伝説の爆裂パチスロ4号機『吉宗』…設定6を超える夢要素が!?

 パチスロ分野で大きな存在感を放つメーカー大都技研。そんな同社は先日、爆裂タイトル『牙狼』と夢のコラボを実現させたパチスロ新台『牙狼-黄金騎士-』を発表し、大きな話題となりました。

 このコラムを綴っている9/27時点で、具体的なスペックは明かされていませんが、同社が誇る人気機種『押忍!番長3』のシステムが取り入れられている模様。設定6の機械割が119%を超える現役最強マシンのDNAが、10万発オーバーの出玉を叩き出す『牙狼』に反映される…。そう考えるだけで、本機に対する期待感は最高潮に達してしまいます。

『HEY!鏡』や『Re:ゼロから始める異世界生活』、『吉宗3』など、6号機でもヒット作を次々と生み出している大都技研。最新作となる『牙狼-黄金騎士-』も、ファンを歓喜へと導くような魅力に満ちたマシンに仕上げてくれるでしょう。

 熱い視線を浴びているそんな同社は、長きに亘ってパチスロ分野の第一線で結果を残してきた実力派メーカー。その歴史を振り返ってみると、やはり4号機時代の活躍は忘れることができません。

 先述した『押忍!番長』シリーズ初代の人気ぶりは凄まじかった印象。そんな人気機種のモデルとなった初代『吉宗』は、大量獲得機として空前の大ヒットを記録した名機中の名機です。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回は偉大なる爆裂マシン初代『吉宗』に焦点を当ててお話したいと思います。

 念のためスペックのおさらいをしますと、本機は711枚を獲得可能なビッグボーナスをメインに出玉を獲得する大量獲得機。通常時は規定ゲーム数の到達のほか、純ハズレ・チャンス目・松・チェリーなどでRT強制解除(ボーナス放出)が行われます。

 また、本機には通常A・B・天国といったモードも存在。滞在している状態によってボーナス放出のゲーム数やビッグ・REGの比率も変化するという特徴がありました。これらには設定差があり、高設定ほど192G以内の連チャンとなる天国モードへ移行しやすい傾向があったのです。

 特に大きな設定差があったのは、引いた時点でボーナスが約束される「純ハズレ」の出現率。1/3276.8(設定1)~1/1092.26(設定6)となっております。ボーナス放出が薄いゲーム数での謎当りは本フラグの可能性が高く、同時に高設定の期待度もグッと上がる仕様でした。

 そして、本機が誇る最強の出玉トリガーといえばビッグボーナスの1G連。これに関しては設定差がなく、打ち手のヒキ次第で獲得出玉が大きく変化するという夢のある仕様となっていたのです。

 ビッグ中の1G連の当選契機は複数あり、「小役ゲーム中の純ハズレ」「小役ゲーム中の7揃い」「JAC inパンク」「JAC中の俵揃い8連」「JACハズレ」の全5種類。先述した純ハズレはここでも激アツで、発生した時点で「1G連×3回」が約束されます。

 7揃い確率は小役ゲーム中の約1/170と現実的な数値に設定されていますが、この純ハズレに関しては出現率が1/20000オーバー。ビッグ中の更に小役ゲーム中という限定された条件の中でこの確率を引き当てるのは、ハッキリいって困難極まりないと申し上げざるを得ません。私は一度も拝むことができずに、お別れすることとなってしまいました。

 この1G連に関しては「一度に5回まで」というリミッターが存在。過度な一撃を抑制する処置だと思いますが、達成すれば「一撃3500枚」ですから爆発力は十分にあります。

 強力な1G連に天国ループが噛み合った際の無双感は凄まじいものがありました。面白いことに、一番ループに期待できる設定は6ではなく“2”。この部分だけにスポットを当てれば、爆裂の夢があったのは設定2であったと申し上げても過言ではなかったのです。

 ちなみに、この仕様は後継機となる初代『押忍!番長』にも受け継がれております。低設定域にも希望を持たせようという大都技研の粋な計らいなのでしょうか。真相は謎に包まれていますが、大量出玉の夢を見せてくれたのは間違いありません。

 最新作となる『牙狼-黄金騎士-』を筆頭に、大都技研には今後も我々に夢と希望を与えるマシン製造を期待したいです。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。

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JRA【観戦記】サクラバクシンオーに日本競馬の未来を見た1994年スプリンターズS(G1)

 JRAで2つしかないスプリントG1のスプリンターズSは、高松宮記念よりも歴史の深いレースである。創設されたのは1967年で当初はハンデ重賞からスタート。その後グレード制が始まった1984年にG3となり、1987年にG2、そして1990年からG1レースとして施行されるようになった。

 G1格上げ以前は3月の中山、G1格上げ後は有馬記念の1週前に行われていたが、高松宮記念(高松宮杯)が芝1200mのG1レースに格上げとなる番組改編の影響で、2000年から4回中山最終週、つまり秋競馬最初のG1レースとして行われるようになったのである。

 過去の優勝馬はニシノフラワー、フラワーパーク、タイキシャトル、ヒシアケボノ、ビリーヴ、カレンチャン、レッドファルクス、ロードカナロア、グランアレグリアなど日本の短距離界を賑わせた快速馬がズラリ。

 その中でも、どのファンにとっても忘れられない存在が1993年と1994年で連覇を果たしたサクラバクシンオーであろう。

 同馬の父サクラユタカオーは天皇賞(秋)をレコードタイムで勝利するなど、中距離で活躍した名馬。その血を受け継いだサクラバクシンオーは、境勝太郎厩舎で管理されデビューから類まれなるスピードを見せつけた。

 新馬戦の中山ダート1200mを1分11秒8で圧勝、そして3歳春の芝1200m重賞クリスタルカップ(G3)を勝利。適距離とは言えなかったマイル戦以上では結果が出なかったが、1200~1400m戦に関して言えば3歳(当時4歳表記)で挑戦したスプリンターズSで6着に敗退した以外はすべて勝利、12戦11勝という結果を残している。

 今のように高松宮記念や香港スプリント、そしてサマースプリントシリーズがなく、また1200mの重賞レースも少なかったのだから、現代に産まれていれば、どれほど多くのビッグレースを勝利しただろうか……。

 サクラバクシンオーが初めてスプリンターズSを勝利したのは古馬になった4歳暮れの1993年12月。1番人気はその年の安田記念と天皇賞(秋)を制したヤマニンゼファーだったが、同馬に影も踏ませず先行押し切りで快勝。2着ヤマニンゼファー、3着ニシノフラワーという結果だった。

 そして忘れもしない、今も脳裏に焼き付く衝撃のレースが、1994年のスプリンターズSである。

 サクラバクシンオーにとって引退レースでもあったこのスプリンターズSは、この年より国際競走に認定され、外国から3頭の強豪が出走。その大将格アメリカのソビエトプロブレムは、ここまで18戦14勝、そしてブリーダーズCスプリント(G1)で2着の実績もあり、開放初年度から「最強外国馬が来日」と大きな話題になった。

 同じくアメリカから来日し、岡部幸雄騎手が騎乗したオナーザヒーロー、京王杯SC(G2)で2着の実績があり武豊騎手が騎乗したイギリスのザイーテンが揃い、まさに国際競走に相応しい顔ぶれとなったのである。

 1981年に創設された国際招待競走のジャパンC(G1)は、当初日本馬がまったく歯が立たず、一流とは言えない外国馬が勝利していた。そういった経緯もあり、このスプリンターズSも外国馬に大きな注目が集まったが、蓋を開ければ1番人気はサクラバクシンオー。やはり地の利は大きく、1200m戦と鞍上・小島太騎手への信頼もあり、日本最強スプリンターとして堂々の支持を集めた。

 また当時の出走馬はさらに個性的な面々が揃った。

 当時はどの路線にも、絶対的な“逃げ”を身上とする馬が数多く存在していた。その馬は2番手や3番手でも競馬ができるといった甘い考えではなく、何が何でも逃げることにプライドを持っていた。「競りかけてきたら潰す」「誰が来てもハナは譲らない」、そんな信念を持った厩舎関係者のプライドが、多くのレースを盛り上げてきた。

 この1994年のスプリンターズSには、まさにそんな逃げの矜持を掲げる快速馬が集結。中でもエイシンワシントン、ホクトフィーバス、ヒシクレバー、マルタカトウコウの4頭は屈指の逃げ馬であり、その展開はまさに激流と呼べるものであった。

 レースは好スタートを決めたホクトフィーバスに、内からヒシクレバーとマルタカトウコウが競りかけて3頭が並ぶ空前のハイペース。前半600mの32秒4は、今の高速馬場なら珍しくはないが、以前の芝でしかも12月の荒れた馬場でのものだから、やはり速すぎる。

 4番手に控えたエイシンワシントン、そしてその4頭を見る形でサクラバクシンオーとソビエトプロブレムが追走してレースは進む。驚くべきは、やはりサクラバクシンオー。このハイペースを難なく差のない位置取りで追走し、4コーナーではすでに前を行く馬を射程圏に捉える。

 一方で2番人気のソビエトプロブレムはコーナリングがぎこちなく、外に膨れてしまう。これは戦前も懸念された、右回りの経験の差が出たといえるだろう。そんな後続を尻目にサクラバクシンオーは直線抜け出し、最後は抑える余裕を見せて1着でゴール。勝ち時計1分7秒1はレコードタイム、2着ビコーペガサスに付けた4馬身差は圧倒的なものであった。

 終わってみれば完勝。10回やっても10回ともサクラバクシンオーが勝利すると、誰もが感じたほどの圧勝劇だったのは間違いない。2番人気ソビエトプログラムは7着、8着にオナーザヒーロー、9着にザイーテンと外国馬は大敗。

 そして激しい逃げ争いを演じた3頭はすべて10着以下に敗退という衝撃的な結末だった。サクラバクシンオーが記録した上がり34秒4はレース最速。これだけのハイペースを先行した馬が上がり最速なのだから、やはりその実力は一つも二つも抜けていたのだろう。

 その後JRAでは番組改革が進み、春の高松宮記念と秋のスプリンターズSという短距離路線が整備された。それに伴い多くの短距離G1馬が誕生、中でも香港スプリントで連覇を達成したロードカナロアは、世界の短距離王として輝かしい実績を残した。

 しかし、日本のサラブレッドが世界で通用するスピードを最初に見せたのは、やはり1994年のサクラバクシンオーである。あのレースを目の当たりにした競馬ファンは、日本競馬が世界で通用する未来を見たに違いない。

 今週行われるスプリンターズSは55回目を迎え、ダノンスマッシュ、レシステンシア、モズスーパーフレア、クリノガウディーといった実力馬が出走。その中にはサクラバクシンオーの血を引くピクシーナイトやファストフォース、ビアンフェといった馬もいる。

 今年はサクラバクシンオーが亡くなってから10年になるが、今もなお同馬は日本競馬の礎となって生きているのだ。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

「インスタが若者のメンタルに有害」という報道にFacebookが公式に反論、その内容とは

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

若者のほとんどが利用しているインスタグラム。運営はあのフェイスブックであり、対応言語は32言語。世界中で使用されているSNSである。そんなインスタが、若者のメンタルヘルスにとって有害であることが明らかになった。それも、フェイスブックはインスタの有害性を認識していたのだという。いったいどういうことなのだろうか。

インスタグラムが若者の自殺願望に繋がっている?

 アメリカ最大の経済紙である「The Wall Street Journal」は9月14日、「流出した内部情報によると、フェイスブックは以前からインスタが10代の若者にとって有害だと認識していた」といった内容の記事を掲載した。記事によると、フェイスブックは以前よりインスタと若者の関係の研究を行っており、「自殺を考えた10代の若者のうち、イギリス人の13%とアメリカ人の6%はインスタに原因があると回答した」という調査結果を社内で共有していたようだ。

 つまり、この報道によると、フェイスブックはインスタが若者に有害だと分かっていながらもサービスを提供し続けていたということだ。これに対し、フェイスブックは公式ブログにて「10代の若者のウェルビーイングとインスタに関する我々の調査結果の真実とは」と題した記事を投稿して反論。はたして、彼らの言い分とはどういったものだろうか。

 フェイスブックによると、このThe Wall Street Journalの報道は、調査結果の一部を意図的に切り取った「悪意ある切り抜き」とのこと。報道では「自殺を考えた10代の若者のうち、イギリス人の13%とアメリカ人の6%はインスタに原因がある」とされていたが、実際は「アメリカの10代男子の50%とイギリスの10代男子の36%は『インスタを利用した後に気分が改善した』と回答し、特にアメリカの10代男子の18%は『気分がはるかに改善した』と回答」したことが分かったようだ。同じ調査でも、取り上げるデータによって見解が変わってくるというわけだ。

 実際、SNSは若者に良い影響を与えているのだろうか。「自分は楽しんでインスタをやっている」という人でも、知らず知らずのうちにメンタルを蝕まれている可能性だってある。SNSの中でも写真がメインのインスタは、日常の綺麗な部分を切り取ったり、実物を綺麗に加工したりと、“綺麗…

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パチスロ「朝一からトラブル」でボロ負け!? BIGを一度も引けない「終始地獄」となった最悪の展開とは…

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は『沖ドキ』シリーズ2機種目、『沖ドキ!トロピカル(以下、沖トロ)』について書いていきたい。

 通常時は毎ゲーム、成立役に応じて抽選を行い、ハイビスカスランプ点灯で疑似ボーナス確定というシンプルなゲーム性となっている。ボーナスは2種類でAT70Gの「びっぐぼーなす(以下、BIG)」と、AT20Gの「れぎゅらーぼーなす(以下:REG)」。

 主にボーナス当選時のモード移行で天国を目指し、そこからどれだけループさせられるかが出玉増加の鍵となる。

 天国のループ率は、レア役以外の場合、奇数なら74.61%、偶数なら66.41%、レア役当選の場合は、天国以上が確定。また本機には、天国よりもループ率の高いドキドキ(約80%)、超ドキドキ(約90%)も存在するなど、一撃性も秘めたマシンとなっている。

 そんな『沖トロ』を筆者の友人が「旧イベント日」に実戦したとの情報をいただいたので紹介しよう。

 この日は、抽選時間よりもかなり早めに到着したはずが、お店のトラブルで駐車場に入ることができず、しばらく待機するハメに。その結果、抽選を受けられず、一般入場となってしまう。

 486番目の入場で、店内はほぼ満席状態。メイン機種だけでなくバラエティコーナーにも空きがなく、唯一ガラガラだった『沖トロ』に着席した。

 朝一は投資200枚、134Gで「REG」を引くが天国に移行せず、出玉はすぐに飲まれてしまう。次の当りも早めで186GにREGを引くが、今回も天国移行はなし。追加投資が進んでいく。

 その後も深いハマりはなくREGを引くが、なかなか天国に飛んでくれない。そして5回目は480GハマってREGに当選……。ここでも天国に移行せず、キツイ展開が続く。

 さらに、さらに6.7回目も天国移行はなく、8回目はおそらくスイカでREGに当選。そのボーナス後、天国ゾーン内の17GでREGに当選したが、その後は32G内のボーナスはなし。通常モードでたまたま早い当りを引いた可能性もあるが、一度もBIGを引けなかった上に2連で終了という、天国であれば最悪の結果だ。

 そんな手も足もでない展開に、友人の心は折れてしまったようで、引き戻しモードの天井200Gまで回し、実戦終了となった。

 朝からトラブルで抽選に参加できず、さらに投資1200枚、回収0枚という残念な結果だったが、『沖トロ』では良くあることなので仕方ないだろう。

 今回は何も起こせなかったが、天国や(超)ドキドキで連チャンしている時はとても面白い台なので、筆者も機会があれば打ちたいと思う。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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iPhone SE(第2世代)買うのちょっと待った! 第3世代SEは5G対応との予測も

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iPhone 13の発売前後から急激に値下がりしはじめたiPhone SE(第2世代)。イオシスでは未使用品が限定で2万9,025円で販売されたり、大手家電量販店ではキャリア版が一括10円で販売されたりしているので思わず買いそうになるだろう。でも、iPhone SE(第2世代)を買うのちょっと待った! 実は2022年前半に登場予定のiPhone SE(第3世代)は高速データ通信「5G」対応との予測もあるのだ。

一括10円にまで急激に値下がりしたiPhone SE(第2世代)

 

現在販売されている現役iPhoneのなかでもっとも安いのが「iPhone SE(第2世代)」である。64GBモデルならAppleStoreにおいて4万9,800円で発売されており、とりあえずiPhoneが欲しいという層には人気が高い。その人気は同じコンパクトモデルの新型「iPhone 12 mini」の売れ行きが低迷したほどだ。しかし、iPhone 13の発売前後からiPhone SE(第2世代)の価格は急激に値下がりしている。

たとえば、中古スマホの販売や買取で有名な「イオシス」では、未使用品が限定25台で2万9,025円で販売されたり、大手家電量販店ではキャリア版が一括10円で販売されたりしている。ここまで安ければ思わず買いそうになる気持ちも分かるが、慌てて買うのはちょっと待ってほしい。実は2022年前半に登場予定の第3世代は、高速データ通信「5G」対応との予測もあるのだ。

2022年前半発売予定の第3世代SEは「5G」に対応する!?

iPhone SE(第2世代)は、コスパに優れたコンパクトモデルなので人気が高いのは分かるが、実は高速データ通信「5G」には非対応であった。もちろん、5Gは始まったばかりで全国的に普及するまでにはもう少し時間がかかるが、都市部においては急速に整備されてきている。

また、すでにiPhone SE(第3世代)の発売が、2022年前半に予定されていることも見逃せない。iPhone情報に詳しい「iPhone Maina」の記事によれば、台湾のMIC業界アナリストであるイェン・イ・リャオ(Liao Yanyi)氏が、iPhone SE(第3世代)は5Gに対応すると予測しているのだ。

つまり、この予測どおりであれば、今…

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パチスロ新台「BB711枚・1G連」など激アツ要素を6号機で再現!?

 初当りから最大10500発の出玉に期待できるパチンコ新台『Pうまい棒4500〜10500』の導入を目前に控えている大手メーカー平和。そんな同社は、この他にも魅力的な注目タイトルを続々と始動させている。

 特に注目したいのが、検定を通過した『Pルパン三世2000カラットの涙』。平和が誇る人気シリーズ最新作だけに、その仕上がりに大きな期待を寄せているユーザーも多いであろう。続報が待ち遠しい限りだが…。

 そんな同タイトルの朗報はこれだけではない。『ルパン三世』の流れを汲むパチスロ新台『S主役は銭形3』のスペック詳細が公開され、大きな話題となっている。

 大量獲得機として絶大な人気を誇っていた4号機『主役は銭形』のゲーム性を継承。「ゼニガタイム」「1G連」「BB引き戻し」といったお馴染みの激アツ要素は健在だ。

 4thリールを採用し演出の幅が広げられた本機は、1Gあたり純増約6.0枚の疑似ボーナスが出玉の主軸。約100枚獲得の「REGULAR BONUS」、約400枚獲得の「BIG BONUS」に加え、初代を彷彿とさせる約711枚を獲得できる「FUJIKO BONUS」を搭載している。

 通常時はゲーム数で管理されているCZ「デカ魂」を目指すゲーム性で、レア役成立で規定ゲーム数を短縮させることも可能。この際に「ゼニガ短縮アイコン」を獲得でき、その種類によってCZ突入の期待度が変化する仕様となっている。

 ここで貯めたゼニガ短縮アイコンは前兆ステージ「ゼニガタイム」突入後に解放され、短縮ゲーム数を告知。その後はCZ期待度を示唆する演出が展開され、最終ジャッジで演出に成功すればCZ突入だ。

 CZデカ魂はボーナス期待度55%オーバーを誇り、ルパン一味を1人でも逮捕できればボーナス獲得。「演出3回成功or3回失敗」となるまでCZが継続し、逮捕に成功する度にボーナスをストックするという激アツ仕様となっている。獲得したボーナスは1G連で即放出だ。

『S主役は銭形3』は、12月の導入を予定している。多くのファンを魅了した初代を彷彿とさせる活躍に期待したい。

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JRA クロノジェネシス、ディープボンド「絶望的」雨予報も好走が約束!?凱旋門賞(G1)は“道悪”だからこそ勝算あり

 10月3日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)。日本からはクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)とディープボンド(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)の2頭が出走を予定している。

 昨年春秋グランプリを制覇したクロノジェネシスは、今年も宝塚記念(G1)を連覇したように日本の現役最強馬といってもいい実力馬。同馬が直行を選んだのに対し、ディープボンドは前哨戦のフォワ賞(G2)を勝利し、順調な過程を経ている。現地のブックメーカーを見るかぎり、2頭とも比較的高い評価を得ており、「今年こそ」悲願達成をと期待するファンも多いのではないか。

 そこで、気になるのが当日の天気だ。過去2年、凱旋門賞は一昨年が重、昨年が不良馬場での開催。当日の馬場状態で、重の巧拙を問われる可能性も高いため、開催が近づくにつれ、関係者やファンも週末の天気が気になり始める頃である。

 馬場も軽く、高速決着も多いことで知られる芝コースを走り慣れた日本馬にとっては、出来ることなら良馬場での開催を祈りたかったところだが、残念ながらそうとはならなそうだ。

 パリの週間天気予報は1日(金曜)からレース当日の日曜まで雨。29日のレーシングポスト電子版は「予報では金曜の午後から日曜午後までに30ミリの降雨の可能性がある」と伝えた。このまま予報の通りだと、3年連続の道悪競馬になる可能性が高い。

 クロノジェネシス、ディープボンド共に、日本の馬場では「重の鬼」といえる2頭だが、ただでさえタフといわれるロンシャンで馬場が悪化することは、歓迎とはいかないだろう。

 ここで、思い出されるのが近2年凱旋門賞へ出走した日本馬の成績だ。

 一昨年はフィエールマン、キセキ、ブラストワンピースの3頭が出走したが、いずれも見せ場すらない惨敗。いずれも日本国内ではG1を中心に活躍を続けていた馬だけに、どれか1頭でも好走してくれればと期待を集めたものの、各陣営が口を揃えた敗因は「馬場」だった。

 キセキに騎乗したC.スミヨン騎手は「パリロンシャンの馬場は特殊で、この粘りの強い馬場はキセキには適していませんでした」、ブラストワンピースの川田騎手は「今日の馬場は厳しかったです」、フィエールマンのC.ルメール騎手も「馬場が重すぎて走りにくかった」と、日本とは異なる特殊な馬場に力を発揮することが出来なかったと振り返っていた。

 また、不良馬場の昨年は、すでに欧州でもG1を勝利するなど適性を感じさせていたディアドラが唯一の日本馬として出走したものの、結果は11頭立ての8着と完敗。鞍上のJ.スペンサー騎手がコメントした敗因もやはり、「とにかく馬場が重かった」というものだった。


 そんな過去の経緯があるだけに、今年も道悪での開催が濃厚となれば「日本馬の出る幕はないのか…」と、落胆するファンもいるかもしれないが、これだけで絶望的だと判断するにはまだ早い。それは、日本馬が2着に入った年はいずれも道悪で好走しているからだ。

 パリロンシャン競馬場が改修前だったとはいえ、日本馬が初めて凱旋門賞勝利を予感したエルコンドルパサーが勝ち負けを演じた1999年。そしてワークフォースにわずか頭差だったナカヤマフェスタの2010年、勝利まで目前のゴール前でソレミアの強襲にオルフェーヴルが不覚を取った12年、同馬がリベンジを懸けてトレヴに敗れた翌13年。これら4回すべてが重または不良での開催だったのである。

 これらの好走パターンは、ステイゴールド産駒であること、宝塚記念(G1)を制していること、または父が欧州で実績を残した種牡馬のいずれかに該当していることだ。

 今年の出走馬では04年の凱旋門賞馬バゴ産駒で、宝塚記念を連覇しているクロノジェネシスが該当する。

 同馬の好走を後押しするのは、前走の宝塚記念で騎乗したルメール騎手のコメント。レースの勝算について、フランスメディアのインタビューに答えた際、「(クロノジェネシスは)凱旋門賞勝ち馬バゴの仔です。緩い馬場が得意です」と、日本だけでなく欧州の馬場への適性にも太鼓判を押している。他の騎手なら鵜呑みにすることはできないが、フランス出身のルメール騎手なら信じてよさそうだ。

 これに対し、もう1頭のディープボンドは、全くダメなのかというとそうでもない。こちらも前走で騎乗したC.デムーロ騎手が「(ディープボンドは)雨が降っても困らないと思う。少しソフトな馬場が一番よさそうだね」と、日刊スポーツ主催の兄M.デムーロ騎手とのリモート対談で回顧。いずれも欧州の競馬を経験している騎手なら、これ以上ない援護射撃だ。

 一昨年、昨年と雨に泣かされ続けた日本馬だが、過去の好走例を考えると、もしかしたら今年は一転して「恵みの雨」となる可能性すら出てきた。はたして、第100回目の記念すべき凱旋門賞は、日本競馬の「夢」がいよいよ「現実」となるのだろうか。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

甘デジ新台「大当り一撃2400発」…CR機を彷彿とさせる出玉が50%で訪れる!!

 かつて確変は50%であった。この絶妙なドラマ性をもたらす1/2という確率や割合はパチンコで重宝されている。簡単に引けそうで意外に引けず、理不尽な偏りに泣かされることも少なくない。

 ちなみに、一般的な事象でいえば、男の子が、あるいは女の子が産まれる確率や意外なところでは自動車事故によって死傷する確率が50%であるらしい。

 この自動車事故の死傷率のように、事象と確率の感覚が異なるケースも多々あり、学校のクラス(40人)で同じ誕生日の人がいる確率は89%にも及んだりする。あるいは「お客様のなかにお医者様はいらっしゃいますか?」のあのお馴染みのセリフは63.5%もあるのである。

 ところで冒頭の「50%」だが、確変割合50%の上限が撤廃されて久しいが、やはりこの数字はパチンコのいたるところでよく見られ、同じ確変でも「V-ST」におけるヘソの確変割合や新たにブームとなった1種2種混合機におけるRUSH突入率といった部分で採用されている。

 あるいは、右打ち中における出玉の振り分け。これが50%という割合をひとつの指標とし、その機種の最大ラウンドを「大当りの半分」にまとめるマシンが多いのである。

 その「右打ち中の半分」パターンを搭載した一般電役が新台『P絶超電役ドラドラ天国2400‐99Ver.』である。前述のように大当りの半分が最大出玉となるのだが、一般電役という特殊な分類により、デジパチにはないボリューム感を生み出している。

 その数なんと2400発。かつての基準となる「CR機」のフルラウンドを思わせる出玉性能を有しているのである。しかもそれを大当り確率1/99.9という甘デジの確率で実現。手軽にミドル機以上の一発を獲得できるようになっている。

 ただ、一般電役なので確変や時短など自力以外の連チャン性はない。それでも半分が2400発の出玉性能は充分魅力的で、手堅い勝負を計算できるとともに、ツキのない日の最後に一発狙いといった立ち回りもアリだろう。

 ちなみに、『Pドラドラ天国さんきゅー2000Ver.』という兄弟機も存在。大当り確率が1/39.9の超破格なものながら大当りの約15%で約2000発の出玉を獲得できるようになっている。

 こちらもデジパチのマックス1500発を軽く越えた出玉性と、『ドラドラ天国』最新作で一撃の重量感を手軽な確率でモノにできるのが最大の特徴。新たな甘デジのジャンルとして定着するか、注目である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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新台『北斗の拳9・無双』&パチスロ6号機の最強ヒットシリーズ新作に動き!!

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決戦は日曜日。日本競馬史上最大の偉業に挑む武豊たち侍ジャパン。そしてJRAスプリンターズSは川田VSルメール!? 条件が整った不気味な穴馬も!

●日本とフランスで大一番!!

 今週は日本でスプリンターズS(G1)、そしてフランスでは凱旋門賞(G1)と必見の大一番が行われる。凱旋門賞には現役最強馬クロノジェネシスとディープボンドが出走。日本馬が凱旋門賞を勝利すれば史上初の快挙となるだけに、ファンや関係者の期待も大きい。また日本のトップジョッキー武豊騎手は、外国馬ブルームに騎乗して悲願の凱旋門賞制覇へ挑む。武豊騎手は昨年の凱旋門賞に騎乗するためフランスに渡ったものの、騎乗予定馬ジャパンが、カイバから禁止薬物が検出されたため直前で出走取消というよもやのアクシデントにより騎乗できなかった経緯がある。その無念を晴らす渾身の騎乗を見せてもらいたいものだ。

 一方日本で行われるスプリンターズSは、川田将雅騎手が騎乗するダノンスマッシュ、そしてC.ルメール騎手が騎乗するレシステンシアの2強に加え、ピクシーナイト、モズスーパーフレア、クリノガウディーなど日本短距離界のトップホースが集結。ファンとしてはこのレースをしっかり的中させ、本格的な秋競馬に向けて懐を暖めておきたいところ。しかし先週のオールカマー(G2)と神戸新聞杯(G2)でともに断然1番人気のレイパパレとシャフリヤールが馬券圏外に敗退し、何やら不穏な空気が漂っている。そこでスプリンターズSを的中させるため、このレースを知り尽くす元JRA騎手の大西直宏氏と、大西氏が所属し、先週のオールカマーを見事的中させたワールドに話を聞くことにした。

●オールカマーでレイパパレの敗退を事前に把握

――波乱となった先週のオールカマーは見事な的中でしたね。

担当者 レイパパレは距離が長いという情報、そして休み明けで折り合いに不安があるという情報などが届いており、このレースでは危険な人気馬でした。我々が入手した勝ち馬ウインマリリンの絶対勝負情報は、同馬がこのレースを勝つための条件をすべて揃えており、勝利に最も近い存在として本命に指定し、高配当的中となりました。


――今週のスプリンターズSも期待していいですか?

担当者 スプリンターズSは現在2年連続的中となっておりますが、昨年は勝利したグランアレグリアはもちろん、2着ダノンスマッシュ、そして3着10番人気アウィルアウェイの激走情報で馬連は1点目、3連単は2万2540円の万馬券的中となりました。今年はその昨年をはるかに上回る、非常にレベルの高い激裏情報を独占的に入手しています。昨年の万馬券を超える高配当の的中も視野に入っています。ファンの皆様にとっても、大きく勝負ができ、そして大きな払い戻しが現実的な注目度の高いレースになるでしょう。

●スプリンターズSを制したからこそ言えること

――大西さんは2004年に騎手としてカルストライトオでスプリンターズSを勝利していますが、当時はどんなレースでしたか? また以前と比較して今のレースはどう思いますか?

大西氏 あのレースはハイペースでの逃げ切りでした。この時は雨の影響で不良馬場でしたから、後続の脚を道中で削いで、直線で差してくることができない形に持ち込めたんです。結果、2着以下に4馬身差を付けました。ただ、近年は逃げ馬の好走こそあれど、そのまま押し切って勝利というケースは見られませんね。中山競馬場は直線に急坂が待ち構えていることもあって、スピード一辺倒の競馬で勝ち切るのは決して簡単ではありません。加えて、スタート直後が下り坂になっていることもあって、オーバーペースになりやすいのも関係していると言えるでしょう。馬券的には、そういった展開を読み解く力が特に必要だと思います。

――今年のスプリンターズSではすでにそういった展開も読み切っていると?

担当者 そうですね。出走各馬の陣営から、騎乗作戦や仕掛けどころについて、マスコミ向けの営業トークではない本音を聞いていますし、馬場状態に関しても把握しています。そのうえで、このスプリンターズSは大西も太鼓判を押す注目の3頭がいるのです。


――その3頭がこのレースで買うべき馬ですか?

担当者 その通りです。新聞やインターネット、SNSなどで様々な情報が飛び交うと思いますが、何よりもこの3頭について注目してほしいです。実際にこのレースを制しているジョッキー監修の情報は他では絶対に聞けない、まさにワールドだからお届けできる情報です。

――確かにそれは非常に価値が高いですね。その情報はどうすれば我々も知ることができますか?

担当者 今回は秋GⅠ開幕の特別キャンペーンとして、直前の馬場状態や天候なども考慮したうえで、レース当日にこの厳選3頭を無料で公開します。念のためファンの皆様には、事前に提供方法を確認していただければと思います。ぜひ遠慮なくご利用ください。


 創業22年の歴史を持つワールドは、大西氏だけでなく多くの競馬関係者が所属するプロ情報集団。彼らが集め分析された情報は、マスコミとは一線を画すレベルにあり、それをファンに向けて公開している。このワールドが提供する情報は、スプリンターズSだけでなく、年末の有馬記念まで続くG1シーズンにおいて、強力な武器となることだろう。ぜひ注目してほしい。※本稿はPR記事です。

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セブン「日販」じわり伸長、なぜファミマとローソンを14万円も上回る?

 1974年、東京江東区豊洲にセブン-イレブン1号店が誕生して以来、およそ半世紀。コンビニエンスストアの店舗数は5万5797店に達した(日本フランチャイズチェーン協会調べ。21年7月末時点)。東日本大震災以降、コンビニは生活拠点として地域社会に貢献し、日常生活に欠かせない存在となった。小売業の「勝ち組」と称されたコンビニだが、新型コロナウイルス感染拡大の直撃を受け、2020年度決算ではコンビニ大手3社の売り上げが初めて前年度実績割れとなった。

 有事に強いはずのコンビニに何が起きたのか。ポストコロナ時代に向けてコンビニはどこに向かおうとしているのだろうか。

 コンビニ大手3社の直近の業績は、以下のとおり。

【セブン-イレブン・ジャパン(国内2万1111店=21年7月末時点)】

               21年2月期        21年3~5月期

・チェーン全店売り上げ  4兆8706億円(▲2.8%)    1兆2319億円(4.6%)

・営業総収入                   8502億円(▲4.2%)        2153億円(6.4%)

・営業利益                    2333億円(▲8.1%)         603億円(15.6%)

・平均日販(全店)            64.2万円(▲1.4万円)      63.8万円(+1.9万円)

・既存店売上伸び率       ▲2.4%                   +3.3%

ファミリーマート(国内1万6645店=21年7月末時点)】

              21年2月期         21年3~5月期

・チェーン全店売り上げ  2兆7643億円(▲6.8%)  6975億円(6.7%)

・営業収益           4733億円(▲8.5%)        1267億円(13.4%)

・事業利益                      712億円(10.4%)    280億円(3.1倍)

・平均日販(全店)    49.3万円(▲3.5万円)   49.5万円(+3.0万円)

・既存店売上伸び率      ▲7.7%              +5.4%

(注:伊藤忠商事の完全子会社となり20年11月に上場廃止となったため業績概況に基づく数字である)

【ローソン(国内1万4634店=21年7月末時点)】

              21年2月期          21年3~5月期

・チェーン全店売り上げ  2兆3497億円(▲6.3%)   5969億円(5.2%)

・営業総収入                   6660億円(▲8.8%)    1692億円(8.9%)

・営業利益        408億円(▲35.1%)    106億円(4.0倍)

・平均日販(全店)    48.6万円(▲4.9万円)    48.6万円(+1.5万円)

・既存店売上伸び率      ▲7.3%          +2.6%

( )は前年同期比の伸び率。▲はマイナス。

回復傾向にあるがコロナ禍前の水準には戻れない

「有事に強い」とされてきたコンビニは新型コロナウイルスの拡大の前に敗退した。21年2月期決算でコンビニ大手3社の売上高が初めて前年割れとなった。外出自粛やリモートワークの普及により、都市部の繁華街やオフィス街に立地する店舗の売上高が激減したことに加え、業績低下対策として加盟店支援策を打ち出さざるを得なくなり経費の負担が増えたことが主な要因だ。

 コンビニはフランチャイズチェーンという形態で成功している数少ないビジネスモデルである。少ない資金で開業できる半面、チェーン本部はコンビニのオーナーから労せずして高率のロイヤリティを手にすることができ「我が世の春」を謳歌してきた。この成功の方程式がコロナ禍で打ち砕かれた。

 ポストコロナに向けた最初の通信簿が21年3~5月期決算だった。大手3社の業績は上向きに転じた。セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン-イレブン・ジャパンは業績の拡大基調を取り戻した。コロナ禍に対応した店舗のレイアウトの変更が奏功した。巣ごもり消費に応え、冷凍食品や酒類の品ぞろえを増やし、一部店舗では冷食の売り場面積を2倍に広げた。既存店売上高の伸び率は3.3%増。全店の平均日販は63.8万円と前年同期より1.9万円アップした。それでもコロナ禍前の19年3~5月期の64.5万円を下回った。

 伊藤忠商事の子会社で非上場になったファミリーマートはレジ横で販売するクリスピーチキンやプライベートブランド(PB)の衣料品などが好調だった。全店の平均日販は49.5万円(前年同期は46.5万円)で回復傾向にある。それでもコロナ禍前の19年3~5月期の52.8万円の水準には戻っていない。住宅地を中心に総菜や冷凍食品のまとめ買い需要が引き続き見られ、既存店売上高は5.4%伸びた。

 ローソンの国内コンビニ事業は緊急事態宣言が全国に発令された前年同期からの反動もあって好転した。既存店売上高は2.6%増。全店の平均日販は48.6万円(前年同期は47.1万円)となったが、コロナ禍前の19年3~5月期の52.7万円の水準まではまだ距離がある。コンビニの実力を示す店舗当たりの平均日販はセブンが60万円台をずっとキープ。他を大きく引き離している。ファミリーマートとローソンは50万円を割った日販を50万円台に戻すのが当面の課題だ。

 コロナ禍をくぐり抜けてきたとはいえ、コンビニの経営者は「かつてのにぎわいは戻らない」とシビアに判断している。そこで地域の便利な店としての復活を目指す取り組みを始めた。セブンには100円ショップのダイソーやバラエティーショップのロフトが出品。ローソンは無印良品を扱う。

規制緩和を機に医薬品販売に本格進出

 コンビニの最大のライバルは、今やドラッグストアである。ドラッグストアは一般用医薬品(大衆薬)を起点に食料品や日用品など取扱品目を一気に増やし、コンビニのライバルとなった。

 厚生労働省は省令で店舗で医薬品を販売する場合は営業時間の半分以上で資格を持つ登録販売者が常駐すると定めてきた。これは「2分の1」ルールと呼ばれ、24時間営業の場合、休憩を含めると1店舗当たり最低3人の登録販売者が必要となる。

 厚労省はコロナ下、軽い病気は自宅で治療するセルフメディケーションを推進する。今年8月、省令を改正し「2分の1ルール」を撤廃した。医療用を大衆薬に転換したスイッチ医薬品を含む大衆薬を販売する時間のみ登録販売者が常駐すればいいことになった。

 規制の緩和を追い風にコンビニ各社は大衆薬の取り扱いを本格的に拡大する。ローソンは医薬品の販売店を23年度中に2倍近い450店に増やす。ファミリーマートはオンライン薬局と提携して処方箋が必要な医療用医薬品(処方薬)を24時間、店舗で受け取れるサービスを始める。全国展開を視野に入れ、各地の薬局と提携する方針だ。

 セブンはネットと店舗を融合した宅配サービスでアマゾン・ドット・コムに対抗する。東京、北海道、広島の一部地域の約550店舗で実施している宅配サービスを25年をめどに全国に広げる。店舗で扱う食品や日用品など約3000品目が対象となる。税抜き1000円以上の注文から対応し、330円の配達料を徴収する。午後11時まで宅配に応じる。

 20年度に初めてマイナス成長に転じたコンビニ業界は、大手3社を筆頭に成長軌道に戻すための仕組みづくりに力を入れている。

(文=編集部)