パチスロ新台「設定1でも約1/99」6号機最高クラスのボーナス性能を実現!

 先日デビューした北電子のパチスロ最新作『ファンキージャグラー2』。最高設定でボーナス合算確率1/119.6、出玉率109%という6号機屈指の性能を有し、ネット上では「終日6000枚オーバーを達成した」との報告もあるなど、苦戦中のノーマル界にとって“希望の星”となりつつある。

 瞬発力と安定感を兼ね備えた『ファンキージャグラー2』。今後も『ジャグラー』シリーズきっての“暴れん坊”としてホールのノーマルコーナーを支えてくれそうだが、そんな本機に最大のライバルが出現だ。

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 ハイビスカスでお馴染みのパイオニアはまもなく、6号機第2弾『ハイハイシオサイ2』をリリース。前作と同じく「史上最光のハイビスカス」をコンセプトにしており、そのボーナス性能は6号機『ジャグラー』シリーズに匹敵する高さである。

 ボーナス合算確率は設定1でも「約1/99」という破格の当りやすさを誇り、設定6であれば驚異の1/83。さらに、出玉率は前作を上回る約110%を実現するなど、瞬発力、安定感、まとまった出玉獲得の3拍子揃った6号機ノーマルタイプ最高峰の出玉性能を実現している。

 なお、ボーナス時の獲得枚数(BIG 194枚、REG 102枚)となっている。

 ハイビスカスファンはもちろん、ノーマル愛好家からも熱視線を集めそうな『ハイハイシオサイ2』だが、そんな本機のデビュー(11月8日)を盛り上げるべく、パイオニアは現在『「ハイハイシオサイ2」導入直前キャンペーン』を実施中。今回で第二弾となるキャンペーンでは、抽選の中から1名に「QuoカードPay(8,140円分))、10名の方に「QuoカードPay(1,000円分))が当るという。

 気になる応募方法は、公式Twitterをフォローし、該当ツイートをリツイートすれば完了だ。

 なお、応募期間は導入日の11月8日18:00まで。

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「TVer」が好まれる理由とは。3位追加課金がない、2位好きな時に見れる、最も多かった1位は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

「好きなテレビ番組の予約録画をし忘れた」「予定があるからリアルタイムで放送を視聴できない」そんなときに役立つ、民放テレビ局番組の見逃し配信サービス「TVer」。おうち時間が増えたことで動画配信サービスを利用する人も増加中だが、TVerにはどのような需要があるのだろうか。今回は、株式会社スパコロが実施した「利用実態調査 TVer編」をもとに、TVerを利用する理由についてランキング形式で伝える。

時代は時差視聴? TVerの見逃し配信が人気

同調査は、15歳~69歳の男女6,915人を対象に実施されたもの。TVerを知っているかの問いでは認知率 48.5%、利用経験率 は22.0%という結果に。そのうち現在も利用している人は17.5%と、かなりの継続率を誇っている。TVerの魅力といえば、民間放送局の番組が一定期間のみながら無料で楽しめる見逃し配信。サブスクリプション型の動画配信サービスとはいくつかの点が異なるTVerだが、ユーザーはどのような目的で利用しているのだろうか。

「TVerはどんな目的で利用されている?」という質問の回答のランキングを見ると、「追加課金がないから」と回答した人が36.0%を占め、支持理由の3位に。無料でさまざまな番組が楽しめる点が支持されている。2位には、「好きな時に見ることができるから」という理由が42.9%で食い込んだ。放送時間に左右されずライフスタイルにあわせた視聴が可能となるのも、TVerを利用するメリットといえるだろう。

そして1位に選ばれたのは「無料見逃し作品が充実しているから」(62.2%)。TVerでは、日本テレビやテレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビなど民放5局の番組を配信している。配信する番組は、話題のドラマ作品から人気のバラエティまで、無料とは思えない充実ぶり。また、TVerで最も利用しているカテゴリは?という質問への回答は「ドラマ」が70%を超え、1位に選ばれている。一定期間のみというしばりはあるものの、ドラマなど毎週追いかけたい番組を万が一見逃してしまっても、見逃し配信で追いつくことのできるTVerが便利だと感じている人も多いはずだ。

また、TVerと比較して利用するか迷うサービスがあるかという問いでは、1年以内の利用者のうち61.6%が「ほとんどない」と回答。他のサ…

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ビジネスチャットツール満足度ランキング、3位Chatwork、2位Slackを抑えた1位は?

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クライアントへの細かい連絡や社内でのコミュニケーションに欠かせない「ビジネスチャットツール」。テレワークが浸透しチームメンバー同士が離れた場所で働いている職場環境も増えている最近では、ビジネスチャットをコミュニケーションツールとして重宝しているサラリーマンも少なくないだろう。そんな中、「oricon ME」が2021年 満足度の高いビジネスチャットツールランキングを発表した。機能性の充実やユーザーインターフェースのわかりやすさなど、さまざまなビジネスチャットツールの中で、1位に選ばれたのは果たして……。

仕事を効率化させる機能が満載のツールがランクイン

同調査は、副業を含むビジネスシーンで3カ月以上かつ週3日以上ビジネスチャットツールを利用している全国の18歳~69歳の男女3,671人を対象に行われたもの。「ツールの使いやすさ」「機能の充実さ」「カスタマイズ設定のわかりやすさ」の3つの評価項目を設定し、「企業規模別」「業種別」「職種別」など様々なくくりでランキング化された。今回はその中でも、総合ランキングでトップ3位に選ばれたビジネスチャットツールを見ていこう。

3位にランクインしたのは、便利な機能が満載の「Chatwork(チャットワーク)」。日本人のためのビジネスチャットツールとして誕生し、パソコンが苦手な人でも使いやすいユーザーインターフェースが好評だ。また、メッセージに添付したファイルを一覧で確認できる機能や、グループメンバーの仕事の進捗状況を管理できるタスク機能など、仕事を効率アップさせるための機能が多いのもチャットワークの特徴。また、多くのビジネスチャットにある「既読機能」をあえて採用していないことで、「自分のペースで仕事が進められる」といった意見もあがっている。

2位に選ばれたのは、アメリカ発のコミュニケーションツール「Slack(スラック)」。2020年にはユーザー数が全世界で1,250万人を突破。日本でも2017年11月に日本語版がリリースされて以降、メルカリやDeNAがいち早く取り入れるなど多くの企業が導入する人気のビジネスチャットだ。スラックの特徴は、スケジュール管理などに役立つリマインダーをはじめ、ビジネス用に設計されている機能が多いこと。メールの送受信ができる外部ツールとの連携のしやすさも魅力の一つだ…

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パチンコ「185連9万発」に続く爆速マシン降臨! 新台分析-P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION編-

 わずか2時間あまりで「185連9万発」という驚異的な出玉報告が話題となった『Pデビルマン~疾風迅雷~』。その生みの親であるニューギンは、本機に続くスピードスター候補をリリース予定だ。

 高い連チャン性能と出玉スピードで多くのユーザーを魅了した『CR009 RE:CYBORG』。その遺伝子を受け継いだ激アツ新台が間もなくホールへ降臨する。

『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』(ニューギン)

■大当り確率:1/199.80→1/43.74
■RUSH突入率:約41%(時短引き戻し込み)
■RUSH継続率:約90%(ST100回)
■ラウンド/カウント:10Ror9Ror8Ror7Ror6Ror5Ror4Ror3Ror2R/10C
■賞球数:1&5&14
■電サポ回数:100回
■特賞出玉(最大出玉):約1400発or約1260発or約1120発or980発or840発or700発or560発or約420発or約280発
○○○

 大当り確率1/199.80のライトミドルタイプで、前作のゲーム性を継承した時短突破型スペックとなっている。

 ヘソでの大当りは大半(99.5%)が「2Ror3R通常」となり、ここで付与される時短100回で引き戻すことができれば晴れてRUSH突入となる(残り0.5%は7R確変)。トータルのRUSH突入率は約41%と、前作(37.2%)よりも時短引き戻しに期待できる点も魅力だ。

 RUSH中はST100回転で1/43.74の大当りを射止めるゲーム性で、継続率は約90%と前作を彷彿とさせる連チャン性能を残っている。電サポでの大当りは3R~10Rまで細かく振り分けられており、最大出玉は約1400発と出玉感も十分。爽快な連チャンと強烈な一撃を期待できる仕上がりだ。

 演出面では、出現すれば激アツとなる「009保留」「加速装置演出」「天使降臨演出」「超絆ZONE」「ストーリーリーチ」の5大注目演出が健在。新筐体となる「黒船枠」によりスピーカー性能が向上しているほか、「003ビジョン」「009ロゴビジョン」といった新ギミックも追加されている。ファン必見の要素は満載と言えるだろう。

『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』の導入予定は11月8日。本機の登場が、現在の爆速ムーブを更に加速させるのか。その活躍に注目である。

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パチスロ「天井からの激アツ特化ゾーン」突入で逆転なるか!? 業界が誇る看板シリーズ最新作を実戦!!

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パチスロ「天井からの激アツ特化ゾーン」突入で逆転なるか!? 業界が誇る看板シリーズ最新作を実戦!!

 ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は、パチンコ・パチスロ両分野で絶大な人気を誇る看板シリーズ機『北斗の拳 宿命』について書いていきたい。

■BB伝承:1/397.1 ~ 1/201.4
■BB拳王:設定1:1/2370.9、設定2:1/2971.9、設定3:1/2364.1、設定4:1/3431.2、設定5:1/2256.8、設定6:1/5463.2
■AT初当り:1/340.1 ~ 1/194.2

 本機は、純増約2.8枚のバトル継続型AT「BATTLE BONUS 伝承(以下、BB伝承)」、差枚数管理型AT「BATTLE BONUS 拳王(以下、BB拳王)」の異なる2種類のBBで出玉を伸ばしていくAT機。

 通常時は「2トキ」「トキ揃い」「チャンス目A」成立で「北斗カウンター」が点灯し、「直撃BB」or「宿命の道(CZ)」の抽選を行う(高確滞在時はCZ以上濃厚)。一方、中段ベル・1トキ・スイカ・チャンス目B成立時は「星」獲得のチャンスとなり、特定数貯めると「七星チャンス」へ突入。七星チャンスは獲得した星をルーレットで決定し、選ばれる星は完全均等のガチ抽選だ。

 バトル継続型AT「BB伝承」は、前半パート「15G or 30G+α」と、後半パート「継続バトル4G」の2部構成。前半パートは敵にダメージを与えて上位ステージを目指し、継続バトル突入時はその滞在ステージを参照して継続抽選を行う。

 カットイン発生時は炸裂目のチャンスとなり、中押し成功で敵に大ダメージを与えることができる。この炸裂目のヒキが、大量出玉を目指す上で必要不可欠な要素となってくる。
 一方の 差枚数管理型AT「BB拳王」は、1セット150枚以上、内部的にptが加算され、128pを超えると上乗せが発生し、高確や特化ゾーン終了後にptがリセットされる仕様。

「BB拳王」は上乗せ特化ゾーン「覇者モード(1セット7GのST型)」「世紀末覇者モード(覇者モードよりも上乗せ性能がアップ)」「拳王バトル(継続率約50%、バトル勝利で上乗せ)」の3つが備わっている。

 そんな本機を実戦するのは今回で2回目。朝一、よく行くマイホに向かい、無事に狙い台を確保した。しかし、立ち上がりはかなり悪く、250G間、強レア役などを一切引けなかったが、260Gで突入した七星チャンス開始時に2トキを引き、星が全て「V星」に変化、これでBB当選が確定する。

「BB伝承」が来るのかと思いきや、まさかの「BB拳王」に当選。出玉を伸ばす大チャンスが到来したものの、大きな上乗せをすることはできず、600枚獲得して終了してしまう(AT終了画面でラオウ&トキが出現し設定3以外の期待度がアップ)。

 なんとなく嫌な予感はしていたが、そのまま続行すると、天井(800G+α)まで到達。「やめておけばよかった……」と粘ったことを後悔していると、出てきたATはまたもや「BB拳王」。このATでも大量上乗せとまではいかなかったが、最終的に1000枚ほど獲得した(設定2以上確定の銅トロフィー出現)。

 この時点で、総ゲーム数1700G、高設定示唆なし、2トキA「1/340(設定1の近似値)」、天井1回、 BB拳王2回。これらの挙動で設定2.3が濃厚と判断し、ここで実戦を終了した。

 プラス差枚で終えることはできなかったが、初当りが2回ともBB拳王だったこともあって、収支はマイナス400枚で済んだ。本来ならもっと投資額がかさんでいただけに、今回は本当に運が良かったと思う。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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パチンコ神台と話題の「10万発」マシン…超強力RUSH突入のカギを握る時短の条件とは

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 10万発データが確認されるなど、文字通り神台の活躍を見せている『P神・天才バカボン~神SPEC~』は2種タイプ。つまり小当りしてからV入賞をさせる羽根物の仕組みを基本にしていることを紹介したが、前回伝えきれなかった「RUSH」の詳細について研究していこう。

 本機のRUSHは『ぱちんこ劇場版魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』で採用されている「ジャックポットシステム」に似ていると述べた。同システムは上位RUSHによるループのことを指し、次回大当り濃厚で半分が最大の10ラウンド出玉となる「アルティメットRUSH」が50%でループしていくものである。

 甘デジとしては破格の出玉トリガーとなるこの「アルティメットRUSH」だが、継続率に50%の制限が加わるので少し『バカボン神』とは異なるので、よりわかりやすい例として『ぱちんこウルトラセブン超乱舞』も参考にする。

『ぱちんこ ウルトラセブン 超乱舞』は上位モード「超乱舞RUSH」と最上位モードの「∞RUSH」が搭載され、一度「超乱舞」に突入すれば下位モードに落ちることなくRUSHが継続する。

「アルティメット」と「超乱舞」、2つのRUSHの共通点は入り口が狭いがあとに控える上位モードは強力な性能を持つ、いわば「突破型のRUSH」といえるもの。では、その「突破」の仕掛けはどこにあるのか。

 それは電サポ継続の条件に仕込まれた「小当りまで」という特約条項である。『まどマギ』を例にとると、ざっくりした右打ち中の振り分けは以下のようになっている。

【マギカRUSH中】
10ラウンド+時短295回
10ラウンド+時短25回
3ラウンド+時短25回

 しかし、実際はそれぞれに「電サポ中」と「非電サポ中」という状態による振り分けが存在する。さらにその一部には先に述べた「小当りまで」の条件が付与されているのである。実際の振り分けの詳細はこう。

【マギカRUSH中】
10ラウンド+時短295回(電サポ時)
10ラウンド+時短295回(電サポなし時)
10ラウンド+時短25回(電サポ時)
10ラウンド+時短25回または小当りまで(電サポなし時)
3ラウンド+時短25回または小当りまで(電サポ時)
3ラウンド+時短25回または小当りまで(電サポなし時)

 時短継続の条件に「小当りまで」が付け加えられるとどうなるか。小当りした瞬間に電サポが終了、つまり「電サポなし時」が適用され見た目的には時短モード内であっても当たった(V入賞した)瞬間は通常時と同じ扱いになるのである。

 この「小当りまで」の条件が付与されると、右打ち中は小当りによるV入賞が大当りのメインとなる1種2種混合機はほとんどの場合で「電サポなし時」下での大当りとなる。

 つまり、「小当りまで」の条件が設けられていない時短295回転に突入させないと、時短25回の「マギカ☆RUSH」を繰り返すことになる。一方で特約事項のないモードに一度でも突入すれば、以後は常に10ラウンドを引けば電サポ状態での大当りを獲得できるようになるのである。

『バカボン神』はこのシステムを適用し、『まどマギ』でいう「アルティメットRUSH」に相当する「超特訓」に入るまで「鬼RUSH」を繰り返し、一度「超特訓」から「神鬼RUSH」に突入すれば以降は電サポあり状態での大当りパターンを維持できる、というわけである。

『PヤッターマンVVV』や『P貞子vs伽椰子 頂上決戦』など、時短で大当りすると3回セットの特殊モードに突入する機種が存在したが、『まどマギ』における「ジャックポットシステム」や『バカボン神』における「超特訓」は電サポの有無でRUSHに強弱を与えるその進化形といえよう。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRAアルゼンチン共和国杯は万馬券狙い!「10万馬券の使者」が人気馬オーソリティを吹き飛ばす!

●今週は豪華4重賞

 天皇賞・秋、そして地方競馬の祭典JBCが終わり、今週末のJRAはアルゼンチン共和国杯、みやこS、ファンタジーS、京王杯2歳Sと4つの重賞が行われる。アルゼンチン共和国杯にはオーソリティ、みやこSはクリンチャー、ファンタジーSはナムラクレア、京王杯2歳Sはコラリンといった注目馬が出走を予定しており、今後のG1戦線を占う上でも見逃せない一戦だ。特にアルゼンチン共和国杯は勝ち馬がその後活躍しているレースでもあり、注目度はワンランク上。そんな過去の優勝馬の中でも、このレースを境に大きく運命を変えた馬となるとスクリーンヒーローが思い出される。

 スクリーンヒーローは馬主向けクラブ法人の社台グループオーナーズにて1500万円で募集されたグラスワンダー産駒。デビュー戦は13番人気という低評価で4着。初勝利は3戦目だが、当初はダートのみで使われていた。しかし、ダートを2勝してのち二度目の重賞挑戦となったラジオNIKKEI賞では、14番人気の低評価ながら2着に好走。その後新潟記念を経てセントライト記念に出走、芝未勝利という経歴もあり14番人気と低評価だったが、またも人気薄を覆す走りで3着に好走する。その後は骨折が判明し、菊花賞は出走せず休養、翌年夏の札幌で復帰して1000万クラス(現2勝クラス)を勝利すると、そこからオープン特別と1600万クラス(現3勝クラス)で2着に好走し、格下の条件馬ながらアルゼンチン共和国杯に出走する。

 復帰後は好走を続けたとはいえ、1600万クラスから抜けていない格下の条件馬。それでも53kgのハンデも味方して3番人気の評価を集めると、鞍上・蛯名正義騎手の豪腕に導かれ、見事に重賞初勝利を成し遂げる。そして次走はジャパンCに出走し、9番人気ながらディープスカイやウオッカを退けて見事に大一番を制したのだ。その後は天皇賞・秋で2着に好走するなど実力を見せるも屈腱炎で引退、種牡馬となり産駒からはモーリスやゴールドアクターが誕生する。もしスクリーンヒーローがアルゼンチン共和国杯を勝利していなければジャパンCへの出走はなく、種牡馬にもなれずモーリスも誕生しなかったかもしれない。そういった意味でも同馬の勝利は、その後の日本競馬を大きく変える一歩だったのである。

 まさにドラマチックな歴史を感じるが、今年のアルゼンチン共和国杯でもその後の日本競馬に影響する何かが起きるかもしれない。新たな新星の誕生に期待したいし、馬券も獲りたい。ちなみに、このアルゼンチン共和国杯は過去10年で1番人気がわずか2勝という波乱含みのレース。メンバー的には今年も万馬券が必至といって過言ではない。そこで日本競馬情報界を代表する万馬券的中のスペシャリストである暴露王に注目。彼らがアルゼンチン共和国杯で掴んだ穴馬情報の核心を探ってみた。

●昨年の20万馬券に続く波乱も?

 暴露王がなぜ万馬券的中のスペシャリストと呼ばれているのか、その根拠は方針と実績にある。彼らは年間300本以上の万馬券的中がノルマという、常識外の方針を掲げている。しかし一般的には常識外といえるそのノルマだが、彼らは実際に年間300本以上の万馬券を的中させてきた。昨年は357本、一昨年は340本、そして今年はすでに287本となっている(10月31日現在)。いったい彼らはどうやって万馬券に繋がる情報を入手しているのか?

「暴露王はJRAで実際に取材活動を続ける凄腕の競馬記者の方々と提携しています。それは今の若いサラリーマンのようなにわか記者ではなく、昔から競馬を知るプロ中のプロといえる人たちです。共同の記者会見などで話を聞き出すのはただの素人記者。しかし関係者と私生活もともにするような信頼関係を築き、他の記者では得られないような本音を入手することができるのがプロ中のプロです。そのプロたちが提供する情報ですから、新聞やテレビなどでは知ることができないまさに本物の裏情報と言えるでしょう」

 確かに暴露王が言うように彼らが提携する競馬記者の実力は本物だ。それは実際に結果として表れている。昨年は100万馬券を筆頭に357本の万馬券を的中させ、今年も60万馬券を筆頭に287本の万馬券を仕留めているのだ。特に100万馬券や60万馬券のような超高額配当を狙って的中できるのだから、彼らの情報力を疑うことはナンセンスだろう。

「確かに昨年の100万馬券(6/27 阪神11R水無月S)は、マスコミがまったくノーマークだった14番人気2着フェルトベルクなどの激走情報を入手しての的中でしたし、この秋的中させた60万円馬券(9/26 中京3R)も11番人気で2着したルミネイトの激走情報を独占的に入手していたからこその的中でした。こういった本当の穴馬を把握することが、高額万馬券を的中させること、そして大きな利益を獲得することにつながるのです」

 この話を聞けば聞くほど、週末のアルゼンチン共和国杯は暴露王が入手した情報を参考にするのがベストに感じる。そこで気になるのは、彼らはどんな情報を入手しているのかという点だ。

「今年のアルゼンチン共和国杯もかなりの混戦模様。そんな中、人気のオーソリティを負かすような穴馬が判明し、現場は騒然です。この馬が10万馬券の使者になるかもしれず、我々は徹底的にマークしています。

 暴露王は今年の日経新春杯で3連複と馬単のダブル10万馬券を的中させましたが、そういった荒れるハンデ重賞で高額万馬券の的中実績がある立場から言わせてもらえれば、アルゼンチン共和国杯は一般的なマスコミの取材情報やデータなどを参考にしていては万馬券を的中させることはかなり難しいと言わざるを得ません。それだけ難解で複雑なレースなのです。

 そこで今回入手した穴馬情報は是非とも多くの人に知っていただき、そして来週のエリザベス女王杯から始まるG1レースの資金稼ぎをしていただくためにも、まだ我々の情報を味わったことがない方に向けてアルゼンチン共和国杯の【買い目と穴馬情報】を無料公開することといたします。 ぜひ多くの方にご利用いただき、競馬の醍醐味や万馬券的中の感動、そして暴露王の情報力を味わってほしいです」

 暴露王はファンにとって夢の馬券と言える万馬券を数多く的中させてきたが、今週行われるアルゼンチン共和国杯も万馬券の的中に大きな自信を見せている。プロ中のプロたちがそう宣言するのだから、この無料情報を見逃す手はない。週末は暴露王のアルゼンチン共和国杯無料情報を活用し、これから始まる秋の大一番に向けてしっかりと資金を稼いでおきたいところだ。

CLICK→無料公開!【アルゼンチン共和国杯「3種馬券の買い目・極穴馬情報」】暴露王

※本稿はPR記事です。

三菱商事と伊藤忠、石炭権益から軒並み撤退…脱・化石燃料ブームに懐疑論も

 住友金属鉱山住友商事がチリ北部のシエラゴルダ銅鉱山の権益をオーストラリアの資源企業、サウス32に2500億円で2022年3月末までに譲渡する。同銅鉱山の権益はポーランドのKGHMポルスカ・ミエズが55%を持ち、住友金属鉱山が31.5%、住友商事が13.5%保有する。サウス32への譲渡額はそれぞれ11億9000万米ドル、5億1000万ドル。銅生産量や銅価格など一定条件を満たせば、追加的にそれぞれ最大3億5000万ドル、同1億5000万ドルを25年末まで受け取ることで合意した。

 追加分を含めて住友金属鉱山は15億4000万ドル(1700億円)、住友商事は6億6000万ドル(725億円)で権益を売却することになる。住友鉱は11年、5億ドルを投じ、住友商事と共同でシエラゴルダ銅鉱山の開発に参画、14年から操業を開始した。銅価格の下落や開発費の膨張にあえぎ、16年3月期、17年3月期に合計で2500億円の減損損失を計上。住友金属鉱山の決算は、両期とも最終赤字に転落した。

 シエラゴルダ銅鉱山は、住友金属鉱山が権益を持つ銅鉱山のなかでは米モレンシー(権益は45%)、南米ペルーのセロ・ベルデ(25%)に次ぐ大きさだ。他の銅鉱山やニッケル生産など成長性の高い開発案件を優先すべきだと判断した。

 銅は脱炭素の流れに乗っている。1台あたり80~90キログラムを使うとされる電気自動車(EV)などでの利用が進む。銅価格も21年5月に過去最高を記録した。シエラゴルダ銅鉱山の権益は売却するが、引き続きほかの銅鉱山を含めた開発に力を入れるという。

 住友金属鉱山は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から豪州北東部のクイーンズランド州のマウントアイザ東地区の銅探鉱事業を引き継ぐ。対象地区で高品位の銅や金を含む地盤が見つかっている。

 JOGMECが鉱区を持つ現地の探鉱会社と19年に結んだ共同開発契約では、24年3月末までに計600万豪ドル(約5億円)の探鉱費用をJOGMECが負担することで、60%の権益を取得できる。住友金属鉱山が探鉱事業を引き継ぎ、採算性を見極め、事業化の可否を判断する。

 住友金属鉱山は脱炭素の流れを受けて、電力消費を減らせる半導体の基板となるウエハーを21年度から供給する。ウエハー素材に炭化ケイ素(SiC)を採用した。電力の損失を従来品と比べ約1割抑えEVの航続距離を延ばせるほか、価格も1~2割安くできるという。

 今後は電池材料のほか、インドネシアで検討しているニッケルプラントへの大型投資など、戦略的なポートフォリオの再構築を進める。住友商事は米シェールオイル開発事業からも撤退した。20年度までにペンシルベニア州で保有していた権益を手放した。残ったテキサス州の権益も米国の石油開発会社に譲渡した。

 投資判断を下す際に、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)に基づく分析が世界的に重視されるようになった。こうした企業分析に基づき、ダイベストメント(投資撤退)の動きが強まってきた。世界の投資マネーは2割が脱炭素へ向かう。投資先の選別も厳しくなっており、資源の権益からの撤退は待ったなしだ。

三菱商事、伊藤忠も石炭権益を売却

 発電用石炭(一般炭)については三菱商事がすでに19年までに保有していた権益をすべて売却した。三菱商事はベトナムで計画していた石炭火力発電プロジェクト・ビンタン3からも手を引く。

 これに続き伊藤忠商事も一般炭権益を売り渡す。主力の南米コロンビアに保有する鉱山権益を4月に売った。年間生産量は620万トンで伊藤忠が保有する一般炭の権益の8割にあたる。残る2割を産出している豪州の2つの鉱山も23年度中に処分する。

 まず、豪州東部のラベンスワース・ノース炭鉱の権益を同炭鉱に出資するスイスの資源商社、グレンコアに売却することで合意した。20年度の持ち分生産量は90万トンだった。三井物産はモザンビークのモアティーズの炭鉱事業と炭鉱事業に関連する鉄道・港湾の権益を共同経営するブラジルの資源大手、ヴァーレにそれぞれ1ドルで売った。インドネシアのパイトン石炭火力発電所は22年3月期中にタイの企業に売り渡す。業績予想には織り込み済みだ。

 発電事業でも脱石炭が進む。発電事業でリードしてきた丸紅は石炭火力の総発電量が300万キロワット(18年度時点)あったが、30年をメドに半減する予定だ。

オランダの大手年金基金、化石燃料企業への投資をストップする

 オランダの大手年金基金ABPは10月26日、化石燃料に関連する企業への投資をやめると発表した。石油やガス、石炭の生産に携わる企業が対象。総額150億ユーロ(2兆円)を超す見込みで、23年1~3月期までに大半の売却を終える。今回の決定に伴う売却の規模は運用資金全体の3パーセントと少ないが、今後、電力や自動車、航空といった化石燃料を多く使う企業のエネルギー転換や再生可能エネルギー関連への投資に力を注ぐとしている。

 化石燃料関連からのダイベストメントは「株主が入れ替わるだけ」といった懐疑的な見方もあるが、世界有数の巨大年金基金の方針の転換が他の投資家の判断に影響力を及ぼすことは間違いない。

(文=編集部)

TSMCの米国工場建設計画も米国の半導体製造強化策も破綻すると予想される根拠

加熱する半導体投資と各国の補助金

 半導体の世界はタガが外れ、どこか狂っているのではないか――。

 ハーメルンの笛吹きに踊らされるネズミたちが日々、増えている(図1)。半導体メーカー各社の投資は過熱し、各国や地域の半導体強化策への補助金も異常な金額となっている。台湾TSMCは2021年から3年間で1000億米ドルを投資する。今年2021年だけで300億ドル投資する。このなかには米国のアリゾナに建設する5nmのファンドリーも含まれている。加えて日本の熊本に8000億円規模の工場をつくることを10月14日に発表した。

 韓国サムスンは2030年までにファンドリー分野だけで約16.5兆円投資する上、仮釈放された李在鎔副会長は今後3年間で240兆ウォン(約23兆円)を投資すると発表した(合計で約40兆円となる)。さらに、米国でも170億ドルのファンドリーの建設を申請している。韓国SKハイニックスは月産80万枚のファンドリー建設および部素材クラスターなどに、120兆ウォン(約12兆円)を投資する。

 米インテルは240億米ドルを投じてアリゾナにCPU用とファンドリー用の2つの工場を建設するとともに、欧州に今後10年間で約10兆円を投資すると発表した。米マイクロンは、今後10年間で1700億ドルを投資する計画を発表し、日本を含む各国政府に補助金を出すよう要請している。

 このような半導体メーカーに対して、米国は3年間で520億ドル、欧州は10年間で約17兆円の補助金を投じようとしている。中国は2014年以降合計で15兆円以上を助成し、韓国は「K半導体ベルト」を構築し、10年間で約50兆円を投資するサムスンやSKハイニックスへの優遇税制などを行う。そして日本も、TSMCが建設する熊本工場について4000~5000億円を支援すると報道されている。

ぎくしゃくし始めた米国の半導体政策

 ところが、米国の半導体製造強化のための政策がぎくしゃくし始めた。事の発端は、米商務省のレモンド長官が2021年9月23日、一向に半導体不足が解消しないために、TSMC等に対して「(もし520億ドルの補助金を投じる法案を成立させたいのなら)半導体の出荷に関する詳細な情報を45日以内に提出せよ」というような内容の発言を行ったことにある(10月21日付日本経済新聞)。この商務長官の発言は、TSMC等に対する恫喝ともいえる。しかし、このような脅しにTSMCが屈することはないだろう。

 本稿では、まず、TSMCやサムスンが米国にファンドリーを建設することになった経緯から今日までを振り返る。その上で、TSMC等がレモンド長官が期限とした11月8日までに半導体出荷に関する詳細情報をTSMCが提出しなかった場合、何が起きるかを推測する。

 結論を先取りすると、米国政府が計画した自国内での半導体製造の強化策は、ことごとく雲散霧消するのではないかと思われる。

米国政府がTSMCを誘致

 図2に、米国政府の半導体製造強化の動き、およびTSMCを中心とした半導体メーカーの動きをまとめた。

 2000年以降、ロジック半導体では設計を専門に行うファブレスと、その半導体を受託生産するファンドリーに水平展開が進んだ。そのとき米国は、半導体デバイス・プロセスの開発と量産への設備投資が高騰していることから製造を避け、ファブレス化への道を選択した。

 その結果、アップル、クアルコム、AMD、ブロードコムなどファブレスが成長し、そのファブレスが設計した半導体をTSMCが生産する構図が確立した。そして2019年には、8インチ換算の半導体生産能力は、台湾21.6%、韓国20.9%、日本16.0%、中国13.9%、米国12.8%、欧州5.8%となった(図3)。つまり、世界の半導体の72.4%がアジアに集中し、米国はわずか12.8%になってしまった。

 さらに、半導体の微細化でトップだったインテルが2016年に、14nmから10nmに進むことに失敗した。その結果、10nm以降の先端半導体は、台湾92%、韓国8%となり、米国はゼロになってしまった(図4)。

 このように、米国では半導体製造能力が空洞化し、最先端の半導体が製造できなくなった。このことに危機感を持った米国政府は、ファンドリー分野で過半を超えるシェアを独占し、インテルに代わって最先端の微細化でトップに躍り出たTSMCを国内に誘致することにした。

 当初、TSMCは建設費やインフラ代が高いことを理由に米国の誘致に難色を示していた。しかし、図5に示すように、TSMCの地域別売上高に占める割合が60~70%もある米国政府の要請を無視することができず、2020年5月14日にアリゾナに5nmのファンドリーを建設することを発表した。ただし、その際は米国政府がTSMCに補助金を出すことを約束していた。

米国の半導体強化の政策

 実際、米国政府の超党派の議員が、TSMCを誘致する際に補助金を出すための法案を議会に提出した。まず、2020年6月10日に米国内の半導体製造を強化し、R&Dに資金を提供し、サプライチェーンを確保することを目指した法案CHIPS(Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors) が提出された。このCHIPSは2021年1月に可決された。

 次に、同年6月25日に半導体製造に補助金を出すための法案としてAFA(American Foundries Act of 2020)が提出された。これはのちに半導体を含めた先端技術を強化する法案“U.S. Innovation and Competition Act”としてまとめられ、2021年6月8日に上院で可決された。しかし、下院ではいまだ可決されていない。そして、この法案が下院で可決されないと補助金を投じることができない。

 時期は前後するが、2021年1月20日に第46代米大統領となったジョー・バイデン氏は、2月24日に半導体供給網を見直す大統領令に署名し、3月31日に半導体製造強化のために520億ドルの補助金を投入することを発表した。そして4月12日には、TSMC、サムスン、インテル等の招集した半導体サミットを開催した。

 このように、米国はTSMCを誘致し、それに520億ドルの補助金を出すための法律を準備しようとしているが、半導体不足は一向に解消せず、むしろ悪化の一途をたどった。米商務省は5月20日にTSMCやサムスンを招集して対応策を協議したが具体策は定まらず、8月下旬には米国をはじめ日本や欧州でも半導体不足でクルマの生産が大きく落ち込む事態となった。

TSMCをめぐるインテルとサムスンの動き

 米国政府がTSMCを誘致し、520億ドルの補助金を支出しようとしていることに対して、インテルやサムスンも反応した。以下に、この2社の動きについて説明する。

 まず、2030年までにファンドリー分野でTSMCに追いつく目標“Vision2030”を掲げているサムスンはTSMCに対抗して、やはり米国に170億ドルを投じてファンドリーを建設すると3月に発表した。建設予定地としては、テキサス、ニューヨーク、アリゾナが候補に挙がっている。

 2016年に10nmの半導体の量産体制立ち上げに失敗したインテルは、一時期ファブレスになる可能性も浮上した。ところが、2021年2月15日に8代目CEOに就任したパット・ゲルシンガー氏は3月23日に、「IDM2.0」と名付けた戦略により、垂直統合型IDM(Integrated Device Manufacturer)を維持・拡大するとともに、ファンドリー事業を開始する方針を打ち出した。そして、240億米ドルを投じてCPU用とファンドリー用の2つの半導体工場をアリゾナ州に建設すると発表した。

 加えて、ゲルシンガーCEOが、米国がTSMCに補助金を出すことに異議を唱えていることが6月24日に明らかになった(ポリティコ)。簡単にいうと、ゲルシンガーCEOはこの寄稿で、「米国の補助金は税金である。したがって、その補助金はTSMCではなく、我々インテルによこせ」と主張したのである。

米商務省のレモンド長官の恫喝

 ここまでをまとめると、半導体製造能力が低下し、最先端の微細化からも脱落した米国がTSMCを誘致することになり、そのために補助金520億ドルを出すことを決め、その根拠となる法案を議会に提出した。この法案は上院では可決されたが、半導体不足が一向に解消されないことから、下院ではいまだ可決されていない。

 この補助金をめぐっては、TSMCをライバル視しているサムスンも米国に新たなファンドリーを建設することを表明し、受給を狙っていると考えられる。また、ファンドリーに進出することを打ち出したインテルのCEOは、「その補助金をTSMCではなくインテルによこせ」と異議を唱えた。

 そして、米商務省のレモンド長官が9月23日、半導体のサプライチェーンに関する会合を開き、TSMC等に対して「もし補助金520億ドルを投じる法案を成立させたいのなら、半導体の出荷に関する詳細な情報を45日以内に提出せよ」という内容の発言を行った(10月21日付日経新聞より)。

 この発言は、TSMCに対する恫喝である。前掲記事によれば、TSMCの法務担当の最高責任者は10月6日、台湾で開催されたフォーラムで「顧客情報を漏らすことは絶対にしない」と述べ、米国の要求を受け入れる気は一切ないことを表明したという。

TSMCの創業者のモリス・チャン氏の怒り

 もともと、TSMCは米国に進出したかったわけではない。米国政府が頭を下げて頼み込んできたので、「補助金を出すのなら半導体工場をつくってもいい」ということになったのだろう。「その米国政府が“補助金が欲しいなら、顧客情報を出せ”とは何事か!」と、TSMCの創業者であるモリス・チャン氏は堪忍袋の緒が切れてしまったようである。チャン氏は10月26日に台北市内で行われた講演会で、米国政府やインテルに対して、以下のように怒りをぶちまけたという(10月28日付日経新聞より)。一部以下に引用する。

「私は、こいつ(ゲルシンガー氏)を含め、インテルのCEOを歴代みな知っているが、彼は(礼儀知らずの)無礼者だ」

「(交流もあったゲルシンガー氏が最近、米国が半導体を調達する上で)台湾や韓国は非常に危ないと(米当局に)盛んに宣伝し、訴えている。そして自らは米政府から520億ドルの補助金を得て、米国に工場を建設しようとしているのだ」

「米国は今後、世界の42%の半導体生産シェアを確保した1990年代の強い時代に戻りたいのだろうが、かなり難しい。米国はコストが高すぎる。(生産強化は)米国の半導体の競争力向上にもつながらない。1000億ドル以上かけても、米国でサプライチェーンを整備できない」

「こいつ(ゲルシンガー氏)は5年前にも無礼なことがあったが、今もTSMCに対して失礼だ。今日(の講演)はそのお返しをしているだけだ」

「もう米国は昔のような(半導体が強い)国に戻ることは不可能だ」

 インテルのゲルシンガーCEOを「こいつ」と呼んでいることから、米国政府やインテルに対する、チャン氏の怒りがどれほど凄まじいかがわかるだろう。

520億ドルの補助金が出なかったらどうなるか?

 TSMCがレモンド商務長官の言う通りに11月8日までに詳細な顧客情報を提出することはあり得ないだろう。その場合、520億ドルの補助金を投じる根拠となる法案が下院で否決される可能性が高い。そうなると、米国の半導体製造を強化するための520億ドルの補助金は支出されない。

 それは、どのようなことを引き起こすだろうか? 

 アリゾナにファンドリーの建設を開始したTSMCは「話が違う」と言って建設を中止し、米国でのファンドリー事業を止めるのではないか。そうなると、TSMCに対抗しようと170億ドルを投じてファンドリーを建設しようとしていたサムスンも、申請を取り下げるかもしれない。さらに、「その補助金はTSMCではなく、我々によこせ」と言ったインテルも、ファンドリーへの進出を断念する可能性がある。

 つまり、米国ではファンドリーの強化はすべて雲散霧消するのではないか。そして、この米国の動向は世界中に伝播するかもしれない。例えば、欧州が支出しようとしていた17兆円は見直されるかもしれない。また、米国の同盟国である日本がTSMCを誘致して4000~5000億円を支援する計画にも影響が出るかもしれない。

 11月8日に、TSMCが米国政府に対してどのような行動をとるか、世界中が注目している。

(文=湯之上隆/微細加工研究所所長)

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12月8日(水)に、サイエンス&テクノロジー主催で、『半導体過剰投資による価格大暴落&大不況への警鐘とその対策の羅針盤―日本にもTSMCの新工場建設!―』と題するセミナーを行います。詳細はこちらをご覧ください

●湯之上隆/微細加工研究所所長

1961年生まれ。静岡県出身。1987年に京大原子核工学修士課程を卒業後、日立製作所、エルピーダメモリ、半導体先端テクノロジーズにて16年半、半導体の微細加工技術開発に従事。日立を退職後、長岡技術科学大学客員教授を兼任しながら同志社大学の専任フェローとして、日本半導体産業が凋落した原因について研究した。現在は、微細加工研究所の所長として、コンサルタントおよび新聞・雑誌記事の執筆を行っている。工学博士。著書に『日本「半導体」敗戦』(光文社)、『電機半導体大崩壊の教訓』(日本文芸社)、『日本型モノづくりの敗北』(文春新書)。

・公式HPは http://yunogami.net/

JRA 川田将雅、グレナディアガーズをまさかの「ポイ捨て」!? マイルCS騎乗馬「板挟み」でダノンザキッドを選んだ事情

 今月21日に阪神競馬場で、秋のマイル王を決めるマイルCS(G1)が行われる。同レースには昨年の覇者グランアレグリア、今年のNHKマイルC(G1)のシュネルマイスターらが出走を予定している。

 そして、その2頭と同じサンデーレーシング所属馬のグレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)もマイルCSへ出走する見込みだ。

 グレナディアガーズは昨年の朝日杯FS(G1)を制し、2歳マイル王に輝いた。今年は4戦して未勝利だが、全て3着以内にまとめている安定感が持ち味。また、同馬のこれまでのレース全てで川田将雅騎手が騎乗してきたことが特徴として挙げられる。

 しかし、『スポーツ報知』によると今回のグレナディアガーズの鞍上は池添謙一騎手が予定されているとのこと。これまでコンビを組み続けていた川田騎手とのコンビは解消になることが確実視されている。

 川田騎手は6日に行われる米国のブリーダーズCで騎乗するので、翌週のエリザベス女王杯(G1)は新型コロナウイルスによる待機期間の都合上騎乗できない。ただ、指定のワクチン接種等を済ますなどの条件を満たせば、待機期間は10日で終了となるため、日程的にはマイルCSへ騎乗することは可能だが……。

「グレナディアガーズ同様これまで全レース川田騎手が騎乗してきたダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)もマイルCSへ出走予定です。

そして、川田騎手はダノンザキッドの方へ騎乗する予定です」(競馬記者)

 ダノンザキッドは昨年ホープフルS(G1)を勝ち、グレナディアガーズと同じく2歳G1を制した実力馬だ。一時はクラシック最有力候補にまで上がったが、今年の春2戦はいずれも敗れ、その後は骨折が判明して約半年休養。先月の富士S(G2)で復帰したが、4着に敗れている。

 グレナディアガーズはマイルを続けて使われているため、前走が初のマイル戦だったダノンザキッドよりマイルCSで好走する可能性が高いと考えられる。川田騎手がダノンザキッドを選んだ真意は何なのだろうか。

「当初は、ダノンザキッドが富士SからマイルCSで、グレナディアガーズが京成杯AH(G3)から米ブリーダーズCマイル(G1)へ参戦するプランで、どちらにも川田騎手が騎乗する予定でした。

しかし、グレナディアガーズ陣営が『出走できない公算が大きい』との理由で米国遠征を断念し、マイルCSへ切り替えた経緯があります。

本来であれば、川田騎手がマイルCSでグレナディアガーズに騎乗する可能性もあったと思いますが、ダノンザキッドは蜜月関係のダノックスの馬ですし、師匠の安田隆師が管理する馬。有力候補とみられていたダノンキングリーやダノンファンタジーがそろってマイルCSを回避したことからも、義理を重視する川田騎手としてもここでダノンザキッドから降りることはできないでしょう」(同)

 川田騎手とはコンビ解散となったがグレナディアガーズだが、新パートナーの池添騎手はマイルCS歴代最多の4勝を誇る。また、代打騎乗の名手として知られ19年の同レースのインディチャンプ、20年安田記念(G1)のグランアレグリアをはじめ数々の大レースをテン乗りで制してきた。

 一方のダノンザキッドも前走後に川田騎手が「ここから準備して次に向かえる内容だったと思います」と前向きなコメントを残しているように、本番のマイルCSでは大きな上積みが期待できる。2頭がどのような走りをするか注目したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……