JRA『ウマ娘』5億円ホースVS最年少新人女性ジョッキーの680万円ホース!? 「待ち受け」愛馬で狙うは下剋上!?

 10月2日の中京9R・ききょうS(OP)は、2歳オープンの一戦。出走馬の中で注目を集めるのが、スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)で知られるサイバーエージェントの藤田晋社長を馬主に持つドーブネだ。

 千葉サラブレッドセールで5億1711万円(税込)で落札された、ディープインパクト産駒の2歳牡馬。9月6日、札幌5Rの新馬戦で武豊騎手が手綱を取り、藤田社長にJRA初勝利をプレゼントして以来の出走となる。今回は武豊騎手が凱旋門賞(G1)へ挑戦するため、吉田隼人騎手が手綱を取る。

 デビュー戦後、武豊騎手は「まだまだ粗削りだが素質はある」とコメント。父親譲りの切れ味を備えた5億円ホースのコンビが、ききょうSの話題を独り占め……という向きに「待った」をかけるのが、5億円に対してわずか680万円で取引されたホワイトターフ(牝2歳、栗東・新谷功一厩舎)と、新人女性ジョッキーの永島まなみ騎手のコンビだ。

 8月29日、小倉での新馬戦を快勝してききょうSに挑むホワイトターフは、クラブ法人として有名な馬主ノルマンディーサラブレッドレーシングの所有馬。同馬の出資金は一口1.7万円で満口の400口が集まり、合計680万円で募集された馬だ。

 その新馬戦では、上手にゲートを出てから積極的な先行策。4角入り口で先頭に立つと、馬場の良いところを選びながら、最後の直線もしっかりと伸びて初勝利をマークした。「一頭になるとフワッとする感じがありましたが、内から他馬がくると集中して走ってくれました」と、同馬の末脚も然ることながら、相棒の気性面を掴んだ永島騎手の好騎乗も光った一戦となった。

 初勝利後は小倉2歳S(G3)への参戦も検討されたが、満を持してききょうSへの出走を決めたホワイトターフ。コンビを組む永島騎手は『netkeiba.com』で連載中の『ねぇさんのトレセン密着』取材に「性格もしっかりしていて、内に秘めている強さを感じています」と評価。さらに「普段もすごく可愛くて待ち受けにしています」とは、まだ18歳の女性のあどけなさを感じさせるコメントといえるだろう。

 現在、JRAには3人の女性ジョッキーがいる。実績面でトップに立つのは、デビュー6年目の藤田菜七子騎手。積み重ねた通算勝利数はJRA通算139勝と、2人の新人女性騎手にとって “高い壁”として君臨している。

 2人の女性ルーキー騎手を比較すると、3月13日の初白星から4週連続で勝利を記録するなど、派手なデビューを飾った古川奈穂騎手に対して、永島騎手は比較的地味な存在といえるかもしれない。

 ところが藤田菜騎手は、左鎖骨に埋め込んだプレート除去の手術を受けたため、先週の競馬は騎乗せず。古川奈騎手もリハビリを終えて、秋の阪神開催が開幕する10月9日からの復帰が発表されたばかりだ。

 こうした事実を考慮すると、デビュー以来ここまで大きなケガをせず、唯一休みなく騎乗している永島騎手は、もっと評価されてもよいだろう。騎乗数が少ないなど様々な諸事情があるにせよ、同騎手の奮闘ぶりは立派のひと言。ホワイトターフの継続騎乗を決めたのも、酷暑に耐えて参戦し続けた夏競馬があったからに他ならない。

 24歳の藤田菜騎手や、同じルーキーながら年上の21歳の古川奈騎手に対して、デビュー以来休むことなくターフで躍動する、若干18歳の永島騎手。 “お手馬”となったホワイトターフとのルーキーコンビは、5億円ホース・ドーブネにひと泡吹かせることができるか。

 680万円で募集された2歳牝馬と、最年少新人女性ジョッキーのコンビが、ききょうSでどんな走りをみせるか注目したい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

日産「オーラニスモ」、想像を超えるパワーが炸裂…切れ味鋭く、俊敏な走りが味わえる!

 日産自動車のコンパクトe-POWER攻勢が止まらない。最量販が期待される「ノート」の発売を皮切りに、ノートの全幅を3ナンバーサイズに拡大した「ノートオーラ」を発売。その余勢を維持したまま「オーラニスモ」をリリース。ノートを基本に、さまざまな派生モデルが増殖中なのである。

 日産のラインナップ拡充構成で驚かされるのは、筆者が今回試乗したオーラニスモが証明するように、スポーティ路線にも手を広げたことだ。それは同時に、e-POWERがレンジエクステンダー形式のハイブリッドであっても、スポーティカーとして成立することを証明する。経済性と環境性能に秀でているのは当然のこととして、走りの躍動感を得るのにも適していることを声高に叫ぶのである。

 ニスモとは、日産のモータースポーツ部隊であり、高度な技術と豊富な資金力を持つ。これまで、国内外を問わずさまざまなカテゴリーで勝利を重ねてきた。今では日産のスポーティブランドとしても発展。スポーティに味付けをした量販モデルにその名が与えられるのである。

 だから、ニスモのバッヂを担うモデルは、今回誕生したオーラニスモが証明するように、短絡的にスポーティなエアロデザインをまとっただけの軟弱なモデルではなく骨が太い。スポーツカーとして徹底的に鍛え上げた形跡が残るのである。

 先代のノートオーラに比較して、モーターパワーは25%アップ。スロットルと出力特性が攻撃的になった。わずかなアクセル開度で、想像を超えるパワーが炸裂するのだ。好みの加減速具合が選択できる「ドライブモード」には、穏やかな走り味の「エコモード」が設定されているが、オーラニスモの「エコモード」は、ベースとなるオーラのなかで、もっとも活発な「スポーツモード」と同じ設定だというのだから腰を抜かしかける。オーラニスモは、通勤通学の日常ですらスポーティな気持ちでいる必要がありそうだ。

 それほどだから、操縦安定性も尖っている。サスペンションやダンパーのセットが攻撃的であるのは想像のとおりだが、電動ステアリングさえチューニングされており、微小な舵角からシャープに反応する。このままワインディングに足を延ばしてスポーティドライブを楽しみたくなるのは当然のこと、それを超えてサーキットドライブや、あるいはジムカーナといったスポーツ競技に参加したくなるほどだ。モータースポーツの最前線で戦うニスモの面目躍如である。

 ちなみに、オーラには2WDと4WDの設定がある。だが、オーラニスモは2WDのみの設定である。その理由を開発担当のセッティングドライバーに問うと、こんな言葉を聞くことができた。

「(2WDは)軽いからです。オーラの4WDの安定性は秀でていますが、質量が軽くありません。軽快な走りのために、軽量なFF(前輪駆動)を選びました」

 つまり、切れ味が鋭く、俊敏な走り味が信条なのである。ちなみに、出力特性を攻撃的にセットしたことで、燃費等の経済性は多少犠牲になっていることだろう。だが、そんなことを考えていてはいけない。単純に走りの凄さを味わうためのクルマなのである。
(文=木下隆之/レーシングドライバー)

●木下隆之
プロレーシングドライバー、レーシングチームプリンシパル、クリエイティブディレクター、文筆業、自動車評論家、日本カーオブザイヤー選考委員、日本ボートオブザイヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員 「木下隆之のクルマ三昧」「木下隆之の試乗スケッチ」(いずれも産経新聞社)、「木下隆之のクルマ・スキ・トモニ」(TOYOTA GAZOO RACING)、「木下隆之のR’s百景」「木下隆之のハビタブルゾーン」(いずれも交通タイムス社)、「木下隆之の人生いつでもREDZONE」(ネコ・パブリッシング)など連載を多数抱える。

ファミマの無人コンビニは何がスゴい?AIカメラによる決済システムを体験

 ファミリーマート無人コンビニを増やす。2024年度末までに約1000店に拡大する方針だという。先ごろ、「無人店舗」「セルフレジ」「ウォークスルー」など、“人を介さない”決済システムが登場している。そもそもは人手不足への対策だったが、コロナ禍の後押しで加速していきそうだ。果たしてどんなものか、ざっとおさらいしておこう。

 2021年3月からすでに稼働している無人店舗「ファミマ!!サピアタワー/S店」(丸の内)の場合は、AIカメラで客が手に取った商品を認識することで無人決済を可能にしている。

 具体的にはこうだ。天井に設置された約50台のカメラが入店した人物を認識し、その客の動きを追跡する。客が棚から取った商品をその都度認識、商品を持ったまま決済エリアに進むと、購入する商品リストがタッチパネルに表示される。リストに間違いがなければ、決済手段(交通系ICカード、クレジットカード、現金)を選んで支払うという流れ。決済が完了しなければ出口のゲートが開かない仕組みだ。

 一度手に取った商品を棚に戻せば、支払い画面の商品リストが訂正される。たまにそれが反映されていないこともあるので、そのときは客がタッチパネル上で修正する。なお、アルコールについてはパネル上で「20歳以上ですか?」との確認が出るほか、バックヤードで人の目による確認も行われる。

 ただし、この店舗では、おでんやファミチキなど人手を介する商品の扱いはない。振り込み用紙による収納代行サービスもむろんできないので、「普通のコンビニが無人になった」わけではない。ポイントを貯めたり支払いに充てることも、現状では未対応だ。

 カメラは客を動きで捕捉しているので、マスクをしていたり帽子をかぶっていても問題ない。筆者もこの無人決済システムを幾度か体験しているが、商品を認識する精度はかなり確かなものだった。

よくある「スマホアプリで完結」は万能ではない

 ファミマの無人コンビニは、よくあるコンビニのセルフレジとは違い、商品のバーコードを客が読み取る必要がないのが特徴だ。この新店舗は無人決済システム技術を提供するTOUCH TO GO社とのタッグによるもの。TOUCH TO GOはJR駅構内での実証実験店舗を経て、2020年3月には高輪ゲートウェイ駅に無人コンビニと同スタイルのウォークスルー店舗を開業している。

 無人店舗といえば「手ぶらで入って手ぶらで出てくる」という「アマゾン・ゴー(Amazon Go)」を思い浮かべる人もいるだろう。日本でも、モバイルオーダーで使われるように、アプリを事前にダウンロードし、それにクレジットカード等を紐づけることで、手ぶら決済を可能にすることは可能だ。

 しかし、不特定多数の客がぶらりと入ってくる駅ナカやコンビニで、「先にアプリをダウンロードして、カードを登録してください」というのでは、逆に不便で、かつ客を選別することになりかねない。コンビニではまだまだ現金払いの客も多いのだ。スマホ一つで完結します、というのは一見優れているようだが、スマホ操作が苦手という世代を締め出すことにもなりかねない。万人がスムーズに買い物できないとすれば、「新しい技術で便利になりました」といくら企業側がアピールしても、自己満足と言われても仕方がない。

 また、商品自体に電子タグを付け、レジで自動認識する方式もあるが、商品数が数百点にも上るコンビニでは「そのタグつけ作業、どの段階で誰がやるんですか?」という話だ。そもそも無人化の目的の一つは人件費削減なのに、本末転倒になってしまう。

無人化は企業のため? 消費者のため?

 コロナ禍により非接触が呼びかけられ、小売りの場ではさまざまな試みが進んでいる。たとえば、イオンは自社で展開するセルフスキャン決済「レジゴー!」への対応店舗を増やす方向だ。

「レジゴー!」は、スマホサイズの専用端末(あるいは自分のスマホにアプリをダウンロード)を使って、客自身が商品をカートに入れる際にバーコードを読み取っていき、最後にセルフレジで決済する。購入する物の読み取りが済んでいるので、レジに並ぶことなくスピーディーに会計できるというのが売りだ。

 筆者も店舗で「レジゴー!」を試したことがあるが、慣れた買い物客は迷うことなく端末を手に取り、どんどんバーコードを読み取っている。子連れ客では、親よりも小さな子どものほうが使いたがる様子も見られた。このシステムによってレジ打ち人員が削減できるとすれば、企業にとってメリットは大きいだろう。

 先のTOUCH TO GO社の無人店舗では、本来3人程度必要なアルバイトを1名に減らすことができるという。単純にいうなら人件費が3分の1になるというわけだ。それを聞くと、無人化は企業メリットが大きいように聞こえるが、実はそれだけでもない。

 それは、アルバイトを確保しにくい立地でも出店が可能になるという点だ。8月には羽田空港に、TOUCH TO GOのシステムを利用した無人ギフトショップ「ANA FESTA GO」がオープンしたが、今後は地方空港にもこの無人スタイルを広げていく目論見がある。地方空港では近隣に人家が少ないことが多く、通ってくるのも車が必要なため、働き手を確保するのがなかなか難しいからだ。無人店舗であれば、その点のハードルが下がり、これまで出店しにくかった場所にも「買い物ができる場」が広がるというわけだ。

無人化は買い物難民の救世主になるか

 言わずもがなで、日本は急激に高齢化が進んでいる。人が多く住んでいる地域であっても、高齢者が増えていけば、店舗で働く人員の確保はますます難しくなってくるだろう。早朝・深夜ともなればなおさらだ。

 また、買い物のために車がマストな地域でも、高齢者となり免許を返上してしまえば、あっという間に買い物難民となってしまう。現役世代の人々にとっても、決して他人事ではない。今は難なくスマホやITツールを使いこなせている世代も、いつかは老いる。スマホに文字を入力するのも難儀する時代は来るだろうし、できるつもりの操作がなぜかうまくいかないことも増えてくる。なんでもデジタル化すれば、今より作業がスピーディーになり、間違いも減って効率化になるというのは、なかなか乱暴な話ではないかと思っている。

 そもそもDX(デジタルトランスフォーメーション)とは企業の効率化のためではなく、利用者の不便を解消するためにこそなされるべきだ。近くにコンビニがない、深夜に開いている店がない、家から遠出ができない、そういう身近な不便を解消するためにテクノロジーが使われ、たとえデジタル弱者であってもストレスなく暮らせる社会を期待したい。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

マック、秋の風物詩「月見シリーズ」…月見バーガーだけじゃない、月見パイは必食

 マクドナルドといえば、世界でも有数のハンバーガーチェーンとしてその名を轟かす一大ブランド。2021年の8月末時点で日本全国に2929店舗を展開しており、その勢いは衰え知らずだ。

 実際、日本マクドナルドホールディングス(HD)は、2021年の8月12日のIR報告において、収束の気配見えぬコロナ禍においても、2021年12月期の予想決算における売上高を2995億円から3120億円に上方修正するなど、その勢いを増している。その背景には、2020年の1月から導入されたレジに並ばずに注文できる「モバイルオーダー」システムを、同年の9月から会員登録なしでウェブ上から注文できるように切り替えるなど、感染症対策に力を入れていた側面も大きいだろう。

 そんなマクドナルド(以下、マック)は、今年の秋も新商品を続々展開中。そこで本記事では、話題の新商品や間違いなしの定番商品を総括し、今、買っておきたいマックのおすすめを5品、選び抜いた。

濃厚とろ~り月見/420円(税込、以下同)

 秋といえばマックの期間限定大人気商品「月見バーガー」の季節だろう。今年でなんと誕生30周年という「月見バーガー」だが、今年は同じく「月見」の名を冠した商品が数多く発売されていることをご存じだろうか。

 この「濃厚とろ?り月見」は、「月見バーガー」がさらなる進化を遂げた商品で、今、SNS上でも話題沸騰中なのだ。とろっとした舌触りがクセになる濃厚なチーズソースがプラスされているだけでなく、なんとバンズ自体にもチーズが練り込まれており、そのコクは一度食べたら忘れられない仕上がり。

 実際に口に運んでみると、まずは強烈なチーズのコク、そして香ばしいベーコンの風味が口と鼻いっぱいに広がる。噛み締めていくと、パティやふんわりした甘みのあるバンズ、卵のプルプルとした食感が次々顔を出してくる。そんな濃厚さを、フレッシュな香りが特徴の、サウザンアイランド風のソースがグッと引き締めてくれるのもナイスだ。

プレミアムローストアイスコーヒー(Mサイズ)/150円

 以前ならば、“ファストフードチェーンのコーヒーは値段に比例してそこそこな味わい”という印象があったかもしれないが、マックの「プレミアムローストアイスコーヒー」は、こうした固定観念を覆す驚くべきクオリティー。

 2018年の5月よりマック全店で大幅リニューアルされたコーヒー。コロンビア、ブラジル、ペルー、ニカラグア、果ては高級豆の産地としても名高いグアテマラ産のコーヒー豆も配合している。加えて、ブレンドを担当したのは、2014年のワールドバリスタチャンピオンシップで優勝した実績のある“世界一のバリスタ”こと井崎英典氏なのだ。

 鼻を近づけると、コーヒーの香りがアイスでもちゃんと立っていることに驚かされる。一口飲むと、芳醇で香ばしい香りが鼻に抜けていき、ホッと嬉しいため息が漏れるはずだ。「ああ、コーヒーを飲んだな」という確かな満足感が150円で味わえるのだから、そのコスパは計り知れない。

炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ/490円

 マックは多くの期間限定メニューを世に送り出すことでも知られているが、それらがレギュラーメニュー入りすることは、かなり稀な印象がある。しかしこの「サムライマック」の名でも知られる「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は、2021年の4月より3年ぶりに新レギュラーメニューになった実力派商品なのだ。

“大人が満足するバーガー”をコンセプトに開発されたこの商品は、ビーフの美味しさをより感じられる特製の肉厚ビーフパティを使用しているだけでなく、甘じょっぱいなかにも醤油の香ばしさが感じられるソースは、まさに病みつきの味わい。

 バンズは特徴的なふた割れタイプで、炙り醤油は玉ねぎやみりんの甘みが効いたステーキソースを思わせる仕上がり。そこにビーフの香りが際立った肉厚パティが合わさると、まるでステーキを食べているような風味が鼻を抜けるのだ。シャキシャキした玉ねぎも良いアクセントとなっており、これぞ令和の新定番という風格。

あんことおもちの月見パイ/150円

「月見シリーズ」は、何もバーガーだけではない。マックには「月見スイーツ」と銘打たれた絶品スイーツメニューも取り揃えられている。この「あんことおもちの月見パイ」は、マックの定番メニューであるパイシリーズの期間限定メニューで、昨年の月見シーズンに登場し、大好評を得た人気商品でもある。

 お月見に備える月見だんごを思わせる白くモチモチとしたおもちと、優しい甘さが印象的なつぶあんが詰まったこの商品。和風な中身と洋風なパイ生地が合うのか、まだ食べたことがない人は二の足を踏みそうだが、間違いない美味しさであると太鼓判を押しておこう。

 実食してみると、まずは時間がたってもサクサク感が持続するマック自慢のパイ生地に、改めて驚かされる。次に中身のあんこだが、ここにマックの一工夫を感じる。というのも、まるで中華の胡麻団子のように、あんこにほどよく油が入っており、これがパイ生地と絶妙にマッチするのだ。そこにモチモチのおもちがアクセントとして加わり、食感にも飽きがこないのがにくい。コスパの良い優秀スイーツである。

和三盆きなこ味の月見 マックシェイク(Mサイズ)/210円

「月見スイーツ」には、まだまだ要チェックの商品が目白押し。この「和三盆きなこ味の月見 マックシェイク」もそのひとつで、マックの看板スイーツである「マックシェイク」の期間限定フレーバーとなっている。

 日本の四季を感じさせるイベントであるお月見からインスピレーションを受けた本商品は、“和風テイスト”が特徴。後味すっきり・上品な甘さの国産和三盆糖に、香ばしい香りのきなこを合わせた味わいに仕上がっている。

 飲んでみると、「マックシェイク」らしいパンチのある甘みが来るのだが、和三盆の甘味ときなこの風味がすぐにあとを追いかけて来る。これにより、パンチはあるのに後味スッキリという、絶妙なバランスが実現しているのだ。月を思わせる黄色い見た目もキュートである。

 毎回、客を飽きさせない商品展開が魅力のマック。今年の秋もまた、ガシッと日本人の胃袋を掴んでくるメニューばかりが揃った。新商品から定番まで、この記事を参考にぜひ“ハズレなし”な商品選びをしてみてほしい。
(文・取材=A4studio)

※情報は2021年9月15日現在のものです。

「アメトーーク!」で専門用語を解説!? 人気ライターも称賛!!

 当サイトでも報じた通り、9月23日、テレビ朝日系の人気バラエティ番組「アメトーーク!」にて、パチンコホールでのバイト経験がある芸人を集めた「パチンコバイト芸人」が放送された。

 参加メンバーは土田晃之、タカアンドトシのトシ、千鳥のノブ、ジャングルポケットの斉藤慎二、EXITのりんたろー。、わらふぢなるおのふぢわら、とろサーモンの久保田かずのぶと村田秀亮の8人。見届け人として「ハードパチンカー」と自称する岡野陽一も出演した。

 番組ではノブが中心となり、まずパチンコの仕事内容を説明。重いドル箱を抱えた際の苦労などを語ると共に、カウンター業務の流れから、ホールには「あまり見たことがないお菓子がある」「このお菓子、バラ売りしてたの?」といった「あるある」トークでも大いに盛り上がった。

 一方、バイト時期が30年前でパチンコは「一切やらない」という土田は、コーヒーレディの存在を知らなかった模様。『海物語』シリーズの話題が出ても「(物語は)『綱取物語』しか知らない」とジェネレーションギャップを明かし、スタジオを笑わせる場面もあった。

 また、マイクパフォーマンスについては、村田は「リズム感」と「ワードセンス」が重要と持論を展開。下手な人だと「ホントにお客さんが不愉快になる」そうで、「ジャンジャンバリバリ」しか言わなかった村田は、『海物語』シリーズを打つ常連客から「アンタがしゃべると魚が逃げる」と苦情を受けたという。

 そんなパチンコホールのバイトは時給が高いことでも有名で、岡野は集結メンバーに「時給が高いから入ったのか、パチンコが好きで入ったのか」と質問。これに対してノブは「パチンコが大好き」と即答し、当時は「朝10時から打って夕方4時からバイト」の「パチンコの二刀流」だったことを告げた。
 
 このほか、番組内では「島」「サンド」「ジェットカウンター」「頭取り」といった「よく使う用語」の解説もあり、それぞれが、近隣店舗の集客数などをチェックする頭取り時のエピソードを回想。パチンコの盤面に玉が引っかかる「ブドウ」、床に落ちた玉を拾う「磁石棒」についても触れ、中盤には「思い出のパチンコソングランキング」を紹介するといったマニアックなコーナーもあった。

 およそ地上波の高視聴率番組とは思えぬ内容。この攻めた企画には多くのパチンコファンのみならずパチンコ・パチスロライターも反応している。

 パチンコ必勝ガイドの成田ゆうこは「タレントさんが『パチンコ』ってワードを出してくれるだけで心がときめく」とツイート。

 同じくパチンコ必勝ガイドの森本レオ子も「パチンコあるあるのオンパレードで最高」と評し、後日、その面白さについてブログにも綴るほど喜びを感じたようだ。

「六本木のミナミは、たまに遊びに行ってたな」と、トシがバイトしていたという店舗の思い出をツイートしたのは、師匠の名でお馴染みのベテランライター・佐々木真氏。1997年の段階では「3号機『ドリームセブンjr.』が残っていた」とし、「面白かった」とも続けた。

 タイムリーで視聴した方も多いだろうが、残念ながらも見逃してしまった方も少なくないハズ。パチンコ・パチスロファンとしては、是非ともDVD化していただきたいものである。

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片瀬那奈、研音を退所、テレビ各局が起用自粛の動き…同棲相手や親友が違法薬物で逮捕

 あの女優の周辺が騒がしくなっているようだ――。

 大手芸能事務所・研音は30日、所属していた女優の片瀬那奈が退社すると発表した。

 片瀬といえば“親友”だと公言していた女優の沢尻エリカが2019年に麻薬取締法違反容疑で逮捕(有罪確定)され、さらに片瀬の恋人で同棲相手だったITベンチャー、クリッチ前代表取締役社長の岡田英明氏も同容疑で今年、逮捕されていた。

「2019年に親友で女優の沢尻エリカが麻薬取締法違反容疑で逮捕されたが、沢尻と片瀬が都内のクラブで酔ってかなりハイテンションになっている様子が何度も目撃されている。沢尻は渋谷のクラブから朝帰りしたところで現行犯逮捕されたが、沢尻の逮捕の数カ月前から、警察が片瀬の動向を追っているという情報が流れ、名前を伏せるかたちで一部メディアでも報じられていた。また、当初警察のターゲットは他の女性タレントだったが確証が得られず、捜査線上に上がってきた沢尻に標的が変わったという話も出ていた」(週刊誌記者/7月29日付当サイト記事より)

 気になるのは今後の片瀬の活動だが――。

「もともと片瀬は業界内では“要注意”扱いだったが、今年7月には『週刊文春』(文藝春秋)の報道で片瀬自身も警察による家宅捜索と尿検査を受けていたことが明らかに(結果は陰性)。研音は唐沢寿明や天海祐希、菅野美穂など大物俳優が多数所属しており、タレントの管理はしっかりしているという定評があるだけに、他の俳優への影響を避けるためにも片瀬との契約を打ち切るのは時間の問題とみられていた。

 それだけに、今回、研音が断固たる姿勢を見せたことで、片瀬への逆風が強まるのは確実で、業界内での片瀬への見方も変わってくる。少なくてもドラマをはじめ地上波の仕事が今後、片瀬に入ることはないとみられている。今までは研音という大手事務所が背中についていたこもともあり、マスコミも気をつかっていた部分があったが、フリーになった今、マスコミの追及が強まるのは避けられない」(テレビ局関係者)

 当サイトは7月23日付記事『片瀬那奈、恋人が違法薬物で逮捕報道、各局で起用自粛の可能性も…沢尻エリカと“ばかうけ”踊り』で業界内の動向を報じていたが、今回、再掲載する。

(以下、肩書・日付・年齢などの表記は掲載当時のまま)

―――以下、再掲載―――

 また彼女の“身近な人”から、薬物がらみで逮捕者が出たようだ――。

 今年で芸歴24年目を迎えるベテラン女優の片瀬那奈(39)。主演作は少ないながらもコンスタントにテレビドラマなどに出演するほか、情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)にレギュラー出演(3月に卒業)するなどマルチな活動を展開している。

「デビュー当初は、どちらかといえば音楽活動に力を入れていた。エイベックスから何枚もCDを出し、全国ツアーなどもやり、やたらと“エイベックス推し”だなあという印象が強かった」(週刊誌記者)

 現在確認できるだけでも、確かに片瀬は2003~05年にかけ、エイベックスから「TELEPATHY」「EXTENDED」「RELOADED~Perfect Singles~」と3枚のアルバムをリリースしている。以降はピタッと音楽面での活動は止まっているが、片瀬の“音楽好き”が世間に知られるきっかけとなったのが、2019年の親友で女優の沢尻エリカの麻薬取締法違反容疑による逮捕だった。

 沢尻の逮捕を受け、片瀬は『シューイチ』内で「これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しいし、裏切られた気持ち」とコメントしたが、片瀬がクラブでお菓子の「ばかうけ」の袋を持ち、それを食べながら沢尻と一緒に躍る動画がインターネット上に広がり、片瀬には厳しい目が向けられるようになった。

 そして、今度は片瀬の交際相手が違法薬物所持の容疑で逮捕されたと、22日付「文春オンライン」記事はスクープした。「文春」によれば、片瀬の恋人で同棲していたITベンチャー、クリッチ前代表取締役社長の岡田英明氏が麻薬取締法違反容疑で逮捕されていたという。

「沢尻の逮捕後、片瀬の起用を控える動きが出てもおかしくはない状況とみられていましたが、逮捕の2カ月後からスタートしたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の出演がすでに決まっており、予定通り出演できたことは片瀬にとって幸運でした。片瀬本人が問題を起こしたわけではなく、さらに片瀬が大手芸能事務所の研音所属ということもあり、局としてもさすがに降板させることはできなかった。結局、『恋つづ』がヒットしたこともあり、業界的には“片瀬は使ってもOK”というムードができた」(テレビ局関係者)

 片瀬はその後も、昨年は『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)、『24 JAPAN』(テレビ朝日系)に出演。順調に活動を続けているようにみえるが――。

「ドラマの主要キャストのキャスティングは放送の1年以上前に決まることも珍しくなく、昨年の仕事も沢尻の逮捕前に決まっていた可能性もある。しかし、今回、恋人が逮捕され、こうたて続けに親しい人間から薬物がらみの逮捕者が出れば、局側としても警戒しないほうがおかしい。すでに決まっている仕事が“なし”になるということはないにしても、各局に起用自粛の動きが出る可能性はあるでしょう」

 当サイトは19年12月30日付記事『片瀬那奈、芸能活動の危機…テレビ各局が起用自粛の動き、「ばかうけ」映像の衝撃』で沢尻逮捕を受けた片瀬をめぐる業界内の反応を報じていたが、今回、改めて再掲載する。

(以下、肩書・日付・年齢などの表記は掲載当時のまま)

―――以下、再掲載―――

 沢尻エリカの“親友”が苦境に陥っている――。

 12月6日に違法薬物使用の疑いで起訴された女優・沢尻エリカ。同日に保釈され、現在は病院に身を潜めているとされるが、沢尻は所属するエイベックス・マネジメントの公式サイトを通じて「今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と宣言。また、エイベックスも「皆様におかれましては様々なご意見があるとは存じますが、弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と発表している。

「沢尻の芸能界復帰が絶望的なのはいうまでもありませんが、不可解なのは、なぜエイベックスが早々とその沢尻の更生を支援すると発表しているのかという点です。最近では、所属タレントが違法薬物などで逮捕・起訴されたタイミングで、事務所は即座に契約を解除する傾向が強いですが、その流れと真逆の対応といえます。業界内では、エイベックスには沢尻を抱え続け、さらには目の届くところで監視し続けなければならない理由が何かあるのではないかと、勘繰られていますよ」(芸能事務所関係者)

衝撃の「ばかうけ」映像

 そんな沢尻逮捕のとばっちりを受けているのが、沢尻の親友で女優の片瀬那奈だ。

 片瀬は11月17日、自身がレギュラー出演するテレビ番組『シューイチ』内で、沢尻の逮捕に言及。「悲しくて、ショックで、何で、驚きと渦巻いていて。これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しいし、裏切られた気持ち。近かったからこそ言ってほしかったし、私は怒りたかった」と涙ながらに語った。

 だが、インターネット上では、クラブでお菓子の「ばかうけ」を片手に持ち、それを頬張りながら沢尻と共に躍る様子が拡散され、片瀬にも疑惑の目が向けられる事態に。12月9日配信の「週刊女性PRIME」記事によれば、片瀬は所属事務所に尿鑑定と毛髪鑑定を申し出たといい、事務所は「週刊女性」の取材に対し鑑定結果が陰性だったと認めている。

「実は10月頃から、マスコミの間では、警察が片瀬に違法薬物の疑いを持って動いているという情報が流れ、実際に一部メディアが片瀬の名前を伏せるかたちで疑惑を報じました。さらに、警察は当初、沢尻ではない別の女優の逮捕を狙って内偵を進めていたものの、逮捕は難しいと判断して、その女優の周辺に対象を切り替えて捜査に当たっていたところ、沢尻逮捕に至ったとも報じられており、その女優が片瀬だったのではないかという見方が広まりました。

 結果として“片瀬=シロ”となり、レギュラー出演する『シューイチ』や、すでに決まっている仕事を降ろされるようなことはないでしょう。ただ、今後はテレビなどの制作サイドとしては、キャスティングをする際に“危ないんじゃないか”“イメージが悪い”ということで、片瀬を起用しない動きが出るのは当然でしょう。すでに一部の局では片瀬を起用NGにしたという話もあります」(テレビ局関係者)

 疑いは晴れたものの、よくない状況を招いた片瀬の責任について、別のテレビ局関係者は語る。

「所属タレントをしっかり管理することに定評がある研音にしては珍しい、というのが、まず抱いた感想です。芸能界全体が違法薬物に過敏になっているこのご時世、その温床ともされるクラブに出入りして、あろうことか目立つように踊り狂うというのは、女優としての自覚がなさすぎです。主演を張る女優、たとえば新垣結衣や綾瀬はるか、石原さとみなどが、クラブで『ばかうけ』食べながら踊るかといえば、絶対にそんなことはしない。身から出た錆としかいいようがないですよね」

 片瀬の苦境が続きそうだ。

(文=編集部)

 

JRA武豊、L.デットーリ&R.ムーア“共同戦線”に大興奮!? 「初めてだから楽しみ」A.オブライエン厩舎が世界から称賛された5年前の衝撃

「参加するのは初めてだから楽しみですよ」

『スポニチ』のインタビューにそう抱負を語った武豊騎手は10月3日、パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)へ愛国馬のブルームで参戦する。「初めて」とは無論、凱旋門賞の騎乗ではなく、世界的成功を収めるA.オブライエン厩舎のミーティングだ。

 武豊騎手にとって、強く印象に残っているであろうレースが2016年の凱旋門賞だ。この年、残念ながら凱旋門賞の騎乗馬がなく、レース中継を行ったグリーンチャンネルの解説を通じて日本競馬を応援していた。

「道中は中団、そして馬群の中からスルスルと伸びて、早め先頭で押し切りました――」

 レースは、日本のダービー馬として期待されたマカヒキが大敗した一方、ファウンド、ハイランドリール、オーダーオブセントジョージを送り込んだオブライエン厩舎がワン・ツー・スリーを達成。世界の強豪を押し退け、凱旋門賞を一色に染めた衝撃的な結末だった。

 そしてレース後、武豊騎手がすぐに指摘したのが、オブライエン厩舎の3頭による「チームプレー」だった。

 当時の実況にもあった通り、勝ったファウンドは、中団のインから最後の直線で難なく前方が開けての快勝。距離ロスがない分、最後は前を行く馬たちが壁になり、包まれる危険性があるという競馬のセオリーを無視した“反則”のような勝利だった。

 しかし、これこそがオブライエン厩舎の狙いだったのは明白だ。何故なら、ファウンドの前を走っていたのはハイランドリール、オーダーオブセントジョージというオブライエン勢だったからだ。

 前を行く2頭がファウンドの進路を確保することで、最内というハイリスク・ハイリターンのリスクだけを排除できれば、この年だけで5戦連続G1連対を果たしていた世界女王が突き抜けるのも当然か。

 日本競馬では認められていない複数頭によるチームプレーだが、欧州では逆に各方面から「見事な連係プレー」と賞賛を集めたことは、多くのファンが記憶しているところだろう。勝ち時計は凱旋門賞レコードを更新していた。

 あれから5年。武豊騎手は9度目の挑戦にして初めて「チーム・オブライエン」として凱旋門賞へ挑む。

 チームメイトは昨年の英オークス馬ラヴに、今年の英オークスで16馬身差という“衝撃”を残したディープインパクト産駒のスノーフォール。鞍上がL.デットーリ騎手とR.ムーア騎手とくれば、武豊騎手でなくとも興奮するだろう。

 残念ながら、武豊騎手のブルームが3頭の中で最も格下であることは否めない。場合によっては、最後の直線でラヴやスノーフォールに進路を譲るシーンがあるかもしれない。だが、相棒の手応えが残っている限り、最後の最後まで1着を狙ってほしい。日本で応援する多くのファンがそう願っているはずだ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

パチンコ業界に「新たな道」を開いた名機たち…

 先日はパチンコ業界初のタイアップ機について述べたが、今回はタイアップ機の地位を大きく向上させたと言われるマシンをいくつか取り上げてみたい。

 1992年から始まったタイアップ機の歴史だが、完全オリジナル機一辺倒だった遊技機メーカーはタイアップ機の開発に苦心する。 

 今でこそ実に遊技機の8割ほどが何らかのタイアップ機だが、当時はまだこれといったヒット機種がなく、開発にも積極的なメーカーはまだまだ少なかった。版権取得にかかる費用は決して安くはない。それも足踏みをさせた理由のひとつだったのかもしれないが…。 

 大手メーカー平和が送り出した1つのマシンにより、その評価は一変する。それが1998年にリリースされた『CRルパン三世』。いわゆる初代ルパンとも呼ばれる機種だ。

 これがパチンコとは縁のないアニメファンの囲い込みにも成功し、20万台を超える大ヒットとなった。このルパンのヒットがパチンコ業界に与えた影響は非常に大きく、結果的に他メーカーもルパンに追随するべくタイアップ機の開発に躍起になっていったのだった。

 当然であるがルパンのヒットは決して版権頼みではなく、液晶演出も非常に優れていたことは言うまでもない。アニメの登場キャラクター達が、それぞれのスーパーリーチで活躍するという「王道パターン」も、ここから生まれたと言われている。

 その後2000年代に入ってからのタイアップ機開発競争は、激しさを増していくことになる。そして2004年、ビスティ『CR新世紀エヴァンゲリオン』の登場によりタイアップ機は新たなステージへ進んだ。

「代表的なタイアップ機は?」との問いに、必ず名前が上がる筆頭候補『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。エヴァもルパン同様に、パチンコユーザー以外からの層を幅広く取り込むことに成功したと言われているのは当然だろう。

 観客動員数約670万人、興行収入100億円を突破した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の記録的大ヒットも記憶に新しいところだが、パチンコ業界なくしてはこの偉業もなかったと語る関係者も存在する。

 パチンコ業界はエヴァという『ロンギヌスの槍』を得たことにより、タイアップ機の地位を不動のものとしたという印象。エヴァもパチンコとのタイアップにより、更なる人気を得たこと言っても過言ではないだろう。正に二人三脚で共に歩んできた道と表現できる。

 それ以降アニメと遊技機の相性は非常に良くなったと感じる。もはや定番中の定番だ。何せ今まで一番多く遊技機とタイアップ化されているのが、アニメものなのである。

 タレントなどのいわゆる有名人たちやゲームタイトルも多く題材にされているが、絶対的な大ヒット機となるとアニメとのタイアップに一日の長がある。今後も人気アニメとのタイアップを勝ち取ることは、非常に重要になっていきそうだ。

 何年か前にはある遊技機メーカーが版権詐欺に合うという事件もあったが、今後もライセンス獲得への熾烈な争いは激しさを増していくのかもしれない。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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JRA菊花賞(G1)売り上げ激減の大ピンチ!? 日本ダービー上位5頭全滅なら“史上空前”の低レベル間違いなし……グレード制導入後「初の事態」に直面も

「最も強い馬が勝つ」

 皐月賞(G1)の「最も速い馬が勝つ」、日本ダービー(G1)の「最も運のある馬が勝つ」に対し、菊花賞(G1)は長らくそう呼ばれてきた。

 しかし、スピード競馬が全盛となったこの十数年で長距離レースの価値は下落。春のクラシック2冠に比べ、3000mの長丁場で争われる菊花賞は好メンバーがそろわない年も少なくない。

 そんななか、昨年はコントレイルの無敗三冠が懸かっていたため、空前の盛り上がりを見せた。売り上げは前年比130.4%の大幅増で、JRAもホクホク顔。今年もその流れに乗りたいところだったのだが……。

「今年はエフフォーリアがダービーをハナ差で逃し、菊花賞で無敗の三冠を狙いにいく必要性がなくなりました。8月には陣営が秋のローテーションを発表し、天皇賞・秋(G1)から有馬記念(G1)が既定路線。菊花賞で主役になるはずだった皐月賞馬の回避で、ダービー馬シャフリヤールの出否に注目が集まっています」(競馬誌ライター)

 そのシャフリヤールの次走も流動的だ。不良馬場で行われたトライアルの神戸新聞杯(G2)で4着に敗れ、まだ陣営から次走に関する発表はない。菊花賞に向かう可能性も残してはいるが、適性距離と中3週というローテーションを鑑みれば、1週先の天皇賞・秋、もしくは11月のジャパンC(G1)も視野に入っているだろう。

 仮にシャフリヤールが菊花賞を回避すれば、春のクラシック覇者2頭が不在となる。そこで菊花賞の本命候補に浮上するのが神戸新聞杯を差し切ったステラヴェローチェだ。

 前哨戦は道悪を味方につけた部分が大きかったとはいえ、皐月賞とダービーでも3着に入っており、その実力は折り紙付き。しかし、ステラヴェローチェも菊花賞に向かうかは微妙だという。

「神戸新聞杯の快勝で菊花賞の有力候補に躍り出たステラヴェローチェですが、今週に入ってから菊花賞を回避し、ジャパンCに向かう可能性が浮上しています。まだ正式な発表はありませんが、道悪が得意とはいえ重い馬場を走り、中3週での長距離戦には陣営も不安があるのかもしれませんね」(同)

 もし、ステラヴェローチェまで3冠の最終関門を回避することとなれば、今年のダービーで掲示板に載った5頭すべてが菊花賞で不在となる。1984年のグレード制導入後、こういう例は一度もない。

 ただでさえ長距離レースは敬遠されがちな昨今の競馬界。今年は前哨戦が雨にたたられたうえに、京都競馬場が改修中のため、阪神での開催が決まっていることもメンバーがそろわない要因かもしれない。

 3コーナーの坂越えが2度ある京都も3歳馬にはタフなコースだが、ゴール前の急坂を2度通過する阪神の3000mはそれ以上に消耗が激しくなることが予想されるからだ。

 コロナ禍において、順調に売り上げを伸ばしているJRAだが、今年の菊花賞は昨年の反動もあって大きく売り上げを落としてしまうのか。メンバーが小粒でも、馬券的には面白いレースになりそうだが、果たして……。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

午後ティー、発売35年でも売上ダントツの理由…多彩な訴求、社会課題の解決まで

「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画や著作も多数あるジャーナリスト・経営コンサルタントの高井尚之氏が、経営側だけでなく、商品の製作現場レベルの視点を織り交ぜて人気商品の裏側を解説する。

「2019年と20年は7月に2年続いた冷夏、今年の8月は稼ぎ時のお盆に日本列島に前線が停滞して長雨が続きました。晴れて暑くなるほど商品の売れ行きが伸びるので、冷夏や長雨は胃が痛くなる思いです」

 清涼飲料の取材で話を聞いた、人気ブランドの責任者はこう苦笑した。同ブランドは長雨の影響を受けながらも好調に推移したので苦笑いですんだが、夏向け商品に携わる人には、天気の崩れは苦痛だっただろう。

 清涼飲料は市場全体で約5兆円の巨大市場だが、2020年の実績は新型コロナの影響もあり、対前年比93.5%「17億7850万ケース」と落ち込んだ(「飲料総研」調べ)。在宅勤務が増え、ビジネス出張や観光旅行の自粛、学生からシニアまで各種スポーツ大会や発表会も中止となり、移動時に携帯されるペットボトル飲料も影響を受けた。

 今年は春先が好調だったが、8月と9月は長雨も多かった。夏の清涼飲料は「止渇」(しかつ=のどの渇きを止める)だが、最近は付加価値である機能性を訴求する例も多い。

 今回は売れ筋ブランドのうち、紅茶飲料の「午後の紅茶」に焦点を当てた。発売35年を迎えたが、いまだに人気が高いからだ。合わせて茶系飲料への消費者意識も考えたい。

紅茶飲料で唯一、トップ10入り

 清涼飲料の上位ブランドは別表のとおりだ。味別に分けると、「水」(サントリー天然水、森の水だより&いろはす)、「コーヒー」(ジョージア、BOSS、WONDA)、「日本茶」(お~いお茶、綾鷹、伊右衛門)が目立つ。紅茶カテゴリー首位、全体でもトップ10入りするのは「午後の紅茶」しかない。

【2020年 飲料ブランド別販売ランキング】

※以下、(順位)ブランド名、数量(単位=万ケース)

(1)サントリー天然水 11,290

(2)ジョージア 10,300

(3)BOSS 10,270

(4)お~いお茶 8,310

(5)コカ・コーラ 7,950

(6)綾鷹 5,960

(7)伊右衛門 5,560

(8)午後の紅茶 4,890

(9)森の水だより&いろはす 4,580

(10)アクエリアス 4,490

(出所:飲料総研)

 最近の売れ行きも好調だ。

「今年7月の販売実績は、レギュラー(ストレートティー・ミルクティー・レモンティー)3品が好調で、おいしい無糖も2割増、ブランド全体では対前年比104%となっています」

 広報担当の安平裕太郎氏(キリンホールディングス コーポレートコミュニケーション部)は、こう説明する。長年の活動の中には浮沈もあったが、さまざまな施策を行ってきた。

レギュラー3品は鉄板、もっとも売れるのは「ミルクティー」

 消費者から“午後ティー”と呼ばれて親しまれるブランドは、現在さまざまな種類と容器サイズで提供する。定番3品が「ミルクティー」「レモンティー」「ストレートティー」だ(正式商品名は「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」等となる)。もっとも売れるのが「ミルクティー」だ。これは後述する消費者心理を考えると興味深い。

「35年で商品ラインナップ、容器サイズは拡大し、ホット飲料も投入しましたが、『茶葉から淹れた紅茶のおいしさ』と『紅茶の飲用シーンを拡げる』を大切にしています」(安平氏)

 マーケティング現場では「消費者はどんどん変化」するが、「人間の本質はそんなに変わらない」も共通認識だ。「不易流行」(時代とともに変わる・変わらない)の考え方だ。

「ブランド35年の歴史で、変えてきたもの=パッケージデザイン・味覚・容器形態で、変えないもの=ブランドアセット・おいしさへのこだわり、になります」(同)

 パッケージデザインは変えてきたが、ブランドロゴも大きく変わらない。

「発売時から『アンナ・マリア』(7代目ベッドフォード公爵夫人。アフタヌーン・ティーの習慣を始めた存在)と明朝体の文字表記を採用しています」(同)

 フレーバー(味覚)も多様化し、今年は「午後の紅茶 熊本県産いちごティー」という商品も発売。同県産のいちご「ゆうべに」を用いたフルーツティーだ。

発売時は1.5リットル、「ごくごく飲む」の先駆者だった

 1986年の発売時は1.5リットルのペットボトル「ストレートティー」からスタートした。

「当時、缶入りの紅茶はありましたが、甘さが強く売れ行きはいまひとつ。一方、家庭で飲む紅茶は茶葉やティーバッグで淹れるホットティーが大半。自分でアイスティーをつくろうとすると、非常に面倒でした。

 そこで『RTD(Ready To Drink=缶やペットボトルに入ったすぐ飲める飲料)で、紅茶本来の味わいが楽しめるアイスティーをつくれないか』という、開発担当者の熱い思いから商品開発がスタートしたのです」(安平氏)

 試行錯誤の末に開発されたのが、液色を透明にする「クリアアイスティー製法」。紅茶には「冷やせば濁る」という性質があり、それを解決するブレイクスルーとなった技術だ。

 缶入り紅茶の歴史の始まりはその十数年前で、缶コーヒーが浸透して自動販売機の定番飲料になったのに比べて、缶ティーはパッとしなかったが、それもペットボトル紅茶で変わった。

 また、当時は現在の小型ペットボトル(500ミリリットルが主流)飲料は許可されておらず(1997年に解禁)、大型ペットボトルとして登場した。だが、これもまた興味深い。

 それまでの紅茶は前述の茶葉やティーバッグでの手淹れが中心で、「ゆっくり飲む嗜好品」だった。それがペットボトルならごくごく飲める。紅茶をより身近な存在に変えたのだ。

 小型ペット解禁後も人気だったが、やがて低迷。2003年のリニューアルで息を吹き返した。

無糖飲料が幅をきかせるなか、「有糖が8割」の市場

 意外にも、紅茶市場では「有糖カテゴリーがシェア約8割」だという。「意外にも」と記したのは理由がある。国内市場全体での「無糖飲料製品」構成比は「2018年は約49%」(全国清涼飲料連合会調べ)と、半数が無糖になっているからだ。

「無糖も成長しており『午後の紅茶 おいしい無糖』や、微糖紅茶『ザ・マイスターズ』シリーズは、甘さ・糖離れ志向の働く大人層の女性を中心に好評をいただいています。一方で、有糖紅茶しか飲まない消費者も約6割いらっしゃいます」(同)

 別のメーカーからは興味深い話を聞いた。「茶系飲料には『緑色』と『茶色』の2大勢力があり、売り上げ規模もほぼ拮抗する」(サントリー食品インターナショナル)という。前者は緑茶、後者は紅茶、麦茶、ブレンド茶、ウーロン茶、ほうじ茶などがある。前述した日本茶市場とはまた別の分け方だ。

 この「茶色市場」の茶系飲料も、紅茶以外はほとんどが無糖中心となっている。サントリー食品が用いる言葉に「避糖化」(糖を避ける)があり、「大きな流れでは避糖化ですが、消費者は有糖も合わせて楽しみます」とも話す。紅茶飲料は茶色市場で有糖を楽しむ商品群として存在感を持つといえよう。

人気だった「紅茶のおいしい喫茶店」が減った理由

 少し目線を変えた話をしたい。国内のカフェ・喫茶店の店舗数がもっとも多かったのは、40年前の1981(昭和56)年で「15万4630店」。現在はその半分以下で、7万店を割った(全日本コーヒー協会の統計資料による)。

 喫茶店全盛期には紅茶を看板メニューにする店も多く、今も人気店の「ケニヤン」(東京・渋谷)は40年以上続く。昭和時代のアイドル歌手だった柏原芳恵さんのヒット曲歌詞にある「紅茶のおいしい喫茶店」――。だが、ティーサロンは減った。減った理由をフードビジネスコンサルタントの永嶋万州彦氏(元ドトールコーヒー常務)は2年前にこう説明してくれた。

「もともと紅茶を好むのは女性でしたが、コーヒー好きの女性も増えた。紅茶がおいしい店は、気のきいたスイーツやサンドイッチなど、サイドメニューの上品さ、上質な雰囲気が求められたのです。だから百貨店と相性がよく、百貨店内にはティーサロンがあります。しかし最大手のティーサロンチェーンでも、売り上げの過半数はコーヒーです。働く女性が一般的となり忙しく、平日の昼間に紅茶でゆったり……という生活習慣も減りました」

 筆者の各店舗への取材経験でも納得できる話だった。コロナ禍の現在は、カフェや喫茶店に行く機会が限られてしまい「大切な空間+飲食時間」となっている。

商品を通じて「社会課題の解決」も図る

 飲料の話に戻ろう。以前からキリングループは「社会課題の解決」も掲げてきた。

 たとえば、飲食店での酒類提供制限で関心が集まる「ノンアルコール」では、2009年に「キリンフリー」(キリンビール)を発売。飲酒運転厳罰化(07年の道路交通法改正)を受けて「運転前に安心して飲める飲料」として開発したという。

 最近の活動も活発だ。「午後の紅茶」で行うのは、関係の深いスリランカの農園支援。今年8月3日「キリン 午後の紅茶 ストレートティー 250ml紙パック」も発売した。中味にスリランカ産「レインフォレスト・アライアンス認証」を取得した農園の茶葉を用いる。

 カエルのマークで知られる同認証は、米国に本部を置く国際的な非営利団体が定める。農園の環境、土壌・水を含めた天然資源、生態系や生物多様性を守り、労働者の労働条件やその家族・地域社会を含めた教育・福祉などの厳しい基準を満たした農園に与えられる。

 10月12日には独自技術のプラズマ乳酸菌を配合した「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」(ペット容器)」が発売予定。免疫機能で初めて機能性表示食品として受理された「iMUSE」飲料にも配合されている同乳酸菌を午後ティーにも用いる。

 コロナ禍で消費者心理は変わった。ワクチン接種が進み、以前よりも外出意欲が強まる一方で、健康や免疫に対する意識は依然として高い。最近の調査では「ダイエット」よりも「免疫」意識が上回るほどだ。

 ホットもあればコールドもある通年型商品の「午後の紅茶」――。おいしさや味の多様性を追求しながら、見えないところで「社会課題の解決」も上乗せしている。

(文=高井尚之/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)

高井 尚之(たかい・なおゆき/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)

1962年生まれ。(株)日本実業出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を生かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。足で稼いだ企業事例の分析は、講演・セミナーでも好評を博す。近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。これ以外に『なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?』(同)、『「解」は己の中にあり』(講談社)など。