スポーツ観戦体験をアップデートせよ 三つの要素を拡張した先に見えるニュースタンダード

危機的状況が巻き起こしたデジタルシフト

近年、順調に数字を伸ばしてきたプロ野球やJリーグの観客動員数。「熱狂」を味わうことができるスポーツ観戦は、「コト消費」の代表格として、今後も市場を拡大していくとみられていた。

しかし、新型コロナウイルスにより見通しは一変。7月以降、無観客試合からは脱したものの、観客動員は大幅な制限を強いられている。またファン・サポーターたちの熱狂を象徴するような応援行為は一切禁止されている状況だ。

今、ファン・サポーターたちが必死に抑え込んでいる「静かな熱狂」。これをどう拡張表現して視聴者に届けるのかが、主催者側の大きな課題となった。こうして巻き起こったのが、スポーツ観戦体験の急速なデジタルシフトである。

熱狂を表現したいファン・サポーター、表現された熱狂を多くの人に届けたい主催者、そしてよりリアルに近い形で観戦を楽しみたいリモーター。この3者のニーズをつなぐテクノロジーに今、注目が集まっているのだ。

本記事では、6月24日に行われた「SPORTS TECH TOKYO webinar vol.1 - a new game plan –」に登壇した電通CDC Future Business Tech Teamクリエイティブ・テクノロジストの土屋泰洋氏に話を聞きながら、現在のコロナ禍で起こっているスポーツ観戦の「静かな熱狂」を、

の3要素に分け、それぞれの拡張の方法を考察する。

1.スタジアムの見え方を拡張する

人は情報の8割を視覚から得ているといわれるように、スタジアムの「一体感」や「熱狂」を最も分かりやすく伝えることができるのは「映像」だろう。

Jリーグの各クラブは、コロナ禍においても、これまで以上にスタジアムを“映える”空間にするための工夫を凝らした。

すでによく知られた取り組みだが、国内外の各クラブは、顔写真などを貼った段ボールを販売し、空席となった客席に配置した。

この「ダンボールサポーター」は、シンプルな発想ながらも、サポーターの「参加したい」「応援したい」というインサイトをついた事例として、新たな可能性を示した上、サポーターが会場にいるかのような雰囲気をつくり出し、映像でサッカーを楽しむ視聴者に対する空間づくりという点でもメリットがある取り組みだった。

ブンデスリーガの事例。スタジアムを埋め尽くした「サポーター」たち。
ブンデスリーガの事例。スタジアムを埋め尽くした「サポーター」たち。

また、普段はサポーターが紙などを持ってつくる「コレオグラフィー」にも工夫が凝らされた。浦和レッズが、スタジアム全体の客席に色のついたビニールをかぶせ、美しいコレオグラフィーをつくり上げたのは、記憶に新しい。

しかし、スタッフやボランティアの人数まで制約された状況下で、これらの取り組みを毎回行うことは難しいだろう。そこでテクノロジーの登場である。

土屋氏は、

「デンマーク、スーペルリーガのオーフスGFはスタジアムの客席に大型ビジョンを配置し、Zoomで参加したファンの映像を映し出しました。また、スペインのラ・リーガでは、セビージャ対ベティスの“セビリア・ダービー”で、スタジアムの映像にリアルタイムに観衆の映像を合成して配信する試みが行われました」

と、試合会場にリアルタイムに「ファン」たちが映像として登場できる仕組みを紹介。

「このような取り組みでは、アスリートたちもサポーターの存在を感じることができますし、テレビ的にも空のスタジアムを映し続けるよりも良い。うまくいかなかったケースもありますが、今は何かをやってみるというフェーズ。テクノロジーが提供してくれる最大のメリットは簡便化。まずは小さい単位でやってみることが大事です」

と、まずは既存のソリューションを試してみるフェーズの重要性を語った。

今後は、空いた客席にデジタル合成した広告枠をつくって販売するなど、新たなデジタルの活用も期待できるのではないだろうか。

2.改めて気づかされた、スポーツにおける「音」の重要性

また、観戦体験・視聴体験をより豊かなものにするためには、音も重要だ。

FIFAオフィシャルゲーム「FIFA 20」を開発するEA Sportsは、試合の進行に合わせて観客の声援やチャントをダイナミックに生成するシステム「ATMOSPHERIC AUDIO」を、イギリスのプレミアリーグやスペインのラ・リーガに提供している。

ゲーム開発会社が持つアセットを活用し、実際のプロスポーツの中継や配信に乗せる音を拡張するという発想は、これまではなかった。現在は、人の手を介しながら歓声を半自動的に生成しているようだが、今後はさらなる進化が期待できる分野だろう。

■ATMOSPHERIC AUDIO
https://www.youtube.com/watch?v=CGej37yyw0k

「例えば過去の試合映像のアーカイブから、試合の特定のシーンと会場の音声の対応をAIに学習させていけば、どのようなシーンでどのような音がハマるかは、ある程度の精度で推定が可能になるでしょう。こうした技術とATOMOSPHERIC AUDIOのような技術を組み合わせることで、人の手を介さず、リアルタイムに試合の臨場感を高める音声を乗せるソリューションの登場も期待できそうです」

と、土屋氏も今後の技術の進歩に期待を寄せる。

また、リモート応援システムの導入も進んだ。リモートで中継や配信を楽しむ「リモーター」が、スマートフォンアプリを片手に、どこからでもスタジアムに声援を届けることができるというサービスだ。

Jリーグでも数多くのクラブが導入したこのソリューションは、リモーターの声がスタジアムのスピーカーを通じて試合中の選手たちの耳にも届くため、臨場感をつくり出す上でも、今後も注目したい取り組みだ。


3.配信サービスでリモーターの「参加意識」「一体感」を高める方法

 

配信時代の観戦体験の可能性を語る土屋氏(右)。このウェビナー自体も最新の配信システムを使って行われた。
配信時代の観戦体験の可能性を語る土屋氏(右)。このウェビナー自体も最新の配信システムを使って行われた。

映像や音以外にも、さまざまなソリューションが導入されている。

特に、新たな参加意識を醸成する手段として複数のクラブで導入された投げ銭(ギフティング)は、今後の行方に注目が集まるソリューションだと土屋氏は語る。

「TwitchやSuper Chatといった配信サービスで投げ銭が盛り上がっていますが、なぜ盛り上がるかというと、誰かがお金を払ったということや投げ銭された総額がリアルタイムに可視化される点が大きいでしょう」

その上で、このシステムはリアルスポーツの配信でも大きな可能性があるとし、

「例えば、サポーターが大きな金額を払ったということがスタジアムのビジョンに映し出され、それを知った選手が喜び、実況が叫び、その映像を見たファンが楽しむ。スポーツの世界で投げ銭が成功するには、スタジアムに結果がフィードバックされる仕掛けが必要なのではないでしょうか」

と、投げ銭という行為自体をエンターテインメント化する必要性を訴えた。

また、配信サービスでいえば、TwitchとNBAマイナーリーグ(Gリーグ)の取り組みにも注目だ。現在Gリーグは、Twitchでの配信を許可しているため、ストリーマーといわれる配信者が、試合映像に解説をつけて配信を行うことができる。

さらに試合展開や実況・解説に対して、ファンがチャットで書き込みを行っており、にわかに盛り上がりを見せている。

この状況に土屋氏も熱い視線を送り、「この取り組みには興味深い点が二つあります」と分析する。

一つ目は、配信のあり方がこれまでとは大きく異なっているということ。

「今までのスポーツ中継では、放映権を持つ大手メディアだけが映像を中継・配信してきました。しかし、この取り組みではTwitch内の誰もがスポーツコンテンツを配信できます。実況や解説という付加価値をつけたコンテンツがパラレルに生み出され、視聴者もコンテンツを選ぶことができるという新たなコンテンツ配信のあり方には大きな可能性を感じています」

また、二つ目は、Twitch 内では映像の進行に合わせてチャットが再現されるため、時間を超えた盛り上がりが表現できていることだ。

「映像の進行に合わせてユーザーのコメントが表示される『ニコニコ動画』のシステムとも似ているのですが、ファンやサポーターの熱狂が文字として記録され、試合が終わった後でも、映像を再生すればこれらの文字によってその熱狂が再現されます。この“時間を超えた熱狂”の表現は、今後のスポーツ観戦体験のあり方として重要になってくると思っています」

今回紹介した「映像」「音」「参加意識」をテクノロジーで拡張する試みは、もちろんいずれもまだ試験的な段階であり、今後ビジネスモデルとして確立させなければならない。が、表現を拡張し、場所や時間の制約をも超えた観戦体験を実現しようと加速するスポーツ界のデジタルシフトの動きには、大きな可能性があることは感じてもらえたのではないだろうか。

ウェビナーで、観戦体験を拡張するあらゆるアイデア・試みが世界中で実施されている状況を「ある種の祭り」と表現した土屋氏。この中から持続可能なビジネスモデルが確立されていく必要がある。
ウェビナーで、観戦体験を拡張するあらゆるアイデア・試みが世界中で実施されている状況を「ある種の祭り」と表現した土屋氏。この中から持続可能なビジネスモデルが確立されていく必要がある。

今後は高速・大容量、低遅延という特徴を持つ5Gも普及していくはず。世の中のインフラとソリューションを活用し、これらの動きをアクティベートし、定着させることがこれからのスポーツ界の課題だ。

スタジアムの「静かな熱狂」を拡張し、スポーツが持つ本質的な価値に、新たな価値を付加することができたとき、われわれのスポーツ観戦体験は、これまでとは全く違ったものになっていることだろう。今、スポーツ界は変革の時を迎えているのだ。

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新台『ハーデス』も注目「ユニバーサル」…甘デジで「あの勝ち組」間もなく降臨!?

 パチスロ分野において確たる実績を持つユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)。2020年も『バジリスク~甲賀忍法帖~絆2』をリリースするなど、抜群の存在感を放っている。

 そんな同社は高い人気を誇る『ミリオンゴッド』シリーズを9月に導入予定。大ヒット作『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』のDNAを受け継いだ新機種が、間もなく降臨だ。

『アナターのオット!?はーです』は、キャラクターを可愛くデフォルメした『ハーデス』シリーズの最新作。スペックは、初代『ハーデス』の法則&演出を踏襲した本格志向だ。

 確定役は『ハーデス』と同じく「紫7揃い」「冥王揃い」「GOD揃い」の3種類。「全回転GOD」の期待値は「2000枚OVER」と、ゆるい雰囲気ながら「冥王らしい一撃」も十分に堪能できそうだ。

 シリーズ『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』の撤去が迫っていることもあり、本機への期待は確実に高まっている状況。早くも導入を待ちわびるパチスロファンが続出しているわけだが…。

 同社といえば、最近はパチンコ分野での活躍も目立つ。現在ホールでは「極上のスペシャルタイム」を提供する『Pアナザーゴッドハーデスザ・ワールド』が絶賛稼働中だ。

 もちろん良い意見ばかりではないが、右打ち中のゲーム性や出玉スピードを称賛する声も存在。導入から時間が経過した際に、どのような評価を得られているかに注目したい。

 さらには、一般社団法人「ぱちんこ広告協議会」が主催した「“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞2019」にランクインした“勝ち組”の動向も話題になっている。

「7万発」報告も飛び出すなど好評価が目立った人気シリーズが、今度は甘デジ分野で快進撃を見せるのだろうか。


「『ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞2019』で4位にランクインした『ハイスクール・フリート』ですね。作り込まれた演出だけではなく、『出玉7万発』報告も出た強力な出玉性能は大きな話題になりました。デビューから上々の稼働を見せていましたし、この結果も納得でしょう。

そんなシリーズに関し、検定を通過した『PAハイスクール・フリートAE』が注目を集めています。一部では『秋には登場か!?』と囁かれていますね。甘デジスペックだと思いますが、最近は強烈なスペックを実現した機種が多いですし高い一撃性を期待したいです。

演出面も引き続き力を入れてくるでしょうし、それらを手軽に楽しめる点も魅力でしょう。『遊タイム』の有無も気になるところ。続報に注目です」(パチンコ記者)

 近年はパチンコ分野での評価も上昇しているユニバーサル。スタンバイしている『PAハイスクール・フリート』も、ファンの支持を得られるのだろうか。その仕上がりに期待は高まる。

ヒカキンとコラボの市川海老蔵YouTube、梨園が猛反発でも勸玄くん動画投稿の裏事情

 歌舞伎役者の市川海老蔵(42)。その端正なルックスから“梨園のプリンス”とも称される彼だが、その梨園と彼との間の“あるトラブル”が報じられ、波紋を呼んでいる。

 8月27日、「女性自身」(光文社)が公式サイトで伝えたところによると、6月に自身のYouTubeチャンネル「EBIZO TV」を開設した海老蔵は、同チャンネル内ですでに90本以上の動画を公開。目隠しで高級和牛を当てる食べ比べを行ったり、ドラゴンボール愛を語るなどの企画をこなしたほか、7月31日には、アルミ玉を作るという企画で大物YouTuberヒカキンとのコラボを果たしている。

 しかし、こうした一連の活動に対し一部梨園関係者が猛反発しており、新型コロナウイルス流行の影響で延期されたものの、今後襲名予定となっている名跡、市川團十郎の名前を出し、「團十郎を穢された!」「市川團十郎といえば、日本一の大名跡。その襲名を控える海老蔵には、品のないことをしてほしくない」などの声が上がっているのだという。

「この『EBIZO TV』は8月27日時点でチャンネル登録者数30万人を超えており、海老蔵と子どもたちが食事をとりながら談笑していると、後半にとある“ハプニング”が起きるという内容の動画『【嘘でしょ。。】突然の出来事で何がなんだかわからないw放送事故なのかーい!!』が最多の272万回再生を誇るなど、かなり好調のよう。

 しかし、この動画もまさにそうですが、長男の勸玄くんや長女の麗禾ちゃんが登場する動画が多く、ネットでは『子どもの動画に本当にいやされる』『海老蔵の子ども、本当にかわいいよね』というポジティブな声がある一方、『子どもをダシに使ってるよね』『そこまでして再生数を稼ぎたいの?』という声も散見されていますね」(芸能ライター)

「海老蔵だってどんどん型破りなことをやればいい」という声も多い

 とはいえ、記事によれば海老蔵は何もYoutuberを目指しているわけではなく、歌舞伎をYouTubeで世界に広めたい、という大きな目標があるのだとか。ところが現状では、権利関係の問題がクリアできず大苦戦。現状では、上述したようなプライベートな内容の動画を上げるしか選択肢がないのだという。

 対してネットでは、今回報じられた梨園関係者によるこうした海老蔵批判に対して、「YouTubeで歌舞伎に貢献していると考えられないのかな」「もっと柔軟に考えるべきでは?」など、どちらかといえば海老蔵を擁護する声のほうが多く上がっているようだ。

「そもそも、歌舞伎役者や狂言作者などによる業界団体『伝統歌舞伎保存会』も、『歌舞伎ましょう』なるYouTubeチャンネルを5月に開設しており、多くの有名歌舞伎役者が登場。松本幸四郎が自宅で歌舞伎メイクを披露する『松本幸四郎、自宅で隈取』(約8万5000回再生)、尾上松三や坂東橘治などが蹲踞(そんきょ)の姿勢をどこまで保てるかチャレンジする『蹲踞チャレンジ』(約1万7000回再生)等々、『EBIZO TV』ほどではないにしろ、なかなかにカジュアルな動画をたくさん上げています。だから、海老蔵ばかりを非難するのもどうなのかと……。

 また、海老蔵が襲名をする市川團十郎の“元祖”、初代市川團十郎といえば、江戸の元禄期に活躍し、“荒事”を初めて歌舞伎に持ち込んだという型破りな大人物。ゆえに、『海老蔵だって、どんどん型破りなことをやればいい』という声は、歌舞伎ファンの側からも上がっていますね」(同)

歌舞伎の動画をYouTubeに上げたら、「人工知能くんにBANされた」

 8月10日には、「【解禁!】YouTubeで歌舞伎をお見せします!!人工知能に挑む!!!傘が私の体から沢山出てくるよ‼」なる歌舞伎映像を、EBIZO TVにて公開した海老蔵。解説欄では、「ついにYouTubeで歌舞伎映像を出すことができました!」と喜びの声を上げている。

 動画内では、チャンネル開設当初にも歌舞伎の映像を投稿したが、YouTube側のプログラムによって動画が削除されてしまったことにも言及(このことを海老蔵は、「人工知能くんにBANされた」と表現)。今後も、月に1回程度でもこうした動画を公開していきたいと語っていた。

 おそらく海老蔵も、そして梨園の側も、新型コロナウイルス流行によって世界中が苦しむなか、歌舞伎という古典芸能を多くの人に知ってもらいたいという思いは一緒のはず。両者が手を取り合い、動画公開をはじめとしたたくさんの意義ある活動に取り組んでほしいものである。

(文=編集部)

本田翼「はじめてのTikTok」動画が最強に可愛いと話題! ゆるふわダンスが「可愛さハラスメント」と批判されたことも

 女優の本田翼が、自身のInstagramで「はじめてのTikTok」動画を公開。あまりの可愛さにファンが沸き立ち、1日足らずで78万回以上の再生回数を記録するなど大きな反響を呼んでいる。

 本田は26日付の投稿で「#はじめてのtiktok」というハッシュタグを添えつつ、「パーマかけてぼろぼろになった髪が健康になりました。ありがとうdiane。ドンキによく置いてあるから気になっていたけどすごい」とコメントしながら動画を投稿した。

 動画では、髪が痛んで困り顔になっている本田が、爽快な音楽と共にツルツヤの健康的なサラサラヘアに変身し、満面の笑顔でダンスするという内容。自身がイメージキャラクターを務める、ネイチャーラボのヘアケアシリーズ「ダイアン パーフェクトビューティー」のTikTok公式アカウントで公開されていたものだ。

 TikTokに投稿された際も話題を呼び、数万のハート(いいね)が寄せられる大反響となっていた。だがTikTokをチェックしておらず、今回のInstagram投稿で初めて目にしたファンも多かったようだ。

 ネット上では「えー、ばっさーがTikTok!?」「キャピキャピな翼ちゃん可愛すぎ」「可愛さエグすぎて元気でた」「ばっさーしか勝たん」「この透明感と笑顔は最強」「翼ちゃんのダンスは反則」「可愛さの暴力」などと絶賛コメントが殺到している。

「TikTokでは、ユーザーに若年層が多いこともあって芸能人の動画であっても広告絡みの投稿は嫌われがちです。ところが、当該の本田さんの動画は数万のハート(いいね)を集める異例の好評ぶり。称賛コメントも大量に寄せられています。実は、振付師の女性がお手本として同じダンスを投稿した動画もあるのですが、そちらは150ほどしかハートが集まっておらず、いかに本田さんの動画の人気が特別なのかを物語っています」(芸能ライター)

 本田といえば、なぜかダンスをしているCMが多い。先日シリーズ第5弾となる新作が公開された「LINEモバイル」や、ダンスと共に歌も披露している「三井ダイレクト損保」などがあり、いずれも「死ぬほど可愛い」などと話題を呼び人気CMとなっている。

「本田さんは筋金入りのインドア派ですから、いずれもダンスはゆる~いヘタウマ風。しかし、だからこそ本田さんの『あざと可愛さ』が際立つ。特に『LINEモバイル』のダンスはあまりに可愛さが爆発しているため、一部の女性層から『自分が同じ性別なのかと思ったら落ち込む』『可愛さハラスメント』といった声が上がったこともあるほど。ですが、そういった批判も最近はなくなり、男女双方から支持されるタイプに進化しています」(同前)

 現在、本田は個人のTikTokアカウントを持っていないが、もし開設してダンスを披露すればバズること間違いなしだ。

キングダム作者、罪悪感なき大悪人か…小島瑠璃子や不倫相手を生け贄に作品創作、芸術家の業

 人気タレントの小島瑠璃子さんが交際宣言した19歳年上の漫画家、原泰久氏は、超人気漫画「キングダム」(集英社)の作者として有名だが、前妻と婚姻関係にあった2018年頃から元アイドルの女性とも交際していたと「週刊文春」(9月3日号/文藝春秋)で報じられた。

「文春」によれば、原氏は元アイドルの女性とNHKの教養番組で共演したことから交際に発展したという。この女性には当時婚約者がいたが、原氏の「妻とは別れるから、付き合ってほしい」という言葉を真に受け、婚約者ときっぱり別れたらしい。

 しかし、原氏は結局この女性とは結婚せず、彼女は今年の春にひっそりと芸能界を引退。小島さんと原氏の熱愛が報じられた直後、この女性はツイッターに<許せないことがあった。5日間ご飯食べられず、眠れなかった>と投稿している。

天才画家ピカソを彷彿とさせる原氏の女性に対する仕打ち

「文春」の報道が事実とすれば、この女性に対する原氏の仕打ちは、天才画家パブロ・ピカソの40歳年下の愛人に対する仕打ちを彷彿とさせる。最初の妻と別居中だったピカソは62歳のとき、22歳の画学生フランソワーズ・ジローと同棲を始め、息子と娘を産ませるが、ピカソはなかなか離婚せず、フランソワーズは子供2人を連れて家を出ていき、別の男性と結婚する。

 最初の妻の死後、ピカソはフランソワーズに結婚を申し込み、フランソワーズは離婚。だが、これはピカソの策略だった。ピカソは、彼女とは結婚せず、79歳で45歳も年下のジャクリーヌ・ロックと結婚し、91歳で大往生するまで添い遂げる。

 フランソワーズに対する仕打ちは、彼女がピカソを捨てた唯一の女性なので、それに対する復讐だったのではないかといわれている。もっとも、フランソワーズもその後『ピカソとの生活』という暴露本を出版し、一矢報いた。

 ちなみに、二番目の妻のジャクリーヌはピカソの死後自殺している。ピカソと関わった女性のなかには、もう1人自殺した愛人がいる。ピカソが45歳のとき、街で見かけて「肖像画を描かせてください」と声をかけた当時17歳のマリー・テレーズである。彼女はモデルになり、愛人になり、「妻とは離婚する」との約束も信じて娘を1人産むが、10年近くも日陰の身に甘んじ、別の愛人のもとへ去ったピカソに捨てられたのだ。

 ピカソのやってきたことを振り返れば、アートディレクターの結城昌子氏の「ピカソは女性たちを生け贄にして20世紀の先頭を走りつづけたのはないかとさえ思うようになった」(『ピカソ 描かれた恋―8つの恋心で読み解くピカソの魅力』)という言葉も、決して誇張ではないといえる。

偉大なアーティストになるには大悪人でなければならない

 ピカソと比べると、原氏なんか可愛いものだと思う。もちろん、元アイドルの女性は、「妻とは別れるから、付き合ってほしい」という言葉を信じて待っていたのに、原氏は前妻と離婚しても結婚してくれず、小島さんと交際するようになったのだから、自分が「最も稼ぐ漫画家」である原氏の「生け贄」にされたと感じ、それに対して怒りを抱くのは当然だろう。

 その怒りを抑えられなかったからこそ、この女性は<作品と作家の人間性に乖離があることは往々にしてあるよねー(棒読み)>とツイートしたのだろうが、こういうことは決してまれではない。素晴らしい作品を生み出すアーティストが女性にひどい仕打ちをした話は枚挙にいとまがない。作曲家の三枝成彰氏は「偉大なアーティストになるには大悪人でなければならない」(『大作曲家たちの履歴書(下)』)と述べているほどだ。

 この言葉は核心をついていると私は常々思っている。その理由として、偉大なアーティストになるほどの人は並外れた才能に恵まれているので、その才能に惚れ込む女性がいくらでもいることが大きいだろう。小島さんも原氏の才能に惚れ抜いているそうだが、そういう女性は相手の才能にひれ伏すものだ。

 また、アーティストのほうも、創作のインスピレーションを与えてくれるミューズを求めつづけるのではないか。そして、相手の女性がインスピレーションを与えてくれなくなれば、ボロ雑巾のように捨てる。そういうことをためらったり、罪悪感を抱いたりするようでは、偉大なアーティストにはなれないのかもしれない。

 さらに、「逆も真なり」という言葉通り、「偉大なアーティストだからこそ大悪人になれる」という側面もあると思う。アーティストとして成功し、富と名声を得れば,それが目当ての女性もたくさん寄ってくるだろう。また、「自分は特別な人間だから,普通の人には許されないことでも自分には許される」という特権意識も強くなるかもしれない。

 さらに、たとえスキャンダルを起こしても、作品が素晴らしければ評価され、タレントや俳優のように干されることはない。世間も「あの人は天才だから……」と許すようなところがある。だから、偉大なアーティストが大悪人になりやすいのは仕方がないと思う。

小島さんは原氏の「最後の女」になれるか

 小島さんは、「キングダム」の熱烈なファンで、2018年11月に『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の収録で原氏に最初にあったとき、収録後に交換したサイン色紙に<一生ついていきます!!>と書き添えたそうだ。

「男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる」という言葉通り、小島氏が原氏の「最後の女」になれればいいとは思うが、その可能性は低いと思う。たとえ2人が結婚にこぎ着けたとしても、今後もっと若く美しい女性が原氏の前に現れれば、ピカソ同様、その女性のもとに走るのではないか。

 なぜかといえば、原氏のような天才的なアーティストはインスピレーションを与えてくれるミューズを求めつづけるだろうし、そうしなければ素晴らしい作品を生み出すことはできないからだ。いわばアーティストの“業”のようなもので、偉大なアーティストの相手になるには、それだけの覚悟が必要なのである。

 だから、小島さんと原氏の関係はめでたし、めでたしというわけにはいかないのではないか。ただ、あまり幸福ではない結末を迎えたとしても、そのときは『「キングダム」作者との生活』という暴露本を出版して、一矢報いればいい。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

中野京子『怖い絵―泣く女篇』角川文庫 2011年

中野京子『美貌のひと―歴史に名を刻んだ顔』PHP新書 2018年

結城昌子『ピカソ 描かれた恋―8つの恋心で読み解くピカソの魅力』小学館 2008年

三枝成彰『大作曲家たちの履歴書(下)』中公文庫 2009年

メッシ「移籍先」に英マンチェスターシティ秒読みか……親友アグエロのインスタ「匂わせ行為」が決定打?

 チャンピオンズリーグで2-8という歴史的な大敗を喫するなど、抜本的なチーム改革を迫られているバルセロナ。そんな中、チームの象徴的存在であるリオネル・メッシが退団の意向を申し出たことで移籍の可能性が高まり、欧州の移籍市場は今、スペインの名門を中心に燃えに燃えている。

 果たして「50年に1人の天才」とまで謳われたメッシは、どこへ新天地を求めるのか。

 バルセロナを撃破し、欧州の頂点に立ったドイツのバイエルン、長年のライバル・クリスティアーノ・ロナウドを要するイタリアのユベントス、欧州の頂点にあと一歩まで迫ったフランスのパリサンジェルマン……。

 数々の世界最高峰のクラブが候補としてメディアで取り上げられているが27日、「意外な形」で移籍最有力候補に躍り出たのが、イングランドのマンチェスターシティだ。

 昨シーズン、プレミアリーグで2位に終わり、チャンピオンズリーグでも準々決勝で散ったマンチェスターシティ。世界でも指折りの資金力を持つチームであるため、メッシの移籍候補としても有力視されているが、最も大きな理由がセルヒオ・アグエロの存在だ。

 メッシと同じアルゼンチン代表として長年コンビを組んでいるアグエロ。過去にはメッシが批判の的になるたびに「批判する人々を理解できない」と庇い、最近でも自身の動画サイトでいきなり電話するなど、その間柄はサッカーファンの間でも有名だ。

 そんなアグエロがここに来て、大きな動きを見せたことで世界中のファンから注目を集めている。

「アグエロのInstagramは『kunaguero10』というユーザー名なのですが、昨日いきなり『10』を取って『kunaguero』に変更したんです。『10』というのは、当然マンチェスターシティにおける彼の背番号。それを自ら剥奪したということは、バルセロナで『10』を背負うメッシを受け入れるためではないかという見方ができます」(サッカー記者)

 また、マンチェスターシティで現在指揮を執っているペップ・グアルディオラ監督は、かつてバルセロナでメッシと共に一時代を築いた人物。最高の時を共有した恩師の存在は、メッシにとって、イングランドへ足が向く大きな動機になってもおかしくはない。

「『CNN』のイタリア人ジャーナリストであるタンクレディ・パルメリ氏はTwitterで『マンチェスターシティはメッシの移籍金として2億ユーロを準備している』と語っています。移籍話だけに信憑性はわかりませんが、少なくともマンCがバルセロナへアプローチしていること、メッシ争奪戦の最有力に上っていることは間違いなさそうです」(同)

 果たして、アグエロの行動は親友へのラブコールなのか。それともバルセロナとマンチェスターシティとの間で、メッシの移籍がほぼ合意に達しているからか。はたまたメッシ以外で、マンチェスターシティで10番を背負えるような超大物の移籍を示唆するものなのか。

 いずれにせよ、アルゼンチン代表でも10番を付けているアグエロが「10」を取り下げた意味は小さくないだろう。世界最高のビッグプレーヤーの移籍問題が、早くも大詰めに向かっているのかもしれない。

『24時間テレビ』志村けんと相葉雅紀を「まさに感動ポルノ」と罵倒 物申す系女性YouTuberが酷すぎる

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

GettyImagesより

 “物申す系”You Tuberのへライザーが、『24時間テレビ43』(日本テレビ系)で放送した志村けんさんの追悼ドラマに噛みつき、炎上している。

 へライザーは23日に自身のYouTubeチャンネルで「【24時間テレビ43】志村けんのドラマがクズ!放送事故レベル相葉雅紀の媚び!ヒカキンドン滑り!ツイート消して逃走」というタイトルの動画を公開。

 『24時間テレビ』では、今年3月に新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなった志村けんさんを追悼する趣旨のドラマを放送したが、このドラマについてへライザーは「志村はクソです」「つまんない飲み屋の話ばっかり。まさに感動ポルノ」と言い放ち、志村けんさんを慕っている嵐の相葉雅紀についても「(志村けんさんに)媚びまくる社員もクソ」「小物みたいなちっちゃな目をして何感動話してんだよ。志村に膝枕されてんじゃねーよ」と罵倒した。

五代目山健組が與若頭ら「神戸残留派」を一斉処分し、離脱が決定的に…対する神戸山口組の対応は?

 神戸山口組の中核組織である五代目山健組。その親分は中田浩司組長であり、たとえその身が塀の中にあろうとも、組長の言うことは絶対である――そんな強い意志が、五代目山健組では貫かれたようだ。

 これまで五代目山健組では、神戸山口組を離脱した勢力も、残留していた勢力も、「あくまで親分は中田組長である」という明確な姿勢を示していた。その中田組長が、唯一接見できる弁護士経由で示した意向は「神戸山口組を離脱せよ」というものされている。それゆえ離脱勢力のほうが、五代目山健組の主流派であると内外に認識されやすかったといえるだろう。一方、残留派が中田組長の意向に背くつもりがあったかといえば、そうではなかったようだ。

 「神戸山口組に残留を決めた五代目山健組・與(あたえ)則和若頭(與組組長)らは、中田組長の意向に反するつもりはなく、今は神戸山口組の中で中田組長の帰りを待つという姿勢を取っていたのです。その上で、晴れて中田組長が社会復帰すれば、そこで中田組長との直接の対話を経て、神戸山口組を離脱するか、もしくは神戸山口組の中で五代目山健組として活動していくかを協議していきたいと考えていたのではないでしょうか。ですので、そうした山健組の状況に対しては、袂を分かった“分裂”というよりも、トップを同じとした“分派”という表現を用いるほうが適切に感じられていました【参考記事「新生・五代目山健組がついに誕生」】。しかし、離脱した五代目山健組の考えは、そうでなかった。中田組長の意向に沿わない残留派を問題視していたというのです」(ヤクザ事情に詳しいジャーナリスト)

 結果、五代目山健組の離脱派は、残留派に対して処分を検討。そして、中田組長の承諾を得たのち、8月24日付をもって、與若頭に絶縁処分を下したというのである。

 その他に絶縁処分を下されたのは、山健組の保守本流である健竜会出身で、五代目山健組では若頭補佐の重責を務めていた誠竜会・山之内健三会長。初代会長が、四代目山健組で若頭を務めた経歴を持つ、二代目健國会・西野雅之会長。その他、11人の直系組長が破門、6人が除籍となったようだ。つまり、残留派の直系組長たちは、離脱派から、ことごとく処分されることになってしまったのだ。これにより、五代目山健組は、神戸山口組からの離脱をより鮮明にしてみせたことになったのである。

「そうなれば、今度は神戸山口組執行部が、離脱した五代目山健組サイドにどういった決断を下すかという点が問題になってくる。離脱勢力に対して断固とした態度を見せつけないと、内外に対して示しがつかない状態になるからだ」(業界関係者)

 一方、六代目山口組の強さは、こうした事態が発生したときにあるといわれている。六代目山口組の絶対的な司令塔といわれる髙山清司若頭は、こういった際、組員の減少などには目もくれず、たとえ相手が実力のある親分であっても、組織の規律を最優先し、後に「粛清」とすらいわれる厳しい処分を下してきた。そこには微塵の躊躇もなく、それは、5年前に六代目山口組から盃を割って出た神戸山口組に対しても同じであった。

 ヤクザにとって、盃とは「掟」である。その掟を破って、自らの意志を貫こうとした神戸山口組が、今度は中核組織に離脱されるという事態に見舞われた。かつて、自身も盃を割って出たという立場だという分、神戸山口組には、目には見えない重石ともいえる、不利益が存在してしまっているのかもしれない。今後の神戸山口組の対応に注目が集まる。

(文=山口組問題特別取材班)