ロシア、ポーランド等へのガス供給停止を通告…ロシア外相、核戦争は「現実」と発言

 ついにロシアが切り札を出してきた。

 ポーランドアンナ・モスクワ気候環境相は26日(現地時間)、「ポーランドのガス安全保障」をテーマに会見し、ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムから、ガス供給を同日中に停止するとの通告を受けたことを明らかにした。ロイター通信、時事通信などによると、ブルガリアも同様の発表を行ったという。会見でモスクワ環境相は「供給元はほかにもあり、国内のガス供給が止まることはありません」と呼びかけた。

 またモスクワ環境相は会見に先立ち、以下のように自身の公式Twitterアカウント上に投稿し、重ねて同国民に平静を保つよう呼びかけている。

「ポーランドには、私たちの安全を守るために必要なガスの備蓄と供給源があります。私たちは何年もの間、ロシアから事実上独立してきました。ガス貯蔵施設の備蓄は76%です。ポーランドの住宅ではガスが不足することはありません」

ポーランドは以前からロシア産ガスの禁輸を主張

 ロシア軍によるウクライナ侵攻に対し、西側諸国は「国際決済ネットワーク=SWIFT」からの排除など一連の金融・経済制裁を発動。これに対し、ロシア政府は“友好的ではない国”に最後通告を送付。今月1日からガス代金をルーブル建で支払うことを求め、実施されない場合はガスの供給停止をほのめかしていた。

 ポーランドのエネルギー大手PGNiGは26日、公式サイトに「26.04.2022 PGNiG i GAZ-SYSTEM: informacja w sprawie dostaw gazu w kontrakcie jamalskim」(ヤマル契約に基づくガス供給に関する情報)とのプレスリリースを発表。ガスプロムから供給停止の通告を受けたとし、「供給停止に関連する状況を継続的に監視している」と報告した。国内消費者に向けたガス供給インフラは順調に機能していることを強調。以下のように解説している。

「ガス供給源を多様化するという政府戦略の実施により、PGNiGは以下のような様々な方向からガスを入手する準備ができています。西と南の国境のガス接続とシフィノウィシチェの液化天然ガスLNG)ターミナルを経由し、サービスを提供するLNG船の数を次々と増やしています。バランスシートは、国内のガス生産と地下のガス貯蔵施設に蓄積された燃料備蓄によって補完されます。現在、倉庫の充填レベルは約80%であり、前年同期よりも大幅に高くなっています」

 同社や気候環境省の2020年の統計では、同国の天然ガス総輸入の約55%をロシア産で賄っている。一方、同国政府は近年、米国や中東地域のLNGへの移行を進め、供給源の多様化を目指す方針を示していた。また同国政府は今回のロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、欧州連合(EU)に対し、ロシアからのガス禁輸を呼び掛けていた。

焦点のドイツ、供給停止なら「バイエルン州の2割生産停止」

 日本の経済産業省関係者は「今後、焦点となるのはロシアが“天然ガスカード”を欧州最大級のロシア産石油・天然ガス依存国ドイツに対して、いつ、どのタイミングで使うかどうかでしょう」と懸念する。その上で、日本貿易振興機構(JETRO)が26日に公表した『天然ガス供給停止の場合、ドイツ・バイエルン州企業の2割が生産停止に』との短信を示した。

 同短信は、ドイツ南部バイエルン州の経済団体バイエルン経済連盟(vbw)がエネルギー、天然ガスの供給に関する企業アンケート結果を公表したことを伝えるものだ。

 金属・電機産業、その他製造業、建設・商業・ホテルなどのサービス業などに携わる同州企業に対して、4月4~13日、1141社に対しアンケートをしたもので、「天然ガス供給が短期的に停止した場合、22.0%の企業が『生産またはビジネスが完全に停止する』と回答」し、「エネルギー集約型産業に限定すると、『生産またはビジネスが完全に停止する』とした企業は全体の33.5%になった」という。

 英BBC(日本版)の21日付記事『ロシア産原油、即時禁輸はしないとドイツ財務相 政権内ですれ違いか』によると、ドイツのクリスチャン・リントナー財務相がロシアのエネルギーへの依存を解消するために「できるだけ早く」動いているが、時間がかかるとの見方を示す一方、アナレナ・ベアボック外相は「ドイツは年内にロシアからの原油の輸入を終了し、ガスもそれに続く」などと述べたと報じた。同国政府内でも混乱が見られるようだ。

 米経済誌編集者は一連の動きに関し、次のように語った。

「ドイツもまたガス代金のルーブル建て支払いを拒否する方針です。一方で、欧米諸国がウクライナに対して“重い兵器”(りゅう弾砲や装甲車、戦車など)への供給を始めたことを受け、ドイツは26日、ゲパルト対空戦車のウクライナに提供することを公表しました。

 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は同日、ロシアメディアのインタビューに応じ、西側諸国の一連の武器援助を『代理戦争』と指摘。核戦争の危険性についても『それは現実で、過小評価できない』などと述べ、一層態度を硬化させています。ロシアもまた欧米との全面戦争は回避したいと考えているとは思いますが、戦争に至る前に使える“カード”はすべて使う可能性が高いと思います。現状、ガス供給が止まればドイツはもちろん、世界経済への影響は大きいとは思います」

(文=Business Journal編集部)

 

商談支援アプリ「Handbook X」で商機を逃さない!“ストーリーのある商談”実践法

 非中央集権型・分散型の組織論が提唱されたのは1988年にさかのぼる。『ネットワーク組織論』(岩波書店/今井賢一、金子郁容著)が刊行され、社会構造や組織の将来像として、中央集権型のヒエラルキー組織からの転換が示唆された。

 しかし、概念にとどまり、なかなか具現化はしなかった。産業界では、たとえスタートアップ企業でも中央集権型の組織構造のままで、働き方もこの構造に従っていた。それから30年以上を経た今日、働き方のモデルチェンジが起きている。フリーランスの台頭や副業の解禁によって、非中央集権型・分散型の働き方が急速に普及しているのだ。

 新しい働き方にあって、ビジネスは組織単位だけでなく個人単位でも成り立つようになったが、ビジネスの進展を促すのは商談の成否である。そして、その精度を劇的に向上させるのが、アステリアが開発した商談支援アプリ「Handbook X」(ハンドブック エックス)だ。これは、誰もが独自にカスタマイズした提案ストーリーで商談を決めることができるアプリと言い換えてもいいだろう。

商談成立のチャンスを逃さない“武器”に

「Handbook X」は、プレゼンテーションデータ、商品カタログの PDF、YouTube、説明動画、Web ページなど、商談に必要な販促コンテンツの登録、閲覧、共有までをアプリ上で完結することができる。さらに、販促コンテンツを見せる際は、コンテンツごとにアプリを切り替えることなく、ワンストップでアクセスできる利便性の高さも強みだ。

 そのため、対面でもオンラインでも、商談の現場で相手の心に刺さる提案ストーリーを効率的に展開できる。また、顧客提案が上手な人が作成したストーリーを共有すれば、誰もが商談成立の流れをつくることができ、質を向上することができるだろう。

 各コンテンツにワンストップでアクセスできることで商談をスムーズに展開できるが、利点はそれだけではない。「この資料は次回にお持ちします」というステップを省けて、商談回数そのものを削減できる。その結果、商談成立のタイミングを逃さず、ビジネスチャンスをキャッチしやすくなる――。

 開発したアステリアは東京証券取引所プライム市場上場のIT企業で、企業内のコンピュータやデバイス間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売している。主力製品の「ASTERIA Warp」は、大企業や中堅企業を中心に約1万社に導入されている。

働き方の潮流を捉えた「Handbook X」

 では、今回の「Handbook X」はどんな経緯で開発されたのか。それは、アステリアのキーワード「つなぐ」に由来するという。同社の創業者であり代表取締役社長の平野洋一郎氏は、創業時を振り返ってこう説明する。

「創業のときから『つなぐ』ことを目指し、ミッションにもしています。当社の創業は1998年ですが、当時は日本のインターネット黎明期で、それまでは企業内のコンピュータが他の会社とつながることはありませんでした。他の会社にメールを送れるぐらいで、システムやワークフローを共有する状況ではなかったのですが、私たちにはインターネットでつないでいきたいという思いがありました。創業時、私たちがフォーカスしたテクノロジーはXML。これはつなぐための技術で、日本で初めてXMLに特化したソフトウェア開発に着手したことが私たちの原点です」

 フリーランスの台頭や副業の普及などを契機に、今や個人もつながりの当事者になった。この状況は、アステリアが創業時から目指してきた社会構造でもある。同社は、2000年以降の社会構造を「規律・統制・階層から自律・分散・協調に移行する」と見通していた。その慧眼をもって、非中央集権型の構造である「Handbook X」を開発したのだ。

 平野氏は「個人が力をつけて、直接外部とつながって仕事をする場面が増えたので、組織に依存する状況から個人を解放したかったのです」と開発思想を打ち明ける。

意外と少ない「商談」支援ツール

「Handbook X」では「営業」ではなく「商談」という言葉を用いているが、それにも大きな意味がある。営業ツールは世の中にあふれかえっているが、そのほとんどは管理業務をサポートする営業管理ツールである。一方、商談の現場をサポートするツールは少ない。アステリアは、その潜在需要に照準を合わせたのである。

 商談に加えて、「Handbook X」は研修にも有効なツールだ。クイズ機能が搭載されているため、たとえばリモート研修でコンテンツの理解度や習熟度をクイズ形式でチェックできる。

 料金体系は、個人利用の場合、保有データ量によって月額利用料を無償(1GB)から1,500円(10GB)まで4種類を揃えた。コンテンツをグループで共有する場合、15ユーザーが月額3,000円(30GB)、最も多い50ユーザーが1万5,800円である。

 ユーザーの獲得目標数値は今年度中に1万ユーザー。テレビCM、交通広告、SNSでのキャンペーン、イベントなどでブランディングに取り組んでいる。

 平野氏は「非中央集権型のつながりができるアーキテクチャーとして、人々がつながって働くことのできるインフラになることを想定しています。これからも、当社が目指すのは自律・分散・協調型の社会への貢献と促進です」と抱負を語る。

 アステリアは東証プライム上場企業だが、自社の経営形態も非中央集権型を実践しているのだろうか。ズバリ、尋ねてみた。

「株式上場企業という性質上、非中央集権型の経営が難しい部分があるのも確かです。ただ、当社は専門分野に特化することで、規模の拡大だけを目指さないという方針を貫いています。5カ国に展開しているものの、連結で約140人という従業員数は東証プライム市場で最少の部類に入るのではないでしょうか。これからも、規模に拘ることなく、他社との連携に基づく自律・分散・協調を基軸とした経営を率先垂範し、多様なパートナーとのつながりを拡げていきながら、事業をより一層拡大させていく考えです」(同)

 今後、「Handbook X」がビジネスパーソンの必需品となれば、アステリアが目指す自律・分散・協調の社会構造が一気に進展するだろう。そして、その取り組みを突き詰めると、つまりは“多様性に富んだ持続可能な国家であり社会”なのではないか――そんな将来像も浮かんでくる。

(文=小野貴史/経済ジャーナリスト)

Handbook X 紹介ページ

●Handbook Xのインストールはこちらからどうぞ!

App Store/Mac Apple Store

Google Play

※本記事はPR記事です。

商談支援アプリ「Handbook X」で商機を逃さない!“ストーリーのある商談”実践法

 非中央集権型・分散型の組織論が提唱されたのは1988年にさかのぼる。『ネットワーク組織論』(岩波書店/今井賢一、金子郁容著)が刊行され、社会構造や組織の将来像として、中央集権型のヒエラルキー組織からの転換が示唆された。

 しかし、概念にとどまり、なかなか具現化はしなかった。産業界では、たとえスタートアップ企業でも中央集権型の組織構造のままで、働き方もこの構造に従っていた。それから30年以上を経た今日、働き方のモデルチェンジが起きている。フリーランスの台頭や副業の解禁によって、非中央集権型・分散型の働き方が急速に普及しているのだ。

 新しい働き方にあって、ビジネスは組織単位だけでなく個人単位でも成り立つようになったが、ビジネスの進展を促すのは商談の成否である。そして、その精度を劇的に向上させるのが、アステリアが開発した商談支援アプリ「Handbook X」(ハンドブック エックス)だ。これは、誰もが独自にカスタマイズした提案ストーリーで商談を決めることができるアプリと言い換えてもいいだろう。

商談成立のチャンスを逃さない“武器”に

「Handbook X」は、プレゼンテーションデータ、商品カタログの PDF、YouTube、説明動画、Web ページなど、商談に必要な販促コンテンツの登録、閲覧、共有までをアプリ上で完結することができる。さらに、販促コンテンツを見せる際は、コンテンツごとにアプリを切り替えることなく、ワンストップでアクセスできる利便性の高さも強みだ。

 そのため、対面でもオンラインでも、商談の現場で相手の心に刺さる提案ストーリーを効率的に展開できる。また、顧客提案が上手な人が作成したストーリーを共有すれば、誰もが商談成立の流れをつくることができ、質を向上することができるだろう。

 各コンテンツにワンストップでアクセスできることで商談をスムーズに展開できるが、利点はそれだけではない。「この資料は次回にお持ちします」というステップを省けて、商談回数そのものを削減できる。その結果、商談成立のタイミングを逃さず、ビジネスチャンスをキャッチしやすくなる――。

 開発したアステリアは東京証券取引所プライム市場上場のIT企業で、企業内のコンピュータやデバイス間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売している。主力製品の「ASTERIA Warp」は、大企業や中堅企業を中心に約1万社に導入されている。

働き方の潮流を捉えた「Handbook X」

 では、今回の「Handbook X」はどんな経緯で開発されたのか。それは、アステリアのキーワード「つなぐ」に由来するという。同社の創業者であり代表取締役社長の平野洋一郎氏は、創業時を振り返ってこう説明する。

「創業のときから『つなぐ』ことを目指し、ミッションにもしています。当社の創業は1998年ですが、当時は日本のインターネット黎明期で、それまでは企業内のコンピュータが他の会社とつながることはありませんでした。他の会社にメールを送れるぐらいで、システムやワークフローを共有する状況ではなかったのですが、私たちにはインターネットでつないでいきたいという思いがありました。創業時、私たちがフォーカスしたテクノロジーはXML。これはつなぐための技術で、日本で初めてXMLに特化したソフトウェア開発に着手したことが私たちの原点です」

 フリーランスの台頭や副業の普及などを契機に、今や個人もつながりの当事者になった。この状況は、アステリアが創業時から目指してきた社会構造でもある。同社は、2000年以降の社会構造を「規律・統制・階層から自律・分散・協調に移行する」と見通していた。その慧眼をもって、非中央集権型の構造である「Handbook X」を開発したのだ。

 平野氏は「個人が力をつけて、直接外部とつながって仕事をする場面が増えたので、組織に依存する状況から個人を解放したかったのです」と開発思想を打ち明ける。

意外と少ない「商談」支援ツール

「Handbook X」では「営業」ではなく「商談」という言葉を用いているが、それにも大きな意味がある。営業ツールは世の中にあふれかえっているが、そのほとんどは管理業務をサポートする営業管理ツールである。一方、商談の現場をサポートするツールは少ない。アステリアは、その潜在需要に照準を合わせたのである。

 商談に加えて、「Handbook X」は研修にも有効なツールだ。クイズ機能が搭載されているため、たとえばリモート研修でコンテンツの理解度や習熟度をクイズ形式でチェックできる。

 料金体系は、個人利用の場合、保有データ量によって月額利用料を無償(1GB)から1,500円(10GB)まで4種類を揃えた。コンテンツをグループで共有する場合、15ユーザーが月額3,000円(30GB)、最も多い50ユーザーが1万5,800円である。

 ユーザーの獲得目標数値は今年度中に1万ユーザー。テレビCM、交通広告、SNSでのキャンペーン、イベントなどでブランディングに取り組んでいる。

 平野氏は「非中央集権型のつながりができるアーキテクチャーとして、人々がつながって働くことのできるインフラになることを想定しています。これからも、当社が目指すのは自律・分散・協調型の社会への貢献と促進です」と抱負を語る。

 アステリアは東証プライム上場企業だが、自社の経営形態も非中央集権型を実践しているのだろうか。ズバリ、尋ねてみた。

「株式上場企業という性質上、非中央集権型の経営が難しい部分があるのも確かです。ただ、当社は専門分野に特化することで、規模の拡大だけを目指さないという方針を貫いています。5カ国に展開しているものの、連結で約140人という従業員数は東証プライム市場で最少の部類に入るのではないでしょうか。これからも、規模に拘ることなく、他社との連携に基づく自律・分散・協調を基軸とした経営を率先垂範し、多様なパートナーとのつながりを拡げていきながら、事業をより一層拡大させていく考えです」(同)

 今後、「Handbook X」がビジネスパーソンの必需品となれば、アステリアが目指す自律・分散・協調の社会構造が一気に進展するだろう。そして、その取り組みを突き詰めると、つまりは“多様性に富んだ持続可能な国家であり社会”なのではないか――そんな将来像も浮かんでくる。

(文=小野貴史/経済ジャーナリスト)

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 非中央集権型・分散型の組織論が提唱されたのは1988年にさかのぼる。『ネットワーク組織論』(岩波書店/今井賢一、金子郁容著)が刊行され、社会構造や組織の将来像として、中央集権型のヒエラルキー組織からの転換が示唆された。

 しかし、概念にとどまり、なかなか具現化はしなかった。産業界では、たとえスタートアップ企業でも中央集権型の組織構造のままで、働き方もこの構造に従っていた。それから30年以上を経た今日、働き方のモデルチェンジが起きている。フリーランスの台頭や副業の解禁によって、非中央集権型・分散型の働き方が急速に普及しているのだ。

 新しい働き方にあって、ビジネスは組織単位だけでなく個人単位でも成り立つようになったが、ビジネスの進展を促すのは商談の成否である。その精度を劇的に向上させるのが、アステリアが開発した商談支援アプリ「Handbook X」(ハンドブック エックス)だ。これは、誰もが独自にカスタマイズした提案ストーリーで商談を決めることができるアプリと言い換えてもいいだろう。

商談成立のチャンスを逃さない“武器”に

「Handbook X」は、プレゼンテーションデータ、商品カタログの PDF、YouTube、説明動画、Web ページなど、商談に必要な販促コンテンツの登録、閲覧、共有までをアプリ上で完結することができる。さらに、販促コンテンツを見せる際は、コンテンツごとにアプリを切り替えることなく、ワンストップでアクセスできる利便性の高さも強みだ。

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働き方の潮流を捉えた「Handbook X」

 では、今回の「Handbook X」はどんな経緯で開発されたのか。それは、アステリアのキーワード「つなぐ」に由来するという。同社の創業者であり代表取締役社長の平野洋一郎氏は、創業時を振り返ってこう説明する。

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 フリーランスの台頭や副業の普及などを契機に、今や個人もつながりの当事者になった。この状況は、アステリアが創業時から目指してきた社会構造でもある。同社は、2000年以降の社会構造を「規律・統制・階層から自律・分散・協調に移行する」と見通していた。その慧眼をもって、非中央集権型の構造である「Handbook X」を開発したのだ。

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意外と少ない「商談」支援ツール

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 アステリアは東証プライム上場企業だが、自社の経営形態も非中央集権型を実践しているのだろうか。ズバリ、尋ねてみた。

「株式上場企業という性質上、非中央集権型の経営が難しい部分があるのも確かです。ただ、当社は専門分野に特化することで、規模の拡大だけを目指さないという方針を貫いています。5カ国に展開しているものの、連結で約140人という従業員数は東証プライム市場で最少の部類に入るのではないでしょうか。これからも、規模に拘ることなく、他社との連携に基づく自律・分散・協調を基軸とした経営を率先垂範し、多様なパートナーとのつながりを拡げていきながら、事業をより一層拡大させていく考えです」(同)

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「スーパーマリオ64」が1億7200万円…レトロゲームのソフトが異常に高騰の裏事情

 2021年7月、アメリカで行われたオークションでNINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64」(1996年発売)の未開封品が156万ドル(当時のレートで約1億7200万円)で落札された。これは、ゲームソフトの落札価格では史上最高値だという。その2日前のオークションでも、ファミリーコンピュータの海外版NES用ソフトとして87年に発売された「ゼルダの伝説」の未開封品が87万ドル(同約9600万円)で落札されている。

 いずれも名作の誉れ高いポピュラーなソフトとはいえ、数十年も前に発売されたレトロゲームがなぜ今、これほど高騰しているのか。ゲーム事情に詳しいコラムニストのジャンクハンター吉田氏に背景を聞いた。

「レトロゲームといえば、日本では83年に任天堂から発売された『ファミコン』やセガの『セガ・マークⅢ』など8ビット機時代までの作品がイメージされがちですが、今では90年発売の『スーパーファミコン』や96年の『NINTENDO64』あたりまでが“レトロ”の範疇に入ります。約20年前の2000年までと規定しても、日本だけでも数十種類のゲーム機が発売され、それぞれに膨大なゲームソフトがある。そのため、レトロゲームの市場は広がっていると思います」(吉田氏)

 そもそも、レトロゲームはニッチな市場だった。ゲームソフトは初期から中古流通が盛んで、古いゲームは「安く買うことができるソフト」としての需要が大きかった。しかし、その中から名作と呼ばれるソフトや、生産・流通量が少なかった希少ソフト、プレゼント用の非売品ソフトなどを収集するマニアが生まれ、徐々に高額なプレミア品などが出始めた。

 やがて、専門ショップやネットオークションの発達とともにレトロゲーム市場が確立。発売されたソフトのコンプリートを目指すコレクターも増加していった。海外オークションでみられるソフトの超高額化は、熱心なコレクターたちによる争奪戦の結果だという。

「現状、レトロゲームの購入者には2種類が存在すると思います。一方は、パッケージのない裸の状態の中古ソフトでも、懐かしさや、その文化を純粋に楽しむ人たち。もう一方は、より希少で高額なタイトルを探し続け、価値が高いとされる新品未開封のソフトを集めたがる、完全なコレクターです。コレクターの中には、はじめは裸のソフトでも集めていたけど、それをコンプリートしたら、次のステージとして『箱・説明書付き』『未開封』など、より新品に近い状態のレトロゲームを集め始めるという人もいますね」(同)

100万ドル超え高値ソフトの条件とは?

 とはいえ、ゲームは開封して、遊んで、初めて価値が生まれるもの。発売当時に購入したソフトを開封せずに保存している人は少ない。当然、そういったソフトが市場に出回るケースは稀で、収集のハードルはさらに上がる。マニアの間では、新品未開封のレトロゲームは貴重な骨董品のような扱いになっているのだ。

「コレクターと呼ばれる人たちの多くは、ただコレクションすることに意義を見いだし、ゲームの内容自体には興味はありません。購入してもプレイせず、単に新品や未開封のソフトを求め、そのためならいくらでもお金を出します。でも、未開封品は本当に出回りません。箱・説明書付きで全ファミコンソフトを集めた、という人はたくさんいますが、未開封品でコンプリートしたという人は聞いたことがありませんね」(同)

 市場価格が高騰している未開封ソフトだが、生産数が少なく知る人ぞ知るようなタイトルであれば、その価値はより跳ね上がりそうだ。一方で、100万ドルを超えるような高値を記録するのは、何百万本も売れた大ヒット作品の未開封美品だという。

「『スーパーマリオブラザーズ』などの人気ゲームは、誰もが購入してすぐにプレイしたので、未開封のまま残っているものが少ない。でも、知名度は抜群だし、ゲーム史的な意味で文化的な価値も高いということで、超高値がつきやすいんです。これは、おもちゃやカード、コミックブックといったサブカルチャー的なアイテム市場では共通の価値観ですね」(同)

レトロゲーム人気に便乗した疑惑も

 ただし、ここ数年のレトロゲームの異常な高騰は、必ずしもコレクターの過熱だけが要因ではないかもしれない。実は、近年のレトロゲーム人気に乗じて、オークション会社側が意図的に価格を釣り上げている可能性が指摘されているのだ。前述した未開封の「スーパーマリオ64」に高値がついたケースでも、保存状態を見極める鑑定会社とオークション会社の経営者が共同購入して最高額を更新し、レトロゲーム市場全体の高騰を促したのではないか、という疑惑が浮上している。

「海外でレトロゲームの超プレミア化が進んだのは、ここ数年のことです。20年ほど前までのアメリカでは、ガレージセールに行くとカゴいっぱいにNESのカセットが積まれていて二束三文で売られているなど、かなり雑な扱いでした。中古ショップもありましたが、未開封品だからといって、特に価格を釣り上げるようなことはなかったですね」(同)

 現在、レトロゲームの高騰が見られるのは海外市場がメインだが、今後は日本でも同様の傾向が強まっていくのだろうか。

「もちろん、日本でも新品や未開封品は高騰するとは思います。ただ、日本のゲームソフトは海外と違ってビニールでシュリンクパックされておらず、紙箱のまま販売されていた商品も多いため、開封済みかどうかを判断するのは難しいんです。『プレイステーション』以降のCD-ROMのケースなら、完全に未開封品かどうかがわかりますが……。また、日本のレトロゲームは海外のマニアにも人気が高いので、すでに多くの美品が買われてしまっています。そのため、日本の市場で流通するプレミアソフトの数はさらに限られていくでしょう」(同)

 ちなみに、CD-ROMなどのディスクメディアは経年劣化が激しく、20年ほどで盤面が酸化して読み込めなくなってしまうことが多いので、いくら美品でもソフトとしての価値がない場合もあるという。

 自宅に美品の人気ソフトが眠っていれば、一攫千金も狙えるレトロゲームの世界。しかし、「ゲームソフトは20本組みの段ボール箱で小売店に搬入されていたりするので、いきなり新品未開封品が大量に発掘されて値崩れするようなこともあり得ます」(同)と、まだまだ安定した市場とはいえない様子。今から投機目的でレトロゲームをコレクションするのは、やめておいた方が良さそうだ。

(文=清談社)

●清談社
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com

パチンコ「確変率100%」ながらスペックは複雑!? SPリーチ発展で激アツの古き良き演出構成も魅力!!

 いま「源平」がアツい。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が大きな話題を集めて、1話ごとに多くの視聴者が一喜一憂し、感情を揺さぶられている。このドラマの主役は北条義時だが、鎌倉時代といえば「源氏」。その宿敵「平家」を描いたアニメ「平家物語」もまた人気を博し、画期的だと大絶賛された。

 それにしても「平家物語」には独創性を生む何かがあるのであろうか。パチンコでも『平家物語』は異色の機種として有名である。

 この平安末期・鎌倉時代こそ、朝廷制(貴族)から幕府(武士)へと、そして西(京都)から東(鎌倉)へと権力が移行した歴史の転換期である。その意味では、この時代をモチーフにしたコンテンツには常識を覆すマインドが生まれるのかもしれない。

シンプルながら魅力が詰まったパチンコ名機

CR平家物語』は、演出全盛の時代にスーパーリーチを2種類しか搭載しない簡潔な内容で注目されたが、ただ単純なだけではなく、音と映像が見事なハーモニーを奏でる芸術的な一面を見せるなど、完成度の高い機種であった。

 その後継機となる『P平家物語RELOADED』もその意志を強固に引き継ぎ、SPリーチに発展するだけで期待度が大幅に高まるというゲーム性になっている。また、保留先読みの有無や新旧の演出を選べるなどカスタム機能も搭載し、より万全の体制が構築されている。

一方、スペック面ではミドルタイプ・確変1/2という当時の王道スペックから大幅に進化。3段階の設定付き大当り確率(1/145.6~129.8)のライトスペックで、確変は突入率100%の転落抽選方式を採用している。

 連チャンモードとなる「チャンスタイム」に突入すれば100回転の電サポを付与。ただ、従来の転落抽選とは異なり、規定回数時点で内部的に確変状態であっても電サポの延長はなされない。

 また、チャンスタイムの突入率も33%で、それ以外は潜確になるなど、確変ながら電サポが受けられない機会が多く訪れるようになっている。しかし、液晶に「SPリーチ発生大幅アップ中」と表示された場合は確変濃厚となる告知機能が働く場合もあり、一定の安心感は担保されている。

 なお、初当り時は10ラウンドのほうがチャンスタイム突入率が高い。三・七・平・家・物・語の赤図柄揃いなら期待度アップ。画面にノイズが走ればチャンスタイム突入濃厚となる。

 このように、ゲーム性的に難しい局面が多い印象もあるが、ループ率は70%前後と高水準で右打ち中の60%が10ラウンド約1100発と出玉感も充分。瞬発的にまとまった出玉を獲得できるスペックでもある。

 昔の雰囲気を感じられる『P平家物語RELOADED』は、時代の今が適合した旬なパチンコ機といえるかもしれない。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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パチンコ「確変率100%」ながらスペックは複雑!? SPリーチ発展で激アツの古き良き演出構成も魅力!!

 いま「源平」がアツい。NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が大きな話題を集めて、1話ごとに多くの視聴者が一喜一憂し、感情を揺さぶられている。このドラマの主役は北条義時だが、鎌倉時代といえば「源氏」。その宿敵「平家」を描いたアニメ「平家物語」もまた人気を博し、画期的だと大絶賛された。

 それにしても「平家物語」には独創性を生む何かがあるのであろうか。パチンコでも『平家物語』は異色の機種として有名である。

 この平安末期・鎌倉時代こそ、朝廷制(貴族)から幕府(武士)へと、そして西(京都)から東(鎌倉)へと権力が移行した歴史の転換期である。その意味では、この時代をモチーフにしたコンテンツには常識を覆すマインドが生まれるのかもしれない。

シンプルながら魅力が詰まったパチンコ名機

CR平家物語』は、演出全盛の時代にスーパーリーチを2種類しか搭載しない簡潔な内容で注目されたが、ただ単純なだけではなく、音と映像が見事なハーモニーを奏でる芸術的な一面を見せるなど、完成度の高い機種であった。

 その後継機となる『P平家物語RELOADED』もその意志を強固に引き継ぎ、SPリーチに発展するだけで期待度が大幅に高まるというゲーム性になっている。また、保留先読みの有無や新旧の演出を選べるなどカスタム機能も搭載し、より万全の体制が構築されている。

一方、スペック面ではミドルタイプ・確変1/2という当時の王道スペックから大幅に進化。3段階の設定付き大当り確率(1/145.6~129.8)のライトスペックで、確変は突入率100%の転落抽選方式を採用している。

 連チャンモードとなる「チャンスタイム」に突入すれば100回転の電サポを付与。ただ、従来の転落抽選とは異なり、規定回数時点で内部的に確変状態であっても電サポの延長はなされない。

 また、チャンスタイムの突入率も33%で、それ以外は潜確になるなど、確変ながら電サポが受けられない機会が多く訪れるようになっている。しかし、液晶に「SPリーチ発生大幅アップ中」と表示された場合は確変濃厚となる告知機能が働く場合もあり、一定の安心感は担保されている。

 なお、初当り時は10ラウンドのほうがチャンスタイム突入率が高い。三・七・平・家・物・語の赤図柄揃いなら期待度アップ。画面にノイズが走ればチャンスタイム突入濃厚となる。

 このように、ゲーム性的に難しい局面が多い印象もあるが、ループ率は70%前後と高水準で右打ち中の60%が10ラウンド約1100発と出玉感も充分。瞬発的にまとまった出玉を獲得できるスペックでもある。

 昔の雰囲気を感じられる『P平家物語RELOADED』は、時代の今が適合した旬なパチンコ機といえるかもしれない。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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サステナブル時代に求められる、企業のコミュニケーションとは?

SDGsの達成期限まであと8年。多くの企業が、SDGsの達成やサステナブルな社会の実現に向けて取り組んでいます。生活者のSDGsの認知度も上昇し、多くの人の意識が変わる中で、企業と生活者のコミュニケーションのポイントが変化してきています。

よりよいコミュニケーションを実現するために、どのような点に目を向ければよいのか?「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」を手掛けた、電通Team SDGsの大屋洋子が解説します。

<目次>
SDGsは、トレンドから次のフェーズに
グローバル社会ではSDGsへの取り組みについての発信が必須!3つの工程で見逃せないポイントを紹介
コミュニケーションの“事故”を起こさないよう、今一度、留意点の確認を
 

 

SDGsは、トレンドから次のフェーズに

SDGsに対する人々の意識が変化している原因としては、コロナ禍の影響も大きいようです。電通の調査では、「地球環境や社会問題は、決して他人事(ひとごと)ではない」と感じている人が83.0%。「地球や社会の“持続可能性”について、真剣に考える必要がある」と答えた人は79.7%という結果が出ました。両質問とも、コロナ禍を経て、初めて感じるようになった人が半数以上に上ります(調査に関する記事はこちら)。

 電通Team SDGs

出典:「“サステナビリティ”や企業/ブランドの“パーパス”(社会に対する志・社会的存在意義)に関する意識調査」(2020年10月) ※構成比(%)は小数点以下第2位で四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。

電通 Team SDGsが2022年1月に実施した「第5回SDGsに関する生活者調査」の結果では「SDGs」の認知率が86.0%と、2021年1月の第4回調査から30ポイント以上増加。2018年2月に実施した第1回調査からは、約6倍となりました。「内容まで理解している」という回答も、前回調査の約1.5倍で34.2%に。10代では過半数を超えました。

これらの調査結果から、世界中が「コロナ」という同じ課題に直面したことで、自分のことだけを、さらには日本のことだけを考えていればいいわけではない、と多くの人が意識する状況になったことがうかがえます。SDGsはいわゆるトレンドではなく、生活者はSDGsを踏まえて、今まで以上に企業の活動を見ています。そして、企業側はSDGsの本質をきちんと理解して情報発信することが求められています。

コロナ禍による人々の意識の変化だけでなく、SDGsを取り巻く環境はここ数年で大きく変化しています。現在、世界の120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」を宣言。脱炭素の動きが加速しています。2020年には、BLM(Black Lives Matter)運動が起こるなど、人権の問題もクローズアップされるようになりました。

さらに、環境と人権を別々の問題として捉えるのではなく、両者は関係しており、環境が悪くなるということはその地に住む人々の人権を脅かすことだと考えられるようにもなりました。

例えば、2021年には、オランダの裁判所が同国のあるトップ企業に大幅なCO2の削減命令を出しました。この判決のポイントは、ただ単にCO2の削減が求められるというだけではなく、CO2の増加によってもたらされる気候変動が、地域の住民に対しての「人権侵害」にあたるとしたことにあります。海抜が低いオランダにおいて、気候変動によって海面が上昇すると、それは財産権の侵害(人権侵害)にもつながりかねない。だからいま気候変動は人権問題となっている、ということです。自国のトップ企業に対してこういった判決を下すのは勇気のいることであり、環境と人権にまつわる認識が世界的に変わってきたことを表す顕著な例と言えます。

SDGsにおける企業と生活者のコミュニケーションも変化しています。同じく2021年に、アメリカの飲料メーカーがサステナブルな企業であることをアピールする広告を展開したところ、環境団体から同企業由来のプラスチックごみによる汚染が世界で3年連続トップだという事実をもとに提訴されました。世の中は、企業の実態にも目を向けているのです。

SDGsやサステナビリティに関わるコミュニケーションが活発になり、生活者の関心度とリテラシーが高まっているということは、間違った認識やいいかげんなことを発信していると「ウォッシュ」(実態以上にSDGsに取り組んでいるよう見せかけること)だと受け取られる可能性も高くなる、ということです。

グローバル社会ではSDGsへの取り組みについての発信が必須!3つの工程で見逃せないポイントを紹介

2030年に向けたSDGs達成への取り組みはすでに折り返し地点にきています。今や「やっておくといい」ではなく、「やっていて当たり前」「やっていないとマイナス」とされる段階にあると言えるでしょう。

日本では、SDGsに取り組んでいても「大々的にアピールはしない」といった奥ゆかしい企業も見られますが、グローバル社会においてさまざまな方向から企業が見られる現在では、発信をしなければ「SDGsに取り組んでいない」と思われる懸念があります。また、発信することで、理解者や共創パートナー、ファンを増やすことにもつながります。

では、SDGsに関する発信をする際に、どのような点に目を向ければよいのか?電通Team SDGsは、2018年6月に発行した「SDGs コミュニケーションガイド」を改訂・刷新し、2021年12月に「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」を発行しました。

本ガイドでは、SDGsを含むサステナビリティに関して生活者とコミュニケーションをとるときのポイントや、広告表現などで留意すべきことなどがまとめられています。その中から、いくつかポイントを紹介します。

・コミュニケーション開始前
コミュニケーションを始める前に、まず、自社のサステナビリティのための取り組みがそもそも企業として適正か、企業規模・特性に合致しているかを改めて確認することをお勧めします。また、コミュニケーションに向けた準備をするうえで大事なポイントとして、多様性のあるメンバーで進められていること、継続性があり“自社ならでは”(自社だからこそ行う意義のある)の社会変革を見据えた活動かどうか、などが挙げられます。

その企業に関連する社会課題、その企業だからこそ解決できる社会課題に取り組むほうが生活者にとっても納得度が高く、伝わりやすいのは言うまでもないでしょう。「この会社だからこそ、こういったサステナビリティへの取り組みを行っているんだな」と思われる、その企業“らしさ”のあるコミュニケーションは伝わりやすく、理解・共感されやすいと思います。一方で、掲げるサステナビリティメッセージの企業名を他の企業の名にかえても違和感がないものは、その企業じゃなくても言える主張が薄いメッセージである、とも言えます。 “自社ならでは”を追求していくことが大事です。

・コミュニケーションツールの制作時
コミュニケーションの表現を企画する時は、まず、企業として活動に対する「志」を明確にすることが大切です。企業の思いが見えるメッセージがあると「この会社はいいな」と思ってもらえ、支援者の増加にもつながっていくはず。これは前述した企業の“らしさ”や“自社ならでは”にもつながります。

そして、このコミュニケーションによって嫌な思いをする人はいないか?アクセシビリティ(誰もがそこにある情報や価値にアクセスできること)など、取り残される人はいないか?を複数の視点でチェックして考えるようにしましょう。

また、大げさだったり、あいまいな表現を使ったり、実際の事例と無関係なイメージビジュアルを組み合わせたり、実際に行われているにもかかわらず表現上で情報が不足していたり……といったことは、すべて「ウォッシュ」とみなされてしまう可能性があります。

以下は、「ウォッシュ」と受け止められる可能性のある例です。

 電通Team SDGs

このポスターの問題点としては、まず、50年前にSDGsという概念はなかったことが挙げられます。また、50年前から多くの人が取り組んでいたら、今の状況を招いていないといった点からも「不遜」「不適切」と言われてしまう可能性があります。SDGsは、これまでの取り組みでは解決できていない問題を解決するために世界中で取り組んでいるもの。SDGs前文にも明記されている通り、「世界を変革する」ための取り組みこそが求められています。

下部に掲載されたロゴに関しても、こちらが最新版のものではないため、SDGs推進を標ぼうしながら、正しい認識ができていない会社だと思われるリスクが。さらに、貢献するゴールのアイコンを表示する場合、各ゴールに対して具体的にどう貢献し、どんなKPIを設定しているかまで問われかねません。SDGsのロゴを掲載する際は、必ず国連のガイドラインを確認した上で、ロゴが最新のものか、17のゴールだけでなく169のターゲットにも合致しているかなどをチェックし、制作中の表現と齟齬(そご)がないかを確認することをお勧めします。

・制作後
表現案ができ上がったら一度、制作に関わっていない人のフラットな目や、専門家の目でみてもらうことが大切です。電通 Team SDGsの表現監修チームにも、多数そういったご依頼をいただいていますが、そういった第三者機関をうまく使っていただくのも有効な手段の一つ。コミュニケーションにおいては、不本意ながら、意図とは異なる受け取り方をされてしまうこともありえることです。問い合わせ内容の想定やそれに対する返答の仕方、明示できる数値など、何かあったとき迅速に対応できるような準備をしておくことも大事です。

コミュニケーションの“事故”を起こさないよう、今一度、留意点の確認を

サステナビリティにおける企業側からのコミュニケーションは、今後さらに加速されていくことが望まれます。ただし、“アクセル”を踏み込むには、“ブレーキ”の踏み方を知っていることが重要。ある意味で本ガイドは、想定外の“事故”を起こさないためのブレーキを踏むタイミングや効果的な踏み方などについての指南書、といった側面もあるかもしれません。

今後ますます求められる「サステナビリティ・コミュニケーション」をより一層推進していただくために、ぜひ本ガイドをご活用いただきたいと思います。

世の中の状況の変化に伴い、「やった方がいいこと」の基準は変わっていきます。本ガイドも決して今のものが完成版というわけではなく、時代に合わせ、さまざまな方の声を取り入れてリアルに使える良いものにしていきたいと考えています。

「サステナビリティ・コミュニケーション」は広告に限ったことではありません。セミナーやシンポジウムなどでの代表者の発言や、店舗設計や製品パッケージ、自社のウェブサイトへの掲載記事やSNSなどでの発信など、対生活者はもちろんのこと、広く世の中に示していくすべての情報が含まれます。広告宣伝や広報ご担当の方に限らず、研究開発やマーケティングの担当者、営業現場の方など幅広い分野の方々にご覧いただき、理解を深めていただければ幸いです。

「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」のダウンロードはこちらから!

日本語版
英語版

 電通Team SDGs
ビジネス視点でSDGsを推進するプロジェクトチーム。コンサルティングや製品・サービスの開発などを通して、サステナブルな社会を実現するための企業活動をサポート。さらに、SDGsやサステナブルに関する各種調査、「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」や「SDGsヒントマップ」などのツールも制作。オウンドメディア「TeamSDGs」では、さまざまな知見も紹介している。

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パチスロ「1万2千枚」超えを記録…6号機最強「沖スロ」狙い目は〇〇台!?

「1万2千枚」超えを記録した6号機最強「沖スロ」の狙い目

 やはり、その実力は本物だったようだ。エンターライズ初の沖スロ『パチスロ 月華 雅』が導入早々、1万2,000枚オーバーの出玉を記録したとしてSNS上を沸かせている。

 レバーONで液晶上の華が光ればボーナス確定の本機は、1G純増約4枚の疑似ボーナスタイプ。JAC3回のビッグは平均290枚、JAC1回のREGは平均100枚の獲得が見込め、消化中は1枚役やチャンス役成立で1G連抽選が行われる。

 通常時のモードは通常A・通常B・引き戻し・天国準備・天国・超天国・雅の7種類で、天国以上まで昇格すれば32G以内の連チャンが確定。天国以下滞在時のボーナス終了後は例外なく前回モード以上へ移行し、滞在モードはボーナス告知パターンやボーナス終了後の左右ランプ色などで示唆される。

 公式HPのデジタルガイドブックによると、リール回転時の華点灯は天国以上濃厚。虹点灯告知、あるいは白7絵柄揃い時or第3停止時で風が吹いた場合は超天国以上に大きな期待が持てるようなので、大連チャンは約束されたも同然だ。

 また、同社公式Twitterによると、天井以外での当選は天国へ直行しやすい模様。通常A・Bの最大天井は321Gで、333Gで華が光った場合は天国準備以上のサインとなるようだ。

2連終了台が狙い目!?

 このほか、本機は主に天国からの転落時に有利区間がリセットされるものの、2連での終了時は例外となるのが特徴。この場合は救済措置として天国昇格前のモードに戻ることから、次回ボーナスで天国へ復帰する可能性がある。

 加えて、本機の朝イチ台は96G以内に当ると通常B以上へ移行しやすい模様。通常Bは次回ボーナスで天国へ移行しやすい点を加味すると、早期当選のボーナス1回で放置されている台も狙い目と言えそうだ。

 ちなみに、初当り確率は設定1:203.3分の1、設定2:201.8分の1、設定3:199.9分の1、設定4:194.8分の1、設定5:192.5分の1、設定6:190.4分の1で、出玉率は設定1:97.3%、設定2:98.9%、設定3:100.9%、設定4:104.5%、設定5:107.4%、設定6:110.3%。

 コイン持ちは「6号機らしからぬ」低ベースとのことだが、その分、出玉スピードはかなりのものなので、朝イチから打てないサラリーマンなどにもオススメの1台だ。

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 レバーONで液晶上の華が光ればボーナス確定の本機は、1G純増約4枚の疑似ボーナスタイプ。JAC3回のビッグは平均290枚、JAC1回のREGは平均100枚の獲得が見込め、消化中は1枚役やチャンス役成立で1G連抽選が行われる。

 通常時のモードは通常A・通常B・引き戻し・天国準備・天国・超天国・雅の7種類で、天国以上まで昇格すれば32G以内の連チャンが確定。天国以下滞在時のボーナス終了後は例外なく前回モード以上へ移行し、滞在モードはボーナス告知パターンやボーナス終了後の左右ランプ色などで示唆される。

 公式HPのデジタルガイドブックによると、リール回転時の華点灯は天国以上濃厚。虹点灯告知、あるいは白7絵柄揃い時or第3停止時で風が吹いた場合は超天国以上に大きな期待が持てるようなので、大連チャンは約束されたも同然だ。

 また、同社公式Twitterによると、天井以外での当選は天国へ直行しやすい模様。通常A・Bの最大天井は321Gで、333Gで華が光った場合は天国準備以上のサインとなるようだ。

2連終了台が狙い目!?

 このほか、本機は主に天国からの転落時に有利区間がリセットされるものの、2連での終了時は例外となるのが特徴。この場合は救済措置として天国昇格前のモードに戻ることから、次回ボーナスで天国へ復帰する可能性がある。

 加えて、本機の朝イチ台は96G以内に当ると通常B以上へ移行しやすい模様。通常Bは次回ボーナスで天国へ移行しやすい点を加味すると、早期当選のボーナス1回で放置されている台も狙い目と言えそうだ。

 ちなみに、初当り確率は設定1:203.3分の1、設定2:201.8分の1、設定3:199.9分の1、設定4:194.8分の1、設定5:192.5分の1、設定6:190.4分の1で、出玉率は設定1:97.3%、設定2:98.9%、設定3:100.9%、設定4:104.5%、設定5:107.4%、設定6:110.3%。

 コイン持ちは「6号機らしからぬ」低ベースとのことだが、その分、出玉スピードはかなりのものなので、朝イチから打てないサラリーマンなどにもオススメの1台だ。

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