JRAジオグリフ皐月賞(G1)制覇に「笑い止まらん」福永祐一と「我慢」のC.ルメール。「明暗」を分けた交代劇、繰り返された“棚ボタ劇場”は「泥沼」の入り口か

「トンネル」は想像以上に長く、そして深いのかもしれない。

 17日、中山競馬場で行われた牡馬クラシック開幕戦・皐月賞(G1)は、5番人気のジオグリフ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)が勝利。史上稀に見る混戦を断ち、まずは世代の中心に躍り出た。

 これが三冠ジョッキーの貫禄か。混戦だからこそ、鞍上・福永祐一騎手の好プレーが光った。

 勝利騎手インタビューで「数々のG1を勝っていますが、今日の点数をつけるとかなり上の方のランクになりますか?」という質問に対して、「上の方です(笑)」と笑顔の福永騎手。綿密にシミュレーションされたプラン通りの騎乗に「思い描いていたレースができた」と大きな手応えを感じた勝利だった。

 一方、そんな福永騎手に勝るとも劣らない完璧な競馬を見せながら、惜しくも2着に敗れたのがイクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)とC.ルメール騎手だ。

 

イクイノックスの敗戦は、ただの1敗ではない

 

 勝った、はずだった。

 迎えた最後の直線、残り200mを切ったところで最初に先頭に立ったのはイクイノックスだった。すぐ後ろをジオグリフが追走していたが、脚色はほぼ互角。昨年11月の東京スポーツ杯2歳S(G2)以来のレースという常識を覆し、「規格外の怪物」が世代の中心に躍り出ると思われた。

 しかし、残り50mといったところでまさかの失速……。ルメール騎手が懸命にムチを入れたもののあっさりとジオグリフに交わされ、最後は1馬身差つけられた。

「勝ったと思ったのですが、先に抜け出したところで馬が止まってしまいましたね。最後はルメール騎手のムチに対してヨレていましたし、脚が上がってしまったのは、やはり休み明けの影響かもしれません。ただ、これで実戦感覚も戻ったでしょうし、次は重賞勝ちのある東京で行われる日本ダービー(G1)。ルメール騎手も『休み明けでもいい競馬だった』と話していましたし、逆転は十分に期待できると思います。

その一方で、ルメール騎手はなかなか重賞連敗のトンネルから抜け出せませんね。唯一、後塵を拝してしまったジオグリフは前走まで自身が主戦を務めた馬。イクイノックスとの兼ね合いで鞍上を福永騎手に譲りましたが、まさか“昨日の友”にやられてしまうとは……。ルメール騎手にとっては悔しい結果だったと言わざるを得ません」(競馬記者)

 ちなみに福永騎手のG1制覇は、これで2月のフェブラリーS(G1)に次いで2勝目。勝ったカフェファラオもまた、前走までルメール騎手が主戦を務めていた馬だけに、まんまと「二匹目のどじょう」をゲットした形だ。終始笑顔の勝利騎手インタビューは、まさに笑いが止まらないといった印象だった。

 一方のルメール騎手にとっては、昨年から続く「負の連鎖」をここでも止めることができなかった。

 昨年12月から続く重賞連敗は、これで「25」。2015年のJRA移籍から順風満帆のキャリアを築いてきたフランス人騎手だが、ここまで長く苦しんだ姿はファンにとっても記憶にないはずだ。

「これまでさすがのルメール騎手でも、一時的に重賞勝ちから遠ざかる期間が何度かありました。ただ、それでも大事なレースではしっかり結果を残してきたからこそ今の立場があります。そういった経緯からも、今回のスランプも『その内、勝つでしょ』というのが大方の意見ではないでしょうか。

ですが『じゃあ、どの馬で勝つの?』と問われたときに、かつてのアーモンドアイやグランアレグリアのように、誰もが納得する絶対的存在を挙げることできないところが現在の深刻さを物語っていると思います。だからこそ今回のイクイノックスで、負の連鎖を止めておきたかったのですが……。この“トンネル”は、意外に長いかもしれませんよ」(同)

 気になるのは、ルメール騎手の騎乗馬の質だ。

 この週末も騎乗馬の大半が1、2番人気だったように、平場では相変わらず5年連続リーディングジョッキーの貫禄を見せているルメール騎手。

 しかし、こと「重賞」においては昨年、12月のチャレンジC(G3)で最後の重賞勝ちを収めるまでが【35.17.9.9】と、約半数が1番人気だったことに対して、それ以降から現在までは【7.7.0.11】と明らかに騎乗馬の質が落ちている。

 実際に先週の桜花賞(G1)では、12番人気のフォラブリューテ(14着)に騎乗とルメール騎手らしからぬ人気薄。また、翌々週に控える天皇賞・春(G1)でも、前走3勝クラスをクビ差で勝ち上がったハーツイストワールの騎乗が想定されており、とても主役級とはいえない。

「全部勝ちたいですけど、競馬で勝つことは難しいです。だから我慢しないといけないです」

 皐月賞前の共同会見で、自身の重賞連敗についてそう語っていたルメール騎手だが、今回も「勝つことの難しさ」を改めて実感したに違いない。果たして「我慢」の時はいつまで続くのか。

 イクイノックスと逆転を期す日本ダービーでは「チャンスがある」と期待を込めているだけに、本番を迎えるまでに“雑音”を封じておきたいところだ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

海外売上高比率70%、営業利益率10%…地味な世界的企業「安川電機」の卓越経営

 2022年の年初から3月中旬まで、ACサーボモータやロボット、システムエンジニアリングなどの事業を運営する安川電機の株価は上値の重い展開となった。その背景には複合的な要因が影響している。

 特に、ウクライナ危機によって世界経済が反グローバル化に向かい始めた。世界全体で供給の制約が深刻化し、主要国の経済成長率は低下するだろう。それと同時に物価が上昇する恐れも高まっている。コストプッシュ型のインフレ圧力を抑えるために米国などの中央銀行は緩和的な金融政策の正常化を急ぎ始めた。企業の資金調達コストは上昇し、世界的に設備投資が減少する可能性が高まっている。いずれも、安川電機にとってマイナスだ。

 ただし、やや長めの目線で考えると、デジタル化や脱炭素など世界経済の先端分野での環境変化は加速する。安川電機がさらなる成長を目指すためには、目先のコスト削減を徹底して経営の守りを強化しなければならない。その一方で、経営陣は組織が取り組むべき目標を明確に示して、新しい取り組みを加速しなければならない。不確定要素が増える中で同社の経営陣がどのようにして組織を一つにまとめ、成長を目指すかが注目される。

グローバル化の加速を背景に成長遂げた安川電機

 安川電機は世界経済のグローバル化の加速に対応することによって、高い成長を実現した。それは、同社の海外売上高比率の推移を確認するとよくわかる。もともと、安川電機は九州地方での炭鉱開発機器を製造するために設立された。その後、同社は工作機械の精緻な制御を可能にするACサーボモータなどのモーションコントロール機器や産業用ロボットの製造に取り組んだ。そうした強みを活かして、1960年代以降に米国での事業運営体制を整え、海外での収益を獲得した。得られた資金を同社は、精緻な動作制御技術という強み(コア・コンピタンス)の向上に再配分した。

 1990年代の初頭以降、安川電機は中国や韓国などアジア新興国地域での事業運営体制を強化した。1970年代後半に始まった改革開放によって共産党政権は経済特区を設けて海外企業を誘致し、国有・国営企業への技術移転を促進した。工業化の加速と農村部からの労働力の供給によって中国は“世界の工場”としての地位を確立した。そのなかで安川電機は中国などの企業には模倣できない動作制御技術を供給し、海外の設備投資関連の需要を優位に取り込んだ。2000年代に入るとグローバル化は加速した。米国ではアップルなどがソフトウェア開発に集中した。アップルは台湾の電子機器受託製造企業である鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の中国企業であるフォックスコンなどにiPhoneやiPadなどの組み立て生産を委託した。国際分業が加速してアジア新興国地域での動作制御機器への需要が急拡大した。

 その結果、2006年3月期時点で安川電機の海外売上高比率は47%に達し、現在では70%の売上収益が海外で獲得されている。うち約3割が中国だ。グローバル化によって安川電機は、よりコストの低いところから資材を調達して、他の追随を許さない精緻な制御機器を生み出した。その上で、同社は動作制御技術の需要が増える地域での営業体制を強化して持続的な成長を実現した。コロナ禍によって同社の営業利益率は一時5%台に低下した。しかし、デジタル化の加速などを背景に業績は回復し、2021年度は12%程度にまで営業利益率が上昇する見込みだ。

ウクライナ危機に端を発する反グローバル化

 しかし、ここにきて安川電機を取り巻く事業環境が急激に変化している。特に、ウクライナ危機のインパクトは大きい。それによって、世界経済は反グローバル化し始めた。グローバル化の加速を背景に成長を実現した安川電機を取り巻く事業環境の厳しさが増大している。ポイントは、西側諸国の制裁などによってロシアが世界経済から切り離され始めたことだ。それによって、原油や天然ガスなどのエネルギー資源に加え、ニッケルをはじめとする希少金属の供給が制約されるとの懸念が世界全体で高まった。2月24日以降に多くの資源価格がかなり荒い値動きを伴いつつ上昇した。

 それに加えて、激しい戦闘の影響によって、世界の陸海空の物流が寸断される。その状況は想定されるよりも長く続く可能性がある。今後の展開によっては、ウクライナ危機によって世界のサプライチェーンが寸断され、元に戻らない恐れも否定できない。世界経済全体で考えると、供給制約の深刻化によって各国企業の事業運営の効率性は低下する。それによって経済成長率が低下するだろう。それと同時に原油価格の上昇などを背景に電力や基礎資材など多くのモノやサービスの価格が上昇して世界的にインフレ懸念が一段と高まる恐れがある。その結果として、世界各国の設備投資にはかなり強いブレーキがかかる。

 それは安川電機の収益獲得にマイナスだ。例えば、日本やドイツでは、車載用の半導体などの不足に拍車がかかり、完成車の生産が停滞している。それによって産業用ロボットの販売やメンテナンスなどの需要が後退し、安川電機の売上収益が減少する懸念が高まっている。それに加えて、資源価格の上昇や資材の調達先の変更などによって、安川電機は売上原価や販売費および一般管理費の増加にも直面するだろう。短期間でウクライナ危機が落ち着く展開は想定することが難しい。グローバル化に対応して事業運営の効率性を高めてきた安川電機の内部では、先行きへの不安心理が増えていると考えられる。

不確定要素が増える中での新しい取り組みの加速

 さらに、安川電機にとって最重要市場に位置づけられる中国では、不動産市況の悪化と厳格なゼロコロナ対策、およびアリババなどIT先端企業への締め付けの強化によって経済成長率の低下傾向が鮮明だ。3月に入り深圳市などの主要都市で新型コロナウイルスの感染が急速に再拡大し、景気減速懸念は一段と高まっている。安川電機にとっては業績悪化のリスク要因がまた一つ増えた。深圳市にはスマートフォンをはじめとするIT機器の生産拠点が多く集積している。動線の寸断によってフォックスコンなどの生産は一時的に停滞せざるを得ない。ファクトリー・オートメーション(FA)関連の設備投資の増加を背景とする安川電機の中国事業の成長ペースは鈍化するだろう。

 ある意味では、安川電機は正念場を迎えた。目先、同社への逆風は強まるだろう。経営陣はコストの削減を強化しなければならない。半導体の確保など安定した資材調達網の再構築も急務だ。そうした取り組みを進めつつ、経営陣はメタバースなど中長期的に高い成長が期待できる先端分野での取り組みを強化しなければならない。

 メタバース以外にも、成長が期待できる分野はある。例えば、欧州各国はロシアからのエネルギー依存を減らすために洋上風力など再生可能エネルギーの利用を増やす。日本も再生可能エネルギーの利用増加を急がなければならない。また、世界の自動車産業界ではEVシフトが加速している。EV向けの素材、車載用バッテリー、半導体、モータなどの生産体制の強化に取り組む企業は増える。

 地域別に考えると、多くの業種で中国からベトナムやマレーシア、インドネシアなどに生産拠点を移す企業が増えている。本国に生産拠点などを戻す先進国企業も増えるだろう。そうした環境変化への対応力を高めることによって、安川電機が反グローバル化を克服してさらなる成長を目指すことはできるはずだ。そのために、同社経営陣がどのような事業戦略を立案して組織全体を一つにまとめ、従業員の集中力を引き出すかに注目したい。

(文=真壁昭夫/多摩大学特別招聘教授)

●真壁昭夫/多摩大学特別招聘教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

 

NHK桑子真帆&野口葵衣アナ、人気の高さを高視聴率が如実に裏付け…出世街道へ

 NHKのエースアナウンサー・桑子真帆と期待の新星・野口葵衣アナの人気の高さが、視聴率でも裏付けられる格好となった――。

 4月の番組改編期に伴い、番組に出演していたアナウンサー174人のうち101人が新担当となるなど、大幅な“異動”が話題となったNHK。昨年は東京五輪開会式の中継という大役を任され、過去には『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めるなど“NHKの顔”といえる存在の和久田麻由子アナが『ニュースウオッチ9』を離れ、レギュラー番組を持たなくなることや、桑子アナが『NHKニュース おはよう日本』を離れ、報道番組『クローズアップ現代』を担当することなどが話題を呼んだ。

「桑子アナは朝5時から始まる『ニュースウオッチ9』のために平日は深夜に起床する生活を2年間、続けてきた。その前の3年間は夜9時から放送の『ニュースウオッチ9』に出ていたため、こちらは連日の深夜帰宅を余儀なくされていた。『クロ現』は帯とはいえ月~水の週3日のみで、放送時間も夜7時30分から30分間なので桑子アナの負担もぐっと減る。さすがにここで“一休み”というかたちだろう。

 一方、私生活では『ニュース9』の担当から5年の間には、フジテレビの谷岡真一アナと結婚したが(17年)、わずか1年でスピード離婚するという経験も味わい、昨年には俳優の小澤征悦と再婚。不規則な生活が当たり前の俳優と連日“深夜起床”のアナウンサーではすれ違いは避けられず、離婚という苦い“失敗”を経験している桑子アナだけに、『おはよう日本』からの異動は桑子の意向もくんだものだったといわれている」(テレビ局関係者)

 ちなみに桑子のキャスター就任に合わせて、『クロ現』の放送時間は夜10時台からゴールデンタイムの夜7時台に“昇格”となり、NHKが桑子に寄せる期待の高さが窺える。

「『クロ現』の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をみてみると、3月16日は8.1%、同17日は4.8%と一桁台が定着していたが、桑子アナがキャスター就任後は4月4日は11.3%、同5日は10.1%、同6日は9.8%と大きく数字が伸びている。放送時間が早まったことも影響しているだろうが、やはり桑子アナが“数字を持っている”ことが業界内で印象づけられた」(前出と別のテレビ局関係者)

野口葵衣アナは福岡放送局に在籍のまま

 今春のNHK番組のアナウンサー担当変えでもう一つ注目されたのが、『ブラタモリ』(土曜夜7時30分~)のアシスタントに入社4年目の野口葵衣アナが就任したことだ。

「明らかな抜擢人事だが、福岡放送局に在籍したままで“中央”の番組にレギュラー出演するというのも異例。『ブラタモリ』といえば、桑子真帆アナや4月から『ニュース9』を担当する林田理沙アナなども過去にアシスタントを経験しており、人気アナへの登竜門とされるが、野口葵衣アナも早くも出世コースに乗った。

 ちなみに前任の浅野里香アナが出ていたときの『ブラタモリ』の視聴率は、3月12日は12.3%、同19日は14.2%、4月2日は11.2%だったが、野口アナがアシスタントに就任して初回となった4月9日は15.8%と伸び、『週間高視聴率番組10.』(ビデオリサーチ)の『その他の娯楽番組(関東地区)』で『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)を抑えて1位になるなど、視聴率的にも浅野アナに期待できる結果となった」(同)

 そんなNHKのアナウンサーを取り巻く環境は今、過渡期にあるという。

「現在33歳の和久田アナは3年前に早稲田大学の元“駅伝ランナー”で大手総合商社に勤める男性と結婚しており、今回レギュラー番組を持たなくなったことで、少なくても今後2年は戦線を離脱するとみられている。そうしたなかで桑子アナもここ数年は独立説も囁かれ、世界的指揮者の小澤征爾を父に持つセレブの小澤征悦と結婚し、無理してまでキツイ仕事を続ける必要もなくなり、34歳という“次のステップ”を考えてもおかしくはない年齢を迎えた。

 その桑子にNHKは、早朝のニュースを離れる代わりに週3日の『クロ現』キャスターというポストを用意し、さらに番組の放送時間をゴールデンタイムに格上げまでするなど、破格の待遇を与えている。なんとか桑子アナをキープしておきたいというNHKの思いが窺える」(前出と別のテレビ局関係者)

 桑子アナも野口アナもしばらくは安泰のようだ。

(文=Business Journal編集部)

 

パチンコ「連戦連勝」達成のガチ神台! 激熱すぎるスペックで大ハマりも余裕で挽回!?

乃木坂46メンバー初の大抜擢

 山下美月がNHK連続テレビ小説に出演することが決定したようです。役どころは、ヒロインの幼なじみ。乃木坂メンバーとしては現役で初の朝ドラとなるようで、番組タイトルどおり「舞いあがれ!」と飛躍を願うばかりです。

 彼女自身は、「電影少女」でダブル主演を務めたり、「映像研に手を出すな!」の水崎ツバメ役をこなすなど演技力でも高い評価を得ているだけに、期待感は充分。2022年後半の朝は早起き必須ですね。

『ぱちんこ 乃木坂46』を1年間打ち続ける「年つっぱ」第14回

 さて、各所で活躍のニュースが絶えない乃木坂メンバーですが、年つっぱの『乃木坂』も絶好調を維持し続けています。前回は遊タイムまで持っていかれるも、レジェンドボーナス2発を含む9連チャンを達成。

 文字量の関係で前回はそこで終わっていましたが、じつはその後も勢いは続いていまして、帰り道モード中、それもわずか13回転目で引き戻しに成功していたのです。灼熱・激アツカスタム対象の演出が出現せずに。ツイてるねノッてるね。

 ただ、電サポがあるとはいえ、厳密にはこの時に開いているのは電チューではありませんが、帰り道モードは通常時の「ヘソ」と同じ扱い。つまり、ここで当ってもRUSH突入の50%振り分けを越えなければならないのです。

 選んだチャレンジ演出は「MUSIC」。リズム感がなさすぎて毎回恥ずかしい思いをしますが、リズムに合わせてボタンをプッシュ。「35%」という微妙な数字を引き出すと、結果は……失敗。

 うわー、せっかく帰り道で引き戻せたのに。このチャンスを活かせないと反動がきそうで怖いと心配していると、さゆりんごが出てきて逆転RUSH。見事に復活を果たすことができたのです。

 この神展開で巡ってきたRUSHが得意の「MUSIC ATTACK」。今回はガチ信頼度モードでガチガチにいかせていただきます、と気合が入ります。

 ただ、「ガチ信頼度」と名乗っていても普通に20%とか30%でも当りまくるのはなんなのでしょうかね。いや、全然うれしいし、ありがたいんですけど、50%超えることのほうが少なかったりしますし、なんかしっくりこないんですよ。

 あと、私は「ガチ」っていう言葉の響きが嫌いなので「信頼度表示モード」とかでいいじゃんと。なるべく使いたくないんですよ「ガチ」って言葉を。

 そんな、「どうでもいいわ」「知らんわぼけ」情報を交えつつ、またもやいい感じに連チャンを重ねていきます。メーターゼブラ柄あり、もうRUSHに入れば必ずといっていいほど引けるレジェンドボーナスあり、終わったと思わせての復活ありと、なんやかんやで9連チャン。前回のを合わせると18連チャンの大爆発。

 遊タイム到達でけっこう出玉を減らしましたが、これもんのこれもんで、あっさり挽回してしまいました。連戦連勝の『乃木ぱ』はガチ神台。カムカムエヴリバディですよ。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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ベッカム、モフモフうさぎにメロメロな姿に反響 愛犬3匹も溺愛(動画)

犬や猫のペット投稿情報メディア いぬねこ+より】

 元イングランドサッカー代表で現在は米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミのオーナーを務めているデイヴィッド・ベッカムが4月16日、自身のInstagramを更新。

 「ベッカムとココからのハッピー イースター ウィークエンド」とし、ベッカムが口にくわえた人参をペットのうさぎであるココちゃんに与えている動画を公開しました。ココちゃんにメロメロなベッカムに対して「こんなにうさぎを羨ましいと思うなんて」「私がうさぎになりたい」「場所変わりたい」といったベッカムを愛する人々のコメントが世界中から寄せられました。

 そんなファンが羨むココちゃんのうさぎの種類はというと、愛らしいたれ耳がトレンドマークのホーランド・ロップです。オランダのブリーダーによって開発された品種で、1979年にアメリカンラビットブリーダーアソシエーション(ARBA)によって品種として認められました。小柄なのも特徴です。

 ベッカムは娘のハーパーちゃんのペットとしてココちゃんを贈ったようですが、ベッカム本人もココちゃんの可愛さにメロメロのようですね。  ちなみに、イエス・キリストの復活祭であ…

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JRA【マイラーズC(G2)展望】カラテ中心も「エア軍団」2頭に要警戒、群雄割拠「マイル路線」を象徴する大混戦!

 24日、阪神競馬場ではマイラーズC(G2)が行われる。グランアレグリアが昨年引退し、次代を担うとみられたシュネルマイスターは、3月のドバイターフ(G1)で8着に敗れた。現在のマイル界は群雄割拠の時代に突入。覇権争いは混沌としている。

 今年のマイラーズCはそれを象徴するような大混戦となりそうだが、実績的に一歩リードしているのがカラテ(牡6歳、栗東・辻野泰之厩舎)だろう。

 4歳夏の時点では17戦1勝という平凡な1勝クラスの馬だったカラテ。ブレークのきっかけとなったのが菅原明良騎手とのコンビ結成だった。4歳6月に初コンビで初勝利を挙げて以降、「4-2-1-3」という好相性を誇る。

 昨年の東京新聞杯(G3)で人馬ともに重賞初勝利を飾ると、今年はニューイヤーS(L)1着、東京新聞杯3着、中山記念(G2)2着と安定した走りを続けている。

 前走後は高橋祥泰厩舎が定年によって解散。転厩先となったのは、開業2年目の辻野泰之厩舎だった。

 拠点を美浦から栗東へと移し、迎えるのは初めてとなる阪神競馬場での一戦。昨年は体調が整わずブービー負けを喫した安田記念(G1)に向けて、是が非でも取っておきたいタイトルだろう。

 実績的にはカラテに劣るが、勢いという点では負けていない「エア軍団」の2頭がなんとも不気味だ。

 エアロロノア(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)は、祖母が秋華賞馬のエアメサイア、その母がオークス(G1)2着のエアデジャヴー。さらに近親には2冠馬エアシャカールや現役で活躍中のエアスピネルがいる。まさに筋金入りの“エア”血統といえるだろう。

 マイラーズCには昨年に続き2度目の出走。1年前は、3連勝中の勢いが評価され1番人気に支持されたが、スタートで後手を踏むと、直線伸びきれず5着に敗れた。

 その後は3走前のリゲルS(L)と前走の六甲S(L)を勝利しているが、2走前の京都金杯(G3)では、やはり1番人気を裏切り6着。重賞の壁が大きく立ちはだかっている形だ。突出した存在がいない今回は、この殻を突き破る絶好のチャンスだろう。

「エア軍団」のもう1頭がエアファンディタ(牡5歳、栗東・池添学厩舎)である。

 同じエア冠名でもこちらは血統表に“エア”が1頭もいないアメリカ生まれの外国産馬だ。ただし父は日本で走っていたハットトリック。2005年にマイルCS(G1)と香港マイル(G1)を連勝した一流マイラーで、引退後はアメリカで種牡馬入りし、海外各地で産駒が活躍している。日本での出世頭がこの馬である。

 同じくアメリカ生まれで2歳上の兄エアアルマス(父マジェスティックウォリアー)は、20年東海S(G2)を制するなど、芝とダートの短距離を中心に活躍。本馬はキャリア14戦中13戦で芝のマイルに特化して使われてきた。

 オープン昇級2戦目となった前走の洛陽S(L)では、実力馬ダーリントンホールをゴール直前で交わして優勝。重賞初挑戦の舞台は走り慣れた阪神芝1600mとなる。父は05年と07年のマイラーズCに出走しているが、いずれも着外に敗れている。父に代わって「三度目の正直」はなるか。

 今回と同コースで重賞勝利の経験がある4歳牡馬2頭も勝機をうかがう。

 昨年4月のアーリントンC(G3)を制したホウオウアマゾン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、前走・東京新聞杯で直線伸びを欠いて12着に大敗。得意の阪神に戻って巻き返しを期す。

 2歳秋にデイリー杯2歳S(G2)を制したレッドベルオーブ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)は、長期休養明け2戦目。前走後は体調を崩すなど、まだ状態には不安が残るが、2戦連続レコードVを果たした2歳当時のパフォーマンスを発揮できれば、ここでも勝負になるだろう。

 ファルコニア(牡5歳、栗東・高野友和厩舎)は、2走前の洛陽Sでエアファンディタの3着、前走・六甲Sはエアロロノアの2着と、上位陣との力差はほぼない。2週連続で重賞を制している川田将雅騎手の手綱さばきにも注目したい。

 この他には、昨年のスプリングS(G2)覇者ヴィクティファルス(牡4歳、栗東・池添学厩舎)、3連勝中の上がり馬ソウルラッシュ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年の当レース覇者ケイデンスコール(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)などが出走を予定している。

 混沌とする古馬マイル路線に新たなマイル王候補は現れるか。注目のマイラーズCは24日の15時35分に発走を予定している。

JRA【フローラS(G2)展望】桜花賞6着馬VS遅れてきた大物候補! 素質一級品ラスール「ルージュ軍団」2頭など近年屈指のハイレベル!

 24日、東京競馬場ではオークストライアルのフローラS(G2)が行われる。2枚の“切符”をめぐる一戦を早速展望していこう。

 抽選で滑り込み出走を果たした桜花賞(G1)で、17番人気の低評価を覆し、6着に好走したパーソナルハイ(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が中心か。

 逃げるとみられた前走はスタートで行き脚がつかず、中団からの競馬となった。直線を向いて手応え良く伸びかけたが、内にいたピンハイと接触すると、外に弾き飛ばされる大きな不利を受けた。その後もゴール前まで何度か接触を繰り返し、結果は6着で惜しくもオークス(G1)への優先出走権を逃した。

 改めてオークスの権利獲りに挑む今回は、前走から2ハロンの距離延長。これはパーソナルハイにとって大きなプラスとなりそうだ。この距離では未勝利戦で2度走っているが、キラーアビリティの2着と4馬身差の勝利がある。

 一方、ローテーションには不安も残る。2走前のフラワーC(G3)から中2週で桜花賞、さらに今回は中1週での参戦。1か月強の間に3走、しかも2度目の関東遠征は3歳牝馬にとって過酷といえるだろう。

 東京の開幕週は例年通りなら逃げ・先行馬が有利。今度こそ積極策に打って出るか。G1で好走した後だけに人気を集めるのは必至。凡走は許されないだろう。鞍上は引き続き吉田豊騎手が務める。

 武豊騎手はマイシンフォニー(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)で参戦。ディアデラノビアで勝った05年以来のフローラS制覇を狙う。

 デビュー4戦目までは1600~1800mを使われていたマイシンフォニー。4戦目の1800m戦で初勝利を挙げると、続く前走は一気に距離を短縮し、1400mのフィリーズレビュー(G2)で桜花賞の権利獲りを狙った。ところがスタートが遅く、後方の位置取りから末脚を伸ばしたが、惜しくも4着に終わった。

 直線で大外を回る距離ロスがあったことに加え、やはり距離もこの馬には短すぎた。今回は一気に3ハロン延長するが、課題の折り合いを克服すれば上位争いに加わってくるだろう。

 ドウデュースで牡馬クラシック路線を沸かせている武騎手とキーファーズのコンビは、意外にも牝馬クラシックには出走したことがない。素質馬マイシンフォニーをオークスに送り込むことができるだろうか。

 また「ルージュ軍団」の2頭にも注目だ。

 昨年末のデビュー戦でエフフォーリアの弟ヴァンガーズハートにハナ差で勝利したルージュエヴァイユ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)は、前走のデイジー賞(1勝クラス)でも強烈な末脚を繰り出し、2連勝を決めた。

 2戦とも着差は僅かだが、インパクトは大きかった。祖母が凱旋門賞馬のデインドリームという良血馬はデビュー3連勝を飾ってオークスに向かえるか。

 ルージュスティリア(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)は、昨夏の新潟新馬戦で後の桜花賞馬のスターズオンアースを破った逸材だ。7か月ぶりの実戦となった前走・チューリップ賞(G2)はスタートで大きく出遅れて6着に敗れたが、上がり33秒9はナミュールと並びメンバー最速だった。

 ひと叩きされた今回は、あっさりがあってもおかしくない。鞍上はデビュー戦以来となる福永祐一騎手に戻して確勝を期す。

 2走前のシンザン記念(G3)で1番人気に支持されるも、7着に敗れたラスール(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎)も実力は上位陣と遜色ない。前走の自己条件1勝クラスを快勝し、2か月ぶりの実戦でオークスの切符を狙う。

 2戦1勝のホウオウバニラ(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎)は、血統が魅力だ。半姉ビッシュは6年前のフローラSで1番人気に推され5着に敗れたが、オークスで3着に好走。秋には秋華賞(G1)でも1番人気に支持された。姉が果たせなかったG1制覇に向けて、まずは権利を獲得したい。

 2度のG1を経験しているパーソナルハイが実力を示すのか。スガオノママデら新興勢力が台頭するのか。近年屈指の激戦となりそうな今年のフローラSは24日15時45分に発走予定だ。

パチンコ「万発クラスは余裕」の声で思い出す…最終兵器とも評された爆裂連チャン機!!

平成の藤商事のアレンジボール三兄弟の一角!

 藤商事からP機初となる天国モード搭載で話題の『Pアレジンプレミアム』が登場。「万発クラスは余裕」など評価する声も浮上していますが、今回はアレンジボール繋がりということで1993年の『アレンジマン』を振り返ってみたいと思います。

 平成の藤商事といえばアレンジボール。「アレンジボールといえば藤商事」というくらい、同社はアレンジボールで数々のヒット機を世に送り出しました。 

 1992年に鮮烈なデビューを果たすと、瞬く間に日本中のホールを鉄火場の渦へと巻き込んだ爆裂連チャンタイプのアレンジボール第一弾『アレジン』。すぐさま第二弾である『エキサイト』が投入されますがこちらも一瞬で大人気に。

 そして第三弾であり最終兵器とまでいわれたのがこの『アレンジマン』でした。以前アレジンの実戦記事でもご説明しましたがアレンジマンも内部仕様は同じで、大当たりのある天国グループ1つと大当たりのない地獄グループ×15の計16グループが存在。

 したがってアレンジマンの実質的な初当り確率は1/439という以前のマックスタイプよりも重いものでした。一定の確率でグループ移行抽選をしていますが、地獄に滞在している限りは大当りしないため、極端なハマりと連チャンが発生しやすいという仕組みです。 

 これに熱狂したパチンカーは実に多く、私自身もその一人でした。《ピューイ♪ピューイ♪》というテンパイ音は非常に中毒性があり、デジタルは淡々と止まるだけでしたが、このテンパイ音の虜でしたね。 

 フェイクもありましたが、天国グループ滞在中にはテンパイ確率もアップするのがシリーズの特徴。電源OFF⇒ONすると天国グループスタートの台もあるため朝イチからも激アツでしたね。実質的なモーニングサービスのようなものでしたから。

 それに遊技機だけでなくホールのサービス自体も過激だった時代。モーニングだけにとどまらず、イブニングサービスと称して営業中に全台電源OFF⇒ONする過激なサービスもありました。

 初代のアレジンと比べてパンクしにくかったのも良かったですかね。デジタル揃いの後に開くアタッカーのVゾーンに入賞させねば大当たり権利消滅となるのですが、パンクしにくい形状に改良されていました。

唯一残念な点をあげるとすれば、後継機種のリリースが…

 ただし、晩年は体感機による攻略法でボロボロにされていった記憶があります。私のような半素人には縁のないものでしたが。現在ではほぼ存在しない純粋な『攻略ネタ』。それを行っていた人たちも『ゴト師』などではなく、いわゆる『攻略プロ』などと呼ばれていました。

 それでも攻略法にさえ注意すれば店側としても稼ぎ頭だったのか、しぶとく残っている店も多かったため変わらずよく打っていたのを覚えておりますが…。

 唯一残念な点をあげるとすれば、後継機種のリリースが全くないという部分に尽きるでしょうか。アレジンやエキサイトは後継機種がリリースされているだけに、熱烈なファンとしてはちょっと納得いかないです(笑)。

 という訳で今回のアレジンプレミアムが好結果となれば、是非アレンジマンの後継機種の方も期待したいところですね。お待ちしております。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
 業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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JRA【福島牝馬S(G3)展望】武豊×ルビーカサブランカ「巻き返し」必至! 中山牝馬S(G3)「173万馬券」演出した2頭にも注目

 23日、福島競馬場では牝馬限定重賞の福島牝馬S(G3)が行われる。今年は3月の中山牝馬S(G3)からの転戦組を中心に展開されそうだ。

 その中山牝馬Sで2番人気を裏切り、6着に敗れたルビーカサブランカ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が巻き返しを期して、福島に登場する。

 ユーキャンスマイルの全妹として、もともと期待値は高かったが、能力の開花は重賞初出走となった2走前の愛知杯(G3)だった。昇級初戦かつ初の重賞挑戦で、7番人気という伏兵扱いだったが、直線で内から鋭く伸びて一発回答。遅れてきた素質馬が重賞ウイナーに上り詰めた。

 これまで21戦して、掲示板を外したのは2回だけ。そのうちの1回が、重賞2連勝を狙った前走の中山牝馬Sだった。

 スタートで煽ってしまい、最初のコーナー通過が最後方という絶望的な位置取りだったルビーカサブランカ。向正面から徐々に進出し、直線でもしぶとく伸びたが、6着まで追い上げるのが精いっぱいだった。

 鞍上を務めた武豊騎手の「距離も微妙に短いと思います」というコメント通り、やはり距離は2000m以上あったほうがいいタイプ。それでも適鞍がないため、今回も1800mに矛先を向けてきた。さらに距離が短くなるヴィクトリアマイル(G1)を考えると、ここでメイチとなる可能性もありそうだ。

 そんなルビーカサブランカに対抗するのは、中山牝馬Sで同馬に先着し、三連単173万馬券の立役者となった2頭である。

 前走16着からの巻き返しを最高の形でやってのけたのは、53kgの軽量も味方にブービー15番人気ながら勝利したクリノプレミアム(牝5歳、美浦・伊藤伸一厩舎)だ。

 その中山牝馬Sでは、大外枠の発走から道中は中団を追走。外々を回って徐々に押し上げていくと、ゴール前で5~6頭が横一線に並ぶ大激戦を外から差し切った。

 重賞ウイナーになり、今回は前走から2kg重い55kgを背負うことになるが、馬格のあるタイプ。2勝クラスと3勝クラスは55kgを背負って快勝しており、斤量増を不安視する必要はないだろう。

 福島コースは昨夏以来2度目。前回は同じ芝1800mで2勝クラスを圧勝していて、コース適性も証明済みだ。重賞2連勝を飾って、ヴィクトリアマイルへと駒を進められるか。

 中山牝馬Sでそのクリノプレミアムに半馬身及ばず、2着に敗れたのがアブレイズ(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 5か月ぶりの実戦で、馬体重は「-14kg」とすっきり絞れていたこともよかった。道中は中団前目につけ、直線では外を通って一瞬先頭に立つ場面もあったが、さらに外から差し込んだクリノプレミアムに競り負けた。

 12番人気という低評価を覆しての好走とはいえ、56kg以上を背負った4頭の中で最先着なら高く評価していいだろう。

 前走後は在厩で調整され、1週前追い切りは栗東坂路で51秒5-11秒6の好時計をマークした。特にラスト2ハロンはこの日のベストとなる23秒5。それを加速ラップでまとめており、状態は前走以上といえそうだ。2年前には2戦2勝で迎えたオークス(G1)でも穴人気した素質の持ち主。5歳春に待望の本格化を果たすか。

 2年前の当レース覇者フェアリーポルカ(牝6歳、栗東・西村真幸厩舎)は実績的にメンバー随一の存在だ。ただし、丸2年間、勝利から遠ざかっており、前走の中山牝馬Sでは14着に大敗。ここは人気を大きく落としての一戦となるだろう。

 シャーレイポピー(牝4歳、栗東・石坂公一厩舎)は実績的に一枚劣るが、10戦して掲示板外は1度だけという堅実派。全4勝を阪神芝1600mで挙げているが、昨秋の2勝クラスで、今回と同コースを走り、タガノディアーナの2着に入っている。2連勝中と勢いに乗る今なら上位に食い込む可能性も。

 アナザーリリック(牝4歳、美浦・林徹厩舎)にも大駆けの期待がかかる。2000mの近2走は距離もやや長かったか。ベストは1600~1800mの馬だろう。今後に向けて、賞金は加算しておきたいところだ。
 
 この他には、中山牝馬Sでクリノプレミアムから0秒2差の4着に善戦したスライリー(牝4歳、美浦・相沢郁厩舎)、昨年の当レースで3着に好走したサンクテュエール(牝5歳、美浦・田中博康厩舎)なども勝機をうかがう。

 1着馬に与えられるヴィクトリアマイルの切符をつかむのは果たしてどの馬になるのか。発走は23日15時25分を予定している。

最新ビジネスコーデ 絶対外してはいけない4つの新ルール

 コロナ禍以降、リモートワークの機会やオンラインの打ち合わせが増え、どんな服を着て仕事をすればいいのか悩んでいるという人は少なくないだろう。

 働き方の多様化とともにビジネスコーデのトレンドも移り変わっている。これまでの「定番」がアップデートされており、クラシックなスタイルが「どこか古臭く見える」ようになってきているのだ。

 そんな悩める男性ビジネスパーソンに読んでほしいのが『リセット!仕事服 新しい生活様式にふさわしい男の服選び』(技術評論社刊)だ。表参道のオーダーサロン「ボットーネ」のオーナーを務める著者・松はじめさんが、豊富なイラストや写真とともに、ビジネスコーデの新定番を解説する。

 スーツだけでなく、ビジネスカジュアルや小物についてもたっぷりとページを割いており、幅広い職種・業種に対応可能だ。

 では、最新のビジネスコーデは何が特徴的なのか。「これさえ守れば間違えることはない」と松さんが語る4つの新ルールについてご紹介しよう。

第1のルール「シンプル」

 まず1つ目は「シンプル」。デザインの工夫や遊び、装飾といったプラスの要素は一切不要と心得てほしいと松さんは述べる。

 スーツを例にあげると、本書では何の変哲もないプレーンなネイビースーツを買うべきとしている。そう聞いて、「ただのネイビースーツだとつまらないのでは?」「柄が入っていた方が遊び心があって良いのでは?」と思う人もいるだろう。

 しかし、なんとなく入れた遊び心がノイズになる、と松さんは指摘する。ビジネススタイルの最適解は、仕事で対する相手に違和感や不快感を与えないことだ。相手に違和感を与えない「遊び」ができるのは、基本を知り尽くしたファッション上級者のみ。そういう人でない限りは、基本に忠実である方がいいだろう。

第2のルール「ジャストサイズ」

 続いてのルールは「ジャストサイズ」。ビジネスコーデにおいては、自分の体型にきちんとあったサイズを厳守することが大切だ。

 ゆったりとしたシルエットの服はどうしてもだらしなく見えるし、逆にタイトな服は好みが分かれ、イヤらしい印象を与える可能性がある。ここ数年の街中の流行はルーズファッションだったが、ビジネスシーンにおいては通用しない。あくまで「ジャストフィット」が正解だ。

 コロナ禍以降、外を出歩かなくなり、体型が変わったという人も少なくない。これまで着ていた服が合わなければ、買い替える必要があるということだ。

第3のルール「定番こそアップデート」

 3つ目のルールは「ビジネススタイルに必須の定番アイテムこそ、最新にアップデートを図る」ということだ。

 定番なのに最新とはどういうことか? 例えば白いTシャツ1枚とっても、ブランドは毎年見直しを行い、マイナーチェンジを繰り返している。少し丈が長めとられていたり、腕の幅がゆるく作られていたりと、意外と変わっているものなのだ。

 松さんは「3~5年ごとの見直しは行いたい」とし、「5年たったすべて新しいアイテムに入れ替えること」をルール化してしまってもいいとまで述べる。まだ着られそうでも、今の視点から見ると古く見えることもある。定番でもアップデートが必要なのだ。

第4のルール「色数は3色まで」

 最後のルールは「色数」だ。松さんはコーディネートに使う色数は最大で3色までとしている。それも、靴やバッグ、腕時計などの小物を含めての数だ。少ないようにも思われるが、色数は絞れば絞るほどシックで落ち着いた印象になるという。

 また、メインで使う色も「ネイビー」「ブラウン」「ベージュ」プラス無彩色の黒・白(グレー)と決めてしまう。

 色の合わせ方で、ビギナーにおすすめなのが「ワントーン」。ネイビースーツを主軸に考えると、合わせるのはサックスブルーのシャツにネイビーのソリッドタイ。これで完成だ。「つまらない」と思うかもしれないが、これこそが世界中で通用するフォーマルスタイル。また、ベルトや靴、腕時計といった小物の色は、黒か茶色系でまとめると統一感が出る。

 余計な色を足さない。これがどこでも通用するビジネスコーデの考え方だ。

 ◇

 本書はこの4つのルールを下敷きにして、「スーツ」「ビジネスカジュアル」「小物」の具体的なコーデについて解説していく。どんなコーデにおいても、この考え方をしっかりインプットしておけば、自分なりにイメージがつくはずだ。

 人に会う機会が少なくなったとはいえ、まだまだ直接打ち合わせをする機会もあるし、画面越しにコミュニケーションを取ることもあるだろう。どんなときでも、相手に不快感や違和感を与えないファッションを心掛けておきたいものだ。(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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