パチスロ上乗せ「3000Gオーバー」に驚愕!? 新たな「伝説」誕生!!

 パチスロ実戦動画では稀に衝撃的な映像が収録されていることがある。そのような動画は話題となり、後に伝説となっていく。

 例えば、シーサ。がBASH.TVでゲスト出演した際に叩き出した『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUS Ver-』の「3800G上乗せ」は動画史上に残る衝撃であった。

 以前より「ヒキ強」の話が囁かれていたが、この「3800G上乗せ」によってシーサ。のイメージが決定的なものとなったといっても過言ではない。

 2021年1月現在では同動画『Millions 関西本戦 前編』の再生数は397万再生を記録。コメント欄には驚愕の声に満ちている。

『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUS Ver-』といえば、髭原人の「ペナクラッシュ」も伝説の1つだ。

 同機種のプレミアム演出「クラッシュフリーズ」は確定役の一部で発生する最強の爆裂契機。しかし、押し順ペナルティの最中に発生した場合、全ての恩恵が無に帰してしまう。

 その様子は『ピーとれ!#12』で確認可能。無演出の液晶に逆回転するリールが一層の悲惨さを物語っている。

 このように、過剰なゲーム数上乗せや多大な失敗は注目の的となり「伝説動画」として広まっていく傾向がある印象だ。

 過剰なゲーム数上乗せといえば、2021年1月3日に「SEVEN’S TV」より衝撃的な動画が投稿された。

 動画のタイトルは『ytrが政宗2で伝説となった結果』だ。サムネイルに記載されている通り、最強特化ゾーン「超秀吉決戦」を連続で突入し、驚くべき上乗せを記録した。

 実戦機種の『政宗2』は純増約2枚ながら非常に威力のあるARTを搭載したマシン。青7が揃えば30G以上の上乗せとなるが、特化ゾーン「秀吉決戦」では最大約80%で上乗せが連チャンする。

 特化ゾーン中は「超秀吉決戦」へのランクアップ抽選を行っており、液晶右下の「炎ランプ」が全点灯で昇格確定。昇格後は約85%で上乗せが連チャンする。

「超秀吉決戦」は転落後も押し順を正解すれば復帰が可能。動画では3回の復帰で50回オーバーの青7揃いを達成した。

 7揃いが異常に連チャンする様子は「大事故」と呼ぶに相応しく、今後は「伝説」として語り継がれる可能性も大いに存在するだろう。

 気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

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メルカリで「ゆうパケットポスト」を実際に使ってみた! ポスト投函で匿名発送可能

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

フリマアプリ「メルカリ」では、2020年11月から「ゆうパケットポスト」が利用できるようになったのはご存じだろうか? 「ゆうパケットポスト」とは、メルカリで売れた商品を重さ2kg以内、厚さ3cm以内の専用箱に入れ、近所の郵便ポストに自分で投函できる新サービス。そこで今回は「ゆうパケットポスト」の基本的な使い方と、筆者が実際に使ってみた「ゆうパケットポスト」の感想を紹介したいと思う。

新サービス「ゆうパケットポスト」って何?

 フリマアプリ「メルカリ」で商品を版売する場合は、送料込みで出品することが多いため、売れた商品の発送はできるだけ安く、なおかつ匿名発送や追跡機能などで安全に発送したいもの。これまでも、メルカリでは日本郵便の「ゆうパケット」やヤマト運輸の「ネコポス」など、商品を安く安全に送れるサービスがあったが、2020年11月、日本郵便から「ゆうパケットポスト」という新しい発送サービスが開始された。2020年12月には全国9,200局に拡大し、2021年1月12日からは全国の郵便局で専用箱の販売も開始されている。  すでに利用している人も多いと思うが、「ゆうパケットポスト…

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パチンコ「遊タイム」に続く“革命”!? 「未知なる可能性」を秘めた新台の必見情報も話題!!

 パチンコの「技術上の規格解釈基準」が改正されたことで誕生した「遊タイム」。新たに搭載された「ハマリ救済機能」が、遊技性を向上させるものとして注目を集めた。

 昨年より続々と遊タイム搭載機が登場。反応は様々ではあるが、「ゲーム性の多様化になる」「新しいパチンコ層の取り込みにも期待できる」といったポジティブな意見も目立つ。

 パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行なう「シーズリサーチ」は、調査の結果「遊タイム機能の浸透がうかがえる」とも分析。遊タイムの存在感は確実に大きくなっている印象だ。2021年も多くの遊タイム搭載機がスタンバイしているわけだが…。

 この流れで名物メーカー豊丸産業は、「遊タイム以外の新機能」搭載を示唆する新解釈基準対応機を発表。「この改変により可能になったものは『遊タイム』だけではない」との宣言に注目が集まっている。

 テレビアニメ「爆裂天使」をモチーフとした人気シリーズ第3弾。パチンコ新機種『Pバーストエンジェル3』のティザーPVが公開され、大きな反響が寄せられている。

 動画では先述した通り「この改変により可能になったものは『遊タイム』だけではない」という文言の他に、「未知なる可能性を秘めて帰ってくる」「連れてってやるぜ 天国へな」といった強烈な内容も確認できる。

 1月5日にアップした第2弾では「高継続×新基準」「渾身の第3弾」、さらには「アレが3倍!?」といった興味を掻き立てられるワードを紹介。多くのファンを釘付けにしている状況だ。

 満を持して登場する人気シリーズ最新作は、どのようなサプライズを用意してくれるのだろうか。続報を楽しみに待ちたい。

 その仕上がりに期待は高まるばかりだが、『Pバーストエンジェル3』に関する必見の情報は他にも存在する。

 豊丸産業は本機の発売記念キャンペーンを2週にわたって実施予定だ(第1弾1/12~1/15、第2弾1/18~1/22)。

「BURST angel3発表記念Twitterキャンペーン」

 第1弾では、バーストエンジェルの元となるアニメ「爆裂天使」のDVDBOXが抽選で5名に当る。第2弾はAmazonギフト券(Eメールタイプ)3,333円分が抽選で毎日3名、合計15名に当るという内容だ。

 どちらもTwitterでフォロー&リツイートで応募完了。当選はDMで通知される予定となっている。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

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甘デジに君臨する“女王”を 3代打てる貴重なチャンス!!「撤去」間近に打ち比べもアリ!?

 近年パチンコ業界における最大の関心事として「旧基準機の撤去」がある。新型コロナウイルスの影響でリスケジュールされたのだが、いよいよその最終リミットとなる2021年に突入した。

 本来の撤去期限となっていた2021年1月31日から最大2021年11月30日まで延長されたが、今年限りで「CR」機を打てなくなることに変わりはない。すでに多くの古いマシンがホールから姿を消しているし、今後、いつ外されてもおかしくない状況である。

 これはパチンコの盟主として君臨する『海物語』シリーズといえども特別扱いはされないので、人気の『海』シリーズの甘デジなどは打てるうちに打っておくほうがよいだろう。

 特に、現状だと「3」「4」「スペシャル」と3種類打てる『CRA大海物語withアグネス・ラム』の打ち比べはアツい私的イベントとなりえ、CR機の海シリーズ甘デジの打ち納めとしてふさわしい機種ではないだろうか。

 微妙に異なるスペックが魅せる爆発力や出玉推移など、同じようでありながらまったく違う機種であるような動向を楽しめるのである。

 それではそれぞれスペックを比較してみよう。

■大当り確率
大海3…約1/99.9
大海スペシャル…約1/99.9
大海4…約1/119.8

■確変
大海3…ST100%・10回転まで
大海スペシャル…ST100%・5回転まで
大海4…ST100%・10回転まで

■電サポ
大海3…25or50or100回転
大海スペシャル…25or50or100回転
大海4…40or70or100回転

■出玉
大海3…4ラウンド(約420発)or6ラウンド(約630発)or15ラウンド(約1580発)
大海スペシャル…5ラウンド(約450発)or7ラウンド(約640発)or15ラウンド(約1350発)
大海4…5ラウンド(約460発)or7ラウンド(約640発)or16ラウンド(約1370発)

 大当り確率が低くなった分、『CR大海物語4Withアグネス・ラム 遊デジ119ver.』は出玉や電サポ回数が強化されたが、ヘソ賞球が1個となる『大海物語3Withアグネス・ラム』の出玉感は侮れない。

 一方の『CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラムSAP13』は大当り確率と4個戻しの安定感をベースとしながらも、平均継続率約60%を超える瞬発性も兼ね備えた弱点の少ない機種となっている。

 今後は二度と「みなし機」を生み出さないよう機種設置の運用が厳しくなり、古い機種を打つことが今以上に困難になるかもしれず、シリーズ機の打ち比べもできなくなるかもしれない。

 その意味も含め、『アグネス・ラム』がアツい。

(文=大森町男)

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『とくダネ!』終了、小倉智昭を激怒させた9年前の事件…視聴者離れを招いた菊川怜の抜擢

『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が3月26日で終了し、長い歴史に幕を閉じる。朝のワイドショーの視聴率戦争を戦い続けて22年。その栄枯盛衰をたどってみよう。

危険な賭けに勝ってスタートダッシュに成功

『とくダネ!』が始まった1999年4月はちょうど、浅香光代と野村沙知代の確執による批判合戦、俗にいう「ミッチー・サッチー騒動」の最中だった。各ワイドショーはこれを連日報道し、2人の舌戦もヒートアップしていった。

 しかし、『とくダネ!』はどちらか一方に肩入れするようなことを避けるため、この騒動については大きなトピックがない限り放送しないことを決断する。これは、ともすれば視聴率が稼げる“おいしい”ネタを捨てることになりかねない、危険な賭けだった。

 しかし、その代わり、政治や経済のニュースなど視聴者が知りたがっている話題を取り上げる。この方針が、その後の好調を決定づけたといっていい。

「芸能人のプライバシーにばかり踏み込むワイドショーに辟易していた視聴者にとって、流れに迎合しない『とくダネ!』は新鮮に映ったのです」(テレビ局関係者)

 初回視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。対して、隆盛を誇っていた『ルックルックこんにちは』(日本テレビ系)の同日の視聴率は11.6%と、まだ4ポイント以上の差があった。しかし、この2カ月後、『とくダネ!』は絶対王者『ルック』の数字を抜くことに成功する。

 そして、2001年2月の月間視聴率で9.0%と、同時間帯で初めての首位を獲得。その1カ月後、『ルック』は打ち切られた。この後、日本テレビのワイドショーは『スッキリ!!』(現『スッキリ』)が始まるまでの5年間、冬の時代を迎える。

小倉の想いが詰まった総合情報番組

『とくダネ!』が他のワイドショーと一線を画していた点は、他にもあった。まずは、キャスターを務める小倉智昭のオープニングトーク。これは、小倉自身の発案で生まれたものだという。番組開始とともに、いきなりVTRを30分ぐらい流してスタジオに戻すという、従来のワイドショーのやり方を小倉が嫌がったからだ。

 司会者のトークで数字が取れるのか、不安視する声もあったが、その懸念は杞憂だった。小倉のしゃべり見たさに視聴率は番組開始の8時から上昇し、トークが終わるまで12~13%程度で推移したという。

 また、小倉はスポーツ好きとしても知られる。高校時代は陸上選手で100メートル10秒台、水泳で100メートル1分0秒1という記録を持ち、テレビ東京のアナウンサー時代はスポーツ中継一筋だった。そこで小倉は、当時ワイドショーがあまり伝えていなかったスポーツを大々的に取り上げる。04年のアテネオリンピックでは大会を通して現地に滞在し、『とくダネ!』は1時間を“小倉リポート”に割いた。視聴率は10%を超え、他局のライバル番組を圧倒した。

菊川怜のサプライズ起用が裏目に?

 08年には7年連続で月間横並び視聴率トップを記録するなど、死角がなかった『とくダネ!』に陰りが見え始めたのは12年7月。それまでアシスタントだった中野美奈子アナの退社に伴い、当時人気だった女優の菊川怜を抜擢したのだ。これは、関係者も知らないサプライズ人事だったという。

 しかし、これが裏目に出る。菊川は簡単な原稿読みもままならない上、小倉との掛け合いもチグハグ感が否めず、視聴者に不満が募っていった。さらに、この12年夏に決定的なターニングポイントがあった。番組開始以来ずっと続いてきた、小倉のオープニングトークがなくなったのだ。

「こうしたアシスタント交代や恒例コーナー撤廃の裏には、この時期、情報制作局長や情報制作センター室長、番組のチーフプロデューサーらが軒並み交代した事情も関係していると言われていますが、定かではありません。また、当時、オープニングトークがなくなったことに小倉は激怒したそうです。いずれにしても、菊川の起用以降に視聴率が減少。初めて、裏の『スッキリ』に負けました。また、12年秋には羽鳥慎一と赤江珠緒による『モーニングバード』(テレビ朝日系)にも、初めて週平均視聴率で敗れたのです」(同)

羽鳥慎一のパネル解説が“決定打”に

 それでも『とくダネ!』は『スッキリ』『モーニングバード』と熾烈な争いを繰り広げていたが、15年秋、テレビ朝日に変化が生じる。『モーニングバード』が終わり、『羽鳥慎一モーニングショー』がスタートしたのだ。

「これは、羽鳥と赤江のダブル司会をやめ、情報の発信源を羽鳥ひとりにすることで見やすさを狙うものでした。さらに、16年秋には羽鳥自身が話題のニュースを解説する『パネルコーナー』が新設されました。スタジオいっぱいに広がる巨大パネルをもとに、羽鳥がプレゼンするというものです。この巨大パネルを駆使する手法は、みのもんたの『朝ズバッ!』(TBS系)がルーツです。いずれにしても、司会者自身がパネルで解説するという手法が好調の要因となりました」(同)

 さらに、『モーニングショー』は『とくダネ!』が目指した“脱ワイドショー”をより推し進め、特に「政治」を前面に出していく。対して、数字に陰りが見え始めた『とくダネ!』はVTRの尺が長めになるなど、逆に迷走することになる。

「近年は出演者を補強しようと、石黒賢やメイプル超合金・カズレーザー、古市憲寿をスペシャルキャスターに据えるなど、テコ入れを図りました。昨年、一時的に数字が上向いたこともありましたが、結局『モーニングショー』に17年から4年連続で年間視聴率トップの座をもぎ取られてしまいます」(同)

 ちなみに、『とくダネ!』のスタート当時、人気があった『ルック』は22年続いた。そして、それを倒した『とくダネ!』の寿命も22年だった。いずれにしても、長きにわたって日本の朝を牽引してきた小倉智昭に、まずはねぎらいの言葉を贈るべきだろう。

(文=編集部)

JRA京成杯(G3)ヴァイスメテオール「勝率0%」血統には逆らえない!? 父キングカメハメハが唯一敗れた舞台で、キングヘイローの血も騒ぎ出すか……

 17日には、今年最初の3歳馬による中距離重賞、京成杯(G3)が中山競馬場で開催される。

 重賞ウイナー不在となった今年の京成杯。1戦1勝ながら、『netkeiba.com』の予想オッズで15倍台の5番人気に支持されているのがヴァイスメテオール(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。

 デビュー戦は昨年10月東京芝1800mの一戦。稍重馬場も味方につけ、2番手追走から後続の追撃を抑え込んだ。2戦続けて手綱を取る丸山元気騎手はレース後、「まだ体がしっかりしていない中で、これだけのパフォーマンスができるのですから、素晴らしいです」と話しており、1度使った上積みも見込めそうだ。

 血統的にも力の要る中山の馬場を味方につけられるだろう。母は5歳時にマーメイドS(G3)を勝ったシャトーブランシュで、近親には短距離を得意とするサクラバクシンオー産駒ながら障害G1を2勝したブランディスがいる。母系はどちらかというとパワー・スタミナ寄りといえるだろう。

 一方、ヴァイスメテオールにとって不安なのが、父キングカメハメハという点だ。ディープインパクトとともに一時代を築いた大種牡馬だが、8戦7勝の戦績を残した現役時代に唯一の敗戦を喫したのが京成杯だった。当時、短期免許で来日していたD.バルジュー騎手を背に1番人気に支持されたキングカメハメハだったが、フォーカルポイントから0秒8離され、3着に敗れた。

 キングカメハメハはその後、皐月賞(G1)をパスして、府中のNHKマイルC(G1)と日本ダービー(G1)で変則2冠を達成。当時、陣営が中山は「不向き」という判断を下したのは有名な話だ。

 キングカメハメハが唯一敗れた京成杯。実は、種牡馬としても未勝利である。その産駒はこれまで12頭が出走してきたが、成績は「0-4-2-6」。2着は4回、3着も2回あるが、勝ち切れていない。

 京成杯で複勝率50%を誇るキングカメハメハ産駒。たとえ勝てなくても好走は期待できそうだが、馬券圏内も厳しいかもしれない。

 その理由が母系の血統にある。京成杯に出走したキングカメハメハ産駒12頭の母の父を系統別に分けたときの成績は以下の通りだ。

・サンデーサイレンス系【0-3-1-4】
・ノーザンダンサー系【0-0-0-2】
・その他【0-1-1-0】

 サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系、そしてそれ以外の3つに分けたが、母父ノーザンダンサー系の2頭はともに着外に沈んでいる。ヴァイスメテオールの母父はキングヘイローなので、さかのぼるとノーザンダンサーにたどり着く。

 また、「キングカメハメハ×ノーザンダンサー系」は、京成杯だけでなく、中山芝の中長距離(1800m以上)自体を苦手にしている。特に重賞では【0-0-0-18】と一度も馬券になっていないという深刻な成績だ。

 先週のシンザン記念(G3)を制したピクシーナイトも母の父がキングヘイローだったが、今週のヴァイスメテオールにとってはその血が“マイナス要因”になってしまうかもしれない。

JRA京成杯、11年連続の万馬券は必至!荒れる冬競馬で大儲けする人が続出する裏事情

 1月6日に2020年度のJRA賞が発表され、年度代表馬にアーモンドアイが選出された。無敗の三冠馬コントレイルとデアリングタクトが出走し、“史上最高の戦い”と呼ばれたジャパンカップを制した実力と実績は、日本競馬史上でも群を抜くもの。この受賞に異論があるファンは少ないだろう。

 そのアーモンドアイは引退したが、2021年も新たなクラシック戦線に向けて戦いが始まっている。先週末は3歳重賞のシンザン記念(G3)とフェアリーステークス(G3)が衝撃の結果となり、今週末は注目の3歳重賞レース京成杯(G3)が行われる。

 3歳クラシックは皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞と3つのG1レースで実施されるが、この京成杯は皐月賞と同じコースで行われるため、皐月賞を見据えたレースでもあり、本番に向けて目が離せない。しかし、この時期の3歳戦は難解なレースが多く、京成杯も現在、10年連続で万馬券が発生している。昨年は、ほとんどのマスコミがノーマークだった7番人気クリスタルブラックの勝利によって、高額万馬券が飛び出した。そして今年の出走メンバーを見渡しても、まさに波乱必至の様相。11年連続の万馬券は目前といっていいだろう。

 新型コロナウイルスの感染状況、そして先週発令された緊急事態宣言もあり、不要不急の外出は自粛すべきだが、かといって何もせず週末を過ごすのは精神衛生上も良くない。その点、競馬は「勝ち馬を探す楽しみ」「馬券による興奮」「レースで得られる感動」と、まさに一石三鳥。今週末の京成杯だけでなく、この冬は競馬で一稼ぎといこうではないか。

 そんな一石三鳥を確実に達成するために必要なのは、「現役最強のプロ集団」と呼ばれるホースメン会議の【最終結論=買い目】をおいてほかにない。競馬で勝つために必要なのは、確かな情報とそれを分析する能力、そして買い目のセンスだ。このホースメン会議は“競馬予想の神様”と呼ばれた故大川慶次郎氏が設立し、今年でなんと創業40年。これほどまで長く存続しているのは、競馬関係者との信頼関係、そして安定した結果を出し続けファンの支持があるからこそ。

 現在は、大川氏の後継者として知られ、競馬ファンから絶大な信頼を集める能勢俊介氏が総監督を務め、日刊スポーツの本紙予想を25年にわたって務めた堀内泰夫氏、大阪スポーツ本紙歴37年の米原聡氏、さらに有馬記念(G1)や皐月賞を制した元JRA騎手の東信二氏といった“本物の競馬関係者”も多数在籍。まさにプロ中のプロが集まった本物のプロ集団だ。

 そんな彼らは365日を競馬に捧げ、情報の収集と分析に費やしている。その結果はまさに唯一無二と呼べるほど。彼らは1年を通じて数々のビッグレースを仕留めており、波乱となった昨年の有馬記念の3連複・7370円、そして大波乱となった京都金杯(G3)の馬連・8950円をともに的中。加えて冬競馬も素晴らしい実績を残しており、昨年の京成杯では馬連・2760円、3連複・8480円、3連単・6万6090円のパーフェクト的中。1月の中山では3連単・40万1980円という超特大万馬券も的中させている。

 この40万馬券を的中させた時には、ホースメン会議の情報を参考にしたファンから

「このレースだけで80万円以上儲けた!」

「情報も分析力も他とは違う。もうスポーツ紙や競馬専門紙はいらないね

といった数多くの的中報告が届いたという。

 いきなり新年からビッグなお年玉が届いたのだから、これほど羨ましいことはない。このホースメン会議は、今週末に行われる京成杯に関しても、かなりの手応えを掴んでいる様子。そのコメントは以下の通り。

今年の京成杯も的中に自信ありです。すでに昨年同様に、マスコミノーマークの穴馬情報を入手済みであり、3連単で6万馬券を的中させた昨年と同程度か、それ以上の自信度で予想を提供できます。

 マスコミなど外部に情報が漏れるのを防ぐため、直前まで詳細は明かせませんが、今年はレース当日に【完全無料】でファンの皆様にこの京成杯情報を提供します。ご存じのように新型コロナウイルスの感染防止のため、11都府県で緊急事態宣言が発令されています。そのなかで、多くの人が充実した週末を過ごせるようにと、この無料企画を実施することになりました。もちろん、無料提供は公平に全国の方を対象に実施します。

 今週は京成杯だけでなく、他のレースでも多くの情報が届いており、自信度の高いレースは1つや2つではありません。しかし、これから競馬を始めてみようという方にうってつけのレースが、この京成杯なのです。

 厩舎サイドから情報を聞き出している情報班からもお墨付きの情報であり、レースを分析する能勢らスタッフも太鼓判を押す結論になりました。年末年始は11番人気サラキアが激走して2着に入り波乱となった有馬記念、12番人気ケイデンスコールが勝利した京都金杯などを的中させましたが、この京成杯はそれらのレース以上の手応えといっていいでしょう。

 ぜひこの機会に競馬の素晴らしさ、そしてホースメン会議の情報力と分析力を知っていただければと思います。ぜひこの【京成杯無料情報】をご利用ください」(ホースメン会議スタッフ)

 このコメントからもわかるように、今年の京成杯はまさにホースメン会議のために存在するレースともいえよう。しかし、これだけではない。今週末だけでなく、2021年のホースメン会議には、全国の競馬ファンから大きな期待が寄せられているのだ。それもそのはず、ホースメン会議は今年で設立40周年を迎えるにあたり、過去最高の陣営で挑み、過去最高の結果を目指すと話しているからだ。

「ホースメン会議は創業40年のアニバーサリーイヤーということもあり、さらに情報網や分析体制を強化する方針です。そして1月中に創業40年の特別イベントを実施する予定ですので、こちらも注目していただければと思います。また、多くの競馬関係者が引退する3月以降は、新たに当社情報班へと何名かの大物関係者が加わる予定です。2021年のホースメン会議の予想にご期待ください」(同)

 この話からも、2021年の競馬はホースメン会議をうまく使いこなすことが勝ち組への最短距離だ。そしてその道には競馬歴30年のベテランであろうが、今から始める超初心者であろうが関係なく平等にチャンスが与えられる。それが競馬の良さともいえるだろう。

 ホースメン会議の予想はプロの矜持が凝縮された、唯一無二のもの。2021年で真の勝ち組となるためにも、まずは今週末の京成杯の【無料情報】を活用し、そして来週以降もホースメン会議の情報をしっかりと使いこなしていこう。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

NHK受信料は月600円に下げられる…約4千億円“貯め込み”、平均年収1千万円の好待遇

 NHKは13日、2021~23年度の中期経営計画を発表し、受信料値下げを打ち出した。民間企業の内部留保にあたる「繰越剰余金」など700億円を原資にするという。NHKは公共放送として受信料という「税⾦」を国⺠から巻き上げ、職員の過剰すぎる待遇を維持してもなお、剰余⾦という形で貯蓄するだけの余裕がある。今回は「特権階級」との批判をひとまずかわした格好だ。

 ただ、今回の中計では、グループ全体の剰余⾦を含めた4000億円の余⼒の⼀部しか値下げの原資とされていない。支持率低迷にあえぐ菅義偉首相からの受信料引き下げ圧力は当面続きそうだ。

月額で地上放送1000円、衛星放送2000円が目標

「今回の計画はNHK改革の仕上げとして本気の覚悟を示したものだ」――。

 13⽇の記者会⾒でNHKの前⽥晃伸会⻑はこう決意を表明した。23年度までに受信料収入約7000億の1割程度にあたる700億円の原資について「作れなければ会長を辞める」と豪語した。23年度の黒字約100億円、剰余金400億円、渋谷放送センター建て替えのための「建設積立金」から200億円という内訳を想定しているという。

 受信料にはNHKの放送受信規約において総合テレビ及びEテレなどの地上波を受信できる地上契約(月額1225円)と、地上波とBS1及びBSプレミアムなどの衛星波が受信できる衛星契約(月額2170円)とがある。受信料の19年度の年間収入額は7115億円となっており、受信契約は19年度末には4212万件(うち衛星契約は2224万件)だった。

 この会見で前田会長は新たな受信料について正式な金額は公表しなかったが、700億円があれば「衛星契約なら月300円の割引を1年間続けられる額」との見通しを示した。この金額は「根拠がない適当な算出」(NHK関係者)だが、単純計算で年間に月額100円を値引きすると、衛星契約だけなら2200万件×100円×12カ月で年間264億円の原資で可能なため、300円として792億円。経営努力で浮いた分をプラスすれば十分達成可能な数字だ。

 なお、地上契約も含めて値引きするとなると、4200万件×100円×12カ月で年間504億円のため、全体で120円ほどの値下げになる。原資を700億円に限定するとなると、「23年度に地上放送1000円、衛星放送2000円」が現実的な新料金となりそうだ。

NHKグループで4000億円の値下げ原資

 これを踏まえた上で、筆者はまだまだNHKには受信料値下げの余力があると考える。現代はネットフリックスなどネット配信動画サービス全盛の時代だ。それらのコンテンツは軒並み月額1000円前後と安価で、退屈なNHK番組よりもはるかに質の高いコンテンツを備えている。「頑張ってたかだか300円の値下げかよ」「地上契約なら500円がせいぜい」と思うのが視聴者の嘘偽らざる意見だろう。筆者がざっと調べたところ、NHKグループには最大4000億円の値下げ余力がある。順番に解説していこう。

NHK本体だけで3000億円の余力

 NHKの剰余金は14年度の876億円から19年度には1280億円と増加傾向にあり、20年度末には1450億円に上る見通しだ。さらに、12年度からの「建設積立金」は19年度末時点で1694億円。この2つを合わせてNHK本体で最大3000億円の余力があることになる。

 剰余金については、総務省の有識者会議が年末にとりまとめた改革案によると、1990年から2000年代半ばまで200~600億円で推移していたが、財政上の問題は発生しておらず、11年の東日本大震災後に際しても取崩しは行われなかったという。いかに現在の約1300億円が必要以上に貯め込まれてきたかは明らかで、値下げに活用されるのは当然だ。

 建設積立金についても、今回の中計で渋谷の新放送センターの計画の抜本的見直しが決まったことで、こちらも先に述べた200億円を含め、かなりの部分が受信料値下げの原資となることは既定路線となっている。

子会社・関連会社にも「埋蔵金」1200億円

 さらに、今回の中計には記されていないが、NHKグループの子会社・関連会社(以下、グループ会社)の15社にも剰余金が約1200億円あり、「埋蔵金」となっていることはもっと知られていい。

 この剰余⾦が問題視されたのは17年3⽉の会計検査院の報告書で、剰余⾦が08年度の757億円から年々増加していることや、NHKが⼦会社を含む関連団体と結んだ契約の9割超が随意契約だったことが判明し契約の公平さが問題視された。

 剰余金は最新の昨年3月末時点で約1163億円とNHK本体の剰余金とほぼ同水準。随意契約にしても19年度でも約9割程度が続いており、状況はまったく改善されていない。

 NHKのグループ会社はそれぞれ、議決権を各社とNHK本体で全体の6〜9割保有している上、残りの議決権も基本的にほぼグループ会社同⼠の相互持ち合いとなっているため、事実上NHKの一部門といえる。グループ会社の分の余剰金も含めて、今後の受信料引き下げの原資となるべきなのはいうまでもない。さきほどのNHK本体の3000億円と合わせれば、なんとグループで4000億円の余力があることになる。

1年間600円の値下げまでは可能

 さて、この4000億円をスタートにして、最大限どの程度受信料値下げが可能か検証してみる。

 NHK本体の3000億円のうちの剰余金1450億円について、NHKが「剰余金は震災時の備えとして事業規模の1割は必要」と説明してきたが、これが正しいとすると700億円あれば十分ということになる。残りの750億円は値下げの原資にできる。建設積立金については、1700億円のうちかなりの部分が削られるとみられるため、1000億円を拠出するとして、1750億円がNHK本体から捻出できる。グループ会社の1200億円は問答無⽤で召し上げるとして、約3000億円が最⼤の値下げ余⼒と言っていいだろう。

 とすると、前述の全契約につき1年間月額100円値下げに必要な504億円の6倍となり、1年間だけなら600円、2年間なら300円の値引きが可能となる。これなら、「地上放送600〜900円、衛星放送1570〜1870円」とそれなりには納得感のある価格設定にできる計算となる。受信料値下げを主導する菅⾸相と武⽥良太総務相のゴリ押しコンビには、このあたりまで踏み込んでほしいものだ。

放送法の抜け穴「自主事業」で剰余金捻出

 さて、この子会社・関連会社がどうやってNHK本体と同水準の剰余金を貯め込んできたかについても書いておかねばなるまい。

 グループ会社は「自主事業」という名目で放送法に定められた本来業務から離れたビジネスも手掛けることが可能となっている。その代表格がイベントやコンサート、展示の事業で、「天下のNHK」のブランド力を背景としてスポンサー収入を得ている。放送法ではNHK本体の広告放送を禁⽌されているため、「グループ会社を通したグレービジネス」との批判は根強い。

 例えば、教育番組制作を手掛けるNHKエデュケーショナルは毎年、『おかあさんといっしょ』など国民的幼児番組の出演者・キャラクターによるコンサートを主催している。昨年度の決算によると、夏に開かれた「おかあさんといっしょスペシャルステージ」(さいたま・大阪)を開催。合わせて4日間に1日3回の12公演で13万9000人超を動員する盛況ぶりで、チケットも入手困難だったという。このイベントにはここ数年、大和ハウス工業がスポンサーにつくことが慣例となっている。NHKエデュケーショナルのこの年度はイベント事業全体で売上の6%程度の約14億円だった。ただ、⼤型イベントが中⽌となったためで、例年20億円規模の売上を出しており、同社の重要収入源となっている。

 さらに、NHKプロモーションも昨年度にコンサート・イベントで、江崎グリコ協賛の「ワンワンまつりパーティー編」を5会場で開催しているなど枚挙にいとまがない。

 グループ会社が単独で制作・放映したコンテンツならこれほどの動員も売上も望めないのはいうまでもなく、「NHKが直接スポンサーを募っているのと同じ」(総務省担当の長いベテラン記者)と批判されても仕方ないだろう。グループ会社はNHK本体にコンテンツの二次利用の使用料などで毎年計約60億円の「上納金」を支払っているが、剰余⾦がNHKと同程度に膨らんでいるところをみると、まったく不⼗分であると言わざるを得ない。

グループ会社にOB100⼈天下り

 グループ会社をめぐってはNHK職員OBの天下り先としての問題も指摘されてきた。もともとNHK本体でできる事業をグループ会社に投げていることが経営非効率の要因とされており、今回の計画でも、中間持ち株会社を設置し、業務の重複廃止などの効率化を図る方向性が確認された。NHKが昨年11月に出した説明資料によると、役員が79人から39人に半減し、従業員も181人から3分の2の126人に削減することで、人件費が年間8億円浮くという。単純計算しても一人当たり約850万円の高額な人件費をムダに払っているということだ。

 各グループ会社の決算資料を確認すると、昨年度の取締役の年収は、NHKエンタープライズ(12人)で約1650万円、NHKエデュケーショナル(6人)で約1000万円、NHK出版(8人)で約930万円、NHKプロモーション(5人)で約710万円などとなっている。一般庶民の感覚からして、ここまでの高給の役員がこの数必要なのかとの疑問が湧いてくるのは当然だ。エンタープライズやエデュケーショナルの社⻑のようにグループ会社の取締役を複数兼務している場合もあり、その役員報酬を合算するとさらに年収は跳ね上がるとみられる。

 しかも、このグループ会社の社長や幹部は基本的にNHK本体の理事や局長、横浜や名古屋など大都市圏の放送局長などの経験者である。エンタープライズ社長は元理事、エデュケーショナル社長は元NHK制作局長などパッとみたところでズラリと有力OBが並ぶ。普段、官僚の天下りを批判している組織とは思えないほどのすがすがしさだ。「グループ会社に幹部として再就職したNHK職員OBは常時100人規模に上る」(先のベテラン記者)というのも納得だ。

過剰な特権は剥奪すべき

 OBだけでなく現役のNHK職員の待遇も恵まれているため、こちらも再考し受信料値下げの原資としてほしいものだ。NHKの昨年度決算によると、約1万人の職員の給与総額が1114億円だから、平均給与が一人1000万円。これは一般基準からすると相当高給にあたる。

 加えて、福利厚生の良さは異常だ。「どこの火山が噴火しても生映像を撮影できる」「事件取材の現場で他社の2倍以上は聞き込み要員がいる」(全国紙記者)というような人数を抱えていながら、「家賃が高額な都⼼部で家賃5万円程度の社宅に住める」(30代の在京のNHK記者)など、払いたくもない受信料を払わされている一般庶民からすればあまりに過剰な待遇だろう。記者の免職問題にも発展したタクシー券の不正利用の問題もあり、「特権階級」と化したNHK記者が社会的弱者の立場に立った報道に当事者意識を持って臨めるか大いに疑問だ。

受信料引き下げ、菅は嫌いだが仕方ない

 筆者は菅政権には批判的であるが、NHK改革に関しては諸手を挙げて賛成する。携帯料金引き下げの際は、国家が⺠間企業である携帯電話会社の料⾦プランに介入することが市場原理に基づく民主主義社会の原則を脅かすと考え、批判記事を書いた。しかし、NHKは民間企業ではなく市場に基づく自浄能力はない。ここまで散々書いてきたように特権が過ぎている以上、問題意識のある政権が切り込むしか、仮にそれが自らの薄っぺらい点数稼ぎのためであれ、改革の方法がないのだから仕方ない。

 日本の受信料収入の約7000億円は全世帯・事業所を対象としているドイツに次ぐ高い水準で、衛星契約の受信料額は英独仏韓などと⽐べ、最も⾼い⽔準となっている。受信料支払率は09年度には70%であったが、未契約者への民事訴訟の提起や17年の最高裁判所判決などもあり、昨年度は83%にまで向上している。

 NHKは「事実上の税金」である受信料を、取り立て業者を使い、場合によっては訴訟をチラつかせてまで、決して経済的に豊かでない視聴者からも徴収している。そこまでして得たカネの使い道が身内の特権を守ることと、貯蓄にしか回さないということであれば、「皆様のNHK」としての信頼が揺らぐことをもっと切実に考えたほうがいい。前田氏は必要以上の剰余金は受信料値下げという形で還元する仕組みを作るとのことだが、NHKは今後は1円でも多く視聴者に還元していくべきだろう。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)
Kyuzo Matsuoka
ジャーナリスト
マスコミの経営問題や雇用、農林水産業など幅広い分野をカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや文春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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元JRA騎手・藤田伸二「俺に似てて好きだ」藤田菜七子世代のアノ騎手に「ラブコール」も、2年連続ワーストで大先輩には程遠い現状……

 意外な人物にゾッコンのようだ。

 昨年、関東の若手騎手で最も頭角を現した横山武史騎手。フローラS(G2)をウインマリリンで制し、重賞初勝利。さらにキャリアハイの94勝を挙げ、関東リーディングに輝いた。

 父である横山典弘騎手がデビュー前から才能を見抜いていた逸材がついに開花し、今年も競馬界を牽引することが期待される。

 そんな中、元JRA騎手の藤田伸二氏は別の若手騎手に注目しているようだ。

 11日、自身のTwitterに「乗り方。道中の姿勢。追い方。ヘルメットの白いゴム。足のサポーター。俺に似てて好きだ!」と投稿。騎乗スタイルだけでなく、服装まで似ているということで、かなり好感を抱いている様子である。

 その若手騎手とは今年デビュー6年目の木幡巧也騎手だ。

 同期には藤田菜七子騎手、坂井瑠星騎手などが重賞制覇の活躍をしているが、木幡巧騎手も負けていない。重賞初制覇はローズプリンスダムで制した2017年のレパードS(G3)で、同期一番乗り。デビューイヤーも最多の45勝を挙げている。また、木幡3兄弟の中でも、最も多い通算139勝を挙げており、今後の飛躍が期待される騎手だ。

 11日の成田特別(2勝クラス)では7番人気エコロドリームで今年初勝利を挙げた。ダート2400mのレースを後方から内をロスなく追走。3コーナー手前から進出を開始し、直線を向く頃には先頭に並びかけて押し切り勝ちを飾った。レース中盤のラップが14秒5とスローになっていたため、絶妙な仕掛けのタイミングが功を奏した結果であり、木幡巧騎手の好騎乗が勝利に結びついたと言えるだろう。

 だが、藤田元騎手と比較すると、木幡巧騎手にはまだまだ課題が多いかもしれない。

 藤田元騎手と言えば、通算1918勝を挙げた名ジョッキーである。重賞93勝(うちG1・17勝)という輝かしい成績もさることながら、特筆すべきは特別模範騎手賞を2度受賞していることだ。

 特別模範騎手賞とは、勝利数、獲得賞金額、勝率、MVJ部門のうちいずれかで5位以内、かつ制裁点が0点という受賞条件がある。かなりハードルが高く、過去4年間は受賞者が出ておらず、2度受賞しているのは藤田元騎手しかいない。

 フェアプレーの第一人者とも言える藤田元騎手だが、木幡巧騎手は対照的な存在である。

 デビューイヤーの制裁点は77点で、JRA騎手全体で最も多かった。さらに翌年は105点に増えてしまい、2年連続でワースト1位。2018年以降は21~41点の範囲で推移しているが、フェアプレー賞の受賞条件である10点以下を一度も記録したことがない。

 藤田元騎手から“お墨付き”をもらえただけに、今後は制裁点の削減が課題となりそうだ。

 もし、フェアプレー賞を木幡巧騎手が受賞するようなことがあれば、藤田元騎手もご満悦になるのではないだろうか。

町工場から日本笑顔にする中小企業コンテンツ

中小企業のコンテンツメーカーとしての魅力や可能性を探る本連載。

今回話を伺ったのは、愛知県にあるダイワ化工取締役の大藪めぐみ氏。コロナ禍で先が見えない不安の中、「町工場から日本に元気を届けたい」という思いで「くだらないものグランプリ」を開催し、中小製造業20社が自社技術を駆使して生み出した“くだらないもの”が大きな反響を呼んでいます。

大藪氏が感じる中小企業の課題、くだらないものグランプリを開催したことで参加企業に生まれた変化、そして、中小企業の課題を解決するコンテンツづくりの方法を、電通の森本紘平が聞きしました。

大藪めぐみ

町工場の社長たち、ウェブ会議で“くだらないもの自慢”に花咲かす

森本:今回は大藪さんが仕掛け人の「くだらないものグランプリ」という秀逸なコンテンツについて、いろいろと話を伺いたいのですが、まずはダイワ化工という会社について教えていただけますか?

大藪:ダイワ化工は愛知県のゴム成形・加工会社で、主に自動車部品を製造しています。創業者は私の父で、もともとは洗濯機の部品などを扱っていました。父は元商社マンなので、ものをつくる企業と使う企業の間をつなぐ仕事がメインでしたが、その後、自分たちでものづくりを行うようになり、現在は私の主人が2代目を継いでいます。

森本:幼い頃からずっと町工場が身近にあったと思いますが、そんな大藪さんが中小製造業に感じる課題とは何でしょうか?

大藪:愛知県の中小製造業でいうと、私たちは大手メーカーのお膝元で働いているため、縁の下の力持ちとして、なるべく目立たないようにする文化が根付いています。

しかし世の中は大きく変わり、町工場も発注していただいたものを粛々とつくるだけではなく、自分たちの強みを積極的に発信していかないと存続していけません。でも、私たちには目立たないようにする精神が染み付いているため、当社も含めて、自分たちの良さを表現するのが苦手なところがあり、そこがずっと課題だと思っていました。

森本:なるほど。その課題感が、くだらないものグランプリ開催への伏線になっていたんですね。改めて、くだらないものグランプリの概要や経緯を教えてください。

大藪:町工場を中心にものづくり企業が、自社技術を生かしてくだらないものをつくり、日本一を決める大会です。

発端は2020年4月。コロナで東京の展示会が相次いで中止・延期され、このままでは終われないという気持ちから、知り合いの会社に声をかけて5社でオンライン展示会を開催したんです。

その反省会をウェブ会議ツールで実施したとき、ある社長が「コロナが収束したとしても、言われたものを淡々とつくり続ける町工場の状況は変わらない。これは本当のものづくりじゃないよな」と話し始めました。

すると、当社の社長が「本当だよな。おれなんか、暇だからこんなものをつくっちゃったよ」と、感染症対策でフィルムをしたままビールが飲める道具を見せてきました。ゴムと全然関係ないし、くだらな過ぎてみんな失笑していたのですが(笑)、もう一人の社長が「おれもこんなものつくったんだ」と、今度は重役用のマスクスタンドを見せて、自慢し合いが始まったんです。

森本:重役用ってどういうことですか?(笑)

大藪:ただの棒が付いたスタンドなのですが、重役用だから金色にしているんです(笑)。本当にくだらないのですが、当の本人たちはとても楽しそうに話していて。

そのとき、参加者の一人が「くだらないものグランプリやらへん?」って言ったんです。それを聞いた瞬間、私の頭の中でバーッとイメージが浮かんで、「面白い、やろう」と早速動き始めたんです。

俺らFactory Man
ウェブ会議の様子

くだらないものづくりで、社内コミュニケーションが劇的に変化

森本:そこから約半年で開催するという、スピード感がすごいですよね。記念すべき第1回は20社が参加されましたが、参加者の皆さんの反応はいかがでしたか?

大藪:普段はお客さんから依頼された図面通りにものづくりをしているわけですが、いざ自由演技でくだらないものを考え始めると、どんどん自社開発のアイデアが浮かんできたという企業がありました。

これまで会議室などで真剣に自社開発のアイデアを練っても出てこなかったのに、くだらないものを考えれば考えるほど良いアイデアが出てきて困ったみたいです(笑)。

森本:分かります(笑)。真正面から真剣に考えるよりも、ちょっとズラして考えた方が良いアイデアが浮かぶことってありますよね。頭のスイッチが切り替わるんでしょうね。

鶴ヶ崎鉄工
鶴ヶ崎鉄工/切粉で作った1/100スケールのミニチュア社屋(優勝)

大藪:それから、経験豊富な技術者たちが厳しくて口調も怖いせいで、若手がついてこないという悩みを抱えていた企業からは、みんなでくだらないものに取り組んだことで新しいコミュニケーションが生まれ、職場の雰囲気が変わったという声を頂きました。社長と社員のコミュニケーションが活性化したという企業もあります。

森本:それって会社にとってものすごくプラスの効果をもたらしていますよね。グランプリを企画する段階で、そのような狙いがあったのですか?

大藪:まさか、こんなことが起きるとは思っていませんでした。本業だと先輩たちには自分が引っ張らないと、という気負いがあるし、逆に若手は自分の意見を出すことを躊躇します。

でも、今回の取り組みは全員が混乱するというか、「くだらないもの」という誰も経験したことがないオーダーなので(笑)。良い意味で上下関係などがフラットになり、結果的に社内の関係性に変化が生まれたのだと思います。

森本:社内の変化だけでなく、参加企業同士の関係性も変わったのではないでしょうか?

大藪:その通りです。参加企業同士で仕事を依頼し合ったり、これまでは会社見学などは迷惑だろうと遠慮していたのですが、積極的に行き来してものづくりのノウハウを共有したりと、横のつながりが非常に強くなりました。

森本:まさしく、くだらないものグランプリの成果ですよね。ダイワ化工が「情熱賞」を受賞した「社歌コンテスト」でも、参加企業や主催者・協力者間でのコミュニケーションが生まれ、新しい関係性につながっています。

共創の時代といわれていますが、まずはみんなが共感できるコンテンツをつくることが、結果的に共創の近道になるのではないかと思います。

大藪:本当にそう思います。さらにビジネス面でのプラスの効果もあって、グランプリに出品したくだらないものを改良して、自社製品の開発を進めている企業が2社あります。真正面から商品開発をするのではなく、ちょっと違う角度で回り道をすると物事が進むこともあるのだと気付かされました。

ゴム屋魂、ダイワ化工のテーマ
https://youtu.be/G59uS2GUR6w
「なんとかしてやるぜ!〜ゴム屋魂、ダイワ化工のテーマ〜」

くだらないもの=ツッコミたくなるもの

森本:僕はこの企画の魅力を考えたときに、「くだらないもの=ツッコミたくなるもの」という解釈をしました。どの業界でも、印象に残らないことが一番良くないと思うのですが、ツッコミたくなるということは、愛着を持って気にしてもらえるということ。

ボケとツッコミで関係を深めていく関西の文化で育ったからか、僕はこの構造にとても親近感を感じました(笑)。

大藪:それはうれしいです(笑)。このイベントをきっかけに町工場に親近感を持ってほしいという思いがあり、「あの人に仕事を頼みたい!」という個人へのファンが生まれることを目指していました。

自社技術を生かしたものづくりの大会であることは間違いないのですが、企画として技術を前面に出し過ぎると、みんなカッコつけてしまうんです。それよりも、意外とお茶目な一面や、応援したくなるような人柄を見せることが大事だと思いました。

鬼福製鬼瓦所
鬼福製鬼瓦所/鬼瓦ヘルメット(話題をさらったで賞)

森本:そこは大切なポイントですよね。単純にカッコいい企画にしていたら、そこまで親近感は得られなかったと思います。「くだらないもの」という切り口だからこそ、みんなが自然体になれたのではないでしょうか。

大藪:町工場の仕事って、ミクロ単位で寸法を合わせるなど、ごまかしが効かない世界なんです。それゆえに正直者が多く、お互いに本音で話す文化が根付いています。泥くさい部分もあるけれど、うわべで付き合わないからこそ良い仕事ができる部分もあって。

くだらないものグランプリでも、そんな町工場のみんなの良いところが出ていたと思います。カッコつけようとしてもチャーミングな一面が出てしまったり(笑)。

三洲ワイヤーハーネス

三洲ワイヤーハーネス/ムキムキ電ジャー(社長!やっちまったで賞)

森本:皆さんのプレゼンテーションもアナログだけど伝わるものがあって、とても勉強になりました。パワポはあくまでも手段の一つでしかないのだと改めて考えさせられました。

大藪:私がライブ配信するときに画面を切り替える自信がなくて、全社でパワポを使わない方針にしてもらったのですが、結果的にそれがすごく良かったと思っています。

紙芝居をやったり、デパートの対面販売のように見せたり、シャープペンシルの芯に穴を開けてそこにシャープペンシルの芯を通すという、一発勝負のハラハラ感を演出したりと。良い意味でビジネス感がなかったですよね。

エストロラボ

エストロラボ/シャー芯inシャー芯(決戦盛り上げの立役者賞)

森本:きれいにつくり過ぎていないからこそ親近感が出ていましたし、長時間のイベントにもかかわらずあっという間に時間が過ぎたと感じるほど、視聴者が見入ってしまうプレゼンテーションだったと思います。

大藪:本人たちは一生懸命やっているので指摘されると恥ずかしいかもしれないけれど、大真面目にやっているのにどこか少し抜けているところに愛着が湧くんですよね。

コンテンツの面白さに、つくり手の熱量は必須

森本:改めて、くだらないものグランプリがどうして見る人の心に刺さったのかを考えると、つくり手の皆さんが楽しんでいるのが伝わったからだと思うんです。つくり手が面白いと思わない仕事は、当然ながら受け手が面白いと思ってくれる確率も低くなりますよね。

僕らはプレゼンが多い仕事ですが、提案のメリットを伝えるのと同じぐらい、自分がどれだけこの企画を信じているのかを伝えることも重要です。それが伝わらないと良い仕事はできないし、逆に伝わったパートナーとは非常に良好な関係が築けています。

大藪:同感です。結果的に新しい仕事や社内改善につながりましたが、最初は利益やメリットが得られるかなんて誰にも分かりません。どの企業も本業では生産性と効率化を追求している状況なのに、くだらないものに時間もコストも費やしてくれるなんて、うわべの付き合いでは絶対にやり遂げられませんよね。

森本:日々企画開発をしていて常々感じるのは、最初に見る人の心を動かすコンテンツをつくることが重要で、それができれば副次的に本業の課題解決にもつながるということ。遠回りに見えるけれど、長い目ではそれが近道で、何よりやっていて楽しい。その好例がくだらないものグランプリだと思います。

大藪:思いが伝われば、一緒にやりたいと本気で思ってくれる仲間が増える。まずはつくり手が本気で楽しみ、周りに思いを伝えていくことが大事ですよね。

くだらないものグランプリのような楽しい仕事、ワクワクするエネルギーを原動力とする仕事が増やせれば、中小製造業の未来も明るく変えていけるのではないかと信じています。

森本:そう思います。ちなみに僕は事前投票の段階から本戦まで、マルハチ工業の「トイレのとめこさん」を応援していました。僕にも2歳の息子がいるので、トイレットペーパーの無駄遣い防止という観点には深く共感できました。

マルハチ工業
マルハチ工業/トイレのとめこさん(期待のホープ賞)

森本:大藪さんの挑戦は刺激になるので、今後も業界を超えて連携できるとうれしいです。これからもよろしくお願いします!