JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想

 天才は、またも繰り返し、そして敗れた。

 17日、中山競馬場で開催された皐月賞(G1)は、5番人気のジオグリフ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)が勝利。勝利騎手インタビューで「思い描いていたレースができた」と語った福永祐一騎手のソツのない騎乗が光ったレースだった。

 その一方で、1番人気に推されながらも3着に敗れたドウデュース(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)にとっては、やや悔いの残るレースだったのではないだろうか。

「残念です――」

 ドウデュースを含め、イクイノックス、ダノンベルーガ、キラーアビリティの「4強」と言われながらも、史上稀に見る大混戦だった今年の皐月賞。それでも朝日杯フューチュリティS(G1)を勝った本馬が1番人気に推されたのは、前に行ってよし、後ろからでも良しという、どんな展開にも対応できる自在性が高く評価されたからだ。

 しかし、この「位置取り」を予測できたファンは一体何人いただろうか。

安藤勝己氏も困惑した武豊騎手の後方待機策

 18頭立て芝2000mのレースで、まずまずのスタート決めたドウデュース。前走で見せた好位からの競馬も想定できるポジションだったが、武豊騎手が選択したのは2走前の朝日杯FSのような後方からの競馬だった。

 しかし、朝日杯FSでは15頭中8番手と中団からの競馬だったが、この日は1コーナーを回る時点で18頭中15番手という、ほぼ最後方。「結果的にポジションが後ろ過ぎたんですかね」というレース後の武豊騎手の言葉通り、この時点で“嫌な予感”がしたファンは少なくなかったはずだ。

 ちなみに、皐月賞が行われる中山内回りコースの最後の直線の長さは310m。これはこの日の裏開催だった福島競馬場のCコースが299.7mといえば、如何に短いのかが伝わるだろう。案の定、4コーナー14番手から上がり最速の末脚で追い上げたドウデュースだったが3着がやっと。2着イクイノックスには1馬身1/4という決定的な差を付けられた。

「レース後、武豊騎手も『もう少しペースが流れるかと思ったけど……』と話していましたが、逃げ想定だったデシエルトがスタート直後に躓いてしまったことは、武豊騎手にとっても不運だったと思います。

ただ、それを差し引いても世代のトップレベルが集う皐月賞で、後方一気は至難の業。最後は素晴らしい末脚でしたが、残念ながら勝ち負けという感じではなかったですね」(競馬記者)

 この競馬には、元JRA騎手の安藤勝己氏も公式Twitterを通じて「ドウデュースはどうしても大外を回したかったか、距離を懸念して終いだけの競馬をしたかったのか。それにしても後ろからすぎた」と武豊騎手の作戦に困惑……。

「ワンツーがいい位置取ってただけにね」と、暗にもっと前から競馬すべきだったと示唆している。

 実際に、武豊騎手がディープインパクトで勝った2005年以降、計17回の皐月賞で4コーナー2桁通過より勝ち切ったのは、オルフェーヴル(11番手)とディーマジェスティ(10番手)のみ。ディーマジェスティは1000m通過58.4秒というハイペースがハマった結果であり、オルフェーヴルに至っては東日本大震災の影響で東京開催だった。

 あのディープインパクトでさえ9番手からの差し切りであり、1000m通過が60.2秒だった今年の皐月賞において、後方14番手から差し切るのは物理的に困難と言わざるを得ない。

「実は、武豊騎手は日本ダービーと菊花賞(G1)を共に通算5勝していますが、皐月賞は3勝に留まっています。その理由として最も大きいのが、今回のような後方からの競馬で差し届かずというもの。

若い頃から欧州競馬の影響を強く受けている武豊騎手は、いち早く日本に折り合い重視の競馬を取り入れたことで知られています。その結果、ここまで数々の金字塔を打ち立てた一方、大事なレースで位置取りが後ろ過ぎて届かずに取りこぼしてしまうことも珍しくありません。例年、前残りが多い皐月賞は、その典型的なレースの1つと言えそうです」(別の記者)

 今回のドウデュースを含め、武豊騎手はこれまで皐月賞で6度も1番人気馬に騎乗しているが、勝ったのはディープインパクトのみ。スペシャルウィークやアドマイヤベガ、アドマイヤムーンといった名馬で敗れた敗因は、すべて後方から届かずといった内容だった。

「特に印象に残ってるのは、2007年の皐月賞を1番人気で敗れたアドマイヤオーラですね。この馬もドウデュースと同じように前走の弥生賞は好位から競馬していましたが、本番の皐月賞では後方からの競馬で4着。

これが火種となって、その1か月後に同じアドマイヤ軍団のアドマイヤムーンが香港で敗れた際、馬主の近藤利一さん(故人)が武豊騎手の騎乗を厳しく批判したと言われています。その結果、両者の間に深い確執が生まれ、数々の大レースを制した名コンビは事実上の解散となりました」(同)

「またダービーに向けて頑張ります」

 レース後、そう前を向いた武豊騎手だが、2005年にディープインパクトで三冠制覇を成し遂げて以来、牡馬クラシックでは皐月賞だけ勝てていない。

 あの“衝撃”の末脚から、早くも17年。稀代のレジェンドが再び牡馬クラシック開幕戦の美酒に酔いしれるためには、再び伝説級の名馬と出会う必要があるのかもしれない。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

パチスロ新台「6号機マニア」大注目の最新台は… 人気マシンの“良いとこ取り”スペックで大ヒット間違いなし!?

 “6号機マニア”大松によるパチスロ新台分析。今回は、6月初旬に平和からリリース予定の『Sキャッツ・アイ』について書いていきたい。

 本機は同メーカー初となる6.5号機。6.5号機といえば、有利区間が「3000G→4000G」へと延長され、2400枚規制が「一撃(MY)」から「差枚数方式」に変更されるなど注目ポイントの目白押しだが、もちろん本機も2400枚を超える出玉を実現できると思われる。

『Sキャッツ・アイ』(平和)

 スぺックは「A+AT」で、ボーナス後は必ずATへ突入する仕様。ボーナス中の技術介入でATのゲーム数を獲得していく流れとなっている。

 ボーナス確率は約1/288〜1/246(設定1~6)とやや重めといった印象だが、約1/163で成立する「キャッツ目」やチャンス役などから突入するCZ「奪還作戦ステージ」でATへ突入するパターンもあるという。

 AT「キャッツ・タイム」は純増約0.7枚のゲーム数上乗せタイプ。消化中はボーナス確率が約1/99まで大幅アップし、通常ボーナスと同じく技術介入やレア役などでゲーム数上乗せの抽選を行うようだ。

 したがって、AT中は“ボーナス連打”によるまとまった出玉獲得も可能、さらにボーナスが上乗せ特化ゾーンのような役割をしていることから、序盤に固めて大量上乗せといったパターンもありそうだ。

 この情報を見る限り、サミーの『パチスロ ディスクアップ』と『パチスロ 頭文字D』の”良いとこ取りスペック”といった印象。

フル攻略さえできれば設定1でも理論上勝てる!?

 真偽は不明だが、一説によると、フル攻略できれば設定1でも出玉率は100%オーバーと相当甘いスぺックになっているとか。「A+ATを打ちたいけど設定が……」とホール環境に不安を抱いているユーザー層には確実に刺さりそうだ。

 ただ、気になるのは有利区間の開始地点。6.5号機は“差枚数方式”の2400枚制限となるため、「どこから有利区間が開始するか」で出玉の上限が変わってくる。『パチスロ ディスクアップ2』のようにボーナス=有利区間スタートとなれば6.5号機の利点はそこまで活かせない。

 おそらくは従来のAT機のようにリセットから1Gが開始地点となりそうだが、そうなると現在は公表されていない「天井機能」も存在することが予想される。

 いずれにせよ、遊びやすいスぺックで、一撃性にも富んだ非常に楽しみなマシンであることは間違いないだろう。続報に期待したい。

(文=大松)
<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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楽天カード新規入会で5,000ポイント以上もらう方法 – 特典ポイントをもらう条件や手順は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

2021年12月時点で2,500万枚以上を発行し、すでに国民的クレカと言える「楽天カード」。新規入会すると通常でも5,000pt、時期によっては8,000ptも付与されるキャンペーンが実施されているので、社会人になって初めてクレカを作るなら楽天カードがオススメだ。しかし、楽天カードを申し込んだだけでポイントが満額もらえるわけではないので、その条件や手順などを詳しく解説しよう。

そもそも「楽天カード」ってどんなクレカなの?

「楽天カード」は、ネットショップ大手の「楽天市場」でお馴染みの楽天グループが発行するクレカ。2021年12月時点で2,500万枚以上を発行しており、18歳以上なら学生(高校生は不可)、パート、主婦、アルバイトでも申し込みができる。

すでに“国民的クレカ”と言えるほどの加入者数を誇る楽天カードだが、人気の秘密はそれだけではない。楽天市場を中心にした楽天トラベル、楽天ブックス、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券、楽天ペイといった「楽天経済圏」の利用で、ポイントがザクザク貯まることにある。

楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイントが最大14倍!

まず、楽天カードは、年会費永年無料のノーマルカードでも、カード利用100円につき1pt(1%)が貯まる。次に、楽天グループのサービス利用でポイント付与倍率が変化する「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」によって、楽天市場の買い物でのポイントが最大で14倍になるのが特徴だ(プレミアムカードの場合)。

ちなみに、楽天カード(ノーマル)を使い、スマホアプリから楽天市場で買い物をすると、楽天カード通常分で+1%、楽天市場利用分で+1%、楽天カード特典分で+1%、楽天市場アプリ利用分で+0.5%となり、常に+3.5%還元で買い物ができるようになっている。

●楽天「 SPU(スーパーポイントアッププログラム)」(公式)は→こちら

もし、楽天カードのメリットやデメリットについて、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてほしい。

もらった楽天カードのポイントの有効期限は?

楽天カードの利用でポイントがザクザク貯まるが、ポイントの利用状況やポイントの獲得時期、ポイントの有効期限などは、「楽天PointClub」というアプリで確認できるようになってい…

続きは【オトナライフ】で読む

【パチンコ実戦】CZ搭載マシンの継続率約91%で出玉の大爆発なるか!?

パチンコ新時代へ突入…新たな機能を搭載したマシンが続々!!

 パチンコ・パチスロの「スマート遊技機」と呼ばれる次世代機種がまもなく登場するという話を耳にした。「スマートパチスロ」は今年11月に「スマートパチンコ」は来年1月頃の予定とされている。

 そんな新時代に先駆けてパチンコでは「遊タイム」や「突然時短」と呼ばれる機能が登場している。

「遊タイム」は数多くの機種に搭載されているので説明を割愛させていただくが、「突然時短」は搭載されている機種がまだ多くないので、簡単に説明させていただきたい。

「突然時短」は低確率時のみハズレの一部で発動させられ、電チューが開閉しなくても時短状態にできる。「潜伏確変」ならぬ「潜伏時短」というとイメージが湧きやすいだろうか? この間であれば、ヘソで大当りを当選させても「時短」中という扱いになるため、RUSH突入率を100%にすることも可能だ。

■突然時短をCZとして使ったマシンを実戦してみるが…

 というわけで今回は新しいシステムを搭載した『PハイスクールD×D 真紅』(西陣)での実戦を紹介したい。

 本機は大当り確率約1/199、RUSH突入率は約56%。RUSH中は電サポ30回+残保留という仕様だ。大当り確率は約1/14で、RUSH継続率は約91%となっている。

 注目の「突然時短」は「超絶領域」演出として発動。「超絶領域」は通常時の約1/85で抽選しており、突入すると20~50回転継続する。発動中に大当りを引くことが出来ればRUSH突入が濃厚だ。

 では実戦していこう。
0回転の台に着席し、打ち出しを開始。出来ることなら「超絶領域」へ突入させて、そこで当てたいところだ。

 チャンスは83回転目に訪れる。覇龍ムービー予告→エアパトチャンスへと発展し、これが見事大当りとなった。残念ながら「超絶領域」からの大当りではなかったが、良しとしよう。

継続率約91%を堪能。出玉の大爆発に期待したいが…

 通常時の大当りは「Dragonic Duel」へ突入する。電サポ4回+残保留で大当り確率約1/14を引くことができればRUSH突入だ。

 獲得したアイコンの色により攻撃パターンが変化するが、今回は「白・白・緑」。あまり強くなさそうだが…まさかの成功!見事RUSH確定となる。

 ここからは継続率約91%となるので、出玉の大爆発に期待したいところ。2連、3連と順調に当りを引いていくが、6回目のRUSHではリーチすらかからずゲーム数だけが消化されていく…焦りを隠せなくなっていたら、あっさりとRUSHは終了してしまった。

投資:1250発
回収:3500発
差玉:2250発

 勝利を収めることはできたが、「突然時短」からの大当りを引いてみたかったので少し残念である。だが、一番ショックなのは継続率約91%を5連で終わらせてしまった事だ…。ヒキ弱な自分を恨みたい。

(文=ロマニスタ鈴木)
<著者プロフィール>
 好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

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SANKYOから激アツ新台が登場

 RUSH突入率100%でヘソ・電チュー共に「1500発比率50%」の『Pフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』や、「右ALL3800発」の『Pフィーバー蒼穹のファフナー3 EXODUS 超蒼穹3800ver.』など、注目のパチンコ新台を発表しているSANKYO。

 そんな同社は今月にも激アツ新台をホールへ導入予定だ。『アイドルマスター』シリーズの最新作。大当りが超高ループする連チャン特化スペックとなってホールへ降臨する。

『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ!39フェスver.』(SANKYO)

■大当り確率:1/199.8
■39フェス・超39フェス中図柄揃い確率:1/1.0
■賞球数(カウント):3&1&5&10(10C)
■RUSH突入率:51%
■39フェス継続率:約80%
■超39フェス継続率:約94%
■遊タイム:大当り後500回転消化で39フェス突入
■大当り振り分け
・特図1
「9R+超39フェス」1%
「3R+39フェス」50%
「3R RUSH非突入」49%
・特図2(39フェス中)
「実質9R+超39フェス」約22%
「実質3R+39フェス」約58%
「実質3R RUSH終了」約20%
・特図2(超39フェス中)
「実質9R+超39フェス」約22%
「実質3R+超39フェス」約72%
「実質3R RUSH終了」約6%
○○○

 大当り確率1/199.8のライトミドルタイプで、初当り時の50%がRUSH「39フェス」へ突入。ここからさらに上位のRUSH「超39フェス」を目指すのが基本ルートとなる(ヘソ振り分け1%で直撃あり。トータル突入率51%)。

「39フェス」は約80%で継続するRUSHで、約22%に振り分けられた実質9R大当りを射止めることができれば「超39フェス」へ突入だ。

「超39フェス」は確変大当り比率(継続率)トータル約94%の超高ループモード。「51%→約80%→約94%」と、連チャン期待度が上昇していくゲーム性が本機の特徴となる。

 また、本機には大当り後500回消化で発動する遊タイムが搭載されている。その恩恵は「39フェス」への突入が濃厚であるため、ハマリ救済として十分な役割を果たしてくれそうだ。

『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ!39フェスver.』の導入は、本日4月18日から開始予定だ。

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甘デジ「鬼ハマリ連発」の地獄絵図…最後には更なる悲劇が!?

 AC/DCを聴きながら手術をするとより精度が増し、時間も短縮されるという記事を見た。さすがアンガス・ヤング。あのリフは超絶にカッコいいだけでなく、そんな効果も発揮されるとは。

 最近、調子が悪いのでAC/DCを聴きながら実戦をすることにしよう。ストローク精度が向上し、回転率がアップ。「T.N.T」で大爆発間違いなしである。カモン、カモン、金のために愛するんだ。

第94回「甘デジ10万発の野望」

 と、欲目が強すぎる正統派パチンカーの姿勢を強く打ち出したところで甘デジ10万発、最初の台は『Pゴッドイーターアマデジ神撃90Ver.』。10連、20連は当り前の90%ループで大量出玉を目論む算段である。

 ところが人生そううまくいくはずもない。いきなり300回転オーバーの鬼ハマリを喰らってしまった。悪いときのあるあるで、アツい演出がまー全然来ない。良くて緑保留、行ってVSリーチ・シユウの体たらく。もちろん、チャンスアップはほとんど発生しない。

 365回転でなんとか初当りを引き当てることに成功したが、単位を日にしたら1年だぞ。どんだけ待たせんねん。と心のなかで激しく毒づくものの、なんとかRUSHに突入できたのでとりあえず良しとしよう。

 50連くらいして巻き返したい想いとは裏腹に、危険度ドクロ4つ半のマルドゥークに返り討ち。まじか、ここでRUSHノーヒットスルーかよと絶望の縁から地獄の底を覗いていると復活チャレンジに成功し事なきを得る。

 ここからは順調に大当りを重ねていき、最終13連チャンの約2800発となった。正直、全然足らないが、終わってしまったことをどうこう言ってもはじまらないので、次に気持ちを切り替える。

またもや鬼ハマリの地獄絵図…

 次に挑んだのは『PA元祖大工の源さん』。最近では足の早いやつとか黒いやつに人気を奪われているが、元祖2回ループの爆発力で捲りたいところ。いま一番頼りになるコンテンツだろう。

 しかし、天は私を見放した。またしても300回オーバーのハマリを喰らう。せっかく初当りが全回転から確変に突入したというのにあんまりである。この「V×2ループ」も結局5発で終了。

 確・確・確・通・通という流れだったのだが、同じ3回の確変なら「通・確・通・確・通・確」と交互に来たほうが連チャンが伸びるというのに。そのあたりの勝負の綾もない感じである。

 2連続300ハマリにすっかり日和ってしまったので、次の機種は『PAぶいぶい!ゴジラ』に。設定付きのほうではないので多少安心して打てる。とはいうものの、初当りはほぼ150回転と軽く確率を越えていく。

 そして、連チャン力もないので時短で1回引き戻しただけで終了し、完全なる尻つぼみ回となってしまった。こうも初当りに手こずるとせっかくRUSHや確変に入ってもどうにもならん。つまるところ、「地獄のハイウェイ」となってしまったのである。

・今回のトータル出玉 -8175発(シーズン総収支 +9265発)
・実戦機種 3台(計33台/64台)

■これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート(大当りさせた)台、16台/33台中・収支 -12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支 -16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支 +3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支 +12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支 -803発】
F店【実戦機種50台コンプリート、収支 +18618発】
G店【実戦機種32台コンプリート、収支 -2028発】

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRAアーリントンC(G3)吉田隼人「無意味」な33秒3に疑問の声!? ジュンブロッサム「武豊待望論」急騰もNHKマイルC絶望

 16日、阪神競馬場では3歳のマイル重賞・アーリントンC(G3)が開催された。3着以内の馬にNHKマイルC(G1)の優先出走権が付与されるトライアルを制したのは、川田将雅騎手のダノンスコーピオンだった。

「前回はバランスが良くなく、競馬にならなかったのですが、今回は道中のバランスが良く、この馬としてはちゃんとした走りができていました」

 レースをそう振り返った川田騎手もパートナーの復調にまずは一安心か。

 最終追い切り後に川田騎手から「まだ間に合っていない」と危惧する声も出ていた前走の共同通信杯(G3)は、復調途上での出走。実際、レースでも精彩を欠く走りで7着に敗れ、主戦の不安が的中してしまった。

 一時は陣営から春全休という声も出たものの、不振から見事な巻き返しに成功してみせたダノンスコーピオン。実力馬が復調したなら、本番のNHKマイルCでも主役級の期待が持てそうだ。

 これに対し、2番人気で4着に敗れたのがジュンブロッサム(牡3、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 

痛恨の4着でNHKマイルCへ赤信号か……

 

 18頭立ての芝1600mのレースを出遅れ気味にスタートすると、道中はほぼ最後方から追走。最後の直線で大外に出されてから、上がり3ハロン33秒3の鬼脚を駆使したものの、脚を余すような格好で惜敗した。

 未勝利勝ちしかないジュンブロッサム陣営にとって、NHKマイルC出走には権利の取れる3着以内が絶対条件。未勝利戦でレコードをマークした東京を舞台に行われる大目標を前に、出走はほぼ絶望的といえる状況となってしまった。

「ちょっとマイルでスタートが決まらないと……。多頭数でどんどん前に入られてしまって、促してもついて行けませんでした」

 騎乗した吉田隼人騎手だが、「あの伸びならもう少しポジションが取れていれば……」「ゲートが全てでした」と振り返るのが精一杯だった。

「うーん……ちょっともったいないレースだった気がしますね。勝ち馬のダノンスコーピオンに騎乗した川田騎手が見事な手綱捌きだっただけに、1、2番人気で2頭の明暗がより際立ったように映ります。

中距離しか経験していなかった馬ですから、テンからペースが速くなるマイルのペースに馬が戸惑ったかもしれません。ただ、デビューからここまで好位で競馬をしていた馬。いきなり最後方からの競馬では厳しかったですね」(競馬記者)

 レースを観ていたファンの怒りは、当然ながら吉田隼騎手へと向いた。ネットの掲示板やSNSなどでは、「馬は足りてるけど騎手が足りてない」「全部スタートのせいにしてる」「やっぱりこの馬は豊さんじゃないと……」と、一部のファンから鞍上に対する疑問の声も……。

 吉田隼騎手は前走のアルメリア賞(1勝クラス)を、本人も認めた「窮屈な競馬」で2着に敗れていたばかリ。2戦連続での不完全燃焼にファンの不満が残ったのも仕方がなかったか。

 大阪杯(G1)を8番人気ポタジェで制し、評価が急上昇していただけに、吉田隼騎手としては悔いの残るレースだった。

 結果を残して主戦の座を盤石にしたかったところだが、3着にも入れなかったことは陣営にとっても痛恨。場合によってはジュンブロッサムの降板があっても不思議ではないだろう。オーナーサイドの判断次第で武豊騎手の再登板もありそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA「この世代で一番イイ馬」武豊も絶賛した逸材が今季初戦を完封! シャフリヤールと接戦演じた「元クラシック有力候補」が完全復活の狼煙

 春の福島競馬がいよいよ開幕した16日、先月発生した福島県沖を震源とする地震の影響を受けて、当初より1週遅れてのスタートとなった。

 被災したスタンドの復旧工事のため、残念ながら無観客での開催になってしまったが、来月1日までの3週間、画面越しからでも伝わってくるような熱戦を期待したいところだ。

 そんな福島開催の初日、9Rに行われた芝1800mの川俣特別(1勝クラス)は、西村淳也騎手に導かれた2番人気のヴィヴァン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が勝利。昨年12月以来の一戦を見事に白星で飾った。

 15頭によって争われたレース。スタートでやや遅れたヴィヴァンと西村淳騎手は、後方3番手で1コーナーを通過。前半1000m通過62秒6のスローペースになったが、外々を回って7番手まで進出したところで最後の直線に入る。

 押し上げにだいぶ脚を使ったようにも見えたが、直線で鞍上のステッキが入れられるともう一度力強い伸び脚を披露。残り100mで先頭に立ってからも勢いは衰えず、2着馬に3/4馬身の差をつけて後続の追い上げを完封した。

「4コーナーで3番手以内の馬が4着までに残る緩い流れ。ヴィヴァンはゲートの出はいまひとつでしたが、後方から長くいい脚を使って先行馬を見事に差し切りました。ワンランク上の競馬内容で、昇級しても好走が可能だと思います」(競馬誌ライター)

 4ヶ月の休み明けを難なくこなして通算の2勝目を挙げたヴィヴァン。騎乗した西村淳騎手もレース後、「ここでは能力が抜けていると思った。勝ててよかったです」とコメントを残した。

「元クラシック有力候補」が完全復活の狼煙

 それもそのはずだ。ヴィヴァンは一昨年10月の新馬戦でクビ差の2着に敗れているが、勝ったのは翌年に日本ダービー(G1)を制覇するシャフリヤールだった。このときの3着馬には4馬身の差をつけており、文字通りの接戦を後のダービー馬と演じた。

 次戦の未勝利戦では単勝1.4倍の圧倒的支持に応える快勝。デビュー戦から手綱を執った武豊騎手に「この世代で一番いい馬だと思った」と、後にいわしめたほどの逸材である。

 当然のようにクラシックの有力候補として目されていたが、無念の骨折を発症。全治9ヶ月程度と診断され、残念ながら春を棒に振ることになった。

「その後、ヴィヴァンは休養を経て昨年8月に復帰を果たしたものの4着、8着、8着と精彩を欠いていました。一応戦列には戻りましたが、まだ完全には復調していなかったのかもしれませんね」(同)

 一度は脚光を浴びていた馬だけに、SNSやネットの掲示板には「復活してくれて嬉しい」「やはりこのクラスの馬じゃない」などのコメントが多く集まった。中には「もう一度武豊騎手とのコンビも見たい」といった声も見られた。

 今回はローカル開催だっただけに、中央場所に戻れば再びレジェンドとのタッグも実現するかもしれない。復活の狼煙を上げたヴィヴァンの今後の動向に注目しておきたい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
 キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

JRA「この世代で一番イイ馬」武豊も絶賛した逸材が今季初戦を完封! シャフリヤールと接戦演じた「元クラシック有力候補」が完全復活の狼煙

 春の福島競馬がいよいよ開幕した16日、先月発生した福島県沖を震源とする地震の影響を受けて、当初より1週遅れてのスタートとなった。

 被災したスタンドの復旧工事のため、残念ながら無観客での開催になってしまったが、来月1日までの3週間、画面越しからでも伝わってくるような熱戦を期待したいところだ。

 そんな福島開催の初日、9Rに行われた芝1800mの川俣特別(1勝クラス)は、西村淳也騎手に導かれた2番人気のヴィヴァン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が勝利。昨年12月以来の一戦を見事に白星で飾った。

 15頭によって争われたレース。スタートでやや遅れたヴィヴァンと西村淳騎手は、後方3番手で1コーナーを通過。前半1000m通過62秒6のスローペースになったが、外々を回って7番手まで進出したところで最後の直線に入る。

 押し上げにだいぶ脚を使ったようにも見えたが、直線で鞍上のステッキが入れられるともう一度力強い伸び脚を披露。残り100mで先頭に立ってからも勢いは衰えず、2着馬に3/4馬身の差をつけて後続の追い上げを完封した。

「4コーナーで3番手以内の馬が4着までに残る緩い流れ。ヴィヴァンはゲートの出はいまひとつでしたが、後方から長くいい脚を使って先行馬を見事に差し切りました。ワンランク上の競馬内容で、昇級しても好走が可能だと思います」(競馬誌ライター)

 4ヶ月の休み明けを難なくこなして通算の2勝目を挙げたヴィヴァン。騎乗した西村淳騎手もレース後、「ここでは能力が抜けていると思った。勝ててよかったです」とコメントを残した。

「元クラシック有力候補」が完全復活の狼煙

 それもそのはずだ。ヴィヴァンは一昨年10月の新馬戦でクビ差の2着に敗れているが、勝ったのは翌年に日本ダービー(G1)を制覇するシャフリヤールだった。このときの3着馬には4馬身の差をつけており、文字通りの接戦を後のダービー馬と演じた。

 次戦の未勝利戦では単勝1.4倍の圧倒的支持に応える快勝。デビュー戦から手綱を執った武豊騎手に「この世代で一番いい馬だと思った」と、後にいわしめたほどの逸材である。

 当然のようにクラシックの有力候補として目されていたが、無念の骨折を発症。全治9ヶ月程度と診断され、残念ながら春を棒に振ることになった。

「その後、ヴィヴァンは休養を経て昨年8月に復帰を果たしたものの4着、8着、8着と精彩を欠いていました。一応戦列には戻りましたが、まだ完全には復調していなかったのかもしれませんね」(同)

 一度は脚光を浴びていた馬だけに、SNSやネットの掲示板には「復活してくれて嬉しい」「やはりこのクラスの馬じゃない」などのコメントが多く集まった。中には「もう一度武豊騎手とのコンビも見たい」といった声も見られた。

 今回はローカル開催だっただけに、中央場所に戻れば再びレジェンドとのタッグも実現するかもしれない。復活の狼煙を上げたヴィヴァンの今後の動向に注目しておきたい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
 キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

USEN-NEXTHD、なぜ再エネ事業に参入?音楽配信で構築した店舗網を活用

 音楽配信事業からスタートし、店舗・企業向けに今ではあらゆる角度から経営・業務をサポートするさまざまなサービスを生み出しているUSEN-NEXT GROUP。そのUSEN-NEXT GROUPのもと、持続可能な社会の実現に向けて日本国内の再生可能エネルギーの普及に貢献しようと立ち上がったのが、2022年3月1日にスタートしたU-POWERだ。

 USEN-NEXT GROUPがなぜ再生可能エネルギーの調達にこだわったのか、U-POWERならではの強みや再生可能エネルギー事業への意気込みについて、代表取締役社長の高橋信太郎氏に話を聞いた。

 USEN-NEXT GROUPは現在、日本最大のシェアを誇る音楽配信事業をはじめとする「店舗サービス事業」のほか、「通信事業」「業務用システム事業」「コンテンツ配信事業」「エネルギー事業」の5つのセグメントで事業を展開する。

*参考:USEN-NEXT HOLDINGS コーポレートサイト 

 2017年12月、USENとU-NEXTの経営統合によって事業領域が拡大し、今では24の企業群からなる一大企業グループへと成長した。

 主力事業である店舗サービス事業を中心に店舗の運営を幅広くサポートする一方で、以前からエネルギー事業にも参入。2020年には東京電力エナジーパートナーと新たなコラボレーション商材を開発するなど、新電力や省エネをキーワードに電気、ガスに関わるコスト削減の支援を行っている。

 今回誕生したU-POWERは、一見するとこれまでのエネルギー事業の延長線上にも思えるが、実際はまったく異なる新たなエネルギー事業への挑戦となる。というのも、U-POWERは店舗に関わる電力コストの削減を訴えるのではなく、店舗のエネルギーのグリーン化に貢献しようと、再生可能エネルギーにこだわった電力会社なのである。

店舗のグリーンエネルギー化を通じて、SDGs対応を支援

 持続可能な社会を目指し世界的に再生可能エネルギーの需要が高まるなか、日本においても2030年までのCO2排出量削減、再生可能エネルギー電源比率の新たな目標が示され、2050年にカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現を目指している。地球に生きる私たち一人ひとり、企業一社一社の小さな努力が必須の時代となっている。

 U-POWERは、USEN-NEXT GROUP 各社がさまざまな角度から支援している店舗に対して、これまでのエネルギー事業とはまったく異なるアプローチでCO2削減、グリーンエネルギー化の支援を行っていく。

 高橋社長は、「特別新しいこととは思われないかもしれませんが、再生可能エネルギーに特化した電力会社はまだまだ少ないのが実情です。私たちの特徴は、再生可能エネルギーを中心に供給していくことを明確に打ち出している点。お店のSDGs対応の支援としてエネルギー面でお役に立ちたいと考えています」と話す。

 用意しているのは、「GREEN10」「GREEN50」「GREEN100」の3プラン。使用電力量に対して、それぞれ10%分、50%分、100%分の再エネ非化石証書を購入することにより、実質的にグリーンエネルギー比率10%、50%、100%の電力の供給を計画している。

 これまで行ってきたリセールモデルではなく、電力を自社で調達するところも大きな強みだ。

USEN-NEXT GROUPが自社調達モデルの電力会社をつくった理由

 U-POWER誕生の背景には、サステナビリティに対するUSEN-NEXT GROUPの強い取り組みがある。

 環境問題や社会課題が深刻化するなか、USEN-NEXT GROUPでは持続的な企業の成長、社会の実現のためにサステナビリティを重要なテーマととらえ、2021年8月にサステナビリティ推進室、サステナビリティ委員会を新設。事業戦略や意思決定においてもサステナビリティを重要な要素と位置付け、グループ一丸となってサステナビリティを推進している。

*参考:USEN-NEXT GROUPが取り組むサステナビリティ

 環境領域への取り組みとして、すでに全国約150拠点の再生可能エネルギーへの切り替え計画を進めており、2022年8月末までに、本社など主要拠点は100%再生可能エネルギー化、全拠点の約50%の再生可能エネルギー化を実現する予定だ。

 また、本社内にあるカフェで使用するストローを紙製に変更、名刺の素材も環境配慮型のものへ変更するほか、社有車も順次EV(電気自動車)・HV(ハイブリッド)車に切り替えていくことで、CO2排出量削減につなげていく予定だ。

 U-POWERはまさに、USEN-NEXT GROUPがサステナビリティ活動を進めていくなかで必要な事業として生まれた会社、ということになる。

 カフェのストローを紙製に切り替える社会全体の流れがあるように、環境への意識の高い消費者が、再生可能エネルギーを使っているお店を選ぶ時代が来るのではないか、と考える高橋社長。

「お店のどこかに『再生可能エネルギーを使っています』とグリーンエネルギーであることを証明するステッカーを貼ることで、感度の高い顧客を呼び込むための強力な集客支援策になるかもしれません」

USEN-NEXT GROUPの店舗ネットワーク、代理店網を活用

 U-POWER は再生可能エネルギーをどのように販売していくのか。

 実は、膨大な販売先とすでに信頼関係のある代理店網を保有している点こそ、USEN-NEXT GROUPだからこその強力な武器である。

 当面の販売先は、USEN-NEXT GROUPが持つ全国90万に及ぶ店舗ネットワーク。加えて、グループ内に250社の代理店網を持ち、そのなかにエネルギーの販売ができる代理店が60社存在することから、この代理店を通じたアプローチを進めていく。

 すでに代理店との協業はスタートしており、「再生可能エネルギーを積極的に販売していきたい」という力強い声が多数寄せられているという。

「なかでもHR系の代理店は店舗と強固な関係が構築できていることから、SDGs×エネルギーの提案をスムーズに進められそうだという手ごたえを感じています。代理店が営業マンを採用する際に、『SDGs対応の商品が販売できる』とPRすることで採用にプラスになるのでありがたい、という声もあがっています」(高橋社長)

エネルギーを作り出すことも視野に

 U-POWERは、「今、未来にできることを。」 を理念に掲げる。USEN-NEXT GROUPの多様な資産を活用し、今を生きる人たちの未来はもちろん、この先の未来を生きる人たちの生活を支えるために、できうる全ての行動を行っていくことを存在意義としている。まずは、国内のグリーンエネルギーの供給についてBtoB領域で事業を取り組むことからスタートする。

 一方で、国際情勢も不安定ななか、資源を持たない日本がエネルギーをどうつくり出していくかは、今もなお大きな課題である。

 また、電力事業という観点でいうと、特に再生可能エネルギーの場合、電力をつくるところから販売までトータルで行わなければ、スケールメリットが出にくいという実態もある。

「店舗を中心にグリーンエネルギー化を支援していくU-POWERとして、太陽光を念頭に、今後電力をつくり出す領域へと事業を広げていくことも視野に入れています」

持続可能な社会をつくる一躍を担いたい

 グローバルでは個人、法人問わず、持続可能な社会のためにできることを考え行動をすることが求められている。世界と比較して、日本のSDGs対応は進んでいるという。USEN-NEXT GROUPがサステナビリティ活動に注力しているように、大手企業を中心に企業のSDGsへの意識は高まっている。

 高橋社長は「大手企業から始まって、店舗へ、個人へと持続可能な社会をつくっていこうとする世界観が広がっていく。その世界観を牽引する人が増えていくことで、日本が大きく変わっていくのではないでしょうか」と指摘する。

 その上で、「持続可能な社会の実現に向けて、私たちもその一躍を担っていけるように頑張っていきたい」と意気込む。

 お店のグリーンエネルギー化を支援することで、持続可能な社会実現に対して責任を果たそうと動き出したU-POWERの今後に注目していきたい。

(構成=鈴木領一/コンサルタント)

●鈴木領一(すずき りょういち)
思考力研究所所長(http://suzuryou.com/) 行政機関や上場企業の事業アドバイスをはじめ目標達成のためのコーチングも行っている。プレジデント誌などビジネスメディアへの記事寄稿多数。また『100の結果を引き寄せる1%アクション』(サイゾー刊)は、氏のコーチングメソッドを初公開した書籍で、主婦から経営者まで幅広い層に支持されロングセラーとなっている。