パチンコ新台「伝説の爆連マシン」が激アツスペックで再臨!? 「天国モード」「ALLフルラウンド」など爆裂要素が満載…【新台速報】

 パチンコ『Pとある魔術の禁書目録』が高稼働を記録し、今年もスピンオフ作『Pとある科学の超電磁砲』が前評判通りの評価を獲得。そんな立て続けのヒットを飛ばす藤商事はこのほど、同社のモンスターマシンで知られる『アレジン』のシリーズ最新作『Pアレジンプレミアム』の最新PVを公開した。


 今回のPVによると、本機はP機初の「天国モード」を搭載しており、大当り確率は1/319。気になる天国移行率は約1/148となっているようだ。


 超天国中は平均約1/5で大当りし、そのループ率は約83%だという。加えて、大当り出玉は「ALLフルラウンド」だそうだ。 

 演出はシリーズを踏襲した7セグを採用しており、SEも懐かしの「ピュイ!」というテンパイ音が搭載されている模様。往年のファンの方なら演出だけで興奮できそうな仕上がりかもしれない。

 そしてラストには「加速する最短決着(スピードゲーム)の時代へ」「coming soon」という文言が。最短決着といえば、絶賛稼働中の『P大工の源さん 超韋駄天』(SANYO)がブームの火付け役となり、現在は多くの機種に採用されている主流のゲーム性だが、本機もそれに似たような仕上がりになっているのか。詳細が気になるところである。
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『アレジン』は1990年初頭にリリースされた爆連チャン機で、CR機が登場する前の現金機時代に一世を風靡し、当時のパチンカー達を熱狂させた伝説のマシンとして知られている。

 これまでシリーズ機は『CR アレジン21』(2001年)『CR 新アレジン』(2013年)の2機種がリリースされているが、初代ほどのヒットとは至らなかった。久方ぶりに登場する『Pアレジンプレミアム』でふたたびファンを沸かせてくれることを期待したい。

JRA「私の技術不足」謙虚過ぎるコメントで好感度「爆上げ」、京都記念(G2)の注目はエフフォーリアと接戦した「晩成型」実力馬

 13日に開催される京都記念(G2)は、春のG1へ向けての重要な一戦。昨年に続いて阪神競馬場を舞台に行われる今回も、好メンバーが揃った。で、

 注目したいのは、現在『netkeiba.com』の単勝予想オッズで3番人気になっているサンレイポケット(牡7歳、栗東・高橋義忠厩舎)だ。2戦連続で挑戦したG1でいずれも4着に好走。7歳を迎えて充実一途の地力強化を見せている。

 同馬は初勝利こそデビュー2戦目で挙げるも、オープン入りは5歳の夏。そしてデビューから19戦目となる昨年5月の新潟大賞典(G3)で重賞初勝利を挙げた晩成型だ。

 G1初挑戦となった前々走の天皇賞・秋(G1)では、エフフォーリア、コントレイル、グランアレグリアといった錚々たる実力馬に続く4着と大健闘。単勝113.5倍という下馬評を覆した。続く前走のジャパンC(G1)でも4着と好走し、天皇賞・秋の結果がフロックではないことを証明した。

 今回、当面のライバルとなりそうなのは、昨年のオークス馬ユーバーレーベン、京都新聞杯(G2)の勝ち馬で菊花賞(G1)1番人気に支持されたレッドジェネシスの4歳馬2頭だろう。4歳世代は、日経新春杯(G2)をヨーホーレイク、東京新聞杯(G3)をイルーシヴパンサーが制しているように勢いがあるだけに、強敵になりそうだ。

 ただ別定戦の今回、ユーバーレーベンとの斤量差はジャパンC時の4キロから2キロへ縮まった。また、レッドジェネシスとは同じ56キロを背負うため、経験豊富なサンレイポケットに有利に働きそうだ。

 そしてサンレイポケットの勝利の鍵を握っているのは、鞍上の鮫島克駿騎手だろう。同騎手といえば、前走後のコメントが謙虚すぎる、と話題になったことが記憶に新しい。

 10番人気ながらスターホース相手に4着と好走し、十分満足できる結果かと多くのファンが思ったことだろう。しかし、「上位3頭に割って入れなかったのは、私の技術不足です」と、反省していたことには驚かされた。

 レース後のコメントは、一般的に道中の展開や馬の状態面に言及し、自身の騎乗については触れない騎手も多い。

 ただ、今回の鮫島駿騎手の場合、「馬は良い走りをしていた」と、パートナーの健闘を称え、上位3着以内に入れなかったのは自分の責任としている。その真摯な姿勢は、サンレイポケットの馬券を購入していたファンからも絶賛されるほどだった。

「過去2戦の結果は、傍目から見ると十分なように映ります。それでも、鮫島駿騎手があれだけ自分を責めて悔しがるというのは、それだけサンレイポケットが勝ち負けを意識できるほどの実力をつけているという事でしょう。

ジャパンCでは、馬場コンディションを分析し、道中は内目をロスなく運び、最後は馬場の良い外に出す好騎乗に見えます。ただ勝負所で少し置かれる場面があったのも確か。最後の末脚は上位3頭に迫る勢いだっただけに、その辺りが本人には悔やまれたのかもしれませんね」(競馬記者)

 トップクラスを相手に好戦しただけに、今回サンレイポケットの勝機は十分あるだろう。

 今年こそ悲願のG1制覇を狙うコンビにとって、これからを見据える重要な一戦となる。今度こそサンレイポケットを勝利に導くことが出来るか、鮫島駿騎手の手腕に期待したい。

(文=椎名佳祐)

<著者プロフィール>
 ディープインパクトの菊花賞を現地観戦し競馬にのめり込む。馬券はアドマイヤジャパン単勝勝負で直線は卒倒した。平日は地方、週末は中央競馬と競馬漬けの日々を送る。

事務員からパワハラで提訴された有名弁護士は、日弁連の犯罪被害者支援委員長だった

 犯罪被害者の支援に取り組む弁護士・A氏【編注:イニシャルではない】が、自身が経営する法律事務所の元事務員に暴力行為やパワハラ、セクハラを行ったとして、その元事務員から提訴されるという事案が生じている。さらに驚くべきことに、A弁護士は、日本弁護士連合会(日弁連)の犯罪被害者支援委員会委員長という役職についていることがわかった。

 横浜市内の法律事務所に勤務していた元事務員の女性は7日、会見を行い、経営者で弁護士のA氏から複数回にわたり「げんこつ」で殴られたほか、「(A弁護士の)機嫌が悪くなるのが怖かったので、どんなことを言われても我慢するしかなかった」と語り、日常的にパワハラ被害にあっていたことを証言。さらに、女性は、A弁護士から年齢にまつわるセクハラ発言も浴びせられていたという。

 女性は2019年に精神疾患を発病し休職したが、休職中の20年7月に解雇され、21年には労災が認定されている。女性は今回、A弁護士と共同経営者の別の弁護士を相手取り、慰謝料190万円と労災の休業補償分を除いた賃金相当額などを求めて横浜地裁に訴訟を起こした。

「Aさんはシンポジウムへの登壇やメディア取材などで公の場に出る機会も少なくなく、関東の法曹界や司法記者クラブの間では知られた有名人。パワハラ・セクハラ被害者の実態を知り尽くし、そうした人々の支援を訴えるプロ中のプロが、なぜこのような問題を起こしたのか」(メディア関係者)

 当サイトでは8日、複数回にわたりA弁護士が経営する法律事務所に問い合わせをしたが、A弁護士は「外出中」とのことでコメントは得られていない。コメントが得られ次第追記する。パワハラ事案にも詳しい弁護士はいう。

「実は、ベテランの弁護士が経営し、若い弁護士が1~2人、事務員が1~2人いるような、いわゆる“一人親方事務所”は、小さな独裁国家のようなところです。

 ボスの意見は、すべてにおいて“正しい”とされ、暴行などの肉体的パワハラまではいかなくとも、業務上の質問に対しては『は? 今忙しいんだけど』『勝手にやってよ』などと返され、これに対しボスを斟酌・忖度して行動すると、『何、勝手にやってんだよ』と返されることは日常茶飯事です。

 これは、弁護士の『オレは忙しいなか、お前らの面倒までみてやってんだよ』といった思い上がりからくるものです。また、弁護士は、世間では『先生、先生』と呼ばれ、ヘタにもてはやされますので、『オレは偉い』という勘違いが横行しているわけです。

 一人親方事務所のベテラン弁護士は、たいていの場合、新人弁護士に対してこのような態度をとるので、事務員に対しても同様になるわけです。

 なお、所属弁護士数が数十人、百人単位でいるような中堅・大手の法律事務所の場合、ボスやパートナーの弁護士が威張るのではなく、この人たちを忖度する“事務員のボス”がパワハラをしているということも多く見受けられます。

『法律を扱う弁護士だから法令を遵守する』という一般人の考えは、そもそも弁護士は聖人君子ではないので、実は妄想にすぎないということです。

 なお、弁護士にとって神様より怖いのが弁護士会です。今回の裁判でパワハラが認められるなら、おそらく懲戒請求もされるでしょうし、ここで暴力が認定されるなら『業務停止〇か月』もあり得る話です」

 どこの業界でもパワハラ根絶は難しいようだ。

(文=編集部)

 

パチンコ店が営業中に「大当り確率を変える」過激サービスも…かつての激熱システムをP機で再現か!?

 老舗メーカー藤商事から激アツのパチンコ新台が発表されました。かつて一世を風靡した人気シリーズの後継機『Pアレジン プレミアム』です。

 新機種ティザーPV第2弾で遂にお披露目となった本機。気になるスペック面に関する情報も新たに公開されました。特に注目すべきはP機初の「天国モード搭載機」という点でしょう。

 詳しい数値に関しては、当選確率が「約1/319」、天国モード移行抽選確率「約1/148」、超天国モード中平均当選確率「約1/5」、超天国ループ率「約83%」と紹介されています。

 通常→天国→超天国といった具合に、モードUPさせて連チャンを目指すゲーム性。肝心の出玉は「ALLフルラウンド」のため、かなりの爆発力を秘めているのではないでしょうか。

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 これはまさに、かつて絶大な人気を誇っていた「天国モード」を彷彿とさせる仕様。オールドファン歓喜の内容となっていますが、当時を知らない方からすれば「天国って何?」と疑問に思われるかもしれません。

 そこで今回は現金機時代にえげつない爆裂を披露していた同システムについて、過去の名機とともに振り返りたいと思います。

「天国モード」搭載のパチンコと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはり初代『綱取物語』でしょう。本機には3つの内部モードが存在し、滞在先によって大当り確率が変化する特徴がありました。

 その内訳は「天国モード(1/37)」、「通常モード(1/247)」、「地獄モード(1/988)」。それぞれその名の通りの大当り確率となっており、天国へ移行させることができれば強烈な一撃(大当り1回で2000発オーバー)を味わうことも可能だったのです。

 モードの移行抽選は大当り中に行われており、天国が3/6(50%)、通常2/6(約33.4%)、地獄1/6(約16.6%)と半分が天国モードに移行する激アツ仕様でした。大当り後はリーチがかかるたびに「天国なのか?当るのか?」とドキドキしながら打っていたのを思い出します。

 このように過激な連チャンで人々を魅了していた本機ですが…ひとたび地獄モードに落ちてしまえば、延々とハマリ続けるだけの吸い込みマシンへと変貌します。大当り確率1/988ですから、閉店まで当りなしという悲惨な結果となることもあるのです。

 もちろん、ある程度ハマって地獄だと判断された台は誰も打ちません。これが最大のネックだったのですが、当時のホールでは「意図的に大当り確率(モード)を変える」という驚愕のサービスが行われることもありました。

 初代『綱取物語』は、電源をオフ・オンで立ち上げ直すだけで通常モードに移行するという仕様でした。この特性を利用して、地獄モードと思われるハマリ台の電源を入れ直すというサービスを行っていたホールもあったのです。

 この時の液晶出目は「十両・金星・小結」の並びになるのですが、これは朝一のモード推察にも大きく役立っていました。通常スタートの台を求めて、開店時に熾烈な争奪戦が繰り広げられることも少なくなかった印象です。

 このように、やる気のあるホールは積極的にモード変更を行っていましたが…それとは対照的に地獄モードの台を電源つけっぱなしにして、そのまま翌日に持ち越すという極悪な店舗も存在していました。ハマリを恐れて誰も寄り付かなかったのは申し上げるまでもございません。

 話が逸れてしまいましたが、このように波の荒いスペックで人々を魅了していたのが「天国モード」搭載機なのです。

 それをP機で再現した新台『Pアレジン プレミアム』にも期待が高まるのは必然。かつてのゲーム性をどのようにアレンジして我々を楽しませてくれるのか。続報が待ち遠しい限りです。

(文=ミリオン銀次)

<著者プロフィール>
 ホール店員・雀荘店員といった職種を経験。それらを活かし、ライターとして活動中。特に力を入れているのはパチンコ・パチスロ分野で、自身の遊技体験やホール店員時代のエピソードを中心にしたコラムを執筆している。パチンコ・パチスロ歴は10年以上で「打ちたい台をトコトン打つ」がモットー。結果として、目も当てられない大敗を多く経験。「悲惨なエピソードも明るく紹介したい」といった拘りを持つ。

F15戦闘機行方不明事故に見る、自衛隊広報戦略の変化…マスコミ敵視から融和へ

 自衛隊の広報が大きく変わりつつある。民主主義国家の防衛組織である自衛隊の広報の考え方、および姿勢の変化は、日本社会におけるその時々の自衛隊が置かれた位置を示している。

 1月31日、航空自衛隊F15戦闘機が墜落したとみられている。乗員2名が行方不明である(2月7日時点)。一刻も早く乗員らの安否が確認されることを願うばかりだ。

 こうした自衛隊の航空機や艦船による事故発生時、令和の今であれば、その関心は「なぜ事故が起きたのか」に尽きる。加えて、今回のF15戦闘機事故であれば、乗員らの安否、一般市民で事故に巻き込まれた人がいたか否か、もしいたならば、その人たちの安否である。

自衛隊の事故、まずは「悪は自衛隊」という報道姿勢

 だが、かつてはそうではなかった。自衛隊による事故といえば、真っ先に「長官(大臣)の責任問題」であり、「関係者の処分の有無」だった。事故の当事者である自衛隊保有の航空機や艦艇の乗員の安否などは二の次。とにもかくにも事故の責任は自衛隊側にあり、航空機や艦艇を操る者、航空機ならパイロット、艦艇ならその長が“悪”であると決めつけることが善しとされる風潮がまかり通っていた。メディアもまた然りである。

 これは太平洋戦争の日本の敗戦、そこに大きく関わった旧陸海軍憎しという、戦後間もない時期の国民感情を引きずったものだろう。敗戦により旧軍は廃止。だが国家として、やはり防衛は必要だ。旧軍とは別組織という体で、自衛隊が発足した。

 しかし、その自衛隊は、かつて日本を敗戦に追いやった旧陸海軍将校らが幹部として多数入隊し、組織づくりを行った。旧軍とは無関係といいながらも、当時の国民感情からすれば、さぞかし「旧軍の亡霊」を見る思いだっただろう。この当時の国民の思いは、自衛隊への低評価、盲目的な反発へとベクトルを向けていく。

 自衛隊の側も、これに反応した。組織とは人の集まりだ。自分たちの仕事を正当に評価されない、また聞く耳を持ってくれない国民相手に自衛官たちは心を痛めた。

 とりわけ、全国各地の自衛隊各部隊で広報を任された者たちは、自衛隊で事故や不祥事が起きるたび、その実情を冷静に説明しても、きちんとその思いが伝わらないことに歯噛みする。いつしか自衛官の側が一般国民を毛嫌いし、距離を取るようになった。ひいては自衛隊という組織が国民と距離置く。左翼、革新といわれる思想が流行っていた時代の話である。

元自衛隊広報担当者「敵はマスコミ」

 それに、戦後すぐからバブル期までの時期、志を持って自衛隊に入隊する人は今日では考えられないほど少なかった。社会全体で国防を語ることが憚られる時代である。入隊を考える者は周囲から変わり者、危険人物扱いされることもあったという。

 こんな話がある。今は陸自の曹長が高校時代、進路担当の教員に「自衛隊志望」である旨を伝えたところ、その教員はこう言い放ったという。

「俺は教え子を戦場に送るつもりはない。もし自衛隊への入隊を強行するなら、卒業式には出さない」

 一方で、こんな話もある。すでに定年退職で現役を退いた海自の元2尉は高校時代、今でいうやんちゃ、当時の言葉では「つっぱり」で鳴らしていた。卒業後について、進学も就職も真剣に考えていなかった高3のある日、担任教師から呼ばれた。

「行くところがないのなら、自衛隊でも行ったらどうか。根性を鍛え直してもらえ」

 入隊後、自衛隊で愛国心を叩き込まれ部隊勤務10年以上を経て、隊員募集や広報業務を任されるようになったこの2尉は、その任務中、インテリ気取りのマスコミ記者や革新系の思想を標榜する高校教師らと邂逅時、いつも「こいつらこそ本当の敵だ」との思いが拭えなかったと、その心情を率直に吐露した。

 自衛官といえど人である。自らと自らの組織を理解しない者相手に不愛想な応対となるのもまた人情だろう。

 そうした背景もあってか、その発足から長らく、自衛隊の広報といえば「ぶっきらぼう」「態度悪い」といった悪評が国民の間では通り相場という時代がバブル期くらいまで続いた。自衛隊への理解が国民の間で遅々として進まず、その組織がともすれば危険視されていたピークはバブル期だろう。

 実体なき好景気に沸いたこの時期、世に仕事はいくらでもあった。フリーターという言葉も出てきた。イベント設営・撤収といったガテン系バイトの日給は、当時を知る人によると最低でも1万円、時には3万円を超えることもあったという。日給2万円の仕事を10日もすれば20万円という計算だ。月に20日も働けば、月収は30万円を超えたと話す。

 対して自衛官は24時間勤務、決まった居住地に住み、自由がない。任務は過酷で厳しい。月給はフリーターにも劣る始末だ。バブル期真っ只中の1988年当時、高卒で入隊した人は、「初任給は手取りで13万円くらいだった」と、往時を振り返る。職業への誇りは給与の多寡で決まるものではないが、それでも給与ひとつとっても自衛官たちは、自身と自らが属する組織に誇りを持てなかった。

自衛隊を叩くなら誤報もまかり通ったバブル期の時代

 国民全体が自衛隊を軽んじ、自衛官たちがそれに耐えていた時、ちょうどバブルの好景気に国民全体が浮かれていた時期に起きたのが、「潜水艦なだしお遊漁船第一富士丸衝突事件」、世にいう「なだしお事故」だ。

 今日、この事故に関しては、メディア側による検証もなく一方的に自衛隊側が悪いとされたケースとして、自衛隊・報道の両関係者の間で認識されている。なだしお乗員が救助活動を行わず、ただ溺れる遊漁船乗客を見ていた、といった報道がそれである。

 事故後、なだしおの艦長は世論からの激しいバッシングに晒され、禁固2年6カ月執行猶予4年の判決に伴い失職。失意の中で自衛隊を去った。関係者によると、自衛隊に残った艦長以外の元乗員らは、“元なだしお乗員”とのレッテルを貼られ、他の勤務先に異動後も白眼視され肩身の狭い思いをするだけでなく、昇進できず昇給もないといった不利益に晒され続けたといわれている。直接、事故とは関係のないセクションで勤務した者ですら、そうだった。すべて世論への配慮だったという。

 自衛隊憎しの世相が、こうした誤報も是とする。その風潮は2008年の「護衛艦あたご漁船清徳丸衝突事件」、すなわち「護衛艦あたご事故」まで続く。自衛隊を取り巻く状況、国民の見る目、メディアの自衛隊を見る目も少し変わりつつあった時期である。

 1995年の阪神・淡路大震災での自衛隊の活躍により、国民は自衛隊を高く評価。これを境に、かつてのような一方的な自衛隊憎しという声は鳴りを潜めつつあった。

一方的なバッシングに晒された2008年の護衛艦「あたご」事故

 ところが、この「あたご事故」により、再び自衛隊バッシングの嵐が吹き荒れた。当時の様子、それも当事者側から記されたインサイドウォッチがある。

 事故から10年を経た2018年、「日刊ゲンダイ」(講談社)に連載された『リバイバル~転落からの復活~』中の、『イージス艦あたご衝突事故 乗員たちは酒盛りしていない』と題した記事がそれだ(2018年3月20日付日刊ゲンダイ記事)。

 記事によると、事故直後に報じられた「乗員らが酒盛りをしていたために見張りが手薄となり事故に繋がった」「事故後、防衛省からの聴取に応じるためヘリコプターに搭乗した航海長が酒ビンを海中に投棄した」との報道は、すべて誤報であり、裁判記録にもそうした記述はないとし、加えて事故で責任を問われた水雷長、航海長の2士官は、その後の裁判で無罪判決。その後、護衛艦の艦長や博士号を取得、研究職として復職したことが詳説されている。

 自衛隊関係者によると、この記事の取材、掲載にあたっては、海自内部で激論が交わされたという。当時を知る自衛隊関係者は言う。

「記事の趣旨が『転落からの復活』です。確かに、2士官は無罪判決となりました。しかし、国民2人が事故で亡くなっています。だから、その後日談にわざわざ『2士官の復活、活躍』を広く伝える必要性はないとの理由で、丁重にお断りしました」

 こうして一旦は、記事化が避けられたかにみえた。だが、一部隊員たち、とりわけ元あたご乗員らは、これに納得しなかった。元あたご乗員は次のように語る。

「事故直後から今までいわれのないバッシングを受けた。やっと2士官に無罪判決が出ても、なぜ我々は正しいこと、真実を語れないのか」

 こうした元あたご乗員らの声を受けて動いたのが、日刊ゲンダイで記事を執筆した経済ジャーナリストで本サイト執筆陣のひとりである秋山謙一郎氏と、日刊ゲンダイのO記者とされる。記事に署名のある秋山氏に聞いた。

「事故とは起きてしまうものです。その後、無罪判決を得ても、なお名誉が回復されない現状は好ましくはないと考え、2士官の取材を海上自衛隊にお願いした次第です」

 だが、自衛隊側からの返答は「ノー」。それでも元あたご乗員らは「2士官の声を広く外に伝えてほしい」と海自当局、そして“敵”である日刊ゲンダイ側にも要望した。

かつての苦い経験から広報巧者へと成長した自衛隊

 日刊ゲンダイ取材陣は、とりわけ元あたご乗員らから「この事故を世間に正しく伝えられるのは(元)航海長しかいない」というリクエストを受け再度、海自当局に強くインタビュー実現を申し込んだ。前出の自衛隊関係者は言う。

「日刊ゲンダイ側の強いリクエスト、元あたご乗員らの声を受けて、当時の海上幕僚監部広報室の報道主任、U2佐が奔走。最終的には海上幕僚長にまで掛け合ったと聞く」

 それでも結果は、「海自として取材受けはノー」という結論そのものは覆らなかった。しかし同時に奇妙な補足が海自上層部からなされたという。

「日刊ゲンダイ側が元航海長に取材を強行した場合、その際のやり取りについては、言論の自由に照らして海自として何も言わない。また言ってはいけない領域だ――」

 組織としてはノー。上層部個人としては黙認。ゆえに組織としてはOK。こうした形で元航海長の紙面登場が実現したというのである。記事を執筆した秋山氏は、「古い話で、もう忘れました。記事に書いたことがすべてです」と、詳細を語ることは避ける。だが、次のように心境を述べた。

「願わくば、あの原稿で元あたご乗員らが事故直後、世に伝えたかったことが広く世に正しく伝わってほしい。ただそれだけです」

 これ以上を語らなかった秋山氏だが、複数の自衛隊関係者らによると当時、日刊ゲンダイがこの連載で海自側にリクエストした取材は、この護衛艦『あたご』の元2士官の近況のほか、次のようなテーマだったという。

「元特別警備隊長、3P提督と呼ばれて。文春砲に反撃開始」

「痴漢冤罪事件、冤罪が晴れるまで。当事者となった現役幹部自衛官その後」

 これら日刊ゲンダイ側のリクエストに海自側は、やはり「協力できない」旨を決定したという。その理由は、痴漢冤罪事件の当事者となった幹部自衛官については、「痴漢被害者もまた国民のひとり。いくら冤罪だったとはいえ、国民を守る立場の自衛官が紙面に登場、その後の活躍の紹介と同時に、『冤罪でした』とマスコミが伝えることは、当の痴漢被害にあった女性、即ち、守るべき国民を苦しめることになる」としている。

 しかし、女性問題について写真入りで「週刊文春」(文藝春秋社)に報じられた元特別警備隊長については、「言論の自由。民間マスコミの取材について海自はとやかく言う立場にない」と、意外にも自衛隊内部からも日刊ゲンダイ側に援護射撃がなされたといわれている。そこでは、「大いに書いてもらえ」との声まであったという。

 再び秋山氏に、当時の海自当局の対応について聞くと、痴漢冤罪事件については「痴漢冤罪を世に知らしめられなかったことは残念」とし、元特別警備隊長の女性問題への対応については、「怖い組織ですよね」と言ったきり口を閉ざした。

 かつて自衛隊の広報は、内部では第一線から退いた人が就く閑職とまで言われていたものの、自衛隊の人材難に泣いたバブル期前から、自衛隊という組織そのものの広報の重要性も相俟って「優秀な人材が送り込まれる」ようになったという(元陸上幕僚監部広報室勤務者)。

 事実、幹部自衛官のなかには、TBS系列でドラマにもなった有川浩の小説『空飛ぶ広報室』でも触れられているように、電通、博報堂といった大手広告会社に出向、研修を受けた広報の専門家もいるくらいだ。

 その広報を専攻する幹部自衛官らによって自衛隊の広報は、まるで公用文さながらで無味乾燥な、およそ「広報の体をなさなかった広報」から、軟派系のソフト路線と硬派なハード路線をその時々の社会情勢に合わせて巧みに使い分けていくようになる。

マスコミは敵ではなく味方へ

 また、広報に携わる隊員たちの意識も変わった。ある元空幕広報室員は言う。

「(マスコミ記者らから)ただ聞かれたことに応えるのではなく、日頃から彼らと付き合い、彼らの関心事がどこにあるかを見いだし、それに合わせた広報を心掛けるようになった。彼らを敵ではなく“潜在的な味方”と考えるようにした」

 こうした自衛隊の広報への捉え方が変わったこともあってか、2014年の輸送艦「おおすみ」とプレジャーボートの衝突事故では、それまでの自衛隊絡みの事故の第一報は「自衛隊悪」とする風潮から、まずは客観的に事を見極めるという冷静な対応へと変わったといわれる。

 この自衛隊における広報の捉え方、広報戦略の変化により、国民、とりわけそれまで自衛隊に批判的だった人への理解につながったに違いない。これからの広報の在り方、戦略は、民間企業でも今後参考になる好例といえよう。

(取材・文=川村洋/フリーライター)

パチスロ新台「非常にシンプルでも面白い」業界関係者も絶賛の話題作! スタイリッシュな演出はもちろん、豊富な出玉トリガーを搭載!!

 昨年2月にデビューしたパチスロ『バイオハザード7 レジデント イービル』。自力感と緊張感のあるCZやシリーズ伝統の上乗せ演出などが大好評で、現在も2021年を代表するヒット作として絶賛高稼働中だ。

 そんな本機を手がけたアデリオンはこのほど、パチスロ最新作『パチスロデビルメイクライ5』をリリース予定。すでに公式PVや解説動画などがアップされているが、その内容を見たファンからは早くも期待の声が相次いでいる。

「スペックは純増約3.5枚の差枚数上乗せ型ATで、AT『デビルラッシュ』当選時は必ず特化ゾーン『スペシャルデビルタイム(SDT)』がスタートします。

この間は液晶上部に表示された『V/ブイ・DANTE/ダンテ・NERO/ネロ』と3人のキャラごとにSTゲーム数を持っており、それぞれの対応役を引くことで枚数上乗せ&ゲーム数再セット、合計200枚を上乗せすると様々な報酬を獲得できる仕組みとなっています」(パチスロライター)

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 その報酬は20G継続の「DMCボーナス」やループ型ATの「バージルバトル」で、SDTストック獲得に特化した前者はボーナスの種類(青7、赤7)によってストック獲得率が変化し、赤7であれば期待大。

 一方の後者は1セット5G&ループ率98%超のプレミアムATで、ネロが負けるまでバトルが継続していくゲーム性。消化中は、ラウンド開始画面やバトルの攻防、エクストララウンド発生で継続濃厚など多彩な演出が用意されている。

 スタイリッシュな演出はもちろん、豊富な出玉トリガーを搭載するなど、原作ファンも納得の仕上りといえそうな『デビルメイクライ5』。そんな本機に対し、ネット上では「これは絶対に打ちたい!」「3月のデビューが楽しみすぎる」など期待の声が相次いでおり、また業界関係者からの視線もアツいようだ。

「パチンコ店勤務の人気業界系YouTuber『現役設定師』氏は、実際に試打した感想として『通常で久しぶりに回せる液晶付きの6号機に出会えた』と称賛しており、通常時が『とにかく面白かった』とのこと。

また、ATについても『ATと特化ゾーンとボーナスをただループさせるだけのゲーム性』と前置きした上で、『非常にシンプルでも面白い』と絶賛。さらに予定導入台数が8000台であることについて『(この台数だと)案件パンクしまよね』と即完売を予想し、続けて『打った感じだとパンクしてもおかしくないぐらい出来が良かった』と太鼓判を押しています」(元業界関係者)

 なお、この「現役設定師」という人物は、最新機種を辛口でジャッジすることで有名で、メーカーに一切忖度しない強硬な姿勢が高く評価されているYouTuberだ。

 そんな「現役設定師」から“お墨付き”をもらった『パチスロデビルメイクライ5』。3月予定のデビューがいまから待ち遠しい限りである。

40代なら知っておきたい、デキるリーダーの「部下への仕事の任せ方」とは?

 リーダーとはどんな存在なのか。リーダーとはどうあるべきか。変化が激しいこの時代において、自分がリーダーとしてどのように振る舞い、部下たちを引っ張っていけばいいのか悩むところだろう。

 特に40代は組織を、そして会社を引っ張っていかなければいけない存在だ。しかし、若い部下たちは自分たちの世代とは異なる価値観を持っている。そんな彼らと向き合い、盛り上げ、チームとして成果を出していくことが求められる。

 では、今のリーダーに必要なものは一体何なのか。『40代 「進化するチーム」のリーダーは部下をどう成長させているか』(中谷彰宏著、彩流社刊)にそれが書かれている。

デキるリーダーは部下に仕事を選ばせる


 本書では、ビジネス環境が凄まじいスピードで変化する中で、組織のリーダーに求められる役割や、組織を活性化し成果を出すための方法、どのように考え行動すべきかが述べられている。

 では、これまでのリーダーと新しいリーダーは何が違うのか? その一つが仕事の任せ方だ。

 今までのリーダーは部下に指示を出していれば大丈夫だった。しかし、これからのリーダーは、部下に選択肢を与える必要があると著者の中谷氏はつづる。「AとB、2つの方法があるけれど、どちらをしたい?」と聞いて、部下がしたい方をさせるというのだ。

 なぜそんなことをするのか? それは部下のパフォーマンスを引き出すためだ。したくないことをさせても、パフォーマンスは上がらない。だから、自分で選ばせて、モチベーションを高めて取り組んでもらうというわけだ。同じ仕事でも、上からやらされたものより、自分で選んだものの方が幸福度は変わる。

 組織の中でリーダーが部下に与えるものは、働く幸福感であると中谷氏は述べる。

部下を成長させるリーダーは「仕事離れ」が上手い


 また、古いタイプのリーダーは、何でも自分でしようとする。しかし、部下に仕事を渡さないと、いつまでも部下は育たないし、モチベーションも上がらない。そして、指示待ち人間になってしまう。

 一方で、優れたリーダーは「部下がどのように学ぶか」という意識を持って、部下の指示待ちを早く卒業させる。その背景にあるのは、自分自身の「仕事離れ」だ。リーダーとして成長するには何でも自分でやるのではなく、自分が仕事から離れて、部下に「任せる」ということが大切なのだろう。

 ◇

 リモートワークを実施する企業も増え、普段から実際に顔を合わす機会も減り、コミュニケーションの取り方も変わってきている現代において、部下との接し方も変化してきている。

 時代の変化、働き方の変化に常に対応できるように、リーダーは何をすべきなのか。中谷氏の言葉から学んでみてはいかがだろう。(T・N/新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

小林陵侑「美しすぎる姉」と話題の小林諭果さん、意外なご職業…実はタレント?

 日本勢のメダル獲得が期待されていた北京五輪のスキージャンプ・混合団体で、不運のスーツ規定違反による失格となった高梨沙羅。2回目のジャンプ後に泣き崩れた高梨を団体メンバーの小林陵侑がハグして励ます姿が日本中に感動を巻き起こしているなか、その前日6日に小林が金メダルを獲得した男子個人ノーマルヒルのテレビ中継に出演した、姉の小林諭果さんが「美しすぎる」として話題を呼んでいる。

 北京五輪から採用された新種目・混合団体は7日、優勝レース争いとは別の点が注目される展開となった。1回目のジャンプで高梨はK点を越える103メートルをマークしたものの、競技後の国際スキー連盟(FIS)による抜き打ち検査で「スーツ規定違反」とされ失格に。涙を流し目を赤く腫らしながらも、団体メンバーの小林、佐藤幸揶、伊藤有希に励まされて2回目のジャンプを飛び、小林も2回目で106メートルの特大ジャンプを見せるなどして猛烈な追い上げをみせ4位に食い込んだ。

 混合団体では高梨以外にも、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの選手も失格となり、特に途中まで決勝2位だったノルウェーからは2選手の失格者が出てメダルを逃したほか、優勝候補の一角を占めていたドイツは決勝進出すらできないという大波乱の展開に。これを受け各国チームからは、検査が従来の方法から突然変更された疑いがあるという指摘が多数あがっている。

 FISはスーツの規定について、「直立姿勢でスーツ寸法はボディー寸法と一致しなければならず最大許容差はスーツのあらゆる部分においてボディーに対し最低1センチ、最大3センチ(女子は最低2センチ、最大4センチ)とする」と定めており、今大会で大量の失格者が出た原因について、気温が極端に低いことで選手たちの筋肉が萎縮したためではないかという見方も出てる。今後のFISによる説明が待たれるところではあるが、2回目のジャンプ後に泣き崩れてその場から立ち上がれない高梨を小林が抱きかかえる場面や、優勝したスロベニアのニカ・クリジュナルが高梨を抱きしめ励ます場面なども見られ、アスリート同士の美しい人間ドラマが世界中の人々の心を打つこととなった。

<思わぬ形で世間に発見されたっぽいな>

 その小林は6日に行われた男子ノーマルヒルで、北京五輪では日本人選手の金メダル第1号となっていたわけだが、その模様を中継したテレビ番組に映った小林の姉、諭果さんが以下のようにSNS上で話題となっている。

<モデルになれるでしょ!>

<美人の姉も応援してるよ>

<タレントさんかと思うレベル>

<誰?>

<お姉さんめちゃくちゃ可愛くて びっくり>

<テレビに映るお姉さん(小林諭果選手)ばかりに目が行っております>

<思わぬ形で世間に発見されたっぽいな>

 小林諭果さんは混合団体戦の終了後、自身のTwitter上で、

<日本の期待を背負って、たくさんのプレッシャーを抱えて。オリンピックという場はきっと普段とはまた全然違う緊張感があって。2本ともほんとうにほんとうにいいジャンプだった!!!!! たくさんたくさんハグしてあげてください。みんなが大好きな笑顔がまたみたいです>

と投稿し弟の健闘をたたえているが、実は諭果さんもCHINTAIスキークラブ所属のジャンプ選手で、1月に行われたHBCカップで優勝するなど、海外大会でも数多くのメダル獲得歴を持つ一流ジャンパーでもある。

「諭果さんのインスタをみると、日本テレビ系の『上田晋也の日本メダル話』やラジオ番組に出演したりしており、『お仕事お待ちしております』といった投稿もあるため、すでにタレント業的な活動はやっている模様。さらに東京ディズニーリゾートで撮影した超ミニスカート姿の写真や、まるで女性ファッション誌のモデルのように肩の部分を大きく見せている写真なども見られ、芸能界への意欲も感じられる。近いうちにブレイクする可能性もある“注目株”であることは間違いないだろう」(スポーツ紙記者)

 北京五輪後はテレビでの“姉弟”共演が増えそうだ。

(文=編集部)

 

甘デジ「ALL13R×高ループ」の超激アツRUSH…『北斗無双』を超える最強マシン!?

 長きに亘ってユーザーを楽しませてきたパチンコCR機。かつての雄姿に思いを馳せながら、印象に残っている旧基準機を振り返ってみたいと思います。

 今回は引き続き「最強クラスの甘デジ」について。その定義は人それぞれだと思いますが、私のイメージとしては「甘デジとは思えぬ爆発力」を秘めたマシンこそ最強。本来のセールスポイントである「遊びやすさ」からかけ離れたゲーム性にすることで、尖りまくった怪物が誕生します。

 これらの条件を満たす要素の一つとして挙げられるのが「突破型スペック」。初当りからRUSHまでのハードルを上げることによって、出玉性能を飛躍的に上昇させることが可能なのです。今では現代パチンコの主流スペックとして、多くのユーザーに認知されているでしょう。

 そんな突破型スペックが採用されていた甘デジCR機といえば、先日ホールから撤去された『ぱちんこCR真・北斗無双 夢幻闘乱』が真っ先に思い浮かびます。時短を突破さえすれば、強力な出玉性能を味わうことができました。

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 初当り時は大半が3R通常となり、時短30回転が付与されます。ここで1/95.8の大当りを引き戻すことができれば、「ST10回+時短90回」の高ループRUSHに突入。「200発~最大1600発」の大当りが連チャンする至高のひとときを楽しむことができるのです。

 その類まれな爆発力で「一撃2~3万発」クラスの大量出玉を量産。中には「一撃5万発」という大記録も報告されました。甘デジの枠を大きく飛び越えた最強スペックと呼ぶに相応しい機種でしょうが…。

 この手の突破型タイプで私が“最強”と考えるマシンは『北斗無双』にあらず。極限まで高められたハードル。それを乗り越えた先に「約75%継続×ALL13R(1100発)」という超激アツのRUSHを体験できた唯一無二の存在をご紹介しましょう。

 私が考える最強の突破型甘デジ。それは『CRAカウボーイビバップ99.9ver.』です。本機は普通の突破型マシンに比べ、遥かに高いハードルが設けられています。

 まず一つ目に立ちはだかるのが初当り時の振り分け。本機はヘソ大当りの50%しか電サポが付与されず、残り50%は4R分の出玉のみで即座に通常へと突き返されるのです。この時点で既に50%のふるいにかけられるわけですね。

 ただ、ここで電サポを勝ち取ったからといって安心してはいけません。ヘソ大当りからの電サポは70回転しか付与されないので、この間に1/94.2の大当りを射止める必要があります。この2つ目の関門をクリアして、ようやくRUSHへの扉が開かれるのです。

「きつすぎでしょう」と感じる方もいるかもしれません。私も導入当時は「どんだけ無理ゲーなんだ」と思わず笑ってしまいましたが、高すぎるハードルを考慮しても有り余るほどの爆発力を本機は有しています。

 RUSHで付与されるST(電サポ)は130回転。継続率は約75%を誇り、右打ち中の大当りは「ALL13R・1100発」というブッチギリの出玉性能なのです。この台で連チャンを体験した際は、あまりの出玉感に心を奪われてしまいましたね。

 2~3箱のドル箱を積めば十分な甘デジ島で、本機だけ10箱オーバーを積んで別格の存在感を示している…そんな異様な状況となることも少なくありませんでした。RUSHに突入しただけで万発クラスの爆裂に期待できた本機。文字通り「最高の甘デジ」と称するに十分な資格を持っているのではないでしょうか。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

高梨沙羅スーツ失格、なぜ起きた?突然(従来と)異なった検査開始の可能性か

 Sie sei schon „so oft kontrolliert worden in elf Jahren Skisprung, und ich wurde kein einziges Mal disqualifiziert. Ich weiß, mein Anzug hat gepasst“, sagte Althaus entrüstet: „Wir haben uns so darüber gefreut, dass wir einen zweiten Wettkampf hier bei Olympia haben. Die FIS hat das mit dieser Aktion zerstört.“

「11年間の競技生活を通じて、何度もスーツのチェックを受けており、私は失格になったことはない。自分はルールに沿ってきた」

「私は自分のスーツがぴったりだと知っています。2度目のオリンピック(に参加できたこと)はとてもうれしかったです。FIS(国際スキー連盟)はこの行動でそれを破壊しました」

 独「Berliner Zeitung」紙は7日(現地時間)、記事『Anzug-Farce: So wird das Frauen-Skispringen zerstört』(スーツの茶番劇)を公開し、北京冬季オリンピックのスキージャンプ混合団体で失格となったカタリナ・アルトハウス選手の嘆きを冒頭のように伝えた。同国と日本、オーストリア、ノルウェーの選手が相次いで失格となり、物議を醸した同種目。中でもドイツの怒りは頂点に達している。

 日本では高梨沙羅選手が決勝1回目のジャンプ直後に、スーツ規程違反で失格に。その結果、日本チームは決勝2回目進出ギリギリの8位まで後退したが、高梨選手が気迫の2回目のジャンプで98.5メートルを飛び、小林陵侑選手ほかチームメイトの好ジャンプもあって、最終的に4位となった。

従来と異なる検査を実施した?

 しかし、ドイツチームはアルトハウス選手の失格で、決勝2回目に進出することができなくなった。競技終了直後から、ドイツ各紙はドイツチームの怒りの声を伝え続けていた。

 独全国紙の「Frankfurter Allgemeine Zeitung」は7日、記事『Warum Katharina Althaus disqualifiziert wurde』(カタリナ・アルトハウスが失格になった理由)を公開。スーツ管理の責任者が「ボディーとスーツの余裕が最大3センチメートル以下となるよう確認してきたこと」に触れた上で、シュテファン・ホルンガッハー監督が「茶番だ。彼らはオリンピックで突然(従来と)異なった検査を始めている」とFISの検査官を非難したことを伝える。ドイツチームはオーストリアチームと緊急協議し、共同抗議を検討したという。

 前述の「Berliner Zeitung」紙ではドイツスキー協会(DSV)スポーツディレクター、ホルスト・ヒュッテル氏が「スキャンダラスなことは言うまでもなく、非常に疑わしいと思う。誰もそれを理解できない」と怒りをあらわにしたことも報じた。一連の独メディアの報道に対し、ドイツ国内の各ニュースサイトのコメント欄は以下のように大荒れの状況だ。

「Olympia ist langsam ein Witz. Es ist Zeit, diesen Kommerzzirkus abzuschaffen.」(オリンピアはジョークになり始めている。この商業サーカスを終わらせる時だ)

「Mannschaftswettbewerbe beim Individualsport Skispringen sind ohnehin ein Witz」(スキージャンプの団体は冗談だ)

「Das riecht sehr nach gezielter Ausschaltung von Konkurrenten! Weiß man schon etwas über die nationale Zusammensetzung des Schiedsgerichts?(Zudem: Eigentlich sollte das Material doch VOR dem Wettkampf kontrolliert werden, oder?)」(競合チームの排除ではないですかね?また競技をする前にスーツをチェックする必要があるのでは?)

 中国に対する侮蔑的な表現も散見された。こうした侮蔑的な投稿に対し、「スーツの検査はFISが担っているので中国は関係なく筋違い」と指摘する声も上がるなど、ドイツ世論にも混乱が見られる。

なぜ女子選手だけ失格になったのか?

 FISの公式サイトなどで公開されているジャンプスーツの規定は以下の通りだ。

「ジャンプスーツはすべての箇所で選手のボディーにぴったり合うものでなければならない。直立姿勢でスーツ寸法はボディー寸法と一致しなければならず最大許容差はスーツのあらゆる部分においてボディーに対し最低 1センチ、最大3センチ(女子は最低 2センチ、最大4センチ)とする」

 独メディアの報道では、北京オリンピック以外のW杯などでもこの規定を守って着用していたスーツが突如規定違反となった点、失格となったのがすべて女子選手だった点などを指摘する声が多い。一部報道では「会場が高地にあり、気圧や寒さの影響で選手の水分不足や筋萎縮が生じ、スーツが不適格になった」などとする報道もある一方、前述のドイツ各紙のように「ドイツチームは水分摂取を含めた体重管理は厳密に行われていた」と指摘する意見も続出しており、真相は“藪の中”だ。

 8日現在(日本時間)、北京五輪のスキージャンプ競技はまだラージヒルが残っている。今後の競技にも関わる重要な懸念事項でもある。検査の妥当性についてFISの早急な調査が必要ではないのだろうか。

(文=編集部)