パチンコ「約99.5%継続」の爆裂も話題に…激熱タイトル始動に期待の声も浮上!!

「爆速10万発オーバー」達成や「ライトミドルで最高峰スペック」を実現。ヒットメーカー・ニューギンは、パチンコ新時代においても抜群の存在感を放っている。

 昨年も話題作を続々と発表したが、大きな話題となったのは現行機最高峰の悪魔的スピードを有する『Pデビルマン~疾風迅雷~』。デビューから、多くのユーザーを魅了した。

 大当り確率1/319.69で、初当りからのトータルRUSH突入率は60%。醍醐味である「真悪魔RUSH」では「時短3回+残保留1回」が付与される。その継続率は93.2%を誇り、大当り決着は最短「約1.0秒」とスピード感も抜群だ。

 瞬時にして出玉を激増させることも可能。「約2時間で185連9万発」といった驚愕の情報が確認されるなど、ポテンシャルの高さを証明したと言えるだろう。

 注目度では同社が誇る『花の慶次』シリーズも負けてはいない。1/199のライトミドルにも関わらず、強烈な出玉情報を生み出し続けている。

P真・花の慶次2~漆黒の衝撃~EXTRA RUSH』は、業界初の「時短EXTRA」を採用している点が特長。ひとたび突入すれば、どこまで続くか分からない「新感覚のゲーム性」を実現した。

 右打ち中はALL1500発となっており、トータルの連チャン率は約81%を誇る。ミドルスペックに匹敵する爆発力を有しているわけだが、実際に「トータル5万発オーバー」「軽々と8万発を達成」といった歓喜の声が浮上した。ライトミドル分野に衝撃を与えたマシンと言えるだろう。

 そんな『花の慶次』シリーズ最新作が間もなく降臨。パチンコ新台『P真・花の慶次3』は、初代を継承したV-STタイプ。大当り確率1/319.68のミドルタイプで、通常大当り後の時短を含めたST突入率は約67.5%だ。

 ST135回の継続率は83.3%、電チューでの大当り時は80%が10R・約1500発と“らしさ”を存分に堪能できそうな仕上がりだ。24日のデビューからホールを大いに盛り上げてくれそうだが…。

『P真・花の慶次3』に続き激熱タイトルも始動。昨年は擊速スペックを武器にデビューを果たし、「終日9万発」データが確認されるなど上々の反響を得ることに成功していた。

『Pあぶない刑事』(ニューギン)

■大当り確率:1/319.68→1/47.94
■RUSH中小当り確率:1/1.17
■確変突入率/低確率:50%
      /高確率:77%
■遊タイム突入条件:低確率900回転変動開始後に突入(時短1200回)
■時短:1200回or100回or50回
■賞球数:1&4&15
■ラウンド/カウント:6Ror4Ror2R/6カウント
■特賞出玉(最大出玉):約540発or約360発or約180発
○○○

 TV版シリーズは最高視聴率26.4%を記録するなど35年愛され続けた伝説の作品「あぶない刑事」とのタイアップ機が昨年デビューを果たした。当機は大当り確率1/319.68で、トータルRUSH突入率50%となっている。

 出玉のカギを握るRUSHの確変率は77%で、確変大当りの全てが「小当りRUSH」に繋がる仕様。その間の純増は1Gあたり約28発、RUSH1回転の継続率は約99.5%を誇る(確変大当り時も含む)。

「2~3万発」クラスの出玉情報を量産し、中には「終日9万発」データも確認されている。「RUSH時の爽快感は現行機最高峰」といった声も浮上するなど、導入後はまずまずの反響を得ていた印象だ。

 そんな「あぶない刑事」が再び始動。『Pあぶない刑事N-Z YT350』が検定を通過し注目を集めている。詳細は発表されていないが「スペック違いで登場か?」など様々な情報が浮上している状況。前作の特徴を継承した仕上がりで再臨するのだろうか。まずは続報を待ちたいところだ。

関口宏『サンモニ』降板・打ち切り要求の声続出…BPO審議の可能性も、津波発言で

 日曜朝の情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)内での津波警報・注意報をめぐる報道で、MCの関口宏が放った発言が批判を呼び、降板を求める声も続出する事態に発展している。

 15日に発生した太平洋のトンガ諸島での大規模な海底火山噴火を受けて、気象庁は16日未明、日本の広い範囲で津波警報・注意報を発令。同日朝のテレビ各局の情報番組はこぞって関連の最新情報を提供し、朝8時から放送された『サンモニ』でも画面上に常時、日本地図で警報と注意報が発令されている地域を表示していた。

 問題のシーンは新型コロナウイルス感染拡大を取り上げるコーナーで起きた。掲示されたパネルと画面右上に表示されていた日本地図が重なり、関口は次のように発言したのだ。

「画面がどうしても、津波の警報を出すために日本地図をあそこへ出さなきゃならないんでしょうか」

「ちょっとこれは見にくいかもしれませんが、今日はちょっとお許しください」

 さらに今回の津波警報・注意報についても、

「なんだかよくわかりません、今回のこと。気象庁ですら、今回のことがまだはっきりわかっていないっていう、非常に珍しいことが起こっているわけだね」

とコメント。一連の発言に対し、Twitter上では次のように批判の声が続出している。

<今までの震災で津波の被害にあった人たちに失礼だ。TBSも視聴率いいからと守らず、打ち切りするべき>(原文ママ、以下同)

<いちおう報道番組なのに津波の情報が邪魔とか、言ったらアカンことを言ったらダメ>

<悪意がない発言だから余計質が悪い>

<何が日本の視聴者にとって重要な事か判断できず、自己中>

<事の重大性がわかっていない>

<自分の番組の画面が見ずらくなる地図なんか邪魔だという論理ですね。公共の電波に出るのは、ご遠慮頂きたいです>

<TBS上層部の方々、真剣に関口宏に降板を要請して下さい>

<TBSはそろそろサンモニ自体を打ち切りにした方が良いと思う>

「できたから、何なんだ?」

 関口といえば、過去にも『サンモニ』内での発言が波紋を呼ぶことが少なくなかった。

・2017年8月

 東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手がノーヒットノーランを達成した件について、コメンテーターの張本勲氏が「『ノーラン』というのはアメリカのノーラン・ライアンの名前を取って『ノーヒットノーラン』と名前付けてるんですよ」とコメントし、関口は「らしいですねぇ」と同調。事実誤認を指摘する声が相次いだ。

・17年12月

 張本氏の発言中に関口が「ちょっと待ってください、この話からいってください」と遮り、張本氏が「そっちの話は、あとにしてくださいよ」と抵抗。それでも関口が「いやいやいや」と進めようとし、張本氏が「用意してあるんですから」と反論し、コメンテーターの話を途中で遮り、さらに口論におよんだとの意見も。

・20年4月

 コロナの院内感染を取り上げたコーナーで、

「医療従事者の方たちの今の苦労は本当に大変なものだろうと思うけれど、どうして専門家なのにうつってしまうんだ? っていう疑問は拭えないよね」

と発言。ゲスト出演していた感染症学が専門の白鴎大学教授・岡田晴恵氏の黙り込む様子が映し出された。

・21年5月

 プロ野球、千葉ロッテマリーンズ投手で大物ルーキーの佐々木朗希が、入団2年目でプロ初登板したニュースで、

「(デビューが)遅いな、もっと早く活躍しろよとこう思うんです」

と発言。

・21年9月放送回

 イタリア人パイロットが高速道路のトンネル内の小型飛行機による飛行としては世界最長記録を記録したニュースについて、

「できたから、何なんだ?」

とコメント。

『サンモニ』は長寿番組かつ高視聴率番組

 テレビ局関係者はいう。

「意外に思われるかもしれないが、放送開始から30年以上続く『サンデーモーニング』は今でも平均世帯視聴率14%以上をコンスタントに稼ぐ人気番組。局内でも、よほどの理由がない限り打ち切りという判断はないだろう。

 また、関口宏も『サンモニ』に加え、TBSの人気番組だった『クイズ100人に聞きました』や『東京フレンドパーク』の司会を長年務めてきた、局にとって功労者。たまに失言をするからといって簡単に降板させることはできない。

『サンモニ』には10年以上にもわたり見続けている根強い固定ファンがついており、終了させて新番組を始めたり、番組を継続させて司会を交代させれば、今より視聴率が下がるのは目に見えているので、そうした判断は難しい」

 一方、こんな意見も。

「コロナ感染が本格化して東京都が不要不急の外出の自粛を呼びかけていた20年3月の放送回で、これまでメディアでもタブー視されていたパチンコ店の営業問題について関口が突然触れ、『ちょっと細かい話ですけど、パチンコはいいんですか? あれ』とコメントし、議論に風穴を開けた。こうした関口の忖度なしの無遠慮な発言が良いほうに転がることもあり、それが視聴者に支持される大きな要因になっている。

 今回の津波警報をめぐる発言も、視聴者への配慮として“パネルを出すときぐらい、それと重ならないように一時的に地図を隠せないのか?”という意味合いで言った可能性もある。ただ、“津波の警報を出すために日本地図をあそこへ出さなきゃならないのか”という物言いは明らかに不適切であり、報道番組である以上は人命軽視という誹りは免れない。BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議対象となってもおかしくない案件だ。

 そもそも、いくら『サンモニ』を30年以上続けているとはいえ、俳優出身の関口は通常の局アナウンサーが受けるような基本的な教育を受けていないだろうし、災害報道や事件報道のイロハを知っているわけではないので、そうしたニュースでの立ち位置は難しい面はあるだろう」(別のテレビ局関係者)

 果たして次回放送回で、本人の口から釈明などはなされるのだろうか。

(文=編集部)

 

パチスロ「名機再臨」にファン歓喜も…難易度の高さに様々な反応!?―初打ち実戦速報―

 パチスロの醍醐味として「目押し」は外せない要素だ。リーチ目を察知、7図柄を揃える…といったものはパチスロの魅力と言えるだろう。

 そんなパチスロ独自の面白さを追求してきたのが、ユニバーサルエンターテインメントグループの「A PROJECT」だ。

 いわゆる「Aタイプ」で知られているノーマル機やA+ RT機を中心にリリース。『新ハナビ』や『サンダーVライトニング』など名機がリバイバルされている。

 1月11日には、Aタイプファンには馴染み深いマシンが装い新たに登場した。その名も『バーサスリヴァイズ』だ。

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 前作『バーサス』は現在も好評稼働中だが、近々引退する運命。それもあってか、ファンは本機に熱視線を送っているようだ。
 
 そこで本機をピックアップ。実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊技する方、気になっている方は是非参考にしていただきたい。

 

『バーサスリヴァイズ』(エレコ)

 本機は言わずとしれた名機『バーサス』の正統後継機。リール配列や制御の変更、液晶演出など新要素が盛り込まれているが、前作と変わらぬ打感で楽しむことも可能だ。

「リヴァイズ(改新)」の名がついた通り新要素にも注目で、特にリール配列の変更により打ち方に自由度が増し、斬新なリーチ目も実現している。

 ボーナスは2種類。最大222枚獲得できるBBと最大112枚獲得可能なRBである。BB後は必ずRT「VS CHANCE」に突入。JAC INハズシでRTを延命しつつ最適なタイミングでRTを目指そう。

 RBは毎ゲーム技術介入のチャンスだ。上級者手順は中リールにスイカをビタ押しする必要があるが、中級者手順として逆押しで左リールのみ3連図柄を狙う手段(平均89枚)も存在。順押し適当打ちならば平均71枚の獲得が期待できる。

【プレイヤーからの実戦報告】

 実際に遊技したユーザーの反応は様々。やはり「RBの技術介入」について難色を示すユーザーも少なくない印象だ。具体的には「毎ゲームビタ押しはキツい」「ビタ押し失敗時にもっと救済が欲しい」といった内容が目立つ。

 その一方で、好評の声も多い。「リーチ目や法則が増えて飽きない」や「前作と打感が似ていて助かる」など肯定的な意見も存在する。

【ヒットの可能性は?】

 前作『バーサス』の人気が凄まじいため、遺伝子を色濃く引き継いだ本機もヒットする可能性は十分にあるだろう。ただし、技術介入の難易度は高いので新規ユーザーからの反応が影響を与えそうな気配だ。

 また、難易度の観点からホールのスランプグラフは辛めに動くと予想。その分、高設定を入れやすい機種とも考えられるため、ホールの扱いによってはメイン機種として長く活躍するかもしれない。

JRA桜花賞候補が「汚名返上」の巻き返し! 前走裏切りからの最速上がりにC.ルメール「パワーアップしている」

 15日、中京競馬場で行われた10R紅梅S(L)は、1番人気に支持されたフォラブリューテ(牝3、美浦・宮田敬介厩舎)が勝利した。勝ち時計は1分21秒8。

 9頭立てで行われた芝1400m戦。スタート後にダッシュがつかなかったフォラブリューテは、後ろからの競馬となったが、1枠1番という好枠をいかし、道中は後方の内で脚をためた。

 最後の直線で鞍上のC.ルメール騎手が外に進路を切り替えて追い出すと、ただ1頭34秒台の最速上がりを披露。最後は逃げ切りを図るダークペイジを差し切った。

 レース後、ルメール騎手は「いつも通りスタートは速くなく後ろからになりました。その後はすぐに流れに乗れて外に出したらいい脚で伸びました。1400mは合っていますが、新馬戦でも1600mを走っているようにマイルでも大丈夫です。パワーアップしています」とコメント。春の大舞台である桜花賞(G1)へ向けて、成長を見せる1勝となった。

 フォラブリューテといえば、父エピファネイアと母ブルーメンブラットの間に生まれた良血馬として、デビュー前から大きな注目を集めていた逸材だ。新馬戦では川田将雅騎手が騎乗し、単勝1.7倍の断然の1番人気に応えて勝利。それもラスト3ハロンの上りは33秒0と強烈な決め手を繰り出し、2着に4馬身差をつける圧勝だった。

 新馬戦の内容が評価され、前走のアルテミスS(G3)ではルメール騎手が騎乗し、1番人気に推された。しかし、スタート後に他馬にぶつけられ、後ろからの競馬を余儀なくされると、最後の直線でもデビュー戦で披露した切れ味はなく5着に敗れた。

 前走で1番人気を裏切ったにもかかわらず、今回の紅梅Sでも再度1番人気の支持を受けたフォラブリューテ。見事期待に応え前走からの巻き返しに成功し、桜花賞に向けてのプランも現実味を帯びてきた。

 「紅梅Sでの勝利は、桜花賞へ向けての賞金加算という点でも、非常に大きかったといえるでしょう。ルメール騎手は、先週行われたシンザン記念(G3)をラスールで7着、フェアリーS(G3)をエリカヴィータで10着と共に牝馬で結果を残せませんでした。

阪神JF(G1)で7着に敗れたステルナティーアがチューリップ賞(G2)に向かうという事で、その結果にもよりますが、桜花賞でフォラブリューテに騎乗する可能性もでてきましたね」(競馬誌ライター)

 桜花賞の成績は「2-1-2-2/7」と、勝率28.6%を誇るルメール騎手を確保できれば、陣営としても心強い限り。目まぐるしく動く今後の3歳牝馬戦線にも、目が離せない状況だ。

 馬名のフォラブリューテとは、ドイツ語で「満開」を意味する。春の大目標桜花賞での「満開」を目指し、今後の活躍にも注目したい一頭だ。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

JRA珍名馬オヌシナニモノの「あまりに切ない」境遇!? 宿命のライバル・アイアムハヤスギルに先着も、ゴール寸前“逆噴射”……の原因とは

 16日、中山競馬場で行われた11R京成杯(G3)は、6番人気のオニャンコポンが重賞初制覇。

 特徴的な馬名に加え、大ヒット漫画『進撃の巨人』の人気キャラクターと同名の「珍名馬」として注目されている同馬だが、その意味が「偉大な者(アカン語)」であることを改めて証明する勝利となった。

 一方、同じ「珍名馬」としてTwitterのトレンド入りを果たしたのが、約35分前の中山10RジャニュアリーS(OP)に出走したオヌシナニモノ(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)である。

「珍名馬」の先駆けとして、今や出走するたびにトレンド入りを果たしているオヌシナニモノ。今回は3走前にワンツーゴールを決めた“宿命のライバル?”珍名馬アイアムハヤスギルにリベンジを果たしたものの、レースの結果はなかなか辛い現実を物語っている。

 16頭立てのフルゲートで行われたレース。オープン入り初戦を迎えたオヌシナニモノだったが、前走の勝ちっぷりが評価されて3番人気に支持された。

 そんなファンの期待に応えるように、最後の直線を先頭集団で迎えたオヌシナニモノは、抜群の手応えで馬群から抜け出す。スッと後続を3馬身近く突き放した際は、多くのファンが勝利を確信したことだろう。

 しかし、残り50mといったところだろうか。先頭を走っていたオヌシナニモノが、まるでガス欠したかのように失速……。あっという間に後続馬群に飲み込まれて、最後は5着まで着順を落としてゴールした。

「うーん、良い馬なんですけど1200mでは、どうしても最後に止まってしまうんですよね。脚抜きのいい不良馬場ならワンチャンスあるんですが、この日のように力のいる良馬場だとなかなか……厩舎も騎手も、あの手この手を尽くしてはいますが」(競馬記者)

 記者がそう語る通り、オヌシナニモノの戦績は「ダート1150mがベストの馬」であることを如実に物語っている。

 ここまで19戦4勝の戦績だが、1150mでは3戦3勝と無類の相性を誇っているオヌシナニモノ。しかし、それが1200mになると、9戦して1勝2着2回と今一歩勝ち切れない。

 それも1200mは不良馬場ならすべて連対、それ以外はすべて3着以下と、これほど傾向がはっきりしている馬もそうはいないだろう。

「陣営も本当は1150mのレースに使いたいのでしょうが、実は1150mは福島しか開催されない特殊な距離。従って福島の開催を待つしかありませんが、1150mのオープン以上のレースは存在しません。つまり、すでにオープン馬のオヌシナニモノがベストな条件で走れる機会は、おそらくもうないんですよ……」(同)

 例えば昨年、2000mの天皇賞・秋(G1)を勝ったエフフォーリアが、2500mに延長された有馬記念(G1)をあっさり連勝した例がある一方、オヌシナニモノのようなスプリンターは距離が少し延びただけで、その壁にぶち当たることは珍しくない。

 代表的な例は、今なお「最速」と名高いサクラバクシンオーだろうか。1400m以下では12戦11勝という生粋のスプリンターだったが、最後まで1600m以上で勝利を挙げることはできなかった。

 まるでお約束のようなゴール前の失速ぶりも相まって「あまりにも切ない状況」と言わざるを得ないオヌシナニモノ。果たして、天の助けを借りず、あと「50m」の壁を超えられる日は来るのだろうか。それとも陣営は本馬が出走するたびに、てるてる坊主を逆さに吊して、ワンチャンスを祈る他ないのだろうか……。

 元々、抜群の注目度を誇る人気馬だけに、さらに興味深い存在になりそうだ。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

パチンコ「10万発は魅力」と思うが…万枚マシン投資5本で楽勝!?

「10万発かぁ…羨ましい」。大きく勝ちたいならパチンコですかね。

 10万発オーバーの出玉情報が当然のように浮上するなど、パチンコ分野の盛り上がりは半端ではありません。

 パチスロも「5000枚オーバー」「万枚達成」といった景気の良い報告はありますが、勢いは比にならない印象です。「大きく勝ちたいならパチンコ」といった声は圧倒的に多いでしょう。

 自分も、そう思っています。しかし…10万発レベルの爆裂を味わいたいですが、今は「パチスロが楽しい」の周期に入っているのです。。

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 パチスロの新台はもちろん、お気に入りのマシンを遊技する日々。昨年の打ち収めもそうでした。機種は『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』。ゴッドシリーズを彷彿とさせる仕上がりに乙女が合わさった感じが、たまらなく好きなのですが…。

 戦績は目も当てられないもの。昨年の下半期も挑み続けましたが、ことごとく大敗を喫しておりました。危うく嫌いになりかけるところでしたが、年内最後の実戦で快勝!好きなままでいられたのです!!

「+400G」からの熱い展開もあって「1129枚」獲得という結果。投資は3本だったので、大勝利と言っていいでしょう。良い打ち収めにしてくれたことで、『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』への愛が深まった次第です。

 このように2021年を良い形で締めくくれたわけですから、新たな年も好スタートを決めたいところ。1年の流れを決めると言っても過言ではない初戦の相手を「誰にするか」で非常に悩みました。

 仲間内で流行っている機種を打つか…ちなみに今ブームになっているのはプレイヤーファーストスペックの超高密度AT機『パチスロ楽園追放』と、「パチンコを完全継承」のキャッチコピーで注目を集めた『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』。どちらも自分の周りでは高評価で、両機での実戦報告が多く浮上します。

 せっかく皆でホールへ行くわけだし上記の2機種か、昨年のラストを華々しく飾った『乙女』か…色々な考えが浮かびましたが、最終的には「16連・1534枚」「15連・1556枚」をやった機種を打とうと決断したのでした。

 選んだのはスパイキーの『絶対衝激Ⅲ』。「プラトニックボーナス」と「衝激RUSH」が最大80%ループする仕様で、万枚報告も多く挙がっているマシンです。ヒキ次第では、刺激的な展開を期待できます。

 キャラのデザインが好み(ナイトプールを見るだけでテンションUP)なのですが、それに加えヒキに勝敗が左右されやすいシステムが最高…面白いマシンです。

 昨年は低投資で「16連・1534枚」や「15連・1556枚」を達成するなど相性も良い印象。非常にお世話になった機種です(完走したことありません。自慢できるほどの大勝はないです)。

 2022年のパチスロ初戦は、そんな『絶対衝激Ⅲ』へ朝一から挑むことに。早々に発生したデートはあっさり振られましたが…すぐにリベンジに成功! そのまま順調にバトルも勝利!! 投資5本で、楽しい状況を迎えることができたのです。

 この日は7が揃いすぎる展開。いつもなら拒まれ続けるKISSも、景気よく受け入れてくれる…二人同時もOKしてくれるなど、思わずニヤけてしまう実戦となったのでした。

「今日こそ完走できるのでは?」

 そんな欲が生まれた瞬間に、不穏な空気が流れ出します。あぁ…あっさり連チャンは終了し、今回も夢(完走)を叶えることはできなかったのでした。いや~持ってないですね。

 結果は「7連850枚」。まぁ投資は5本なので上々でしょう。楽しませてもらったし、何より初打ちを勝利できたので全然OKです。引き続き相性は良いのでは…今年もお世話になりたいと思います。

(文=デニス坂本)

<著者プロフィール>
 企業の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax!の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。

パチンコ「56分で5万発オーバー」も話題…甘デジ約1.5秒快速SPループも好スタート!!

 再び大旋風を巻き起こすのだろうか。

「時速35000発超」という出玉スピードを武器に、快進撃を見せた『P大工の源さん 超韋駄天』(SANYO)。そんな爆速王を進化させたシリーズ最新作が、ファンから熱視線を浴びている。

 パチンコ最新タイトル『P大工の源さん 超韋駄天 BLACK』は、大当り確率約1/318のミドルタイプでRUSH突入率は約50.2%。初回RUSH突入時は1500発が約束される激アツ仕様だ。

 RUSH継続率は約93%を誇り、この間は最大1500発の出玉を獲得できる。「極源ボーナス」発動は1,500個×2回以上が確定する様子。10R大当り後は時短127回+残保留1回の「夢源RUSH」となり、次回BONUSが濃厚だ。

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 平均3.5秒の超速展開も健在。公開されている試打動画では「56分で5万7210発」という衝撃の結果も確認できる。ここで実戦したのは見本機とのことだが、先代と同様の超スピードを有していることは間違いないだろう。

 導入予定日は2022年4月4日。完全無欠の「黒い韋駄天」が、ホールへ熱狂を呼び込みそうな気配である。

 さらに同社は『P大工の源さん 超韋駄天』シリーズのスピード設計・高継続を継承した『Pストライクウィッチーズ2』や、遊びやすさと高いRUSH性能を実現した甘デジ『PAギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 強99ver.』も発表。どちらも好反響を得られそうな仕上がりとなっている。

 2022年もパチンコ分野を大いに盛り上げてくれそうだが、先日デビューを果たした新機種も好調ぶりが目立つ。

「海シリーズ史上で最も金魚群に出会える」と紹介される『PA海物語3R2スペシャル』は、大当り確率約1/99.9で確変割合75%。通常大当り後に移行する20回の時短及び残保留4個を含めたトータル継続率は約80.4%を誇る。

 確変中の変動秒数は約1.5秒(プラス停止0.7秒)と超高速変動。サクサク変動の「快速SPループ」を味わえる点が特徴だ。大当り内訳は10ラウンド確変大当りが2%、4ラウンド確変大当りが73%、4ラウンド通常大当りが25%。それぞれ約720発、約288発の出玉が獲得できる。

 導入後の反響は上々。爽快感抜群の「快速SPループ」を称賛する声も浮上するなど好スタートを切ったという印象だ。今後の動向に注目したい。

『PA海物語3R2スペシャル』(三洋物産)

■大当り確率:約1/99.9→約1/9.9
■賞球:3&2&12&1&4
■カウント・ラウンド:6カウント・10R or 4R
■確変割合:75%
■確変タイプ:次回まで
■時短:20回
■トータル継続率:約80.4%
○○○

「青汁王子」三崎優太が波乱万丈の末につかんだ「稼ぐための哲学」

 劣等感、コンプレックス、適応障害、社員が次々と退社、借金、裏切り…、そんな逆境をすべて糧として、「誰もがうらやむ成功」を手にした男がつかんだ「稼ぐための哲学」は実践的かつ、読む人に「一歩を踏み出す」勇気を与えてくれる。

 その整った顔立ちから「青汁王子」との異名を持ち、メディアでもたびたび取り上げられ、SNSやYouTubeでも際立った発信力を持つ三崎優太さん。

 近年では投資家として10社以上に出資を行い、年間総額300億円以上の売り上げを誇るという、まさに若くして「ビッグな成功を手にした男」。

 しかし、その人生はジェットコースターのように波乱万丈だ。2019年に発覚した脱税事件が記憶に新しいが、それすら三崎さんが経験してきた挫折の一つにすぎない。

 大成功と大失敗が交互にやってくるような経験を経て、三崎さんがたどりついた「稼ぐための哲学」とは一体どのようなものなのだろうか。

お金は稼ぐも人に裏切られ続けた、波乱万丈の人生


 著書『時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則』(三崎優太著、KADOKAWA刊)によると、三崎さんが自分でビジネスを興したのは18歳の時。携帯電話向けアフィリエイトサイトの運営を始めると、瞬く間に月商400万円に達した。

 しかし、若くして大金を得たことで、精神的に不安定になり通院生活に。雇っていた高校の同級生たちも、三崎さんと仕事への価値観が合わずに去って行った。

 その後、東京に拠点を移し会社を興すも、信頼していた役員に裏切られ、ライバル会社に重要情報を売り渡されるなど不運は続いた。

その頃の私には「社長」としての器はなく、ネットビジネスで小金を稼ぎ始めた、ただの若造に過ぎませんでした。(P41より)

 次に三崎さんが始めたのはFX(外国為替証拠金取引)だった。研究を重ね、すぐに数億円の利益を出したが、ここでも裏切りに合う。友人からの「月利10%のファンド投資」という儲け話に乗った結果、3億円近いお金を失ってしまったのだ。

 ただこのときの投資の経験から「これから伸びる業界」としてヘルスケア業界に目をつけたことが、「青汁王子」誕生のきっかけになった。

 2017年、「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3,000万個の大ヒット商品となり、年商130億円を達成。「青汁王子」として一躍脚光を浴びることとなった。

 しかし大成功を収めたのもつかのま、今度は脱税で逮捕(有罪判決が出たが、三崎さんはこの判決の理不尽さを訴え続けている)。

 メディアやSNSで袋叩きにあい、周囲から人が離れていった。自分で創業した会社のトップも退任せざるを得ず、「いつ死んでもかまわない」というところまで追い詰められた三崎さんだが、SNSを使って起死回生をはかる。

 「青汁劇場」としてYouTubeであえて没落ぶりを強調。「恥ずかしさやみっともなさをすべてかなぐり捨てて」、「ピエロ」を演じた結果、フォロワーが激増。最初は誹謗中傷ばかりだったコメントに少しずつ応援する声が混じりはじめ、「ファン」に塗り替わって行った。結果として強力な発信力を手に入れたのである。

 一方、経営者としても順調に実績を積み重ねていく。買収した企業の業績が順調で合計で年間300億円の売り上げを達成するまでに成長。「青汁王子」として、劇的な復活劇を遂げた。

「青汁王子」が波乱万丈の人生の末に見つけた「稼ぐための哲学」とは


 波乱万丈の末に三崎さんがつかんだ「稼ぐための哲学」は驚くほどシンプルだ。そのひとつが「競争優位性」。「相対的に見て、自分の会社に競争優位性があるだろうか」という点を徹底的に検証することが必要不可欠だという。

 「絶対的優位」でなくていい。他社よりもサービスや商品が少しでも優れていれば生き残っていける。そのために必要なことは徹底した市場調査だという。その上でマーケティング戦略を練る。

 このシンプルな成功法則を支えるものが、「何があっても前を向く」メンタル術である。本書には「ピンチはチャンス」というワードが何度も出てくる。

(絶対にピンチをチャンスに変えてやる)
(どんな逆境でさえも乗り越えてやる)
(どんなマイナスでさえもプラスに変えてやる)
こんな気持ちを心の中にたぎらせて、ひたすら前を向いていった結果、今のプラスの状況に到達することができたのです。(P81より)

 心療内科に通うなど、決してもとからメンタルが強かったわけではない。「ピンチの先には必ずチャンスが待っている」と自分に言い聞かせることで、折れないメンタルを作り上げることができるという。

 そして失敗を恐れず、なりふり構わず前に進んでいけば、誰でも必ず成功にたどりつき、稼ぐことができると三崎さんは説く。

 本書は他にも時間管理術、お金の使い方、自分のブランディング力の高め方、起業についての具体的な提案なども明かされ、全編通して飽きさせることがない一冊となっている。(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

【参加者募集】Do! Solutions Webinar「地域経済活性におけるECの可能性」2月2日開催

電通が運営する課題解決マーケティング情報サイトDo! Solutionsは、2月2日開催されるウェビナー「地域経済活性におけるECの可能性」の参加者を募集している。

生活者の間で地方特産品への興味・関心が高まる一方、地方特産品の販路としてECを活用している自治体や地域事業者はまだ多くない。生活者の需要を捉えて地域経済を活性化するためには、従来のオフライン販路だけでなくECでの販路拡大が重要である。

「地域のためのEC研究所」による本セミナーでは、地方特産品の販路拡大に興味を持つ自治体担当者を対象として、現在の国内ECの概況や地域特産品の買われ方に関する電通自主調査の解説に加え、ECサイト運営事業者、ECコンサルタントを招いて、各ECサイトの特徴や、ECでの販促施策、地域事業者の育成などについて解説する。

「地域のためのEC研究所」に関するニュースリリースはこちら

「地域経済活性におけるECの可能性」案内告知
地域のためのEC研究所セミナー Vol.1
地域経済活性におけるECの可能性

【概要】
日時:
2月2日(水) 14:00〜15:30
費用:無料
形式:Zoomウェビナー
登録締め切り:1月31日(月)17:30
定員:500名

■参加登録・セミナー詳細はこちらから

【プログラム】

第一部 「地域のためのEC研究所」の紹介
本プロジェクトの概要を紹介。

第二部 拡大するECのポテンシャルと地方特産品の購入実態
国内ECの概況と自主調査から見えてきた地方特産品の購入実態を紹介。

第三部 ECサイト運営事業者によるパネルディスカッション
各サイトの特徴や、ECでの販促・地域事業者の育成などについて討論。

【登壇者プロフィール】

地域のためのEC研究所 所長
電通
トランスフォーメーション・プロデュース局 チーフソリューションディレクター
神野 潤一(かんの じゅんいち)

ECを専門とした自治体・官公庁案件のメインプランナーとしての経験が豊富。これまで福島県、大分県、農林水産省などを担当。
自治体案件以外では、主として消費財メーカー、食品メーカーとECを含む流通企業やポイント事業者、デジタル決済事業者との連携案件、クライアントの新事業開発案件などを多く手掛ける。
 

JRA日経新春杯(G2)川田将雅が残した、大本命ステラヴェローチェに勝ったことよりも嬉しい「至極の一言」とは

 16日、中京競馬場で行われた日経新春杯(G2)は、3番人気のヨーホーレイク(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が勝利。昨年の日本ダービー(G1)から半年以上の休み明けとなったが、見事同世代の大本命ステラヴェローチェを打ち負かした。

「無事に、この馬らしい走りができて良かったです」

 レース後、川田将雅騎手がそう語った通り、昨秋は目の外傷によって全休。「(昨年の)ダービー以来でどれだけ動けるかと思っていた」が、「返し馬の雰囲気がとても良かったですし、いい状態で臨めました」と仕上がりに不安はなかったようだ。

 最後の直線では昨春のクラシック2冠で先着を許し、本馬が休養中に菊花賞(G1)や有馬記念(G1)で4着するなど、スターダムへのし上がった同世代ステラヴェローチェとの一騎打ち。「しっかり勝ちきってくれ――」鞍上の檄に応える形で、最後は単勝1.8倍の大本命を競り落とした。

 一族が「壁」を、ついに打ち破った。

 ヨーホーレイクの母クロウキャニオンといえば、2007年のキラウエアを皮切りに、昨春まで15年連続で出産に成功。それもデビューした産駒13頭すべてがJRAで勝利を挙げている、知る人ぞ知る名繁殖牝馬である。

 またクロウキャニオンの仔は仕上がりが早いことでも有名で、新馬戦の通算成績は「8-3-1-1」という無類の強さを誇る。

 それだけでなく、カミノタサハラの弥生賞(G2)やボレアスのレパードS(G3)を筆頭に、マウントシャスタの毎日杯(G3)2着、ベルキャニオンの共同通信杯(G3)2着、ストーンリッジのきさらぎ賞(G3)2着、ラベンダーヴァレイのチューリップ賞(当時G3)の3着など、重賞でもしっかりと結果を出す優良な産駒が目立っていることも大きな特徴だ。

 そんな名牝クロウキャニオンが、例えばサートゥルナーリアやエピファネイアの母シーザリオのような「超一流の繁殖牝馬」らと肩を並べられずにいるのは、産駒にG1ホースがいないことに加えて、もう1つ大きな課題があったからだ。

 それが「成長力」だ。

 上記した産駒たちの重賞実績は、すべて3歳時に挙げたもの。特に3歳春に良績が集中しており、仕上がりの早さに加えて、成長力が問われてくるクラシックのシーズンになると、その厚い壁に跳ね返され続けてきた。

 実際にホープフルS(G1)3着、きさらぎ賞で2着の実績があるヨーホーレイクもまた、昨年はクラシックで壁に泣いた典型的なクロウキャニオンの仔だった。

 逆に言えば、これまで兄や姉たちが古馬重賞の壁にことごとく跳ね返されてきたからこそ、今回の復帰戦でクロウキャニオン産駒の成長力を改めて不安視する声は決して小さくなかったのだ。

「“クロウキャニオンファミリー”悲願のG1勝利というわけではないですが、今回の日経新春杯の勝利も、一族にとって極めて大きな勝利だと思いますね。

仔出しの良い名繁殖として知られるクロウキャニオンですが、2番仔のボレアスから12番仔のヨーホーレイクまで、すべてディープインパクトが付けられたことでも有名です。結果的に産駒が極めて似たような傾向を持つようになりましたが、だからこそヨーホーレイクが古馬重賞の“壁”を破った意味は一際大きいと思います」(競馬記者)

「馬体が成長してダービーの頃と比べて、遥かにいいバランスで走れるようになっています」

 川田騎手のこの言葉はクロウキャニオン一族の関係者にとって、この上ない誉に違いないだろう。

「多くの有名馬が引退した中で、新しい世代で頑張っていきたいと思います」

 群雄割拠の幕開けと言われる2022年の競馬界で、2キロのハンデがあったとはいえ、強豪ステラヴェローチェを負かした意味は極めて大きい。一族悲願のG1制覇へ、王手をかけたといえる勝利だった。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。