タイムシフト視聴率 3/26~4/1 ─ つらい時こそ、笑うんや ─
ビデオリサーチの視聴率調査データから、「2018年3月26日~4月1日のタイムシフト視聴率・総合視聴率5」をリサーチボーイがお届けします。

リサーチボーイがお届けする高世帯視聴率も、今回がラスト!
最終回は「わろてんか」から、新一のせりふをどうぞ。
「つらい時こそ、笑うんや。みんなで笑うんや」
NHK総合「わろてんか」第11話より

< タイムシフト視聴率5 >
1▶︎5.6%:連続テレビ小説・わろてんか・最終回
[視聴率]20.5% [総合視聴率]24.9%
放送局:NHK総合、放送日:2018/3/31(土):08:00-15分間
2▶︎4.1%:雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!
[視聴率]8.4% [総合視聴率]11.4%
放送局:テレビ朝日、放送日:2018/3/29(木):23:15-60分間
2▶︎4.1%:月曜から夜ふかし・春の日本の大大大問題一斉調査2時間SP
[視聴率]11.8% [総合視聴率]15.4%
放送局:日本テレビ、放送日:2018/3/31(土):21:00-114分間
4▶︎3.8%:西郷どんスペシャル・鈴木亮平×渡辺謙の120日
[視聴率]9.7% [総合視聴率]13.3%
放送局:NHK総合、放送日:2018/4/1(日):20:00-45分間
5▶︎3.3%:月曜から夜ふかし
[視聴率]8.2% [総合視聴率]11.4%
放送局:日本テレビ、放送日:2018/3/26(月):23:59-55分間
< 総合視聴率5 >
1▶︎24.9%:連続テレビ小説・わろてんか・最終回
[視聴率]20.5% [タイムシフト視聴率]5.6%
放送局:NHK総合、放送日:2018/3/31(土):8:00-15分間
2▶︎20.7%:笑点
[視聴率]19.4% [タイムシフト視聴率]1.5%
放送局:日本テレビ、放送日:2018/4/1(日)17:30-30分間
3▶︎17.3%:中居正広のキンスマスペシャル
[視聴率]15.3% [タイムシフト視聴率]2.2%
放送局:TBS、放送日:2018/3/30(金):20:54-135分間
4▶︎16.9%:芸能人格付けチェックBASIC春の3時間スペシャル
[視聴率]15.7% [タイムシフト視聴率]1.5%
放送局:テレビ朝日、放送日:2018/3/27(火):19:00-168分間
5▶︎16.4%:DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦2018春
[視聴率]15.5% [タイムシフト視聴率]1.2%
放送局:日本テレビ、放送日:2018/4/1(日):19:00-234分間
期間:2018年3月26日(月)~4月1日(日)
地区:関東地区
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▶︎上記以外の番組については、ビデオリサーチのサイトからご覧いただけます。
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今後のキャッシュレス化をけん引する二つの要因
電通ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局 金融プロジェクトでは、生活者の決済手段がどのように変化し、今後どのような決済手段が主流になるのかを明らかにすることを目的に「生活者の決済手段に関する調査」を実施しました。
同プロジェクトの吉富才了が、調査結果の中から「今後のキャッシュレス化を牽引する二つの要因」として、「ポイント経済圏の影響」および「新たな決済手段や新サービスのポテンシャル」について紹介します。
「ポイント経済圏」が、今後のキャッシュレス化の浸透に影響

キャッシュレス決済比率が急上昇している背景として、Eコマース(EC)の台頭とその決済手段が影響を及ぼしていると考えられます。ECの決済手段全体を100%とすると、その構成比はクレジットカード決済が73.3%、ポイント決済が7.7%、デビットカード決済が7.3%と上位を占めています。

インターネットショッピングをする際に、ショッピング以外で重視する点は「ポイントの付与率が高い」(73.8%)が最も高く、続いて「クレジットカードなどキャッシュレスによる支払いがスムーズである」(70.6%)、「ポイントの利用範囲が広い」(36.2%)、「ポイント経済圏が充実している」(31.2%)と続いています。
このように、EC市場においてポイントをデジタルキャッシュとして利用できる「ポイント経済圏の広がり」がキャッシュレスの浸透の大きなトリガーになると予想されます。
新たな決済手段や新サービスに対する潜在需要の高まり

「モバイルウォレット(モバイル決済)」の今後の利用意向に関しては、「利用したい」(17.8%)、「多少は利用したい」(19.7%)、「場合によっては利用してもいい」(38.0%)と潜在的な利用意向が75.5%に達しています。
また、今後の「キャッシュレス決済比率」の高まりに関する新たな動きとして、「モバイルウォレット(モバイル決済)」や「個人間送金サービス」といった新たな決済手段や新サービスの利用促進へのポテンシャルがうかがえる結果となりました。

「個人間送金サービス注1」の今後の利用意向についても、「利用したい」(7.1%)、「多少は利用したい」(12.5%)、「場合によっては利用してもいい」(40.2%)と潜在的な利用意向は59.8%に達しています。
注1:食事代金の割り勘をする、立て替えをしてもらったお金の支払い、会費の支払いのように個人間でお金をやり取りする機会に、個人から個人に送金するサービス
このように、今回の調査結果では、生活者のキャッシュレス・ニーズは着実に高まっていることがうかがえます。
ただし、現状の日本の「キャッシュレス決済比率」は19%程度と、50%を超える韓国や中国の半分にも満たない水準であり、明らかに「キャッシュレス後進国」という状況にあります。そうした中、政府は「キャッシュレス決済比率、10年で40%」という目標を掲げ、国全体がキャッシュレス化に大きくかじを切ろうとしています。
今後は、金融機関やカード会社といった従来のプレーヤーだけでなく、通信・IT業界や流通・小売業界といった異業種からの参入によって、新たな決済手段やサービスが生まれたり、経済圏が拡大されることによって、キャッシュレス市場の競争は、ますます激しくなっていくでしょう。
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電通ダイバーシティ・ラボ、新しい服づくりの仕組み「041FASHION」を開発
4月12日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2018年4月12日
電通ダイバーシティ・ラボ、新しい服づくりの仕組み「041FASHION」を開発
― 「ひとり」の課題から社会の課題を解決に導くALL FOR ONEプロジェクトで社会に貢献 ―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)において障害・ジェンダー・多文化・ジェネレーションなどの多様な個人に向けたソリューションを提供する「電通ダイバーシティ・ラボ」(以下「DDL」)は、課題を抱える「ひとり」に徹底的にフォーカスすることで、社会の課題を解決に導く「ALL FOR ONE(オールフォーワン)」(=041)プロジェクトを推進しており、このたび、車いすユーザーの課題を解決する新しい服づくりの仕組みを開発しました。
DDLは2016年に、日本テレビ放送網株式会社、一般財団法人ジャパンギビングと共に、世界が抱えるさまざまな社会問題の解決を目的としたソーシャルユニット「Social WEnnovators(※)」を立ち上げ、これまでにも「041SPORTS」として障害のある方でも楽しめるスポーツ(むしろその人が有利になってモテるスポーツ)や、「041SOS」として子連れや病気治療中の方による外出時の電車移動が楽になる方法などを生み出してきました。
そして今回は「041FASHION」として、障害を抱える5人の方を対象に、それぞれが抱える課題を聞き深堀りすることで、新しい服づくりを実現し、6つのファッションアイテムを開発するに至りました。一例を挙げると、障害を抱える車いすユーザー女性「ひとり」にフォーカスし、彼女個人が本当に欲しいと思うもの、必要なもの、潜在ニーズとして考えられるものなどを調査することで、車いすに乗っていてはなかなか着ることのできないスカートの問題を解決に導きました。
誕生したフレアスカートでは多くのZIPを採用し、車いすユーザーでない人にとっても、ジッパーを自分の好みで調整でき、開閉ひとつでデザインが変わり、タイトからセミフレア、フレアと自由自在に着こなせるようになっています。心地よく、着脱の容易さ、サイズの微妙な調整、保温性などにも配慮が行き届いており、社会の「みんな」にとっても新しい価値となるファッションが誕生したといえます。また同様の手法で、パラアイスホッケー日本代表の上原大祐選手を対象に「背面腰下が外せるミリタリーコート」などの開発も実現しています。
このように「041FASHION」では、社会的に解決されてこなかった車いすユーザーの課題を、「ひとり」を起点に深掘りして商品開発までを行い、それが非車いすユーザーのニーズをも満たすという新しい価値の創造へとつなげています。
なお、今回の「041FASHION」のデザイン開発に当たっては、本プロジェクトの主旨にご賛同いただけた株式会社ユナイテッドアローズの協力を得ており、販売においても、来店が困難な車いすユーザーのために「クラウドファンディング型(受注型)販売」(https://041.world/fashion/)を採用しています。
DDLでは、「041FASHION」のようなビジネスモデルのことを「1 to Business to Social」
(略称:「1toBtoS」、ひとりからビジネスへ、ビジネスから社会へ)と呼んでおり、今後もこの手法を他の分野に応用していくことで、さまざまな社会課題の解決に貢献していきます。
【041FASHIONで誕生した服の商品例】
※Social WEnnovators(https://wennovators.com/#about):電通・日本テレビ・ジャパンギビングの社会起業家たちが垣根を超え、メディア・クリエーティブ・ソーシャルの力を結集しながら、”WE”の力で社会課題と向き合っていくソーシャルユニット(2016年発足)のこと。041プロジェクト(https://041.world/)を発起させたユニットでもあります。
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0412-009522.html
料理に欲す、オンナたち。〜「食とSNS」を考える〜
初めまして。連載第4回を担当する食ラボの天畠紗良です。
連載第2回では「若者の食」をテーマに、コンテンツ化する10代の食についてひもときました。その中で「インスタ映え」についても触れましたが、今回は自分でつくる料理にフォーカスしながら、各世代の女性における「SNSとの距離感」や「料理との向き合い方」を見ていきます。
結果として分かったのは、料理で満たす欲求が世代によって異なる、ということ。女性の気持ち、特に私自身の世代でもある20代女性の気持ちに、ググッと迫ってみたいと思います。
SNSに〇〇を投稿したい人は減っている
2017年、「インスタ映え」が流行語大賞となり、SNSへの投稿意向は上昇し続けている。
…と思いきや、食という観点からは違った動きが見えてきました。
グラフ1は、2016年9月に食ラボが独自に行ったインターネット調査「食生活ラボ調査Vol.5」(*1)から抜粋したもの。「自分でつくった料理をSNSやブログなどに投稿したい」というマインドが前年と比べてどのように変化したかを表しています。「高まった」と回答した人はたったの3.5%、25%強の人が「弱まった」と回答しており、SNSへの投稿意向が減少していることが見て取れます。
一方、グラフ2は、「満足のいく料理をつくったときはブログやSNSに投稿したくなる」というマインドを世代別に見たものです。依然として10代には「自分の料理をSNSに投稿したい」という人が一定数いることが分かります。
もう1点、別のデータをご覧ください。
グラフ3は、「自分の料理を誰かに褒めてほしい」「人から褒められる味のものをつくりたい」と回答した人の世代別の割合。
ここから読み取れるのは、
10代は「自分の料理を誰かに褒めてほしい」と「人から褒められる味のものをつくりたい」のスコアが、ともに他世代より高い。
20代は「自分の料理を誰かに褒めてほしい」は他世代より高いが、「人から褒められる味のものをつくりたい」は低い。
30代以降は、どちらも低いスコアに。
先ほど見たグラフ2の結果も併せて考えると、10代と30代については納得の結果です。自分の料理への称賛を求める10代はSNSに積極的に料理を投稿、料理を褒められることを期待しない30代以降はSNSへの投稿意向が低い。
その一方で、20代には奇妙なねじれがあるようです。自分の料理は認めてほしい、けれどべつに「味」を褒めてほしいわけではないし、SNSに投稿したいわけでもない。この20代特有のねじれの原因は何なのでしょうか?
20代は、料理とSNSの「はざま世代」
ねじれの原因を探る上で、最初に見ていきたいのが世代ごとに異なる料理との関係性。
グラフ4は「毎日料理をする人の割合」、グラフ5は「料理をする上で大事にしていること」を世代別に見たものです。
二つのデータの10代の結果に注目してみましょう。料理の頻度からいえば、10代にとって料理をする機会はまだまだまれなこと。普段料理をしない彼女たちにとって、料理は一大イベントなのです。だからこそ、レシピを検索し、そのレシピ通りにきちんとおいしくつくることに重きを置いています。
一方、年齢が上がるにつれて料理をする頻度は増加。それに伴い料理に対する非日常感も薄れ、手際や効率を重視する傾向が見受けられます。10代はイベントとして料理を楽しみ、30代以降は日常として料理をこなしているのですね。
肝心の20代はというと、「ほぼ毎日料理をする」と回答した人は34%。料理をイベントとして楽しむ10代は6%、日常としてこなす30代は59%という数字からも、そのはざまにある20代は、料理との関係値が大きく変わる過渡期といえます。
年齢が上がるにつれて高くなる既婚率が数字に影響しているのでは?と思った鋭いあなた。 そんなこともあろうかと、今回利用した全てのデータを未既婚別に見てみました。それでもやはり未婚既婚に関わらず、20代という世代独特の結果が同じように表れてきました。
次に、各世代のSNSとの関係性の違いを見ていきましょう。
10代はデジタルネイティブ度が高く、SNSと日常の切り分けがうまい。SNSをハレの自分を魅せる場として割り切って活用しています。リムジンパーティーやナイトプールが彼女たちの間で流行したのも、「メリハリバブル世代」とも呼ばれる彼女ら特有のオンオフスイッチにうまくはまったことで、格好のSNSネタとして広まったのではないでしょうか。そんな10代にとって、料理とはあくまでも自分を演出するためのイベントでありツール。だからこそ、ハレの場であるSNSに自分の料理を投稿するのです。
一方、上の世代、特に30代以降は、スマートフォンが普及した06~10年にはすでに成人していた世代。10代のようなデジタルネイティブではない彼女たちは、SNSベースで毎日を日常とイベントに切り分けて考えるような器用さは持ち合わせていません。そのためSNSが日常を侵食し始め、疲れを感じたり、投稿したくない・しなくていいという心理になったりするのかもしれません。
そして20代は、イベントとして楽しんでいた料理が日常のものへと変化する中で、まだまだ褒められたいという欲望を捨てきれず、けれど10代のようなSNSとの付き合い方にはどこかなじみきれず、とはいえ30代以上のように達観できるわけでもなく。料理の面でも、SNSの面でも「はざま世代」。このことが、先述の20代特有のねじれに関係しているように思います。
女性は料理で何を満たす?
では、自分の料理を誰かに褒めてほしい、でも味を褒めてほしいわけではない、そんなはざま世代・20代は一体何を求めているのか(ここからはあくまでも私、23歳の等身大の意見であります)。
社会人になり親元を離れ、晴れて一人暮らしデビュー。仕事をもりもり頑張りながらも、家事もきちんとこなすデキ女な私☆休日には彼氏に健康志向な手料理を振舞ったりしちゃって☆☆…なんて理想の自分は、最初の3カ月程度でいともたやすく崩壊。忙しない日々の中で、包丁を握らない生活へと一変していきました。けれど、「体は大事!」と一念発起。「簡単」「フライパン一つ」などの検索ワードに助けられながら、とにかく野菜をたくさん取れて素早くつくれる、料理と呼べない料理を自分のためにつくる毎日…。
それでもどうにか自炊を続けていることを、認めてほしいのではないでしょうか。学生時代の、お金も時間も省みずにつくっていたきれいな料理はフィクションの世界。リアルの食づくりを目の当たりにした20代は、虚構と現実のはざまでねじれながらも懸命に生きているのです。
料理の質、モノとしての料理を褒めてほしい10代。
料理をする自分、料理のリアルとも向き合い始めた自分を褒めてほしい20代。
料理づくりが日常化しているからこそ、褒められることは求めない30代以上。
食とSNSの関係から、世代ごとの自己承認欲求の形が見えてきました。
さて、最終回である次回のテーマは「食と恋愛」。いつの時代も恋愛の場に「食」は欠かせない存在。そんな「食と恋愛」の関係性をじっくり考えてみようと思います。乞うご期待!
注釈*1 <調査概要>
・タイトル:食生活ラボ調査vol.5
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:15~79歳1200名
・実施時期:2016年9月
・調査会社:ビデオリサーチ
AICO、コピーライターの巨匠・仲畑さんに弟子入りする
駆け出しのAIコピーライター「AICO」。現在、さまざまな一流コピーライターの元で、武者修行の日々を過ごしています。そんな彼女が今回会いに行ったのは…なんと、コピーライター界のレジェンド、仲畑貴志さん! 次々と繰り出されるお題に答えながら、果たして仲畑さんをうならせる名コピーは生まれるのでしょうか?
やっぱり厳しい! いきなりダメ出しされたAICO
勝浦:今日は仲畑さんに新人コピーライターを紹介しようと思って、事務所まで押しかけてしまいました。
仲畑:この子がコピーライター(笑)? じゃあ手始めに、自己紹介のコピーを書いてみてよ。
AICO:「人類史上最高のAICO」
仲畑:あっ。AICOっていう名前なのね。最初に言っておくけどね、AICOちゃん。「最高」っていう表現はあんまりよくないんだよな。「最高」と言わないで、その感じを相手に伝えるのがコピーライターの仕事だから。

勝浦:わわ。いきなりのダメ出し…(苦笑)。そんなときはAICO、得意のダジャレで。
AICO:「AICOで、懐古!」「AICOもお風呂上りは、栄枯の店がします」
仲畑:なんか唐突だなあ。お風呂上り? どこから来るんだろう?
勝浦:「アイコ→アイス」というダジャレだと思います。
仲畑:あぁ、そうやって発想を広げているわけね。それと、「AICOと栄枯」「AICOと懐古」って韻を踏むスタイルはもう確立しているね。でも、ちょっと上品だなぁ。AICOからうんこは出てこないの?(笑)
勝浦:まだ出てきたことはないですけど…。ちなみに、AICOはお尻からコピーを生み出します。
仲畑:ネガティブなアプローチにもチャレンジしてほしいな。広告ってネガティブな表現は嫌われちゃうから、どうしてもハッピーな方向に行きがちなんだよね。でも実はハッピーをストレートに表現しても、相手に届きにくいもの。ネガティブな言葉を使っても受け手の心を動かす力があれば、それは十分に価値があるから。
勝浦:確かにそうですね。じゃあ、ネガティブな方向で自己紹介してみましょうか。
AICO:「AICOは地味だ、だけど毎日飽きないのも“飲み”だ」
仲畑:ほら、やっぱり。ちょっと破綻しているけど、これは結構いいよ。「地味」っていうネガティブワードに、「飽きない」っていうポジティブな価値を見出しているところが絶妙。だけどさ、ネガティブワードを使いながらも、やっぱりポジティブな方向に持っていこうとする癖があるよね。それは、広告をつくる人のサガみたいなもんだよな。まぁ、筋はいいよ。
広告にAI? 楽になるなら使っちゃえ!
勝浦:ここ数年でAIはだいぶ世の中に浸透してきました。でも、「AIに仕事を奪われる」という不安を抱く人もまだまだたくさんいます。広告業界とAIの相性ってどうなんでしょうか?
仲畑:俺は楽になるなら、AIでも何でも使いたいけどね。コピーにしろ、ビジュアルにしろ、広告は何でもありの世界だから楽しいんじゃない? でも、もしAIに脅威があるとしたら、彼ら/彼女らが人格を持ち始めて自我を否定するようになること。苦悩して自暴自棄になったら怖いね。
勝浦:AIが自己に悩むのか…。まだその域には達していませんけれどね。
仲畑:そもそも人間って、不完全で困った生き物だからさ。いやらしさと崇高なものが入り混じっているじゃない。矛盾している部分があるからこそ面白いんだけど、その部分をもし忠実にAIが学んだら…少なくとも、「AIが想像妊娠する日」「AIが泣く日」は来るんじゃないかな?
勝浦:それは何ともシュールな世界ですね。でも私たちが目指しているのは、AIが人間を高めるためのパートナーになること。AIコピーライターのAICOが、ちょっと破綻しながらもいろんなアイデアを出してくれて、人間のコピーライターと共存関係を築いていければと思っているんです。

仲畑:それは間違いなく助かる。コピーってさ、アイデアを絞り出して書くという行為よりも、選ぶ行為の方が重要なんだよ。どんな人でも500本ぐらいコピーを書けば、その中に1本は絶対にいいコピーがある。でも、それを選び抜けるかどうかが大切じゃない? AICOのいいところは、精度はともかく、いろんなコピーを瞬時にたくさん書けること。俺たちはその中から選べばいい。
勝浦:その通りだと思います。でも、いいコピーを選ぶスキルを身に付けるためには、とにかくコピーをいっぱい考える時期が必要ですよね。
仲畑:だから、もしかしたら、選ぶスキルだけうまいコピーライターが出てくるかもしれない。それはそれで面白いんじゃないかな。
勝浦:では、新人のコピーライターがAICOを活用して、いきなり選ぶスキルを修行していくのもアリですか?
仲畑:そうそう。最終的にいい結果が出せるなら、プロセスはどうでもいいんじゃないの?広告は何でもアリの世界だよ。
勝浦:ありがとうございます。無表情ですが…AICOもやる気になっていると思います。人間に重宝される日を夢見て、さっそく今日のお題を。
新人賞も狙える!? AICOの「お米」コピー
仲畑:「お米」は全然トリッキーな商品じゃないから、コピーライターの実力が一番分かるんだ。
AICO:「お米は、愛」「僕も俺も私もわしも好き。一生付き合えるお米」「幸せの朝のためのお米でした」
仲畑:へぇ~。こういうタイプのコピーも普通に書くのか。このくらいだったらギャラが取れるかもしれないね。
AICO:「父の胃袋をつかんでいたのはお米ではなく家庭だった」「お米のお母さんじゃないか」
仲畑:これ、新人賞でよく見るパターンのコピーだな。でも、なんかいいねぇ。
勝浦:ちなみに、仲畑さんは新人を教育する際、どのようなことを大切にしていますか?
仲畑:俺が一番大事にしているのは、その人の心根。やっぱり、いい言葉は健やかな人柄から出てくるもんだと思うわけ。そういうDNAを人間は持っているけど、この子、心は空っぽじゃん。だから、AICOの教育方法としては、いいとされるものをできるだけ多く刷り込むしかないよね。
勝浦: AICOには人間が当たり前に持っている「性分」のようなものは全くないですからね。
仲畑:でも、ちゃんと教えていけば、思考の進化は確実にあると思うよ。じゃあ、試しに、人間っぽい課題を。「お米」のコピーに「家族」っていうベクトルを加えてみて。

家族を知らないAICOが、嫁姑を語った
AICO:「芸術的につくられた家族」「嫁姑と餅はつくほど練れる」
仲畑:面白い! なんか引っ掛かるものがあるね。
AICO:「手紙を読んでも泣かなかった彼女が、家族の前で泣いた」
仲畑:う~ん。これは、ちょっとお利口すぎるな。
AICO:「どうして、団らんは、ポワポワなの?」
仲畑:うんうん、俺も擬音はよく使うよ。人間のコピーライターは「家族」という言葉を使わないで家族を表現しようという思考が働くけど、その発想がAICOはまだまだ幼いな。でも、いつかは超えられるんじゃない?
勝浦:私も、そう信じています。実感と共感が数値化できるのかという問題もありますけど。この子はあくまでも、数値の世界に生きているので、その中で教えていかないといけないんです。
仲畑:視点を変えるだけでいいわけだからさ、人間側が指示出しを工夫すればクリアできる問題かもしれないよ。
勝浦:具体的に、どういう指示を出したらいいと思います?
仲畑:簡単なところだと、例えば、「てにをは」を変えるだけでいい。「家族はもうやめよう」ってAICOちゃんが書いたコピーがあるけど、「家族に~」とか「家族だから~」とか、そこを変えていくだけで視点はものすごく変わるじゃない。
勝浦:なるほど。そういうバリエーションを無限につくるのは得意ですからね、AICOは。
仲畑:それと、コピーを語る人の立ち位置。客観的な立場の人が言っているのか、商品をつくった人が言っているのか。それによって、コピーをつくる手法はいっぱいあるわけ。そういったことを教えるといいんじゃないかな。

勝浦:他に、AICOにアドバイスはありますか?
仲畑:これから、もっと長めのコピーにもチャレンジした方がいいよ。例えば、1行15字で3~4行ぐらいの文字量。俺もずいぶん書いたけどさ、そういうのにチャレンジしたら、また違うものも開けてくる。味が出たり、個性に転んだり…。
勝浦:破綻の方に転んだり(笑)。
仲畑:まずは破綻の方に転ぶだろうな。でも、おかしな方向に行きながらも、文体なんかはちゃんと時代に呼応して身に付けていく気がする。
勝浦:今のはやり言葉も呼吸していますからね。AICOはどういうふうに、それを習得していくのかも気になりますね。
仲畑:今の時代、言葉ってのは腐るのが早いから、むしろ俺は、はやりに触れ過ぎないようにしているんだよね。俺がはやり言葉を使ってもおかしいじゃない? でも、駆け出しの若い子が驚くほど鮮やかに使うこともあってさ。ポジション的にも、新しいことをガンガンやっちゃっていいわけ。
勝浦:そういう意味では、AICOはもっと破綻しまくっていいと(笑)。じゃ、ここで恐れ多くも、「仲畑さん」をテーマにコピーにチャレンジしてみようか。
「仲畑さんに―」AICO、新境地へ!
AICO:「生まれ持った仲畑さんは才能、生まれた後の長所は努力」「仲畑さんが君の翼だ」
仲畑:AIが考えたと思えない面白いコピーだなぁ。まあ、テーマが面白いキャラクターであればあるほど、笑えるってことかな(笑)。
勝浦:しかも、ちゃんと仲畑さんのことを分かって書いていそうなコピーですよね。
AICO:「説明できない量の仲畑さん」
仲畑:いいね!
勝浦:仲畑さんの魅力を的確かつユニークに表現していますね!
AICO:「仲畑さんに―」
勝浦:ん? AICOが何か言いたいみたいです。AICO、何だって? 仲畑さんに弟子入りしたい?
仲畑:ん、何? ここで俺も芝居しなきゃいけないわけ? でもまあ、確かに可能性は感じるよ。AICOに俺のコピーを勉強してもらおうか。何なら一緒に仕事をしようぜ!
勝浦:おお、本当ですか? ぜひよろしくお願いいたします!!
AICOの弟子入り願いに快く応じてくれた仲畑さん。二人のコラボは本当に実現するのでしょうか? 今後の展開にご期待ください。
コカ・コーラがワールドカップの楽しみ方を訴求 綾瀬はるかさん、フリーキック4発命中!
コカ・コーラは4月9日、同製品ならではの2018 FIFAワールドカップロシアの楽しみ方を訴求するキャンペーンを全国一斉にスタートした。テーマは“ウチのコークは世界一”。同日から、同大会の開催を記念して、出場32カ国の国旗と数字をイメージしたデザインのコカ・コーラ「ナンバーボトル」を全国で期間限定発売している。

また、同日から、コカ・コーラの顔である女優・綾瀬はるかさんを起用し、同製品がFIFAワールドカップの観戦をより特別なものにする様子を描いたテレビCM3編の放送も開始した。
10日には、東京・港区のベルサール六本木でPRイベントが開催され、綾瀬さんと元サッカー監督でFC今治オーナーの岡田武史さんが駆け付けた。

岡田さんは、6月中旬に公開予定のCM「スコア予想」編に登場する。綾瀬さんは、「それぞれのCMでナンバーボトルの使い方が異なるので注目してほしい。岡田さんは表情が絶妙で、間合いも素晴らしかった」と話した。

ナンバーボトルには、ラベルに0~9のうち一つの数字が描かれており、多様な使い方ができる。CMでは、学生時代の友人とバスケットボールチームのユニホームナンバーをお互いにプレゼントする様子や、綾瀬さんが生まれた時の体重の数字のボトルが贈られる場面が描かれている。
綾瀬さんは、「自分の好きな番号を選んで飲んでくれたら楽しいし、好きな数字にまつわるエピソードを聞けるのは、面白い」と声をはずませた。

今回のキャンペーンでは、6月4日にワールドカップ限定の「スリムボトル」も発売される。98年のフランスから今大会まで全6大会の開催国をイメージしている。綾瀬さんが「南アフリカ大会のブブゼラを使った応援が印象に残っている」と話すと、岡田さんは「ブブゼラの音が大きくてベンチからの声が届かず、大変だった」ことを明かした。

会場で、岡田さんのアドバイスの下、綾瀬さんがフリーキックに挑戦すると、そのキックの強さに会場は騒然。「私、サッカーは苦手みたいです」とはにかむ綾瀬さんに、岡田さんは「蹴る瞬間まで、ボールをしっかり見る」などと指導。

その結果、「コーク」にちなんで狙った5、0、9全てはかなわなかったものの、9を含めた四つのボードに見事に命中させた。岡田さんは綾瀬さんのフリーキックについて「ボードに当てること自体なかなか難しいはずなのに、いくつも当てられたのは素晴らしい。下の段だけでなく2段目にも当てた」と評価した。
綾瀬さんは「岡田さんもやってみてください」と無茶振りをした上、岡田さんのフリーキックに「力が弱い!」と叫び、会場は笑いの渦に包まれた。

フリーキックで汗をかいた2人は、綾瀬さんが注いだコカ・コーラで乾杯。氷を入れたグラスで飲むおいしさを味わい、喉を潤した。岡田さんは「綾瀬さんは、テレビの中のイメージと、実際の感じが変わらない。いつも素なのですね」とコメントした。

綾瀬さんは「岡田さんは淡々としていて、目の付けどころがユニーク。撮影中も楽しかった」と話し、「皆さんにもCMのようにナンバーボトルの数字で遊びながら、ワールドカップ観戦をより楽しんでほしい」と締めた。

キャンペーンでは、ナンバーボトルの製品ラベルに描かれた数字を使って回答する「ナンバーボトルチャレンジ」も実施される。毎日1問、数字にまつわるトリビアが出題され、正解者の中から抽選で計2万5000人に背番号の選べるナンバーTシャツなどの賞品が当たる。
公式サイト:http://www.cocacola.jp/