JRA「福永専用機」にも鞍上問題発生か!? グランアレグリア、タワーオブロンドンが直行するスプリンターズS(G1)でアノ馬の動向に陣営もハラハラ

 昨年のスプリンターズS(G1)で4着のミスターメロディ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は、福永祐一騎手とのコンビでセントウルS(G2)に向かうことが分かった。

 6月に行われた安田記念(G1)では12番人気で11着と敗れたが、昨年の高松宮記念(G1)を優勝したG1馬の底力は侮れない。また、セントウルSは阪神競馬場で開催される前哨戦だが、今年は中京競馬場での変則開催となることも歓迎材料だ。G1勝ちしたコースと同じ舞台で行われるだけに、高松宮記念馬の復活に期待がかかる。

 その一方、福永騎手とミスターメロディの動向にハラハラしていると見られているのが、レッドアンシェル陣営だろう。先週の北九州記念(G3)を福永騎手とのコンビでモズスーパーフレアを破って優勝し、中山競馬場で10月4日に行われるスプリンターズSへの直行を表明したばかりである。

 レッドアンシェルが、昨年のCBC賞(G3)優勝以来となる待望の重賞2勝目を手に入れることが出来たのは、ブリンカー効果が大きかった。福永騎手が陣営に提案したブリンカーの装着により、レースでの集中力が増したことが、好走へと繋がったと陣営も認めている。

 また、レッドアンシェルは【6-2-5-6】の成績だが、この6勝すべてが福永騎手とのコンビによるものだ。これほどまで好相性ということは、もはや「福永専用機」といっても過言ではないだろう。

6歳という年齢的にも残された競走生活はそれほど長くはないかもしれない。前哨戦で昨年のスプリンターズSの2着馬であるモズスーパーフレアを破ったこのタイミングでの参戦は、G1奪取に絶好のチャンスとなる。

 安田記念では福永騎手がインディチャンプに騎乗したため、ミスターメロディは北村友一騎手が手綱を執った。セントウルSで福永騎手が再び騎乗するということは、コンビ復活の可能性も十分に考えられる。

「前哨戦で2頭ともコンビを組む福永騎手としても悩ましい選択となりそうです。ミスターメロディにとっても、マイルの安田記念は、距離が長かったでしょうから凡走は度外視してもいいかもしれません。復活をアピールするには、適距離に戻るセントウルSは最高の舞台でしょう。

対するレッドアンシェルはすでに結果を出しているため、福永騎手の返答を待つ感じです。勢いのある前哨戦勝ち馬を選ぶか、それともG1馬の実績を取るかは難しい選択になりますね。どちらを選ぶかはセントウルSの結果次第で決まりそうです」(競馬記者)

 鞍上問題といえば、先日もグランアレグリアとタワーオブロンドンの主戦を務めていたC.ルメール騎手が、スプリンターズSでどちらに騎乗するのかにも注目が集まっている。

 同じ局面に遭遇したのは、福永騎手が現在好調であることに他ならない。

 今年のスプリンターズSを占う意味でも、9月13日のセントウルSは注目のレースとなりそうだ。

伊藤文學が語る~ぼくの運命を変えた小さな名刺

 僕は88年の人生を振り返ってみて「運」がよかったと思う。

 1971年、日本で最初の同性愛誌『薔薇族』を創刊することができたが、父が僕が駒沢大学に入学した戦後間もなくの昭和23年、株式会社「第二書房」を創立した。しかし、社員はいない。

 兄弟4人の中で男はぼくひとり、学生時代から父の仕事を手伝わされ、使い走りをさせられていた。その時代、日本は景気が悪く、卒業したからといって、就職先などなかったので、父の仕事を手伝わざるをえなかった。明治時代に生まれた人ってそういうものかと思っていたが、働いても給料など貰えず、わずかな小遣いだけだった。

 24歳の頃、夜汽車の中で出逢った、日本女子体育大学の1年だった女性と出逢い、恋に落ちた。

 君子は養女だった。初めて下北沢の駅で出逢い小田急線に乗って、柿生に行った。その頃の柿生は家などなく、雑木林で絶好の散歩道だった。どんぐりを拾い、手なども握らず何をしゃべったのか忘れてしまったが、一緒に山道を歩いているだけで幸せだった。

 帰りにわが家へ寄った。母親は喜んで君子を迎えてくれて、食事を出してくれた。

 池袋についたのは8時過ぎだったろうか。当時に池袋の東口は、寂しい駅だった。改札口を出たとたん、飛び出してきた男にいきなり君子は殴られてしまった。

 僕の周りでは見たこともない異様な男だった。目も悪いようで、背も低く、どう見ても不気味な男で、この男が養父だった。その日、ぼくと逢うことを養父に伝えていなかったので、養父は心配して改札口で待ち続けたていたのだろう。遅くなったことを詫びて、家までついて行った。

 表通りから横町に入ったところで、戦後建った家が並んでいて、映画のセットのようなわびしい家だった。おそらく四畳半くらいの部屋で、養父は君子が学校に通うのが心配で、同じ職業の指圧師の養母を埼玉の幸手に置いて池袋に出てきて指圧の仕事をしていた。

 君子の実家は農家で6人兄弟の3人目、中学1年生の頃、親類の指圧師の家に養女としてもらわれていた。

 養母は世間体を気にして、家事を一切させなかった。君子は埼玉県の久喜高校で、体育部に所属していて、校長は体育大出だったので、日本女子体育を卒業したら、久喜高校に戻ってきて、体育の教師になることを期待していたようだ。

 古い話だが、なんと新宿から少し離れた町の富久町に刑務所があった。その門前には、所内の囚人に差し入れするための店が何件も並んでいた。

 そのお店の一軒の差入屋の息子と父は友達だった。その息子が長じて宮城県の石巻で出世して、サルベージ会社の重役になっていた。その重役の息子が、東京の学習院大学に入学したので、父親からぼくの親父に下宿先を見つけてほしいと依頼の電話があった。母がわが家のすぐ目と鼻の先のアパートの部屋を見つけてあげた。

 息子は一人の生活が寂しいのかわが家に入りびたりで、一番下のぼくの妹を可愛がってくれた。

 末娘の妹の紀子(みちこ)が、小学校5年生の頃、夏休みに学習院大の息子が石巻に帰るときに一緒に連れて行ってくれた。

 だが夏休みは長い。途中で迎えに来てくれと電話があった。ちょうど、仙台の七夕祭りの前日だった。友人の「主婦と生活社」のカメラマンだった橋本さんに電話したら休みが取れるという。

 青森行きの列車は始発の上野駅から満員だった。列車は一駅ずつ止まる鈍行だ。やっと列車のまん中に潜り込んで荷物を網棚に乗せた。

 高崎を過ぎたころだったろうか、スーツケースを抱えた女性が、人をかき分けかき分け列車の中ほどまで入り込んできた。

 僕はすかさず女性のスーツケースを網棚に乗せてあげた。水色の胸のあいた洋服を着た女性。ぼくの周りの女性は、国文科の女性が多く、ぴちぴちとした女性はいなかった。まばゆいばかりの新鮮な女性だった。

「学生さんですか?」と聞いたらわが家のすぐ近くの下北沢から数駅先の明大前にある日本女子体育大学の1年生で、友人が千台のすぐ手前に実家があり規制する途中で、誘われて初めての一人旅だった。

 体育とは縁のないぼくは女性と話すきっかけが見つからなかったが、日本女子体育大学のきょうじゅで、東大の哲学科を出た先生の著書、本の名前も、教授の名前も思い出せないが、その教授の話をしたら、女性はなんとその教授の授業を受けていて、難しい話が好きだという。父の使いでよく教授の家に何度も言ったことがあるので、その教授の話で糸口が開けた。

 僕は体育が大嫌いで、大学の体育の時間は一度も出なかったが、体育の阿部教授が小説を書いていて、文芸部の顧問だったので、単位だけはくれた。後に日本体育大学に移られた優秀な先生だ。

 立ちどうしだったが、彼女のおかげで長い時間を感じなかった。仙台の手前の駅で友人が待っていた。

 列車の窓からスーツケースを下ろしてあげた。停車する何分かの間に女性は父親に作ってもらった小さな名刺を窓越しに渡してくれた。

 この小さな名刺がぼくの運命を変えたのだ。二人でいつまでも手を振っていた少女の姿が、88年も経っても僕の脳裏に焼き付いている。
(文=伊藤文學)

イノベーターたちが注目し始めた「使命の本質」は最新で最古の戦略?

 

 最近、時代の先端を取り入れることが仕事のマーケター・イノベーターたちが気づきはじめたことがあるといいます。

 それは「使命」の大切さ。世界的な新型コロナウイルス騒動によって、人類の意識の変革と事業の変革を求められています。

 従来の考え方では生き残ることが困難な時代になったのです。

 こう語るのが使命に基づく帝王学・経営コンサルタントとして活動し、数々の著作を持つ松島修さんです。

 成功とは何かを考えたときに、一般的には「自分がなりたいものになる」「自分のやりたいことをする」ということが回答の一つでした。

 そして次のような考え方に陥ります。

「ビジネスで成功して大金持ちになりたい」
「権力を握って自分のやりたい放題にしたい」

 なりたいもの、やりたいことが本来は使命なのですが、実際には、使命ではない自己中心的なものになっていたことから、真の成功概念から遠ざかっていたのです。

 使命の本質の1つは「世の中を永続的に良い方向に変革する」です。

 この世の中で歴史に名を残しているリーダーやイノベーターたちはどう考えていたのか。例えば、「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助は次のように述べています。

「一体生産者の使命はなんだろう、こんなことを連日遅くまで考えた結果、私になりに一つの信念が生まれた。それは簡単にいうと、この世の貧しさを克服することである」
(松下幸之助著『夢を育てる わが歩みし道』より)

 ここに出てくる「使命」という言葉。

 この「使命」の本質を理解し、自分の使命に進んでいくことで、自分やチームだけでなく、広く社会全体にもイノベーションを起こし、「お金」「才能」「知恵」「愛情」「環境」「自分」「使命」という人間にとっての本当の豊かさをもたらす「7つの富」をバランス良く拡大させることができる。そして、「ビジネスにおいても、人生においても使命が一番大切」だと述べているのが、松島さんの執筆した『ビジネスと人生に飛躍をもたらす 使命の本質』(幻冬舎刊)という本です。

■なぜ「使命」が最も大事なのか

 欲望こそが自分を動かし、成功を手に入れるために必要なもの。そう考える人もいるでしょう。「資産を増やすことが正義」「重要な役職に就くことが成功」「働かなくても生きていけるようになりたい」――そうした価値観を持っている人もいます。

 しかし、そうした自己中心的な価値観には欠けているものがあります。

 お金を目的にすることで「自分という富」である品性・品格を落したり、家族を犠牲にするのでは富を毀損することになります。

 そもそも人は、他人を幸せにすることで、幸せと感じる生き物なのです。

 自分だけのために働き、自分だけのために金を稼ぐ。これは「使命」に進む人の行動ではありません。自分の「使命」を通して、社会をより良くするイノベーションを起こす。文明発展に寄与する。松下幸之助は企業を「社会の公器」と呼びましたが、まさにそれは、企業が各々に課せられた使命を全うする存在だからでしょう。

 世界で100年企業といわれる優良な企業の8割は、なんと日本の企業です。

 使命に基づく経営を使命経営といいますが、日本はもともと使命経営をしている永続的な価値を持つ企業が多かったのです。

 そして、使命の本質を知り、自分の使命に進む人は、祝福され、富むことになると、本書の著者である松島氏は言います。

 使命に向かって行動することで、周囲の人たちも応援してくれる。本書で描かれているのは理想的なリーダー像であり、それが人の本来の姿なのです。

■自分の使命を知るために必要なことは

 新型コロナウイルス騒動後の多くの人の意識は次のようなものになっています。

(1)自分はどのような存在か?
(2)自分はどのような人なのか?
(3)自分はどのように生きたら良いのか?

 この回答に答えられるのは使命です。自分はどのような存在か? は使命の基本スタンスであり正しいマインドセットの基本でもあります。

(1)愛されている存在。愛を動機にする
(2)存在だけで価値がある
(3)人生の目的は世の中を良い方向に永続的に変革すること
(p.60より引用)

 自分はどのような人なのか?という視点では、人はそれぞれユニークな性格・才能・役割を持っており、それを知ることが自分の使命に気付くことになります。

 自分のことは自分が一番分かりません。

 自分はどのように生きたら良いのか? の視点につては是非、本書をご覧ください。

 ◇

 本書の帯には「最新で最古」と書かれています。古くから、成功者たちは自分の使命に目覚め、その使命を全うし、世の中にイノベーションを起こしてきました。前述の松下幸之助は、まさにその実例といえます。

 ところが、現代は、与えられた価値観に基づき、最短距離で成功を掴むことがトレンド。かつての成功者たちが大切にしてきた「使命」に目が向けられにくくなっていました。しかし、このコロナ禍や人生100年時代、持続可能な社会といった社会の変化の中で、自分の生き方を見直す人が増え、本来の「使命」に目が向けられ始めていると松島氏は言います。

 ビジネスが上手くいかない、良い人生を送れていない。そんなときには、本書の普遍の原則と実践的なアドバイスに基づき、自分の使命に気付いて、生き方や戦略を見直すべきなのかもしれません。

 本書は自分自身の特性を知り、使命を見つける手助けをしてくれる一冊。真のリーダーに生まれ変わるための実践的なヒントが詰まっています。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRAキーンランドC(G3)に「G3の怪」直撃! 武豊&ダイアトニック「死角なし」も苦戦必至か!?

 30日、札幌競馬場で行われるキーンランドC(G3)に、重賞2連勝を狙うダイアトニック(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が出走する。

 前走の函館SS(G3)では、武豊騎手と初めてコンビを組み、初洋芝を難なくこなしたダイアトニック。19日の1週前追い切りでは、しっかり負荷をかけられ、札幌芝コースを5F64秒4-ラスト12秒0の好タイムで駆け抜けた。26日は息を整える程度で、軽めに追い切られ、69秒2-12秒5をマーク。陣営も自信を持って送り出せる状態に仕上がっているようだ。

「前走から2か月以上の間隔が空きましたが、仕上がりに不安はなく、陣営も自信を口にしています。前走で斤量(58kg)も克服済みですし、すべてが順調。死角らしい死角は見当たりません。ライトオンキューが対抗格とみられていますが、函館SSで0秒6差つけていますからね。ただ死角がないことが、ダイアトニックにとって死角になるかもしれません」(競馬誌ライター)

 26日現在、『netkeiba.com』の予想オッズでは単勝1.5倍を示し、本番でも1倍台が確実視される。その1倍台というオッズこそがダイアトニックにとって危険だと前出のライターは語る。

「今年、JRAのG3で単勝オッズ1倍台に支持された馬は8頭います。しかしその成績は『0-2-1-5』。一度も勝っていません。2019年は同じ条件で『7-2-1-1』だったので、その差は一目瞭然です。G1とG2では、(昨年より)今年の方が安定した成績を残しているので、今年G3レースで1倍台の圧倒的人気を背負った馬は何かにとりつかれているのかもしれませんね(苦笑)。

冗談はともかく、今年G3を(単勝オッズ)1倍台で敗れた馬は、シンザン記念のルーツドールにはじまり、きさらぎ賞のアルジャンナ、共同通信杯のマイラプソディなどその後も精彩を欠いています。小倉大賞典で9着に敗れたヴェロックスに至っては、次走の予定すら決まっていない状況です。ダイアトニックは、今年のメンバーに入れば頭一つ抜けた存在です。完勝してスプリンターズS(G1)に向かってほしいところですが、もし負けるようなことがあれば、『今年のG3は呪われている』と言われ始めるかもしれませんね」(同)

 鞍上の武騎手は今年、G3で1倍台の人気馬に2度騎乗した。しかし結果は、マイラプソディが共同通信杯で4着、モンファボリが函館2歳Sで13着と人気を裏切っている。

 果たしてダイアトニックと武騎手は「2020年G3の怪」を止めることはできるだろうか。

明日の安倍首相会見、進退は今井補佐官と昭恵夫人しか知らない可能性…辞任翻意で続投も

 永田町に渦巻く自身の健康不安説に対して、安倍晋三首相が28日の記者会見で、何を発言するのか注目が集まっている。マスコミ各社は記者会見に向けて、首相官邸関係者や自民党幹部らを血眼になって取材をしているが、27日正午現在まで、会見の内容は明らかになっていない。そんな中、神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏が自身のTwitterアカウントに投稿した1本の記事が、現場の政治部記者の間で波紋を呼んでいる。

内田樹氏「辞意表明の確率が高く、予定稿頼まれた」

 内田氏は26日、「新聞社二社から相次いで『安倍政権の総括』原稿を頼まれました。28日に辞意表明の確率が高いということでの予定稿です」(原文ママ、以下同)「村上春樹ノーベル文学賞受賞の予定稿は毎年書いてますけれど、安倍総理辞任の予定稿ははじめてです」などと投稿した。これをデイリースポーツが同日、記事『内田樹氏が明かす「安倍首相は28日に辞意表明の確率高い」として政権総括の原稿依頼』で取り上げ、拡散した。この話題は27日朝には日本国内でTwitterトレンドに入った。

 これに対して、高千穂大学経営学部の五野井郁夫教授(政治学、国際関係論、平和研究専攻)は27日、次のようにTwitter上で苦言を呈した。

「なぜ内田樹氏はかように軽率なのか。この彼の一言でぶち壊しになる可能性があると考えなかったのか。浮かれてんじゃないよ。こういうことは頼まれてても黙ってるもんだよ。プロ意識が低い」

「国政報道について2紙以上+内外の通信社からのコメント要請はよくあること。だが通常解禁まで明かさない。本件で問題なのは、地道に裏取りし積み上げてきた記者らの努力を老人の虚栄心がぶち壊した点と、彼のフライング発言が官邸の翻意を惹起する可能性を招きかねない点だ。軽率の謗りを免れ得ない」

 一連の投稿に全国紙記者はげっそりした表情で次のように話す。

「有識者談話の原稿を誰に依頼したのかで、社として安倍首相の会見に、どのような編集方針で臨むのかがわかってしまう話なので基本的に五野井さんのおっしゃる通り、記事公開まで内密にしていただけるとありがたいのですが……。なぜあのようなかたちで事前にツイートされたのか疑問です」

 別のテレビ局記者もぼやく。

「村上春樹氏のノーベル賞文学賞受賞の予定稿が使われたためしがないので、毎回ボツになっているけれど、新聞社から予定稿の依頼が来たという記録を残されたかったということなのでしょうか……」

実際、安倍首相は辞任するのか

 一般的に新聞社が「辞任表明時の予定稿」を仕込む際は、その逆に「辞任しない時に使用する予定稿」も仕込んでいる。つまり、今回の内田氏の投稿は、27日午前中の時点でも情報の裏付けが足りず、どこの社も「安倍首相辞任へ」と決め打ちすることができない状況にあることを示している。自民党関係者は語る。

「28日の記者会見で総理がご自身の病状をどう語るのかを把握していると思われるのは、今井尚哉首相補佐官昭恵夫人、そして安倍首相の実母の洋子さんくらいでしょう。マスコミは政調会長の岸田(文雄)さんや菅(義偉)官房長官の周囲を重点的に取材しているみたいですが、芳しくないようですね。各社記者は自分の人脈のすべてを使って情報収集しているみたいです。

 出処進退はある意味、総理のお気持ち的な問題でもあります。万が一にも辞任されるおつもりだったとしても、総理としては、どこかのマスコミが『総理辞任へ』などとフライングをしたら、発表原稿を書き直してでも、明日の会見で続投を表明されるんじゃないでしょうか」

 別の自民党衆議院議員も次のように話す。

「今の若い記者は総理のお父上の安倍晋太郎先生が、重病で檄ヤセした時、それをマスコミや同僚議員に隠すためにスーツの下に詰め物までして公務をされていた逸話をご存知ないのではないでしょうか。総理はそういう父上の姿を見てきた方です」

 新型コロナの新しい対策案が何なのかも気になるところだ。果たして、内田氏の予定稿は日の目を見るのだろうか。

(文=編集部)

 

山下智久「後輩道連れ」でジャニーズから総スカン? 憧れから「反面教師」後輩たちの心証は…

 女子高生タレントとの“飲酒”や“お持ち帰り”疑惑が、『文春オンライン』(文藝春秋)で報じられた山下智久とKAT-TUN・亀梨和也

 ふたりの処分についてジャニーズ事務所は8月17日、山下を「一定期間の活動自粛」、同席していた亀梨を「厳重注意」と発表したが、特に山下への“甘すぎ”ともいえる処罰は世間の反感を多く買ってしまっている。

 そうしたなか、8月21日発売の女性向けファッション雑誌『ViVi』(講談社)の連載『P’s STYLE』内で、山下が語ったあるエピソードがファンの注目を集めているという。

「数年前から、後輩たちとのバーベキューが恒例行事になっているという山下は、年下と付き合うメリットについて『前後3歳くらいは似ているけど、もっと離れるとカルチャーも変わる』『自分の知らないそれを知るのは、海外で自分の知らない文化に触れるのと似ていて。僕にとっては楽しい時間』などとアツく語っていました。また、『後輩から“憧れている”という言葉が届くこともある』と自負するなど、後輩ジャニーズから相当慕われているようですが……。

今回の一件で、山下に対する“尊敬の念”は消え去ったかもしれません。なんせ尊敬する先輩が、自分よりも年下の女性に手を出していた可能性があるわけですからね。ファンはもちろん、ジャニーズ内部の心証もかなり悪いでしょう。今後、後輩たちから“総スカン”を食らうなんてことも……」(エンタメ誌ライター)

 ちなみに、亀梨は山下と同級生ながらジャニーズの中では後輩にあたる。そんな後輩・亀梨をトラブルに巻き込んでしまった騒動は、KAT-TUNファンからすれば“とばっちり”もいいところだろう。

 そういう意味でも、山下にはきついお灸を据える必要がありそうだが……。果たして、今回のような生ぬるい処分で改心するのか、はなはだ疑問だ。

映画レビュー「ソワレ」

刑務所帰りの父親に暴行を受けるタカラ。止めに入る翔太。もみ合う中で、タカラは父親を刺す。翔太とタカラの逃避行が始まった。

投稿 映画レビュー「ソワレ」映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。

中国、弾道ミサイル4発発射で南シナ海が戦場に…米国に“先に手を出した”代償

 南シナ海をめぐるアメリカと中国の応酬が激化している。8月26日、ドナルド・トランプ政権は中国企業24社に事実上の禁輸措置を発動することを発表した。

 国有企業である中国交通建設の傘下企業などについて、南シナ海での軍事拠点建設に関わったとして、「エンティティー・リスト」に27日付で追加する。今後、対象企業にアメリカ製品を輸出する場合は米商務省の許可が必要となるが、申請は原則却下されるという。

 中国交通建設は習近平指導部が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」に関わる企業であり、ほかにも、デジタル通信機器やGPS関連機器を手がける広州海格通信集団などが含まれており、今後大きな影響が出るものと予測される。

 ウィルバー・ロス商務長官は「(制裁対象企業が)中国の挑発的な人工島建設で重要な役割を担っている」と断定しており、南シナ海関連では初めてとなる経済制裁のカードをここで切ってきたことになる。ただし、今回の措置は「アメリカ原産技術の禁輸」であり、金融制裁を伴うものではない。そのため、警告の意味合いが強く、短期的には影響が限定されるだろう。

 また、米国務省も、南シナ海の埋め立てや軍事拠点化などに関与した中国人と家族に対して、入国拒否などのビザ(査証)制限を実施すると発表した。マイク・ポンペオ国務長官は、「アメリカは中国が南シナ海での威圧的行動を中止するまで行動する」と警告している。

 中国が南シナ海で人工島を建設するなど軍事拠点化する動きについて、7月には、ポンペオ国務長官が「完全に違法」「世界は中国が南シナ海を自らの海洋帝国として扱うのを認めない」と明言し、アメリカが初めて公式に否定した。また、同月には南シナ海で米中が同時に軍事演習を行い、一気に緊張が高まったという経緯がある。

中国のミサイル発射で南シナ海が“戦場”に

 一方、中国は8月26日朝に南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発の発射実験を行ったことが報じられており、ミサイルは南シナ海の西沙諸島と海南島に挟まれた航行禁止海域に着弾したという。しかも、そのうち「東風26」は米領グアムを射程に収めることから「グアムキラー」と言われ、同じく発射された「東風21D」とともに「空母キラー」と呼ばれる強力なものだ。

 中国は前日に軍事演習区域を米軍偵察機が飛行したことに対して「あからさまな挑発行為だ」と非難しており、アメリカを牽制する意図があることは明らかだ。しかし、あくまで威嚇的な行動であるとはいえ、これは事実上の宣戦布告と言っても過言ではない。南シナ海を舞台にした米中による戦争状態を加速させる動きであると同時に、中国がアメリカに対して先に手を出してしまったことの代償は大きなものになるだろう。

 すでに、アメリカは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中国の在留アメリカ人に対して帰国命令を出しており、残留者については保護の対象外としている。そのため、中国には保護すべきアメリカ人はいないということになっている。

 中国に対して強硬姿勢を取るアメリカは、台湾との関係を強化している。8月10日には、アレックス・アザー厚生長官が台湾を訪れ、蔡英文総統と会談を行った。これは、1979年の断交以来、最高位の高官訪問であり、中国に対する牽制の意味合いも多分に含まれているだろう。

 当初は8月末に予定されていたG7サミット(主要7カ国首脳会議)は11月に延期され、世界的な話し合いの場は先送りとなった。今後は、9月半ばに迎える、華為技術(ファーウェイ)や北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画アプリ「TikTok」に対する制裁期限、9月26日から実施される香港の貿易上の優遇措置廃止などが、事態が動くタイミングとなるのだろう。

 また、アメリカ大統領選挙の選挙戦が本格化する中で、中国共産党員のアメリカ資産凍結と入国拒否、アメリカからの退去命令などの、より強い制裁が発動されるのかも注目に値する。

(文=渡邉哲也/経済評論家)

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パチンコ「新時代の連チャン」システム!?「ネオ時短」の可能性を感じさせる「安定型」マシン!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、完全年配向けの安定型スペックだが、ネオ時短の新たな運用によって連チャンの在り方を更新した『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵』(以下P金さん2)だ。

「ネオ時短の新たな運用により連チャンの在り方を更新した」とはどういうことなのか?

 まずは基本のスペックを確認する。大当り確率が1/256.0で確変突入率が55%、継続率はトータル約70.4%、大当りの95%で最大ラウンド(10R)の出玉を獲得できる安定志向のものとなっている。

 ただ、ここにネオ時短の機能を組み込むことで、実質的なトータル連チャン継続率が約70%に大幅アップするのである。

 搭載されているのは「時短の作動回数の上限値撤廃」に基づいた通常大当り後に100回転を超える時短機能で、通常大当り終了後に100or200or300回の電サポモードに突入するようになっている。

 このロング時短を比較的大当り確率の高い「甘ミドル」に取り入れることによって電サポ中の引き戻し性能を増強できる、かつての「時短現金機」の性格を融合させることが可能となったのである。

 しかしながら、いかんせんロング時短の振り分けが低すぎて、この新たなゲーム性の評価に繋がっていない。時短300回が1%、時短200回転が2%とほとんどロング時短のメリットを感じられないのである。

「1/200以下でこのスペックなら評価されたと思う」「ロマンがまったくない」といった初打ちの感想もその証左であろう。

 ただ、本機にもド本命となる「遊タイム」が搭載されている分、まだまだ遊タイムの従属的な要素とみなされている「通常大当り後のロング時短」にパラメーター全振りできる状況とはいかないのであろう。

 その遊タイムは通常760回転で時短971回転が発動。遊タイム中の大当り期待度は97.8%を誇り、発動タイミングも甘ミドルならではの比較的浅いものとなっている。

「256(大当り確率)で基本1000発出て確変55%時短100、3倍ハマリで時短約1000回は甘いよなあ」といった評価もあるように、現状でもポテンシャルは高いのである。

 ただ、高ループ全盛のこの時代において「確変70.4%」はもう一息だし、それを補う要素となるロング時短の振り分けがオマケ以下の割合となってしまったことが高評価につながらなかった要因であろうか。

 しかし、本機も実験的な要素が多分に含まれているだろう。これからのブラッシュアップに期待するところである。

(文=大森町男)

JRAデビュー戦圧勝のソダシは札幌2歳S(G3)の主役候補!? “突然変異”の白毛一族が芝ダート関係なしの大活躍で夏競馬を席巻

 7月12日、函館競馬場で行われた新馬戦(芝1800m)を快勝したソダシ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)の次走は、9月5日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S(G3)を予定していることが分かった。

 余裕のあるデビュー勝ちの内容からも、2連勝での重賞勝ちに大きな期待がかかる。ソダシの母ブチコは白毛で斑模様の個性的な外見だけでなく、実力も伴っていたこともあって、競馬ファンから絶大な人気を集めていた馬である。

 また、祖母のシラユキヒメはサンデーサイレンス産駒の白毛馬としても大きな話題を集めた。母のウェイブウインドは鹿毛、父のサンデーサイレンスは青鹿毛でありながら、突然変異で誕生した白毛馬だった。

 突然変異の白毛馬は生まれる確率が非常に低いこともあり、その確率は1万頭に1頭ほどといわれている。しかし、引退後に繁殖牝馬となった自身は、すでに白毛の遺伝子を所持していることから、メンデルの法則によると50%の確率で白毛の産駒が生まれるようだ。シラユキヒメの産駒には多数の白毛馬が生まれ、牝系が育ちつつある。

 特に目立ったのは先週の土曜小倉の快進撃だ。

 5Rの新馬戦(芝1200m)では3代母にシラユキヒメを持つシロインジャーの仔であるメイケイエール(父ミッキーアイル)が、直線3番手から抜け出して2着馬に5馬身差をつける大楽勝。白毛一族の勢いはこれにとどまらず、6Rの新馬戦(ダート1700m)でもダノンハーロック(父ルーラーシップ)が、2着馬に5馬身差の圧勝劇を見せた。

 これまでダートでの活躍が多かったが、芝でも重賞級の期待を持てる素質馬が現れ始めたのは、珍しい毛色が注目を集めるだけではなく、名牝の出現を予感させるものかもしれない。

「現役時代のシラユキヒメが未勝利で競走生活を終えたことを考えれば、代を重ねるごとに実力馬が出てきていることは、非常に興味深いです。

芝もこなす産駒が出たということも、この血統の適応力の高さの証明にもなりますし、近い将来、G1を勝ち負けする馬が出て来ても不思議ではないでしょうね」(競馬記者)

 競馬はブラッドスポーツといわれる側面もあり、競走馬の配合には生産者の夢も詰まっている。

 超良血馬やセールで話題となる高額落札馬が必ずしも走るとは限らない。

 そんな競馬界に突然変異によって生まれた奇跡の一族が、驚異的な活躍を見せたことには血のロマンを感じざるを得ない。