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アイドル本人に聞く。推し活時代のコンテンツづくり
「推し活」が盛んな今、「推される」側のアイドルや、アイドルとともにコンテンツをつくるクリエイターはどのようなことを意識しているのか? SNS時代におけるファンとの繋がり方とは?
アイドルをテーマに、メディアやコミュニケーション、さらにはエンターテインメントのあり方を考える本連載。最終回は、コンテンツプロデューサーの電通・佐藤祐亮氏が、ラストアイドルのメンバー・間島和奏さんと、楽曲の振付を担当するakane先生に話を聞き、 エンターテインメント分野におけるアイドルの現在地を探ります。

アイドルは、いろんな料理が楽しめる「フードコート」のような存在
佐藤:今日はいろいろお話を聞かせてください。まずはお二人の自己紹介からお願いします。
間島:ラストアイドルの間島和奏です。ラストアイドルは、秋元康先生が企画したアイドルオーディション番組から生まれたグループで、2017年から活動しています。「プロアマ問わず兼任可能」の条件で募集したり、番組の中でデビューをかけたメンバー入れ替えバトルを行ったりと、これまでにない形でメンバーが選抜されているのが特徴です。デビューをかけたバトルに敗れた場合には「セカンドユニット」を結成するチャンスが与えられ、私はそのセカンドユニット「Someday Somewhere」の一員としてデビューしました。
akane:振付師のakaneです。代表的な仕事としては、大阪府立登美丘高校ダンス部のコーチとして「ダンシング・ヒーロー」の振付をしたり、同部がハリウッド映画「グレイテスト・ショーマン」のPR大使に選ばれた際にプロモーションビデオの振付などを担当してきました。現在は登美丘高校ダンス部のコーチは引退し、CMやアーティストの振付、ラジオのDJなどで活動しています。ラストアイドルとは2019年から一緒に仕事をしています。
佐藤:ラストアイドルとつくってきた作品の中で、特に印象に残っているものはありますか?
akane:私が初めて振付を手掛けたシングル曲「青春トレイン」です。今あらためてMVを見ると、こんなに複雑で難しいフォーメーションのダンスだったのかと自分でも驚きます。3、4カ月かけてメンバーとつくり上げていきましたが、当時は皆泣きながら練習していましたね。でもこの作品を経験したからこそ、今では振付を覚えるのが皆早くなりましたし、練習もスムーズにいくようになったと思っています。
間島:「青春トレイン」は本当に大変な作品でした。朝から晩まで毎日ダンスの練習をしてノイローゼになりかけるくらい……。それまではユニットごとにバトルをすることが多く、ラストアイドル全員で一つの作品をつくることにまだ慣れていない時期でした。メンバー同士のすれ違いもありましたし、「皆で他のアイドルグループと戦うぞ!」という意識がまだまだ薄かった。
でも、これまでたくさんのチームをつくってこられたakane先生が来てくれてから、ラストアイドルにも徐々に「チーム感」が生まれていきました。皆、akane先生のことはメンバーの一員のように思っています。
佐藤:間島さんは、アイドルという仕事のどこに魅力を感じて、自分もなりたいと思ったのでしょうか。
間島:私はAKB48さんに憧れてアイドルを目指しました。小学3年生のときに、「ヘビーローテーション」のMVを見て、私もあんなふうにかわいい服を着て「キラキラ」したいなと思ったんです。
「キラキラ」を言葉で説明するのはとても難しいのですが、アイドルって歌やダンスのパフォーマンスはもちろん、バラエティー番組に出演したり、お芝居をしたりもしますよね。そういう、なんでも挑戦できる無敵な存在ってアイドルだけだと私は思っているんです。そしてグループでは、メンバー一人一人の個性を評価してもらえるところも魅力だと思います。
佐藤:なるほど。ただ、一般的には歌だったら専業の歌手のほうが、演技だったら専業の役者のほうが上手いですよね。そういう意味で言うと、間島さんが言う「アイドル」は、ある種の「不完全さ」も魅力の一つで、応援したくなるポイントなのでしょうか。
間島:そう思います。私はアイドルって「フードコート」みたいだと思っているんです。高級イタリアンを毎日食べると飽きちゃうけど、フードコートだったら気軽に行けていろんな料理が楽しめる。完成された料理ではないかもしれないけれど、まだまだ美味しくなる可能性があって、どんどん「味」が磨かれていくところも、楽しいところだと感じますね。
ファンとのコミュニケーションを意識して、振付に「仕掛け」をつくる
佐藤:akane先生は、本格的にアイドルの振付をするのは、ラストアイドルが初めてだそうですね。大変だと感じたことはありますか?
akane:ラストアイドルには地方のメンバーもいて、全員でそろって練習できる期間がとても少ないので、毎回大変です。限られた期間の中で振付や立ち位置を全部覚えて、歌の練習もしなくてはなりません。さらにメンバーたちは、配信イベントの出演などほかの仕事もあり、それらにも全力で取り組んでいるのはすごいなと感心します。
佐藤:ラストアイドルと関わるようになってakane先生ご自身には何か発見や変化はありましたか?
akane:ライブでラストアイドルファンの方々を見たときには、その熱量に驚きましたね。お客さんがコール&レスポンスしたり、サイリウムを振って一緒に踊ったり、そういったことでアイドルとコミュニケーションを取っていて、この両者の距離感がとても大切なのだと感じました。
そういうこともあって、ラストアイドルの振付は、楽曲の雰囲気にもよりますが、「ファンとのコミュニケーションが取りやすいパフォーマンス」を心掛けています。「こういう振付をしたらファンはどんなリアクションをしてくれるかな」と考えて、「仕掛けポイント」をつくったりしていて……。それが受けることもあるし、変だと言われることもあるのですが、どんな反応が返ってきてもすごく面白くて楽しいんですよね。
だから私はパフォーマンス中のラストアイドルだけではなく、「パフォーマンスを見るファン」も普段からよくチェックしています。他のアイドルグループのライブDVDもよく見ていて、アイドルのパフォーマンスについては今も日々研究中です。
また、ラストアイドルは他のアイドルグループがやっていないことにチャレンジしている印象があります。毎回楽曲の雰囲気が全く違うので、振付にとても苦労するのですが、私自身も「まだ誰もやったことのないような新しいものをつくりたい」と思っているので、ラストアイドルとのお仕事はいつもとても楽しいです。
9作目のシングル「何人(なんびと)も」では殺陣を使ったダンスを、4月28日にリリースする10作目のシングル「君は何キャラット?」では、インドのボリウッドダンスの要素を取り入れるなど、毎回振付のなかに「初めてトライする要素」を、必ず一つは入れるようにしています。
SNS時代の今、アイドルの「自己プロデュース力」は必須
佐藤:間島さんはアイドルファンから自分が「推される」立場になって、気を付けていることや意識していることはありますか?
間島:ファンの皆さんに「どう推し活をしたらいいのか」を自分から提示するよう意識しています。例えば、歌番組に出演した際に、番組のホームページから感想を送ってほしいとか、雑誌のアンケートに答えてほしいとか……。握手会やオンラインイベントの券を購入して参加してもらえることはとてもありがたいのですが、金銭的に難しい方もいると思います。そういう方々にも推し活をしてもらえるような具体的な方法を、積極的に発信するようにしていますね。
佐藤:アイドルと言えばCDを買って投票するようなイベントもありますよね。そうしたアイドルとファンとの「協力型イベント」にはどういった心持ちで取り組んでいるのでしょうか。
間島:協力型イベントはファンの皆さんにお願いをしないといけないので、自分もその分頑張らなくてはという気持ちは常にありますね。でも「ファンの皆さんは、私たちの3倍大変だ」と思うようにしているんです。学業や仕事があるなかで、配信を見るための時間をやりくりしてくれたり、CDを購入してくれたり……。私たちアイドルももちろん大変だけど、それ以上にファンの皆さんも大変な思いをしながら応援してくれているということは、いつも忘れないように心掛けています。
そして、応援してくださるファンの皆さんには、「アイドル」と「ファン」の一体感を味わっていただきたいなと思っています。SNSや配信する動画の内容も一方通行のコミュニケーションではなくて、ファンの皆さんが「一緒に時間を共有している」と感じてもらえるよう工夫しているんです。私もまだまだ試行錯誤をしているところなのですが、そうした「自己プロデュース」が上手な子は、どんどん人気が上がってくる印象がありますね。
佐藤:アイドル自身が自分なりにできることを考えて精いっぱいやっていくことで、ファンもより応えてくれるということでしょうか。
間島:そう思いますね。今はSNSが盛んで、自分からどんどん発信できる時代だからこそ、個々のプロデュース力が本当に大切になっていると感じます。次回のシングル「君は何キャラット?」のセンターは、「ラスアイ、よろしく!」の番組視聴者投票で1位を獲得した西村歩乃果に決まりました。彼女はInstagramやTwitterのフォロワーがとても多く、自己プロデュース力がとても高い子なんです。
今後も彼女のように、ダンスや歌などのパフォーマンス力に加えて、自己プロデュース力が高い子が選抜メンバーになったり、センターに選ばれたりしていくのかなと思っています。
アイドルとファンは対等。両者の歯車がうまく嚙み合えば、大きなパワーが生まれる
佐藤:ここまでのお話を聞いて、アイドル文化はやはり「アイドル」と「ファン」が一緒につくりあげていくものだと感じました。応援してくれる人のパワーを上げていくのはアイドル側の頑張りで、アイドルのパワーを上げていくのはファンの熱量。両者が対等であることが、今のアイドルの特徴なのかもしれません。最後に、お二人が今後挑戦したいことを教えてください。
間島:オンラインライブのやり方をもっと工夫できないかなと考えています。アイドルのライブってパフォーマンスに対してファンの皆さんがコール&レスポンスしてくれたり、サイリウムを振ってくれたり、アイドルとファンで一緒にライブをつくりあげるところが魅力の一つだと思うんです。それが今のオンラインライブでは、双方向のコミュニケーションが取りづらくなっていると感じます。
例えばリアルタイムでファンの皆さんのコメントをステージの演出に使うとか、ギフティング量に応じて火花やスモークなどの演出を変化させるとか、ファンの皆さんが能動的に参加できるライブを今後つくっていけたらいいなと思いますね。
akane:私はいつかラストアイドルの皆とダンス作品を映像で残したいなと思っています。メンバーと過ごした時間も長くなってきて、それぞれの「この表情がいい!」とか、「ここを見てほしい!」というポイントを、私は一番わかっているつもりなので、他の人には表現できないような作品をつくれる気がしています。
また、今のアイドルの子たちは常にSNSをチェックして、いろいろなことにアンテナを張っているので、情報をキャッチする力がすごいですよね。だからこそ、彼女たちから面白いアイデアがたくさん出てくることにも期待しています。その意見を積極的に取り入れて、これからも楽曲やライブを一緒につくっていきたいですね。アイドル自身の意見を取り入れてつくりあげたものは、ファンにもきっと楽しんでもらえると思います。
佐藤:アイドルと言えば、昔はプロデューサーが絶対で、そこにファンが入り込む余地はなく、つくられたものをテレビで観て楽しむエンターテインメントでした。でもSNSが出てきたことで、大人たちが用意したメディアやイメージで売り出すだけではなく、アイドル本人たちが自分自身をプロデュースする時代になっていると感じます。
そのなかでアイドルたちから、これまで思いつかなかったような考えや面白いアイデアが生まれることもあって、それを運営側が積極的に取り入れていくことが、今後大切になってくるのではないでしょうか。
そして、応援するファンや協賛する企業など、「アイドル」という一つのコンテンツに関わる人たち皆が同じベクトルを持つことで、アイドルのパワーは何倍にもなり、どんどん面白いものが生まれてくるのだと思いました。お二人とも、本日はありがとうございました!
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パチンコ店「オリンピック」中の入れ替えはどうなる?「旧規則機」の入れ替え撤去の継続を要請
新型コロナウイルス感染拡大の観点から国家公安委員会は昨年5月、「遊技機の規則に関する経過措置」を従来の3年から4年に変更した。この施行を受けて、「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」は旧規則機の取り扱い内容をすぐさま決議した。
この決議によると、高射幸性機は従来通りの撤去が義務付けられたものの、2021年に検定切れを迎える遊技機は最大2021年11月30日までの設置が可能。ただし、これら旧規則機の取り扱いについては、パチンコ・パチスロ産業21世紀会に計画的な撤去の旨を記した「誓約書」と、入れ替えの際にその都度、所轄警察署へ「新旧遊技機設置比率明細書」を提出する必要がある。
元々、旧規則機の計画的撤去に関しては、遊技機のタイプ別に「オリンピック・パラリンピック期間中を考慮して順次撤去」、もしくは「オリンピック・パラリンピック期間を除く」とされていた。
だが、現状はパチンコ機が80万台以上、パチスロ機が70万台以上の旧規則機の設置があるとされ、定番の『海物語シリーズ』や『ジャグラーシリーズ』だけでも相当数に及ぶという。
これらの入れ替えや撤去が短期間に集中すると、その対応が非常に懸念されるとし、日本遊技機工業組合と日本電動式遊技機工業協同組合は4月12日、全日本遊技事業協同組合連合会、日本遊技関連事業者協会、MIRAIぱちんこ産業連盟、余暇環境整備推進協議会の4団体に対して、オリンピック・パラリンピック期間中においても旧規則機の入れ替え撤去を継続するよう文書を通じて協力を要請したそうだ。
これについて、全日本遊技事業協同組合連合会は4月19日、各都県方面遊協に対してオリンピック・パラリンピック機関の遊技機の入れ替えについて通知した模様。業界各誌が報じている。
通知文書では、パチンコ・パチスロ産業21世紀会の決議時点では、オリンピック・パラリンピック期間中の入れ替えは難しいと行政に要望していたとのこと。しかし今年2月~3月の旧規則機の撤去状態は約1%と低く、4月以降の新規則機導入予定も低調と説明。
この状況下では11月末までの完全撤去は困難と予想されることから、オリンピック・パラリンピック期間中における計画的撤去継続の要望が出されたと述べたそうだ。
その上で、オリンピック・パラリンピック期間中が撤去期限の遊技機は10月以降の入れ替えもあり得るとした昨年の想定とは状況が異なり、新規則機の導入が大幅に遅れていると説明した。
「業界としては、11月には旧規則機の完全撤去を完遂しなくてはならない」と協力を呼び掛けているという。
【注目記事】
■パチスロ4号機「設定6イベント」で“万枚”を確信!「700人」の抽選をクリア…「これは現実か!?」と叫んだ実戦!!
JRA C.ルメール「強奪」で横山武史が大ピンチ!? 藤田菜七子「無念の降板」へ……皐月賞(G1)1番人気ダノンザキッド「何故」大敗した?【週末GJ人気記事総まとめ】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA皐月賞(G1)1番人気ダノンザキッドは「何故」大敗したのか。安藤勝己氏が語った「敗因」と止められなかった負の連鎖
ライター「A」:先週の皐月賞で1番人気だったダノンザキッドですが、残念ながら15着に大敗してしまいました。
デスク「Y」:レース前から結構、イレ込んでる感じだったね。川田騎手が上手になだめてたけど、暑いせいもあって発汗も他の馬より目立ったし……。
ライター「A」:馬体重もホープフルS(G1)の時から12kgも減っていました。
デスク「Y」:普通、あんな負け方する馬じゃないからね。やっぱりサートゥルナーリアとかコントレイルの例に倣って、今はもう弥生賞(G2)とかトライアルを使わない方が良いのかな?
ライター「A」:その弥生賞を勝ったタイトルホルダーが2着でしたからね。一概には言えませんが、前走・共同通信杯(G3)組のエフフォーリアとステラヴェローチェが1、3着。2カ月以上の間隔を空けた方が、どちらかといえばいい結果が出ているのは確かみたいです。
デスク「Y」:元騎手の藤田(伸二)さんは、ダノンザキッドの仕掛けどころが早すぎたって指摘しているね。
ライター「A」:難しいところですね。一般論としては藤田さんが言う通り、かなり積極的な仕掛けのタイミングだったと思いますが、その一方で元騎手の安藤(勝己)さんが指摘している通り、仕掛け遅れての3着だった前走の弥生賞を教訓にした川田騎手の気持ちもわかります。ただ、それ以前にもう手応えがなかったような……。
デスク「Y」:その辺りの詳細については、川田騎手の『VOICE』に期待したいね。
ライター「A」:『netkeiba.com』の新連載コラムですよね。でも、あれは隔週更新らしいですよ。今週は高松宮記念の回顧をされていたので、もう少し先の話になりそうです。
デスク「Y」:マジか。日本ダービーには間に合ってほしいな。これで人気薄になるようなら、オジサンはもう1回ダノンザキッド本命で行くぞ!
ライター「A」:皐月賞の「◎」ダノンザキッドだったんですね。そのせいで来なかったんじゃ……。
デスク「Y」:もう馬券が換金されるモノだってことも忘れたよ……。
■JRA 日本ダービー(G1)C.ルメール「強奪」成功で横山武史が大ピンチ!? 陣営が下した仰天プランに話題騒然、令和版ダイワスカーレットVSウオッカ再現の期待
ライター「A」:ルメール騎手の動向が注目されていましたが、どうやらオークス(G1)ではアカイトリノムスメ、日本ダービー(G1)ではサトノレイナスに騎乗するようです。
デスク「Y」:横山武史騎手からエフフォーリアは譲ってもらえなかったけど、アカイトリノムスメは譲ってもらえたんだね。
ライター「A」:鞍上を決めるのは基本陣営ですから、横山武騎手が譲ったわけではないですけどね。アカイトリノムスメは東京のクイーンC(G3)を勝っていますし、オークスはさらに期待できそうです。
デスク「Y」:サトノレイナスも楽しみだよね。今は牝馬が平気で牡馬に勝っちゃう時代だし、やっぱりウオッカの例もあるし。
ライター「A」:現在の牡馬クラシック戦線はエフフォーリアの1強といった感じですし、サトノレイナスも逆転を期待するファンからの人気を集めるでしょうね。
デスク「Y」:里見(治)オーナーもダービー勝ちたいだろう。でも、実際のところどうなの?
ライター「A」:陣営はもともと「マイルが短い」と言っていますし、2400mは問題なさそうです。鍵はスタートでしょうね。桜花賞(G1)も出遅れてましたし、後方一気でダービーを勝つのは相当難しいですよ。
デスク「Y」:いずれにせよ、ダービーは1枠を買っておけばいいんでしょ? オジサンからすれば、あんな簡単で嬉しいレースはないよ。ロジユニヴァースは最高の思い出です!
ライター「A」:あの時は仕事中に一人だけ大はしゃぎして、ヒンシュク買ってましたね……。
■JRA 藤田菜七子「無念の降板」へ。フローラS(G2)デビュー戦からコンビを組んできた「あの素質馬」がついに乗り替りに
ライター「A」:今週末のフローラS(G2)に出走するレッジャードロが、藤田菜七子騎手から柴田善臣騎手へ乗り替わりになりました。
デスク「Y」:ああ、降ろされちゃったかあ~。新馬戦の勝ちっぷりを見た時は「ついに菜七子が怪物ゲットした!」と思ったんだけどなあ。
ライター「A」:結果的には、前走の1勝クラスで負けてしまったことが痛かったですね。陣営としても、ここはクラシック出走を懸けた背水の陣といったところでしょう。
デスク「Y」:善臣先生は「左回り2000m以下」だと素晴らしく頼りになるんだよ。知ってた?
ライター「A」:確かに、ここまで重賞を94勝している柴田善騎手ですが、「左回り2000m以下」で結構勝ってますね……いえ、全然知りませんでした。
デスク「Y」:オレを見習って、もっと勉強しないとダメよ。当たり馬券のヒントは、どこに落ちてるかわからないんだからね!
ライター「A」:でも、「左回り2000m以下」だとフローラSは良くても、2400mのオークスだとダメですね。
デスク「Y」:本番は外国人ジョッキーに乗り替わり~♪
ライター「A」:先生が、かわいそ過ぎるでしょ! 第一、このコロナ禍で……ええいっ、どこからツッコんでいいかわからん!
さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)
パチンコ新台『牙狼』に続き「超激アマ」の衝撃作!「100%ST」×「破格の大当り確率」が話題!!
パチンコ大手メーカーであるサンセイR&Dが『P牙狼 月虹ノ旅人』のリリースを発表。高継続・高火力マシンでひしめき合うパチンコ分野に、全てを超越せし爆裂マシンが名乗りを上げた。
「誰よりも強く」「誰よりも速く」という『CRぱちんこ真・北斗無双』や、『P大工の源さん 超韋駄天』への挑戦状とも受け取れる強烈なキャッチコピー。現役最強の称号を手にし、原点にして頂点となる初代『牙狼』と肩を並べる爆裂マシンへと登り詰めるのか。期待が高まるばかりである。
新台『P牙狼 月虹ノ旅人』の発表で、注目を一身に集めているサンセイR&D。そんな同社の激アツ新台は『牙狼』だけではない。甘デジを超越する「激デジ」なる新スペックを発表。その全貌が遂に明らかにされ、大きな話題を呼んでいる。
『PA激デジジューシーハニー3』(サンセイR&D)
■大当り確率:1/77.74→1/51.84
■ST突入率:100%
■継続率:約72%
■ST回数:32回
■時短回数:0回or50回
■遊タイム:295回※低確率200回消化(時短含む)
■賞球数/カウント:1&2&3&10/10カウント
■ラウンド数;3Ror4Ror10R
○○○
『Pジューシーハニー3』が甘デジよりも遊びやすい「激デジ」として登場。大当り確率1/77.74と軽いうえ、大当り後は必ずSTへ突入する安定感のあるスペックに仕上がっている。
初当り時の99%が「3R+ST32回」となり、ラウンド消化に「ST32回」の「ジューシーハーレムTIME」へと移行(1%はRUSH直行)。この間に1/51.84となる大当りを射止める事ができれば、RUSH「ジューシーハニーTIME」へ突入だ。
RUSH中は「ST32回+時短50回」が付与され、連チャン率は約72%となっている。最大ラウンド比率も現実的なため、偏り次第ではまとまった出玉獲得にも期待できる仕様だ。
また、本機には遊タイムが搭載されており、時短を含む低確率200回消化で「時短295回」が付与される。大当り確率を考慮すれば、救済としての役割は十分に果たせるだろう。電サポ中の大当りとなるので、おのずと時短50回が与えられる点も好材料だ。
「かつて甘デジ分野で一世を風靡した『CR北斗の拳STV』に似たスペックですね。あの台も大当り確率が1/80程度で100%ST+時短を採用しており、『激甘スペック』として人気でした。
大当りが軽い上にボリューム感や連チャン性能に優れている点は共通ですが、本機にはそれに加えて遊タイムまで付いています。安定性を求めるユーザーの心に刺さるマシンではないでしょうか。甘デジとして既に高い実績を誇る本シリーズ。この最新作が更なる成功を収める可能性は、十分にあるでしょう。導入後の動向に注目です」(パチンコ記者)
『PA激デジジューシーハニー3』の導入予定日は5月24日。美女たちの甘い誘惑(スペック)が、納得の出玉を提供してくれそうだ。
【注目記事】
■パチンコ「業界初の斬撃〇〇」完備!「高い完成度」でファンを魅了した大物タイトル!!
JRA セイウンスカイ、ニシノフラワーの西山茂行オーナー「ウマ娘」反響にびっくり!? 前年比120%超え続出、“ブーム”は馬券売上にも影響明らか
今月、500万ダウンロードを突破するなど、異例の大ヒットとなっているゲームアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)。イベント関連の話題がTwitterでも度々トレンド入りしているように、今最も注目されているアプリゲームの1つです。
一方、実在の競走馬が擬人化し、アイドルとして登場するコンセプトに抵抗のある方もいるそうで、発表当初はネット上でも賛否両論がありました。大手馬主さんの中でも「大人の事情」で登場が先送りになっている名馬も少なくないとか……。
“事情”はもちろん理解できますが、ウマ娘ファンにとっては、1人でも多くの名馬が登場してほしいところ……そんな中、また1人「ウマ娘」に賛同の声を挙げてくださる方がいらっしゃいました。
GJでもインタビュー等でお世話になっている「ニシノ」「セイウン」の西山茂行オーナーです。「ウマ娘」では、ニシノフラワーやセイウンスカイが登場しています。
「西山オーナーは一言でいえば『大物馬主』という表現がピッタリの方。とても大らかな方で、ウマ娘についても『セイウンスカイやニシノフラワーを好きになってくれる人が増えてくれれば嬉しい』といったスタンスのようです。
ただ、ブログの方では『ダビスタの新しいバージョンみたいなゲーム』と綴られていますし、ウマ娘については、そこまで詳しくはないのかも。それでOKしてしまうところが、まさに大物という感じですね(笑)」(競馬記者)
しかし、そんな西山オーナーも「ウマ娘パワー」には驚きを隠せないようです。
22日には『異常なアクセス数になっている』というタイトルでブログを更新。Twitterでウマ娘について呟いたところバズって驚いたとか。自身のブログもセイウンスカイが亡くなった時や、2019年の菊花賞(G1)で2番人気だったニシノデイジーの鞍上にC.ルメール騎手を起用した時のアクセス数に匹敵しているとのことでした。
「先日の桜花賞(G1)の際には、メイケイエールのオーナー・名古屋競馬の中西肇社長が『ぜひ、加えてもらえたら』と話していたように、ウマ娘の今の勢いは競馬界にとっても無視できないものになっている印象です。
G1レースの馬券売り上げも、2月のフェブラリーSが前年比96.4%だったにもかかわらず、ウマ娘ブームに火が付いたこの春は大阪杯が135.5%、桜花賞が130.2%、皐月賞も124.7%と“ウマ娘効果”は明らか。これには主催のJRAも左団扇でしょうね」(同)
「彼らの功績が20年も、25年も経過した今でも生きていることが嬉しいのだ。逆に今だに、この2頭が話題になるのがわしには不思議でならない」(原文ママ)
今なお、形を変えて愛されるセイウンスカイやニシノフラワーについて、率直な感想を綴っている西山オーナー。有名な大物馬主の好意を得て、ウマ娘ブームはますます加速しそうですね。
(文=藤田ハチ子)
<著者プロフィール>
藤田菜七子騎手のデビューと同時期に編集部デビュー。2日遅れだったことで「ハチ子」と命名される。以来、渋谷の忠犬ハチ公像にどこか親近感を覚える。法則、オカルト好きでTOCANA愛読者。毎年、日本ダービーで1枠からの流し馬券を買うのが恒例行事。
SOMPOひまわり生命が発売した日本初の「タバコを吸わない人限定がん保険」は何がスゴい?
生命保険商品の提供を通じて「お客さまを健康にする」取り組みにチャレンジし続けている注目企業が、SOMPOひまわり生命保険だ。
同社は保険(インシュアランス)と健康応援(ヘルスケア)を組み合わせた「インシュアヘルス」という「新たな価値」(同社)を提供することを社是に掲げ、既存の生保商品の概念を覆す保険を次々と投じて、生保業界に旋風を巻き起こしている。今、最も勢いがある生命保険会社の1社と言っても過言ではないだろう。
そのSOMPOひまわり生命がインシュアヘルス商品の第8弾として販売開始したのが、非喫煙者向けのがん保険「吸わんトク がん保険」である。
がんになった場合に入院・通院・投薬などの治療費を保障する保険商品は数あれど、「タバコを吸わない人」に限定した保険はこれまで存在しなかった。
同社には、喫煙者と非喫煙者がどのぐらいがんになりやすいかなど、これまでの保険契約の蓄積がデータとしてあり、それに基づいて商品開発や保険料設定をしたという。「同程度の保障内容の他社のがん保険と比べて、価格優位性は非常に高い」(同社)という。
商品の特徴はどこにあるのか
国立がん研究センターによると、タバコを吸うことで肺がんのリスクは男性で4.5倍、女性で4.2倍に増加する。がん全体でも男性で1.6倍、女性で1.5倍もリスクが高まるという。しかしながら、これまで発売されているがん保険では、喫煙者も非喫煙者も保険料は同一だった。
ここに風穴を開けたのが同社商品であり、商品名の「吸わんトク がん保険」には「タバコを吸わない人のがん保険は、もっとおトクであるべきだ!」という思いが込められているという。
同商品はインターネット専用商品であり、特徴は以下の5点に集約される。
1.たばこを吸わない人(たばこを過去1年以上吸っていない人)専用のがん保険で保険料が安い。
2.手続きはネット完結で、クレジットカード決済。
3.がん治療が続く限り、一定金額を毎月保障(基本は120カ月限度)
4.がん治療が続く限り、まとまった金額を1年に1回、回数無制限で保障。
5.加入後にがんリスク検査(有料)を利用でき、がんの早期発見・早期治療を支援。
このほか、上皮内がんでも全額保障されるほか、「自由診療がん剤・ホルモン剤治療給付金」があり、所定のがんで抗がん剤やホルモン療法を受けた場合に通算12カ月を限度に毎月給付金が受け取れる。また、がんで所定の乳房再建術を受けた場合、がん治療給付金と同額が給付される。
ただし、先進医療特約は付帯できないというデメリットはある。
これまでのインシュアヘルス商品
SOMPOひまわり生命は2018年4月にインシュアヘルス型商品の第1弾、収入保障保険「じぶんと家族のお守り」を発売して以来、3年間で8つの新商品を市場に投入してきた。
「じぶんと家族のお守り」は、保険加入後に健康になった場合に以後の保険料を値下げするだけでなく、契約日に遡って保険料差額相当額を返金するという日本初の仕組みを取り入れており、ヒット商品となっている。
その後、業界初となる軽度認知障害(MCI)を保障する認知症保険「笑顔をまもる認知症保険」を投入するとともに、認知機能の低下予防を支援するサービスの提供も開始している。
また、第5弾商品として2019年12月に発売した「医療保険BLUE」は、糖尿病の重症化を予防する機能を搭載した専用商品で、糖尿病の人が加入後に健康状態が改善するなどした場合に、5年後に健康な人と同じ医療保険に移行できるという斬新な商品だ。
同社が発売した商品群に共通するのは、単に保障の提供だけでなく、商品そのものに「より健康になる」「病気の状態が良くなる」「運動など健康増進を促す」ための仕組みを設けているのに加えて、各種無料・有料の付帯サービスの提供を通じて、まさに「健康になることを応援している」ことにある。
現在、生命保険会社は国内で42社存在するが、これだけ徹底して「健康応援」にフォーカスした商品を出し続けているのは同社だけであり、その徹底ぶりには“凄み”さえ感じる。
実際にどのぐらいの効果が出ているのか
ただ、課題は、これらの商品が本当に契約者の健康増進や病気の状態の改善に役立っているかということだ。商品開発のコンセプトはとても良い。そして、実際に保険商品の売れ行きは良い。しかし、商品性や話題だけが先行して、実際に成果を上げているかについては、検証する必要があるだろう。
同社は第1弾の「じぶんと健康のお守り」については、加入後に健康になった人は一定数おり、実際に保険料の割引や返金につながった人がいると明かしているが、それ以外の商品についてはどうなのか。
多くの商品が、発売から1~3年が経過している。加入者の健康状態の改善や保険金・給付金の支払い実態などについて、積極的に情報開示してもいいのではないだろうか。
(文=鈴木純男/金融ジャーナリスト)