JRA横山典弘「鮮やか」ポツン炸裂に絶賛の嵐! 絶望的最後方からの大外一気、前走3.2秒差の懸隔に見せた「天才」の証明

 これぞ、まさに「天才」のなせる業だろうか。

 30日、阪神競馬場で行われた8R・4歳以上2勝クラスは、4番人気のメイショウマンサク(牝4歳、栗東・石橋守厩舎)が勝利。伸び盛りの4歳牝馬が、1勝クラスからの昇級初戦で連勝を決めた。

 16頭立てのダート1400mのレース。スタートしばらくして、メイショウマンサクの位置取りを確認した際は、誰もが「またやったか……」と頭を抱えたかもしれない。集団から大きく1頭だけ取り残された、横山典弘騎手の代名詞「ポツン」である。

 前日の雨の影響が残り、重馬場のまま迎えたこの日の阪神ダート。5Rでは5番人気の伏兵が逃げ切り勝ち。7Rでも4コーナー先頭と3番手の馬がワンツーゴール。脚抜きの良い馬場は、明らかに先行有利を示唆していた。

 あまりにも後方に遅れていたため集団が3、4コーナーを回る頃には、中継画面にさえ映らなくなったメイショウマンサク。まるで勝負を捨てたかのような競馬だったが、本当の見せ場は最後の直線に待っていた。

横山典弘にしてかできない、あまりに鮮やかな勝利

 

 最後の直線に入っても、まだ前の馬から2馬身以上後ろにいたメイショウマンサク。だが、横山典騎手のムチが入ると、そこから自慢の末脚が爆発した。大外から一気にライバルたちを飲み込むと、残り50mになったところで猛然と先頭集団に襲い掛かる。最後は同じように後方から伸びてきたスズカクローカスを交わし切り、先頭まで突き抜けた。

「すごい競馬でしたね。なんというか『これぞ横山典弘』といったところでしょうか。1番人気のニューフロンティアが絡まれるハイペースでしたが、普通あそこまで腹を括った騎乗はできませんよ。2着スズカクローカスの長岡禎仁騎手も見事な追い込みでしたが、まさかさらに後ろから差されるとは思ってなかったでしょうね。

この日の阪神のダートは先行有利の状態でしたが、それは他のジョッキーも織り込み済み。先行争いの激化を読み切った横山典騎手のファインプレーだったと思います」(競馬記者)

 まさに天才的な騎乗という他ないが、記者曰く「決して偶然ではない」というから驚きだ。

「メイショウマンサクと横山典騎手はずっと追い込みの競馬を続けていましたが、前走は中団から早めの競馬に切り替えて快勝。2着続きに終止符をうっています。この時も同じ阪神のダート1400mでしたが、最初の800mが49.3秒というスローペース。横山典騎手のペースを見越しての早めスパートが勝因でした。

ですが、今回は800m通過が46.1秒という真逆のハイペース。普通なら結果が出た前走と同じ競馬をしたくなりますが、もし前回同様の競馬をしていれば勝つのは難しかったでしょうね。その辺りが横山典騎手が『天才』と呼ばれる所以ではないでしょうか。お見事でした」(同)

 この結果には、レースを見守ったネット上の競馬ファンもSNSや掲示板を通じて「『またやらかした』と思ったけど、天才か!」「えぐい」「絶対負けたと思って途中から見てなかったら……」「これがポツンか!初めて見たけど、すげー」「もう笑うしかない」など、横山典騎手の騎乗を絶賛する声が相次いだ。

「今の感じでこれだけやれるのだから、能力は高いね。大事に育てていけば、いい馬になりそうだよ」

 レース後、何事もなかったようにそうコメントした横山典騎手。いや、あれだけの“神業”も、いつも通り「オレにとっては普通のこと」なのだろう。この勝利が4月初勝利と苦戦が続いていた大ベテランだが、その存在感はやはり別格だ。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

パチスロ新台「凹まずに万枚」到達。そんな情報を耳にしたら…【濱マモルののほほんコラムVol.146~即パン~】

 ほぼ凹まずに万枚到達。そんな情報を耳にしたら、気にするなというのが無理な話である。

 先日、そこそこ近所のホールに設置されたので、どんなものかとネットでデータを確認すると、導入初日は午後からの稼働なのに複数台が5,000枚オーバー。こりゃあ打つしかないだろうと燃え上がり、さっそく、ホールへと出撃した次第だ。

 JPSの『2027DB』。複数のホール企業と共同開発したプライベートブランド機であり、ウリは5号機時代に大ヒットした初代の演出を継承している点と、リアルボーナスが連チャンする点だという。

 ゲーム性をざっくり説明すると、通常時はソナーチャンス発生時の右リール3択に正解してソナー絵柄が揃えば「バトルモード」へ突入。バトルモード中は約15分の1でボーナス抽選が行われ、右リール2択の転落目よりも先にボーナスを引き当てられればボーナスが発動する。滞在中のループ率も高いようだ。

 以上を踏まえると、いわゆるリノタイプだと連想するが、実際に打つと、ちと違う。何故なら、詳しくは割愛するが、バトルモード中の転落目成立時は液晶画面上で2択のヒントが示されることがあるからだ。

 ただ、これが非常に分かりづらい。こんなことは事前に知らなければパンクさせてしまうわけで、事実、よもやヒントが出ることなんて微塵も思わなかったアタシは記念すべき1回目のバトルモードを一瞬で終了させてしまった。以前にコラムで告白した、山佐の『パチスロ戦国無双』での即パンクのように。

 ヒントの存在を理解したのは、周囲の反応に気付いてネットで検索したからである。その瞬間、予習しなかった自分を恨んだが、まぁ過ぎたことを悔やんでも仕方がない。次で大連チャンさせればよいのだと考えて打ち続けた結果、3万円負けて席を立った。

 6号機の規則でこういったヒントがOKか否か…という点については、ここでは触れない。まぁそもそも事情に詳しくないから中途半端なことを書いて突っ込まれたくないだけなのだが、3号機の爆裂マシンからパチスロにハマった経緯があるからか、この手のスタンスには魅かれるものがある。

 限定1,000台。覗いたホールは限定設置とのことだったので、設置期間中はちょこちょこと通い、万枚を目指してレバーを叩く所存であります。

 ちなみに、演出以外にも操作性や、リプレイ時にコインを投入しても払い戻される点なども踏襲されておりました。

(文=濱マモル)
〈著者プロフィール〉
 神奈川県横浜市出身。レコード会社勤務の後、フリーライターへ転身。パチンコ・パチスロやギャンブル系を中心に、野球、音楽、街情報など幅広い分野で執筆する。特技は料理と飲酒で、超常現象好き。ドラマーとしての顔も持つ。
Twitter(@hamamamoru777):濱マモル

JRA天皇賞・春(G1)「元主戦」横山武史が語ったタイトルホルダーの真実。スーパークリーク、ビワハヤヒデ、エピファネイアに並ぶ歴史的名馬の可能性

 いよいよ1日に迫った天皇賞・春(G1)。

 フィエールマンとワールドプレミアが昨年末で引退し、今年は新王者を決める群雄割拠の争いになるが、どうやら昨年の2着馬ディープボンドと、昨年の菊花賞馬タイトルホルダーの一騎打ちの様相となりそうだ。

 ただ、あくまで前日段階ではあるが、ディープボンドが単勝2.5倍、タイトルホルダーが単勝5.8倍と2頭の間には小さくはない差が生じている。現在3番人気のテーオーロイヤルが7.1倍なのだから、オッズが示しているのは2強対決ではなく、ディープボンドの1強である。

 そこにはタイトルホルダーの鞍上・横山和生騎手がG1未勝利であることや、昨年末の有馬記念(G1)で直接対決し、2着のディープボンドが5着タイトルホルダーに先着した事実などが加味されているのだろう。

 だが、率直に言えばタイトルホルダーが「舐められ過ぎ」と感じるのは、筆者だけだろうか。

菊花賞の5馬身差勝利は歴史的名馬の証

 

「最後はいい戦いをしてくれましたが、勝ち馬が強すぎました」

 昨年10月の菊花賞(G1)は皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤール不在の混戦模様と目されていた。しかし、フタを開ければタイトルホルダーの独壇場。最後は5馬身差をつけて圧勝し、2着オーソクレースのC.ルメール騎手に「勝ち馬が強すぎました」と白旗を上げさせた。

 中には、逃げが「たまたまハマっただけ」という指摘もあるが、昔から「強い馬が勝つ」といわれる菊花賞を5馬身差で制した意味は極めて大きい。

 まず、1984年のグレード制導入以降、38回の菊花賞で逃げ切り勝利を収めたのは1998年のセイウンスカイと本馬しかいない。つまり3000mを逃げ切るのは、そう簡単ではなかったということだ。

 また、比較的着差がつきやすいイメージのある長丁場の菊花賞だが、後続を5馬身以上突き放して勝利したのは5頭だけに絞られる。

 三冠馬ナリタブライアンの7馬身差は別格といえるが、タイトルホルダーと同じ5馬身差にはスーパークリーク(天皇賞春・秋)、ビワハヤヒデ(天皇賞春、宝塚記念)、エピファネイア(ジャパンC)という歴史的名馬が名を連ねている。ちなみにこれに続くのが3馬身半差のセイウンスカイ、3馬身差には三冠馬ミスターシービーの名もある。

 これらからわかることは、菊花賞の大きな着差は「まぐれ」では生まれないということだ。

 一方、タイトルホルダーが勝利した菊花賞は、従来の京都ではなく阪神。だからこそ5馬身差という「異常な着差」がついた見方もなくはない(これといった根拠はないが)。

 ただ、同舞台で行われる阪神大賞典(G2)の過去10年を振り返ると、良馬場開催の最大着差は、2014年のゴールドシップがアドマイヤラクティにつけた3馬身半差と、阪神3000mは決して着差がつきやすいコースとは言えない。

 つまりタイトルホルダーは、我々の想像を超える歴史的名馬になる可能性があるということだ。

 ここまで10戦4勝と、G1馬にしては決して奇麗な成績とは言えないタイトルホルダー。この辺りも本馬が低評価を受けている要因の1つなのだろうが、実は4勝すべてが逃げ切りによるもの。すんなりハナを切れた際は4戦4勝と底を見せていない。

「いつも力みやすいというか、真面目過ぎるところがあります。だけど、1頭になればリラックスするというのも知っていたので、今回は無理してでもハナにこだわっていました」

 昨年の菊花賞の勝利騎手インタビューでそう語ったのが、横山武史騎手だ。同コンビでは弥生賞(G2)も勝利しており、タイトルホルダーの勝ちパターンを最もよく知るジョッキーといえるだろう。

「個人的には、この距離はタイトルホルダーにとって長いかなと思っていた」という横山武騎手だが、レース後には「ペースは落とせるようなら、もう少し落としてもいいかもと思いました。ですが、馬もやる気でしたし、馬と喧嘩してまでペースを落とすくらいならリズム良く運んだ方が良いと思い、ペースはそれほど気にしていなかったです」ともコメントしている。

 これらからわかることは、タイトルホルダーが自身の能力を100%発揮するためには、騎手が何よりも「馬の気分」を優先させることが重要ということだ。

 8枠16番という外枠を引いたタイトルホルダーだが、幸い前走でハナを切った馬は本馬だけ。1枠1番の絶好枠を引いたアイアンバローズがハナを主張する可能性もあるが、強く主張すれば、無理には絡んでこないだろう。

「僕とこの馬の競馬ができれば――」

 大一番を控え、そう決意を語っている横山和騎手。自分の競馬に持ち込めた時のタイトルホルダーのパフォーマンスの高さは、過去の名馬たちが証明している。菊花賞のような圧勝劇が再現されても何ら不思議はない。

 ディープボンドが現役屈指の存在であることは誰もが認めるところだが、それでも2番人気は少々舐められ過ぎだ。もうこのオッズで本馬を買うことは難しくなるかもしれない。買うなら、ここだ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

JRA【天皇賞・春(G1)予想】大本命ディープボンドは問答無用の消し! タイトルホルダーも軽視で、2強ムードを断つ有力馬をピックアップ

 今回は最強ステイヤー決定戦、伝統の天皇賞・春(G1)を予想していく。

 いつものように過去10年馬券に絡んだ30頭の前走データを見ていくことにしよう。今年も京都競馬場の改修工事のため、昨年に引き続き阪神3200mでの開催となる。したがって、厳密に言うと昨年のデータは当てはまる公算が大きいものの、それ以前の9年は本来の京都3200mでのものなので、差異が生まれる可能性があることに留意したい。
阪神大賞典 10頭
日経賞 9頭
大阪杯(G1昇格後含む) 4頭
京都記念 2頭
有馬記念、海外遠征、AJCC、日経新春杯、ダイヤモンドS 各1頭
となっている。さすがに格式の高いG1だけに、29頭まではG2以上からの臨戦となっている。距離も開催場も条件が大きく異なる日経賞組が大健闘していることに注意が必要だろう。

 続いて人気順の成績を見てみる。
1番人気 3-2-0-5
2番人気 4-0-2-4
3番人気 1-3-1-5
4~6番人気 1-2-4-23
7~9番人気 0-1-1-28
10番人気以下 1-2-2-72
上位人気がそれぞれ半数馬券に絡んでいるので、上位人気に逆らわない方が無難か。昨年は堅い決着になっているが、一昨年は11番人気が2着しているように定期的に10番人気以下の馬が来ることも特徴。近5年に絞ってみると1番人気は毎年馬券に絡んでおり、軸として検討するのもありか。


 と言いながら「◎」は1番アイアンバローズとする。

 前走は阪神大賞典(G2)。終始2、3番手を進み直線に入ってもよく粘ったが、後ろから来たディープボンドに差されての2着。

 遅咲きの馬で3歳時には青葉賞(G2)や神戸新聞杯(G2)からクラシック出走を狙ったものの叶わず。4歳になって2勝クラスの脱出に6戦を要するなど足踏みが続き、昨年末のステイヤーズS(G2)2着でやっとオープンでメドが立った。

 そこからの前走2着ということで、3000m超のマラソンレースに適性があることは明らか。その前走もディープボンドを相手に着差0.1秒と良い競馬をしている。陣営もここに来て身が入ってきたこと、叩いて状態が上向きなことを強調していた。

 加えて枠順も味方した。1枠1番は過去4勝2着1回と全馬番の中で異常な好成績を収めている。昨年のワールドプレミアも1枠1番から勝利を収めるなど、実績さえ伴っていれば好走する確率は高い。その意味でもこの馬は軸にうってつけと見た。


「○」は人気薄の12番ハヤヤッコを指名。

 前走は日経賞(G2)で、中団より前目を進んで直線でも上がり最速の脚を使ったが前を捉えきれず5着となっている。

 この馬は言わずと知れたシラユキヒメに連なる白毛の一族。2歳デビューから3戦は芝を使われたが、それ以降はすべてダート。前走は実に3年5カ月ぶりの芝のレースだったのだが、思いのほか好走した。着差も0.4秒と内容も悪くない。陣営もこの辺を考慮して、状態の良さから出走に踏み切ったようだ。

 ローテーション的にはもちろん問題なし。加えて鞍上は「盾男」武豊騎手。この馬には以前騎乗しており3戦して1勝2着1回と好相性を見せているのも好材料。昨年末から乗れているだけに、人気薄のここで一発あってもおかしくない。

 また、この馬も1枠の次に好走例が多い6枠を引いたことで好走の可能性が高まっていると言える。それら含めて重い印を打った。


「▲」は7番テーオーロイヤルを挙げる。

 前走はダイヤモンドS(G3)。終始前目の競馬で直線に入って先頭に立つと、そのまま追い込んできた2頭を寄せ付けず2馬身半差で完勝した。

 一昨年の年末にデビューし、昨年4月に2400mの未勝利戦で勝ち上がるとダービー出走を懸けて青葉賞に出走。人気薄も4着と好走してみせるなど実力の片鱗を見せると、次走の自己条件から4連勝で重賞制覇まで成し遂げた。

 陣営も課題を克服しつつの4連勝だったとして、前走で距離にメドが立ったことと正攻法の競馬で勝ったことを挙げ、充実一途であると強調。距離適性があるのは確かだが、唯一の不安点と言えば前走から斤量が一気に4kg増えること。とは言え、連勝中の馬の勢いというのは、そういった条件も軽く超えてしまうもの。そこそこ人気しそうだが、それに見合っただけの実績はあるとして押さえたい。


「△」は15番タガノディアマンテ、16番タイトルホルダー、17番シルヴァーソニックの3頭。

 タガノディアマンテは前走・京都記念(G2)で3番手から競馬を進めるも、前の逃げ馬を捉えきれずの2着。

 この馬も重賞未勝利ではあるが、3歳時にきさらぎ賞(G3)2着があるなど、クラシックも結果こそ残せなかったが皆勤している。4歳初戦で3000mの万葉S(OP)を勝っているほか、4走前にステイヤーズSで2着があるなど、長距離適性は確か。ローテーションも好走歴があり、押さえは必要だろう。

 1頭飛ばしてシルヴァーソニックの前走は阪神大賞典で3着。昨年末のステイヤーズSの3着から始まり、今年初戦の万葉Sも3着、そして前走3着と3戦連続で3000mクラスのレースばかりを使われて好走している。

 切れる脚がないので決め手に欠けるところがあり、それがブロンズコレクター化している原因でもあるが、逆に言えば3着に入れば馬券にはなるということ。鞍上はリーディングトップで乗れている川田将雅騎手が継続騎乗で、勝ち負けまではないにせよ善戦は期待できるとして押さえる。

 そして2強の片方であるタイトルホルダーは前走・日経賞で、菊花賞(G1)のときと同じく自分でペースを作る競馬で勝利した。

 天皇賞・春と菊花賞馬の好相性をはじめ、ローテーション的にも問題はなく有利なデータが並ぶのだが、本サイトのこの記事)にあるように、人気馬と外枠の相性がすこぶる悪い。この馬は脚質と相反して外枠を引くことが多かったのだが、キャリア4勝のうち3勝は5枠より内でのもの。

 2走前の有馬記念(G1)では大外枠だったこともあり、パンサラッサにハナを譲って番手からの競馬を選択したが、結果が5着とやはり逃げてナンボの馬と言える。今回のメンバーでハナを主張する馬がいないので、あっさり逃げられる可能性は高いが、それでも外枠を引いた不利は否めない。押さえるが印を軽くした。


 さて、2強のもう1頭、本命視されているディープボンドだが敢えて切りとする。

 前走は阪神大賞典で着差こそ0.1秒差と僅差ではあったが、完勝と言える内容だった。阪神大賞典の勝ち馬は天皇賞・春でも好走しているのだが、まず問題になるのが前回2着以下のリピーターに勝ち星がないこと。

 一般的な距離でないことからリピーターの多いレースである。実際、フェノーメノやキタサンブラック、フィエールマンは連覇を果たしている。それ以外にも12年3着、14年2着のウインバリアシオン、15年3着、16年2着、18年16着のカレンミロティック、16年3着、17年と18年2着のシュヴァルグラン、18年3着、19年10着のクリンチャーなどがいる。

 ひとつの材料として3歳クラシックでの成績がある。菊花賞馬以外の勝ち馬であるビートブラックは菊花賞3着、フェノーメノはダービー2着、レインボーラインは菊花賞2着の実績があった。ディープボンドはこれに当てはまらない。

 昨年のこのレース2着やフォワ賞(仏G2)での鮮やかな勝利、有馬記念2着など華やかな実績ではあるが、ことこのレースに限っていうなら好材料がない。人気の中心であることは間違いなく、来る可能性もゼロとは言い切れないが馬券としては押さえて旨みがない。

 ということで、今回は1番、7番、12番、15番、16番、17番の6頭で3連複BOX20点勝負としたい。

 タイトルホルダーが戴冠したとしても、ハヤヤッコやタガノディアマンテの激走があると一気に高配当確実となる。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
 オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

 

五月病対策にはクラシックが最適…ベートーヴェンの交響曲に驚くべき癒やし効果

 新年度が始まり、早くも1カ月。そろそろ、「五月病」の話題が出てくると思います。

 ある医師会のサイトを見ると、「入学、就職で新たな生活がスタートし、慣れないことも多く知らず知らずのうちに無理をしてしまい、ストレスをため込んだり、新しい環境が合っていないことで適応障害を起こしてしまって、1カ月を過ぎて五月になると、身体のだるい、疲れやすい、意欲が低下する、物事を悲観的に考える、よく眠れない、食欲がわかないという心身の症状が現われることが五月病」となっています。正式な医学用語ではないそうですが、悪化すると本格的なうつ病に移行してしまうこともあるので注意が必要だそうです。

 ところで、日本の祝祭日は実にうまくできています。それは五月病が発症する時期に、ちょうど大型連休、いわゆるゴールデンウィークがやってくるからです。実家に帰って高校時代の同級生に会ってみたり、会社で新しくできた友人とハイキングをしてみたり、一休憩できるのではないでしょうか。

 とはいえ、なかには出かけることができない方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめの曲は、ベートーヴェンの交響曲第6番『田園』(田園交響曲)です。ベートーヴェンといえば、「ジャジャジャジャーン」で有名な交響曲第5番『運命』(運命交響曲)のような深刻な音楽をつくったイメージがあると思いますが、実は癒やし系の音楽もたくさん作曲しています。僕も大好きな歌曲に、「僕はあなたを愛しているよ。あなたが僕を愛しているように」という歌詞に付けた、チャーミングな曲もあるのです。

ベートーヴェンの田園交響曲は“癒やしの曲”

 田園交響曲も、その名のとおり、平和で穏やかな田園風景を見るような雰囲気に満ちています。実はこの曲について、不思議に思っていたことがあります。それは、第1楽章が始まると、すぐに気持ちもリラックスしてくることです。

 もちろん、ベートーヴェンが天才的な作曲家であることが大前提ですが、調べてみると興味深い理由がありました。それは、人間の安静時の心拍数と関係があるようです。

 人間の心拍数は、常に変化しています。運動時には上がりますし、ストレスを受けても上がります。好きになった相手に告白する際も上がりますし、告白されたほうも急上昇するでしょう。それは、愛の告白であってもストレスだからです。反対に、ストレスの原因がなくなれば、すぐにいつも通りの心拍数に戻るのが正常です。

 通常時では、人間の心拍数は1分間に60~70。これはリラックスした状態です。そして、なんと田園交響曲の第1楽章のテンポの指定が66なのです。。つまり、リラックスした状態の脈拍とまさにぴったりで、聴いているだけで落ち着いてくる大きな理由のひとつだと思います。

 心理学者コンラッド・キング氏が、だいたい60以上のテンポの音楽を聴くと、心拍数と血圧が上昇すると述べていることからもよくわかります。しかも、実際には田園交響曲は60以下で演奏することが多いので、まさしく“癒やしの曲”なのです。

 余談ですが、この曲は、夏を避暑地で過ごすことを何よりの楽しみにしていたベートーヴェンが、都会の喧噪を離れ、ブドウ畑の丘や、涼しげに流れる小川のせせらぎを横目に散歩しながら構想した交響曲です。

 普段は気難しく神経質で有名だったベートーヴェンが、心からリラックスして作曲した第1楽章のテンポが、人間がリラックスしたときの脈拍と同じなことは、さすがに意図していなかったかもしれませんが、単なる偶然ではないでしょう。この音楽のセラピストのような癒やしの交響曲は、YouTubeで検索すれば多くの演奏を聴くことができますが、ぜひコンサート会場でも聴いてみてください。やはり音楽はライブが最高だと実感することでしょう。

ベートーヴェンの交響曲、驚きの癒やし効果?

 ところで近年、音楽セラピーが大注目されており、音楽療法士も活躍していますが、その歴史は100年前のアメリカに遡ります。

 アメリカで音楽がセラピーとして確立されたのは、20世紀初頭のことです。戦地から帰ってきた兵士たちが入院していた精神科病院の慰問で音楽が用いられたのが始まりといわれています。戦地での強いストレス体験により、心にダメージを受けた兵士たちが、音楽を聴き、歌い、演奏することで、心の健康を回復する訓練が施されました。それをきっかけに、音楽の癒やし効果が本格的に研究されるようになったのです。

 音楽による精神の安らぎ効果は、ほかにも効用があるようです。たとえば、名門・米イェール大学医学部が発表した最新の研究報告によると、手術中にお気に入りの音楽を聴いている患者は、麻酔の量が少なくて済むと結論づけています。実際に、手術中に流す音楽のために、CDライブラリーを設けている病院まであるそうです。

 ベートーヴェンに話を戻すと、癒やし系の田園交響曲と同時期に作曲され、初演も同じ日に行われたにもかかわらず、運命交響曲の第1楽章は、まったく正反対です。最初から最後まで緊張感を強いられ続けて、強いストレスを受けているといってもいいくらいです。そのテンポは1分間に108なので、ストレスによって引き起こされることが多い「頻脈」と診断される100以上であることも、関係があるのかもしれません。

 とはいえ、ストレスは悪いことばかりではありません。ストレスには快ストレス(eustress)と不快ストレス(distress)という2種類があります。不快ストレスは、働き過ぎなどによる過剰で慢性的なストレスで、もしかしたら五月病を引き起こす危険性があります。一方、適度なストレスは交感神経を刺激し、むしろ判断力や行動力を高めるそうです。たとえば、無理のない程度の運動によって、身体に負荷をかけてストレスを与えると爽快感を覚える感じといえばわかるでしょうか。これが快ストレスです。

 ベートーヴェンの運命交響曲は、全曲聴いても30分程度で、爽快感抜群の快ストレスを与えてくれます。一方の田園交響曲は、不快ストレスを感じて心の一休憩が欲しい方におすすめです。そして、どちらの交響曲も、ぜひ全曲聴いてみてください。

(文=篠崎靖男/指揮者、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年ペドロッティ国際指揮者コンクール最高位。ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクールで第2位を受賞し、ヘルシンキ・フィルを指揮してヨーロッパにデビュー。 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後ロンドンに本拠を移し、ロンドン・フィル、BBCフィル、フランクフルト放送響、ボーンマス響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響、ドイツ・マグデブルク・フィル、南アフリカ共和国のKZNフィル、ヨハネスブルグ・フィル、ケープタウン・フィルなど、日本国内はもとより各国の主要オーケストラを指揮。2007年から2014年7月に勇退するまで7年半、フィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者としてオーケストラの目覚しい発展を支え、2014年9月から2018年3月まで静岡響のミュージック・アドバイザーと常任指揮者を務めるなど、国内外で活躍を続けている。現在、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師(指揮専攻)として後進の指導に当たっている。エガミ・アートオフィス所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

「侮辱罪」はやはり“権力批判封じ”に利用される! 国会で「“総理は嘘つき”は侮辱罪にあたるか」という質問に政府が驚きの答弁

 ネット上の誹謗中傷対策として侮辱罪を厳罰化し、懲役刑を科すことを可能とする刑法改正案が、ついに4月21日に衆院本会議で審議入りした。  本サイトでも既報でお伝えしたように、侮辱罪の刑罰強化の動きが活発化したのは『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(フジテレビ...

パチンコ「役物突破率」大幅アップ! 甘デジながら連チャン性能も向上した人気タイトル最新作!!

個性派メーカーマルホンの大ヒットコンテンツ

 バチ当りと言うなかれ。盤面中央で金色に輝くシャカの下で展開されるクセになるドット演出と、破壊力抜群の出玉性能。マルホン工業の『シャカRUSH』シリーズは、同社のみならずパチンコを代表する大ヒットコンテンツと言っても過言ではないだろう。

 初代『CRシャカRUSH』の登場は2009年。その後、『CRシャカRUSH7』『CR大シャカRUSH』『CR超シャカRUSH』などがリリースされ、昨年1月には久しぶりの新作『P真シャカRUSH』がデビューした。

 本機はヘソ大当り確率197.4分の1の1種2種混合タイプで、ヘソでの初当り時は60%で「真シャカRUSH」へ突入。残る40%は時短1回+残保留4個の「煩悩ゾーン」へ移行し、突然時短当選による同ゾーン移行を含めて、ここでの演出成功も真シャカRUSHが約束される。

 真シャカRUSH中は図柄が揃えばRUSH継続で、大当り時の出玉は約1,180個or1,300個。終了契機は天昇チャレンジのみで、この天昇チャレンジは役物「蘇(よみがえ)ろーラー」によるガチ抽選となる。トータルRUSH継続率は約74%だ。

『P真シャカRUSH』が甘デジとなって登場

 同社はこのほど、そんな本機の甘デジタイプ『真シャカRUSH Jr.』の特設サイトを公開した。ゲームフローやスペックなど詳しい情報を明らかにし、早くもファンを興奮させている。

 これによると、基本的なゲームの流れは『P真シャカRUSH』と同様。確率117.2分の1のヘソ大当り時は、約58%でRUSHへ突入する。失敗時、或いは確率1875分の1の突然時短当選で始まる「煩悩ゾーン」はやはり時短1回+残保留4個で構成され、ここでの大当り確率は通常の約4.6倍まで跳ね上がるという。

 真シャカRUSH中の大当りは330個(21%)、339個(28%)、999個(14%)の3パターンで、天昇チャレンジでのガチ復活役物抽選はラスト3秒の「シャカの手」が甘くなる「慈悲の3秒」を搭載したことで、役物突破確率が大幅アップ。トータル継続率は『P真シャカRUSH』を大きく上回る約83%を誇る。

 また、本機は遊タイム機能も採用しており、低確率時300回転消化で例外なく真シャカRUSHへ突入する。ハマリ台は絶好の狙い目と言えるだろう。

 なお、現時点で導入日は不明だ。

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パチンコ店もグルメもアツい…ゴールデンウィークに行きたいエリア!! 【松戸檸檬の人生ちらみせ道中膝栗毛】

ゴールデンウィークは延長営業している石川で出玉もグルメも味わおう!

 パチンコホールの営業時間って地域によって違うって知っていましたか? 名古屋に住んでいる時は朝9時開店~23時閉店が当たり前だったので、10時から開店のエリアがあると知った時、何も疑うことなく一律・朝9時オープンだと思っていた私は正直驚いた。

 編集者時代、ホールで行う新機種実戦なんか、当然のように朝イチから並んでいたため(今は抽選がデフォだけどね)、早朝に出発しなきゃいけなかったので、1時間遅い開店が羨ましくて仕方なかった。

 中でも、メーカー直営の先行導入なんて、本当に辛かったんだもん。夜遅く帰宅した翌日の朝から実戦が入ってると、寝坊するのが怖くて怖くて、ベッドじゃなくて固い床で寝れば眠りが浅いから大丈夫じゃない!? という技を編み出した事のある松戸檸檬です。どうもこんにちは。

 そんなワケで、名古屋のように朝9時開店のホールの場合、1時間も多く稼働が出来るんだけど、もっと長時間営業しているエリアは宮城県の朝8時開店~24時閉店らしい。なんで地域によって、差があるのー? と思ったアナタ、そうなのです。

 地域によって条例が課せられているので、こういった営業時間の差が生まれるってわけなのだ。有名な三重県のオールナイト営業もそうだし、お祭りなどの特別な日に延長営業が出来るエリアもいくつか存在してるので、調べてみて。

延長営業でオススメしたいエリアはホールもグルメもアツい石川県!

 個人的にオススメなのは、石川県にある金沢市。お祭りの時期、お盆、年末年始は朝10時開店~25時閉店の延長営業をしているのだ。

 一時期、このエリアに住んでいた事もあり、ホールで営業時間延長の張り紙を見た時に「ここもOKなエリアなのかー」と気づいたんだけど、他県の規制が厳しくなる中、来店イベントなんかも盛んで、注目度の高いホールも多いし、グルメも見逃せない。

 まず、石川県に来るには車移動がオススメ(ホールは郊外な事が多い)。お昼ごはんはきっとホール近辺で食事されると思うので、ゴーゴーカレーなどの金沢カレーをさっと食べていただくとして、夜ご飯。金沢と言えば近江町市場が有名だけど、早くお店が閉まるし、地元の人が行くのは中央市場というエリア。

 金沢駅から車で4分ぐらいの場所にある「早舟」「三四味屋」というお店を紹介したい。この2軒は並んでいるので、どちらに行こうかギリギリまで迷えるし、どちらかが混んでたら、片方に行けばいいのも良い。

 両店共に地元の海鮮グルメが味わえるんだけど、美味しい物を適量食べたい方は「早舟」。大勢だったり、量を食べたい方は何でもてんこ盛りで出てくる「三四味屋」(全国展開しているチェーン店さんとは別です)がオススメ。

 早舟はお刺身もキレイだし、ここで食べた銀ダラ焼きがめちゃくちゃ美味しかった。三四味屋は刺身盛りがとにかく爆盛りで、カキフライや焼き魚もてんこ盛りなので、注文する時はご注意を。季節によって扱う魚が変わるので、出かける際はホールのチェックと共にお魚をチェックしてみてね。

(文=松戸檸檬)
<著者プロフィール>
 パチンコ発祥の地・名古屋市出身。ファッション誌の編集者になる予定がパチンコ雑誌の編集者になった事がきっかけで、この業界にズブズブと浸かる。編集者の後、フリーライターを経て、開発会社にてグラフィックデザイナーとなる。パチンコ業界の外側から内側まで経験し、業界で稼いだお金はキチッとホールに還元する清く正しきパチンカー。 

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男の子は強くないとダメ? オーストラリア出身の作家が絵本で呼びかけたこと

 男の子は簡単に泣いちゃいけない。強くなくちゃいけない。

 大人の男性の皆さんは子どもの頃、「男の子なんだから」「男の子はこうじゃないと」と周囲の大人たちから言われたことがありましたか?

 そして大人になった今、子どもたちに「男の子らしさ」を押し付けてはいませんか?

 男の子にとって大切なことは、男らしくあることじゃない。

 オーストラリア出身の作家ジェシカ・サンダーズさんと、イギリス出身のイラストレーターであるロビー・キャスロさんによる絵本『男の子は強くなきゃだめ?』(西田佳子訳、すばる舎刊)は、いろんな子どものたちの姿を描きながら、子どもにとって本当に大切なことを伝えてくれます。

 それは一体どういうことなのでしょうか? 少しページを開いてみましょう。

「強さ」ってなんだろう?

 「男の子は強くなくちゃいけない」とよく言われます。では、その「強さ」とは一体なんでしょうか。力が強いこと。苦痛に耐えられること。運動ができること。それも「強さ」の一つです。でも、それだけではないはずですよね。

 困っている友だちを助けられる男の子も、強い男の子です。友だちの話を聞いて、ぎゅっと抱きしめてあげられる男の子も、強い男の子です。もちろん、歌やダンスや楽器が好きな男の子も、強いんです。

 「強さ」とは自分のことをすべて受け入れて、自分を好きになることによって得られます。苦手なことがあっても平気。人と比べなくて気にしなくていいんです。

 みんなそれぞれの「強さ」を持っているのですから。

「君には君の強さがある」

自分の気持ちと向きあおう

 嫌なこと、不安なことはどうしても目をそむけたくなります。

 でも、それにふたをしてしまうと、喜びや幸せにもふたをしてしまうことになります。そして、そのふたをした心の中で、その気持ちはどんどん大きくなって、自分を押しつぶそうとしてきます。

 嫌な気持ちを心から追い出すにはどうすればいいのでしょう。それは、気持ちとしっかり向きあって、自分なりに表現することです。

例えば腹が立っているときは…

・体を動かそう
・静かなところに行って、目を閉じよう
・好きな音楽を大音量でかけて、ひたすら踊りまくろう
・信頼できる人に、気持ちを打ちあけてみよう
・思っていることを絵にしてみよう

 今の自分の気持ちにあった表現をしてみましょう。ジェシカさんはこれを「セルフケア」と呼び、大人になってからも必要だと言います。

 この絵本には、人種、年齢、障害を超えたさまざまな子どもたちの交流やふれあいが描かれています。そして、そんな子どもたちに対して「いちばんだいじなのは、君が君らしく生きること」という最も大切なメッセージをいろいろな表現で伝えてくれます。

 ジェシーさんは前書きで「男の子たちと、自分は男の子だと思っているすべての子どもたちのために書きました。しかしそれだけではなく、すべての子どもたち読んでほしいと思っています。この本が発するメッセージの多くは、男の子とか女の子とかに関係なく、すべての子どもたちにあてはまるからです」と書いています。

 自分が子を持つ親であるなら、この本を一緒に読んだり、ジェシーさんのメッセージをベースに子どもたちにいろんなことを伝えていったりするのもいいでしょう。

「君は君。生まれたときから、ほかのだれでもないんだよ。」

 子どもたちが自分らしく生きていくための心得を教えてくれる、まさに21世紀の絵本です。(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

●新刊JP
シンカンジェイピー/書評や著者や編集者、書店へのインタビュー、出版業界の最新情報、読書を面白くする企画記事などを配信し、読者に「次に読む本」を見つけてもらうことをコンセプトとしたウェブメディア。

【月額25~30万円】パチンコ・パチスロ記事の「校閲者」募集!完全在宅テレワークOK

 いつもGJをご愛顧くださり、誠にありがとうございます。

 この度、サイト内におけるパチンコ・パチスロ部門【パチmax!】の「校閲者」を募集しております。

 募集要項は以下の通りです。

【校閲者】

◆募集人数

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◆雇用形態

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◆仕事内容

・株式会社サイゾー「GJ」での記事校閲(パチンコ・パチスロ部門)

◆給与

・月額25~30万円

※経験等を踏まえて、最終面接時に金額を提示いたします。

◆勤務時間

・応相談

・月間20~22日程度を費やす業務量になります。

◆勤務地

・在宅テレワークを推奨していますが、業務場所(渋谷区道玄坂)を提供することは可能です。

◆応募資格

・未経験者も歓迎

・編集・校閲経験優遇(新聞・雑誌・WEBなど、特にパチンコ・パチスロ関連の媒体)

※学歴不問

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 ふるってのご応募、お待ちしております!!