不透明なインターネット広告を「クリア」にする

電通デジタルの田中彩華です。データやテクノロジーを駆使した、クライアント向けのソリューション提供や、BIツールの開発をチームで行っています。

さて、インターネット広告は、テレビ広告や新聞広告などに比べて、広告枠の希少性や価値、安全性が分かりにくいという課題があります。

また、広告運用テクノロジーの進化に伴って新たな課題も生まれてきています。海外では、著名ブランドの責任者が「インターネット広告は不透明性が高く、広告価値毀損のリスクもある。この市場環境自体を、広告主・メディア・広告会社が一丸となって改善していかなければならない」と警鐘を鳴らすなど、インターネット広告の抱える課題が活発に議論されるようになってきました。

今回から2回にわたり、不透明な市場環境で、どんな対策をとっていけば広告価値毀損を防げるのか?そして、より良い広告体験を消費者に提供できるのか?を考えていきたいと思います。

インターネット広告が抱える問題をアドベリフィケーション推進協議会が調査

日本のインターネット広告、特に運用型広告は、いくつもの問題を抱えています。

  • ビューアビリティ(ユーザーに広告が認識されているか)
  • アドフラウド(人間以外のBOTによってPVやクリック数を水増しされていないか)
  • ブランドセーフティ(ブランド価値を損なう不適切なコンテンツ上に広告が掲載されていないか)
  • アドエクスペリエンス(ユーザー体験を損ねるような広告を掲載していないか)

そして、これらのリスクに対応する「アドベリフィケーション」(広告価値毀損の検証とそのコントロール)という概念が注目されています。

そんな中、電通グループは2017年、グローバルでアドベリフィケーションツールを提供するインテグラル・アド・サイエンス、Momentumなどのベンダーと共に、インターネット広告市場の正常化に向けて「アドベリフィケーション推進協議会」を立ち上げました。

同協議会では、ある企業が複数の配信手法を使って実施した約1カ月間の自社広告配信キャンペーンを対象に、複数回の共同調査を実施しました(協議会の直近の調査レポートはリンク先を参照ください)。

今回は前述の諸問題のうち、数値による測定・検証が実用化されつつある「ビューアビリティ」「アドフラウド」「ブランドセーフティ」についての調査結果をご紹介します。日本のインターネット広告の価値毀損リスクは、「配信面」と「配信デバイス」ごとに以下のような状況でした。

<2017年日本のアドベリフィケーション調査レポートにおける用語の定義>
SNS①:個別のSNS媒体①を指す。
SNS②:個別のSNS媒体②を指す。
PMP:Private Market Placeの略称。参加できるウェブ媒体とクライアントを限定し、信頼性を高めた広告配信の仕組み。
ADNW:Ad Networkの略称。広告媒体のウェブサイトを多数集めて形成される広告配信ネットワーク。
DSP①:Demand-Side Platformの略称。複数のアドネットワークなどに広告配信を行うプラットフォーム。調査では二つのDSPを①と②として調査したが、DSP②は他とかけ離れた「外れ値」であったためレポートの対象外とした。

 

●「ビューアビリティ」(Viewability)調査:

広告がユーザーに本当に見られているのか?を測るのがビューアビリティです。国際基準としては、全インプレッションのうち、広告面積の50%以上が1秒以上(動画広告なら2秒以上)表示されたものをビューアブル(ユーザーに認識された)とみなします。

まず、配信面の比較では、参加できるクライアントとメディアを限定することで信頼性を高めたPMP(Private Market Place)配信が76%と、最も高い(≒良い)数値になりました。一方で、比較的コントロールしづらいDSPやSNSでの配信では、インプレッション数のうち実際に閲覧されている割合が低くなっています。

調査内容:ビューアビリティ(配信面の比較)
調査内容:ビューアビリティ(配信面の比較)

次に、配信デバイス別のビューアビリティの比較も見てみましょう。

調査内容:ビューアビリティ(配信デバイスの比較)
調査内容:ビューアビリティ(配信デバイスの比較)

デバイス別では、PCでSP(スマートフォン)よりも全体的に高いビューアビリティが計測されました。通常、ブラウザの表示面積はSPよりもPCの方が広いので、ビューアビリティも高くなっていると考えられます。

●「アドフラウド」(Ad fraud)調査:

広告が“人”ではなく、悪質な業者による“ボット”(=BOT、インターネット上の操作を自動で行うプログラム)によって閲覧やクリックをされてしまう問題はアドフラウド(広告詐欺)と呼ばれます。配信面での比較では、DSP①で特に高いアドフラウド値(12%)が認められました。

クライアントは、広告出稿する際、SNSであれば「Twitter」や「Facebook」といった媒体を指名できますし、PMPであれば参加媒体のリストを参照できます。つまりクライアントは「配信先として信頼できるかどうか」をある程度把握した上で出稿ができます。

しかし膨大なサイトをまとめて配信先として束ねているアドネットワーク(ADNW)やDSPの場合、配信先の多さ故に、SNSやPMPと違って不正なボット設置などをした悪質サイトを回避しきれない可能性が高まります。そのため、アドフラウドが比較的高く検出されたと考えられます。

調査内容:アドフラウド(配信面の比較)
調査内容:アドフラウド(配信面の比較)

●「ブランドセーフティ(リスク率)」(Brand safety)調査:

広告がアダルト系や反社会的活動関連などの、ブランドにとって不適切なサイト・コンテンツ上で表示されてしまう―こうしたリスクに対する取り組みを、ブランドセーフティといいます。今回、ブランドリスクの検出対象としたコンテンツには、ヘイトスピーチ、性的表現、違法ダウンロードサイトなどが含まれます。

調査内容:ブランドリスク率(配信面の比較)
調査内容:ブランドリスク率(配信面の比較)
調査内容:ブランドリスク率(配信デバイスの比較)
調査内容:ブランドリスク率(配信デバイスの比較)

アドネットワーク(ADNW)とDSP①で高いリスク率が計測されました。アドネットワークやDSPは配信先サイトが膨大にあるので、全配信面のブランドリスクチェックを完璧に行うことは物理的にとても難しいといえます。反対にリスクが低いのはPMP配信で、PC面・SP面ともに0.1%以下でした。

なお、SNSでは表示される広告が受信者個人の嗜好や行動によって規定されるため、計測対象から外しています。

以上の調査結果からも、インターネット広告には、配信面・配信デバイスによってさまざまなリスクがあることが見えてきます。

電通グループの行動指針「Clear Code」(クリア・コード)とその施策

電通グループは、以前から「運用広告のリスクを把握し、クライアントの承諾のもとで、最大限リスクをコントロールする」という行動指針に基づいて行動してきました。

その行動指針を今後は「Clear Code」(クリア・コード、商標出願中)として提唱していきます。

そして私たちはこのクリア・コードに基づき、「インターネット広告ってやっぱり危ないものなのでは…」と不安を抱くクライアントに対して「こういう安全策がある」と分かりやすく提示していきます。

クリア・コード

■四つのアドベリフィケーション施策をフレームワーク化

  1. 市場把握……アドベリフィケーション推進協議会として定期的な市場把握調査を実施し、ホワイトペーパー形式で公開
  2. ソリューション開発……電通グループによるオリジナルソリューションの開発と提供
  3. メディアプランニング……クライアントの要望やリスク許容度に応じて、アドベリフィケーション施策を盛り込んだ配信設計を実施
  4. 効果検証……従来型のクリック率やCV率に加え、ビューアビリティやアドフラウド率、ブランドリスク率といったアドベリフィケーション系の指標でも効果検証を実施

電通グループは上記①~④のサイクルを繰り返しながら、アドベリフィケーション対応を進化させていきます。

アドベリフィケーションにおいて、問題が起こるたびに単発的なソリューションで対応するのは、浸水した船底につぎはぎで蓋をしているようなもの。そうではなく、そもそも浸水しづらいように船自体を再設計することが、安全な航海につながります。

次回は、クリア・コードに基づいて電通グループが提供する二つのソリューション「エージェンシーブラックリスト」と「テーラードホワイトリスト」をご紹介します!

電通と電通デジタル、デジタル広告におけるアドベリフィケーション問題への対応強化に向け、「テーラードホワイトリスト」と「エージェンシーブラックリスト」の正式運用を開始

2月6日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2019年2月6日

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本敏博)と株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、社長:鈴木禎久)は、デジタル広告におけるアドベリフィケーション問題への対応を更に強化していくため、「Tailored Whitelist(テーラードホワイトリスト)」と「Agency Blacklist(エージェンシーブラックリスト)」という2つの施策の正式運用を本日より開始します。 2つの施策の概要は次のとおりです。

1.Tailored Whitelist:

個々の広告主ごとにブランドセーフティ、アドフラウド、ビューアビリティなどのスコアを設定した広告配信が行える施策です。

当社グループでは、広告主・ブランドごとにアドベリフィケーションの基準が異なると考え、画一的に配信先の良し悪しをランク分けする単純なホワイトリスト方式は採用しませんでした。

この施策では、配信候補先の膨大なドメインに電通独自の情報を付与した「スコアードリスト」の中から、広告主・ブランドごとの配信先条件やリスク管理基準を満たすものだけを選択できるようになり、価格面においても予算規模に合わせて柔軟にプランニングが行えるようになります。なお、「スコアードリスト」の作成においては、世界大手のアドベリフィケーションベンダーであるMOAT(オラクル社)や国内大手のMomentum社(※)等のスコアを活用しています。

2.Agency Blacklist:

当社グループはMomentum社と共同で「Agency Blacklist Dashboard」を開発しました。本ダッシュボードでは、24時間365日体制で、違法性や悪質性の高いドメインを監視・検知することができ、広告配信先から自動的に該当ドメインを除外していくことができます。

ドメインの除外は全6種(R指定、悪質CGM、著作権侵害、ヘイトスピーチ、ポイントサイト、アドフラウド)のカテゴリで判別され、ダッシュボード上でもリアルタイムに確認できます。

これら2つの施策を原則すべての案件で適用することにより、従来は困難であった広告主のブランドリスクに対する基礎的な安全性のコントロールと、広告主のニーズに合わせた最適なデジタル広告の運用が実現します。

なお、当社グループはこれらの施策を「リスクを把握し、最大限リスクをコントロールする施策を広告主に提案していく」というデジタル広告における当社グループの行動指針「Clear Code(クリア・コード)」(商標出願中)に基づき運用していきます。

※電通グループはMomentum社が認定する「Agency Certification Program (ACP)」(2019年1月31日発表)において、その第1弾の代理店として認定されました。これは、広告主への信頼性の高いデジタル広告配信サービスの提供と、デジタル広告の効果改善に向けたアドベリフィケーションの取り組みを積極的に行っている広告代理店事業者を、信頼と実績のあるACPパートナーとしてMomentum社が認定するものです。

 

<参考:
 電通グループの「Clear Code(クリア・コード)」とそのフレームワーク>

電通グループでは、デジタル広告における「リスクを把握し、最大限リスクをコントロールする施策を広告主に提案していく」という明快な行動指針を「Clear Code(クリア・コード)」として提唱し、アドベリフィケーション諸問題に対する対応戦略を、市場把握/ソリューション開発/メディアプランニング/効果検証の4段階に分けてフレームワーク化しています。

Clear Code

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0206-009744.html

シンガポール発、報告されていない児童虐待「暗黙の真実」キャンペーンを実施

写真

多くのシンガポールの人々にとって児童虐待は深刻な問題だ。虐待犠牲者である子どもたちは、社会の目を恐れ報告しない。特に加害者が近い存在であるほど、虐待が子どもたち自身のせいであり、周囲に話をしても信じてもらえないと思ってしまう。

この現状を踏まえ、Sanrakshan.org(より安全に世界の子どもたちを育てる取り組みを行う社会的企業)は、報告されていない児童虐待に対して意識を高めるキャンペーン「The Unspoken Truth」(暗黙の真実)を実施。電通シンガポールが、電通イージスネットワーク傘下のアイソバー、OOH広告を専門とするポスタースコープと共に手掛けた。

電通シンガポールは、一般的なポスターキャンペーンにインタラクティブな体験を加え、より訴求力を高めた。ポスターは「見なかったからといって、起こらなかったわけではない」とのキャッチコピーとともに、スマホなどのモバイルデバイスでポスター右下のQRコードをスキャンするよう誘導する。すると、画面上にポスターに書かれていたものとは異なる「暗黙の真実」が表示されるという仕組みだ(下記参照)。その後、団体への寄付や救われた被害児童への支援などがウェブ上から直接できるようになっている。

暗黙の真実 メッセージ(例)

 

●スキャン前のメッセージ

私は自分の布団に入った。寝る時間だ。私のおでこに彼はキスをして電気を消し、愛してるよと言う。

●スキャン後のメッセージ

私は自分の布団に隠れるように入った。とても怖い。彼が部屋に忍び込んできた。いつもこの寝る時間だ。私のおでこには汗がにじみ出てくる。彼は私の首にキスをしている。死にたい。こんなはずじゃないのに。彼は電気を消し、私のベッドに入ってきて、声を出すな、愛してるよと言う。

Sanrakshan.orgの創設者であるVani Khare博士は、「小児期の性的虐待は、社会、人種、宗教のあらゆる分野で見られる。すべての国がそれに取り組むための厳格な児童保護政策を実施しているが、性的虐待に付随する不快感、恥、罪悪感のために一般の人々にはほとんど認識されておらず、どこかでわれわれはそれらをタブーとしてしまっている」と述べた。

このキャンペーンは2018年12月中旬から1カ月間、バス停留所の野外広告や雑誌で展開された。

『面白くならない企画はひとつもない 髙崎卓馬のクリエイティブ・クリニック』発売

電通のクリエーティブ・ディレクター髙崎卓馬氏による書籍『面白くならない企画はひとつもない 髙崎卓馬のクリエイティブ・クリニック』(発行:宣伝会議)が1月24日に発売された。

書影
四六判、279ページ、1800円+税 ISBN 978-4883354573

時代の急激な変化の中、「何が面白いのか」という基準を見つけられずに苦しむ若いクリエイターが増えている。発信する側と受け取る側のズレはどこから生まれるのか。メディアの変化にどう対応していくべきなのか。

クリエイター・オブ・ザ・イヤーに2度選ばれるなど国内外で多数の受賞歴を持つ著者が、CMプランナーやディレクターから、オリエンづくりに悩むクライアントまでを丁寧に「診察」「治療」し、さまざまな企画案をより強い企画へと具体的に直していく。

宣伝会議のコピーライター養成講座で特別講座として著者が実施してきた「クリエイティブ・クリニック」がベースになっており、診察対象となる企画案は基本的に、同クリニックで示されたお題に対して若手クリエイターや宣伝担当者が作成したものだ。

処方箋
さまざまなお題に沿って作成された企画案を分析し、問題点を明確化するとともに、「どうすれば良くなるのか」という考え方と具体的なアイデアを“処方箋”として提示する。

クリエイターだけでなく広告・宣伝に携わる全ての人たちの悩みを解きほぐす、文字通り「クリエイティブのクリニック」となる一冊。

ソフトバンクCM 広瀬すずさんが「ニガツノナミダ」を流す

ソフトバンクは2月1日から、生活に欠かせない音楽を主役に展開する「♬SoftBank Music Project」のテレビCMシリーズ第2弾「バレンタイン」編を放送している。

同プロジェクトは、2019年元日に発表した「いきものがかり」とのコラボレーション(「しばられるな」編)をはじめ、年間を通してさまざまなアーティストとコラボし、オリジナル楽曲を展開。「音楽とスマホで、僕らはもっと自由になれる。」というメッセージを伝る。 

「バレンタイン」編では、ロックバンド「クリープハイプ」がCMのために書き下ろした「ニガツノナミダ」をテーマソングに起用した。

手作りのバレンタインチョコを、意中の先輩に渡せず途方に暮れる広瀬さん。悲しみを紛らわそうと、スマホでクリープハイプの動画を見ようとするが、通信速度制限でSNSさえも満足に見られない状態に。さらなるショックで、泣きながらWi-Fiスポットを探し求めて街をさまよっていると、いつの間にか大雪原に迷い込んでいる、というストーリー。

「速度制限にしばられるな」のメッセージで、動画サービスやSNSが使い放題になる新サービス「ウルトラギガモンスター+(プラス)」の魅力を表現した。

広瀬さんは楽曲について「独特の声が印象的なクリープハイプさんですが、今回は“Wi-Fi”という歌詞があって斬新です。アーティストとCMの世界観が混じり、どういう作品になるのかとても楽しみです」とインタビューに答えた。

同社CMサイト:
https://www.softbank.jp/mobile/special/cm/

 

電通の長久允監督が、サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞

2月4日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2019年2月4日

非営利団体 サンダンスインスティチュート(主宰:ロバート・レッドフォード)が主催する2019年「サンダンス映画祭」ワールドシネマ・ドラマティック部門の審査員特別賞を、株式会社電通の長久允監督・脚本の映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』が受賞いたしました。

同映画祭は、米国・ユタ州のパークシティで1978年から開催されている世界最大のインディペンデント映画祭です。今回は、過去最高となる14,259本の応募があり、112本の長編映画が上映されました。日本人で長編部門の審査員特別賞を受賞するのは今回が初めてとなります。

長久は、2016年に監督・脚本を務めた短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で、2017年の同映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本人として初めて受賞していました。

長久 允(ながひさ まこと)
株式会社電通 コンテンツビジネス・デザイン・センター

長久 允(ながひさ まこと)

【受賞コメント】
受賞、驚きました!ありがとうございます! しかも日本映画初とお聞きしました。身に余る光栄です。壮大なシナリオを、多くの仲間と一緒に作り上げられた恩返しになったと思います。
サンダンスでの上映は毎回満席で超好評でした!「音楽が頭から離れない!」などさまざまな方々から感想をいただき、世界に通じる映画になってるのかも、、、!と感じております。
この受賞のニュースをきっかけに、日本の皆さんにも興味を持っていただけるとうれしいです!

【映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』概要】
日本公開予定:2019年6月 全国公開
公式URL:https://littlezombies.jp/

©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS
©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0204-009742.html

アイデア出しが煮詰まったら、「大前提」をひっくり返せ!

大前提ひっくり返し
(イラスト:金井沙樹) 

握らないおにぎり。回らない回転寿司。本棚のない書店。これらが何か分かりますか?

はい、どれも物事の「大前提」をひっくり返して生まれたヒット作なんです。

こんにちは、電通Bチームの中島英太です。Bチームは、企業などが抱えるさまざまな課題を通常とは異なる「B面」のアプローチで解決する方法を考えています。

今回は新しいアイデアを生むための発想法「大前提ひっくり返し」を紹介します。

物事の「大前提」をひっくり返すと新しいモノや価値が生まれる

Bチームでは、普段から世の中の面白い事例を集めています。

3年前、僕は新潟県の北越急行が走らせている列車「超低速スノータートル」のことを知りました。通常なら約1時間しかかからない距離を、あえて約4時間もかけて走る、“超低速列車”です(だからタートル=亀)。

このスノータートル、「景色を存分に堪能できる!」「トンネルや橋の構造がよく観察できる!」と、鉄道ファンの間で大いに話題になりました。できるだけ早く目的地に到達するために存在するという鉄道の「大前提」をひっくり返したことが、僕は面白いと感じました。

そこで、そんな“ひっくり返しの事例”が他にもないか探してみたのです。

・握らないおにぎり「おにぎらず」

握らないので手が汚れず、ヤケドの心配もナシ。しかもさまざまな具が載せられるなど、おにぎりにはないメリットが生まれて大ヒットし、レシピ本も多数発売されました。

おにぎらず
ご存じ「おにぎらず」。握ってつくるというおにぎりの「大前提」をひっくり返した、画期的なアイデア。

・フロアに音が流れない「サイレントディスコ」

「大音量の音楽を流しながら踊る」というディスコの大前提をひっくり返しました。無音空間で客がヘッドフォンをし、みんなで同じ曲を共有しながら踊るので、どこでも開催できるのが魅力です。

他にも、タッチパネルで注文した寿司が直線レーンで客の元に届く「回らない回転寿司」や、たった一冊の本しか売らない、「本棚のない書店」も話題になりました。

このようにモノ・コトの「大前提」をひっくり返すことで、新しいモノや新しい価値を生み出す手法を、僕たちBチームは「ひっくり返し技」と名付けました。この技は、小学生でもできる一番簡単なアイデア発想法だと思います。

ひっくり返しの難易度とインパクトは比例する

「ひっくり返し技」にはコツがあり、ひっくり返す難易度が高いものほど、うまくひっくり返せた時のインパクトが強くなります。以下の図をご覧ください。

ひっくり返し技

例えばおにぎりには「のりを巻く」「ごはんでつくる」「握ってつくる」といった「前提」があります。

この中で「のりを巻く」という前提をひっくり返しても、すでにのりを使わない塩むすびのようなものがあるので、あまりインパクトはありません。これはいわば「小前提」です。

次に、「ごはんでつくる」という前提は、ごはんの代わりになる素材を考えなければいけないので、ひっくり返しの難易度が少し上がります。その分、例えば「ごはんではなく豆や豆腐でつくる」というアイデアが浮かべば、炭水化物をカットしてヘルシーという価値が生まれるかもしれませんね。おにぎりの「中前提」といったところでしょう。

そしてさらに思い切って、「握ってつくる」という、ひっくり返すのが最も難しい「大前提」をうまくひっくり返すと、「おにぎらず」のようなインパクトの大きいモノが生まれます。

さまざまな前提の洗い出しは理屈で考える作業ですが、その中のどれをどうひっくり返すか発想するのには、ひらめき、右脳の力が必要です。最初は左脳でロジカルに考えて、最後は右脳でジャンプすることで、新たな価値が生まれるのです。

ワークショップで、「お化け屋敷」をひっくり返してみた!

Bチームでは、2018年12月に六本木アカデミーヒルズで「ひっくり返し技」のセミナーを行いました。スペシャルゲストは「離婚式」や「涙活」などひっくり返し技の達人である寺井広樹さん。ワークショップのテーマは「お化け屋敷」です。

参加者が山手線ゲームの要領でどんどん「お化け屋敷の大前提」を挙げていく「大前提ゲーム」を行い、全く新しいお化け屋敷のアイデアを生み出しました。

1.山手線ゲームの要領で、「お化け屋敷」の前提となる要素をみんなで洗い出す

みんなで手拍子をしながら、順番に「お化け屋敷の前提」をテンポよく挙げていきます。

【お化け屋敷の前提】
・お化けが出る
・怖い
・カップルでよく行く
・暗い
・ビックリする……

2.前提をひっくり返し、さらに展開して深掘り

たくさん出てきた前提を一度みんなで吟味し、「ひっくり返すと面白いアイデアが生まれそうなもの」をピックアップします。前提を一度ひっくり返したら、そこからさらに展開してアイデアを深めるのがポイントです。

人間が出てくるお化け屋敷癒やされるお化け屋敷一人で行くお化け屋敷

最終的に以下のような「大前提をひっくり返したお化け屋敷」のアイデアが、参加者から発表されました。

■「お化けアイランド」

寂れて閉鎖的なお化け屋敷のイメージを一新。無人島の高級リゾートをまるごとお化け屋敷に。美しい景色を眺め、美味しい料理を食べてくつろげます。えっ、お化けはどこ…?のんびりくつろいでいるところに、突然お化けが現れます。

■「お化けよりも怖い人間屋敷」

「お化けの怖さを味わう場所」という前提をひっくり返した、人間の怖さが味わえるお化け屋敷。屋敷内には、男女関係の怖い実話に基づいた展示物がたくさん。また、「二人のうち一人しか助からない仕掛け」を用意し、人間の怖さをパートナーに味わわせることができます。別れたいと思っているカップルはぜひお越しください。

■「お化けが出ないお化け屋敷」

お化け屋敷にお化けは付きものと思いきや、風と音で恐怖をあおりつつも、最後まで何も出てこない屋敷。見どころは出口に設置されたモニター映像。屋敷に入った人をカメラがずっと撮影しています。「何か出てくるんじゃないか…」と怯える自分たちの怖そうな顔の映像が売りのシュールなお化け屋敷です。

■「お化け相談屋敷」

「お化けは怖いもの」という前提をひっくり返し、お化けの温かみに触れられるアトラクション。疲れた社会人の駆け込み屋敷という位置づけで、悩みに応じていろいろなお化けが人生相談にのってくれます。屋敷を出る時には悩みが解消。

ワークショップでは他にも斬新なアイデアがたくさん出ました。Bチームでは今後もさらにこの発想法をブラッシュアップしていければと思います。

この「ひっくり返す」という発想法は、広告づくりのアイデア出しにおける定番手法でもあります。最後に一つエピソードを。

10年ほど前、テレビCMではウェブサイトへ視聴者を呼び込むために「〇〇で検索してください」というおきまりのフレーズが定着し始めていました。そんな中、ある新雑誌のCMを企画することになった僕は、あえて「〇〇で検索しないでください」をつかみのコピーにしたのです。

検索しないでください

ウェブサイトに来てほしいから「検索してください」。これだけでは実際に検索してもらうのは難しいですが、あえて「検索しないでください」とひっくり返したことで逆に視聴者の興味を引き、多くの視聴者に検索してもらうことに成功しました。

アイデアが煮詰まってしまった時などにおすすめの「ひっくり返し技」。まさに、ちゃぶ台をひっくり返す勢いで物事の前提を逆転させてみると、自分でも思ってもみなかったインパクトのあるアイデアが生まれてきます。

さらなるコツは…Bチームまでご連絡ください!

電通Bチーム
https://bbbbb.team/

介護を科学する 異端のススメ

介護を科学する、その科学とは

科学は何も新しさを追求するものでない。

科学は古くても新しくても真理を追求するところに価値がある。

真理とは何か?

真理は、確実な根拠によって本当であると認められたこと。ありのまま誤りなく認識されたことのあり方である。

露わさ、明らかさ、隠れなさに重点がある。そのものありのままであり、あらわである。

側面的に見ると、誰の目にも明らかということで、個人によってその性質は変化しない。

福祉もそうした側面を重視しなければならないと私は信じている。

福祉は他人を今よりも幸せにするというところに意義がある。

他人の幸せを考えた場合、何を持って幸せとするかは個人の偏った価値観ではかってはならないのだ。

できる限り誰の目にも明らかでなければならない。

対象とする人達の多くは、自分で判断できない場合が多い。だから尚更、多くの目で検証し、何を持ってその人の幸せかを判断しなければならないであろう。

それが科学的介護を実践する前提になるのではなかろうか。

そのことを対象者に関わる全ての人間が理解しなければならない。

何をもって幸せとするかは、絶対一人で決めてはならない、それがたとえ園長であっても、医者であっても、はたまた家族であっても。

世の中には「社会的妥当性(social validity)」という便利な言葉がある。これは大雑把に言って、応用行動分析研究で実施される対象者への介入方法が社会的に容認されるかについて、介入によって実際に利益を受けるメンバーに評価させようという考えである。

「利益を受けるメンバー」とは、この場合、本人、家族、施設職員ということになる

ここまで読んだ皆さんは、「すでにケースの対応方法は皆で話し合って決定している。今更そんなこと言われなくても。」とか、思うかもしれない。

今まで20数年間何度も聞いてきたセリフだ。私の言う「社会的妥当性(social validity)」とは、行動分析研究において行われることであり、そもそも行動分析が何かを熟知していない方々にそんなトンチンカンなこと言われる筋合いのないことなのだ。

科学的介護を実践する

科学的介護を実直に実行している施設は、多分あなたの経験と知識の中では皆無だと思う。

書籍や論文になっているいわゆる文献も極めて数少ない。

ネット上でタダで転がっている情報となると有用なそれは皆無である。

『科学的介護』で検索すると、厚生労働省主導のもと「CHASE]システムの開発記事が真っ先に検索されるが、さすが厚生労働省のお役人さんの発想らしい。現場を混乱させるだけの机上の空論で単なる予算消化の何者でも無い。

厚生労働省のお役人も、利権を狙うシステム開発会社も社会福祉や介護の現場を全く知らないのだ。そんな輩がいくらより集まろうと私たちの根本解決にはならないことぐらい容易に想像できる。

そのほかは、AI技術の導入や機械化の話のみである。やはり私たちの技術の根本解決とはならない。

それはなぜなのだろうか?

私は、社会福祉の業界に優秀な科学者がいないためで、いたとしても他の科学と福祉を結びつけるだけの経験値が少なすぎるのも原因の一つであると思っている。

なぜ私が介護と科学を融合させることができたのか?

私は、大学院時代を茨城県南部の国立T大学の教育研究科で4年間過ごしている。その間に培ったことが介護を科学化することに関し有意義だったと言える。

読者の皆さんはそもそも「教育が科学なのか?」というう疑問を持たれる方も少なくないと思うが、断言できるが、教育の一部は完全に科学なのだ。特に私の研究分野であった教育心理学は。

読者の皆さんはそもそも「心理学は科学なのか?」という疑問を持たれる方もいるだろう。心理学の最先端は完全に科学なのだ。

例えば、心理学をイメージするとき、日本人の多くはフロイトやユングの精神分析などを思い浮かべる人が大半だ。しかし現代心理学において、潜在意識などほぼオカルトの世界だ。認知行動主義心理学はフロイトやユングのそれとは全く違うパラダイムを展開し、人工知能などにも応用されている。

例えば日本人の多くは、ダーウィンの進化論を固く信じて疑わない。人間は猿から進化したといまだに思っている。それ以外の説は異端だ。

例えば日本語の文字の起源は中国大陸から輸入された漢字であると信じて疑わない。それ以前に日本独自の文字が存在したなどの説は異端だ。

例えば、今義務教育で教えられる歴史の多くは嘘だ。そして、重要なことは教えない。嘘を教え重要なことを教えない方が都合が良いのだ。

もちろん介護業界も高齢者福祉の世界も同じことが言える。

26年間老人ホームのトップとして、業界団体の役員として、行政の仕事をよく見れる立場として、思うことは、老人ホームの園長や理事長には、重要な情報はなに一つ伝わっていない。

老人ホーム運営で重要なこと

老人ホームの日々の運営の中で重要なことは何か?

それは、対象となる方達、つまりお年寄りが、私たちの介入によって、介入以前より幸せになれたかである。

あなたの施設の職員が、あなたの施設の介入によって、介入以前より介護や福祉に対し、より深い理解と技術を獲得できたかである。

この2点が最重要なのだ。

この2点さえ真剣に追い求めれば、あなたは地域でいちばんの老人ホームの園長になれる。

もちろん集客も施設や法人としての売り上げも思いのままだ。

そしてその方法は、すでに考案され科学化されている。

にも関わらず、多く老人ホームの経営者はそれに気づかず、余計などうでもいい情報に飛びつき、真実を真実として受け入れられない。

そろそろ「何かおかしい」と気づきませんか?

多くの人が思っている。

老人ホームの職員は、真面目な働き者ほどすぐ離職してしまう。

老人ホームの職員は、働けば働くほどやる気がなくなっていく。

老人ホームに入所すれば幸せになれない。

老人ホームには仕方なく入所する。

老人ホームでは人間の尊厳が守られない。

老人ホームの認知症の利用者は差別や虐待を受け人権さえ無視される。

なぜそんなことが起こっているのか?

それは間違っているからだ! おかしいからだ!

もし私が嘘つきだとおっしゃるのであれば、考えていただきたい。

良好な職員間の人間関係を形成するための施策を本気で考え実行したことがあるか。

職員同士がお互いの人権を守るための施策や、職員間のいじめの防止のための施策を本気で実行したことがあるか。

自分の施設の職員に福祉について語ったことがあるか。

自分の施設の職員に人権について語ったことがあるか。

煩雑な仕事を合理的に行うために職員の意思統一を図る施策を実行したことがあるか。

個々の利用者の状態に適切に統一的に接遇できる方法論を自分の施設の職員の全てが理解しているのか。

これらを怠れば、いがみあい、いじめあいが日常化した使命感もやる気もない職員集団と、そうした職員に処遇される不幸な高齢者集団の寄せ集め老人ホームになるであろう。

これらが充足しなければ良い施設は生まれない。それは私は経験済みだ。

嘘つき呼ばわりしたい方には残念だが、すでに実証済みだ。事実なのだ。

そして全てを解決する方法に関しても熟知しているつもりだ。もちろん科学的にである。

そしてもう一つ確かな事実は、これらを解決する方法の導入こそ、職員にとって一番理解しやすく合理的でスキルの向上が望め、仕事量としても一番楽な方法なのである。もちろん利用者にとっても快適な老人ホームとなるのだ。

これが事実だ!

やる気のある職員にとって、この状態が仕事の量としても一番楽な状態なのだ。

多くの老人ホームの管理者はこの事実を知らない。

本物の福祉のススメ!

せっかく福祉施設の園長にになったのだから、本物の福祉施設を作ってみませんか?

福祉について、人権について、しっかり物の言える園長になってみませんか?

園長として手応えのある仕事、手応えのある職員教育に取り組んでみませんか?

私は26年間それに取り組んできました。

この道だけが、理想的な老人ホームを作る道であり、最も楽な運営方法なのです。

あなたは私の失敗を自分の体験とし、最短で使命感のある職員が集う理想的な老人ホームを作ることができるのです。

私が全力で支援いたします!

 

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投稿 介護を科学する 異端のススメ近未来福祉研究所BLOG:特別養護老人ホームやデイサービスセンターの経営者向け情報 に最初に表示されました。

資生堂「NAVISION ブランドリステージ戦略発表会」 新ミューズは宮沢りえさん

資生堂は1月31日、スキンケアブランド「NAVISION(ナビジョン)」のマーケティング強化についての発表会を、港区のザ・プリンス パークタワー東京で開催した。

ナビジョンは2005年に同社の美容皮膚研究から誕生し、美容皮膚科を中心に医療機関で販売してきたが、2018年11月から「ナビジョン HA フィルパッチ」などを、同社サイト「ワタシプラス」で販売している。
フィルパッチは、マイクロニードル技術で、ヒアルロン酸を針状に固めたシート状美容液。うるおいを角層の奥深くまで届け、ふっくらとしたハリと弾力のある目もとへ導く。

冒頭、資生堂ジャパンの杉山繁和社長は、近年の美容市場における生活者の価値観の変化として「二極化の加速(メリハリ消費)」「欲望の高度化」「ジェンダーフリー」などを挙げながら、同社の今年の方向性について「高次元な美容ソリューションを提供し、人生に彩りを与えたい」と話した。
その上で「化粧品をメインとしながらも、美容医療市場に注目し第2の柱にしていく」として、プロによる美容効果を、ユーザーが手軽に実現できるサービス・商品を提供すると語った。

セイコメディカルビューティクリニックの曽山聖子院長は、「人生に寄り添う美容医療」について語った。
曽山院長は、自身のクリニックの患者は年代層が広がり、人数もこの8年間で約2割増え、特に40~50代の来院が増加していると説明。それには、外科的な施術以外にスキンケア商品を使うなど、負担の少ない治療が進化し選択肢が増えたことも理由ではと話した。そして、今後は年齢にかかわらず美容医療をうまく利用する人が増えるだろうと述べた。

次世代事業開発部の益田顕慶ブランドマネージャーは、ナビジョンのブランド戦略についてプレゼンした。
今こそ既存ブランド「ナビジョン」を拡大する絶好のタイミングと捉え、“肌で顔立ちの印象を変える”次世代スキンケアをコンセプトに、同社が積み重ねた美容の知見で、ユーザーの気持ちに向き合うナビゲーターにしたいと話した。「ナビジョン DR」は、これまでと同様に医療機関専売とし、「ナビジョン」については、主に「ワタシプラス」で販売し拡大していくと説明した。

また2月1日からは、ブランド初のテレビCMを関東エリアで放送する他、ナビジョンの商品ラインアップの展示・販売、タッチアンドトライができる「期間限定ストア」を、都内5カ所(表参道、銀座、日本橋、新宿、二子玉川)で順次オープンする。

会場には、テレビCM「明日に間に合う 宣言」編に出演している、女優の宮沢りえさんが駆け付けた。CMでは、「新しい美容体験で、理想の自分に出会える喜び」をコンセプトに、“新次元のうれしさ”を“夜明け”をモチーフに描いた。

宮沢さんは、11歳で同社のCMに初出演したことを振り返り「日々、進化を続ける資生堂と、またご縁ができて心からうれしい。多くの人に信頼されている会社と仕事ができて光栄です」とあいさつした。
すでに「ナビジョン HA フィルパッチ」を体験済みの宮沢さんは「朝起きて、はがしてみて、本当に効果を実感した。セルフケアでこれだけの効果があるのはすごい。役者の仕事では、内面を見つめることに集中したいので、朝までにスキンケアを済ますことができるのはとても助かる」と話した。

宮沢さんの“明日に間に合う”テクニックは、おいしい食事と睡眠で「それにフィルパッチがあれば怖くない」と笑みを見せた。“進化”にかけた今年の目標には「想像力は進化する」と答え「情報があふれる世の中だからこそ、想像力を大切に進化していきたい」と話した。最後は「美しさへの欲は年齢に関係ない。フィルパッチのワクワク感を体験して、笑顔の生活が増えることを祈ってます」とコメントした。

公式サイト:
http://navision.shiseido.co.jp/index.htm

 

デイサービスセンターのレクリエーション講座 たった4人の利用者を25人まで伸ばした方法1回目

デイサービスセンターのレクリエーション講座

たった4人の利用者を25人まで伸ばした方法 1回目

老人ホームのレクレーション その展開方法で格段に面白くなる秘密

日々行うレクレーション、そのやり方次第で利用者の興味や活動レベルを格段に変えることができます。

特にデイサービスセンターなどでは、楽しい活動を提供できなければ、死活問題につながります。

もしあなたのデイサービスセンターの集客がうまく言っていないのならひょっとするとこの点で、他社に差をつけられているのではないでしょうか。

楽しかったという印象がなければ、絶対に次の利用に繋がりません。

楽しさを提供できない施設は潰れてしまいます。

私の経営する老人ホームのデイサービスセンターは、一時期25人定員で1日平均利用4人というどん底を経験したことがあります。

日によってはスタッフの人数が利用者より多いとか、笑えない有様でした。

しかしあることを丹念に毎日繰り返した結果、利用者数はV字回復し、半年後には定員である25人の集客が可能になりました。

その時私が取った日々行うレクレーションの運営方法の改善策ご紹介させていただこうと思います。

レクレーションを制すればデイサービス集客が驚くほど可能になる

デイサービスは究極なリピータービジネスです。

内容が面白ければお客様はリピーターとなってていただけます。

面白くなければ、ご家族がいくら説得しようと、ご本人は拒否反応を起こします。

ですから、喜んで利用してもらえる仕掛けが必要になります。

その仕掛けのことが理解できないと、結局、倒産や閉鎖につながってしまうのです。

倒産や閉鎖の言い訳に、地域の競合が激しいことを理由にしている方が多いのですが、いくら周りにデイサービスセンターが多くても、集客能力のある事業所に利用者は集中するのです。

逆に言えば、どんなに競合他社が多くても、集客能力さえあれば生き残れるのです。生き残れるというより、順調に運営できるのです。

私の運営するデイサービスセンターの周辺地域は、全国的に見ても大変厳しい競合地域でした。

定員の半分をクリアできる事業者はごく少数ぐらいの競合地域です。いわゆる潰し合いの状態です。

そんな中にあっても、レクレーション活動を見直すことによって95パーセント以上の定員利用率まで実績を上げることができました。

この方法は、ほとんどのデイサービスセンターがまだ気がついていないことなのです。

そしてちょっとの努力とほんの少しの工夫で実現可能なのです。

そして、ほとんど資本をかけずに実現可能なのです。

地域でいちばんの集客率、地域でいちばんの人気デイサービスセンターも可能です。

そして、肝心なのは、どのデイサービスセンターもまだ気がついていない手法ということです。

レクレーションの種類を気に掛ける運営者はいるけれど、、、、、、

どのようなレクレーションをすれば良いかを気にかけ、色々資料や書籍を集める人は多いのです。

これについての情報は、すぐにでも集められるものです。

しかし、私が集客に大成功した方法は、誰もがすぐに集められるようなことではありません。

しかし、ある業界では常識とされている事をデイサービスセンター向けにアレンジを加えて試したところ、おそるべき効果を発揮したのです。

4人しかいなかったお客さんが、連日20人を超える実績を上げるほどでした。

そんな不人気デイサービスセンターを地域でいちばんに変えた方法をあなたも知りたいと思いませんか?

そのヒントを少しずつこのシリーズでお伝えしていこうと思います。

 

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