甘デジ確率「3分・50%で2400発」…超アツ新台の必見情報!!

 遊びやすさに加え、様々な特徴を持つマシンが登場している甘デジ分野。最近では万発レベルの出玉へ容易に到達するスペックが発表されるなど、人気の上昇とともに進化を遂げている印象だ。

 2021年も様々な機種がデビューを果たしている。「1000発×高ループ」強力RUSHを搭載した『P戦国乙女6~暁の関ヶ原~甘デジ』や、高継続かつ1G連が展開される「超ハイスピード」なゲーム性を実現した『ぱちんこ AKB48 桜 LIGHT ver.』が上半期のホールを大いに盛り上げていた。

 下半期も話題作が続々と登場。高い人気を誇るシリーズ最新作や、強烈な個性を有したマシンなど強力なラインナップが実現している。

 高ループ×ALL10Rを実現した『デジハネPA真・北斗無双2 連撃Edition』や、軽い設計ながら強烈な連チャン力も有しているダイナム初の完全オリジナル液晶機『PA満開花火GO』が8月にホールへ降臨した。

 9月には「沖海」シリーズの甘デジバージョン最新作が登場。『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』は、すべての大当りでST+時短の電サポモードに突入するゲーム性だ。ST中は専用演出「アイマリンモード」を堪能できる。

 シリーズ初となる「W HAPPY システム」を採用した『ぱちんこ 冬のソナタ SWEET HAPPY Version』は、状況を問わずチュンサン絵柄が揃えば2回ループが約束される点が特徴。ヒキ次第では大量出玉の獲得も十分に可能だ。

 ダンサー&モデルグループ「CYBERJAPAN DANCERS」とのタイアップ機『PAぱちんこ乗物娘 WITH CYBERJAPAN DANCERS』は、大当り確率1/77.10で確変突入率100%の安心仕様。ST継続率も約53.2%、右打ち中は大当りの25%が10R約1100発と出玉感も有した仕上がりとなっている。

「1種2種×遊タイム」の最強システムで登場した甘デジスペック『PモンキーターンV GC250A』は、大当り確率1/89.9で継続率約80%のRUSHを搭載。その間の大当りは25%が810発と偏り次第では大量出玉も狙える仕様だ。

 右打ち発生確率「約1/39.9」という破格の数値ながら、「約90.5%継続」のRUSHを搭載した『P女神ドリーム』も好反響が寄せられているマシン。RUSH中はストレスフリーを実現と、「0.2秒の祝福」と紹介された話題作への注目は高まっている状況だ。

 甘デジ確率帯ながら、大当りの50%が「2400発」という圧倒的スペック搭載マシンも一部ファンから熱視線を浴びているマシン。名物メーカー看板タイトルの、強烈な一撃性を称賛する声も多い。


『P絶超電役ドラドラ天国2400』(豊丸産業)

■大当り確率:1/99.9
■賞球:2&5&6&11&14&15
■大当り出玉:「役満ボーナス約2400発」「ケイテンボーナス約450発」
■大当り振り分け:「役満ボーナス50%」「ケイテンボーナス50%」
○○○

 名物メーカー豊丸産業が誇る看板タイトルのひとつ『ドラドラ天国』シリーズ初の一般電役機として登場する最新作。大当り確率は1/99.9で、「役満ボーナス(約2400発)」「ケイテンボーナス(約450発)」の2種類が用意されている。

 その振り分け割合は50%。半分が2400発という、甘デジの確率帯としては驚異の性能を実現した。大当り中は右打ちするだけの簡単消化で、約2400発の獲得にかかる時間は約3分とスピード感も抜群だ。

 さらに「絶超ノ刻」が出現した場合は役満ボーナスがストックされるなど、強烈な一撃にも期待できる仕様。「大当り確率」「出玉力」「スピード」に拘りが感じられる本機の存在感は大きくなっていきそうな気配である。

 そんな本機に関連する興味深い情報が存在する。豊丸産業は、『P絶超電役ドラドラ天国』に使用している楽曲を集めたサウンドトラック集「絶超電役ドラドラ天国 オリジナルサウンドトラック」の配信を開始した。

 同サウンドトラックには、生まれ変わったドラドラ天国の世界観を盛り上げる全37曲を収録。「ドラまちっく天国」「古今東西牌テンション」など、ファン注目のラインナップとなっている。詳細は公式HPをご確認いただきたい。

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JRAまるでメイケイエール……戸崎圭太1番人気「不可解騎乗」にファン呆然!? レースの流れを無視した後方待機はなぜなのか

 3日、中山競馬場で行われたサフラン賞(牝馬限定・1勝クラス)は、吉田隼人騎手の6番人気ウォーターナビレラが勝利。スローペースの逃げに持ち込んだウインピクシスを直線で交わし、デビューからの連勝を2と伸ばした。

 これに対し、1番人気に支持されながら6着と惨敗したのは、戸崎圭太騎手が騎乗したレディバランタイン(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)だ。

 同馬は7月の新潟で芝1800mのデビュー戦を逃げ切り勝ち。終始、掛かり気味に走りながら、直線で後続を突き放す強い内容。それだけに距離が1ハロン短縮する今回は、折り合いをつけるのに好都合のはずだった。

 ところが、折り合いに心境を見せるどころか、まったくらしさを見せられずに敗れたのだから競馬は分からない。

 8頭立ての芝1600mのレース。スタートで後手を踏んだレディバランタインは後方2番手からの追走。ある程度前につけておきたいところだったが、戸崎騎手は折り合いを重心したのか、半分立ち上がるような格好で手綱を引っ張った。

 だが、その後も折り合いがつくこともなく、パートナーとは喧嘩が続く。最終コーナーを迎えたものの、かかり通しだったレディバランタインの闘争心は、もはや残っていなかったのかもしれない。前の馬との差を一向に詰められないままの入線となった。

 前半3ハロン37秒2という超スローの展開で、逃げた馬と2番手の馬がワンツー決着した前残りの結果。レースの流れとは真逆ともいえる後方待機も大きな仇となってしまった。

 これにはレースを見ていたファンの一部から、ネットの掲示板やSNSで戸崎騎手に対し、「納得がいかない」「制裁が必要なレベル」「レースで調教するな」など、非難の声が相次いだ。

 確かにレディバランタインは新潟のデビュー戦を逃げ切り勝ちした馬である。それだけに、前々のポジションでレースをするはずと考えたファンも多かっただろう。

 にもかかわらず、戸崎騎手はなぜ強引にも映った控える競馬を選択したのか。

「元々1400mでデビューするつもりだった馬が、除外の関係で使った1800mで結果を出しました。実際、ずっと折り合いに苦しんだことからも、レディバランタインにとって控える競馬が一つのテーマだったはずです。

今のところは、陣営からの指示だったのか、戸崎騎手の独断だったのかはわからないですが、仮に指示があったとしても、あそこまで抑えっぱなしになったのは、お互い予想外だったのではないでしょうか」(競馬記者)

 ひとつ気になるところがあったとすれば、『競馬ラボ』にて連載中のコラム『週刊戸崎圭太』の内容だ。戸崎騎手が「1週前追い切りに騎乗した際、テンションが上がっていた。あとはレースでの折り合いがポイントになりそう」とコラムで触れていたことである。

 まるでメイケイエールのような激しい前進気勢を見せてしまったレディバランタインにとって、人馬ともに次走への不安を残す一戦となってしまった。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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 これに対し、1番人気に支持されながら6着と惨敗したのは、戸崎圭太騎手が騎乗したレディバランタイン(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)だ。

 同馬は7月の新潟で芝1800mのデビュー戦を逃げ切り勝ち。終始、掛かり気味に走りながら、直線で後続を突き放す強い内容。それだけに距離が1ハロン短縮する今回は、折り合いをつけるのに好都合のはずだった。

 ところが、折り合いに心境を見せるどころか、まったくらしさを見せられずに敗れたのだから競馬は分からない。

 8頭立ての芝1600mのレース。スタートで後手を踏んだレディバランタインは後方2番手からの追走。ある程度前につけておきたいところだったが、戸崎騎手は折り合いを重心したのか、半分立ち上がるような格好で手綱を引っ張った。

 だが、その後も折り合いがつくこともなく、パートナーとは喧嘩が続く。最終コーナーを迎えたものの、かかり通しだったレディバランタインの闘争心は、もはや残っていなかったのかもしれない。前の馬との差を一向に詰められないままの入線となった。

 前半3ハロン37秒2という超スローの展開で、逃げた馬と2番手の馬がワンツー決着した前残りの結果。レースの流れとは真逆ともいえる後方待機も大きな仇となってしまった。

 これにはレースを見ていたファンの一部から、ネットの掲示板やSNSで戸崎騎手に対し、「納得がいかない」「制裁が必要なレベル」「レースで調教するな」など、非難の声が相次いだ。

 確かにレディバランタインは新潟のデビュー戦を逃げ切り勝ちした馬である。それだけに、前々のポジションでレースをするはずと考えたファンも多かっただろう。

 にもかかわらず、戸崎騎手はなぜ強引にも映った控える競馬を選択したのか。

「元々1400mでデビューするつもりだった馬が、除外の関係で使った1800mで結果を出しました。実際、ずっと折り合いに苦しんだことからも、レディバランタインにとって控える競馬が一つのテーマだったはずです。

今のところは、陣営からの指示だったのか、戸崎騎手の独断だったのかはわからないですが、仮に指示があったとしても、あそこまで抑えっぱなしになったのは、お互い予想外だったのではないでしょうか」(競馬記者)

 ひとつ気になるところがあったとすれば、『競馬ラボ』にて連載中のコラム『週刊戸崎圭太』の内容だ。戸崎騎手が「1週前追い切りに騎乗した際、テンションが上がっていた。あとはレースでの折り合いがポイントになりそう」とコラムで触れていたことである。

 まるでメイケイエールのような激しい前進気勢を見せてしまったレディバランタインにとって、人馬ともに次走への不安を残す一戦となってしまった。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

パチスロ新台「激アマ新時代」を切り拓くビタ押しマシン!【新台分析―パチスロ編―】

パチスロひぐらしのなく頃に』シリーズでお馴染みの技術介入要素「運命分岐モード」を搭載。「新世代難易度選択システム第2弾」と称するオーイズミの最新タイトル『パチスロかまいたちの夜』が間もなくデビューする。

『パチスロかまいたちの夜』(オーイズミ)

 スペックはボーナス+ARTで、本機の真骨頂「運命分岐モード」への突入契機は「通常時の規定G数消化(128Gor256G)」「ボーナス終了後」「RT消化後」の3つ。この間は「中を押せ」発生後のベル停止時に左or右ボタンを押すことで難易度を選択でき、左の「難易度低」選択時は75%でRT50Gを獲得できる。

 一方、右の「難易度高」を選択した場合は、左リールに2連シルエット絵柄のビタ押し成功でRT50Gをゲット。いずれも失敗時はRT30Gとなるが、勝率を少しでもあげたいという方は、目押し成功=RT50Gの後者を選んだ方がお得というわけだ。

 さらに、新要素として搭載された「真・運命分岐モード」中はチェリー確率が大幅にアップ。これまでのシリーズと同様、チェリー入賞=RT90G獲得となるので、ロングRT+ボーナス当選に期待できる。

「運命分岐モード」でRTを獲得した後は、純増約0.4枚の完走型RT「深層推理モード」へ。継続ゲーム数は30or50or90Gor???Gで、ランプの点灯状況でボーナス期待度を示唆する仕組みとなっている。

 ボーナスはかまいたちボーナス(平均172枚)、ビッグボーナス(平均147枚)、REG(65枚)の3種類。かまいたちボーナス&ビッグボーナス消化中にも技術介入要素があり、予告音発生時に「中リール下段に青図柄をビタ押し」で枚数アップ成功だ。

 気になるボーナス合算確率は、これまでの同社シリーズ最高クラスの約1/167分~約1/146。最大50%ループのRTと首尾よく噛み合えば、まとまった出玉獲得も十分に狙えそうだ。

 なお、導入日は10月4日を予定している。

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JRA「ドゥラメンテ×ザルカヴァ」ダノンティアラは川田将雅の想像以上!? 「はるかにしっかり……」凱旋門賞に縁のある超良血馬が見せたライバルとの決定的な違い

 3日、中山競馬場で行われた2歳新馬(芝1800m)は、川田将雅騎手の3番人気ダノンティアラ(牝2、美浦・大竹正博厩舎)が優勝。4コーナーで先頭に立つ強気な競馬から2番人気ウインバグースとの叩き合いを制した。

「聞いていたより、はるかに競馬では全体的にしっかり走ってくれました」

 レース後、川田騎手がそう振り返った通り、鞍上が想像していた以上に強い競馬でデビュー勝ちを決めたダノンティアラ。

 14頭立てで行われた芝の中距離戦。好スタートを決めたサトノブレスが先頭を窺うも内からサクソフォンが主張してハナへ。最初の1ハロンこそ12秒5だったが、1000m通過は1分5秒6という超がつくスローペースで流れた。

 だが、後続が追い上げ始めた3コーナー過ぎから急流へと一変する。ペースが一気に上がり、各馬の騎手のアクションが激しくなるもダノンティアラは余力十分。最終コーナーを待たずにバテた逃げ馬をパスすると、直線では早くも先頭へと躍り出る。

 内から迫ったウインバグースに並ばれるシーンもあったが、鞍上の川田騎手は終始冷静だった。ライバルを競り落とすと、しっかり3/4馬身の差をつけてゴールした。

「前半は13秒台のラップが続いた超スローペースでしたが、後半は11秒8、11秒2、11秒0と究極の瞬発力勝負。ここまで綺麗にまとめられると、後続が手も足も出なかったのも納得です。

ペースだけを見れば、超スローの前残りのように見えますが、低速から高速へと一瞬でギアチェンジしての快勝は中身が濃いです。勝ち馬の持っているエンジンと、センスのよさが際立つ結果でした」(競馬記者)

 また、レースを制したダノンティアラには血統的な魅力も十分だ。デビュー戦を勝利したこの日の夜にはフランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1)が行われるが、2008年の優勝馬ザルカヴァの近親にあたる。

 父のドゥラメンテは凱旋門賞挑戦の夢が叶わないまま現役を引退した悲運の名馬。産駒に自身の夢を託して8月に急逝しているだけに、世界的名牝の血を引くダノンティアラに懸かる期待も大きい。

 スローペースにもかかわらず、3着馬は2着から2馬身半も離された。一般的に瞬発力勝負の場合、着差がつきにくいだけにこれは決定的な差ともいえるだろう。

 凱旋門賞に縁のある良血馬は、次走でも侮れない存在となりそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

川崎汽船、潮流発電に参入、原発並み電力に期待…「モノ運搬」から大胆な事業転換

 現在、世界全体で脱炭素への取り組みが加速しているなかで、日本の海運大手である川崎汽船が「潮流発電」事業に取り組み始めた。カナダ、ノバスコシア州ファンディ湾内において川崎汽船は、中部電力とアイルランドの再生可能エネルギー開発企業であるDP Energyと共同で潮流発電事業に取り組むと発表した。

 潮流発電事業は洋上風力発電に比べて安定した発電量が見込める。川崎汽船などの取り組みがどのように発展するかは興味深い。そのほかにも川崎汽船は二酸化炭素の回収に関する実証実験に取り組んでいる。いずれも、川崎汽船が新事業の開発に取り組んでいることにほかならない。

 短期的に、川崎汽船の収益は堅調に推移する可能性がある。ただし、中長期的に考えると海運市況が調整し、収益が減少する可能性はある。それに加えて同社は世界全体で加速する脱炭素にも対応しなければならない。世界経済の環境変化の加速化が想定されるなか、川崎汽船は既存事業から得られた資金を、中長期的な成長が期待される再生可能エネルギーなどの新しい事業分野に再配分し、ビジネスモデルを変革しようとしているように見える。

現在の川崎汽船の事業状況

 現在、川崎汽船の業績は好調だ。2021年度第1四半期の連結決算は、売上高、営業利益ともに前年同期から増加した。その要因として、新型コロナウイルスの感染が再拡大したことによって巣ごもり需要が増え、その結果として海運需要が押し上げられた。また、先進国の経済がワクチン接種の増加によって正常化にむかうなかで、中国での感染再拡大などによって港湾の稼働率が低下した。その結果、世界経済全体で海運需給がひっ迫し、ばら積み船(ドライバルク船)や自動車運搬船などの船賃が高騰している。

 9月下旬時点で、ばら積み船の運賃の水準を示すバルチック・ドライ指数は12年ぶりの高値圏にある。短期的に海運需給はひっ迫した状況が続くだろう。その見通しにもとづき、川崎汽船は2022年3月期通期の連結業績予想数値を上方修正した。当面、川崎汽船の業績は堅調に推移する可能性がある。

 その一方で、中長期的な目線で川崎汽船の事業環境の展開を考えると、同社は脱炭素という世界経済のゲームチェンジに対応しなければならない。日本は2030年までに温室効果ガスの排出量を2013年度比46%削減し、その上で2050年のカーボンニュートラル実現を目指す。2030年までの時間的な猶予を考えると、川崎汽船のコスト負担は増える可能性がある。同社は、重油を燃料とした場合に比べて二酸化炭素排出量が少ない液化天然ガス(LNG)を燃料とするタンカーの導入を進めている。既存の船舶の改修などによって二酸化炭素の排出量を減らす必要性も増すだろう。

 ただし、2050年までの時間軸で考えると、脱炭素は川崎汽船のビジネスチャンス拡大になり得る。具体的には、競合他社に先駆けた船舶の脱炭素化の実現や、再生可能エネルギー関連の事業育成などがあげられる。包括的に考えると、川崎汽船をはじめ日本企業はいち早く脱炭素に関する取り組みを強化し、目先のコスト増加への対応力と、中長期的なビジネスチャンス獲得を目指すべき局面を迎えている。

ビジネスチャンス拡大を目指す川崎汽船

 川崎汽船が潮流発電に進出したのは脱炭素という世界経済の環境変化に対応し、新しい収益源を手に入れるためだ。そのために同社は既存の事業=海運事業から得られた資金を成長期待の高い新しい分野に再配分しようとしている。

 潮流発電とは、潮の満ち引きなど海水の流れを用いて大型のスクリューのような羽根(プロペラ)や水車を回転させることによって電気を生み出す方法だ。川崎汽船が中部電力とアイルランド企業と提携して進めるカナダでの潮流発電事業では、海底にプロペラを搭載した発電装置を設置し、最大約16mの干満差がもたらす潮流のエネルギーによってプロペラを回転させて発電を行うことが目指されている。風力発電や太陽光発電に比べて、潮流は気候に左右されづらく、発電量が予測しやすいといわれている。

 日本の潮流を活かすことによって原子力発電所2~3基が生み出す電力をカバーできると指摘する海洋技術の専門家もいる。また、潮の満ち引きに加えて、黒潮などの海流を用いた発電(海流発電)の可能性にも注目が集まっている。特に、日本のように四方を海に囲まれている国にとって、海流を用いた発電は再生可能エネルギーの利用を増やすために重要だ。

 見方を変えれば、世界的な脱炭素への取り組みが加速するに伴って、新しいビジネスチャンスが生まれている。その多くは、多くの企業にとって新しい分野であることが多い。例えば、川崎汽船の本業は海運=船舶を用いた物流サービスの提供だ。潮流発電に関するビジネスは同社にとって新しい分野だ。同じことは、火力発電などをメインの事業としてきた電力会社にも当てはまる。

 重要なことは、企業がアライアンスを組んで船舶の運航に関する技術やノウハウ、電力に関する知見など各企業の専門性を結合することがリスクの分散と、中長期的な成長が期待される分野への生産要素の再配分を支えることだ。その点において、川崎汽船がどのように中部電力などとの協業を重ね、潮流事業の収益化を目指すかが注目される。

川崎汽船に期待する脱炭素関連分野での取り組み強化

 川崎汽船に期待したいのは、再生可能エネルギー分野でより多くの事業戦略を立案し、実行することによって、そのビジネスチャンスを手に入れることだ。

 これまで日本経済では、電力などのインフラや宇宙開発などの分野では、政府による研究開発や設備投資への支援が不可欠との発想が強かった。潮流発電に関して、太陽光発電などの固定価格買取制度(FIT)のような支援が少ないことを懸念する向きもある。

 確かに、そうした側面はある。しかし、常に政府が合理的に希少資源を再配分し、より持続可能かつ効率的な経済運営を実現できるとは限らない。民間企業と異なり、政府には採算性という発想が無い。本来、企業の新しい取り組みこそが社会と経済のより効率的な運営を支え、経済の成長を支える。つまり、実用化が急がれたり、経済運営上重要性が高まったりする先端分野(半導体や環境分野など)において、企業が技術を磨き、あるいはアライアンスを組み、限られた経営資源をより効率的に再配分して新しい付加価値の創出に取り組むことこそが、経済の持続性と効率性の向上に欠かせない。その上で、特定企業のシェアが大きくなりすぎないよう、必要に応じて政府は市場に介入すべきだろう。

 つまり、川崎汽船などが進める潮流発電事業は、民間企業の主導によって日本が再生可能エネルギー由来の電力利用を増やし、脱炭素を推進するための重要な取り組みだ。もし、川崎汽船が中部電力などと連携して国内で実用化可能な潮流、あるいは海流発電のシステム運営を実現すれば、潮流発電などによって得た電力を企業間で購買する展開も視野に入ってくるだろう。

 今後、世界経済全体で脱炭素への取り組みは加速するだろう。川崎汽船は潮流発電に加えて三菱造船と共同で洋上で二酸化炭素を回収する実証実験も進める。川崎汽船は、潮流発電や二酸化炭素回収への取り組みを進めることによって、モノの運搬を基礎とするビジネスモデルの変革を目指しているように見える。それは日本の海運業だけでなく経済全体が安定かつ持続可能な電力供給を目指すために不可欠な要素の一つとなるだろう。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

「大当り=最大7000発」マシンに続く「まさかのパチンコ化」で人気を博した異色作!!

 近代の日本における庶民の娯楽として、エンターテイメントの装置として、パチンコは数多くの驚きをファンに提供してきた。あるときは盤面構造を、あるときは高機能のスペックを、あるときは未知のシステムを、またあるときは新機軸の演出を。

 このような技術の革新とアイデアの更新によってパチンコは日進月歩の進化を遂げ、いまにいたっているのだが、2000年代には先に述べたものとは違う角度からの要素も加わった。タイアップである。

 世間一般に広く認知されているコンテンツを、パチンコのモチーフとして組み込むことで多くのファンを獲得する。これを主なる目的として取り入れられたタイアップマシンであるが、この版権さえも驚きを提供する場となったのである。

 このパチンコ化されたコンテンツに対する驚きの声として「○○がパチンコに!」という定型文が存在するが、この文言には2つの意味で成立している。

 ひとつは、まさかパチンコになるとは思わなかったメジャー版権のパチンコ化に対する驚嘆であり、もうひとつは「それをパチンコにするの!?」「なんでそれをパチンコに!?」という驚愕である。

 元来、パチンコには「なんでもアリ」感を漂わせる包容力、懐の深さを持つジャンルであったが、それを持ってしても驚きを与える破壊力のあるタイアップ機が続々と世に登場した。

 大当り1発で最大7000個を獲得できた『餃子の王将』のほか、『出前一丁』『浜田幸一』『フェラーリ』『クリスチャン・ラッセン』『ソフト・オン・デマンド』などのおよそ親和性を感じられない機種の数々をパチンコとして成立させている。

 そして、前述の機種とは多少趣きが異なるが『CR火曜サスペンス劇場』もファンに驚きをもって迎えられた一台である。

 サスペンスドラマをパチンコのフォーマットに落とし込む難しさを「事件発生=テンパイ」、「究明・推理=SPリーチ・チャンスアップ」、「事件解決=大当り」といった分かりやすい大枠の型にはめ込むことで解決。

 さらに、ドラマの特徴的な部分をスパイスとしてギミックや演出に盛り込み、「火サス」ならではのパチンコ機として完成させた。特に「崖」を機種のシンボルとして採用した発想とセンスは天才的である。

 ドラマでも犯人を追い詰める崖のシーンがそのままパチンコのクライマックスとして展開する連帯感は、まるで一本の映像作品を見ているようで、シンクロした臨場感と高揚感をホールで体感できる面白さが本機の魅力のひとつでもある。

 この異色のコラボマシンはファンに好意的に受け止められ、ある種「ネタ機種」のような感覚も含まれながら、それでもこれまでシリーズ第3弾までリリースされた事実が、実績面でもたしかな結果を残した証明ともいえよう。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA【京都大賞典(G2)展望】アリストテレスはM.デムーロとコンビ再結成!27年ぶり阪神開催に”道悪巧者”集結も秋晴れ続きで波乱は必至!?

 10日には伝統の京都大賞典(G2)が行われる。京都競馬場が改修工事中のため、今年は27年ぶりに阪神競馬場での開催。前回はマーベラスクラウンがここを勝利し、ジャパンC(G1)制覇につなげた。

 27年前は阪神芝2500mで行われたが、今回は2400mで外回りコースを使用。開幕週ということで、瞬発力が問われる一戦となりそうだ。

 主役候補の1頭は昨年の菊花賞(G1)でコントレイルを苦しめたアリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)だろう。

 菊花賞2着後は1月のAJCC(G2)に出走。不良馬場をものともせず、重賞初勝利を飾った。この一戦で天皇賞・春(G1)の最有力候補に名乗りを上げたはずだったが……。

 陣営は天皇賞・春の前に阪神大賞典(G2)を挟むことを選択。単勝1.3倍の圧倒的支持を受け、そのスタミナを発揮するかと思われたが、まさかの7着に敗退。評価を下げて臨んだ天皇賞・春は2番人気で4着と期待を裏切った。

 続く宝塚記念(G1)は武豊騎手と初コンビを結成。4番人気に支持されたが9着。飛躍を誓ったこの春は悔しいレースが続いた。

 今回はM.デムーロ騎手と約1年ぶりのコンビ復活。3歳夏から秋に自己条件を2連勝したときに手綱を取っていた名手にアリストテレスの「再生」が託された。

 昨年9月の小牧特別(2勝クラス)を勝ち上がったときは、デムーロ騎手が「やっぱりスタミナがすごい」とコメント。菊花賞での激走サインを出していたが、本番で手綱を取ったのはC.ルメール騎手だった。久々となるコンビで結果を残し、秋の中長距離路線に進みたい。

 昨年の日経新春杯(G2)覇者モズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎)も主役を張るだけの実力の持ち主だ。

 重賞はまだ1勝だけだが、G1では2度人気薄で馬券圏内に激走している。1度目は、昨年の宝塚記念で12番人気3着。この時は稍重発表だったが、実際は重に近い時計がかかる馬場。2度目が2走前の大阪杯(G1)でレイパパレの2着にしぶとく残った。この時は重馬場での激走で、どちらもレース前にまとまった量の雨が降ったという共通点がある。

 時計勝負になるとやや分が悪いだけに、中間に一雨ほしいところ。しかし、週末にかけての天気予報を見ると、晴れマークが並び、秋晴れが続くようだ。

 唯一のG1勝利を不良馬場で挙げているキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)も出走を予定している。

 大雨のなか、極悪の不良馬場で行われた17年の菊花賞を制してまもなく丸4年。その後は勝利こそないが、G1での2着は4回を数える。

 京都が舞台だった昨年のこのレースでは後方から早めにスパートをかけて2着に好走。その後は秋の古馬王道路線を歩んだ。

 今年は金鯱賞(G2)5着、香港のQE2世C(G1)で4着、そして宝塚記念は5着と掲示板を確保している。3か月半ぶりの実戦で鞍上には初コンビとなる和田竜二騎手が指名された。逃げるのか捲るのか、その出方にも注目したい。

 ここまで名前を挙げた3頭は、いずれも道悪実績があるがゆえに、高速化が予想される開幕週の馬場がどう出るか。良馬場なら、波乱になる可能性も高いだろう。

 母が11年の桜花賞馬というヒートオンビート(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は着実に力をつけ、充実の4歳秋を迎えようとしている。

 勝ち上がりに5戦を要し、オープン入りしたのは今年1月。重賞初挑戦となった前走・目黒記念(G2)では、ウインキートスの2着と結果を残した。夏を休養に充て、成長を促した効果が初戦で出るか。

 札幌記念(G2)で心房細動を発症し、競走を中止したステイフーリッシュ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)。オールカマー(G2)では、その影響を感じさせない走りで、0秒4差の5着で掲示板を確保した。出走すれば中1週となるが、上位争いは必至だろう。

 この他には、5年前のダービー馬マカヒキ(牡8歳、栗東・友道康夫厩舎)、G2を2勝している実績馬ダンビュライト(セ7歳、栗東・音無秀孝厩舎)、昨年のステイヤーズS(G2)を制したオセアグレイト(牡5歳、美浦・菊川正達厩舎)なども上位をうかがう。

 抜けた存在がおらず、混戦模様が予想される今年の京都大賞典。発走は10日15時35分を予定している。

JRA【毎日王冠(G2)展望】安田記念覇者ダノンキングリーが始動! 3歳マイル王シュネルマイスターはC.ルメールと再コンビで「0秒1差」逆転狙う

 10日には、東京競馬場で毎日王冠(G2)が行われる。天皇賞・秋(G1)やマイルCS(G1)へもつながる重要な一戦には今年も好メンバーがそろいそうだ。

 人気を集めるのはダノンキングリーとシュネルマイスターの2頭で間違いないだろう。どちらも今春のマイルG1を勝った実力馬である。

 ダノンキングリー(牡5歳、美浦・萩原清厩舎)は、皐月賞(G1)で3着、日本ダービー(G1)では2着と、3歳時からG1戦線で活躍してきた。2走前の天皇賞・秋では最下位12着に敗れ、それ以来となる7か月ぶりの実戦となった前走・安田記念(G1)は8番人気まで評価を下げていた。

 グランアレグリアが1.5倍という圧倒的支持を得た一戦で、ダノンキングリーとテン乗り川田将雅騎手は中団やや後ろというポジションから直線外に持ち出すと、最後はグランアレグリアとの激しい追い比べを制した。

 ダノンキングリーにとって7度目のG1挑戦で悲願達成をエスコートした川田騎手。同レースには川田騎手のお手馬で、同じダノン軍団のダノンプレミアムも出走していたが、川田騎手が選択したのは人気で下回るダノンキングリーだった。

 萩原調教師は「ジョッキーが現状の力を把握して、その能力を十分に発揮してくれました。今日の勝因はジョッキーの好騎乗です」と川田騎手の手腕を称賛。「距離については対応できると思いますが、まだ本来の適性はつかめていません」と今後の路線についての明言は避けた。

 この秋は無難に1800m戦から始動する。これまで3戦3勝と同馬にとってベストともいえる距離である。萩原調教師からは毎日王冠の内容次第で、先のことを考えるという趣旨の発言も出ているが、G1馬として無様な競馬はできない。

 そのダノンキングリーと安田記念で対戦し、3着に好走したシュネルマイスター(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)も、秋の始動戦をここで迎える。

 昨年9月のデビューからまだキャリア5戦。3戦2勝で臨んだ今年5月のNHKマイルC(G1)ではグレナディアガーズに次ぐ2番人気に支持された。テン3ハロンが33秒7という淀みないペースのなか、中団9番手という位置取り。最後の直線では先に抜け出したソングラインとの一騎打ちとなったが、ハナ差でこれを制し、4戦目で3歳マイル王に輝いた。

 その後は安田記念で古馬に挑戦。ダノンキングリーと0秒1差、2着のグランアレグリアとは半馬身差と力を示した。

 1800mは初めてとなるが、デビュー2連勝で臨んだ弥生賞(G2)ではタイトルホルダーの2着と2000mをこなしている。陣営は皐月賞(G1)出走も視野に入れていただけに、距離を不安視する必要はないだろう。

 安田記念では横山武史騎手が代打を務めたが、今回は再びC.ルメール騎手に手が戻る。NHKマイルC後には「まだ柔らかい馬で子供っぽいところはありますが、能力は絶対あると思います。さらにパワーアップしたらハイレベルで勝てると思います」と、さらなる伸びしろにも期待が持てそう。ひと夏を越えて、パワーアップした姿を見せてくれるだろうか。

 G1馬2頭を追うのは前走のドバイターフ(G1)で2着に好走したヴァンドギャルド(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。

 6か月半ぶりの実戦で手綱を取るのは、コンビ通算5戦3勝の福永祐一騎手。唯一の重賞勝利を収めた昨秋の富士S(G2)でも鞍上を務めていた。

 その時は4か月半の休み明けで、もともとポン駆けが利くタイプ。さらに9~10月に行われたレースでは4戦4勝と最も得意とする季節でもある。強敵をまとめて破り、重賞2勝目を手にすることはできるか。

 ケイデンスコール(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)は前走・安田記念こそ10着に敗れたが、今年は京都金杯(G3)から重賞で3戦連続連対していた。好相性の東京で巻き返しを図る。

 ルージュバックの半弟ポタジェ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は3度目の重賞挑戦。姉が最も得意とした1800mで反撃を誓う。

 この他には、9月の新潟記念(G3)を12番人気で制したマイネルファンロン(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)、2走前の新潟大賞典(G3)で重賞初制覇を飾ったサンレイポケット(牡6歳、栗東・高橋義忠厩舎)など、左回りで実績のある伏兵陣も充実している。

 秋のG1路線で活躍が見込まれる有力馬がそろった今年の毎日王冠。発走は10日15時45分の予定となっている。

分かりやすい文章を書くための基本とは?

 就活の志望動機や自己紹介文、仕事の企画書、相手先に送るメール文など、学生時代も社会人になっても必須なのが、文章を書く力。


 しかし、文章を書くことに苦手意識を持っている人も多い。相手に伝えたいことを文章でスムーズに伝えるには、それなりの技術が必要だ。


 そこで『文法のおさらいでお悩み解消! スッキリ文章術』(時田昌著、ぱる出版刊)では、スッキリとしたわかりやすい文章を書くための技術を、基礎から体系立てて紹介している。少し本書をのぞいてみよう。

 

■文章の基本「主語」と「述語」の対応


 基本的なところでいうと、主語と述語をかみ合わせることが重要だという。なぜなら、主語と述語が正しく対応していないと、文はねじれて読みにくくなってしまうからだ。


 例えば、


「私の卒業旅行の計画は、海外のきれいな海で思い切り泳ぎたいと思う」


 という文章がある。


 この文章に違和感を覚えるかもしれない。「思う」はよく使う術語だが、この文章の場合、主語の「私の卒業旅行の計画」と述語の「思う」がうまく対応していないのだ。


 このねじれを改善するためには、「私の卒業旅行の計画は、海外のきれいな海で思い切り泳ぐことだ」というように、述語の部分を直し、主語と述語を対応させることが必要だ。


 また、文章が長くなると、主語が一つ、述語が一つという関係では済まないケースも出てくるだろう。そういう場合は、助詞を変えるか、文を二つに分けて、主語と述語を用意する方法を用いるとわかりやすくなるという。


 できるだけ、一つの文章の中に、主語一つ、述語一つの関係にすると、文がスッキリするのだ。


 主語と述語の関係、句読点の打ち方、助詞の使い方、敬語など、学校で習った文法をおさらいし、文法事項をマスターすることが、スッキリとした文章を書けるようになる一番の近道となるのが本書を読むとわかる。


 知っているつもりになっているがゆえにわかりづらい文書を書いている……ということもあるので、本書を参考に学校文法のおさらいをして、「文章を書く」ことの苦手意識を払拭してみてはどうだろう。(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。