『オモウマい店』好調の裏に潜む日テレのヤバい事情…TBS『THE鬼タイジ』は爆死か

 コロナ禍2年目となった2021年。テレビ界はどんな状況だったのだろうか。テレビ東京とNHKを除く4局について、総括してみたい。

実は危うい日本テレビの事情

 まず、視聴率民放1位の日本テレビ。しかし、今年は3冠王を何度もテレビ朝日に奪われ、体力を消耗している。

「これまで日テレは“ほぼ無改編”を身上としてきましたが、今年はソフトを積極的に入れ替えました。ただし、現時点では成果が得られていません。10年続いた『幸せ!ボンビーガール』を打ち切って始まった『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』の視聴率は『ボンビーガール』よりは若干良いくらいで、すでにネタが枯渇気味。『おしゃれイズム』のリニューアル版『おしゃれクリップ』も、スタジオセットやテロップなどの外面だけは洗練された形に整えていますが、逆に浮ついた感があり、トークの中身も薄いと言わざるを得ません」(テレビ局関係者)

 また、『世界まる見え!テレビ特捜部』『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』など人気番組はしぶとく生き残っている一方、数字が微妙になり、当落選上にあると言われているのが『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』だ。さらに、スタート時は好調だった『1億3000万人のSHOWチャンネル』も個人視聴率3%を叩くようになり、すでに飽きられた感がある。

 そんな中、『今夜くらべてみました』と『人生が変わる1分間の深イイ話』が来春に終了することが伝えられた。『今くら』の後は、くりぃむしちゅー・上田晋也による『上田と女が吠える夜』がレギュラー化、『深イイ』の後は『しゃべくり007』が1時間繰り上がるとされている。

「そんな日テレのタイムテーブルを見渡すと、ここ数年で一番の同局のヒット番組が、日テレ制作ではなく中京テレビ制作の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』というところに、今の日テレの限界が露呈しています。コンセプチュアルを重視する日テレは、『オモウマい店』のような企画の出口が見えづらい番組を避けてきました。しかし、結果的にはその『オモウマい店』が、今の日テレで最も数字を獲っているわけです」(同)

若者重視も苦戦が続くテレビ朝日

 打倒・日テレを掲げ、いよいよ若者重視のコンテンツ作りに動き出したテレ朝。しかし、20年10月からプライム帯に繰り上がった『テレビ千鳥』は相変わらずの低空飛行で、『あざとくて何が悪いの?』も多くの女優やアイドルが「番組内のドラマに出たい」と熱望するわりには数字が獲れていない。

「今年10月に土曜22時半から水曜19時に昇格した『ノブナカなんなん?~アノ人なんなん?人生のぞき見ドキュメント~』は順調に推移していますが、かまいたち、元乃木坂46・白石麻衣による『ウラ撮れちゃいました』もなかなか定着していません」(同)

弱点だらけのフジテレビ

 続いてはフジテレビだ。かつては数字が獲れないと見切ると、かなり早いタームで打ち切り、新番組を投入していたが、現在は既存の番組のブラッシュアップに腐心している。その成果は『潜在能力テスト』や『世界の何だコレ!?ミステリー』といった番組の、時ならぬ高視聴率に結びついている。いずれも、裏番組が強力でないときは視聴者が流れてくる傾向が見受けられるのだ。

「一方で、一時期はコア層の数字を持っていた『千鳥のクセがスゴいネタGP』は、裏の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の復調もあり、若干息切れしています。さらに、『ネプリーグ』『痛快TVスカッとジャパン』『奇跡体験!アンビリバボー』といった老舗番組が振るわない。TBSと同じく、ドラマが好調である点も特徴です」(同)

 また、朝の『めざまし8』は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、夕方の『Live News イット!』は『news every.』(日本テレビ系)に、夜の『Live News α』は『news zero』(日本テレビ系)にそれぞれ後塵を拝しているなど、ウイークポイントは数えきれない。

コンテンツ不足に悩むTBS

 今年の大晦日夜、TBSが放送するのは『THE鬼タイジ 大晦日決戦in鬼ヶ島』。人間に襲いかかる“鬼”をプレイヤーが特殊銃で撃ち倒すシューティングサバイバルゲームで、同シリーズはこれまで4回放送されてきた。しかし、直近の9月放送のゴールデン2時間SPの個人視聴率は2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、今回も爆死が予想される。

「このように、TBSは今、コンテンツ不足に悩んでいます。立て直しが急務なのは、来春終了が報じられている『オトラクション』、また同番組に引っ張られて低空飛行を続ける『バナナサンド』がオンエアされている、火曜19~21時のゴールデン帯。さらに、月曜夜の『アイ・アム・冒険少年』『クイズ!THE違和感』『CDTV ライブ! ライブ!』も改善が求められています。『冒険少年』はキッズ層の数字は高いものの、それ以外の支持がなかなか集まらないのが実情です。

 一方、最近放送頻度が多くなっているのが、これまでスペシャルで何度かオンエアされている番組です。内村光良の『ウッチャン式』、バナナマンによるクイズ番組『クイズ!倍買』、劇団ひとりによるバラエティ『出動!謎ときヒーロー』などが不定期にオンエアされたり、期間限定でレギュラー放送されたりしており、とにかく穴が多いゴールデンでレギュラー化したいという意図が透けて見えます。全体的に、TBSで好調なのはドラマだけという結果になっています」(同)

 以上、4局の現状について見てきたが、これらはいずれも視聴率の面でしか論じていない。一方で、動画配信サービス「TVer」は今年8月、アプリの累計ダウンロード数が4000万を突破。10月の月間動画再生数も初めて2億回を突破するなど、今や「見逃し視聴」が主流になりつつある。また、『テレビ千鳥』もTVerのマイリスト登録者数が全バラエティ番組で1位というデータも出ている。

 そのため、今のテレビ業界を視聴率だけで切り取るのは早計かもしれないが、そんな見逃し視聴の主な目当てはドラマだ。各局ともに人気ドラマを映画化するケースが増えているように、ドラマは活況を呈しているが、その一方でバラエティの不振やコンテンツ不足が目立つのが、テレビ業界の現状である。2022年、各局はどのように生き残りを図っていくのだろうか。

(文=編集部)

パチスロ「5号機最後のオールナイト」で大量出玉をゲット!? 「一撃9999G乗せ」「設定不問で万枚続出」などオススメのマシンをご紹介!

 今年も年末恒例のビッグイベント「三重・オールナイト」が開催されます。

 ご存知の通り、オールナイトは三重県限定の営業形態で、年末年始の12月31日から翌日1月1日、この間は “夜通し”で営業が行われます。時間に換算すると、およそ38時間。遊技できる時間は通常営業の3倍ほどにもなるのです。

 さて、そんなオールナイトですが、今年は5号機が打てるラストイヤー。6号機でほぼ実現不可能な“一撃万枚超え”の大量出玉をゲットできる最後のチャンス……ということで、今年のオールナイトは5号機争奪戦が熾烈を極めそうです。そこで今回は、オールナイトで打つべきオススメのマシンを3機種ご紹介します!
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『パチスロエウレカセブンAO』

 本機は純増約1.4枚のART「アストラルオーシャン」が出玉増加の軸で、突入契機はボーナス中の抽選、レア役やベル連経由のCZ「シークレットバトル」、「リプ・リプ・ベル」入賞後の押し順当て正解など。メイン契機となるCZは、敵のダメージをゼロにするか、あるいは規定ゲーム数消化で移行する「ジャッジバトル」で勝利できればART突入が確定となる。

 ボーナスはエピソードボーナス、BIGボーナス、REG、BAR揃いREGの4種類。エピソードボーナスはART確定となり、ビッグ中は中段ベル入賞やBAR揃いでCZorARTを抽選、REG中は押し順正解ごとにCZorART抽選が行われる。プレミアフラグのBAR揃いREGは、最強特化ゾーン「V3モード」突入の大チャンスだ。

 ARTに突入すると、まずは特化ゾーン「クォーツアクティベートチャンス」からスタート。この「クォーツアクティベートチャンス」は継続ゲーム数不定の上乗せ特化ゾーンで、消化中はハズレやリプ、レア役を引くと当該ゲーム数上乗せで終了し、一方でこれらを引くまでに連続でベルやクォーツリプを揃えられれば、各マスに表示の上乗せアップ内容が反映され続け、大量上乗せへと繋がる仕組みだ。

 1/32768で発生するBAR揃いREGも一撃トリガーのひとつだが、それ以上に重要なのがこの「クォーツアクティベートチャンス」であり、ヒキ次第は4ケタ乗せも十分にあり得る。その性能は未知数で、ネット上ではカンスト「一撃9999G乗せ」という驚愕の報告もあるほどだ。オールナイトで超大量出玉を目指したいという方は必ず押さえておきたい一台といえる。

『政宗2』

 純増約2.0枚のART「隻眼ノ乱」で出玉を伸ばしていく本機。突入契機のメインは、レア役などを機に移行する「高確率」で、各種演出を経て最終的に連続演出を突破できれば奥州ボーナスorARTが確定となる。

 奥州ボーナスは20G+αの疑似ボーナスで、消化中のBAR絵柄揃いは「天下道」へ移行。天下道はART期待度の高い特殊ステージで、秀吉が出現して「秀吉猿舞」へ突入すればART確定となるばかりか、青7揃い成功で本機の出玉トリガー「秀吉決戦」へ突入する。

 ARTは1セット50G+αで、消化中はレア役成立や規定ゲーム数消化で青7揃い=ゲーム数上乗せが発生。その青7揃いの一部で「(超)秀吉決戦」が発動すれば、青7揃い=ゲーム数を大量獲得できるチャンスで、ループ率は50%~85%、消化中に金7が揃えば秀吉決戦自体がストックされるというオマケ要素もある。

「秀吉決戦」でも大量上乗せに期待でき、その上位互換「超秀吉決戦」となればループ率は85%固定となるため、一撃4ケタ乗せも十分射程圏内。また、「秀吉決戦」へのハードルはそこまで高くない(約14%~約33%)ため、設定不問で“事故”る可能性があるのだ。設定に期待できないオールナイトでも勝負しやすく、かつ夢も見られるスペックといえるだろう。

『パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒』

 最後にご紹介するマシンは、5号機ラストの万枚製造機『聖闘士星矢 海皇覚醒』だ。純増約2.0枚のART「聖闘士RUSH(SR)」が出玉増加のカギを握る本機は、3戦突破型のCZ「海将軍激闘(ジェネラルバトル・GB)」からSRを目指す流れとなっている。

 このGBは5種類あるGBレベル(継続率)で管理されており、段階的に50%・60%・70%・80%・100%とアップしていき、滞在レベルはバトル開始時の継続率で示唆されるほか、ベル入賞時に特殊入賞音が発生すればレベル2以上…といったパターンもある。

 首尾よくSRを射止めると、まずは特化ゾーンで初期ゲーム数を決定。特化ゾーンは「天馬覚醒」と「女神覚醒」の2種類で、メインとなる前者の平均ゲーム数は約200G、上位版の後者であれば約400Gとなっている。

 SR中は主にレア役成立やゲーム数消化で「ゲーム数直乗せ」or「聖闘士ATTACK」抽選が行われ、後者当選時はゲーム数上乗せのほか、「黄金VS海将軍激闘」・「千日戦争」のいずれかが発動。このふたつの特化ゾーンは超強力で、特にプレミアムの後者は平均650Gと大量上乗せに期待できる。

 また、本機はフリーズも超強力で、覚醒中のモードで発生率が異なる幻魔拳フレーズは100Gor200Gor300G上乗せ確定。ビッグバンクラッシュフリーズは女神覚醒が約束され、アテナフリーズは4桁上乗せ確定の最強フラグだ。

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 他にも『ギルティクラウン』『押忍!番長3』『北斗の拳 修羅の国篇』など、一撃万枚を狙えるマシンは多数存在。今年のオールナイトは5号機で締めくくりましょう!

JRAホープフルS(G1)横山武史「余裕」の武豊超え! 藤田伸二氏、安藤勝己氏ら先輩元騎手から絶賛の嵐

 新時代の幕開けは予感から確信へと変わった……。28日に中山競馬場で行われた今年最後のJRA・G1ホープフルSを制したのは、横山武史騎手が騎乗したキラーアビリティ(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だった。

 前走の萩S(L)ではゴール前でダノンスコーピオンの急襲に遭い、クビ差負けを喫していたキラーアビリティ。3戦1勝という戦績ながら2日前に有馬記念(G1)を制した鞍上の勢いをファンも感じ取っていたのか、コマンドラインと競る形で2番人気に推されていた。

 スタートを決めたキラーアビリティは、道中でインの3番手につける絶好位を追走。4角でうまく外目に持ち出すと、直線しぶとく末脚を伸ばしての完勝劇だった。スタート、位置取り、仕掛けのタイミング、直線でのコース取り……。大舞台で5年目、23歳とは思えない完璧な騎乗をまたも披露してくれた。

 レース後、横山武騎手は「馬も何とかリラックスして走ってくれて」と愛馬を労うと、「エフフォーリアも強かったですがこの馬も強いです」とG1・3勝のパートナーを引き合いに出し、「今年は年間100勝とG1勝利を目標にしていました。自分の想像していた以上に勝たせていただいた」と2つの目標を達成した1年を振り返り、関係者への感謝で締めくくった。

 G1勝利が一つの目標だったという横山武騎手だが、ホープフルSの勝利は今年のG1・5勝目だった。レジェンド武豊騎手がG1年間5勝以上を初めて達成したのは、19年目の2005年(6勝)。横山武騎手はわずか5年目で武豊騎手超えを果たしたことになる。

「昔とはG1レースの数も違うとはいえ、この若さでG1(年間)5勝は驚異的ですね。しかも昨年まではG1未勝利どころか重賞1勝だった騎手ですから、その成長カーブは武騎手が20代前半だった頃と比較しても遜色はないと思います。

来年も続々と有力馬の騎乗依頼が舞い込むでしょう。来年には18、20年にC.ルメール騎手が達成したJRAのG1年間8勝の大記録も塗り替えてくれるかもしれませんよ」(競馬誌ライター)

 先週土曜(25日)には“油断騎乗”で騎乗停止の処分が科されるという出来事もあったが、それを糧に翌26日の有馬記念でしっかり結果を残した。そして、その2日後に再びG1を勝利。もはや勢いの一言で片付けることはできないだろう。そんな横山武騎手に、先輩ジョッキーたちからも称賛の声が次々と上がっている。

 ホープフルSでキラーアビリティを軸にしていたという元騎手の藤田伸二氏はレース後、自身のTwitterに「何、ソツの無い騎乗! 23歳とは思えない落ち着きぶり!」と興奮気味にツイート。

 同じくキラーアビリティを自信の本命に抜擢していたアンカツこと安藤勝己氏は、Twitterに「想像以上に完璧な競馬した。まあタケシが乗れとるわ」と書き込んだ。

 実はこの日の横山武騎手にはさらに続きがあった。最終12R(立志S=3勝クラス)で1番人気のノルカソルカに騎乗し、逃げの手を打つと1番人気に応えて勝利。これは自身通算300勝のおまけ付きで、最高の形で飛躍の1年を締めくくった。

 数年後、2021年は「スーパースター横山武史元年」だったと振り返る日が来るのではないだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

パチンコ「約1時間で5万発」マシンを筆頭に数々の大作をリリース…個性派メーカー2021年を振り返る

『カイジ』、『一騎当千』、『P 学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド』など、数々の人気シリーズを手掛けるパチンコメーカー高尾。

 個性的なマシン製造に定評のある同社は、2021年も魅力的な新機種を次々にリリースしていた。そのラインナップは次の通りである。

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・『P ROKUROKU 2400ちょい恐Ver.』

・『P安心ぱちんこキレパンダinリゾート』(2スペック)

・『P貞子3D2 Light 〜呪われた12時間〜』

・『P DD北斗の拳2 ついでに愛をとりもどせ!!』(2スペック)

・『P弾球黙示録カイジ5』(2スペック)

・『P閃乱カグラ2 パイまみれ99Ver.』

・『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2 弾丸88Ver.』

・『P女神ドリーム』

・『Pリアル鬼ごっこ2 全力疾走チャージ』(2スペック)

・『Pカイジ鉄骨渡り勝負編7000』

・『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』
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 このように2021年は、高尾製マシンが実に多く登場していた。今回はその中でもユーザーの反響が大きかった2機種をピックアップして振り返ってみたい。

・「1時間19分で5万4000発」の爆速モンスター!!

 高尾の新機種の中で驚異の出玉スピードを披露していたのが『Pリアル鬼ごっこ2全力疾走チャージ翼ver.』である。

 同タイトルは『鬼ver.』を含めた2スペックで登場した。どちらも大当り確率222.9分の1のライトミドルスペックで、基本的なゲームフローは共通。初当り時は「鬼BONUS」と「異界転送BONUS」の2種類が存在し、前者であれば「超鬼RUSH」へと直行する。

 後者となる「異界転送BONUS」は大当り消化後に「時短1回+残保留1回」の「異界転送チャレンジ」へ移行。ここで大当りを引ければ超鬼RUSH突入だ。

 超鬼RUSHでは「時短9回+残保留1回」が付与される。更に、ここで10R・1000発の大当りを獲得できれば、連チャン性能が更に強化された上位モード「超鬼RUSH EX」へ突入。その継続率は2スペック共に「約93%以上」という強力な連チャン性能を有している。

 この2機種において決定的に違う要素は大きく分けて2つ存在。そのひとつが遊タイムの有無だ。

『鬼ver.』には、666回転変動終了後に「時短128回」が付与される遊タイムが存在している。発動後は「次回大当り&超鬼RUSH EX」が濃厚の最上位モード「超鬼RUSH無敵」へ突入。極めて大きな恩恵を手にする事ができる。

 そしてもう一つの特徴が「RUSH突入率&継続率」が異なるという点。『翼ver.』は遊タイム非搭載であるかわりに、RUSH突入率「約57%」、超鬼RUSHトータル継続率「約87.9%」、超鬼RUSH EXトータルRUSH継続率「約93.8%」と優遇された数値に設計されている。こちらは爆発力に富んだスペックといえるだろう。

 また本機は出玉スピードも極めて優秀。カウント0になるまでに、鬼から逃げ切れば大当りとなるハイテンポなRUSHが展開される。中には「1時間19分で5万4000発」という驚異的な結果も報告され、大きな話題となった。

・「終わる気のしない連チャン」を堪能できる超大物タイアップ機!!

 高尾が2021年最後の新台入替にてホールへ送り出した激アツ新台。それこそが『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』である。

 本機の大きな魅力といえば、原作アニメをリスペクトしたオリジナル声優を起用している点だろう。主人公の声を務める山口勝平&林原めぐみのほか、主要メンバーの大半がアニメ版と変わらぬ豪華キャストとなっているのだ。

 高尾の本気が伝わってくるマシンだが、それはスペック面に関しても同様。大当り確率1/199.8で、RUSH突入率100%のライトミドルタイプとなっている。「超乱闘RUSH(約80%継続)」は、1回継続させれば新たなRUSHモード「瞬撃1/2アタック」を上乗せするゲーム性だ。

「瞬撃1/2アタック+超乱闘RUSH」は「時短8回+残保留4回」で構成されており、その継続率は約91%と連チャン性能は強力。特図2での大当りは10R比率10%オーバーとなっており、偏り次第でまとまった出玉獲得も十分に可能だ。

 高い安定感と連チャン性能を実現させた本機の評価は、演出面を含め上々といった印象。設置台数が少なめということで増産を希望するユーザーも数多く見受けられた。高尾の新たな人気タイトルとして、今後の活躍に期待が高まる。
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 今年も数多くの新機種をリリースし、ホールを盛り上げていた高尾。来年はどのようなマシンを提供し、楽しませてくれるだろうか。その動向に注目である。

ウイグル自治区出身の人気女優、中国共産党幹部と再婚が波紋…国内で情報統制か

 中国の人気女優、トン・リーヤー(佟麗婭)さん(38)が、中国中央放電視台(CCTV)を運営する中央広播電視総台局長で、中国共産党中央宣伝部の慎海雄副部長(54)と再婚した――そんな報道が中国内外のネット上で波紋を広げている。

 香港紙・明報などが伝えた。両人とも既婚者であったこと、離婚したタイミングなどから、中国国内では「2人が再婚する前に不倫関係にあったのではないか」との憶測が流れているようだ。読売新聞オンラインが28日に公開した記事『中国の人気女優、党高官と再婚…不倫の憶測に当局は情報統制か』は、「トンさんの再婚は公表されておらず、中国のSNSでは関連情報が検索しにくくなっている」と報じる。

 一方、中国資本IT企業の日本法人に勤務する中国人幹部は次のように指摘した。

「日本国内の報道では『不倫』にのみ焦点を当てていますが、中国国内ではトンさんの出身が新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州イリ地区グルジャ市出身のシベ族である点も注目を集めているようです。漢族の中国共産党幹部が、ウイグル自治区出身者を愛人にしていたとなれば、中国国内の民族問題を刺激しかねない問題だからです。政府による情報統制が敷かれてもおかしくはありません」

トンさんは人権侵害疑惑のあるウイグル族ではなくシベ族

 トンさんの出身地域であるウイグル自治区のウイグル族の人権問題が、深刻化する米中対立の主な争点になっていることは言うまでもない。

 だがこの点に関しては韓国ソウル経済新聞が29日、北京特派員発の記事『‘불륜설’ 여배우 퉁리야는 위구르족? 한족? 만주족? 시버족?..복잡한 中 민족문제[최수문특파원의 차이나페이지]』(「不倫説」女優トン・リーヤーはウイグル族? 漢族? 満州族? シベ族?…複雑な中国民族問題)が詳しく解説している。

 同報道ではシベ族はウイグル族とは異なる部族で、どちらかというと満州族に近い点を指摘する。満州族が皇帝に就いていた清朝時代に、占領した新疆ウイグル地区の円滑支配のため、移住した満州族が同地域のシベ族のルーツであることを解説。そのうえで、漢民族によるウイグル族や朝鮮族などへの差別的な中国国内の状況に触れ、「もしトンさんがシベ族ではなくウイグル族だったら再婚は可能だったのか」と疑問を呈している。

 2021年は張高麗・前筆頭副首相との不倫関係を告発した後、消息不明になっていた女子プロテニス選手、彭帥さん(35)の事例も世界中に大きな反響を与えた。前述の中国系企業日本法人幹部は次のように話す。

「中国国内では共産党幹部の不貞行為や政府関連の大企業内でのパワハラ・セクハラに対してインターネット上でたびたび怒りの声が上がりました。つまり、こうした問題に対する中国国民の関心は高いのです。関心が高ければ高いほど、政府は情報統制を強めます。しかし、情報が規制され、事実が隠されれば隠されるほど知りたくなるのが人間というものですから、さらなる憶測を呼ぶのです。

 日本のことわざ、『人の口に戸は立てられぬ』です。そういう部分は日本人も中国人も変わりはなく、今回のトンさんの件もいろいろな切り口でネット上で騒がれるのではないでしょうか」

 北京オリンピックの開幕も迫っている。中国共産党指導部は相次ぐ醜聞にどう対応していくのだろか。

(文=編集部)

 

JRAキラーアビリティ勝利「最大の被害者」は福永祐一!? ホープフルS(G1)で重賞「89連敗」岩田望来はサトノヘリオスでも大惨敗

 28日、中山競馬場で開催されたホープフルSは、泣いても笑っても今年最後となる中央のG1だ。

 来年のクラシックを占う芝2000m戦で見事な勝利を挙げたのは、横山武史騎手とキラーアビリティ(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)のコンビ。直線3番手から抜け出すと、2着ジャスティンパレスに1馬身1/2の差をつけて2歳チャンプに輝いた。

 また、今回初騎乗ながらパートナーをG1馬に導いた横山武騎手の好騎乗も、初重賞となったG1挑戦で最良の結果をもたらしたといえる。26日の有馬記念(G1)をエフフォーリアで制した2日後に、再びG1を制覇という荒業をやってのけた若武者の勢いは止まりそうにない。

 これがレース初騎乗だったが、「2週連続で調教に乗せていただき、走る馬と感じていました」と触れているように事前の感触はしっかり確かめていた。「エフフォーリアも強かったけど、この馬も強かったです」と評した素質馬に「気持ちだけで走っているところもあるのでオンとオフがはっきりしてくれば、もっともっと走れる馬だと思います」と今後の活躍にも太鼓判。次走でもコンビ継続が濃厚だろう。

 今年最後にG1・5勝目を加えた横山武騎手だが、そんな伸び盛りの若手騎手に対し、心中複雑かもしれない騎手が2人ほどいる。

 1人目は、近2戦で手綱を任されていた岩田望来騎手で間違いない。C.ルメール騎手でデビュー戦を5着に敗れていた馬を、7馬身差の勝利に導いたのが8月小倉の未勝利戦。これを評価された萩S(L)では、単勝1.5倍の大本命として挑んだものの、川田将雅騎手の2番人気ダノンスコーピオンの前にクビ差の2着に惜敗した。

 これが決定打となったのか、キラーアビリティ陣営は、ホープフルSで福永祐一騎手への乗り替わりを発表。岩田望騎手は同期の騎手に比して、馬質に恵まれた環境にもかかわらず「重賞を勝てない」ことをクローズアップされることも増えつつある。それだけに、鞍上強化を決断されてもやむを得なかったか。

 しかし、幸運にもサトノヘリオスという新パートナーを得て挑んだ結果も3番人気で13着に大敗してしまった。一度失った重賞勝ちのチャンスを再び手にしながらも、生かせなかったことは痛恨だ。

 また、福永騎手は当初、ホープフルSでキラーアビリティに騎乗を予定していたが、香港スプリント(G1)でピクシーナイトに騎乗した際に落馬。左鎖骨骨折の診断を受けたため、現在は戦線を離脱している。後のG1馬とのコンビが決まっていながら、チャンスを逃がしてしまったことは非常に勿体ない。

「岩田望騎手の場合は、デビューからの重賞成績がこれで89連敗目ということもあり、そういう意味では乗り替わりも仕方ない部分があります。

結果がすべての世界ですから、場合によっては今後の騎乗依頼にも影響しそうです」(競馬記者)

 自身が重賞を勝てなかったアンドラステも、川田騎手に鞍上強化された途端にあっさり勝利。そして今回も横山武騎手でキラーアビリティが勝利と、「格の違い」を見せつけられてしまった。

 ただ、福永騎手に関しては、「自分で蒔いた種」ではなく被害に遭っての落馬。横山武騎手が、G1勝ちという最高の結果を残した後だけに、来年のクラシック候補から再び騎乗依頼をもらえるかどうかは難しいところだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

パチンコ店を襲う「驚愕の珍事件」!? 現役スタッフの激レア体験!!

 パチンコ店では、様々なトラブルが起きるもの。先日も神戸市のホール駐車場に停まっていた自動車の中で爆発があり、男性が怪我をしたというニュースが報じられました。駐車場の窓ガラスが割れて落下し、道路に散乱するなどしたようです。

 その方も命には別状はなく、お客さんや通行人にも怪我はなかった様子。それは本当に良かったですが、ホールの方々は予期せぬ事態に混乱されたのではないかと思います。

 当サイトでも元ホール店員「ミリオン銀次氏」や「オーハナB氏」が過去の経験談を紹介してくれていますが、本件のような予期せぬ事件が起きることも珍しくなくないようです。両氏のコラムを読んでいただければ分かるように、その内容は多岐にわたります。

 お客からのクレームや、バックルームで起きたアクシデントなど…普通に遊技しているだけでは気づかないトラブルは、頻繁に起きているようです。思わず笑ってしまうような内容もありますが、銀次氏は「思い出したくないエピソード」と締めくくるコラムが多いですよね。

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 私もホール関係者に取材させてもらうことは多いのですが、「愚痴を聞いているのでは?」という状況に陥ることもしばしば。我々が想像しているよりも、「辛い」「予想外すぎる」といった経験をされている方は多いのかもしれません。

 今回は、そんなエピソードをご紹介したいと思います。地域密着営業を目標に掲げるホール企業の現役スタッフに、驚愕した「珍事件」を話してもらいました。営業を邪魔する「意外すぎる客」!? その正体はまさかの…。

『現役ホールスタッフ佐藤(仮名)氏』のエピソード

 パチンコ店では、毎日なにかしらのアクシデントが起こります。そしてソレは、年末年始など大勢の方々が来店される時ほど起きる印象ですね。

 私が遭遇したアクシデントも、通常時とは比にならぬ稼働を実現していた日に起こりました。呼び出しランプが鳴りやまずに、目の回るような思いで仕事に追われていた状況。その時に“珍事件”が発生したのです。

 お客様の元へ向かうと「玉が出てこないよ」と、お声がありました。

 1日何十件も玉が詰まる状況ですので、この時点では特に動揺することはありません。この手のトラブルは慣れていますので、お客様にお詫びをして早急に直そうとしたのです。

 最初は台に玉があるか確認。すると台には玉の補給が来てないのが分かりました。「上から玉が詰まってる?」と思い、『シュート』と業界用語で呼ばれる玉が流れる箇所に注目。「何か詰まってるかな?」とシュートを外したのですが…。

 まさかの光景が。一瞬、思考が停止しました。なぜならそこには…「生きたコガネムシ」が詰まっていたんです!

 長くホール店員をやっていますが、初めての経験でしたね。金虫は興奮すると尿を掛けてくると知っていたので、興奮させないよう慎重に対処したことを思い出します。部品などが詰まっていることはありましたが、まさか「生きたコガネムシ」が入り込んでいるとは。これは忘れられないエピソードですね。

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(文=デニス坂本)

<著者プロフィール>
 企業の品質管理業務を経て、フリーライターの道へ。主に趣味であったパチンコ・パチスロの実戦記事を作成してきた。現在はパチmax!の編集部において、業界関係者から得た情報、約20年のパチンコ・パチスロ経験を活かした記事を紹介。インタビューやプレス発表会の記事なども担当している。

パチスロ「5万枚」も達成の4号機時代ファン必見… 年末年始はレジェンド級の実戦を楽しもう!!

 パチスロ全盛期といえば「4号機」を思い浮かべる方は多いだろう。『ミリオンゴッド』『アラジンA』『パチスロ北斗の拳』『吉宗』と名機を挙げればキリがない。

 様々なメディアを見ても、4号機時代を懐かしむ声が目立つ。思い出として美しく映るということもあるが、紛れもなく歴史上最もユーザーが熱中した時代と言えるのではないだろうか。

 爆裂AT機が大流行した時期には「終日5万枚」など、今では考えられないような出玉情報が話題に。大量獲得機が流行した時期には、目押し自慢で盛り上がるユーザーが続出した。

 そんな4号機世代の同士たちに是非紹介したいYouTubeチャンネルが存在する。それは「パチテレ!ヴィンテージ【レトロ専門】」だ。

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 同チャンネルは「パチテレ!」の公式サブチャンネル。パチテレ!が過去に放送した4号機を中心とした実戦動画を専門的に配信している。もちろん実戦は「4号機時代」当時のものだ。

 出演は「射駒タケシ」や「中武一日二膳」、「嵐」や「しのけん」など若かりし日のレジェンド級のライターが目白押し。実戦を行うホールの懐かしい雰囲気を漂わせる。

 そんな同チャンネルの中でも『4号機 初代北斗の拳 赤じゃなくて黒!?』は特にオススメだ。

 タイトル通り、往年の名機『パチスロ北斗の拳』の実戦となる。本機はパチスロ史上最も販売台数の多いマシンとして有名。そんな人気マシンで盛り上がりを感じ取れる内容だ。

 本機の代表的な爆裂契機である「北斗揃い」や滅多にない「1G連」など、4号機世代には悶絶してしまうような展開も盛り沢山に収録されている。

 本動画は「射駒タケシの攻略スロットⅦ」に収録されていた内容となっており、演者はもちろんパチスロ必勝本の顔役・射駒タケシである。実は3本立てとなっており、今回は前編。中編・後編を続けてご視聴いただくと更に楽しめるだろう。

 コメント欄では「ラインナップを見てるだけで幸せ」「この時代に戻ってほしい」と当時を懐かしむ声が目立つ。中には現在の実戦動画と比較し、その違いを楽しむ視聴者もいるようだ。

 4号機世代の方たちは年末年始お忙しいかもしれないが、時間が許すならば当時の思い出を肴に同チャンネルの動画を探ってみるのも一興かもしれない。気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

パチンコ「14万発の超出玉」も話題に…パチスロとしても最高峰のコンテンツを振り返る

 2021年最後のキラータイトルといえるビスティ製『パチンコ新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』が稼働好調なようですね。早くも「14万発」の超出玉が確認されるなど、抜群の存在感を放っています。

 春にはコロナ禍の中で公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||』が最終的に動員数約669万人、興行収入は約102億円を超えるメガヒットという偉業を達成。正にエヴァ尽くしの1年だったといえるのかも知れません。

 映画版は計7作品が公開されましたが、1997年の第一弾から回を重ねるごとに動員数、興収共に増員増収。しかし、それもパチンコ業界と共に歩んできた道のりだったといえるでしょう。

 これまでにリリースされたパチンコ、パチスロの総数は50機種以上にもなり、間もなくパチスロ最新機種の『S新世紀エヴァンゲリオン~魂の共鳴~』のリリースも控えております。旧基準機が完全撤去となるだけに、こちらにも大きな期待がかかりますね。

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 エヴァはアニメの放送開始が1995年、初めてパチンコとして初登場したのが2004年。では今から10年くらい前のエヴァパチといえば何なのかと調べてみたところ、それくらいの時期にリリースされたのが『CRエヴァンゲリヲン7』でした。

 現在のナンバリングタイトルが15なのでエヴァ7は、ある意味折り返しの作品といえるのかも知れませんね。ちなみにパチ、スロ共にですが『新世紀』が付かないケースもあり、それは基本的に『ヱヴァンゲリヲン』と表記されているんです。カナもエ(ヱ)、オ(ヲ)になっているんですよね。

 これには原作アニメの方が関係しており諸説あるようですが、長くなりそうなのでもしも気になる方は調べてみて下さい。

 そしてエヴァ7の方ですがもちろん遊技して参りました。ご協力頂いた方はアニメ系パチンコを多く所持されておりますが、今回のエヴァは改造版です。 

 ゲームセンターでよく見かけるようなタイプで、今回のマシンは大当り確率が約1/50でプレミアムの出現率が大幅アップしているということでした。したがって大当りもプレミアムも「楽々簡単見放題」って感じで、正直なところ時間短縮にもなります。かなりありがたいですね。

 実に容易くプレミアの全回転リーチから確変GETです。本来は1/309でシリーズ初となるランクアップボーナスや代名詞の『暴走モード』以外にも特殊演出『ビーストモード』等を搭載しており、好評を博したマシンでしたが今回もまた堪能させて頂きました。

 個人的にはナンバリングタイトルとしては3と4にあたる『CR新世紀エヴァンゲリオン・奇跡の価値は』と『CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』の2タイトルが大好きなので、またの機会にでも取り上げたいと思います。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

中小企業経営者なら知っておくべき「事業再構築補助金」のポイント

 栄えるものは、いつか衰退する。それは事業も同じで、永久に成長し続ける事業はない。ビジネスを取り巻く環境は常に変化し続ける。時にはその環境がガラリと変わることもある。

 近いところでは、新型コロナウイルスの感染拡大を原因とする緊急事態宣言、外出自粛、休業要請、入国制限などによって、壊滅的な影響を受けた業界があった。飲食業界や旅行業界はその最たる例であり、多くの企業がその影響を受けた。

 それだけではない。人口構造の変化、外国資本の台頭、AI化など、環境の変化をもたらす要素は数多くあり、これから未知のものも登場するだろう。こうした変化に対して、自分の身を守るのは自分しかいない。経営者は事業の再構築や新規事業を常に模索する必要があるのだ。

 では、実際に「事業の再構築」「新規事業の展開」を進めていくにはどうすればいいのか。

 経営コンサルタントの中野裕哲氏による『「事業の再構築」を考えたときに読む本』(日本実業出版社刊)は、ノウハウを教えてくれるとともに、実際に検討するための思考のフローを整理してくれる一冊だ。

 本書では、順を追って事業再構築の考え方と実務のフローを説明している。その手順は下記の通りとなる。

1現状の把握・分析をする
2どのように変えることができるか考える
3新しいビジネスを具体的に仮説・検証する
4集客・マーケティング戦略を考える
5活用できる補助金・助成金を調べる
6資金計画を練ってみる
7計画全体を事業計画書に書き出す
8実行計画・個別相談をする

 現状の把握・分析から始まり、新しいアイデアの生み出し方、新規事業や事業再構築についての具体的な仮説・検証と、おざなりにしてはならない部分をしっかりカバーしており、ワークを通して自分の考えが整理できるので、ぜひ読み進めながら考えてほしい。

中小企業は「チャレンジ資金」をフル活用しよう


 事業の再構築を進めるうえで必要不可欠なものは何か。新たなアイデアやビジネスモデルも必要だが、それを実現するために忘れてはならないものがある。資金だ。

 本書の特徴はまさにその資金の部分、つまり事業を再構築するにあたっての補助金・助成金の説明が充実していることにある。

 著者の中野氏は「中小企業の業績は、補助金・助成金の活用で飛躍的に伸ばすことができる」としている。補助金や助成金は融資とは違って基本的に返済不要。効率的に活用できたならば、資金繰りも楽になり、新たなチャレンジに対するリスクの低減にもなる。中野氏が「チャレンジ資金」と呼ぶほど、活用しない手はないのだ。

 ただ、補助金・助成金といっても、さまざまなものが存在する。また、その2つ以外にも給付金というものがある。それぞれの特徴を簡単に説明しよう。

(1)給付金
国民や事業者を救済する目的で、緊急的に国や自治体が給付するお金のこと。例としては、新型コロナウイルス禍によって支給された持続化給付金や特別低額給付金がある。

(2)助成金
雇用維持、雇用促進、労働者の職業能力の向上などの施策を目的に、主に厚生労働省が実施する助成金のこと。要件を満たしてれば、審査員の審査で落とされることはない。例としては、雇用調整助成金、トライアル雇用奨励金などがある。

(3)補助金
起業促進や地域活性化、中小企業振興などの施策を目的に、経済産業省が行う補助金。応募要件を満たしたうえで応募し、審査を通過することが必要となる。合格率は補助金によって異なる。例としては、IT導入補助金や小規模事業持続化補助金など。

 このうち、助成金と補助金を活用できるシーンはパターン化されている。事業再構築のために特に押さえておきたいのが新分野展開や事業転換、事業再編の際に活用できる「事業再構築補助金」だ。

手堅く、わかりやすく。「事業再構築補助金」の事業計画書のポイント


 「事業再構築補助金」とは、経済社会の変化に対応するために、思い切った事業再構築に取り組む企業を対象に最大で1億円が支給されるという補助金である。

 本書では、申請できる条件や何をもとに審査をしているのか、この補助金の注意点といったことから、どのような事業計画書が採択されるのかなどが詳しく説明されている。

 例えば、「夢のような計画」と「手堅い計画」ではどちらが採用されやすいのかという問いに対しては、中野氏は「手堅い計画」であると断言する。やはりバラ色の計画では無理があると判断されやすいようだ。

 また、「わかりやすさ」も大事だという。1カ月という短い審査期間の中で、実務的に審査員がひとつの応募案件について審査にかけられるのはせいぜい10分程度。だからこそ、シンプルでわかりやすい計画が審査を通過するための肝となる。

 その具体的なイメージは、本書に掲載されている実際に採択された2つの事業計画書を見ると分かるだろう。

 その他にもさまざまな補助金が紹介されていたり、助成金の情報が掲載されているため、新しいチャレンジを踏み出そうとしている経営者にとっては心強いはずだ。

 ◇

 著者の中野氏は「事業をしていれば、必ず事業の再構築をしなければならないときがくるのです。どんなに上手くいっていても、気づかない間にゲームチェンジが起こり、危機が迫っているのです」と語り、現在の事業の見直しと再構築の必要性を訴える。そして、実際このコロナ禍によって、多くの経営者がその必要性を強く実感したはずだ。

 環境は常に変化し続けている。だからこそ、企業自体も常に変化に対応していく必要があるだろう。本書は計画の実行に至るまでをサポートしてくれるので、手元に置いておくと心強い一冊だ。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。