JRA攻略のカギは前走距離!? 中京記念(G3)ミスニューヨーク前走大敗も“条件好転”で巻き返しに期待【八木遊のフォーメーション馬券予想】

 18日、中京記念(G3)が小倉競馬場で行われる。小倉には1600mのコース設定がないため、今年はレース史上初めて芝1800mが舞台となる。

 サマーマイルシリーズ第2戦を銘打っているが、この1ハロンの延長がどのような結果を生むのだろうか。そこで注目したのは、前走からの距離変動だ。2016年以降に小倉芝1800mで行われた準オープンクラス以上は17レース。この17レースの成績を前走距離別で比べてみた。

【小倉芝1800m距離変動別成績、2016年以降の準OP級以上(対象17レース)】
今回延長 1-1-4-35/41(2.4%/ 4.9%/14.6%/ 13%/ 25%)
同距離 6-10-1-49/66(9.1%/24.2%/25.8%/ 64%/ 85%)
今回短縮 10-6-12-84/112(8.9%/14.3%/25.0%/183%/117%)
※()内は左から勝率、連対率、複勝率、単勝回収率、複勝回収率。なお、17日の不知火Sは含めない。

 出走頭数を見ると、前走1800mを超える距離を使われていたいわゆる「短縮組」が112頭と最も多い。それに次いで、前走でも1800mを走っていた「同距離組」が66頭。そして前走1800m未満だった「延長組」が41頭で続く。

 この中で最も成績が良かったのは同距離組。特に連対率は延長組の5倍近く、短縮組の2倍近く上回っていた。今回も、前走1800mを使われていた馬が最も信頼できそうだ。

 一方、短縮組の特徴は回収率が単複ともに100%を超えていること。穴狙いならこの組だろう。逆に延長組は成績・回収率ともにさっぱり。今回はこのデータを信じて、ディアンドル、ロータスランドなど延長組5頭は全て消しという判断を下したい。

 残った7頭の中から、1番ミスニューヨーク(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)を「◎」に抜擢する。

 マーメイドS(G3)から1ハロンの距離短縮で、前日最終8番人気。前走15着に大敗したことでやや評価を落としている。

 その前走は陣営いわく「外枠で壁をつくれず」と、距離ロスも大きかった。今回は絶好の最内1番枠をゲット。これまで1番枠の時は2戦2勝。これまでもインで脚を溜める競馬で結果を出している。

 小倉コースも相性が良く、2戦1勝、2着1回。何より1800mは全4勝を挙げるなど、「4-1-1-1」とベストの距離である(1800m以外は「0-0-1-5」)。前走から1kg減となる斤量も魅力だ。直線で前が開けば、一気に突き抜けるシーンがあってもおかしくないだろう。

「○」は前日最終4番人気の9番ボッケリーニ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。

 この馬も距離短縮組で、1800mは「3-4-0-0」と7戦全て連対を果たしている得意の距離。全兄のラブリーデイは5歳夏に宝塚記念(G1)を制した晩成型だった。弟もこのタイミングで本格化を果たせるか。

 気になるのはトップハンデの57kgだろう。しかし、2走前の小倉大賞典(G3)を同斤量で、テリトーリアルとハナ差の2着に好走。ハンデ戦でなければ、1番人気でもおかしくない実力の持ち主である。

 前走の新潟大賞典(G3)は5着に敗れたが、勝ったサンレイポケットとは0秒3差。陣営は「前走時よりいい状態」と話しており、大崩れは考え難い。

 鞍上は土曜メインの不知火S(3勝クラス)で1番人気ダブルシャープを勝利に導いた地元出身の浜中俊騎手。地元では5年ぶり(2016年9月小倉2歳Sレーヌミノル)の重賞勝利を狙う。

「▲」は、前日最終11番人気の12番アバルラータ(牝7歳、栗東・鮫島一歩厩舎)だ。

 前走の福島牝馬S(G3)12着からメンバー唯一となる同距離での参戦。昨年7月にオープン昇級を果たしたが、その後はリステッドを中心に7連敗中。2桁着順も目立つが、終いの脚は確実で、12頭立てなら十分届く位置で4コーナーを迎えられるだろう。

 小倉参戦は約3年ぶり。これまで3戦して全て2着に好走しており、密かに相性のいい舞台だ。最終追い切りでも好時計をマークしており、大穴をあけるとすればこの馬か。

「△」は前日最終6番人気の11番クラヴェル(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎)。

 前走は格上挑戦のマーメイドS。51kgの軽量を味方に、直線豪快に追い込んで2着に入った。鞍上はこれが7戦連続での騎乗となる横山典弘騎手。わざわざ小倉に駆け付けるのは、よほど惚れ込んでいる証しだろう。馬券に絡む可能性は十分ある。

 最後に「×」で押さえるのは、前日最終3番人気の3番アンドラステ(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

 6頭いる短縮組の中で、この馬が最もプラスに働きそう。前走マーメイドSは半年ぶりかつ初の2000m。それがゴール前に失速にもつながった。それでいて、勝ち馬とは0秒4差の4着に踏みとどまっている。今回はさらに1kgの斤量減も味方につけられそう。

 そして、川田将雅騎手への乗り替わりに勝負気配を感じる。本来なら本命でもおかしくはないが、あくまでも高配当狙いのため、5番手の評価にとどめた。

 買い目は、上位評価3頭を中心とした三連単フォーメーションとワイドボックスを押さえる。アバルラータが1着なら、50万円馬券以上の可能性もありそうだが、果たして……。

・三連単フォーメーション 18点
◎○▲→◎○▲→◎○▲△×
・ワイドボックス 3点
◎○▲

<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。

日本大学、必要な単位未取得の卒業生が続出、事実を公表せず…文科省は協議し“不問”に

 2018年に社会を騒がせたアメリカンフットボール部のタックル事件が記憶に新しい日本大学で、再び問題が明らかになった。大学側のミスにより、商学部で不適切なかたちで単位を取得してしまった学生が続出し、そのまま「卒業生」となったケースもあることが大学関係者への取材でわかった。日大側が文部科学省に報告したところ、行政指導などはなされず不問となったという。日大で何が起きたのか、関係者への取材をもとに明らかにしていこう。

商学部の履修システムでミス、学生に必要な単位を取得させないで「卒業」させた

 問題となったのは、商学部の「税法」と「商法」。2018、19年度の学部要覧に誤って「選択必修科目」として記載され、履修システムもそれが反映されたものになってしまった。この結果、学生の履修登録も誤ったものになり、本来であれば卒業に必要な単位を取得できていない学生が続出し、卒業生も出てしまった。日大側がこの問題に気づいたのは21年4月で、商学部当局は在校生だけでなく卒業生の対応にも追われた。

 これ以外に、政治学でも履修をめぐるトラブルが発生した。2020年度のカリキュラム改正で1年生は「政治学」の科目について「政治学1」「政治学2」の順番で履修しなくてもよくなったのだが、それが許されない2年生以上でも適用されるように商学部当局が誤ってシステムを設定。年度途中でミスに気付いたが、履修登録のやり直しや補講などの措置を取らず卒業させてしまったという。大学側の対応は、今年度の授業が始まって以降であったため、当初、現在の3、4年生にも誤った履修をしてしまう学生が少なからず出てしまったという。

文科省は「法令上問題ない」

 話はこれに止まらない。日大が文科省と協議した結果、「法令上問題ない」との回答を得て、学生は追加履修の必要もなくなり、卒業生についても卒業資格は有効となったという。日大側に行政指導などはなされなかったのだが、本当に問題はないのだろうか。筆者が当サイト編集部を通じて日大と文科省に質問状を送付したところ、日大は「本学所管部署である本部学務部において把握しております」と事実と認め、税法・商法については以下の回答を寄せた。

<「学則」に示している履修方法と齟齬するものではありますが,文部科学省にも相談した上で,下記のとおり直ちに法令に違反するものではないことを確認しております>

<関係法令は大学設置基準第32条(124単位以上の修得)及び学校教育法第87条(4年の修業年限)です。本事案は,2019,2020年度卒業生のうち23名に該当しますが,この法令の定める124単位以上の修得及び4年の修業年限は満たしており,商学部の卒業認定・学位授与の方針及び経営学科教育課程の体系に照らして,「税法」及び「商法」を選択必修科目とし取り扱うことについては,適切性を欠くものではないと判断しており,卒業が無効になることはありません。

 在学生についても,同様の判断を行い,「税法」及び「商法」を特別措置として,経営学科専門科目の選択必修科目として取り扱うこととしています。なお,文部科学省は,上記の法令を前提とした上で,何をもって学位を授与するかは大学側の権利であるため,最終的には大学が判断すべき内容であるとの助言を受けております>

 つまり、学生は4年間在学して必要な単位数も取っており、学位の授与は大学が決めるルールなので対応に問題はなく、これは文科省も認めているというわけだ。

日大「法令上違反ない」の回答、関係者「学生や教員に混乱招いた」と疑義

 日大の回答に、ある日大の教員はこう疑問を呈する。

「確かに法令ではそこまで詳細に定められてはいませんが、大学側であらかじめ決めたルールを後から好きに変えていいということではありません。大学設置基準では『大学設置基準第二十条 教育課程は、各授業科目を必修科目、選択科目及び自由科目に分け、これを各年次に配当して編成するものとする。第二十一条 各授業科目の単位数は、大学において定めるものとする』と法律で定められており、実際に日大商学部の学則でも『卒業に必要な総単位数は,科目区分ごとに履修方法に定めた単位数を含め,総計124単位を修得しなければならない』とされています。

 今回の税法・商法については日大側が自分の勝手な都合で、本来自由科目の単位を選択必修科目にするということですから、この二十条に違反する可能性も考えられます。大学のカリキュラムは事前に文科省に届け出なければならず、それを大学の都合ですぐに変えることがまかり通ると、学生と教員に混乱を招きます。今回は結果的に卒業生も含めて追加履修の必要はなくなりましたが、そうなる可能性もあったことを考えれば、事態は重いといえます」

政治学は「政治学2だけ取得してればOK」と判断

 日大は「政治学1」「政治学2」の問題については以下のように回答した。

<(筆者注・日大側の)設定ミスにより履修した者の単位認定については,「政治学2」の学修到達目標(合格基準)を満たしていたので,無効になることはありません。なお,この履修条件はあくまでも履修の順番を条件としているため,「政治学2」の学修到達目標(合格基準)を満たしていれば,単位認定には問題はありません>

 つまり、「政治学2」について履修できていれば「政治学1」を履修していなくても良いというわけだ。ただ、商学部の旧カリキュラムの学部要覧には「1」「2」の付された科目については「『1』の科目の履修歴を前提として『2』の履修ができる」とされ、「『1』の科目を履修中止した場合は、『2』の履修ができなくなる」と明記されている。ということは、この判断によって、真面目に1、2の順で両方単位取得した学生との間で不公平さが生じたともいえる。先の教員は「これがまかり通るなら、続きものの授業は最後編のものだけ履修すれば卒業資格があることになって、まともな教育などできるはずがない。特に政治学1は履修希望者が多いため抽選制になっており、落選して政治学2の履修にまで進めない学生が多く、不公平で気の毒だ」と憤る。

文科省の「お咎めなし」判断、卒業単位の事前届け出制の信頼性が揺らぐ

 日大の履修システムをめぐる問題について、文科省は不問としたわけだが、以下はある私大関係者の解説。

「全国の大学のカリキュラムは事前に文科省に届け出て認可を受けなくてはいけない以上、一つの大学でもミスへの対処がナアナアになれば、馬鹿馬鹿しくてやってられないですよ。必要な単位数だけをとればいいなら、初めからそう制度設計すればいい。第一、ルールに則って授業を取った大多数の学生がかわいそうです。大体、文科省は近年盛んに学生の『入口から出口まで質保証の伴った大学教育の実現』をスローガンとして喧伝していますが、これでは保証なんてできるはずがない」

 文科省に今回の判断について問い合わせたところ、以下の返答が寄せられた。

<日大からは「124単位以上の修得」という法令上の要件を満たしていると説明を受けており、法令違反はないとの認識です。また、学位授与の判断については、大学側に判断の権限があると伝えております>

 単位数さえ揃えば卒業させられることになれば、先の私大関係者の指摘する通り、時間とエネルギーをかけてカリキュラム作成をするのもムダと批判が出るのも当然だろう。

アメフト事件に加え、医学部入試不正で大学評価「不適合」のガバナンス

 日大は18年のアメフト事件だけでなく、昨年2月に医学部入試で裏口入学が行われていることが発覚し、大学基準協会から「不適合」と評価されるなど、教育機関としての信頼が低下している。学生や保護者からの信頼回復に向け努力しなければならないはずだが、今回の商学部での履修制度の設計ミスをめぐる対応を見る限り、ガバナンスが改善されたとはいいがたい。今回の経緯についても教授会で「回収資料」による説明がなされ、学外への発表もなかった。これだけを見ても、情報公開に対する姿勢に疑問が残る。

 日大に再発防止についての見解を求めたところ、<商学部においては,教員によって構成される学務委員会及び教務課において、入念なチェックをする体制をすでに再整備いたしました>との回答だったが、これまでの日大の不祥事も踏まえるなら、文科省はより厳しく対処すべきではないか。

(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)

Kyuzo Matsuoka

ジャーナリスト

記者クラブ問題や防衛、航空、自動車などを幅広くカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや⽂春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは@kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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JRA 武豊「兄弟コンビ」の函館記念(G3)制覇に自信の「◎」! 昨年は三連単「300万円超え」ダートG1馬カフェファラオ参戦で今年も大混戦必至

 今週は荒れる夏の名物重賞、函館記念(G3)が行われる。

 昨年は1着が15番人気のアドマイヤジャスタ、2着にも13番人気のドゥオーモが入り三連単「300万円超え」の大波乱。三連複でも28万円超えの払戻となった。

 今年もメンバーを見渡す限り、何が来ても驚けない混戦模様。もちろん、大穴狙いで的中を目指したい。

 過去10年の傾向を探ると前有利が明白。逃げ、先行馬が良績を残しており、軸としては前につけられる馬を狙いたいところだ。

■過去10年の脚質傾向(着度数、複勝率)
平地・逃げ【3-0-1- 6/10】40.0%
平地・先行【3-6-5-19/33】42.4%
平地・差し【3-4-3-55/65】15.4%
平地・追込【0-0-1-48/49】 2.0%
平地・捲り【1-0-0- 1/ 2】50.0%

 また、前が残りやすいことから、枠番傾向を見ても内有利。三連複の指標となる複勝では、1~4枠が20%を超える確率で馬券になっている。

■過去10年の枠番傾向(着度数、複勝率)
1枠【0-1-3-15/19】21.1%
2枠【4-3-1-12/20】40.0%
3枠【2-2-0-16/20】20.0%
4枠【2-2-0-16/20】20.0%
5枠【0-1-2-17/20】15.0%
6枠【1-0-0-19/20】 5.0%
7枠【1-1-1-17/20】15.0%
8枠【0-0-3-17/20】15.0%

 昨年はアドマイヤジャスタ、ドゥオーモが差す形となったが、アドマイヤジャスタも直線入り口では先団に取り付いており、ドゥオーモは内目をロスなく立ち回る競馬。直線距離も262mと短く、外から直線一気というのは物理的に考えて難しいだろう。

 今回は、以上の内容を考慮して予想を組み立てた。

「◎」は、3番ワールドウインズ

 複勝率40%と絶好の2枠を引き、先行脚質も魅力。前走の巴賞(OP)では1番人気ながら5着と敗れたが、スローペースで前が止まらなかったことが敗因だろう。

 加えて、前走はリフレッシュ放牧明けでプラス12kg。直線での反応も今一つで、状態も本物ではなかったのかもしれない。

 現に騎乗した武豊騎手も「今日はおとなし過ぎましたね。直線は前後左右に馬がいましたが、反応が悪くて弾ける感じもなかったです」とコメント。「次に期待します」と話したとおり狙うのはここ、函館記念だろう。

 弟・武幸四郎厩舎の管理馬で、鞍上は引き続き武豊騎手。勝負気配が漂っており、この馬が混戦を断つ。

「○」は、5番ジェットモーション。

 こちらも前走は巴賞を走ったが、直線で前が詰まる不利。開いていれば、突き抜けるだけの勢いもあるように感じられた。

 今回は内目の絶好枠を引き、好位の内目を追走可能。昨年の巴賞で差し届かなかったドゥオーモが函館記念で巻き返したように、今年はこの馬が内枠を利して差し込んでくることに期待したい。

「▲」は、2番ハナズレジェンド。

 こちらも、内枠の差し馬として狙ってみたい1頭。前走は転厩初戦で、騎乗した藤岡佑介騎手も「前走(都大路S)は状態が上がっていく過程の中であの走り」と『スポニチ』の取材で答えており、今回については「気持ちもかなり乗って、いい追い切りができた」と上昇を感じ取っているようだ。

 前走はプラス8kgで、過去最高体重での出走。太めが残っていた可能性も考慮すれば、こちらもスムーズなら一発が狙える可能性は十分にありそうだ。

「△」は、1番カフェファラオ、7番ドゥオーモ、8番トーセンスーリヤ、10番マイネルウィルトス、12番アドマイヤジャスタの5頭。

 ドゥオーモとアドマイヤジャスタは昨年の1着、2着で、枠も昨年と近いことから再現を期待。

 トーセンスーリヤは、陣営が「近走も同じように放牧明けですが、今回の方が格段に調子はいいですよ」とデキの良さに太鼓判。前走の新潟大賞典(G3)では4着に敗れたが、ハイペースを早めに動いて内容的にも強かった。

 マイネルウィルトスは不良馬場で行われた前走の福島民報杯(L)が、2着に1.8秒差をつける圧巻の内容。陣営は良馬場でのレースに半信半疑な様子も、前走の内容からは押さえておきたい。

 また、今回最も注目されるであろうカフェファラオは、初の芝レースでトップハンデの58.5kg。条件的には厳しいが、今年のフェブラリーS(G1)を勝利した格上馬で、念のためヒモには押さえておく。

 なお、人気しそうなところでは9番サトノエルドールを「消し」とした。

 前走の巴賞はスローの道中を捲って勝利しているが、今回の函館記念とはリンクしないレース。今回も序盤は後方からの競馬となりそうで、ここはバッサリと切る。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎3番ワールドウインズ
○5番ジェットモーション
▲2番ハナズレジェンド
△1番カフェファラオ
△7番ドゥオーモ
△8番トーセンスーリヤ
△10番マイネルウィルトス
△12番アドマイヤジャスタ

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 フォーメーション
◎○▲-◎○▲-◎○▲△△△△△ 16点

ワイド ボックス
◎○▲ 3点

 今回の函館記念は前走で逃げた馬がおらず、先行馬も少ない組み合わせ。内の先行馬、差しが届いても内目を立ち回れる馬と予想したがどうだろう。

 昨年に続く大波乱で、的中となることに期待したい。

(文=宍戸ハレ)

<著者プロフィール>
 競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。

大坂なおみ、うつ公表でスポーツ界に一石…コロナ禍でメンタルに不安抱える人は4倍増

「強い肉体には強い精神が宿る」という言葉があるように、一流アスリートともなれば当然、強い精神が培われていると考えがちだが、実際にはそうではない。大坂なおみ選手が5月下旬に、自身がうつ病であることを公表し、大きな話題となった。

 大坂選手がインスタグラムに投稿した内容は、2018年の全米オープン以降、長い間うつ病を抱え、それに対処するのはとても大変だったというものであった。さらにその後、自身のメンタルヘルスを守るため、今年の全仏オープンで記者会見をしないと発表し、同大会を途中棄権した。また、その数週間後には英ウィンブルドン選手権の欠場も決めた。

 多くのメディアが大坂選手のうつ病を取り上げセンセーショナルに報道したが、7月6日には東京オリンピックへの出場を明言し、7月12日には恋人であるラッパー、コーデとの仲睦まじいツーショット写真をインスタグラムに投稿するなど、最近の大坂選手のメンタルコンディションは安定しているようにも見受けられる。

プレッシャーからうつに

 3月31日に行われたマイアミ・オープン、女子シングルス準々決勝で世界ランキング2位の大坂選手は、同25位のマリア・サッカリに敗れた。試合の勝敗によっては、アスリートのメンタルコンディションも大きく変化すると思われるが、その後の記者会見で大坂選手の話す様子に、その心の内が反映されているという。

 明治大学教授で言語学者の堀田秀吾氏は、会見の様子から読み取れる点がいくつかあると話す。

「大坂選手は普段からボソボソと話すタイプですが、このインタビューではあまり笑顔もなく、元気もないですね。パブリックスピーチが苦手だと本人は前から言っていますが、この映像ではいつもより表情が硬直しているし、ため息も多いことから、少しメンタル的にいろいろと弱っている感じはしますね。日本の記者からの質問で、サービスの際にトスの失敗が多かった理由について、技術とメンタルいずれの問題かと尋ねられて、『技術ではない』と言っていることからも、精神面がプレーに影響していることを自覚しているようにもとれます」

 精神面がプレーに影響していることを自覚しているとしたら、その情態での記者会見は、さらに大きな苦痛やプレッシャーとなるに違いない。大坂選手が勇気を持ってうつを公表したことは、自身を守るために必要だったのだろう。

スポーツ界に一石を投じた

 スポーツ薬剤師で海外についても詳しい石田裕子氏は、大坂選手のうつ病公表は、他のアスリートにとっても意義あるものだったと話す。

「大坂選手のメンタルヘルスに関して、海外ではほぼ好意的です。理由として、コロナのパンデミックによって人々のメンタルヘルスへの関心が高まっていることが挙げられます。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると、メンタルに不安を抱える人は2019年から2020年の1年間で4倍になったそうです。『大坂選手が10年前に同じことをしていたら批判が集中していただろう』と言う人もいました。

 また、アメリカの大学生でメンタルに不安を持つ人のなかで、通院などの対策を行っている人は30%なのに対して、大学生アスリートは10%しか対策を講じていないという調査結果もあります。全米スポーツ協会は、メンタルヘルスが身体的健康と同じくらい重要であるとし、選手がいつでもメンタルサポートを受けられるようなシステムを確保していますが、社会的偏見やチームメイトからの評価を気にして、利用する人は稀だそうです。今回の大坂選手の投じた一石により、アスリートのメンタル問題に対する社会の環境変化が期待されます」

 コロナ禍での東京オリンピック開催となり、選手たちのストレスは計りしれない。うつを乗り越えて出場する大坂選手にエールを送りたい。
(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)



吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

スタバ、この夏“不評続出”のドリンク&デザート5選…際立つエグみ、粉薬のような後味

 コロナ禍で2020年の売り上げは大打撃を受けたコーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」。しかし、現在の売り上げは上々で息を吹き返しつつある。

 スターバックスのデリバリーサービス「STARBUCKS DELIVERS(スターバックス デリバーズ)」は6月末には750店舗以上にサービスを広げ、9月末には全国展開を予定。そして、デリバリーサービス、またはモバイルオーダーの利用者だけが注文できる限定ドリンクなども販売開始。こういった新たな施策が功を奏しているのかもしれない。

 また、4月27日に米スターバックスから発表された2021年1~3月期決算では、純利益が前年同期の約2倍の6億5900万ドル(約716億円)だったことが判明。店舗事業の費用抑制やモバイル注文により持ち帰りの需要が高まり、店舗の効率化が進んだことが要因と考えられている。

 そんなスタバは、今年の夏も新作商品を続々と登場させているが、なかには賛否両論で意見が分かれる商品も……。そこで今回、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が、「この夏、買ってはいけないスタバ商品5選」を厳選したので参考にしていただきたい(価格は税込み)。

チャイ チョコレート フラペチーノ/[トールサイズ]616円

「チャイ チョコレート フラペチーノ」は冒頭でも触れた、モバイルオーダー、もしくはスターバックスデリバリーを利用した方のみが注文することができるドリンク

 店舗では注文できないというレアなドリンクだからこそ注目が集まったものの、口コミは賛否両論。最も多かったのは“チャイ感がほぼ感じられない”という意見だ。実際に飲んでみると、チョコレートとミルクの味が前面に出ていておいしいのだが、商品名に含まれているチャイの独特の風味は、確かにあまり感じられなかった。

 しかし、逆に言えば、チャイ特有のガツンとした香辛料の香りがやや苦手で、チョコレートのフラペチーノには興味があるという方には非常におすすめしたいドリンクである。ほんのり香るチャイがチョコレートの味に深みを出してくれるため、一味違うチョコレートフラペチーノを楽しめるだろう。

アーモンドミルク ラテ/[トールサイズ]473円

 夏はジュースなどを飲みがちだからこそ、たまには健康に良さそうなドリンクを飲んでみようと、「アーモンドミルク ラテ」を注文する方もいるだろう。

 しかし、この「アーモンドミルク ラテ」は2021年1月17日に掲載した「スタバ“買ってはいけない商品”5選!ただただ甘い、口の中ザラザラ…冬の新作にも酷評続出」でもご紹介した通り、あまりおすすめできない商品。

「アーモンドミルク ラテ」はホットだけでなくアイスも選ぶことができるため、健康志向の強い方は夏に頼みたくなるだろうが、味にはあまり期待しないほうがいいかもしれない。ホットでもアーモンドミルクによるエグみが出ていたが、アイスになると、そのエグみがさらに際立っているように感じたからだ。

 アーモンドミルク自体はコレステロール値を下げる効能があると言われているため、味よりも健康を優先するという方は試してみてもいいだろう。

ハイビスカス/[トールサイズ]374円

 夏らしく、鮮やかな赤色で目を引くドリンク「ハイビスカス」だが、この商品はホットのみ。クーラーがガンガンにかかった部屋に長時間いた場合などを除いて、夏にはあまりおすすめできないことはわかるだろう。

 ちなみに、「ハイビスカス」はパパイヤやマンゴー、レモングラスが配合され、さっぱりとしたカフェインフリーの紅茶である。そのため、フルーティーな香りを楽しむことができ、かつホットドリンクながら夏らしさも感じられるのだが、問題は後味だ。飲んだ後に感じる粉薬のような苦味が、少し口内に残ってしまうのである。

 しかし、この後味をなんとかマイルドにさせて飲んでみたいという方におすすめのカスタムがある。それは、「はちみつ」(無料)を加えることだ。はちみつの甘さによって後味がマイルドになり、苦味も薄まり、不快感なく飲むことができるかもしれないので、気になる方はこのカスタマイズを試してみてほしい。

ストロベリータルト/506円

 ストロベリーを惜しみなく使用している贅沢なスタバデザート「ストロベリータルト」。ストロベリーフラペチーノがスタバの期間限定ドリンクで登場すると同時に、この商品にも注目が集まった。

 生クリームもストロベリーの酸味と程よくマッチしてくれるため、くどさもなく、甘党ではない方も食べやすい甘さに仕上がっている。しかし、下層のダマンド生地と呼ばれるタルトの生地部分にジャスミン茶の風味をきかせているらしいのだが、それがいまいち感じられないのだ。生クリームの甘さやストロベリーの酸味に押されて、隠し味となるジャスミン茶がうまく活かせていない印象が強い。

 一口目で紅茶の香りを若干感じたが、もう少しジャスミン茶を引き立たせれば、さらにおいしいデザートになっただろうと考えると残念だ。

バターミルクビスケット/286円

 2019年10月に「スタバ、『まずい』『高いだけ』と大“不人気”な商品5選!」で、買ってはいけない商品としてご紹介した「バターミルクビスケット」。スタバデザートのなかでも、比較的お手頃な値段で販売されているため、一定数のファンを獲得しており、長年レギュラーメニューの座をキープし続けている。

 しかし、2021年の今でも“味がなさすぎて食べづらい……”という声が散見される。購入した際に、温めてもらって食べると、ほんのりミルクの甘みが伝わるが、冷めてしまうと一気にぱさついてしまい、味もあまりなく非常に食べにくいのである。

 公式ホームページでも紹介されているように、ホイップクリームやキャラメルソース、チョコレートソース、はちみつなどを加えて食べなければ、満足のいくデザートには感じられないかもしれない。

――スタバであまり評価のよくない商品をご紹介してきたが、少しのアレンジを加えればおいしく変化する商品も多い。自分好みのカスタムを見つけつつ、スタバでの買い物を楽しんでいただきたい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

“恫喝大臣”平井卓也の株売却益・税金未申告の裏にもっと黒い疑惑! 隠したのはタニマチIT企業の株、オリパラアプリにも関係企業が

 西村康稔・経済再生相が酒類提供の停止に応じない飲食店に対して金融機関から圧力をかけさせようとしていた問題で、菅義偉首相が事前にこの違法な方針を了承していたことがはっきりした。  西村経済再生相がこの方針を発表した前日の7日、菅首相も出席した関係閣僚会議で、内閣官房新型コ...

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パチンコ・パチスロ曲を楽しめる「RPG」登場!『コードギアス』との記念コラボも決定!!

 パチンコ・パチスロの名曲に合わせてビートを刻む、サミーネットワーク提供の音ゲー「ナナリズム」。そのナナリズムに「ロールプレイング(RPG)」要素を組み合わせた新感覚ゲームアプリ「ナナリズムダッシュ」の配信が、2021年8月2日より開始される。

 ナナリズムダッシュは音楽の力がエネルギーになる不思議な惑星「リズム」を舞台に、同世界に突如として現れた怪物「ノイズ」と戦う物語。ゲームはリズムに合わせて画面をタップするだけの簡単操作で、タイミングよくタップすることで敵にダメージを与えられる。

 メインクエストを進めると強力なボスが登場。ここではコンボによってスキルを発動させることで、ボスの撃破に大きく前進することとなる。

 肝心の楽曲は『ディスクアップ』や『ファウスト』、『夢夢ワールドDXⅡ』や『ナイツ』、『パチスロ北斗の拳』や『パチスロひぐらしのなく頃に祭』など懐かしのパチンコ・パチスロ楽曲のほか、アニメやゲーム楽曲も多数収録。その楽曲数は50曲以上で、今後も続々と追加予定だという。

 これら楽曲は、メインクエストを進めることで開放されるとのこと。このほか、育成と戦略がカギを握る「アリーナ」でレアアイテムを獲得できたり、仲間とリアルタイムで競える「レース」などの遊びも用意されているそうだ。

 現在、サミーネットワークスでは、このナナリズムダッシュの事前登録キャンペーンを実施中。既に2万人を突破しており、事前登録者数が10万人を突破すればサービスリリース後に配布されるガチャチケットなどのゲーム内アイテムが豪華になるそうだ。

 また、サービスリリースと同時にサミー『パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3』の導入を記念して、「コードギアス 反逆のルルーシュ」とのコラボイベントも実施予定。「COLORS」「モザイクカケラ」「瞳の翼」「WORLD END」「ガヴェインステージBGM」といった人気楽曲をプレイできるほか、ルルーシュやC.Cなどの描き下ろしキャラクター&限定コラボシナリオも登場するそうなので、パチスロファンにとっても見逃せない情報と言えるのではなかろうか。

 詳しくはサミーネットワークスの公式HPをチェックしていただきたい。

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JRA 「俺の経験則から言うと……」福永祐一、新馬戦5連勝に隠された配慮。新馬15戦で勝率53.3%、3着以内率は驚異の86.7%!

 福永祐一騎手の「新馬無双」が止まらない。

 17日、小倉競馬場で行われた5Rの新馬戦はシゲルイワイザケ(牝2歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)が優勝。鞍上・福永騎手の完璧なエスコートに導かれ、デビュー戦を勝利で飾った。

 レースは、8頭立ての芝1800m戦。好スタートを切ったシゲルイワイザケであったが、レース後に福永騎手が「聞いていたよりゲートは速かったけど、控える形で運びました」と話した通り、好位追走を選択する。

 シッカリと脚が溜まったシゲルイワイザケは、勝負所でレースが動き始めても楽な手応えで外から進出。直線入り口で先頭に並びかけると、2着ルクスレジーナの追撃も凌ぎ切りノーステッキで押し切った。

 また、この日の福永騎手は、続く6Rの新馬戦(芝1200m)でもスリーパーダ(牝2歳、栗東・斉藤崇史厩舎)で優勝。こちらも好スタートから好位を追走すると、直線では早めに先頭に並びかけ押し切っている。

 福永騎手は先週も小倉で騎乗しており、土日で行われた新馬戦3レースを全て優勝。これで新馬戦の連勝を「5」に伸ばしたが、その全てを同じような先行策で勝利した。

 先週の新馬戦では土曜日にサイード、日曜日にピースオブエイト、テイエムスパーダに騎乗。ピースオブエイトはスタートでモタついたが、その他の4頭はどれもハナを切れるだけのスタートを見せていただけに、意図的に「下げた」という可能性が高そうである。

 これを裏付けるかの如く、吉本興業所属の漫才コンビ・ビタミンSのお兄ちゃんが持つYouTubeチャンネル『お兄ちゃんネル』では福永騎手が持論を展開。詳細はそちらでご覧いただきたいが、福永騎手は「俺の経験則から言うと、逃げた馬が次に距離が延びて逃げられなかった時は大抵負ける」と話しているのだ。

 競馬では逃げた馬の勝率が高いのは有名な話だが、もちろん福永騎手もそれは承知している。ただ、逃げた馬が次走で勝つパターンとしては「また逃げられるか、距離を短くするしかないと俺は思ってんねん」と逃げることのリスクを説明している。

■福永祐一騎手 今年の2歳新馬戦成績(勝率、連対率、複勝率)
福永祐一【8-2-3-2/15】53.3% 66.7% 86.7%

 今年6月から始まった2歳新馬戦では、これまで15回騎乗しており馬券圏内を外したのがわずか2回のみ。計8勝と半分以上のレースで騎乗馬を勝利に導いている。

 将来ある2歳馬の可能性を大事にしながら勝利を量産する福永騎手。有力な乗り馬に恵まれるのも、こういった配慮があってのことだろう。(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

パチスロ新台「期待出玉1600枚超」のATループも狙える“革新的マシン”! 導入前に早くも設定推測要素が判明!!

 ストックからプレミアムへと昇格するNEXTフェーズAT。新時代のAT機、オーイズミの『パチスロ東京レイヴンズ』の導入が7月19日に控えている。

 東京レイブンズはあざの耕平によるライトノベル作品で、2010年に刊行。同年に漫画化されると、2013年にはエイトビットによる制作でアニメ化もされた。

 そのテレビアニメをモチーフに据えた本機は、1G純増約2.7枚のAT機能「闇鴉(レイヴンズ)タイム」を搭載。通常時はチャンス役成立でCZ抽選が行われ、1枚役で貯まるメーターがMAXに到達すれば例外なくCZへと繋がる。

 CZは「エピソード」「泰山府君祭」の2種類で、前者は43回継続させられればボーナス確定。‬後者は期待度約84%の上位CZで、この間は毎ゲーム、成立役に応じてAT抽選が行われる。

 ボーナスは3種類あり、全て20G継続。「陰陽ボーナス」はAT期待度約25%、「陰陽ボーナス・祓」は同約60%で、「術比べボーナス」はその時点でATが確定するばかりか、バトル勝利で「プレミアム闇鴉タイム」へと結び付く。

 ATはラウンドパートとSTパートの2部構成で、前者は1ラウンド8G×ストックの数だけ進行。セット開始時における絵柄の揃い方でストック数が変化し、シングル揃いはラウンドストック+1以上、ダブル揃いは同ストック+2以上、V揃いは同ストック+3以上が確定すると思われる。

 ラウンドストック消化後に訪れるSTパートは20G継続で、ナビ1枚役、リプレイ、チャンス役でVストック抽選。Vストック獲得でAT継続が確定し、獲得後の残りゲーム数では8分の1でラウンドストックに期待できる。

 これらをループさせて24ラウンドに到達すると、AT「プレミアム闇鴉タイム」へ昇格。その後は差枚数管理型のATへと切り替わり、期待枚数は約1,600枚にも達する。

 また、プレミアム闇鴉タイム終了後は必ずCZへ突入する点も大きな特徴のひとつで、ヒキ次第ではAT完走→CZ→AT完走…のループも可能。AT突入時のプレミアム闇鴉タイム昇格期待度は約25%、AT復帰期待度は設定1:24.6%~設定6:29.3%とのことなので、現実的に狙える数値といえるだろう。

 そんな本機は既に複数の設定推測要素が判明しており、まず通常時の画面左下にあるTVは「モード246!」で設定1&5否定、「モード256!」は設定1&4否定。「モード456!」は設定4以上、「モード666!」は設定6が確定するようようなので、見逃さないように心掛けたい。

 陰陽ボーナス・祓でATに当選した際は終了画面に要注目で、「コンほか2人」は設定3以上、「早乙女涼&相馬多軌子」は設定5以上の可能性大。陰陽ボーナス中のキャラは「倉橋源司」「大友陣」「大連寺至道」が高設定示唆で、「早乙女涼」は設定2以上、「相馬多軌子」は設定4以上、「蘆屋道満」は設定6に大きな期待が持てる。

 なお、天井は508G消化で到達し、その後はATが発動。501~508G間はフリーズ確率が12分の1までアップし、首尾よく引き当てられればプレミアム闇鴉ボーナスが約束されるようだ。

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