へずまりゅう、YouTubeでの再起は絶望的…“炎上商法”での売名のツケ、同業者からも総スカン

 スーパーの店内で会計前に刺身を食し、窃盗の容疑で愛知県警に7月11日に逮捕されたユーチューバー「へずまりゅう」こと原田将大容疑者が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明。さらに、へずまと接触した人たちにまで感染が拡大しており、波紋が広がり続けている。

 へずま本人は動画のなかで咳込む様子を見せていたほか、「俺、コロナ」などと発言しており、自分自身で感染の疑いを持っていたように見受けられる。それにもかかわらず、今月だけでも東京、千葉、静岡、愛知、広島、山口と渡り歩き、各地で多くの人と接触を持った。

 へずまは現在、病院に収容されているというが、各地の自治体にはへずまと接触を持った人から相談が多く寄せられており、濃厚接触をした人は数百人に上るとみられている。山口県内だけでも、へずまと接触した人や、へずまからウイルスが感染したとみられる学生との濃厚接触者など、すでに200人以上にPCR検査を行っているという。

 ウイルスをまき散らすかのような行動をとったへずまに対し、山口県の村岡嗣政知事が「いったい、なんてことしてくれるんだ」と怒りをあらわにするなど、いくら“迷惑系ユーチューバー”との称号を持つへずまとはいえ、社会的に許容される範囲を逸脱していると指摘する声が多くあがっている。

 逮捕されたあとも、移送された愛知県警岡崎署で取り調べを受ける際、マスクの着用を拒否していたという。その結果、捜査員3人に感染したほか、同じ留置場にいた収容者にも感染したことが判明。さらに、接見した弁護士や検察官など、多方面に影響が出ているという。

 有名ユーチューバーに突撃(凸)してコラボを迫り、断られても付きまとうなど、さまざまな迷惑をかけてきたことから、多くのユーチューバーからYouTube動画やSNSで非難されているほか、凸されたユーチューバーが所属する事務所から警告文を受けるなど、同業者たちの間でも目の敵にされてきた。すでに複数の訴訟を抱えているとの話も出ている。YouTubeの運営からも目を付けられているようで、新しいチャンネルをつくっても、即日閉鎖されるなど、すでに10回も閉鎖されている。YouTubeの収益化について詳しい芸能記者は、こう語る。

「へずまの動画は、YouTubeのポリシーに反する内容が多いため、どんなに再生数が増えても収益化は望めません。それはへずま自身も承知しているはずです。おそらく、へずまは迷惑をかけることで話題性を高め、顔と名前が売れたら路線を変更して収益化が望めるような動画をつくる算段だったのでしょうが、もしユーチューバーとして復帰しようとしても難しいでしょう。

 なぜなら、今まではさまざまなユーチューバーにコラボを迫る手法で話題性を得ていましたが、あまりにも迷惑をかけていたので、今後コラボをしてくれる人はほとんどいないと考えられるからです。実際、へずまが逮捕されたあと、はじめしゃちょーやシバターなどの有名ユーチューバーが次々にへずまを厳しく非難する動画を公開しています。

 また、大幅な路線変更をしたとしても、その場合は今までのスタイルを支持していた視聴者は離れていく可能性が高いので、一からファンを獲得していかなければならないので、収益化できるようになるまでは時間がかかるでしょう。それに、今回、かなり多くのメディアで取り上げられ、悪評が広まってしまったので、どのような路線で動画をつくろうとも、汚名を払拭するのは簡単ではないと思います」

 へずまは、いわゆる“炎上商法”で安易に有名になろうとしたわけだが、大きなツケを背負うことになったようだ。

(文=編集部)

“人”基点のテレビプランニングで、広告効果を最大化する

企業のマーケティング活動の重要な指標となる「テレビ視聴率」。その歴史は長く、1961年のACニールセンの測定機械による世帯視聴率調査開始から間もなく60年になります。この間、視聴率の調査方法は進化してきました。

電通は、高度化するテレビ視聴率データから、広告主のマーケティングターゲットを詳細に抽出・可視化し、そのターゲットがどれだけ視聴しているかという視点でテレビ広告枠を評価する新サービス「People Driven TV Planning」をリリースしました。本稿では、その内容をお伝えします。

「新しいテレビ視聴率データ」が続々登場

1961年に「世帯視聴率調査」が始まり、1997年には関東地区でのビデオリサーチによる「機械式個人視聴率調査」もスタート。この間、企業のマーケティング活動は、生活者の「性・年代」はもちろんのこと、さまざまな「意識」「価値観」「趣味」「嗜好」に着目し、モノづくりや広告計画が実行されました。

また、デジタルマーケティングが深化するにつれ、「購買」に至るまで生活者の多様な「意識変化」や「行動」が把握できる、さまざまなデータが活用可能になってきました。

そんな時代背景を踏まえ、2020年、ビデオリサーチの機械式個人視聴率調査は、測定地区とサンプル数を大幅に拡大し、全国の「個人」の視聴状況を把握できるリニューアルを実施しました。それはもはや広告主や広告会社のテレビ広告計画の立案だけでなく、放送局の番組制作や番組編成において欠かすことのできない標準データとなっています。

また、ビデオリサーチの機械式個人視聴率調査以外にも、インテージによる「Media Gauge TV」「i-SSP」、スイッチ・メディア・ラボの「SMART」など、新しいテレビ視聴率データが登場してきました。ビデオリサーチも「CUBIC」によるテレビ視聴データを提供し始めました。これら「新しいテレビ視聴率データ」の多くは、視聴者の「性・年代」だけではなく、「意識」「価値観」「趣味」「嗜好」など、さまざまなデータを含み、さらにPCやスマートデバイスからのネット利用状況やアプリの起動状況も、テレビ視聴データとともに集計が可能です。

このように、単純な視聴率以外のデータを取得できると、どんなメリットがあるのでしょうか。

例えば、平日夜のニュース番組は、35~69歳の男性視聴者が中心という印象が強いですが、それぞれの番組視聴者にどういう特徴があるかが見えてきます。

ニュース番組ペルソナ
出典(調査名):D-campX 2019下期(People Profilerにて作成)、調査機関:電通、調査期間:2019年11月、サンプル数:週一度以上視聴した人を各番組の視聴者と定義。報道ステーション 787名、news zero 563名、NEWS23 198名、ワールドビジネスサテライト 212名、FNN Live News α 120名、ニュースウオッチ9 450名、調査方法:訪問による調査対象者説得、 タブレット端末による電子調査票

テレビ視聴以外に取得したデータを「有意差検定」という統計分析にかけると、さまざまなことが分かってきます。価値観や興味関心事、好きなタレント、閲読している新聞や雑誌、ネットの利用スタイル、消費行動。これらすべてに有意差(=統計的に意味のある差)が現れるのです。

つまり、番組によって視聴者の顔つきや暮らしぶり、趣味嗜好がまったく違うことが分かるのです。一見同じような視聴者がいると考えられていた平日夜のニュース番組にも個性があり、作り手の工夫が反映された、その番組を好んで視聴している生活者が、それぞれについていることが分かってきます。

人を基点とするマーケティング「People Driven Marketing」を進めている電通では、これまでもテレビの実視聴ログに基づくデジタル広告配信・効果検証の統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」などで、同様のデータ収集・分析をしてきました。加えて、今回紹介した「新しいテレビ視聴率データ」も積極的に活用することで、テレビが持つ真のチカラを生活者視点で評価、活用していく「People Driven TV Planning」を推進していきます。

マーケティング階層視聴率で目利き力を高め、テレビのチカラを引き出す

「People Driven TV Planning」の事例として、金融関連の広告主が向き合っているであろう「株式購入意向層」「FX購入意向層」「カードローン資金利用層」の三つのマーケティング階層をデータから抽出してみました。番組視聴者のペルソナ同様に、有意差を一つ一つ検証することでさまざまなインサイトが把握できます。

ペルソナ1ペルソナ2
ペルソナ3
CUBIC(ビデオリサーチ)より、有意差項目のみを可視化するPeople Profilerで電通集計。対象者抽出期間:2020年6月1日~6月7日、サンプル数(有効サンプル全体):5199名

また、それぞれの階層のテレビ視聴率も、従来の機械式個人視聴率と同様に、毎分刻みでの視聴率集計ができます。これは、地上波に加えBS番組でも計測されます。

視聴率グラフ1
出典(調査名):CUBIC、調査機関:ビデオリサーチ、調査期間:2019年12月6日~2020年6月8日、サンプル数:金融商品購入意向 「株式」と回答した446名、同「FX(外国為替証拠金取引)」と回答した127名、消費者金融・カードローン利用有無「現在、利用・借入れをしている」+「現在は利用・借入れをしていないが、1年以内にしたことがある」と回答した292名、調査方法:テレビ視聴は機械式テレビ視聴測定により取得

他にも、アプリの起動ログで生活者を抽出しテレビ視聴率を集計することも可能です。このコロナ禍の始まりと緊急事態宣言期間を含む2月10日~5月10日に、「楽天市場ショッピングアプリ」「Amazonショッピングアプリ」「Yahoo!ショッピング」「メルカリ(メルペイ)」それぞれのアプリを起動された方のテレビ視聴率をいくつか見てみましょう。

視聴率2
出典(調査名):CUBIC、調査機関:ビデオリサーチ、調査期間:2019年12月6日~2020年6月8日、サンプル数:2020年2月10日~5月10日の13週間で抽出された各アプリの起動者サンプル数は以下の通り。amazonショッピングアプリ 242名、楽天市場ショッピングアプリ 240名、Yahoo!ショッピングアプリ 120名、メルカリ・メルペイ 196名、調査方法:スマートデバイスCookie/AdID・IDFAの取得およびAppGatherによりアプリ稼働データを取得。またテレビ視聴は機械式テレビ視聴測定により取得

サタデーステーションをはじめ、いくつかの報道番組では「Yahoo!ショッピング」アプリ起動者の視聴率が高めに出る傾向があるようです。また、「ダウンタウンなう」では、いずれのアプリ起動者も高い視聴傾向を示しており、ECサービスの広告接点としては非常に魅力的な番組です。

アニメ番組も特徴的で、「しまじろうのわお!」では、「メルカリ」「楽天」「amazon」の起動者に高い視聴傾向、「ノイタミナ」では「Yahoo!ショッピング」「楽天」「amazon」起動者に高めの視聴傾向がうかがわれます。

このように”生活者“の視聴率、すなわち「マーケティング階層視聴率」は、報道番組やアニメ番組間でさえ、階層ごとの違いが出ることが分かります。バラエティー番組やドラマは言うまでもなく、大型スポーツ中継や特番などでも、従来の性年齢区分による個人視聴率では見えなかった広告主のお客さまの発見を容易にします。電通では、こうした階層ごとの違いを踏まえた、さまざまなマーケティング階層視聴率を「People Driven TV Rating」として日々集計できる環境を整え、広告主へ提案していきます。

Netflix、Amazonプライムビデオなどの動画配信プラットフォームでは、各コンテンツのエンゲージメント指標のみでなく、その他膨大な興味関心データの徹底的な分析で一人の生活者の暮らしや価値観をコンテンツの制作や編成に活用しているといわれています。他方、放送局もその重要性に気づき、同様の取り組みが加速しており、視聴者分析の依頼を受けることも多くなりました。

視聴者=テレビにとってのお客さまは、デバイスについているのでなく、あくまでコンテンツについているもの。「People Driven TV Planning」は、この点をデータとして明らかにし、テレビが本来持っているチカラをさらに引き出していきます。

“人”基点のテレビプランニングで、広告効果を最大化する

企業のマーケティング活動の重要な指標となる「テレビ視聴率」。その歴史は長く、1961年のACニールセンの測定機械による世帯視聴率調査開始から間もなく60年になります。この間、視聴率の調査方法は進化してきました。

電通は、高度化するテレビ視聴率データから、広告主のマーケティングターゲットを詳細に抽出・可視化し、そのターゲットがどれだけ視聴しているかという視点でテレビ広告枠を評価する新サービス「People Driven TV Planning」をリリースしました。本稿では、その内容をお伝えします。

「新しいテレビ視聴率データ」が続々登場

1961年に「世帯視聴率調査」が始まり、1997年には関東地区でのビデオリサーチによる「機械式個人視聴率調査」もスタート。この間、企業のマーケティング活動は、生活者の「性・年代」はもちろんのこと、さまざまな「意識」「価値観」「趣味」「嗜好」に着目し、モノづくりや広告計画が実行されました。

また、デジタルマーケティングが深化するにつれ、「購買」に至るまで生活者の多様な「意識変化」や「行動」が把握できる、さまざまなデータが活用可能になってきました。

そんな時代背景を踏まえ、2020年、ビデオリサーチの機械式個人視聴率調査は、測定地区とサンプル数を大幅に拡大し、全国の「個人」の視聴状況を把握できるリニューアルを実施しました。それはもはや広告主や広告会社のテレビ広告計画の立案だけでなく、放送局の番組制作や番組編成において欠かすことのできない標準データとなっています。

また、ビデオリサーチの機械式個人視聴率調査以外にも、インテージによる「Media Gauge TV」「i-SSP」、スイッチ・メディア・ラボの「SMART」など、新しいテレビ視聴率データが登場してきました。ビデオリサーチも「CUBIC」によるテレビ視聴データを提供し始めました。これら「新しいテレビ視聴率データ」の多くは、視聴者の「性・年代」だけではなく、「意識」「価値観」「趣味」「嗜好」など、さまざまなデータを含み、さらにPCやスマートデバイスからのネット利用状況やアプリの起動状況も、テレビ視聴データとともに集計が可能です。

このように、単純な視聴率以外のデータを取得できると、どんなメリットがあるのでしょうか。

例えば、平日夜のニュース番組は、35~69歳の男性視聴者が中心という印象が強いですが、それぞれの番組視聴者にどういう特徴があるかが見えてきます。

ニュース番組ペルソナ
出典(調査名):D-campX 2019下期(People Profilerにて作成)、調査機関:電通、調査期間:2019年11月、サンプル数:週一度以上視聴した人を各番組の視聴者と定義。報道ステーション 787名、news zero 563名、NEWS23 198名、ワールドビジネスサテライト 212名、FNN Live News α 120名、ニュースウオッチ9 450名、調査方法:訪問による調査対象者説得、 タブレット端末による電子調査票

テレビ視聴以外に取得したデータを「有意差検定」という統計分析にかけると、さまざまなことが分かってきます。価値観や興味関心事、好きなタレント、閲読している新聞や雑誌、ネットの利用スタイル、消費行動。これらすべてに有意差(=統計的に意味のある差)が現れるのです。

つまり、番組によって視聴者の顔つきや暮らしぶり、趣味嗜好がまったく違うことが分かるのです。一見同じような視聴者がいると考えられていた平日夜のニュース番組にも個性があり、作り手の工夫が反映された、その番組を好んで視聴している生活者が、それぞれについていることが分かってきます。

人を基点とするマーケティング「People Driven Marketing」を進めている電通では、これまでもテレビの実視聴ログに基づくデジタル広告配信・効果検証の統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」などで、同様のデータ収集・分析をしてきました。加えて、今回紹介した「新しいテレビ視聴率データ」も積極的に活用することで、テレビが持つ真のチカラを生活者視点で評価、活用していく「People Driven TV Planning」を推進していきます。

マーケティング階層視聴率で目利き力を高め、テレビのチカラを引き出す

「People Driven TV Planning」の事例として、金融関連の広告主が向き合っているであろう「株式購入意向層」「FX購入意向層」「カードローン資金利用層」の三つのマーケティング階層をデータから抽出してみました。番組視聴者のペルソナ同様に、有意差を一つ一つ検証することでさまざまなインサイトが把握できます。

ペルソナ1ペルソナ2
ペルソナ3
CUBIC(ビデオリサーチ)より、有意差項目のみを可視化するPeople Profilerで電通集計。対象者抽出期間:2020年6月1日~6月7日、サンプル数(有効サンプル全体):5199名

また、それぞれの階層のテレビ視聴率も、従来の機械式個人視聴率と同様に、毎分刻みでの視聴率集計ができます。これは、地上波に加えBS番組でも計測されます。

視聴率グラフ1
出典(調査名):CUBIC、調査機関:ビデオリサーチ、調査期間:2019年12月6日~2020年6月8日、サンプル数:金融商品購入意向 「株式」と回答した446名、同「FX(外国為替証拠金取引)」と回答した127名、消費者金融・カードローン利用有無「現在、利用・借入れをしている」+「現在は利用・借入れをしていないが、1年以内にしたことがある」と回答した292名、調査方法:テレビ視聴は機械式テレビ視聴測定により取得

他にも、アプリの起動ログで生活者を抽出しテレビ視聴率を集計することも可能です。このコロナ禍の始まりと緊急事態宣言期間を含む2月10日~5月10日に、「楽天市場ショッピングアプリ」「Amazonショッピングアプリ」「Yahoo!ショッピング」「メルカリ(メルペイ)」それぞれのアプリを起動された方のテレビ視聴率をいくつか見てみましょう。

視聴率2
出典(調査名):CUBIC、調査機関:ビデオリサーチ、調査期間:2019年12月6日~2020年6月8日、サンプル数:2020年2月10日~5月10日の13週間で抽出された各アプリの起動者サンプル数は以下の通り。amazonショッピングアプリ 242名、楽天市場ショッピングアプリ 240名、Yahoo!ショッピングアプリ 120名、メルカリ・メルペイ 196名、調査方法:スマートデバイスCookie/AdID・IDFAの取得およびAppGatherによりアプリ稼働データを取得。またテレビ視聴は機械式テレビ視聴測定により取得

サタデーステーションをはじめ、いくつかの報道番組では「Yahoo!ショッピング」アプリ起動者の視聴率が高めに出る傾向があるようです。また、「ダウンタウンなう」では、いずれのアプリ起動者も高い視聴傾向を示しており、ECサービスの広告接点としては非常に魅力的な番組です。

アニメ番組も特徴的で、「しまじろうのわお!」では、「メルカリ」「楽天」「amazon」の起動者に高い視聴傾向、「ノイタミナ」では「Yahoo!ショッピング」「楽天」「amazon」起動者に高めの視聴傾向がうかがわれます。

このように”生活者“の視聴率、すなわち「マーケティング階層視聴率」は、報道番組やアニメ番組間でさえ、階層ごとの違いが出ることが分かります。バラエティー番組やドラマは言うまでもなく、大型スポーツ中継や特番などでも、従来の性年齢区分による個人視聴率では見えなかった広告主のお客さまの発見を容易にします。電通では、こうした階層ごとの違いを踏まえた、さまざまなマーケティング階層視聴率を「People Driven TV Rating」として日々集計できる環境を整え、広告主へ提案していきます。

Netflix、Amazonプライムビデオなどの動画配信プラットフォームでは、各コンテンツのエンゲージメント指標のみでなく、その他膨大な興味関心データの徹底的な分析で一人の生活者の暮らしや価値観をコンテンツの制作や編成に活用しているといわれています。他方、放送局もその重要性に気づき、同様の取り組みが加速しており、視聴者分析の依頼を受けることも多くなりました。

視聴者=テレビにとってのお客さまは、デバイスについているのでなく、あくまでコンテンツについているもの。「People Driven TV Planning」は、この点をデータとして明らかにし、テレビが本来持っているチカラをさらに引き出していきます。

JRA中京記念(G3)福永祐一「あそこで動いたのは判断ミス」ミッキーブリランテが「WIN5キャリーオーバー」に一役買った!?

 19日、京都競馬場改修の影響のため、阪神で開催された中京記念(G3)は、酒井学騎手の18番人気メイケイダイハードが勝利。

 18頭立ての最低人気だった勝ち馬は単勝オッズ「163倍」と超がつく大穴。2着に6番人気ラセット、3着に9番人気エントシャイデンが入り、3連単は330万円の超特大配当となった。

 大波乱の立役者となった酒井騎手は「何より僕自身が驚いています」と戸惑いつつも、人気を意識せずに乗れたことが良かったと振り返った。七夕賞(G3)では6番人気ヴァンケドミンゴを3着に、マーメイドS(G3)を7番人気サマーセントで1着に導いたように、「ハンデ戦」職人らしい巧みな手綱さばきが光った。

 一方、この日7番人気ミッキーブリランテ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は、福永祐一騎手が「決して無理にではなくて、楽に上がって行きました」と振り返ったように、抜群の手応えで直線早々と先頭に立った。

 ところが、いざ追い出されてから思いのほか伸びを欠き、残り1ハロンで脚が止まると後続に交わされて5着に敗れた。福永騎手は「あそこで動いたのは判断ミスでした」と、結果的に早仕掛けとなったことに悔いを残す結果となった。

 レースはトロワゼトワルが注文を付けての逃げ。これをリバティハイツが2番手で追走。ギルデッドミラー、ストーミーシー、レッドレグナントが追いかけて前半3ハロンは34秒のハイペースとなった。この急流を3コーナーから一気に上がって行ったのがミッキーブリランテだった。

 同馬のすぐ後ろのポジションにいたのが優勝したメイケイダイハード。酒井騎手が「前にミッキーブリランテがいたので、これを目標にレースを進めました」とコメントしたことからも、絶好の”ターゲット”の存在が功を奏した形となったようだ。

「2頭は同じような位置にいましたが、ミッキーブリランテが動いたことで、一気にペースアップしました。あれで前の馬が厳しくなったことで、後ろの馬には絶好の展開となりました。

4着までに入った馬はすべて後方待機策だったようにミッキーブリランテがもう少しためていれば、また違った展開になったかもしれませんね」(競馬記者)

 また、過去にキャリーオーバーとなったWIN5で、福永騎手は2度ほどキーマンとなっている。

 1つ目は3番人気→11番人気→10番人気→2番人気→4番人気で決着した2011年9月4日のWIN5.このとき5つ目の対象レースだった新潟2歳S(G3)で単勝1.7倍に支持されたジャスタウェイで4番人気モンストールの3/4馬身差2着。

 2つ目は4番人気→11番人気→16番人気→10番人気→8番人気で決着した2014年11月23日のWIN5。このとき5つ目の対象レースとなったマイルCS(G1)で3番人気フィエロに騎乗して8番人気ダノンシャークのハナ差2着。

 過去の2回は自身が敗れたことにより、キャリーオーバーの立役者となってしまったが、今回は”図らずも”最低人気馬の勝利を後押しする格好となってしまった。

パチンコ店で「カルチャーショック」の冷やかし!? 女性スタッフの「心を奪った珍客」が来店


 今や、日本を代表する娯楽「パチンコ」。

 演出やゲーム性は時代の流れとともに進化し、エンターテイメント性に富んだ娯楽として確固たる地位を築き上げました。今では海外の方々も「パチンコ」という文化に興味を示しており「日本に行ったらパチンコをやってみたい」という声も多くなっております。

 私が働いていたホールでも「海外からの旅行客」と思われる方が度々来店されておりました。遊技台を物珍しそうに眺める方や、カウンターに並ぶ豊富な景品に興味津々の方など、日本独自の文化を肌で感じて楽しんでいたのです。

 中には、実際にパチンコにチャレンジしようとする方もいらっしゃいましたが、当然ながら遊技方法を知らない方がほとんどで、訳も分からず困り果ててしまう事も珍しくありませんでした。

 都心部などのインターナショナルな地域のホールであれば、海外の方に向けた外国語の遊技マニュアルが完備されていると思います。しかし、私のいたホールは地方で観光地でもなかったので、海外の方が来るのは本当に稀でマニュアルなどありませんでした。

 ですので、海外の方がホールで遊技をご希望の際は、スタッフが1から全てレクチャーしておりました。英語圏のお客様であれば、英語に精通したスタッフが対応して問題なく遊技していただけるのですが…。

 英語以外の言葉を話す方にパチンコをレクチャーするのは非常に大変です。今回は私が実際に体験した海外のお客様にまつわるエピソードをご紹介しましょう。

 ある日、いつものようにホールを巡回していると、女性スタッフが声のトーンを上げて「かっこいい外人さんが来店しました♪」と嬉しそうにインカムで報告してきました。

 他の女性スタッフも「ええ!すごい気になる!」「今どこにいますか?」とテンションが上がった様子ですっかり浮かれ気分となっており、女子会のような和やかな空気がホールを包み込んでいたのです。

「ほんとだ!かっこいい!」「スタイルめっちゃいい!」と盛り上がる女性スタッフの話を聞いていると、男の私でも「どんな方だろう」と興味が出てきてしまいます。さりげなく海外の方がいる場所へと足を運びました。

 するとそこには、ゆうに190cmはあるであろう長身のイケメンがいらっしゃったのです。パッチリとした二重まぶたに長いまつ毛、高々に突き出た鼻筋。男の私でも惚れ惚れするような容姿でした。

 背中には大きなリュックを背負い、手にはキャリーバッグを持っていて、観光で日本を訪れたと一目でわかりました。好奇心に満ちた面持ちで、ホール全体をゆっくりと観察していたのです。

「打たずに帰っちゃうかな?」「打つなら遊技方法教えてあげないと!」と黄色い声援は未だに鳴りやみません。いつまでも付き合っていられないので私はホール巡回に戻りました。

 しばらくして、「海外のお客様へのレクチャー入りまーす」と、女性スタッフが嬉しそうにインカムをいれました。英語が達者なスタッフだったので、「特に問題ないだろう」と気にもとめずにいたのですが…。

 いつまでたってもレクチャーが終わらないので、私はてっきり「イケメンだからってイチャイチャしている」と思って、「A子さん、レクチャーに時間かけすぎじゃないですか?」とちょっと意地悪な感じでインカムをいれました。

 すると「英語が分からないみたいで伝わりません…銀次さん対応代わってくれませんか?」と、私に助けを求める思いもよらぬインカムが返ってきたのです。

 困っている部下を助けるため、私はすぐさま対応を代わりました。ただ、私は日本語しか話せません。話を聞いてもサッパリ分かりませんので、スマートフォンを持って対応に臨んだのです。

「翻訳機能」を使えば、お客様との会話も成立します。しかし、それにはまず「どこの国の言葉」を話されているのかを知る必要があります。お客様も自分が話す言葉を伝えたくて仕方がない様子で、必死に何かを訴えておりましたが、私の耳には呪文にしか聞こえませんでした。

 そこで私は、欧米の方っぽいという印象を信じて「この文が読めたら手を挙げてください」とヨーロッパの言語で入力しました。これが功を奏して、遂にお客様が「スペイン語」を話していると判明したのです。

 ようやく会話ができる事にお客様は喜び、拳を高々と天に付き上げました。私も一緒になって喜びましたが、翻訳機能を使って1から教えなくてはならないため、内心は「ちゃんと伝える事ができるだろうか」と不安で一杯でした。

 一連の流れは直ぐに理解していただけましたが、パチンコのシステム自体を説明するのは本当に苦労しました。かれこれ1時間はお客様に付きっきりで対応していたと思います。

「苦労したけど、やっとパチンコを楽しんでいただける」と使命を果たした達成感さえ覚えた矢先でした…。

 お客様は直ぐに席を立ち、リュックを背負って帰り支度を始めたのです。

 私は呆気にとられました…。なぜならば、お客様はレクチャーを受けただけでお金は1円も使っていないからです。「あれだけ頑張ってレクチャーした意味はあったのだろうか」と自問自答を繰り返しましたが、海外の方の考えは日本人の私には理解できないのかもしれません。

 きっと、これが「カルチャーショック」というものなのでしょう。去り際に「Gracias(ありがとう)」と言って爽やかに去っていくイケメンの姿は、本当に清々しかったのを今でも覚えております。

 ホール側の立場とすれば、お金を使わない方に1時間を費やす事は「ムダ」とも言えるかもしれませんし、当時はそう思っておりました。しかし、今は違います。海外の方にも「パチンコ」を楽しんでいただこうという姿勢が、ホールスタッフとして「あるべき姿」なのではないでしょうか。

(文=ミリオン銀次)

GUとSOPH.が初コラボ!「低価格なのにデザインがおしゃれ」とファッション好きが歓喜

 幅広いファッションアイテムをお手頃価格で取り扱うGUが、ファッションブランド「SOPH.」と初コラボレーション。6月25日より「1MW by SOPH.」としてコレクションの販売が始まり、ネット上で大きな注目を集めています。

 SOPH.はミニマムなデザインを軸に、洗練された日常着を求めて清永浩文氏が設立したブランド。今回のコラボでは、グラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN氏による監修のもと、「1日の始まりから終わりまで、快適に過ごせるホームウェア」をコンセプトにしたアイテムが登場しました。

 たとえば、メンズのトップスには「オープンカラーシャツ(5分袖)」(税抜2490円)や「ビッグT(5分袖)」(税抜1490円)といったラインナップを用意。インナーのほか、「シャワーサンダル」(税抜2490円)なども販売されています。また、キッズ用の商品も展開しているので、親子そろってコーディネートを楽しめるのではないでしょうか。

 実際に購入した人からは喜びの声が相次いでいて、「SOPH.の洋服がGU価格で買えるなんて思わなかった!」「ロープライスなのにデザインがめちゃくちゃおしゃれ」「グラフィックがカッコいいからどこにでも着ていけそう」といった反響が寄せられていました。

 コラボコレクションを着こなして、この夏をさわやかに過ごしてみませんか?

(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

JRA函館記念「343万馬券」アドマイヤジャスタ復活を導いた“秘密兵器”とは!? 前日モンファボリで泣いた須貝尚介厩舎の大波乱演出にアンカツもびっくり

 19日、函館開催のフィナーレを飾る函館記念(G3)は、15番人気のアドマイヤジャスタ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝した。

 16頭立てで行われたサマー2000シリーズの第2戦。前哨戦の巴賞(OP)を逃げきったトーラスジェミニが引っ張る流れは、前半の1000m通過が58.8秒という過酷な流れだった。そんな中、アドマイヤジャスタは勝負所の3コーナーから、鮮やかなマクリ。最後の直線入り口で先頭集団を射程圏に捉えると、力強い脚取りで約1年9か月ぶりのVを飾った。

 この勝利には、鞍上の吉田隼人騎手も「びっくりしましたけど、うれしかったです」とパートナーの復活劇に驚いた様子。単勝77.3倍のブービー人気だったが、ホープフルS(G1)2着の実績馬が華麗な復活劇を演じ、三連単も343万馬券の大荒れだった。

「15番人気の伏兵とは思えない強いレースでした。昨年の皐月賞(G1)で惨敗してから、ずっと調子が上がらないままで“早熟説”も囁かれていましたが、前走の鳴尾記念(G3)で6着。わずかに復調の兆しを見せていました」(競馬記者)

 記者曰く、もともと一昨年のホープフルSでサートゥルナーリアに1馬身半差の2着と、世代屈指のパフォーマンスを見せていたアドマイヤジャスタだが、気性面に大きな課題があったという。

 そこで陣営は、前走の鳴尾記念からホライゾネット(パシュファイヤー)の導入を決定。フードの目穴部分をネットで覆ったもので、本来はダートなど泥が目に入るのを防ぐために用いられているが、同時に視野を制限することでレースに集中する効果も期待できるという。

 その結果が復活の兆しを見せた前走・鳴尾記念の6着、そして今回の大駆けに繋がった。これまでスタートの安定が課題のアドマイヤジャスタだったが、吉田隼騎手が「思ったより(スタートを)出てくれて、いいポジションで競馬ができました」と振り返った通り、“秘密兵器”の導入が復活を後押ししたようだ。

「アドマイヤジャスタを管理する須貝厩舎は、昨日(18日)の函館2歳S(G3)で、単勝1.5倍の支持を集めながらも13着に大敗したモンファボリの厩舎。昨日は残念でしたが、この日の思わぬリベンジに沸いているでしょうね」(同)

 これには元JRA騎手の安藤勝己氏も、自身の公式Twitterを通じ「須貝厩舎は2歳Sじゃなくて記念とはね」と驚いた様子。改めて、馬が走る競馬の難しさや奥深さが確認できる事象となった。

「まだまだ4歳ですし、これからよくなってほしいです」

 そう勝利騎手インタビューを締めくくった吉田隼騎手。次走は未定ながら、秋に待っているのは同期のサートゥルナーリアとのリベンジマッチが濃厚だ。ホープフルSで付けられた1馬身半差をどこまで詰められるか。かつての“世代No.2”が、夏の北海道で復活の狼煙を上げた。

パチスロ「闇天井」で設定判別を阻止。老舗メーカーの「吸い込み方式」1号機【名機列伝~スターダスト編~】

 今や「ラブ嬢」シリーズ、「黄門ちゃま」シリーズ、「戦国乙女シリーズ」など、数々のコンテンツを製造する老舗メーカー・オリンピア。かつては沖縄県に本社を構え、本格的に本土へ進出するきっかけとなったのが1号機『スターダスト』であった。

「SUPER」絵柄がビッグ、「7」絵柄がレギュラーというアバンギャルドな役構成の本機は、「吸い込み方式」を採用。吸い込み方式とは2号機で禁止されたボーナス抽選システムのひとつで、毎ゲーム、一定の割合でボーナス抽選が行われる「完全確率抽選」とは異なり、予定枚数を投入することでボーナスフラグが成立する仕組みだ。

 予定枚数は主に6段階の設定と4種類あるモードを参照して決められ、最少は設定1・2・3・5が50~250枚で、設定4・6が100~200枚。最多は設定2の680枚で、同振り分け抽選で設定6のみ300枚以上が選ばれることはない。

 となると、その予定枚数から設定を推し測ることが可能となりそうだが、本機はそれを防ぐために「闇天井」を用意。通常のモードと同じく4種類ある闇天井はAコース「0~200枚」、Bコース「100~300枚」、Cコース「200~400枚」、Dコース「400~800枚」で、これは設定と無関係にランダムで抽選された。

 よって、基本的には安定感抜群の設定6でさえも、闇天井でDコースが選択された場合は最大800枚まで打ち込まなければならなかった。

 通常時は何がしかのフラグが成立すると、可能な限り対象絵柄を複数の有効ライン上に引き込む特徴があり、非成立絵柄をハズす以外の無意味なスベリはなし。即ち、第1リール停止時にスベリが発生した場合は上or下段に停止した絵柄いずれかのフラグが成立しており、逆押しで消化すればボーナスフラグを容易に察知できた。

 また、本機はリール配列上、ベルの引き込みが非常に悪く、ビッグ中にフリー打ちで消化するとボーナスインフラグでもあるベルを取りこぼしてパンクする事象が多発。それを阻止すべく、ビッグ中はしっかりと左リールにベルを狙う必要があった。

 ちなみに、本機は一回交換用の出玉率で、『スターダストⅡ』は無制限営業用に改良及び再申請したマシン。1.5号機『ニュースターダスト』も、基本スペックは同じであった。

パチスロ「人気番組」が復活!! 「カリスマ」が魅せる「神ヒキ」

 パチンコ・パチスロ動画で活躍するスター達。その中でも特に話題に上がることが多い人物が「スクープTV」のエース「寺井一択」である。

 寺井は同チャンネルで冠番組「寺やる!!」に出演。初回より「引きゃあいい」という名言が飛び出し、一躍人気パチスロ演者の仲間入りを果たした。

 彼の発言は聴く人を納得させる力強いものが多く、影響力が高い。

 失恋後に語った「女性が言う『ずっと大好きだよ』なんかパチンコの『チャンスだ!』くらいの信頼度」が有名だ。

 さらに、誕生日での収録にて飛び出した「誕生日なんて産まれただけ」などは社会人を中心に共感の声が上がっている。

 最近では、某有名YouTuberが暴露した「兎味ペロリナ」との恋仲について、大きな話題となった。

 2人は、この発言に関して肯定も否定もしておらず、ファンの間で様々なウワサが飛び交うが、真実は明かされていない。

 寺井は同チャンネルで動画に出演を続けているが、「寺やる!!」に関しては4月30日より投稿が止まっていた。

 同時期は感染症による緊張が高まっており、感染症拡大防止への配慮で来店を控えていたようだ。

 5月や6月は「家スロ」や「企画動画」に出演。ユーモア溢れる内容に、視聴者の人気は衰えなかったが、「実戦動画」を希望する声も少なくなかった。

 そして、7月15日。待望の「寺やる!!」最新話が投稿され話題となっている。実に約76日ぶりの配信だ。

 その様子は『【究極スペシャルGODスラム】「寺井一択の寺やる!! 第367話」』で確認ができる。

 寺井は『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』から実戦を開始。途中「GOD揃い」をさせるも納得のいく展開にならず、台移動を決意する。

 移動先は『パチスロ モンキーターンⅣ』。同シリーズは寺井の「思い出の機種」であり、非常に思い入れが強いと語った。

 思い入れが通じたのか、大きな見せ場が舞い降りる。ATに当選すると、開始ムービーに最上位の「澄」が出現。

 本機のAT継続システムはシナリオ管理となっており、セット毎に継続率が異なる。「澄」はシナリオ「8」or「11」or「13」、更に白黒画面スタートで「12」or「13」が濃厚となった。

 つまりはシナリオ「13」に絞られる。これは8セットまで継続が約束される「グランドスラム」濃厚の激アツシナリオだ。

 果たして、寺井は有利区間完走となるのか。気になった方、ご興味がある方は是非ご覧になってみてはいかがだろうか。

JRA「無情」スタートに非難轟々!? 騎乗馬暴れるも待ってもらえず太宰啓介騎手、スタート後わずか2秒で「落馬」→競走中止……

“こと”が起きたのは19日(日)、阪神競馬場の7レース、3歳以上1勝クラスの一戦だった。太宰啓介騎手が騎乗する6番人気のルーアンがスタート直後に落馬、競走中止となった。

 競馬にアクシデントはつきもの。落馬や競走中止がない日の方が珍しいくらいだ。しかし、この日のルーアンの落馬・競走中止は、スタートから約2秒後という“超速”だったことに加え、ゲートが開くタイミングの悪さが物議を醸した。

 発端はルーアンがゲートイン直後から暴れる素振りを見せていたことだ。他の馬たちが次々とゲートに収まる中、ルーアンは落ち着きがなく、何度となく立ち上がろうとしていた。

「全馬のゲートイン後も、ルーアンは首を横に振るなど煩いところを見せていました。スターターもゲートを開けるタイミングを見計らっていたのですが……。改めてパトロールビデオを見直しましたが、太宰騎手は振り落とされないように、右腕をゲートに掛けていました。ゲートが開いたのはまさにその瞬間です。

馬はジャンプするようにスタートを切ってしまいましたが、太宰騎手は右腕をゲートに掛けていたため、反動で馬の背中にしりもちをつくような形となり、その後、隣の馬とも接触。スタートから2秒ほどで落馬してしまいました」(競馬記者)
 
 落馬してしまった太宰騎手にとっては最悪のタイミングでゲートが開いたことあり、6番人気ルーアン絡みの馬券を買っていたファンは、僅か2秒でハズレが確定してしまったことになる。

 この結果には、タイミング悪くゲートを開けたJRAのスターターに対し、SNSなどでは非難の声が飛び交った。「明らかにスターターの判断ミス」。「いったん(馬が)落ち着いたのに、暴れ出したタイミングで開けるなんて……」。「審議対象にしてほしい」など、多くの非難の声が聞かれた

 一方で、スターターをかばう声もあった。「馬の気性が悪いのも込みで馬券を買うべきだ」。「全馬がゲートイン後に、あの1~2秒で判断するのは至難の業」などである。

「そうはいっても、スターターと呼ばれる発走委員は、その道を究めたプロが務めています。スターターの役割は、全馬が入ったら速やかにスタートするのが基本です。中には今回のルーアンのように急に立ち上がる馬もいるため開扉のタイミングは難しく、かなりの鍛練が必要といわれています。レースがない日は調教拠点で各馬のゲート練習を観察し、1日何百頭という馬の癖を確認し、レース当日のスターター業務に生かしているそうですよ」(同)

 もちろん動物が相手なので、予期せぬアクシデントも起こるだろう。それでも競馬は1つのレースで億単位の金が動く。ファンからすると、僅か2秒で馬券が紙くずになることを納得するのは難しいかもしれない。

 コンマ数秒の違いで勝負が決するのが競馬だ。一瞬の判断で勝ち負けが決まるのは、馬や騎手だけではない。レースを運営する側も同じだけの責任と重圧を背負っている。