乱れ打ち「ボロ負け」の絶望的な一日… パチンコ・スロットは適度に遊ぶ遊技です!

「何を打ってもダメ」「チャンスはほとんどこないし、きてもダメ」

 パチンコ・パチスロプレイヤーの方なら、そんな“絶望的な1日”を一度は経験したことがあるだろう。この日の私がまさにそれだった。

 この日、1台目に選んだ台は『Pとある魔術の禁書目録 Light PREMIUM ver.』(JFJ)。ゲーム数は画面表示で190回転。そろそろ大当りも期待できそうだし、仮にハマっても160回転ほどで遊タイム到達となる台だったので席に着いた。

 打ち始めてすぐにキャラクターリーチ(SPバトル獲得)→VSヴェント(激アツのデンジャー柄あり)が発生するも、まさかのハズれ。これで流れが悪くなってしまったのか、その後は大きなチャンスは訪れず、結局遊タイムへ到達……。遊タイムの大当りは3R、さらに時短スルーで単発終了となってしまった。

 時短終了後に即ヤメして2台目は『PAヤッターマンVVV』(サンスリー)へ移動。遊タイム非搭載だが、大当り確率は約1/99と早い初当りが期待できそうなので打ち始める。

 相性の良い台なのでサクッと当ててRUSH突入に期待したいところだが、今日に限って絶不調。気づけば、確率分母の2倍を超えるハマリを喰らってしまう。結局大当りすら引けずに席を立つことにした。

パチスロもダメ。ならば再びパチンコで勝負してみるが……

 パチンコの悪い流れを断ち切るためにパチスロコーナーへ移動すると、CZ天井まで残り180回ほどの『マジカルハロウィン~Trick or Treat!~』(コナミアミューズメント)を発見。天井狙いで打つことにしたのだが、その天井までに強チェリーを4回スルーした上、CZの6択チャレンジもハズしてしまい通常へ戻ったところでヤメ。

 もう逆転することは諦めて『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』(SANYO)か『マイジャグラーV』(北電子)のどちらかでまったりと心を休ませることに……。相性が良いのは『マイジャグ』だが、次々と狙いがハズれるのでここはあえて『アイマリン』を打つことにした。

 単発続きの跳ね返りに期待して着席。普段は「沖縄モード」で打つのだが、今日は「海モード」にして気分を変えて打ち始める。すると10回転もしないうちに大チャンス到来!ただ、油断は禁物だ。特に今日のような日は……。

 その予感は見事に的中してしまい、魚群が発生しても大当りとはならず。これで完全に心が折れた。「今日は何があってもダメな日だな、パチンコ・パチスロは適度に遊ぶものだしな…」とこれ以上粘ることをやめて家に帰ることにした。

パチンコ
投資:6250発
回収:0発
差玉:-6250発

パチスロ
投資:250枚
回収:0枚
差枚:-250枚

 リーチをハズした時、マリンちゃんの「ショックー」というセリフに対して「こっちのセリフじゃい!」と思わずつぶやいてしまうような1日だった。

(文=ロマニスタ鈴木)
<著者プロフィール>
 好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

【注目記事】
パチンコ「遊タイム目前」で通常大当り…最悪の展開でも何とかできる神台!!
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「キャリアショップ覆面調査」約10%で規律違反が発覚、楽天モバイルは4キャリア最悪に

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

携帯電話のプラン契約が非常に複雑になっていることは、多くの人が感じていることだろう。そのため国も、消費者が不利にならないよう、携帯会社が有利になりすぎないように、契約内容についてさまざまなルールを定めている。

今回は、総務省が実施した“消費者保護”のためのルールの現状を調べる覆面調査の結果についてお伝えしていきたい。

いまだ全体の1割程度でルールが遵守されていないことが判明

総務省は4月25日、「競争ルールの検証に関するWG」「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」を合同で開催し、その中で「電気通信事業法第27条の3の規律の遵守状況に係る覆面調査の結果について」を発表した。

覆面調査の対象となったのは、「ドコモ」「KDDI(au)」「ソフトバンク」「楽天モバイル」のキャリア4社。4キャリアのうち楽天モバイル以外の3社は、2021年に続いて二度目の調査となっている。

調査件数は、ドコモ・KDDI・ソフトバンクがそれぞれ167件、楽天モバイルが30件で、4キャリア合計531件となった。そのうち「違反と判断される事案」40件、「違反が疑われる事案」12件と、調査全体の9.8%(52件)で、

違反または違反が疑われる事案が確認されたという。前年調査では20.5%という結果だったため、全体としては半減したと言える。販売店舗・スタッフのコンプライアンス意識が向上したのだろう。

キャリア別違反件数の割合は楽天モバイルが最多に

今回の調査結果で判明した違反件数をキャリアごとに見ていくと、ドコモは167件中8件で4.8%、KDDIでは167件中17件(10.2%)、ソフトバンクは167件中20件(12.0%)となり、ソフトバンク以外は前年調査よりも違反の割合を減少させることとなった。

一方で今回が初調査の楽天モバイルでは、30件中7件となりその割合は23.3%となった。割合だけでいえば、4キャリアでワーストという結果を残してしまった。

ドコモで確認された違反内容は、違反と判断された6件のうち4件が「回線契約を条件とする2万円の上限を超える利益提供の提示」となり、端末料金の割引に加えて「1万円のキャッシュバック」や「頭金免除」といったサービスを提示していた。

KDDIでは「非回線契約者への端末販売拒否」「非回線契約者への端末購…

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パチンコ「遊タイム目前」で通常大当り…最悪の展開でも何とかできる神台!!

1年間『ぱちんこ乃木坂46』を打ち続ける「年つっぱ」第16回

 乃木坂46の5期生だけによるテレビ音楽バラエティー番組「新・乃木坂スター誕生!」がこの4月から始まりました。昭和・平成の名曲をカバーする内容で、歌はもちろん、トークなども堪能できます。

 また、仮想空間ライブ「SHOWROOM」にて連動企画も実施。「5期生はじめてトーク!」と題し、サイコロの出たテーマに沿って話を展開。ここだけでしか聞けない話がもりだくさんとなるでしょう。

 5期生のこれからの活躍が楽しみですが、『乃木パ』もいままでと変わらぬ活躍を期待したいところ。導入から6ヵ月目に突入し、徐々に減台されるなど、さすがに扱いも変わってくるような状況です。

 ただ、現状で客付きの良い人気機種って『エヴァ15(未来への咆哮)』だったり『ガンダムUC』だったりと、去年の台が多いんですよね。21年がめちゃめちゃ豊作の当り年ということですが、『乃木パ』ももうしばらくは良い状態を保てそう。年つっぱ安泰かな。

「遊タイム目前」で通常大当り…

 これで気が抜けたわけではありませんが、今回最初の大当りまで531回転かかりました。遊タイム目前。本来なら遊タイムストッパーが発動したと騒ぎ立てるところですが、遊タイムのメリットがそこまで高くない機種なので冷静にいられます。

 しかし、この初当りからはRUSH突入ならず。思い込み100%の勝手なイメージですが、ハマった時の当りはRUSHに突入してくれそうな雰囲気が高まるのでショックが大きい。

 とヘコんでからの「帰り道」わずか4回転で保留変化が発生し、変身リーチがレジェンドななせまる。この間違いない展開で見事に数珠連決めました。ところが、この当りでもRUSHに入らず。この流れは激やば。とうとうツキに見放される時がやってきたかもしれません。

 次の当りは勝負どころ。最悪の展開はハマってRUSH非突入なので、どうにか確率内で大当りを引き、50%の壁を突き破りたいところ。最低でも早い当りか多少はまってもRUSH突入させたいです。

 やはり『乃木パ』とは相性抜群。愛情がシンクロニシティしてますよ。またまた「帰り道」中の引き戻しで大当りさせ、今度は見事にRUSH突入。考えうる最高の結果を手にしました。

 この連チャンこそ6連とそこまで大きく伸びはしませんでしたが、もう息をするようにレジェンドボーナスを引きますし、2ラウンドに偏るような仕打ちもなかったですし、言うことなしの展開です。

 ちなみに、MUSIC ATTACKのボタン待機中メーターに「レジェンド期待度…50%」表示が出現もその当りでフリーズが起きず、次変動時にレジェンド突入というパターンを体験できました。

 まだまだ『乃木パ』はいけそうです。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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山佐が注目のパチスロ新台を発表

 大手パチスロメーカー山佐は、このほど新台『パチスロ鉄拳5』のティザームービーを公開した。

 新内規6.5号機となる本機。適合した段階で記念キャンペーンが開催されるなど、積極的な販促活動が行われていた。その仕上がりに期待が高まっていたわけだが、ムービーでは打ち手を熱くさせてくれるであろう要素がいくつも紹介されている。

「蘇る2ndの血統」という文言の通り、人気を博したシリーズ過去作『パチスロ鉄拳2nd』のゲーム性を踏襲している模様。5号機の名作を6.5号機で再現しているのだろうか。

 ムービーでは「A+AT」、「鉄拳RUSH」、「鉄拳チャンス」、「鉄拳RUSH EX」、「鉄拳ATTACK BB」、「平八無双」、「エピソードBB」、「新・クライマックスバトル」、「鉄拳RUSHインフィニティ」、「デビルRUSH」といった全10個のワードがコンボ型式で紹介されていた。

 シリーズお馴染みの仕様に加え、打ち手を高揚させる魅力的な要素が盛り沢山となっている本機。より一層スペックが研ぎ澄まされたスペックに進化を遂げていそうである。

『パチスロ鉄拳5』の導入予定は7月上旬。気になる詳細に関しては、5月上旬より情報が解禁されるようだ。

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JRAディープボンド、タイトルホルダーに水を差す天皇賞・春の「裏の顔」、過去10年で5回が万馬券決着…波乱を演出した大穴の「激走サイン」を見逃すな

 5月1日、阪神競馬場では天皇賞・春(G1)が開催される。長距離王を決める伝統のレースに今年は18頭がエントリー。長丁場で手腕を問われる騎手たちの道中の駆け引きも非常に興味深い。過去にメジロマックイーンやディープインパクトなど、レジェンド級の名馬も制した一戦で勝ち名乗りを挙げるのはどの馬だろうか。

 下馬評では早くも昨年の2着馬ディープボンドと菊花賞馬タイトルホルダーの2頭による一騎打ちムードが濃厚だが、一筋縄でいかない雰囲気を漂わせているのは、波乱が続く今年の春G1の傾向だ。

 高松宮記念から皐月賞まで行われた4週連続G1開催において、1~2番人気に推された馬は、まだ一度も勝てていない。唯一、馬券圏内に好走したのは武豊騎手とドウデュースの3着のみという有様である。

 ここまで荒れ放題ともなると、心理的にもそろそろ平穏決着が恋しくなる頃合い。そういう意味では、比較的堅い決着が続いている天皇賞・春なら予想もやりやすくなるかもしれない。

 過去10年の勝ち馬は、大本命のオルフェーヴルが惨敗して14番人気ビートブラックが大穴を開けた2012年を除けばすべて4番人気以内。今年の優勝馬も人気馬から出る可能性は高いだろう。

 その一方で、馬連や3連複の平均配当は万馬券。3連単に至っては23万円を超えていることは見逃せない。一見、堅そうに思えるレースにもかかわらず、これほどまでに配当が跳ね上がっている理由は、2着3着にノーマークの大穴が食い込み、波乱を演出したことによるものだ。

 先述したビートブラック含め、二桁人気の馬が激走したケースは5回。つまり、2回に1回は荒れているという現実が立ちはだかっていることが分かる。これを後押しするかのように、4番人気以内の馬が9勝を挙げながらも、1~2番人気がいずれも馬券の圏内に好走したケースは、レインボーラインとシュヴァルグランのワンツーとなった2018年の一度しかなかった。

 堅そうに思えたレースの「裏の顔」に気付いてしまうと、天皇賞・春もまた4週続いた波乱の波に飲み込まれるのではないかという不安を感じてしまう。

 そんな中、この波乱含みの天皇賞・春に絶大な自信を見せたのが、昨年の天皇賞・春を予告通りに的中してみせた競馬情報のプロ集団『ワールド競馬 Web』だ。

 現役時代にレジェンドといわれた競馬関係者が集結している彼らの武器は、引退後も競馬関係者と親密な関係にあるOBが提供する圧倒的な情報力。プライベートでも現場の関係者と親密な仲であるからこそ、表に出ないような情報の入手も実現しているという。

 しかも、情報ストラテジスト(戦略家)として所属する大西直宏氏は、1997年にサニーブライアンとのコンビで二冠を達成した元騎手。日本ダービー(G1)の勝利騎手インタビューで語った「1番人気はいらないから1着だけ欲しいと思っていました」という名言は、あまりにも有名である。

 担当者に取材を申し込んだところ、彼らが把握している膨大な情報からここで明かせる「一部でいいなら」と許可をもらえため、この場を借りて公開してみたい。

「例えば、今年のアメリカジョッキークラブC(G2)では、馬連3万4330円、3連複8万7240円をお届けしました。勝ち馬キングオブコージは勿論、本命に推していた馬ですが、それ以上に会員の方から大きな反響があったのは、11番人気で2着に入ったマイネルファンロンを特注の穴馬に指名していたことです。

同馬については、以前より大西直宏氏が関係者から、『前に行くより脚を溜めた方が良さそう』という話を聞いていました。それが現実となり、昨夏には後方一気で新潟記念(G3)を制覇。その後の3走は着外が続いていましたが、AJCCの時には『鞍上も3回目で慣れてきているのがよくわかるし、中山コースでガラリ一変があって不思議ない』とした大西氏のプッシュが決め手になりました」(ワールド担当者)

 事実、ロングラン開催となった阪神開催でも万馬券的中を連発した彼らの持つ情報網の実力は確か。3日の心斎橋S(3勝クラス)でも10番人気ロードマックスをプッシュして3連単22万1820円の高配当的中を実現している。前走で大敗していた馬の一変を見抜くことに成功したのも、G1で掲示板に載ったことのある実力の持ち主が、走れる状態にあることを関係者から手に入れていたからだという。

 担当者が「これはあくまで一例に過ぎません」と豪語するのも、言われてみればその通りかもしれない。我々のようなファンは、新聞やネットなどで出回る一般のメディアが発信する情報だけが頼り。表に絶対に出ないような現場の情報を持つプロとは、そもそも戦っている土俵が違う。丸腰の素人が運よく穴馬券を的中出来たとしても、それはラッキーな偶然に過ぎず、確かな裏付けが武器のプロ相手に敵う訳がない。かといってそんなことを嘆いたところで、これが現実なのだ。

 そんな我々に救いの手を差し伸べてくれたのがワールドである。

「春競馬の情報にご好評を頂いたので、今回はGWの特別キャンペーンとして、昨年も万馬券的中の天皇賞(春)で【本当に買うべき馬を3頭】を絞りに絞って無料で公開することになりました。天皇賞・春もタイトルホルダーやディープボンドの状態や表に出ない情報も把握していますし、自信の穴馬をリストアップしていますから期待してください。

この記事をご覧の方を対象として、【天皇賞・春、絞りに絞った3頭】を特別に無料で提供いたします。初めてWORLDのご利用の方には、次週のNHKマイルC以降も宝塚記念まで上半期のG1で大西直宏氏監修の厳選3頭を毎週無料でお伝えします。そのほかのレースでも、裏話を多数用意していますよ」(同)

 早速試していたが、会員登録はメールアドレスを入力するだけ。すぐに【WORLD競馬WEB】から確認メールが配信されるので、後は指示通りの作業でものの数分もかからない。

 プロの厳選した情報が手に入る上に無料なのだからこちらとしてもノーリスク。しかも、天皇賞・春だけでなく、宝塚記念まで情報を提供してくれる大サービスだ。あまりに美味しい話過ぎて、かえって不安になるくらいだがそんな簡単に信じていいのだろうか。

「安心してください(笑)、WORLDが独自に入手している表に出ない情報で的中する喜びをファンの皆様にも体験していただきたいだけですので」(同)

 今週の天皇賞・春から6月末の宝塚記念まで2カ月もある。圧倒的な情報力を持つプロの情報があれば「鬼に金棒」だ。レース当日に配信される特注馬を楽しみに待ちたい。

CLICK→【無料公開!天皇賞・春、絞りに絞った3頭】ワールド競馬 Web

※本稿はPR記事です。

「1円」販売に苦言の楽天モバイル、自社はiPhone投げ売りの二枚舌のワケ

 iPhoneの投げ売りが横行している。「一括1円」などと称し、新規回線契約や携帯電話番号はそのままで自社キャリアに乗り換えるMNP(携帯電話番号ポータビリティ)を条件として、端末を大幅に値引きする手法によるものだ。2019年に総務省が打ち出した「通信料金と端末料金の完全分離」規制が骨抜きにされるのを防ごうと、同省はNTTドコモなど大手キャリアにルール遵守を呼びかけているが、安売り合戦は激しさを増しているのが現状だ。

iPhone 13 miniなど最新機種を販売代理店が「一括1円」に、転売目的の購入相次ぐ

 都内の家電量販店などの携帯電話売り場をのぞくと、最新機種「iPhone 13 mini」「iPhone 12 mini」「iPhone SE」などが「一括1円」といった激安で販売されている光景はごく普通に見られる。アップルの公式サイトによると本体価格はそれぞれ64GBの容量で、13 miniが税込8万6800円、12 miniが6万9800円。これが1円になるとは驚きだが、iPhone以外のグーグル製の「Pixel 5a」などの機種でも正規価格から大幅に安くなる案内が出ている。

 タダ同然の価格で手に入れた最新機種を大量に仕入れ、転売する「転売ヤー」も出ている。フリマアプリ「メルカリ」などで、端末が正規価格から値引きした価格で販売されており、例えば13 miniを7万5000円で売れば、購入者は正規価格より1万円安く買える計算になり、販売者は7万5000円を丸々利益とすることができる。

 格安スマホ業者からなるMVNO委員会は、こうした転売行為は本当に欲しいユーザーの手に届かなくなる懸念がある上、反社会的勢力の資金源になり得ると指摘している。

総務省、19年の法改正で販売奨励金による回線契約増の商慣行に歯止め

 日本では最近まで携帯電話大手が販売店で自社回線の契約をした場合に高額な端末価格を「実質1円」「実質タダ」などとうたって大幅に下げる慣行が続いていた。これは携帯大手が販売代理店に端末の割引原資である販売奨励金を配って契約者数を増やし、契約後に入ってくる割高な通信料で奨励金を回収するモデルをとってきたためだ。

 このモデルはiPhoneなどハイエンド端末の普及に貢献した一方、一律に奨励金にかかったコストを割高な通信料の形で徴収され続けることにより、端末を⻑く使う顧客などが割を食う構造になっていると問題視されていた。また、奨励金のコストを負担できる大手キャリア3社の寡占状態を固定化し、国内携帯料金が高止まりする要因と批判されてきた。

 総務省はこれらの問題点を踏まえ、2019年の改正電気通信事業法で「通信料金と端末代金の完全分離」を打ち出し、2年をめどに根絶する方針を示した。具体的には、それまでの手法に制限をかけ、回線契約を条件に端末を購入する場合の値引き上限を税引き2万円とすることを決めた。

「1円」投げ売りが復活、規制の抜け穴つく携帯大手、販売代理店の狡猾さ

 総務省のこの規制強化により、20年くらいまでは「端末代金が高い」と消費者が買い控える動きが出ていたが、今になって「一括1円」などの投げ売りが復活したのは「抜け道」があったからにほかならない。

 今回の規制は、あくまで回線と端末をセットで販売する際の値引きを対象としたものであり、端末単体の販売は単なる物販となり範囲外となっている。携帯キャリア大手と販売店は、回線とのセット割引の上限2万円に加えて、回線契約条件なしの店舗の「独自割引」などを実施することで、「1円」という驚異的な値下げが実現したというわけだ。

「ただの物販なら独占禁止法上の『不当廉売』に該当しない限り、規制はかからない」(携帯大手関係者)

楽天が「一括1円」販売に苦言も、安く買いたいユーザー向けに楽天市場で端末投げ売り

 この状況を不利に考えた後発組の大手携帯キャリアの楽天モバイルは4月11日の総務省のワーキンググループで、「一括1円」の投げ売りに苦言を呈した。提出資料によると、ユーザーが新規電話番号で回線契約し、その直後に解約するケースでは、他社にMNPで転出する事例が多く、高額端末の値引き狙いが原因で値引き競争を誘引すると指摘している。値引き抑制をめぐる各社の取り組みが不十分な場合、新規の電話番号契約でMNPの受け付けを拒否できるような関連制度の改正の必要性も訴えた。

 ただ、かくいう楽天も3月、1人1台の購入との制限はあるものの、「楽天モバイル公式楽天市場店」でiPhoneシリーズについて、端末単体で2万円、回線との同時契約で2万円の計4万円の値引きを行っている。さらにiPhone 12に限ると、楽天モバイルショップでの受け取りでさらに2万5000円安の最大6万5000円引きのキャンペーンを実施するなど、投げ売りで対抗している点は否めない。ある携帯大手関係者は「菅義偉政権で大手キャリアが強制的にメインブランドの値下げをさせられ、手頃なサブブランドまで出てきた上、サービスがどこもほとんど変わらないとなれば、携帯端末の価格くらいでしか差別化できない」と話す。

 今回の「一括1円」投げ売りは、契約者数を増やしたい携帯キャリア、営業成績を上げたい店舗、安く最新端末を買いたい消費者の思惑が一致したところで発生したものであり、強い規制がない現状では止めようがないのが実態だ。

 菅政権により通信料金は安くなったのは消費者としては歓迎すべきことだが、端末投げ売り合戦のコストが通信料金の再値上げとして跳ね返ってこないとも限らない。MVNO委員会は転売業者を規制するため、「(iPhoneシリーズなどの)希少性の高い商品の購入は1人1個に制限すべきだ」と提言しているが、行きすぎた値引き競争が起きないように、そうした工夫や規制は必要だろう。

(文=竹谷栄哉/フリージャーナリスト)

●竹谷栄哉・フリージャーナリスト。食の安全保障、証券市場をはじめ、幅広い分野をカバー。Twitterアカウントは、@eiyatt.takeya 。

 

JRA天皇賞・春(G1)ナリタブライアンVSマヤノトップガンでさえ拍子抜け!? 「両雄並び立たず」が波乱のお約束…「二強ムード」がなぜ荒れるのか

 1990年の有馬記念(G1)で大観衆の感動を呼んだオグリキャップのラストラン、1993年に同じく有馬記念で復活を遂げたトウカイテイオーは、1年ぶりのレースでビワハヤヒデを一蹴。それ以外にもファンを夢中にさせた名シーンは数多く存在している。

 トップクラスの実力馬が激突するG1ともなれば、自ずとハイレベルな戦いとなりやすく、後々伝説的なレースとして語り継がれることは珍しくない。最も好きなレースとして名前が挙がるのもやはりG1が多い。

 そんななか、G2でありながら、今なお伝説のレースとしてファンから絶大な人気を誇るのが、「シャドーロールの怪物」と呼ばれたナリタブライアンと「変幻自在の脚質」マヤノトップガンが激突した1996年の阪神大賞典だろう。

 1994年に圧倒的な強さで三冠馬となったナリタブライアン。皐月賞(G1)を3馬身半、日本ダービー(G1)を5馬身、菊花賞(G1)では7馬身、2着馬との着差を広げ続けた怪物はクラシック三冠を合計「15馬身半」という大差で駆け抜けた。

 同年の有馬記念でも古馬相手に楽勝し、翌年の阪神大賞典では2着ハギノリアルキングに7馬身差で楽勝したものの、天皇賞・春(G1)を前に股関節炎を発症して戦線離脱を余儀なくされる。

 しかし、同年秋に復帰したかつての怪物は、天皇賞・秋で12着という大敗を喫すると、新たな鞍上に天才・武豊騎手を迎えたジャパンCでも6着、有馬記念も4着とG1を連戦連敗。まるで別の馬になったかのようなスランプに陥った。

 ただ、敗戦を重ねながらも着順は上げており、徐々に復調気配を感じさせていたのも事実。前走で苦杯を喫した相手であるマヤノトップガンとの二度目の対決には、大きな注目が集まった。

 レースではライバルに1番人気を譲ったナリタブライアンだが、武豊騎手も相手をマヤノトップガン1頭に決め打ちしたガチンコ対決。3コーナーから早々と先頭に立つ田原成貴騎手とマヤノトップガンの姿に競馬場のファンからどよめきと大歓声が響き渡る。

 これを目掛けて武豊騎手と追撃態勢に入ったナリタブライアン。ペースの上がったレースに他馬はついていけず、最終コーナーでは2頭が併走状態となり、完全なマッチレースが繰り広げられた。

 そのままゴールまでデッドヒートが続いたが、最後の最後までもつれ込んだ激戦を制したのは、わずかアタマ差だけ前に出たナリタブライアンだった。併せ馬でも見ているかのような激闘は、3着馬を9馬身も後方に置き去りにするもの。衝撃の一戦を目撃したファンからも、死闘を演じた2頭に惜しみない賛辞の声が溢れ返った。

 まるで2頭立てともいえそうな前哨戦を戦った2頭が、本番の天皇賞・春で人気を二分したのも無理はない。当日の単勝オッズもブライアン1.7倍に対しトップガンが2.8倍。3番人気サクラローレルは14.5倍と大きく離された。

 ブライアンとトップガンの馬連はなんと2倍で完全な二強ムード。これは誰もが阪神大賞典の再現を期待していたからに他ならない。

 前走同様に3コーナーから勝負を懸けたトップガンが先頭に立ち、最終コーナーでブライアンが並び掛けたときには、大きく盛り上がった。またここから一騎打ちになるのだろう。多くのファンがそう予感したはずだ。

「二強ムード」がなぜ荒れるのか

 ところが、京都競馬場に詰め掛けた大観衆が目にしたのは、ゴールでガッツポーズをする横山典弘騎手の姿。ブライアンは2馬身半も遅れる2着、トップガンに至っては勝ち馬から1秒離される5着という「拍子抜け」の結果だった。

 勿論、サクラローレルのその後の活躍を考えると、この勝利はフロックではないという見方も十分に可能だが、実績的にも2頭とは大きな隔たりがあった。

 前走の中山記念(G2)でG1馬のジェニュインに完勝していたとはいえ、2走前の目黒記念(G2)を2着に敗れた際の勝ち馬は、かつてブライアンに7馬身差で完敗していたハギノリアルキング。3強の一角として扱うには力不足を否めなかった。

 ただ、思わぬ大敗を喫したブライアンとトップガンにしても、阪神大賞典の疲れが全くなかった訳でもないだろう。お互いに相手をマークするあまり、仕掛けのタイミングに誤算があったかもしれない。

 これに限らず、ひとつ言えそうなことは、二強ムードが濃厚な大一番で、人気の2頭がそのままワンツー決着とならないケースも目立つことだ。

 天皇賞・春にしても古くはトウカイテイオーVSメジロマックイーンをはじめ、スペシャルウィークVSセイウンスカイ、近年ではキタサンブラックVSサトノダイヤモンドなどの例も……。それぞれの騎手にしても、相手を意識するあまり、レース前に思っていた展開と異なるケースもあるのだろう。

 1番人気、2番人気どちらも馬券圏内となる3着以内に好走した例にしても、過去10年で2度しかない天皇賞・春。今年もディープボンドVSタイトルホルダーの二強ムードが濃厚となっているが、平穏な決着となる可能性は思っているほど高くなさそうだ。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

睡眠時間3時間、高速道路は使えない…長距離バス運転手の過酷な労働実態と事情

 3月18日付東京新聞が報じたところによると、厚生労働省の審議会は、かねてより議論されていたバス・タクシー運転手の休憩時間に関して「最低9時間とする」という厚労省の報告案を了承したという。

 しかし、この9時間という休憩時間は、当然ながら食事や入浴、通勤といった時間をすべて含めた数字。実質的に睡眠時間が3、4時間程度になってしまう運転手もいると見られており、健康被害や運転中の事故にもつながるのでは、という懸念も強いようだ。

 もともと厚労省はEUや国際労働機関(ILO)が業界各社に勧告している内容を参考に、「最低11時間とする」案をまとめていたが、これに運行会社側が「運行計画が立てられない」と反発。結果として今回の「9時間」に着地したのだという。

 そこでバス・タクシー運転手の労働環境の過酷な実態、そして休憩時間が長く取れない状態になぜ陥っているのかを紐解くため、業界事情に詳しい桜美林大学の戸崎肇氏に話を聞いた。

かつての規制緩和で激増した公共交通機関各社の競争

 そもそも今回の改定前、バス・タクシー運転手の休憩時間の定めはどのようなものだったのだろうか。

「これまでの休憩時間の定めは『最低8時間とする』というもので、1989年に告示されました。今回の報告案は『最低9時間』なので、1時間増えるならばいいではないかと思うかもしれませんが、問題はそう単純ではないのです。

 当時は今ほど運行本数が多くなかったこともあり、比較的この休憩時間でも問題なかったのですが、2002年に改正道路運送法が適用されたことにより状況は変わっていきます。規制緩和により運輸業界各社の競争は激化するようになり、運転手たちの労働時間は増加していきました。こうなってしまうと、これまでの休憩時間の規定では運転手に負担がかかりすぎるわけです」(戸崎氏)

 休憩時間の問題はタクシー業務とバス業務で異なってくるという。

「まずタクシーに関してですが、1回の業務の拘束時間だけで見ると非常に長いです。基本的な勤務形態でいえば、朝5時から翌日の朝5時までという24時間労働となっているんです。ただ、24時間ずっと働きっぱなしではなく、その間の休憩はある程度運転手の裁量に委ねられています。また24時間勤務後は24時間の休養が与えられるため、一概に“勤務時間が長いから休めない”というわけでもないかと思います。

 次にバス、なかでも路線バスはタクシーよりは不規則性が低いとはいえ、早朝と夜に勤務が集中してしまう傾向があります。というのも、路線バスは通勤通学と帰宅の時間帯に利用者が激増するので、運行会社がその時間帯に本数を多くしているからです。運転手にとってみれば帰宅ラッシュを乗り切り午後9時に勤務が終わっても、翌朝の午前5時から勤務が始まり出勤ラッシュに突入するということが多々あるという状況。タクシー運転手と比較すると、心身への負担はバス運転手のほうが大きいかもしれません」(同)

終業後も作業? 実質3時間しか寝られないケースも

 今回改定となった「9時間」という休憩時間。一見すると充分な時間が確保できていると思えるかもしれない。だが、その内訳を紐解いていくと、運転手たちの過酷な労働実態が見えてくる。

「9時間の休憩といっても、通勤に退勤、入浴に食事、自由時間などが含まれるので、実質的な睡眠時間は4、5時間取れればいいほうでしょう。また、運転手たちは運行が終わった後に報告書を作成するのですが、そうした作業をこの休憩時間で消化しなければならない人もいるでしょうから、なかには睡眠時間が3時間ほどになってしまうという人も少なくないはずです。

 そんな毎日が続けば当然疲れとストレスは溜まり、睡眠時無呼吸症候群を発症して睡眠の質が低下することも考えられます。運行中にうたた寝をしてしまい、大きな事故につながるなんて可能性も高まるかもしれません。また、睡眠不足は心筋梗塞などの疾患にもつながりかねませんし、ストレスから乗客とのトラブルに発展する場面も出てくるでしょう」(同)

 戸崎氏は、こうした休憩時間問題の影響を一番受けやすいのは、運輸業界のなかでも長距離バスの運転手だと指摘する。

長距離バスの場合、路線バスのように昼間の時間帯は運行本数が減るといったことがあまりないので、忙しさに切れ目がないのです。さらに、この業界は不況の影響が大きく関わっており、好景気時と不景気時の収益の落差が激しいので、運行会社側は運転手を多く雇えないという問題があるのです。そのため、ここ十数年間は現状の運転手数で運行のやりくりをするほかなく、運転手たちの負担は増加の一途です。

 また、会社側は運行時の高速道路利用を推奨していますが、これはあくまで表向きという印象。実際にはコストカットを優先して、運転手たちに“高速は利用しないでほしい”という暗黙の了解的圧力がかかっているといった声も、運転手たちから挙がってきています。高速道路を使わないと運転時間が長引くため、運転手の負担増になるということは想像に難くないでしょう」(同)

 運賃を値上げして、その分運転手の人数を増やせばいいと思うかもしれないが、そう簡単な問題でもないようだ。

バス会社同士の競争原理が働いているため、値上げは難しいのです。運賃を値上げして他のバス会社を利用されるようになってしまっては、自分たちの首を絞めることになってしまいますからね。そうして運賃の値上げをすることができないとなると、そのしわ寄せがジリジリと運転手たちにいってしまうというわけです。今回の休憩時間の改正に際し、当初厚労省の『最低11時間』という提案に対し、運行会社側が『運行計画が立てられない』と反発したのには、こうした背景があるのでしょう」(同)

解決策が見出せぬ「休憩時間問題」の行く末は……

 今回、厚労省の審議会が了承した「9時間」という休憩時間の決定に関して、戸崎氏はこう所感を述べる。

「とりあえず決めるものは決めなければいけないので、一旦はこの数字を折衷案的にしたのでしょう。ですがここで終わりにせず、今回の報告案で問題が改善しているのかということを精査し続けることが肝心。むしろ、コロナ禍から世界が元に戻ったときに、この案で通用するのかというのが試されるでしょう。

 また、近年は高齢者ドライバーが免許返納していく流れや、若者の免許取得率の低下が顕著になっており、公共交通機関の需要はこれまで以上に高まるはず。そうなったときに、現状の規定の微調整で本当に対応できるのかという懸念もありますが、需要が高まれば業界全体で運賃値上げに踏み切って、運転手の労働環境が改善されていく可能性もあるでしょう」(同)

 利用者の安全も脅かしかねない運転手たちの睡眠時間不足問題。休憩時間を十分に確保しようとしない運行会社側の姿勢は非情に映るかもしれないが、経営状況的に確保してあげたくてもできないという事情もあるということのようだ。こうした問題がコロナ禍でどう変貌してゆくのか、これからも注視していきたい。

(文=A4studio)

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「ウォーリーをさがせ」状態のボーダービッグT…GU、中年男性が着ると危険な服5選

 2006年、「ユニクロ」の兄弟ブランドとして誕生した「GU」は、設立から数年はユニクロの“廉価版”というイメージがあったが、ファッション性の高いデザインワークの服をリリースするなどして差別化に成功した。現在は約450店舗を構え、若者を中心に支持されるブランドとなっているのだ。

 また、2021年AW(秋冬)期から「エイジレス」「ジェンダーレス」の考えをデザインに反映しており、多様化するライフスタイルに対応するとともに、年齢・体型・性別というカテゴリーを気にせずファッションを楽しめる方向性を打ち出している。

 そんな先進性に溢れるGUだが、現時点ではやはり若者向けのデザインが主流になっている印象で、30代以上のビジネスパーソンには着こなしが難しい服も少なくない。そこで今回は「この春、要注意なGUの服5選」をリストアップ。ファッションライター経験もある恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地氏に、おすすめしづらいポイントを解説してもらった。

 今回、以下の3つを基準として選定した。

・ファッションビギナーが着るとダサくなる可能性が高いこと

・“最先端のおしゃれ”すぎて一般ウケしない場合があること

・無理に若ぶっているように見えるなどして女子ウケが悪いこと

カットソークルーネックビッグベスト/1690円(税込、以下同)

 カットソー素材を採用したクルーネックタイプのベストで、トレンド感のあるビッグサイズデザインとなっている。カラーバリエーション(カラバリ)はベージュ、グリーン、ネイビーの3色展開。

「“要注意”の理由は、このアイテム自体がファッション通の若者向けの服だからです。こちらはカットソー素材になっていますが、大人のビジネスパーソンがベストを着る場合、素材はニットがスタンダードでしょう。また、メンズファッションシーンでビッグサイズが流行っているのは確かですが、大人のビジネスパーソンがベストを着るとしたらジャストサイズを選ぶことが多いはず。つまり、カットソー素材&ビッグサイズというこのアイテムの特徴こそが、着こなす難易度を上げてしまっているというわけです」(堺屋氏)

ボーダービッグT(長袖)/1490円(※値下げ後価格)

 コットン素材で優しい肌触りを実現したボーダーロンT。ビッグサイズのデザインで、首回りも適度に開いているため、リラックスして着こなせる。カラバリはホワイト×ブルー、ホワイト×レッド、ネイビー×ホワイトの3色展開。

「カラバリは3種ありますが、“要注意”なのはこのなかの一つ、ホワイト×レッドです。要するに白地に赤の横縞が入っているので、『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーのようなファッションになってしまうわけです。ホワイト×レッドのボーダー柄をスタイリッシュに着こなすのが、いかに難しいことかおわかりになったのではないでしょうか。ちなみにネイビー×ホワイトはシックな雰囲気があるのでおすすめです」(同)

ヘビーウェイトビッグT(長袖)(イエロー、グリーン)/590円(※値下げ後価格)

 使用しているコットン素材はヘビーオンスでしっかりした生地感となっており、タフな印象のあるTシャツ。ほどよいビッグシルエットで、肩を落としたドロップショルダーデザインとなっている。ホワイト、グレー、ブラック、オレンジ、ブルー、イエロー、グリーンの7色展開。ただしホワイト、グレー、ブラック、オレンジ、ブルーは現在も通常価格の1690円で発売しており、イエロー、グリーンは値下げして590円となっている。

「ウリになっている生地感は、確かにすごくしっかりしていて、コスパは高いと思います。ただ、イエローもグリーンも色味が若々しすぎるんです。蛍光カラーを思わせるようなライトイエローとライトグリーンになっていて、見るからに若者向き。相当ファッションセンスが良ければ中年男性でもかっこよくコーデに取り入れられるのかもしれませんが、ファッションビギナーの方は避けておくのが無難ではないでしょうか」(同)

シェフパンツ(オレンジ、パープル)/790円(※値下げ後価格)

 タフなコットン素材を使用したGUシェフパンツで、ワイドテーパードで旬なシルエットを実現。防縮加工済のためガシガシ洗濯しても伸縮しにくくなっている。カラーバリエーションはブラック、ベージュ、オリーブ、オレンジ、パープルの5色展開。ただし、ブラック、ベージュ、オリーブは現在も通常価格の1690円で発売しており、オレンジ、パープルは値下げして790円となっている。

「値下げされていないブラック、ベージュ、オリーブの3色は、むしろ“買うべき”といえるほどかっこいいボトム。個人的にはオリーブの色味が最高に好きですね。ということで“要注意”なのは値下げしているオレンジ、パープルなのですが、理由は言わずもがな、そのカラー。オレンジもパープルも蛍光色っぽいテイストになっており、30代以上の大人男性では無理して若ぶっている感が出てしまいそう……。先に紹介したヘビーウェイトビッグTと同様、値下げされて激安になっているからといって、飛び付いてはいけないという典型でしょう」(同)

イージーアンクルパンツ(チェック)/2490円

 アンクル丈で抜け感を出して、軽快な穿き心地を追求したパンツで、なめらかな肌触りと適度な落ち感が特徴。カラバリはダークグレー、ブラウンの2色展開。

「採用されている柄がグレンチェックになっています。一見するとそのきれいめ感が大人男性のファッションと好相性のように思えるかもしれませんが、グレンチェックは悪い意味で“お坊ちゃん”のような印象になってしまうこともあるため、実はコーデに取り入れるのは難しい柄。コーディネートセンスに自信がある方は、ぜひ購入してみてください」(同)

 GUのアイテムがトレンドをうまく捉えているのは間違いなく、実際、ファッション感度の高い若者やファッション玄人の方であれば、今回紹介したアイテムもスマートに着こなせるだろう。しかし逆に言うと、若者やセンスの良い人でなければ、ダサくなってしまうリスクをはらんだアイテムということだ。今回の記事を参考に、ぜひGUでのショッピングを楽しんでもらいたい。

(文・取材=A4studio)

※情報は2022年4月8日現在のものです。

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『朝まで生テレビ!』が酷いことに…88歳・田原総一朗氏の暴走&滑舌問題が深刻化

 放送開始から35年を迎えた討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)。同番組の司会をスタート当初から務めるのが、ジャーナリストの田原総一朗氏だ。4月15日に88歳の誕生日を迎えた田原氏は現在もジャーナリズムの第一線で活躍しているが、最近はネット上で以下のような辛辣な声も散見される。

「もう田原さんは番組を辞めた方がいい。人の話を理解してないし、滑舌が悪く言ってることも聞き取れない。荻上チキさんとか、ちゃんと問題を切り分けられる人を希望する」

「田原さんの滑舌も寂しいかぎりになってきましたし。昔はもっと切れ味あったんですけどねぇ。映画監督の大島渚さんとか出てた時あたりですね」

「朝まで生テレビは本当に年々酷くなってる。田原に識者の意見を理解する力がもはや無く、有益な議論に発展することが無い」

 田原氏の率直な物言いや、各論客との丁々発止のやり取りは『朝生』の醍醐味のひとつであることは間違いない。しかし、人の話を遮ったり、いきなり一人でヒートアップしたりすることも多く、最近では国際政治学者の三浦瑠麗氏に「田原さん、最後まで話を聞いてください」とたしなめられる場面もあった。

「もはや人間・田原総一朗を見届けるドキュメンタリーだと思えば貴重な番組ですが、最近は、やはり“滑舌”の問題が気になってしまいます」(テレビ業界関係者)

進行役の発言が聞き取れない?

 3月18日深夜の放送回のテーマは「激論!ウクライナ侵攻 ド~なる?!世界 ド~する?!日本」だった。この討論中、田原氏の発言で聞き取れなかった部分(@@@)を書き出してみよう。

「バイデンと習近平の会談が行われて、そのうちにきっと@@@が入ってくると思う。そこで@@@さんなんですよね」

「@@@は、情報を取るべく金を@@@して世に@@@けれども、何、@@@は気が緩んでるの? @@@がたるんでるの?」

「ウクライナあるいはウクライナの@@@と、ロシアの間に停戦協定が何度か行われて……」

「そんな@@@って言ったってプーチン答えないよね?」

「はっきりいえば松川さんは中国は@@@反対なんだ。松川さんは@@@すみません! 松川さんの気持ちを僕が慮って言うと、中国はこれを仲裁することで台湾攻撃を有利にしようと思ってるんじゃないかと思ってるんでしょ?」

「廣瀬さん、どう、そのへん? まったくプーチンは、大統領の資格がないと。@@@って@@@っているんだけど」

 もちろん、視聴者の中にはしっかり聞き取れた人もいるであろうし、前後の文脈で何となく言いたいことがわかる部分もあるが、討論番組の進行役としてはいかがなものだろうか。

 また、田原氏は白熱している議論を意図的に止めることも多い。

「たとえば、意味がわからないカタカナ言葉が出てきたときなどです。3月18日深夜のオンエアでは、自民党の参議院議員・松川るい氏が『中国が仲裁をするということについては、私は多少リザベーションがあるんですね』と主張すると、田原氏は『えっ、どういうこと?』とリザベーションの意味を確認。松川氏は『あっ、いえごめんなさい、あんまりいいことじゃないと思ってます』と言い直していました。『リザベーション』は、ホテルなどの予約や留保の意味がありますが、議論の中でパッと出てきたために意味がわかりづらかったのでしょう。あるいは、自分はわかっていたものの、視聴者のために言い直させたのかもしれません」(同)

「老害と言われても…」

 1987年、お色気路線やバラエティに傾いていた深夜帯にジャーナリズムの精神を掲げて始まった『朝生』は、テレビ界に風穴を開けた。現在の放送時間は3時間だが、かつては深夜1時から朝6時までという5時間の生討論が展開されていた。

 取り扱われる議題は、天皇制、部落問題、原発、朝鮮問題、日本の右翼など多岐に渡り、しかも毎回ワンテーマで話し合われている。あらゆるタブーに切り込むだけでなく、激論を戦わせる論客も多彩だった。大島渚、野坂昭如、西部邁、渡部昇一、黒川紀章、和田勉、小田実、中島らも……。今は鬼籍に入っている方も少なくない。

 そんな猛者たちを一手に引き受ける田原氏もまた、強烈な個性の持ち主だった。

「異様なほど長時間の議論を重ねていくごとに本音があらわになっていく『朝生』は、かつてテレビ東京でドキュメンタリーのディレクターをしていた田原氏なしでは成功しなかったといえるでしょう」(同)

 そんな田原氏は84歳のとき、「POPEYE」(マガジンハウス)2018年4月号に寄せたコラムの中で、五木寛之の『孤独のすすめ 人生後半の生き方』(中公新書ラクレ)の一文を引用しながら、私見を述べている。

 その一文とは、「若者が集まるコーヒー店に高齢者が足を踏み入れると、すーっと空気が冷める気配になる。いわば『嫌老感』が広がり始めているのかもしれない」というものだ。

 これを前振りにした後、田原氏は「それを強く感じている。五木さんの本を読んで、私の頑張りは、若い世代にとっては、もしかすると、老害ではないか、と思えてきたのである。だが、私は戦争を知る最後の世代として、戦争に向かうことだけは、そこだけは絶対に反対し続けたい。それが老害と言われても頑張り続けたい」と宣言している。

 4月15日、88歳になったことを報告したツイッターでも、田原氏は「こんなに長く生きると思わなかった」「もらった時間を、日本を戦争させない国にする、言論の自由を守る、その為に使いたい」と改めて決意表明し、最後に「これからも宜しくお願い致します」と呼びかけている。

朝生』の企画立ち上げ段階から携わっている田原氏。彼が辞めるときは番組も終わるときだと思われるが、それはいったいいつになるのだろうか。

(文=Business Journal編集部)