パチスロ「狙い目」だらけの爆裂沖スロ! 低投資で「大勝ち」も現実的!?

 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は先日もご紹介した『ぱちスロ 沖ハナ-30』について書いていきたい。

 ご紹介後も何度か実戦を経た所感だが、狙い目も豊富でしっかりとアマい印象。そこで同機種のシステムと狙い目をおさらいしながら実戦の様子もご報告していく。

 本機は純増約4.0枚の疑似ボーナスで出玉を増やしていくマシン。天国モードでボーナスを連打させることが大量出玉のメインルートだ。

 天国モードへの近道は「リセット狙い」。リセット後は約84%で「天国チャンスモード」、約16%で直に「天国モード」へ移行する。

 天国チャンスモードで疑似ボーナスに当選させると約66%で天国モードへ移行するため、その名の通りチャンスなのだ。

 続いて「天井狙い」だが、一般的には「350G〜」が狙い目とされており、比較的低いゲーム数から狙いにいける。なお、天井ゲーム数は「REGではリセットされない」ので、その点は注意が必要だ。

 ちなみに、天国チャンスモード後は「引き戻しモード」へ移行(転落抽選あり)するため、天井狙いで期待値が発生するゲーム数を発見しやすい印象だ。

 最後に「REG後狙い」。REG当選時は有利区間継続が濃厚で、モードアップ抽選も行っているため、早い初当りにも期待できる。

 REG後のみでも「プラス110枚オーバー」の期待値が発生するが、先述したようにREGでは天井がリセットされない仕様のため、天井狙いと平行して狙っていく立ち回りが理想的だ。

 今回発見したのはREG後112Gの台。そのREGは354Gで当選していたため、実質のハマりゲーム数は466Gだ。天井狙いとしてもオイシイ。

 打ち出していくと、すぐさまチェリーからセグ演出が発生。実戦上、激アツの「75」と表示され、無事に早い初当りをゲットした。

 ボーナスは残念ながらREG……。基本的にBIGを引かなければ何も始まらないゲーム性だが、なんとボーナス後1GでBIGに当選した。

※画像挿入

 おそらくREGからの天国モード移行で当選したと思われる。さらに「金7揃い」で連チャンも濃厚となり、期待感は最高潮に達したが……。

 結果は残念ながら1246枚の獲得で終了。その後は天国チャンス移行の有無を確認し、最終的な獲得出玉は1091枚となったが、投資枚数(46枚)を踏まえれば大勝利といえる。

 もし狙い目を発見した際は、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

(文=大松)

<著者プロフィール>
 4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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パチンコ「万発超え」は当たり前!? 爆発的な「ロングヒット」を実現した「名機」を振り返る!!

 ひろ吉のパチンコ「コラム」。猛暑が続く中、パチンコ業界ではロングヒットが期待できそうな魅力的な新台が続々とデビューしている。

 筆者が一番注目しているのは、大手メーカー「SANKYO」から8月2日に導入を開始した『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』である。

 ヘソ大当り時の20%を引き当てた際は「約3000個+RUSH突入」が約束されるなど、高いポテンシャルを秘めている本機。大当り・アタッカー・RUSH「3つの覚醒」が、ホールへ熱狂を呼び込んでいる状況だ。

 さすがは業界のリーディングカンパニー「SANKYO」という印象だが、今回はそんなヒットメーカーが過去にリリースした名機に迫ってみたいと思う。大旋風を巻き起こした『CRF戦姫絶唱シンフォギア』である。

■大当り確率:1/199.8
■右打ち中の大当り確率:約1/7.4
■賞球:4&1&3&14
■大当り出玉:1,470個 or 1,176個 or 784個 or 392個
■ラウンド/カウント:4 or 8 or 12 or 15R / 7C
■シンフォギアチャンス突入率:約52%(残保留4回転含む)
○○○

 初当りの約52%で「シンフォギアチャンス」に突入し、継続率は「約80%」。ライトミドル機にも関わらず、「万発クラス」の出玉も狙える高いポテンシャルを秘めている。筆者も大好きだったマシン。パチンコの遊技を考えた際、真っ先に思い浮かべるのが本機だった。

 筆者がよく打っていたホールでは、リリースしてから数年経過するのに「増台」を行っていた。あの人気は、他を圧倒するものだったとも言えるだろう。

 ただ、スペック自体は「ズバ抜けて良い」という印象はない。現行機と比較しても無難なスペックと感じた。筆者は人気が出た最大の理由は「ゲーム性」だと考えている。

「熱くなれるポイントが明確」、「ツボにハマった時のイケイケ感」、「ライトミドルという打ちやすさ」。この辺りの要素が、パチンコユーザーの心を掴みリピーターを増やし続けたのではないだろうか。

 筆者の最高出玉は「一撃25000発」だが、実戦するたびに「万発超え」を達成するなど性能にも満足していた。そして、連チャンを加速させる保留連が最高だったのである。

「15R+Vストック2個以上」獲得している状態の約80%で「エクスドライブ」という演出が発生するのだが、「Vを狙え」からの画面「プチュン」は堪らない演出だった。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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JRA 横山武史、「恋人」エフフォーリアが菊花賞回避も「元カレ」と復縁 メロディーレーン弟と目指すは父の再現

 10日、美浦の栗田徹調教師が管理馬タイトルホルダーについて、横山武史騎手でセントライト記念(G2)・菊花賞(G1)へ向かうことを明らかにした。

 タイトルホルダーは、デビューから3戦は戸崎圭太騎手とコンビを組んでいた。しかし、4戦目の弥生賞(G2)では、戸崎騎手がサウジ遠征のため、代打として横山武史騎手が騎乗することとなった。レースでは果敢に逃げ、見事ホープフルS(G1)勝ち馬のダノンザキッドを破る大金星をおさめた。

 皐月賞(G1)の王道トライアルを制した横山武騎手だったが、お手馬にはエフフォーリアが控えていた。そのため、勝利騎手インタビューでは記者から皐月賞に向けての質問をされると、タジタジする様子をみせた後、「本番も何とか頑張りたい」と具体的なパートナーの馬名を出さず苦笑いで答えた。

 一方の栗田師は、「ジョッキーがうまく乗ってくれた。操縦性を求めるために、中間にクロス鼻革をつけたけど、馬具だけの効果じゃない」と横山武騎手を賞賛。そして、鞍上については、「本人が決めることですからね。またそこら辺は考えます」と横山武の事情を考慮するコメントを残している。

 タイトルホルダーはその後、皐月賞と日本ダービー(G1)へ出走したが、鞍上は横山武騎手ではなかった。横山武騎手は、デビューから二人三脚で歩んできた“恋人”的存在エフフォーリアでクラシック二冠に挑んだ。そのため、タイトルホルダーと横山武騎手のコンビは解消したかに思われた。

 しかし、エフフォーリアが菊花賞へは向かわず天皇賞・秋(G1)と有馬記念(G1)へ向かうことが先日発表された。そこで、菊花賞の騎乗予定がなくなった横山武騎手へタイトルホルダーの秋2戦鞍上を務める話が舞い込んだ。横山武騎手にとっては、結果的に恋人のおかげで“元カレ”と復縁できたように思えるだろう。

 また、タイトルホルダー陣営にとっては、弥生賞勝利の立役者が戻ってくることは願ってもない話だろう。栗田厩舎は、弥生賞以降も定期的に横山武騎手へ騎乗依頼を出すことで良好な関係を築いてきた。

 横山武騎手と言うと、父の横山典弘騎手を思い浮かべる人も多いだろう。横山典騎手と言えば、98年菊花賞セイウンスカイや04年天皇賞・春(G1)で10番人気の伏兵イングランディーレで逃げ切り勝ちをおさめた長距離レースの名手としても知られる。必然と息子の横山武騎手にも、父同様逃げ切り勝ちを期待するファンも多いかもしれない。

 タイトルホルダーはSNSを中心にアイドル的人気を誇るメロディーレーンの半弟でもある。メロディーレーンは19年の菊花賞で5着だった。姉が果たせなかった菊花賞Vを長距離の名手の息子と共に達成できるか注目していきたい。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へ

 JRAのG1・26勝を誇る池添謙一騎手は、競馬ファンはもちろん、多くの関係者からも現役屈指の勝負強さを持つジョッキーとして知られている存在だ。

 実際にここ2年のG1制覇はマイルCS(G1)のインディチャンプ、安田記念(G1)のグランアレグリアと、いずれも代打騎乗。これも各陣営が池添騎手の勝負強さを見込んで、ここ一番で抜擢した結果である。

 そんな池添騎手のベストパートナーといえば、やはり史上7頭目の三冠馬オルフェーヴルの名が真っ先に挙がるだろう。あの時代の池添騎手は、まさに競馬界の中心にいた。

 しかし、振り返ってみると池添騎手がデビュー戦からオルフェーヴルの鞍上に抜擢されたのは、兄ドリームジャーニーの主戦を務めていたからに他ならない。つまり、池添騎手の騎手人生の分水嶺となったのはオルフェーヴルではなく、厳密に言えばドリームジャーニーとの成功なのである。

 だが、実は本来であれば池添騎手がドリームジャーニーの主戦を務める予定がなかったことは、あまり知られていない。

 ドリームジャーニーもオルフェーヴル同様、やはり池添騎手のイメージが強い。だが、デビュー戦から日本ダービー(G1)までは蛯名正義騎手が主戦だった。その後、武豊騎手に乗り替わり、池添騎手に鞍上が初めて回ってきたのは4歳の安田記念(G1)。武豊騎手がスズカフェニックスに騎乗したために訪れたビッグチャンスだったが、池添騎手は10着に敗れて結果を残すことができなかった。

 当時のドリームジャーニーはスランプに陥っていた。朝日杯フューチュリティS(G1)を勝って、父ステイゴールドに初のG1勝利をプレゼントしたものの、3歳クラシックでは苦戦……古馬になって、マイラーズC(G2)14着、そして安田記念でも10着に大敗し、陣営の高い期待とは裏腹に、早熟というレッテルさえ貼られかけていた。

 その後、一息入れたドリームジャーニーは、夏の小倉記念(G3)から始動。鞍上に予定されていたのは武豊騎手であり、池添騎手は安田記念だけの“代打”とみられていた。

 しかし、ここで武豊騎手がまさかの騎乗停止に……。

 池添騎手は、このチャンスを逃さなかった。自ら陣営に志願して2度目の代役をゲットすると、予定していた函館の騎乗をキャンセルしてでも乗りに行った。安田記念で敗れはしたが「次は良くなりそう」と復活を信じていたのだ。

 レースでは、後方から見事にまくりを決めて快勝。G1馬が小倉記念を勝ったのは、これが初めてながらドリームジャーニーにとっては、前年の神戸新聞杯(G2)以来、約10か月ぶりの勝利だった。

 レース後、池江泰寿調教師が「この勝利で(復活への)キッカケを掴めたと思う」と話し、ここでようやく主戦・池添騎手が誕生した。

 その後、ドリームジャーニーは池添騎手と共に天皇賞・秋(G1)こそ10着に敗れたが、有馬記念(G1)では4着と“らしさ”を取り戻していく。宝塚記念(G1)、有馬記念のグランプリ連覇を成し遂げたのは、その翌年のことだ。

 そんな実績がオルフェーヴルの主戦抜擢にもつながり、三冠制覇を始めとするその後の活躍は言わずもがな。池添騎手はオルフェーヴルと共に一気に競馬界のスターダムへのし上がった。

 今年の小倉記念でドリームジャーニーのような復活が期待されているのは、やはり5歳馬のヴェロックスではないだろうか。

 クラシック戦線で活躍しながらも、古馬になって低迷……主戦の川田将雅騎手から、新コンビの浜中俊騎手へ乗り替わって今回が2戦目と、当時のドリームジャーニーとどこか似た雰囲気がある。

 果たして、浜中騎手はかつての池添騎手のようにパートナーを再生できるだろうか。3歳クラシックを2着、3着、3着と潜在能力は現役でも折り紙付きの存在。復活劇の後に、思いもよらぬ栄光が待っていても不思議ではないはずだ。

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 オペックホースが日本ダービーを勝った1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」(敬称略)

日本郵便の常務、内部通報者の情報を“脅し”加害者の郵便局長に漏洩…全特、いまだ隠然たる力

 日本郵便の有力郵便局長が内部通報者らを「絶対に潰す」などと脅かしていた問題で、日本郵便は7月16日、「当時のコンプライアンス担当だった常務執行役員が、加害者側に内部通報者に関する情報を漏らしていた」と明らかにした。元常務の行為が「日本郵政グループの内部通報制度に対する社員の信頼を毀損した」と認め、報酬30%減額(4カ月)相当の自主返納を求めた。

 日本郵便によると、福岡県直方市や飯塚市などの約70の郵便局でつくる筑前東部地区連絡会に所属していた複数の局長が2018年10月、別の局長の内規違反に関して内部通報した。通報された局長の父親は地区連絡会トップの九州支社副主幹統括局長(当時)だった。

 調査に当たった元常務は同月、元統括局長に対し「(あなたの息子が)周りの局長ともめているようだ」と、通報者の名前が推測できるような方法で伝えた。

 元局長は19年1月、通報者と疑った部下の局長を呼び出し、「仲間を売ったらあかん。これ、特定局長の鉄則」「社員ならいいけど、(通報者の中に)局長の名前が載っとったら、そいつら絶対潰す」と脅迫。後日呼び出した別の局長には、「おまえ、誰のおかげで局長になったんだ」と凄んだ。元統括局長と親しい間柄の局長らも役職辞任を迫った、とされている。

 日本郵便は元統括局長ら計9人を停職などの懲戒処分にした。このうち元統括局長は強要未遂罪で起訴され、今年6月、福岡地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けた。

旧特定郵便局の人事は全特が仕切る

 日本郵便は、この事件の背景にある郵便局長会の問題には踏み込まなかった。旧特定郵便局長らでつくる「全国郵便局長会」は事実上、旧特定局の人事に大きな影響力を持つ。通報者らを脅かした元統括局長は6月、損害賠償を求められた裁判で、内部通報者を特定しようとして刑事事件に問われた行動は、「局長会の団結、絆、信頼への不信感が生まれるのが一番怖い。局長会の一致団結を守るためだった」と述べた。

 会見した日本郵便の志摩俊臣常務は、報道陣から局長会について質問されると、「今回の調査ターゲットに入っていない」「コメントする立場にはない」「答えを差し控える」と、まったく歯切れが悪かった。

 通報者を推測できる情報を元統括局長に伝えた元常務は、全国郵便局長会の元専務(当時)にも情報を伝えていた。志摩氏は「好ましくはなかったが、専務は郵便局担当であり、規定違反とは考えていない」と擁護した。被害を受けた局長らの代理人を務める壬生隆明弁護士は「元常務は、局長会への配慮から不適切な情報提供を行ったと考えられる。局長会と会社の歪んだ関係を変えない限り、抜本的な解決にならない」と語っている。

 旧特定郵便局は普通郵便局に比べて小規模なものが多く、郵便局全体の4分の3(約1万9000局)を占める。大半の局長は任意団体の全国郵便局長会全特)に所属する。旧特定局は明治政府が郵便制度を始めた際に地域の名士に業務を任せたことに始まる。

 07年の郵政民営化に伴い、全国特定郵便局長会は任意団体の全国郵便局長会に衣替えしたが、呼称は「全特」をそのまま引き継いだ。全特は自民党の有力支持団体である。

 旧特定局の局長の採用に当たっては全特の地域幹部が事前に面談。「選挙活動はできるか」「局の近くに住めるか」などを確認し、適任者と認められた人物が会社の採用試験を受ける仕組みになっている。局長会の序列は、そのまま社内の役職に反映される。

 本社や支社のキャリア組は地域の細かい事情がわからないので、旧特定局の局長の採用や人事は全特が仕切ってきた。強い結束がある半面、不祥事が起きた際に上下関係を背景にしたパワハラが起きやすい。

 本社のキャリア組の常務が統括局長に通報者の情報を伝えたのは、任意団体である全特が、日本郵便の内部で隠然たる力をもっていることを示している。局長は原則として転勤がなく世襲で選ばれることが多く、外部の目が届きにくくなりがちで、コンプライアンス(法令遵守)上の弊害が指摘されてきた。

 長崎県警は6月14日、長崎住吉郵便局(長崎市)の元局長・上田純一容疑者を詐欺容疑で逮捕した。「利率のよい特別の郵便貯金がある」と持ちかけ、24年間に62人から総額12億円を騙し取った疑いが持たれている。

 一戸建て住宅を4軒(うち大村湾に面した別荘1軒)、アパート1棟、土地などで1億3763万円、ゴルフや飲食代に消費した分が7176万円、自家用車21台(うち新車16台)で5932万円。出資者(被害者)に対する元金や利子の支払いが2億7000万円。私利私欲のための出費と、出資した人々への元金や利子の支払いに充てられた、いわゆる自転車操業の実態が明らかになった。残りは使途不明だという。

 長崎住吉郵便局は旧特定郵便局の一つ。上田容疑者は長崎市内各地の郵便局勤務を経て1996年に長崎住吉郵便局長に就いた。父の跡を継いだ世襲だった。2019年3月に定年退職すると息子に局長を引き継がせ、退職後も局内の応接スペースを使い架空の金融商品の勧誘をしていたという。

 日本郵政の増田寛也社長は6月28日の記者会見で「再発防止策をどうしていくのか、検討している」と述べた。全特は「コメントする立場にない」とメディアの取材を拒否した。

楽天グループ頼み

 日本郵政グループは不正の“宝庫”だ。3月24日、かんぽ生命保険と日本郵便による保険の不正販売で、関与したり管理責任があった日本郵便の営業担当者や郵便局長など約1300人を新たに処分した。累計の処分は約3300人に達した。

 追加処分のうち3人は懲戒解雇。東海地方の郵便局勤務の課長は顧客2人に計58件の契約を繰り返し結ばせていた。顧客の損害額は約1300万円と認定した。日本郵政の増田社長は不正の再発防止策の一環として他社との提携を前面に押し出した。

 日本郵便は楽天と20年12月に物流分野で提携した。21年3月、日本郵政は楽天との資本提携に踏み込んだ。携帯電話事業や金融など幅広い分野で協業を進める考えで、7月1日付で共同出資の物流新会社を設立した。

 社名はJP楽天ロジスティクス。出資比率は日本郵便が50.1%、楽天グループが49.9%。ネット通販の拡大に対応するため効率的な物流を目指す。日本郵政のガバナンス上の最大の問題点は、日本郵便に大きな影響力を持つ全特に切り込めないことだ。

 転勤制度の見直しなどにも、全特は最大の抵抗勢力として立ちはだかる。世襲が当たり前だった全特には、こうした改革は死活問題になるから徹底抗戦する。

 増田社長のリーダーシップが問われている。岩盤のように固い、全特の既得権を壊すことができるのかが、増田改革の成否を握る。だが、「楽天頼みでいいのか」「日本郵政グループが楽天と組む意味を再検討したほうがいい」との声がグループ内外から出ている。

(文=編集部)

 

がん患者「家族」、計り知れない苦悩 接し方、死後のお金のこと…一人で悩まず支援センター等へ相談を

「がん家族。」公式HP

 国立がん研究センターの最新がん統計によると、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男女とも2人に1人(2018年データに基づく)。ということは、家族や誰か身近な人が、がんと告知を受ける確率もそれ以上あるわけだ。

 しかし、がん患者本人に対する支援やサポートは少しずつ整備されてきているものの、がん患者の家族に対する支援はまだ一般的とはいえない。ところが、がん患者の家族は「第2の患者」といわれるほど、患者以上に精神的、肉体的、経済的な負担がかかっている場合もある。

 そんな「がん患者を看病する人の日常」を描いた2本の短編ドキュメンタリー映画『がん家族。』が8月にYouTubeなどで公開される。

もっと「がん家族」のことを知ってほしい

 短編映画『がん家族。』を制作したのは、一般社団法人Mon amiの理事長、酒井たえこさん。酒井さんは、数年前にがんを患った父親を看病したご自身の経験から、がん家族セラピストとして、がん患者の家族をサポートする活動をしている。酒井さんは、がん患者さんの看病をする家族のことを「がん家族」と親しみを込めて呼ぶ。ここでの「看病」とは、直接的かつ能動的なものだけでなく、気持ちの上で支えになることも含まれる。とにかく、がんの治療と病状に重い軽いがあっても、患者と共に生き(同居ということではない)、支えているのなら、それは「がん家族」なのだ。

 酒井さんが目指しているのは、「がん家族が日本中で当たり前に支援を受けられるようになる」こと。そして今回、映画制作を思い立ったのは、このコロナ禍により、さらに、がん家族が大きなストレスを抱えていると感じたためだという。

 感染防止で患者との面会は禁止。誰とも接触できない状態のなか、いっそう孤独感を募らせるがん家族が少なくない。「もっとがん家族のことを知ってほしい、がん家族の役に立ちたい」、そんな思いで、昨年のクリスマスイブからクラウドファンディングで映画化の資金を募った。

 映画は、酒井さんご自身が、2組のがん家族の生活に4カ月近く密着。しかも、専用のカメラなどではなくスマートフォンにリグを装着し、ガンマイクを外付けして撮影したというから驚きだ。

 筆者は、7月末に行われた先行プレ公開で視聴させていただいた。とくに、患者さんとご家族の方が食卓を囲みながら、会話するシーンが、とても自然で印象的だった。映画自体は、患者と同居あるいは別居して患者を看病するそれぞれのがん家族の日常が淡々と映し出されるだけ。ドラマや起承転結があるわけではない。しかし、映像によるインパクトは言葉で伝えるよりも大きく、そこに酒井さんの「がん患者の在りのままの姿を知ってほしい」という思いがひしひしと伝わってくる。

 まだ、がん家族を経験していない方はその現実を。すでにがん家族を経験している方は、「こんな普通な感じでも大丈夫なんだ」とちょっと肩の荷が下りるような感じを味わっていただけるのではないだろうか。

 映画の一般公開は以下の日程等で行われる予定(無料)

・8月14日~18日(5日間)

<公開場所>YouTube 

・8月19日~23日(5日間)

<公開場所>かなやTube

「がん家族。」公式HP

「がん家族」は2つの矛盾した役割を担っている

 酒井さんの伝えたい「がん家族の大変さ」というのは、FPかつサバイバーとして、がん患者さんやそのご家族からのピアサポートや相談を受けている筆者も理解できる。

 実際の相談は、患者本人以上に、がん家族から受けることも多い。例えば、患者が高齢だったり、体調があまりよくなかったりして、代理として申込される場合もあるし、患者本人がまだがんに罹患したことを受け止めきれておらず、治療やさまざまなことに前向きになれないなど、がん家族がネット情報などから筆者にたどり着いて、相談されるケースもある。

 がん家族の負担を重くする原因は、2つの矛盾した役割を担っているためだ。

 1つは、がん家族が「第2の患者」と呼ばれるように、大切な人ががんと診断されたことでショックを受け、がん家族自身も治療が必要な患者的側面のポジションにあるということ。実際、多くの調査などで、がん家族の2~3割に強い不安や憂鬱状態が認められることが明らかになっている。

 もう1つは、その一方で、がん家族は、患者を支えることが期待されている治療者的側面のポジションにもあるということだ。

 このように、がん家族は、「第2の患者」という立場と患者を援助する立場の両方の側面を併せ持つだけに、患者のことを優先させて、自分のことは後回しにしがち。自分が辛くても「患者本人はもっと辛いのだから」と気持ちを抑え込んでしまう。

 なかには、患者をサポートするため、寝る間も惜しんで看病に専念したり、「家族ががんで苦しんでいるのに、私だけ楽しむことなんてできない」と、これまで楽しんでいた趣味や娯楽をいっさい断ったりする人もいる。その状態が続けば、心身ともに疲弊してしまうのは当然だろう。

「がん家族」の経済的な悩みはより深刻

 冒頭で、一生の間にがんに罹患する可能性は、男女とも2人に1人と述べた。しかし、もう少し詳しくみてみると、その確率は男性65.0%、女性50.2%と15%もの開きがある。

 がんになりやすい「がん年齢」は、女性の方が30代後半からと男性よりも早いが、それでも、全体的には男性(夫)のほうががんになる可能性が高い。つまり「第2の患者」となるのは妻である。

 近年、がん患者の家族を支えるための「家族外来(家族ケア外来)」を設けている病院も増えつつあるが、ある精神腫瘍科の医師によると「家族外来を訪れる人の約8割はがん患者の妻」だという。

 妻は、家族や親戚への告知、医療費や生活費、住宅ローンや子どもの教育費などのやりくり、お見舞いや世話のための通院や自宅での看病、子育て、介護など、その合間を縫って、家計を支えるためにパートや仕事もこなす。かかる負担は計り知れない。

 とりわけ、経済的な悩みや問題に関しては、かかる治療費に対する今後の見通しだけでなく、状態によっては、万が一、夫が亡くなった後のことも考えねばならない。とはいえ、がんと闘う夫の前で、死後のことなど言い出せない。その様子を察して、患者本人とは別の日に改めて相談を勧めると、ほっとした表情を浮かべるがん家族も少なくない。

 がん患者の就労等に関する実態調査(※)によると、がん罹患後の収入の状況について、がんの罹患時に就労していた人のうち、罹患後にがん患者自身の収入が減った割合は49.4%。世帯全体で収入が減った割合は33.4%となっている。

 つまり、患者本人だけでなく、それを支える家族の収入も減り、世帯全体の収入が減少する可能性があるということである。当然のことながら、「パート・アルバイト」や「派遣社員」など、有給などの福利厚生制度などが手薄な雇用形態で働く人のほうが、より影響は大きい。

 がん家族の経済的な悩みが深刻なことは、同調査の家族のがんに罹患に関して医療機関から求める支援として、「経済的支援に関する情報提供」が最も多く43.3%であることからも伺える(図表参照)。

がん家族にも相談できる場がある!

 もちろん、妻ががんに罹患して悩み、苦しんでいる夫もいる。男性は女性に比べて、第三者に弱音を吐いたり、相談したりといったことが苦手な人が多いような気がするが、最近は、こういった夫から相談を受けることも増えてきた。

 相談の内容は、経済的な悩みよりも、がん情報の取り方や治療法の考え方、抗がん剤治療の副作用に苦しむ妻への接し方、子どもへの伝え方など多岐にわたる。

 しかし、共働き世帯の増加に伴って、夫が非正規雇用、妻が正規雇用というケースも珍しくない。「今は正社員の妻と一緒だから、住宅ローンや子どもの教育費がまかなえているが、自分一人で家計を支える場合が心配」という場合には、経済的なアドバイスが不可欠だろう。

 いずれにせよ、がん家族にも相談できる場はゼロではない。いろいろなことが大変で辛いのであれば、自分ひとりで抱え込まず、病院の医療従事者や、全国にあるがん相談支援センターなどに相談してみよう。前述の「家族外来」のように専門科を設けている病院もあるし、酒井さんのようながん家族を支援するボランティア団体もある。

 それでも「相談するほどではない……」と躊躇する人には、次のような資料をお勧めする。いずれも無料でダウンロードできるので、患者に接する今後のヒントが見つかるかもしれない。

●国立がん研究センターがん情報サービス

「家族ががんになったとき」

●NPO法人キャンサーネットジャパン

「【2018年改訂】もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき すべてのがん」

「【2018年改訂】もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき 女性のがん」

「【2019年発刊】もっと知ってほしい大切な人ががんになったとき 血液がん」

(文=黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー)

●黒田尚子/ファイナンシャル・プランナー

1969年富山県富山市生まれ。立命館大学法学部卒業後、1992年、株式会社日本総合研究所に入社。在職中に、FP資格を取得し、1997年同社退社。翌年、独立系FPとして転身を図る。2009年末に乳がん告知を受け、自らの体験から、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力。聖路加国際病院のがん経験者向けプロジェクト「おさいふリング」のファシリテーター、NPO法人キャンサーネットジャパン・アドバイザリーボード(外部評価委員会)メンバー、NPO法人がんと暮らしを考える会理事なども務める。著書に「がんとお金の本」、「がんとわたしノート」(Bkc)、「がんとお金の真実(リアル)」(セールス手帖社)、「50代からのお金のはなし」(プレジデント社)、「入院・介護「はじめて」ガイド」(主婦の友社)(共同監修)など。近著は「親の介護とお金が心配です」(主婦の友社)(監修)(6月21日発売)

 

東京五輪・マラソンの”給水妨害”、やはり故意ではない?意外と難しいボトルキャッチ

 東京五輪の男子マラソンに出場したモルア・アンドゥニ(フランス)の”迷惑行為”が、世界中から注目を浴びている。先頭集団にいたアンドゥニは28㎞過ぎの給水地点で、テーブル上に並べられたペットボトルを次々と倒した後、最後の1本をしっかりとキャッチ。この動画がSNSで拡散され、さまざまな意見が飛び交っている。

 そのなかでもっとも多いのが、アンドゥニを批判するものだろう。後続の選手が明らかな被害を被ったからだ。アンドゥニの真後ろを走っていたのは、今大会2位に入ったアブディ・ナゲーエ(オランダ)。取ろうとしたボトルが軒並み倒されたため、そのテーブルでは水をゲットすることができなかった。しかし、数メートル先のテーブルでボトルを確保している。

 地元フランス紙「フィガロ」は、「東京五輪でフランス人ランナーが給水の際に、最悪の場合、スポーツマンシップに反する不自然な振る舞いをした」と、アンドゥニの行為を問題視。欧州メディアでは批判的な見解が多いようだ。

 一方、アンドゥニは自身のSNSで、「ペットボトルは鮮度を保つために水に浸されていたため、滑りやすかった」と綴り、故意ではないと弁解した。オリンピックの女子マラソンで2つのメダルを獲得している有森裕子氏も、ツイッターのフォロワーとのやり取りの中で、ボトルがつかめずに慌てているという見方を示し、悪意はないのではないかと擁護している。

 筆者も、問題の場面を動画で何度も確認した。テーブルには手前と奥にペットボトルが2列に並べられていたが、アンドゥニは手前の列のボトルをすべてなぎ倒し、最後の1本をつかんでいる。映像を見た限りでは、わざとやっているようにも見えなくはない。しかし、奥のペットボトルには手をつけておらず、次のテーブルに並べていたボトルにも手を出さなかった。

 今回のレースは過酷な条件だった。午前7時のスタート時は気温26度、湿度80%。106人中30人が途中棄権している。また給水時は密になりやすいため、他の選手と接触するリスクが高くなる。ボトルだけではなく、周囲に目を配らないといけない。これらの状況を考えると、故意でやったわけではなく、偶然なのかもしれないと感じている。

高速走行中のボトルキャッチは超難しい

 五輪ランナーたちの走りが軽やかなため、さほど速そうには見えないが、実はものすごいスピードが出ているのだ。

 男子のトップ選手は夏のマラソンでも、平均すると時速20km弱のペースで走っている。市民ランナーと比較すると、フルマラソンを3時間15分ほどで走る上級者レベルの1.5倍、中級レベルの4時間20分ほどのランナーの2倍になる。100mでいうと18~19秒のスピードだ。

 置いてあるペットボトル1本を確実につかむのは簡単ではない。今回の男子マラソンでも、各国のゼネラルテーブルでスタッフが手渡す給水ボトルですら受け取ることができない選手が何人もいた。

 もちろん、スピードを緩めればボトルをキャッチしやすくなるが、そうすることで別の問題が発生する。急激にペースダウンすることで、後ろに同じペースで走っている選手がいると接触事故になりかねないのだ。最悪、転倒ということもある。また、一度ペースを落とすと、元のペースに引き上げるためにエネルギーを使うことになる。そのため、トップ選手たちは給水時もできる限り、同じペースで走りたいと考えているのだ。

 アンドゥニの行為が他の選手にとっては迷惑なものになったのは間違いない。しかし、故意でなければ、許してあげなければならない。過酷なマラソンでは、誰だって同じようなことをしてしまう可能性があるからだ。

 真相は本人しかわからない。他の出場選手が文句を言わない限り、アンドゥニの言葉を信じたいと思う。
(文=酒井政人/スポーツライター)

マリエ、枕営業の“暴露本”出版が実現?出川哲朗の芸能活動に影響か、注目されるレプロの動き

 衝撃の告発から4カ月、再び“あの問題”が注目を集めそうだ――。

 その発端は、モデルのマリエが4月4日にInstagramライブに突如、投稿した動画だった。マリエは約15年前の18歳の頃に、元タレントの島田紳助さんから枕営業を強要されたとして、次のように告白したのだ。

「芸人さんとアイドルさんが、みんな並んで、アーケードみたいなソファーに。出川(哲朗)さんもいて、『やるせなす』さんもいて、真ん中に紳助さんがいて、私もいる。で、『やらせろ、やらせろ』と。『これは愛のある(行為)ではない』と。『気持ちよさの極限を、俺は味合わせることができる』って言うわけ。

『だから、俺とさせろ』って言うわけ。『来週のどこに火曜日、何日何時』。でも、これは本当に起こったことなの」

「18歳の私にそんなことする40~50(歳)の人って、どういうこと? しかも、その場に居合わせた人たちがCMとかに出ていることが、マジであり得ないと思ってる。私が18歳の時にそれが起こってるから。そこにいた出川さんも、『やるせなす』の人たちも、みんな、18歳の私を帰さなかったの。ヨイショヨイショで」

 その後、「紳助さんの仕事をするか、しないかで追われて、しないって決めた」マリエは、所属事務所のスタッフと共に「紳助さんと“ツーツーだった”(テレビ)制作会社」に謝罪に行ったという。

 この動画投稿を受け、マリエに名指しされた出川と「やるせなす」は所属事務所を通じて完全否定のコメントを発表。一方、マリエが所属するレプロエンタテインメントは沈黙を貫いている。

「かなり衝撃的な内容」

 そのマリエは3月3日に大手百貨店・三越伊勢丹の公式サイト上に掲載された対談記事内で書籍出版の準備中であることを明かし、「かなり衝撃的な内容がたくさん入っているんじゃないかなと……」「メンタルヘルスだったりとか。体調を崩していた経緯があったので、どうそれを自分で治していくかっていうヒントがすごく詰まった本になると思っています」などと語っており、枕営業の話も含めた芸能界の裏に関する暴露本になるのではないかと取り沙汰されていた。

 マリエは同対談内で出版時期について「4月末だったり、5月頭」としていたものの、その後、出版の公式な発表は出ておらず、一部メディアでは中止になったという報道も出ていた。しかし、マリエは今月発売の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に応じ、出版の準備が継続中であることを明かし、再び注目を集めているのだ。

「過去にもタレントの暴露本的な本を出してきた某中堅出版社が動いているという情報が広まっているのは確か。ただ、出川はマセキ芸能社、『やるせなす』はワタナベエンターテインメントという有力芸能事務所の所属だけに、もし彼らの名前を出すかたちで本を出版すれば、出版元とマリエは名誉棄損や出版差し止めを求めて訴訟を起こされる可能性が高い。そこまでのリスクを冒してまで出版に踏み切るところがあるのかは微妙なところ。

 もっとも、これだけ注目を集めているので、内容がどうであれ“マリエが暴露本を出す”という触れ込みだけで一定の販売部数が見込めるため、直接的にタレントの名前には触れずに、そこをうまくボカすかたちで出版に踏み切るところは出てくるかもしれない。そうなれば、特に売れっ子の出川は完全に無傷というわけにはいかず、長期的にみれば今後のタレント活動に一定程度のダメージは避けられない。出演させるタレントに視聴者やスポンサー企業が抱くイメージというのは、世間が考える以上に局は気にしてキャスティングをするもの。CMなどの仕事にも影響は出てくるかもしれない」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者はいう。

「レプロとしては、他の所属タレントたちの仕事に影響が及ぶ恐れもあるため、マセキやワタナベエンタ、そして紳助の元所属先である吉本興業との関係がこじれることは、なんとしても避けたい。そのため、レプロがどういう動きをみせるかが注目される。もしマリエが出版を強行するようであれば、“信頼関係の維持、正常なマネジメントが難しくなった”などの理由で、レプロがマリエとの契約を解消するという流れも考えられる。もう15年も前の、確たる証拠もない話なので、事務所がリスクヘッジの観点からそうした判断をするのは当然だろう。

 現時点でレプロは、今回の件については週刊誌などメディアからの取材に応じないという姿勢を貫いていることからも、マリエとの間にどれだけの信頼関係が残っているのかは疑問」

 果たして“暴露本”は出版されるのだろうか――。

(文=編集部)

 

カーボンニュートラルビジネスウェビナー×Do! Solutions 8月24日開催(参加者募集)

電通ジャパンネットワーク サステナビリティ推進オフィスと電通Team SDGsは、「カーボンニュートラル」に関するオンラインセミナーを8月24日に開催する。現在参加者を募集している。

昨今、「カーボンニュートラル」への関心が大変高まっている。日本においては、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」や、2030年の目標として温室効果ガス46%削減が発表され、企業が「カーボンニュートラル」への取り組みを加速させている。それは、気候変動や資源の枯渇といったビジネスへのリスク面と併せて、カーボンニュートラル対応にいち早く取り組むことによって新たなビジネスを生み出すチャンスの側面もある。また、先月EUからは、炭素国境調整措置の導入方針が発表され、世界的に大きな関心を集めている。

本セミナーでは、国内外で重要なテーマである「カーボンニュートラル」に向けて、企業がどのような対応・取り組みを行っていくべきかを提示し、また、さまざまな企業が取り組んでいる事例の紹介により、ビジネスへのヒントを提供する。

カーボンニュートラルウェビナー開催告知

Sustainable d Actions Webinar ~vol.1~
企業に迫るカーボンニュートラル対応の危機とビジネスチャンス

2050年のカーボンニュートラル社会の実現を目指して

【概要】
主催:電通ジャパンネットワーク サステナビリティ推進オフィス/電通Team SDGs
日時:8月24日(火)15:00~17:30
費用:無料
形式:Zoomウェビナー
登録締切:8月20日(金)17:30
定員:先着500名

■参加登録・セミナー詳細はこちらから

【プログラム】
プログラム1 主催者挨拶
プログラム2 基調講演

「2050年カーボンニュートラルに向かうビジネス」
東京大学未来ビジョン研究センター 高村 ゆかり教授
プログラム3 トークセッション①
「電通カーボンニュートラル生活者調査」からのヒント
プログラム4 トークセッション②
「カーボンニュートラル社会の実現と企業の成長を両立していくために企業が取り組むべきこと」

 

【登壇者プロフィール】
東京大学未来ビジョン研究センター教授
高村 ゆかり(たかむら ゆかり)

島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)教授などを経て現職。
国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを主な研究テーマとする。中央環境審議会会長、東京都環境審議会会長、再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員、日本学術会議会員、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループの委員なども務める。今年3月、官邸に設置された気候変動対策推進のための有識者会議委員でもある。『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』『気候変動と国際協調』など編著書多数。
 
イオン 責任者 環境・社会貢献担当
三宅 香(みやけ かおり)

1991年 ジャスコ(現イオン)に入社。同社のブランディング部長を経て2008年クレアーズ日本代表取締役社長に就任。
2014年 イオンリテール執行役員に就任、広報部長兼お客さまサービス部長を担当。
2017年 イオン執行役環境・社会貢献・PR・IR担当に就任。
2021年3月から現職。
 
東急不動産 取締役 常務執行役員 戦略事業ユニット長
池内 敬(いけうち たかし)

1989年 東急不動産に入社。都市事業ユニット投資マネジメント事業本部長を経て、2016年執行役員に就任。
2018年 仙台国際空港取締役に就任(現職)。
2019年 東急不動産ホールディングス執行役員、東急不動産常務執行役員 都市事業ユニット長に就任。
2020年 一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会 理事に就任(現職)。
2021年 東急不動産取締役 常務執行役員 戦略事業ユニット長に就任(現職)。一般社団法人再生可能エネルギー地域活性協会 代表理事に就任(現職)。
 
三井住友フィナンシャルグループ 企画部サステナビリティ推進室長
竹田 達哉(たけだ たつや)

1996年、入行。経営企画部、ITイノベーション推進部等を経て、2019年4月より三井住友フィナンシャルグループ 企画部 サステナビリティ推進室に所属、サステナビリティ戦略策定に従事。2020年10月より現職。
<政府委員等>
2020年 経済産業省 サーキュラー・エコノミー及びプラスチック資源循環ファイナンス研究会 委員
2020年 環境省 ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース 委員
2021年 TCFDコンソーシアム 企画委員(現職)
 
電通 PRソリューション局部長
電通Team SDGsプロジェクトリーダー/SDGsコンサルタント
DJNサステナビリティ推進オフィスリーダー
竹嶋 理恵(たけしま りえ)

ストラテジー立案からキャンペーン構築、ウェブサイトやイベント、店舗開発まで手がけ、政府広報や環境・ツーリズム・地域振興・社内カルチャー変革・育児・教育・金融・レジャー・スポーツなどさまざまなジャンルのクライアントの商品やサービスのコミュニケーションプランニングに携わる。電通Team SDGs としてSDGsに関する生活者調査等の実施と情報提供とともに、さまざまなステークホルダーに対するソリューションの開発やビジネス支援を手がける。
 
電通 第3統合ソリューション局部長
電通Team SDGs/SDGsコンサルタント
林 祐(はやし ゆう)

入社以来マーケティング関連部署に所属し、家電・食品・流通などを担当の後、パブリック領域の業務に就く。社会保障と税・環境保全・人権・少子化問題・防災・地方創生・食料自給率向上・各種インフラなどさまざまなパブリックの業務を経験。また、電通社内横断プロジェクトとして、インバウンド、地方創生、SDGs、カーボンニュートラルなどさまざまなイシューに関わる。
 

 

電通データサイエンスインターンシップ2021 応募受付中

電通が、データサイエンスをテーマとしたインターンシップ「電通データサイエンスインターンシップ2021」を開催。参加者を募集している(9月6日正午まで)。

同インターンシップでは、「データサイエンス」の力で新しい広告、マーケティングの未来をつくりたいという方を対象に、データサイエンスに取り組んでいる電通の業務を就業型で体験する内容になっている。

電通が、データサイエンスをテーマとしたインターンシップ「電通データサイエンスインターンシップ2021」を開催。参加者を募集している

【募集概要】
応募詳細: https://www.career.dentsu.jp/intern/2021/ds/
応募資格:
 (1) 現在、 大学および大学院に在籍している方
 (2) データサイエンス関連技術を駆使したマーケティング課題解決に興味がある方
実施日程:11月初旬~12月初旬週
 ※週1回程度の就業を予定。出勤日については、参加が確定後、相談の上調整。
 ※11月初旬~12月初旬に実施の予定
実施場所:電通(オンライン中心で実施予定)
 ※社会情勢を鑑みて随時検討
募集人数:若干名
エントリー締め切り:9月6日(月)正午
問い合わせ先:
 電通インターンシップ事務局 ds.intern@dentsu.co.jp  
 ※本インターンシッププログラムは、電通の新卒採用選考とは一切関係ありません。

【エントリー課題】
■必須課題
必須課題1:あなたが興味を持っている社会課題を1つ挙げてください(例: 医療問題、外交問題など)。その課題を解決するために、あなたならどのようにデータサイエンス(例: 経済学、心理学、社会科学、医学、工学などデータが活用される、どのような分野のアプローチでも可能です)を活用しますか。どのようなデータを使って解決策を導くか、400字以内で記入してください。

必須課題2:あなたが学生時代に取り組んだ/あるいはこれから取り組む予定のデータサイエンス領域のテーマや研究内容について、「なぜその研究内容・テーマを選んだか/選びたいか」「もしチームで取り組んだものの場合は、その中であなたがどのような役割を果たしたか/果たしたいか」に触れながら、A4サイズ1枚で自由に記入してください。
(例: 「大学での講義やゼミでの研究・卒業論文、アルバイト先で経験した分析業務」や、「高校~大学院の間に、趣味でプログラミングしたゲーム」「参加したデータサイエンス領域のコンペ」など。自由にご記入ください。)

■任意課題
以下の課題について、A4サイズ1ページにまとめて、ご提出ください。形式は問いません。
トランプを使った新しいゲームを考案してください。トランプ自体の素材・強度は自由に設定いただいて構いません。


「収穫加速の法則」という言葉を耳にされたことはあるでしょうか?
「シンギュラリティ」で話題になったアメリカの発明家レイ・カーツワイル氏が提唱している法則で、イノベーションの速度を加速することによって、科学技術は線形的ではなく指数関数的に進歩するという経験則です。
 
ここ十数年のテクノロジーの指数関数的な進化は目覚ましいものがあります。同時に、テクノロジーの進化は膨大なデータを創り出し、顧客企業、生活者、そして社会の課題を解決するためにデータサイエンスが果たす役割も広がっています。
 
電通グループの創業以来の強みは、分析力と創造力と実現力です。そして、この三つの力を発揮する領域は広告に留まりません。電通グループのデータサイエンティストは、分析力の中核となり、創造力と実現力をより高めて、顧客企業、生活者、社会の課題解決とより良い未来の創造をさまざまな領域で主導することが仕事です。
 
このインターンシッププログラムは、データサイエンティストの仕事に関わる以下のポイントについて、皆様お一人お一人が答えを見つけられる内容となっています。
 
・データサイエンス(分析力)によって、どのように顧客企業、生活者、社会の課題を見つけ出し、どのように課題解決シナリオを導き出すのか。
・導き出した課題解決シナリオに創造力や実行力を加えると、課題解決ソリューションの価値をどこまで高めることができるのか。
・データサイエンティスト、クリエイター、メディアプランナーなどさまざまな職種の人材が協力することで、どのようにソリューションの価値を高めていくことができるのか。
 
データ分析スキルだけでなく、人や社会に対する皆様のフレッシュな視点、洞察を活かす楽しさもぜひ体験していただければと思っています。皆様のエントリーをお待ちしております。
 
電通 データ・テクノロジーセンター / データマーケティングセンター