JRA「横山武史の法則」で日経賞(G2)勝利も、皐月賞(G1)エフフォーリアは当てはまらず!? 若武者の重賞4勝「共通点」とは

 27日、中山競馬場で行われた日経賞(G2)は、4番人気のウインマリリンが優勝。横山武史騎手が、通算重賞4勝目を挙げた。

 レースは15頭立ての芝2500m戦。まずまずのスタートを切ったウインマリリンは、鞍上の横山武騎手に促され、いつも通りの先行策をとった。

 これに外から覆いかぶさるように、ジャコマルがハナを主張。さらに外からダンビュライトも加わり、レース後「今日は内枠を引いていましたし、おそらくジャコマルとダンビュライトの2頭が行くだろうと思っていたので、その後ろで折り合えればと思っていました」と振り返った横山武騎手の思惑通り、ウインマリリンはインの3番手を追走した。

 それを見るように1番人気のカレンブーケドール、2番人気のワールドプレミアは中団後ろを進み、1000m通過は62.9秒というスローペース。3コーナーからワールドプレミアが外から捲り上げ最後の直線に入った。

 開いた最内を突いて抜け出したウインマリリンに、それをピッタリとマークしていたカレンブーケドール。外から差を詰めるワールドプレミアも加わり3頭の叩き合いとなったが、先に抜け出したウインマリリンが後続の追撃を凌ぎ切った。

 レース後、横山武騎手は「いつもハミを取る馬なので道中はしんどかったですが、終いはよく伸びてくれましたね。前で粘るタイプですから、最後は残ってくれと思いながら追っていました」とコメント。半馬身差の接戦であったが、1、2番人気の2頭を退けての勝利は会心だったといえるだろう。

 横山武騎手が「自分にとって初めて重賞を勝たせてもらった馬。能力が高いのは分かっていたので、いい結果を出したいと思っていました」と語ったように、ウインマリリンにとってはこれがフローラS(G2)に続く重賞2勝目。重賞初勝利を挙げたパートナーで、自身の重賞4勝目を飾った。

 ウインマリリンとフローラSでクビ差の接戦をものにし、今回の日経賞(G2)でも後続の追撃を凌ぎ切った横山武騎手。今年は、2月の共同通信杯(G3)でエフフォーリアを勝利に導くと、3月の弥生賞(G2)でもタイトルホルダーで逃げ切り勝ちを収めており、その勢いは止まりそうもない。

 しかし、この重賞4勝にはある法則性があるという。

「日経賞で重賞4勝目を挙げた横山武騎手ですが、面白いことにその全てが『4番人気』での勝利なんですよね。これまで、重賞でも2、3番人気での出走もありましたが、4回全て馬券外に敗れています。

皐月賞でのエフフォーリア騎乗が決まっている横山武騎手ですが、前評判通りなら3番人気以内は間違いないでしょう。あくまでオカルト的な法則ですが、プレッシャーを感じず馬の能力を発揮する騎乗に期待したいですね」(競馬記者)

 記者も話すように、横山武騎手が騎乗するエフフォーリアは皐月賞に出走予定。共同通信杯では、毎日杯(G3)をレコードタイムで快勝したシャフリヤールに0.4秒差をつけて快勝しているクラシックの最有力候補だ。

 これまで3番人気以内での重賞挑戦は全て敗れている横山武騎手だが、1番人気での出走は皆無。仮にエフフォーリアが皐月賞で1番人気になるようなら、ジンクスを塗り替えるチャンスともなる。

 自身が持つ「重賞を4番人気でしか勝てない」という法則を打ち破ることはできるのか。皐月賞本番では、重圧に打ち勝つ騎乗に期待したい。

ロゼッタ、社内で“英語禁止令”…英語の能力差を解消、外国人とも自分の母国語で会話

 3月1日、AI(人工知能)による自動翻訳を手がける株式会社ロゼッタを始めとしたロゼッタグループに関するある発表が、SNS上で大きな話題を呼んだ。その発表とは、グループの全社全部門に対して“英語禁止令”が発令されたということである。グローバル化を目指し、社内の公用語を英語にするという日本語禁止の企業も出てきているなか、ロゼッタグループは真逆ともいえる。

 英語禁止令の全文はロゼッタグループ内だけでなく、社外に対しても公開。「我々はついに言語的ハンディの呪縛から解放されました」「英語ができる無能な人が重宝され、本当に実力のある人々が抑圧される暗黒時代はもう終わったのです」といったセンセーショナルな文言も相まって、瞬く間に注目され、賛否さまざまな意見が上がった。

 そもそも英語禁止令が発令されたのは、ロゼッタグループの傘下である株式会社MATRIXが手がけた「言語フリー・スペース」の実験成功を受けてのこと。VR(仮想空間)上の言語フリー・スペースでは、英語や中国語の言葉が日本語の字幕として表示されるなど、話し相手の言葉が利用者の母国語に翻訳されるため、母国語だけを使っても外国の人と会話をすることができるというのだ。

 さらに、この言語フリー・スペースは「友コネクト」という名前で、一般向けのサービスとして5月からの提供開始を予定。すでに発表されている内容によると2人まで10分以内であれば無料で利用可能で、有料プランは月間1万円からのサブスクリプション方式になるという。

 はたして言語フリー・スペースおよび友コネクトは、どのようにして言語フリーの空間を実現させたのだろうか。ロゼッタの代表取締役CEOである五石順一氏に話を聞いた。

挑戦的な英語禁止令はなぜ社外にも発表されたのか

 MATRIXが言語フリー・スペースを生み出した理由は、大元であるロゼッタグループが掲げている企業ミッションに関係しているという。

「日本人は、英語が話せなかったら昇進できない、そもそも採用すらしてもらえないと、言語的なハンディキャップに苦しんできました。普段の仕事をしながら英語の勉強をしなければならないというのは、足枷をつけて走れと言われているようなものです。

 そのため、ロゼッタは“日本を英語から解放する”ことを企業ミッションとして掲げ、2004年2月に創業しました。そのミッションを子会社のMATRIXが言語フリー・スペースとして実現させたというわけです。

 当初はVRでのリリースを考えていましたが、現在はパソコンやスマホにも対応し、どのデバイスからでも同じ部屋に参加できるようになっています。ほかにも、スマートマスク『C-FACE』との連携で、C-FACEで話した言葉が翻訳されてスマホに表示されるような仕組みもできていますね」(五石氏)

 ロゼッタの名と言語フリー・スペースの存在を知らしめたのが先日の英語禁止令だったわけだが、これを社外に発表したことにはどのような意図があったのだろうか。

「英語禁止令を社外にもアピールしたのは、株主や以前からのお客様といったこれまで応援してくださった人たちに向けて、お知らせしたいという思いがあったからです。そのためにあえてエッジが効いた、わかりやすい言葉を用いたのですが、結果的に今まで我々のことを知らなかった人々にも広く伝えることができました。

 ただ英語禁止令を、母国語のみで会話して外国語は使用しないという本来の意味合いではなく、外来語の使用を禁止するのだと勘違いされた反応が一番多かったのは予想外でしたね。

 また、言語フリー・スペースのAI翻訳に頼らずとも仕事に支障がないレベルで外国語が喋れる社員に対しては、例外的に外国語を使う許可を出しており、現時点(※3月11日時点)では7人を承認しています」(五石氏)

世界中の技術の粋を集めて言語フリーな空間を実現

 まさしく言葉の壁を取り払うことを目的として生まれた言語フリー・スペースだが、気になるのはその性能。五石氏によれば、世界トップの最新技術が活用され、高精度の自動翻訳・音声認識を実現させているのだという。

「MATRIXはロゼッタのような自動翻訳の開発会社ではなく、既存のテクノロジーを組み合わせてサービスを提供する会社になります。そんなMATRIXだからこそ、世界中に点在する自動翻訳や音声認識など各分野で一番のテクノロジーを集約させ、言語フリー・スペースを形にすることができました。

 実際の仕事のなかで、外国人と話す場面に使用することで実験を進めていたのですが、その過程で問題となったのがVRの通信回線と音声認識。パソコンやスマホと比べるとVRは通信回線が重いため、音声と映像を多くの人と同時に共有するのは難易度の高い挑戦でした。

 そもそも音声認識に関しては、議事録として日本語を日本語の文字として記録するところで失敗することが多かったんです。逆に、外国語から日本語の文字への翻訳は100%に近い精度ですね」(五石氏)

 3月9日のプレス発表会でも評価が上々だったという友コネクト。もうまもなくのサービス開始を予定しているが、その後はどのように発展させていくのだろうか。

友コネクトは今の時点で自動翻訳や音声認識といった基本的な部分は出来上がっていますが、機能としては会話をするための部屋しかない状態です。そのため、5月までに招待メールの送付や画面共有などのUI(ユーザーインターフェース)の充実や、課金システムの実装などに取り組んでいきます。

 リリース当初は知っている人同士が招待して会話をするという形ですが、ゆくゆくはSNSのように知らない人同士が集まって気軽に会話できるよう機能を拡大し、世界の人々との出会いの場にしたいと考えています。

 言葉の壁があると、普段話をしない外国の人は得体の知れない、遠い人になってしまうのですが、普段から話をしたり仲良くしたりすると、外国のことも無関心ではいられなくなると思うんです。庶民同士で世界の人々と繋がり合う世界を、友コネクトでは目指していきたいですね」(五石氏)

 友コネクトが日本人と外国語の関係をどのように変化させていくのか、数多あるコミュニケーションツールのなかでいかに存在感を発揮するのか、今後の動向に注目していきたいところだ。

(文=佐久間翔大/A4studio)

JRA高松宮記念(G1)モズスーパーフレア「失速」が勝ち馬を導く!? 方程式が導き出した爆穴「☆」後方一気で万馬券あるか

 28日に中京競馬場で行われる、高松宮記念(G1)を今週は予想していく。

 まず、今回人気の1頭となりそうなのが、4歳牝馬のレシステンシア辺りなのだろうか。前走の阪急杯(G3)で1400m戦を逃げてレコード勝ちしており、初の1200mでもスピード負けはしないだろう。

 しかし、悩ましいのは馬場状態だ。

 京都競馬場の改装工事により、替わりとして使われた中京競馬場の傷んだ馬場に加え、高松宮記念の当日は雨予報。昨年はモズスーパーフレアが逃げ切ったが、今年は一転して差し決着という可能性もありそうだ。

「◎」は、3番ライトオンキュー

 陣営は「シルクロードS(G3)は馬場の悪い内側を通りながらも、トップハンデを背負って2着でした。まだ馬体に緩さもありましたし、使って状態面が上がっているので上積みは見込めます。今度は馬場状態が違うと思いますし、段々と馬場も傷んできましたからね。この馬に条件が揃ったんじゃないでしょうか」と荒れた馬場を味方に一発を狙っている。

 シルクロードSで1番人気のモズスーパーフレアが敗れたことをどう見るかだが、馬場の悪かったことが影響していると考えれば、さらに悪化が進んでいる今回は2着だったライトオンキューが他馬との比較でさらに高いパフォーマンスを見せることも期待できる。

 一昨年の京阪杯(G3)を見ても、モズスーパーフレアが失速した際にライトオンキューが好走と、この2頭の適性は相反するものがある。これまで古川吉洋騎手を起用してきたが、G1で横山典弘騎手へスイッチしてきたあたりに陣営の本気度も感じられ、ここは乾坤一擲の勝負と見た。

「○」は、10番ラウダシオン。

 こちらもシルクロードSでライトオンキューと同じような位置から3着と好走したのだから、やはり荒れた馬場への適性は高いのではないだろうか。昨年のNHKマイルC(G1)でレシステンシアを破っているように能力の裏付けもある。

 また、前走で初めて1200mを走ったラウダシオンだが、関係者のコメントからはかなり期待してもよさそうだ。

「将来的には短距離馬になると思っていたし、昨秋くらいから馬体の作りもゴツくなってきた。今年からスプリント路線にシフトしたのは正解だと思います。実際、前走は出遅れながらもスっと加速して先団に取り付けたし、適性を感じる内容でした。気温の上昇と共に代謝が良くなり、前走以上のデキなので好レースに期待ですね」(関係者)

 叩き2走目となる今回は、スプリンターとしての資質を存分に発揮してくれるはずだ。

「▲」は、14番ダノンスマッシュ。

 陣営は「以前から休み明けでも強い走りをしているので、今回はどこも叩かず直接ここに向かうことに決めました。中間もカリカリしたところはありませんし、いい状態で臨めそうです」と話しており、こちらも状態は上々といえるだろう。

「良馬場が理想なので、当日の天候が鍵になりますね」との言葉と枠が外目の分で評価を下げたが、逆に言えば外目が有利な馬場となればライトオンキューよりもこちらが浮上する可能性もある。

 昨年のスプリンターズS(G1)で、先行しての2着は負けて強しの内容。前走は香港スプリント(G1)を制しており、実績ならここでもナンバー1といえるだけに、馬券からは外せない1頭だ。

「△」は、16番レシステンシア。

 こちらは、陣営が「G1で初めての1200mになりますが、スピードがあるので対応できると思います。ハナにはこだわらずに、この馬のリズムで運びたいですね」と話しており、枠順からも外目を先行する形になるだろう。高く評価するラウダシオンと過去に好勝負を演じていることからも、押さえは必要といえそうだ。

「☆」は、8番エイティーンガール。

 8番エイティーンガールは「中京コースでは2回負けていますが、中1週でも毛艶がいいし体調面の不安はありません。相手が強くなって脚質的に展開待ちの面はありますが、馬場を他馬より気にしない分、雨が降るのはプラスになりそうです」と陣営は重馬場を望んでおり、大穴として一発が期待できる。

 昨年のシルクロードSではモズスーパーフレアが4着に沈んだが、後方から追い込んで2着と健闘。ライトオンキューなどと同じく、モズスーパーフレアが沈んだ際の方程式にもピッタリと当てはまる。

 この方程式でいくと昨年のシルクロードSを勝利したアウィルアウェイも恐い1頭ではあるが、今回は1枠1番。後方からの脚質を考えてもスムーズな競馬とならない可能性が高いとみて、内過ぎる枠を嫌った。

 なお、人気しそうなところでは、4番モズスーパーフレア、6番ダノンファンタジー、9番インディチャンプを「消し」とした。

 モズスーパーフレアは、何度も言うように今年の馬場が不安でバッサリ。ダノンファンタジーは「課題は今回もゲートですが、他に気になるのは馬場ですね。走りの軽さが身上なので、せめて良馬場で走らせたい」と陣営は雨予報の天候を気にしている。

 インディチャンプに関しては、やはり初の1200mがどう出るか。1400mでも道中は忙しい感があったことを考えると、本質的には短過ぎる気がしてならない。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎3番ライトオンキュー
○10番ラウダシオン
▲14番ダノンスマッシュ
△16番レシステンシア
☆8番エイティーンガール

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎○▲-◎○▲-◎○▲△☆ 7点

ワイド 流し
◎-○ 1点
☆-◎○▲ 3点


 印上位3頭は甲乙つけがたく、三連複は3頭-3頭-5頭のフォーメーションとした。

 また、ワイドはダノンスマッシュの人気が予想されるため、ライトオンキューとラウダシオンの1点と、大穴期待のエイティーンガールから印上位3頭に流す。エイティーンガールが来れば万馬券も十分に期待できるだろう。

(文=宍戸ハレ)

噂の渋谷ツタヤ・シェアラウンジ、1300円でお酒飲み放題&食べ放題で天国だった

TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」内の「SHARE LOUNGE」(筆者撮影、以下同)

 DVD・CDのレンタル事業や書店業で有名な「TSUTAYA」。そんなTSUTAYAの店舗のひとつである「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」が今、60分で食べ放題・飲み放題のスポットとして話題になっていることをご存知だろうか?

 同店は、蔦屋書店が展開しているコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」が併設された店舗。渋谷のSHARE LOUNGEは、書籍・雑誌が読み放題で無線LAN完備、さらには貸会議室も用意されていると、仕事の場としてもゆっくりくつろぐ場としても利用することができることが特徴だ。

 そして、目下注目を集めているのがフリースナック・フリードリンクのサービスと、60分当たり1300円(税抜、以下略)のアルコール飲み放題プラン。渋谷を一望できる絶景スポットでスナックを肴にアルコールが楽しめるということで、最近人気が高まっているのである。

 そこで今回は、実際に足を運んで、アルコール飲み放題プランを体験してみた。

噂のSHARE LOUNGEがある渋谷スクランブルスクエアへ

 この書店は、2019年11月に開業した「渋谷スクランブルスクエア」内の施設。渋谷駅直結のため電車からだとアクセスしやすく、特にスクランブルスクエア方面改札がある東京メトロ銀座線からは1分少々でたどり着くことができる。

 11Fへと上り、立ち並ぶ店の間を歩いていくと目的地に到着。書店と店内のスターバックスを横目に、正面向いて左側に設置されたSHARE LOUNGEの受付へ向かう。

 一般席の利用料金は60分単位で、通常料金の場合1000円、アルコールプランの場合1300円となっていて、延長は30分単位で通常料金の場合500円、アルコールプランの場合650円だ。ほかにも1室当たりで料金が発生する会議室や、3500円の1日利用、3万円で1カ月利用し放題のプレミアムメンバーなどさまざまな料金形態が用意されている。

 受付でアルコールプラン1時間と伝えると、料金システムやサービスについて説明されたのち、施設内でぶら下げるネックストラップとWi-Fiのパスワードが書かれた伝票ホルダーを渡され、おしぼりを取っていざ施設内へ。午前中に足を運んだからか、今回は空いている席を自由に選ぶことができた。

 また、SHARE LOUNGE公式アプリでは空席状況を確認することが可能で、今回は利用しなかったが2週間前~15分前の座席予約もできるようになっている。さらに、アプリで予約した場合は通常料金が10%割引されるため、お得に楽しみたいという人は利用してみてほしい。

酒もスナックも超充実! 驚きのラインナップの豊富さ

 渋谷のSHARE LOUNGEは料金後払いで自動延長も可。食べ飲み放題となっている施設内の飲食物はセルフサービスで、書籍や雑誌も自由に読める。また、スマホを充電したいときは受付から充電器を借りることもできるのである。

 座席の種類はテーブル席や机上に厚めのパーテーションが設置されている個室風の席、複数人で利用する客専用のソファが置かれた席など多種多様。今回は渋谷の街並みが一望できる窓側の席を選んだ。

 天気も良くなかなかの絶景。今回は午前の時間帯に訪れたのだが、熱心にノートパソコンに向かってキーボードを打ち込む方や飲み物を片手に本を読みふける方など、ほかの利用客も十数人ほど見受けられた。

 今回の本題である食べ飲み放題の飲食品が置かれたコーナーに足を向けると、取り揃えられているスナックや酒の種類の豊富さに驚かされることとなった。

 スナックバーは“ナチュラルフード”がテーマになっているそうで、ナッツ類や野菜・フルーツのチップ、グミなどが17種類も用意されていた。何も入っていない空の容器もあったので、日や時間によってはもっと種類が多いと思われる。

 おやつ・おつまみコーナーは6つのケースがあり、なかにはそれぞれわさび豆や干物などが入れられている。偶然中身の詰め替えの現場に居合わせたが、前に入っていた商品とはまったく違う商品が入れられていたため、日時によってラインナップが大きく様変わりしているかもしれない。

 そして、アルコールコーナーには缶ビール、缶チューハイにホッピーの瓶、チーズ、ソフトドリンクなどが入れられた冷蔵庫と、「STELLA ARTOIS(ステラ アルトワ)」と「Hoegaarden(ヒューガルデン)」の2種の生ベルギービール、角ハイボールのサーバーが設置されている。

 このほかに珈琲や紅茶、ワイン、スープ、パン、さらにはソフトクリームも置かれていて、まさに選り取り見取りといったところだ。

美味しさも充分! だけどガッツリ飲み食いするには不向き?

 せっかくだからとスナックバーとおやつ・おつまみコーナーからは全種類を手に取り、チーズも摘まんでからサーバーの生ビールと角ハイボールを注いで着席。

 STELLA ARTOISはゴクゴクと飲める後味スッキリなビール、Hoegaardenは優しい口当たりながら麦の風味が感じられる深い味わいのビールと対照的。角ハイボールは、濃すぎず薄すぎずの絶妙なバランスで飲みやすい。

 スナックバーのスナックはどれも高いクオリティでまとまっており、これはイマイチと思うようなものが一切なく好印象。甘味から辛味、塩味などさまざまな味の種類があるというだけでなく、甘いスナックでいえば素材を活かしたほんのりとした甘さからチョコによる強めの甘さまで揃えており、そのふり幅が大きいことも特徴的である。

 一方で、おやつ・おつまみ6品とチーズはそれぞれスナックバーのスナックにはない味が楽しめるようになっており、非常に考えて商品が選ばれていることが伺える。

 今回食したスナックのなかでも特にオススメなのはかぼちゃのチップ。控えめな甘さはそれ単体で楽しめるだけでなく、今回のようにスナックや酒を食べ飲み比べるというシチュエーションだと口の中をリセットする役割も果たしてくれるので、何種類も同時にスナックを味わう場面のお供にしてほしい。

 最初に取ってきたスナックと酒を平らげたところで今回はタイムアップ。そもそもガツガツと食べ放題を満喫するような場でないこともあり、スナック用の容器が小さめでスナックを取るのに時間がかかってしまったことが原因だろう。

 スナックバーの説明文に各スナックの味についてもいろいろと書かれているので、これを参考にして自分の好みに合うものの目星をつけて選んでいくのが正解なのかもしれない。

 使用した容器の後片づけをして退席。時間の都合上、珈琲や紅茶まで味わえなかったという悔いが残ったこともあるが、本に囲まれた落ち着いた雰囲気のなかでのびのびと時間を過ごせるというのは十二分に魅力的で、自然と「また来たい」と思わせるような場所だった。

 渋谷SHARE LOUNGEは施設自体の雰囲気もあって、ガツガツと酒やスナックを楽しむのには向いていないが、親しい友人と軽く酒を楽しむ場や、ひとりでゆったりとした時間を過ごす場としてはちょうどいいだろう。特に澄み切った天気のなか、都会の喧騒から離れて酒の入ったカップを傾けるのは格別なので、ぜひ一度試してみてほしい。

(取材・文=大河原靖/A4studio)

“終の棲家”の格差に愕然…人気の「サ高住」の厳しい現実 台所なし・浴室なしが大半

 高齢者が安心して暮らせる賃貸住宅として、国が補助金を出して整備を進めているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)。人生100年時代の“終の棲家”として、その役割はますます高まっていますが、同じサ高住でも内実には大きな差があり、ピンとキリでは大違いです。できるものならピンのほうに入りたいものですが、そのためには若いうちからの準備が必要かもしれません。

2025年までに60万戸の建設を目指す

 国は超高齢化社会を目前にして、高齢者が安心して暮らせるように、サービス付き高齢者向け住宅の建設を進めています。サ高住を供給する事業者に対して、建設費の10分の1、改修費の3分の1を補助し、不動産取得税を軽減するほか、完成後の固定資産税についても当初5年間は2分の1にするなどの特例措置を実施しています。

 その結果、サ高住は図表1にあるように、着実に増加しています。2011年にスタートした制度ですが、2020年末現在、全国に7764棟、25万9272戸が供給されています。それでも国としては2025年までに60万戸を整備することを目標にしていますから、まだまだ十分ではありません。これからも全国各地でサ高住の建設が進むはずです。

ピンとキリの格差が大きいサ高住

 サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が安心して暮らせるように、バリアフリー構造を有し、専門スタッフによる安否確認サービスなどを利用できる賃貸住宅です。仕様・設備のほか、介護・医療・生活支援サービスなど、利用できるサービスはさまざまで、ニーズに合わせて住まいを選択できるのが特徴です。

 俗に「ピンからキリまで」といういい方がありますが、サ高住もまさにそうで、格差が大きいのです。たとえば、建物もハイグレードマンションのような上質なものから、ワンルームマンションのようなシンプルで、どちらかといえばチープなつくりのものまであり、居室も先進の設備が付いたものから、キッチンや浴室さえない物件もあります。提供されるサービスもコンシェルジュ付きのホテルライクな住まいから、簡単な見守り程度のサービスしかない住まいまで、実にさまざまです。

25平方メートル以下が全体のほぼ8割に達する

 国が補助金を出しているのですから、サービス付き高齢者向け住宅として登録するためには、さまざまな基準が設けられており、それをクリアすることが補助金の条件になっています。ハード面では、床面積は原則25平方メートル以上、構造・設備が一定の基準を満たすこと、バリアフリー構造であること――などと定められています。

 しかし、実態をみると、図表2にあるように、64.2%は住戸の専有面積が18平方メートル以上20平方メートル未満であり、25平方メートル未満の合計は78.4%に達しています。サ高住の基準である「原則25平方メートル以上」というのがくせもので、居室以外に共同の食堂、浴室などを用意すれば、必ずしも25平方メートル以上でなくてもOKということになっているからです。

台所や浴室のない物件のほうが多い

 実際、図表3にあるように、居室にはトイレや洗面などはほぼ100%付いていますが、台所は36.1%で、浴室は20.7%にすぎません。自分の部屋で炊事もできず、浴室は大浴場しかない物件が多いのです。投資用のワンルームマンションはおおむね20平方メートル台ですから、そこから台所と浴室を削ると20平方メートル以下になります。そんな貧相な内容のサ高住が多いのが現実です。

 事業者側にも言い分はあります。「浴室で倒れられるとたいへんなことになるし、キッチンは火事や火傷などのもとです」というわけです。だから、居室に浴室やキッチンのないサ高住が多いのですが、それも緊急警報装置の設置や見守りなどである程度はカバーできるのではないかという気もします。そうはいっても、サ高住の厳しい経営環境を考えれば、そこまでとても手が回らないということでしょうか。

低額のサ高住に自分の意志で入居する人は少ない

 こうした低額型のサービス付き高齢者向け住宅の場合、入居前に見学にくるのは、ほとんどの場合、本人ではなく、家族だとのことです。子どもたちに決定権があって、本人は子どもたちの言い分に従わざるを得ない環境に置かれているのでしょう。

 居室にお風呂やキッチンがないような部屋に、自主的あるいは積極的に住みたいと思う人はまずいないでしょう。それでも、家族からすれば、自宅などで介護し切れなくなっているケースがほとんどでしょうから、本人には申し訳ないと思いながら、心身の負担感、また経済的な負担を考えると、こうした低額型のサ高住に入ってもらうのも、やむを得ない選択ということなのでしょう。

格差の大きさに愕然とすることも

 それも月額使用料の安さを考えると無理のないことかもしれません。サービス付き高齢者向け住宅のコスト負担はピンキリなのですが、図表4にあるように、入居一時金の負担がほとんどなく、月額使用料が10万円台という物件もあります。月額使用料のなかには、家賃のほか食費も含まれますから、これはギリギリの料金設定ではないでしょうか。サ高住として必要な設備やサービスを最低限の水準まで削っているのでしょう。

 当然ながら、この料金設定には、さほどの資産がなく、年金収入が頼りという人たちの存在が想定されているのでしょう。ですから、先に触れたように本人の意志ではなく、家族が止むなく入居させるというケースが多くなるのだと思われます。

 これでは、せっかく現役時代にがんばって働いてきた甲斐がありません。現代の“うば捨て山”とまではいいませんが、そうした施設に入居させられるのではなく、自分の意志でシッカリと“終の棲家”を選べるようにしておきたいものです。

図表4 サービス付き高齢者向け住宅の比較

①高額物件の例

専有面積  41.21㎡~87.24㎡

間取り   ワンルーム~3LDK

80歳入居時の前払い金  5616万円(51.31㎡の1LDK)

月額費用  19万1000円

(資料:東急不動産ホームページ

低額物件の例

専有面積  18.10㎡

間取り   ワンルーム

入居一時金 12万円

月額利用料 15.3万円(食費込み)

ハイグレードマンション以上の住まい

 実際、サービス付き高齢者向け住宅にもいろいろあって、図表4の①のような高額物件もジワジワと増えています。数の上では②の低額物件が圧倒的多数を占めているのですが、分譲タイプのマンションより仕様設備のグレードが高く、各種サービスが充実しているサ高住もあるのです。

 仕事柄そうした施設を見学することも少なくないのですが、そのたびに、人生の最後の格差の大きさに愕然とします。

 たとえば、東急不動産は早くから「グランクレー」シリーズとして、ハイグレードマンション並みか、それ以上の仕様・設備、サービスが揃ったサ高住を各地に展開しています。また、三井不動産レジデンシャルも、「パークウェルステイト」シリーズとしてシニアサービスレジデンスの展開をスタートさせています。

 こうした物件だと、フロントにはコンシェルジュが常駐し、来客の受け付けだけではなく、クリーニング取次ぎ、タクシー・各種チケットの手配などもしてくれます。入居者専用のレストランでは、アラカルトメニューなどが自由に選べて、記念日を想定したコースメニュー、アルコールの提供もあり、ボトルをキープできるところもあります。共用設備も充実し、パーソナルトレーナーがいるフィットネススタジオ、大手化粧品メーカーと提携した美容室まであったりします。

入居一時金は分譲マンション価格以上

 その分、低額型に比べると格段にコスト負担が大きくなります。先の図表4の①にあるように、入居時には一時金として数千万円の費用がかかります。サービス付き高齢者向け住宅は賃貸住宅ですから、これは所有権を所得するための費用でありません。あくまでも入居するための一時金であり、売却はできませんし、退去する場合にも返ってくるものではありません。

 しかも、月額コストは20万円前後と低額型の月額利用料より高くなります。この月額費用には食費は含まれていませんから、毎日のように館内のレストランで食事したり、居室まで配達してもらったりすると、それだけでも10万円、20万円とかかってしまいそうです。しかも、将来的に寝たきりに近い状態になれば、系列のケアハウスに移行できるシステムが用意されていますから、安心感もあります。できるものなら、“終の棲家”はこちら側を選択できるようにしておきたいものです。

 人生100年時代の長い老後をどこで過ごすのか。まさにピンとキリですが、ピンのほうに入るには、それなりの準備が必要。若いうちから、セッセと資産形成に励み、より豊かな老後を送れるようにしておかなければならないでしょう。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)

●山下和之/住宅ジャーナリスト

1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(執筆監修・学研プラス)などがある。

マック、期待の“復刻バーガー”が「微妙」すぎる…ファンの間で賛否が分かれる商品5選

 二度の緊急事態宣言発令に伴う営業時間短縮や営業自粛要請、来客数の減少など、飲食業界全体の基盤が大きく揺らぐなかで、大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドは、テイクアウトやドライブスルー、デリバリーなどのサービス向上に力を入れ、withコロナ時代にうまく対応して売り上げを確実に伸ばしている。

 2021年2月の客数は前年同月比11.3%減だったが、既存店売上高は前年同月比で1.0%の微増となっており、客単価も前年同月比13.8%増を記録している。日本のマックを運営している日本マクドナルドホールディングスが2月9日に行った2020年12月期決算説明会によれば、2015年第4四半期から21四半期連続でプラスを記録しているという。

 そんな逆境にも強いマックは、今年もさまざまな商品を登場させている。なかにはクオリティの高さから大きな支持を得ている商品もあるが、少々難のある商品が存在するのも事実。

 そこで「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」では今回、マックの定番メニューから期間限定メニューまで独自にリサーチし、「この春、オススメできないマクドナルドのメニュー5選」をピックアップした。あくまで調査班の独断ではあるが、マックでの食事の参考にしていただければ幸いである。

ヤッキー(しょうが焼きバーガー)/200円(税込、以下略)

「ヤッキー(しょうが焼きバーガー)」は、2017年2月に“おてごろマック”として発売され、2018年6月に販売を終了した。約2年半の時を経て2020年1月20日に復活することとなったヤッキーに対してはマックファンから期待が高まっていたが、SNS上では「思っていたよりも微妙だった」という声が散見された。

 その原因のひとつとしては、生姜の風味を強く意識しすぎたことが考えられる。口に入れた瞬間から生姜の香りが広がるのだが、鼻にツンと来るような強めの香りで、少々キツく感じられた。生姜の風味の強さから、ヤッキーと入れ替わりで販売を終了した「マクポ(ベーコンマックポーク)」を恋しく思う声も多く上がっている。

 しかし、200円という低価格ながら存分に生姜の風味を楽しめるという意味では、お得な商品ともいえる。肉々しいパティに生姜のピリっとしたアクセントが効いていて生姜好きには堪らない商品だが、生姜の香りや味に多少苦手意識がある方は注文を避けるのが無難だろう。

シャカシャカポテト 鶏にんにくから揚げ味/Mサイズ310円

「てりたま」などの春の定番商品と同じく、今年3月3日に登場した「シャカシャカポテト 鶏にんにくから揚げ味」。“鶏にんにくから揚げ味”という「シャカシャカポテト」シリーズのなかでもジャンクさが極まった味のために、賛否両論が巻き起こることとなった。

 鶏にんにくという商品名から想像される通り、パウダーはかなり濃い目の味つけとなっていて、マックの細いポテトと相性抜群。しかし、にんにくの風味が強すぎるためモチーフとなっているはずのから揚げの味わいが感じられず、食後もにんにくのニオイが残り続けてしまう。

 マスクを付けて外を出歩くのが当たり前となっているこのご時世では、にんにくのニオイが残り続けるというのは少々厳しいように思える。から揚げの風味を期待しすぎると、実際に食べてから後悔してしまう商品といえるだろう。

エッグマックマフィン/200円

 朝マックの定番商品といっても過言ではない「エッグマックマフィン」。しかしながら、“しっとり”と銘打ちながらもパサつきのある食感には否定的な意見も多く、マックグリドル派とマックマフィン派で二極化しているようだ。

 エッグマックマフィンの特徴は、食べ応えのあるカナディアンベーコンと、クセになる美味しさのチーズ、大きくてぷるぷるとしたたまごの3つの具材で構成されるシンプルな構成。そのため、具だくさんなバーガーよりもバンズが占める割合が必然的に大きくなるので、オリジナルマフィンの歯ごたえやパサついた食感が気になる方には不向きな商品といえるだろう。

 逆にマフィンの食感が気に入っている方にとっては、シンプルな美味しさがある商品のため、オススメできるバーガーだ。

ポテナゲ大/500円

「ポテナゲ大」は夜マック限定のメニューで、「マックフライポテト」Lサイズと「チキンマックナゲット」10ピースがセットになっている商品。それぞれを普通に購入するよりも価格が31%オフとなっているコスパの優秀さが最大の特徴だ。

 それぞれ安定の人気サイドメニューだが、問題とされているのはそのボリューム。「ポテナゲ大」とハンバーガーを注文したものの、一人では食べ切ることができずに後悔したという声がSNS上で多く見られた。

 もちろん複数人で食べるのであればコスパが良いのでオススメだが、一人で食べるのであればボリュームに対する価格のお得さに釣られず、ちゃんと食べ切れるかを考えてから注文するべきだろう。

マックフルーリー キットカット/290円

マックフルーリー キットカット」は今年1月27日に登場した期間限定商品。クラッシュ状にされたキットカットと、クーベルチュールチョコを材料に使ったソース、なめらかなソフトクリームが合わさったスイーツだ。しかし、レギュラー商品として販売されている「マックフルーリー 超オレオ」と比べるとイマイチと評する口コミが多い。

 評価が芳しくない理由は、その食感にある。キットカットの持ち味であるウエハースのザクッとした食感があまり目立っておらず、単にチョコレートソースがかかったソフトクリームのような味わいになっていて、少々物足りないのである。

 また、チョコソースの甘さが非常に強いうえに量が多いことも、キットカットの食感が影に隠れてしまっている要因のひとつ。各食材のバランスの面では、定番の「マックフルーリー 超オレオ」のほうが優れていたようだ。

 ここまで買ってはいけない商品として紹介してきたが、人によっては絶賛しているような商品も多い。美味しい食品をコスパ良く楽しめるのがマックの大きな強みでもあるので、ここで挙げた商品のなかで気になるものがあればあえて挑戦してもいいかもしれない。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年3月12日現在のものです。

五輪放映権持つ米NBCが聖火リレーを「ナチスの伝統」と批判 一方、日本ではリレーのスポンサーバカ騒ぎに批判が殺到もマスコミは沈黙

 今夏の開催に中止や延期を求める声が高まるなか、25日からついにはじまった東京五輪の聖火リレー。そんななか、米の3大ネットワークのひとつである大手テレビ局NBCが「リレーの聖火を消すべきだ」と題した寄稿文を電子版に掲載し、大きな話題となっている。  寄稿したのは、米五輪代...

パチスロ『ミリオンゴッド-凱旋-』の撤去は影響大…「旧基準機における影響と今後」を公開

 パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、昨年末から撤去期日を迎えたパチスロ機の影響や、対象機の撤去を想定した今後の設置台数計画及び新台への期待感などを全国ホール関係者に向けて調査。その調査結果「旧基準機における影響と今後」を公開した。

 これによると、既に撤去期日を迎えた旧基準機で最も影響があったのは『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』で、全てのホールが「とても影響があった」、もしくは「少し影響があった」と回答。

 以下、『沖ドキ!(-30)』(30パイが98.1%、25パイは94.7%)、撤去対象の『ジャグラーシリーズ』(89.5%)、『押忍!サラリーマン番長』(88%)と続いた。

 2021年11月までの旧基準機撤去を想定した今後の設置台数計画については、パチンコが増台、パチスロが減台傾向。レート別ではパチンコ「4円」が増台、低レートが減台予定で、パチスロに関してはどちらも減台、特に低レートでの減台を予定する回答が多かった。

 今後発売される新台への期待感では、パチンコへの期待が高まっているという結果に。旧基準機の撤去等を含むパチスロの新規則機への移行もある中で、6号機の状況が思わしくないことが影響している可能性を示唆した。

 期待しているメーカーに関して、パチンコでは圧倒的シェアを誇る三洋系が他を大きく離して73.4%でトップ。新規則機では『P大工の源さん 超韋駄天』が爆発的なヒットを記録しており、今後の新台でも性能面での開発力に期待しているようだ。

 パチスロではユニバーサル系が86.1%で最も高く、北電子、大都技研系が77.8%で次位。北電子については、昨年発売の『アイムジャグラーEX』をはじめとする6号機『ジャグラー』の今後に対し「期待と不安が募るもある」としたところで。

 2021年11月までの旧規則機15%削減に関する進捗状況は、11.6%が「予定より早く削減している」、55.8%が「予定通り削減している」と、7割近くの店舗が「予定通り」と回答。

 その一方で3割以上が「予定より削減できていない」とし、簡単に削減できない苦しい事情もうかがえる。

 業界全体では旧基準機撤去に関する様々な意見が存在している。これらの結果からシーズリサーチは、新型コロナの緊急事態宣言時と同じく、この問題も「業界の本質が問われる局面を迎えている」と締めた。

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JRA高松宮記念(G1)ラウダシオン親子2代で「唯一無二の大偉業」へ! 3歳で安田記念制覇の父に負けじと挑む「偉業」とは!?

 28日、中京競馬場で行われる高松宮記念(G1)に出走する昨年のNHKマイルⅭ(G1)優勝馬ラウダシオン(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)は、M.デムーロ騎手とのコンビで2度目のG1制覇を狙う。

 意外な事に過去10年のNHKマイルC優勝馬で高松宮記念に出走したのはミッキーアイル唯1頭。そのミッキーアイルは、4歳時の15年は3着、5歳時の16年は2着と好走した。

 5年ぶりに参戦する「NHKマイルCの覇者」は上位人気に支持されている。どうやらラウダシオンに「ミッキーアイルの再来」を期待するファンも多いようだ。

 ラウダシオンは1600mのG1馬であるが、1200m成績は[1.0.2.0/3]。小倉2歳S(G3)以来、約1年5か月ぶりの1200m戦となったシルクロードS(G3)で0.2秒差3着と、「スプリント適性」に加え「中京適性」も問題はないように思える。

 やはり問題は「相手関係」となるだろうか。

 同世代からはレシステンシア(牝4、栗東・松下武士厩舎)が前走、阪急杯(G3)レコードVの勢いそのままにNHKマイルⅭの借りを返しに来る。週中は鞍上問題で揺れたが、急遽チャンスに恵まれた浜中俊騎手も、先述ミッキーアイル以来の手応えを感じているのではなかろうか。

 昨年末に香港スプリント(G1)を制したダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は今やスプリント界世界最強クラス。高松宮記念は19年4着、20年10着と相性は今一つだが、鞍上・川田将雅騎手は「この馬と一緒にG1を獲りたいという思いは非常に強い」と公言している。

 栗東・音無秀孝厩舎から参戦の「昨年の覇者」松若風馬騎手とモズスーパーフレア(牝6)、「19年統一マイル王」福永祐一騎手とインディチャンプ(牡6)も生半可な相手ではない。

 さらに、ここ2年の波乱傾向はスプリント界を「庭」にしているメンバーにとって強力な追い風となる。これら全ての相手を「撃破」することが求められるのだ。

 ラウダシオンは1週前に栗東のⅭウッド6ハロンで81秒7-11秒8を一杯でマーク。24日の最終追いは終い重点に同じⅭウッド6ハロンで87秒9-12秒4と控えめに、26日は角馬場からキャンター調整。斉藤崇師は「追い切り後も順調でいい状態。左回りも合っている」とコメントを残している。

 ラウダシオンの父リアルインパクトは11年NHKマイルⅭを3着に敗れたが、次走、安田記念(G1)で3歳馬による優勝という大仕事をやってのけた。これは1984年のグレード制導入以降では唯一無二の記録であり、偉業と言っても差し支えないだろう。

「NHKマイルⅭと高松宮記念の2冠」は、日本調教馬として初めて海外G1を制したシーキングザパールをはじめ、ラインクラフトやミッキーアイルも成しえなかった偉業である。

「親子2代で唯一無二」

 我々は週末、その誕生の目撃者となるかも知れない。

パチンコ新台「大量出玉を誘発」する「新感覚システム」…「未知なる連チャン」が驚異の破壊力を生み出す!?

 パチンコ業界にはアニメやゲームのタイアップ機種が多く存在する。その流れは今年も同様であり、人気アニメ「甲鉄城のカバネリ」もその一つだ。来月に大手メーカー・サミーのパチンコ新機種として導入予定。アニメ好きユーザーの期待も高まっている。

『P甲鉄城のカバネリ 319 覚醒Ver.』(サミー)

大当り確率:1/319.7→1/51.3
確変突入率:約50%
確変継続率:約84%
ラウンド:2R or 4R
遊タイム:1200回(通常時950回消化で発動)
〇〇〇

 通常時からの初回確変大当りは、ボーナス消化後に「夢幻双嵐ボーナス(以下、小当りRUSH)」に突入。大当り確率「1/51.3」を引かずに「小当りRUSH」を継続させ、出玉を伸ばしていくゲーム性だ。4R通常に当選した場合は、「カバネリバイバル(時短50回)」に突入する。通常時のヒキで、勝敗が大きく左右されると言っても過言ではない。

 右打ち中は完全自力型BONUS「夢幻双嵐BONUS」と「ツラヌキTIME」をループさせていく「ツラヌキシステム」が特徴。その継続率は約84%(確変突入時、平均大当り回数からの算出)と、強力な性能を実現した。

 スペックを見る限り自力感が強く、爆発力にはかなり期待が持てそうだ。本機は「ツラヌキTIME」中にボーナスを引かないことが最重要ポイントとなる。

 気になる出玉速度に関してだが「源さん」には及ばないと考えられ、時速1万3000発程度と個人的には予想している。ヘソ賞球も1個であることから、ボーダー次第ではかなりシビアな台になり得るのではないか。

 本機は同時期にライトミドルも導入予定となっており、導入台数は約5,000台と決して多くはない。ただ人気アニメのタイアップ機種でもあるため、それなりの反響は得られると思っている。導入後の動向に注目だ。

(文=ひろ吉)

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