パチンコ「14万発」達成シリーズなど“大物”たちに注目!? 業界初「2つの確変」も話題ヒットメーカーへ熱視線

 ファンを歓喜させているパチンコ新台ラッシュ。8月も話題のマシンがデビューを果たしたが、9月のラインナップも超豪華となっている。

 9月6日からの週には、最短大当り変動秒数「1.0秒」を実現した悪魔的マシン『Pデビルマン~疾風迅雷~』が降臨予定。大当り確率1/319.69、1種2種混合のハイミドルタイプだ。

 最大の見所である「真悪魔RUSH」は、時短3回+残保留1個。継続率は93.2%で、RUSH中の大当り変動秒数は最短約1.0秒と高ループ&超スピードを実現した。

 右打ち中の大当りは3Ror7Rながらも、瞬時にしてまとまった出玉を獲得することも可能だ。興味を持つユーザーは多いだろう。

 新感覚小当りRUSH搭載の『Pナムココレクション』も注目の1台。「パックマン」「ゼビウス」「ディグダグ」「ドルアーガの塔」と、伝説の4タイトルをゲーム性の核として採用している。

 大当り確率1/176.5の(765=ナムコ)ライトミドルタイプと、大当り確率1/89.2(89=パック)の甘デジタイプ2種類を用意。出玉のカギを握る「ナムコラッシュEX」は、残機3つがなくなるまで継続するなどゲーム感覚で小当りRUSHを楽しむことができる仕様だ。

 演出は8bitサウンドとドット演出で当時の雰囲気を完全再現。「ファミコン世代」と言われる層はもちろん、あらゆるユーザーを楽しませてくれそうな仕上がりだ。伝説のゲーム×パチンコの強力タッグに期待したい。

 同日には、乗りに乗っているヒットメーカーの新機種も登場予定。業界初となる2つの確変が勝利へと誘う「黄金コンビスペック」が、満を持してホールへ降臨する。

『Pキャプテン翼2020』(サンセイR&D)

■大当り確率:1/319.68(1/31.96)
■賞球数:2&1&4&15
■カウント数:9C
■ラウンド数:2or3or10R
■確変突入率:75%
■確変継続率:75%
〇〇〇

 人気シリーズ最新作となる本機は大当り確率1/319.68で、最大の特徴は2つの確変が勝利へと誘う「黄金コンビスペック」だ。

 第1の確変「VICTORY ROAD」は大当り時の50%で発動する王道確変ループタイプで、継続率は75%。確変中は大当り時の50%が10Rという振り分けだ。通常大当り時は100回の時短モードに移行する(時短中のAdditional Timeは200回)。

 第2の確変は小当りRUSHを搭載した「全力BIG BONUS」。こちらは「いつまで続くか分からない大当り演出」となっており、平均出玉は「約4900発」と強力だ。確変終了後は、時短100回の「反撃の狼煙」がスタートする。

「反撃の狼煙」中に通常大当りを引いた場合、消化後は200回の時短に移行。確変大当り時は第一の確変「VICTORY ROAD」を獲得と、強烈ループに期待できる仕様だ。

 VICTORY RUSH中はオリジナルストーリーが展開される点も必見の要素。主人公・大空翼率いるU-23日本選抜と、世界選抜の激戦が繰り広げられる。赤井止也や火野竜馬といった新キャラクターも登場。オールスターとも言える豪華な布陣が、最高の興奮を味わわせてくれそうだ。導入後の反響に注目したい。

 先日はパチンコ新機種『Pゴッドイーター究極一閃』を発表するなど、2021年も業界を盛り上げているサンセイR&D。現在ホールでは最大3000発の大当りがループする「3Kスペック」を搭載した『P巨人の星 一球入魂3000』や、継続率約95%の「悶STARラッシュ」が特徴の『P世界でいちばん強くなりたい!』が絶賛稼働中だ。

 両機ともに強烈な出玉報告を生み出し反響を得ている状況だが、同社のマシンといえば『P牙狼 月虹ノ旅人』の活躍を無視できないだろう。

 初代の優秀遺伝子を進化継承させた本機は、お馴染みの「魔戒CHANCE」が大量出玉を吐き出す。継続率は初代と同じく81%で、ここでの大当りは全て10R約1500発の出玉。基本的に3カウントで大当りに繋がるスピーディーさも魅力のひとつだ。

 初代の破壊力に加えて、圧倒的なスピード感も味わえる本機。終日「14万5千発」のデータも確認されるなど、「P機最高の名機」との声が浮上するのも納得だ。サンセイR&Dの手腕を再評価するユーザーも多いわけだが…。

 そんな同社の情報で注目を集めているのは、発表されているマシンだけではない。スタンバイしている新機種を話題にする関係者は多く、その候補として“超大物”の名もあがっているようだ。

「サンセイさんの今後に注目している方は多いですが、話題になっているのは同社を代表する人気シリーズに関するもの。正式な情報は確認できていませんが、早くも盛り上がっているようです。

いずれにせよサンセイさんは、多くのヒット作がありますからね。どのシリーズだとしても反響は大きいでしょう。パチスロの可能性を示唆する情報も浮上。非常に興味深いですね。続報に注目しましょう」(パチンコ記者)

『P牙狼 月虹ノ旅人』を始めとしたマシンが、大きな反響を得ているサンセイR&D。今後もファンを歓喜させる激アツ情報を発表してくれるのだろうか。人気メーカーのサプライズに期待したいところだ。

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JRA【北九州記念(G3)展望】超速「坂路49秒0」モズスーパーフレアVS末脚「一級品」アウィルアウェイ! 夏の小倉で牝馬の熱い戦いが勃発!

 22日、小倉競馬場ではサマースプリントシリーズ第4戦の北九州記念(G3)が行われる。同日に開催される札幌記念(G2)と同じく、このレースも上位を狙う有力馬には牝馬が目立つ。

 昨年の高松宮記念(G1)を繰り上がりで優勝したモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)。今年は3月の同レース5着から5か月ぶりの実戦復帰となる。

 1年前のこのレースでは56.5kgを背負い、馬体重も余裕残しのプラス14kg。いかにもスプリンターズS(G1)へ向けての叩き台という仕上げだった。それでも前半32秒4の超ハイラップを刻み、2着に粘り込んだ。この馬にとってカギは一つ。とにかくマイペースで行ききることができるかどうかだろう。

 6歳を迎えたが、相変わらず調教では好時計を連発している。2週前に栗東坂路でマークした49秒0はこの日の最速で、自己ベストに0秒1差という優秀な時計だった。

 1週前は「少し気合いをつけた」だけで50秒0をマーク。仕上がりは上々とみていいだろう。繰り上がり優勝した20年高松宮記念を最後に勝利から遠ざかっているが、持ち前のスピードを生かして、久々逃げ切り勝利を収めたい。

 アウィルアウェイ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)は、脚質的にモズスーパーフレアとは正反対。4角まで後方で末脚を温存し、直線に懸けるタイプである。

 1年前もこのレースに出走し、10番人気で3着に好走。続くスプリンターズSでも道中最後方から直線豪快に追い込んで3着に入っている。

 その後は3戦連続2桁着順と調子を落としていたが、ようやく復活の兆しを見せたのが前走のCBC賞(G3)。内と前が有利の高速馬場にもかかわらず、終始外々を通ると、直線でも外を伸びて上位2頭を追い詰めたところがゴールだった。

 アウィルアウェイにとって小倉1200mはベストの舞台といえるだろう。直線に坂があるコースよりも平坦、左回りよりも右回りがベター。また、前走のような高速馬場にも対応可能だ。

 モズスーパーフレアがハイラップを刻み、前崩れの展開になれば20年シルクロードS(G3)以来、1年半ぶりの重賞制覇も見えてくる。

 軽ハンデが見込めるヨカヨカ(牝3歳、栗東・谷潔厩舎)は、熊本県産馬として初の重賞制覇を狙う。

 前走のCBC賞は古馬と初対戦にもかかわらず、1番人気に支持された。道中は好位を進み、直線でも手応えは十分。そのまま突き抜けるかと思われたが、伸びを欠き最後は脚色いっぱい。勝ち馬から0秒4差の5着に敗れた。

 鞍上を務めた和田竜二騎手はレース後、「極端に硬い馬場というのは……」と日本レコードを生んだ高速馬場に敗因を求めた。今回は再び幸英明騎手とのコンビ。鹿児島県出身騎手と熊本県産ヨカヨカの“九州コンビ”が小倉で一発を狙う。

 ホープフルS(G1)2着の実績があるジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・春雷S(L)で初めてスプリント戦に挑戦。2~6着の5頭が同タイムという大混戦を尻目に、2着馬に0秒4差をつける圧勝劇を演じた。スプリント路線転向で一気に才能開花はなるか。

 シゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)は、前走・函館SS(G3)で古馬に混じって2番人気に支持されるも9着。ただし最内を突いた直線で前が詰まってしまい、消化不良に終わったのは明らか。和田竜騎手に手綱を戻し、屈辱を晴らしたい。

 この他には、格上挑戦の前走・CBC賞で52kgの軽量を味方に1分6秒0の日本レコードをたたき出したファストフォース(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)、連覇を狙うレッドアンシェル(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎)は武豊騎手との新コンビで高松宮記念18着からの巻き返しを図る。

 モズスーパーフレアがスピードの違いで逃げ切るのか、アウィルアウェイの末脚が炸裂するのか、あるいは伏兵の台頭はあるのか。北九州記念は22日15時25分に発走予定だ。

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 昨年の高松宮記念(G1)を繰り上がりで優勝したモズスーパーフレア(牝6歳、栗東・音無秀孝厩舎)。今年は3月の同レース5着から5か月ぶりの実戦復帰となる。

 1年前のこのレースでは56.5kgを背負い、馬体重も余裕残しのプラス14kg。いかにもスプリンターズS(G1)へ向けての叩き台という仕上げだった。それでも前半32秒4の超ハイラップを刻み、2着に粘り込んだ。この馬にとってカギは一つ。とにかくマイペースで行ききることができるかどうかだろう。

 6歳を迎えたが、相変わらず調教では好時計を連発している。2週前に栗東坂路でマークした49秒0はこの日の最速で、自己ベストに0秒1差という優秀な時計だった。

 1週前は「少し気合いをつけた」だけで50秒0をマーク。仕上がりは上々とみていいだろう。繰り上がり優勝した20年高松宮記念を最後に勝利から遠ざかっているが、持ち前のスピードを生かして、久々逃げ切り勝利を収めたい。

 アウィルアウェイ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)は、脚質的にモズスーパーフレアとは正反対。4角まで後方で末脚を温存し、直線に懸けるタイプである。

 1年前もこのレースに出走し、10番人気で3着に好走。続くスプリンターズSでも道中最後方から直線豪快に追い込んで3着に入っている。

 その後は3戦連続2桁着順と調子を落としていたが、ようやく復活の兆しを見せたのが前走のCBC賞(G3)。内と前が有利の高速馬場にもかかわらず、終始外々を通ると、直線でも外を伸びて上位2頭を追い詰めたところがゴールだった。

 アウィルアウェイにとって小倉1200mはベストの舞台といえるだろう。直線に坂があるコースよりも平坦、左回りよりも右回りがベター。また、前走のような高速馬場にも対応可能だ。

 モズスーパーフレアがハイラップを刻み、前崩れの展開になれば20年シルクロードS(G3)以来、1年半ぶりの重賞制覇も見えてくる。

 軽ハンデが見込めるヨカヨカ(牝3歳、栗東・谷潔厩舎)は、熊本県産馬として初の重賞制覇を狙う。

 前走のCBC賞は古馬と初対戦にもかかわらず、1番人気に支持された。道中は好位を進み、直線でも手応えは十分。そのまま突き抜けるかと思われたが、伸びを欠き最後は脚色いっぱい。勝ち馬から0秒4差の5着に敗れた。

 鞍上を務めた和田竜二騎手はレース後、「極端に硬い馬場というのは……」と日本レコードを生んだ高速馬場に敗因を求めた。今回は再び幸英明騎手とのコンビ。鹿児島県出身騎手と熊本県産ヨカヨカの“九州コンビ”が小倉で一発を狙う。

 ホープフルS(G1)2着の実績があるジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・春雷S(L)で初めてスプリント戦に挑戦。2~6着の5頭が同タイムという大混戦を尻目に、2着馬に0秒4差をつける圧勝劇を演じた。スプリント路線転向で一気に才能開花はなるか。

 シゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)は、前走・函館SS(G3)で古馬に混じって2番人気に支持されるも9着。ただし最内を突いた直線で前が詰まってしまい、消化不良に終わったのは明らか。和田竜騎手に手綱を戻し、屈辱を晴らしたい。

 この他には、格上挑戦の前走・CBC賞で52kgの軽量を味方に1分6秒0の日本レコードをたたき出したファストフォース(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)、連覇を狙うレッドアンシェル(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎)は武豊騎手との新コンビで高松宮記念18着からの巻き返しを図る。

 モズスーパーフレアがスピードの違いで逃げ切るのか、アウィルアウェイの末脚が炸裂するのか、あるいは伏兵の台頭はあるのか。北九州記念は22日15時25分に発走予定だ。

JRA【札幌記念(G2)展望】白き女王ソダシVS最強世代ラヴズオンリーユー! 真夏の祭典で“G1牝馬”の一騎打ち!

 22日、札幌競馬場では“真夏のスーパーG2”と呼ばれる札幌記念(G2)が行われる。G1に匹敵するメンバーがそろうことも多く、今年は4頭のG1ウイナーが出走を予定している。

 中でも最も注目されるのはG1・2勝馬のソダシ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎)だろう。

 昨年7月に函館でデビュー戦勝利を飾ると、無傷の5連勝で桜花賞(G1)を制覇。そのうち2戦目の札幌2歳S(G3)と桜花賞はレコード勝ちだった。

 無敗で牝馬2冠を狙った5月のオークス(G1)。それまで3倍を切ることがなかった単勝オッズは、なんと1.9倍。血統的に距離不安を抱えながらも、多くのファンはソダシの勝利を確信していた。

 しかし好スタートを切ったソダシと鞍上の吉田隼人騎手に待ち受けていたのは、他陣営からの徹底マーク。特に厳しかったのは、最初のコーナーで外から被せ気味にソダシを交わしていったステラリアと川田将雅騎手だろう。鞍上が手綱を引く形になったソダシは力んでしまったのか、2コーナーにかけて折り合いを欠いてしまう。

「2-4-5-6」というコーナー通過順を見ても分かるとおり、ソダシがチグハグな競馬を強いられたのは明らか。それでも直線は一瞬伸びるかに見えたが、最後は失速し8着に敗れた。

 オークス後は、6月に札幌記念への参戦プランが浮上。7月中旬に正式に参戦が決まると、同月22日に函館に入厩し、調整されてきた。デビューから2戦2勝と好走経験がある洋芝、かつオークスから2ハロンの距離短縮はソダシにとって大きなプラスとなるだろう。

 クロフネ産駒が2000m以上の平地重賞レースを勝利していない事実は重くのしかかるが、今後の路線を占う意味でも重要な一戦となりそうだ。

 そのソダシに立ちはだかる相手筆頭が同じくG1を2勝しているラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 2年前のオークスをデビュー4連勝で制したが、その後は2年近く勝つことができず。復活を果たしたのは今年2月の京都記念(G2)だった。

 有馬記念(G1)10着からの巻き返しを図ったラヴズオンリーユー。中団追走から、上がり最速の末脚を繰り出し、直線粘る僚馬のステイフーリッシュを差し切った。

 その後は自身初の海外遠征にも挑戦。3月のドバイシーマクラシック(G1)ではミシュリフ、クロノジェネシスと激しい追い比べを演じるも、「クビ+クビ」差の3着に惜敗した。

 4月には香港のクイーンエリザベス2世C(G1)に出走。出走馬7頭中4頭が日本馬というレースで3番人気に支持された。道中はちょうど中団の4番手を追走。4角手前までじっくり脚をため、鞍上のC.ホー騎手がゴーサインを送ると、これに鋭く反応。最後はグローリーヴェイズとデアリングタクトを力でねじ伏せた。

 管理する矢作調教師は「ドバイからは1頭となり調整が難しい中、たくましく成長してくれた」と愛馬の成長曲線に目を細めた。グランアレグリア、クロノジェネシスなど最強世代と呼び声が高い5歳牝馬を代表する1頭のラヴズオンリーユー。52kgのソダシに対し55kgを背負うが、そんな斤量差を差し引いても負けるわけにはいかない。

 実績面ではG1ウイナーの2頭に劣るが、4歳牝馬のウインキートス(牝4歳、美浦・宗像義忠厩舎)も力をつけている。

 これまでの戦績は16戦して「5-5-3-3」。3角で大きな不利があり15着に敗れた2走前の日経賞(G2)以外は全て掲示板を確保している堅実派だ。

 重賞2度目の出走となった前走・目黒記念(G2)は大逃げを打ったトップウイナーを離れた2番手から追走。直線半ばで抜け出すと、危なげなく押し切った。

 昨夏には1勝クラスで2着、1着と札幌の洋芝をこなしているのは大きな強み。2強の一角崩しを狙う今回は、前走から一気にメンバーが強化。ウインキートスにとっては今後の試金石となりそうだ。

 鞍上を務める丹内祐次騎手は、12日に札幌で行われた1週前追い切りにまたがり、感触を確かめた。滞在先の函館からわざわざ足を運んでの追い切りからも、その本気度がうかがえる。

 2年前のこのレースを制したブラストワンピース(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)。5歳春以降はスランプに陥っていたが、前走・鳴尾記念(G3)で3着に入り、復調気配が漂う。

 この他には、1年10か月ぶりに2000m戦に臨むユーキャンスマイル(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、七夕賞(G3)で待望の重賞初勝利を飾ったトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)、これが3年連続参戦となるペルシアンナイト(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)などが上位をうかがう。

 4頭のG1馬が出走する“スーパーG2”札幌記念は22日15時45分に発走予定だ。

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 22日、札幌競馬場では“真夏のスーパーG2”と呼ばれる札幌記念(G2)が行われる。G1に匹敵するメンバーがそろうことも多く、今年は4頭のG1ウイナーが出走を予定している。

 中でも最も注目されるのはG1・2勝馬のソダシ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎)だろう。

 昨年7月に函館でデビュー戦勝利を飾ると、無傷の5連勝で桜花賞(G1)を制覇。そのうち2戦目の札幌2歳S(G3)と桜花賞はレコード勝ちだった。

 無敗で牝馬2冠を狙った5月のオークス(G1)。それまで3倍を切ることがなかった単勝オッズは、なんと1.9倍。血統的に距離不安を抱えながらも、多くのファンはソダシの勝利を確信していた。

 しかし好スタートを切ったソダシと鞍上の吉田隼人騎手に待ち受けていたのは、他陣営からの徹底マーク。特に厳しかったのは、最初のコーナーで外から被せ気味にソダシを交わしていったステラリアと川田将雅騎手だろう。鞍上が手綱を引く形になったソダシは力んでしまったのか、2コーナーにかけて折り合いを欠いてしまう。

「2-4-5-6」というコーナー通過順を見ても分かるとおり、ソダシがチグハグな競馬を強いられたのは明らか。それでも直線は一瞬伸びるかに見えたが、最後は失速し8着に敗れた。

 オークス後は、6月に札幌記念への参戦プランが浮上。7月中旬に正式に参戦が決まると、同月22日に函館に入厩し、調整されてきた。デビューから2戦2勝と好走経験がある洋芝、かつオークスから2ハロンの距離短縮はソダシにとって大きなプラスとなるだろう。

 クロフネ産駒が2000m以上の平地重賞レースを勝利していない事実は重くのしかかるが、今後の路線を占う意味でも重要な一戦となりそうだ。

 そのソダシに立ちはだかる相手筆頭が同じくG1を2勝しているラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 2年前のオークスをデビュー4連勝で制したが、その後は2年近く勝つことができず。復活を果たしたのは今年2月の京都記念(G2)だった。

 有馬記念(G1)10着からの巻き返しを図ったラヴズオンリーユー。中団追走から、上がり最速の末脚を繰り出し、直線粘る僚馬のステイフーリッシュを差し切った。

 その後は自身初の海外遠征にも挑戦。3月のドバイシーマクラシック(G1)ではミシュリフ、クロノジェネシスと激しい追い比べを演じるも、「クビ+クビ」差の3着に惜敗した。

 4月には香港のクイーンエリザベス2世C(G1)に出走。出走馬7頭中4頭が日本馬というレースで3番人気に支持された。道中はちょうど中団の4番手を追走。4角手前までじっくり脚をため、鞍上のC.ホー騎手がゴーサインを送ると、これに鋭く反応。最後はグローリーヴェイズとデアリングタクトを力でねじ伏せた。

 管理する矢作調教師は「ドバイからは1頭となり調整が難しい中、たくましく成長してくれた」と愛馬の成長曲線に目を細めた。グランアレグリア、クロノジェネシスなど最強世代と呼び声が高い5歳牝馬を代表する1頭のラヴズオンリーユー。52kgのソダシに対し55kgを背負うが、そんな斤量差を差し引いても負けるわけにはいかない。

 実績面ではG1ウイナーの2頭に劣るが、4歳牝馬のウインキートス(牝4歳、美浦・宗像義忠厩舎)も力をつけている。

 これまでの戦績は16戦して「5-5-3-3」。3角で大きな不利があり15着に敗れた2走前の日経賞(G2)以外は全て掲示板を確保している堅実派だ。

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 2年前のこのレースを制したブラストワンピース(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)。5歳春以降はスランプに陥っていたが、前走・鳴尾記念(G3)で3着に入り、復調気配が漂う。

 この他には、1年10か月ぶりに2000m戦に臨むユーキャンスマイル(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)、七夕賞(G3)で待望の重賞初勝利を飾ったトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)、これが3年連続参戦となるペルシアンナイト(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)などが上位をうかがう。

 4頭のG1馬が出走する“スーパーG2”札幌記念は22日15時45分に発走予定だ。

一撃「60,000発」超速パチンコが話題も…大手メーカー「多種多様な新機種」投入と「テレビCM」で通期は増収増益へ

 変動スピードが3倍速にアップする第2のRUSH「覚醒HYPER」を搭載した、『Pフィーバー機動戦士ガンダム ユニコーン』。その圧倒的な出玉性能は導入直後から遺憾なく発揮されており、一撃「60,000発」といった目撃情報もある。

 そんな当機の生みの親であるSANKYOは、次作『Pフィーバーマクロスフロンティア4』の発売もスタンバイ。こちらも継続率約81%×ALL「1,500発」の払い出しのようで、早くも関係者たちの期待は大きい。

 ただ同社は、2021年4月から6月にかけては新型コロナウイルス感染症の影響、新規則機の入れ替え需要などに鑑み、投入タイトルを抑えたことで売上が減少。

 8月5日に公表した2022年3月期の第1四半期決算によると、連結業績の売上高は109億3,200万円、営業利益は7億6,800万円、経常利益は11億9,100万円、純利益は9億4,400万円で、それぞれ前年同期比で39.1%減、79.5%減、71.5%減、71.0%減となった。

 パチンコ機関連事業では、主にSANKYOブランドの『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』、JBブランドの『Pフィーバーパワフル』の2タイトルをリリース。販売台数は22,300台で、売上高は91億円(前年同期比45.8%減)、営業利益は19億円(同63.4%減)となった。前年同期の販売台数は33,000台だった。

 パチスロ機関連事業では、SANKYOブランドの『パチスロ マクロスデルタ』の1タイトルをリリース。販売台数は2,367台で、売上高は10億円(前年同期比389.8%増)、営業損失は3億円(同7億円)となった。前年同期の販売台数は300台だった。

 補給機関連事業については、売上高は6億円(前年同期比10.6%減)、営業損失は2,200万円(同2,200万円)。その他の売上高は4,900万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は400万円(同54.0%減)となった。

 今後のパチンコ・パチスロ市場への取り組みとしては、第2四半期以降は多種多様な新機種の投入でパーラーの需要を喚起すると共に、テレビCMの活用で稼働支援に繋げるとのこと。

 既に、テレビCM解禁第一弾として先述した『Pフィーバー機動戦士ガンダム ユニコーン』のテレビCMを実施中で、約10年ぶりの遊技機テレビCMは多くの反響を呼ぶことに成功したという。

 ちなみに、第3四半期以降は先述した『Pフィーバーマクロスフロンティア4』や『PフィーバータイガーマスクWY』などパチンコ機6タイトル、パチスロ3タイトルの販売を予定しているそうだ。

 具体的な数値については5月の公表から変更はなく、パチンコ機15万4,000台、パチスロ機3万台の販売を見込み、売上高は730億円、営業利益は89億円、経常利益は96億円、当期純利益は66億円まで回復する見通しとしている。

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 変動スピードが3倍速にアップする第2のRUSH「覚醒HYPER」を搭載した、『Pフィーバー機動戦士ガンダム ユニコーン』。その圧倒的な出玉性能は導入直後から遺憾なく発揮されており、一撃「60,000発」といった目撃情報もある。

 そんな当機の生みの親であるSANKYOは、次作『Pフィーバーマクロスフロンティア4』の発売もスタンバイ。こちらも継続率約81%×ALL「1,500発」の払い出しのようで、早くも関係者たちの期待は大きい。

 ただ同社は、2021年4月から6月にかけては新型コロナウイルス感染症の影響、新規則機の入れ替え需要などに鑑み、投入タイトルを抑えたことで売上が減少。

 8月5日に公表した2022年3月期の第1四半期決算によると、連結業績の売上高は109億3,200万円、営業利益は7億6,800万円、経常利益は11億9,100万円、純利益は9億4,400万円で、それぞれ前年同期比で39.1%減、79.5%減、71.5%減、71.0%減となった。

 パチンコ機関連事業では、主にSANKYOブランドの『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』、JBブランドの『Pフィーバーパワフル』の2タイトルをリリース。販売台数は22,300台で、売上高は91億円(前年同期比45.8%減)、営業利益は19億円(同63.4%減)となった。前年同期の販売台数は33,000台だった。

 パチスロ機関連事業では、SANKYOブランドの『パチスロ マクロスデルタ』の1タイトルをリリース。販売台数は2,367台で、売上高は10億円(前年同期比389.8%増)、営業損失は3億円(同7億円)となった。前年同期の販売台数は300台だった。

 補給機関連事業については、売上高は6億円(前年同期比10.6%減)、営業損失は2,200万円(同2,200万円)。その他の売上高は4,900万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は400万円(同54.0%減)となった。

 今後のパチンコ・パチスロ市場への取り組みとしては、第2四半期以降は多種多様な新機種の投入でパーラーの需要を喚起すると共に、テレビCMの活用で稼働支援に繋げるとのこと。

 既に、テレビCM解禁第一弾として先述した『Pフィーバー機動戦士ガンダム ユニコーン』のテレビCMを実施中で、約10年ぶりの遊技機テレビCMは多くの反響を呼ぶことに成功したという。

 ちなみに、第3四半期以降は先述した『Pフィーバーマクロスフロンティア4』や『PフィーバータイガーマスクWY』などパチンコ機6タイトル、パチスロ3タイトルの販売を予定しているそうだ。

 具体的な数値については5月の公表から変更はなく、パチンコ機15万4,000台、パチスロ機3万台の販売を見込み、売上高は730億円、営業利益は89億円、経常利益は96億円、当期純利益は66億円まで回復する見通しとしている。

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医療も自分も守る 現役医師が説く「患者力」とは

 コロナ禍を機に、「医療リソース」が大きな注目を集めることになった。


 医療は有限であり、本当に必要としている人に行き渡るように、社会全体として守らなければならないと感じた人は少なくないはず。


 2014年に発覚した群馬大学病院の医療事故で、病院側の医療安全管理部長として問題の対処にあたった経験を持つ医師・永井弥生さんは、著書『これからの医療 5つの「患者力」が、あなたと医療を守る!: 「患者力」を付けなければ自分を守れない』(ごま書房新社刊)で、患者側が医療機関を支える心構えを持つことは、患者自身を守ることにつながると説く。


 医療を守るために患者側はどんなことができるのか。そして永井さんが説く、「患者力」とはどのようなものなのか。ご本人にお話をうかがった。その後編をお届けする。


永井弥生さんインタビュー前編を読む(外部サイト「新刊JP」)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

 

■最後に「決断」をするのは医師ではなく患者自身


――こちらも永井さんが挙げている5つの患者力の一つですが、「自己責任力」は医療のどのような場で必要になりますか?


永井:医療者は患者さんに適切な情報をわかりやすく伝える責務があります。ただ、医療者の「逃げ」と捉えていただきたくないのですが、その情報をもとに自分が受ける治療を最終的に決めるのは患者さん自身です。その選択に対しての責任を持ちましょうということですね。


 もちろん、「自分はわからないからお任せします」という方もいますし、それが悪いとは思わないのですが、任せる以上は医療者を信頼して、覚悟を持って任せていただきたいと思っています。


――あらかじめ自分で知識を得たり医師の説明を理解しようとしないまま「任せます」と一任しておいて、治療結果が悪いと怒るのはおかしいですよね。


永井:そこは医師と患者さんの事前の信頼関係の問題でもあるんですよ。医師側はきちんと説明したつもりでも、患者さんからしたら難しくて理解できず「わからないからお任せします」というパターンも多いので。


 だから、「自己責任力」とは書いていますが、医療者側の伝える努力も必要です。患者さんが理解できていないようなら、わからないなりにも大事なところは押さえられるように噛み砕いてもう一度説明して、そのうえで治療を選択してもらったり、あるいは任せてもらったり、という努力をすることで患者さんとの信頼関係ができていきます。それで万が一治療がうまくいかなかったとしても、患者さんも納得するでしょうし、「ここで診てもらってよかった」と思っていただけるのではないかと思っています。


――「生きる力・死ぬ力」のところで「医療はあなたが生きるお手伝いをするだけ」とありました。このサブタイトルの意味について教えていただければと思います。


永井:医療の現場ではスペシャリストが様々なスキルを提供できます。それは上手に利用していただきたいのですが、それは結局患者さんが生きる「お手伝い」にすぎません。生き方を決める主役は患者さん自身ということです。


――永井さんは2014年に発覚した「群馬大学病院腹腔鏡手術後8人死亡事故」の際、医療安全管理部長として、遺族の方々とのやりとりも含めた事後対応に取り組んだ経験をお持ちです。これは永井さんが以前からコンフリクトマネジメントを学んでいたことが決め手になったとお聞きしましたが、永井さんがコンフリクトマネジメントを学ぼうと思ったのはなぜですか?


永井:私は皮膚科医なのですが、群馬大学病院にいた頃、点滴が漏れてその部分が潰瘍になってしまったりなど、他の診療科の治療で皮膚のトラブルが出た患者さんがこちらに回ってくることが多かったんです。そういう時、患者さんは病院側のミスで傷つけられたわけですから、きっと不満に思っているだろうと想像がつくじゃないですか。だけど、意外と医師は気にしないんですよ。その皮膚トラブルの原因を作った診療科の医師も「治療しといて」みたいな感じで。


 そういうところに疑問を感じて、自分なりに病院内で対策を立てつつ仕事をしていたら、「医療安全管理部の仕事をやりませんか」ということになったのです。それでやってみたら、病院内で起きた患者さんとのいろいろなトラブルを目の当たりにしました。


 それまで何も言っていなかった患者さんが突然怒りだしたりとか、治療結果が悪かったといってクレームが来たり、といったことです。だけど、それってそこにいたるまでの伏線が必ずあるはずなんですよ。いきなり怒ったわけではなくて、病院側に対してためこんでいた不満が爆発したんです。こちらが早く気づいていれば何かできたかもしれません。


 そういう医療者と患者さんの間のコミュニケーションのへだたりをいかになくすか、病院側に不信を抱いている患者さんにどう対応するかについて学べるものはないかということでコンフリクトマネジメントを学ぶようになりました。


――「病院側に対してためこんでいた不満が爆発した」というお話がありましたが、これはかならずしも病院側だけの問題ではなく、患者側も納得できないことはその場で伝える力を持った方がいいと感じました。


永井:医療者が患者さんの気持ちを上手に聞き出す対話や質問ができれば、相手がポロっと漏らしたことからこちらへの不満や不信を把握して、対処できるかもしれません。そういうことを私は医療者にずっと伝えてきましたから、今度は患者さんの方にも言わせていただこうということで、今回の本を書きました。


――最後に、今回の本の読者の方々にメッセージをお願いいたします。


永井:どんな生き方をしたいか、死ぬときに後悔しないか、自分軸を持って考えている人は医療を上手に利用しています。


 医療は頼るべきものですが、依存するものではありません。あなたの人生を主体的に考えて活用する、医療者にも力を与える、そんな「自分の人生に責任を持つ」ステキな方が増えてほしいと思っています。それが自分自身も楽に心豊かに生きることにつながるはずです。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。