ソフトバンクG、上場廃止を検討か…孫会長、“不自由な経営”に強烈なストレス

 9日、米ブルームバーグは、ソフトバンクグループ(SBG)が段階的な自己株買いで株式の非公開化を目指す新たな戦略を議論していると報じた。SBGの株価は同日午後に急伸、7606円と再び20年ぶりの高値水準となった。

 SBGには9月にもMBO(経営陣による自社株買い)の思惑が急浮上し、株価が動意づいた。このときは、まずSMBC日興証券のアナリストが9月9日付のリポートで「MBOによる上場廃止が選択肢」と伝え、その後、9月14日に英フィナンシャル・タイムズが報道。これを受けて株価が急上昇した。今回もSMBC日興証券が11月30日付のリポートで改めてMBOについて言及。ブルームバーグの報道の先駆けとなった感がある。

 今回伝えられているMBOはスローモーションMBOという手法。「(SBG会長兼社長の)孫(正義)さんは好き勝手に経営できないことに強烈なストレスを感じている」(同社関係者)という。

出資先のIPOによる巨額含み益

 12月10日の東京市場。SBG株が一時、前日比19%(1411円)高の8900円と続騰した。傘下のファンドが出資する米料理宅配大手ドアダッシュが9日に米国市場で新規公開し、上場初日に公開価格を9割近く上回る水準で終わったことが材料視された。「SBGの含み益は1兆円超」と報じられたことで買いが集まった。この日の日経平均株価は61.70円安の2万6756円で引けたが、SBGの最終的な指数寄与度はプラス176円。取引時間中に一時、日経平均はプラス圏(34.83円高)となったが、これはSBG株が急伸したためだ。

 12月10日、SBG株が上昇したのはファンド事業の採算の改善を先取りした動きともいえる。ITバブル期の2000年以来の水準となる8900円まで株価は上昇し、終値は11%(817円)高の8306円だった。売買代金は5574億円と東証1部全体の約2割をSBG株が占めた。

 11付日本経済新聞によれば、SBG傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドはドアダッシュに累計6億800万ドル(約700億円)を投資してきたという。ドアダッシュが上場して1兆円を超える含み益を得たことは、SBGの決算予想には織り込まれていない。2020年10月~12月期決算でドアダッシュの“果実”分を反映させることになる。

(文=編集部)

 

ベートーヴェン、謎に包まれた“空白の10年”…『第九』は欧州を揺るがす危険思想だった?

 今年はベートーヴェン生誕250周年の記念すべき年でした。世界中のオーケストラをはじめ多くの音楽家たちが今年のベートーヴェン・イヤーに備えていただけでなく、ベートーヴェン・ファンも楽しみにしていたわけですが、新型コロナウイルスの影響により昨年の今頃には予想もしていなかった状況になってしまいました。

 世界では、まだまだ自由にコンサートを開催できない国々も多くありますが、日本では夏の前くらいから徐々に演奏を再開しており、現在は多くのオーケストラが感染対策を万全にしながら演奏を繰り広げています。しかし残念なことに、毎年12月に盛んに演奏されているはずの『第九』に関しては、キャンセルやプログラム変更するケースが多くなっています。これには、日本の『第九』の特殊な事情があるのです。

 まずは、原則的にプロのオーケストラでは、どんなに上手に演奏できても、アマチュア演奏家が参加できないのです。たとえば、「普段は会社員だけど、フルートが普通のプロ以上にうまいから、週末にはオーケストラのエキストラをして副収入を得ている」という奏者はいないでしょう。

 ところが、例外はあります。それは合唱団です。演奏機会が多い大都市圏はともかく、合唱の仕事だけでは食べていけないので、日本ではプロの合唱団は片手で数えられるくらいしかありません。そのため、特に地方のプロ・オーケストラは、『第九』のように合唱団が必要な曲を演奏する場合、アマチュア合唱団と一緒にステージに立ち、入場料を取って、プロの演奏会として成立させています。日本のアマチュア合唱団のレベルが相当高いこともその理由のひとつですが、今年の状況下では、このやり方が問題となってしまいました。

 プロの合唱団とは違い、アマチュアは9月頃から毎週、リハーサルに通いながら合唱指導者にしごき抜かれて、12月の本番を迎えます。しかし今年前半は、今後の状況がまったく見えなかったためにリハーサルが早々と中止され、12月の『第九』演奏会自体がキャンセルになってしまったのです。

 もちろん、すべてが中止となったわけではなく、例えばプロの合唱団との共演をしたりして『第九』を演奏しているオーケストラは多数ありますので、インターネット等でお探しください。

ベートーヴェンが『第九』に込めた“少し危険な”メッセージ

 残念ながら、今年は『第九』の生演奏を聴く機会が減っているので、代わりにというわけではありませんが、『第九』に込められたベートーヴェンの“少し危険な”メッセージをお教えしようと思います。

 『第九』が初演されたのは1824年ですが、その数年前から中南米のペルーやメキシコがスペインから、ブラジルがポルトガルから、相次いで独立していました。前年の1823年には、とうとうアメリカ合衆国のモンロー大統領が、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸間の相互不干渉を提唱するに及んだことは、これまで植民地から多くの富を得ていた欧米諸国とっては、大きな出来事だったはずです。

 それには伏線がありました。それはフランス革命の英雄ナポレオンの台頭です。彼によって、ヨーロッパ全土にまき散らされた自由主義は、それまで貴族階級も特権を謳歌していた王侯貴族の存在をなくしかねない危険思想でした。

 その後、あえなくナポレオンが失脚してしまったことにより、富を搾取していた植民地の独立を後押ししかねないナショナリズムも含めて、自由主義が一旦収まりを見せたことは王侯貴族たちを安堵させました。そして1814年から翌年にかけて、フランス以外の国々の参加によって行われたウィーン会議にて、オーストリアの宰相メッテルニヒの中心的な尽力により、これまでの王侯貴族による旧体制を維持するウィーン体制が決められたのです。。『第九』初演の9年前のことでした。

 そんな最中のウィーンで『第九』を初演すれば、ベートーヴェンは警察の尋問を受けるだけでなく、一歩間違えば、政治犯として収監されてもおかしくなかったかもしれません。

 一番の問題は、ベートーヴェンの音楽ではなく『第九』に使われている歌詞でした。そこには、何度も「人類みんな兄弟」という言葉が出てきますが、当時はこれが非常に危ない自由主義的な言葉でした。“人類みんな”の中には、貴族階級や一般民衆だけでなく、搾取をし続けているアジアやアメリカ大陸の人々まで含まれるため、ウィーン体制下、しかも、宰相メッテルニヒのおひざ元でもあるウィーンで初演すること自体、政府に対する挑戦となります。

 『第九』の歌詞自体、もともとはドイツの啓蒙思想家シラーが書いた「自由賛歌」を、フランス革命直後、ドイツの自由主義者の学生が、フランス国歌のメロディーに合わせて歌っていたものなので、これ自体、明らかに貴族階級にとっては危険な自由思想でした。ちなみに、ベートーヴェン交響曲第9番で一番有名なメロディーで歌い始められる「歓喜」という言葉も、もともとは「自由」という暗黙の意味が隠されていたそうです。

「歓喜!美しい神の炎よ」(原文)

「自由!美しい神の炎よ」(”自由“に置き換えたもの)

 こうしてみると、まったく意味が変わります。しかも、ベートーヴェンはシラーの原作にはない、こんな言葉を付け足しています。これは、最初にバリトン歌手によって歌われます。

「友よ!こんな調べではなく、もっと心地の良いものを歌おう、もっと喜びに満ち溢れるものを」

 “喜び”という言葉は、わかる人にとっては“自由”となります。“こんな調べではなく”は、ウィーン体制の否定と思えなくもありません。ウィーン会議の真っ最中の頃に『第九』を初演していたとしたら、その後のベートーヴェンの余生は政治犯が入る暗い牢獄の中だったかもしれないと思います。

ベートーヴェン、謎に包まれた空白の10年間

 本連載記事『貧困イメージの強いベートーヴェン、実は莫大な遺産を残していた』で書いたように、貧乏に苦しんだイメージが強く、実際に質素な生活をしていたベートーヴェンでしたが、実は膨大な遺産を残していました。そこからわかるように、ベートーヴェンには経済的センスがありました。しかも、それだけでなく、政治的センスもあったのかもしれません。

 ベートーヴェンは1815年あたりから『第九』の作曲を始めています。しかし、これまでは矢継ぎ早に交響曲を作曲していたベートーヴェンが、完成に9年間もかかっていることは不思議です。しかも、前に交響曲を初演してから10年間、新しい交響曲を発表しなかった理由は謎に包まれているのです。

 ベートーヴェンは、中南米の国々の独立やアメリカのヨーロッパとの決別宣言が出てくるような時期、ウィーン体制が弱くなるのを待って、1824年に『第九』を完成させて初演したのかもしれません。それでも、ベートーヴェンの自由主義を訴える気持ちは、後世の我々にも強く感じさせます。

『第九』が、人類に与えられた偉大な芸術ということに違いはありません。僕が、「最後に指揮をしたい曲を選べ」といわれたら、迷いなく『第九』を選ぶでしょう。自由という、人間として当然の権利を、強い意思で音楽表現したベートーヴェン。『第九』を聴くたびに大きな力を与えてくれるのは、こういうところに理由があるのかもしれません。

(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。ジャパン・アーツ所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

JRA C.ルメール「上でもやれる」アメリカンシード楽々「5馬身差」の圧勝! 各場ダート戦を席巻するエーピーインディ系に「超・大物」誕生の予感

 日本では、ダートレースよりも芝レースが人気。しかし、そんな「ダート」だからこそ美味しい馬券が転がっているのかもしれない。

 12日、阪神競馬場で行われたダート戦をシスターミニスター産駒が連勝。3Rの未勝利戦(1200m)、メイショウデージー(8番人気)が単勝63.2倍で勝利すると、次のダート戦6Rの新馬戦(1400m)でも、ジョーミニスター(11番人気)が単勝31.5倍で勝利した。

 また、中山8Rの2勝クラス(1200m)でも、単勝37.8倍のショーテンシが13番人気で3着と好走。複勝でも10.3倍をつけたように、各競馬場でシスターミニスター産駒が人気以上の激走を見せている。

 芝レースが主体の日本では、日本ダービー(G1)、ジャパンC(G1)、有馬記念(G1)など、誰もが知るような大レースは芝コースで行われる。

 しかし、アメリカでは三冠レースなどのビッグレースもダート戦。質は違うものの、国が替われば盛り上がるレースも替わるのだ。

 そんなアメリカで、ダート9ハロン戦のブルーグラスS(G1)を勝利したシスターミニスター。アメリカ最大のレースであるブリーダーズカップ・クラシック(G1)を制し、2003年と2006年の北米リーディングサイアーとなったエーピーインディの系統である。

 日本ではご承知の通りサンデーサイレンスの系統が栄えており、ディープインパクトにハーツクライ、ステイゴールドやダイワメジャーと多く産駒が存在する。

 近年では、サンデーサイレンス系も飽和状態を迎えつつあり、ドゥラメンテ、ロードカナロア、ルーラーシップを筆頭とするキングカメハメハ系。モーリス、エピファネイアを筆頭とするロベルト系が盛り返しつつあるが、ダートではエーピーインディ系の活躍も目立つ。

 シニスターミニスターの他にも、カジノドライヴ、パイロ、タピット(Tapit)、マジェスティックウォリアー(Majestic Warrior)など、数多くの産駒が存在。12日、中京10Rの犬山特別(2勝クラス)を圧勝したアメリカンシード(牡3歳、栗東・藤岡健一厩舎)も父はタピットで、2014年から2016年の北米リーディングサイアーだった馬だ。

 父タピットといえば、過去にはラニがUAEダービー(G2)を勝利。エーピーインディ系では、インカンテーション、ベストウォーリア、ヴェンジェンス、ヤマニンアンプリメ、キングズガード、エアアルマスなど、日本でも数多くの重賞勝ち馬がいる。

 犬山特別を圧勝したアメリカンシードも、勝ちっぷりからは「超・大物」誕生の予感。C.ルメール騎手も「馬込みで砂を被ってもまったく問題なかったし、このクラスでは力上位だった。これなら上でもやれると思う」と手放しで絶賛した。

 まだ2勝クラスを勝ち上がったばかりの馬だが、今後は重賞での活躍も大いに期待できそうだ。

フワちゃん、年収1億円超え確実も芸能界に未練なし?…ローラとは違う高好感度のワケ

 いつのまにやらテレビ界に進出し、いまやお茶の間を席巻するほど大ブレイク中なのが、YouTuberのフワちゃん。当初は「子どもから大人気」という印象が強かったが、独創的なファッションとタメグチ全開なトークでバラエティ番組やワイドショーなどに進出すると、いつしか老若男女に広く支持される人気タレントとなった。

 11月21日に放送された、松本人志中居正広による特番『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)では、“初代タメグチ女王”ローラとフワちゃんの初対談が実現。しかし、「(フワちゃんとは)何かが合わない気がする」とローラからそっぽを向かれる事態となり、ネット上ではフワちゃんを心配する声が飛び交った。

 あるテレビ誌のライターは次のように解説する。

「フワちゃんとローラという、なかなか“技あり”なキャスティングで放送前から期待度マックスの番組でしたが、いざ蓋を開けてみると会話が全然かみ合わず、MCの松本さんと中居さんが心配するほど。驚くべきは、ネット上で『ローラは失礼』『態度が悪い』と批判が噴出した点です。ローラさんといえば以前は大人気タレントでしたが、所属事務所と揉めて独立し、海外に拠点を移してからは日本の芸能界とは疎遠になっていますよね。

 とはいえ、まだまだ好感度は高いタレントさんだと思ってたのですが、ネットの声に耳を傾けると、『フワちゃんがかわいそう』という意見が多く、ローラさん以上にフワちゃんの好感度が高かったというまさかの結果に。時代の移り変わりって早いなあと、改めて思いしらされましたね」

フワちゃんの収入が、1億円超え、2億円超えとなることも夢ではない

 いつのまにか大ブレイクしていた感もあるフワちゃんだが、そもそもの本業であるYouTuberとしては開店休業状態が続いている。

 ある放送作家はこう語る。

「ネット界隈への“目利き力”が高いと定評がある指原(莉乃)さんがレギュラー番組でフワちゃんを紹介したところから火が付き、ブレイクのきっかけをつかみました。YouTube番組『フワちゃんTV』のチャンネル登録者数は現在75万人。しかし最近はほとんど更新しておらず、サブチャンネルの「フワちゃんFLIX」を更新するぐらいにとどまってます。『フワちゃんTV』は自分で企画から編集までやっているため、ここまでテレビ仕事が増えると、なかなか手が回らないのだと思われます。逆に『フワちゃんFLIX』は身辺雑記風な雑談がメインで編集も外注のため、更新しやすい。どちらにせよ、YouTuberとしての本業がおろそかになっている感は否めませんね。

 とはいえ、ここまでの知名度があれば、昔ほど頻繁にYouTubeの更新などする必要がないという考えもあります。いま、彼女のYouTubeチャンネル登録者数75万人から単純計算すれば、YouTuberとしての収入はざっくりいえば数百万円から1000万円弱といったところ。それに加えてテレビのバラエティ番組には引っ張りだこで、しかも事務所に所属していないフリー芸人で……となると、2020年の年収が1億円を超えてくるのはほぼ間違いなく、ここからCM仕事なども増えてくれば、年間2億円超えも夢ではないでしょうね」

なんと3月には留学予定だった!「コロナ禍が生んだ大ブレイクタレント」フワちゃん

 フワちゃんがテレビで大ブレイクした要因としては、「コロナ禍の影響も大きい」という意見も。この放送作家が続ける。

「そもそもが大人気YouTuberなので自撮りがうまく、トークもコンパクトにまとめることができ、瞬発力の高いリアクションも完璧。そうした“基礎力”をベースにテレビタレントとしてのスキルが上がってきた頃に、ちょうどコロナ禍突入となり、バラエティ番組ではリモート出演が激増。となると、YouTuberとして培ってきたスキルがテレビのリモート出演によって見事生かされることとなり、ますます仕事が増えている……といった印象です。それに加えて“パンチライン”を作るのがうまいというか、そのへんの芸人さんとは笑いの取り方がちょっと異質なため、さらに引く手あまたになっているのではないでしょうか。

 実は3月にオーストラリアへの語学留学が決まっていたそうなのですが、それもこのコロナ禍で延期に。つまり、新型コロナの流行がなかったらそのまま留学していたわけで、コロナ流行で日本から出られなくなったがゆえにテレビ仕事を受けることができる状況が生まれ、それが今の大ブレイクにつながった……という見方もできます。

 現在、たくさんのお笑い系芸能プロが彼女を所属させたがっていますが、フワちゃんは『好き勝手なことを続けたいし、事務所から怒られたくない』との理由でフリーを貫く気でいるそうです。でも本心では、コロナが終息したら夢だった語学留学や海外進出へとシフトチェンジしたい、という思いがあるから『そこまで芸能界に染まる気がない』ということなのではないでしょうか。好き勝手に楽しく生きるが彼女の信条なので、芸能界にそこまで固執する必要もないんでしょうね」

 意外にも、「コロナ禍が生んだ大ブレイクタレント」だったフワちゃん。唯一無二のタレント力で、第三波で疲弊しきった日本列島をぜひとも元気にしてほしいものだ。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

JRAが誇る穴ジョッキー江田照男に「世界のゴドルフィン」が興味津々!? 「どの馬でも『もしかしたら』というつもりで」三連単672万馬券演出で「重賞」にも……

 12日、中山競馬場で行われた5R・新馬戦(芝1600m)は、8番人気の伏兵グレートサークル(牡2歳、美浦・大江原哲厩舎)が優勝。単勝30倍も然ることながら、三連単は20万馬券と波乱の結果となった。

「厩舎でも期待していたようです。競馬に行って素直だし、センスよく走ってくれた。距離はマイルくらいがいい」

 今年48歳のシーズンを迎えている江田照男騎手が元気だ。この勝利で今年25勝目と、ここ5年で最も充実したシーズンを送っている。さらに続く6Rでも、8番人気で2着に突っ込み三連単13万馬券を演出するなど「穴のエダテル」は健在だ。

「どの馬でも、『もしかしたら』というつもりで乗ること」

 そう語る稀代の“穴男”は、2000年のスプリンターズS(G1)を最低人気のダイタクヤマトで勝利し、また98年の日経賞(G2)を単勝355.7倍だったテンジンショウグンで優勝。さらに12年の日経賞を12番人気のネコパンチで勝つなど、数々の「伝説」を残す競馬ファンにはおなじみの存在だ。

 また、最近では2015年のヴィクトリアマイル(G1)で単勝291.8倍だったミナレットに騎乗して3着に激走。G1史上最高配当となった三連単2070万5810円を演出したことは、バラエティー番組などでも話題になった。

 今年の江田騎手は25勝を始め、ここまで合計62回馬券に絡んでいる。その内1~3番人気の有力候補で馬券に絡んだのは13回。29回騎乗して勝率24.1%、3着以内率44.8%とまずまずの結果を残している。

 ただ、逆に8番人気以下の伏兵では、1~3番人気の2倍となる26回も馬券に絡んでいる。特に8月の日本海S(3勝クラス)では、16頭中14番人気のソロフレーズに騎乗。上がり最速の末脚で突き抜け、三連単672万馬券を叩き出すなど、やはり穴男は健在だ。

「人気のない馬に乗ることが多いので、比例して穴を空ける機会が増えることは間違ないですが、それでも今年は随所で存在感が光っています。

ちなみに今年のC.ルメール騎手、川田将雅騎手、武豊騎手が8番人気以下で馬券圏内(3着以内)に入ったのは、3人合わせてもわずか7回。2着がやっとで、1着すらありません。トップジョッキーだけに、単純に人気薄の馬に乗る機会が少ないという理由もありますが、やはり“穴党”のファンは江田騎手などの穴ジョッキーに惹かれますよね」(競馬記者)

 そんな江田騎手に目を付けたのが、世界のゴドルフィンというから驚きだ。

 2018年が2鞍、19年も3鞍。ほぼ騎乗依頼のリストに入っていなかった江田騎手だが、今年は8鞍とここに来て“急増”。先述した日本海Sの14番人気ソロフレーズで結果を出すと、この秋には重賞でも依頼が掛かっている。

 世界のゴドルフィンとJRAが誇る穴ジョッキーの江田騎手。なんとも奇妙な組み合わせだが、近い内に大きな舞台で大仕事をするかもしれない。

『北斗の拳』最新作に続き甘デジでは「強力RUSH」を再び!? ユーザー歓喜の新機種が目白押し!!【パチンコ・パチスロ最新情報】

 今年は業界に希望をもたらすマシンが数多く登場しました。

 パチスロにおいて、他を圧倒する活躍を見せているのは『吉宗3』です。初代の遺伝子を継承。期待獲得枚数「711枚」のBBと「1G連」を現在に蘇らせ、連日の好稼働を実現しました。低迷する6号機の未来を明るく照らしたといっても過言ではないでしょう。

 パチンコ分野に関しては魅力的な新機種のオンパレードです。「約93%」という超ループ仕様でありながら高速消化を実現させた『P大工の源さん 超韋駄天』が大ヒット。これまでの「出玉規制」のイメージを覆す快進撃を魅せました。

 また、新規則機の限界である「1500発」の壁を打ち破ったマシンも続々と誕生。「約2000発」が「約71.5%」でループする『Pルパン三世~復活のマモー~』や『Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』などのビッグコンテンツが遊技性の幅を広げました。

 そして今月は期待の新機種『P真・北斗無双 第3章』が遂にデビュー。『北斗の拳』シリーズ初となる1種2種混合タイプで継続率も過去最高の「約90%」という連チャン特化マシンとして絶賛稼働中です。

 また12月14日にはパチスロ「ノーマルタイプ」唯一無二の存在『アイムジャグラーEX』が6号機として登場を予定しております。今後の業界を大いに盛り上げてくれるでしょう。

 そして、期待されているのは先述したマシンだけではございません。2021年を彩る新機種たちが続々と検定を通過しております。

○○〇
・『Sパチスロ北斗の拳AC LA』(サミー)

・『PA新世紀エヴァンゲリオン シト、新生 決戦YR』(ビスティ)

・『P野生の王国5 M2-T』(ニューギン)
○○〇

 最も注目すべきは『Sパチスロ北斗の拳AC LA』です。おそらく既に発表されている『宿命』だと思いますが、ホームページ上では「6.1号機の北斗がパチスロを変える」という強烈な謳い文句で基本情報の一部が公開されております。最大の特徴は既存の6号機と比べてベースが抑えられ、出玉にメリハリがあるという点です。

 本機は50枚あたり「約35.8G」とすることで、AT初当り確率が約1/340(設定1)~約1/194(設定6)と軽い仕様を実現しております。また初代を継承・進化させた2種類のバトルボーナスも魅力です。来年のパチスロ分野を牽引する活躍に期待がかかります。

 パチンコからは『PA新世紀エヴァンゲリオン シト、新生 決戦YR』が検定を通過。前身となる『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~プレミアムモデル』は強力な小当りRUSH搭載の甘デジとして人気がありました。今作に関しては関係者から「遊タイム搭載か?」などの声も浮上しており、その仕上がりに注目が集まっております。

 また、ニューギンの人気コンテンツ『P野生の王国5 M2-T』も気になるところ。全貌は明らかにされていませんが「癒しの楽園へGO!」というキャッチコピーで遊タイムを搭載している模様です。

 今週は計3機種をピックアップしました。それぞれ続報を待ちましょう。

(文=パチmax!編集部員A)

【注目記事】

パチスロ6号機『アイムジャグラー』降臨!「業界の未来」を担う最新作の「激アツ情報」も!!

パチンコ店「大当り泥棒」の主張に唖然!? あわや「乱闘騒ぎ」の修羅場に発展…その結末とは

パチスロ「低ベース」6.1号機『北斗の拳 宿命』も登場…新たな「北斗フィーバー」到来を予想する声!

パチスロ2020年「NO.1演者」が決定!? ライター・演者「活躍度」ランキング

 2020年もパチンコ・パチスロ動画界は激動の年であった。

 様々な出来事が発生したが、特に世間を沸かせたのはスター達の結婚である。スロパチステーションのエース「いそまる」や、DMMぱちタウンchの看板娘「倖田柚希」などの入籍に注目が集まった。

 有名人が出演するパチンコ・パチスロ動画が目立った年でもある。「霜降り明星」や「EXIT」など、飛ぶ鳥を落とす勢いのお笑いコンビが動画出演を果たした。

 そんな2020年を振り返る意味でも「活躍した男性ライター・演者ランキングTOP3」を独自基準により作成したので発表していきたい。

○○○

第3位「いそまる」

 電撃結婚で話題となった「いそまる」が第3位にランクイン。その勢いは衰えることを知らない。

「いそまる」はスロパチステーション開設当初より活躍する看板演者。現在も変わらぬ姿勢と熱量で動画に出演し続けている。

 パチスロ動画として最も再生数を稼ぐ演者の一人。来店取材の際は「神対応」で有名であり、ユーザーが紛失した財布を一緒に探し回ったという一面も存在した。

第2位「寺井一択」

 スクープTVの看板「寺井一択」が第2位にランクイン。視聴者を楽しませる姿勢とトーク力は素晴らしいの一言である。

 従来のパチスロ動画は台の展開や出玉に依存しやすい傾向があるが、「寺井一択」の出演動画は、彼のエンターテインメント性により、平凡な展開であっても魅力が衰えない。

 敬遠されがちな機種が実戦対象となる場合も多々存在し、その機種が再注目される「きっかけ」にもなるため、パチスロ業界にとっては非常に有り難い存在ともいえる。

第1位「ティナ」

 パチスロ攻略サイト「一撃」元編集部員「ティナ」が堂々の1位に輝いた。現在は独立し、自身の動画チャンネル「ティナチャンネル」にて活躍中だ。

 同チャンネルでは主に実戦動画や家スロ動画を配信しているが、特に注目すべきは「新台解説動画」である。

 解説動画においてはホール実戦ではなく、ショールームでの撮影。つまりメーカー公認なのだ。

 編集部員の頃より「新台解説」が非常に人気であったが、個人となっても健在であり、「試打をさせたらティナが1番」という内容のコメントも目立つ。

○○○

 激動の2020年、その他にも活躍を見せた演者・ライターは数多い。彼らの2021年にも大いに期待したい。

(文=大松)
 

【注目記事】

パチスロ6号機『アイムジャグラー』降臨!「業界の未来」を担う最新作の「激アツ情報」も!!

パチンコ店「大当り泥棒」の主張に唖然!? あわや「乱闘騒ぎ」の修羅場に発展…その結末とは

パチスロ「低ベース」6.1号機『北斗の拳 宿命』も登場…新たな「北斗フィーバー」到来を予想する声!

漫画家がコロナ禍を前にたちどまって考えた。そこで見えた景色とは?

 

 新型コロナウイルスの大流行による緊急事態宣言で、私たちは長い期間、自宅で過ごす日々が続いた。漫画『テルマエロマエ』などで知られる漫画家のヤマザキマリさんは、この期間に何を思い、何を考えていたのか。


 『たちどまって考える』(中央公論新社刊)は、パンデミックを前にしたヤマザキマリさんが、長期間、家に閉じこもっていた間に自分や社会と向き合い、たちどまったことで見えてきた景色を書きつづった一冊だ。


 もともと漫画家は部屋に引きこもって行う仕事のため、自粛期間中も生活自体に大きな変化はなかったとヤマザキさんはいう。 そして、精神的に大きな変動がなかったのは「人間はいつ死ぬかわからない」という感覚が、コロナ以前から身に馴染んでいたこと、自分の人生に計画を立てたことはなく、常に自分の目の前に乗るべき波が来たら乗ってみる、という生き方をしていたことがあるという。


 しかし、そう考えてはいたものの、ストレスがたまらないわけではない。これまで、国内外の様々な場所に訪れる「旅」というインプットがあったからこそ、漫画などでのアウトプットができていた。それができなくなった生活は、ストレスがたまるものだった。


 旅に出ることを封じられ、自宅で過ごしたヤマザキさん。その持て余したエネルギーをどう生かしたのか。


 旅の代わりにしていたのが、今まで以上に本を読んだり、映画を観たり、考え事をすることに時間を費やすことだった。それに加え、他者と過ごす時間が少なくなり、自分の考えを他者の言葉に置き換えたり、すり換えたりすることは減り、「自分の考えを自分の言葉で言語化する」という技がいつにも増して鍛えられたという。 本書では、ヤマザキさんがこれまでに、そして自粛中に触れてきた映画や文学作品、漫画などが紹介されている。


 日本だけでなく、世界中の人々が、たちどまることを余儀なくされたこの期間に、普段あまり考えないことを考えたり、新たな趣味や読書や映画鑑賞に時間を費やし、自分自身とも向き合うことをした人は多いだろう。 ヤマザキさんは、たちどまり何を考えたのか。本書を通して、その心の内に触れてみてはどうだろう。


(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

菅首相の「ニコ生」は安倍前首相よりヒドい! コロナ感染深刻化のなかヘラヘラ「ガースーです」、GoTo中止も「まだ考えてません」

 国民を舐めきっているとしか言いようがない。昨日11日、菅義偉首相が生出演したニコニコ生放送の特別番組「菅義偉総理が国民の質問に答える生放送」の件だ。  まず、平日の15時に生放送して、一体どれだけの国民がその時間帯に見られるのか。しかも、YouTubeでのライブならまだ...

パチスロ「低ベース」6.1号機『北斗の拳 宿命』も登場…新たな「北斗フィーバー」到来を予想する声!!

 2020年の下半期は『牙狼』や『エヴァンゲリオン』、『ルパン三世』といったビッグコンテンツが登場したパチンコ。これら機種を遊技したユーザーからは「最大で約9万発」「2万発は射程圏内」といった情報も浮上し大きな話題となった。

 1年を締めくくる12月も話題作が降臨。その中でも大きな反響が寄せられているのは、「無双ファンが夢想した次世代を担う『真・北斗無双』の完成形」と宣言する『P真・北斗無双 第3章』だ。

■大当り確率:約1/319.7(右打ち時 約1/6.17)
■RUSH継続率 約90%
■時短突入率 100%
■時短回数 1回or 10回or 255回
■遊タイム 949回転で時短255回発動
■カウント:10C
■賞球:1&3&4&13
〇〇〇

 最大の武器は「約90%」とシリーズ最高のループ率を誇るRUSH。右打ち中は10R or7Rの振り分けが合計「50%」となっているため、偏りによっては大量出玉の獲得も十分に可能だろう。

実際に「60連チャン達成」「出玉5万発オーバー」といった報告も存在。右打ち中の爽快感を評価する声も多い。総合的な評価は様々だが、「高揚感を一新した極限無双仕様」と紹介するRUSHへの反響は上々のようだ。

「大当り+RUSH突入が濃厚」という遊タイムも搭載。まずまずのスタートを切った印象の『P真・北斗無双 第3章』は、偉大なる初代のような旋風を巻き起こせるのだろうか。動向に注目したいが…。

「北斗シリーズ」といえば、適合の段階で速報的に公表したことも話題になった『パチスロ北斗の拳 宿命』も熱視線を浴びている。

 シリーズ最新作がファン待望の6.1号機スペックで登場。低ベース化を実現しており、50枚あたりのベースは約35.8Gと抑えられた仕様だ。AT確率は約1/340(設定1)~約1/194(設定6)と、スピーディなゲーム展開を期待できる。当選=メインATという点も好評を得そうだ。

 ATは純増約2.8枚で減少区間なしという仕様。バトル継続型の「伝承」、枚数管理型の「拳王」という2種類のBBが期待感の新境地を開拓する。

 シリーズでお馴染みの「中押し遊技」には新たな遊技性が追加。通常時は「トキ図柄」を狙うことで、第3停止まで期待感が持続する。高確中の強レア役はAT当選の大チャンスだ。

 AT中は「炸裂目」が継続のカギを握る。「炸裂カットイン発生時」に、「炸裂目」が成立するほどアツい展開に期待できる仕様だ。

 演出面の注目は北斗専用筐体役物の「秘孔ギミック」。液晶演出にあわせて秘孔を突くと、ギミックが高速で回転して遊技を盛り上げる。「さらに秘孔を押し込みキメる!」といった新感覚の演出を楽しめそうだ。

『P真・北斗無双 第3章』に続き降臨予定の『パチスロ北斗の拳 宿命』。現時点ではポジティブな反応が目立ち、成功を予想する関係者も多いようだ。両分野での快進撃も十分にあり得ることで、「新たな北斗フィーバー到来か」といった声も浮上している。

「6.1号機の北斗がパチスロを変える」と宣言する待望の最新作。2021年3月の導入を予定している本機の活躍にも期待したいところだ。

『北斗の拳』シリーズに大きな注目が集まっている状況だが、発売元のサミーに関連する注目情報は他にも存在する。

 サミーネットワークスの新サービスが始動。新時代のパチンコ・パチスロアプリ「777Real(スリーセブンリアル)」のティザーサイトを公開した。

 紹介されている「無料で遊べる!」「豪華景品が当たる!」といった魅力的なキャッチコピーや、ティザー動画の「パチンコ・パチスロアプリ新時代到来!」との文言に反響が寄せられている。

 サービスの詳細はまだ明らかにされていないが、近日アプリ事前登録を開始する予定とのこと。Twitter公式アカウントでも最新情報が配信されるようだ。

 新時代のパチンコ・パチスロアプリは、どのようなサプライズを用意してくれるのだろうか。こちらの動向にも注目だ。

【注目記事】

パチスロ6号機『アイムジャグラー』降臨!「業界の未来」を担う最新作の「激アツ情報」も!!

パチンコ店「大当り泥棒」の主張に唖然!? あわや「乱闘騒ぎ」の修羅場に発展…その結末とは

甘デジ「史上最速」を実現!?「超RUSH」マシンの新情報に注目集まる!!