ドコモの550円プラン「エコノミーMVNO」にはがっかり! 狙いは3Gサービス終了のガラケーユーザー向け?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

2021年10月7日、ドコモはNTTグループの格安SIM(MVNO)である「OCN モバイル ONE」の小容量プラン「エコノミーMVNO」を、10月21日よりドコモショップで取り扱うと発表した。このエコノミーMVNOは、月0.5GB+10分かけ放題付で月額550円という低廉プランだが、たった500MBでは事実上Webサイトの閲覧さえ厳しい。これっていったい誰向けのプランなのだろうか……?

OCN モバイル ONEの小容量プランをドコモで販売!

月20GBで3,000円以下のお得な格安プランを、大手キャリア各社が用意しているのはご存じだろう。しかし、ソフトバンクの「LINEMO」やauの「povo」が相次いで小容量の3GBプランを発表したことで、いよいよドコモの「ahamo」でも3GBプランが追加されるとみられていた。この辺りの事情は→こちらで確認してほしい。

そもそも、ドコモは以前から小容量のエコノミープランを投入することを公表していたが、それは「ahamo」ではなく、NTTグループの格安SIM(MVNO)である「OCN モバイル ONE」の格安プランをドコモショップで販売する形で実現されることになった。

確かに、ahamoであろうがOCN モバイル ONEであろうが、ドコモショップの窓口で申し込めるなら、「エコノミーMVNO」に乗り換えたい人はいるだろう。だとしても、どうして3GBではなく0.5GB+10分かけ放題で月550円というプランだったのだろうか……。 

エコノミーMVNOはahamoに足りない部分を補ってくれる

2021年10月25日から、ドコモショップで取り扱いが開始されるのは「OCN モバイル ONE」のエコノミーMVNOだ。このエコノミーMVNOは月0.5GB+10分かけ放題付きで月額550円というものだが、正直言って、月0.5GB(500MB)では、メールやLINEを使うだけでアッという間に消費してしまうので、Webサイトの閲覧さえ厳しい。いくら安くても、ahamoに注目している層にはまったく響かないはずだ。

しかし、エコノミーMVNOでは、3GBで月額990円や10GBで月額1,760円といったプランも選択できるようになっている。こちらには10分かけ放題は付かないが、3GBで月額990円なら「LINEMO」…

続きは【オトナライフ】で読む

やはり生ビールは最高!オーケストラの楽員や指揮者もビールでの交流が不可欠

 各地に出されていた緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置が全面的に解除され、やっと飲食店で生ビールを飲めるようになりました。日本は、酒類の販売の規制が世界でも緩い国のひとつだと思います。国や自治体の指示により、飲食店を閉めざるを得なかった時期でも、24時間営業のコンビニにさえ行けば、ほとんどいつでもアルコール飲料を手に入れることができました。

 長期間にわたる飲食店に対する酒類提供制限が、スーパーやコンビニで扱うアルコール飲料の種類を増やすことにはなりましたが、酒好きにとっては飲食店の生ビールが格別です。しかし、緊急事態宣言が解除されるまでは我慢してきた方が多いことでしょう。会社帰りの男性が、テレビのインタビューに「これで、生ビールを飲める!」答えている姿を見ましたが、僕も早く生ビールを飲みに行きたくなりました。

 生ビールといえば、やはり本場はドイツです。真昼間から大きなビアジョッキで飲んでいるのをみると、やはり人種の違いを感じます。他方、僕が在住していたイギリスも負けてはいません。日本でもはやりのエール・ビールの本場であるイギリスでは、ビール工場から直送の生ビールが出てくる蛇口、ドラフトタワーが10個以上並んだイギリス風居酒屋「パブ」で、それこそ朝から生のエール・ビールを飲んでいる人もたくさんいます。

 そんな生ビール好きのイギリス人ですが、以前の法律では、22時半からはお酒の提供はストップされていました。日本の居酒屋では店員が「ラストオーダーです」と、最後の一杯を勧めてくれますが、イギリスのパブでは終了時間になると店員が店内にぶら下げてある鐘を鳴らし、その後は何を言っても売ってくれません。そして23時に二度目の鐘が鳴れば、これまでの店員の笑顔はうって変わって怖い顔になり、追い出されるのです。今では時間制限は撤廃されていますが、古いローカルのお店では、今もなお変わらず鐘が鳴らされ続けているようです。

 イギリスをはじめとした欧米の国々では、ロックダウン中はレストランやバーがすべて閉められていましたし、もともとスーパーなど平日の夜、土曜の午後、日曜は全日には、酒類の販売ができない店舗はたくさんあります。スーパーは開いていても、時間が過ぎれば、アルコールコーナーには頑丈なカギがかけられてしまいます。ホテルでも、夜遅くにチェックインしようものならば、楽しみにしていた現地の生ビールでなく、部屋の冷蔵庫から一般メーカーの缶ビールを取り出すことになってしまうのです。

 イギリスのビールといえば、最近の日本ではエール・ビールだけでなく、「IPA」が大流行しています。これは「India Pale Ale」の頭文字で、「インドのペール・エール」という意味ですが、大航海時代のイギリスの植民地だったインドでつくっていたわけではなく、イギリスでつくったビールを、アフリカの喜望峰まわりの船で長期間かけてインドに輸送するため、防腐剤の効果があるホップを通常よりも増やしてつくったことによるのです。そのホップがつくり出す強い香りと苦みが、かえって独特な風味としてイギリス人に好まれるようになり、今では遠い日本でも、巣ごもり需要も手伝って大流行となったのです。

 大航海時代のイギリスにとってインドは、ドル箱中のドル箱。イギリスの通貨に合わせると、「ポンド箱」として搾取し尽くしていました。現地の紅茶やスパイスがイギリスに輸入されただけでなく、イギリス人がインドに移り住めば、巨万の富を得ることができる身近な国でもありました。

 そんな背景も手伝い、イギリスにはIPA以外にもインドの名前が付いたものはいくつもあります。たとえば、イギリス名物のカクテル「ジントニック」に使われるトニック・ウォーターも、正式には「Indian Tonic Water」です。こちらはIPAとは違い、インド発祥です。インドで多発していたマラリアの薬としてイギリス駐留軍人に飲ませていた苦い「キニーネ」を、飲みやすくするために炭酸水に混ぜて砂糖を加えたものですが、これが意外に美味しいと人気が出て、その後、イギリスでも広まったのです。

 イギリス人にとって文化や習慣が違うインドは、東洋の不思議で奇妙な国に感じられるようで、秋の肌寒い季節に急に訪れる暑い日を「Indian summer(インドの夏)」といったりするのです。

ワインやウイスキーとは違う、ビールならではの良さ

 ビールに話を戻します。ヨーロッパのオーケストラを指揮する際に、指揮者から「ビール代にどうぞ」とステージマネージャーにチップを贈る習慣があります。「夕食代」や「ワイン代」ではなく、「ビール代」です。ビール代程度ならば、そんなに大きいお金でもないので、渡すほうも受け取るほうも気兼ねがいらないからでしょう。

 先輩指揮者の話によると、そうしなければステージマネージャーの機嫌を損ねてしまい、もう二度とそのオーケストラには呼ばれなくなるということなので、僕もそんなものだと思って続けていますが、これまでに効果があったかどうかはよくわかりません。

 いずれにせよ、朝早くから舞台を設営し、演奏会後、指揮者やオーケストラがバーでビールを一杯飲み始めている頃でも後片付けをしている舞台スタッフに、ビール代だけでもあげたくなります。そこで、舞台スタッフの人数を数えて、多すぎず少なすぎず、ちょうどいい額をボスのステージマネージャーに渡します。とはいえ、本当に一人ひとりに渡っているのかどうか、ちょっと怪しいステージマネージャーもいます。

 日本ではチップなどの現金を渡す習慣はありませんが、身近な相手との交渉事のときに、「一杯おごるから」と言ったりすることがあるのではないでしょうか。時には、大きなプロジェクトを終えた後の仲間との一杯は、最高ではないかと思います。

 我々音楽家もコンサートを終え、カラカラに乾いた喉を我慢した後、仲間と飲む生ビールは最高です。これでコンサートが無事に終わったという気持ちになる瞬間です。ヨーロッパでは、コンサート・ホールの近くには必ず楽員御用達のバーがあり、コンサート後に立ち寄ります。素晴らしいソロを演奏した楽員にビールをおごったり、思いがけず「マエストロ素晴らしいコンサートをありがとう!」と楽員からビールをおごられたり、わいわい騒ぐことができるのも、ビールのおかげです。ワインやウイスキーでは、こうはいきません。

(文=篠崎靖男/指揮者)

●篠﨑靖男
 桐朋学園大学卒業。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。その後ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位受賞。
 2001年より2004年までロサンゼルス・フィルの副指揮者を務めた後、英ロンドンに本拠を移してヨーロッパを中心に活躍。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ボーンマス交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団など、各国の主要オーケストラを指揮。
 2007年にフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの芸術監督・首席指揮者に就任。7年半にわたり意欲的な活動でオーケストラの目覚ましい発展に尽力し、2014年7月に勇退。
 国内でも主要なオーケストラに登場。なかでも2014年9月よりミュージック・アドバイザー、2015年9月から常任指揮者を務めた静岡交響楽団では、2018年3月に退任するまで正統的なスタイルとダイナミックな指揮で観客を魅了、「新しい静響」の発展に大きな足跡を残した。
 現在は、日本はもちろん、世界中で活躍している。エガミ・アートオフィス所属
オフィシャル・ホームページ http://www.yasuoshinozaki.com/

パチスロ新台『ジャグラー』シリーズ5000枚級も多数!「貴重なGOGO!ランプ」も話題!!

 安心と信頼のゲーム性で業界のトップブランドとなった北電子の『ジャグラー』シリーズ。長きに亘り愛されてきた国民的パチスロは、6号機時代でも存在感は抜群だ。

 ホールでは、シリーズ初の6号機『アイムジャグラーEX』が絶賛稼働中。ビッグは約252枚、REGは約96枚を獲得できる。5号機のそれよりもボーナス合算出現率はアップし、通常時のコイン持ちも良好となった。

 遊びやすくてジャグ連が味わえる仕様。高設定の安定感を称賛する声もあり、デビューから上々の稼働を実現している。

 10月には待望の新機種『ファンキージャグラー2』がデビュー。個性的なパネルデザインに派手な告知演出で存在感を示した人気シリーズ最新作が、“ファンキーらしさ”を進化させた仕様で登場した。

『ファンキージャグラー2』

■BB確率:設定1~設定6 )1/266.4・ 1/259.0・ 1/256.0・ 1/249.2 ・1/240.1 1/219.9

■RB確率:設定1~設定6 ) 1/439.8・ 1/407.1・ 1/366.1・ 1/322.8・ 1/299.3 1/262.1

■ボーナス合成確率:設定1~設定6 ) 1/165.9 ・1/158.3・ 1/150.7 ・1/140.6 1/133.2・ 1/119.6

■出玉率 :設定1~設定6 )97.0% ・98.5% ・99.8% ・102.0% ・104.3% ・109.0%

■平均獲得枚数: ビッグボーナス(約240 枚) レギュラーボーナス(約96 枚)

〇〇〇

 6号機『ジャグラー』シリーズの第2弾となる本機は、ビッグ約240枚、REG約96枚の獲得が可能。ド派手な演出も健在で、リプレイが揃った後に突如発生する「まろ吉マシンガン」や新採用された中段チェリー後にカウントダウンが始まる「ガコバズーカ」など遊技を盛り上げる要素は満載だ。

 5号機『ファンキージャグラー』と比べボーナス確率はアップしており、軽快な連チャンにも期待できる。設定6の出玉率は109.0%と強力。今作もビッグ偏向となるため、首尾よく高設定を掴み取れればビッグ連打による一気大量出玉も十分に狙えるだろう。

 全国リリース前に先行導入されたホールでは、6000枚オーバーというデータも確認されるなどポテンシャルの高さを感じさせていた本機。7日現在でも、5000枚レベルの出玉情報が多数確認されている。注目度は高まっている印象だ。

 店側の扱いも含め今後の動向に注目したいところだが、本機に関連する興味深い情報は他にも存在する。

 北電子は『ファンキージャグラー2 導入記念 Twitterキャンペーン』を4日より実施中(17日まで)。こちらも反響が寄せられている状況だ。

 応募方法は「オリジナルGOGO!ランプを作成」→「公式Twitterアカウントをフォロー」→「作成したGOGO!ランプを添付し、#マイゴーゴーランプをつけてTwitterに投稿」で完了。

 当選者55名には「オリジナルGOGO!ランププレミアムカード」がプレゼントされる。当選者には12月1日より順次DMにて連絡される予定だ。

 自分だけのオリジナルGOGO!ランプを作成でき、プレミアムカードも手にできるチャンスがあるという魅力的な企画。ぜひ、参加してみてはいかがだろうか。詳細は公式ページをご確認いただきたい。

【注目記事】

パチスロ「爆裂マシンの代表格」驚異の破壊力でホールを席巻…汚名返上で大躍進!【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~大都技研編~②】

追悼「さいとうたかを先生」パチンコ・パチスロの『ゴルゴ13』を振り返る

パチンコ店員「休暇中に迫る恐怖」…激ギレの理由は、まさかの!?

伝説の大ヒットマシン誕生から「28周年」… シリーズ最新作は“星の輝き”がゲーム性のカギ!?

【10月10日最新版】PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYキャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレジットカードに次ぐ利用率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済サービス。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、よく分からないという人も多いだろう。ここでは代表的なPayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYの最新キャンぺーンを紹介するので、自分がよく使っているスマホ決済サービスの特典を見逃さず、もっとお得に買い物をしよう!

【PayPay】キャンペーンまとめ 

■PayPayクーポンマンデー

【キャンペーン内容】
PayPayアプリでは、毎月5~10%ポイント還元や200円付与といった特典が得られるクーポンを利用できる。更新は毎週月曜日だ。なお、2021年10月18日~11月28日までは「超PayPay祭」の一環として、通常よりパワーアップしたクーポンが配布される予定
【期間】2021年10月4日~
【特典】
【10月4日更新】
[OUTDOOR]最大10%付与(3,300円以上・上限500pt)・10月31日まで
[ジーンズメイト]最大10%付与(3,300円以上・上限500pt)・10月31日まで
[タカキュー]最大10%付与(5,000円以上・最大5,000pt)・10月31日まで
[とりせん]最大3%付与(3,000円以上・最大1,000pt)・10月17日まで
[ベルク]最大5%付与(2,000円以上・最大1,000pt)・10月17日まで
[ジュンク堂書店]最大5%付与(3,000円以上・最大1,000pt)・10月17日まで
【10月11日更新予定】
ジョーシン/とらのあな/もち吉 など
キャンペーンは→こちら

■毎月どこかでペイペイジャンボ10月[ネット利用]

【キャンペーン内容】 期間中、ネットストアにおいてPayPay残高で決済すると、2回に1回の確率で最大100%(全額)ポイント還元される 【期間】2021年10月1日~2021年10月31日 【特典】 [1等]100%還元(全額) [2等]10%還元 [3等]1%還元 【上限】10万pt/回・期間 【対象ストア】コジマネット/小僧寿し/ロッテグループ公式オンラインモール/Hulu/mora/モンストア/レコチョク/スキマ/どこでもキャッチャー/つるやONLINE/サンリオピューロランド/エース…

続きは【オトナライフ】で読む

JRA 武豊「能力を感じる」ダービー出走を意識させる大器の評判が急上昇!? 近親に「砂の女王」を持つ素質馬が強い内容で勝ち上がり

 9日、阪神3Rに行われた2歳未勝利戦(芝1800m)は、松山弘平騎手が騎乗したジャスティンロック(牡2歳、栗東、吉岡辰弥厩舎)が、単勝1.9倍の1番人気に応えて優勝。2着に2番人気サトノアヴァロン、3着には3番人気タイセイディバインが入る順当な結果となった。

「前半は行き脚がつかなかったが、力がある馬なので慌てず自分のリズムで。早めに動いたが、最後までしっかりと押し切ってくれました」

 レース後、手綱を執った松山騎手がそう振り返った7頭立ての一戦。スタートで1、2完歩遅れたジャスティンロックは、道中は後方2番手をじっくりと追走。残り800m付近から早めに進出を開始すると、4コーナーは外々を回りながら最後の直線へ。

 鞍上の川田将雅騎手と共に、開幕週のインを上手く立ち回っていたサトノアヴァロンを直線半ばで捕えると、ラスト3ハロンもメンバー最速タイの33秒8でまとめて、2戦目にして待望の初勝利を飾った。

「横綱相撲のような競馬。馬の力にも助けられました」という鞍上のコメント通り、2着馬につけた4分の3馬身差以上に強い競馬だった。父はリオンディーズ、近親にダートで無類の強さを誇ったホクトベガがいる、底力を秘めた血統。昇級しても要注目の1頭だ。

 また、今回の結果を受けてトゥデイイズザデイ(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎)の評価も急上昇している。

 同馬は9月に行われた中京の新馬戦で、逃げて自ら主導権を握ると、2着だったジャスティンロックに1馬身差をつけての完勝。乗っていた武豊騎手もレース後、「能力を感じる。とにかく乗り味がいい馬」と大絶賛した、ディープインパクト産駒の大器だ。

 その2着に退けたジャスティンロックが強い勝ち方を収めたことで、SNSやネットの掲示板では「トゥデイイズザデイの強さが更に際立った」といったコメントが多数ついており、来年のクラシックへ向けて評判はうなぎ登りのようだ。

「もともと生産牧場であるノースヒルズからの期待も高く、管理する池江師も『ダービー出走を意識できる馬』とコメントしていました。今回、ジャスティンロックが勝利したことで、トゥデイイズザデイの実力がより裏付けられたのではないでしょうか。

なお、同じノースヒルズの生産で、コントレイルの全弟にあたるサンセットクラウドも来週16日にデビューを予定していますが、こちらは調教で後れを取るなど、管理する矢作芳人調教師のトーンも今ひとつのようです。

このことからも来年のクラシックを目指すノースヒルズのエースは、トゥデイイズザデイになるかもしれません。また、ジャスティンロックも近親に砂の女王ホクトベガがおり、成長力のある血統。将来が楽しみな素質馬です」(競馬誌ライター)

 ジャスティンロックもトゥデイイズザデイも、現時点で次走は未定。だが、クラシックを目指せば再び対決する日もやってくるだろう。その時を楽しみに待ちたいところだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

パチスロ「朝一から2,100G間ATなし」の地獄から反撃!!

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回はコミック、アニメで大人気の作品とのタイアップ機『アカメが斬る!』について書いていきたい。

 通常時は、レア役からのCZと規定G数による抽選でボーナスを目指す。CZ「ナイトレイドチャレンジ」は15G継続する「BIG BONUS」の高確で、カットイン発生時に赤7揃いでBIG確定となる(レア役による無限CZ昇格もあり)。突入時点でBIG確定、7揃い成功時はBIG+ATとなる上位CZ「エスデスゾーン」も搭載している。

 ボーナスは「BIG BONUS」と「REG BONUS」の2種類。BIGは30Gの疑似ボーナスで、レア役や1枚役の特定回数成立後はチャンスとなる(AT当選期待度は約47%)。

 REGは15Gの疑似ボーナスで、成立役に応じてATの抽選を行っている(AT当選期待度は約24%)。また、REG開始時にフリーズが発生すれば「KILL RUSH(キルラッシュ)」突入となり、15G間、毎G成立役に応じて上乗せが発生する。平均上乗せは約200Gと大量上乗せに期待できる「本機最強の特化ゾーン」だ。

 AT「アカメチャンス」は純増約4.0枚、1セット30G+αのゲーム数上乗せ型。レア役やBAR揃いによる上乗せを行っている。規定G数消化で発展する「イェーガーズバトル」に勝利して「アカメチャンスin温泉」「革命ノ刻」「EPISODE BONUS(エピソードボーナス)」を絡めて出玉を伸ばしていく。

「アカメチャンスin温泉」は6G継続する上乗せ特化ゾーンで、毎ゲーム5G以上の上乗せが発生する。また、一部でセット継続もあり、最大で7セットだ。「革命の刻」は1セット7Gのバトル型特化ゾーン。

 1セットの上乗せは10G以上で、レア役による「追撃」上乗せもある。2セットの継続保証があり、アカメがエスデスに敗北するまで継続する。「EPISODE BONUS」は30Gの疑似ボーナスで、突入時と消化中に上乗せの抽選を行う。

 そんな本機の初打ちを紹介したい。その日は特に狙い台がなかったので、普段から悪くなさそうな挙動を見せていた『アカメが斬る!』に着席。特別な日ではなかったのもあり、設定には期待していなかった。

 朝一、最初の当りは早く160Gを過ぎたところで前兆ステージ「作戦会議ゾーン」からの演出に成功してボーナスを獲得。ただ、残念ながらREGで特にレア役も引けずATには当選しなかった。

 しかし、ボーナス後に有利区間を引き継いだので早く引ける可能性を感じる。少し気が楽になった(有利区間を引き継いだ場合、規定G数が400G以下となる)。

 次も160G付近で「作戦会議ゾーン」に移行して難なくボーナスをゲット。しかし、またもREGで何も引けず通常へ…。ただ、ここで設定1、4否定の終了画面が出現。ひとまず1ではないことを確信でき少しだけ安心した。

 そこから200Gほど、高確示唆の「レオーネステージ」で弱チェを引き、初めて「ナイトレイドチャレンジ」に突入。残り3Gまでカットインすら一度もなく諦めかけていると、いきなり赤カットインで無事7揃いしてBIGを獲得する。

「ここでATに入れておきたい」なんて考えていたが、レア役は0。チャンス告知を選択していたが、カットイン出現率が上がる「CHANCE」の帯も出現せず、AT当選はなく終了となってしまった…。

 その後もボーナスは引けるがATに繋げることができず、BIG2回、REG5回をスルーしたところで790ハマり…。そこから、やっとのことで規定G数からBIGに当選したのである。

 ココから流れは変わった。そのBIGの1G目にいきなりカットインが発生してBAR揃い、あっさりAT「アカメチャンス」を獲得したのだ。

 投資は1,500枚、朝一から「2,100G間ATなし」という絶望的な展開。ついに反撃のチャンスを掴んだのだった。

 AT開始後30G間は何も起こせなかったが、1回は「イェーガーズバトル」に突入するので最終ゲームで発展。ベル2回と弱チェを引きなんとか勝利して、駆け抜けは回避する。

 報酬は「アカメチャンスin温泉」で、スイカで20G上乗せして、他は全て5Gだったが「合計45G」の上乗せに成功した。その後、弱チェからの直乗せで10Gはあったが、次の「イェーガーズバトル」に敗北。550枚獲得で終了と、初のATはあまり伸ばせなかったが…。

 すぐにチャンスが到来する。

 AT終了後70Gほどで強チェから「ナイトレイドチャレンジ」に突入して、赤カットインから7揃いでBIGを獲得。消化中、チャンス目を引き、期待度の高い赤の「CHANCE」帯が出現して、カットインから無事BAR揃いでATに当選した。

 2度目のATは、20Gで「イェーガーズバトル」に発展し、レア役はなくベルも1回のみ。しかし、なんとか勝利することができて「アカメチャンスin温泉」に当選。残念ながら最低の30Gだったが、入ってくれただけ良しとしよう。

 その次の「イェーガーズバトル」では、勝利濃厚の「アカメVSクロメ」で無事勝利して「革命の刻」に当選。まずは保証の2セットで10G、20Gの上乗せ。3、4セット目はスイカと弱チェを引き、どちらも10G乗せで追撃はなかったが継続はしてくれた。

 続く5セット目には強チェを引き、10Gと追撃30Gで「40G乗せ」と良い感じだ。そこからは6セット目も継続で20Gを乗せ。7セット目に敗北してしまったが、合計で「110G乗せ」とかなり頑張ってくれた。

 そこからは大きな上乗せはなかったが「イェーガーズバトル」中にレア役を引くなどタイミングが良く、「アカメチャンスin温泉」に3回当選。30G、40G、30Gと地道な上乗せを重ねて1,800枚を獲得して終了となった。

 その後は、168GでREGに当選するもATはなく214Gで「ナイトレイドチャレンジ」からBIGに当選してATに入るが、駆け抜けで終了してしまう。ボーナスやATの終了画面くらいでしか設定判別はしていなかったが、特に期待できる要素もなかった。ここで実戦終了を決断する。

 終了画面は14回で、デフォルト6回、奇数示唆2回、偶数示唆5回、設定1、4否定1回と、サンプルは少ないが偶数寄り。通常を2360G回してそれなりの設定差があるBIGは4回で1/590(設定1:1/542~設定6:1/410)。分母が大きいのでこの回転数では分からないが、厳しい数値だろう。設定1、4は否定しているので、予想設定は2となった。

 設定推測要素については難しい機種だと思ったが、ATは初回の「イェーガーズバトル」さえ勝利できれば「上乗せしたG数でまたバトルに発展」というように出玉を伸ばす流れが分かりやすい。

 爆乗せするというよりは細かく10~50Gほどを乗せていくといったイメージだ。何もない時間が少なく非常に好印象を持った。また打ちたいと思える機種である。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

【注目記事】

パチスロ4号機時代の名機をリメイクしたヒットメーカーの5号機第1弾!【5号機回想~シェイクⅡ編~】

パチンコ新台「常に1500発×MAX81%継続」の激ヤバマシンが早くも本領発揮! ファンなら見逃せない激アツ情報も!

「最大90%継続」パチスロ現行機屈指の高ループAT機に攻略ポイントが発覚!

JRA コントレイル「最弱三冠馬」のレッテル回避へ崖っぷちのラスト2戦……天皇賞・秋、ジャパンCで示したい最後の威厳

 昨年、史上3頭目の無敗の三冠馬に輝いたコントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、年内で現役を退くことが判明した。

 コントレイルがラストシーズンに選んだレースは、31日に行われる天皇賞・秋(G1)と来月28日に行われるジャパンC(G1)の2戦。年末のグランプリである有馬記念(G1)には出走しない方針となった。

 管理する矢作師は「秋は2戦に全力投球して、やめたいと思います」と、秋2戦へ向けて意気込みを語っている。目前に控えている天皇賞・秋について「負けられない気持ちでいます」と、自信を見せた。

 この矢作師の発言を受けて、「そう言うのも無理はないでしょう」と、話すのは競馬記者だ。

「戦後の日本競馬ではコントレイルを含めて、これまで7頭の三冠馬がいます。そしてコントレイルを除いた6頭が三冠達成した後も、レースを勝利した経験があります」(競馬記者)

 戦前唯一の三冠馬で菊花賞(G1)を勝利して引退したセントライトを除き、戦後の三冠馬は三冠を達成してからも現役を続けている。そして、総じて古馬でも1勝以上を挙げている。

 国内G1を制し、日本代表として世界に挑戦したシンボリルドルフ、ディープインパクト、オルフェーヴルを始め、ナリタブライアンは菊花賞の後に有馬記念・阪神大賞典(G2)と連勝。その後、故障によって低迷期に入ったが翌年の阪神大賞典でマヤノトップガンに競り勝ち、三冠馬の“意地”を見せている。

 また日本競馬史上初の三冠馬対決で敗れたことや、他の三冠馬に比べて成績が見劣りしていることから「最弱」の三冠馬とも揶揄されることのあるミスターシービーでさえ、4歳秋に天皇賞・秋を制している。

「仮にコントレイルが今秋1勝もできず引退となったら、三冠後に1勝もできないままターフを去ることになります。

そうなれば、古馬になって天皇賞を勝ったミスターシービー以下と評価する人も出てくるでしょうし、女王アーモンドアイが去った今年、競馬界の中心に君臨すると信じていた多くのファンがガッカリすることは明らか。心無い一部のファンから、史上“最弱”の三冠馬と揶揄されても仕方ないかもしれません」(同)

 三冠競走は自分が生まれた世代の馬だけが相手だが、三冠競走が終われば世代を問わず戦うことになる。期待が大きい反面、未勝利が続けば「同世代でしか勝てない」や「世代弁慶」というレッテルを貼られても仕方がないだろう。

「コントレイルは父であるディープインパクトが他界したばかりなので、有力な後継種牡馬を残したいという陣営の思いもあるでしょう。

天皇賞・秋はグランアレグリア、エフフォーリアといった強豪馬が出走を表明しており、一筋縄ではいかないと思います。ただ、コントレイルには『三冠馬の名に恥じないレースを』と思っているのがファンの総意なのではないでしょうか」(同)

 崖っぷちに立たされているコントレイルだが、まずは矢作師が最適距離と考えている2000mの天皇賞・秋で三冠馬の“意地”を見せてくれるか注目したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

パチンコ新台「最強の伸るか反るか」を楽しめる…「9万発」も話題の爆裂マシン!!

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、人気マシンを量産する今もっとも勢いのあるメーカーが市場完全制覇を狙って世に放った期待のマシン『Pフィーバーマクロスフロンティア4』(以下マクロス4)だ。

 圧倒的な出玉性能を見せつけファンを沸かせた『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』からわずか3ヵ月。同系統のコンテンツで同じようなスペックの機種を導入し、ヒットの追撃を狙う『マクロス4』が満を持してホールデビューとなった。

 大当り確率が1/319.7のミドルタイプ。1種2種混合機で、連チャンモードとなる「ギャラクシーライブ」に突入すれば約81%で継続し、大当りのすべてが最大出玉となる10ラウンド1500発の高機能RUSHを搭載している。

 また、初当りの一部では次回大当り濃厚となる250回転時短が組み込まれ、3000発出玉とともにRUSH突入が約束される爆裂トリガーが用意されている。

 ここまでみればほぼ『ガンダムユニコーン』だが、転落抽選方式を採用した同機とは異なり、『マクロス4』では通常の時短+残保留で展開される王道RUSHが展開されるようになっている。

 さらに、本機のRUSHは時短1回or2回転+残保留1個と超コンパクト構成。最大でかかっても3回転で決着がつくスピード性が加えられているのである。

『ガンダムユニコーン』では3連目以降は超短縮変動・即当りがメインのモードに切り替わったものの、大当り確率が1/41.1、転落抽選が1/153.7と消化にある程度の回転数を要した。

 しかし、『マクロス4』は演出が発生するものの、かかっても3分あれば大当りかハズレかがわかるようになっており、そのスピーディーさとオール1500発の出玉感によって「時速4万発」と言われるほどの速さを誇る。

 もちろん爆発力も強烈で、「7万発」「8万発」「9万発」と夢のような出玉報告が次から次へとなされている。はやくも万発製造エンジン全開といった様相で、そのポテンシャルをファンに見せつけている。

 その一方、突破率50%のRUSHチャレンジ「翼の舞チャンス」をハズし続けると地獄が待っている。通常モード直帰はもちろん、初当りで獲得できる出玉は2ラウンド300発のみ。

 さらに遊タイムも非搭載なのでハマるときは果てしなくハマり、「2400回ハマって単発」「マイナス3万発まっしぐら」「ハマり→単発で阿鼻叫喚」といった地獄絵図も展開されている。

 50%でRUSHかどうかもそうだし、RUSH中も1/2で75%か87.5%の継続率振り分けが存在するので、より引きによって連チャンが左右される要素が強そうである。現行機では最強の「伸るか反るか」マシンといえるかもしれない。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

【注目記事】

パチスロ「爆裂マシンの代表格」驚異の破壊力でホールを席巻…汚名返上で大躍進!【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~大都技研編~②】

追悼「さいとうたかを先生」パチンコ・パチスロの『ゴルゴ13』を振り返る

パチンコ店員「休暇中に迫る恐怖」…激ギレの理由は、まさかの!?

伝説の大ヒットマシン誕生から「28周年」… シリーズ最新作は“星の輝き”がゲーム性のカギ!?

JRA【京都大賞典(G2)予想】アリストテレスは余裕の消し! 絶好調の3週連続的中へ爆穴“導火線”指名馬とは

 今回は10日に開催される京都大賞典(G2)を予想していきたいと思う。

 先週のスプリンターズS(G1)は△→◎→△で的中。ピクシーナイトは3歳馬というところで印を落としたが、予想以上の好走で戴冠。ダノンスマッシュが飛んだのを予想できたのは会心の一撃だった。やはり海外遠征帰り、しかも大敗しての休養明けで勝てるほど甘いG1ではなかった。

 さて、京都大賞典の予想に戻ろう。今年は京都競馬場の改修で27年ぶりに阪神開催となるが、コース形態は違えど施行条件自体は変わらないので、データもそのまま読んでいきたい。

まず過去10年で馬券に絡んだ馬30頭の前走だが、
宝塚記念 13頭
天皇賞・春 4頭
新潟記念 2頭
安田記念、大阪杯、オールカマー、札幌記念、鳴尾記念、阪神大賞典、目黒記念 各1頭
オープン特別 2頭
条件特別 2頭
となっている。宝塚記念(G1)と天皇賞・春(G1)からの休養明け初戦に選ぶ馬が多い。だが同日、東京で開催される毎日王冠(G2)は過去10年は特別戦からの転戦馬が1頭もいないことを考えると、やはりこちらはレースレベルが多少低いのだろう。

次に人気別の成績だが、
1番人気 3-1-2-4
2番人気 1-1-4-4
3番人気 2-0-2-6
4~6番人気 2-6-2-20
7~9番人気 0-2-0-27
10番人気以下 2-0-0-35
となっている。1番人気は善戦しているが、2番人気以下が案外。4~6番人気の中穴クラスの好走と10番人気以下の馬が2勝していることに注目したい。

 過去5年に絞ると、1番人気が1勝2着1回3着1回、2番人気が1勝3着2回、3番人気が1勝3着1回と上位人気馬がそつなく好走している。注目は6番人気の2着3回と4番人気の1勝2着1回。

 これらを踏まえての「◎」は11番キセキとする。

 昨年末の有馬記念(G1)は今ひとつだったが、年明け初戦の金鯱賞(G2)から海外遠征を挟んでの前走宝塚記念まで掲示板を確保する堅実な走り。鉄砲駆けも期待できるのと、阪神コースと相性がいいようで、2018年の宝塚記念8着、昨年の阪神大賞典(G2)7着を除くとすべて掲示板以内を確保しているのも強調ポイント。

 今回は初騎乗の和田竜二騎手に手替わりするが、直近1年の阪神での成績が突出していいのと、穴馬を好走させる手腕は大いに期待できる。

「○」だが、14番ヒートオンビートを推したい。

 目黒記念(G2)からの転戦例が昨年3着のキングオブコージしかない。ただ、実績自体は重賞勝ちもないものの、前走の目黒記念が重賞初挑戦という馬ではあるが、全14戦中掲示板を外したのはわずか1回。また、阪神コースに関して言うなら1度の4着があるものの、あとはすべて連対しているのも見逃せない。

 関係者からは春よりパンとしてきていることと、この秋の大舞台に向けて賞金加算が必須ということで、勝負気配が非常に強い。買える1頭だろう。

「▲」は1番アイアンバローズを指名する。

 勝ち味に遅い馬で、初勝利までに4戦を要している。陣営はクラシックに間に合わせたかったのだろうが、青葉賞(G2)では10着、神戸新聞杯(G2)では8着といずれも大敗している。だが、昨年末に自己条件に戻ってからの進境はめざましく、2着1回3着2回からの連勝でここに臨んできた。

 ローテーション的には2018年に条件特別を勝ち上がった馬の2着、2019年には3着という例があり、本馬も連勝での参戦ということでデータ的には期待できる。

「△」だが、3番ステイフーリッシュ、4番モズベッロ、12番オセアグレイトの3頭。

 ステイフーリッシュは前走オールカマー(G2)から中1週での参戦となるが、2012年にまったく同じローテーションで菊花賞馬オウケンブルースリを抑えての勝利という記録がある。

 正直なところ、強く推すほどのポイントはないのだが、前走が案外だったために敢えてここを使ってきたとも考えられるので、押さえならありだろう。

 モズベッロはとらえどころがなさすぎて、素直に推せないところがある。大阪杯(G1)2着、宝塚記念3着のほか、重賞1勝2着1回は相応に実力あってのものと見てもいい。ただ、好走するときの条件が曖昧なのだ。コースや馬場状態に左右されるわけでもなく、斤量の軽重も関係ない。距離は2200mから2500mあたりまで大丈夫そうだが、勝ち負けにムラがある。

 オセアグレイトについては、近3走が大敗続きなので人気を大きく落としているが、マラソンレースのステイヤーズS(G2)という勝ち鞍がある。ただ長距離よりも2400mくらいに良績が残っているので、ローテーション的にも悪くないと見て押さえとしたい。

 人気どころでは9番アリストテレスを切りとする。

 アリストテレスに関しては、無敗の3冠馬コントレイルを菊花賞(G1)で追いつめたこと、続くAJCC(G2)で不良馬場をものともしない走りが評価されているようだが、冷静に戦績を遡ればAJCC以外に重賞の勝ち鞍はない。むしろ、これが例外で馬の実力自体は近3走が実際のところなのではないかと踏んでいる。これで最有力候補は買いかぶりすぎだろう。

 ということで、今回の買い目は1番、3番、4番、11番、12番、14番の三連複BOXの20点とする。

 確勝級の軸馬がいれば三連複流しもありだが、飛び抜けた実績の持ち主がいないので、慎重策でBOX買いとしたい。オッズが割れているだけにトリガミはないはずだ。

(文=トーラス神田)

<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。

異様な光景…なぜ西日暮里に“コンビニ型”イトーヨーカドー?訪問して解けた謎

イトーヨーカドー」といえば関東地方を中心に展開する総合スーパーだが、東京都荒川区の西日暮里に、まるでコンビニの居抜き物件のような店舗があるとツイッター上で話題を集めた。

 念のため断っておくが、イトーヨーカドーと同じく運営会社がセブン&アイ・ホールディングス傘下の「セブン-イレブン」の店舗ではない。

 ちなみに、2010年10月にオープンしたJR阿佐ヶ谷駅前の都市型小型スーパー「イトーヨーカドー食品館阿佐谷店」と比べても、規模感ははるかに小さい。つまり、イトーヨーカドーとしてこうしたコンビニのような店舗を出店しているのは、かなり異様な光景といえる。

 その話題の店舗「イトーヨーカドー ネットスーパー西日暮里店」は、なぜこのようなかたちで展開する必要があったのか。中小企業診断士で流通アナリストの中井彰人氏に解説してもらいつつ、同店舗を訪問し、店舗周辺や店内の様子をリポートする。

「イトーヨーカドー ネットスーパー西日暮里店」を現地レポ

 まずは、なぜイトーヨーカドーがコンビニのような店舗を出店しているのか、中井氏に考えられる理由を聞いた。

「一つの可能性としては、一般用医薬品をインターネットで売るための薬事法の要件を満たすために、一般用医薬品の対面販売を行う実店舗として設けたのではないでしょうか。2014年6月の薬事法改正によって、いくつかの要件を満たせば一般用医薬品をネットで販売できるようになりましたので、その流れでできた特異な店舗なのかもしれません」(中井氏)

 なるほど。見た目はコンビニのようだが、店内はドラッグストアのように一般医薬品を陳列することで、ネット通販を営むうえでの法律上の要件を満たす役割を担う可能性がある、ということか。気になる店の中の様子や客の出入りを伺うべく、現地に向かった。

「イトーヨーカドー ネットスーパー西日暮里店」は、JR西日暮里駅の改札から約550m、徒歩約7分の位置にある。改札を出て店舗のある北方面に少し歩くと、すぐに住宅街に入る。店舗周辺は準工業地域という用途地域に定められていることもあり、現地周辺は建設業や製造業といった工業を営む町工場も散見された。

 4車線道路の尾久橋通りから150mほどまっすぐ入った、人けがないわけではないが人通りが多くもない通りに店舗を構えている。背後には大きなセブン&アイの倉庫があり、倉庫の敷地内の道路に面する一角に店舗を展開しているようなイメージだ。

 実際に店舗の外観を見てみると、完全にコンビニと同じ。平日の昼12時頃に訪れたところ、店内に入っていく客の数は一般的なコンビニ程度には見られた。店内に入ってみると、ロードサイドや住宅街の一角にあるコンビニと比べたらだいぶ狭く、都心の駅ナカのコンビニよりは少し広いくらいである。

 品数や棚の数は店内の容積に対してやや少なく、空間的には余裕があった。商品のラインナップはお惣菜、お弁当、飲料、冷凍食品、お菓子、日用品、生活雑貨、タバコなどコンビニとまったく同じ。しかし、値段はコンビニの相場ではなく、やはりスーパーの相場となっていた。

 しかし、仮説を裏付ける肝心の医薬品がどこにも置いていないのである。

 店員に尋ねると、「1年ほど前までは隣地のセブン&アイ倉庫内にある使用期限が迫った一般医薬品の在庫を見切り品として置いていたけれど、あまり売れないので置かなくなった」とのことだった。

店内に医薬品は陳列されておらず……薬事法は関係ないのか?

 現地レポートの状況を踏まえ、改めて中井氏に話を聞いた。

薬事法上、ネット通販で一般医薬品を販売するためには、薬剤師などの専門家の管理のもと、実店舗で商品の陳列状況を明らかにするという要件があります。西日暮里店に医薬品が置いていないのであれば、薬事法上の要件としての役割は他店に移したということではないでしょうか。

 イトーヨーカドーの通販ページで売っている一般医薬品の情報を見ると、その商品がどの店舗に置いているか、商品ごとに記載があります。それを確認すれば、どの店舗が薬事法上の要件としての役割を果たしているかがわかるはずです」(中井氏)

 ということで、イトーヨーカドーのホームページにアクセスしてみることに。「ネット通販」のタブから「医薬品」のページに飛び、一般医薬品一覧が並んでいるのを確認。第一類医薬品である「ロキソニンS」のページを開くと、下のほうに「医薬品に関するお問い合わせ先」という記載があり、商品は実際に陳列されている店舗名が書かれている。ちなみに当該商品は「株式会社イトーヨーカ堂 アリオ鷲宮店」だった。

 さらにページの下に進むと「お問い合わせはこちら」というリンクがあり、クリックすると「お問い合わせフォーム」につながる。こちらに問い合わせれば薬剤師などの専門家が応対してくれるということなのだろう。

 ネット通販で販売する一般医薬品の売れ行きについて、中井氏はこう解説する。

「イトーヨーカドー以外にも、アマゾンやヨドバシカメラなども一般医薬品のネット販売事業に踏み出しています。しかし、実情としては各社とも当初想定していたほどは売れていないようなのです。消費者が一般医薬品を欲しがるのは急を要する場面が多いため、ドラッグストアに直接買いに行くというスタイルのほうがまだまだ馴染みがあるのでしょう」(中井氏)

 奇妙な店舗“コンビニのようなイトーヨーカドー”。1年ほど前までは一般医薬品を陳列していたということから、中井氏の仮説のとおり、もともとは薬事法の要件のために出店したのかもしれない。しかし、今では一般的なスーパーやコンビニと同じように近隣住民に利用されているようだ。

(文=二階堂銀河/A4studio)