JRA 藤沢和雄「復縁祭り」でファンが望む関東の大ベテランとのコンビ、田中勝春と「約9年2ヶ月ぶり」復活の白星が伏線となるか

 29日、東京競馬場で行われた12Rの4歳上・1勝クラス(芝1800m)は、田中勝春騎手の2番人気カランドゥーラ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝した。

 逃げたヴィントミューレが1000m通過57秒0で飛ばすハイペースをカランドゥーラは好位から追走。直線半ばで先頭に立つと、最後は2着ディオスバリエンテに2馬身の差をつける完勝だった。

 田中勝騎手と藤沢和厩舎のコンビは、2012年12月のフォレノワール以来、約9年2ヶ月ぶりの白星を挙げた。かつてはウインラディウスやキングストレイルで重賞勝ちもあった両者だが、近年は少々疎遠な関係。だが、この復縁の裏には、およそ4年4ヶ月ぶりにコンビを組んだ前週中京での騎乗依頼もあったのだろう。

 定年まで残りひと月となった名伯楽は、この日の中京6Rでも、川田将雅騎手とタッグを組んだバスマティで約11年ぶりに勝利。ここにきて疎遠だったジョッキーたちとの「復縁」が目立っている。

 となると、次に期待されるのは、関東の大ベテラン・横山典弘騎手とのコンビ復活ではないだろうか。

 1995年から10年連続でリーディングトレーナーに輝いた藤沢和厩舎の黄金期を、主戦の1人として支えたのが関東の大ベテラン。タイキシャトルのマイルCS(G1)やシンボリインディのNHKマイルC(G1)など、同厩舎の管理馬でもG1を複数勝利している。

 05年にそれまでの主戦だった岡部幸雄騎手が引退すると、同厩舎の主戦に成長。10年の日本ダービー(G1)に2番人気で出走したペルーサなど、藤沢和厩舎×横山典騎手の組み合わせは、競馬界を代表する名コンビであったと言って間違いないだろう。

 そんな両者に亀裂が走ったのが、2013年に起きた「コディーノの一件」だ。

 同馬は、横山典騎手とのコンビでデビューすると、3連勝で東京スポーツ杯2歳S(G3・当時)を制覇した期待馬だった。一躍クラシック候補になったが、オーナーサイドの意向で朝日杯FS(G1)に出走すると、初のマイル戦の流れにやや精細を欠いて2着に敗れてしまう。

 掛かるところもあり、弥生賞(G2)と皐月賞(G1)では横山典騎手が上手く宥めて乗ったものの、共に3着に敗戦。

 だが、この結果にオーナーサイドは納得がいかなかったようで、藤沢和師に乗り替わりを提案。これには師も抵抗があったようだが、最終的には受け入れ、結果的にC.ウィリアムズ騎手との新コンビで日本ダービーに出走している。

 一方、NHKマイルC後のイベントで、「コディーノでダービー頑張ります!」と宣言していた横山典騎手は、寝耳に水の降板だったに違いない。このことが決定打となったかどうかは不明ながら、一部のファンから両者の関係が冷え込む原因となったのではないかとも噂されている。

「一時的に、18年9月のすずらん賞(OP)に出走したクラヴィスオレアで、約5年ぶりにコンビ復活を果たしましたが、結局その1鞍のみ。その後は再び疎遠な状態が続いています」(競馬誌ライター)

 藤沢和師が田中勝騎手や川田騎手と久々に勝利を挙げたことで、SNSやネットの掲示板には、「最後に横山典騎手との黄金コンビの復活も見たい」といった声も上がっている。長らく関東を牽引してきた両雄のコンビ復活は、残り4週で果たして実現するだろうか。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

ビーマップ、光ファイバーケーブル不要の高速大容量無線LANを実現

 1月15日、南太平洋の島国トンガ沖の海底火山で大規模噴火が起きた。それに伴い、16日深夜から昼前まで、日本の沿岸部にも津波警報と注意報が発令され、実際に津波を観測した。東日本大震災のときに津波で多くの被災者を出しているだけに、大変な恐怖を感じた人も多かったに違いない。

 津波が甚大な被害をもたらすのは沿岸部だけではない。東日本大震災のとき、津波は川を遡り、河口から遠く離れた内陸部でも猛威を振るった。陸地よりも速い速度で進み、堤防を乗り越えていく“河川津波”は、南海トラフ巨大地震でも、大阪や愛知、高知など広い範囲で被害をもたらすと想定されている。

 河川の水位計測は各地で行われているものの、自然災害大国・日本にとって、河川の監視強化は急務だ。

防犯・防災の監視カメラも4K・8Kの高精細時代に

 現在、家庭や街頭で一般的に普及している監視カメラは100万〜400万画素のものだ。100万画素だと人の動き程度なら確認できるが、ピンポイントで拡大して見る場合や顔を識別するには十分ではない。400~500万画素になると、屋外用カメラで車のナンバーをしっかり識別することができ、工場等で製品・商品に欠損がないか監視・記録したい場合にも対応できる。

 地震や津波のような自然災害はいつ襲ってくるかわからない。夜間の赤外線の映像をできるだけ鮮明に映すには、4K・8Kの画素数が必要だ。4Kは200万画素のフルハイビジョンカメラに比べ、約4倍の画素数で撮影が可能なため拡大してもクリアに確認することができる。

 そもそも、河川のほとんどは十分な街灯もなく、暗いところが多い。そういうところでは4K・8Kの監視カメラが必要になってくる。監視カメラは大きく分けて、同軸ケーブルを使用する「アナログカメラ(同軸カメラ)」とLANケーブルを使用する「ネットワークカメラ」がある。基本的にネットワークカメラのほうが画素数は高く、高画質の映像が得られる。4K(約800万画素)から最大8K(約1600万画素)にも対応している。

 監視カメラが高性能になればなるほど大容量で高速の通信システムが必要になる。従来、屋外に高画質監視カメラを設置しようとすると、光ファイバーケーブルを埋め込む工事が必要だった。しかし、光ファイバーケーブルの埋設工事は大きなコストがかかり、時間もかかる。河川の沿岸に何十km、あるいは100km以上にわたってケーブルを埋設するのは現実的ではない。

Meta Platformsが開発した無線の新技術

 新しい通信技術を監視カメラに活用しようという動きが注目されている。その通信技術とは、米Meta Platforms(旧Facebook)が開発した「Terragraph(テラグラフ)」である。Terragraphは有線で光ファイバーを引くのと同等の高速大容量ブロードバンドを無線で実現した技術だ。

 有線が使いづらい河川沿岸に無線の「Terragraph+高画質カメラ」を使えば、低コストで河川の監視システムが構築できる。また、河川のみならず、これからの業務用の防犯・防災システムとして主流になっていくと期待されている。

 ところで、無線技術といえば、近年もっとも話題なのは、スマホでおなじみの「5G」だろう。5Gを限定された区域だけで使えるようにした自営ネットワークを「ローカル5G」と呼ぶが、Terragraphも考え方としては同じだ。

 アメリカで5Gを展開するうえで障害になっていた要素のひとつが、基地局間で中継回線となる光ファイバーケーブルのインフラ不足だった。2016年に発表されたTerragraphは、基地局同士を無線で連携させることで光ファイバーへの依存を減らそうとした。

 要するに、高速インターネット回線をマンションに引く際に、建物に光ファイバーを引くのではなく、建物の屋上にTerragraphのデバイスを設置する。屋上のデバイスが近隣にあるデバイスとつながり、建物全体にワイヤレス通信が提供される仕組みだ。

Terragraphを使った高画質監視カメラは低コスト&短工期

 国内でいち早くTerragraphに準拠した60GHz帯高速大容量無線LANシステムを提供したのが、Wi-Fiネットワークインフラ構築のSI事業者、ビーマップだ。同社の執行役員常務CTOでワイヤレス・イノベーション事業部の須田浩史事業部長は、ローカル5GよりもTerragraphのほうが低コストで優位性が高いと話す。

「無線技術では、2019年にほぼ同時に『Wi-Fi6』と『5G』という新規格が登場し話題になりました。2019年12月には電波法関連法令の制度改正により『ローカル5G』が利用可能となり、大手ITベンダーや大手キャリアの参入が相次いでいます。しかし、ローカル5Gは初期費用のコストがかかり、電波利用料の支払いが発生します。周波数免許も必要です。導入から運用におけるさまざまな課題をクリアしなくてはなりません。

 また、ローカル5Gはまだ運用しているところが少なく、具体的な運用コストが見えないのも現実です。電波利用料は通信モジュールの数が増えれば加算されていき、月額数百万円ということにもなりかねません。Terragraphに準拠した当社の『MetroLinq Terragraph』(MTLGシリーズ)は、初期投資がローカル5Gと比較すると10分の1以下という低コスト、電波利用料はゼロ、周波数免許も必要ありません」(須田氏)

 なお、同社のMTLGシリーズは、一般的にオフィスや家庭で使われているWi-Fi(2.4GHzや5GHz帯)の新規格として話題となった「Wi-Fi6」の10倍以上を実現する無線技術を採用しているという。現在はWi-Fi6と同程度だが、今後さらなる通信速度の向上も期待できる。Wi-Fiというと電波干渉が気になる人もいるだろうが、60GHzという超高周波帯は安定したネットワーク環境が整うそうだ。

柏の葉スマートシティでTerragraph+IoTの実証実験

 Terragraphは高速大容量のブロードバンド環境を無線で実現できるため、IoT機器の接続に導入を考える企業が増えている。

 公民学連携で街づくりを推進している「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)では昨年6月、自立移動ロボット、マイクロモビリティ、ドローンなどの開発をサポートする「KOIL MOBILITY FIELD」をオープンした。ビーマップはそこにTerragraphの実験場を開設、監視カメラ以外でもあらゆるIoT機器を接続してテスト通信を行っている。

 同社は今後、Terragraph以外にもSD-WANを使ったサービスや製品を拡充していくとしている。SD-WANはSoftware-Defined Wide Area Networkの略で、「ソフトウェアによって定義された広域ネットワーク」を意味する。

「例えば、コロナ禍でテレワークが広がっていますが、自宅から会社のネットワークにつなぐとき、インターネットをそのまま経由すると危険です。ネット上にセキュアなトンネルみたいなネットワークを作って、そこを経由すれば安心してテレワークができます。それは、会社側のデバイスと自宅側のデバイスがクラウドでつながっていて、両方のデバイスが認証・暗号化されてつながる仕組みです。これはSD-WANを使ったサービスのひとつです」(須田氏)

 同社の取り組みは、インターネットを使わないということではなく、いわば仮想的な専用線を構築するという話だが、その技術もクラウドの利用拡大によるものだ。SD-WANはビーマップ独自の技術ではないが、他社よりも簡便に提供できる優位性がある。

(文=横山渉/ジャーナリスト)

製品情報
https://www.air-compass.com/jp/ignitenet/mltg/mltg-360.html

※本記事はPR記事です

パチスロ高評価マシンを超える「刺激的な要素」も!? 大ヒットを予感させる詳細に注目!!

 2022年も気づけば早くも1ヶ月が経過しようとしている。巷では5号機との別れを惜しむ声が目立つが、ホールに残り奮闘していく6号機も侮れないマシンばかりだ。

 特にアデリオンの『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』は見逃せない。2021年に登場したマシンの中でも飛び抜けて評価が高い印象だ。

 それもそのはず、本機にはパチスロユーザーを刺激する様々な仕掛けが設けられている。レア役でしっかりと上乗せするATは遊技歴を問わず多くのプレイヤーから支持されており、シリーズお御馴染み「増殖」はファンを興奮させた。

 何よりAT当選時に発生するフリーズ演出が多くのユーザーを魅了。4号機『ミリオンゴッド』の時代から、パチスロ打ちは「プチュン」という音と共に液晶がブラックアウトする演出には弱いものである。

【注目記事】
パチスロ「設定不問で大量ストック」が狙える極限マシン! 継続率80%の激熱バトルが一撃出玉を誘発…あの人気タイアップ機を振り返り!!
パチンコ「右50%2400発」でゴチポケット完備! 踊るようにファンを魅了した超大物タイアップ機!!

 そんな名機を世に送り出したアデリオンだが、1月11日に新台「パチスロ デビル メイ クライ 5」の発売を発表。ユニバーサルエンターテインメントが販売、アデリオンが製造を担当しているようだ。

 カプコンとユニバーサルエンターテインメントのスペシャルコラボレーション第2弾となる本機は、シリーズ20周年を迎えた人気スタイリッシュアクションゲーム「デビル メイ クライ」シリーズから、最新作「デビル メイ クライ 5」をモチーフにしたマシンとなる。

 1Gあたり純増約3.5枚の差枚数管理型ATを搭載しており、主人公の「V」「ダンテ」「ネロ」に対応する3役(Vベル・ダンテ目・リプレイ)のコンボが、展開のカギを握るゲーム性だ。

 既に特設サイトやPVなども公開されており、そこでは断片的ながらスタイリッシュなリールアクションや洗練された演出などを確認することができる。

 YouTubeの公式チャンネル「ユニバチャンネル」においても試打解説動画が配信されており、ゲーム性や叩きどころなどを解説。その様子は『【パチスロデビルメイクライ5】〜ユニレポ〜最新ユニバマシンの情報を最速レポート』で確認可能だ。

 解説を担当するのベテランパチスロライター「嵐」。パチスロへの情熱が特に深い人物と言われており、解説の手腕にも定評がある。今回の解説動画も非常に明快だ。

 動画では『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』と同等にプレイヤーを刺激する演出が発生。今作もユーザーの期待に応えてくれそうだ。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

三浦瑠麗氏「医者がコロナ怖がり過ぎ」「私、医者じゃない」、医療関係者から反論が続出

 29日午前1時25分から放送された『朝まで生テレビ!』(略称:朝生、テレビ朝日系)で激論が起こった。注目を集めているのは『21世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』(新潮社)などの著書で知られる政治学者の三浦瑠麗氏(山猫総合研究所代表)と、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長のやり取りだ。

「医者がコロナ怖がり過ぎ」「私、医者じゃないんで」

 当日の朝生では「激論!ド~する?!オミクロン株急拡大と日本社会」がテーマとなっていた。急激に拡大している新型コロナウイルス感染症オミクロン株に関し、三浦氏は日本の医療関係者について以下のような持論を語った。以下、微妙なニュアンスを伝えるため、発言ママで書き起こした。

「私から見た時の日本の医者の状況、“自分ごと”だと思っていないんじゃないかな。

 普通の医者がですね、コロナを怖がり過ぎている。

 専門家として我々が医者を見るんじゃなくて、いわゆる私たちと同じようにワイドショーを見て、オミクロン株がドダーンと拡大されて、なんかおどろおどろしい音楽がながれて、ダーンダーンと、そういう感じの感覚で。一般人だと思えば、そりゃそうだろうなと。怖がっているんだろうなと」

 これに対し、上氏が「いや三浦さん、ちょっとそれはひどいですね」と突っ込むと、三浦氏は微笑みながら「そうですか」と応対。上氏は続けて次のように発言した。

「私は医師会の擁護はしないですけど、私もコロナ患者診ています。怖いですよ。外来で1日何十人て、検査したら怖いんです。事実、お医者さん世界中でたくさん亡くなっているんです。その最前線に立つお医者さんというのは専門医の方もいらっしゃいますけど、一般のクリニックが立っているんですよ。そんなの怖くない医者なんていないんですよ。それだったら三浦さん立ってもらったらいいんですよ」

 上氏の発言に対し、三浦氏は笑顔で「私、医者じゃないんで」と受け流した。

「『現場で手伝え』は有事の際の責任転嫁の匕首伝説」

 一連のやり取りに対し、Twitter上では三浦氏の発言に疑問の声が上がっている。

「三浦瑠麗さん、ちょっと言葉が過ぎますよ。あなたは国際政治学者!医師を専門家でないと言うなら、あなたも専門家ではないただの一般人目線の発言」

「怖くないなら三浦瑠麗は治療の手伝いしたらいい 上先生の言う通りだし、三浦瑠麗は医者をバカにし過ぎ」

「ワイドショー見て怖がってる一般人の感覚と一緒みたいな事言ってたな…。あとからわかる情報も多い感染症で実際間近に診てるんだらこわいに決まってるじゃん。お医者さんこそ正しく怖がってほしいよ。家族に医療従事者がいるから腹立っちゃった」

 また、三浦氏が自著などで「血のコスト(戦争を自分ごととする)」によって「無意味な戦争を抑止する」などと徴兵制を提案していることを踏まえ、「徴兵制の提案も所詮自分が年齢で徴兵されないから言うのだろうな」などと指摘する声も散見された。

 こうした指摘に対し、三浦氏は30日、自身のTwitter上アカウント上で「現場至上主義に雪崩を打つ現象は社会にとって危険そのものです」などと投稿したのだが、Twitterユーザーから「意味不明」などと指摘され、波紋は広がり続けている。

「軍がいやがる『攻撃的な戦争』を強いられるというシビリアンの戦争の含意は、パンデミックには応用できません。感染症患者への治療提供は、免許を持つプロフェッショナルとしての医療従事者の本体任務だからです。仮に少しでも含意があるとすれば、医療従事者への差別をしてはいけないということ」(原文ママ、以下同)

「軍が常に正しいわけではありません。歴史上、軍は始まってしまった戦争を拡大したり、勝算がないままに戦争計画を進めたり、文民政治家を恫喝したり、クーデターを起こすこともあります。匕首伝説というものがありますが、これはドイツ帝国軍が戦争に負けたのを、国民のせいにした歴史を指します」

徴兵制は、最低限の国防を自分たちで担うことで、時に攻撃戦争を避ける誘因を社会に埋め込む効果があります。徴兵はプロフェッショナリズムを否定するものではなく、そもそもプロの軍が国防を拒否するなどということは考えられません。『不要な戦争』をどう拒否するかと言う問題と混同してはなりません」

「エッセンシャルワーカーは清掃からマクドナルドから、トラック運転手、コンビニからスーパーの店員、報道にかかわる人員、自治体や政府の職員など様々です。『現場で手伝え』を言い出すのは有事の際の責任転嫁の匕首伝説に最も近い考え方で、プロはそのような発言をしないよう自らを戒めるべきです」

「それこそが全体主義であり、健全な民主主義を阻害する権力簒奪に用いられる論理だからです。そんなことを言うのならば、医療従事者のうちの誰が、事故後の福島の原発で作業員に働きに行ったのでしょうか。現場至上主義に雪崩を打つ現象は社会にとって危険そのものです。おわり」

原発事故時にも医師は現地で奮戦

 朝生での議論やその後の三浦氏の投稿を医療関係者はどう見たのか。東京都内の救急医療センターの勤務医は語る。

「三浦さんはTwitterで『医療従事者のうちの誰が、事故後の福島の原発で作業員に働きに行ったのでしょうか』と投稿されていました。『医師になって働け』とか、『廃炉作業員になって働け』ということではなく、ご自身が常々おっしゃっているように専門性の観点からコロナ診療の現場に一度、立たれてはどうかと思いました。

 Twitterの投稿では東京電力福島第1原発事故にも触れていらっしゃいますが、原発事故直後、日本救急医学会は2011年4月に原子力災害現地対策本部(オフサイトセンター)やJビレッジ(福島県楢葉町、東電、国の原発事故前線対応拠点)へ医師を派遣しました。また長崎大医学部は原発立地の双葉、大熊両町に隣接する川内村の復興拠点で、被災者の放射線の健康リスク影響低減のために尽力しました。

 学会や大学のみならず、多くの開業医がボランティアとして福島に赴き、被災者や原発作業員を診察し、そこで得た知見を地域や国の医療体制に生かそうと様々な提言をしています。被ばく医療などの専門家でなくても、それぞれの専門診療科の医師が未曽有の災害現場に行き、その知見をフィードバックすることは次の災害の備えのために有用だったと思います。だからこそ、政策論を策定される方、語られる方には『現場に立ってほしい』とは思います」

東京都医師会「正しく知って正しく恐れて」

 東日本大震災時に宮城県沿岸に赴き、医療支援活動に従事した兵庫県の内科医師は次のように語る。

「政策論としてどのような意見があってもかまわないとは思いますし、『すべて現場の思うように国の方針を決めるべきだ』という極端な現場主義もどうかとは思います。ただ、必ずしも現場に立つ必要はありませんが、政策決定に携わる方、多くの視聴者の前で持論を展開される方には、現場で働いている人間や状況に対する想像力をもっていただきたいと思うだけです。

 上昌広先生のご意見に付け加えるのなら、医師は自身が感染して命を落とすのと同じくらい、患者さんが苦しんだり、命を落としたりすることを恐れます。よく『医者は感情が麻痺している』などと言われますが、人によって強弱はあっても、基本的に多くの医師が『命を助けたい』『患者さんの病気を治したい』と思って、その仕事についているのです。未知の病気と相対することは、その両方の意味で怖いものなのです。それだけはわかっていただきたいな、と思いました。

 東京都医師会さんや尼崎市が世界的なパンデミックが発生して以来、コロナ関連情報提供の方針に掲げている『正しく知って正しく恐れる』という物の捉え方を、どうかメディアに出演している方にはもっていただきたいと思いました」

 同医師によると、この『正しく知って正しく恐れる』は東京都医師会が公表した、コロナの特性などに関し一般向けに説明した同じ文言のタイトルの広報資料がソースのひとつとなっているのだという。

 東京都医師会広報学術課の担当者はコロナ関連の情報提供の方針に関し、「恐怖を煽るのでもなく、侮るのでもなく、医師会として、正しく知って正しく恐れるということを呼び掛け続けるという方針は今も変わりありません」と話した。

(文=編集部)

 

「スマートパチンコ」導入などでさらなる負担増 2021年の「パチンコホール閉店」は637店舗… シーズリサーチが調査結果公表

 パチンコ店は1995年以降、減少が続いている。2020年12月の警察庁生活安全保安課の発表数値では、ついに1万店舗を割り込む9,035店舗となったが、2021年の1年間ではどれほど閉店(休業含む)したのか。パチンコ業界のマーケティングリサーチを行うシーズリサーチは、その閉店数を全国的に調査。エリアや設置台数から閉店店舗の傾向を分析した。

 これによると、2021年に閉店(休業含む)したパチンコ店は637店舗。1年間で最も減少したエリアは216店舗の関東で、昨年比で91.7%となった。次いで、118店舗減の近畿エリア、80店舗減の九州・沖縄エリア(それぞれ昨年比で92.5%、93.3%)。四国エリアは閉店店舗数が16店舗と最も少なく、減少割合も同様となった(昨年比で95.0%)。

 都道府県別でみると、1年間で最も減少した都道府県は三重県で、昨年比で87.5%。次いで山形県の88%、鳥取県の88.3%となり、富山県は昨年98.4%で閉店店舗数が最も少なかった。

 設置台数規模別では、閉店した店舗の中で101台~300台設置の中小型店舗が349件と最多。全体的では500台以上設置の大型店舗より、500台以下の店舗の減少が目立った。

【注目記事】
パチスロ「設定不問で大量ストック」が狙える極限マシン! 継続率80%の激熱バトルが一撃出玉を誘発…あの人気タイアップ機を振り返り!!
パチンコ「右50%2400発」でゴチポケット完備! 踊るようにファンを魅了した超大物タイアップ機!!

 100台以下の店舗では、個人経営の店舗も閉店していく状況がみられた。コロナ禍での遊技客減少や、旧基準機の撤去問題など設備投資への負担も重なり、資金面での煽りを受けた形となった。

 この調査を受けて同社は、2022年は1月に旧基準機の撤去、続く遊技機価格の高騰、準備が進む「スマートパチンコ」「スマートパチスロ」導入の設備投資への負担、長引くコロナ禍での経営戦略など課題が多い中で、今年1月の閉店店舗予測はすでに昨年よりペースが上回っており、「2022年も厳しい状況が続く」と予想。とりわけ中小企業店舗への影響が危ぶまれるだけに、「店舗数の減少は引き続き増加傾向になるだろう」とした。

PDCAばかり追いかけている企業がイノベーションを起こせない理由

 想像してみてほしい。

 電力や食糧が完全に無料で提供される世の中になったとしたら、私たちの暮らしや社会はどのように変わるだろうか。

 まず、個人の変化としては、働き方が変わるかもしれない。インフラや食糧が無料になるのだから「食い扶持を稼ぐ」必要がなくなり、余裕が生まれる。そうなると新しいことに挑戦する人も増えるだろう。

 一方、社会に目を向けると、飢餓問題など解決されうる問題もあるが、貧困や格差など残る問題もある。そうした問題の解決にビジネスチャンスが生まれる。

 こうした未来を語ると、夢物語と思われるかもしれない。しかし今、イノベーションを起こし、世界の最先端を走っている起業家たちは、それを夢物語とは思っていない。現実の社会が想像した未来のようになることを確信している。

イノベーターたちは未来から考える


 この究極的な未来志向の思考プロセスを「フォートフォワード」と呼ぶ。そして、未来を現実のように考える視点を持って今の世の中を見ると、まるで見え方が変わってくる。不便さ、不合理さ、違和感が強烈に浮かび上がり、見えるもの全てが大きなイノベーションのチャンスに見えてくるのだ。

 この強烈な違和感によって突き動かされる思考が「トランスフォーメーション思考」だ。未来の目標地点から現状を考え、ギャップを埋めていくという点では「計画思考」が思い浮かぶが、トランスフォーメーション思考はすでに目標地点に立っている状態から現状を見るため、未来の世界に臨場感を覚え、変えていくことに対する情熱も段違い。現実的なアクションの積み上げをしていく「計画思考」とは大きく異なる。
まさに、社会を変革し得る力を持っているのがトランスフォーメーション思考といえる。

 そんなイノベーションを巻き起こす思考法とその実践プロセスを解説するのが『トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する』(植野大輔、堀田創著、翔泳社刊)である。

イーロン・マスクが見ている、とてつもないスケールの未来


 このトランスフォーメーション思考において、知っておかなければいけない根幹をなす概念がある。「MTP(Massive Transformative Purpose)」だ。本書ではこの「MTP」を次のように定義づけている。

「個人や組織が最低30年以上先に実現する、現状とはまったく異なるような世界観」(p.33より引用)

 30年以上先の未来がどうなっているのか。その世界観を「MTP」を呼ぶ。では、イノベーションを起こす起業家たちはこの「MTP」をどのように設定しているのか。

 例えば、イーロン・マスク率いるテスラ・モーターズは、とんでもないスケールのMTPを持っている。テスラといえば電気自動車(EV)だが、彼らが目指しているのはEVの普及だけではない。その最終目標はゼロエミッション(廃棄物ゼロ)社会への移行であり、「エネルギー革命(サステナブル・エナジー)」を起こそうとしている。EVはその第一歩に過ぎないのだ。

 本書では、イーロン・マスクについて「1990年代前半の当時からインターネットとクリーン・エネルギーと宇宙に着目していた」と指摘。米オンライン決済大手の「ペイパル」の前身企業の立ち上げや、宇宙事業を展開する「スペースX」から、彼が見据えていたMTPが見えてくる。

 さらに近年では、採掘会社「ボーリングカンパニー」やニューロテクノロジーを開発する「ニューラリンク」の設立から、彼の強烈な未来志向がうかがえる。こうした企業を実際に立ち上げ、実現に動く彼の意志力と実行力が彼を稀代の起業家たらしめている。

「PDCAサイクル」がイノベーションを妨げていた


 イノベーションの源となる「MTP」は日本にも存在していた。近現代における日本の飛躍的な成長はまさにこの「MTP」が原動力であり、特に戦後復興から高度経済成長期の日本の躍進は、アメリカの繁栄という明確な目標世界に臨場感を高くもてたからこそ成し遂げることができたといえる。

 ところが今、日本ではイノベーションが起きづらいという声があがっている。その原因として本書があげているのが、「PDCAサイクル」に象徴される改善思考・計画主義である。

 「PDCAサイクル」は、計画と結果の差分を分析して次に活かすサイクルを回すという意味で、まさに継続的な改善に特化した手法だ。しかし、トランスフォーメーション思考のように大胆な変革をイメージするのではなく、少し先の未来を念頭に置いて、継続的に改善していくこの考え方が主流になっている以上、遠い未来に臨場感を抱き、根本から変化を起こすイノベーションは生まれにくい。

 トランスフォーメーション思考の実践は、PDCAサイクル思考から脱却することが最初のステップとなるのだ。

 ◇

 本書では、具体的にどのようにすればトランスフォーメーション思考を浸透させ、実践することができるのか、書かれている。

 日々の生活の中で「なんでこんなに不便なんだろう」「ここがこうなっていたら便利なのに」といった違和感は、必ず解消できるはず。そしてそれがイノベーションの原点となる。組織でも、個人でもこの考え方は使えるので、ぜひ参考にして欲しい。(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

パチスロ新台「超高確率3.3分の1」のリアルボーナスが出玉爆発を生み出す! 大量出玉必至の「バレットシステム」搭載機も!? 2月7日パチスロ導入リスト

 原点にして頂点。1月吉日、いよいよ大都技研のグループ企業「パオン・ディーピー」による最新パチスロ『押忍!番長ZERO』が導入を開始する。

 お馴染みの轟金剛、その祖父である轟鋼鉄を主役に据えた本機は、1G純増約2.7枚、1セット30G継続のAT「頂ROAD」を搭載。通常時は液晶右にある「押忍カウンター」の押忍ポイントを貯めることで主に対決へ発展し、これに勝利できればボーナスが約束される。

 基本となるボーナスは番長ボーナスとREGの2種類で、前者は消化中の7絵柄揃いでAT確定。一方の後者はベルナビ8回で終了し、消化後は対決以上の発展が濃厚だ。

 AT「頂ROAD」中は、チャンス役成立で「頂CHARGE」突入抽選。頂CHARGEは基本1セット10G継続の押忍ポイント特化ゾーンで、消化中はチャンス役成立で頂CHARGEの継続ストック確定→最終的に押忍ポイント999pt到達で番長ボーナス以上へ繋がる。

【注目記事】
パチスロ「設定1でも機械割約120%」マシンで珍事件!?「禁断の爆裂を堪能」など正月の思い出…【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.21】
パチンコ新台「時速7万発オーバー⁉」即揃い×ラウンドバトルの爽快感!人気シリーズスピンオフ「俺速スペック」の情報公開!!

 この頂CHARGEやボーナス消化後は、頂ROADが30Gから再始動。これらの連鎖「漢気ループ零式」が大量出玉を呼び込むこととなるわけだ。

 過去シリーズを踏襲しつつも、新たなゲーム性を創造。ファンの注目が集まるのも必然だが、斬新なゲーム性と言えば2月7日から導入を開始するサミーの『パチスロドリフターズ』も負けてはいない。

 人気アクション系歴史ファンタジー作品をモチーフとした本機は「ドリフターズRUSH」と銘打たれたボーナス高確率状態が出玉増加の肝で、突入後は全設定共通3.3分の1で1G純増約4.9枚の「漂流者ボーナス」に当選。この漂流者ボーナス中はバトル勝利によるボーナスストックに期待でき、ドリフターズRUSHのゲーム数上乗せや減算停止もあるようだ。

 また、通常時のロングフリーズなどで突入する「義経BATTLE」なる5G継続のSTバトルもあり、5G以内に3.3分の1を引き続ける限り継続。そのトータル継続率は約95%とのことで、ひとたび突入すれば一気大量出玉が見込める。

 肝心のドリフターズRUSH突入契機はCZ「ドリフターズGATE」。ここで「ドリフターズRUSH」表示時にタイミングよくベルを引ければドリフターズRUSHが確定するようだ。

 同日、或いは2月上旬にはエフの最新タイトル『BLACK LAGOON ZERO bullet MAX』も導入予定。こちらは同シリーズらしい遊技性の「原点」に立ち返りつつ、ゲーム性・スペック・演出を劇的進化させたマシンで、バレットを貯める「バレットシステム」も完全復活させている。

 加えて、6.2号機の有利区間を最大限に活かした新たな引き戻し機能も実現。各種機能が融合することで、より一層、破壊力に磨きがかかっている。

パチスロ「設定1でも機械割約120%」マシンで珍事件!?「禁断の爆裂を堪能」など正月の思い出…【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.21】

 今では、元旦からの営業が当たり前だ。一年を占う意味で元旦からのホール出撃を恒例行事とする読者諸氏もいることだろうし、当サイトでコラムを執筆するアニマルかつみと濱マモルにも、正月の思い出はあるハズ。今回は、そんな思い出話に花が咲いた。

●●●

--お正月の思い出とか、ありますか?

アニ「お正月の思い出、ありますよ。お正月から1週間、ネタがある機械を打って仲間たちと楽しく過ごしたことがあります。それは1999年」

濱「あー!分かりました。あの機種ですね」

アニ「某セブンライン機。オリンピアの『ビーナスライン』ね」

濱「あれ、めちゃくちゃ甘かったんですよね」

アニ「そう。DDT打法とリプレイハズシで。設定1でも機械割は120%くらいだったかな」

--ええっ!?それはすごい。

アニ「でもね、1番美味しい時期は年末進行があって行けなかったんですよ。等価交換店とかは一週間も持たなかったんじゃないかな。で、ちょうどその頃は無道Xとか中武(一日二膳)君とかの世代が新人として入ってきた時期だったんだよね」

濱「必勝ガイドMAX創刊の時期ですね」

アニ「そうそう。MAXチルドレンが入ってきて、その彼らが『おいしいですよ。おいしいですよ』って言ってきたんだけど、こっちは原稿が忙しいんだ、バカヤローってね」

濱「わはははは。たくさんページを抱えていると、年末の忙しさは半端ないですもんね」

アニ「で、ようやく年内の仕事を終えて、さぁ抜きに行くぞってホールへ向かったんだけど、等価交換店で打てたのは1日だけかな。でも、完璧手順は逆ハサミ打ちでめちゃめちゃ目立つんだよ」

濱「かつみさん、風貌も目立ちますしね」

アニ「立場的にもね。指差されるのもアレだし、僕は完璧手順はやらなかったんだけど、それでも7枚交換の店で年末年始打ち続けて、平均日当は3万円くらい出たんだよ」

濱「アツいですね。平均でそれだけ勝てるだなんて」

アニ「でもね、勝ち負けを抜きにしても面白い台なんですよ。7ラインだけど出目もすごい良かったし。だから、純粋に打ってお小遣いも貰えるんだし、こんなに楽しいことはないなってことで、渋谷の今は亡き某有名店が7枚交換でゴリゴリ君たちもいないし台数もあったし、元旦から毎朝、行きましたよ。6人くらいで並んでワイワイガヤガヤと」

濱「それは楽しそうです」

アニ「で、面白かったのが、当時は早掛けとかいろんなイベントをやってて、(ドラゴン)広石さんが『やりました!』って早掛けに成功したんだよ」

濱「昔、そういうイベント、ありましたよね。台の中に封筒が入ってたりして」

アニ「でね、内池君、今の沖ヒカルは新年2日目かな、設定6券を貰って『しゃあー!』って喜んでたんだよ。その何日か後のことだったんで、広石さんも『なにが出ますかねぇ』って言ってたんだけど………カレー無料券だったんだよ」

濱「わはははは。それは切ない」

アニ「ビルの上にレストランがあったんだよね。そこのカレー券」

濱「素敵な正月の思い出ですね」

アニ「でもね、結局、1週間くらい通ってたら『なんか雑誌の連中が抜きに来てる』って広まって、編集部から連絡が来たんだよね」

濱「とはいえ、目押しを駆使するだけで違法な攻略ではないですもんね」

アニ「ゴリゴリの攻略ではなく、遊び打ちだよ。考えたらすごい台だったよね」

--濱さんはなにかありますか?お正月の思い出。

濱「正月の思い出ですか?これといって特にないんですけど、唯一あるのが、よく通っていたホールにあった4号機の『夢夢ワールドDX』ですかね」

--というと?

濱「その台、すげー連チャンしたんですよ。まぁ設定6以外はボーナス確定モードへ移行しやすいし、5,000枚以上出た時なんかは設定5なのかなって思ってたんですけど、その日、同一ステージ移行でボーナスが放出されなかったんですよ」

--同一ステージ移行とは?

濱「この台、通常時は定期的にステージ移行するんですけど、そこで移行先が同じステージだった場合はボーナス放出が確定するんですよ。でも、ボーナスが出なかったってことは裏モノが確定したんです」

アニ「ストックがなかったってことはないの?」

濱「そこからしばらくして引いたボーナスでしっかり大連チャンしたんで、ストック切れってことはないと思います。通常時も、とにかくハマるんですよ。メリハリがすごくて」

アニ「あの時代に、まだ裏モノがあったんだね」

濱「ありましたよ。『牛若と弁慶』って台も、ノーマルはビッグ後やチェリー成立で四条大橋ステージ(牛若チャンス)に移行して、そこでビッグを引ければスーパービッグになるんですけど、同じ店にあった台は、どこで引いてもスーパービッグなんですよ。しかも連チャンしますし」

--それはすごい。

濱「あとは『ドリームセブンMAX』とかも裏返ってました」

アニ「ハッスル目がある台だ」

濱「そうです。ノーマルは規定STゲーム消化でボーナスが放出されて、その一部でベル解除が選ばれるんですけど、その店のはベル後のボーナスがメインで、しかも512Gの天井を超えてからのベルが特にアツいんですよ」

アニ「わはははは。そうなんだ」

濱「さらに、ビッグ中も本来ならほとんど揃わないベルがメイン小役なんで、ちっとも増えないという。もうね、ノーマルのゲーム性は完全に破綻してました」

--裏モノがある時代、懐かしいですよね。ところで、今年の抱負とかがあれば聞かせてもらえますか?

濱「去年はトータルで7,100円しか勝てなかったので、今年はもっとプラスにしたいなって思いますね」

アニ「負けなかっただけ、大したものだよ」

濱「まぁそうなんですけど、一昨年と比べたら雲泥の差なんで」

アニ「それ、原因はなんなの?」

濱「原因は打つ時間が減ったことですね。ありがたいことなんですけど、嫁さんが仕事を始めたことで子供たちの面倒を見る時間が増えて、朝から打ちに行くことも少なくなったんですよ」

アニ「あー、なるほど」

濱「やっぱり朝から打ちに行くことと、特定日を狙うことってすごい大事なんだなって痛感しました。今は打てる日に打つってスタンスですから」

アニ「でも、その中でもちゃんと立ち回ってるからすごいよね。自分なんかが朝イチから打ちに行ってたのは、大阪時代にパチンコの無制限とかパチスロのモーニングを狙ってた時代だから」

--アニかつさんの抱負はなにかありますか?

アニ「僕はもうちょっと打たなきゃいけないなって思うよ。業界的に言えば、自分はホールに戻ってきてほしい年代だと思うんだよね。だから、業界に携わる人間としてはメーカーさんやホールさんに遊技動機をアピールしてもらいたいよね。抱負というか願いになっちゃうけど…」

濱「なるほど」

アニ「この先、ホールさんの閉店も続くと思うし。なまじ我々は内情を知っちゃってるから、この状況をまぁ仕方ないかなって白けちゃってる部分もあるんだよね、ぶっちゃけて言うと」

ーー確かに。

アニ「でも、今年は頑張ってって言ったら変だけど、いろいろな機種を打っていきたいなって思いますね」

●●●

 終盤で話題に上った通り、1月末日には多くのホールが閉店する。その主たる理由は旧規則機の完全撤去。次回は、そんな閉店を余儀なくされた1つのホールについての思い出を語っていただこう。

パチンコ新台「時速7万発オーバー⁉」即揃い×ラウンドバトルの爽快感!人気シリーズスピンオフ「俺速スペック」の情報公開!!

 コーエーテクモが手掛けるスマートフォン向け世紀末アクションRPG『真・北斗無双』。同ゲームでは1月17日、プレイアブルキャラクターとして北斗四兄弟の三男「ジャギ[復讐者]」を「UR拳士」として追加し、合わせて幻魔編イベント「幻魔編“ジャギ[復讐者]の章”」も開催した。

 このタイミングでサミーは、最新パチンコ『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』(製造:銀座)の発売を発表。同時に製品サイトを開設し、基本情報等を公開した。

 ジャギとは、かつて伝承者となったケンシロウに重傷を負わされ、強い復讐心を抱く男。傷の痛みに憎悪を燃やしながらケンシロウの名を語り、その名を貶めるべく各地で悪行の限りを尽くす外道である。原作「北斗の拳」ではそのような位置付けだが、パチンコ・パチスロにおいては期待度の高いキャラとして定着。そのため、意外と人気のキャラでもある。

 そんなジャギを主役に据えた当機は、大当り確率約199.8分の1のライトミドルタイプ。初当り時は例外なく2R約300個の「神拳ROAD」が始まり、演出クリアで「ジャギBATTLE」へ突入すると思われる。

【注目記事】
パチスロ「設定不問で大量ストック」が狙える極限マシン! 継続率80%の激熱バトルが一撃出玉を誘発…あの人気タイアップ機を振り返り!!
パチンコ「右50%2400発」でゴチポケット完備! 踊るようにファンを魅了した超大物タイアップ機!!

 右打ち中は約2.86分の1で図柄が揃い、大当り時は全て10R約1,500個の払い出しを得られるのが大きな特徴のひとつ。ジャギBATTLEの継続率は約81%と非常に高く、即揃い×ラウンドバトルによる抜群の爽快感を味わえるという。

 なお、ネット上に寄せられている情報によると、ラッシュ中の出玉スピードは現行機最速の7万発オーバー。これが事実であれば、「俺より速いやつなぞ存在しねえ!!」という触れ込み通りの仕上りに期待できそうだ。

 ビジュアルについても盤面、予告、リーチ、突破演出、バトル、ソングと、どこもかしこもジャギ一色。完全新規の演出が、新たな「無双」の面白さを創造しているそうだ。

 パチンコ『真・北斗無双』シリーズで言えば先日、同社の『P真・北斗無双 Re:319ver.』が導入を開始したばかりで、早くも初代『ぱちんこCR真・北斗無双』に勝るとも劣らない出玉性能を見せ付けている。

 一方、俺速スペックと名乗る当機の導入は3月上旬予定とのこと。詳しいゲーム性などについては分かり次第、当サイトでも報告するが、とにもかくにも、2022年も『真・北斗無双』シリーズがホールを大いに盛り上げてくれることは間違いなさそうだ。

JRA今年「45戦未勝利」の絶望……あの中堅騎手が「超新星」ドゥラドーレスのデビュー飾るも無情の乗り替わり

 30日、東京競馬場で行われたセントポーリア賞は、3歳限定の1勝クラスながら今春のクラシック戦線を揺るがすようなレースだった。

 1:45.7という勝ち時計は、セントポーリア賞が現行の東京・芝1800mで行われるようになった過去7年間で最速。従来の“レコード”だった昨年のグレートマジシャン(日本ダービー4着)の1:46.5を大きく上回り、さらには昨年の東京スポーツ杯2歳S(G2)でイクイノックスが記録した1:46.2より0.5秒も速い。

 そんな超ハイレベルなレースを制したのが、ドゥラドーレスだ。2着ウィズグレイスに騎乗したC.ルメール騎手と、3着デルマグレムリンに騎乗した武豊騎手が「勝ち馬が強すぎた」と口をそろえるほどの逸材は、父ドゥラメンテを超える可能性さえ感じさせる大器と述べても過言ではないだろう。

 その一方でもしかしたら、そんな「超新星」と共にクラシック制覇を目論んでいたかもしれない騎手がいる、関東の中堅ジョッキー丸山元気だ。

「攻め馬の時から、能力を感じていました」

 ドゥラドーレスがデビュー勝ちを飾った昨年11月、その鞍上には丸山騎手がいた。スタートこそ一息だったが「素晴らしい脚を使ってくれた」という最後の直線では、後方からライバルたちをごぼう抜き。後のセントポーリア賞の勝ちっぷりを見れば朝飯前の芸当だったかもしれないが、丸山騎手も大きな手応えを感じていたに違いない。

 しかし、そこから約3か月後。2戦目となったセントポーリア賞の鞍上に抜擢されたのは、関東のトップジョッキー戸崎圭太だった。

「新馬戦が3番人気と、そこまで大きな評判にはなってなかった馬ですが、デビュー戦の勝ちっぷりが素晴らしかったため2戦目からトップジョッキーに乗り替わるというケースは、ドゥラドーレスに限らずよくあること。

弱肉強食の厳しい世界ですが、降ろされた丸山騎手も、この日は同じ東京で騎乗。セントポーリア賞で代わりに乗る馬もいませんでしたし、やはり騎手として思うところはあるでしょうね」(競馬記者)

 丸山騎手と言えば、デビューイヤーの2009年こそ8勝に終わったものの、2年目に92勝を挙げて大ブレイク。その後、一時は低迷し関東の中堅騎手というイメージが定着したが、2019年に71勝を挙げて再び脚光を浴びている。

 そんな復活劇の背景にあったのが、日本が誇るノーザンファームのバックアップだ。

 5年連続リーディングのルメール騎手や、川田将雅騎手、福永祐一騎手といったリーディング常連の名手たちはもちろん、伸び盛りの横山武史騎手や岩田望来騎手らも含め、今の競馬界で好成績を残すには「如何にノーザンファームの有力馬に騎乗するか」に尽きると述べても過言ではない。

 丸山騎手の復活の背景にも、そんな11年連続リーディングという生産界の絶対王者との関係があった。無論、ルメール騎手や川田騎手を差し置いての序列No.1というわけではなかったものの、有力騎手がいないローカルを中心にノーザンファーム系ホースクラブの所属馬たちで着実な実績を積んでいたからだ。

 しかし、その翌年の2020年に45勝と伸び悩むと、昨年は26勝止まり……まるで潮が引くように“ノーザンファーム系”の馬に騎乗する機会が減少すると、今年に至ってはここまで「勝ち星0」と苦しんでいる。

「今年、ここまで45戦して勝ててない丸山騎手ですが、サンデーレーシングやキャロットファーム、シルクレーシングといった、いわゆるノーザンファーム系ホースクラブに騎乗したのはわずか1度だけ。それも中山金杯(G3)でしたが、17頭中15番人気とほぼ勝ち目のない馬でした。

今回、もしかしたら今年初勝利を飾っていたかもしれないドゥラドーレスは、ノーザンファーム生産で、同代表の吉田勝己氏の所有馬。低迷に喘いでいる丸山騎手ですが、ノーザンファームでの序列は確実に下がっていると言わざるを得ませんね……」(同)

 ここまで極端な乗鞍の減少こそ感じさせないが、東京で騎乗したこの日は、2Rの3歳未勝利戦で13番人気の馬に騎乗しただけという寂しい結果に終わった丸山騎手。

 果たして3度目の復活はあるのか、弱肉強食の競馬界の中でも最難関といえるノーザンファーム“御用達ジョッキー枠”の争いは続く。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。