JRA「再評価」リーチザクラウンから怪物候補が誕生!? 「パニック」でも6馬身差圧勝に幸英明も興奮、陣営も驚いた衝撃デビューの裏側

 3日、中京競馬場で行われた4Rの2歳新馬は、幸英明騎手が騎乗したクラウンプライド(牡2、栗東・新谷功一厩舎)が快勝。5番人気の伏兵評価ながら、終わってみれば2着馬に6馬身差をつけるワンサイドゲーム。ただただ勝ち馬の強さが際立つ結果だった。

 もしかしたら後の「ダートの怪物」が誕生した瞬間かもしれない。

 クラウンプライドという馬名から伝わるようにリーチザクラウンの産駒。現役時代の父は芝のレースで活躍したが、種牡馬としてはダート適性にも問題はなさそうだ。

 10頭立てで行われたダート1800mのレース。3枠3番から無難にスタートを決めたクラウンプライドだが、大人しかったのは最初だけ。2コーナー入り口頃にはスイッチが入り、行きたがる馬の制御に苦労する幸騎手の姿が映像でも確認できるほど……。

「強かったですが、前進気勢が強過ぎましたね。1コーナーから向こう正面にかけて引っ掛かる感じになりました」

 レース後のコメントで幸騎手がそう振り返ったのは、おそらくこれを意味していると推測可能だ。その後、1000mに差し掛かった辺りでも、幸騎手とクラウンプライドの折り合い合戦は続いていく。

 通常の馬なら道中でここまで鞍上と喧嘩をするような格好になると、体力の消耗が著しく、直線で息が持たなくなるのが一般的である。道中で見せたクラウンプライドの姿は、明らかに典型的な負けパターンとなるはずだった。

 ところが、普通の馬なら最後の直線でズルズルと後退するはずのクラウンプライドは、むしろ前の馬との差を詰めていく。残り200mで先頭へ躍り出ると、後続を突き放して悠々とゴールしたのだから、「タダモノではない」と思うなということに無理がある。

「勝ちタイムこそ特別目立ちませんでしたが、特筆すべきはレースの内容です。あれだけ引っ掛かっていては、距離に不安を感じずにはいられませんが、それでも勝っているという事実を評価した方がいいでしょう。

幸騎手の説明によると『砂を被ってパニック』になっていたということですから、前進気勢が強過ぎるという課題よりも、まずはポテンシャルの高さが優先です。将来的にスプリンターとなる可能性もなくはないですが、折り合いに進境を見せられれば、距離はこなせそうです」(競馬記者)

 レースを振り返ってみれば、走った距離はダートの1800m。誤魔化しの利く短距離ならともかく、直線の長い中京の中距離を走り切った上にまだ余力を感じさせる圧勝なのだから、底知れないスタミナの持ち主であるといっても過言ではない。

 後のG1馬であるアンライバルド、ブエナビスタ、スリーロールスが、一堂に会したこともあり、「伝説の新馬戦」ともいわれたレースで2着と健闘したリーチザクラウン。クラシック三冠では日本ダービー(G1)の2着が最高だったが、持って生まれたその高い能力を発揮するのに大きな障害となったのが、強過ぎた前進気勢だった。

 現役引退後は種牡馬となり、産駒の成績が好調なことから再評価され、社台スタリオンステーションに移動することもあったが、アロースタッドに出戻った。クラウンプライドが今後も期待に違わぬ活躍を見せれば、再び評価される日もそう遠くはなさそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

楽天モバイル、auローミングの終了は通信難民が生まれユーザー流出の可能性も

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

楽天モバイルが、またしても大きな一歩を踏み出した。2020年4月のキャリア参入時から使用し続けているau回線へのローミングの対象エリアを、2021年10月1日から大幅に縮小させはじめたのだ。当然、対象から外れてしまったエリアではau回線を利用することができなくなり楽天モバイルの自社回線を使うことになるのだが、自社回線はまだまだ普及が進みきっていないのも事実。楽天モバイルユーザーからはこの動きを疑問視する声すら多く飛び出している。果たしてこの一歩は吉と出るか凶と出るか…。

楽天モバイル、ローミングエリアの縮小が加速

 楽天モバイルは、キャリア参入時に東京・大阪・名古屋の大都市圏を中心とした一部エリアのみが自社回線で、それ以外の大部分のエリアではパートナー回線であるauの回線を使ってのローミングが行われていた。しかしそれ以降急速に自社回線の基地局を増設しており、2020年3月末時点で23.4%だった自社回線の人口カバー率は、2021年8月末には92.6%まで伸長している。さらに年内には96%への到達も目指しており、これからもさらなる拡大が続くことは必至だ。

 そして楽天モバイルでは、自社回線の拡大に合わせてパートナー回線となるエリアの縮小も同時進行している。これはユーザーがローミングでの通信を行うと、楽天モバイルはauを運営するKDDIに使用料を支払わなければならないため、自社回線で事足りるようになったエリアは順次ローミングを終了させていくことで、余計なコストを抑えられるのだ。

 10月1日からは対象エリアが一気に拡大。23道府県でローミングからの切り替えが始まり、以前から切り替えが行われていたエリアと合わせて、現在では39都道府県でローミングの停止が進むこととなる。これで切り替えが始まっていないのは岩手県、山形県、山梨県、和歌山県、島根県、高知県、長崎県、鹿児島県の8県のみとなったという。

 楽天モバイルの現在のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」では、楽天の自社回線であればどれだけ使っても最大2,980円(税抜)だ。ユーザーとしては通信量に制限のあるパートナー回線が減り、自社回線エリアが増えるのならば大歓迎…かと思いきや、そんな簡単な話でもなさそうだ。

 現状の楽天モバイル自社回線は「屋内や地下で通信状況がかな…

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甘デジ「瞬時に万発」も期待の超速!「左右ALL1500発×高ループ」やパチスロ『ファンキージャグラー2』など激アツ新台が続々!!

 10月も激アツ新台ラッシュが実現。パチンコ・パチスロ両分野ともに、導入を待ちわびていた超話題作が降臨する。今回は4日から導入が始まっている新台をピックアップしたい。

 個人的に大きな期待を寄せているのは、大一商会のパチンコ新機種『P神・天才バカボン~神SPEC~』。もはや説明不要の大ヒットシリーズ最新作は、大当りが右でも左でもALL最大出玉1500発を獲得できる点が特徴だ。

 大当り確率1/319.7で、トータル「鬼RUSH」突入率は75%。鬼RUSH中の大当り1/3となる超特訓を引けば、約3000発の出玉獲得の後に「神鬼RUSH」へ昇格と激アツの展開が待っている。

 神鬼RUSHは時短70回転+残保留4個で、当然ながら大当りはすべて1500発。モード中は「バカ速装置」によって、圧倒的なスピードも堪能できる。神鬼RUSHに一度突入すれば、終了するまでモードダウンしないという点もポイントだ。

 継続期待度は鬼RUSHが約64.6%、神鬼RUSHが約81.2%と大連チャンにも期待できる仕様。「神SPEC」と宣言していたことも納得だ。超速出玉時代の主役となれるポテンシャルを感じさせる。

 甘デジスペック『ぱちんこ ウルトラ6兄弟 Light Version』(OK!!製)も、強烈な一撃を与えてくれそうな新台だ。

 大当り確率約1/99.9で、初当り後の時短40回「6兄弟チャンス」で引き戻すことができれば、ST40回+時短40回の「ウルトラ6兄弟RUSH」へ突入。その後は約90%でのループを期待できる。

 右打ち中は10R(700発)10%、6R(420発)55%、3R(210発)35%という振り分け。10R比率が現実的な数値となっており、まとまった出玉にも期待できるだろう。低確率状態299回転消化で、時短379回がスタートする遊タイムも搭載。恩恵はRUSH突入が濃厚と、安定感も兼ね備えている印象だ。

「時速1万5000発」とも評された前作を凌駕するスピード&継続率を実現。瞬時に万発クラスの獲得も可能な爆裂性能を武器に、旋風を巻き起こせるかに注目したい。

 パチスロ分野には、ノーマル市場を長きにわってリードする北電子の『ジャグラー』シリーズ6号機第2弾が登場。『ファンキージャグラー2』は、特徴であるインパクト抜群の演出がパワーアップした仕様となっている。

 ボーナスの獲得枚数はビッグ約240枚、REG約96枚。ボーナス確率は合算出現率1/165.9~1/119.6 、ビッグ:1/266.4~1/219.9、REG:1/439.8~1/262.1と先代よりアップしている。告知演出が楽しみやすくなったと言えるだろう。

 今作もビッグ偏向となっており、設定6の機械割が109%という点もポイント。高設定を掴んだ際は、安定した出玉&強烈な連チャンにも期待できそうだ。ド派手になった「スペック」「告知演出」へ大きな反響が寄せられそうである。

 萌えスロの代表格と言えるサミーの『ツインエンジェル』も活躍が期待されるマシンだ。

 待望の最新作『パチスロツインエンジェル PARTY』は、CZ「アトラクションゾーン」から1G純増約2.0枚のAT「エンジェルチャンス」を目指すゲーム性。ボーナス合算出現率が約1/199、ボーナス+CZ合算出現率は約1/99 (いずれも設定1)とシリーズ史上最高クラスの遊びやすさを実現した。

 演出面も注目で、エンジェルボーナス中とエンジェルチャンス中は6種類の演出から選択が可能。さらにヒロインたちとデートができるなど、ファン大興奮の要素が満載だ。これまでのシリーズ同様に好稼働を実現しそうである。

(文=木戸範孝)

<著者プロフィール>
 Webメディアに掲載されるスポーツ関連記事の作成および編集業務を経験。その後はGJにて競馬やパチンコ・パチスロ、スポーツなどを担当している。現在はパチンコ・パチスロ分野に力を入れており、自身が好む爆裂タイプの動向に注目している。業界ニュースも担当。業界関係者への取材を元に、新台関連の記事も多く作成している。

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スパチャで稼いでいるVTuber世界ランキング、5位アンジュ・カトリーナ、4位乾伸一郎、3位百鬼あやめ、2位戌神ころね、1位は?【10月1週目】

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今や生身のYouTuberを凌ぐほどの人気を誇る「VTuber(バーチャルYouTuber)」。そのVTuberの人気を計る目安のひとつに「スパチャ(投げ銭)」がある。そこで、ここではYouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」による10月1週目(2021年9月27日~10月3日)の週間スパチャ獲得金額の世界ランキングを紹介しよう。果たして今回ランキングで1位を獲得したのは誰だろうか?

スパチャ世界ランキングで1位を獲得したVTuberは?【10月1週目】

現在、YouTuberの「スーパーチャット(スパチャ)」獲得金額の上位を席巻しているのが、「VTuber(バーチャルYouTuber)」たちだ。VTuberとは、二次元(3Dモデリング)イラストのキャクターがYouTuberとなっているのが特徴で、生身のYouTuberよりも稼いでいるのだ。そんなVTuberたちの人気の目安となるのが「スパチャ」と呼ばれる“投げ銭”の金額であろう。

そこで、ここではYouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」のVTuber・スパチャ・世界カテゴリー・1週間での、スパチャ世界ランキングを発表したいと思う。10月1週目(2021年9月27日~10月3日)のランキングでは 4位「乾 伸一郎」、3位「百鬼 あやめ」、2位「戌神 ころね」、だったが、今回1位を獲得したのは重大発表を行ったあのVTuberだ!

第5位 アンジュ・カトリーナ

アンジュ・カトリーナ – Ange Katrina –
所属:にじさんじ
週間スパチャ額:208万7,723円
チャンネルは→こちら

今回スパチャ世界ランキング第5位を獲得したのは、初めて上位にランクインしたにじさんじ所属の「アンジュ・カトリーナ」だ。なんと、前回から148位ものジャンプアップである。アンジュ・カトリーナは2019年3月から活動を始めた中堅VTuberで、チャンネル登録者数は55万9,000人と、着実に増えている注目株。

先週は誕生日のライブ配信「【#アンジュ爆誕】酒だ!アンジュだ!誕生日だ!プチお披露目もあるょ!【にじさんじ/アンジュ・カトリーナ】」で、ご祝儀スパチャを大量に集めていた。飲酒しながら数曲歌唱を披露し、さながら個室カラオケといった雰囲気で、ファン…

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パチスロ『押忍!番長2』…継続型ART×上乗せ型ARTが生み出す奇跡!!

 早いものでもう10月。今年も残すところ3ヶ月余りとなりましたが、丁度10年前の2011年10月には5号機の歴史に輝かしい功績を残した名機が誕生しました。 

 大都技研からリリースされ10万台を超える大ヒットとなった『押忍!番長2』です。

 そのルーツは2006年に25万台を販売した4号機『押忍!番長』ですが、もはや大都の“柱”ともいうべきシリーズへと成長しています。

 継続型のARTを「番長ボーナス」という擬似ボーナスで表現し、上乗せ型ARTである「頂ラッシュ」と絶妙に絡み合うゲーム性は5号機でも屈指。前作と同様3つのモードとゲーム数解除、レア小役解除のバランスも良く、コミカルな演出で4号機の番長を上手く再現しました。

 それまでにも擬似ボーナスを搭載した機種や、平和『ルパン三世・ルパン一族の秘宝』といった2種類のARTを搭載した機種は存在しました。しかし、番長2は全てのバランスがケタ違いと言う感じ。5号機時代後期でも、確実に通用したと言える完成度の高さでした。

 ART(番長ボーナス)中にART(頂ラッシュ)の抽選を行い、更にART(頂ラッシュ)中にはARTゲーム数の上乗せ、ART(番長ボーナス)、上乗せ特化ゾーン(絶頂ラッシュ)の抽選も行っていると言う複雑さ(当時では画期的)。

 これらが複雑に絡み合うことで織り成す出玉は圧巻です。ARTの純増枚数こそ1G=約2枚でしたが、その至高のゲーム性は、それを補って余りあるもの。ユーザーからも熱烈な支持を受けました。

 本機最大のトリガーは純粋なボーナスであり300枚獲得可能な「超番長ボーナス」と、毎ゲーム上乗せが10G継続する「絶頂ラッシュ」。共に高き壁ですが、引ければ気分も絶好“頂”! 本機最大の見せ場となり大量獲得への夢が膨らみました。

 個人的にも非常によく打ち込んだ機種で、5号機ART機の中では確実にBEST5に食い込んでくる1台です。

 ちなみに甲乙つけがたいのが『新鬼武者』、『鉄拳2nd』、『モンキーターン』、『モンスターハンター月下雷鳴』、『アナザーゴッドハーデス』、『バジリスク甲賀忍法帖絆』あたりですかね。

 ジャグラーではガッチガチの堅い立ち回りをしますが、ART機に関してはイケイケでしたからよ~く負けたもんです。

 それはさておき、これも前作にも言えることですが音が非常に良いです。効果音やボーナス中、ART中のメロディーもそうですが本当に神曲ばかり。番長シリーズのサウンドトラックを、店内ミュージックで流していたお店も非常に多かったですしね。

 撤去も近づいてきていますが、番長2の後継機種である『押忍!番長3』もまだまだ最前線で活躍中。導入から4年が経過したにも関わらずです。

 初代、2、3とこれだけ立て続けに、全てヒットしているのは異例と言えるでしょう。初代が25万台、2が10万台、3が7万台で合わせて軽く40万台超えですか? 本当にバケモンですね。

 それらに加えサラ番などの派生機種も含めると、とんでもない台数なのでしょうね。次回作のリリースも待ち望まれるところですが、やはり大ヒット間違いなし!? 是非ともそうなって『頂』ましょう!

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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パチンコ「軽い大当り確率」で出玉溢れる強力RUSHを楽しめる!

 パチンコには数々の打ち手を呪縛するシーンやシチュエーションが存在します。

 例えばハマリ台。いまでこそ遊タイムによってその終焉を見ることができますが、青天井の昔や遊タイムが搭載されていない機種では、「もうすぐ当たるんちゃうか?」と疑心暗鬼になったり、「ここまで突っ込んだらヤメられない。ヤメたらすぐに次の人に当てられる」と引き際を見誤るなど、ヤメるにヤメれず呪縛されるのです。

 そもそも遊タイムが搭載される機種でも罠があります。あと2、300回くらいで遊タイムに突入する台がぽろっと放置されていると、「いやマジかラッキー」とばかりに着席しますが、打ってみると全然回らなかったりします。

 すぐに回らないのが露見すれば即座に席を離れるのですが、「問題ないから遊タイムまで回そう」と腰を落ち着けると急に回らなくなるあの現象はなんなのでしょう。

 で、50回、60回くらい消化しているので、これはもう遊タイムまで回したほうが得なんじゃないかと思ってしまいます。ミドルタイプならまだヤメる選択肢もありますが、ライトミドルや甘デジだともう突っ走るしかありません。心で血の涙を流しながら1000円8回転の台を打ち続けるのです。

 このようにパチンカーを恐怖に陥れる「あるある呪縛」もありますが、喜びや幸せをもたらす呪縛も存在します。『Pリング呪縛RUSH FEX設定付』ですね。ライトミドル推しの町男が薦める小当りRUSH機となります。

 ライトミドルといっても1/153と遊びやすい。しかも3段階の設定付きなので最高設定では1/105ともう甘デジです。

 肝心の小当りRUSH性能もなかなかで、小当り確率が1/2.52と若干低いのですが、確変中の大当り確率が設定1なら1/128、設定2で1/114、設定6だと1/89と辛めに、つまりはハマリやすくなるように設計されているのも高評価な部分となります。

 さらに、液晶で「貞」の文字が出現するとアタッカーが2回開放するパターンも用意されているので、1回に通常の2、3倍の小当り出玉を獲得するような場合もあり、出玉の期待感が大きく見積もれます。

 また、確変60%の内の半分以上で小当りRUSHに突入するので、従来の同スペック機より小当りRUSHに入りやすい印象。ハードルが低めに設定されているのはありがたいですね。

 右打ち中(特図2)の場合は大当りが4ラウンド固定なので、小当りRUSHが出玉のカギを握りまくります。そういった意味でも小当りRUSHを堪能できる機種なのです。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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シャフリヤールとレイパパレの敗退を事前に把握。JRA毎日王冠もダノンキングリーの不安情報で狙える超絶万馬券!

●秋競馬は開幕から波乱含み

 シャフリヤール(神戸新聞杯)とレイパパレ(オールカマー)の不安情報を事前に把握し、ダブル万馬券を的中。さらに他の勝負レースでは3連単60万円という衝撃の超特大万馬券も的中…。これほど当たる情報とは一体何なのか、競馬情報の常識を覆す衝撃の出来事に迫る。

 スプリンターズSと凱旋門賞が終わり、今週から秋の東京開催と阪神開催が始まる。京都競馬場は改修工事のため使用できず、例年行われてきた10月の京都開催は阪神で行われる。古い競馬ファンの中には違和感もあろう。とはいえこの阪神開催で秋華賞や菊花賞が行われるのだから、しっかりと対策を取って挑みたい。

 今年の秋競馬は開幕から波乱のレースが続出した。紫苑Sから神戸新聞杯まで行われた8つの重賞レースで、1番人気が勝利したのはセントウルSのレシステンシアのみ。中でも衝撃的だったのは、日本ダービー馬シャフリヤールが敗退した神戸新聞杯と大阪杯の勝ち馬レイパパレが敗れたオールカマーであろう。ともに断然の1番人気に支持されたノーザンファームの実力馬。頭数も少なく相手も格下、ここで負けるわけがないと多くのマスコミとファンがこの2頭を中心にした。しかし結果は3着どころか馬券圏内から外れる4着に敗退したのである。シャフリヤールは雨による馬場悪化の影響もあろう、レイパパレも特殊な展開で折り合いを欠いたのも敗因といえよう。しかしそれはあくまでも負けた側の言い訳。どんな状況でも的中させることが本物の馬券巧者であり、馬券の勝ち組なのである。


●万馬券的中のプロがいる

 そんな神戸新聞杯とオールカマーでダブル万馬券的中を成し遂げたのが、万馬券的中の最強プロ集団として知られる暴露王。この暴露王は年間300本以上の万馬券的中をノルマとしており、昨年は何とノルマを大幅に超える357本を的中させたというから衝撃だ。そして今年も9月26日までに247本の万馬券を的中させており、このペースなら330本ほどの記録になりそう。これは暴露王だから達成できるもので、一般的なマスコミの予想家や競馬ファンが、年間300本の万馬券を的中させることはまず不可能に近い。彼らがこれほどの万馬券を的中させられる秘密は何なのか。それは正真正銘、本物のプロ集団であるからであろう。

 暴露王が提携する情報源は、JRAの栗東トレーニングセンターと美浦トレーニングセンターで取材活動を行う凄腕の現役競馬記者達。彼らはペラペラの知識とキャリアでサラリーマン的な仕事しかしていない一般記者とは一線を画す”馬券命”の猛者であり、競馬関係者とは家族以上の信頼関係で結ばれているほど。そんな彼らが入手してくる情報の多くは、競馬新聞など表に出せないような情報ばかり。なぜ公開できないのか、それは厩舎関係者が他の競馬記者に説明した内容と、実際の内容がかけ離れているからだ。それをわかりやすく説明すると、あるスポーツ紙Aには

「休み明けでも状態はいい。期待している」

 と前向きにコメントしたとする。しかし実際は

「休み明けで体も太く動きはまだまだ。掲示板も怪しい。馬主さんの手前、調整に失敗したとは言えないので、他には適当に答えておいた」

 といった裏事情がある。この裏事情を紙面に載せたとすれば、スポーツ紙Aへのコメントが嘘だとバレてしまう。そうなると様々な問題が出てきてしまうので、本音は紙面に載せられないのだ。

 しかしその情報が馬券に直結することは間違いない。そしてすべての競馬ファンがその情報を知りたいと思うもの。そこで紙面に載せられないような関係者の本音や裏情報を、暴露王を通じて競馬ファンに届けているのである。記者や暴露王の人達が、自分達だけで儲けるために情報を隠すのではなく、それをファンに向けて公開しているのだから、暴露王の存在意義は極めて高い。

 前述の神戸新聞杯ではシャフリヤールではなく、勝利したステラヴェローチェを本命に3連単8万9330円と3連複1万8540円の万馬券を的中。オールカマーでもレイパパレではなく、勝利したウインマリリンを本命に3連単2万1980円の万馬券を的中。そしてさらに驚かされたのは、重賞と同日の中京3Rにて、単勝100倍を超える11番人気2着ルミネイトを本命にし、3連単60万5800円、3連複10万3170円、馬単8万960円という超特大万馬券を的中させたことだ。この結果からも彼らが入手した情報の確かさ、そしてその情報が万馬券に直結していることがわかる。

●次の狙いは毎日王冠

 そんな暴露王が次の“万馬券的中レース”に照準を定めたのが、今週行われる毎日王冠(G2)だという。彼らの実力はここまでの説明でご理解いただけたかと思う。その彼らが万馬券の的中に自信があると宣言しているのだから、それ相応の理由があるはずだ。調べてみると暴露王は、過去の毎日王冠で数多くの万馬券を的中と絶好の相性を見せている。なぜこれほどまで的中できるのかといえば、それは毎日王冠という特殊なレースを完璧に把握しているからだろう。

 毎日王冠は天皇賞(秋)の前哨戦という位置付けだけでなく、マイルCSや香港遠征に向かう馬が復帰戦に選ぶなど、様々なレースにつながっている。さらに夏の上がり馬が力試しをするレースでもある。そのため「次のレースのための叩き台」「天皇賞よりもここが目標」といった、関係者の思惑が渦巻いているのだ。それが結果として波乱を巻き起こすことが多々ある。現在1番人気は3年連続勝利となっており、今年も安田記念を勝利したダノンキングリーや、NHKマイルCを勝利したシュネルマイスターといった実力馬が出走を予定しているが、人気馬の不安情報やそれらを脅かす注目の穴馬を、すでに暴露王はキャッチしているという。そしてその馬が馬券に絡めば、かなりの確率で万馬券になるとのこと。

 ファンからすればその穴馬情報をぜひとも教えてほしいところ。すると暴露王はこの毎日王冠の3種勝負馬券(馬単・3連複・3連単)、そして毎日王冠の穴馬2頭を紹介する極穴重賞直前リポートを、まだ暴露王を知らない皆様に向けて無料で公開する特別企画を実施すると発表。これは絶対に見逃せない必見の情報だ。しかも毎日王冠だけでなく、他のレースでも万馬券を的中させたいファン向けに、様々な無料情報もあるというのだから素晴らしい。ここはぜひこの絶好のチャンスを生かし、来週の秋華賞や菊花賞に向けて、暴露王の無料万馬券情報でしっかりと資金を稼いでおきたい。※本稿はPR記事です。

CLICK→【無料公開!毎日王冠「馬単・3連複・3連単」「穴馬2頭直前情報」】暴露王

シャフリヤールとレイパパレの敗退を事前に把握。JRA毎日王冠もダノンキングリーの不安情報で狙える超絶万馬券!

●秋競馬は開幕から波乱含み

 シャフリヤール(神戸新聞杯)とレイパパレ(オールカマー)の不安情報を事前に把握し、ダブル万馬券を的中。さらに他の勝負レースでは3連単60万円という衝撃の超特大万馬券も的中…。これほど当たる情報とは一体何なのか、競馬情報の常識を覆す衝撃の出来事に迫る。

 スプリンターズSと凱旋門賞が終わり、今週から秋の東京開催と阪神開催が始まる。京都競馬場は改修工事のため使用できず、例年行われてきた10月の京都開催は阪神で行われる。古い競馬ファンの中には違和感もあろう。とはいえこの阪神開催で秋華賞や菊花賞が行われるのだから、しっかりと対策を取って挑みたい。

 今年の秋競馬は開幕から波乱のレースが続出した。紫苑Sから神戸新聞杯まで行われた8つの重賞レースで、1番人気が勝利したのはセントウルSのレシステンシアのみ。中でも衝撃的だったのは、日本ダービー馬シャフリヤールが敗退した神戸新聞杯と大阪杯の勝ち馬レイパパレが敗れたオールカマーであろう。ともに断然の1番人気に支持されたノーザンファームの実力馬。頭数も少なく相手も格下、ここで負けるわけがないと多くのマスコミとファンがこの2頭を中心にした。しかし結果は3着どころか馬券圏内から外れる4着に敗退したのである。シャフリヤールは雨による馬場悪化の影響もあろう、レイパパレも特殊な展開で折り合いを欠いたのも敗因といえよう。しかしそれはあくまでも負けた側の言い訳。どんな状況でも的中させることが本物の馬券巧者であり、馬券の勝ち組なのである。


●万馬券的中のプロがいる

 そんな神戸新聞杯とオールカマーでダブル万馬券的中を成し遂げたのが、万馬券的中の最強プロ集団として知られる暴露王。この暴露王は年間300本以上の万馬券的中をノルマとしており、昨年は何とノルマを大幅に超える357本を的中させたというから衝撃だ。そして今年も9月26日までに247本の万馬券を的中させており、このペースなら330本ほどの記録になりそう。これは暴露王だから達成できるもので、一般的なマスコミの予想家や競馬ファンが、年間300本の万馬券を的中させることはまず不可能に近い。彼らがこれほどの万馬券を的中させられる秘密は何なのか。それは正真正銘、本物のプロ集団であるからであろう。

 暴露王が提携する情報源は、JRAの栗東トレーニングセンターと美浦トレーニングセンターで取材活動を行う凄腕の現役競馬記者達。彼らはペラペラの知識とキャリアでサラリーマン的な仕事しかしていない一般記者とは一線を画す”馬券命”の猛者であり、競馬関係者とは家族以上の信頼関係で結ばれているほど。そんな彼らが入手してくる情報の多くは、競馬新聞など表に出せないような情報ばかり。なぜ公開できないのか、それは厩舎関係者が他の競馬記者に説明した内容と、実際の内容がかけ離れているからだ。それをわかりやすく説明すると、あるスポーツ紙Aには

「休み明けでも状態はいい。期待している」

 と前向きにコメントしたとする。しかし実際は

「休み明けで体も太く動きはまだまだ。掲示板も怪しい。馬主さんの手前、調整に失敗したとは言えないので、他には適当に答えておいた」

 といった裏事情がある。この裏事情を紙面に載せたとすれば、スポーツ紙Aへのコメントが嘘だとバレてしまう。そうなると様々な問題が出てきてしまうので、本音は紙面に載せられないのだ。

 しかしその情報が馬券に直結することは間違いない。そしてすべての競馬ファンがその情報を知りたいと思うもの。そこで紙面に載せられないような関係者の本音や裏情報を、暴露王を通じて競馬ファンに届けているのである。記者や暴露王の人達が、自分達だけで儲けるために情報を隠すのではなく、それをファンに向けて公開しているのだから、暴露王の存在意義は極めて高い。

 前述の神戸新聞杯ではシャフリヤールではなく、勝利したステラヴェローチェを本命に3連単8万9330円と3連複1万8540円の万馬券を的中。オールカマーでもレイパパレではなく、勝利したウインマリリンを本命に3連単2万1980円の万馬券を的中。そしてさらに驚かされたのは、重賞と同日の中京3Rにて、単勝100倍を超える11番人気2着ルミネイトを本命にし、3連単60万5800円、3連複10万3170円、馬単8万960円という超特大万馬券を的中させたことだ。この結果からも彼らが入手した情報の確かさ、そしてその情報が万馬券に直結していることがわかる。

●次の狙いは毎日王冠

 そんな暴露王が次の“万馬券的中レース”に照準を定めたのが、今週行われる毎日王冠(G2)だという。彼らの実力はここまでの説明でご理解いただけたかと思う。その彼らが万馬券の的中に自信があると宣言しているのだから、それ相応の理由があるはずだ。調べてみると暴露王は、過去の毎日王冠で数多くの万馬券を的中と絶好の相性を見せている。なぜこれほどまで的中できるのかといえば、それは毎日王冠という特殊なレースを完璧に把握しているからだろう。

 毎日王冠は天皇賞(秋)の前哨戦という位置付けだけでなく、マイルCSや香港遠征に向かう馬が復帰戦に選ぶなど、様々なレースにつながっている。さらに夏の上がり馬が力試しをするレースでもある。そのため「次のレースのための叩き台」「天皇賞よりもここが目標」といった、関係者の思惑が渦巻いているのだ。それが結果として波乱を巻き起こすことが多々ある。現在1番人気は3年連続勝利となっており、今年も安田記念を勝利したダノンキングリーや、NHKマイルCを勝利したシュネルマイスターといった実力馬が出走を予定しているが、人気馬の不安情報やそれらを脅かす注目の穴馬を、すでに暴露王はキャッチしているという。そしてその馬が馬券に絡めば、かなりの確率で万馬券になるとのこと。

 ファンからすればその穴馬情報をぜひとも教えてほしいところ。すると暴露王はこの毎日王冠の3種勝負馬券(馬単・3連複・3連単)、そして毎日王冠の穴馬2頭を紹介する極穴重賞直前リポートを、まだ暴露王を知らない皆様に向けて無料で公開する特別企画を実施すると発表。これは絶対に見逃せない必見の情報だ。しかも毎日王冠だけでなく、他のレースでも万馬券を的中させたいファン向けに、様々な無料情報もあるというのだから素晴らしい。ここはぜひこの絶好のチャンスを生かし、来週の秋華賞や菊花賞に向けて、暴露王の無料万馬券情報でしっかりと資金を稼いでおきたい。※本稿はPR記事です。

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みずほ銀行、解体論も浮上…4千億円で刷新したシステム、障害続出で制御不能

 金融庁は9月22日、みずほフィナンシャルグループ(FG)とみずほ銀行に、銀行法第26条に基づき、業務改善命令を出した。ATMなどで障害が多発したため、金融庁が同行のシステムを実質管理する。同庁が銀行のシステムの管理に乗り出すのは初めて。みずほに業務改善命令が出るのは2002年に発足以来、3回目となる。

 みずほ銀行で9月8日、最大で100台程度のATMの不具合が起こり、使用できなくなるトラブルが起きた。利用者に影響が出るシステム障害が顕在化するのは今年7度目。ハード機器の故障は3度目だ。

 7度目の故障は預金や送金、外為など複数のシステムの共通基盤部分にあたるディスク装置の問題だという。ATMだけでなくインターネットの取引にまで波及した。2月、3月には全国の過半数のATMが利用できなくなるなどの障害があった。通帳やキャッシュカードがのみ込まれた。6月、再発防止策をまとめたが、8月にも店舗窓口での取引ができなくなったり、一部ATMが利用できなくなったりした。

 さらに9月30日午後、システムの不具合により387件の外国為替取引に遅れが出た。今年8度目の障害である。法人顧客の送金が滞り、一部は翌10月1日に持ち越されたようだ。原因は特定できていない。

 金融庁はみずほ銀行と親会社のみずほFGに対し、8月に銀行法に基づく報告徴求命令を再び出し、1カ月以内に障害の原因やトラブルの経緯の報告を求めた。金融庁は一連の不祥事を重く受け止め、業務改善命令を出す方向で検討してきた。これまでにもたびたび報告命令を出したが、原因の特定には至っておらず、みずほFG、みずほ銀行に検査に入ってから半年を経過する異例の事態となっている。

 7月、金融庁長官に中島淳一氏が就任した。東大工学部卒で同庁初の理系出身の長官だ。金融機関のシステムの安定性の確保やサイバー攻撃への対応といった難題に取り組む。

 中島新体制は、みずほ銀行のシステムトラブルを解決できるかが問われている。「みずほFGの坂井辰史社長の経営責任は避けて通れない」(有力金融筋)。これほどのトラブルを連発させたのに、みずほ行内では「(坂井社長の留任が)グループ全体の総意」などとして辞任を促すような動きはみられなかったという。坂井社長自身、8月20日の会見で「再発防止をしっかりやることが私の責任」と強調。引責辞任に否定的な考えを示している。

 みずほは「金融庁の“本音”を探るべく坂井社長が中島新長官に面会しようとしているが、いまだに実現していない」(有力金融筋)という情報もある。中島新長官が「坂井社長の経営責任を追及し、その首を取ることができるかが試される」事態となっている。

大規模障害にみずほ固有の事情あり

 三菱UFJ銀行や三井住友銀行は合併の際に基幹システムを、合併を主導する銀行に片寄せした。片寄せというのは一本化することだ。ところが、みずほ銀行は前身である第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行の主導権争いが激しく、それぞれのシステムを存続させる形で経営統合した。その結果、統合初日の2002年4月、大規模なシステム障害が起き、250万件の口座振替などで遅れや誤処理が発生した。

 みずほ銀行の勘定系システムは第一勧銀の富士通製、営業店システムの端末には富士銀が使っていた日本IBM製を採用。みずほコーポレート銀行は興銀の日立製をそのまま使った。3行出身のトップのメンツを立てた妥協の産物だった。この最初のボタンの掛け違いが開業初日の大規模システムトラブルの原因につながった。

 11年3月15日、東日本大震災の直後、再びシステム障害が起きた。義援金の振り込みが集中したため、みずほ銀行で最大116万件の振り込みが遅延した。2度の大規模なシステム障害を起こしたみずほは、合併前の旧3行でポストを分け合う「3トップ制」と非効率な「2バンク制」から決別せざるを得なくなった。

 みずほコーポレート銀行は、みずほ銀行に吸収合併され、新・みずほ銀行となった。「One(ワン)みずほ」を目指し、12年、新システムが発表された。旧みずほ銀行のシステムベンダーである富士通、旧みずほコーポレート銀行の日立、旧富士銀とみずほ信託銀行のIBMがそれぞれ分け合うことになった。大同団結に距離を置いていたみずほ信託のシステムまで一緒に刷新するというチャレンジだった。

 18年6月から、グループ内で併存する3つのシステムを、新たに開発した次期システムに移行する作業が始まった。システムの全面刷新作業には、富士通、日立、日本IBMのほかNTTデータも加わった。当初の計画では、システム刷新に投じる資金は4000億円だったが4500億円に膨らんだ。19年7月、新システムが完成した。だが、一連の不祥事を見る限り、システム問題は改善されていないどころか、もっと深刻になっているように映る。

みずほ銀行の解体論が浮上

 みずほの宿痾を解決するには、みずほを解体するしかない、といった極論が金融筋で囁かれている。みずほ銀をかつてのようにリテールとホールセール部門に切り分け、リテールをりそな銀行に、ホールセールは新生銀行に引き継がせるというプランである。新生銀にいまだに残っている3500億円超の公的資金の全額回収にメドをつけるウルトラCになるという、うがった見方もある。

 こうした最中、ネット金融大手のSBIホールディングスが新生銀行株のTOB(株式公開買い付け)に乗り出し、実際に9月10日、TOBが始まった。SBIはTOBで、新生銀の保有比率を最大48%に引き上げ、連結子会社にすることを目指している。

 対抗上、新生銀行は臨時株主総会を開き、買収防衛策を諮る。両者は敵対的TOBの様相を深めている。SBIが新生銀行を手に入れることができるかどうかは予断を許さないが、新生銀行の帰趨がみずほ銀行解体論の行方にも影響を与えることだけは間違いないだろう。

 今、みずほFGの解体を軸に大型金融再編という暴風雨が吹き荒れ始めた。中島・金融庁新長官は「温厚で人当たりが良い。バランス感覚に優れる」との前向きな評価がある一方で、「金融再編の修羅場に立つには、あまりに地味すぎる」と率直に印象を語る地銀のトップもいる。

「(中島長官は)1年で交代」(有力金融筋)などという暴論を封印するためにも「みずほFGの坂井社長の首を取りに行く」(自民党の金融族議員)と先読みする向きもある。

 8月のトラブルが起きる前には、「坂井社長を退任させ、一時的にみずほ銀の藤原弘治頭取をFGのトップにするプランがあった」(有力金融筋)との情報があった。しかし、「8月の障害発生でこの案もおじゃんになった」(同)。この時、「坂井の自爆テロ」とまでいわれたと伝わっている。9月末の8回目のトラブルは決定的である。

 みずほのシステムトラブルは金融界の蠢動(しゅんどう)なのか。それとも根底から揺るがすものになるのか。岸田文雄政権の誕生と衆院選が続くため、金融庁は動きたくても動けない。「みずほの案件は、しばらく凍結状態が続くかもしれない」(自民党の別の金融族議員)雲行きなのだ。

金融庁がみずほに業務改善命令

 みずほグループがシステム障害の原因を解明できず、金融当局がシステムを実質管理する異例の処分となった。みずほが4500億円を投じて完成したMINORIには構造上の欠陥があるとの見方が金融庁内にくすぶっている。みずほの基幹システムは「IT業界のサグラダ・ファミリア」と揶揄されている。みずほ自身がシステムを制御し切れない、と判断された。

 年内をメドに、金融庁とみずほが共同でシステム管理を行い、原因の究明と再発防止を図る。システムに負荷をかける新規事業や新サービスの導入は、同庁が不要不急と判断した場合、計画の変更を求める。みずほの新規事業や新サービスの導入は当面、先送りされる可能性が高い。

 業務改善命令が出たのにみずほFG、みずほ銀行は会見を開かず、「(行政処分を)重く受け止めている。安定稼働を最優先に全役職員が一丸となって取り組む」とするコメントを出しただけでお茶を濁した。しかも、業務改善命令から1週間で、またも8度目の障害を起こした。

(文=編集部)

 

みずほ銀行、解体論も浮上…4千億円で刷新したシステム、障害続出で制御不能

 金融庁は9月22日、みずほフィナンシャルグループ(FG)とみずほ銀行に、銀行法第26条に基づき、業務改善命令を出した。ATMなどで障害が多発したため、金融庁が同行のシステムを実質管理する。同庁が銀行のシステムの管理に乗り出すのは初めて。みずほに業務改善命令が出るのは2002年に発足以来、3回目となる。

 みずほ銀行で9月8日、最大で100台程度のATMの不具合が起こり、使用できなくなるトラブルが起きた。利用者に影響が出るシステム障害が顕在化するのは今年7度目。ハード機器の故障は3度目だ。

 7度目の故障は預金や送金、外為など複数のシステムの共通基盤部分にあたるディスク装置の問題だという。ATMだけでなくインターネットの取引にまで波及した。2月、3月には全国の過半数のATMが利用できなくなるなどの障害があった。通帳やキャッシュカードがのみ込まれた。6月、再発防止策をまとめたが、8月にも店舗窓口での取引ができなくなったり、一部ATMが利用できなくなったりした。

 さらに9月30日午後、システムの不具合により387件の外国為替取引に遅れが出た。今年8度目の障害である。法人顧客の送金が滞り、一部は翌10月1日に持ち越されたようだ。原因は特定できていない。

 金融庁はみずほ銀行と親会社のみずほFGに対し、8月に銀行法に基づく報告徴求命令を再び出し、1カ月以内に障害の原因やトラブルの経緯の報告を求めた。金融庁は一連の不祥事を重く受け止め、業務改善命令を出す方向で検討してきた。これまでにもたびたび報告命令を出したが、原因の特定には至っておらず、みずほFG、みずほ銀行に検査に入ってから半年を経過する異例の事態となっている。

 7月、金融庁長官に中島淳一氏が就任した。東大工学部卒で同庁初の理系出身の長官だ。金融機関のシステムの安定性の確保やサイバー攻撃への対応といった難題に取り組む。

 中島新体制は、みずほ銀行のシステムトラブルを解決できるかが問われている。「みずほFGの坂井辰史社長の経営責任は避けて通れない」(有力金融筋)。これほどのトラブルを連発させたのに、みずほ行内では「(坂井社長の留任が)グループ全体の総意」などとして辞任を促すような動きはみられなかったという。坂井社長自身、8月20日の会見で「再発防止をしっかりやることが私の責任」と強調。引責辞任に否定的な考えを示している。

 みずほは「金融庁の“本音”を探るべく坂井社長が中島新長官に面会しようとしているが、いまだに実現していない」(有力金融筋)という情報もある。中島新長官が「坂井社長の経営責任を追及し、その首を取ることができるかが試される」事態となっている。

大規模障害にみずほ固有の事情あり

 三菱UFJ銀行や三井住友銀行は合併の際に基幹システムを、合併を主導する銀行に片寄せした。片寄せというのは一本化することだ。ところが、みずほ銀行は前身である第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行の主導権争いが激しく、それぞれのシステムを存続させる形で経営統合した。その結果、統合初日の2002年4月、大規模なシステム障害が起き、250万件の口座振替などで遅れや誤処理が発生した。

 みずほ銀行の勘定系システムは第一勧銀の富士通製、営業店システムの端末には富士銀が使っていた日本IBM製を採用。みずほコーポレート銀行は興銀の日立製をそのまま使った。3行出身のトップのメンツを立てた妥協の産物だった。この最初のボタンの掛け違いが開業初日の大規模システムトラブルの原因につながった。

 11年3月15日、東日本大震災の直後、再びシステム障害が起きた。義援金の振り込みが集中したため、みずほ銀行で最大116万件の振り込みが遅延した。2度の大規模なシステム障害を起こしたみずほは、合併前の旧3行でポストを分け合う「3トップ制」と非効率な「2バンク制」から決別せざるを得なくなった。

 みずほコーポレート銀行は、みずほ銀行に吸収合併され、新・みずほ銀行となった。「One(ワン)みずほ」を目指し、12年、新システムが発表された。旧みずほ銀行のシステムベンダーである富士通、旧みずほコーポレート銀行の日立、旧富士銀とみずほ信託銀行のIBMがそれぞれ分け合うことになった。大同団結に距離を置いていたみずほ信託のシステムまで一緒に刷新するというチャレンジだった。

 18年6月から、グループ内で併存する3つのシステムを、新たに開発した次期システムに移行する作業が始まった。システムの全面刷新作業には、富士通、日立、日本IBMのほかNTTデータも加わった。当初の計画では、システム刷新に投じる資金は4000億円だったが4500億円に膨らんだ。19年7月、新システムが完成した。だが、一連の不祥事を見る限り、システム問題は改善されていないどころか、もっと深刻になっているように映る。

みずほ銀行の解体論が浮上

 みずほの宿痾を解決するには、みずほを解体するしかない、といった極論が金融筋で囁かれている。みずほ銀をかつてのようにリテールとホールセール部門に切り分け、リテールをりそな銀行に、ホールセールは新生銀行に引き継がせるというプランである。新生銀にいまだに残っている3500億円超の公的資金の全額回収にメドをつけるウルトラCになるという、うがった見方もある。

 こうした最中、ネット金融大手のSBIホールディングスが新生銀行株のTOB(株式公開買い付け)に乗り出し、実際に9月10日、TOBが始まった。SBIはTOBで、新生銀の保有比率を最大48%に引き上げ、連結子会社にすることを目指している。

 対抗上、新生銀行は臨時株主総会を開き、買収防衛策を諮る。両者は敵対的TOBの様相を深めている。SBIが新生銀行を手に入れることができるかどうかは予断を許さないが、新生銀行の帰趨がみずほ銀行解体論の行方にも影響を与えることだけは間違いないだろう。

 今、みずほFGの解体を軸に大型金融再編という暴風雨が吹き荒れ始めた。中島・金融庁新長官は「温厚で人当たりが良い。バランス感覚に優れる」との前向きな評価がある一方で、「金融再編の修羅場に立つには、あまりに地味すぎる」と率直に印象を語る地銀のトップもいる。

「(中島長官は)1年で交代」(有力金融筋)などという暴論を封印するためにも「みずほFGの坂井社長の首を取りに行く」(自民党の金融族議員)と先読みする向きもある。

 8月のトラブルが起きる前には、「坂井社長を退任させ、一時的にみずほ銀の藤原弘治頭取をFGのトップにするプランがあった」(有力金融筋)との情報があった。しかし、「8月の障害発生でこの案もおじゃんになった」(同)。この時、「坂井の自爆テロ」とまでいわれたと伝わっている。9月末の8回目のトラブルは決定的である。

 みずほのシステムトラブルは金融界の蠢動(しゅんどう)なのか。それとも根底から揺るがすものになるのか。岸田文雄政権の誕生と衆院選が続くため、金融庁は動きたくても動けない。「みずほの案件は、しばらく凍結状態が続くかもしれない」(自民党の別の金融族議員)雲行きなのだ。

金融庁がみずほに業務改善命令

 みずほグループがシステム障害の原因を解明できず、金融当局がシステムを実質管理する異例の処分となった。みずほが4500億円を投じて完成したMINORIには構造上の欠陥があるとの見方が金融庁内にくすぶっている。みずほの基幹システムは「IT業界のサグラダ・ファミリア」と揶揄されている。みずほ自身がシステムを制御し切れない、と判断された。

 年内をメドに、金融庁とみずほが共同でシステム管理を行い、原因の究明と再発防止を図る。システムに負荷をかける新規事業や新サービスの導入は、同庁が不要不急と判断した場合、計画の変更を求める。みずほの新規事業や新サービスの導入は当面、先送りされる可能性が高い。

 業務改善命令が出たのにみずほFG、みずほ銀行は会見を開かず、「(行政処分を)重く受け止めている。安定稼働を最優先に全役職員が一丸となって取り組む」とするコメントを出しただけでお茶を濁した。しかも、業務改善命令から1週間で、またも8度目の障害を起こした。

(文=編集部)