パチンコ新台「当たれば万発射程」の一撃必殺!! 役物ギミックはクセモノ揃い?

 全国1000万の役物機ファンの皆さま、ごきげんよう。

 待望の権利物、『Pうまい棒4500~10500』がいよいよデビューを果たしたので、さっそく実戦を敢行。そのゲーム性や魅力をお伝えしよう。

 まずは注目の役物機構についてである。盤面のほぼ下半分を占領するスペースに搭載されたダイナミックな役物。ここには「クルクル橋」「押し出し役物」「うまいプレス」「タコ」という4つの関門が待ち受けている。

「クルクル橋」は縦方向に動く凹凸のついた回転体で、凹んだ部分に玉が乗ると右方向に運んでセーフとなる。ここの突破率は比較的高い印象で、それほど問題はない。次の押し出し役物。これは4つの関門中、もっとも通過しやすい場所であろう。かなりの確率で突破できるイメージで、8割9割は成功するような体感であった。

 また、この前半2つの関門では失敗してもその下を左右に可動する「うまみ号」に入って救済される可能性もある。正規のルートから外れた際にタイミングよく「うまみ号」に玉が乗れば「タコ」まで直接届けてくれるのである。ただ、救済率はそれほど高くないので過度な期待はできない。

 3番目の「うまいプレス」はなかなかの曲者。この関門は押し出し役物とは逆に、プレス役物に玉が接触することで下にある「タコ」へ玉を運んでくれるのだが、ゆるい上下動の動きがやすやすと通過する玉を見逃し、アウト穴に導いてしまう。感覚的には突破率は2、3割程度だろうか。その分、成功時には「おっ」とニンマリしてしまう。

 最後の関門となる「タコ」は円盤型回転体で赤いポケットに入ればデジタルが回転するのだが、ここが最大の難関なのである。9個の穴に3つの赤ポケットで見た目は1/3だが、ネカセの影響が多分に出るのか打っていた台はまあ赤ポケットの左隣のハズレ穴ばかりに吸い込まれ、入りそうでなかなか入らない。

 しかも、赤ポケットの入り口はハズレ穴と形状が若干違っていて、入りにくいように膨らんでいる? ような気もする。完全に赤ポケットに入るタイミングだったのに、押し出されるようにスライドしてハズレ穴へ移動するパターンも目撃した。

 赤は手前にあるように見える「進出色」だからかもしれないが、穴が小さい? のではないかと感じるし、まあ結論、とても1/3とは思えないのである。

 というわけで、役物は全体的に辛い印象なので、その考えるとデジタル確率の1/34.3もなかなか厳しい確率に感じるところである。役物への入賞も1000円で1個程度ということもあって、本機は相当に手強い。

 しかし、この鬼畜の所業を思わせる通常時も大当りを引けば納得できるであろう。最低でも1500発の3回セットで4500発。それに加え、残保留の4個でそれぞれに大当り抽選が発生し、最大で6000発の上乗せが可能となるのである。

 残保留時の抽選確率は1/2.2で、1回転あたりの大当り期待度は約45.5%と激アツ。初当り時の平均出玉は6700発ほどなので、2発くらいの上乗せは充分に射程圏内といえるだろう。

 このような強力な一撃性があれば、通常時が難しくなるのは道理である。残保留で展開される「おまけチャンス」の興奮度といったら、なかなか味わえないものである。

 ちなみに、大当り時は並びで導入している場合は隣の台に影響するんじゃないかと心配になるほど役物機にあるまじき振動演出が発動して、大当りを祝福してくれる。そういった意味でも一度は当てたい機種といえよう。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRA「乗り方ひとつ」大本命デアリングタクト相手に国枝師は勝利を確信!? 人気薄の激走導いた最後のピースは乗り替わり、今年の秋華賞でソダシ二冠に待ったをかけるのは

 昨年の秋華賞(G1)は、松山弘平騎手とデアリングタクトのコンビが、史上初となる無敗での牝馬三冠という快挙を達成。春のオークス(G1)以来の休み明けながら、同世代のライバルに格の違いを見せた戴冠だった。

 大本命馬が単勝オッズ1.4倍の断然人気に応えた一方で、2着3着に人気薄が食い込んだ3連単の払戻は4万4110円の高配当。6着以内に二桁人気の馬が4頭もいたように、勝ち馬以外は大波乱といえる結果に終わった。

「完璧。馬も本当に落ち着いていたからね」

 昨年のレース後、そうコメントしていたのは、10番人気の低評価を覆して2着に入ったマジックキャッスルを管理する国枝栄調教師。敗れたレースにもかかわらず、指揮官が完璧と評したのは、同馬が能力を出し切っての敗戦と納得していたからに他ならない。

 マジックキャッスルは、直近の3戦でいずれも馬券圏外。秋の紫苑S(G3)も6番人気で4着と、物足りない成績だったことを思えば、ファンから軽視されたのも分かる話である。

 ただ、国枝師は同馬が能力を発揮できさえすれば、秋華賞でも十分に通用すると確信していたことは、レース前のコメントの意味を理解していたなら見抜けたはずだ。

 なぜなら敗れたレースには、明確な敗因があったからである。桜花賞(G1)は極悪馬場での後方待機も仇となって12着に大敗。続くオークスは、メンバー2位タイの末脚を繰り出し、突き抜けるかというタイミングで進路が塞がっての5着。紫苑Sも前残りの流れに泣いたとはいえ、0秒2差の4着なら悪くない内容といえるもの。

「しまいがスムーズなら、もっとやれる。良馬場でスタートをしっかり決めてうまく立ち回ってくれれば……」

 レース前にそうコメントした通り、前日の雨で重馬場だった芝コースも午後には稍重まで回復。「あとは乗り方ひとつ」と、師が期待した新コンビ・大野拓弥騎手も見事な手綱捌きで応えた。

マジックキャッスルをマークしていた我々からすれば、ここはまさに“ドル箱”といえる勝負レースでした。言うなれば、足りなかったジグゾーパズルの最後の1ピースが埋まったのが、このタイミングだったからです」

 自信満々に語ったのは、業界最大級の情報網を持つ『競馬セブン』の関係者だ。創業25年を誇る『競馬セブン』は、元JRA競馬学校の教官である徳吉一己氏、社台スタリオンステーション荻伏場長を務めた林勲氏など、競馬界との強いパイプを持つ業界の最大手である。

「雨の影響もあってこの日の京都は、馬場の荒れた内を避けて通る騎手が多かったんです。力が抜けているデアリングタクトについては、外の7枠13番を引いたことで最終的に堅軸とジャッジ。狙っていたマジックキャッスルも6枠12番なら問題ないと判断しました。能力についても、早い段階から高く評価していた馬ですからまったく心配していませんでした。

何より最も重視していたのは騎手です。マジックキャッスルは、浜中俊騎手から大野拓弥騎手へと乗り替わりましたが、実はこれが“最大の決め手”だったんです。大野騎手は、関西に遠征した重賞で人気薄を好走させるケースが多いんですよ。ファンの多くが、G1実績もある浜中騎手からの乗り替わりをマイナスと捉えたことも“盲点”となりました」(競馬セブン関係者)

 確かにマジックキャッスルの成績を振り返ってみれば、“乗り替わり効果”はあったと納得せざるを得ない。

 同馬はデビューからこれまで12戦しているが、馬券圏内に敗れたのはいずれも浜中騎手が騎乗したレースなのだ。『競馬セブン』関係者の発言を裏付けるように、能力を発揮できなかった理由として、マジックキャッスルと浜中騎手の手が合っていなかったと考えると、「能力」「枠」「騎手」というすべての条件が揃った秋華賞は、『競馬セブン』にとって“必然の的中”だったともいえそうだ。

 一般のファンの場合、どうしても表面的な情報だけを鵜呑みにし、その裏にある真実を見逃してしまった結果、終わってから気付いても後の祭りとなって後悔することはよくある。

 やはり、こういった目の付け所が、「プロ」と呼ばれる彼らとの決定的な違いなのか。一般的にも物事には「天地人」といわれるが、上辺だけ見ていては理解できない波乱の決着も、真実をしっかりと見極めることができる「プロ」にとっては、美味しいレースでしかないというのだから、実力の差を痛感するばかり……。今年の秋華賞も、もしかしたらアッと驚くような大穴が潜んでいる可能性が高い。

 ただ、『競馬セブン』の関係者が手の内を明かしてくれたのは、実はこの記事をご覧の読者を対象に、17日の【秋華賞・3点勝負買い目】を提供してくれるからだという。

 しかも、初回の方に限ってはなんと「無料」というのもさらに驚きだ。

「大本命馬ソダシについても不安要素がありますし、気になる馬の状態は大体把握しています。勿論、今年もとっておきの“お宝馬”をマークしていますので、期待してくださって結構です。

 自信の証明として、もしこの3点で獲れなければ、年末の『有馬記念までの全G1の情報も無料で公開』する覚悟で勝負しますよ。それだけ今年の秋華賞でも手応えを掴んでいるということです」(競馬セブン関係者)

 大本命と見られる白毛の桜花賞馬ソダシは、古馬牝馬のトップクラスであるラヴズオンリーユーを札幌記念(G2)で撃破して評価はうなぎ上り。クロフネ産駒に「鬼門」とされてきた芝2000m以上の重賞で勝てないジンクスもクリアした。最大のライバルと見られていたサトノレイナスが、骨折により回避したともなれば、より一層、人気が集中することは間違いない。

 ソダシの桜花賞に続く二冠はあるか、伏兵に足をすくわれるのか、それとも我々の想像のはるか上を行く結末が待っているのだろうか……。

 これだけの鋭い分析力を披露したプロに対し、我々競馬ファンが知るのはマスコミが公開するほんの一部に過ぎない。だからこそ、無料でプロの実力を体験できるこのチャンスを逃すのは「勿体ない」の一言に尽きる。徹底した現場主義を貫く『競馬セブン』であれば、難なく的中しても不思議ではないかもしれないのだから。

CLICK→【無料公開!秋華賞・3点勝負買い目】競馬セブン
※本稿はPR記事です。

JR西日本“公募増資ショック”、JR各社の株価が一斉下落…既存株主に不利益

 9月2日の東京株式市場でJR西日本株が一時、前日比991円(16%)安の5020円まで下げ、年初来安値を更新した。1996年10月の上場以来、最大の1日の下落率となった。前日(9月1日)に発表した大規模な公募増資を嫌気し、売り注文が広がった。終値は803円(13%)安の5208円だった。売買高は前日比13倍の1177万4300株と大幅に増えた。

 他の鉄道株も公募増資に踏み切るのではとの連想から、JR東日本は一時、前日比640円(9%)安の6780円、JR東海も990円(6%)安の1万5160円まで下げた。私鉄大手でも西武ホールディングス(HD)が96円(7%)安の1244円、小田急電鉄は113円(4%)安の2433円と鉄道株全体に下げが波及した。

 JR西日本は発行済み株式総数の3割弱に相当する最大5266万株を新たに発行して2786億円の資金を調達する。9月13日、発行価格を1株4996円に決定した。13日の終値から3%ディスカウントした水準だ。

 増資の発表資料でJR西日本は、2022年3月期は2期連続の連結最終赤字を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で非常に厳しい経営環境が続いているなかで、「早期に財務体質の改善を図ることが必要と考え、資金調達を決断した」と説明した。

 25年の大阪・関西万博の開催や、大阪に総合型リゾート(IR)を誘致する計画があることを踏まえて大阪駅周辺の再開発に力を入れる。2786億円のうちから700億円を大阪駅西側エリアの再開発に充てる。1000億円は運行の効率化や新規車両の投入など、設備投資に回し、残りの1000億円で長期債務を返済する。

 コロナ禍による鉄道の利用客の落ち込みなどで21年3月期に2332億円の最終赤字に転落した。22年3月期の第1四半期(21年4~6月期)も320億円の最終赤字で、通期でも1165億円の赤字を予想している。自己資本比率は20年3月末に34.1%だったが、今年6月末で22.9%まで低下した。

 その後、9月21日に5001円まで下げ、10月8日の終値は5412円(前日比67円高)だった。関東の地鉄株は10月7日に小田急電鉄が2405円、京王電鉄は5510円と年初来安値を更新した。

アナリストが公募増資を“サプライズ”と感じた理由

 それでは、なぜJR西日本の公募増資が“ウエストショック”をもたらしたのか。

 JPモルガン証券のアナリストは「JR西日本の公募増資は想定外だった。他社においても公募増資があるのではとの思惑が広がっている」と語る。東海東京調査センターのアナリストは「鉄道株はこれまでエクイティファイナンス(公募増資などによる株式市場からの資金調達)の必要性や可能性は強く意識されなかったため、JR西日本の発表はサプライズだった」とコメントした。

 アナリストの評価は手厳しい。鉄道各社は鉄道以外の資産があるため、エクイティファイナンに頼らなくても、手持ち資産の売却でキャッシュの創出や自己資本の改善が可能だからだろう。これまでのように銀行からの借り入れや社債の発行ではなく公募増資に踏み切る理由が判然としない、というのが共通認識のようなのである。

 日経平均株価が上昇していることが公募増資を決めた背景にあるのではないのか、と株式市場の専門家はみているが、その後、9月後半から中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)懸念などで、株価は8日連続して下げた。JR西日本も当然、下げた。

 発行済み株式数が3割弱増えると1株当たりの利益が稀薄になる。既存株主にとって時価発行増資はデメリットでしかない。JR西日本はこれまで以上に、企業価値の向上を株主に具体的な数字で示す必要に迫られている。

 JR東日本は首都圏、JR東海は東海道新幹線というドル箱を持っている。これに対して、JR西日本は不採算の地方路線を多数抱えている。JR九州、四国、北海道はもっと深刻だが、JR西日本も打開策を見いだすのが難しい構造的な弱点がある。

 関西圏は私鉄が強く、JR西日本は阪急阪神ホールディングス(阪急電鉄、阪神電気鉄道)、近鉄グループホールディングス(近鉄)との激しい競争にさらされている。南海電気鉄道、京阪ホールディングス(京阪電気鉄道)、阪急系の神戸電鉄という私鉄の包囲網もある。JR西日本は今回の増資で利益の向上を求められるわけで、不採算路線の行方にも影響を及ぼすことになる。

 沿線の住民にとって、生活路線の廃止は死活問題になる。JR西日本は不採算路線の廃止に、どのような道筋をつけるのだろうか。公募増資の結果、待ったなしの解答を求められることになった。

(文=編集部)

JRA 石橋脩「申し訳ありません」 前走8馬身差Vの単勝1.5倍が不運の「ドン詰まり」惨敗にファンから呆れ声

 10日、東京競馬場で行われた8R・3歳上2勝クラスは、三浦皇成騎手の2番人気スーパーフェイバーが勝利。

 テン乗りで勝利へ導いた三浦騎手はレース後「伸びしろがあるので、これからが楽しみです」と、嬉しさを見せた。

 一方「申し訳ありません」と、謝罪の言葉を述べたのが1番人気のダノンラスター(騙5歳、美浦・堀宣行厩舎)で4着に敗れた石橋脩騎手だ。

 今回が昇級戦のダノンラスターだが、中山のダート2400m戦を8馬身差で圧勝した前走が評価されて1番人気となった。

 この時も騎乗していた石橋騎手は「この競馬ができれば上のクラスでも楽しみです」と期待を膨らませていたように、自信を持って挑んでいたに違いない。

 5歳ながら休み休み使われていたこともあって今回がまだキャリア10戦目。堀師が「レースのダメージとカイ食いの細さから続戦できなかった馬ですが、7日の調教後で463キロ。出走を決めました」と、話すほど状態は良好。実際、当日の馬体重はプラス8キロと馬体を増やしていた。

 最終的に単勝オッズ1.5倍の圧倒的な支持を受けて挑んだ13頭立てのダート2100m戦。ダノンラスターと石橋騎手のコンビは、2枠2番から五分のスタートを切ると、好位の3番手を確保。道中は12秒台後半から13秒台のラップが続くスローペースのなか、前走のように途中で動かずインコースでじっくり脚を溜める。

 そして迎えた最後の直線。後は末脚を炸裂させるだけのはずだったが、想定外の事態が待っていた。逃げるグレートバローズを避けて、進路の確保を目論むも2番手にいたコバルトブルーに内へと追いやられ、一旦は最内を狙うもグレートバローズに締められて前が塞がったまま。

 道中がスローペースだった影響で、グレートバローズとコバルトブルーにまだ余力があったため、ダノンラスターはドン詰まりの状態で身動きがとれない状況になってしまった。

 ダノンラスターがやっと進路を確保できたのはゴール直前。グレートバローズに離されたコバルトブルーとの間に僅かなスペースができたタイミングで突っ込んだものの、時すでに遅し。

 外からトップスピードに乗ってスーパーフェイバーとバイシュラバナが強襲したこともあり、ダノンラスターは追い比べで競り負けて4着。断然人気馬の敗戦で2~4番人気の3頭決着ながら3連単の払戻は238倍の中波乱となった。

 レース後、石橋騎手は、「スタートが決まったし、枠も枠だったので、下げる必要はないと思って前につけたんですけどね」と、前回と異なる作戦をとった経緯について説明した。

「結果的に道中5番手以内にいた馬が上位を占めた、前残りの展開でした。ですから、スタートを決めて先行したのは悪い作戦ではなかったと思います。

しかし、圧倒的な支持を得ていた馬でしたから当然周りのマークも厳しかったですね。コバルトブルーをはじめとした先行馬にブロックされて、思うように動けませんでした。

今回は運が悪かったとしか思えませんね……」(競馬誌ライター)

 運悪く「ドン詰まり」してしまい敗れたシーンを目撃したファンの一部からは、ネットの掲示板やSNSで「酷すぎる」「叩かれても仕方ない……」といった石橋騎手の騎乗について不満の声が多く見られた。

「石橋騎手は『狙えるスペースがありませんでした。前さえ開いていれば突き抜けていたと思います。申し訳ありません』と、反省とも見えるコメントを出しています」(同)

 石橋騎手はゴール前で十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことを理由に、過怠金10万円の制裁を受けるなど踏んだり蹴ったり。それでも先月末に腰痛と左坐骨神経不全麻痺を発症しながら、すぐ騎乗を再開した不屈の精神の持ち主である。

 ダノンラスターへ再び騎乗する機会があれば、気持ちを切り替えて石橋騎手の特徴であるダイナミックな騎乗で同馬を勝利へ導いてくれることに期待したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

タピオカブームの仕掛け人が、密かに仕掛け始めてる新たな“台湾ブーム”とは?

 飲食の世界では近年「タピオカブーム」があった。甘さのあるお茶の中にでんぷんで出来たボールがたくさん入っていて、その食感を楽しむというものだ。若者が集まる飲食店街で小型の物件はことごとくタピオカドリンクの店になった。そして、たちまち行列ができた。

 このタピオカブームは2018年から始まった。これは「台湾ブーム」が発端となったという。当時はインバウンドもさることながら日本から海外に渡航するアウトバウンドも活発で、「エイビーロード」(リクルートライフスタイル、2020年休刊)の「海外旅行調査2019」によると、台湾は渡航先ランキングで5年連続1位だったという。こうして、台湾フードに親しむ人が増えて、タピオカブームにつながっていった。

ブームに先駆けて「タピオカ」に着手

 このブームを享受した企業として株式会社Bull Pulu(本社/東京都豊島区、代表取締役会長/加藤二朗)が挙げられる。ちなみに同社が展開するタピオカ専門店「Bull Pulu」は、現在全国に74店舗を展開している(うち26店舗が直営/2021年8月末現在)。

 Bull Puluの1号店がオープンしたのは2010年のこと。ブーム到来の8年前である。台湾ブームも始まっていない。それは会長である加藤氏の前職での活動がきっかけとなった。

 加藤氏は大手流通・小売業に勤務していて、台湾に関わる機会があった。現地でタピオカが大きなビジネスになっていることを目の当たりにして「これは日本で大きなビジネスになる」と感じ取った。加藤氏は一方で父が事業とする飲食業もみていた。そこで「自分たちでできるのでは」と考えてタピオカ事業を立ち上げた。

 その後、知人から「FC(フランチャイズ)をやらせてほしい」という声が相次ぐようになった。しばらくして、日本では「台湾ブーム」が到来し、タピオカ人気を巻き起こした。加藤氏は、父の会社に本格的に関わる必要性を感じ会社に退社を申し出て、19年12月の退社がかない現在の会社に就いた。

 当時のタピオカブームはすさまじいものがあった。FC募集を公開していなかったが、知人からの要望が相次いだ。19年の1年間で40店舗を出店した。コロナ禍になっても、すでに出店が決まっていたところがあり、厳しい経営状況でありながらも店は増え続けていった。居抜きで出店するというパターンもいくつかあった。

 出店コストは、スケルトンからだと1200万~1300万円、居抜きであれば500万~600万円で出店可能。標準店は8坪、これで月商300万~400万を狙う。損益分岐点は200万円。これがタピオカブームの当時には1000万~1500万円を売っていた。

 しかしながら、タピオカブームは2020年に入り鎮静化した。その要因について加藤氏は、まず「2019年の終わりごろにブームが過熱して物件の取り合いが始まり、これによって家賃相場が上がるようになった」、さらに「コロナ禍となり、マスクをつけるようになったことでタピオカドリンクの“飲み歩き”ができにくくなったことが、これまでのタピオカファンを遠ざけるようになったのではないか」と語る。

「台湾カステラ」とドリンク事業を育てる

 同社がタピオカ事業と共に育てていたものが2つある。一つは「台湾カステラ」を持ち帰り品として拡販すること。もう一つは、同社の関連会社である株式会社ドリンクリンクの事業だ。

 前者の台湾カステラとは、日本のカステラと比べるときめが細かく濃密でクリーミーな食味であることが特徴である。カステラをはじめとした和菓子や、ケーキなどの洋菓子とも異なり、スイーツの選択肢を広げる存在である。

 Bull Puluの既存店では台湾カステラを焼成する機能を持つところもあるが、この商品の多くは東京・駒込の店舗や埼玉・和光の工場で焼成し、それを冷凍して各店舗に配送している。和光の工場では、この他、餃子の製造を行い、この年末からタピオカも製造してクオリティアップに磨きをかける。

 後者の事業とは、ドリンクリンクが輸入しているタピオカ、シロップ、茶葉などの商品をB to Bで飲食業者に提供していること。例えば同社のシロップを仕入れた居酒屋では、それを使用して自社オリジナルのサワーを提供したり、かき氷に使用しているパターンもある。これらの商品は日本のメーカーにはない、本場“台湾”を感じさせ、また使い勝手のよいことが既存のユーザーから喜ばれている。

台湾食文化を基軸とした「直営部門」

 加藤氏はコロナ禍にあって、「当社はこれからどのように進むべきか」ということを一生懸命考えたという。その結果「直営部門」と「フランチャイジー部門」の両輪で展開していこうと方針が定まってきた。

 まず「直営部門」は、これまで同社のタピオカ事業が大きく躍進することになった「台湾食文化」を基軸として推進していく方針だ。そこで、創業の事業であるBull Puluは“台湾ポップカルチャー”をコンセプトとして、現状の商業施設を中心とした立地で展開する。本場イタリアのエスプレッソクオリティを核としたコーヒーショップチェーンの「セガフレード・ザ・ネッティ」と業務提携を行い、ここのメニューを提供していくなど、タピオカに加えて多様なメニュー構成を取る。

 次に、「Bull Pulu カフェ」。これは台湾茶のカルチャーをコンセプトとして、駅ビル、百貨店に展開して、台湾茶が楽しめるほか、持ち帰りのスイーツを充実させる。

 そして、フード業態の「Bull Pulu Tenshin」「灯」。台湾屋台フードや豆花(トウファ)をはじめとした台湾スイーツを提供する。さらに、「生餃子 小籠包 餃子」。これは、生餃子の他に小籠包、餃子の販売店である。さらにBull PuluやBull Pulu TenshinはFC本部としての事業を推進する。

客層を拡大する「フランチャイジー部門」

 もう一つの「フランチャイジー部門」は、すでにフランチャイジーとしてさまざまな飲食店を展開していることを基盤として、これらを推進していく構えだ。

 まず、加藤氏の父の代に基盤をつくった長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」が現状2店舗存在する。次に、日常外食にエンターテインメントとこだわりの要素を提案するB級グルメ研究所が本部のナポリタン専門店「パンチョ」が1店舗存在する。さらに、台湾ではスイーツや台湾フードの人気ブランド「騒豆花」(サオトウファ)が1店舗存在する。

 そして、これから高級パン「みるく」を展開する。これは足立区北綾瀬の牛乳販売店が開発したブランドで商品にはプリンやソフトクリームもある。これが業態として加わることによって、同社のターゲットがこれまでの若い女性中心といった固定的なファンから老若男女へと大きく広がることが想定される。

 コロナ禍以前の同社の年商は27億円であったが、コロナ禍で15億円となった。それを今期19億円に巻き返し、5年後40億円を計画している。同社がこれから成長していく場所として想定している場所の多くは商業施設である。これは加藤氏が過去大手流通・小売業を経験していたノウハウを背景としていて、過去から一貫して得意とする場所での成長を描いている。

 同社を成長させてきたタピオカはコロナ禍で揺らいだが、一方で「台湾食文化」を基軸としてきたことを改めて見直して新しいスタートを切っている。

(文=千葉哲幸/フードサービスジャーナリスト)

●千葉哲幸/フードサービスジャーナリスト

フードサービス業界の経営専門誌である『月刊食堂』(柴田書店)、『飲食店経営』(商業界、当時)とライバル誌両方の編集長を歴任。2014年7月に独立。フードサービス業界記者歴三十数年。フードサービス業界の歴史に詳しく、最新の動向もリポートする。著書に『外食入門』(日本食糧新聞社、2017年)。

アスリートブレーンズ為末大の「緩急自在」vol.12

為末大さんに「いま、気になっていること」について、フリーに語っていただく連載インタビューコラム。唯一、設定したテーマは「自律とは何か、寛容さとは何か」。謎の「聞き手」からのムチャ振りに為末さんが、あれこれ「気になること」を語ってくれます。さてさて。今回は、どんな話が飛び出すことやら……。乞う、ご期待。

為末さん寄り
──「自律と寛容」というお題の下で、今回は「ありがたみとは、何か?」というテーマを設定しました。前回の「さびしさとは、何か?」同様、ちょっと風変わりなテーマなので、なぜ、このテーマを選んだのかについて、例によってちょっと長めに前振りをさせていただきます。
為末:よろしくお願いします。

──この時代、ブランドや企業価値を高めたいとか、会社や個人の存在意義って何だ?とか、多様性が尊重される社会にしたいとか、女性の地位を向上させたいとか、あらゆる差別や偏見をなくしたいとか、そういったことが取り沙汰されているわけですが、その根底には共通する「何か」があるような気がしてならないんです。

為末:はい。

──でも、その「何か」がいまだに見つかっていない。定性的、定量的に、あらゆる分析が行われているけれど、いまひとつ、しっくりこない。

為末:うん、うん。

──きっかけは、「のれん代」という言葉と出合って、それってどういうこと?と思って調べてみたことにあるんです。「のれん代」の値踏みをまちがえて、企業買収の際に大損してしまった、みたいな。

為末:いわゆる、M&A(企業の合併・買収)用語ですね。

──そうです。単純にいうと、その企業やブランドが持っている誰もが納得する価値、つまりはブランド価値ということだと思うのですが、さらに調べていくと「損益計算書みたいなものが出てきて、もうお手上げ。一応、僕自身、大学で経済学を学んだ、ということになっているんですが、損益計算書におけるここの部分が「のれん代」にあたるわけです、などと言われてもまったくわけが分からない

為末:わははっ。

──そのときふと、「のれん代」とか「ブランド価値」というものを「ありがたみ」と言い換えてみたら、なんだかしっくりくると思ったんです。というわけで、アスリートであり、企業経営者でもある為末さんに「ありがたみとは、一体なんなのか」ということをぜひ、伺ってみたい、と。

為末:なるほど。

為末さん引き

──例によって長い前振りになってしまいましたが、最初にお伺いしたいのは、オリンピックなどでよく飛び交う「感動を、ありがとう!」という、あの「ありがとう!」って何だ?という話。個人的には大嫌いなんです、あの言葉。家で、ビールを手に、テレビを見ていただけだろう?「ありがとう!」もへったくれもあるか、と思うのです。

そもそも選手は、ビールおやじのために、血のにじむようなトレーニングをしてきたわけではないんだ!って、僕が熱くなってもしようがないんですが、この「感動を、ありがとう!」について、為末さんのご意見をまず、お聞かせください。現役時代、「ありがとう!為末!」みたいなことは、散々、言われてこられたと思うので。

為末:選手としては、純粋にうれしいですよね。世の中から「ありがとう!」と言われるだけのことを成し遂げたんだ、という気持ちになるし、その「ありがとう!」に感謝したい気持ちにもなる。その「ありがとう!」って何だ?ということでいうと、「思わぬ恩恵を得られた。自分では生み出せない気分を味わわせてくれた」ということなんだと思いますね。

──なるほど。

為末:1泊8000円くらいのホテルに泊まったら、予想を超えたサービスがあってびっくり、みたいな。ちょっと、もらいすぎちゃったかな、みたいな。

──ここまで走るか、為末!ウソだろう?ありがとう!みたいな。

為末:そう(笑)。でも、「ありがとう!」にも、温度差はあると思う。「為末さんの走りを見て、勇気をもらえました。ありがとう!」みたいな「ありがとう!」って、美しいじゃないですか。何年も前から応援してくれてたんだろうな、ということが一目で分かる、ぼろぼろになった「がんばれ、為末!」の横断幕とかね。その気持ちに、こちらもじーんとしてしまう。チケットの裏に、とりあえずサインしてください、みたいなものとは明らかに違う。

──分かるなあ。ぼろぼろになった横断幕。想像しただけで、泣けてくる。

為末:大事なことは「ありがとう!」に込められた思いや熱量。で、その思いや熱量は、なにがもたらすのかというと「時間」なんだと思うんです。

──「時間」ですか。

為末:マスコミも世の中も、瞬間的にはものすごい熱量で、それこそ沸騰するじゃないですか。でも、冷めるのも早い。選手としては瞬間的に沸騰する「ありがとう!」もうれしいのですが、汗ばむ手で、何年もの間、握りしめられたであろう横断幕から伝わってくる「ありがとう!」の価値とは、まったく別次元のものです。

──いい話だなあ。

為末:実はこれ、「スポーツファンビジネス」にとって永遠のテーマなんです。ビジネスという意味でいうと、瞬間的に沸騰する「ありがとう!」の方が、圧倒的におカネになる。何かの大会で優勝した、CM契約が生まれる、とんでもない金額の出演料が入る、関連グッズが売れる、ノベルティの使用料が入る、みたいな。

それはそれで、ビジネスとして大事なことなんだけど、本物のファン心理というものは、「最初のハードルに足をひっかけながらも完走した」とか「外しても優勝のウイニングパットを外した」とか、そういうところにグッとくるというか、そういうものだと思うんです。

──例によって、深いお話になりそうですね。(#13へつづく)

(聞き手:ウェブ電通報編集部)


アスリートブレーンズ プロデュースチーム 日比より

「ありがたみ」ということを、改めて僕自身も考える機会をいただきました。クライアントさんにとって、僕らの提案は「ありがたみ」を感じるものだったのか?そんなことを、これから、自分に問うていきたいと感じました。また、ありがたみは、「積み重ねた歴史の総熱量」が生むものだとすると、アスリートがスポーツに向き合った歴史が生み出す「体験談やナレッジ」は、まさに、ありがたいものだとも思います。アスリートが培ったナレッジを、世の中の課題解決につなげていきたいと思います。

アスリートブレーンズプロデュースチーム 電通/日比昭道(3CRP)・白石幸平(事業共創局)

為末大さんを中心に展開している「アスリートブレーンズ」。
アスリートが培ったナレッジで、世の中(企業・社会)の課題解決につなげるチームの詳細については、こちら

アスリートブレーンズロゴ

コンビニのアイスコーヒー、意外な活用法…コーヒーを注がない人が増えている?

 セブン-イレブンを中心としたコンビニエンスストアから、”コンビニ・コーヒー“が世に出て久しい。筆者においても、コンビニに行く主たる理由のひとつにコーヒーの購入がある。こうしたコンビニ・コーヒーにおいて、さまざまな事件や事象が起きている。

 コンビニ・コーヒーに関する事件として、2019年に福岡県で起きた、コーヒー100円の料金しか支払っていないにもかかわらず、カフェラテ(150円)を注いだ男性が逮捕(のちに不起訴処分)されたことを覚えている方も多いかもしれない。その後もレギュラーサイズを購入し、ラージサイズのコーヒーを注ぐといった事件も起きているようである。せいぜい数十円分を得しようとして、不正をはたらく姿勢には多くの人が呆れ果てたことだろう。

 立場が変われば、ものの見方は変わるものであり、たとえば筆者の知り合いである工学系の研究者は、なぜレジとドリップマシンをシステムでつなぎ、そうした不正が起きないように制御しないのか、という点に非常にこだわっていた。いかにもエンジニア的発想である。

 また、ネット上では、仮に押し間違えても逮捕されてしまうのか、という法律的視点から盛り上がっている。もっとも、逮捕された人たちは故意の常習者ばかりのようではあるが。

 筆者はもちろん、わずか数十円のためにここまでするか、という呆れもあるが、それ以上に人の善意に基づく行為やシステムを逆手に取るような行為に憤りを感じる。もちろん、先のエンジニア的発想に立ち、制御することは可能だろうが、そうしたコストは本来、必要なく、極めて無駄であると感じる。こうした無駄は社会全体で見れば、かなりのコストになっているはずだ。

アイスコーヒーを購入したのに”コーヒーを注がない”理由

 一方、コンビニ・コーヒーに関して真逆の事象も確認できる。

「コーヒーを購入したにもかかわらず、注がない消費者がいる」というのである。みなさんは理解できるだろうか。近年、アイスコーヒーを注文したものの、コーヒーを注がず、そのままカップを持ち帰る消費者が増えてきているらしい。その理由として、家に帰り、コーラやアルコールなどを注ぎ、飲むとのこと。家の冷蔵庫に大量の氷を入れるスペースがない、カップを洗わなくてよい、あのカップの氷がおいしいといった声があがっている。

 このニュースを耳にし、筆者はこうした消費者行動に大変驚いた。「なんと、もったいない。氷くらい家で簡単につくれるはず」と感じたからだ。

 しかし、よく考えると、たとえば、筆者も以前はよく2リットルのペットボトルのお茶を購入していた。最近、重いものを持ちたくないので、ティーバッグ式のお茶に切り替え家でつくっているが、それでもなお自らお茶の葉を沸かして飲んでいる人からすれば「割高でもったいない」といった意見があるだろう。”消費者が労を惜しむ分だけ支払う金額は増えていく”という当たり前のことを改めて実感する。

 世の中には支払った以上の価値を得ようとする者もいれば(もちろん犯罪行為は問題外だが)、その一部を平気で放棄する者もいる。しかも、常識で判断すれば、アイスコーヒーという商品においてコーヒーは主たる構成要素であり、実に奇妙な話である。

 しかし、商品の価値は各消費者こそが判断するものであり、第三者がケチをつけるような話ではない。むしろ、こうしたニッチな声を大事にするところからイノベーションが生じることも少なくはなく、企業は細心の注意を払うべきであろう。
(文=大﨑孝徳/神奈川大学経営学部国際経営学科教授)

パチンコ「終日11万発マシン」など絶好調メーカーがパチスロ6.2号機に参戦! ファン注目の新情報も話題に!

 3つの覚醒機能を搭載したパチンコ『PF機動戦士ガンダムユニコーン』が8月の導入以降、全国各地のホールで絶賛稼働中。また先日デビューしたばかりの『Pフィーバーマクロスフロンティア4』も、“約81%継続×ALL1500発”という激アツスペックで早くも存在感をアピールしている。ネット上で公開されている出玉ランキングでは「終日11万発オーバー」を記録するなど、両機種ともにパチンコ界を大いに盛り上げているが、これら話題作を送り出した最大手メーカー・SANKYOの快進撃はまだまだ続きそうだ。

 同社はパチスロ分野にあのビッグタイトルを投入予定。パチンコで空前の大ヒットを飛ばした『戦姫絶唱シンフォギア』が、有利区間3000Gに対応した6.2号機でリリースされることが先日明らかとなり、ファンから期待の声が相次いでいる。

「9月21日に公開されたPVでは、『パチンコ完全継承!』という文言とともに、パチンコ機で使用されている『最終決戦』『V-STOCK』といったお馴染みの演出が映し出されており、今月1日公開のスペシャルPVでは、CZからAT当選までの流れや上乗せ特化ゾーンなど、本機の叩きどころが紹介されています。

数値関連などの具体的な情報はまだ明らかになっていませんが、『シンフォギア』はパチンコ分野で絶大な人気を誇るコンテンツ。12月予定の導入開始まで、ファンのボルテージは日に日に高まっていくことでしょう」(パチスロライター)

 早くも熱視線を浴びる6.2号機『シンフォギア』だが、本シリーズのパチスロ化は、実は2回目。初代は予想以上の反響を得ることができず、短命で稼働を終えることになってしまった。今回のシリーズ最新作はその雪辱を晴らすチャンスでもあるだけに、そういった意味でも、本機の動向に大きな注目が集まりそうだ。

 なお、同社は現在『目指せ最終決戦! シンフォギアQ』の開催中。第1~第6回までは特訓クイズという形式で知識を深めていき、ラスト第7回目の「最終決戦」で全問正解することができれば、本キャンペーンでしか手に入らないオリジナルQUOカードが当る(応募者の中から抽選で50名)という内容だ。

 原作ファンにとってはレアアイテムが手に入るチャンス、アニメを知らない人からすれば、原作の世界観を知る良い機会になるだろう。ストーリーや登場人物など作品の内容を少しでも知っていると、現行のパチンコはもちろん、今後の最新機種もより楽しめるだけに、少しでも興味のある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。

 気になる決戦日は11月15日12時から開始予定だ。

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武豊「自分が乗っていたら」……、岩田望来「消極騎乗」に賛否両論!? 南部杯(G1)「中央勢最低人気」ヒロシゲゴールドで激走の亀田温心と明暗

 今月3日の凱旋門賞(G1)に騎乗し、現在は日本で隔離期間中の武豊騎手。今週末の騎乗復帰を前にその心境を語っている。

『日刊大衆』のHPで武豊騎手が連載している「武豊 人生に役立つ勝負師の作法」という不定期コラム。詳細はぜひ10日付の本コラムを一読いただきたいが、武騎手は9~10日に行われる毎日王冠など3つの重賞をテレビ観戦するとした上で次のように記している。

「有力馬に推された人気上位の馬たちが、どんな競馬をするのか!? 一発を狙うジョッキーは、どんな戦法で挑むのか? 視点を変えれば、一つのレースで、何通りもの楽しみ方ができるのが競馬の面白さです。もし、自分が乗っていたら……と、想像力を働かせながら見るのも、こういった状況だからできることです」

 自身は騎乗できない立場ながらも、競馬に対する探究心を隠さない率直な思いをつづっている。

 研究熱心な武豊騎手だけに、11日に盛岡競馬場で行われた南部杯(G1)もテレビで観戦したと思われる。そして主戦を務めるインティ(牡7歳、栗東・野中賢二厩舎)の走りにも注目したに違いない。

 このレースで武豊騎手の代打を務めインティに騎乗したのは若手の有望株・岩田望来騎手だった。慣れない地方の盛岡競馬場、さらに気性的にも乗り難しい馬へのテン乗りとあって、岩田望騎手の心中は期待より不安の方が大きかったはずだ。

 さらにこのコースでは不利とされる内枠。最内の1番枠を引き当てていたこともあり、スタート次第では逃げることも予想された。

 ここ2戦はスタートで出遅れていたインティ。岩田望騎手も頭の中で複数のシナリオを描いていただろう。そんななか、インティは珍しくポンとゲートを飛び出した。

 キックバックを避けるためハナを奪いにいくという選択肢もあったはずだが、岩田望騎手はすぐに手綱を抑えて中団待機の競馬を選択し、先行集団を見る形でレースを進めた。直線を向くと、うまく外に持ち出した岩田望騎手。外から一瞬先行勢を飲み込む勢いにも見えたが、最後は伸びきれず4着に終わった。

 絶好のスタートを決めながら、後方待機策を採るという、やや消極的ともいえる騎乗には、ネットの掲示板やSNSで一部のファンから「あのスタートなら行けばよかった」、「最近は控える競馬で好走しているから仕方ない」など賛否の声が上がった。

「調教師から具体的な指示が出ていたかもしれませんが、せっかく好スタートを切ったのなら逃げても良かったと思います。上位2頭が積極策で好走していただけに、結果的に前に行くのが正解だったかもしれません。

ただ、ここでインティを逃がしてしまうと、過去2戦で武豊騎手が試した末脚を生かす競馬の意味がなくなってしまします。今後を見据えれば、控える競馬でよかったと思いますよ。進路取りも悪くありませんでした」(競馬記者)

 惜しくも馬券圏外の4着に終わった岩田望騎手とインティだが、これとは対照的に積極策で2着に粘り込んだのが1200mを主戦場とするヒロシゲゴールド(牡6歳、栗東・北出成人厩舎)だった。

 奇しくもこちらの鞍上は岩田望騎手と同期の亀田温心騎手。ヒロシゲゴールドは、これまで1400m以上の距離では「0-0-0-6」とサッパリで、JRA勢7頭の中で最も人気薄となる7番人気の伏兵だった。

 インティと同じく好スタートを切ると、道中はワークアンドラブと並走する形でハナに。ペースを落ち着かせると、直線でアルクトスに交わされてからも驚異の粘り腰を発揮。下馬評を覆して大健闘といえる2着を確保した。

 亀田騎手にとってヒロシゲゴールドは自厩舎の馬。普段から調教をつける機会もあり、実戦でも1度騎乗しており、手の内に入れていたことも大きかっただろう。

 同期の若手騎手2人が僅差とはいえ、2着と4着で明暗を分ける形となった今年の南部杯。すでに重賞勝ちのある亀田騎手と、未だ重賞に手が届かない岩田望騎手との勢いの差が出たレースだったのかもしれない。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチスロ最大「90%ループ」で「やれるAT」が話題!!-初打ち実戦速報-

 現在のパチスロシーンを語る上で、ユニバーサルエンターテインメントのマシンは外せない。ホールのパチスロコーナーでは、同社の製品が所狭しと並べられている状況だ。

 特にミズホ名義でリリースされた『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』や『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語』といったAT機は人気が高く、メイン機種として運用するホールも多い印象だ。

 そんな中、10月4日にミズホの新台『SLOTタブー・タトゥー』がデビューを果たした。本機は2010年から2017年にかけて漫画やアニメで展開された人気作品とのタイアップ機だ。

 導入前よりゲーム数前兆に自力要素を加えた「斬新なシステム」と「最大90%ループの強力なAT」が話題となっており、原作ファンならずとも楽しめる仕様となっている模様。 

 そこで本機をピックアップし、実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。

 それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊技する方、気になっている方は是非参考にしていただきたい。

『SLOTタブー・タトゥー』(ミズホ)

 本機は主に純増約5.5枚のAT「ヴォイドドライブ(VD)」で出玉を獲得するマシン。1セット8Gで約75% or90% のループで大連チャンを目指すゲーム性となっている。

 初当たりは疑似ボーナスがメイン。「レギュラーボーナス」「トリガーボーナス(TB)」の2種類が存在し、純増は約2.0枚となっている。
 
 メインとなるTBでは、高確率でVDを抽選。AT後は再度TBに復帰する仕様で、1回のTBで複数のVDを繰り返し突入させることが可能となっている。

 TB終了後は30G間の引き戻しゾーン「ドライブチャレンジ」へと突入。平均引き戻し期待度は約55%となっており、展開次第では一気に完走も現実的となる。

【プレイヤーからの実戦報告】

 特殊な仕様だけに、賛否両論といった印象。具体的には「演出が単調」「TB駆け抜けがキツい」といったネガティブ内容も目立つが、「ATが楽しすぎる」や「TBさえ入ればやれる」など肯定的な声も存在する。

【ヒットの可能性は?】

 本機は今までにないATシステムを採用しているため賛否あるのは当然だろう。しかし、「ATが楽しい」という声が多いことはプラスだろう。ATへの期待感は長期稼働に直結することもある。導入台数こそ少なめだが、スルメ台として人気を博す可能性も十分に存在するだろう。

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