マック、買う人を選ぶ春メニュー5品…プチパンケーキ、マックフィズはコスパ悪

 ハンバーガーチェーンの王者として君臨し続けるマクドナルド。ハンバーガーやポテトといえば、マックを連想する人は多いだろう。

 安い商品が多数ラインナップされているマックだが、小麦や牛肉など原材料の値上げ、人件費や物流費の高騰といった理由により、3月14日から一部商品の価格を改定。「ハンバーガー」や「チキンクリスプ」は110円(税込、以下同)から130円、「てりやきマックバーガー」や「フィレオフィッシュ」や「ダブルチーズバーガー」は340円から350円に値上げした。今回の発表により、一部マックファンからは悲鳴が上がっている模様。

 そんなマックは今春も多くの商品をラインナップ。目を見張る新商品はあるものの、なかには微妙と思うものも少なくはない。そこで本記事では“この春、買うのは要注意なマクドナルドの商品”を5つ選出。実際に購入し、レビューしていく。

シャカシャカポテト スモークチーズ味/310円(税込、以下同)

 多くのマックファンから愛されている「マックフライポテト」。そんなポテトに、期間限定発売で「シャカシャカポテト スモークチーズ味」が追加された。チーズとポテトという相性の良い組み合わせで期待できるが、SNS上ではあまり評価が高くないようだ。

 本品専用のシーズニングを嗅いでみると、ベースとなるチェダーチーズ以上にブラックペッパーの香りが強めに漂う。

 ポテトに振りかけて実食してみるが、やはりブラックペッパーの刺激が強く、舌がヒリヒリするほど辛い。食べ進めるうちにコク深いスモークチーズの味はしてきたが、それでもブラックペッパーの存在感が強く、チーズ自体の味わいはあまり堪能することはできなかった。

 とはいえ、シーズニングに含まれているガーリック、オニオンパウダーとチーズの相性は良いため、美味しくないというわけではない。チーズの味は弱いが、病みつきになるジャンクな味として楽しむことはできるかもしれない。

倍エグチ(倍エッグチーズバーガー)/300円

“ちょいマック”の200円バーガーにレギュラー入りしている「エグチ」(200円)。ぷるぷるたまごの食感と濃厚チェダーチーズのコクが楽しめる商品として人気だ。しかし、100円プラスしてパティを倍にできる、“夜マック”限定(17時以降販売)の「倍エグチ(倍エッグチーズバーガー)」を注文するときは注意しなければいけない。

 パティが1枚増えるため全体の肉感は増し、食べ応えはアップしている。だが、ほかの具材やソースは追加されないため、食べ進めていくうちに全体のバランスの悪さが目立つのである。特にソースがパティの割合に比べて少なかったせいか、口の中がパサパサになった。

 ボリュームアップは果たしたものの、実際に食べてみると倍化する前のエグチのほうが各々の具材やソースとの相性が良く、満足感のある仕上がりであったといえるだろう。

プチパンケーキ/200円

 マックのスイーツといえば、「マックシェイク」や「マックフルーリー」など値段以上の満足感を得ることができる商品が多い。しかし、「プチパンケーキ」は200円と「ハンバーガー」(130円)以上の価格であるにもかかわらず、さほど満足感を得られないと嘆くマックファンが多いようだ。

 箱の中には7枚の小さなパンケーキが入っている。ひとつ取り出して食べてみると、生地はもちもちとした食感でありつつ控えめな甘さで、温めて何枚でも食べられそうな味わい。また付属のリンゴソースとクリームをかけてみると、甘味がプラスされより美味しくいただくことができた。

 しかし、200円を出してこのボリュームは少々物足りなく、コスパが悪いと感じた。小さな子どもが食べるならいいかもしれないが、大人が食べることを考えると、おすすめはしづらい。

倍チキチー(倍チキンチーズバーガー)/300円

 2020年3月15日付当サイト記事『マック、大注目の「ごはんてりやき」は期待ハズレ?牛丼店の定食以下の朝マックメニュー』で紹介した「倍チキチー(倍チキンチーズバーガー)」。

 こちらも先述した倍エグチと同様“夜マック”限定の商品であり、パティが通常の商品と比べて2倍となっているのだ。以前の記事でも要注意な商品として紹介したが、引き続き気になるポイントが確認できたのでレビューしていく。

 チキンパティはブラックペッパーのピリッとした刺激がありつつ、鶏ムネ肉のうま味をぎゅっと閉じ込めたジューシーな味わい。衣のサクサクとした食感とも相まって1枚だけでも非常に食べ応えがある。それが2枚になると厚みが出てしまうため、非常に食べづらい。しかも、噛むこと自体も大変なので、顎が疲れてしまうという難点もある。

 とはいえ、100円プラスするだけでパティを1枚増やすことができるため、食べづらくなってもバーガーにボリュームを求めたい人は、購入してみてもいいかもしれない。

マックフィズ ピンクグレープフルーツレモネード/250円

 公式サイトで“見た目にも春らしさを感じられる一品”と説明されている「マックフィズ ピンクグレープフルーツレモネード」。ピンクのグラデーションが綺麗なドリンクであり、混ぜることでピンク色が全体に広がるため視覚的に楽しい商品である。

 ただ、ネット上では、肝心の味は微妙と評する声が少なくない。ピンクグレープフルーツフルーツ果汁、レモン果汁が0.8%ずつ入っており、実際に飲んでみると、程良い酸味とほのかな甘味が味わえるため口当たりは良い。しかし、後味にレモンの苦みが残り、飲後の爽快感があるかというと微妙だ。

 250円という値段を考えると、コスパも良いとは思えず、それほどリピートしたい気持ちにはなりにくい。60円プラスすることで、ソフトクリームが追加した「マックフロート ピンクグレープフルーツレモネード」を頼むこともできるが、それならばほかのマックフロートを頼んだほうが美味しくいただけるだろう。

 手ごろな価格で美味しい商品を提供しているマクドナルドだが、なかには買う人を選ぶ要注意なメニューもちらほらと見受けられる。本記事を参考に納得のいくマクドナルドライフを送ることができれば幸いである。

(取材・文=A4studio)

※情報はすべて3月30日時点のものです。

●A4studio
エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。

パチンコ業界の「未来を担う」若者たちが続々…多くのホール企業が新たな可能性に期待

 春は新しい門出のシーズンでもある。4月1日、多くのパチンコホール企業では入社式が行われた。

 全国46都道府県にパチンコホールを展開するダイナムは、東京都荒川区の本社ビルにて開催。本年度は男性19名、女性5名の合計24名が入社した。

 新入社員は入社式終了後、静岡県伊東市の自社研修施設「天麗301研修所」へ移動。5泊6日の教育プログラムを経て各店舗へと配属される。

 同社代表取締役の保坂明氏は、同社のビジョン「パチンコを日常の娯楽に改革する」を掲げ、新入社員に向けて「来店すること自体に、滞在する時間に対して価値を提供できれば、パチンコ業界は地域にとってなくてはならないものになれるはず」とコメント。

 また、ホールに出た際には「一人ひとりのお客様を家族のように思って大切に接していただきたい。皆さんの成長と活躍を心から期待しております」と祝辞を述べた。

■大手マルハンの新入社員は合計118名

 全国314店舗のパチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を運営するマルハンは、千葉県浦安市の東京ベイ東急ホテルで東日本カンパニー、東京都港区の明治記念館で北日本カンパニーの入社式を開催した。

 新入社員は大学卒78名、高卒40名の合計118名で、勤務する地域を限定しないグローバル正社員が83名、勤務する地域を限定し、自らが選択した一定地域内での転宅(転居)を伴う異動が発生するブロック正社員が35名となる。

 東日本カンパニーの入社式ではマルハン都築店配属の今城涼太氏、北日本カンパニーの入社式ではマルハン外旭川店配属の三宅かんな氏が新入社員代表として決意表明を述べた。

「D’STATION」をはじめとするパチンコホールに加えて、フィットネス事業やフェンシング事業、温泉事業などを手掛けるNEXUSグループは、群馬県高崎市の本社にて入社式を行い、18期生82名が参加。新入社員の内訳は大卒66名、専門卒11名、高卒5名で、男性は39名、女性は43名となる。

 新入社員を前に同社の星野正史社長は、新型コロナウイルスでの苦しい社会情勢の中、「社員が一丸となって乗り越えてきました」とコメント。新業態となる国内初の会員制・完全個室型フィットネス&サウナ「マジェスティ御成門クラブ」をオープンさせるなど、新店舗を順調に出店したとし、「皆さんが活躍できるステージを用意しています」「皆さんが輝けば会社も輝く」と祝辞を贈った。

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JRA「自分は1回、潰れかけたジョッキー」年間0勝…どん底のハンデ職人を救った名オーナーが他界。明かされた珍冠名「ニホンピロ」の謎

 2006年12月。酒井学騎手は「どん底」にいた。

 シーズンも残すところ、あと1か月に迫った年の瀬。ジャパンCや有馬記念と秋のG1開催もたけなわとなる中、酒井騎手はまだ今年の初勝利が遠い状況。つまりは0勝で1年を終えようとしていた。

 池添謙一騎手の同期として1998年にデビュー。ルーキーイヤーこそ25勝を挙げる順調なスタートを切ったが、翌年に13勝と勝ち星が半減すると、2001年からは7勝、5勝、3勝、3勝、3勝……。典型的な若くしてムチを置かざるを得ない若手ジョッキーの姿であり、騎手9年目を迎えていた酒井騎手の脳裏にも「引退」の二文字があったに違いない。

 しかし、そんなどん底ジョッキーに、その年唯一の白星をプレゼントしてくれたのが、ニホンピロコナユキという馬だった。

 当時、改修工事を終えたばかりの阪神競馬場で行われた12月16日。お世話になっていた服部利之厩舎の管理馬だった。“朝イチ”の2歳未勝利戦を1つ勝ったというだけなのに、周囲の仲間が重賞を勝ったかのように祝福してくれたという。

 まさに首の皮一枚つながった酒井騎手だが、その勝利をきっかけに生まれたのが「ニホンピロ」つまりは小林百太郎オーナーとの信頼関係だった。

 その後、酒井騎手は「ニホンピロ」御用達のジョッキーになると、翌年8勝を挙げて盛り返し、次の年からは二けた勝利を挙げるまで復活。2010年にニホンピロレガーロで小倉記念(G3)を勝つと、その2年後にはニホンピロアワーズとのコンビでジャパンCダート(G1、現チャンピオンズC)を勝利し、G1初制覇を達成した。

「(自分は)1回、潰れかけたジョッキーでした」

 ジャパンCダートの勝利騎手インタビューで、どん底にいた2006年をそう振り返っている酒井騎手。ニホンピロ軍団といえば、今でもタイキシャトルやモーリスと並んで最強マイラーに挙げられるニホンピロウイナーが有名だが、小林オーナーにとってもそれ以来のG1制覇だった。

「返しても返しきれない恩。オーナーから『いっしょに大きいところを獲ろう』と声をかけてくださって、そんなオーナーの馬と一緒に歩んできて、G1を勝てたんですから……」

 あの復活劇から10年。酒井騎手はまだトップジョッキーとは言えないかもしれないが、昨年も京都牝馬S(G3)を勝つなどいぶし銀の存在感を発揮している。

 重賞初制覇となった2001年のカブトヤマ記念(G3)を25年ぶりに48kgという軽量で勝利したことが話題になったが、騎手25年目、42歳のベテランにして51kgを乗りこなすなどハンデ戦の勝負強さは健在。「ハンデ職人」として多くのファンに親しまれている。

 先月27日、そんな酒井騎手をどん底から救った小林オーナーが他界した。

 あまり知られていないが「ニホンピロ」という一風変わった冠名は、自社の旧名から採ったようだ。紛れもなく長きにわたり競馬史を彩った名馬主だが、馬だけでなく「人」にも優しい人物だった。ニホンピロの勝負服は息子の英一氏が引き継ぐという。どうか安らかに。

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 オペックホースが日本ダービーを勝った1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」(敬称略)

パチスロ軽く1,500枚を獲得で上機嫌も…まさかの結末!?【濱マモルののほほんコラムVol.143~去り際~】

 男たるもの、去り際はカッコよく決めたいものだ。

 基本的に来る者拒まず、去る者追わずの精神であるから、あまり人には固執しない。関係良好だった人が態度を急変させて離れても「あぁそうですか」てな塩梅なのだが、飲みの席でのラストオーダーではついつい頼みがち。手元になみなみの酒があっても2杯ほど追加してしまい、その都度、見苦しいなぁと感じながらもギリギリまで飲み続けたい欲求には勝てない自分がいるのである。

 パチスロにおいても去り際、即ちヤメ時は大切だ。

 例えば『ハナハナ』シリーズはボーナス終了後、87Gまで回すのが礼儀。ヤメ時はそれ以降と非常に明確である一方、6号機のAT機にはヤメ時が難しいマシンが非常に多く、先日にはこんなことがあった。まぁ聞いてほしい。

 この日は昼頃から『パチスロ デビル メイ クライ 5』を打っていた。3つのSTが同時に進行する「スペシャルデビルタイム」。個人的に、パチンコを含めてSTタイプは嫌いじゃないだけに、キャーキャー言いながらレバーを叩いていたところ、幾度となく上乗せ「200枚」からの「DMCボーナス」が発動し、あれよあれよと1,500枚ほどのコインを獲得できた。

 朝イチ台に座って初当りは1周期目、その後に追い銭はなかったことから投資は3,000円。まだ夜の帳が下りていない状況下、ちと早い晩酌でもしようと目論むも、即ヤメはあまりにも無粋だ。1周期目のトータルAT期待度は約40%ほどあるし、せめてその1周期目だけでも様子を見ようと打ち続けたのがいけなかった。

 1周期目でのボスバトルはミッション1「ゴリアテ」で、この戦いに勝利できれば30.5%でAT以上に当選する。よって、ヤメ時はゴリアテ勝利でAT非当選→ミッション2「エルダーゲリュオンナイト」敗北時がベストと勝手に考えていたのだが、ここでは残念ながらゴリアテに敗北。となると、再びゴリアテを追いかけたくなるのが心情であり、その結果、次の戦いにも敗れて「ロックオン(次回勝利確定)」が発動し、またしても次の周期まで打たされることになってしまったのだから困ったものである。

 こうなると不運は続くもので、3周期目でのゴリアテ勝利でAT非当選。ここでエルダーゲリュオンナイトに敗北すればヤメても問題ないだろうとしていたところ、あろうことか連続勝利でミッション3「ギルガメス」まで発展し、これに負けてしまうのだからいただけない。ご存じの通り、奇数ミッションはAT当選率が優遇されていることからヤメるにヤメられず、結局、ズルズルと天井まで連れていかれてしまったわけである。

 1,500枚あったコインを大幅に減らした虚しさもあり、AT後はニコズショップでのアイテム獲得数だけを確認してヤメ。有識者のみなさん、この台の最適なヤメ時っていつなんですかね。

(文=濱マモル)
〈著者プロフィール〉
 神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。
Twitter(@hamamamoru777):濱マモル

JRA「未完の大器」プログノーシスが3連勝で宝塚記念(G1)も視野!? 川田将雅「まだまだ」も“異次元の末脚”で先週・大阪杯のタイム上回る

 9日、阪神競馬場で行われた京橋S(3勝クラス)は、圧倒的1番人気のプログノーシス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が勝利。遅れた来た大物が、3連勝でオープン入りを果たした。

 未完の大器の2022年が開幕した。

 11頭立て、芝2000mのレース。課題のスタートこそ、またも出遅れとなってしまったが、ピンチらしいピンチはそこだけだった。最後方から2頭目の競馬となったプログノーシスだが、最後の直線を迎えてもまだ後方2番手。しかし、鞍上の川田将雅騎手に大外へ持ち出されると、そこから自慢の末脚が爆発。あっという間に馬群を飲み込み、最後は2着に1馬身差をつけて悠々ゴールした。

「力が違いました。今の阪神は芝コンディションが良好で、この日も内目で前に行った馬が有利な状況。さらには直線の短い内回りコースと、出遅れたプログノーシスには不利な状況が揃っていたのですが……。まったく問題なかったですね。

ちなみに上がり3ハロン33.1秒は、第2位の33.7秒に0.6秒差をつける断トツ1位。まさに『異次元の末脚』と言える破壊力でした。川田騎手もしっかり追ったという程度、見た目はまさに調教代わり。底知れないスケールを感じさせる馬で、今後はさらに注目が集まりそうです」(競馬記者)

 記者がここまで絶賛するのも当然か。ここまで5戦4勝、唯一敗れたのは昨年の毎日杯(G3)の3着だが、勝ったのはその年のダービー馬シャフリヤールであり、2着もダービー4着馬グレートマジシャンだった。

 さらに休養を挟んでの1勝クラスでは、後にローズS(G2)を勝って秋華賞(G1)でも3着するアンドヴァラナウトに3馬身差の圧勝。前走の武田尾特別(2勝クラス)でも上がり3ハロン32.8秒という絶品の切れ味で楽勝している。

「レース後ですが、川田騎手は『道中も直線も全体的に走りができてない』と辛口でしたね。確かにスタートや、最後の直線でもまだ幼さを感じる走りでしたが、これは当然、陣営がこの馬と目指しているステージが高い場所にあるためでしょう。

ここまでじっくり成長を促しながら使われてきた馬なので、本格化はまだ先でしょうが、次はいよいよ重賞挑戦となってもおかしくない器だと思います。少し気が早いですが、もし連勝を伸ばすようなら、6月の宝塚記念(G1)も視野に入ってくるかもしれませんね」(同)

「『まだまだ時間が必要かな』と感じる内容でした。また改めて、ですね」

 レース後、川田騎手からさらなる成長を期待されたプログノーシス。ちなみに勝ち時計の1:58.3は、同舞台で行われた先週の大阪杯(G1)より0.1秒速い。果たして、未完の大器はどこまで大きく育つのか。エフフォーリア世代の遅れてきた大物が、いよいよトップクラスに殴り込みをかける。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

遊びやすくも一撃性あり! AT機時代全盛期に登場した「ELビジョン搭載の“伝説マシン”後継機【4号機ストック機時代~ネオプラネットXX編~】

 爆裂AT機が隆盛を極めた2002年。多くのプレイヤーが一撃万枚を夢見てレバーを叩くなか、比較的穏やかな出玉推移ながらも大ヒットを記録したひとつのマシンがあった。

 そのマシンの名は、山佐の『ネオプラネットXX』。かつての名機と同じく出玉トリガーはビッグとREGのみで、ATなどの付加価値を持たないスタンダードなボーナスタイプだ。

 それ故、爆裂AT機にありがちな荒波とは無縁ではあるものの、本機は「ストック機能」を搭載していることから、純Aタイプと比べればメリハリのあるスランプグラフを描く傾向にある。要するに、遊びやすさと適度な爆発力を兼ね備えたマシンなのである。

 ストックからボーナス放出までの基本的な流れは、まず毎ゲーム、レバーON時に設定を参照して両ボーナス抽選が行われる。ボーナス成立後は内部的に確率が大幅上昇するリプレイをリール制御で取りこぼす「ストックタイム(ST)」に突入し、ストックタイムが解除されれば最初に引いたボーナスを揃えられる仕組みだ。もちろん、ST中もボーナス抽選は行われる。

 ボーナス成立後は必ず「772GのST-a」と「6GのST-b(実質5G)」の2段階で構成されるSTがセットされ、777G到達でボーナス放出。ST中は毎ゲーム、レバーON時に「解除抽選」が行われ、これに当選すれば即座にST-aが終了=数ゲームの前兆を経てボーナス当選告知が発生する。

■激アツの「ビッグバンモード」を搭載!

 解除抽選の確率は6つのモードで管理され、「ノーマルモードA&B」滞在時の確率は設定1:819.200分の1~設定6:252.061分の1。ボーナス終了を機に「高確率モード」へ移行すれば全設定共通64.250分の1で解除抽選が行われ、「ビッグバンモード」昇格時は90%でのボーナスループに期待できる。

 また、リセット時は約4分の1で「モーニングモード」に振り分けられ、こちらの解除抽選割合も全設定共通64.250分の1。その後の連チャン率はやや抑えられているものの、朝イチ台は狙い目と言える。

 このほか、本機は小役によるST解除もあり、メインとなるのはチェリーとリプレイ。リール制御で4枚と2枚に振り分けられるチェリーは2枚の方がチャンスで、成立時は概ね23%でボーナスへと繋がる。

 なお、本機は演出が立体的に浮かび上がる「ELビジョン」を採用している点も特徴のひとつ。このELビジョンでは前々日までを含めたボーナス履歴、BB出現率や差枚数などの個人情報、過去60G分の出目履歴などをチェックできるほか、「HIGH」「MIDDLE」「LOW」と出現頻度が異なる3種類の演出パターンを選択することも可能だ。

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入学式の定番クラシック曲といえば?結婚式にも葬式にも合う不思議なバッハの名曲

 今週は全国で入学式ラッシュでした。今年は関東でも桜はギリギリ咲いており、ポストコロナにふさわしい素敵な入学式となりました。

 それでもなお、多くの学校では出席者の入場制限をしたり、座席間の距離に注意を払うなどの苦労をしながら、なんとか新入生の門出を祝っているようです。そして、在校生による生演奏や合唱が控えられている学校も多いなか、オーディオによる音楽が大活躍しています。

 今週、僕の長女も高校の入学式を迎えたのですが、驚いたのは新入生入場の音楽がドイツ・オペラ作曲家の大巨匠リヒャルト・ワーグナーの代表作、歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲だったことです。聴いていただければわかりますが、大規模なオーケストラによって堂々と演奏される華々しい曲で、これまでは義務教育だった中学校から、大きな夢を持って高校に入学してくる生徒にはぴったりです。僕の時代の入学式では考えられなかった選曲に、正直驚いてしまいました。

 ちなみにこの歌劇は、若い青年が年老いた親方に歌を教わりながら人間的にも成長していく話なので、学校には直接関係はありませんが、教育という面でも良い選曲だと思います

 実は、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は、東京大学や京都大学をはじめとする国立大学や、私立を代表する早稲田、慶応義塾などの入学式や卒業式において、学生オーケストラによって生演奏されているそうです。そんなこともあり、最近では入学式で使われるクラシック音楽の代表的な一曲になっているのです。

入学式定番曲、王道は『威風堂々』

 ほかにも定番曲といえば、まずはイギリスを代表する作曲家、エルガーの『威風堂々』が挙げられるでしょう。

 僕は、この曲に思い出があります。イギリスに在住中、アメリカから訪ねてきた医者の友人にロンドンを案内していたときのことです。どこからともなく『威風堂々』が流れてきて、それを聞いた友人は「やすお、どうしてアメリカの大学の卒業式の音楽が流れているんだい」と尋ねてきたのです。

 どうやらアメリカでは卒業式の定番曲らしく、彼はてっきりアメリカの曲だと思っていたそうです。使われる中間部の静かな部分は、どっしりと落ち着いて叡智さえ感じるような雰囲気なので、大学の卒業式にぴったりです。

『威風堂々』はイギリスでは超有名曲で、イギリス人なら誰でも口ずさめる第二の国歌ともいえる曲です。1901年に初演され大成功を収めたのち、大学でも演奏されるようになったのはイギリスからではなく、1905年にエルガーがアメリカのイエール大学で名誉博士号を授与された際に演奏されたことが始まりだそうです。その後、アメリカの大学に広まっていくのですが、学校の式典にはとてもふさわしい曲です。

日本の入学式は『春』

 次は、ヴィヴァルディの『春』です。日本の入学式は欧米のように9月ではなく4月なので、題名もぴったりです。この『春』は、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『四季』の最初の曲で、その後、『夏』『秋』『冬』と続いていきます。『四季』は、当時ヴィヴァルディが楽長を務めていたピエタ慈善院、わかりやすく言うと女子孤児院の付属音楽院の女子生徒のために書いた作品です。

 ヴィヴァルディが活躍した17世紀から18世紀にかけては、確固たる避妊方法もなく、母親が育てられない赤ん坊が生まれることが多く、そういった子供は孤児院に連れてこられるのが当たり前の時代でした。そんな子供たちに音楽を教え、楽器演奏をさせたり、合唱を歌わせて稼がせ、衣食住のみならず、基礎教育はもちろん、成人してからも生活に困らないために楽器を教えていたのです。

 このイタリアのヴェネツィアにあったピエタ慈善院では、司祭でもあるヴィヴァルディが孤児にヴァイオリンを教えるだけでなく、彼らのために、時代を超えた大傑作として残っていくような音楽をどんどん書いていたのです。

 ちなみに今もなお、ヨーロッパにはこのような伝統が残っている音楽系寄宿学校があります。もちろん、現在の学生が孤児というわけではなく、むしろ今では学費が高い名門校になっている場合も多くあります。

 世界的に有名で日本でも固定ファンが多いウィーン少年合唱団を例にすると、オーディションに受かった10歳くらいの少年が入団し、そのまま寮に入り、合唱だけでなく一般課程の授業はもちろん、将来演奏家を目指す学生のために楽器の演奏も仕込まれます。実際に、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーにはウィーン少年合唱団出身者が多く、ニューイヤーコンサートではオーケストラ団員が歌うこともよくありますが、意外に美しい歌声なのは、そんな理由があります。

 ウィーン少年合唱団合唱団は1498年、神聖ローマ皇帝マキシミリアン一世が宮廷礼拝堂でのミサのために創設したといわれ、500年以上の歴史を持っています。今もなお、宮廷礼拝堂のミサで歌うことは欠かせませんが、同じく大切なのは、コンサートツアーで世界中を回り、その収益を大きな財源として、子供たちの教育はもちろん、寮での衣食住をまかなっていることです。

 オーストリア政府の教育文化に対する援助が手厚いこともあるのでしょう、実際に団員の家族から聞いた話では、毎月1万5000円程度しか払う必要がなかったそうです。そして、世界中からメンバーを集めるだけでなく、貧しい国からやってきた少年たちにも、同等の教育と衣食住を与えている団体なのです。

 話が逸れましたが、ヴィヴァルディの『春』に代表されるように、子供たちが音楽をすることによって、十分な教育を受けることができた歴史がヨーロッパにはあるのです。

結婚式から葬式まで、あらゆる場面で使える『G線上のアリア』

 さらに、パッヘルベル作曲の『カノン』も定番です。入学式だけでなく、結婚式でもよく使われる名曲です。

 17世紀後半に活躍したパッヘルベルですが、ほとんどの作品が忘れられているなか、この曲だけは「パッヘルベルのカノン」と呼ばれて親しまれています。しかしながら、内容は学校や結婚式とはなんの関係もありません。しかし、気品ある優雅な曲調で、最初から最後まで同じ雰囲気なので、華やかな式典が急に厳かな場面になっても「音楽が邪魔をしない」「空気を読むことができる」という特徴があります。

 空気を読むといえば、バッハの『G線上のアリア』には、どんな曲も叶わないでしょう。 

 オーケストラのアンコールにもよく演奏されるバッハの大傑作ですが、『カノン』と同じく気品があり、かつ透明感ある作品です。この曲が不思議なのは、どんなシチュエーションでも合ってしまうことです。入学式、卒業式はもちろん、結婚式のようなおめでたい場面だけでなく、お葬式のような悲しい場面でもよく使われる“なんでも来い”という曲です。成人式、高級レストランのBGM、黙祷、瞑想、結婚記念日、法事の待合室、選曲に困ったらこの曲はおすすめです。

(文=篠崎靖男/指揮者、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年ペドロッティ国際指揮者コンクール最高位。ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクールで第2位を受賞し、ヘルシンキ・フィルを指揮してヨーロッパにデビュー。 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後ロンドンに本拠を移し、ロンドン・フィル、BBCフィル、フランクフルト放送響、ボーンマス響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響、ドイツ・マグデブルク・フィル、南アフリカ共和国のKZNフィル、ヨハネスブルグ・フィル、ケープタウン・フィルなど、日本国内はもとより各国の主要オーケストラを指揮。2007年から2014年7月に勇退するまで7年半、フィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者としてオーケストラの目覚しい発展を支え、2014年9月から2018年3月まで静岡響のミュージック・アドバイザーと常任指揮者を務めるなど、国内外で活躍を続けている。現在、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師(指揮専攻)として後進の指導に当たっている。エガミ・アートオフィス所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA【桜花賞(G1)予想】ナミュール×横山武史は人馬ともに「買い要素ナシ」で切り! 前走も実績の割に人気しなかった「アノ」馬の激走に期待!

 今回は牝馬クラシック第一弾、桜花賞(G1)を予想していく。

 まずは過去10年馬券に絡んだ30頭の前走データを見ていくことにしよう。
チューリップ賞 18頭
阪神JF、フィリーズレビュー 各3頭
クイーンC 2頭
フェアリーS、シンザン記念、朝日杯FS、エルフィンS(L) 各1頭
となっている。他のローテーションを圧倒するチューリップ賞(G2)経由の臨戦。ただし、G2格上げ後の2018年以降で見るとチューリップ賞経由で勝ち馬は出ていない。この4年で3冠牝馬が2頭出ているが、どちらもチューリップ賞を経由せずここを勝っているほか、マイル女王グランアレグリアもチューリップ賞は経由していない。

 続いて人気順の成績を見てみる。
1番人気 1-3-1-5
2番人気 5-3-0-2
3番人気 1-1-3-5
4~6番人気 1-1-2-26
7~9番人気 2-2-3-23
10番人気以下 0-0-1-87
1番人気と3番人気が信用できない数字だ。半分は馬券に絡んでいるものの、勝ち馬はそれぞれ1頭しか出ていない。注目は7~9番人気。率でも上位人気の近似値であるだけでなく、7頭が馬券に絡んでいる好成績。近5年に絞ってみてもアーモンドアイが勝った18年こそ上位人気で堅く決まったが、それ以外の年はこの7~9番人気の馬が必ず絡んでいたことに注意したい。

 これらを踏まえて「◎」は人気の一角だが16番サークルオブライフを推す。

 前走はチューリップ賞。4番手から前でよく粘ったが内外で交わされ3着に敗れた。2歳女王の春初戦ということで人気になったが、これまでとは異なり前目での競馬を試みて3着に粘った、という見方ができる。それまでは後方からの競馬で切れる脚を活かして勝ち星を挙げてきたわけだが、そういう意味で負けてなお強しという印象だった。

 当然のことではあるが、目標は前走ではなくここ。メイチの仕上げで臨むわけもなく、叩き1走からの本番で良化は疑いようがない。陣営も状態上向きのコメントを出しているほか、やはり前走は収穫があったとしており、展開にこだわらない競馬ができることが証明されただけに、人気になっても押さえは必要な1頭だろう。

 さらに後押しするデータとして、近5年で国枝栄厩舎は1勝2着1回としっかり結果を残していることが挙げられる。片やアーモンドアイで、もう一頭もサトノレイナスと実力馬で残した成績だが、サークルオブライフはこの2頭に見劣らない実績の持ち主。関東馬不利の中、国枝厩舎のこの成績は無視できない。


「○」は11番ラブリイユアアイズとする。

 前走は阪神JF(G1)。前で粘るウォーターナビレラをゴール前交わせたが、その前にいたサークルオブライフを捉えきれずの2着だった。

 阪神JFの2着からの転戦は昨年2着のサトノレイナスと同じパターン。しかし、実績で言うなら新馬、オープンと2戦だけだったサトノレイナスに比べて、こちらは京王杯2歳S(G2)3着という重賞実績があった。阪神JFでも人気がなかったように、なぜか実力を低く見積もられている感がある。

 チューリップ賞組に注目が集まるのは致し方ないところではあるが、G1からの直行組を侮ると痛い目に遭うもの。陣営も減り続けていた馬体の回復に努めた関係で直行にしたとのコメントを出しているが、調整は順調なようだ。

 紛れのあった2着でないことはレース内容が証明している。加えて、あまりにも評価が低いので馬券妙味も十分。ここは押さえない手はない。


「▲」は7番のサブライムアンセムを挙げる。

 前走はフィリーズレビュー(G2)。出遅れて後方待機の競馬になったが、直線よく伸びて上がり最速の脚でまとめて交わして勝利した。

 2歳夏にデビューするも、勝ち上がったのは今年2月の中京。実に6戦を要しており、勝ち味に遅い馬だったのだが、未勝利を勝ち上がってすぐに重賞挑戦し、難なく勝ってしまうあたりは並みでない。

 前走から1ハロン距離は延びるが、勝ち上がった未勝利戦がマイル戦で、その前3走がいずれも1400m戦で2着という結果だった。距離適性そのものはマイル以上と見ている。

 陣営は前走の勝利を「鞍上の好騎乗によるもの」として、状態や展開に注文があるようなコメントを出しているが、それだけではないと考えている。それは勝ちタイムだ。重賞とはいえ、この時期の3歳牝馬の1400m戦で1:19.9の走破タイムは出色のもの。時計勝負になっても十分立ち回れる実力の持ち主だろう。

 強いて言えば、未勝利戦の勝ち上がりに時間を要した関係で、デビュー以来使い詰めでここまで来ていることが不安材料か。だが、2戦目にマイナス10kgを記録して以降、大きな馬体重の変化はなく、今回もJRA発表の調教後馬体重に大きな変化はなかったので、ダメージがないものと判断して印を打った。


「△」は3番アルーリングウェイ、6番ウォーターナビレラ、14番プレサージュリフトの3頭とする。

 アルーリングウェイは前走エルフィンS(L)。終始番手に付ける競馬で、直線の叩き合いを制して勝利した。

 エルフィンSからの転戦は、一昨年の3冠牝馬デアリングタクトと同じローテーション。走破タイムは多少見劣るが、1:34.0なら及第点と言えるだろう。

 1200m戦でデビューし、1400m、マイルと距離を1ハロンずつ延ばしてしっかり結果を残してきたのは注目してもいいポイント。特に2走前の万両賞(1勝クラス)は、後にシンザン記念(G3)を勝ったマテンロウオリオンとタイム差なしの2着に入っているあたり、重賞未経験ではあるが重賞級の器であることは確実。実績馬が他に多数いる関係で人気していないが、だからこそ狙いたい1頭だ。

 ウォーターナビレラは前走チューリップ賞。前目で競馬していたが、直線でもうひと粘りが利かず5着に敗れている。

 この馬も重賞ウィナーであり、G1で3着と実績ではメンバー中でも上位。前走はやはり次が目標だからこその一叩きと見るのが正解だろう。陣営からもデキの良さをアピールするコメントが出ており、人気するのは確実だが無碍には切れない。

 プレサージュリフトは前走クイーンC(G3)。先行馬有利の緩いペースの中、後方からゴール前届いて勝利を挙げている。

 昨年秋の新馬戦を勝ってから3カ月半の休養明けで、馬体重もプラス12kgと大幅増になっていたにも関わらず、見事なパフォーマンスを見せた。陣営からはこの中間、調整に苦労しているような様子が伝わってきているが、折り合いなどもさほど気にせず立ち回れる外枠を引いたことで、実力通りの走りはできるだろう。この馬もそれなりに人気しそうだが、押さえる価値はある。

 人気どころでは18番ナミュールが切り。

 前走はチューリップ賞で、中団からレースを進め直線では外から豪快に差し切って勝利している。この勝ち方が鮮やかだったが故に「本来の実力を発揮」として人気しているところがあるのだが、大きな懸念点が3つある。

 ひとつはチューリップ賞の勝ち馬が本番に直結していないこと。上で見た通り、ローテーションでは圧倒的にチューリップ賞組が優勢ではあるのだが、16年ジュエラーまで遡らないとチューリップ賞からの桜花賞制覇がない。さらにチューリップ賞と本番を連勝となると14年ハープスター以来前例がない。

 2つ目は馬体重の問題。本サイトのこの記事に詳しいが、過去10年本番の馬体重が450kg以下の馬は勝っていない。ナミュールは直近の調教後馬体重でも430kgと大幅に下回っている。このデータがあったためにラブリイユアアイズは「◎」ではなく印をひとつ落として「○」としたのだ。2着、3着には小柄な馬が入っているデータが残っているので、勝ちはないが、馬券に絡む可能性はある、というわけだ。

 さらに、鞍上の横山武史騎手に不安が残る。高松宮記念(G1)で1番人気レシステンシアを、先週の大阪杯(G1)では圧倒的1番人気のエフフォーリアをそれぞれ馬券圏外に飛ばしている。どちらもキャロットファームの所有馬で、ナミュールもまたその1頭だ。

 海外遠征で派手なパフォーマンスを見せてすっかり国内の成績を忘れ去られているが、C.ルメール騎手が今年重賞未勝利のままである。直近のフラワーC(G3)では人気薄の馬で負けているので言い訳もできるが、その前のスプリングS(G2)は2番人気の馬を人気通り2着にしか持って来られていない。

 こういう流れはそう簡単に断ち切れるものではない。さらに言えば、横山武騎手は今年19鞍の重賞に騎乗するもまだ1勝しかしていない。その1勝がナミュールの勝ったチューリップ賞で、19戦のうち7頭は人気薄ではあったが、残りはすべて1番人気か3番人気。それでいて馬券に絡んだのは半分以下の7戦という体たらく。印象以上に勝てていないのだ。

 というところから考えても、また馬そのものの実績もチューリップ賞こそ勝っているが、これは阪神JFで賞金加算ができなかったため、前走でかなり仕上げた可能性がある。だからこそサークルオブライフやウォーターナビレラが敗れたとも言え、人気しすぎと考えて当然だろう。

 馬体重の問題は2着、3着までならある、として押さえることもできなくはないが、横山武騎手は一分の隙もないような大本命馬をG1で2頭飛ばしたことを考えたら押さえるのに不安が残る。ということで、ここは切りが賢明だろう。

 ということで、今回は3番、6番、7番、11番、14番、16番の6頭で3連複BOX20点勝負としたい。

 人気しそうな馬が多いのだが、実績通りに評価されていないラブリイユアアイズやアルーリングウェイあたりが激走すると好配当に期待がかかる。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

 

パチンコ「右ALL10Rネオ甘デジ」も話題の名物メーカー…安定感バツグンの超大物コラボ機を発表!!

 異業種とのタイアップ機『P yes!高須クリニック~超整形BLACK~』を発売するなど、今年も独自の路線でパチンコ製造を続けているメーカー豊丸産業。

 そんな同社は大手チェーン「ダイナム」グループのPB機『P満開まつりGO』を開発。ライトミドル帯の大当り確率でありながら、C時短を駆使することで遊びやすさが際立つ「ネオ甘デジ」として登場した。

 本機には設定が搭載されており、大当り確率は「1/199.8(設定1)~1/173.4(設定6)」。確変割合が「ヘソ0%→電サポ100%」となり、時短中に大当りを射止めてRUSHへ突入させる突破型だ。

 また、通常時は大当りの他に1/199.8で突然時短を抽選。当選すれば「時短80回」が付与され、この間に大当りさせることでもRUSH突入となる。大当り&突然時短を合算した確率は「1/99.9(設定1)~1/92.8(設定6)」と、甘デジ並の遊びやすさを実現している。

 電サポ中の大当りは「ALL10R・約1000発」と出玉感も十分で、それが「約65~約75%」でループ。特定の店舗でしか打てないのは非常に残念と感じるほどの仕上がりだが…。

 豊丸産業は、そんな本機に続く注目のパチンコ新台を2スペック同時に発表した。人気シリーズ最新作が、RUSH突入率100%の安定感バツグン仕様で登場だ。

『PAコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 99ver.』(豊丸産業)

■大当り確率:1/99.9→1/20.9
■スペシャルチャンス/チャンス突入率:100%
■ST回数10回
■賞球:1&7&8
■遊タイム:低確率265回消化で時短379回
■大当り詳細
「10R・800発+電サポ100回」34%
「5R・400発+電サポ50回」33%
「5R・400発+電サポ25回」33%
○○○

『Pコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 199ver.』(豊丸産業)

■大当り確率:1/199.8→1/49.9
■スペシャルチャンス突入率:100%
■継続率:約72%(ST50回+時短50回の合算値)
■賞球:3&1&5&10
■遊タイム:低確率500回消化で時短759回
■大当り詳細
「10R・1000発+電サポ100回」50%
「5R・500発+電サポ100回」25%
「3R・300発+電サポ100回」25%
○○○

 人気シリーズ「コマコマ倶楽部」最新作が、演歌歌手「坂本冬美」との強力タッグを組んで登場。大ヒット曲「また君に恋してる」「夜桜お七」「祝い酒」をはじめ、新曲「祭ノトモシビ」「大駒人生」も収録されている。

『PAコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 99ver.』は、大当り確率1/99.9の甘デジタイプ。大当り後に必ず「ST10回(1/20.9)+時短」が付与される王道の安定型スペックだ。

 最大出玉&時短100回が付与される「10R・800発」の振り分けが34%という点も魅力の一つ。展開次第ではまとまった出玉獲得も可能であろう。

 一方の『Pコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 199ver.』は、大当り確率1/199.8のライトミドルタイプ。コチラも「ST50回+時短50回」のRUSHに100%突入する安定感に富んだ仕上がりとなっている。

 ST連チャンと時短引き戻しを含めた継続率は約72%と連チャンにも期待できる仕様。大当り振分けは50%が「10R・1000発」で、ボリューム感も備わったバランスの良いスペックだ。

「注目の遊タイムは、甘デジが『低確率265回消化で時短379回』、ライトミドルが『低確率500回消化で時短759回』という発動条件と恩恵になっています。ハマリに対するケアもバッチリと言えるでしょう。

最近の甘デジ・ライトミドルは、出玉や連チャンに特化した尖ったゲーム性の機種が多い印象。そんな中で安定感に特化した両機種は、ユーザーにとってのオアシス的存在となるかもしれません。導入後の活躍に期待しましょう」(パチンコ記者)

『PAコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 99ver.』ならびに『Pコマコマ倶楽部 with 坂本冬美 199ver.』の導入は6月を予定している。デビュー後の反響に注目だ。

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 乃木坂46のデビュー10周年を記念した公式ブック「N46MODE vol.2」の発売が決定したようです。発売日は5月10日。5月14、15日の日産スタジアム公演「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」に先がけて1冊ですね。

 新加入した5期生の撮り下ろし写真やインタビューのほか、齋藤飛鳥×山下美月をはじめとした5組の夢の組み合わせによる対談など充分の内容となっています。TSUTAYAやタワーレコードなど購入場所によって異なる限定特典もあるようで、買うところを選ぶのも一苦労しそうです。

■第13回「年つっぱ」

 さて、久しぶりに連チャンに苦しんだ前回。やはりパチンコは連チャンさせてナンボですからね。今日の目標は連チャンさせること。それだけに情熱を傾けます。情熱食堂!

 連チャン連チャンと申しましても当らなければ何も始まりません。今回はその初当りがいささか遠くにあるようで、気がつけば確率まで回転数が迫ってきました。

 パチンコを打つ際のひとつの目安となる大当り確率分の回転数。とりあえずここまで打ってなんかダメそうなら台を変えるとか、立ち回りにも影響を及ぼしますが、遊タイム登場後はその意識がより強くなったのではないでしょうか。

 私の場合は確率を越えた回転数に到達した時点で、「ああ、これ際(きわ)までいくな」と遊タイムを意識します。天井という表現をすると「遊タイムは天井じゃない警察」の方々に捕まってしまいますので要注意です。

 で、あっという間に遊タイム到達回数の半分となる300回を越えました。こうなると高確率で遊タイムなので、恩恵がアリアリの機種なら当らないことを祈るばかりですが、『乃木ぱ』は大当りだけなのでまあどっちでもよかですたい。

 ただ、現状はまだ大当りしていない状態。つまり宵越し遊タイムの可能性があるわけですよ。ここからが精神の削り合い。「ひょっとして遊タイムは目前かも」と期待すると400回転台に突入。

「なんだよ、確率分も回してないのかよ」と落胆し、「たぶん時短で即ヤメだな」と予想すれば予想どおり548回転で遊タイムに入りました。

 ずいぶん久しぶりの遊タイム。599回転と浅い設定なのに。やはりめったに確率の3倍ハマリなんて喰らわないものですね。と思っていたらすぐにエアが発動し、大当り濃厚となりました。

 そしてなんと発展した演出が「ピンク乃木ロボ捕獲演出」。RUSH確定やんと大興奮です。遊タイムのRUSH50%は通常の大当りでの50%よりハードルが高いイメージに囚われていたのでうれしいかぎりです。

 今日のテーマである「連チャン」に対峙する運命のRUSH1回目。選択した演出は「乃木ドキATTACK」。乃木アタ時は左上から順にメンバーを選んでいるのでまずは秋元真夏との勝負。

 ハート緑、赤カットインからタイムリミット告白のいい流れ。見事まなったんを振り向かせることに成功し、連チャン達成です。さらに、2発目でレジェンドボーナス、7発目でもレジェンドボーナスと大当り×3爆弾で手堅く8連チャンまで伸ばしました。

 よーしよし、まだ調子は上向き。4月も突っ走れそうです。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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