パチンコ新台「10Rオンリーの天国状態」が約86%でループ! 絶対王者シリーズの元祖が強ライトミドルで登場!!

圧倒的な人気を誇るパチンコ界の絶対王者

 パチンコの中で最も歴史があり、ユーザーから愛されている機種と言えば『海物語シリーズ』が挙げられるだろう。

 現在も安定した人気と稼働率を誇り、シンプルが故の奥深さに筆者もハマった。海物語シリーズのなかにも『沖海シリーズ』 や『大海シリーズ』 などさまざまあるが、最も好きなのは「ギンパラシリーズ」 だ。

 ギンパラシリーズは、ほかのシリーズに比べて継続率が高く、出玉にも期待できる。その中で個人的にハマっているのが、『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 199ver.』である。

 ライトミドルスペックでありながら、トータル継続率は80%と連チャン性能も優秀。さらに右打ち中の大当り割合は50% が10Rと、ボリューム感も付加された仕上がりだ。気になる方は過去の実戦記事を見てほしい。

 そんな一撃性のあるスペックが魅力的なギンパラシリーズだが、5月9日に新たな機種が導入予定だ。その名も『P元祖ギンギラパラダイス』 。プロモーションビデオも既に公開されており、筆者は一度見ただけでワクワクが止まらなかった。

『P元祖ギンギラパラダイス』(サンスリー製) 5月9日導入予定

■特図1/大当り確率:約1/199.8
■特図2/大当り確率:約1/26.9
■賞球数:1(ヘソ、 電チュー、 上左入賞口) & 3(左下・ 左中入賞口) & 5(左上入賞口) & 10(大入賞口)
■大当り内訳
・特図1
10R大当り(天国タイム) 時短10000回+ 残保留4回1000発: 1%
4R大当り(ギンギラタイム) 時短10000回+ 残保留4回400発: 49%
4R大当り(チャンスタイム) 時短2回+ 残保留4回400発: 50%

・特図2(ギンギラタイム・ チャンスタイム中)
10R 大当り(天国タイム) 時短10000回+ 残保留4回1000発: 25%
10R 大当り(ギンギラタイム) 時短10000回+ 残保留4回1000発: 25%
10R 大当り(チャンスタイム) 時短2回+ 残保留4回1000発: 50%

・特図2(天国タイム中)
10R 大当り(天国タイム) 時短10000回+ 残保留4回1000発: 66%
10R 大当り(ギンギラタイム) 時短10000回+ 残保留4回1000発: 34%

 本機は1/199.8のライトミドルスペック。奇数図柄は次回大当り濃厚の「ギンギラタイム」 、偶数図柄は引き戻し期待値約20% の「チャンスタイム」 に突入する。ここまではいつもの海物語シリーズと変わらないが、ギンギラタイムが非常に面白い仕組みとなっている。

■ギンギラタイムの25% で天国タイム突入!

 ギンギラタイムは50% でループする仕様となっており、そのうちの25% を引くことができれば、「天国タイム」 に突入する。天国タイムでは、全てが奇数図柄となり、金図柄を引く限り終わることはない。

 継続率は66% なので「少し物足りない」と感じるかもしれないが、天国タイムが終了しても通常時ではなくギンギラタイムに戻る。その後に25% を引くことができれば、再び天国タイムに突入。この一連の流れによって、トータル継続期待値「約86%」という高い連チャン性能を実現している。

 またギンギラタイムと天国タイムは、大当りが10Rオンリーという破格の出玉性能も見逃せない。1000発出玉の高ループによって、まとまった出玉を獲得することも可能だ。継続率と出玉力どちらも申し分のないスペックと言えるだろう。

 演出面に関しては、初代『ギンギラパラダイス 』を彷彿とさせる「初代モード」のほか、王道のシンプル演出を楽しめる「ギンパラモード」、潜水艦に乘って秘境をめぐる「秘境探索モード」の3種類から選択が可能だ。

 告知頻度や魚群期待度などを設定できる馴染みの「My海カスタム」も搭載。初代を好むオールドファンから若者まで、幅広い層が楽しめる仕上がりとなっている。

 様々な魅力が詰め込まれた『P元祖ギンギラパラダイス』。興味のある方は、導入後にぜひホールで打ってみてほしい。

(文=S.S0083)
<著者プロフィール>
 これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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JRA天皇賞・春(G1)ディープボンドが勝てば阪神タイガース「最下位」確定!? すでに壊滅的状況も「和田竜二の法則」がトドメの一撃か

 1日、阪神競馬場で行われる天皇賞・春(G1)。今年の1番人気は昨年2着のディープボンド(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)になりそうだが、鞍上の和田竜二騎手には2018年の宝塚記念以来のG1制覇が懸かった一戦となる。

 ちなみに和田竜騎手にとってはG1通算9勝目を狙う戦いとなるが、実は本騎手がG1を勝利した年は、プロ野球・阪神タイガースがペナントレースで最下位になってしまうジンクスがあることをご存じだろうか。

 まずは和田竜騎手が勝利したG1レースと、その年の阪神タイガースの成績を見てみよう。


和田竜二騎手のG1レース勝利

1999年 皐月賞
2000年 天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念
2001年 天皇賞・春
2018年 宝塚記念

同年の阪神タイガース成績

1999年 最下位
2000年 最下位
2001年 最下位
2018年 最下位


 ちなみに1999年から2021年まで阪神タイガースは4度の最下位があるが、そのすべてが和田竜騎手がG1レースを勝利した年なのである。この成績には阪神ファンの悲鳴が聞こえてきそうだ。次に2022年、つまり今年の両者を見てみよう。

 ご存じのように今週行われる天皇賞・春に、和田竜騎手はディープボンドとのコンビで出走する。同馬は昨年の天皇賞・春と有馬記念(G1)で2着に好走し、前哨戦の阪神大賞典(G2)は2連覇中という実力馬。ここは上位人気が確実で、勝利に最も近い存在と言えるだろう。

 そして阪神タイガースの成績を見てみると、優勝候補と言われた今年は開幕からプロ野球(セ・リーグ)記録となる9連敗を喫するなど不調……4月26日時点で5勝20敗1分という記録的な負け越しとなっている。このペースでいけば年間100敗以上という不名誉な記録も視野に入ってくるほどだ。

 まさに対照的な両者だが、この天皇賞・春は方や勝てば悲願のG1勝利、もう一方は最下位確定のサインという非情なレース。熱心な阪神ファンであれば、このジンクスを見てしまうとディープボンドは応援しにくい。

 そこで白羽の矢が立つのは菊花賞馬のタイトルホルダーだ。

 ディープボンドと人気を分け合う実力馬であり、前哨戦の日経賞(G2)を勝利。ここでタイトルホルダーが勝利すれば、とりあえず現時点で阪神タイガースの最下位確定サインは点灯しない。もちろん和田竜騎手が他のG1レースを勝利する可能性は残されているが、それでも希望は残る。

 しかし実のところ、タイトルホルダーにも阪神タイガースにとって嫌なデータが存在する。同馬に騎乗する横山和生騎手はこれまでJRAの重賞レースを6勝しているが、重賞レースを勝利した日に行われた阪神タイガースの公式戦を見てみると、すべて負けているのである。


横山和生騎手JRA重賞勝利日の阪神タイガース公式戦成績

22/04/17 アンタレスS(G3)勝利→阪神負け
22/03/26 日経賞(G2)勝利→阪神負け
22/02/20 練習試合
21/07/18 試合無し
20/05/10 試合無し
18/08/12 エルムS(G3)勝利→阪神負け


 つまり横山和騎手が天皇賞・春を勝利することは、阪神タイガースが試合で負けることを示唆するサインであり、和田竜騎手のG1勝利とともに阪神タイガースのファンからすれば望ましくない。これもまた悩ましいといえよう。

 ちなみに和田竜騎手は関西出身で、今年新年の罰ゲームで日本ハムファイターズのBIGBOSSこと新庄剛志監督のコスプレ姿をSNSにアップしたり、落合博満元中日ドラゴンズ監督に関する本を読むなど野球に関心があるようだ。

 今年の天皇賞・春はディープボンドが勝つのか、それともタイトルホルダーが勝つのか。どちらが勝っても阪神ファンにとっては苦悩の日々が続きそうだ。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
 初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

2022年7月から「楽天SPU」がまたまた改悪!? 楽天銀行+楽天カードとポイント獲得上限が変更に!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

楽天市場におけるポイントアップシステム「楽天SPU」の条件は2022年4月1日にルール変更があり、最大倍率が15倍から14倍に引き下げられたばかりだ。しかし、2022年7月1日からはまたもや「楽天銀行+楽天カード」のポイント付与方法と「ポイント獲得上限」についてルール変更が行われることになった。楽天経済圏にオールインしている人ならこのルール変更をしっかりチェックしておかないと、獲得ポイントに影響が出るかもしれないぞ!

楽天SPUのルールがまたまた2022年7月に変更される!

楽天市場を中心とした楽天経済圏にオールインしている人は多いだろう。とくに楽天市場の買い物では、楽天のサービスを利用するごとにポイント倍率が最大14倍までアップされる「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が魅力的だ。

しかし、楽天SPUはこれまでに何度もルールが“改悪”されており、そのたびに毎回ネットではプチ炎上する騒ぎになっている。

たとえば、2022年4月1日には楽天SPUのポイント対象が「税込」から「税抜」に変更されると同時に、楽天保険の保険料を楽天カードで支払っても+1倍が付与されなくなってしまったのだ。

これにより、楽天SPUの最大ポイント倍率は15倍から14倍に下がっているので、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてほしい。

そんななか、またまた2022年7月1日から楽天SPUのルールが変更されることになった。ひとつめは楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引き落としをするとポイント+1倍だったものが+0.5%に引き下げられる。

そしてもうひとつは、楽天PointClubのランクに応じた月間獲得上限ポイント数が最大1万5,000ptだったものが一律5,000ptまで引き下げられることだ。

そこで今回は、2022年7月1日から実施される楽天SPUのルール変更について詳しく解説したいと思う。

●楽天銀行「「楽天銀行+楽天カード」 のSPUサービス変更のご案内」(公式)→こちら

「楽天銀行+楽天カード」のルール変更は微妙!?

それではさっそく、2022年7月1日に予定されている楽天SPUのルール変更を確認してみよう。

まずひとつめは、これまで「楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引落をするとポイント+1倍」だったものが、変更後は「+0.5…

続きは【オトナライフ】で読む

「激レア甘デジ」で歓喜のフリーズ発生! 連チャンを期待するも…まさかの事態に!?【パチンコ実戦】

 先日、バラエティコーナーに力を入れているパチンコ店に立ち寄る機会があった。用事のついでに店内を見て回るだけのつもりだったのだが、甘デジ島に気になるマシンが設置されていた。

 それは『P Rewrite GLA』だ。ライトミドルタイプは遊んだことがあるのだが、甘デジは全くといっていいほど見かけることが少ない激レア台。この先打てる機会も滅多にないだろうし、「せっかくだから」と実戦してみることにした。

 本機を良く知らない方もいると思うので、まずは簡単にスペックを紹介しよう。

『P Rewrite GLA』(西陣)

■大当り確率:1/99.9(設定1) ~ 1/70.02(設定6)
■小当り確率:約1/8.4
■時短システム:大当り後 1 or 5 or 100回
■賞球数:4 & 1 & 3 & 4 & 7 & 3
■ラウンド数:5R or 9R(9 or 10 カウント)
■大当り出玉:約345 ~ 567個
■RUSH突入率:約53%
■RUSH継続率:約74%
○○○

 本機は初当り確率が設定によって異なる1種2種混合タイプ。初当り後の「篝ちゃんす(時短1回+残保留4回)」で約1/8.4を射止めることが、RUSH突入の基本ルートとなる。トータル突入率は約53%だ。

 連チャンモード「アウロラッシュ」は「電サポ5or100回+残保留4回」で構成。継続率に設定差は存在せず、RUSHに突入さえしてしまえば約74%で大当りがループする。設定1(確率1/99.9)でも遊べるスペックといえるだろう。

初当りがまさかのフリーズ。RUSH突入なるか?

 打ち始めは37回転。本作はアニメ化もされた大人気ゲームが原作となっているのだが、私は作品名こそ知っているものの内容は知らない。この手の作品に詳しい知り合いに話を聞くとバトル要素の強い作品だそうだが、通常時はほのぼのとしているのでバトル感はあまりない。

 そんなほのぼのとした通常時を眺め続けること40回転。地球保留からの三大演出の一つ「リライトメーター役物落下」が発生し、楽曲リーチ「ささやかなはじまり ルチア編」へと発展するものの当らず…。

 三大演出をハズしたことにガックリしていたが、その3回転後に画面右側にある「缶コーヒー役物」がくるりと回り「V」が表示されると画面がフリーズし「プレミアが発生していますよー!」というボイスが発生。

 あまりに突然のことで軽くパニック状態なのに「プレミア発生しているからRUSH直撃か!?」と欲深い考えがすぐに浮かんでしまうのは私の悪い癖だ。残念ながら通常大当りとなり「篝ちゃんす」へと突入した。

 保留チャージが完了となり保留の色は「緑・青・青・青・青」…絶望的である。結局これは当然のようにスルーしてしまい通常画面へ戻ってしまったので出玉を全て使用したところでヤメ。

投資:500発
回収:0発
差玉:-500発

 やはり「シンフォギアタイプ」の時短突破システムはワクワクするので遊んでいて楽しい。ただ連チャンを味わえなかったのが心残りなので、時間に余裕がある日に再びチャレンジしたいと思う。

 ところで「篝ちゃんす」の「篝」という漢字はなんと読むのだろうか? と思っていたがキャラクターが「かがり」と呼んでいたので謎が解けた。少し賢くなった気がしたので今日はこれで満足だ。

(文=ロマニスタ鈴木)
<著者プロフィール>
 好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

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パチスロ「6号機最高峰のボーナスタイプ」「シリーズ初AT機」といった注目作が勢揃い…人気メーカーおすすめマシン特集!!

 メーカーごとにおすすめ機種を取り上げる本コラム。今回は、沖スロで有名な大手メーカー「パイオニア」の機種をピックアップしたので紹介したい。

『スーパーハナハナ』

 最初に紹介するのは、シリーズ初のAT機となる『スーパーハナハナ』だ。遊び方はもちろん、ハイビスカスが光ればボーナス確定というお馴染みのゲーム性となっている。

 本機最大の特徴は初当りの約4回に1回突入する「スーパーハナハナモード」で、同モード滞在時はボーナス当選率が約1/10までアップし、天井ゲーム数は32Gまで短縮される。さらに、ボーナス消化中は1G連抽選も行われるため、首尾よくいけば一撃大量出玉も狙えるというわけだ。
 

『ハイハイシオサイ2』

 続いて紹介するマシンは昨年11月リリースの『ハイハイシオサイ2』。スペックはBIG(最大194枚)、REG(最大102枚)を搭載した、従来のノーマルタイプとなっている。

 注目ポイントは現行ノーマル機屈指のボーナス性能で、合算確率は「設定1:1/99 ~ 設定6:1/83」と極めて軽く、設定6の出玉率が「110.0%」と安定感抜群の仕上りだ。

 ハイビスカスを気軽に楽しみたいライト層、プラス収支を目指したいガチ層にもオススメの機種となっている。

『華祭』

 最後に紹介するのは、業界初の“ハイブリッドAタイプ”としてリリースされた『華祭』だ。通常時は先ほど紹介した2機種と同様に、ハイビスカスが光ればボーナス確定となる。

 本機は、CZやゲーム数解除といった特殊な抽選など一切なく、完全レバーON抽選を採用したATタイプ。純増は約4.0枚で、ビッグボーナス(以下、BIG)で約160枚、レギュラーボーナスで約60枚の出玉を獲得でき、ボーナス消化中はキャラ図柄揃いやレア役による1G連抽選もある。

 さらに本機には、「極BIGボーナス」というプレミアフラグも搭載されており、当選時は「BIG+BIG・1G連」が確定する。当選時の期待獲得枚数は1000枚オーバーだ。

 コイン持ちは良く、ボーナス合算も「設定1:1/187.3 ~ 設定6:1/135.3」と優秀なため、気軽に打てる点も魅力のひとつだ。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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 今回のピックアップマシンは、新機軸「V-LOOP」機能からゲーム性を一新し、超強力1G連マシンとしてライトミドルスペックの覇権を狙う『Pフィーバーアイドルマスター ミリオンライブ! 39フェスver.』(以下ミリマス39フェス)だ。

 最大で4個保持できるVストック一つ一つが継続率を持つという驚愕のシステムで話題を集めた『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ!』。そのライトミドルスペックとなる本機は、ゲーム性を大きく変更して再デビューとなった。

 初当りの約50%でRUSHに突入し、そのRUSHには継続率の異なる2つのモードを搭載と、いわば従来的な1種2種混合機のRUSHマシンに。継続率に特化した新たな魅力を打ち出すという別バージョンのシリーズ機種という立ち位置である。

 二段構えのRUSHは、時短7回転の「39フェス」と時短250回転の「超39フェス」という構成で、前者は約80%、後者が約94%の継続率となっている。ただ、RUSH中は1回転で当否が決定するので時短の回数分の抽選ではなく、1発の振り分けで連チャンの行方が決まるようになっている。

 展開としては、初当り時の1%か「39フェス」中の大当り振り分け約22%を引き当てると「超39フェス」に突入。「超」RUSH中は約94%で同モードが継続。残りの約6%を引くと通常モードに戻るのでモード間のループはない。

「大当り200回オーバー」など爆連報告が続々!!

 肝心の出玉性能だが、強力なループマシンの名にふさわしい出玉報告が相次いでいる。10000発20000発は当り前、「88公演(連チャン)約40000発」「100連できる」「一撃55000発オーバー」といった夢のある内容。

 なかには、初当り11回、総大当り回数212回、最大出玉75000発といった大爆発を巻き起こした台も存在。「上位ラッシュいけばライトミドル最強クラス」と太鼓判を押す反応があちこちで見られる。

 さらに発動条件の浅い遊タイムも搭載されている点も見逃せない。500回転を消化すると遊タイムが発動し、時短7回転が付与される。前述のように1回転で勝負が決着する(右打ち中の大当り確率が1/1)ので大当り濃厚。つまり、遊タイムの時点で次回大当りが約束されるのである。

 また、右打ち中は「超39フェス」の割合が22%にアップ(通常時は1%)するので、初回から大きなチャンスを手にでき、期待が膨らむ。遊タイムが立ち回り戦略の大きな要素となるだろう。

 ミドルタイプからスペックやゲーム性の装いを新たにした『Pフィーバーアイドルマスター ミリオンライブ! 39フェスver.』。また一台、ライトミドル戦線に強力なマシンが現れた。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA天皇賞・春(G1)菊花賞馬「実質7連勝」でタイトルホルダーに当確ランプ!? 「一番強い馬」が証明してきた格の違い

 ディープボンドVSタイトルホルダーの二強対決に沸く今年の天皇賞・春(G1)。JRAが誇る最長距離で開催される伝統の一戦だが、場合によっては一波乱も二波乱もありそうな雰囲気だ。

 高松宮記念、大阪杯、桜花賞、皐月賞と4戦を終えた今春のG1は、1番人気のみならず2番人気すら未勝利。「春眠暁を覚えず」ということわざもあるが、上位人気馬が目を覚ますのはいつのタイミングになるだろうか。

 とはいえ、やはり注目が集まるのは人気を分ける2頭であることに変わりはない。予想をする側としては、どちらかを本命に推すか他の選択肢を探すことになる。

 そこで気になる両馬の最も大きな違いは何かを考えた際、決定的な差となり得るのが、クラシックを勝った実績の有無だ。

「一番強い馬」が証明してきた格の違い

 人気の上では昨年の天皇賞・春で2着のディープボンドが優勢ではあるものの、皐月賞10着、日本ダービー5着、菊花賞4着と物足りない成績。対するタイトルホルダーは、皐月賞2着、日本ダービー6着、そして菊花賞優勝と上を行く成績を残した。

 ディープボンドの場合は、無敗で三冠を達成したコントレイルという絶対王者の存在に情状酌量の余地も残るが、それを踏まえてもタイトルホルダー優位は動かないか。

 当然ながらディープボンドが古馬になって見違えるような活躍を見せていることは、強調材料となる。2頭が直接対決した昨年の有馬記念(G1)でもディープボンドは2着に入り、タイトルホルダーは5着に敗れたのだから説得力もある。

 しかし、この一戦のみを参考に2頭の勝負付けが終わったと論じるのは早計だ。8枠16馬の大外枠に入ったタイトルホルダーはロスを避けられない不利な外。ハイペースで逃げたパンサラッサは、その後の中山記念(G2)やドバイターフ(G1)を制した実力の持ち主だった。

 肉を切らせて骨を断つハイラップの逃げで能力を開花させた馬を相手に、ハナを奪うことはそう簡単ではない事情もあった。このときの大本命エフフォーリアは、横山武史騎手が騎乗したが、自身の手で菊花賞馬に導いた元お手馬の力は百も承知。早めにプレッシャーを掛けていく競馬で先行勢に苦しい展開を作り出している。これに対し、3枠5番という好枠を利して、最後の直線だけ外に出すだけで済んだディープボンドは、展開にも恵まれていたともいえそうだ。

 着順の数字だけで判断すると、不利な条件が重なった上で5着に粘ったタイトルホルダーの評価を必要以上に下げてしまうことにも繋がりかねない。

 そこで改めて採り上げたいのは、菊花賞馬であるタイトルホルダーを猛烈に後押しする過去の天皇賞・春の歴史である。

 2015年ゴールドシップから昨年のワールドプレミアまでの7年で菊花賞馬はなんと6勝のハイアベレージ。唯一の例外となる2018年にしても、敗れた訳でもなく不出走だっただけ。しかも勝ち馬は菊花賞2着馬のレインボーラインなのだから、これはもう実質7連勝といってもいいくらいだ。

■近7年の天皇賞・春優勝馬は菊花賞馬祭り
2015年 ゴールドシップ
2016年 キタサンブラック
2017年 キタサンブラック
2018年 レインボーライン(菊花賞2着)
2019年 フィエールマン
2020年 フィエールマン
2021年 ワールドプレミア

 近年は長距離軽視の傾向も相まって、出走するメンバーの顔触れが劇的に変わることもそうはない。

 そういった意味では「一番強い馬が勝つ」といわれる菊花賞馬が伝統の一戦を好走することも必然的な流れといえるのではないか。

 個人的な応援があることは否定できないが、少なくともディープボンドが絶対的に有利かとなると一考の余地が残る結論となった。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

元JRA安藤勝己氏「迷える」サリオス陣営と終わらぬバトル!? 「ずっと言ってきたとおり」と真逆の安田記念参戦に「救世主」が強力バックアップ

 6月5日に東京競馬場で行われる安田記念(G1)への出走を予定しているサリオス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)の鞍上が、短期免許で来日するD.レーン騎手になる見込みだ。前走の高松宮記念(G1)では15着と大敗しているだけに、名手を背に巻き返しを図る。

 ただ同馬をデビュー当初から高く評価している元JRA騎手の安藤勝己氏は、かねてより距離適性に関して、2000m以上で活躍した半姉のサラキアと同様に、中長距離が適距離という見解を貫いてきた。

真逆の安田記念参戦に「救世主」が強力バックアップ

 そんな安藤氏の思惑とは裏腹に、前々走の香港マイル(G1)から更なる距離短縮で臨んだ前走の高松宮記念後も、自身のTwitterでは「サリオスはずっと言ってきたとおり」と、突き放すような短文コメントを残すのみ。自身の見解とは対極的な使い方をした陣営に対して不満な様子が見て取れた。

 今回の安田記念は高松宮記念からは2ハロンの延長となるが、8着と敗れている昨年も安藤氏は「サリオスはマイルじゃ忙しい」とコメントしていた経緯もある。

 一方で、管理する堀調教師はインタビューで高松宮記念への参戦理由を聞かれた際に、「デビュー当時から短距離適性を見込んでいた」と安藤氏とは真逆のコメントをしており、サリオスが半姉のサラキアが開花した時と同じ5歳となっても、初志貫徹する構えにも感じられる。

 それでも、コントレイルとしのぎを削った3歳の春以降、未完の大器として多くの期待を集め、レースの度に「ついに本格化か」と言われてきたサリオスだが、期待されるほどの結果を残せずにいる。

 そんなもどかしい時を過ごす陣営とサリオスにとって、切り札として期待したいのがレーン騎手だろう。同騎手とサリオスの成績はここまで(1.2.1.0)と相性は良好。新馬戦では今回と同じ東京の芝マイル戦でデビュー戦勝利を挙げた。

 世界で活躍する名手を配した万全の構えで、サリオス自体の臨戦過程も順調な今回、納得のいく結果が出なければ、ここまで短距離に固執してきた陣営にとっては苦しくなる。そうなると、安藤氏が提唱するような距離適性の見直しの必要性も出てきそうだ。また、成長力のあるハーツクライ産駒とはいえ、2歳時の朝日杯フューチュリティS以降のG1勝ちがなく、早熟説まで出てもおかしくない。

 3歳時にはコントレイルと比肩する逸材と評価されていただけに、切り札投入で結果を残せるか。結果次第で今後の方向性にも影響しそうな一戦になりそうだ。

(文=椎名佳祐)

<著者プロフィール>
 ディープインパクトの菊花賞を現地観戦し競馬にのめり込む。馬券はアドマイヤジャパン単勝勝負で直線は卒倒した。平日は地方、週末は中央競馬と競馬漬けの日々を送る。

秋篠宮家・悠仁さまも拒絶なされた「学習院」の知られざる特徴…選ばれない理由

 2月16日、宮内庁は秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学附属高校へ合格されたことを発表し、4月に同校へ入学された。皇族といえば、これまでその多くが学習院を選択されることが多かっただけに、戦後初めて学習院中・高等科以外に進学された皇族の誕生は、大きな注目を集めた。

 一般的に“皇族といえば学習院”というイメージが強いが、学習院がどのような歴史を持ち、どのような特徴があるのかは、あまり知られていない。そこで今回は、大学を中心とした学校実情に詳しいジャーナリストの石渡嶺司氏に解説してもらった。

公家のための教育機関として誕生し、皇室とともにあり続けた「学習院」

 学習院とはどういった成り立ちの教育機関なのか。

「現在、学校法人学習院が運営している教育機関で、学習院幼稚園、学習院初等科、学習院女子中・高等科、学習院中・高等科、学習院女子大学、学習院大学の6つの幼稚園・学校を有しています。

 その歴史は、1847年に仁孝天皇が京都御所に、公家を対象とした教育機関『学習所』を建てられたのが始まりとされています。その後、明治維新で江戸が東京と改称、首都が東京に定められたのちの1877年に、華族学校として東京に移転。名前を『学習院』と改めました。さらに、当時は“皇室が設置する私塾”という位置付けだったのですが、1884年に“宮内庁管轄の官立学校”に改められたのです。

 この頃から、“皇族とその子弟は原則として無償で入学できる”ということ、そして“平民階級の入学は一部しか許可しない”ということも定められています。また、この時点では旧制7年制高等学校に相当するという扱いでした。その後、1908年に現在の目白(東京都豊島区)に移転。そして、第二次大戦後の1949年に新制大学として再出発をして現在に至ります。

 少し補足するならば、昔は“特権階級と平民が同じ教育を受けてはならない”というような考えが強く、そのことを示すともとれる事例として、1926年に出された『皇族就学令』があります。それまで慣習的に学習院へ就学していた皇族たちでしたが、この法が定められて以降、“皇族たちは学習院へ通わなければならない”とされたのです」(石渡氏)

「皇族就学令」の存在以外にも、当時の皇族が学習院を率先して選んだ理由と推察できることがあるという。

「それは昭和天皇の存在です。昭和天皇はかつて、側近に対して自身の子弟の進学に関することを述べた書簡を残したことがありました。そこには“子弟が通う大学を選ぶとしたら東大か学習院になるだろう”というようなことが書かれており、学習院に通うことをある意味推奨していたとも考えられるわけです」(同)

 戦後は新制大学として一般人に開かれ、「皇族就学令」も廃止になったが、昔は一般人が入ることは許されない学校だったようだ。

他の学校では対応できない皇室特有の問題に応えてきたノウハウ

 学習院のなかでも学習院大学はその中核を担う存在だが、その他の大学と比較して特別変わった教育システムなどは存在しているのだろうか。

「実際のところ、教育システムで他の大学と大きく違うことはさほどないのですが、警備に関する部分はかなり違いがありますね。学習院はこれまでに培った皇室警備に関する豊富なノウハウを蓄積しているので、この点は他の大学と一線を画する部分です。

 学習院に警備ノウハウが蓄積された背景には、戦後から1990年代くらいまで、多くの大学には“自治の理念があるので警察は大学に介入してほしくない”という考えが、色濃くあったことが関係しています。つまり、皇族の警備のためにスムーズな警察の介入を許してくれる大学が学習院しかなかったのです。とりわけ、学生運動が激化した1960年代の後半から1980年代の初頭にかけては、こうした拒否感はより顕著だったと思います」(同)

 学習院大学と聞くと、“穏やかで物腰が柔らかい人が多い”という印象を持つ人もいるかもしれないが、所作に関して何か特別な教育などは行われているのだろうか。

「確かに、学習院は幼稚園から大学までの一貫教育を行っており、学習院幼稚園のサイトには“品格あるおおらかさ”を一貫した教育のなかで育んでいるというようなことが記されています。しかし、これはそういった品格を学ぶ特別授業があったり、教師や講師が上品さを教えていたりするわけではなく、もともと上品な立ち振る舞いを身につけている方が集まっているからのようですね」(同)

時代に合わせて進学傾向を変化させる皇族と、学習院の歩む道とは?

 これまで多くの皇族とともに歩んできた学習院だが、2000年代以降は秋篠宮家を中心に、進学先に選ばれない場面も増えてきたという。

「理由はさまざまでしょうが、眞子さまが学ぶ科目を自由に選べる国際基督教大学(ICU)を選択された事例を考えると、これからの時代は国際的な活躍が増えることを想定して、ジャンルを横断し、教養を広く育める大学を選ぶ傾向が増えたのかもしれません。というのも、学習院は基本的にその学部や学科が専門とするジャンルを中心に学ぶことになるからです」

 そんな学習院大学だが、学力レベルはどれくらいに位置しているのか。

MARCHクラス(明治・青山学院・立教・中央・法政)と日東駒専クラス(日大・東洋・駒澤・専修)の間くらいの偏差値でしょうか。学習院の文系学部の一般入試は英語・国語・社会の3教科ですので、国立大学よりは負担は大きくないでしょう。ただ、学習院のひとつ上のMARCHクラスとなると、大学受験の難易度が上昇している昨今、受験する同世代の上位1割に入る学力が必要といわれているので、学習院も受験難易度は充分高いほうに属しています」(石渡氏)

 最後に、皇室と学習院が今後どのような歩みを見せるのかについて、予想してもらった。

「皇族としてどういった立ち振る舞いが必要なのかは、その皇族の方それぞれで異なると思います。個々のお考えによって、どんな勉強をされていくのかもまた異なるでしょう。2000年代以降は皇室のなかでも柔軟な進学の選択が増えてきました。学習院側としても、皇室の方々の動向を踏まえてか、2016年に国際社会科学部を開設するなどの変化を見せているので、こうした変革の取り組みが今後も増えていくのではないでしょうか」(同)

 常に皇室の歴史とともに歩んできた学習院。時代の流れに合わせた皇室の歩みに、今後どう歩調を合わせてゆくのか。

(文=A4studio)

●A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。

 

防衛省幹部「岸防衛相が暴走」…ウクライナに防衛装備品供与、国の法解釈が崩れる

岸信夫防衛相の暴走ぶりが際立っている」――。ある防衛省幹部は、ロシアによるウクライナ侵攻における岸氏の「ウクライナ支持一辺倒」の姿勢についてこう語る。その代表例が4月19日の閣議後記者会見でのドローンと防護マスク、防護衣の供与をめぐるやりとりに現れているという。

「今般、新たにウクライナ政府からの要請があったことを踏まえて、化学兵器等対応用の防護マスク及び防護衣及びドローンをウクライナ政府に提供することといたしました。

Q:先ほどの装備品の供与ですけれども、ドローンに関しては、どこの自衛隊が使っているどういったタイプのものを提供される予定なんでしょうか。

A:今、どういったものを提供するかについては調整中でございます。

Q:念頭にあるものを。ただドローンということだけが決まっていると。

A:はい。

Q:関連しまして、その装備品を送る先というのは、もうどちらの国か決まってらっしゃるんでしょうか。

A: 周辺国ということで、これから輸送手段等についても調整をいたします。

Q:ドローンというのは化学兵器に対して、どういうふうに使うというのかちょっとイメージが分からないんですが。

A:化学兵器と関係ないですから。自衛隊の保有しているドローンを。

Q:何に使うことを念頭において、送るということなんでしょうか。

A:いろいろな用途があると思います。特に化学兵器を念頭にということではありません。

Q:今回装備品にあたらないというのは、どういう理屈で、市販品だからということでよろしいでしょうか。

A:市販品だからあたらないということですね。

Q:装備品の供与に関してなんですけれども、防護マスクの供与というのは、何を通して何を通さないというのは、機微な情報になるのでなかなか供与は難しいという声も省内、政府内にあったと思うんですけれども、そこの懸念についてはどのようにお考えでしょうか。

A:自衛隊が保有している物の不用品を不用途扱いにして供与すると、これまでと同じ形だと思います。現在、精査中でありますけれども、これに使用される技術の機微の観点を踏まえつつ、自衛隊の任務遂行に支障のない限り提供するということになります。

Q:装備品の関連なんですけれども、1点は、先日、ウクライナの国防相との会談があったかと思うんですが、そちらで供与の要請があったというのかどうかというのが1点と、あとは、装備品3つ防護マスク、防護衣、ドローンそれぞれ全てこれは、防衛装備品にあたらないという理解でいいか念のための確認です。

A:今回、提供については、ウクライナからの要請を踏まえて行ったものであります。装備品にあたるかどうかということは、防護マスクと防護衣はあたりますが、これは前回の決定の時に考え方として含まれています」

ドローン供与に何一つ具体的な中身はなし、防護服も軍人向けか民間人向けか不明

 この会見は、1週間ほど前の13日にウクライナ国防相との協議で装備品供与の要請があったことを踏まえたものだ。会見では、自衛隊が保有する市販品のドローンを供与するだけが決まっているが、それ以外は全て「調整中」としている。これについて、前出幹部はこう解説する。

「ウクライナ防衛相との協議では、具体的にどの装備品を供与してほしいという要請がなかったためか、流行りのドローンを供与することに決まったと聞いています。しかし、そもそも民生品のドローンをなぜ自衛隊が供与するのか疑問ですし、『ドローン後進国』である日本の自衛隊が保有するドローンは基本的に欧州製です。ヨーロッパで買ったほうがウクライナ側もより早く入手できるし、実際の製品も高性能のため、本当にどこまで意味がある支援なのかわかりません。

 岸防衛相は市販品のドローンだから防衛装備品に当たらないので供与は可能という根拠を提示しましたが、数キロを積めるタイプのドローンは対戦車ロケットの弾頭をつければ自爆ドローンに簡単に改造できます。仮にそれが可能なサイズのものを供与するとしたら、これまでの政策判断や法解釈がなし崩しになる可能性もあり、これほど容易に返答できる問題とはいえません」

 さらに、化学兵器対応の防護マスクと防護衣の供与の背景について、別の幹部はこう話す。

「ロシアが化学兵器を使用した疑いがあるという報道のみで決まりました。軍人向けなのか、民間人向けなのかが全く説明されていないのがいい証拠です。自衛隊は海外の独自の情報網を持っておらず、基本的に現地の大使館のみの情報収集で判断している。そこのスタッフが防衛装備に関する知見があるケースは少なく、そのときどきの報道で日本政府が場当たり的に判断している惨状が露見してしまっています」

岸防衛相はひたすらウクライナ支持で前のめり、岸田首相も林外相も制止せず

 岸防衛相が「ウクライナ支持」に凝り固まっているため、省内では批判的な声が上がっている。自身のフェイスブックに早い段階から露骨なウクライナ支持のメッセージを発信し続けている以外にも、ロシアがウクライナから侵攻する3日前の2月21日にポーランド国防相とテレビ会議形式での緊急会談をしたことが顰蹙を買った。ある政府関係者はこう解説する。

「この会談はウクライナの隣国ポーランドの在留邦人保護について支援を求めたものですが、これは本来、外務相の仕事であって、防衛相の仕事ではない。北大西洋条約機構(NATO)加盟国の軍トップと会談したとあっては“ロシアと完全に敵対するぞ”と言っているのも同然です。

 ロシアがウクライナを武力侵攻したことは弁明の余地のない悪ですが、日本にとっては隣国でありエネルギー資源の重要供給元でもあるなど、欧米とはまた違った事情がある。これほど鮮明に旗色を示してしまってはロシアの態度を不要に硬化させてしまうと懸念せざるを得ませんでした」

 岸田文雄首相は第二次安倍政権時代に外務大臣を約4年半の長期にわたって務めた経験があり、この岸防衛相の振る舞いが外交ルール上、不適当な行為であるとわかっていたはずである。林芳正外相も含め、自衛隊という実力組織のトップが外交ルールを無視したかたちで、誤解される恐れが高いメッセージを国際社会に送るのを制止しなかった問題は大きい。

 岸田首相は26日夜に防衛装備品と合わせて、食料品でパックご飯約3万5000個、魚の缶詰約3万缶など計約15トンを送ることを表明した。ただ、「小麦の世界的産地でパン食の文化のウクライナにパックご飯はセンスがなさすぎる」(前出の政府関係者)との批判も少なくない。前述のように海外での情報収集力や外交センスが弱っていることに加え、第二次安倍政権が「アベノマスク」で失態を演じた「受け手のニーズを考えずに自分や側近のアイデアを押し付ける」という姿勢を岸田政権が踏襲しているのであれば、ウクライナからすれば「ありがた迷惑」になっている懸念がある。

(文=Business Journal編集部)