JRA 14年後に「消費税以下」の評価大暴落、ノーザンファームに見切りをつけられた“6億馬”! その産駒が紫苑S(G3)で反撃の狼煙

 11日(土)の中山メインは秋華賞(G1)トライアルの紫苑S(G3)。3着までに優先出走権が与えられるこのレースには多数の良血馬が顔を揃えそうだ。

 G1を3勝したフィエールマンの全妹エクランドールを筆頭に、ワグネリアンの全妹ミスフィガロ、G1・3勝の名牝スイープトウショウの娘クリーンスイープ、メジャーエンブレムの初仔プレミアエンブレムなど……。

 他にも祖母がメジロドーベルのホウオウイクセル、2008年のオークス馬トールポピーが祖母というシャーレイポピーほか、有力馬は枚挙に暇がない。

 そんななか、祖母が01年のエリザベス女王杯(G1)勝ち馬トゥザヴィクトリーというメイサウザンアワー(牝3歳、美浦・尾関知人厩舎)に注目したい。

 叔父にトゥザワールドやトゥザグローリーがいるいわゆる「トゥザ一族」。母ディナシーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーという血統が評価され、06年のセレクトセールで6億円(税別)という高額で落札された。これは15年が過ぎた現在も、セレクトセール史上最高額として君臨している。

 誕生から僅か5か月の牝駒に6億円もの値が付けられ、そのデビューが待ち望まれたが、デビュー前の放牧中に運悪く落雷に遭遇。これに驚いたディナシーは脚に致命傷を負ってしまい、結局一度も走ることなく生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入りした。

 競走馬としての“稼ぎ”はゼロとなってしまったディナシー。それでも繁殖牝馬として期待は大きく、産駒がデビューするたびに注目を浴びてきた。

 しかし、これまで6頭がデビューするも、勝ち上がったのはメイサウザンアワーを含めて3頭。今のところ出世頭は通算3勝した初仔ヴェルデホで、現在2勝のメイサウザンアワーに兄超えの期待が懸かっている。

 競走馬になれず、繁殖牝馬としても苦戦していたディナシーに更なる悪夢が襲ったのは昨年秋。メイサウザンアワーが初勝利を挙げた直後に、ディナシーは「ノーザンファーム繁殖牝馬セール」に上場されたのだ。

 つまり、ノーザンファームから繁殖牝馬としての見切りをつけられたということである。無事落札はされたが、その取引額は1050万円(税別)。14年前の消費税(3000万円)にも満たない大暴落(マイナス5億8950万円)だった。

 こうしてノーザンファームを離れることになったディナシーはこの春、受胎していたニューイヤーズデイ産駒を出産。新天地で第二の繁殖生活をスタートさせている。

 すでに繁殖牝馬としては高齢といえる15歳を迎え、大逆転劇があるならメイサウザンアワーの活躍しかないだろう。そして紫苑Sで13分の11の抽選を突破すれば、それが現実味を帯びてもおかしくない。

 メイサウザンアワーはデビュー2戦目で勝ち上がったあと、昨秋の赤松賞(1勝クラス)でアカイトリノムスメの2着に好走。4月のフローラS(G2)では休み明けながら4着と力を見せた。このとき最後の直線で不利を受けた鞍上の石橋脩騎手は「直線で前が塞がらなければ、2着はあったレース」とあと一歩でオークス(G1)の権利をとれなかった悔しさをにじませた。

 5月に1勝クラスを勝利、夏を休養に充て、秋に備えたメイサウザンアワー。そのスタートセンスは抜群で、これまで先行する競馬をしながらも、5戦中4戦で上がり2位以内をマーク。開幕週の中山芝でその先行力を生かすことができれば、春の実績馬相手でもチャンスは十分あるだろう。

 6億円から1050万円という屈辱の大暴落を味わった母の逆襲はメイサウザンアワーに懸かっている。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

日本電産・永守会長、創業50年で初めて最高経営責任から外れる…“隠れた経営リスク”顕在化

 長らく日本電産の最大の経営リスクといわれてきた、創業者・永守重信会長兼CEO(最高経営責任者)の後継者問題に解決の兆しが見えてきたのだろうか。

 日本電産は6月22日、京都市内で定時株主総会を開いた。総会後の取締役会で、CEOを創業者の永守重信会長から関潤社長に引き継ぐことを決めた。永守氏は総会で「これ以上の人物はいない」と高く評価し、創業以来50年近く担ってきた最高経営責任を負うポストを関氏に渡す意義を強調した。

「関氏が期待通りやってくれなかったら、(目標とする)売上高10兆円をやれる人はいない」。株主総会後、関氏と並んで記者会見した永守氏はこう語る一方で、経営のバトンタッチの難しさを問われると「悩みではなく苦しみだ」と胸の内を明かした。

 永守氏は実際、後継者選びに苦労してきた。2013年に日本電産に入り、15年に袂を分かち、その後、ルネサスエレクトロニクスの社長に転じた呉文精氏、18年6月に社長に就任したものの関氏の社長就任に伴い副社長に降格となった吉本浩之氏などは、いずれも永守氏が求めた経営成績を残せなかった。吉本氏の社長就任を機に導入した集団指導体制について永守氏は「創業以来の最大の間違い」と評した。

 日産自動車から日本電産に移り、20年4月、社長COO(最高執行責任者)に就任した関氏について、「今度こそは立派な人物が見つかり、気持ちが安らかになった」と述べたが、前例を見ればわかる通り、永守氏の期待に応えられるかどうかは未知数だ。

「後継問題を株主から言われ続け、解決しようとしてきた」。21年4月22日に開かれたオンライン決算説明会の冒頭で、永守氏は関氏をCEOに昇格させる人事を発表した際に、こう述懐した。「経営手法も(自分と)似ており、決断力や人格などもCEOの後継者としてふさわしい」と関社長を持ち上げてみせた。そのうえで、「拡大する車載向けビジネスを関氏がいっそう成長させられると判断。これがCEOに推す理由だ」と説明した。

 日本電産は1973年の創業以来、創業者の永守氏の陣頭指揮で急成長を遂げてきた。有価証券報告書に記載される事業等のリスクとして有名なものがある。「NIDEC(日本電産)代表取締役会長である永守重信(氏)への依存に係るリスク」を明記されている。「永守氏の突然の離脱があった場合、NIDECの事業、経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります」。2021年3月期決算の有価証券報告書にはこう書かれている。

 関社長が「永守氏への依存度」のリスクを消すことができるかが喫緊の課題だ。消すまでいかなくても、減らせば御の字かもしれない。関社長は「カラオケですごい上手な人の後に出ていく心境」とカラオケにたとえながら、「私もうまいと思っている。一回聞いてみてほしい」と自信を示した。

 31年3月期に売上高10兆円の達成を目指す。脱炭素化への需要が見込めるEV(電気自動車)向け駆動用モーターの生産能力増強のために新工場を建設するなど投資を加速させる。26年3月に年商4兆円を達成することが一里塚となるはずだ。

鴻海と合弁でEVモーターを供給

「EV向けモーターが成長の柱だ」。関社長は7月21日開いた決算説明会で台湾の鴻海(ホンハイ)科技集団と合弁会社の設立に向け検討に入ったと発表した。鴻海が参入を計画するEV向け駆動モーターを新会社で共同で開発し生産する。

 米アップル向けのEV供給が取り沙汰される鴻海との関係を一段と強化する狙いが秘められている。日本電産は30年にEV用駆動モーターの生産台数を1000万台とする目標を掲げている。低価格を武器にEVに新規参入を準備している異業種を取り込む構えだ。7月21日に発表した中期経営計画では、26年3月期の売り上げ4兆円のうち車載事業だけで1兆円超を見込む。駆動モーターが1兆円のうち、3000億円程度を占めるとした。

 だが、記者会見では関社長の大風呂敷を広げる姿ばかりが目についた。この点でも永守オーナーそっくりである。「中国では45万円のEVが飛ぶように売れている」「ガソリンスタンドは加速度的に減る。特に、田舎ではそうだ。田舎の一戸建て住宅は充電器を設置する環境に適している」「自動車メーカーは24年後半あたりから自前の生産を大きく減らし、外注に頼るようになる。日本電産は部品はもちろん設備も内製化しているので圧倒的なコスト競争力がある上に急激な増産にも対応できる」など、強気の発言の信憑性に疑念が生じなければいいのだが。

最大の懸念は中国リスク

 21年4~6月期連結決算(国際会計基準)は売上高が前年同期比33%増の4474億円、営業利益は60%増の445億円、純利益は67%増の334億円だった。売上高は四半期ベースで過去最高となった。車載向け事業は世界の自動車メーカーの工場稼働率が前年同期から回復したことを受け、売上高は72%増の977億円となった。新興のEVメーカーを中心に駆動モーターも採用が増えているという。

 22年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の1兆7000億円、営業利益は13%増の1800億円、純利益は15%増の1400億円を見込む。好決算を発表したにもかかわらず株価は下げた。8月17日の終値は175円安の1万2165円。年初来高値は1万5175円(2月16日)だから20%安の水準である。金額にして3010円下げた勘定だ。

 年初来高値は日経平均株価と同じ2月16日だった。4月以降の株価が調整した局面で、信用取引で買い下がった個人投資家が多かったが、上値が重かったため手仕舞売りが増えたためだ。それでも信用取引の買い残高を売り残高で割った信用倍率は、8月13日時点で14倍となお高水準にある。

 個人投資家に永守ファンが多いことは知られている。成長力に強い疑念を抱いているわけではなさそうだが、「何かおかしい」と違和感を持つ人が増えているのは事実である。中国当局による規制強化が気掛かりなのだ。中国の売上高が全体の3割近くを占める日本電産の業績への影響を懸念する売りがかさんだと分析するアナリストもいる。

 26年3月期の売り上げ4兆円、その先の10兆円企業へ脱皮するには、いくつもの大きな節目がある。これを乗り越えるために関CEOがまず、やらなければならないのは、実績をつくることだ。永守会長は「次回から決算発表にも出ません」と明言した。「日本電産は中国市場で生き残るメーカーになれることを証明してみせなければダメだ」(大手自動車メーカーの技術担当役員)。

“永守ロス”を乗り越えられるのか。

(文=編集部)

JRA「ダービーを狙える」と惚れ込んだ福永祐一に先見の明! ドゥラメンテ逝去の裏で新たな光明、“幻の最強馬”が証明したポテンシャルの高さ

 先月31日夜、2015年の皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)を制し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いたドゥラメンテがこの世を去ったことは、競馬界にとって大きな損失だった。

 現役引退後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っていたドゥラメンテだ。死因は急性大腸炎ということだが、9歳という若さで生涯を終えてしまったのは、あまりにも惜しいと言わざるを得ない。

 種牡馬デビュー初年となった昨年はこのドゥラメンテとモーリスが、次代を担う最右翼として高い評価を受けていた。期待が大き過ぎるが故に、物足りない印象もあったものの、2年目の今年は2頭とも順調に勝ち星を伸ばしている。

 一時代を築いたディープインパクト、キングカメハメハといった双璧を失った中、今年も繰り広げられている混沌の2歳リーディング争い。先週の開催を終えた現在、トップ3に入っているのは9勝のロードカナロア、8勝で並ぶドゥラメンテ、シルバーステートの3頭だ。

 中でも特筆すべきはシルバーステートの活躍だろう。ロードカナロア、ドゥラメンテは社台スタリオンステーションに対し、こちらは優駿スタリオンステーション。最大勢力を誇るライバルに繁殖牝馬の質で見劣りながらも互角以上に健闘を見せた。

 シルバーステートの説明に欠かせないのは、やはり現役時代に同馬の手綱を取った福永祐一騎手である。デビュー前の追い切りに騎乗した際、「ダービーを狙える馬が出てきた」というコメントするほどの衝撃を受けたというエピソードは、競馬ファンなら一度は耳にしたことがあるかもしれない。

 デビュー戦こそ後にヴィクトリアマイル(G1)を勝つアドマイヤリードの2着に敗れたシルバーステートだが、2戦目の未勝利から破竹の4連勝。3歳時には故障による休養もあった中、本格化の予兆を感じさせた4歳時には他馬を寄せ付けない圧倒的な走りを披露する。

 しかし、秋の始動戦に定めた毎日王冠(G2)を前に、屈腱炎の発症が判明。当初は現役続行も視野に入っていたが、復帰が長引くことを考慮した結果、現役を引退。種牡馬入りの運びとなった。

 その一方で、過去にも競走馬としての実績は乏しくとも血統的な背景から種牡馬入りする例はあったものの、「G1級」の素質の片鱗こそ見せていたシルバーステートもまた、種牡馬としては未知数でもあった。

 だが、6月13日の中京でメリトクラシーが産駒として初勝利を挙げると、以降も順調に勝ち星を増やし、タミオスターが勝利した先週の新潟未勝利で8勝目。この中には武豊騎手が素質を高く評価したロンも出た。

 そこで改めて驚かされるのは福永騎手の“先見の明”である。

 デビュー前の「ダービーを狙える」発言以外にも、シルバーステートに対する賛辞は多数あった。

 過去に多くのG1馬に騎乗していた彼が、「そのエンジンの性能にボディがもたなかったというのが、僕の印象」、「脚元はなかなかもたなくて休みがちでしたけど、規格外の馬でしたね」など、早過ぎる引退を名残惜しそうに振り返ったのだから……。

 勿論、競走馬時代に華々しい活躍を見せた馬が、種牡馬としても同様の実績を残すとは限らないのが競馬の常。だからこそ現役時代に評価した馬が、種牡馬でも光明を見せたことに大きな意味がある。

「今まで乗った馬のなかで間違いなく一番で、その評価はコントレイルと出会った今でも変わりません」

 無敗の三冠馬まで上り詰めたコントレイルと比較しても、見劣らないとした言葉がシルバーステートの明るい未来を約束しているようだ。

 ディープインパクト亡き今、コントレイルに後継種牡馬として大きな期待が懸けられているが、もしかしたらシルバーステートこそ隠れた大本命なのかもしれない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

永田町で“河野太郎首相”を望む声が少ない理由…高市早苗議員も人望のなさがネックに

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 報じられている通り、永田町は自民党総裁選と総選挙をめぐって毎日大騒ぎですが、特に9月3日の菅義偉首相「総裁選不出馬」のニュースは、みんな驚いていました。

 確かに、横浜市長選の大敗が“ダメ押し”となって菅内閣の支持率はどんどん下がり、「次(の出馬は)厳しいかなあ」という話はありましたが、不出馬を表明するにしても、告示前くらいだろうといわれていたのです。

 もっとも、菅首相の失策は横浜市長選を除けばコロナ対策に関するものですから、同情票もあるようです。コロナ禍は前代未聞であり、すべてが初めてのことばかりでした。どなたが首相をやっても、そう結論は変わらなかったと思います。

 これに対して、安倍晋三前首相については「アベノマスク」の批判、「桜を見る会」の疑惑、そして「森友・加計学園」や「河井克行・案里夫妻への1億5000万円提供」に関する疑惑など、問題がたくさんありますよね。

 もう一つ指摘されているのは、菅首相は就任直後の昨年9月に解散総選挙をしておくべきだったということです。就任直後の、いわゆる「ご祝儀相場」で自民党の支持率が上昇していたときに総選挙に打って出れば、自民党の議席は増えていたでしょう。とはいえ、コロナ禍がこんなに続くのは想定外でしたし、こればかりは予測が難しかったですね。

 ちなみに、菅首相の不出馬宣言を受けて、最も落胆したのは立憲民主党の枝野幸男代表ともいわれていますね。支持率が低い菅首相となら、総選挙で立憲も有利に戦えたはず、ということです。確かに、不出馬宣言の直後に取材を受けた枝野代表は顔面蒼白でした。

 その後は「このタイミングで無責任」と批判していましたが、本来であれば「責任を取って総裁選不出馬」「総理辞任」は、野党としては「あっぱれ!」な話ではないでしょうか。

永田町では“河野太郎首相”を望む声は少数?

 自民党総裁選は、9月17日告示・29日投開票の日程で進められています。次期総裁の任期は2024年9月末までの3年間で、新内閣は10月はじめに発足する予定です。

 一方で、10月21日に衆議院議員の任期が満了します。任期満了を待たずしての解散総選挙が続いていたので、4年間の任期がだいぶ長く感じますね。

 この原稿を書いている9月8日現在、すでに立候補を表明している岸田文雄議員(岸田派)と高市早苗議員(無派閥)のほか、SNSで人気のある河野太郎行政改革相(麻生派)、さらに野田聖子議員(無派閥)や下村博文政調会長(細田派)などの名前が挙がっています。出馬が予想されていた石破茂議員(石破派)は、今回は慎重な感じですね。

 神澤の予想というか希望としては、このコロナ禍は「安全運転」の岸田議員に政権運営を任せ、アフターコロナの経済が落ち着き、少し挑戦的な政策を打ち出せる時期に、いわゆる新しい顔の政治家に政権を担っていただきたいと思います。

 だから、ネット上の人気やイメージではなく、実力があって経験豊富な人を日本の舵取り役として送り出してほしいです。また、世論調査などでいつも「次期総理」として名前の出る河野大臣は、永田町では首相就任を望む声は少数です。自民党の若手議員たちは河野大臣の人気を利用して選挙に勝ちたいだけで、首相としてふさわしいと思っているわけではないのです。

 永田町にいると、「なんで河野議員や石破議員は国民の人気があるの?」という話がよく出ますが、情報発信が上手なんでしょう。ポーカーフェイスより、感情表現が豊かで、何を考えているのかわかりやすい方が共感しやすいのでしょうか。

 でも、SNSは「炎上」も招きますよね。河野大臣はツイッターで部下の悪口もどんどんつぶやくので、スタッフは意見もできません。これってパワハラだと思いませんか?

 そもそも現政権の中枢を担う大臣の地位にある人が総裁選に出るなんて、それこそ無責任じゃないのかなあと思いますし、永田町では人望がないんです。それに、ワクチン不足の混乱はワクチン担当相である河野大臣の責任が大きく、それはご本人も認められています。

初の女性首相を狙う高市議員の弱点とは

 ちなみに、今回の総裁選で選ばれると「100代目の総理大臣」となるので、中高生たちも「将来は試験に出るかな?」と注目しているようです。日本の歴史の教科書に刻まれるであろう未来の総理大臣がどのような経緯で誕生するのか、楽しみなんですね。

 安倍前首相のプッシュもあって高市議員の名前も急浮上していますから、初の女性首相が記念すべき100代目だったらと考えるとワクワクしますが、永田町では高市議員も人望がないんです。

 人気だけでいうと、おそらく小池百合子東京都知事は101代目の首相を目指しているのではないでしょうか。100代目は歴史的ですが、短命で終わる可能性も高く、それより101代目の方が歴史的に記憶されそうな予感がします。

 ところで、安倍前首相は在任中に岸田議員を後継指名していたのをご記憶でしょうか? 当時の永田町は、なんとなく「安倍長期政権の後は岸田さんが引き継ぐんだよね」という空気がありました。安倍首相の長期政権維持のために、岸田議員が総裁選への出馬を取りやめたこともあったんです。

 それなのに、昨年の総裁選では菅官房長官が出馬を表明すると、「自分たちの傀儡にはどちらがいいか」という視点で、安倍首相も麻生太郎副総理も菅官房長官に「乗り替えた」のです。

 私たちには自民党の総裁を決める権利はありませんが、決してイメージや党利党略に騙されずに新総裁=次期首相を選んでいただきたいです。派閥の論理なんて、この時代にはもういいじゃないですか。投票権を持っている自民党議員と自民党員のみなさまは、自分で考えて「この国を引っ張っていくのに最もふさわしい」と思う候補者に投票してほしいです。

 いずれにしろ、今回は結果を簡単に予測できない総裁選になりそうなので、情勢を注視していきたいです。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

人気ユーチューバー「おーちゃん」、ハチに刺され緊急入院…昆虫扱いのプロでも油断禁物

 魚釣りと昆虫の動画を配信しているYouTuber「おーちゃん」。さまざまな昆虫を動画に登場させているが、そのなかでも過去に何度もスズメバチを素手で触る、手の上を這わせるなどしていることから、視聴者から「刺されないの?」と心配の声が上がっていた。

 その心配が今回、現実になった。

 おーちゃんは、スズメバチに刺されアナフィラキシーショック(即時型反応)を起こし緊急入院していたことを動画で報告。ハチ毒によるアナフィラキシーショックは死に至ることもあり、むやみにハチに近づくのは危険である。

 ハチに刺されると、我々の体の中にハチ毒に対する抗体ができる。そして再度、同じ種類のハチに刺された際に激しいアレルギー反応を起こし、アナフィラキシーショックという重篤な症状が発生することがある。アナフィラキシーショックになると、呼吸困難や血圧低下、意識障害などを起こし、死に至るケースもある。

 特にハチに一度、刺されたことのある人は、十分注意する必要がある。昆虫好きのおーちゃんは、ハチ毒の怖さも知っていたと思われるが、過去の動画でもハチに刺されている事実もあり、あまりにも自己防衛ができていなかったのではと思われる。

 ハチ毒の危険性について、予防医療研究協会理事長で麹町皮ふ科・形成外科クリニック院長の苅部淳医師に聞いた。

「このYouTuberのようにハチに接触することが多い方は、抗体を持っている可能性が高く、危険なのです。ハチ刺傷による死亡数は、国内で年間20人前後と報告されています。林業・農業の約40%、電気工事関係者の約30%はハチに対する特異的IgE抗体が陽性であったとする報告もあります。ハチ刺傷を経験することの多い林野事業に関連する職種は、ハチアレルギー体質者が多く存在し、ハチ刺傷により全身アナフィラキシー症状を起こす危険性が極めて高いことが明らかになっています」

秋に向けてハチが活発になる!?

 一般に晩夏から秋にかけてハチの活動が活発になるため、医療機関でもハチによる全身アナフィラキシーにより運ばれる患者が、これからの季節に増えてくる傾向にある。

「過去にハチに刺されて抗体を持っている方がハチに刺されると、急激なアレルギー反応を起こし致死的な経過をたどる危険性が高いので、そういった経験がある方は注意が必要です」

 アナフィラキシーショックと思われる症状が出た際は、一刻も早い治療が必要となる。ハチ毒によるアナフィラキシーショックは、ハチに刺された後、30分以内になんらかの症状が現れる。

「症状としては、全身性の掻痒感やじんましん、胃痛や吐き気などの消化器症状や血管性浮腫、喘息様症状から呼吸困難などの呼吸器症状、血圧低下によるショックなどの循環器症状が認められます。このような症状があったら、すぐに救急病院や皮膚科アレルギー科を受診してください」

 ハチ毒にアレルギーがあることを知っていれば、ハチがいる環境を避け、さらにアナフィラキシーが出た際に自己注射で治療できるエピペンというアドレナリン自己注射薬を携帯するなどの対処ができる。ハチ毒の抗体の有無は、医療機関で検査することができるという。

「当院でもハチ毒の抗体を持っているかどうかがわかる3種類のハチのアレルギー検査を行っておりますので、心配な方はあらかじめ受診してください。ハチ毒は非常に危険なものですので、くれぐれもアナフィラキシーショックを起こしたYouTuberのように、自分からハチに刺される環境に身を置くことはやめていただきたいと思います」

 おーちゃんは、これまでに10回以上ハチに刺されたことがあると語っており、自分は刺されても問題はないと考えていたのかもしれない。だが、ハチの毒は甘く見てはいけないということがよくわかったのではないだろうか。
(文=吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト)



吉澤恵理/薬剤師、医療ジャーナリスト
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、コラム執筆のほか、講演、セミナーなども行っている。

「フジロック・波物語参加者の来院はお断り」貼り紙が物議…診察拒否は許されるのか?

 8月29日に愛知県常滑市で開催された野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」の余波が広がり続けている。

 同イベントは、新型コロナウイルスの感染防止対策が不十分であったことが指摘されており、愛知県知事や常滑市長からも批判の声があがった。さらに9月7日には、同イベント参加者の間で少なくとも14人の感染が確認され、クラスターが発生したと愛知県が発表。

 8日には加藤勝信官房長官が、経済産業省による補助金の交付を取り消したことを明らかにし、「今回みたいなやり方は、断じて認めるわけにはいかない」と強い口調で怒りをあらわにした。

 出演したアーティストも続々と謝罪コメントを発表するなど、異常な事態になっている。批判の声が高まったことを受けて、イベントの主催者も謝罪コメントを公式サイト上に出したものの、愛知県から酒類提供を許可されていたかのような文言があり、大村秀章知事が「事実と異なる」「嘘をついて平気」「許せない」など、厳しい言葉で再び主催者を非難。

 そして9月3日、主催者は先に出した謝罪文を削除し、あらためて謝罪と経緯を説明する文を公式サイト上に掲載。「様々な経緯があったとは言え、独自の判断においてアルコール類を販売したことも事実です」として、県の許可ではなく、「独自の判断」でアルコールを提供したなどと説明して、判断の甘さを反省した。

 他方、このイベントに参加した観客に対しても批判の声は収まらない。緊急事態宣言が出ているなかで、大勢の人が集まる場所に出向き、なかにはマスクを外して大声を上げる人たちもいる状態で密集し、さらには飲酒もするなど、コロナを甘く見すぎているといった指摘が多数でている。

 そんななか、Twitter上に、病院らしき施設の貼り紙があげられた。

「FUJIROCKFESTIVAL’21
NAMIMONOGATARI2021
いずれかの参加者の来院を9/12までお断りしております。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします」

 このツイートは瞬く間に拡散され、賛否両論が噴出した。「事実なら医師として問題」と指摘する向きもあるが、「これだけ医療が逼迫しているなかで、わざわざ大規模イベントに参加してコロナに感染した人は医療機関に負担をかけてほしくない」「この貼り紙には100%同調する」など、貼り紙の趣旨を擁護する声が大勢を占めた。

 最前線でコロナと戦う医療従事者にしてみれば、感染予防を徹底したうえでも感染したならばいざ知らず、対策が不十分ななかで騒いで感染した人の面倒などみたくない、という思いが出てきても不思議ではないが、実際に患者の受け入れを拒否することなど許されるのだろうか。山岸純法律事務所代表の山岸純弁護士は、次のように解説する。

「医師法第19条は、『診療に従事する医師は、診療治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない』として、”応招義務”を規定しております。そして『正当な事由』として断ることができるかどうかについては、
(1)病状の深刻度(緊急対応が必要か)
(2)診療時間との関係
(3)患者と医師との信頼関係
の3つを考慮して検討することになります。

 貼り紙がどこの病院はわかりませんが、『フェス参加者は診療しない』という差別的対応は、上記(1)~(3)の考慮に入らないのでアウトで、真実なら恐ろしい話です。

 なお、従前(といっても旧憲法下)は刑事罰もありましたが、今はありません。しかし、医師免許に対する行政処分の対象にはなるのかもしれません(実際に応招義務に違反した医師への処分の例は確認されていませんが)」

 事実か否かは不明だが、実際にこのような貼り紙を掲げているとすれば、医師としては大きな問題となりそうだ。

 9月18、19日には、千葉県で大規模な音楽フェスティバル「スーパーソニック」が開催される。同イベントについては、千葉県や千葉市が開催の延期や規模の縮小などを要求しているが、主催者は予定通りの開催を宣告している。参加アーティストや観客などに誹謗中傷が寄せられないよう、主催者には細心の注意を払ってもらいたい。
(文=編集部)

高市早苗出馬で極右ネトウヨが再結集、「天照大神の再来」とバカ騒ぎ、会見で「さもしい顔した国民」発言を追及した膳場貴子も攻撃

 安倍晋三・前首相が支持を決めたことにより、総裁選の泡沫候補から一転、注目株となってきた高市早苗・前総務相が本日、出馬表明会見をおこなったが、その内容は予想通り、この政治家の危険性をあらためて印象付けるものとなった。  なかでも印象的だったのが、『報道特集』(TBS)の膳...

「GoTo」観光事業者の80%が再開を希望も、約7割は感染対策などの準備不足を不安視

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

GoTo事業の停止から約1年半が経った。いまはGoToイートもGoToトラベルも、なかなか再開できる状況ではない。しかし、飲食業・観光業ともに体力が尽き始めているのも事実。特に東京オリンピック開催によるインバウンド観光客の増加を見据えていた観光地や宿泊施設にとっては、相当苦しい時期に差し掛かっているはずだ。

「GoTo事業」観光事業者の再開希望は80%超えに

 インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」を運営する株式会社movは、訪日ラボWebサイト読者・訪日ラボメールマガジンユーザーを対象に調査を実施。この調査によると、「政府の経済復興支援策であるGoToトラベルやGoToイートなどの各種施策について、いつかは再開を希望しますか?」という質問に対して、「希望する」と回答したのは60.2%、「どちらかというと希望する」と回答したのは20.3%だった。つまり、全体の80%以上の観光事業者がGoTo事業の再開を希望しているというわけだ。

 では、GoToを再開するならいつ頃が望まれているのだろうか。回答者の37.4%と最も多くの票を集めたのが「(2021年…

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パチスロ新台「5号機の黄金期、再び」宣言の6.2号機が好調…躍動するヒットメーカー「最高級の一撃」再来を期待する声も

 有利区間「3,000G」に対応したパチスロ「6.2号機」が降臨。6日より導入された大一商会の新台『パチスロ うしおととら 雷槍一閃』が、ホールでファンを熱狂させている。

 1G純増約2.7枚のAT「うしとRUSH」が出玉増加の主軸となる本機。ATは初回のみ30Gのおまけつきで、以降は20G+α継続の「決戦の刻」と8G継続の「白面バトル」がループする仕様だ。

 ループ率は最大89%と強力。AT終了後は引き戻しゾーン「激槍慟哭ゾーン」へ移行し、トータル約33%でAT再スタートに期待できる。

 遊技したユーザーからは出玉性能を称賛する声が多く浮上。「5号機の黄金期、再び」と宣言する本機が、パチスロ6号機における新伝説を創造するのだろうか。今後の動向に注目したい。

『パチスロ うしおととら 雷槍一閃』の導入でホールを大いに盛り上げている大一商会だが、パチンコ分野においても抜群の存在感を放っている状況だ。

 現在ホールでは、伝説の歌姫『中森明菜』を題材とした甘デジシリーズ最新作が稼働中。電チュー25%で10R約1000発を獲得できるなど、100%STの安定性を持ちながら出玉感は上々だ。

 次回大当り濃厚のスペシャルモードを搭載するなど、好稼働を見せていることも納得の仕上がりと言えるだろう。

 同社はパチンコ新機種『P神・天才バカボン~神SPEC~』も発表。人気シリーズ最新作となる本機は、大当りが右でも左でもALL最大出玉1500発を獲得できる点が特徴だ。RUSH突入率は約75%となっている。

 RUSHの継続率は約81%で、「バカ速装置」によって圧倒的なスピードも実現。現在のヒット要素が満載となっており、「神SPEC」と称する声が続出していることにも納得だろう。目玉機種となりそうな気配だが…。

 注目を集める新機種は『P神・天才バカボン~神SPEC~』だけではない。熱狂的ファンを持つ「爆裂シリーズ」と、過去に右打ち中の大当りの62%が2400発以上と「最高級の一撃」を実現した人気コンテンツが始動し話題だ。

『Pひぐらしのなく頃に~彩~D』とディ・ライト製の『P哲也4AT-JV』が検定を通過。ファンの注目を集めている状況だ。

 前者は長年に亘って活躍してきた人気シリーズ。最近では『Pひぐらしのなく頃に~瞬~』の爆裂ぶりが話題になった。「一撃で2万5000発」「あっという間に万発」といった歓喜の声が浮上している。

 今夏デビューした甘デジ『Pひぐらしのなく頃に~囁~』は、右打ち中82%が最大出玉という「遊びやすさと強力な出玉感」を融合させた仕上がりだ。続く最新作にも、シリーズのらしさを感じる“爆裂”を期待する声は多い。

 名作「哲也-雀聖と呼ばれた男」とのタイアップシリーズは、2017年に『CR哲也 玄人の頂へ』が登場。右打ち中の大当りの62%が2400発以上と、強力な出玉性能が話題になった。搭載されたコンビアタッカーや裏ドラポケットが、爽快な遊技を提供。まずまずの評価を得ていた印象だ。

 予てより噂されていた『哲也』シリーズ最新作が降臨しそうな気配。一部では「現在の主流となる要素を採用か」といった声も浮上しているが、過去作のような「最高級の一撃」を実現するのだろうか。今後の動向に注目だ。

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JRA 武豊「黄金時代」の再来に現実味!? ディープインパクトで一世を風靡した「キンコンカン」を彷彿させる大物馬主の新・御三家とは

 武豊「黄金時代」の再来か――。

 7日、新たな一口馬主クラブとして、インゼルサラブレッドクラブの設立が発表された。

 インゼルサラブレッドクラブは、(株)キーファーズ監査役の大住拓哉氏が愛馬会法人の代表を務め、クラブ法人であるインゼルレーシングは松島悠衣氏が代表を務める。

 悠衣氏の父は、キーファーズの代表取締役社長である松島正昭氏。以前より「武豊騎手で凱旋門賞を勝つのが夢」と公言しているように武豊騎手の熱烈なファンであり、親交が深いことは有名だ。

 武豊騎手は先週もキーファーズ所有馬であるドウデュース、スーパーウーパーで2勝を挙げる活躍。今年も10月には、同馬主のブルームかジャパンで9度目の凱旋門賞(G1)に挑戦することが決定している。

 ただ、武豊の「黄金時代」を予感させるのは、松島氏の存在だけではない。

 先週土曜日には、大ヒットゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)を世に送り出した藤田晋氏の「5億円ホース」ドーブネでもデビュー戦を圧勝。近年、ワールドプレミアを所有する大塚亮一氏など、高額馬を多く所有するオーナーたちから根強い人気を誇っているのだ。

「松島氏(63歳)、藤田氏(48歳)、大塚氏(46歳)と年齢は様々ですが、武豊騎手の全盛期を知っているオーナー達ですからね。当時は年間200勝超えもザラにありましたし、カリスマ的存在でしたから……。やはりかつての活躍を知る人間からすれば『武豊に乗って欲しい』という気持ちは大きいのではないでしょうか」(競馬記者)

 武豊騎手がディープインパクトで一世を風靡した2005年当時は、ディープインパクト所有の金子真人オーナー以外にも、冠名「アドマイヤ」の近藤利一氏や冠名「フサイチ」の関口房朗氏が高額良血馬を次々と落札。大物馬主の御三家として各氏の苗字から一文字取った「金近関(キンコンカン)」時代などといわれていたが、もちろん武豊騎手も3人が所有する良血馬に数多く騎乗していた。

 18年まで破られなかった「年間212勝」という偉大な記録も、この時に武豊騎手が樹立したもの。アドマイヤマックスでの高松宮記念(G1)制覇を皮切りに、ディープインパクトの牡馬クラシック三冠など、2005年にはG1レースを年間で6勝も挙げている。

「金近関」ならぬ「松藤大」の誕生により、予感される武豊騎手の再ブレーク。インゼルサラブレッドクラブ設立も追い風となれば、かつてのような年間G1・6勝も夢ではないかもしれない。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。