やさしい日本語の基本は、「ハサミの法則」

こんにちは、電通ダイバーシティ・ラボの“やさしい日本語プロデューサー”、吉開章です。昨年、「入門・やさしい日本語」という本を発売しました。

入門・やさしい日本語
アスク出版、200ページ、1870円(税込)、ISBN 978-4-86639-352-0


やさしい日本語とは、日本語を母語としない外国人など、日本語のコミュニケーションに何らかの困難を抱える人のために、語彙や文法などを調整した日本のことです。

前回は、外国人の日本語スキルなどの調査結果を見ながら、日本に住んでいる外国人には、英語よりも、やさしい日本語が有効な表現方法であることを紹介しました。今回は、やさしい日本語を話すコツをお伝えします。

「ハサミの法則」を使うと、外国人に日本語が伝わりやすくなる

やさしい日本語で話す一番の心得は、「ハサミの法則」です。はっきり言う、さいごまで言う、みじかく言う、の最初の文字をとって、「ハサミ」です。

はっきり言う」は、口をちゃんとあけて発音するということです。これは読話(※)をしている人に話すときに一番大事なことです。「ゆっくり言う」こととは違います。ゆっくり言いすぎるとむしろわかりにくくなります。

※相手の口の動きを手掛かりにして話を理解すること。


さいごまで言う」は、文末まできちんと話すことです。「それはちょっと……」とか、「それ、違うから」のように、中途半端な話し方は、相手が戸惑います。

みじかく言う」は、文字通り一文を短くすることで、ハサミの法則の中で一番大事です。一文が長すぎると相手が理解しきれず、内容が伝わりにくくなります。

ひとつ例を紹介しましょう。
大阪に住んでいる友人と2年前に渋谷でお好み焼きを食べたのですが、友人は「こんなん自分が作った方がおいしいわ」と言って、去年私が大阪に行ったときに、お好み焼きのホームパーティをしてくれました。

とにかく長いですね。これをハサミの法則で短く切ると、次のようになります。

私の友人は、大阪に住んでいます。
私と友人は、2年前に渋谷に行きました。
私と友人は、お好み焼きを食べました。
でも友人は、「これはおいしくないです。私が作る方がおいしいです」と言いました。
私は、去年大阪に行きました。
友人は私のために、お好み焼きのホームパーティをしてくれました。

このように一文を短くすれば、話すときも、書くときもとてもわかりやすくなります。また短い文なら、中学1、2年生が習うレベルの英文法で英語に翻訳することも可能です。さらには、AI翻訳でさまざまな言語にも翻訳しやすくなります。

尊敬語・謙譲語は使わない。「~です。~ます。~ください」などを使う。

日本語を学ぶ外国人の多くが難しく感じるのが、日本の敬語です。特に、話し相手や話題の主の動作・状態を高める「尊敬語」と、話し手がへりくだる「謙譲語」は、外国人にとって理解しにくいものです。

尊敬語の例としては
「服を着る」→「服をお召しになっています」
「寝ている」→「お休みになっています」
などがあります。

謙譲語の例としては
「行く・来る」→「参ります」
「見る」→「拝見します」
などがあります。

どちらも使い方が難しく、知らない人は聞いてもよくわかりません。

また、ものの名前にも、敬語があることがあります。
「会社」→    尊敬語は「御社」、謙譲語は「弊社」
「考え」→    尊敬語は「ご高見(こうけん)」、謙譲語は「私見」
などです。日本人でも、間違ってよく逆に使ったりします。

最初から難しい敬語を使わず、「です・ます」など、シンプルでも十分ていねいな言葉で話すことも、やさしい日本語のポイントです。

敬語については、外国人が間違って使ってしまうこともあります。

外国人の方々は、失礼に言おうと思って、間違った敬語を話しているのではありません。ただ使い方がよくわかっていないだけです。しかし、日本人の中には、間違った敬語を聞くと、なぜか怒ったり、相手をバカにしてしまうような反応をする人がいます。

日本人の中には、英語を話すのが苦手だと言う人がいます。それは「英語を間違えたら恥ずかしい、バカにされる」と思っているからかもしれません。しかしこれは逆に、「日本語を間違う人は、恥ずかしい、バカにされる」とも思っていると言えるのかもしれません。また、外国人が敬語を間違うと、話の中身を聞いてもらえないことがあります。これらは日本語が苦手な人への差別につながることもあるので、気をつけたいところです。

漢字の言葉ではなく、和語を使う

日本語を勉強する多くの外国人にとって、漢字は本当に難しいものです。書き方も大変ですが、同音異義語、つまり同じ読み方で違う意味の漢字は、聞いてもよくわかりません。例えば、人を「招集する」も、いやな匂いを「消臭する」も、読み方は同じ「しょうしゅうする」です。

やさしい日本語では、そのまま意味を表す「和語」をできるだけ使います。人を「招集する」は「人を集める」、匂いを「消臭する」は「匂いを消す」といえば、簡単にわかります。

オノマトペ(擬音語・擬態語)を使わない

(雨が)「ざあざあ降る」「しとしと降る」のように、音を表す言葉を「擬音語」と言います。また、(床を)「ピカピカにする」「ツルツルにする」のように、様子を表す言葉を「擬態語」と言います。擬音語と擬態語を合わせて「オノマトペ」と言います。

オノマトペは数えきれないぐらいありますが、それぞれピッタリした場面で使われます。日本の家庭では、親子の会話で日常的にオノマトペを使うので、子どもはすぐにそれを覚えます。しかし、外国人がオノマトペを覚えるのは、漢字と同じぐらい大変ですし、キリがありません。

「ざあざあ降る」は「たくさん降っている」、「しとしと降る」は「ずっと、少しずつ降っている」の方がわかりやすいでしょう。掃除をするなら、「ピカピカにする」「ツルツルにする」は、「きれいにする」で十分です。やさしい日本語ではオノマトペは使わないようにすることが鉄則です。

慣用句を使わない

「腕を上げる」と言う言葉は、本当に腕を上げることだけでなく、「上手になる」という意味があります。同じように「口が固い」は「秘密をいつも守る」、「首が座る」は「赤ちゃんの首がしっかりしてくる」という意味があります。このように文字通りでない、別の意味のある言い方を「慣用句」といいます。慣用句は、かんたんな言葉を組み合わせてとても豊かな表現ができます。しかしこれも外国人にはとてもわかりにくい言い方です。やさしい日本語では、慣用句を使わないようにします

漢字にはふりがなを振る

同音異義語だけでなく、同じ漢字でいろんな読み方がある場合も大変難しいです。

「アメリカ人の方の方が、背が高いです」という文を読むと、外国人は「方」が2つ続いているのを、タイプミスだと思うでしょう。これも「アメリカ人の方(かた)の方(ほう)が」と読みがなを振らないとわかりません。

また、「彼は、実家のことを大事に思っています」の「大事」を「だいじ」と読むか、「おおごと」と読むかで、意味が全然違ってきます。「だいじに思っている」は「大切に思っている」、「おおごとに思っている」は「おおげさでめんどうくさいことだと思っている」ということになります。

やさしい日本語では、漢字にふりがなを振ります。ふりがなが増えれば、外国人も読みやすくなりますし、漢字の勉強にもなります。拙著「入門・やさしい日本語」(アスク出版)は、漢字にすべてふりがなを振って読みやすくしています。

以上、やさしい日本語のポイントをいくつか紹介しました。これらのポイントを押さえるだけでも、外国人と日本語でコミュニケーションしやすくなります。外国人と仲良くなりたいと思ったり、一緒に働いてほしいと思ったりする人が増えている昨今。やさしい日本語で、より良い関係を築いてほしいと思います。

<ドラマ化記念>男コピーライター:ファー・フロム・ドラマ

コケコ1

ドラマのあとも育児はつづく!

まさか『男コピーライター、育休をとる。』が、ドラマ化される日が来ようとは!まさか瀬戸康史さんと瀧内公美さんが「魚返夫妻」になろうとは(※1)!
思いもよらなかったよね、と、すぐ横で寝ているコケコの寝顔に向かって語りかける。もう朝なのだが、コケコは寝たまま指をしゃぶりはじめた。眠りが浅くなってきた証拠だ。

わが娘コケコは、もう4歳。よくしゃべり、よく食べる子になりました。つい最近、平仮名も覚えた。保育園(※2)では、周りを意識して指しゃぶりなどしないのだが、家で無防備でいられるときだけは、0歳のときからの習慣が顔を出す。そういう部分がまだ残ってくれていることに、僕はどこかホッとしたりもする。

この6月に国会で改正育児・介護休業法が可決され成立、来年からは通称「男性版産休」が取れるようになる(※3)。そんなタイミングで、WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。」の放送・配信がスタートした。ぜひ、原作とドラマを見比べて楽しんでいただければと思います。そうそう、ドラマの制作背景は、数日前にアップされた記事に詳しく書いているので、併せて読んでみてください。

原作の書籍がそうであったように、ドラマ版もまあ「いい感じの読後感(観後感?)」を残す終わり方になってはいる。育休を終えたばかりのあのころ、仕事と育児を自分なりに両立していけそうだ!と前向きな思いを抱いたことを、僕自身、懐かしく思い出す。

けれど、これまた原作でもドラマでも言っていることだが、「育休」は育児の入会キャンペーンにすぎず、育児じたいはそのあともずっと続いていたわけで、育休から4年(え、もう?)がたったいま、実際どうなのか?あの読後感のようないい感じが続いているのか?瀬戸康史さん演じる魚返「洋介」のように、僕の瞳も輝いているのか?というと、いやあ、そんな単純にはいかないんですよ。ぱぱならないこともありますよ、と言いたくてこれを書くわけである。違った。ままならないこともありますよ、と。

書影「男コピーライター、育休をとる。」
男コピーライター、育休をとる。』(発行:大和書房、著:魚返洋平)

ままならないままの3年半

メディアでは、「育休から復職したら職場でキャリアを妨害された」といった体験談を数多く見る。不本意な異動、事実上の左遷、主要なプロジェクトを任せてもらえない、などなどだ。

僕についていえば、その点では恐縮なほど恵まれていて、あたたかく受け入れてくれる上司やチームばかりだった。別にこれが「ウェブ電通報」だから会社を良く言っているわけじゃなくて、マジな話、自分がパタハラ(※4)に遭うことはいっさいなかった。誰もキャリアを邪魔しないどころか、応援すらしてくれる。特に最近の職場環境は、どんどんそっちに向かっている。

にもかかわらず、ここ3年ほど妙な閉塞感を感じている自分がいたこともまた確かなのだった。なんというか、これ以上、飛躍できないような感覚が漠然とあった。言い方を変えれば、仕事で「めざましい活躍」ができてない気がする、ということでもある。

まず勤務時間の問題がある。
育休を終えてからというもの、働く時間がきわめて少ないままの3年半だった。以前のコラムでも書いた残業時間ゼロというスタイルを、いまもほぼ変わらず続けている。完全ツーオペ育児(※5)という船から途中で下りる気には、とてもじゃないがならないからである。スーパーフレックス制(※6)で働いてはいるものの、保育園への送りと迎えをやる都合で、実質、定時勤務になる。「定時でしか働かない魚返」は、いまや周囲に受け入れられていて、それは助かっているけれど。

そんな育児ありきの生活は、コロナ禍の襲来によってさらに極端化した。
2020年の春から、全社的に在宅勤務が基本になり、僕が会社に行くのも月に1~2日だけになった。一方、妻は時短勤務ではあるのだが、出社はしなければならない。働きに出る妻と、家にこもる僕。

その結果、僕が家族の夕食をつくる生活に、約1年前からなっている。妻や娘が帰宅したとき夕飯がほぼできているというのは、なにかと都合がいいですからね。食事くらいつくらなきゃ、というのは前々から思いながらもできていなかったことだ。それが、在宅勤務に背中を押されて、ついに習慣化したのである。

平日の魚返家

コケコが起きたら、朝食のパンを食べさせ(この間に妻はコケコの髪を結び、出勤する)、保育園の連絡帳にコメントなどを記入し(コピーライターのくせにうまく書けない不思議)、コケコを自転車で保育園に送る。帰宅して、9時半くらいから在宅勤務がスタートする。

午前中はたとえば、リモート会議があり、メールのやりとりがあり、リモート会議がある。
昼休みをつかって、駅前のスーパーに買い物に行き、ぼんやりと夕食の献立を考える。これは在宅勤務だからこそできることだ。昼食は、この昼休みか会議の合間の「中抜け休憩」を使って、15分くらいでさっと食べる。

午後もリモート会議があり、個人作業があり、またまたリモート会議がある。
17時20分に仕事を切り上げ、夕食をつくりはじめる。そうこうするうちに妻が帰宅。18時、コケコを迎えに保育園へ(この間に妻も家事をする)。18時半にコケコと帰宅したら、夕食の仕上げをやり、みんなで夕食を食べる。ホッと一息。食器を洗う。そしてコケコを風呂に入れる。寝かしつける。コケコやっと入眠。時刻はもう23時を過ぎている。

40歳になったいま、体力がめちゃくちゃ落ちていることを認めたい。コケコを寝かしつけることが、自分自身の寝かしつけにもなってしまう、みたいな日もある。ただ、まあ、この23時台でようやくひと段落というか、落ち着くんですよね。

以前も書いたことだが、ここから1時間や2時間だけでも仕事ができればいいのにと思う。だが22時以降の仕事は許されないのが、「働き方改革」!

柔軟な働き方ってなんだ?

22時以降は集中力や判断力が下がる、という科学的な根拠を理由に、だから働くべきではないというロジックもあるようだ。だが、自分にとって「どういうときに仕事がはかどるか」は、一般論とはまた違う。たとえば夜中に書くという執筆スタイルを続ける小説家に、「22時以降は効率が下がるから働くな」と言うだろうか? いやいや芸術家の創作活動と一緒にするな、という意見もあるかもしれない。ビジネスはビジネス。だが、そのビジネスが自ら「クリエイティブ」を名乗っている以上、アイデアやインスピレーションには個々人なりのスタイルがあるということは認めてくれないかな、といつも思う。

あるいはまた、夜中でなく、朝やれとも言われる。たとえば5時に起きて、子どもが起きるまでの時間で作業せよと。実際、それではかどることもけっこうある。でも、どっちにせよ睡眠時間を削るのだ。同じ時間外労働で、早起きするか夜更かしするか、ケース・バイ・ケース(なにしろ子どものコンディションだって日によって違う)で自由に選択できたほうがいい、という僕の思いは変わらない。

ちょっと横道にそれたけれど、そういうわけで、いずれにしても1日7時間しか働けない毎日がずっと続いているのである。

それにしても、このリモート会議の多さはなんなのか。どの案件でも「会社にいないからこそ、連絡と共有を密にしよう」みたいな共通認識のもと、打ち合わせが増える一方だ。いや、いいんだけど、問題は打ち合わせがあまりにも多くて「一人きりで作業する時間」がなくなってしまうことなのです。

家にずっと一人でいながら、実際は、会社に通っていたときほどは一人になれなくなってしまった。すくなくとも自分にとって、これはなかなかでかいダメージである。
仕事においてどういうときにいちばん楽しさを感じるかは人それぞれだろうが、僕にとっては、一人でコピーを考えている時間がそれである。リモートワークでそれが増えるかと思いきや、逆だった。打ち合わせの増加によって、そこが奪われていく形になったな、とちょっとだけ恨めしい(逆に、打ち合わせがいちばん楽しい人にとっては、うれしい傾向かも)。

子育てによって制約されるコンパクトな勤務時間も、2020年以降の全社在宅勤務も、仕事を効率化してくれた面は確かにあって、無駄を減らしたり、優先順位をはっきりさせたりするいい機会になった。その恩恵は僕も感じる。

でも、トータルでみて本当に「個人のパフォーマンスがいい感じに上がったか」というと、ちょっと怪しいかもしれない。もっと言うなら、いわゆる効率とは別次元の、味わいや楽しさはどうだろうかと、在宅勤務が当たり前になったいま思うのである。働き方の柔軟さってなんだろう。時短も高密度化も、効率化のようでいて、かえって硬化だったりする面もないだろうか?と。
妻は時短勤務、僕はスーパーフレックス勤務かつ在宅勤務という、かなり柔軟な共働きではあるので、こんな悩みはぜいたくな話かもしれないけれど。

なんにせよ、これはもう仕方ないことだが、仕事できる量、特に企画作業のできる量が圧倒的に減った。そして僕はあまり器用じゃない。すると、あれこれいろんな領域にコミットしてみることも、いろんなプロジェクトを自分中心にぐいぐいリードすることも、なかなか難しい。
めざましい大活躍ができるなんてこともないし、ファンタスティックな成果を出す、みたいなこともいまひとつできないままだ。

正直言って、それを引け目に感じることはある。たまに育休に関するセミナー(※7)なんかに登壇させてもらうとき、プロフィール紹介で「コピーライターとして第一線で活躍され……」とか言われる(書かれる)たびに、内心「いや、ちゃんと仕事してはいるけど、第一線で活躍っつうのはちょっと……」とか思っていることは確かなのである。

コケコ3

「第一線」という呪縛

だがしかし。ちょっと待て。じゃあ一人の時間や、働く時間全体をもっと長く確保できれば「第一線」にいられるのか?といえば、それもちょっと、いやかなり、疑わしい。時間のせいにしやすいので、ついそうしてしまいがちだが、さっき書いた体力の問題だって大きいし、それ以前に何より、自分の器や力量はどうもそっちじゃないという気もする。

でも「第一線」の呪縛とでもいうべきものがこの仕事には存在し、そこから完全に解き放たれることはけっこう難しい。ほかの会社や業界はどうか分からないが、「第一線」で活躍しているという状態がなにかと可視化されやすいのが、広告業界である。

たとえば、手掛けたキャンペーンが話題になる。「第一線」っぽい。手掛けた仕事についての取材を、メディアから受ける。いかにも「第一線」っぽい。より露骨なところでいえば、国内外の広告賞を受賞する。分かりやすく「第一線」っぽい。なんらかのイノベーションを起こす。もはや「っぽい」とかではなく「第一線」そのものだ。コミュニケーションの仕事をしている以上、社会とのそういう「派手なリンク」があってなんぼ、というのもまあ宿命だと思う。

それは僕たちを刺激する。と同時に縛りもする。「第一線」で戦わなければならない、常にイノベーティブでなければならない、前線でキラキラと輝くことに貪欲であれ、ピンチはチャンスにすべし、などなどは広告業界らしい、あるいは電通らしい呪縛かもしれない。

育休を終えてからこっち、そうなれない自分にコンプレックスや焦燥感を抱いていたわけだが、コロナ禍も2年目を迎えたいま、考えてみると「俺ってそんなに、第一線にいたかったっけ?そもそも育休前はどうだった?そうでもなくね?(笑)」という、内なる問いと笑いが生じたりもする。自分のタイプと現状とが、ニワトリと卵のようだ。
ついでにいうと、昇格(たとえば職階としてのクリエイティブディレクターになったり)したいか?と問われて、イエスと即答しかねる自分もいるのだ。

まったく40歳のどこが「不惑」なんだ!と思いそうになるけれど、「惑わない日が一日もない」というその一点においてのみブレがないので、「不惑」は正しい。

ただ子どもが1歳から4歳へと成長していく姿にずっと立ち会い続けてきて、コロナ禍もその一部として自分の生活に訪れた。いわゆる「9時5時」に近い、かっちりとしたルーティンで自分たちの暮らしを守る、ということをやっているうちに、「ま、いっか」と思えるところにやっと来た感じが最近ある。

同僚に毎日(物理的に)接することがなくなり、刺激が減ってつまんなくなったなと思っていたけれど、同時にそれによって呪縛の効力も弱まってきたのかもしれない。

「第一線」があるなら、「第二線」「第三線」というものも存在するはずであり、そこにも誰かが立っていなくちゃいけないだろう。それが別に自分でもいい。いや、第一、第二、第三みたいな区切りというかヒエラルキーさえ本当は幻想にすぎなくて、いろんな方角にいろんな線がグラデーションのごとくあり(第二.八五線とかね)、それぞれがそれぞれに合った線を攻めたり守ったりすればいいんじゃないか、と考えるようになってきた。いまさらですかね? 線ついでに脱線するが、瀬戸康史さんは容姿は完全に「二の線」ながら、魚返洋介という「三の線」を見事に演じ切ってくださった。最高だ。

育児をしながら仕事でも大活躍するスーパーマンやワンダーウーマンはすごいけれど(※8)、男女問わず、そんな器をみんなが持っているわけじゃ当然ない。結局のところ、自分の持ち時間とヒットポイントのなかで、自分の生活と仕事(それを自分の「線」とする)に対して最善を尽くすしかない。それでいいじゃないか、と。

いやあ、なんというかこれ、「第一線」を紹介するメディアともいえる「ウェブ電通報」に書くような話かあ?とさすがに思わないでもない。でもドラマのなかの洋介があっさりと弱音を吐くキャラクターで、僕は彼のそういう素直なところが好きなので、自分もちょっとまねしてみようと思ったのだ。
まあ、こういうことを言う人間が一人くらいいてもいいじゃないですか。
と言える程度には、わりと吹っ切れたと思う。「程度には」「わりと」って度合いの表現が入ってる時点で吹っ切れてないじゃないかって?うーん、ま、いっか。
僕のぶんまで洋介がキラキラしてくれるからいいのだ。

コケコ2

光る指(シャブライズド・フィンガーズ)

去年、すごく勇気づけられる本に出会った。イギリスのアーティスト、グレイソン・ペリーによる『男らしさの終焉』だ。せっかくなので、このシビれる一冊から一節だけ引用しておく。

現代的で負担を分かち合い思いやりのある男性ロールモデル。その資格を得るためには、ある程度世間から離れて、家庭に入らなければならないと思う。だから、オルタナティブな男性ロールモデルは有名人ではないかもしれない。

グレイソン・ペリー 著/小磯洋光 訳 『男らしさの終焉』(フィルムアート社 2019年) p.192~194より
 

チュミチュミチュミ、と小鳥がさえずるように指しゃぶりをしていたコケコだが、さきほど口から指がはずれた。よだれで濡れた指。それを“わが家スラング”(※9)では「シャブライズド」と呼んでいるのだが、そのよだれが朝日でキラキラと光っていた。こんな光もきっと、そのうち消えてしまう。指が光るマジカルな季節なんて、一生のなかじゃほとんど一瞬なんだろう。

来年コケコが5歳になったころに世界はどうなっているのか、僕はどんなことを考えながら仕事をしているのか、まだ何も分からないけれど、指しゃぶりはまだ続けてくれていいなと思う。うん、全然いいな。

ドラマ番宣画像
◆WOWOWオリジナルドラマ「男コピーライター、育休をとる。
(7/9(金)にWOWOWオンデマンドにて全話一挙配信・WOWOWプライムにて放送スタート)

※1
原作の筆者は魚返洋平だが、ドラマ化にあたって脚色・創作が加わり、主人公の名前は「魚返洋介」になった。劇中の妻は「愛子」、娘は「おと」で、いずれも実在の人物名とは異なる。
 
※2
3年間通った愛すべき保育園は2歳児クラスまでしかないため、2021年3月に卒園。春から認可保育園の年少組に入園した。
 
※3
父親向けの新ルール。従来の育休に加えて、子どもが生まれてから8週間以内にトータルで4週間の休みを取得できるようになる。申請は、開始日の2週間前まで可能となる。
 
※4
Paternity(父性)Harassmentの略。男性社員の育児休業取得にまつわる職場でのいやがらせや冷遇を指す。
 
※5
ツーオペレーション。現在は、時短勤務だが出社必須な妻と、フルタイムだが在宅勤務の夫、という組み合わせで、分担しながら日々の家事・育児を回している。
 
※6
スーパーフレックス勤務とは、コアタイムのないフレックス勤務。詳細は、第9回を参照。
 
※7
地方自治体主催のトークイベントや、メディアが主催するセミナー、大学主催のセミナーなどさまざま。
 
※8
筆者が好きなヒーローはMARVELの「アントマン」である。
 
※9
“わが家スラング”については第7回を参照。

 
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収納→ワークスペースに変身、共用部に仕事空間、非接触を徹底…新常識のマンション続々

 新築マンションが売れています。コロナ禍で住まいへの考え方が変化、新たな住まいを求める人が増えているなか、新築マンションを中心に感染症対策を徹底したマンションが続々と登場しています。そのため、マンションの売行きが好調で、市場はコロナ禍以前より活況を呈しているのです。

コロナ禍で購入意欲が高まった人もいる

 新型コロナウイルス感染症拡大が止まず、先行きを見通しにくい環境が続いています。収入はなかなか増えず、失業などのリスクも高まっています。それだけに、こんな時期に住まい探しをするのはどうかという気もしますが、実は、こんな時期だからこそ新たな住まいを求める人が少なくないのです。

 図表1は、リクルートが住宅の購入や建築を検討している人を対象に実施した調査結果ですが、最初にコロナ禍が深刻化した2020年5月には、コロナ禍で住まい探しへの意欲が「抑制」されたという人が36%で、逆に「促進」されたという人は20%でした。「促進」から「抑制」差し引いた数値は16ポイント。コロナ禍当初は、多くの人が、いまはマイホームどころではないと考えていたわけです。

 しかし、コロナ禍が長引くにつれて、「抑制」割合は徐々に低下、「促進」が増えてきました。2020年12月調査では、「抑制」は27%で、「促進」は21%、「抑制」から「促進」を引いたポイントの差は6ポイントに縮小、2020年5月調査に比べると10ポイントも減少しているのです。トレンドとしては「抑制」より「促進」という人が増えているといっていいでしょう。

コロナ禍ならではの住まいへのニーズがある

 コロナ禍が続いているにもかかわらず、なぜこんな変化が起こっているのでしょうか。さまざまな要因が挙げられますが、集約すると、コロナ禍で在宅時間が長くなり、自分たちの将来や住まいのあり方について考える機会が多くなったことに加え、コロナ禍でも快適に住まうためには、現在の住まいでは不十分で、新たな住まいが必要なのではないかと考える人が増えてきたためではないでしょうか。

 たとえば、在宅ワークが増えてきたが、現在の住まいには仕事に集中できるスペースがない、家族全員が在宅する時間が長いので、家族間の一定の距離をとれる住まいが必要になっている、また、子どもたちが住まいのなかで騒ぐことも多く、音の問題が気になる、マンションは建物内で人と接触する機会が多く、対策が十分でないマンションは不安といった事情もあるでしょう。

コロナ禍のニーズに対応したマンション登場

 コロナ禍が長引いているなか、そうした新たな住宅ニーズに対応した新築マンションが登場しています。それが、コロナ禍でも新築マンションが売れる一因になっているのではないでしょうか。コロナ禍で新たにマンションに期待される要素としては、次のような点が挙げられるでしょう。

・エントランスから住戸までの動線における非接触の徹底

・ワークスペースなどを確保しやすい広めの住まい

・共用スペースの非接触の徹底とワークブースの確保

 こうしたニーズに対応した新築マンションが次々と登場し、人気を集めています。

7つのコロナ対策を採用したマンション

 東急不動産が滋賀県草津市で開発を進めている『ブランズシティ南草津』は、新型コロナウイルス感染症の流行に影響を受けた「ニューノーマルな生活」に対応した、都市近郊型の分譲マンションです。JR琵琶湖線「南草津」駅徒歩2分、鉄筋コンクリート造地上14階建て、総戸数217戸で、2021年7月から販売を開始します。

 東急不動産では、「ニューノーマルな生活」への対応として、次の7点を挙げています。

(1)さまざまな用途に対応したコワーキングスペース

(2)ワークスペースを設けたセレクトプラン

(3)東急不動産監修によるパーティールームで親子参加型イベントの実施(予定)

(4)奥行き約2.3mのバルコニー(一部住居)

(5)デジタル技術を活用した清掃性の高いキッズスペース

(6)リビングを通らずに着替えられるクローク

(7)非接触操作のエレベーター

エントランスやエレベーターも非接触で

 共用スペースにコワーキングスペースを設けています。個室で集中して仕事に取り組める「集中エリア」、開放感のある「オープンエリア」、リラックスしながら読書などを楽しめる「リフレッシュエリア」があり、コピーやスキャンができる複合機やコーヒーメーカーを備えています。

 セレクトプランとして居室内にもワークスペースを設置することができ、夫婦ともに在宅勤務でも仕事に集中できそうです。非接触という点では、キーをポケットに入れたままでリーダーに近づいたり、かざすだけで扉が開くエントランス、エレベーターもキーをかざすだけで呼ぶことができ、行先階が指定されます。また、玄関のクロークは、帰宅時に上着をしまったり、遊び道具、運動用具などを収納できるので、ウイルスを居室に持ち込まずにすみます。

 在宅時間が長くなっていますし、外食しにくい環境ですから、広いバルコニーでゆったりとした時間を過ごしたり、キャンプ気分を楽しむこともできそうです。

エントランスからゴミ置場まで非接触を徹底

 ポラスグループの中央住宅が千葉県船橋市で販売を進めている『ルピアコート津田沼』は、最寄り駅がJR総武線快速・中央線総武線各駅停車「津田沼」駅から徒歩12分の場所に建設されています。「『さわらない、もちこまない』新発想でかぞくを守る。」がコンセプトになっています。

(1)どこにも触れずに、ドアが開く!ノンタッチのエントランス

(2)おとなサイズ・子どもサイズの2台をご用意!共用部に手洗いコーナー

(3)宅配ロッカーもノンタッチ

(4)手をかざせば、迎えに来てくれるエレベーター

(5)最新のエレベーターは、ノンタッチで我が家のフロアに直行

(6)帰宅時の手洗いもノンタッチ

(7)自動ドア完備 ゴミ置場もノンタッチ!

在宅ワーク時には収納をワークスペースに

 なかでも、エントランスにおける手洗い場の設置は、恐らく分譲マンションでは初めてのことではないでしょうか。しかも、自動タイプのハンドソープで、子ども用もあるので小さな子ども連れでも安心です。専有部にも非接触で手洗いできるタッチレス水栓が設けられています。さらにゴミ置場も住戸の鍵と連動する自動ドアなので、手を汚さずに処理できますし、重いゴミを持っているときも安心です。

 総戸数53戸のさほど規模が大きくないマンションなので、共用施設にコワーキングスペースなどを設置するのは難しいので、居室に工夫を行っています。収納スペースを「変身クローク」として、ライフサイクルに合わせてフレキシブルに活用できるようにしているのです。子どもが小さいうちには、ハンガーパイプを移動、折り畳み式のカウンターを広げれば机になります。椅子を持ち込めば、スッキリとしたワークスペースになります。コロナ禍後は、カウンターを畳んで、ハンガーパイプを設置すれば、大型のクローゼットに戻る仕組みです。

コロナ禍収束後を見通した選択が大切になる

 さまざまな面でコロナ禍への対応を取り入れた新築マンションが増えていますが、コロナ禍がいつまで続き、その後の生活がどうなるのかをまで見越した選択が欠かせません。自宅内に大きなワークスペースをつくってしまい、購入後には在宅勤務が終了したら、無用の長物になる可能があります。共用部のコワーキングスペースについても同様です。その点、クローゼットを一時的にワークスペースにする形であれば、ポストコロナになったときには、クローゼットに戻すことができます。

 ただ、非接触についてはポストコロナにおいても、いつ新たな感染症に襲われるかわかりませんから、「ニューノーマル」なライフスタイルには欠かせない要素になるかもしれません。ほんとうに何が必要なのか、ライフスタイル、ライフステージの変化を見通した上で間違いのない選択を行ってください。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)

●山下和之/住宅ジャーナリスト

1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策』(執筆監修・学研プラス)などがある。

日刊ゲンダイ編集で、山下が執筆した講談社ムック『はじめてのマンション購入 成功させる完全ガイド』が5月11日に発売された。

ファミマ、「狂ったように食べてる」と話題の絶品食品5選…牛カルビごはん、冷凍ピッツァ

 ファミリーマートの発表によると、2021年5月度の売上高は前年同期比で107.9%と上昇傾向にあり、コロナ禍での落ち込みを巻き返す勢いだ。昨年と今年は新型コロナウイルスに翻弄されており、いまだ不安定な社会情勢のため一概にはいえないだろうが、ファミマが商品開発などの企業努力を続けてきた結果が表れてきているとも考えられる。

 ファミマは常に時代の流行りを汲んだ新商品を投入しているので、今夏も単なる季節商品にとどまらないユニークなラインナップに注目だ。そこで今回、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が「この夏、買うべきファミマ商品5選」をピックアップしたので、ぜひファミマに立ち寄った際の参考にしてみてほしい。

ひんやり甘い冷し焼きいも/298円(税込、以下同)

 まず紹介したいのは、国産紅はるか使用の「ひんやり甘い冷し焼きいも」。

 皮には程よい焦げ目がついており、皮が好きな人は丸ごと食べることもできそうな仕上がり。口に含んだ瞬間、素材の良さが極限まで引き立てられたような甘みと、ねっとりした食感を味わえて美味だった。

 小ぶりの焼き芋1つで298円という金額を考えると、コスパが低く非経済的とも思えるが、それらを差し引いても、ご褒美スイーツとして冷蔵庫にストックしておきたくなるような高クオリティの商品である。冷やし焼きいもというのはあまり馴染みのないおやつかもしれないが、万人に喜ばれるであろう味と食感となっていた。

KOMBUCHA(コン・ブチャ)/162円

 美容と健康に良いとされている「KOMBUCHA(コン・ブチャ)」がファミリーマート限定でアサヒ飲料から発売された。「KOMBUCHA」とは“昆布茶”のことではなく、1970年代に日本でも流行したことのあるいわゆる“紅茶キノコ”のこと。

 本体ラベル説明によると「近年、海外でも注目されている発酵ドリンクです。砂糖を加えた紅茶を酢酸菌、酵母などで発行させており、フルーティな香りが特徴です」とのこと。「KOMBUCHA」という商品名と説明からでは味の想像が難しいところだが、実際に飲んでみると、これがとても美味しいのだ。

 りんご、レモン、マンゴーといった果物が使用されており、フルーツの自然な甘みと発酵による爽やかな酸味に控えめの炭酸がベストマッチしていた。発酵食品はすでに知られているように美容と健康への好影響も期待できる。この夏、日常的に飲みたい炭酸飲料だ。

甘口たれの牛カルビごはん/288円

 ありそうでなかった焼き肉のたれのような味の冷凍食品「甘口たれの牛カルビごはん」。まるで焼肉屋さんで食べる牛カルビごはんとのことだが、TwitterなどのSNS上で「狂ったように食べてる」「レジェンド級のうまさ」といった絶賛の声が多くあがっている。

 米、牛肉、ねぎ、たまねぎと具材はシンプルだが、牛肉はちゃんと食べごたえもあるサイズのものがゴロゴロ入っているし、味、具材ともに満足度が高い。味付けは焼肉のたれそのものなので、焼肉屋の味が好きな人にはうってつけだろう。

 余談だがこの商品の中身を容器に移してバターと冷凍コーンをちょい足しし、電子レンジで解凍加熱すれば、ステーキチェーン「ペッパーランチ」のペッパーライス風に頂くこともできる。実際にこのアレンジも試してみたが、簡単なうえに本格的な味わいとなるのでおすすめだ。

トーラク 香ばしピスタチオのプリン/172円

 ファミリーマート限定・数量限定の「トーラク 香ばしピスタチオのプリン」。

 ナッツならではの栄養価の高さも注目されており、色の鮮やかさからインスタ映え需要もあることでブームが続いているピスタチオスイーツ商品だ。北海道産純生クリーム使用による濃厚クリーミーな風味と、ピスタチオ素材が生かされた味わい。プリンは口溶けなめらかなタイプでゆるめの仕上がり。

 サイズは85gと小さめだが、味の濃厚さを考えるとデザートにちょうど良いボリュームだろう。コンビニスイーツでしかも172円というお手頃プライスながら、驚くほどの高クオリティであった。

手伸ばし・薪窯焼き製法のマルゲリータピッツァ/498円

 この冷凍食品「手伸ばし・薪窯焼き製法のマルゲリータピッツァ」は、「2019年トロフェオ・プルチネッラ クラシックマルゲリータ部門優勝」の今井憲シェフ監修というのが最大のウリ。

 冷蔵庫もしくは電子レンジで解凍したうえで、十分に予熱したオーブントースターまたはオーブンレンジで焼くことが推奨されていることから、相当なこだわりが感じられる。また、縁を霧吹きなどで充分に濡らしてから焼くと、ナポリピッツァならではの食感を楽しめるとのことだ。

 実際に食べてみると、確かに従来の冷凍食品のピッツァとは一線を画している。トマトピューレ、チーズ、バジルという具材の組み合わせも、シンプルながらも物足りなさを感じさせないバランスを保っており素晴らしい。特に生地部分がピッツァ専門店と比べても遜色ないほど本格的な仕上がりに感じられた。

 冷凍食品でこの本格的な味が楽しめることを考えると、間違いなく“買うべき”と言えるだろう。

 ファミリーマートの食品は年々クオリティが上がっているように思う。特にバラエティに富んだ冷凍食品のクオリティは見事なので、ぜひチェックしてみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

宮迫博之、整形動画“目のクマ除去”公開の決意のウラに『有頂天レストラン』大爆死の悲壮

 チャンネル登録者数は141万人を超え(2021年6月末現在)、快進撃を続ける「YouTuber宮迫博之」。『Win Win Wiiin』や『有頂天レストラン』といった、地上波テレビ番組と比較しても遜色ないレベルの大型企画を続々と誕生させる一方、6月27日に公開された動画「【閲覧注意】顔が大変なことになってしまいました…」で、なんと整形手術も敢行。ずっとコンプレックスだったという「目の下のクマ」を除去するため、2時間30分にも及ぶ大手術を受け、そのさまを動画で公開してみせたのだ。

 この動画は、宮迫のチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」では久々に150万回再生を突破。まさに身を挺して再生数を稼ぐ姿は「YouTuberの鏡」ともいえそうだが……。

 昨今のYouTuber事情に詳しいある雑誌記者はこう語る。

「YouTube界隈では『爆買い』『大食い』などの体を張ったネタの極端な例として美容整形もあり、人気YouTuberのヒカルなど、過去に“整形動画”を公開してきた者も多いのは確か。しかし、まさか宮迫さんが本当にやるとは思いませんでしたね。動画内では手術直前までの様子を克明にリポートしながら、手術直後の状況や顔が膨れ上がったシーンまで撮影。結局ドクターストップがかかり、7月5日から1週間はYouTubeの配信をお休みするという事態となりました。

 今回の動画はおおいに再生回数を稼ぎ久々のヒットとなりましたが、実は宮迫さんのチャンネルはここ最近、再生数が伸び悩んでいる。今や彼の“盟友”といってもよい存在となったヒカルさんに『チャンネル登録者数200万人に到達するにはどうすればいいか?』を相談するという動画(7月1日公開)も配信していましたが、確かにここにきて登録者数の伸びも鈍化している模様。なので今回の“整形動画”は、宮迫さんとしても新たな突破口が開ければと考えていたようです。とはいえ、そのことを報じたニュース記事なども少なく、ネット界隈でもたいして話題になっていない印象。世間的には、宮迫さんが整形したことを知らない人も多いでしょうね……」

芸人の世界でもさすがに“ヨゴレ”…とはいえ「闇営業事件」前から宮迫はナルシシストとして知られた

 一方、芸人の世界では、今回の宮迫の整形動画はどのように受け入れられているのか? お笑い芸人の動向に詳しい、ある放送作家はこう語る。

「まったく話題になってません(笑)。いざ宮迫さんの整形の話を振っても、芸人はみんな失笑しますよね。なんでそこまでして再生数を稼ぎたいのか、どうせタイアップで無料整形してもらってるんだろうとか、そんな話になって終わっちゃうので、正直、あんまり盛り上がりません。

 芸人の世界でも、顔をイジることはさすがに“ヨゴレ”だと認識されており、『闇営業事件』前の宮迫さんであればまずやるはずのないような、あり得ない行為。とはいえ、そもそも宮迫さんが以前からナルシシストだったのは有名な話で、目の下のクマを取りたいともずっと言っていました。となれば宮迫さんがYouTuber化した時点で、いずれは手を出す運命だったのかもしれませんね。

 そもそも、『役者になりたくて、そのきっかけとしてお笑いの世界に入った』なんて公言している方なので、ご本人的には『芸人が整形なんて……』という気恥ずかしさは皆無なのでは。実は、本来の気質的に“YouTuber向き”の方なのだと、改めて思わされましたね」

自腹を切って製作した『有頂天レストラン』の“大爆死”に、宮迫本人もおおいにショック

 では、今回の整形動画を突破口に、今後も“YouTuber宮迫博之”の快進撃は続くのだろうか? 前出の雑誌記者は、「さすがに『登録者数200万人』の壁はなかなか厚いのでは」と前置きしたうえで、こう語る。

「宮迫さんのチャンネルは、いわばバラエティ系。教育系で学びがあるオリエンタルラジオの中田敦彦さんや、家族ネタが多いカジサック(キングコングの梶原雄太)さんのチャンネルとは違って、“おもしろ動画”最優先の“ステゴロ戦法”しか採ってきていないのが、ここにきてネックになりつつあります。やはり、宮迫さんと彼に近いスタッフ兼出演者だけでは、そのバリエーションがどうしても限られてしまうのでしょう。今回の整形動画はなかば飛び道具的に再生数を稼ぎましたが、そうなると今後は、『もっと体を張らないと再生数が稼げない』という、YouTuberが陥りがちな負のスパイラルにはまり込んでいく可能性も高い。

 実際、宮迫さんは相当追い込まれているようです。自らスポンサーを集め、宮迫さん自身も自腹を切って豪華セットを製作したという『有頂天レストラン』(5月23日公開)がそこまで再生数を稼げず、評価もされなかったことが、やはり大きかったのではないでしょうか。あの動画は、『YouTubeで地上波テレビ番組以上のことをやる』との宮迫さんの意気込みをもとに立ち上がった企画ですが、結局、7月地頭の時点でも再生回数は80万回弱と、いまだ100万回には達せず。あれだけ地上波ゴールデン番組を意識したのにもかかわらずこの結果で、本人たちも相当ショックだったようですね」

 目の下のクマを除去したように、負のスパイラルも断ち切ることができるのか? 整形して生まれ変わったYouTuber宮迫博之の、さらなる快進撃に期待したいものである。

(文=藤原三星)

●藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

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 8日、首都圏での無観客開催が決定した東京五輪だが、それでも、国民の批判は一向に収まる気配はない。むしろ、同日、菅首相が五輪強行のために緊急事態宣言発出を発表したことで、庶民には我慢をしいてなぜ五輪をやるのか? という怒りの声が大きくなっている。  もちろん、抗議の声は、...

パチスロ『ゴッド凱旋』に代わるマシンを発見!? 人気パチスロライター2人による新番組が始動!!

 数多いるパチスロライター。その中でも中堅ライターのまりもは、機種解説の分かりやすさに定評がある。

 パチスロ必勝ガイドを主戦場とするまりもは、自身のYouTubeチャンネル「まりものパチスロチャンネル」でも活動中。新台を実戦して評価を下す「まりもの新台通信簿」はどれも高視聴数で、ノーATで実戦を終えながらも「また打ちたい」と豪語した『パチスロ鉄拳4デビルver.』収録回の模様は、当サイトでもお伝えした通りだ。

 まりもの活躍はそれだけにとどまらず、近年ではボートレース番組にも出演。安定したトーク力で視聴者たちを楽しませている。

 同じくパチスロ必勝ガイドにおける看板ライターのひとりである中武一日二膳は、そんなまりもと仲良しで有名だ。ミリオンゴッド信者でお馴染みの中武は、攻略プロやテキヤのアルバイトなどを経てライターへと転身。その転身前の私生活を綴った『回想列車』は単行本化、電子書籍化されるなど、動画でのパフォーマンスのみならず文筆家としての評価も高い。

 そんなまりもと中武は以前、まりものパチスロチャンネル内「パチスロ戦国自衛隊」で共演。『クランキーコンドル』や『タコスロ』、『フローズンナイツ』や『ベンハー』など、懐かしの名機たちをパチスロゲーセンで実戦し、パチスロ対決を繰り広げていた。

 これらの動画はいずれも好評。視聴者からも多くのコメントが寄せられていたものの、ここ数ヶ月は更新が途絶えており、ファンからは復活が望まれていた。

 中武はパチスロライター界の重鎮・木村魚拓のYouTubeチャンネル「きむちゃんねる」によく出演しており、まりも自身も多忙だ。しばらく共演は難しいのか……。そう思われていた矢先、やはり、まりものパチスロチャンネル内にて新たな番組が始動した。

 そのタイトルは「オレたちひょうりゅう族」。ホールから『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』がなくなったために漂流する中武にまりもがオススメの機種を紹介するといった内容で、記念すべき第1回目では『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を実戦している。

 ややぼんやりした雰囲気があるものの、元攻略プロだけあって中武の目押しの腕はかなりのものである。動画ではその卓越した技術を惜しみなく披露しており、視聴者からは絶賛されているが、それよりも目立ったのが2人のやり取りへのコメント。「見ててニヤニヤしちゃう」「2人の絡みは笑っちゃう」「ほのぼのしてる」などと大喜びの様子で、7月8日現在、視聴回数は58,000回以上、974の高評価が付けられている。

 仲良し2人による軽妙なトークとゆるい実戦。視聴すれば癒されること間違いなしであろう。

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 そんなまりもと中武は以前、まりものパチスロチャンネル内「パチスロ戦国自衛隊」で共演。『クランキーコンドル』や『タコスロ』、『フローズンナイツ』や『ベンハー』など、懐かしの名機たちをパチスロゲーセンで実戦し、パチスロ対決を繰り広げていた。

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 中武はパチスロライター界の重鎮・木村魚拓のYouTubeチャンネル「きむちゃんねる」によく出演しており、まりも自身も多忙だ。しばらく共演は難しいのか……。そう思われていた矢先、やはり、まりものパチスロチャンネル内にて新たな番組が始動した。

 そのタイトルは「オレたちひょうりゅう族」。ホールから『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』がなくなったために漂流する中武にまりもがオススメの機種を紹介するといった内容で、記念すべき第1回目では『パチスロひぐらしのなく頃に祭2』を実戦している。

 ややぼんやりした雰囲気があるものの、元攻略プロだけあって中武の目押しの腕はかなりのものである。動画ではその卓越した技術を惜しみなく披露しており、視聴者からは絶賛されているが、それよりも目立ったのが2人のやり取りへのコメント。

「見ててニヤニヤしちゃう」「2人の絡みは笑っちゃう」「ほのぼのしてる」などと大喜びの様子で、7月8日現在、視聴回数は58,000回以上、974の高評価が付けられている。

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JRA 武豊アスクワイルドモア、新人騎手の「神逃げ」に5馬身差完敗デビュー……明暗分かれたキズナ産駒。千葉サラブレッドセール高額2位の注目馬破れる

 11日、函館競馬場で行われた5Rのメイクデビュー函館は、小沢大仁騎手が騎乗した7番人気の伏兵エクラノーブル(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が優勝。2着に2番人気アスクワイルドモア、1番人気に支持されたヒシアラカンは3着に敗れた。

 勝ったエクラノーブルはキズナ産駒で母ノーブルステラ、母の父モンズンという血統。夏の函館でまた楽しみな1頭が登場した。

「道中も力まずに自分のペースで走れました。後ろから他の馬が来たらハミを取って走ってくれたし、直線も指示を出すとすぐに反応してくれました」

 小沢騎手がそう振り返ったように、これがデビュー戦とは思えないほど、余裕のある走りだった。

 12頭立ての芝1800m戦。内から好スタートを決めた小沢騎手は、エクラノーブルを促して先頭を奪いに行く積極策。これに外からウインイノセンスが競り掛けようとするが、前との差が詰まらずに3番手からの競馬に切り替え。これを制してチョッピーが2番手に上がる。

 エクラノーブルは後続との差を2馬身から3馬身ほどキープしながら、1000m通過63秒5のマイペースの逃げに持ち込むことに成功。後続は3コーナー手前から追い上げ始めるが、一向に差は詰まらない。

 最後の直線に入っても、余裕十分の手応えで逃げるエクラノーブルの独走は終わらない。ゴールでは2着アスクワイルドモアに5馬身の差をつける圧勝だった。

「デビュー戦の体重は416キロと小柄ですが、いいスピードを持っていそうですよ。後続を引き付けながらの逃げ切り勝ちと渋い内容でした。一度は詰め寄られるシーンもありましたが、二段ロケットで突き放したのはさすがです。

また、1800m戦で楽勝したので距離延長も問題なさそうな雰囲気です。スピードとスタミナのバランスも良く、次走でも期待できそうですね」(競馬記者)

 一方、アスクワイルドモアにとっては、ほろ苦いデビューとなった。今年の千葉サラブレッドセールで2番目に高い6310万円で落札された素質馬。手綱を取るのは武豊騎手と期待も大きかったが、今日は流れも向かなかった。道中は押っ付けながらの追走で、ヒシアラカンとの2着争いを制するのが精一杯だった。

 同じキズナ産駒で明暗は分かれたが、レース前には陣営も「促さないといけないところや、前進気勢がまだないところは、1回使えば良くなる」とコメントしていたように、アスクワイルドモアも、まだまだ成長途上。

 次走でも引き続き好戦を期待できそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA「ツインターボ師匠」降臨に『みんなのKEIBA』大絶賛!? 七夕賞(G3)直前の「神サイン」当時の2着馬、実はトーラスジェミニ調教師が……

 11日、福島競馬場で行われた伝統のハンデ重賞・第57回七夕賞(G3)は、戸崎圭太騎手が騎乗した2番人気のトーラスジェミニ(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)が2番手から勝利。今春の安田記念(G1)の5着馬が、スピードの違いを見せつけた。

 結果的に、逃げたロザムールが2着に粘り込み、いわゆる“行った行った”の決着となった今年の七夕賞。ハンデ戦らしい難解な決着となったが、この日はレース中継を行った『みんなのKEIBA』(フジテレビ)が大絶賛を集めたようだ。

 日曜日の競馬中継でお馴染みの『みんなのKEIBA』が、ネット上の競馬ファンから絶賛されたのは「七夕賞直前の演出」だ。

 毎週、歴代の優勝馬をピックアップするという、言ってしまえば定番の演出だが、この日番組が選んだのが1993年の七夕賞の覇者ツインターボだった。

 ツインターボといえば、稀代の逃げ馬として競馬ファンの間でも長く親しまれている馬だが、最近では大ヒットアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)で個性派ウマ娘として登場して一躍人気者に。そんな背景もあって、七夕賞当日のこの日はレース前からSNSなどで「ツインターボ」が度々話題になっていた。

 そんな中で『みんなのKEIBA』にツインターボが登場したのだから、競馬ファンが沸き立ったのも当然か。

 七夕賞を逃げ切るツインターボの雄姿と共に「これはツインターボ! ターボエンジン全開で逃げきった! ツインターボが勝ちました!」という実況が流れた直後は、たちまち「ツインターボ師匠」がトレンド入り。ちなみに「師匠」は、アニメ放送で「ターボ師匠」呼ばれていたことからファンの間にも定着したようだ。

 ネット上のSNSや掲示板などでは「ターボ師匠だ!」「見れただけで胸アツ」「ツインターボとは、わかってるな!フジ」「ナイス演出」「久しぶりに見れて嬉しい」など、『みんなのKEIBA』の空気を呼んだ演出に絶賛の声が集まった。

 中には、ウマ娘の影響もあって「ホントに『ターボエンジン全開!』って言ってたんだ!w」「これがリアルターボ師匠か!」と、今回で初めて競走馬のツインターボを目にしたファンも少なくなかったようだ。

「『みんなのKEIBA』としては、願い通りの演出だったのではないでしょうか。VTRの直後には番組に出演していたDAIGOさんも『大逃げと言えばツインターボという印象が強いですね』と感慨深そうな様子でしたよ。

また、その直後にDAIGOさんが『さて、細江さん。今年も逃げ馬が揃いましたが、鍵はやはりトーラスジェミニでしょうか』と振れば、細江純子さんが『もしロザムールが行くのなら、(トーラスジェミニの鞍上)戸崎さんも無理をされないのかなと思うんですけれど』と冷静な分析。結果的にこの2頭がワンツーゴールですから、番組としては大成功だったのではないでしょうか」(競馬記者)

 また別の記者の話では、この日の『みんなのKEIBA』の“ツインターボ演出”は、さらに神懸っていたというから驚きだ。

「ツインターボが勝った七夕賞の2着馬はアイルトンシンボリという馬です。番組のVTR内でも少し名前を呼ばれていましたが、実はそのアイルトンシンボリを畠山重則厩舎の調教助手として担当していたのが、トーラスジェミニの小桧山調教師なんですよ。

ツインターボが勝った1993年に、4コーナーで2番手にいたのが小桧山“調教助手”のアイルトンシンボリ。その時は捕まえられませんでしたが、調教師になって挑んだ今年は2番手からきっちり逃げ馬を捕まえての勝利。単なる偶然ですが、そういった意味でもツインターボの演出はハマりましたね」(別の記者)

 この勝利がJRA通算200勝のメモリアルとなった小桧山調教師の重賞勝利は、2011年の東京新聞杯(G3、スマイルジャック)以来10年ぶり。「区切りの勝利を重賞で飾ることができましたが、まさか定年間際にトーラスジェミニのような素晴らしい馬に出会えるなんて」と感慨深い様子だった。

 また、気になるトーラスジェミニの次走については「ハンデ戦だと背負うことになるので、定量戦になるとは思います」とのこと。もしツインターボ師匠に倣ってオールカマー(G2)ということになれば、競馬ファンはさらに盛り上がるに違いない。(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。