パチンコファン「アメトーーク」に熱視線!!「アノ人物」の出演も話題に!?

 パチンコ・パチスロに縁のあるお笑い芸人は意外にも多い。最近では人気芸人がYouTubeでお気に入りの台を紹介したり実戦番組に出演する機会が増えている印象だ。

 特に「かまいたち」の2人が出演する”かまいたちチャンネル”で行った4号機『パチスロ 北斗の拳』を実戦する企画は大きな話題となった。

 その動画『【生パチスロ配信】かまいたちがパチスロ北斗の拳でラオウが昇天するまで終われません!』はライブ配信時のリアルタイムランキングで世界1位となるほど注目を浴びており、300万再生を超える大ヒット動画となっている。

 大ヒットといえば新!王庭チャンネルの『くずパチ』シリーズ。人気がウナギ登りの「大ヒットシリーズ」といえる。

 同シリーズは借金芸人で有名な「岡野陽一」と「鈴木もぐら」が出演するパチンコ・パチスロ実戦番組で、彼らのトーク力と人柄は視聴者のハートを鷲掴みにして離さない。

 長らくYouTuber達が群雄割拠し人気を伸ばしていたジャンルではあったが、知名度とトーク力を持つお笑い芸人が参入してきたことによりパチンコ・パチスロ関連動画は更に盛り上がりを見せている印象だ。

 そんなお笑い芸人たちだが、プレイヤーとしてだけでなく、店舗スタッフとしてパチンコ・パチスロに関わってきた者も多いようだ。

 ご存知の通り、パチンコホールのスタッフは一般的には高時給である。生活基盤の安定しない下積みの芸人には嬉しい副業だ。

 現在は人気芸人でも大半は過去に下積みを経験しておるため、ホールスタッフの経験者が多く、求人誌のインタビュー欄などで度々エピソードを語る場面を目にする。

 そんな中、パチンコ・パチスロユーザーの間でテレビ朝日の人気番組「アメトーーク」が話題だ。

 次回の放送では「パチンコバイト芸人」をゲストに招きトークを繰り広げる予定で、SNSでは「楽しみ!」「絶対観る」などの声が目立ち熱視線を浴びている。

 ゲストは「岡野陽一」や「EXITりんたろー」など実戦動画でお馴染みの人物も登場するが…。

「タカアンドトシ」や「土田晃之」など、パチンコ・パチスロ界では馴染みのない面々も姿を見せるようだ。

 放送は9月23日(木)23時15分の予定。気になる方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

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 パチンコ・パチスロファンを歓喜させる激アツ情報が発表された。

 パチンコ分野では、大都技研が誇る人気シリーズ『Re:ゼロから始める異世界生活』が始動。新機種『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』のティザーPVが公開され話題だ。

 映像では「大都技研のぱちんこ 新たな王道への『挑戦』」「鬼がかり3000スペック誕生」という文言が確認できる。最後の文字が「COMING 6000」と一瞬だけ表示される点も、様々な憶測を呼んでいる状況だ。

 21日時点でスペックや演出などの情報は明らかにされていないが、「強烈な要素を有した仕上がり」と予想する声は多い。続報が気になるところだ。

 パチスロ分野では、SANKYOが人気アニメとのタイアップ機を発表。パチンコ分野で大旋風を巻き起こした勝ち組『シンフォギア』が始動した。ボーナス+ ARTの仕様で好評を得た前作に続く、パチスロシリーズ第2弾のPVを公開し熱視線を浴びている。

 新台『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』のムービーでは「6.2号機」「有利区間3000G」「パチンコ完全継承」といった情報を公開。他にも演出と思われる映像や筐体のシルエットも紹介しており、早くも期待するユーザーが続出している。

 現在ホールでは『パチスロ うしおととら 雷槍一閃』や、『マジカルハロウィン~Trick or Treat!』といった6.2号機が絶賛稼働中。上々の反響が寄せられており、今後の展開に注目している関係者は多い。

 この流れで登場する『パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌』への期待は高まるが、パチンコ分野に降臨するシリーズ最新作もファンのボルテージを高めている。

 人気機種『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』の甘デジ&ライトミドル新スペックが今秋ホールへ登場予定だ。

 大ヒットを記録した初代を踏襲しつつも進化を遂げた『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』は、連チャンモード「シンフォギアチャンスGX」への突入率が約51%、継続率は約82%という仕様。前作以上の連チャンに期待ができる点が特徴だ。

 特徴である「最終決戦」に「振動タイプ」が加わるなど、ファン必見の要素は満載。インパクト抜群の筐体も、好稼働に繋がった要因と言えるだろう。今なお反響が寄せられていることも納得である。

 そんな『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』から、発動時にRUSH直行という遊タイム搭載の新スペックが登場。甘デジとなる『1/77VER.』は、図柄揃い確率1/77.7という遊びやすさが際立ったスペックだ。

 ライトミドル『1/230VER.』は、RUSH時の振り分けが50%で1500発と一撃に期待できる仕様。この間の継続率は約81%と、大量出玉も射程圏内と言える魅力的な仕上がりだろう。

 まさに両分野において話題独占状態の『シンフォギア』だが、ファン必見の情報は他にも存在する。

 サミーネットワークスが運営するPC向けパチンコ・パチスロオンラインゲーム「777TOWN.net」に『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』が登場。9月21日よりアプリの配信が開始された。

 好評のゲーム性を手軽に楽しめるとあって、早くも反響が寄せられている様子。興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。詳細は公式ページを確認していただきたい。

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反則級「マル外」地方馬が約20馬身差の圧勝デビュー! 地方の怪物爆誕の裏に“異端”一口馬主クラブの先見の明

 珍名馬ママママカロニ(牡2歳、大井・森下淳平厩舎)の3連勝に沸く、大井競馬にさらなる怪物が登場した。

 22日、大井競馬場で行われた3Rの2歳新馬を、1番人気のランディスシティ(牡2歳、大井・森下淳平厩舎)が圧勝。2着ヴァイオイルステラとのタイム差は4.1秒、着差にすると約20馬身差という“異次元”のデビューを果たしている。

 ママママカロニがゴールドジュニア競走(S3)を9馬身差で圧勝してからわずか2日後、大井競馬場が再び若き新鋭の登場で衝撃に包まれた。

 この日、単勝1.0倍という異例の支持を集めたランディスシティは道中こそ2番手だったが、最後の直線で抜け出すと後続を大きく突き放して独走。鞍上の笹川翼騎手の手綱がほぼ動くことなく、2着に4.1秒という大差をつけてゴール板を通過した。

「元々、能力検定の段階でズバ抜けた動きを見せており、関係者の前評判では『ママママカロニよりも上かも』という声もあったほど。ただ、それでも想像以上の強さでした。

それも単純にスピード任せに押し切ったというわけではなく、道中はいつでも抜け出せる手応えがありながら、あえて逃げ馬の前に出ない2番手からの競馬。落ち着いて走れていましたし、高いレースセンスを感じました。今回は1400mでしたが、これなら距離が伸びても十分にやれると思います。

ママママカロニとは同じ森下厩舎で、今から同厩対決が注目されていますが、正直、ランディスシティの方が上かもしれません。まだキャリア1戦だけなので、今後どうなるかという部分はありますが、それでも今日のパフォーマンスは驚異的でした」(競馬記者)

 記者曰く、そもそも父Runhappy、母Involved、その父Speightstownという米国血統のマル外が地方でデビューしていること自体が非常に珍しいという。確かに、父がホッコータルマエで“如何にも地方馬”という血統のママママカロニとは、あまりに対照的だ。

「実は昨年から、大井競馬場を始めとする南関東を主戦場にしたトラヴァーズサラブレッドクラブという一口馬主クラブが始動しており、ランディスシティはその所属馬になります。

トラヴァーズサラブレッドクラブの最大の特徴は、従来なら中央デビューが既定路線となっていた海外の2歳馬、つまりはマル外をあえて地方でデビューさせるというもの。ランディスシティにしても、普通ならJRAでデビューしてもおかしくない馬ですが、大井でデビュー戦を迎え、あのような圧勝劇になりました。

ランディスシティら第1期は募集された4頭中2頭が必要口数の応募が得られなかったことで、日本ではなく米国でデビューすることになるなど、やや苦しい印象だったトラヴァーズですが今後、間違いなく注目を集めることになりそうです」(別の記者)

 タイキシャトルやグラスワンダーといった怪物級が幅を利かせた1990年代と比較すると一時の勢いはなくなったものの、今年のフェブラリーS(G1)を制したカフェファラオなど、今なお日本競馬に小さくはない存在感を示している外国産馬。

 ただ、海外の一流のセリで取引されている以上、地方競馬でデビューさせていては採算が合わないのではないかという先入観があることも確かだ。

「近年はセレクトセールが毎年のように売上記録を更新しているように、日本産の競走馬が非常に高値で取引されています。一方で、例えばカフェファラオが米国のOBSマーチセールで47万5000ドル(約5000万円)で取引されたように、近年は比較的リーズナブルな価格で走るマル外の活躍が目立っています。話題になっているランディスシティも募集額は合計1600万円ですからね。

また、地方競馬も馬券のインターネット発売の普及で売上は右肩上がり。特にその代表格となる南関東では、売上好調に伴うレース賞金の増額も目立っています。トラヴァーズサラブレッドクラブはそういった時代の流れにマッチしたクラブだと思いますし、今後新たに似たような試みを行う流れが生まれても不思議ではないですね」(同)

「当オーナーズの発足により、オーナー様・競馬関係者・ファンの皆様が、大きな夢と希望を持つ一助となれば、これ以上の喜びと『存在価値』はないものと考えております」

 公式HPで、そう語っているのはトラヴァーズサラブレッドクラブの沼本光生代表だ。時代の流れを敏感に汲み取って誕生した“異端”の新鋭クラブから、さっそく「規格外の怪物」が名乗りを上げた。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

JRA痛ましい栗東火災事故から1年、5頭が犠牲になった村山明厩舎から希望の光。 “弔い星”を届けたアノ馬がオープン連勝!

 先週19日のラジオ日本賞(OP)を快勝したのは、5番人気のケイアイパープル(牡5歳、栗東・村山明厩舎)。道中2番手追走から、最後の直線で力強く抜け出して勝利した同馬は、これでオープン2連勝。前走・阿蘇Sの勝利がフロックではないことを証明した一戦でもあった。

 管理する村山厩舎にとって、ケイアイパープルは特別な存在だ。前走の阿蘇Sが行われたのは、今年の8月14日。昨夏、栗東トレーニングセンターで発生した火災事故からちょうど1年後に挙げた劇的な勝利は、甚大な被害を受けた同厩舎と、焼死した管理馬たちへの“弔(とむら)い”の勝利だと、静かな話題を集めた。

 さらに冒頭のラジオ日本賞が行われたのは今年の9月19日。1年1ヶ月前の悲しい出来事からオープン2連勝を果たしたケイアイパープルは、同厩舎の辛い記憶を振り払う“勇気”を与える存在といえる。

 振り返れば、栗東トレセン保安隊に「厩舎地区から出火」の報が入ったのは2020年8月14日の午後5時40分頃。それから数時間に渡る消火活動の末にようやく鎮火したものの、この火事で最も被害を受けたのが、出火元とみられる村山厩舎だった。

 鎮火後には逃げ後れたアオイホープ、ケイティレジェンド、トーアキャンディス、ミラクルユニバンスの4頭の死亡が確認。さらに後日、気管のやけどが原因で競走能力を失い安楽死処分を受けたベストエメラルダを含めた、5頭の管理馬が犠牲となってしまった。

 馬に限らず、ほとんどの動物は火を怖がる。救出にあたった関係者の証言によると、馬たちは一様に狭い馬房のなかで、炎や煙による高温と恐怖で全身から汗が噴き出していたという。

 そんな恐怖を味わいながら、無念にもこの世を去った“仲間”たち。当時は小倉に滞在していた同厩舎のコパノキッキングと同じく、ケイアイパープルも偶然に死を逃れた一頭だ。

 ラジオ日本賞で勝利した中井裕二騎手は「今後に向けても自信が持てるレースでした」とコメント。今年1月の東海S(G2)や4月のアンタレスS(G3)では、ダート重賞の壁に跳ね返されていた同馬だが、この発言は5歳夏にしてようやく本格化したことを予感させる。

 今秋から冬にかけて再挑戦する可能性が高いダート重賞路線でも、見限れない一頭といえるだろう。果たして、オープン2連勝の実力は本物か。次走は未定だが、火災事故の被害を受けた村山厩舎の希望の“光”となるよう、今後もケイアイパープルを応援したい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

多くの投資家が注視する「THK」とは何者?隠れた世界シェアトップ企業、産業用機械に必須の技術

 工作機械の直線上の動作を可能にする「LMガイド」やアクチュエータの開発・製造・販売を行うTHK株式会社をはじめ、国内工作機械メーカーの事業運営の先行き懸念が高まっている。その要因の一つは、中国経済の減速懸念の高まりだ。中国からの需要が鈍化、あるいは減少し、THKの業績拡大ペースが弱まる展開を警戒する投資家は多い。

 短期的に考えると、THKの収益獲得のモメンタムは幾分か弱まる可能性がある。中国経済の減速懸念に加えて、半導体市況の一角ではメモリ半導体の一つであるDRAMの需給にゆるみが出始めた。それは、設備投資や機器のメンテナンスの増加ペースを穏やかにさせる要因だ。

 その一方で、中長期的な展開を考えると、中国や東南アジア地域の企業からTHKの直動システムへの需要は高まる可能性が高い。同社は世界に先駆けて直線運動の転がり化の技術を開発し、今なお世界トップのシェアを維持している。最先端の製造技術を支える要素技術に関して、同社の比較優位性は高い。その強さをどう磨くかに注目が集まる。

THKの特徴と現在の事業環境

 THKは工作機械などの資本財関連の分野のなかでも、川上、そのなかでもどちらかといえば上部に位置する企業だ。同社は、各種の工作機械に搭載される直動システムの開発と生産などを行う。直動システムとは、直線上の機器の運動を可能にし、瞬時の、正確な動作を可能にする装置を言う。THKはこの技術を「LM(リニア・モーション)ガイド」と呼ぶ。

 直動システムの分野でTHKは世界のパイオニア企業として成長を遂げてきた。同社の技術が用いられている具体的な工作機械としては、半導体の製造装置やマシニングセンタ、フライス盤、産業用ロボットなど幅広い。つまり、THKは各種産業用機器の性能発揮に欠かせない直線上の動作を支える技術を供給し、その需要は、世界経済の設備投資の先行きを示唆する工作機械受注に先んじて変化する傾向にある。そのためTHKの株価や業績動向を世界経済の先行指標と考え、注目する投資家が多い。

 2021年1~6月期のTHKの売上収益は1,510億円に達し、コロナ禍が発生する前の2019年1~6月期の実績を上回った。地域別売上収益の推移からその要因を確認すると、中国と他のアジア地域からの需要の伸びが顕著だ。中国に関しては米中の通商摩擦やコロナショックによる落ち込みを挟みつつも、需要が拡大傾向で推移している。

 また、中国以外のアジア地域での需要も拡大している。その背景には、2018年以降に激化した米中の通商摩擦によってベトナムやタイ、マレーシアなどに生産拠点を移す企業が増加したことがあるだろう。それに加えて、シンガポールやマレーシアでは米国などの半導体メーカーが工場を設け、追加の設備投資が行われている。それは、アジア地域における半導体の製造装置などの精密機械への需要を押し上げる。

 すべての工作機械にはドリルや加工対象となる基盤などをリニア=直線に迅速かつ正確に、効率的に移動させることが欠かせない。コロナ禍での巣ごもり需要によってデジタル家電などの需要が一段と増加したことも重なり、各種工作機械に用いられるTHKの直動システムへの需要が高まり、業績が上向いた。

短期的な需給の伸び鈍化の兆し

 ただし、目先、THKの業績拡大ペースは幾分か弱まる可能性が高い。そう考える要因は複数ある。まず、中国経済では2020年春先から前倒しでインフラ投資が進められた。その効果が一巡し、固定資産投資の伸びが鈍化している。中国での消費者心理の回復が遅れていることも中国での生産活動にマイナスだ。それに加えて、共産党政権は貧富の格差解消の姿勢を示すために、民間企業への締め付けを強化し、企業経営者のアニマルスピリットは弱まる可能性がある。その結果として、中国企業の設備投資の増加ペースは穏やかになり、THKの収益には下方圧力がかかる展開が想定される。

 また、新型コロナウイルスの感染再拡大によって、世界経済全体で供給制約が深刻化している。原材料価格の上昇やリードタイムの長期化は設備投資を抑制する要因であり、米国経済では製造業の景況感が軟化し始めている。欧州経済では、ユーロ圏の景気持ち直しを支えてきたドイツの景況感が悪化している。いずれも、THKには逆風だ。

 それに加えて、コロナ禍におけるテレワークのために需要が急増したパソコンの需給も幾分か落ち着き始めている。そのため、パソコン上でのデータの一時保存に使われるDRAM価格は下落している。韓国のサムスン電子やSKハイニックス、米国のマイクロン・テクノロジーなど大手DRAMメーカーの株価下落は、DRAMの需要拡大ペースが鈍化するとの懸念の裏返しだ。パソコンメーカーやDRAMメーカーが生産ラインの強化に取り組む喫緊の必要性は低下し、THKのLMガイド技術への需要は幾分か落ち込む可能性がある。

 他方で最先端を中心にロジック半導体の不足は続いている。ロジック半導体不足の影響によってアップルは需要されるiPhoneを供給することが難しい。最先端の民生機器分野での生産体制の強化は喫緊の課題だ。総合的に考えると、最先端と汎用型の分野で需要の強弱感が分かれ始めた。その状況下、1~6月期の需要回復が鮮明だった分、中国経済の減速やパソコン需要鈍化の不安から、THKの事業運営の先行きを慎重に考える主要投資家が増えている。

中長期的なLMガイドへの需要拡大の可能性

 その一方で、中長期的な展開を考えると、中国および東南アジア地域でのLMガイドへの需要は、短期的な調整を伴いつつも増加するだろう。最も重要なポイントは、THKのLMガイド技術が、中国の企業にとって内製化が困難なことだ。

 2015年以降、中国は製造技術の高度化を目指して「中国製造2025」や「千人計画(海外からの科学技術分野でのトップ人材の獲得計画)」を進めている。また、中国共産党政権は、海外企業からの技術の強制移転を重視した。中国政府は、国内の工作機械メーカーなどに産業補助金や税制面での優遇措置も与え、技術開発と価格競争力の向上を支えている。

 それにもかかわらず、THKは直動システムの世界トップシェアを維持し、中国からの需要は拡大している。つまり、比較的競争が少ない新しい分野(人工知能<AI>や量子コンピューティングなど)、および製造技術が確立されてコモディティー化が進みやすい分野(中低価格帯のスマートホンや5G通信基地、および汎用型の半導体)などの分野で、中国企業は国家総出で新しい取り組みを進めたり、海外企業の製品を分解して模倣したりすることによって競争力を高めている。しかし、そうしたモノを生み出す最先端の製造技術に関しては、習熟度が十分ではない。

 THKの事業戦略の要諦は、ひたむきに直動システムの性能向上を目指すことだ。現在、同社はそうした考えを着実に実行していると評価できる。ファナックとの提携などにより、同社は生産現場のIoTへの対応を進めている。また、THKは直動システムの技術を免振や医療機器など、産業機器分野以外の、新しい分野への応用も目指している。つまり、THKは直動システム(LMガイド)というコアコンピタンスを基底にして、短期(工場のIoT)、中長期(免振などの新分野)の両面で競争力の向上を目指している。

 このように考えると、中国経済の減速懸念の高まりなどにより世界経済全体で投資家や企業経営者のマインドに不安心理が広がりやすい環境は、THKがライバル企業との差をつけるチャンスだ。そのために、同社経営陣が事業運営の効率性を引き上げ、最先端分野に経営資源をより積極的に再配分することが求められる。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

「マジあり得ない」…中丸雄一、ジャにのちゃんねる=KAT-TUNの宣伝と発言し炎上

 数年前までインターネット上でのタレントの露出に消極的な姿勢を取っていたジャニーズ事務所。最近はSNSやブログ、コンサートのネット配信などを積極的に活用している。たとえば、2019年8月に開設した事務所の公式YouTubeチャンネル「Johnny’s official」では、所属グループのミュージックビデオやタレントが出演する作品のCMをアップ。新型コロナウイルス感染拡大以降は、タレントたちによる“手洗い動画”なども公開されたりした。

 また、今年4月からは嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨が出演する「ジャにのちゃんねる」が始動。9月22日現在のチャンネル登録者数は279万人となっている。動画の内容は、メンバー同士でドッキリを仕掛け合ったり、私物を持ち寄ったり、キャンプに行ったり、Tシャツを作ったり……と、さまざま。6月17日の二宮の誕生日や9月4日の中丸の誕生日には、生配信も行っていいた。

 そんな「ジャにのちゃんねる」メンバーの中丸だが、KAT-TUNとしては今年デビュー15周年を迎え、そのアニバーサリー番組『何するカトゥーン?』(フジテレビ系)も4月からスタート。9月20日深夜の放送回では、KAT-TUNの亀梨和也と上田竜也もサプライズで中丸の誕生日を祝福した。

 誕生日プレゼントとして、好きな情報をリアルタイム表示できる機能を持つ「LaMetric Time アプリ付きWi-Fi時計」をもらった中丸は、「めっちゃ嬉しい!」と大興奮。続けて「YouTubeチャンネルの登録者数を表示させたい」と述べたため、亀梨は「KAT-TUNじゃなくて『ジャにのちゃんねる』のほうね?」「『ジャにのちゃんねる』で使ってもらえるなら本望よ」と笑っていたが、中丸は「いや、あれはKAT-TUNの宣伝のチャンネルですから」と、コメント。

 これに対し、ネット上のKAT-TUNファンからは、

<どんな仕事をしてる時も、中丸くんがKAT-TUNのことを思ってくれてるんだと伝わってきて嬉しい>(原文ママ、以下同)

<中丸くんの“KAT-TUN愛”に泣いた>

<『ジャにのちゃんねる』出演もKAT-TUNのためと言えてしまう中丸くんがカッコイイ!>

<たしかに中丸くんが『ジャにのちゃんねる』に出てくれるおかげで、KAT-TUNのPRにもなってると思う!>

といった声があがる一方、以下のように疑問の声もみられる。

<ジャにのかつん宣伝用って言い方はこちらからしたら失礼だなって>

<ジャにのがかつん宣伝用って言い方は自分も嫌だな…宣伝するために立ち上げたわけじゃないよ。中丸くんは当事者だからまあいいとして…ファンに断言されることは本当に嫌だ>

<にのがどんな想いでYouTubeチャンネルを作ったか、責任感をもってやってること知ってるからもやもやする>

<宣伝のチャンネルという言葉の選択は確かに間違ったかな>

<ネタだとしてもその発言は悲しいなぁ…ハイフンさん達がそれを宣伝用だ!っていうのまじでありえない>

<個々がいろんな場所で活躍してGに還元するって意味なのは理解してるけど それを聞いたハイフンさんたちが『だよね、ジャにの=KAT-TUNの宣伝チャンネル』って言うのは理解できないジャにのちゃんねるファンやにのちゃん担が寂しいと言ってる>

<「KAT-TUNファンの人たちがそれ見て「だよね!ジャにのはKAT-TUNの宣伝用」「言い切ってくれてありがとう」みたいになってるのはちょっと悲しい」>

“KAT-TUN=地獄”?

 KAT-TUNは01年のデビュー時、亀梨と上田、中丸のほかに赤西仁、田中聖、田口淳之介も在籍する6人組グループだった。10年7月に赤西が脱退(14年2月にジャニーズから退所)、13年9月に田中が、16年3月には田口が脱退および退所となり、残されたメンバーやファンにはツラい時期もあった。それゆえに、中丸がサラッと口にした“KAT-TUN愛”はファンを喜ばせたと同時に、複雑な反応を呼んでしまったのかもしれない。

 KAT-TUNといえば、9月2日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に3人でゲスト出演。同番組は嵐・櫻井翔とお笑いタレント・有吉弘行がMCを務めるが、この日の放送では、中丸が「嵐のみなさん、めちゃくちゃイイ人っすね」「KAT-TUNにはない温かさがある」などと発言。すると、櫻井を“アニキ”と慕う上田も「そうそう」と同調し、さらに「“地獄の住人だった者”が、“天国にいる人”の温かさにすげぇ感動する」と、“KAT-TUN=地獄”“嵐=天国”ととれる言い方をした。

 同放送時のネット上には、

<KAT-TUNの現役メンバーが“KAT-TUNは地獄”って言うのめっちゃウケる>

<ホントいろいろあったし、他のグループを羨ましく思うこともあるよね>

などと理解を示す書き込みも少なくなかったが、一部からは、

<そんな“地獄のグループ”を応援してるファンもいるから……>

<あまり自虐的にならないでほしい>

といった声も。また、

<こういう発言って亀梨くんは絶対しないよね>

<亀梨くんはファンに地獄だって思わせたくないんだろうな>

という指摘も散見された。

 これまでたしかに紆余曲折あり、今はデビュー15周年ということもあってメンバーの発言に注目が集まりやすいのかもしれないが、さらなる活躍の話題にも期待したい。

(文=編集部)

 

小室圭さん親子、皇室を揺るがす“鈍感力”の原因…他人の反応を遮断、低い感受性

 9月27日にアメリカから帰国し、14日間の隔離期間を経て、秋篠宮家の長女眞子さまとともに記者会見する予定と報じられた小室圭さんについて、その“鈍感力”を「週刊新潮」(9月30日号/新潮社)が指摘している。

 たしかに、秋篠宮さまが望まれた「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」にはほど遠いどころか、コロナ禍で経済的に困窮する国民も少なくない状況で、結婚式も「納采の儀」も「朝見の儀」も行わない“暴走婚”に突き進むのは、かなりの“鈍感力”の持ち主だからではないかと疑いたくなる。

 しかも、小室家側代理人の上芝直史弁護士は9月14日に、母親の佳代さんの元婚約者の代理人に「佳代さんがあなた方に向き合うには、まだ時間がかかる」と言い渡したらしく(「週刊文春」9月30日号/文藝春秋)、記者会見や入籍までに佳代さんの“金銭トラブル”が解決しているかどうか微妙な状況にもかかわらず、強行するのである。

 もっとも、“鈍感力”を武器に、利用できるものはとことん使い尽くし、批判をものともせず、のし上がった成功者はまれではない。こういうタイプには、アメリカの精神科医グレン・ギャバードが「無自覚型のナルシシスト ( Oblivious Narcissist )」と名づけたタイプが多い。

 ギャバードは、強い自己愛の持ち主を「無自覚型」と「過剰警戒型 ( Hypervigilant Narcissist)」の2種類に分けたのだが、「無自覚型」には、ある種の“鈍感さ”が往々にして認められる。そこで、今回は、この「無自覚型」の特徴について解説しながら小室さんの“鈍感力”の原因を探っていきたい。

「無自覚型」の特徴

 ギャバードは、「無自覚型」の特徴として次の6つを挙げている。

1) 他人の反応に気づかない

2)傲慢で攻撃的

3)自己陶酔

4)注目の的でいたい

5)“送信器”はあるが、“受信器”がない

6)他人の気持ちを傷つけることに鈍感

 まず、小室さんが国民の反感や怒りをものともせず、眞子さまとの結婚を強行するのは、1)他人の反応に気づかないからだろう。これは、自分のふるまいが他人にどう思われるか、どんな反応を引き起こすかに想像力を働かせられないことによる。

 この想像力の欠如は、6)他人の気持ちを傷つけることに鈍感な面とも密接に結びついている。母親の元婚約者が400万円を超えるお金を用立ててくれたおかげで、自分は学費の高いICU(国際キリスト教大学)に進学でき、眞子さまとも出会えたうえ、留学もできたが、その一方で元婚約者は経済的に困窮して自宅マンションを売る羽目になり、現在も苦しい生活を送っていることに思いが及ばない。もちろん、同情も憐憫の情も覚えない。だからこそ、4月8日に出した文書では、悪いのは元婚約者で、自分たち母子は被害者であるかのような主張をしたのだろう。その結果、元婚約者を深く傷つけても、激しく怒らせても、お構いなしのように見える。

 小室さんが4月8日に出した文書からは、2)傲慢で攻撃的な印象も受けた。これは、強い自己愛ゆえに自分自身を過大評価しているからだろう。この過大評価のせいで、3)自己陶酔にも陥りやすい。「自分はこんなにスゴイ」と思い込み、周囲が見えなくなるからだが、4月8日の文書には、自己陶酔の匂いもプンプン漂っていた。

 また、4)注目の的でいたいという自己顕示欲も強そうだ。この自己顕示欲は、ICU在学中に「海の王子」になったことやアナウンススクールに通っていたことに如実に表れている。その後の「肩書コレクター」的な一連のふるまい、さらには平成天皇の初孫である眞子さまへのプロポーズにも、自分の付加価値を高めてそれを誇示したいという欲望が透けて見える。

 こうした特徴はすべて5)“送信器”はあるが、“受信器”がないことによる。自分がいかに優秀で、どれだけすごい経歴と肩書の持ち主かを認めてほしいという承認欲求が強すぎ、発信ばかりしている。だから、周囲がそれをどのように受け止めるかに想像力が働かない。いや、そもそも想像してみようとさえしない。当然、敵意や反感を買う。だが、それを敏感にとらえる“受信器”がない。もしくは、“受信器”は一応あるのだが、その感度が非常に低い。あるいは、薄々感じてはいても、しばしば「どうでもいい」と軽視して、意に介さない。

なぜ“鈍感さ”に無自覚なのか?

 それでは、なぜ自らの“鈍感さ”に無自覚なのか? その原因として次の3つが考えられる。

1)もともと感受性が低い

2)他人の反応を遮断

3)周囲の容認

 まず、1)もともと感受性が低い人は、一定の割合で存在する。これは、持って生まれた素質なので、いかんともしがたい。小室さんの母親の佳代さんも、“送信器”はあるが、“受信器”がないように見えるので、もしかしたら親譲りなのかもしれない。

 必ずしもそれが悪いというわけではない。感受性が低いからこそ周囲の反応を気にせず自分のやりたいことや好きなことに集中でき、その結果成功する場合もある。ただ、周囲の目には「空気が読めない」「自分ファースト」と映ることもないわけではない。

 2)他人の反応を遮断するのは、自己愛が傷つかないようにするための防衛メカニズムである。意外に思われるかもしれないが、ナルシシストは「無自覚型」であっても、自己愛が少しでも傷つくことに敏感で、何とかそれを避けて自己評価を守ろうとする。

 小室さんは小学生の頃に、父親さらには父方の祖父母を自殺で喪ったとの報道もあり、相当強いショックを受けたはずだ。そのときの苦い経験から、他人の反応を遮断し、自己愛が傷つかないようして自分の心を守ろうとするようになったとも考えられる。

 3)周囲の容認によって、“鈍感さ”が獲得されることもある。小室さんの場合は、母親から溺愛され「王子さま」扱いされたことによって、他人の反応など気にしなくてもいいと思うようになり、結果的に学習された“鈍感さ”とでも呼ぶべきものが認められるようになったのかもしれない。

 それに拍車をかけたのが眞子さまとの結婚である。この結婚によって自分はロイヤルファミリーの一員になり、ロイヤル特権を手にするのだから、下々の者たちの反応など気にする必要はないと勘違いしているのではないかと私はひそかに疑っている。

 もっとも、アメリカは「自己愛過剰社会」なので、小室さんくらいのナルシシストはいくらでもいるのではないか。

 何しろ、「現在、アメリカではナルシシズムが流行病(エピデミック)にまでなっている」という指摘もあるほどだ。「エピデミック」という言葉は、新型コロナウイルスの感染拡大によって日本でも有名になったが、「ある集団内の非常に多くの個体が罹患する病気」と定義される。アメリカでは、ナルシシズムがまさにこれに当てはまるというわけで、実際、自己愛的なパーソナリティの特徴を示す人は1980年代から現在まで肥満と同様の速さで急速に増加している。しかも、2000年以降、その増加傾向に拍車がかかっているようだ(『自己愛過剰社会』)。

 だから、日本国民がどれだけ反発し、怒ろうとも、小室さんは持ち前の“鈍感力”を発揮して、入籍後にアメリカに戻り、眞子さまとの新生活を始めると思う。それでも、少なくとも私は記者会見にも結婚にも厳しく突っ込ませていただきます。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

ジーン・M・トウェンギ、W・キース・キャンベル『自己愛過剰社会』桃井緑美子訳 河出書房新社、2011年

Glen 0.Gabbard : Two Subtypes of Narcissistic Personality Disorder. Bulletin of the Menninger Clinic.53, 527-532. 1989 

●片田珠美/精神科医

広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析学的視点から分析。

 

パチンコ「約84%継続×高比率16R」…新感覚のスリルを提供したパニックマシン!!

 これも一種のホラーパチンコであろうか。2015年、パニック映画の金字塔「ジョーズ」をモチーフにしたパチンコ機が登場した。『CR JAWS~it’s a SHARK PANIC~399ver.』である。

 ホラーパチンコの草分け的存在である『CRリング』の大ヒットを受け、続々と「恐怖」をテーマとしたパチンコがリリースされた。

「ジャパニーズ・ホラー」という言葉もあるようにくだんの『リング』を筆頭に、『CR呪怨』『CR着信アリ』『CR仄暗い水の底から』など、日本の映画・コンテンツが数多く登場したが、『CRオーメン』や『CRホラーマンション』のような洋物機種も存在。

 ただ、ホラーは幽霊やモンスターなど現実には存在しない対象による心理を描写するものだが、パニックは災害や大惨事など異常事態を追う内容である。したがって、「パニックパチンコ」という表現のほうがしっくりくるかもしれない。

 このパニック系のタイトルといえば『バイオハザード』『タイタニック』『ひぐらしのなく頃に』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『GANTZ』などが挙げられるが、「パニック」をもっとも的確に表現しているのはこの『ジョーズ』ではないだろうか。

 恐慌や錯乱をパチンコに落とし込むなかで確変システムに「転落抽選」を採用し、スリルと緊迫感のある連チャンモード「ジョーズパニック」では、ホラーパチンコや従来のバトルタイプとは異なる、新たな感覚をファンに提供することに成功した。

 途中で転落しても100回転は電サポが保証される安心ゾーンは絶対に負けない「無敵区間」として展開し、100回転以降は確変状態なら大当りか転落するまで継続する「DEAD OR ALIVE」の2軸で確変は進行していく。

 この構成は、さながらビーチでのバカンスを楽しむ光景から一転、人食いサメの襲来によってパニックが引き起こされる映画そのもので、安寧と危険が表裏一体で入れ替わるモチーフの本質を巧みにパチンコ演出に落とし込んでいる。

 しかも、継続率が約84%、大当り時の16ラウンド比率が70%とMAXタイプが生み出す出玉性能も抜群。平均6連チャンで7000発オーバーの出玉がうねりをあげる連チャン模様は圧巻である。

 これまで、海外のコンテンツをタイアップにしたパチンコ機は確かな成績を収められずに苦戦を強いられてきた。ほとんどの機種がシリーズ機に繋げられなかったのがその証左である。

 そういった意味では、この『ジョーズ』がシリーズ第3弾まで継続し、これからも続いていく可能性を存分に秘めているという点からも、完成度の高い初代の功績は大きなものがあるといえよう。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

 

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 何と神奈川県寒川町に新店スロゲーセンがOPENするとの情報が浮上しました。

 つい1年前には『ひげ紳士』さんがプロデュースする『タンポポ』が東京都福生市に電撃OPENしレトロファンの間で話題をさらいましたが、今度は神奈川のようです。

 まだ10数年の歴史しかないスロゲーセンですが、一時期は東京上野の『殿堂』などを皮切りに全国津々浦々至る所にスロゲーセンがOPENしました。

 しかしブームはそれほど長くは続かず半数近くは閉店し、現在その多くは関東地方に集中しております。

 今年の2月にはどこからともなく広島市に突如現れた『広島ホール』なるスロゲーセンが西日本で密かな話題になりました。

 中国地方では山口県周南市に『モノハウス』というトラッカーショップがあり、そこの一角に30台ほどのレトロ台が設置されているため密かな聖地として人気を集めておりましたが、この本格的なスロゲーセンの登場にレトロファンは大いにザワつき盛り上がりました。

 多くのスロゲーセンはその名の通りパチスロを中心に設置しているのですが、広島ホールはパチンコが約30台、パチスロが約20台という構成でレトロパチンコファンは歓喜。

 それだけにとどまらず徐々にその全貌が明らかになるにつれ、YouTuberたちも殺到する事態に。当パチMAXでおなじみの『アニマルかつみ』氏や『ガル憎』氏も訪れるほどの騒ぎにまで発展しました。

 ガル憎氏は広島出身ですが帰省のたびに通っているそうで、つい先日も広島ホールでレトロ台を満喫したことをTwitterで明かしておりました。

 パチスロよりもメンテナンスの困難な古いパチンコ台を、良好な状態で保管し続けていたオーナーさんの情熱の賜物ですね。

 そして今回が神奈川ですが9月中のOPEN予定だそうで、特に関東のファンにとっては非常に待ち遠しいことでしょう。

 運営するのは在庫3000台を保有する家庭用遊技機専門店だそうで、店名は『スパイダー』。その道のプロが運営するとなれば非常に期待できそうです。

 17日執筆時点でのラインナップは未発表ですが、全137台の設置になるとのこと。どのようなお店になるのか想像が膨らむばかりです。

 現在はコロナ禍もあり、いわゆる『巣ごもり』需要に直結する物はよく売れるみたいですが、この家スロ、家パチも例外ではない様子。ドンキホーテなどの量販店などでも家庭用パチスロ機の販売が好調だそうで、例年の3倍近く売れているんだそうです。

 それに伴い家スロ、レトロ機のYouTube配信も増加しておりますし非常に盛り上がりの気配を見せておりますのでしばらくはブームが続きそうですね。

 私自身も早く全国にあるスロゲーセンに行ってレトロ機を打ちまくりたいものです。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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 先日ホール景品の自転車をリサイクルショップに転売し利ざやを稼いでいた人物の話をしたが、今回はその続きになる。

 1990年代には爆発的ヒットした任天堂の『スーパーファミコン』というゲーム機があったのだが、それをいわゆる『ニコイチ景品』という手段で販売するホールがあった。

 当時の景品上限は玉2500個・メダル500枚までだったが、このニコイチ景品というのは例えば15000円の商品とすると、10000円と5000円に分けて販売する手法。

 販売額15000円のラジコンカーであれば車両部分を10000円(2500個)、リモコン部分を5000円(1250個)にして販売する訳だが、あくまでもセット販売ではなく車両本体とリモコンは独立したそれぞれの景品というのが建前だった。

 万が一どちらか片方だけを交換してくれということになれば非常に困るのだが、そのような客はまずいなかった。そこまで厳しいチェックもなかった時代。それが全国的にもまかり通っていたのかは分からないが、私の地域ではごく当たり前だったのだ。

 それに目をつけた人物がいた。

 ある店で景品のスーパーファミコンが本体2500個、コントローラーが2500個の計5000個で販売されていたのだが、定価25000円だったスーパーファミコンは売れに売れていた。当時はそこら中にあった中古ゲーム専門店にて、15000円前後で買い取ってくれたのだ。

 5000個を交換しても当時の交換率では約12000円にしかならかったことから転売すれば2000~3000円の利ざやを稼げたが、正直それほど割の良い転売ではなかったのだが…。

 その数年後に世界のSONYから発売されたゲーム機。初代『プレイステーション』は、とんでもなく利ざやが大きかったのである。

 当初は定価が39800円であり、SONYだけに値引きもほとんどなかったことから景品で置かれることはまずないだろうと思っていた。しかし、なんと2500個×4の計10000個景品(4万円)で販売するという怖いもの知らずのホールが現れたのだ。

 その振り分けはうろ覚えだが、本体、コントローラー、ACアダプター、ケーブルの4景品に分けられていて、それぞれが各2500個✕4で計10000個という内容だったと思う。

 そしてそのホールを見つけてからは1万発以上の出玉、もしくは2000枚以のメダルを得た時は必ずプレステに交換しては転売していたのだ。中古ゲーム専門店の買取価格も高額だったため、その利ざやは1万円近くにもなったというから結構な金額だろう。

 何度も交換して目を付けられたものの、それを巧みにかわし続けかれこれ10台くらいは転売したらしい。1万発、2000枚の出玉を得るのも楽ではないが、なんとかその出玉さえ確保できれば毎回プラスαで1万円。やらない手はなかったのだろう。

 ちなみにこれは知人から聞いた話なのだが、よく思いついたものである。ただしそのプレステの4コイチ景品がきっかけで組合より通達が入り、ニコイチの景品はNGとなったのだ。

 最近ではパチンコ、パチスロ化された人気アニメなどのレアグッズを目玉景品として取り扱うホールもある。もしかすると、その中にはお宝があり転売されているのかも知れない。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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