カテゴリー: 電通報
「au 発表会 2019 Summer」 新端末と新料金プランを発表
KDDIは5月13日、「au 発表会 2019 Summer」を、港区のザ・プリンスパークタワー東京で開催し、今夏に発売する新型携帯端末や新サービス、新テレビCMについて発表した。

冒頭、東海林崇専務は「当社は、通信以外の分野でもユーザーの生活をより便利に、より楽しくするサービスを考えているが、今回は通信サービスについて、ワクワクするような発表をしたい」とあいさつ。5月23日以降順次発売されるスマホなど携帯端末9機種を紹介した。


また、使用するデータ通信容量によって料金設定が異なる「新auピタットプラン」や、特定のSNSをデータ消費に含まず7GBまで使用可能な「auフラットプラン7プラス」(共に6月1日受け付け開始)、上限を設けずデータ通信が使い放題の「auデータMAXプラン」(夏に受け付け開始予定)など、新しい値下げプランを発表。「今回はユーザーの利用パターンに合わせたプランを用意した。お客さまに一番身近に感じてもらえる会社、ワクワクを提案し続ける会社をコンセプトに、今後も新しい商品、サービスを提供していくので期待してほしい」と述べた。

トークセッションでは、テレビCM「三太郎シリーズ」に出演している乙姫役の菜々緒さんと織姫役の川栄李奈さんがゲストとして登場した。
シリーズ最新作の「新しい物語~新しい鬼」編(5月17日から放送)は、傷だらけで駆け込んできた鬼ちゃん(菅田将暉さん)の姿を見て、桃太郎(松田翔太さん)や金太郎(濱田岳さん)、浦島太郎(桐谷健太さん)ら全員が鬼を退治しようと立ち上がる。そこへ突如、後ろ姿の小さな人影が現れ、乙姫、織姫、かぐや姫(有村架純さん)が「ママ!」と声を掛け、物語は新展開を迎える。


新CMの上映後と、菜々緒さんは「ついに、私たち三姉妹のママが登場しました!」と発表。
気になるキャストについて、川栄さんは「教えたいけど、秘密です」と笑顔でコメントし、ヒントを求められた菜々緒さんは、期待を持たせるように「衣装の感じ、しゃべり方、雰囲気など、“イマドキ”なママです」とだけ回答した。
発表会前日の「母の日」と新キャラクター「ママ」の登場にちなみ、自身の母親について聞かれた菜々緒さんは「私の母だから、強い人です!」と笑い、兄の反抗期でも平然としていた母親の姿に、家族の絆や愛を感じたと話した。
川栄さんは「すごく明るくて元気。なにより力持ち」と回答し、仕事の影響で筋肉が鍛えられていること、何事もテキパキとこなしてしまう器用さを持っていることなど、たくましい母親について述べた。


会場には新端末のタッチ&トライコーナーが設けられ報道陣でにぎわった。
公式サイト:https://www.au.com/
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5Gネットワーク時代の音声ビジネスとは?
「イノベーションは音声メディア・コンテンツから始まる」
これは、とあるラジオ番組で堀江貴文さんがおっしゃっていた一言です。
また昨今、近未来を語る場で必ず付いて回る5G、AI、IoTといった概念。
私はここ数年ラジオメディアに関わっていますが、こうしたテクノロジーの進化が、ラジオ業界や音声メディア・コンテンツにとってどういう意味を持つのか、考えてみたいと思います。
<目次>
▼1Gから4Gまで。世代ごとに変わってきた音声コンテンツ
▼5Gネットワークによってもたらされる環境変化とは?
▼5GとIoTの時代、ラジコはどんなイノベーションを起こすのか?
1Gから4Gまで。世代ごとに変わってきた音声コンテンツ
5G(5th Genarationの略、第5世代移動通信システム)について考える前に、1G~4Gという時代とはどういうものだったのかを、主に「音声コンテンツ」という観点から振り返ってみましょう。

■1G(1980年代~)……アナログ通信の時代
1980年代から90年代にかけて「音声通話が外でもできるようになった」段階の技術は、便宜上1Gと呼ばれています。まだアナログ技術の段階です。
■2G(1993年頃~)……eメール、着メロの時代
続いて1990年代に登場した2Gからはデジタル方式になり、「データ通信」が可能となりました。単に「電話を持ち歩ける」段階を脱し、「eメール」や「i-mode」という、(当時は)画期的なサービスを皆が使い始めました。
もうほとんどの人にとって記憶の彼方に去りつつあるかもしれませんが、2G時代に人気のあったサービスの一つが「着メロ」です。2Gネットワークにとっては、わずか数小節分の音源だけでもデータサイズが重過ぎたため、「オーディオデータではなく軽量な譜面データをガラケーに送り、端末側が内蔵した音源で演奏することで楽曲化する」という仕組みでした。
■3G(2001年頃~)……着うた、ダウンロードの時代
2000年代、3Gの時代になると、移動通信システムは国際規格化され、データローミングが可能になるとともに、数Mbpsの大容量データ通信が可能になります。
3G携帯電話でのエンタメコンテンツの主役となったのは、「着うた」「着うたフル」という音声コンテンツです。携帯端末に気軽に楽曲をダウンロードできる、というサービスは広く受け入れられました。ラジオのIPサイマル配信プラットフォーム「radiko」(以下、ラジコ)も、この3Gの時代に産声を上げています。
しかし一世を風靡した「着うた」は、その後スマートフォン「iPhone3G」の登場により劇的なゲームチェンジが起きたことで、衰退していくことになります。
ちなみに日本における有料音楽配信の市場規模は実はこの3G時代がピークです。現在はサブスクリプション型サービスが徐々に伸びていますが、まだ当時の約半分程度の市場規模しかありません。
■4G(2010年頃~現在)……スマートフォンの時代
スマートフォンという革新的なデバイスが普及し、AppleやGoogleといったプラットフォーマーによって描かれた新しいルールが市場を支配し始める中、2012年頃から4Gが普及を始めます。より大容量の通信が可能になり、着うたに替わって、サブスクリプション型のストリーミング音楽配信サービスが広まりました。
ここに至って、今皆さんが享受している「スマホのためのモバイルネットワーク」の時代に入り、誰もが至る所でスマホの画面とにらめっこし始めたというわけです。
5Gネットワークによってもたらされる環境変化とは?
5Gの商用サービスは今年2019年、早ければ9月からプレサービスが開始される見込み。もう目の前です。
広く一般に普及するにはまだ時間がかかるにせよ、どうやら4Gまでとは意味合いが違うイノベーションが生まれてきそうです。
「スマホのためのネットワーク技術」といわれる4Gの登場から10年たたずして実用化される5Gネットワークに対して、「脱スマホ時代の技術」と位置付ける考え方があります。

まず4Gの延長線上で普及が進むと思われるのが、動画コンテンツです。高精細で長尺の動画が、わずか数秒でダウンロードできるようになるといいます。
しかし、それよりも大きな変化は、あらゆる端末やアプリケーションが高速なネットワークにつながること。主に「多接続」や「低遅延」という技術要素が支える部分です。
いわゆるIoT(モノのインターネット)といわれるプロダクトやサービスは、ここに該当します。
4Gの現段階ですでに多くの人が見聞きし、体験しているIoT事例は、スマートスピーカーや、音声アシスタント機能でしょう。
わざわざスマホを手で触って起動しなくても、自動車の運転や家事をしながらでも、音楽を楽しんだり、音による情報を得たり、声で指示を出せます。小さいスマホの画面のキーボードを通じて操作をする必要がありません。
5G社会ではさらに、自動車や家電製品などあらゆるモノにIoTチップが埋め込まれ、インターネットにつながります。そこには、ロボットやAIといったものも頻繁に登場し、やはり音声での情報取得や操作が可能となるでしょう。
さて、そういう「状態」がやって来そうだということは分かってきました。その時、音声メディア・コンテンツの代表的な担い手である「ラジオ業界」が果たす役割がより大きくなるのではないでしょうか。
ラジオ業界は、新しい時代に対する備えを今から慌てて行うわけではありません。ここ10年くらいをかけて、すでに必要な布石を打つ努力をしてきている、と私は思います。
その中心にあったのは、ご存じradiko(ラジコ)です。
■5G時代に向けたラジオ業界の布石
- ラジコというラジオ業界統一プラットフォームをつくり、育ててきた
- 新時代の広告サービス「ラジコオーディオアド」を実現
- Amazon、Google、LINEのホームスピーカーにラジコも対応。Alexaスキルランキングで1位に
これらの布石については、本連載でもラジコの坂谷温氏と電通CDCの荒木俊哉氏、電通データ・テクノロジーセンターの永田大貴氏が紹介しています。
■radiko(ラジコ)って、ただのラジオアプリだと思ってない?
https://dentsu-ho.com/articles/6368
■radiko(ラジコ)はデータで“マーケティング装置”に変わる
https://dentsu-ho.com/articles/6533
そして今年、ラジコは以下のような試みも行っています。
・次世代車載モビリティーミドルウエア規格「SDL」への対応
クルマもIoT化され、あらゆるサービス利用やコンテンツ体験が実現していきますが、ラジコのような音声コンテンツは特にクルマと相性が良いといえるでしょう。
SDL(スマートデバイスリンク)とは、トヨタをはじめとする国内の自動車メーカーや車載機器メーカーによる、業界統一規格です。スマホなどのモバイルデバイスが車載機器と「リンク」し、運転中でもさまざまなアプリを快適に操作できるようになります。
スマホと車載ディスプレーをSDLでリンクすることで、ラジコのUI/UXが自動で車載ディスプレーに最適化された状態で使用可能になり、音声操作で好きな番組を聴取できます。
・IPG社と番組情報管理・配信システムで協業
IPG社は「minds」という番組情報管理システムを開発・運用している会社です。mindsでは、番組情報を共通のIDで管理し、出演するタレント情報をはじめとする追加情報も付加できます。
この協業は、ラジコに同システムを導入することで、番組情報を総合的に視聴者に届け、より良いコンテンツとの出合いを提供し、コンテンツ価値の可視化によるビジネス開発を目指す取り組みです。
・リスナーの動きをリアルタイムに可視化する「リスナーファインダー」

「リスナーファインダー」は、聴取者数の推移や番組累計聴取分数といった、ラジコリスナーの聴取動向をリアルタイムで可視化し、スタジオなどに表示できるデータダッシュボードです。
事後分析ではさらに詳細に、番組聴取者の流出・流入数の推移や、聴取者数の地域データなども1分単位で分析・検証可能となっており、ラジオ放送各局がデータドリブンなコンテンツ制作や、ビジネス活用を目指すためのツールです。すでにTBSラジオが採用し、実際に運用が始まっています。

ラジコの数々の布石は、「あらゆるデバイス、あらゆるアプリケーションがつながり合う」5G時代において、音声コンテンツと消費者の接点をつくるためのものです。また、基盤となるデータを取得・整備して、適切にアウトプットしていくための下地をつくってきたともいえるでしょう。
5GとIoTの時代、ラジコはどんなイノベーションを起こすのか?
5Gの時代、広告の分野では、どういう変化が考えられるでしょうか。
デジタル広告が普及する中で、広告業界で盛んに言われてきたのは、「枠から人へ」という考え方です。つまりデータに基づいて一人一人に広告を出し分けるということで、例えばターゲティング広告やOne to Oneマーケティングは、この考えを体現したものです。
確かに、技術的に「人」を選んで広告を出せるのは大きな進歩でした。しかし、ターゲティング広告を届ける上では、「誰に届けるのか」だけでなく、
- どんなコンテンツに接している時に?
- どんな状況や気分のときに?(=どんなモーメントに?)
など、考慮すべき要素は多々あります。そうなってくると、広告の考え方を「枠から人へ」からさらに一歩先に進めて、
- 枠から「人×コンテンツ」へ
- 枠から「人×コンテンツ×モーメント」へ
という考え方もあるのではないでしょうか。
音声メディアは、「モーメント」を捉える自由度が高いメディアです。生活者が料理をしているときも、ジョギングをしているときも、運転をしているときも、スマホの画面を見ているときでも、「聴覚」だけは占有してメッセージを届けることができます。

そしてどんなにデータを集めて「人」や「モーメント」を捉えられるようになっても、「コンテンツの力」が最重要であることに変わりはありません。さまざまな人、さまざまなモーメントに対して届ける音声コンテンツ制作においては、ラジオ業界が長年蓄積してきた、簡単にはマネができないノウハウがあります。
今後はおそらく、フォーマットが1日24時間の編成にとどまらない柔軟なものになったり、コンテンツの出し先や状況が多様化したりはするでしょうが、そんな環境の変化に合わせた、リスナーを引き付けるコンテンツが、ラジオ業界から生み出されていくはずです。
ラジコが掲げる事業ビジョンの中には、このような一節があります。
スマートフォンの小さな画面から人々を解放し、音によるコミュニケーションで、新しい人々の想像力を取り戻します。
これこそ、あらゆるモノがネットにつながる5G時代に求められる考え方ではないでしょうか。
1Gの時代から現在に至るまで、技術や社会の変革がスピード感を増して進んでいく中、音声コンテンツはその変わり目でイノベーションを起こしてきました。ラジコは2020年で設立から10年を迎え、すでに一定の役割を果たしていますが、今回見てきたように、5Gの時代に向けた新たなイノベーションの可能性をも示しています。
更に10年を経た時、何が起きているのか?ラジコがどんな役割を果たしているのか?正確な未来予想は誰もできませんが、ラジオに関わる人々が意志のある想像力を持ち続ける限り、新たなイノベーションが生み出されていくでしょう。
■まとめ■
・5Gの時代には何が起こる?
→あらゆるモノがインターネットでつながるようになり、人々がスマホの画面から解放される。
・5G時代に生まれる、音声メディア・コンテンツによるイノベーションとは?
→音声にしか入り込む余地のない、「人」と「モーメント」を掛け合わせたところに、イノベーションのチャンスがある。
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電通、世界最高峰の美術系大学院ロンドンRoyal College of Artを招聘し、新規事業発想ワークショップ「Innovation Masterclass in KYOTO」を開催
5月14日に配信された電通トピックス文面は以下の通りです。
2019年5月14日
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本敏博)の京都ビジネスアクセラレーションセンター(※1)(以下、京都BAC)は、2019年9月5・6日の2日間にわたり、イギリスの国立美術大学である「Royal College of Art(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)」(所在地:イギリス・ロンドン、理事長:ジョナサン・アイブ、以下「RCA」)を招聘し、京都市左京区の京都造形芸術大学で新規事業発想のワークショップ「Innovation Masterclass in Kyoto(イノベーション・マスタークラス・イン・キョウト)」を開催します。
RCAはイギリスのロンドンにある国立美術大学で、修士号と博士号を授与する世界で唯一の美術系大学院であり、QS世界大学ランキング(※2)のアート・デザイン分野で2015年から5年連続で世界1位に選ばれています。RCAが、アート・デザイン分野のトップスクールとしての知見を生かして、企業向けに実施する研修プログラムは、グローバル企業の幹部がこぞって渡英し受講する人気講座です。今回のワークショップは、RCAが単体として行う研修プログラムとしては日本で初となります。
オープンイノベーションに取り組みたいと考える多様な分野の企業から参加者を募り、RCAのファシリテーションの下、2日間にわたり新規事業創発に向けた異業種他社によるオープンイノベーションのためのワークショップを実施。ここで立案されたアイデアの事業化検討に向け、京都BACが継続してサポートするプランも用意しています。
【イベント概要】
タイトル:Innovation Masterclass in Kyoto
URL:https://dentsukyoto.com/rca/
開催日程:2019年9月5日(木)~9月6日(金)の2日間
会場:京都造形芸術大学
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
主要講師:Jeremy Myerson教授 ほか、RCAより2名来日予定
内容:2日間の新規事業発想ワークショップ(テーマ例:ウェルネス)
対象者:企業の新規事業担当者、事業部責任者、次世代リーダー、幹部候補生など
※1:アート・サイエンス・クラフトを融合したクリエーティブなエネルギーをビジネスと社会の活力へとつなげていくことをミッションに、2019年1月1日に設置した新組織
※2:イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds)」が毎年9月に公表している世界の大学のランキング。
以上
電通トピックス
http://www.dentsu.co.jp/news/topics/2019/0514-009814.html
安倍官邸が74億円もの官房機密費使用の異常! 領収書なしの“使途不明金”は安倍応援団の手にも?
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富士通と電通、パーソナルデータを活用した新しいライフスタイルを提案するライフデザインの検討を開始
5月13日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2019年5月13日
個人主導型のデータ利活用を体感できる実証実験を開始
富士通株式会社(本社:東京都港区、社長:田中達也 以下、富士通)と株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本敏博 以下、電通)は、個人が自分のパーソナルデータを主体的に管理できるデータポータビリティ(注1)社会の到来に先駆けて、パーソナルデータを個人が自由に活用できる「マイデータ・マイライフ(注2)」と呼ぶ概念を掲げた活動として、パーソナルデータを活用したライフデザインの共同検討を開始しました。
本活動の一環として両社は、個人に関わる「時間」と「趣向」のデータを活用し、個人にあったライフスタイルをデザインする実証実験を、2019年8月に実施します。本実証実験では、データは自分自身がコントロールすべきという考えのもと、両社が参加者に、自分自身のデータを自分の生活のために活用することを体感いただくため、参加者が利用許諾した自身のGoogle カレンダーのデータを活用し趣味・趣向のデータをマッチングさせてライフスタイルを提案します。また、本実証実験に向けて構築するサービスでは、個人が安心してデータを取り扱うことを可能にする富士通のPDS(Personal Data Store)サービスである「Personium(ペルソニウム)(注3)」サービスを基盤とし、電通が提唱する「タイムフィリング(注4)」という考えのもとで富士通が開発したアプリケーションを使用します。
【 背景 】
2011年の世界経済フォーラムにおいて「パーソナルデータは、インターネットにおける新しい石油であり、デジタル世界における新たな通貨である」と言われるなど、昨今、さまざまな分野でデータ利活用の検討が急速に進展しています。また、EUでは、2018年5月に施行された「一般データ保護規則(GDPR)」において、データポータビリティ権が規定されるなど、個人がパーソナルデータを自分の意思で主体的に利活用できるという考え方が推進されています。こうした世界的な動きを受けて、国内でもパーソナルデータを個人が主体的に利活用できる社会の実現が期待されていますが、現実的にはソフト面・ハード面の課題があり、環境の整備が求められています。そのような中で両社は、データポータビリティ社会の到来に先駆け、個人の意思のもと、パーソナルデータを活用できる社会の実現を目指し「マイデータ・マイライフ」活動を展開します。本活動の一環として、パーソナルデータを活用することで自身の生活をどのように豊かにできるかを検討していきます。
【 実証実験の概要 】
今回の実証実験に向けて構築するサービスでは、参加者自身のGoogle カレンダーのデータを取得し、開発したアプリケーションに連携させることで、個人がライフデザインにパーソナルデータを活用できるようにします。参加者がその場で登録する個人の趣味・趣向データと、各自治体の募集・活動などの地域情報や、さまざまなイベント情報・メディア番組情報などといった各種企業の情報とを連動させることにより、個人それぞれの状況に合った情報をレコメンドします。今回の実証実験ではテレビ番組情報などを元に、各個人の趣味・趣向にあったテレビ番組情報などをレコメンドする予定です。
実証期間:2019年8月中を予定
対象者:一般の方 約200人を予定
実施場所:東京都内事業所を予定
形式:ワークショップ形式
役割分担:富士通は、データポータビリティ社会において、個人がパーソナルデータを有効かつ安全に活用するためのサービスを検討・検証します。また、サービスの機能面の、利便性と安全性に関して検証します。
電通は、5月に発足したデータ・テクノロジーセンター データ流通研究部を中心に、マイデータで個人と企業のエンゲージメントを創出するサービスの在り方を検証します。
参加応募:別途サイトにて応募に関して公表予定
【 今後の展開 】
本実証実験の結果を踏まえ、今後、個人視点でのパーソナルデータ利活用のあるべき姿を両社で検討し、ソフト・ハード面で利便性と安全性を確保したサービスの研究、開発に生かします。また、データポータビリティ社会を見据えたパーソナルデータ利活用モデルを、さまざまな企業も交えて検討していきます。
【 商標について 】
Google カレンダーは 、Google LLC の商標です。
その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【 注釈 】
(注1)データポータビリティ
個人のデータはその人自身のものという考えに基づき、企業などがサービスを通じて収集・蓄積した個人に関するデータを本人の意思でいつでも引き出し、他のサービスへ移転できる状態。
(注2) マイデータ・マイライフ
データポータビリティ社会の到来に先駆け、パーソナルデータを個人が自由かつ安心安全に活用することで、自身の生活を豊かにするためにどうすべきかの検討を目的とする、両社が掲げる概念。
(注3)Personium
パーソナルデータの開示者や活用者に対し、データ保管やアクセス管理可能なデータ領域を提供するサービス。
(注4)タイムフィリング
自分の時間をより能動的に埋めていくことで、生活にリズムができ、好奇心や興味が芽生え、新たな出会いが生まれる、という考え方。(電通より商標出願中)
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0513-009813.html