家族を守るため、男は映画で学んだトリックを駆使して、完全犯罪を企てる。敏腕の女性警察官が、鉄壁のアリバイを崩しにかかる。
投稿 映画レビュー「共謀家族」 は 映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。
家族を守るため、男は映画で学んだトリックを駆使して、完全犯罪を企てる。敏腕の女性警察官が、鉄壁のアリバイを崩しにかかる。
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今、再現ドラマバラエティが花盛りである。
主なものを挙げるだけでも、月曜の『クイズ!THE違和感』(TBS系)、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)、『逆転人生』(NHK)から始まり、火曜日は今年で放送20年を迎える『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、水曜日は『ワールド極限ミステリー』(TBS系)、木曜日は『THE突破ファイル』(日本テレビ系)、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)、土曜日は田中みな実、南海キャンディーズ・山里亮太、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが司会を務める『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)と、実に週8本。まさに毎日のように各局でオンエアされている。
かつて「再現ドラマ」と言えば、主婦向けの投稿ものが多かった印象がある。たとえば、1993年にスタートしたのが、フジテレビの平日午前中の『どうーなってるの?!』。
「激安店やグルメ情報、格安物件など生活情報を紹介していましたが、やはり視聴率を上げる起爆剤となったのが、不倫や家庭内離婚など一般女性の赤裸々な体験をもとにしてつくられる再現VTRでした。夫や子どもを送り出した後の主婦たちが、電話やファックスで自らの経験を続々と告白したのです。結局、この番組は8年、後継番組の『こたえてちょーだい!』も6年続きました」(テレビ局関係者)
そんな中、1997年に『アンビリバボー』が、さらに2001年には『世界仰天ニュース』がスタートし、世間を震撼させた事件や涙を誘わずにはいられない感動エピソードを再現VTRにするという手法で一躍、お茶の間に受け入れられた。
この2つの再現ドラマバラエティが居並ぶ中、2014年に登場した“新星”が『スカッとジャパン』だ。巷の迷惑な人に仕返しをしたという視聴者の体験談を再現ドラマに仕立て、スタジオのゲストらが“スカッと度合い”を判定するという趣向の番組である。
科学的根拠のない血液型占いを信じ込み「B型は仕事が雑」と部下をいびるお局OL、宿泊先のホテルで「ネックレスが盗まれた」と騒ぎ立てる中年女性など、これまで『どうーなってるの?!』でも紹介されてきたような人物像に対して「スカっと撃退する」という目線を加え、さらにスタジオトークで盛り上げる。既視感がありながらも、そこにスパイスを加えたことで、同番組は大ヒットした。
「そんな『スカッとジャパン』をさらに進化させた形の番組が『突破ファイル』です。同番組では、さまざまなピンチをどう切り抜けたのかをコミカルなドラマテイストで紹介しています。さらに、『あざとくて何が悪いの?』は視聴者投稿をもとに、世にはびこる“あざとエピソード”を再現VTRにしている。このように、一口に再現ドラマといっても、細分化されているのが最近の特徴です」(同)
『スカッとジャパン』では、2014年のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)の陰湿な編集長役で注目された木下ほうかが「イヤミ課長」を好演し、人気に火がついた。イヤミを言い終わった際の締めの一言「はい、論破」は、2015年ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされたほどだ。
再現ドラマバラエティは視聴者の反応をダイレクトにVTRに落とし込めるので、話題のキャラクターを育てやすいというメリットがあるのだろう。
また、『THE違和感』の再現ドラマ内で悪役を演じることがある、お笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹が、金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系)に出演した。これは、『THE違和感』での人気によりオファーが舞い込んだとも言われている。さらに、『突破ファイル』の人気シリーズ「突破交番」で正義感あふれる警官を演じていたハナコ・岡部大も、のちにNHK連続テレビ小説『エール』に出演している。
再現ドラマから本当のドラマへ、という流れが生まれつつあり、今や再現ドラマバラエティはネクストブレイクの宝庫なのかもしれない。
「そんな中、『世界仰天ニュース』と『アンビリバボー』は一時的な人気者に頼らず、地道に再現ドラマをつくるという姿勢を崩しておらず、番組としての信条がうかがえます。最近でこそ、『仰天』はスペシャル時にタレントの身に起きた出来事を本人再現で紹介していることもありますが……」(同)
視聴者が自分の嗜好に合わせて楽しめる再現ドラマバラエティ。その人気は、まだまだ続きそうだ。
(文=編集部)
今から2年あまり前、品川駅構内と品川・田町間で、日本で初めての鉄道の施設が発掘された。開業当時の資料は比較的多く、遺構が残っていることはわかっていたものの、営業中の線路が載っていたために確認できなかったのである。150年前の錦絵で描かれた情景が、令和の時代に、目の当たりにできるという幸運に感謝したい。
私は高校生の時に、鉄道百年にあたり国鉄で百年史を編纂していた修史課に足しげく通って開架式の書棚に置かれた古い文書を書き写した。父親が東京鉄道管理局で、若くして死んだのだが、二階級特進で本社の辞令を受けた。その同僚達が修史課で働いていた。著書があり画家の内田克己さん(同姓同名が多い)も、その一人であった。
JR東日本は上野東京ラインを建設して、東海道線の電車を東京駅をスルーさせることで都心の車両基地の縮小が可能となり、品川と田町の間の広大な車両基地を東側の半分程度の面積に縮小した。それに伴い、明治以来の古い線路敷を走っていた山手・京浜東北線の線路を東側に大きく移設し、そこに高輪ゲートウェイ駅を新設した。
この大掛かりの線路移設工事の中で、昔の遺構が発掘されたのである。令和元年4月には、品川駅改良工事において石積みの一部が見つかり、令和元年11月に、高輪地区の線路の付け替え工事に伴い。明治5年に開業した新橋・横浜間の当時の築堤が確認されたのである。
田町・品川間では、海の中に築堤を設けて線路が敷設されたが、この工事に取り掛かったのが、明治4年6月であった。現在の暦では7月の半ばということになる。今からちょうど150年前のことであった。明治5年5月7日に品川~横浜間を仮開業したが、今の暦に換算すると6月12日である。つまり今からちょうど149年前、日本初の公共鉄道が運行を開始したのである。
もともと新橋から品川までは陸地を走る予定であったが、明治3年に測量が始まると、政府の内部から反対するものが現れた。予定区間に所在していた兵部省の用地の引き渡しを要求したが、強硬に反対され、測量者が逮捕されるという事件も発生した。西郷隆盛も、鉄道建設は外国の興隆ぶりを羨ましがっているもので不要不急とし、むしろ兵力の増強に努めるべきと主張していた。
また、一般の庶民からも反対された。渋沢栄一の懐旧談によると、「当時政府部門にも反対が有ったが、殊に沿線住民の反対は頗る猛烈で、一機発動の様な騒ぎまで起した。無知な農家や旅籠屋の主人、馬子、車曳、駕籠屋の連中など、皆銘々の死活問題であると云うので反対運動に狂奔し、無法にも試験的に架設された京浜間の電線を切断し、電柱を倒し、工事妨の直接行動に出で、或は監督役人を襲撃した」(『日本鉄道請負業史』明治編)という。
その結果、新橋~品川間は東京湾の海上に築堤を建設することになった。埋め立ての土砂は、御殿山と八ツ山を切り崩して、最初は荷車、牛馬車を使い、のちには機関車が到着してから仮線を設けて土運列車を運転した。
明治4年8月新橋・横浜間のうち、横浜側の線路の敷設が一部完成。車両も一部が組み立てを完了して、試運転を開始した。これに先立って工部省は、神奈川県と品川県に対して一般人の線路内立ち入り禁止の禁止について文書を発出した。
品川・横浜間の仮開業が明治5年5月7日。高輪と高島の築堤以外は複線の用地が用意されたが、この時は全線単線での開業であった。この日は2往復だけの運転で、全区間を35分で走行した。翌日からは6往復に増加。さらに、6月5日には川崎駅と神奈川駅が新しく営業を開始した。川崎駅での対向列車との交換があり、所要時間が40分に延びた。7月8日には、8往復にまで増加。本開業前でありながら、鉄道の物珍しさと、東京と開港場である横浜を結ぶことによる国内外の乗客でにぎわったという。
9月12日、太陽暦では10月14日、新橋~横浜間の本開業となった。当日は通常の列車の運行は行わず、お召列車1往復、祝典参列者送迎1往復、式典警備の近衛兵800人を輸送するために3往復が走行した。
その後、高輪築堤にかかわる大規模工事としては、明治9年12月1日の新橋~品川間の複線化と田町仮停車場(翌年廃止)設置が挙げられる。築堤自体は単線で建設されていたので、陸側の擁壁を崩して拡幅したことになる。複線は、少しずつ工事を進めて明治14年5月7日に新橋から横浜間の全線の複線化を完了した。
高輪築堤の上を大型の機関車が客車をけん引して走る、ほぼ同じ場所でとられた3枚の写真があるが、この写真では線路は1線増えて、3線並んでいる。この3線化の時期が公式の資料にはないが、当時の朝日新聞を見ると、東海道線横浜以西の複線化と合わせて、新橋・品川間の1線増設の記事が載っている。
日本は、明治27年7月に清国との戦争が始まった。日本軍の兵站基地は広島の宇品に置かれ、これに合わせて山陽鉄道が広島まで延伸開業するほか、各地で鉄道が整備された。翌年の4月には日本の勝利で終えるが、その後清国からの巨額の賠償金の獲得と、中国の広大な市場を手中に収めて日本の産業化を大きく前進させた。その結果、鉄道網の要に位置する新橋~品川間の輸送力増強が必要となり、明治29年複線に1線を増設する工事が始められたという。数年で完成したようであるが、完成時期は不明である。写真を見ると、築堤と陸地の間は、この時点で埋め立てられて地続きとなっていた。陸側の擁壁が現存しないのは、この時に撤去されたのであろう。
明治31年には、当時の横浜駅は現在の桜木町の位置にあり、大阪方面にはいったんスイッチバックしなければならなかった。この迂回により所要時間が伸びるばかりでなく、機関車を付け替えねばならず、大きな手間となっていた。日清戦争中に、神奈川から程ヶ谷まで軍用鉄道として短絡線が完成していたことから、これを譲り受け、西へ向かう列車のうち横浜に停車しないものを、短絡線経由とした。その後、横浜駅はこの軍用短絡線上に移設された。
明治37年にまだ私鉄だった甲武鉄道が、高速鉄道では初めて電車の運転を開始した。東海道線での電車の運行は、山手線の電車から始まった。明治42年12月16日に、汐留にあった新橋駅の隣に高架の烏森駅が開業し、品川、渋谷、新宿、池袋と回って上野までの電車の運行が始まった。この時、高輪築堤の区間は線路が1線増設されて複々線となった(新橋~浜松町間は翌年6月に複々線化)。そのうちの2線が電車専用であった。もとの高輪築堤は3線だけで、残りの1線は東京湾側に建設されたが、明治43年には後に操車場が建設される広大な用地の埋め立て工事がはじめられた。つまり線路の増設分は、昔の築堤の海側に新しく擁壁が作られて埋立地に建設されたのである。この時点では、新設した擁壁と古い築堤の擁壁の間は水路となっていた。
大正3年12月に東京駅が開業したが、このとき東京~新橋間は複々線化して山手線の電車専用線とは別に東海道の客車線が整備された。新橋から品川までは明治43年より複々線で電車専用線があった。新たに品川~横浜間に電車線を新設して、東京~横浜間の電車の運行を開始した。開業当日は、線路の付き固めが不十分で、電車の走行で路盤が沈み運行不可能となり、修正のために運休となった。後の京浜電車、現在の京浜東北線である。当時はまだ横浜は東京の郊外で、中距離列車の代わりに、電車にも2等車が連結された。京浜電車は、東京~品川間は山手線と同じ線路を使った。
京浜電車は、田町駅(明治42年開設)で山手線の線路から分かれて、品川まで専用の複線を走った。この時点で、高輪築堤の区間は3複線(6線)となっていた(国鉄百年史による)。また途中に伊皿子信号所が設置されたが、これは列車の運行頻度が増加したために信号機を増設したということなのであろう。当時は、駅以外に信号機をつける場合、信号操作のために要員を配置する必要があった。
さらに、埋め立てが進んで、大正10年に貨物操車場が開設された。汐留からの貨物列車だけでなく、山手貨物線を通じて東北地方からの貨物列車が到着し、貨車を行き先別に仕分けした。昭和に入ると品川から鶴見まで新しい貨物線が開業し、途中に新鶴見操車場が設置されて、品川の操車場は客車の操車場に変わった。昭和5年に横須賀線が電車に置き換わった際に、田町電車庫が設置され、横須賀線の電車と運転士が配置された。
戦後、昭和31年に山手線と京浜東北線の分離が行われたが、田町~品川間はもともと別線で運行していたので、線路の数は変わりがない。ただ、内側の山手線と外側の京浜東北線を、山手線の複線と京浜東北線の複線に切り替えるために、田町駅近くに立体交差を新設した。
JR東日本は、港区教育委員会などと連携して、令和2年7月「高輪築堤調査・保存等検討委員会」を設置して築堤と水路、信号跡の保存について議論を続けた。検討委員会では、築堤の文化財的価値の評価として次のような認識を示した。
・日本の近代的土木遺産を象徴する遺跡として、重要な位置を占めている。
・橋梁部(3街区)は、明治時代に錦絵に描かれた投資の風景をそのまま残しており、西洋と日本の技術を融合して作られたものと捉えることができる。
・信号機土台部分(4街区)を含む前後の築堤は、鉄道らしい景観を呈している。
最終的に、3街区は、水路を含む築堤約80mを現地保存。2街区は、公園隣接部約の状況の良好な部分40mについて、文化創造施設と一体的に公開する。4街区については、信号跡を含む約30m JR高輪ゲートウェイ駅前の広場に移築することとなった。保存のために300~400億円をかけて設計を変更し、3街区の建物位置を東側に移動させるという。
(文=佐藤信之/交通評論家、亜細亜大学講師)
●佐藤信之
交通評論家、亜細亜大学講師、Yahoo!オフィシャルコメンテーター、一般社団法人交通環境整備ネットワーク相談役
亜細亜大学で日本産業論を担当。著書に「鉄道会社の経営」「新幹線の歴史」(いずれも中公新書)。秀和システムの業界本シリーズで鉄道業界を担当。
4月19日『鉄道と政治、政友会、自民党の利益誘導から地方の自立へ』中公新書発売。
14日に大井競馬場で行われた3歳ダートNo.1決定戦・ジャパンダートダービー(G1)は船橋所属のキャッスルトップ(牡3歳、船橋・渋谷信博厩舎)が勝利した。12番人気の低評価を覆し、上位人気の中央馬を一蹴。新王者として世代の頂点に立った。
地方馬のジャパンダートダービー制覇は2017年のヒガシウィルウィン以来、4年ぶり。ただ、現在は当時とは情勢がやや異なるようだ。
「毎年のように中央馬が地方馬を相手に圧倒的な成績を収め、“ボーナスステージ”とさえ揶揄された時代もあった交流重賞ですが、最近は地方馬の健闘が目立っています。
中央馬の優位は変わりませんが、少なくとも地方馬のレベルは年々上がっており、最近では大きなレースで地方馬が中央勢を負かすシーンも珍しくないですね。両者の差は確実に縮まっていると思います」(競馬記者)
実際に今年の交流重賞では川崎記念(G1)と、かしわ記念(G1)を船橋のカジノフォンテンが勝利と、地方馬としては異例の大活躍。先月の帝王賞(G1)でも元中央馬で大井所属のノンコノユメ、船橋所属のミューチャリーが2着、4着と中央馬と互角の争いを演じている。
また、今年の3歳世代に至っては、ジャパンダートダービーのキャッスルトップだけでなく、昨冬に行われた全日本2歳優駿(G1)をアランバローズが優勝と、これまで行われたG1は、共に船橋勢が独占している状況だ。さらに先月の関東オークス(G2)でも浦和のケラススヴィアが2着に善戦しており、若い世代の充実も著しい。
かつては「中央馬が地方馬との圧倒的な実力差を披露する舞台」と言っても過言ではなかった交流重賞。だがここにきて一体、何が起こっているのだろうか。
「地方の競馬関係者の努力も然ることながら、まず言えることは近年の地方馬の『質』が確実に上がっていることです。
地方でデビューする馬と中央でデビューする馬の質に差が生じるのは、偏に賞金額、つまりは1頭の馬が稼げる見込み賞金に大きな差があるからです。簡単にいえば馬主さんにとって、中央で1億円稼げそうなら1億円の馬を入れますし、地方で1000万円しか稼げそうにないなら、1000万円までの馬でなければ採算が合わないということです。
ただ、これは逆に言えば地方で高い賞金獲得が見込めるのであれば、それ相応の馬を地方でデビューさせるということ。そして、今の地方競馬は大井や船橋といった南関東を中心に、賞金の増額が活性化しています。以前と比べれば、確実に質の高い馬が地方デビューを選ぶようになりました」(競馬記者)
実際に今年の3月には南関東重賞の1着賞金の増額が発表され、東京ダービーが800万円増額されて5000万円となった他、かしわ記念が1000万円増の7000万円、帝王賞も1000万円増の7000万円、ジャパンダートダービーに至っては1500万円も増額され6000万円になるなど、広範に渡って賞金アップが実施されている。
この背景には、近年のインターネット投票の充実による地方競馬の売上増が大きな好影響をもたらしており、昨年も多くの興行がコロナ禍で業績を落としている一方、地方競馬は記録的な売上を連発した情勢がある。
つまり、各地方競馬の主催の好調な売上が、レースの賞金増額に還元され、それが地方に流れる馬質の向上を呼び込んでいるというわけだ。地方競馬は近年、こういった好循環のサイクルを形成し、確実に中央競馬との差を詰めている。
無論、中央とはまだ圧倒的な開きがあることは事実だ。しかし、中央でG1などの高額賞金レースが行われるのは、あくまで芝がメイン。ダートとなると、我々の想像以上に中央と地方の差はさらに小さくなっているのかもしれない。
かつて1990年代終盤には、船橋のアブクマポーロと岩手のメイセイオペラという地方の怪物が中央馬をことごとく蹴散らし回った「奇跡的な時代」があった。そして、メイセイオペラが1999年のフェブラリーS(G1)を勝利し、ついに地方馬がJRAのG1を初めて勝つという歴史的快挙までやってのけたのだ。
あれから22年。著しい発展を遂げた地方競馬の所属馬が、中央所属の馬を打ち負かすことは、もはや奇跡とは言えない時代がやってくるのだろうか。地方馬が一方的に負け続ける時代は終わり、「交流重賞」がようやく本来の意義を確立しようとしている。(文=銀シャリ松岡)
<著者プロフィール>
天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。
嵐・相葉雅紀と永島優美アナウンサーがMCを務めるフジテレビ系の音楽特番『2021 FNS歌謡祭 夏』が7月14日に放送され、世帯平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今回は大トリでお笑いタレント・明石家さんまが登場し、音楽バンド・BEGINと共演。かつてBEGINが楽曲提供した『笑顔のまんま』を特別バージョンで披露するなどし、番組を盛り上げた。
さんまが『FNS歌謡祭』に出演するのは、11年12月の放送回以来、約10年ぶり。ネット上では、
<コロナ禍で大変なことも多いけど、「笑顔のまんま」の明るい雰囲気に元気をもらった>
<今聞くことができて良かった曲>
などと好評。ちなみに、さんまやBEGINのバックにつくかたちでコラボレーションに参加したSnow Manのファンも、
<最後に大御所のみなさんと共演させてもらえて良かったね!>
<大トリのステージにSnow Manも立たせてもらえて感無量。ありがとうございます!>
などと盛り上がった様子をみせていた。
今回、番組でパフォーマンスしたジャニーズアイドルは、Snow Manに加えてKing&Prince、Kis-My-Ft2、NEWS、そして11月1日にグループを解散するV6。V6にとってはこれが『FNS歌謡祭』ラスト出演となった。
V6は1998年に発売した『over』、今年6月リリースの最新曲『MAGIC CARPET RIDE』、97年発売の『愛なんだ』をメドレーで披露。ネット上にはV6ファン以外からも<V6世代だから懐かしい><解散すると寂しくなるな>といった声が多数寄せられていた。また、ジャニーズ事務所の後輩にあたる相葉が「V6のみなさんは最強で最高のグループです!」とコメントする場面もあり、ジャニーズファンを中心に<泣ける><相葉ちゃんの言う通り。ありがとう>などと感激が広がっていた。
一方、“ド迫力”のパフォーマンスでネット上の話題を集めていたのは、タレントで歌手のファーストサマーウイカである。ウイカはかつてアイドルグループ・BiSなどでも活動しており、今回の『FNS歌謡祭』ではTHE ALFEEの“Takamiy”こと高見沢俊彦とコラボして歌手・Adoの『うっせぇわ』を堂々と歌唱。さらに霜降り明星・粗品とのステージでは、彼が作詞・作曲を手掛けた『帰り花のオリオン』を力強く歌い上げた。
これを受け、ネット上では、
<ウイカちゃんが格好良すぎて目が離せない!>
<バラエティでブレイクしたけど、本業は歌手だもんね>
などと大興奮する声も。また、『帰り花のオリオン』でベースを弾いていた粗品に対しても、
<粗品ってイケメンじゃない!?>
<粗品ノーマークだったけど惚れたわ>
と好意的な声が続出していた。
粗品といえば、今月9日放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内で、『霜降り明星のあてみなげ』(静岡朝日テレビ)で共演している宮崎玲衣アナウンサーが“雨女”という話題から、『熱海が終わった。雨で、宮崎アナのせいで』と、豪雨で大規模な土砂災害が発生した静岡県熱海市に絡めて発言。これが不謹慎だとして批判を浴びていた。『FNS歌謡祭』の放送開始前に行われたニッポン放送の定例会見では、同局・檜原麻希社長も粗品の発言について謝罪し、「プロデューサーから本人に厳重注意した」「本人も深く反省している」と報告していた。
「それでもネット上には粗品に対する批判的な意見が多かったため、『FNS歌謡祭』出演時にもブーイングが飛び交うかと思われましたが、ウイカとの圧巻のパフォーマンスは純粋にポジティブな評価を集めました」(テレビ局関係者)
そんななか、逆に「素人のカラオケ?」と言われてしまった出演者も。
今年1月にソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)との業務提携を発表した女優・森七菜は、自身が出演する大塚製薬『オロナミンC』のCMでも披露しているホフディランの『スマイル』のカバー曲を歌唱。最近はメディア露出が減っていただけに、ネット上には
<久しぶりに七菜ちゃん見た!>
<やっぱり可愛い!>
といった声が寄せられた一方、
<森七菜の“カラオケ感”すごいな。やっぱりプロの歌手とは違う>
<歌より演技が見たいのに、移籍して干されたの?>
という指摘も飛び交っていた。
7月17日にはTBS系音楽番組『音楽の日』の生放送も控えているが、視聴者からはどのような反応がみられるだろうか。
(文=編集部)
途切れても途切れない期待感。総合レジャー企業の平和はこのほど、最新タイトル『パチスロ麻雀物語4』の機種情報を公式HP上で公開した。
パチスロシリーズとして約6年ぶりの復活となる本機は、前作の5号機『麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦』と同じく差枚数管理型のAT機能を搭載。通常時はゲーム数消化で前兆「演舞ステージ」、チャンス役時の抽選クリアでCZ「麻雀チャレンジ」へ移行するようで、演舞ステージ中は本場が上がるほど期待度もアップする。
CZ中はカットイン→絵柄揃いでATが確定し、リプレイや「リ・リ・ベ」の次ゲームはチャンス。首尾よく揃えばゲーム数が再セットされ、2回揃えば「麻雀RUSH」、3回揃いorW揃いは麻雀RUSHと共に雀張DREAMが約束される。
また、通常時には「雀雀カウンター」なるシステムが採用されており、「リ・リ・ベ」でカウンター加算。カウンターの色が変化するほど発動が近付き、発動時はチャンス役入賞、もしくはチャンス役高確率状態となるようだ。
AT「麻雀グランプリ」は1G純増約2.6枚で、消化中はチャンス役成立で「麻雀バトル」抽選。バトル勝利で「赤ドラチャンス」へ移行し、この間に絵柄が揃えば麻雀RUSH突入、揃わなかった場合は枚数上乗せへと繋がる。
シリーズお馴染みの上乗せ特化ゾーンである「麻雀RUSH」は1セット5G継続で、毎ゲーム上乗せが発生。もちろん2セット以降の継続もあり、平均して200枚以上の上乗せが見込める。
この麻雀RUSH中の100枚以上上乗せで発展の可能性があるバトルや、麻雀バトル5戦目で登場する「ベリアル」撃破、いきなり訪れる「天運招来」終了後は上位AT・雀張DREAMへ昇格。雀張DREAM中は1G純増が約4.7枚まで跳ね上がるばかりかチャンス役出現率も上昇し、バトル発展→勝利で麻雀RUSHが確定するようだ。
その上、雀張DREAM終了後は「天和ノ湯」へ移行し、128G以内のAT当選が濃厚。間髪入れずに、さらなる出玉上乗せが狙えるのである。
4号機の初代『麻雀物語』は128G以内のボーナス当選率が高かったことで有名だが、本機も128G以内のAT当選期待度は66%超。遊びやすくも破壊力の高さを兼ね備えた、理想的なマシンといえそうだ。
なお、導入は9月6日を予定している。
■パチスロ「一撃2万枚オーバー」の爆裂機が蘇る!? 「ギアスブーストシステム」を採用した新たなゲーム性に期待が高まる!!
役物に入った玉が特定秒数を耐え抜ければ一撃約6,750発の出玉を得られる『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』、複数のリミットがある確変を搭載した『Pバーストエンジェル3』、衝撃的なギミックがひと際目を引く『P競女!!!!!!!!-KEIJO-』、癒しの一般電役『PA SUPER電役ナナシーSPECIAL』など、孤高のメーカー・豊丸産業は2021年に入っても独創的なマシンを作り続けている。
先日は懐かしのシリーズ『ドラドラ天国』の最新作にして初の一般電役バージョン『P絶超電役ドラドラ天国』のプロモーションムービーを公式YouTubeチャンネルで公開。大当り確率99.9分の1の当機は「ケイテンボーナス」と「役満ボーナス」の2種類があり、50%の割合で約450個獲得の前者、約2,400個獲得(設計値による最大払い出し)の後者に振り分けられる。
また、同日には『PAウイニングボール』のプロモーションムービーもアップ。こちらも同社ならではの斬新な発想で、マニア受けすること必至のマシンと言えるであろう。
羽根のない羽根物。何とも衝撃的なフレーズで始まる当機は、まず飛び込み口を狙って回転盤のストライクゾーンを通過できれば第1関門突破。その後、シーソーのように動き続ける役物で右側に振り分けられれば第2関門突破で、スタートチャッカー入賞→パチスロ4号機時代の『アステカ』のCTジャッジを思わせるチープなルーレットで「ホームラン」に停止すれば大当りが約束される。
この大当り確率は設定1:4.85分の1~設定6:4.1分の1。大当り後は右打ちでサクサクと消化でき、2ラウンド×2カウント×9セットで約310個の出玉獲得が見込める。
大当り終了後はおかわり機能「9回裏二死満塁一打逆転サヨナラチャンス」が発動し、3球勝負、即ち3回のチャンスでホームランに停止すれば再び大当りがスタート。その期待度は設定1:50%~設定6:約57%とのことなので、2回に1回以上は連チャンに期待できるというわけだ(3球勝負時の大当り期待度)。
ここまで読めばお分かりの通り、羽根のない羽根物とは、羽根物と同じ感覚で楽しめるゲーム性を持った役物機という意味。厳密に言えば羽根物のジャンルではないのだが、ファンの想像を超え続ける豊丸産業のこと、いつかは本当に羽根のない羽根物を作り出してしまうかもしれない。
なお、当機の導入は9月を予定しているとのことだ。
■パチスロ「一撃2万枚オーバー」の爆裂機が蘇る!? 「ギアスブーストシステム」を採用した新たなゲーム性に期待が高まる!!
「辞めるか、染まるか、変えるか。」と題し、大企業の変革にまつわるテーマの対談を通じて、新しい「大企業の可能性」を探る本連載。ONE JAPANに加盟する有志団体の所属企業の中から、大企業の変革に挑戦した事例をピックアップし、その当事者へインタビューする形式で、「大企業の可能性」について考えていきます。
今回は、トヨタ自動車の有志社内ビジネスコンテスト「A-1 CONTEST」を主宰する、鈴木貴博氏と土井雄介氏(ONE JAPAN TOKAI代表)の2人に話を聞きました。聞き手は、電通若者研究部としてONE JAPANに加盟する吉田将英です。
「これからの先輩・後輩像」をテーマに、いかに大企業の中で個人として活躍し、それを企業や社会が進む方向性と重ねていくかについて語ります。
吉田:トヨタといえば日本を代表するグローバル企業です。大組織ならではの新しいことを始めるハードルがあるように感じますが、「A-1CONTEST」をはじめとして前例のない仕組みやキャリアを開拓しています。
私もクライアント企業内の「社員一人ひとりの活性化」する仕事を多数請け負ってきていますが、大企業の中で自己を確立することの難しさを感じているので、お二人の考え方をそのヒントとして聞きたいと思っています。
まずはお二人が、トヨタでどのようなことをされてきたか教えていただけませんでしょうか。
鈴木:私は2005年に入社して、今はWoven Planet Holdingsに出向し business development & strategy というチームに所属しています。具体的な仕事については詳しくお伝え出来ませんが、ソフトウエア、データ活用をした新規事業企画の仕事をしています。プラットフォーム企画、コーポレート戦略などを担当し、他にもトヨタ初の副業社員としてリクルートでも働くことを経験しました。
最初はいわゆる技術職だったので、設計に携わることを思い描いて入社したのですが、初配属がそれとは真逆の工場配属で意気消沈していました。それで上司に認められてから辞めようと思っていたら、設計の中でも花形部署のボデー(車体)設計部門に異動し、プリウスの設計などを担当しました。
土井:私は2015年入社で鈴木とは9つ違いです。中古車物流改善などの業務を経て、いまはアルファドライブというNewsPicksなどを擁するUzabaseのグループ企業に出向して、新規事業開発や社内インキュベーションの支援をしています。
ベンチャーやコンサルティング会社と悩んでトヨタに入ったのですが、配属ギャップに悩み転職をしていく友人や、入社当初の想いを叶えられなくて苦労している友人に何も手を打てずにいて、そのときに鈴木と出会いました。
吉田:「A-1 CONTEST」はどのように始まったのですか?
土井:シンプルにトヨタをもっともっとおもしろくしたい、というのが原点です。入社当時は熱い想いを持って入社した方が志半ばで去っていくのを見て、「みんな優秀なのに仲間と出会えないことで、やりたいことをやれていないんじゃないか」と感じていました。そこで最初は時間外活動として、やりたいことを仲間と出会いながら推進できるプロジェクトを考えました。
プロジェクト名の「A-1」は、創業者・豊田喜一郎に「阿呆がいなければ、世の中には新しいものは生まれない」という言葉があり、その「阿呆」にちなんでいます。
鈴木:活動は一般的な社内ビジネスコンテストと似ています。3ヶ月くらいの期間、1つのチームで事業企画を行います。ビジネス領域は必ずしも車じゃなくてもいいのですが、独りよがりではだめなので、チームで企画するというルールにしました。もう一つ特徴的なのは、メンターという立ち位置で、社内の「面白いおじさん」に参加してもらうことにしている点です。
吉田:それはユニークですね。トヨタほどの規模だと層が厚そうですが、どんなメンターが協力してくれたのですか?
鈴木:90年代から「月面ローバーを作りたい」と言い続けていた凄腕エンジニアにメンターをしてもらっているのですが、この人はめちゃめちゃよく働くけど、会社でうまく“遊んでいる人”の代表格です。他には役員クラスやプリウスの開発責任者、メンターではないですが、後に取締役や顧問を歴任し「トヨタ生産方式の神様」と呼ばれる人にもサポートしてもらいました。
土井:それも影響してか、事務局メンバーも3人で始めたのにどんどん人が集まりました。参加者は毎年100人・20チームほどにのぼり、どんどん想いを持った社員が現れるんです。部署異動してA-1で立ち上げた企画を仕事にしてしまう、社内の新規プロジェクトとして認定されるといった事例が出ています。メンターから社内での処世術が伝授されているからこそかもしれません。

吉田:メンターのみなさんは人柄が素晴らしいと思いますが、一方で頼み方を間違えるとへそを曲げられたり、おじさん同士の仲が良くないケースもあったりすると思います。20代、30代中心の活動にそういった人たちをうまく巻き込む秘訣はありますか?
土井:はたから見ていると、鈴木の「かわいがられ力」が大きいかなと。懐に入るコミュニケーションや、背が高いので目立つということもあってか、その辺を歩いていると「今何やってるの?」と声をかけられるんです。
鈴木:私自身が意識しているのは「大企業を楽しむ」というか、打ち合わせで会った人や隣で働いている人たちが「おもしろいな」と思ったら、ちゃんと話しかけるだけです。単純なことのようですが、意外とみんなやらないので相手の印象に残るのかもしれません。
ポイントは人に話しかける「フットワークの軽さ」です。おもしろかった話を深堀りして聞いたり、相談したりなど、斜め上の上司のように思って接しています。もう一つは「ナンパされる力」というか、自分がどんな部署でどんな仕事をしているかなどをできるだけ早めに伝えることです。すると、反対に相談を持ちかけられる立場になることもあります。
土井:「教えてください」というスタンスと、自分がどういう人かを伝えることの両立ですよね。私も鈴木のやり方を見て「変なやつだけどちゃんと話できる奴」という認識を持ってもらうことを意識しています。
鈴木:中には「なれなれしい」と思って嫌悪感を抱いた人もいるはずです。でもそういう人はどのみち関係が続かないですし、数万人いる組織なので、良い意味でお互い忘れてしまいます。実際に、最初はうまくいかなかった人もいますが、気づいたらいい先輩になっていたパターンもあります。
吉田:先輩社員の中には、自身の体験から良かれと思って「周囲への接し方に気をつけろ」と言う人もいると思います。怒られないようにお作法を守って、つつがないサラリーマン生活を、的な。こうしたアドバイスを押し付けだと感じて、上の世代と関わることに対してネガティブなイメージを持つ人もいます。でも鈴木さんは、「歳が上だろうが下だろうが、同僚は敵じゃない」といった性善説に立っているのが他の人と違うと感じます。
もう一つは、「仕事に私情を持ち込むな」という一般的な“常識”に対して、逆に自分を出しています。ここに驚く人がいるんじゃないかなと。
土井:たしかにトヨタの仕事は品質が均一な物を作り続けることが重要となる場面が多いので、想いを前面に出すことが常に良いわけではありません。ですが、出発点にはエモーショナルな要素が欠かせないとも思っています。ベンチャーだったら普通のことかもしれませんが。
吉田:ともすれば「古い」と敵視しそうな価値観を受容したり、自分の世代の価値観と融合させたりすることが重要ですよね。今くすぶっている5年目以下の人たちは、上の世代を敵だと思うとその先がつらくなってしまいます。
土井:「昔ながらのサラリーマン」像が好きなんです。普通のトヨタ社員以上にカイゼンについて語れる自負がありますし、本も何十回も読むくらい大切にしています。

吉田:電通でいえば、新しいことを始めるには広告の売上がないと成り立たなかったり、新規事業のチームが「おれたち新しいことやってるんだぜ」と偉そうにしていれば会社の多数派を敵に回したり、といったことが起きます。あとは新しいことを仕掛けるときに、「おっさんをやっつけろ」のように仮想敵をつくってしまう手法がありますが、それにはダークサイドがあると思います。鈴木さん、土井さんは社内で新しいことを仕掛けていく上で、これらのことにどのように気をつけていますか?
土井:実はA-1 CONTEST事務局内での自分は、あえて仮想敵をつくるような振る舞いをしています。ただしそれは意図的なもので、基本的には先輩社員をリスペクトしています。というのも、最初に配属された改善部門の先輩方が、入社以来ずっと工場勤務をしている人で、彼らから学ぶことが本当に多かったからです。
鈴木:トヨタでいえばものづくりは現場が正しいので、それが理解できていればおじさんが敵になったりしません。むしろ、彼らと一緒に共通の敵(課題)に向かっていく方が良い。
吉田:配属先にもよりますが、キャリアの初期で年長者にリスペクトを抱く経験があることがポイントなのかもしれませんね。おじさん・若者という線引きじゃなく、一人の人間として知ろうとする、という当たり前の話かもしれません。
土井:A-1 CONTESTの立ち上げのあと、会社から「役員付きの特命担当」という立場を与えられて仕事をしていたことがありました。会社の動かし方や社内政治について何も知らなかったのですが、同じ特命担当のパートナーとして一緒に働いていた当時51歳の先輩に助けられました。自分には、やりたいことがあって社外のことを知っていました。けど会社の偉い人に対して企画を通すにはトゲがあったんですね。そのパートナーがそれを社内の文脈にうまく変換してくれて、複数人の相互作用があってうまくいきました。世代をまたいでもうまくやれた例だと思います。
鈴木:実はそのパートナーも若い頃、土井と同じようにやりたいことがあって苦労したといわれている人なんです。だからこそ相乗効果が生まれたのだと思います。
吉田:そういった社員はともすれば同じ世代からも「変人」というレッテルを貼られてしまうこともありますが、実は多くの人と同じように会社を良くしたい思いがあるんですよね。アプローチの仕方が違うだけで。年次を経るにつれてどちらの立場も分かるようになったからこそ、土井さんと会社の間に入る緩衝材のような存在になったのだと思います。
(後編に続く)
サムスンから発売予定のギャラクシーのスマートフォンやスマートウォッチ、イヤホンなど未発表新製品の画像が大規模流出し、注目を集めている。リークしたのは、数々の情報を発表前にリークしてきた実績を持つエヴァン・ブラス氏。著名リーカーのブラス氏とはいったい何者なのだろうか。彼がリークした動画をもとに世間が予想する新型モデルのポイントについて詳しく見ていこう。
7月10日、ブラス氏(@evleaks)は自身のツイッターに「サムスンのギャラクシー2021年モデル」だとする複数のスマートフォンの360度動画を大量にアップ。「#GalaxyUnpacked 11 August 2021(2021年8月11日)」というツイートに続き、ギャラクシーの新型モデル「Galaxy Z Fold 3」「Galaxy S21 FE」「Galaxy Watch 4 Classic」「Galaxy Buds 2」とみられる3Dモデルの動画を続々と投稿した。カラーバリエーションごとに各製品が確認できるため、新型機種の発表を待っていたギャラクシーファ…
パチスロメーカー・サミーは6月、パチスロ新機種『コードギアス 反逆のルルーシュ3』の製品PVを公開した。
このPVによると、3つの「ギアス高確」「ギアストリガー」「ギアスロック」が新たなゲーム性を生み出す「ギアスブーストシステム」が採用されているとのこと。
まずギアス高確はギアス目成立で移行し、この間はギアス目やC.C.絵柄揃い確率などがアップする様子。これにより、AT継続期待度及び特化ゾーン突入期待度が大幅にアップするようだ。
ギアストリガーは、シリーズ作ならではの特化ゾーンに加えて、バトル継続タイプの新たな出玉トリガーとなっているという。
残るギアスロックはゼロ絵柄揃いで発動し、発動中は文字通り、ギアス高確をロック。ギアス目やC.C.絵柄確率がさらに高まり、全ての戦局で革命が巻き起こるとのことだ。
「コードギアス」といえば、2006年10月~2008年9月に放送された大人気アニメシリーズ。主人公「ルルーシュ・ランペルージ」は、「C.C.(通称、シーツー)」と呼ばれる少女から、相手に自分の命令を強制させることができる能力「ギアス」を授かる。ルルーシュはそのギアスを利用し、殺された母親の仇を取るため、仮面姿の反逆者「ゼロ」として敵対する「ブリタニア帝国」へ戦いを挑んでいく。
そんな人気アニメのタイアップ機として、12年5月にはシリーズ初のパチスロが登場した。
本機はARTと3つのボーナスで出玉を伸ばすA+ARTタイプ。最大の特徴は、大量出玉を誘発させる「BLACK REBELLION」「ガウェイン」「ループシステム」の3種類のARTだ。
基本となるART「BLACK REBELLION」は純増約1.5枚、1セット40Gのストック継続タイプ。ラスト10Gで発生するバトルで勝利すると、「継続 or ガウェイン or ループシステム」のいずかが選択される。
「ガウェイン」中はセット数上乗せの大チャンス。レア役はもちろん、押し順ベルでも「約1/5」でセット数の上乗せをするため、大量出玉を獲得する上で必要不可欠なゾーンとなっている。
そして「ループシステム」が発動すれば、その名の通り、80 or 90%のループ率でARTが連チャン。さらに、消化中もセット数上乗せやガウェインの抽選も行うため、こちらも強力な出玉トリガーとなっている。
当時、“万枚達成”はもちろんのこと、「2万枚オーバー」を叩き出した猛者がいるほどの破壊力を秘めており、原作ファンのみならず熱心なスロッターからも話題を呼んだ。5号機を代表する爆裂機といっても過言ではないだろう。
そんな『ギアス』がついに帰ってくるわけだが、ファンの期待に応えることはできるのか。8月のデビューがいまから楽しみだ。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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