マイナポイント第2弾が見切り発車すぎる?そもそも出番がないマイナンバーカード

 2022年1月から「マイナポイント第2弾」がスタートしたという。報道でご存じだろうが、付与されるのは合計で2万円分。その内訳は、①マイナンバーカードを申請・取得した人に5000円、その後で②保険証として使える手続きをすると7500円、③公金受け取り口座の登録をすると7500円、との分割式だ。すでに前回のマイナポイント事業でカードを作成済みの人は、残る最大1万5000円分のポイントが受け取れる。

 しかし、焦らなくてもいい。「①カードの作成で5000円」だけが始まったにすぎない。カードの申し込み期限は2022年9月末までで、マイナポイントの申請は2023年2月まで。保険証としての利用申し込み・公金受け取り口座登録でのポイント申請は6月から開始予定だ。

 すでに第1弾のマイナポイントを受け取り済みの人は、6月まで様子見となる。前回作ったものの、まだ①の申し込みをしていない人は5000円付与の対象になるので、手続きをするといいだろう。

 今さらながらだが、「マイナポイントって何だっけ?」という人にざっと説明をする。この事業に参加しているキャッシュレス決済事業者の提供する、電子マネー・プリペイドカード・QRコード決済・クレジットカード・デビットカードを一つ選んで申し込みをする。申し込みは、スマホやPCサイトのほか、コンビニATMやマルチコピー機などから可能だ。選んだキャッシュレス決済に2万円分チャージしたり、利用することでポイント還元が受けられる(詳しくはマイナポイントの公式サイトを参照)。

 2万円を使って(あるいはチャージで)5000円が受け取れるということは、普段必ず2万円を使う用途に紐付けるのがいい。筆者は、いつも買い物をするスーパー系のクレジットカードを選び、毎月の食費をカードで決済した。おかげで受け取ったマイナポイントもそのまま食費に充てることができ、有効に消化できた。

 なお、一度選んだキャッシュレスサービスは原則として変更できないことになっている。となると、すでに①のポイントを受け取ってしまっている場合も、②③において前回と同じサービスでないといけないのかとの疑問が湧く。コールセンターに問い合わせたところ、この仕組みが②③にも適用されるかは、まだ決まっていないとの回答だった。マイナポイント事業という名がついているので、ポイント還元だろうとは思うのだが……。もし銀行口座を登録させたいなら、③については現金で振り込んでくれることにすれば、誰もが喜んで登録しそうだが。

 どちらにしろ、②保険証③公金受け取り口座登録のポイント付与については、追加の情報公開待ちということだ。

マイナカードでできることが、特になさすぎる

 2022年1月1日現在のマイナンバーカードの交付枚数率は41%だそうだ。総務省が公開しているデータのうち最も古い2017年3月時点が8.4%なので、ずいぶん増えたなあという印象ではある。マイナポイント事業が一役買ったことは否めず、筆者も本来は必要性を感じなかったが、記事を書くために申し込みをした。しかし、カードを取得して以来、これといった出番はない。

 メリットとしてよく言われる「コンビニで住民票の写しや印鑑登録証明書等証明書が取れる」だが、まだその必要に迫られず、利用する機会がない。便利な機能なのだろうが、普通の人では年に一度使うかどうかだ。マイナポータルに登録することで児童手当など妊娠・子育て関連の手続きはネット上でできるが、これも利用者は限られるだろう。

 マイナンバーカードがあれば接種証明が発行できる「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も、やっと旧姓併記のカードに対応したが、3回目の接種が進んだ場合、そのデータは自動更新されるのだろうか?

「なるほど、これがあって便利だ」という実感を持てないまま、保有して1年あまりが過ぎた。先ほども書いたが、マイナポイント自体もキャッシュレスサービスの利用によって付与されるため、カードを収納場所から出す機会はなかったのだ。

 DXと耳にタコができるほど聞くが、口座登録にしろ、健康保険証との連携にしろ、このようなカードの現物がなければできないはずもなく、それこそマイナンバーを入力させて登録する専用フォームを作れば済むのでは、という気がする。「デジタル化の推進には、チップが付いた現物であるマイナカードがなくてはできません」という仕組み自体が、DXという言葉から遠く感じてしまうのだが……。

銀行口座登録はキャンペーンが期待できそうか

 マイナカードの作成以外はまだ詳細は決まっていないとはいえ、銀行口座を登録する際には、銀行側がインセンティブを加えたキャンペーンを打ち出してくる可能性は大いにある。

 登録してもらえば末永く国からの給付や支援金の受け取り口座になるのなら、各銀行も本気を出すだろう。これはあくまで個人的な想像だが、銀行口座の登録と、従来のキャッシュレス決済を噛ませるのは何ともややこしく、ポイント付与というよりキャッシュバックになることも考えられる。

 銀行としては、その際に自行のデビットカードを作ってもらえればキャッシュバック率を時限的に高くするとか、新規で口座を作ってもらえるなら7500円に加えて500円を上乗せでキャッシュバックをするとか、楽天銀行のように自社ポイントを持っているネット銀行なら期間限定ポイントを大盤振る舞いするなどの打ち出しは大いにあり得る。

 どちらにしろ、もし無駄に給付金を使ってしまいたくないのなら、生活口座より専用口座として定めたほうがいい。給与の振り込み口座はあくまで生活費用のものであり、さまざまなお金が引き落とされ、何かと出入りが激しいものだ。使う口座と貯める口座は切り離すべきで、せっかく給付されたお金がよくわからないまま使ってしまったというのが一番もったいないからだ。

 18歳以下の子どもに支給される臨時特別給付の10万円を、すでに受け取った家庭もあるだろう。児童手当が支給されている家庭なら、その口座に振り込まれているはずだ。こうした公的な支給を受け取る口座は専用化して、「いつの間にか……」を防ぎたい。

 なんといっても、使われるのは我々の税金である。今後のポイント受け取りの手続きは、なるべくシンプルにわかりやすく、余計に事務費がかかることのないように設計してほしいと願うばかりだ。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

有名パチスロライター謎の「すたひろし」正体に感動!阪神タイガース大物新人は爆裂AT機みたい!?【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.20】

 1月某日、都内某所での2022年1発目の回胴酔虎伝。今回はアニマルかつみ、濱マモル、担当編集が熱狂的な阪神タイガースファンということもあり、野球談議をしつつ正月の過ごし方についても語っていただいた。

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--我々タイガースファンとしては、昨年は悔しい一年でした。

濱「ヤクルト、強かったですね」

アニ「ホントだよね。でもさ、業界関係者ってヤクルトファンが多いよね。リスキー長谷川くんとか」

濱「ガイドワークス・実戦術チームのトップもヤクルトファンですしね。岡山出身なのに。星野仙一監督のお膝元ですよ」

アニ「自分、星野監督の出身校に行ったことがあるよ。2003年、マッパチの岡山遠征の時に」

濱「いいなぁ。倉敷商業ですか」

アニ「そうそう」

濱「あれ、なんなんですかね。野球好きあるあると言いますか、有名選手の母校に行きたくなりますよね。アタシも昔、高知県に雑誌の取材で行った時、真っ先に藤川球児の母校・高知商業に向かいましたもん」

--石川だったら、間違いなく星稜高校に行きますよね。

濱「分かります。あと、野球場も行きたくなりますよね。アタシ、車で北海道を1周した時、旭川スタルヒン球場に寄りましたよ」

アニ「わはははは。スタルヒンって戦前の投手だっけ?。確か巨人の選手でしょ。名前がカッコイイよね」

濱「響きがいいですよね。スタルヒン」

アニ「今調べたら、ロシア人なんだ。ロシア帝国の生まれで、戦時中に帰化して須田博(すたひろし)に改名したんだって」

--すたひろし!?

濱「須田博球場だとイマイチ、パッとしない感じですけど、我々にとってはクラーク博士より偉人ですよ。クラーク博士って北海道代表の偉人みたいな雰囲気ですけど、8か月しか北海道にいなかったそうですからね」

--わはははは。そうなんですね。じゃあ、間違いなくスタルヒンの方が偉人です。

アニ「須田博ね」

濱「北海道つながりで言えば、今年は日ハムがアツそうですよね。新庄ビッグボスで」

アニ「今年は日ハム戦を観ますよ、J-SPORTSで。現役時代もチームが北海道に移った中でメジャーから移籍して盛り上がったしね」

濱「しかも、優勝して引退ですから」

アニ「やっぱり彼はスターですよ、スター」

--阪神時代は敬遠のボールを打ちましたよね。槙原投手から

濱「槙原は85年にもバックスクリーン3連発を喰らってますしね」

アニ「あの当時のヤジがすごい甲子園のマウンドで、完全なるアウェーで打たれたんだからね。メンタルは相当なものだったと思うよ」

濱「3本目を打った岡田もすごいですよね。2本目が出た後で、球場全体が期待してますし」

アニ「あれでホームランを打たなかったらいろいろ言われそうだしね。昭和の甲子園はひどかったから」

濱「名物の焼き鳥を焼く煙で外野席がとんでもないことになってることとか、ありましたよね」

--わはははは。ありましたね。

アニ「今年は寅年なんでね、優勝から17年経ってるし、そろそろ結果を出してほしいよ」

濱「思えば前回の優勝も18年ぶりでしたよね」

アニ「自分が若い頃はホント、ダメ虎だったから。『阪神の優勝を3回見たら一生を終える』って言われてたし」

濱「でも、我が地元の大洋ホエールズはもっと弱かったですよ。子供の頃からタイガースファンなのは、それが理由のひとつでもありますし。地元球団なんで応援はしますけど」

--権藤監督で優勝した時は、にわかファンが増えたでしょうね。

濱「増えたと思いますよ。でも、DeNAになって明らかに変わりましたね。ファンが増えました」

アニ「今はどこの球団もそうだけど、女性客が増えたよね」

濱「そうですね。それの元祖がカープ女子ですか」

アニ「だね。ユニフォームを着た女子ってかわいいんだよな」

濱「女性が泊りに来た時の、着替えとして男性のシャツを羽織った雰囲気に近いですよね、あのダボダボ感は」

アニ「悪くないよね。まぁその話はともかく、阪神は佐藤君だよ。好調な時から思ったでしょ?これは簡単に攻略されるなって」

--ですね。来日初年度の外国人選手のようでした。

アニ「そうそう。そんな感じですよ。自分でも分かってたと思うんだよね。でも、ああいうキャラクターはいいよね」

濱「今の選手は、昔と比べてレベルは高いけど個性がないってテレビで誰かが言ってましたし、佐藤選手のような存在は貴重ですよね。このまま行ってほしいです。もちろん、少しは三振を減らした方がいいでしょうけど」

アニ「令和のブンブン丸だね」

--現・ヤクルト二軍監督の池山隆寛ですね。

アニ「イチロータイプじゃないからね。中野君とか近本君とかも必要だけど、やっぱりここぞという時に打ってくれる、それこそ一発台みたいな存在は必要だよね。パチンコ屋さんのラインアップと一緒ですよ」

濱「パチスロで言えば爆裂AT機みたいなものですね」

アニ「そうそう。8192分の1フラグ搭載のね。まぁでも、プロ1年目であれだけの成績を残せたんだから大したものだよ」

--ところで、正月はどのように過ごされていましたか?

濱「お兄さんより若輩者が言うのもアレですけど、年を食うともう、年末年始感はあまりないですよね」

アニ「なかったね。なにしてた?年末年始」

濱「普段と変わらぬ日常です。当サイトでコラムを書かせてもらってますと、ネット系には印刷所のお休みがないんで。年末進行もありませんし」

--濱さん、年末最後のコラムは大晦日に送られて来ましたね。

アニ「わはははは。そうなんだ。でも、それはありますね」

濱「ありがたいことに、そこそこのボリュームがあったスロガイのインタビュー記事もありましたし、通常運転でした。ただ、子供たちが冬休みで家にいるってくらいで」

アニ「お子さんがいたら、お子さんのスケジュールありきで、そこで季節感はあるよね」

濱「ですね。あ、でも通常運転と言いましてもお正月くらいは豪勢に行こうと思ってまして、毎年、デパートでおせち料理を注文するんですよ」

--お~、それはいいですね。

濱「だから元旦は、それをツマミに朝から飲むっていうのが楽しみのひとつではあります」

アニ「うちはね、年々、おせち的なものはやらなくなったね。最低限のもの。結局、残っちゃうんだよね。栗きんとんとか食べないし。海老を剥くのも面倒くさいし」

濱「それはありますね。剥く手間を考えたら、食べなくてもいいかってなっちゃいます」

アニ「だから僕は、カズノコと酢ダコとお雑煮くらいですよ」

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年輪を重ねると共に正月感が無くなるとは両氏。それでも正月の思い出は数々あるだろうから、次回では、そんな正月の思い出について触れていただこう。

パチスロ史上「最大のヒット作」がついに復活!!ファンからは歓喜の声が続出!!

 隆盛を極めた4号機時代を知らずとも、その名を知るプレイヤーは多いことだろう。

 サミーが誇る人気シリーズの初代『パチスロ北斗の拳』。累計販売台数60万台以上を記録した、パチスロ史上最大のヒット作である。

 有名コンテンツをモチーフとした本機はバトルボーナスと銘打たれた、当時としては画期的な出玉システムを採用。10G継続のATと8回のJACゲームで構成されるバトルボーナスは、1セットの純増こそ約140枚と少ないものの、最低66%、最高88%の継続率抽選をパスする限り永遠とループし続けるのが大きな特徴で、ヒキ次第では一撃数十連、即ち数千枚を獲得することができる。

 バトルボーナスの継続or非継続はJACゲーム中の演出=ケンシロウVSラオウのバトル内容で示唆され、ケンシロウの攻撃は問答無用で継続確定。ラオウが攻撃してもケンシロウがかわす、或いは食らっても立ち上がれば同じく継続となり、攻撃を受けた後の背景で雲が動いていれば必ずケンシロウが立ち上がるといったパターンもある。

 仮に敗北しても次ゲームのBETでリンorユリアが登場すれば復活→継続確定。パンチを食らってのユリア登場は継続率84%以上が約束されるなど、各種演出による継続率示唆もある。

 通常時には低確・通常・高確と3種類のモードがあり、滞在モードに応じてチャンス役成立時のモード移行割合が変化。主なモード移行契機はチャンス役で、最終的に「バトルボーナス当選モード」へ昇格すれば最大32Gの前兆を経て赤7絵柄、もしくは北斗絵柄揃いでバトルボーナスが発動する。ちなみに、中段(2枚)チェリーは状況を問わず25%以上でバトルボーナスへ繋がる。

 設定推測要素は、チェリー&スイカ確率やモード移行率など。天井はバトルボーナス間1999Gハマリで、到達後は前兆モードor赤7モードへ移行する。

 サミーのグループ企業であるサミーネットワークスはこのほど、スマートフォン向け無料パチンコ・パチスロアプリ「777Real」にて、そんな名機の配信を開始した。

 基本価格は無料で、アイテム課金制。あの興奮のゲーム性をどこでも楽しめるようになったのだから、ファンとしては嬉しい限りだろう。

 777Realでは『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION』や『パチスロ ツインエンジェルPARTY』、『P北斗の拳9 闘神』といった最新タイトルから、5号機『北斗の拳 転生の章』や4号機『ミリオンゴッド』など往年のタイトルも配信中だ。

 毎月入れ替わる豪華景品もあるので、興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。

パチスロ新台「伝説の爆裂AT機」が往年のゲーム性で復活… 2400枚ループも期待できる激アツの出玉性能は要必見!新台分析―パチスロ編―

 往年の名機をリバイバルする「Sammy CLASSIC」から、伝説の大ヒットシリーズ最新作『パチスロ アラジンAクラシック』が登場。お馴染みのドット演出はもちろん、AT「アラジンチャンス(AC)」や「単チェリー」は本作でも健在ということで、オールドファンを中心に早くも盛り上がりを見せている。

『アラジンAクラシック』(サミー)

■初当り確率(AC+BIG CHANCE):1/275.3(設定1)~1/176.4(設定6)
■ベース:32.2G/50枚

〇〇〇
 スペックは純増2.9枚のATタイプで、出玉増加の軸となる「アラジンチャンス(AC)」は往年のシステムを踏襲。通常時は単チェリーを機に「AC高確率」へ移行し、移行後は文字通り、高確率でACに当選する仕組みとなっている。

 ACは1セット30Gで、消化中はセット上乗せや「BIG CHANCE(ボーナス)」を抽選。さらにAT終了後は「状態」移行抽選が行われるのだが、この「状態」こそが本機の真骨頂であり、状態移行時の3回に1回は90%ループの「状態ロング」が選ばれ、この間はチャンス役を引けなくてもAC当選に期待できる。

 そしてAT連チャンで2400枚完走を達成すると、有利区間リセット→引き戻し区間へ移行。その引き戻し期待度は約50%、また引き戻し成功時は「状態」への移行が濃厚となるため、さらなる連チャンに期待が持てるというわけだ。ヒキ次第では、2400枚を超える一撃大量出玉も十分に狙えるだろう。

 なお、一撃トリガーとして最大1000G継続の「S(スーパー)AC」、本作から新たに「裏AC」なる機能も追加され、後者はACの大量ストックに期待できる。

サウナ業界を盛り上げる“売れっ子熱波師”の仕事の向き合い方とは

 昨今、ハマる人が続出しているサウナ。その人気をけん引しているのが「熱波師」という存在だ。

 サウナ人気の上昇に伴い、スポットライトを浴びることが多くなった熱波師。そんな業界を盛り上げ続ける存在にフォーカスした一冊が『熱波師の仕事の流儀』(サウナーヨモギダ著、ぱる出版刊)だ。

 本書では、7人の熱波師たちを温浴コンサルタントのサウナーヨモギダ氏が取材。彼らがどういう経緯でその職業を選び、何を考えて風を起こしているのか、そもそも職業として成立しているのか、派手なパフォーマンスの裏で何が起きているのかを明らかにしていく。

仕事への考え方から見える「売れっ子」たるゆえん


 では、そもそも熱波師とはどんな仕事をしているのか。

 まず、サウナ室にあるサウナストーブの石に水をかけ水蒸気を発生させる。これをフィンランド語でロリュウという。そして、サウナ室内に充満した水蒸気を、タオルなどを振って攪拌させ、サウナ客へ熱い風を送るのが熱波師だ。

 このようなサービスは2000年前後から日本に導入され始め、2010年代半ばになると、特定の施設の従業員熱波師が他店に呼ばれ、パフォーマンスを行うようになっていったという。この頃にはプロである職業熱波師も登場するようになった。

 本書では7人の熱波師が取り上げられている。その中から一人紹介しよう。今、日本で最も稼いでいる売れっ子熱波師がレジェンドゆう氏。彼女はフリーで活躍する女性プロ熱波師である。

 彼女のスタンスは進化を止めないこと。今こだわっているのが、途中で香りが変わる変化球ロリュウ。香りを重ねて変化させるという。レジェンドゆう氏は、サウナや救急、アロマ、調理師など様々な資格を持ち、元サービストレーナーや元心理セラピストでもある。

 また、自分のパフォーマンス時間は、どんぶり勘定でやっていては長くなってしまうので、必ず計測して調整しているという。

 さらに、お客さんの体調管理にも独自のルールがある。肩を1回叩くと注意、2回叩くと退出を勧める。3回叩くとそのままでいてくださいの合図。お客さんに無理をさせない、事故を起こさないという徹底振りをうかがうことができる。

 「安心・安全」を提供するのが熱波師の仕事であり、さまざまな資格を持ち、パフォーマンスのこだわり、お客さんへの気遣いを欠かさないといったプロ意識の高さが、売れっ子熱波師であるゆえんなのだろう。

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 熱波師たちの仕事へのこだわりや想いを知ることができる本書。熱波師の裏側や温浴業界を垣間見ることができる一冊だ。(T・N/新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

「名付けようのない踊り」犬童一心監督 単独インタビュー

世界を舞台に活躍する田中泯。その独自な踊りの核心にあるものは何なのか。犬童一心監督が、圧倒的なパフォーマンスの秘密に迫る。

投稿 「名付けようのない踊り」犬童一心監督 単独インタビュー映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

パチンコ新台「時速6万発」も期待の爆速モンスター降臨! 限界を攻め抜いた完全無欠スペック!!

 出玉の波が穏やかだったP機のイメージを、驚異的な連チャン性能と出玉スピードで根底から覆したパイオニア『P大工の源さん 超韋駄天』。本機の登場を皮切りに、出玉スピードに特化した爆速マシンが続々と誕生した。

 時速3万発すら当たり前となっている状況だが、昨年も「約1時間で5万4000発」が報告された『Pリアル鬼ごっこ2全力疾走チャージ鬼ver.』や、「2時間で9万発」の『Pデビルマン疾風迅雷』といったスピードスターの活躍が目立っていた印象だ。

 そして迎えた2022年も、この激熱な流れは継続中。先日デビューを果たした『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』は、「3000発フラグ×約77%継続×超高速変動」という強力な要素を武器に派手な出玉パフォーマンスを披露している。

 中には「1時間17分で6万7000発」という驚異的な超スピード爆裂を体感したユーザーもいる模様。進化を続ける出玉速度は、遂に時速6万発を超える領域へと達したのだ。

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覇権を狙う大物パチンコ「早くも5万発」の堂々デビュー…ファン必見の激アツ情報も話題!!
パチスロAT「93%ループ」で驚愕の爽快感を満喫!! ーエヴァ魂の共鳴ー新台実戦レポート

 限界へと向かう出玉スピードは、どこまで進化し続けるのか。今後もパチンコ分野から目が離せない状態だが…そんな中で、先述した『P大工の源さん 超韋駄天』に待望の新スペックが登場。爆速ムーブメントの火付け役が、再びホールに旋風を巻き起こす気配である。

『P大工の源さん 超韋駄天BLACK』(三洋物産)

■特図1/BONUS確率:約1/318.13
■特図2/BONUS確率:1/2.17
■賞球数:3&1&3&4&15
■カウント・ラウンド:10C・10Ror3Ror2R
■RUSH突入率:約50.2%
■RUSH継続期待値:約93%
■時短回数:127回or3回
■BONUS内訳
・特図1
「10R・1500発+時短127回」50.2%
「3R・450発(時短なし)」49.8%
・特図2
「10R・1500発+時短127回」15%
「2R・300発+時短3回」85%
○○○

 大当り確率が約1/318.13のミドルタイプで、シリーズ最高峰のRUSH性能を実現している点が本機の特徴だ。初当り時は約50.2%がRUSH突入。ここでは「10R・1500発」を獲得できるうえに、連チャン濃厚となる「時短127回+残保留1回」が付与される。

 右打ち中の大当り振分けは「10R1500発+時短127回」が15%、「2R・300発+時短3回」が85%となっており、10R・1500発を獲得できれば次回大当りも濃厚となる激アツ仕様。2R・300発の場合は「時短3回+残保留1回」が付与され、この間に1/2.17の大当りを引ければ連チャンとなる。これらをトータルした継続率は約93%と連チャン性能も強力だ。

 また本機には最強フラグ「極源BONUS3000」も搭載されており、その恩恵は「1500発×2以上!?」&「時短127回+残保留1回」と非常に強力。過去作を更に凌駕する爆発力に期待できるだろう。

「初回RUSH突入時に『1500発獲得+連チャン濃厚』というのはありがたいですね。最初からまとまった出玉を獲得できるうえに、強烈なRUSHを堪能できる(約93%ループそのままに、RUSH性能は更にパワフルに)。演出面はあまり変わっていませんが、過去作とは一味違う重厚感を味わえそうです。

注目の出玉スピードに関しては、既に公開されている試打動画にて『1時間で112連・一撃約6万発』を確認済み。見本機とはいえ、この結果は驚愕です。限界を攻めた現役トップクラスの爆速エンジンが内蔵されているのは間違いないでしょう。ホールに再び源さんフィーバーが巻き起こる日は近いのかもしれませんね」(パチンコ記者)

『P大工の源さん 超韋駄天BLACK』の導入予定日は4月4日。完全無欠の“黒き”超韋駄天の活躍に期待したい。

パチスロ新台「リアルボーナス95%ループ」の破壊力がヤバすぎる!? 大手サミー“本命マシン”の試打解説動画が話題に!

 2022年1月末をもって(一部地域を除き)全ての5号機が引退を余儀なくされる。約17年続いた5号機の歴史がついに終わるのだ。

 そんな5号機の完全撤去に対し、ネット上では「悲しくて寂しい」「あの頃に戻りたい…」といった声があがるなど、ファンの喪失感は一目瞭然だが、一方でパチスロメーカーにとっては転換期の大チャンスである。

 なにしろ5号機の穴を埋めるマシンが不人気となれば、業界全体の士気に関わってくるし、パチスロユーザーの減少にも繋がってしまう。つまり、撤去間近の1月下旬、あるいはそれ以降こそが商戦の正念場。同時期は各メーカーがこぞって「自信作」をリリースしてくるのである。

 SANYOからは『S聖闘士星矢 冥王復活』、パオン・ディーピーからは『押忍!番長ZERO』、エフから『新世紀エヴァンゲリオン ~魂の共鳴~』など次々とキラーコンテンツがデビュー予定だが、大手サミーの動きは特に活発だ。

【注目記事】
パチンコ「半永久的に出玉を吐き出す」ゲーム性で人気を博した激熱ジャンル…絶滅状態から復活を遂げた傑作が間もなく撤去
パチンコ甘い確率ながら「2000発大当り」を装備した出玉の鬼軍曹!!

 同社は、一世を風靡したシリーズ最新作『パチスロアラジンAクラシック』や、激アマ技術介入機として旋風を巻き起こしたマシンの後継機『パチスロディスクアップ2』など話題作を次々と発表しているが、その中でも特に注目したいマシンが、2月7日に登場する『パチスロドリフターズ』である。

 本機は大人気アニメ「ドリフターズ」をモチーフにしたATタイプ。織田信長や土方歳三などの歴史的な偉人たちが、死後に異世界へ移動して戦闘を繰り広げるなど刺激的な物語で原作ファンも多い。

 パチスロの仕様も刺激的だ。ラッシュ中は「約1/3.3でリアルボーナスが連打する」という強烈なシステム。リアルボーナスは平均約114枚の獲得が可能とのことで、出玉速度も期待できそうだ。

 すでに試打解説動画も公開されており、その様子はYouTube公式「サミーチャンネル」の『「パチスロドリフターズ」最速解説動画(パチスロ必勝本 嵐)』で確認できる。

 解説はパチスロ必勝本のベテラン「嵐」が担当。明快な解説だけでなく、説明中もプレイに熱くなる場面もあり、本機の「アツさ」がより伝わってくる内容だ。

 この動画では、通常時からCZや規定ゲーム数からの疑似ボーナス当選、当選後の流れやATのゲームフローなどが説明されており、最後にはリアルボーナスが約95%でループする最強特化ゾーン「義経バトル」の様子も披露している。

 導入までもう間もなく。気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

JRA「6馬身差」レコード勝ちはイクイノックス以上!? 「知らなきゃ損」の密かな出世レースに超大物候補が満を持して登場!

 3歳馬の重賞は、シンザン記念(G3)をマテンロウオリオン、フェアリーS(G3)をライラック、京成杯(G3)をオニャンコポンがそれぞれ優勝。春のクラシックに向けて快調なスタートを決めた。

 だが、重賞レース以外でも出世レースといわれるものは多数存在する。京成杯を制したオニャンコポンが出走していた百日草特別(1勝クラス)もその一つだ。

 そして、今回注目したいのは30日に、東京競馬場で開催される9Rのセントポーリア賞(1勝クラス)である。東京の芝1800mで争われる3歳のレースだが、ちょっとした出世レースとしての側面を持っている。

 古くは1994年オフサイドトラップ、95年ジェニュイン、近年だと2015年ドゥラメンテなどのG1馬を輩出。その他にも複数の重賞勝ち馬が名を連ねている。昨年のクラシック候補として注目を集めたグレートマジシャンもこのレースを勝っていた。

 そんな登竜門的なレースに今年は11頭が登録。なかでも最も大きな注目を集めそうなのが、ウィズグレイス(牝3、美浦・国枝栄厩舎)だろう。

 断然人気に支持された中山のデビュー戦は5着と人気を裏切ったが、2戦目となった東京の未勝利戦(芝2000m)で圧巻のパフォーマンスを披露した。

 1枠1番からスタートすると、コーナーワークで先頭を奪ったウィズグレイス。道中で2番手につけた3着馬からプレッシャーを掛けられたが、先に相手の手応えが怪しくなるほどの独り旅を演出する。最後の直線でも脚色は一向に衰えないまま、1分58秒5という2歳日本レコードで圧勝し、2着馬に6馬身もの大差をつけていた。

「何が凄かったかというと、ラスト1ハロンの12秒8を引いたら、芝1800mを1分45秒7で走ったことになる訳です。これは、古馬も含めて昨年11月に東京で行われた芝1800mでも最速でした。

これは、超大物と評判のイクイノックスが勝利した東京スポーツ杯2歳S(G2)の勝ち時計1分46秒2をさらに0秒5も上回っています。アイルランドT府中牝馬S(G2)のシャドウディーヴァが1分45秒6だったことと比較しても0秒1ですから相当速いです」(競馬記者)

 こうして振り返ってみると、当時まで2歳馬の身で古馬牝馬のG2レース級の勝ち時計に、陣営が驚きを隠せなかったのも当然だろう。

 同馬を管理する国枝師と主戦のC.ルメール騎手は、アーモンドアイと同じ組み合わせでもある。鋭い末脚が武器だった最強女王とは異なり、ウィズグレイスは規格外のスピードが武器と対照的ではあるが、父ディープインパクトの牝馬で距離の不安もない。

 新馬戦で敗れたところまで同じとなると、不安よりも期待の方が先走ってしまうほど、大きなスケールの持ち主といえるかもしれない。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

パチンコ「半永久的に出玉を吐き出す」ゲーム性で人気を博した激熱ジャンル…絶滅状態から復活を遂げた傑作が間もなく撤去

 一度に大量の出玉を獲得できる「一発台」は、アナログ機ファンを中心に今なお根強い人気を博しております。

 昨年には往年の名機の後継となる『Pスーパーコンビα7500』が登場。3穴クルーンによる手に汗握る大当り抽選は今作にも健在で、V入賞すれば「一撃7500発(1500発×5セット)」を獲得できるという激アツ仕様です。

 このボリューム感は、過去にリリースされた『スーパーコンビ』を彷彿とさせるものがあります。元々この台は、ホール側が打ち止めにしない限り「延々と出玉を獲得し続けることができる」というとんでもない機種でした。

 そのため、当時は「5000~6000発」の獲得で終了とする定量制を導入しているホールが多かった印象。中にはタイムサービスとして、定められた時間内に大当りした際は1万発出るまで打たせてくれるようなケースもあったようです。

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 この「半永久的に出玉を吐き出す」「ホールのさじ加減で獲得出玉を調整できる」というとんでもない仕様は流石にやりすぎでした。「射幸心を煽る」と判断されてしまい。一発台は1990年頃から設置及び製造などが禁止されてしまうことになりました。

 それからはデジパチが主流となっていき、この手のアナログ大量獲得機は完全に姿を消す事となったわけですが…。

 そんな絶滅状態の中で、パチンコ分野に再び一発台と呼ばれるマシンが復活しました。それが2016年に登場した『CR天下一閃4500』です。

 本機は液晶非搭載で、役物による玉の動きを純粋に楽しめるゲーム性。まずは盤面上部にある飛び込み口に玉を狙います。ここでうまい具合にINへ玉が入れば、第一関門となる「上段役物」へ突入。内部にある回転体を経て、赤いポケットに入れば次のステージの道が開かれます。

 その後は「クルーン」を通って、必ず「下段役物」へと玉が運ばれる流れ。ここでは円盤ステージの中央にトゲトゲの直立回転棒が設置されており、玉が勢いよく弾かれてステージ上を駆け巡ります。

 ここでは玉の滞留時間が長いケースも多く、手に汗握る展開を楽しむことが可能。斬撃や馬の嘶きの効果音が玉の動きを更に引き立て、まるで戦国時代の合戦場で剣を振るう武人になったような気分にさせてくれるのです。ハズレ穴に入った際の虚無感は相当なものですが…V穴を射止めた時の「やってやった感」は半端ではありません。

 大当り時は「16R・2250発」を2回分消化できる権利が発生し、一撃で4500発の出玉が獲得可能。ちなみに、「一撃7000発」を獲得可能なスペック強化版『CR天下一閃7000ver』も存在しています。

 一発台を再び復活させた『CR天下一閃』も、間もなく撤去。今ではごく少数のホールでしか遊技することができません。本機の意思を継ぐP機の登場が待ち遠しい限りです。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。