パチンコ新台「初当り確変で期待出玉4500発超」一狩千猟の強烈RUSHに熱視線!―新台分析パチンコ編

 規制緩和により、RUSH時の期待出玉(モードTY)が大幅にパワーアップ。パチンコの小当りRUSHタイプは、いま最もアツいスぺックとなりつつある。

 実際、今年4月にリリースされたシリーズ最新作『ぱちんこ GANTZ 極』(OK!!製)は、一撃約3000発(大当り+小当りRUSH)の出玉が約72%でループする仕様。その出玉期待値は脅威の1万発オーバーと、現行機トップクラスの破壊力を有している。

 再び脚光を浴び始める小当りRUSH機。これからも要注目の爆裂スペックだが、大手サミーはこのほど、そんな小当りRUSHを搭載した最新タイトル『Pモンスターハンターダブルクロス』をリリースする予定だ。

『Pモンスターハンターダブルクロス』

■大当り確率:1/319.7→約1/59.0
■小当り確率:約1/1.02
■確変割合:51%
■賞球数:1&3&5&13&15
■カウント:上アタッカー(10C)、下アタッカー(2C)
■時短回数:20回or 50回
■大当り出玉:すべて1500個

 シリーズ第三弾となる当機は、大当り確率1/319.7の確変ループタイプ。確変突入時は必ず小当りRUSHが発動し、その期待出玉は約1650個となっている。

『ガンツ極』に匹敵する小当り性能が魅力の『モンハンダブルクロス』だが、本機最大のポイントは大当り出玉がヘソ・電チューともに「ALL1500発」という点。つまり、確変初当りの時点で平均4500発以上の出玉(初当りで1500発→確変&小当りRUSHで約1650発→通常or確変いずれも1500発+α)を獲得できるわけだ。

 また仮にヘソ大当りで通常を引いたとしても、1500発を獲得した状態で次回大当りも狙える上、時短50回が付与されるため、安心感も兼ね備えたスぺックといえる。

 なお、導入予定日は10月18日。「一狩千猟SPEC」というキャッチコピーに恥じない活躍を期待したいところだ。

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男性が選ぶ「一番好きなスニーカー」ランキング、3位 New Balance、2位 adidas、1位は?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

年代もののスニーカーがプレミア化したり、フリマサイトで高額取引されたりと、近年さらに盛り上がりを見せるスニーカーブーム。トレンドが目まぐるしく変化する中、ファッション情報メディア「CUSTOM FASHION MAGAZINE」がスニーカーに関する調査を実施。今回は、同調査をもとに男性が選ぶ一番好きなスニーカーブランドランキングを発表する。

スニーカー好きは男性に多い?

 同調査は、スニーカーを所有している全国の10代以上の男女1,000人を対象に行われたもの。「持っているスニーカーは何足?」という質問では、男女ともに回答が多い順から「2~3足」、「4~5足」、「1足」という並びに。最多の「2~3足」と回答した人は男性で53.2%、女性で54.8%を占めており、いずれも過半数を超えている。

 また、女性で4人(0.8%)、男性で20人(4.0%)が「10足以上」と回答。コレクションも兼ねて集めるスニーカーマニアのようなファンや、日頃から数足のスニーカーを履きこなす人など、世の中にはスニーカー好きな男性が少なくないことが伺える。

 そんな男性回答者が選ぶ「いちばん好きなスニーカーブランド」について見ていこう。3位に選ばれたのは、おしゃれなデザインで普段履きにも取り入れやすい「New Balance(ニューバランス)」。最も履き心地が良いと評価される高級路線の990シリーズや、人気の「574」をアップデートさせた「ML574」など、世代を超えて愛され続ける品番が多いのが特徴のブランドだ。

 第2位にランクインしたのは「adidas(アディダス)」。中でも、圧倒的な人気を誇る「スタンスミス」は、2014年に復刻版が発売され、スニーカーブームを席巻。adidas史上最も売れたスニーカーといっても過言ではない。また、スーパースターやカントリーなど、隠れた名作が多いのも支持される理由だ。

 そして第1位には、スポーティーな機能性とおしゃれさを兼ね備えた「NIKE(ナイキ)」が輝くという結果となった。「デザインが好きで履きやすいから」と日常使いに適しているという声や、「シューズにも良く映えるナイキのマークが好き」とナイキのロゴ自体が好きという意見も寄せられている。

 ちなみに「持っているスニーカーのブランドは?」という問いでも、男性は…

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パチスロ「閉店まで取り切れない」も…強力すぎる5号機フリーズ特集!!

 パチンコ、パチスロ問わず様々な「要素」を取り上げる本コーナー。先日「恩恵が強烈な5号機のフリーズ特集」を紹介したのだが、今回は第二弾ということで新たに3機種ピックアップさせていただいた。

『戦国コレクション2』(KPE)

 まず初めに紹介するのは、5号機で一躍注目を浴びていた『戦国コレクション2(以下、戦コレ2)』だ。

■AT純増:約3.0枚
■世界制覇ラッシュ(AT)確率:約1/278.9 ~ 約1/219.6
■鬼ヶ島チャレンジ(CZ)確率:約1/213.0 ~約 1/179.7
■機械割:約97.0 ~ 約110.9%
〇〇〇

 純増約3.0枚のAT「世界制覇ラッシュ」で出玉を伸ばしていくシナリオ管理型AT機で、最大8セットまで継続する(8セットまで継続時、設定1で平均獲得枚数2251.33枚)。

 そんな本機のフリーズ確率は「1/131072」とかなり重たいが、通常時で引いた場合は、「AT8セット×2回確定」となる「超強力フリーズ」だ。AT中に引いた場合でも、7揃いストックを7個(200or300Gの上乗せ)となるため、最低でも1400Gの上乗せが確定する。

 筆者も『戦コレ2』はよく打っていて非常に好きな機種の一つ。だが、フリーズは見たことがない。ここまで重いフリーズなのだから諦めもつくが、人生で一度でいいから味わってみたいものだ。

『サクラ大戦~熱き血潮に~』(サミー)

 続いてはゲームだけでなく、アニメや舞台などでも人気を集めていた名作とのタイアップ機『サクラ大戦~熱き血潮に~』だ。

■AT純増:約2.0枚
■帝撃ラッシュ(AT)確率:1/394.1 ~ 1/271.7
■機械割:97.9 ~ 111.5%
〇〇〇

 純増約2.0枚のART「帝撃ラッシュ」で出玉を伸ばしていく継続バトル型AT機で、ART中は脇侍を1000体倒して次セットを目指すゲーム性だ。

 そんな本機のフリーズの恩恵は「好感度オールMAX(高確移行率&滞在率、脇侍撃破数、必殺技発動率が優遇)」+「ART初期ゲーム数100G」+「超必殺技覚醒4回以上(脇侍多数撃破のチャンスゾーン)」である。具体的な期待枚数は不明だが、申し分ない恩恵と言えるだろう。

『スカイガールズ~ゼロ、ふたたび~』(コナミアミューズメント)

 最後に紹介するのは根強いファンも多く、一撃トリガーを備えている『スカイガールズ~ゼロ、ふたたび~』だ。

■ART純増:約1.5枚
■ソニックダイブゾーン(ART)確率:1/573.6 ~ 1/353.2
■ボーナス合算確率:1/268.6 ~ 1/227.6
■ボーナス+ART確率:1/182.9 ~ 1/138.4
■機械割:96.8 ~ 118.7%
〇〇〇

 本機は純増約1.5枚のART「ソニックダイブゾーン」を軸にボーナスを絡めながら出玉を伸ばしていく「A+ART機」だ。ART中は6段階の内部モード「ライジングモード」で管理され、モードを参照し上乗せ特化ゾーン「デルタロック(平均上乗せ:23G)」「クアドラロック(平均上乗せ:123G)」の選択率が異なる(ステラロックはレア役などの直撃のみ抽選)。

 そんな本機は複数のフリーズを備えており、その中でも一番強力なのが「ソニックフリーズ」である(零フリーズも同等の恩恵)。

 確率は「1/163840」とかなり重いのだが、「スカイビッグ+ソニックモード」確定となる。ソニックモードは最上位モードでもあり、「デルタロック」「クアドラロック」の選択率が「1:1」。

 一度波に乗ってしまえば「閉店まで取り切れず」なんてことも起こり得てしまう、まさに「最強フリーズ」という名に相応しいと言えるだろう。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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パチンコ「高ループ&100%ST」の高火力で魅了! CR機時代を代表する「RUSH」マシン!!

 圧倒的な出玉性能を有した機種を量産しているP機で、主流となっているのが1種2種混合タイプ。少ない電サポ回数でスピーディーに展開する「時短+残保留」で構成された「RUSH」が、魅惑の爆速を生み出すのである。

 一方、CR機時代では「確変」が連チャンシステムのメインとして隆盛を誇っていた。2回ループや次回ループなど、その時々によってトレンドは様変わりしてきたが、2010年には「ST」が重宝されていた。

 そもそも「RUSH」とは、高継続率を誇る70回転ほどのSTと高速変動の演出が組み合わさった連チャンモードの総称として用いられてきた印象である。そして、そのRUSHを世に広める大きな原動力となったのが『CRパトラッシュ』となる。

 スペックは『RED』と『GREEN』という2つのタイプを用意。『RED』のほうは旧MAXタイプのフルスペックで、大当り確率が1/399.6、継続率は約83%を誇る。さらに右打ち中の75%が14ラウンド約1300発となるボリューム感を有しており、抜群の一撃性を秘めたスペックとなっている。

 いっぽう『GREEN』のほうは大当り確率が1/156.4のライトミドルタイプで、出玉や継続性を抑えた『パトラッシュ』の世界を気軽に楽しめるといった趣旨を持つ。まさに兄弟機といったものである。

 ただ、継続率は約80%とそれでも高い数値になっており、出玉面で大当りの70%を占める7ラウンド500発を高い連チャン性で積み重ねていくゲーム性となっている。

 このような高い出玉性能を保持する機種であるが、どちらのタイプも大当りすれば必ずRUSHに突入する確変100%。当たれば必ず上記の強力なRUSHに突入するという、今の時代では考えられない大盤振る舞いではないだろうか。

 この過激な出玉性能を支える演出を、逆にシンプルにしたのも本機の成功の秘訣かもしれない。ただ、シンプルだけど単純ではなく、ドット液晶の特性を活かしたデジタルアクションやパトランプやダンプといった役物によるダイナミックな演出はバランスがよく、適度に煽られる感じがクセになる。

 特に、大当り時に発生するラウンド抽選は非常に面白い。大当りすると盤面下にあるダンプ役物が回転し、荷台に搭載された玉を一気に放出することでラウンドを判定。玉の数が多いほどBIGボーナスの期待が膨らむようになっているのである。

 この展開の早い高継続STによる出玉性能と、ドット演出などのシンプルでテンポの早い演出は多くのパチンコファンのハートを掴んだ。これにより、「RUSH」はバトルスペックの次なる連チャンモードとして一大ブームを巻き起こすこととなる。

 そして『パトラッシュ』は、初代からほとんど変わることなく基本コンセプトを継承させ、5代目となるP機まで継続させてきた。当時と同じような人気のシリーズ機として活躍しているのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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JRAレイパパレに続き今年も「幻の秋華賞馬」誕生!? 圧勝ジェラルディーナが秋華賞除外の鬱憤晴らし、娘の活躍はアカイトリノムスメだけじゃない?

 17日、阪神競馬場で行われた10R西宮S(3勝クラス・芝1800m)は、福永祐一騎手の1番人気ジェラルディーナ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)が優勝。マカオJCT(1勝クラス)、筑後川特別(2勝クラス)から3連勝でオープン入りを決めた。

「ワンターンの1800mは忙しいと思っていた。もっと距離を延ばしてもいい。強い競馬でしたね」

 レース後のコメントでそう語った福永騎手もさらに自信を深めたに違いない。

 管理する斉藤崇師は「レースが上手になってきた。福永騎手が教えてくれているおかげです」とジョッキーに感謝。馬の様子を見ながら決めたとしつつも、「騎手も大丈夫と言っているので」と、次走での距離延長も視野に入れた。

 15頭立て外回りの芝1800mで行われたレース。逃げたティグラーシャが刻んだラップは、1000m通過60秒5とやや遅め。後方からレースを進めたジェラルディーナは、3コーナーでは12番手、最後の直線に入ってもまだ9番手の位置取りだった。

 しかし、エンジンが掛かってから他馬を凌駕する走りを披露。大外を豪快に上がっていくと、上がり3ハロン33秒3の切れ味で居並ぶ先行勢を切って捨てた。

「1番人気を背負いながら後方にいたため、そんなに後ろから届くのかと思いましたが、杞憂に終わる結果でした。上がり3ハロン最速の脚で抜け出しても、まだゴール前で余裕がありましたから完勝といっていいでしょう。

父モーリスの産駒は、ピクシーナイトが急激な成長を見せてスプリンターズS(G1)を制したように、3歳秋に本格化を見せつつあります。秋華賞(G1)参戦は叶いませんでしたが、次走どこに使ってくるのか注目したい1頭です」(競馬記者)

 牝馬三冠の最終章である秋華賞直前に行われたレースで圧勝したジェラルディーナ。それだけに、もし出走が叶っていたら……と思ったファンは少なくないはずだ。

 昨年の秋華賞でもデアリングタクトが無敗三冠を成し遂げた一方で、抽選で除外されたレイパパレが、直前に行われた大原S(3勝クラス)を楽勝し、「幻の秋華賞馬」と噂されたことがあった。

 当時の理由は秋華賞の1800m通過時計の1分48秒5より、大原S の勝ち時計が2秒2上回ったことが根拠とされた。これを今年に当てはめてみると、西宮Sの勝ち時計である1分46秒1もまた、直後に行われた秋華賞の1分48秒3を同じく2秒2上回っていることが分かる。

 単純比較はできないが、昨年も今年も両レースの馬場状態は同じ。斤量は異なるとはいえ、覚えておいて損はない結果ではないだろうか。

 秋華賞馬に輝いたアカイトリノムスメがアパパネの仔なら、ジェラルディーナもジェンティルドンナの仔でいずれも三冠牝馬の娘だ。サトノレイナスが戦線離脱し、確勝ムードだったソダシが敗戦した今年の3歳牝馬路線。まだまだ勢力図は落ち着きそうにない。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
 1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

JRA菊花賞、近年まれに見る大混戦の様相…G1馬不在で特大万馬券の可能性も

今年は異例の事態

 現在、秋のG1シーズン真っ最中の日本中央競馬会(JRA)だが、先日、昨年の三冠馬コントレイルが年内で引退、そして今年は天皇賞(秋)とジャパンカップの2戦に出走すると陣営が発表した。無敗で三冠を達成したコントレイルを、残り2レースしか見られないのは残念だが、ディープインパクトの後継種牡馬としての活躍が期待されるだけに、その走りを脳裏に焼き付けておきたい。

 さて、今週末行われる菊花賞(G1)は、過去にそのコントレイルやディープインパクト、オルフェーヴル、ナリタブライアンといった名馬が勝利してきた伝統の一戦。3歳牡馬三冠レースの最終戦であり、もっともハイレベルと言っても過言ではない。というのも、競馬の格言として、皐月賞は「もっとも速い馬が勝つ」、東京優駿(日本ダービー)は「もっとも運がいい馬が勝つ」、そして菊花賞は「もっとも強い馬が勝つ」というものがあるからだ。その格言通りであれば、この菊花賞は錚々たるメンバーが集結するはずだが、今年は異例の事態となっている。

 なんと、G1レースの勝ち馬が一頭もいないのである。先週末行われた秋華賞は、桜花賞馬ソダシとオークス馬ユーバーレーベンが出走した。しかし、今週末の菊花賞は、皐月賞を制したエフフォーリアが天皇賞(秋)へ、日本ダービー馬のシャフリヤールはジャパンカップへ向かうため不在。さらに、3歳牡馬G1馬のグレナディアガーズ、シュネルマイスター、ピクシーナイトは距離適性の違いから不在。G1馬不在のG1レースという、あまり例のない状況となっているのだ。

 それだけにレースは大混戦。前哨戦のトライアルレースを勝利したステラヴェローチェやアサマノイタズラ、実績馬タイトルホルダー、レッドジェネシス、オーソクレース、武豊騎手騎乗のディープモンスターらが出走するが、その他は格下や近走不振の馬ばかり。そして全馬が未知の芝3000mという長距離であり、令和3年屈指の難解なG1レースなのである。

 しかし、それは逆に言えば高配当が見込め、まさかの特大万馬券が期待できると言っても過言ではない。とはいえ、ほとんどのファンがこの菊花賞を自信満々で的中できるとは言えないはず。そこで菊花賞の必勝情報を入手するため、さまざまな競馬情報をリサーチしたところ、「マスターズが菊花賞の的中にかなり自信を持っている」との話を入手した。

さまざまな分野のスペシャリストが集結

 マスターズは競馬情報界において、もっとも重要視される三大要素【馬主・厩舎・騎手】に特化した3つのセクションがあり、競馬界のありとあらゆる情報を入手できる体制が構築されている。実際に情報収集を行うのは、馬主・元調教師・元JRA騎手などの競馬関係者であり、名前を出せない大物関係者が数多く在籍しているという。彼らはさまざまな分野のスペシャリストであり、例えば「G1レースの達人」「ダートの達人」「長距離戦の達人」といった、その道を極めた本物ばかりだ。

 はっきり言って、マスターズの情報を具体的に説明するのは難しい。ただ言えることは、一般競馬ファンや通常の競馬マスコミとは比較にならないほど予想が当たるということ。たとえば菊花賞に関連して言えば、昨年も当然的中させ、今年は皐月賞で3連複・2万円の万馬券を的中、そして日本ダービーも、勝利したエフフォーリアを本命に3連単・5万8980円的中とダブル万馬券的中。トライアルレースのセントライト記念も3連複・3万5100円を的中と、菊花賞の関連レースで数多くの万馬券を仕留めている。

 また昨年の秋も、スプリンターズステークスから4週連続を含む8つのG1レースを的中させ、今年のG1レースもスプリンターズステークスまで13戦11勝という驚異的な的中率を披露している(締め切りの関係で秋華賞は集計できず)。

 これだけビッグレースで的中を続けられる情報はなかなかない。スポーツ紙や競馬専門紙は1紙あたり10名以上の予想家が異なる予想を載せ、誰かが当たれば的中と宣伝している。つまり、ひとつの新聞で10通り以上の予想が掲載されているのだ。しかし、マスターズは1通りの買い目しか公開していない。それにもかかわらず、これだけの実績を残せるのだから、いかにマスターズの情報と一般的な競馬マスコミに差があるかわかるだろう。

皐月賞、日本ダービーに続き菊花賞も的中へ

 そのマスターズが、早くも今週末の菊花賞の的中に自信を見せている。今年の3歳G1レースは桜花賞、皐月賞、NHKマイルカップ、日本ダービーと的中させており、皐月賞と日本ダービーに続く3歳クラシック完全制覇も目前。その根拠となるのが、マスターズが誇るスペシャリストの存在だ。

 3歳戦のスペシャリスト、長距離戦のスペシャリスト、G1レースのスペシャリスト、そして阪神コースのスペシャリストなど、業界トップの達人たち=マスターズが、この菊花賞に関する情報を徹底収集。そして、それをありとあらゆる視点で精査しているのだ。これだけの体制が整えば、5万馬券を的中させた日本ダービーの再現に向けて一点の曇りも見られない。菊花賞の馬券を買う予定のファン、さらにこの秋、初めて馬券を買ってみようと考えている初心者にとって、これは非常に価値のある情報といえるだろう。

 なおマスターズによると、今週末の菊花賞はマスターズが誇る【馬主・厩舎・騎手】の各セクションによって絞り込んだ【馬連3点勝負】を、ファンに向けて無料で公開するとのこと。マスターズの実力を考えれば、これは破格の対応だ。このチャンスを逃さぬよう、早めにこの情報を確認していただきたい。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

ホンダ、宇宙事業参入は、培った二輪車・自動車・航空機の高度技術の集大成だ

 9月30日、本田技研工業(ホンダ)が新領域への取り組みを発表した。「Honda eVTOL(電動垂直離着陸機)」や「Hondaアバターロボット(分身ロボ)」の開発、それに加えて「宇宙領域への挑戦」だ。そのなかでも、まったく新しい分野である宇宙への挑戦に注目したい。

 ホンダにとって宇宙ビジネスは、これまでの念願だったろう。同社は、人々の生活を豊かにするために、二輪車から四輪車へ、そして、陸上から空(航空機)へと移動に関する技術に磨きをかけた。ホンダは、その技術を使って宇宙への移動や、宇宙空間での活動を可能にする新技術を実現したいと考えてきた。

 創業以来の歴史を振り返ると、ホンダは常に人々のよりよい生き方を実現するための技術を生み出して付加価値を得てきた。今後、ホンダは、既存事業の効率性をさらに高めなければならない。その上で、宇宙関連事業などに経営資源が再配分され、研究開発の強化と加速が目指されるだろう。そのために、経営陣のリーダーシップの重要性が高まっている。

ホンダの成長を支えてきた新しい“夢”

 ホンダが成長を実現した根底には、新しい分野への“夢”がある。ホンダは創業から今日まで、エンジンを新しいものに搭載して人々のより快適な生き方を実現し、得られた経営資源を成長期待の高い分野に再配分して長期の存続を目指してきた。1948年に創業したホンダは、旧陸軍が使用していた発電用のエンジンを自転車に搭載することによって二輪車の製造を開始した。そのヒットによってホンダは自社のエンジン製造に取り組み始めた。自社製エンジンを用いてホンダは農業用の耕運機やオートバイの開発に取り組んだ。

 1963年にホンダは二輪車に加えて四輪車(自動車)の生産に進出した。1964年にはF1のレースにも参戦した。オートバイの生産にも共通することだが、ホンダは常に世界最高峰のレースに参戦することによって自社のエンジンの耐久性、燃費性能などに磨きをかけようとしてきた。より良い技術への情熱を燃やし続ける経営・組織風土は、世界的な省エネ技術の開発を支えた。1972年にホンダはCVCCエンジンの発表によって米国の排出ガス規制であったマスキー法を世界で初めてクリアした。

 このようなホンダの成長の根底には、技術開発に情熱を注ぎこんだ本田宗一郎と、財務と販売面を中心に事業運営体制を構築した藤沢武夫の存在があった。技術、経営管理という企業の事業運営に欠かせない両分野でのリーダーシップ発揮が組織全体でのアニマルスピリットの発揮を支え、ホンダは成長した。

 ホンダは二輪や自動車事業が獲得した資金を、航空機分野に再配分した。1986年に米国にてホンダは航空機に関する研究開発に着手した。2015年に引き渡しが開始されて以来、「ホンダジェット」は小型ジェット機分野でヒットを実現している。

 二輪車から四輪車、さらには小型ジェット機へと、ホンダは自社が磨いてきた技術を新しい分野に応用することによって成長してきた。いずれにも共通するのは、技術を磨き新しい生き方をかなえる製品を生み出すというアニマルスピリットだ。

ホンダにとって宇宙ビジネスは念願

 ホンダにとって宇宙関連ビジネスへの取り組みは、これまで抱えてきた念願の実現に近づいたといえる。宇宙は、多くの企業家を魅了している。つまり、宇宙には夢がある。宇宙飛行を行ったアマゾン創業者のジェフ・ベゾスは宇宙体験のすばらしさを人々に届けたい。それに加えて同氏は、宇宙開発を行うことによって通信やエネルギー関連のイノベーションをめざし、地球環境の持続性の向上を目指そうとしている。そうした考えから、多くの企業家が宇宙関連のビジネスに取り組んでいる。そうした夢をホンダも追いかけたい。

 夢の追求に加えて、現在の世界経済では、宇宙関連事業の重要性が急速に高まっている。例えば、世界経済のデジタル化の加速によって衛星打ち上げのためのロケット需要が急速に増えている。9月にはKDDIが米国のスペースXと宇宙通信(人工衛星などを用いて地球全体の通信をカバーする通信技術)分野で提携した。通信に加えて衛星を用いた測位技術の向上、自動車の自動運転技術などのために衛星の打ち上げニーズ、衛星の性能向上の重要性も高まっている。中長期的には、高速移動のための航空機やロケット技術の活用、さらには宇宙旅行という新しいレジャー分野の開拓も期待される。

 ロケットなどの開発にはホンダが磨いてきた。二輪車、自動車、航空機などに関する技術、ノウハウなどが必要だ。ロケット関連の技術を強化するためには、さらに軽量、かつ耐久性の高い素材の開発も必要になるだろう。また、ホンダは、月面における循環型の再生エネルギーシステムの構築にも取り組んでいる。宇宙空間での作業を可能にするロボットなどの開発も今後強化される。

 ホンダが新しい、成長期待の高い分野で競争力をつけるためには、IT先端企業やロケット開発に取り組む企業など、異業種との連携をさらに、かなりのスピード感をもって強化しなければならない。新しい分野での取り組み強化のためには、組織のトップが、組織を構成する人々の気持ちを一つにまとめ、集中力を高めることが不可欠だ。

重要性高まるリーダーシップ

 今後の展開を考える一つの要素として、ホンダ経営陣のリーダーシップに注目したい。現在、世界の自動車業界は100年に一度といわれるような変革期を迎えている。具体的には、脱炭素などを背景とする自動車の電動化に加えて、ネット空間と自動車の接続、自動運転、シェアリングなどに関する取り組みが、IT先端企業などの異業種を巻き込んで加速している。特に、EVシフトはエンジンの省エネ技術などを磨いてきたホンダにとって逆風だ。

 加速化する環境変化に自主性をもって対応するために、ホンダは国内自動車メーカーではなく、小型自動車に関する製造技術などを必要とする米GMとの提携を選択した。GMとの協働のさらなる強化や他の企業との提携などによって、自動車など既存分野でホンダは事業運営の効率性向上を目指すだろう。それによって、ホンダは安定して収益が得られる体制を構築し、得られた資源を宇宙など最先端分野により積極的に再配分しなければならない。

 それはホンダが念願の宇宙関連ビジネスを強化し、いち早い収益化を実現するために不可欠な要素だ。ある意味、ホンダの経営陣は過去の成功体験にとらわれず、夢の実現に取り組もうとしているように見える。突き詰めていえば、宇宙事業への取り組みによってホンダは経営風土を変革し、組織全体が常に成長期待の高い新しい分野での取り組み強化を目指す体制を整備しようとしている。それは企業の成長に不可欠な要素だ。

 ただし、ときとして経営風土の変革は、組織を構成する人々の心理に不安や動揺をもたらす。組織内部で先行きへの不安心理が強まると、新規事業の取り組みは停滞する可能性が高まる。

 そうした展開を避けるために、ホンダ経営陣のリーダーシップが欠かせない。それは、事業環境の変化を機敏にとらえて組織全体として取り組むべき分野を明確に示すことと言い換えられる。組織全体が向かうべき方向が定まれば、個々人が新しい理論を習得したり、新しい発想の実現にチャレンジしたりする心理は強まる。それが、ホンダの成長を支えるだろう。

(文=真壁昭夫/法政大学大学院教授)

●真壁昭夫/法政大学大学院教授

一橋大学商学部卒業、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学大学院(修士)。ロンドン証券現地法人勤務、市場営業部、みずほ総合研究所等を経て、信州大学経法学部を歴任、現職に至る。商工会議所政策委員会学識委員、FP協会評議員。

著書・論文

『仮想通貨で銀行が消える日』(祥伝社、2017年4月)

『逆オイルショック』(祥伝社、2016年4月)

『VW不正と中国・ドイツ 経済同盟』、『金融マーケットの法則』(朝日新書、2015年8月)

『AIIBの正体』(祥伝社、2015年7月)

『行動経済学入門』(ダイヤモンド社、2010年4月)他。

池波正太郎も苦闘した「仕事へのやる気を起こす方法」…そんなものはあるのか?

 「月曜日の朝、会社に行くのが辛い。仕事に対してやる気が出ない。そんなとき、瞬時に前向きになれる、やる気が出る方法はありますか?」

 今回は、読者から寄せられたこの質問について考えたい。

 やる気が出る方法……普通に考えほしい。そんなものはあるわけない。ただ案ずるな。誰しも休み明けの仕事は嫌だし、小学生ですら月曜日の朝の登校は嫌なものだ。あなただけが、ダメ人間というわけではない。休みが一切ないオレですら、好きな時間に寝て、好きな時間に起きるような暮らしができれば、どれだけ楽だろうか。そんなことを常々思っている。

 でも実際にそんな生活が実現した時、本当に満足するかといえば、それもまた違うだろう。すべてが思い通りにいき、嫌なことがなくなった時、人間は「自分は一体、何のために生きているのか……」といったさらなる悩みの極地へと落ちていくのではないか。

 近頃では、やる気を出す表現に「スイッチを入れる」といった言葉を使うことがある。だが、はっきりいって、そんなスイッチは誰の体内にもない。やる気、モチベーションとは、いわば自身でコントロールできる思考ではなく、自然に湧き出る感情だ。スイッチが入る、ドライブがかかる、などといった表現を用いることもあるわけだが、それだって、自分の意志でどうにかなるものでない。やった結果、スイッチが入ったり、ドライブがかかったりする時があるのだ。

 つまりは、まずはやらないといけない。仕事へのやる気があろうがなかろうが、仕事は仕事なのである。やる気が出ない日でも、コンディションが悪い日でも、生きていくためにやらなければならないのだ。そこは理屈ではない。

 ただそれを放棄したければ、それは自由だ。放棄すればよい。自分が困るだけだ。もし困らないのなら、なおさら放棄すればいい。自分の中に存在しないやる気スイッチなど探さずに、自分の素直な感情に向き合えばいい。その上で、やはり目の前のことをやらないといけないと思うのなら、とにかくまず手や頭を動かすのだ。仕事だったら仕事、勉強だったら勉強、家事だったら家事。やる気があろうがなかろうが、まずやっていくのである。そうすれば、どこかでノッてくる瞬間、スイッチが入る、ドライブがかかる瞬間があるのだ。そのことは、誰しも経験したことがあるのではないか。

 成功していると見られている人間は、誰しもが自身のコンディションやモチベーションなどとは関係なく、やらなければならないことをやりながら、自らやる気を引き出させていくのだ。

 あの池波正太郎も、朝起きた瞬間から、今日は書きたいと思う日は、365日の中で1日ほどだと言ってる通り、残り364日は辛い作業なのである。やる気が全く入らないのが当たり前の日常で、自らとにかく書き続け、結果として大作家になっていくのである。漠然といつ湧いてくるかわからないやる気に身を任せていたら、池波正太郎であってとしても歴史に名を刻むことはなかっただろう。

 あとはイメージだ。誰だって自分が成功している姿をイメージするのは楽しい。その姿をどれだけ鮮明に脳裏に描くことができるか。苦労や努力の先に、自分が望む未来があることを強く思えば、気が重くても、「まずはやろう」という気持ちになるものだ。

 やる気とは、自分自身の中から掘り起こしていくしかない。常時、誰かが「がんばって!」なんて励ましてくれないだろうし、仮に言ってくれたとしても、言われ続けることが当たり前になれば、そんなことではがんばれなくなるものである。

 最終的には、いかに自分自身をコントロールできるか。そこしかないのである。とにかく、がむしゃらにやることだ。やる気の有無に関係なくまずはやる。そうした習慣の中から、やらなければならないことと、うまく付き合っていく術を見つけていくことができるだろう。気負うことない。まずは動くのだ。

(文=沖田臥竜/作家)

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●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、小説やノンフィクションなど多数の作品を発表。最新小説『ムショぼけ』(小学館)を原作にした同名ドラマが現在放送中(ドラマ『ムショぼけ』朝日放送、テレビ神奈川)。調査やコンサルティングを行う企業の経営者の顔を持つ。

 

JRA秋華賞(G1)白毛の女王ソダシは「何故」馬群に沈んだのか。『みんなのKEIBA』で細江純子さんが目撃したアクシデントとは

 17日、阪神競馬場で行われた牝馬三冠の最終章・秋華賞(G1)は、4番人気のアカイトリノムスメ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が勝利。父も母も三冠馬という「12冠ベビー」が母アパパネとの母娘制覇を成し遂げた。

 その一方、不可解な敗戦を喫したのが、単勝1.9倍という圧倒的な支持を集めながら10着に大敗した桜花賞馬ソダシ(牝3歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

「ファンの皆さんの気持ちに応えられず、申し訳ない気持ちです」

 勝ちパターンのはずだった。16頭立て芝2000mのレースは、唯一の逃げ馬エイシンヒテンがあっさりとハナに立って集団を引っ張る展開。好スタートから2番手につけたソダシのレース運びは、強豪古馬を相手に快勝した前走・札幌記念(G2)とまったく同じだ。

 札幌記念では逃げたトーラスジェミニを早々に交わして、4角先頭から押し切ったソダシ。この日は、エイシンヒテンがやや後続を離して逃げたこともあって、3コーナーまで泳がせたが、いざ捕まえに行くとなかなか逃げ馬を交わしきれない。「いつもの感じではなかった」という吉田隼人騎手の言葉通り、エイシンヒテンの粘り腰も強烈だったが、それ以上にソダシの手応えがこれまでとは明らかに違った。

 結局、最後の直線ではエイシンヒテンに競り負けるどころか、早々に馬群に飲み込まれる信じ難い光景が……。

 1コーナーの不利に加え、距離の壁に泣いた春のオークス(G1)のような明確な原因が見出せない敗戦は「明確な敗因が分からねえし、他の有力馬が普通に力を出しての決着やからね。ソダシだけが走らんかった」(公式Twitter)という元JRA騎手の安藤勝己さんを始め、多くの識者やファンが首を傾げたくなるような結果だったようだ。

「ソダシ陣営にとっては残念なレースになりました。須貝調教師曰く、幸い脚元に不安はない様子。『厩舎に帰ったら、歯がグラグラして血が出ていた。ゲートでぶつけたのだと思います』と話していた通り、レース直前に何かしらのアクシデントがあったようですね。

ただ自分の知る限りでは、歯が折れたことがレースの敗因になったケースは前代未聞です。馬は鼻呼吸なので、仮に口の中で多少出血しても呼吸が苦しくなることはまず考えにくい。もちろん、痛いのは痛いと思いますが……。明確なことは言えませんが、あれが本来のソダシでなかったことだけは確かだと思います」(競馬記者)

 また、須貝調教師が明かしたアクシデントの他にも、レース直前に気になるシーンがあったという。

 この日のレース中継を行っていたのは、競馬ファンにもお馴染みの『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)だったが、レース直前の輪乗りの際、元JRA騎手の細江純子さんから「ソダシだけ、係員に引いてきてもらう形になった」というレポートがあった。

 細江さんも詳しい事情までは把握できていなかったようだが、どうやら待機所があるポケット地点からゲート裏へ移動する際に、ソダシに何らかのアクシデントがあったようだ。その結果、通常なら騎手が促して移動するところを、ソダシだけが係員に引かれて移動してきたという。

「このことについては、レース後に吉田隼騎手も『レース前からポケットを出たがらなかったり、ゲートに入らなかったり。競馬が嫌という素振りを見せていた』と話していました。須貝調教師は歯が折れた可能性として『ゲートでぶつけたのだと思う』と話していましたが、もしかしたらもっと早い段階で負傷していたのかもしれません」(別の記者)

 気になる今後については「馬を確認して、分析して、無事なら次のことを考えてということになる」と明言を避けた須貝調教師。果たして、白毛の女王はさらに中距離へこだわりを見せていくのか、それとも桜花賞(G1)を制したマイル路線を進むのか。陣営のジャッジが注目される。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

いま、「人事」にとって必要なこととは?

経営戦略としての「人事」

ご自身のキャリアをベースに、企業のあるべき姿、形を提言しつづける八木洋介氏。八木氏が説くテーマを、一言で表すなら「人事改革」だ。人事改革なくして、企業の持続的成長などあり得ない。「人材こそが、わが社の宝である」と多くの企業は言う。しかしながら、その宝を「持ち腐れ」させてはいないだろうか?記事化にあたっては、八木氏ウェビナー(※)を聴講し、独自のインタビューも試みた。

老いも、若きも、男も、女も、他国の人々も。さまざまな個性が、ひとつの企業に集う。そのことの意味、そのことの楽しさ、そこから生み出される未来というものを、八木氏が顧問を務めるサイコム・ブレインズの取り組みからひもといてみたい。私たち一人ひとりは、ただ単に企業という「箱」に押し込められた「道具」ではないという思いを込めて。

文責:ウェブ電通報編集部

(※)サイコム・ブレインズによる「八木洋介氏と考える、これからの会社をリードする人事に必要な学び~ポスト・パンデミックの世界で勝つ~」と題されたウェビナー。詳細は、こちら


タイトル1

前回の取材を踏まえて、八木氏にこんな質問をしてみた。「日本企業には、さまざまな問題点があると思うのですが、これまでのいわゆる『みんなで、頑張っていこうよ』といった『なあなあ体質』といったもののルーツは、どこにあるとお考えですか?例えば、島国であるとか、農耕民族であるとか」

八木氏からの回答は、シンプルだ。「一言で言ってしまえば、戦後レジュームの呪縛、でしょうね。そこから抜け出さないかぎり、なにも変わらないと思います。島国ということでいうなら、イギリスだって、ニュージーランドだって、島国です。農耕民族だから、狩猟民族と比べて、なあなあな体質になる?そんなわけないでしょう?世界中のほとんどの国で、農業は営まれています。農耕民族だからという理由で、戦略的人事改革ができないということにはなりません」

八木洋介氏: people first 代表取締役(前LIXILグループ執行役副社長) サイコム・ブレインズ顧問 1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。96年National Steelに出向し、CEOを補佐。99年にGEに入社し、複数のビジネスで人事責任者などを歴任。2012年にLIXILグループ 執行役副社長に就任。Grohe, American Standard, Permasteelisaの取締役を歴任。17年 people firstを設立して、代表取締役。TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン 監査役。その他複数の会社の顧問に就任。著書に『戦略人事のビジョン』。
八木洋介氏:
people first 代表取締役(前LIXILグループ執行役副社長)
サイコム・ブレインズ顧問
1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。96年National Steelに出向し、CEOを補佐。99年にGEに入社し、複数のビジネスで人事責任者などを歴任。2012年にLIXILグループ 執行役副社長に就任。Grohe, American Standard, Permasteelisaの取締役を歴任。17年 people firstを設立して、代表取締役。TBSホールディングス 社外取締役、GEヘルスケア・ジャパン 監査役。その他複数の会社の顧問に就任。著書に『戦略人事のビジョン』。

タイトル2
前回からの引用になるが、八木氏によれば、年功序列・終身雇用・企業内組合の、いわゆる「三種の神器」への依存体質こそが、諸悪の根源なのだという。「これらはいずれも、戦後の日本経済、日本企業を立て直す上で、一部の大企業では有効に働いていた。なぜか?理由は簡単です。1ドル360円の時代ですよ。それだけ、日本人の労働力は、国際的に見て軽んじられていたんです」

能力が低いわけでは、決してない。むしろ、高いといっていい。それだけの優秀な労働力を企業として確保していくためには、どうするか?例えば年功序列、例えば終身雇用。それを保障するかわりに、安い賃金で働いてください、ということだ。「そうしたメソッドが、成功体験として日本の企業にはいまだに刷り込まれている。この、1ドル100円の時代に、ですよ。能力を持った人間が、ひとつの企業に一生縛られる必要など、まったくないんです。自分を高く買ってくれる企業であれば、大リーグだろうが、スペインのクラブチームだろうが、どんどん出て行って活躍できるわけですから」

タイトル3

そうなると、あるべき「成果評価」とはなにか?ということが、当然、気になってくる。「簡単なことです。会社の目的と個人の目的を一致させること。その上で、会社が目的を達成するために貢献した人材、将来、貢献してくれるであろう人材に、光をあてるということだと思います」

地道な努力が日の目をみる、という表現がよく使われるが、そこには「たまたま運がよくて、なんだか社内でチヤホヤされる存在になった」といったニュアンスも同時に含んでいる。

「そうではないんです。会社と違う目的に向かってスタンドプレーをされても、意味はないですよね?それを必要としている会社で活躍してください、というだけの話。で、ここでひとつ、問題があるんです」

分かった。その目的をきちんと提示している会社が、驚くほど少ないということだ。「まずは、会社としてのビジョンをきちんと示すことが必要。社員とのエンゲージメントというものは、そこで初めて生まれるんです」。

八木氏によれば、社員の自立を妨げているものの一つが「キャリアを自分では決められない」ということなのだという。研修などでキャリア自立を促したとしても、社員が「これをやりたい」と言った時、それをまともに受け止める仕組みをほとんどの会社が持っていない。社員と組織が互いに選び選ばれる緊張感のあるキャリア形成とは何なのか?

「社員の自立と、会社がそれを上手く活用する仕掛けを持つことはセットなんです。組織がめざすもの(Purpose、ビジョンやバリュー)を明確にして、それに社員が共感する時に、『自分が頑張ることが組織にとってもプラスになる』という状態、つまりエンゲージメントが生まれます。キャリア形成や異動を通じてエンゲージメントを高め、業績を上げることが重要です」

コロナ禍のリモートワークで、優秀な社員の自立が促進した。今こそ、自立した社員を活用して、企業としての業績をあげるべきタイミングなのではないか。環境変化の時こそ、人事としてあるべき姿を考え、実践するチャンスなのだから。そう、八木氏は指摘する。そうしたメッセージを、真摯に受け止めたい。

サイコム・ブレインズによる講座は、こちら。

CCBP育成講座
~個のキャリアを支援し組織を強くする変革リーダーを育成する~

次世代戦略人事リーダー育成講座

■講師コメント(酒井章氏)

新型コロナによって起こったことは「キャリア・ショック」と呼ばれています。働き方をめぐるさまざまな環境変化に加え、在宅を余儀なくされたことで、多くの人がこれまでの、そしてこれからの人生や働き方を深く考えたのではないでしょうか。誰もが自分のキャリアに不安を持ついま、キャリア支援を行う人の役割がますます重要性を増しています。本講座は、このようなニーズに対応し、他の講座には見られないような多彩な講師陣からの豊富で多角的なインプットに加え、職種も世代も多様な参加者との刺激的な切磋琢磨(せっさたくま)によって、これからのキャリア支援職に必要とされるマインドとスキルをアップデートすることができます。

■講師コメント(山口周氏)

これまでの「正解」も「定石」も通用しなくなったいま、人に求められる要件も劇的に変化しました。それは、問題を自ら発見できる「意味」のある人です。一方、仕事に対するやりがいでは世界でも最低ランクに位置づけるなど、日本人の働き方は異常な状態に陥っています。そして、新型コロナという未曽有の事態の到来によって、潜在的に起こっていたこのような問題があらわになりました。いまこそ、企業における最大の資源である人財を生かすキャリア支援職の皆さんの出番ではないでしょうか。こうした問題意識に基づいて立ち上げられた本講座の理念に賛同し、講師として参加させていただきます。これからの働き方やキャリアをより良くする志を持った皆さんとディスカッションさせていただくのを楽しみにしております。


本記事の作成にあたっては、八木洋介氏に筆を入れていただくとともに、電通OB酒井章氏(クリエイティブ・ジャーニー 代表/電通アルムナイ・ネットワークマネージャー)に監修を依頼しました。

酒井章氏が代表を務めるクリエイティブ・ジャーニーのHPは、こちら

酒井章氏:
電通に入社後、コピーライター、営業(自動車担当)、マーケティングプロモーション部門を経て2004年よりシンガポール(アジア統括オフィス)に駐在。11年帰任後はグローバル部門を経て人事局、キャリア・デザイン局でキャリア開発施策を担当。19年3月定年退職後、4月に起業。

酒井章氏と電通キャリア・デザイン局(当時)大門氏によるアルムナビでの対談記事は、こちら