「納豆」をよく購入する都市ランキング、3位茨城県水戸市、2位岩手県盛岡市、1位は?

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インターネット調査メディアのねとらぼ調査隊は7月25日、「納豆」をよく食べる日本の都市エリアランキングを発表した。このランキングは、総務省統計局が公表する2人以上の世帯における家計調査より、都道府県庁所在市および政令指定都市において、1世帯あたりの品目別年間支出金額および購入数量のデータをもとに、どのような品目でどの程度の地域差があるのかを明らかにしたデータをもとにして作成したものだ。なかでも今回は、納豆に着目したランキングを発表する。

水戸市を破った第2位は、意外な(?)盛岡市だった

 ではさっそく、ランキングのトップ3を見ていこう。第3位にランクインしたのは、茨城県水戸市で、年間支出金額は1世帯あたり平均6,353円だった。

 水戸市とその周辺地域で生産される「水戸納豆」と言えば、全国的に有名な納豆のブランドのひとつ。水戸では江戸時代に水害を避けて収穫できる早生品種の「小粒大豆」が多く生産されており、その小粒大豆を煮て藁(わら)で包み発酵させた納豆づくりがさかんに行われていた。そういった歴史背景もあり、水戸納豆は小粒で粘りの強さが特徴だ。

 大本命と思われた茨城…

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JRAグランアレグリアVSコントレイル激突再び!? 3歳トップクラスの参戦も濃厚、「超豪華」メンバー集結する秋の天皇賞は大混戦確実か

「タイキシャトルやシンコウラブリイの2000mより自信あるよ」

 昨年のマイルCS(G1)前に感じた手応えが、いよいよ現実のものとなるか。

 28日にサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した内容によると、今年のヴィクトリアマイルでG1・5勝目を挙げたグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は、秋の天皇賞(G1)から始動することが分かった。

 昨秋はスプリンターズS(G1)からマイルCS(G1)のローテーションでG1を連勝。1200mを連勝したグランアレグリアについて、冗談交じりながらも「使うところを間違えたよ」とコメントしていたように、距離延長へ含みを持たせていた藤沢師。

 その言葉を証明するかのように、今春は高松宮記念(G1)ではなく芝2000m戦である大阪杯(G1)からの始動を選択。レース直前、集中的な雨に見舞われ、良馬場だった午前中から一転して重馬場での開催となった。

 レースは、抜群の重適性を見せつけたレイパパレが2着モズベッロに4馬身の差をつける圧勝。4着に敗れたグランアレグリアをC.ルメール騎手は「良の2000mなら問題ないと思う」と、馬場を敗因に挙げた。

 馬場適性が明暗を分けた可能性は、大阪杯で好走したレイパパレやモズベッロが、良馬場の宝塚記念(G1)でパフォーマンスを落としたことから考えても、少なからず関係していたのだろう。

 グランアレグリア陣営にとって想定外だったとすれば、次走のヴィクトリアマイルを楽勝しながらも、同じ東京・芝1600mの安田記念(G1)で、ダノンキングリーの前に不覚を取ったことだろう。

 天皇賞の舞台は、来年2月に定年による引退を間近に控える藤沢師、牝馬の現役は6歳3月までとクラブ規定で定められているグランアレグリアにとっても負けられないレースとなる。

 だが、今年の天皇賞を制することは、相当難しいかもしれない。

 何しろ、出走の可能性がある馬の顔触れが、まるで現役最強馬決定戦を思わせるような超豪華メンバーだからだ。

 宝塚記念を圧勝したクロノジェネシスは、凱旋門賞(G1)挑戦のため、参戦しないと考えられるものの、春の大阪杯で直接対決したコントレイルは天皇賞からの復帰を表明済み。

 それ以外でも凱旋門賞参戦を取りやめた大阪杯馬レイパパレを筆頭に、菊花賞(G1)に向かわずに古馬中距離G1を狙う皐月賞馬エフフォーリア、神戸新聞杯(G2)から復帰するダービー馬シャフリヤール、同3着ステラヴェローチェも菊花賞に行くかどうかはわかっていない。

 毎日王冠(G2)に出走予定のNHKマイルC馬シュネルマイスター、グレートマジシャンらも天皇賞を狙う可能性が考えられる。

 そして、安田記念で敗れた相手ダノンキングリーが出走してきても不思議ではない。

 レースとしては間違いなく大きな盛り上がりを見せるだろうが、グランアレグリア陣営にとっては、当初に想定していた以上に過酷な条件となりそうだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

「吉野家丼メニュー」カロリーランキング、4位「チーズカルビ丼」3位「から揚げ丼」2位「油淋鶏から揚げ丼」1位の1,207kcalの丼は?

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すき家や松屋など、全国どこにでもある牛丼チェーンを知らないサラリーマンはほとんどいないだろう。中でも吉野家は、「うまい、やすい、はやい」を合言葉にサラリーマンに愛され続けるチェーンとして知られている。今回は、そんなサラリーマンの味方である吉野家のメニューを、カロリー順にランキング化していく内容についてお伝えしていきたい。

吉野家丼メニューのカロリーランキングが発表される

 リサーチ型メディアのねとらぼ調査隊は7月26日、吉野家公式サイトに掲載されている丼メニュー(並盛)のカロリーランキングを発表した(期間限定メニューや「ライザップ牛サラダ」、カロリー記載のない「肉だく牛丼」、並盛のない「スタミナ超特盛丼」は除外)

 第5位となったのは「から牛」で、カロリーは867kcalだ。から揚げと牛丼の肉がダブルで乗った一杯だが、微妙にサラダが入っていることで少しカロリーが抑えられた…かもしれない。そして4位には890kcalの「チーズカルビ丼」がランクイン。そのままでもガッツリ食べられる「牛カルビ丼」(785kcal)にチーズが乗ったことで、さらなる上積みを果たした格好だ。

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「逆転パチンコ」「スキップ機能」など画期的システム導入! 歴史を刻む老舗メーカーの更なるサプライズに期待!!

 パチンコメーカーの老舗といえば、どこをイメージするだろうか。桐生御三家と呼ばれる西陣・SANKYO・平和や『海物語』の三洋などを思う向きもあろうが、昭和24年をパチンコメーカーの黎明期第一弾に区切れば、最古参5メーカーに入るのは平和だけとなる。

 そんな初期メンである平和には、やはり古い時代を支えた名機が多く存在する。たとえば『ブラボー』。デジパチの先駆的な機種として「超特電」という名で登場。大当りすると30秒間アタッカーが開きっぱなし、2つ揃うと数秒開放するゲーム性である。

 この機種はSANKYOの『フィーバー』と同じような立ち位置で、以降、『ブラボー10』『スーパーブラボー』『ブラボーキングダム』など、デジパチのタイトルによく使用されるブランドとして一時代を築いた。

 そのなかでも業界初のデジタル表示を搭載した『ブラボーエクシード』は大ヒットを記録した名機としてファンの記憶に残る一台である。記憶に残る『ブラボー』といえば、『ブラボーファイブ』も挙げたい。

 この機種もまた業界初の機能と搭載していた。それが「スキップ機能」である。何をスキップするのかといえば現代パチンコの根幹ともいえる「演出」で、打ち手の好きなタイミングでスキップボタンを押せば直ちに変動が停止する画期的な機種であった。

 5回リミッター期やタイアップマシンの隆盛により、パチンコにおける演出の重要性がより一層増した時代に演出を飛ばしてしまおうという逆転の発想が素晴らしい。

 逆転といえば、デジパチ以前に存在した『逆転パチンコ』なる機種。何が逆転なのか。当時のパチンコである「普通機」と呼ばれる台は、打ち出された玉の何発かが各所に搭載されたチューリップやアタッカーなどに入賞することで出玉を獲得できるゲーム性であったが、本機は打ち出された玉のほとんどがアタッカーに吸い込まれる機種という夢のような台なのである。

 ただ、このアタッカーにみえる部分はただのハズレ穴の変化形で入賞しても払い出しはない。逆にこのアタッカーをかいくぐって一番下のハズレ穴のような部分に入賞すると出玉を獲得できるようになっている。この従来のパチンコとは逆になっている構造が「逆転」の由縁である。

 このように、「デジパチ」「デジタル表示」「スキップ機能」「逆転パチンコ」など多くの驚きをファンにもたらせた平和だが、そのマインドはリリースが発表された最新作『P JAWS3 LIGHT』にも発揮されていることであろう。更なるサプライズに期待である

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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片瀬那奈、違法薬物使用の報道…“清原和博パターン”に警戒、テレビ各局で起用自粛の動きか

 29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、女優の片瀬那奈が違法薬物を使用していた疑いがあると報じた。22日に「文春オンライン」は、片瀬の恋人で同棲相手のITベンチャー、クリッチ前代表取締役社長の岡田英明氏が麻薬取締法違反容疑で逮捕されていたとスクープしたが、片瀬も警察による家宅捜索と尿検査を受け、結果は陰性だったという。

「2019年に親友で女優の沢尻エリカが麻薬取締法違反容疑で逮捕されたが、沢尻と片瀬が都内のクラブで酔ってかなりハイテンションになっている様子が何度も目撃されている。沢尻は渋谷のクラブから朝帰りしたところで現行犯逮捕されたが、沢尻の逮捕の数カ月前から、警察が片瀬の動向を追っているという情報が流れ、名前を伏せるかたちで一部メディアでも報じられていた。また、当初警察のターゲットは他の女性タレントだったが確証が得られず、捜査線上に上がってきた沢尻に標的が変わったという話も出ていた」(週刊誌記者)

「文春」による芸能人の違法薬物使用報道といえば、過去に歌手のASKA(13年報道)や元プロ野球選手・清原和博(14年報道)の例があるが、ASKAは14年に、清原は16年に逮捕され、ともに有罪が確定している。

「昨日『文春』のネット版で記事が出て以降、また清原と同じパターンになるのではないかと話題になっている。『文春』がここまで断定的に報じているということで、各局で片瀬の起用を見合わせる動きが出てくるのは間違いない。現在放送中の連ドラ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)に出演中だが、片瀬にもしものことがあれば、放送の継続も危ぶまれる事態もあり得るだけに、対応に追われているのではないか。

 今回の報道を受け、すでに決まっている仕事にキャンセルが出る可能性も十分ある。局としては、いったん収録した後で問題が生じて“お蔵入り”や“撮り直し”を迫られるリスクだけは封じ込めておきたいので当然だろう」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者はいう。

「業界内で注目されているのは、片瀬の所属事務所である研音がどのような動きを見せるのかという点。研音は唐沢寿明や天海祐希、菅野美穂など錚々たる顔ぶれの有名俳優が多数所属する大手事務所で、タレントの管理がしっかりしていることで定評がある。もし事務所として公式に片瀬への疑いを否定して、のちにそれが覆れば、事務所の信用とブランドが大きく損なわれ、他のタレントの仕事にも少なからず影響が出てくる。今回の件を受け、事務所としては入念に片瀬に聞き取り調査をして、場合によっては先手を打って毅然とした対応を取るのではないか」

 当サイトは7月23日付記事『片瀬那奈、恋人が違法薬物で逮捕報道、各局で起用自粛の可能性も…沢尻エリカと“ばかうけ”踊り』で業界内の動向を報じていたが、今回、再掲載する。

(以下、肩書・日付・年齢などの表記は掲載当時のまま)

―――以下、再掲載―――

 また彼女の“身近な人”から、薬物がらみで逮捕者が出たようだ――。

 今年で芸歴24年目を迎えるベテラン女優の片瀬那奈(39)。主演作は少ないながらもコンスタントにテレビドラマなどに出演するほか、情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)にレギュラー出演(3月に卒業)するなどマルチな活動を展開している。

「デビュー当初は、どちらかといえば音楽活動に力を入れていた。エイベックスから何枚もCDを出し、全国ツアーなどもやり、やたらと“エイベックス推し”だなあという印象が強かった」(週刊誌記者)

 現在確認できるだけでも、確かに片瀬は2003~05年にかけ、エイベックスから「TELEPATHY」「EXTENDED」「RELOADED~Perfect Singles~」と3枚のアルバムをリリースしている。以降はピタッと音楽面での活動は止まっているが、片瀬の“音楽好き”が世間に知られるきっかけとなったのが、2019年の親友で女優の沢尻エリカの麻薬取締法違反容疑による逮捕だった。

 沢尻の逮捕を受け、片瀬は『シューイチ』内で「これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しいし、裏切られた気持ち」とコメントしたが、片瀬がクラブでお菓子の「ばかうけ」の袋を持ち、それを食べながら沢尻と一緒に躍る動画がインターネット上に広がり、片瀬には厳しい目が向けられるようになった。

 そして、今度は片瀬の交際相手が違法薬物所持の容疑で逮捕されたと、22日付「文春オンライン」記事はスクープした。「文春」によれば、片瀬の恋人で同棲していたITベンチャー、クリッチ前代表取締役社長の岡田英明氏が麻薬取締法違反容疑で逮捕されていたという。

「沢尻の逮捕後、片瀬の起用を控える動きが出てもおかしくはない状況とみられていましたが、逮捕の2カ月後からスタートしたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の出演がすでに決まっており、予定通り出演できたことは片瀬にとって幸運でした。片瀬本人が問題を起こしたわけではなく、さらに片瀬が大手芸能事務所の研音所属ということもあり、局としてもさすがに降板させることはできなかった。結局、『恋つづ』がヒットしたこともあり、業界的には“片瀬は使ってもOK”というムードができた」(テレビ局関係者)

 片瀬はその後も、昨年は『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)、『24 JAPAN』(テレビ朝日系)に出演。順調に活動を続けているようにみえるが――。

「ドラマの主要キャストのキャスティングは放送の1年以上前に決まることも珍しくなく、昨年の仕事も沢尻の逮捕前に決まっていた可能性もある。しかし、今回、恋人が逮捕され、こうたて続けに親しい人間から薬物がらみの逮捕者が出れば、局側としても警戒しないほうがおかしい。すでに決まっている仕事が“なし”になるということはないにしても、各局に起用自粛の動きが出る可能性はあるでしょう」(テレビ局編成担当)

(文=編集部)

 

JRA 「4×3」は12じゃなく18.75!? エフフォーリア、デアリングタクトにも共通点…… 総落札額「40億円超」セレクションセールで注目したい4頭

 27日、新ひだか町にある北海道市場で、日高軽種馬農協主催の1歳馬のセリ「セレクションセール」が開催。総落札額は昨年を上回る40億1577万円(以下、金額は全て税込)となり、同セールの最高記録を更新した。

 売却率も2019年の83.5%を塗り替える86.32%となり、平均価格や中間価格も含め過去最高を上回るレコードずくめの結果。トレーニングセールに引き続き現場とネットでのハイブリッド方式が採用され、オンラインビットでも8頭が落札されたように新たな試みが功を奏した結果でもあるだろう。

 セレクションセールは過去の取引馬としてG1・10勝のホッコータルマエを筆頭に、16年の高松宮記念(G1)を制したビッグアーサーや08年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されたセイウンワンダーがおり、近年でもアルクトスが20年の南部杯(G1)を優勝。もちろん、今年の取引馬からも未来のG1ホースが誕生することに期待が膨らむ。

 今年は、4000万円以上の高額で取り引きされた産駒が12頭。シルバーステートやドレフォンなどの2歳戦で好調な新種牡馬産駒も注目を集めたが、中でも人気ぶりをアピールしたのがエピファネイア産駒だろう。

 当セリ市で最高額となったのはスリーアローの2020(牡)で6600万円。落札額5940万円で2位となったスマッシュの2020(牡)も含め、落札額上位12頭中5頭がエピファネイア産駒だった。

 今年で3年目のシーズンとなるエピファネイア産駒だが、初年度から牝馬三冠のデアリングタクトや菊花賞(G1)2着のアリストテレスを輩出。昨年は皐月賞馬となったエフフォーリアが誕生しており、その評価はうなぎ上りである。

 そんなエピファネイア産駒だが、活躍馬の多くに見られるのがサンデーサイレンスのインブリード。エフフォーリア、デアリングタクトらはもちろん、賞金上位の馬たちの殆どが「サンデーサイレンスの4×3」というクロスを持ち合わせているのだ。

 この「4×3」(「3×4」も含む)という同一祖先が全体の18.75%を占める血の割合は、以前から「奇跡の血量」と呼ばれており、過去の名馬には不思議と多く見られる。古くは昭和35年に無敗でクラシック二冠を達成したコダマが「ブランドフォードの4×3」で、近年ではオルフェーヴルも「ノーザンテーストの4×3」であった。

「エピファネイアの母は日米オークスをともに制した名牝シーザリオで、その父はサンデーサイレンス産駒のスペシャルウィークですから4代遡るとサンデーサイレンスに行きつくことになります。つまり『サンデーサイレンスの4×3』を作ろうとすると、母方の3代前にサンデーサイレンスの血が必要となるわけですね。

エフフォーリアは母父がハーツクライ、デアリングタクトは母母がデアリングハートで、どちらも3代前にサンデーサイレンスの血が入っています。近年は母父ディープインパクトも増えていますから、エピファネイアは今のトレンドにぴったりとハマった種牡馬といえるのではないでしょうか」(競馬記者)

 確かにエピファネイア産駒を収得賞金順に調べてみると、上位8頭が「サンデーサイレンスの4×3」に該当。今回のセレクションセールでも4000万円以上で取り引きされたエピファネイア産駒5頭の内、4頭がこれを保有していた。

スリーアローの2020(牡)
スマッシュの2020(牡)
アガサの2020(牡)
スイートハートの2020(牝)

 デアリングタクト、エフフォーリアとクラシックウイナーを輩出するエピファネイア。再来年のクラシックでも「サンデーサイレンスの4×3」を持った上記4頭の活躍に期待したいところだ。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

ソニーG、「エレクトロニクスを知らない」平井前社長、なぜ“どん底”から純利益1兆円へ再建?

 ソニーグループは社名変更して初めての定時株主総会を6月22日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で開いた。株主163人が出席した。吉田憲一郎会長兼社長は品薄が続いている家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」について、「来年度は供給を加速し、PSの歴史において過去最大となる年間2260万台以上の販売を実現したい」と強調した。「巣ごもり」需要を背景に初代PSの1998年度の販売記録を更新することを目指す。

 コロナ禍で企業業績の明暗が大きく分かれ、エレクトロニクス業界ではソニーが「明」の代表格となった。2021年3月期連結決算(米国会計基準)の純利益が前期比約2倍の1兆1717億円となり、初めて1兆円の大台にのせた。ゲーム事業などが好調に推移したほか、東宝と共同で配給した『劇場版「鬼滅の刃」』の大ヒットが収益を押し上げた。

 売上高は8兆9993億円(20年3月期比9%増)、営業利益は9718億円(同15%増)。売り上げ、営業利益、最終利益とも過去最高を更新した。ゲームや映画、音楽などのエンタメ系事業が業績を牽引した。特に巣ごもり需要でPSのソフトの販売が伸びた結果、ゲーム部門は売上高2兆6563億円(同34%増)、営業利益3422億円(同43%増)と伸長した。

 ゲーム、映画、音楽の3事業の営業利益の合計は6088億円。全営業利益の62%を稼ぎ出した。エレクトロニクスや半導体で収益がぶれることが多かったソニーの姿は過去のものとなった。

 22年3月期も好調を持続できるのか。これが市場の最大の関心事だ。法人税の減額など特殊な要因がなくなるため、純利益1兆円のハードルはかなり高い。米国会計基準から国際会計基準に移行するため前期との増減率を記載していないが、売上高は9兆7000億円、営業利益は9300億円、純利益は6600億円を見込んでいる。市場では「純利益を7400億円前後」と予想していた。会社予想が市場のコンセンサスを下回ったことが、史上最高の決算だったのに株価が上昇しなかった一因とされる。

 吉田氏の役員報酬は2割増の12億5300万円(前年は10億2300万円)。業績連動報酬3億5000万円に加え、ストックオプションや譲渡制限付株式の付与などが目立った。3月決算会社の役員報酬ランキングで第5位。日本人でトップである。

コミュニティ・オブ・インタレスト

 株主総会に先立ち、5月26日、オンラインで経営方針説明会を開いた。「ゲームや音楽などのエンターテイメント分野を軸に、長期で顧客基盤を現状の1億6000万人から10億人に拡大する」(吉田氏)。「10億人という目標はソニーグループがゲームやアニメなど顧客と直接つながるダイレクト・ツー・コンシューマ(DTC)の領域で想定している。世界を感動で満たすためのビジョンというふうに考えていただきたい。今あるものをしっかり大きくしていくが、もうひとつの柱はM&A(合併・買収)」と強調した。

 エンタメ事業を成長エンジンとする姿勢を一段と鮮明にしたわけだ。24年3月期までの3年間に2兆円の戦略投資枠を設けた。ソニーは感動体験や関心を共有する人々の集まりを「コミュニティ・オブ・インタレスト」と定義する。単なる登録会員などとは異なる、熱心なファンの集まりを指す。

 その具体例として、漫画が原作の『鬼滅の刃』を挙げる。19年、ソニー傘下のアニプレックスが企画したテレビアニメが人気を呼び、20年に公開した映画は国内の興行収入の記録を更新した。映画は海外でも公開した。続編のアニメやゲーム制作も進む。ひとつの知的財産(IP)をグループ内で切れ目なく活用しながら、ファンを増やし、重層的に稼ぐことに成功した。

 吉田氏は「ゲーム原作の映像化」を例示した。まずPS用の人気ゲーム「アンチャーテッド」を題材にした映画を22年に公開する。ドラマも含めて10作品の映像化を計画する。映画業界ではゲームを原作とした作品の成功例が少ないといわれる。ゲームと映画の両部門を擁するソニーでも、これまで連携して成功した例はなかった。漫画を原作にした『劇場版「鬼滅の刃」』が大ヒットしたため二匹目のドジョウを狙っていることがうかがえる。

感動経営

 吉田氏は経営方針説明会で、数値目標を語らない代わりに「感動」という言葉を多用した。感動は吉田氏が参謀役を務めた平井一夫前社長(現シニアアドバイザー)時代から掲げる経営ビジョンである。

 ソニーはリーマンショックで巨額な赤字を抱え、危機に陥っていた。音楽畑出身でゲーム事業で頭角を現した「エレクトロニクスを知らない男」の平井氏の改革には、ソニー社内外から反発が大きかった。「エレクトロニクスのソニー」の黄金時代を築いたOBたちが何度も本社に乗り込み、平井氏に面と向かって退陣を迫ったこともあった。コモディティー(汎用)化したエレクトロニクス製品からは手を引き、映画や音楽といった、それまで傍流と見なされていた事業に力を入れた平井氏が、次なる時代の旗印に掲げたのが「KANDO(感動)」だった。

 ものづくりから感動路線への大転換を下支えしているのは金融ビジネスである。20年9月、金融持ち株会社ソニーフィナンシャルホールディングス(SFH)を100%子会社にした。この時、金融関係者の間から「ソニーはものづくりを止める」との声が上がったほどだ。

「家電量販店大手のノジマと手を切ったスルガ銀行にSFHが関心を示している。ノジマの持ち株(4285万株、18.4%を保有)をSFHが引き受ける」(首都圏の有力地銀の頭取)という見方が急浮上している。

 感動経営は耳触りの良い言葉だ。だが、映画やゲームは水モノ。当たれば大きいが、失敗すれは大赤字に転落するリスクが常に伴う。事実、中期の経営方針は「想定した範囲内。目新しさに欠ける」(エレクトロニクス担当のアナリスト)と受け止められた。市場は肩透かしを食らった格好だ。「株主(投資家)は感動経営にさほど感動せず、という皮肉な結果を招いた」(同)といった辛口の分析もある。

 ソニーGの株価は2月5日に1万2545円の年初来高値をつけたが、それ以降は1割強安い1万円飛び台が続いた。ここへきて、ようやく1万1000円台半ばに戻った。かつてのウォークマンのように、ユーザーに驚きを与えることができる商品・サービスを生み出すのは言葉でいうほど簡単ではないことを投資家は熟知している。

(文=編集部)

JRA検査さえしなければ「陽性」でもバレない!? 誠意ある対応した調教師と若手騎手に危機感の違い、美浦村に蔓延る不穏な噂

 先週の22日、美浦トレセン所属の調教師1人が、新型コロナウイルスに感染していることを発表したJRA

 当該調教師は現在、隔離の上、療養措置となっており、今後は所轄保健所等と連携し、感染拡大の防止に取り組むとのこと。また、中央競馬については、引き続き感染拡大防止の措置を徹底しつつ、開催するとコメントしている。

「JRAから木曜日の夕方に急遽発表がありました。当然ながら狭い世界の美浦村ですから、感染したのは誰なんだと話題になりましたね。感染したのは若手の調教師の一人で、これからの有望株です。本人は早い段階から症状がコロナと似ていたため、すぐにJRAへ報告。早めの対応で二次災害、三次災害は防げたようです。

問題となるのは感染経路ですが、最近の調教師は週末ともなれば福島や新潟に行ったり、北海道に飛ぶ事もしばしば。ましてや最近はセリの下調べのために牧場を回ったりと行動範囲は広範に渡ります」(競馬記者)

 その中で、最も怪しいとされているのがセレクトセールのようだ。同行した馬主もコロナに感染しており、他方では某大物馬主の感染も確認されている。

 主催者の社台グループはしっかりと対策は取っていたものの、やはり全国から多くの人が一堂に集結するイベントのため、感染者が出るのも仕方なかったのかもしれない。

 他方、ある調教師は表面化していないだけで、さらに危険な状況が起こり得るのではないかと懸念していた。

「基本的には微熱や倦怠感が主な症状となった人からは聞いています。味覚障害を起こすケースもあるようですね。ただ、我慢できない程ではないらしいので、申告しなければ分からない恐れがあります。

実際、若い方は感染していても無症状な場合もあると聞きますし、ジョッキーの間でも下手に定期的に検査を受けて、陽性反応が出てしまったらどうしようという話も出ていました」(同)

 もし、陽性と判定されれば、2週間は競馬に乗れなくなり、ジョッキーにとっては死活問題。それなら多少の症状があっても、受けないで我慢した方が色々な方に迷惑をかけないで済むと考えているのではという疑惑も噂されている。

 数ヶ月前には、自宅で大人数の飲み会を開いた騎手たちも注意のみで検査等は受けていなかった。ともすれば、「馬鹿正直に詳細や症状を報告せず、検査を受けなければ陽性などにはならないので大丈夫」という認識がまかり通るようでは問題だ。

 一歩間違えれば大きな事故にもなりかねないだけに、少しでも疑わしい場合はしっかりと報告、検査をして欲しいものである。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

カローラクロス、発売日は9月14日?ヤリスクロスとRAV4の中間サイズで“鬼に金棒”のトヨタ

 いつも話を聞いている新車販売事情通によると、トヨタ自動車カローラクロス」の発売は、半導体供給不足などの問題もあるので、あくまで予定となるが、9月14日とのこと。ちなみに、生産開始は8月30日が予定されているそうだ。

 昨年7月にタイでワールドデビューして以来、メディアではたびたび国内導入を期待するニュースが飛び交っていたが、ついに日本国内でも正式発売となるようだ。

 筆者が調べた限りでは、カローラクロスはタイのほか、インドネシアや台湾、ベトナム、マレーシア、フィリピンなどのASEAN諸国のほか、南米のブラジルなど新興国でのラインナップだけでなく、北米市場でもすでにデビューしている。日本市場でのデビューは、だいぶ後発になったといっていいだろう。

 販売現場でも、カローラクロスの国内導入を歓迎する声が大半となっている。カローラクロスが国内デビューを果たせば、「ライズ」「ヤリスクロス」「C-HR」、カローラクロス、「RAV4」「ハリアー」のほか、「ランドクルーザープラド」と「ランドクルーザー」も加わり、トヨタのSUVラインナップは隙間のない、緻密なものとなるのである。

 足りないと言えば、北米や中国などでラインナップされている、3列シート仕様がメインとなるクロスオーバーSUVの「ハイランダー」ぐらいになるが、これも中国の一汽豊田汽車で生産され、中国市場でラインナップされているハイランダーの兄弟車「クラウン クルーガー」が国内導入されるのではないかとの情報が流れている。

 セールスマンに聞くと、「ヤリスクロスは納車まで半年ほどお待ちいただかなければならないほどの人気となっておりますが、“ボディサイズが小さい”とのお声もいただきます。その逆に、RAV4では“ちょっと大きいねえ”というお声をいただきます。この2車の中間に位置するサイズとなるカローラクロスが国内デビューを果たせば、まさに“鬼に金棒”となります」と大きな期待を寄せている。

新型アクアの販売は意外に不発?

 7月19日に新型「アクア」を正式デビューさせたトヨタだが、8月下旬予定で新型「ランドクルーザー300」を、そして前述したように9月14日にカローラクロスと、今後、あまり間隔を置かずにニューモデルを相次いでデビューさせる予定となっている。当初は「GR86」も、紹介した3車と近い間隔でデビューするのではないかとされていたが、GR86は11月に正式発売予定となっている。

 アクア、ランクル、そしてカローラクロスと、人気を集めそうなモデルの相次ぐデビューに販売現場も期待を寄せていたのだが、7月19日にデビューした新型アクアは予約受注も少なく、やや不発気味で発売を迎えたとのこと。「納期も2カ月ほどですので、目立って遅くなっておりません。お客様の反応は薄いものとなっております」(前出のセールスマン)と、販売現場も想定外の状況に戸惑いを見せている。

 それとは逆に、8月下旬に正式発売予定の新型ランドクルーザー300は、7月上旬現在で納車待ちがなんと“4年”と、かなり長期の納期遅延となっており、8月1日まで新規受注の受付を一時停止している。

「納車待ち4年ともなれば、発売直後には中古車で買い求めようという動きもあるので、デビュー直後に新型ランドクルーザーを売却すれば、新車での車両本体価格以上の買い取り額が提示されるのはほぼ間違いないです。そのため、予約受注のなかには、納車直後に売却することを目的とした“転売ヤー”や、海外への輸出を目的とした受注も数多くあるのではないかとし、それを洗い出して予約キャンセルを要請し、納期遅延期間を短縮する。受注停止は、そのためのものだったようです」(前出の事情通)

 つまり、短期間で3台の新型車がデビューするのだが、そのうちのアクアはやや不発気味で、今後販売苦戦も予想されるのが現状。新型ランドクルーザーは売りたくても納車まで4年待たせることになるので、積極的に販売促進活動ができる状況にはない。結果的には、3台のうち唯一積極的に販売促進活動ができ、販売実績も期待できそうなのはカローラクロスのみとなってしまっているのである。

「9月14日発売というのは、非常に“ビミョー”なタイミングです。65歳以上のお客様を対象に“サポカー補助金”が用意されておりますが、こちらの受付終了予定が9月24日となっております。カローラクロスについて、早めに予約発注をいただき、初期ロットの配車のなかにご希望される車種があれば、サポカー補助金の申請および交付もギリギリ可能となることも考えられますが、一般的には間に合いません。

 当然ながら9月中の新規登録もほぼ間に合いませんので、2021事業年度締めでの半期決算セールの実績としては見込んでいないようです。年内に新規登録が間に合う分は2021暦年締めでの年間ノルマ実績として含み、それ以外は2021事業年度締めでの年間ノルマ実績としての計上を狙っているようです」(前出のセールスマン)

カローラクロスへの乗り替え需要に期待の声

 予約受注段階では、自分が売ったお客(既納客)のなかからターゲットカスタマーを抽出して販売促進活動を行うのだが、「現行RAV4にお乗りいただいているお客様のほか、ヴァンガードや、数はかなり減りましたがクルーガーなど、絶版SUVに乗られているお客様も狙いどころですね。ヴァンガードは海外輸出を目的とするバイヤーに人気が高いので、下取り査定額が好条件となることも多いのでおすすめしやすいのです。さらには、ヤリスクロスをすでに乗られているお客様にも積極的にアプローチしていきたいですね」(前出のセールスマン)。

 残価設定ローンが普及してきたことで、入れ替え時には30万円から40万円ほどの現金は必要となるのだが、月々の支払い額が大きく変わることなく新車に乗り替えることができるならば、納車後1年以内でも新車へ乗り替える人は意外なほど多いとのこと。

 ヤリスクロスについては、「やっぱりボディが小さいねえ」といった声も多いそうなので、カローラクロスをすすめやすいそうだ。また、ライズに乗っているお客のなかにも「ダウンサイズしすぎた」といった人も見受けられるので、カローラクロスの乗り替え母体になると考えているようだ。

 また、国内仕様の「カローラ ツーリング」(ステーションワゴン)はグローバルモデルより小さいこともあり、荷室も狭く、使い勝手が悪いとの不満もよく聞くので、「それなら」ということでカローラクロスへの乗り替えは十分期待できるだろう。

 新型車の販売促進活動というと、年式の古いクルマに乗っている人がメインのように思いがちだが、今時は年式の古い車種に乗っている人は、致命的な故障が発生するか、初度登録から13年超となり自動車税がアップでもしない限り、なかなか新車に乗り替えてくれない。むしろ、新車購入して間もない人のほうが新車への乗り替えに積極的な姿勢を見せるのが、コロナ禍での“ニューノーマル”になりつつあるといっても言い過ぎではない状況だ。

 車名に知名度が抜群な“カローラ”が入っている人気のSUVなので、リセールバリューの良さは太鼓判もの。カローラクロスを“人寄せパンダ”として、ヤリスクロスやRAV4およびハリアーをすすめることもできるので、販売現場では「今度こそ」と期待する声が日増しに大きくなってきている。

(文=小林敦志/フリー編集記者)

マツキヨ、酷評レビュー4品…「パサパサ」焼きいもスティック、「剥がれやすい」傷パッチ

 1932年に「松本薬舗」として創業し、約90年間にわたって多くの人に親しまれてきた大手ドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」。今年10月には、同じく大手ドラッグストアチェーンである「ココカラファイン」との経営統合を控えており、大きな関心を集めている。

 しかし、このところの経営状況は芳しくないようだ。マツモトキヨシホールディングスが発表した決算報告によると、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の売上高、営業利益、経常利益は、それぞれ前年同期比ー5.7%、ー16.1%、ー14.7%とすべての項目で減少。「ココカラファイン」と経営統合して以降は業界首位の座に手が届くと見込まれているため、長い目で見守るべきなのだろうか。

 そんなマツキヨは、PB(プライベートブランド)「matsukiyo」やマツキヨグループ限定のコラボ商品の開発にも力を入れているが、なかには評判がイマイチの商品もちらほら。そこで、今回は「買うべき・買ってはいけない調査班」が、マツキヨのこの夏、買うには”要注意”な商品を独自で調査。実際に購入して、その使い心地などを確かめたうえで紹介していくので、参考にしていただければ幸いである。

matsukiyo キズを早くきれいに治すパッチ 超薄型 顔用14枚/525円(税込、以下同)

 生活のなかでうっかり顔に傷をつくってしまうことがあるが、顔の傷を晒して歩くのは恥ずかしいという方も少なくないだろう。そんなときに活躍してくれるのが、傷用のパッチだろう。

「matsukiyo」からも「キズを早くきれいに治すパッチ 超薄型 顔用14枚」が525円で販売されており、「目立たなくていい」との声が上がっているのだが、使用の際には注意が必要だ。というのも、この商品を購入した一部のユーザーから、”剥がれやすさ”を指摘する声が多く挙がっているのだ。

 実際に使ってみると、エンボスフィルムという特殊フィルムが表面に採用されているためか、素肌に貼ってもほとんど目立たなかったので驚いた。しかし、貼って半日もする頃には端が浮いてきてしまったので、剥がれやすいという指摘もうなずけた。

 とにかく顔に貼っているパッチを目立たせたくないという方には良い商品かもしれないが、半日以上パッチを貼り替える余裕のない方などには、おすすめできない商品となっているのである。

メラノCC 集中対策マスク 大容量 30枚/998円

 夏は日焼けと無縁ではいられない季節。大前提として日焼けの予防は大切だが、もし日焼けをしてしまった場合にはアフターケアが重要になってくる。そんなときに活躍してくれるという触れ込みで販売されているのが、マツキヨ限定のパック「メラノCC 集中対策マスク 大容量 30枚」。だが、こちらの評判に耳を傾けると気になることがある。

 多くのユーザーが口にしているのが、パックのサイズが顔に合わないということ。「鼻と口の間がほぼ無いに等しい」「目の周りが不自然にあいていてカバーできない」などの意見が、あまりにも多い。

 実際に買って使用してみると、確かに目の周りがかなり大きく空いており、鼻と口の間にはほとんどマスクがないことが確認できた。マスクが足りていない部分が出てきてしまうため、なんとか合わせようとして引っ張ると、次は顎や頬が出てきてしまう。マスクの保湿効果は実感できたので悪い商品とまではいえないが、やはり使い心地の悪さは否定できないだろう。

matsukiyo カーペットクリーナー すじ入り替 90シート×3巻入/283円

 カーペットに落ちる髪の毛やホコリなどの汚れの疎ましさは、どの季節にも共通している。しかし、裸足で過ごすことが増える夏であれば、普段以上にその不快感を抱くのではないだろうか。そのため、カーペットクリーナーをかける機会も増えるかもしれないが、マツキヨの「カーペットクリーナー すじ入り替 90シート×3巻入」は、購入する前に十分検討することが肝要だろう。

 実はこの商品、マツキヨ公式オンラインストアにおいて、購入者から「粘着力がない」との指摘を多く受けているのだ。なかには「口コミを書かずにはいられないくらい酷い」という書き込みまで見受けられた。

 手で触れてみた感じは、粘着力が弱いこともなさそうに思えたが、実際にカーペットのうえで転がしてみると、確かに粘着力が頼りない。カーペットの上の細い毛は絡め取ってくれるが、少し大きいホコリやカスなどはくっつかないのだ。一応、目的は果たしてくれるのだが、「わざわざマツキヨでこの商品を選ぶ理由はないのでは?」と思わずにはいられない。

matsukiyo 焼きいもスティック 60g/138円

「matsukiyo」からは、食品も多く販売されている。小腹が空いたときにサっと食べられるような小袋のお菓子やヘルシーな食品が多く、現代人のニーズを汲み取って開発している印象だ。しかし、「焼いもスティック 60g」に関しては、あまり良い評価が聞こえてこない。

 公式サイトでこの商品のレビュー欄を見てみると、「一口で捨てました」「パサパサで固く、端の方は少し焦げた匂いがしました。味も甘くなく美味しくなかったです」など、なかなか辛辣な声が目立っている。

 実食してみると、確かにかなり固めで、噛み切るのにひと苦労。味に関しては、甘さが少ないどころか味をほとんど感じることができず、まるでゴムを食べているかのように感じられた。商品名を聞かずに食べれば、いもを使ったお菓子であることさえ当てられないだろう。

「matsukiyo」からは、ユーザーから好評を博すお菓子も多く展開されているので、わざわざこちらを選ぶ必要はないだろう。

 基本的には低価格で、品質にも優れた商品を多く出している「matsukiyo」だからこそ、イマイチな商品を引き当ててしまったときの後悔がより大きく感じられてしまうだろう。この記事を参考に、満足のいく買い物をしていただけると幸いである。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年7月6日現在のものです。