JRA【マイルCS(G1)展望】グランアレグリア「蹄に痛み」は杞憂に終わる!? 充実一途シュネルマイスターに逆転の目は…グレナディアガーズ、インディチャンプも虎視眈々

 21日には阪神競馬場でマイルCS(G1)が開催される。過去2年の覇者に加え、今年は3歳勢の台頭が目立っており、非常にハイレベルなレースとなりそうだ。早速秋のマイル王決定戦を展望していこう。

 主役はもちろん女傑グランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だろう。G1通算5勝を誇る名牝は、2006-07年ダイワメジャー以来となる連覇を視界に入れている。

 今年は大阪杯(G1)と天皇賞・秋(G1)で中距離G1に挑んだが一歩及ばず、それぞれ4着、3着に終わった。得意のマイル戦に戻って貫禄を示したい。

 春は大阪杯敗戦の後、ヴィクトリアマイル(G1)を完勝。この距離では牝馬には敵がいないことを改めて証明した。しかし、続く安田記念(G1)では、春3戦目というローテーションもあってか、ダノンキングリーによもやの敗戦を喫した。

 そのダノンキングリーは毎日王冠(G2)2着から香港マイルへの出走を予定。春のマイル王が不在なら、ここでは断然の主役で間違いないだろう。

 ただし、2000mを使っての中2週での続戦はグランアレグリアにとって理想とはいえない。さらに前走後には右前脚の蹄に痛みを発症。接着装蹄を施して続戦可能な状態まで回復しているというが、1週前追い切りは美浦坂路で軽めの調整しかできておらず、状態には不安が残る。

 マイルCSは藤沢和調教師にとって最も得意とするG1レースの一つ。もしグランアレグリアが勝てば、天皇賞・秋に並ぶ6度目制覇となる。来春の定年引退を前に勲章をもう一つ増やせるか。

 安田記念で女傑に半馬身差まで迫ったシュネルマイスター(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)は充実一途。ハイレベルと呼ばれる3歳世代のマイル王として、古馬相手に頂点を狙う。

 唯一の3歳馬として臨んだ安田記念では3着。さらに前走・毎日王冠では豪快な末脚でダノンキングリーを差し切るなど、そのスピードと底力は証明済み。状態に不安があるグランアレグリアを逆転する可能性は十分あるだろう。

 主戦のC.ルメール騎手はグランアレグリアに騎乗するため、今回はデビュー戦と安田記念で手綱を取った横山武史騎手とコンビ再結成。一流騎手への階段を着実に駆け上がっている騎手だけに不安はない。

 1週前追い切りは、美浦南Wで僚馬アルビージャ(3勝クラス)と併せ馬。横山武騎手を背に3馬身追走から4コーナーで並びかけ、最後は1馬身先着を果たした。

 横山武騎手は「しまいの反応を確かめる感じでしたが、いい動きでしたし、これだけ時計(5ハロン66秒8-ラスト11秒2)も出るんだから、すごい馬ですね」と『東京スポーツ』の取材に答えている。前走からさらに上積みを感じさせ、状態面に関しては文句なしといえるだろう。

 懸念があるとすれば、初となる関西圏への長距離輸送か。まだキャリアは6戦と浅く、今までと異なる環境で脆さが出なければいいが……。レース直前の状態をしっかり見極めたい。

 長距離輸送さえクリアできれば、ステルヴィオ以来3年ぶりの3歳馬によるマイルCS制覇、そして打倒グランアレグリアが十分に現実味を帯びている。

 シュネルマイスターが制した今年のNHKマイルC(G1)で1番人気に支持されていたのがグレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。怪物フランケル産駒が昨年の朝日杯FS(G1)以来の勝利を狙う。

 今年は2歳マイル王としては異例のファルコンS(G3)から始動。確勝を期したが、ルークズネストに足をすくわれ2着に敗れた。さらにNHKマイルCでも3着、そして秋初戦の京成杯AH(G3)でも3着と、目下3戦連続で1番人気を裏切っている。

 結果が伴わないなか、今回は鞍上も乗り替わりとなる。デビューから手綱を取ってきた川田将雅騎手が、今回は同じ3歳馬のダノンザキッドを選択。池添謙一騎手が替わりを務める。

 1週前追い切りでコンタクトを取った池添騎手は、自らTwitterでその走りに言及。「一週前追い切り抜群でした!! G1馬だから当たり前かもしれんけど、トップレベルの走り 楽しみになりました」と馬の絵文字なども交えながらファンに報告している。

 近3走は結果が出ていないが、2戦2勝と得意な阪神を舞台に復活の勝利はなるか。代打の神様の勝負強さにも期待したい。

 2年前に春秋マイル王に輝いたインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)は、その後もほぼ大崩れすることなく堅実に走っている。

 今春には高松宮記念(G1)で1200mにも挑戦。勝ったダノンスマッシュと0秒1差の3着に健闘した。春の大目標、安田記念では4着に敗れたが、グランアレグリアとは0秒2、シュネルマイスターとは0秒1と差のない競馬をしている。

 今回は5か月半ぶりの実戦となるが、これは昨年と同じローテーションで、1年前は2着に入っている。6歳を迎えても衰えは見せておらず、今年も上位争いは必至だろう。

 マイルCS後は、すでに招待を受諾している12月の香港マイル(G1)に進むことが濃厚。年齢的にマイルCSが国内最後のレースになる可能性もある。再び2年前の輝きを取り戻せるか。

 4歳世代の代表格はサリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)だろう。デビュー3連勝で朝日杯FS(G1)を制したのが2年前。その後は皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)でコントレイルの後塵を拝した。

 1年前に毎日王冠を勝ってからは、G1・3戦ですべて5着以下。不甲斐ない競馬が続いており、このままでは早熟という評価が下される可能性もある。

 ただし、半姉サラキアが5歳夏以降に活躍したように、血統的にこのまま終わる馬ではないはず。2歳マイル王に輝いた舞台で再び栄冠を手にすることはできるか。

 川田騎手がグレナディアガーズを蹴って跨がるのはダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 昨年末にはデビュー3連勝でホープフルS(G1)を制覇。その時は2年連続の無敗三冠馬誕生も期待されたが、3歳初戦の弥生賞で3着敗れると、続く皐月賞ではまさかの15着大敗。さらにダービー前には骨折が判明し、一気にエリート街道から転落した。

 秋はマイル路線に活路を見いだすべく富士S(G2)で復帰。2番人気に支持されたが4着に敗れ、叩き2戦目で大一番を迎える。

 この他には、2月の東京新聞杯(G3)から5戦して「1-3-0-1」と堅実なカテドラル(牡5歳、栗東・池添学厩舎)、スワンS(G2)2着サウンドキアラ(牝6歳、栗東・安達昭夫厩舎)、同レース3着のホウオウアマゾン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)ら伏兵陣も上位をうかがう。

 今年のマイルCSはグランアレグリアとシュネルマイスターがやや抜けた2強。これに他馬がどこまで太刀打ちできるか。発走は21日15時40分だ。

現在はパチスロ大手「ユニバーサル」の開発本部長…いろいろと「早かった」男の活動履歴が話題に!

 大手メーカー・ユニバーサルエンターテインメントの開発本部長として、数々のヒット作に携わるリスキー長谷川氏は、元パチスロライターとしての経歴を持つことでも有名である。

 パチスロ攻略マガジンのオノル氏が小野Pとして同じくユニバーサルエンターテインメントに、あるいはパチンコ攻略マガジンのシルヴィー氏がネットの広報に転身するなど、今でこそパチンコ・パチスロライターからメーカーへ移籍するケースは少なくないが、リスキー氏はそのはしり。ヒロシ・ヤング氏の公式YouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る」では、そんなリスキー氏は「いろいろ早すぎる」と、今までの活動履歴を面白おかしく振り返っている。

 元々ほぼ無職だったというリスキー氏は、1年間のパチプロ生活で実績を積んで編集プロダクション「SKIP」へ入社。「リスキー」との名前はタイヨーの2-2号機『リスキーダック』から拝借したそうで、1年ほど編集者として雑誌を製作するうち、打てる時間が少ないからと退社を申し出たところ、ライターへの転身を進められたという。

 歯に衣着せぬ物言いで人気の大崎一万発氏も元編集部員だが、リスキー氏は、その流れを先取り。ライター後はコンサル業務も行っていたそうで、ヤング氏曰く、当時は「(動画では)とてもじゃないが、言えないような指示」を電話で伝えていたそうだ。

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 このほか、リスキー氏は「七人のスロッター」なるVシネマに出演したこともあるほか、大崎氏を巻き込んで「CharismaReach」略して「CR」なる歌手ユニットでCDデビューも。当時はCDのプロモーションとしてホールへ訪れ、出している客に購入を進めていたという。

 その流れからか、リスキー氏は「Sea Story Audition 2003 マリンちゃんを探せ!!」でグランプリに選ばれた初代ミスマリンちゃん・大久保真梨子が歌う楽曲「GO GO マリン!~わたしの海の物語~」も作詞。ブックレットのライナーノーツも自身が記しており、それをパソコンではなく万年筆で書くなど、「気分は秋元康」だったそうだ。

 秋元康繋がりで言えば、その憧れが強すぎたが故に「もうひとつ罪深い件が!!」とヤング氏がカフェプロデュースの過去についても言及。コンサル業務の一環として某ホールに併設するカフェを任され、ブログなどを発信するアイドル店員のはしり「リスキーガールズ」を企画したのだという。

 カフェの名は「リスキーカフェ」だったそうで、これにヤング氏が「言うも言ったり、やりもやったりですよ」とイジると、リスキー氏は「早すぎた」と苦笑い。このように様々な活動を経て、最終的にメーカー社員へと転身したのだそうだ。

 いろいろと早すぎる活動について、リスキー氏は「早いと比べられなくて楽」とひと言。無論、それに伴う実力があってこそだが、いちパチンコ・パチスロファンとしても、今後の活躍に期待したいものである。

JRAダービー制覇の悲願なるか!? 国枝栄調教師の期待集め、コマンドラインがホープフルS(G1)参戦

 来年のクラシック有力候補とされているコマンドライン(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎)が、次走にホープフルS(G1)を予定していることがわかった。

 デビュー前から「来年のダービー馬候補」との声が多かった同馬。父はディープインパクト、母のコンドコマンドはアメリカG1馬、全兄のアルジャンナは東京スポーツ杯2歳S(G3)を2着という良血。

 馬体重は500キロを超える迫力のある大型馬で、C.ルメール騎手が「ダービーも予約をしておきます。」というコメントを残しているように、4年連続リーディングトップを獲得しているジョッキーに騎乗を熱望されるほどの注目馬だ。

 管理する国枝栄調教師も「来年のダービーまで眠れないよ。」と、大きな期待をかけており、ここまでの2戦、その言葉を裏切らない勝利を収めている。

 6月5日、東京競馬場で行われた新馬戦では、単勝1.1倍の断然人気に。道中、中団でじっくりと脚をため、直線で外に持ち出すと、しっかりと伸び、2着に3馬身差をつける勝利。場内からはファンの拍手が送られ、新馬戦で拍手が起きるという珍しい光景に注目度の高さがうかがえた。

 次走、10月9日、こちらも同じ東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルC(G3)では、1番に人気推され、まずまずのスタートから鞍上のルメール騎手がスローペースと見るや向正面で2番手まで上がり、直線では抜群の瞬発力を見せて勝利。ダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスと近年の優勝馬から、G1馬を出す出世レースとして知られるこのレースをしっかりと勝ち切った。

 騎乗したルメール騎手は「これでクラシックを考えられますし、来年大人になったら、トップレベルに行ける馬だと思います。2戦2勝できて来年がとても楽しみな馬です」と賛辞を贈った。

 管理する国枝師は「調教師としての夢はダービー」と言う。通算勝利数900勝を超え、現役2位。JRA、G1で20勝を挙げる名伯楽も手応えを感じている。

 調教助手を経て、調教師に。開業30年を超え、アパパネ、アーモンドアイという3冠牝馬を2頭育てるなど、数々のタイトルを獲得してきた国枝師だが、牡馬クラシックの勝利はまだない。

 師は現在66歳。調教師の定年である70歳まで夢であるダービー制覇、牡馬クラシックに挑戦できるのもあと少し。今までダービーには8度挑戦して、2018年のコズミックフォースの3着が最高だ。

 今年はウオッカ以来、14年ぶりに牝馬でのダービー制覇を目指し、サトノレイナスで出走するなど、ダービーへの思いは人一倍強い。また父の夢を叶えるため、調教助手として父を支える長男、三男の姿もテレビで取り上げられていた。

 はじめて好きになった馬、自分を競馬の世界に興味を持たせてくれたのは「ヒカルイマイ」だという。

 ヒカルイマイは皐月賞、ダービーを制したが、怪我で菊花賞は断念。悲願の3冠馬になることはできなかった。そのヒカルイマイに魅了され、競馬の世界に興味を持った国枝師が期待する管理馬コマンドライン。同馬で、初の牡馬クラシックを制覇、そしてヒカルイマイの悲願だったクラシック3冠を牝馬だけでなく、牡馬でも達成する姿に期待したい。

(文=長尾りょう)

<著者プロフィール>
 はじめての競馬、ジャパンCで5番人気シュヴァルグランの単勝を当て、競馬にハマる。オルフェーヴルのように強いが、気性が荒く、成績にムラのある馬が大好き。今までで1番忘れられない馬券は、2018年の有馬記念ブラストワンピースの単勝。

日本の殺人の半数は家庭で起きる…「家族間殺人」の知られざる実態

 「あたたかさ」や「ぬくもり」、そして「絆」。


 こういう肯定的なイメージで語られることが多い家族や家庭だが、近年「毒親」という言葉が広く認知されたように、自分の親だからといって必ずしも好きになれるわけではないし、我が子とソリが合わない親もいる。


 もっといえば「家族と折り合いがよくない」というだけでは済まないこともある。あまり知られていないが、家庭が殺人事件の舞台になることは思いのほか多いのだ。


日本で起こる殺人の半数は家族間で起きています。(『家族間殺人』(P3より)


 『家族間殺人』(阿部恭子著、幻冬舎刊)は、不幸にも家庭という場で起きてしまった殺人事件の動機や背景に迫る。

 

■家族3人を惨殺 元自衛官の男性が犯行に至った理由


 2010年、宮崎県宮崎市で一家三人が殺害される事件があった。加害者の男性は生後五か月の長男を絞殺、その後妻と義母を包丁やハンマーで殺害した。男性には同年に死刑判決が下されている。


 男性の行動は許されないものだが、家族の殺害を決意するにいたるまでの背景は見逃せない。結婚し、義母と同居するようになった頃から、男性は気性が激しく支配的なこの義母との関係に悩んでいたという。


 男性はもともと自衛官だったが、結婚を機に除隊して土木会社に就職した。ところが、この転身は妻からも義母からも不評だった。彼女たちは「自衛官の家族」というステイタスにこだわるところがあったのだ。さらに土木会社の方は月収21万円と、妻子と義母を養うには心もとなかったことも、男性の家庭内での地位を低くした。


 こういった状況で、一家を支配していたのは義母だった。生活はすべて義母が決めたルールに沿わなければならず、風呂も義母より先に入ることは許されていなかった。仕事から帰ってきても食事は用意されておらず、残り物を食べる毎日だったという。こうした毎日に耐えていた背景には、家族を(おそらく金銭的に)満足させられない劣等感があった。


 義母は男性を暴言・暴力で苛め抜き、妻はそんな義母を止めることはなかった。眠っているところを蹴られたり、「若いのに寝るな」と布団を取り上げられることもあった。疲労がたまったところに睡眠時間を削られ、正常な判断力が失われていたなかで、殺害は決断された。裁判では生後五か月の息子から殺害し、浴槽に放置し、土中に埋めたことを「無慈悲で悪質」と判断されたが、本書では、家庭内に居場所がなく、子どもと主体的に関われず、絶え間なく苛めを暴力を受け続けていた男性には、「我が子への愛情を感じる期間などなかったのではないか」とも指摘されている。


 男性を苦しめたのは義母のモラルハラスメントやDVだったが、「男性は女性より稼ぐべき」「夫は家族を養うべき」という「あるべき家族像」に苦しめられていたとも考えられる。前述の通り、男性の経済状態は決して余裕のあるものではなかったが、そんな状態でもローンで高級車を購入し、家族内での評価の挽回をはかっていたのは何とも象徴的である。



他人には普段見せない弱点を知りうるのも家族であり、敵に回すといちばん怖いのが家族であると感じます。(P204より)


 本書では、様々な家族間殺人の事例から近親憎悪が生まれる背景に迫る。妻からのDVを誰にも相談できず、鬱屈した感情が爆発する形で犯行に至った夫。娘の彼氏に乗っ取られた末に殺人が起こった家庭など、過去に実際に起きた事例の数々からは、家族間殺人が決して特別なものではないことがわかるはずだ。(新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

JRA「流石にうまく行き過ぎ」今話題の大物馬主がぽつり、勝ち上がり率は驚愕の80%! 23億円投資の裏に素人離れした勝負勘

 ど派手な勝ちが相次いだ13日の阪神競馬場。2歳未勝利戦ではジャングロ(牡2歳、栗東・森秀行厩舎)が後続に3馬身半差をつけ、逃げ切って快勝した。

 この勝利により所有2歳馬5頭のうち、なんと4頭が既に勝ち上がりという抜群の好成績を収めている馬主がいる。今年馬主デビューを果たし、競馬アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)の大ヒットでも知られるサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏だ。

『netkeiba.com』のデータベースで計算をしたところ、既に1回以上レースに出走した現役2歳馬の勝ち上がり率は16.9%であった。藤田氏所有馬の勝ち上がり率80%というのが、いかに驚異的な数字かがわかる。

 これにはご本人も驚きを隠せない様子で、公式Twitterでは「5頭中4頭勝ち上がりは流石に上手く行き過ぎている。。」と呟いている。

 なぜ馬主デビューの年にも関わらず、これほどの好成績なのだろうか。9月の『スポーツ報知』のインタビューに興味深い話がいくつかある。

 馬の購入について、馬主はビジネスでもロマンでもないと前置きしたうえで、「すごく勝ちたいという気持ちが強いです」「勝てそうな馬を一生懸命に見ました」と語っている。

 また、「個人大馬主になるつもりで、できるだけそこに最短距離でいけるような資金の使い方で入ったつもりです。重賞を何勝もできる馬主を目指していこうと思っていますね」と、優れた相馬眼を持つことで知られる金子真人氏や、サトノの冠名で有名な里見治氏の名を挙げた。

 ゲーム『ウマ娘』のイメージが強い藤田氏であるが、実は素人離れしたギャンブルの才覚があるようだ。自身の書籍の中で、学生時代にプロ雀師と雀荘で働いていた経験を語っている。

「雀荘で働くほとんどの雀師は負けてしまいます。しかし、私はここで働いていた1年くらい、月間を通じて一度も負け越したことはありませんでした」「小学4年生のときに優勝した将棋と同様、ゲーム事が私は妙に得意で、マージャンも非常に得意だったのです」という驚きのエピソードだ。

 ビジネスで人を採用することについても、「私は採用に関しては、最初から類稀な能力を発揮していたと思います」「採用力は競争力だ――。」と力強いコメントをしている。

 麻雀と競馬・人と馬。種類は違えど、これだけギャンブルに長けていて人を見抜く力もあるとなれば、そんな藤田氏の購入する競走馬に注目するなという方が無理な話であろう。

 7月のセレクトセールでは現1歳馬を12頭、当歳馬を6頭購入したことを明かしている藤田氏。計18頭で23億円超という驚きのお値段だが、ご本人的には30億円用意していたので予算が余ったという。

 所有馬達は今後どのような活躍を見せてくれるのか。『ウマ娘』のキャラクターとなれるような、名馬の誕生に期待したい。

(文=鹿取文)

<著者プロフィール>

平日は会社員、土日はグリーンチャンネル三昧の日々を送る。幼少期にグラスワンダーが勝った宝塚記念を生観戦、絶叫する親族にドン引きするも二十年経ち気づけば自分も同じ道へ。逃げ馬の粘りこみが好き。

パチンコは「バトル」特化型最速マシンや「国民的アイドル」をフィーチャーしたマシン、パチスロは3つの「設定6」搭載マシンがデビュー 11月22日導入リスト

「11」「22」と2つのゾロ目が並ぶ11月22日。多くのホールが特定日となるであろうこの日は、平和の『Pバキ319ver.』と『Pバキ199ver.』(共に製造:アムテックス)、京楽産業.の『ぱちんこ 乃木坂46』、SANKYOの『P J-RUSH5 HSJ-S』と『P J-RUSH5 RSJ-S』(共に製造:ジェイビー)、サミーの『デジハネP〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』(製造:銀座)、コナミアミューズメントの『PAぱちんこ戦国コレクション 小悪魔99』、西陣の『P織田信奈の野望 全国版 GC250Aa』、竹屋の『Pミニミニモンスター ドラムVer』と計9機種のパチンコがホール導入を開始する。

 人気格闘漫画をモチーフとした『Pバキ319ver.』と『Pバキ199ver.』は、原作の真骨頂「バトル」を前面に押し出した瞬発力と破壊力の高さがウリ。大当り確率はそれぞれ319.6分の1、199.8分の1で、主に小当り「地上最強の親子喧嘩」でのバトルチャンレンジor役物チャレンジに勝利できれば時短3回+残保留2個の「バトルMODE」へ突入する。トータル突入率はミドルタイプが約51.2%、ライトミドルタイプが約50.6%となる。

 バトルMODEは前半の3回が秒で決着が付く「秒殺決着ゾーン」、後半の残保留2個は宿敵とのバトルが繰り広げられる「バトル決着ゾーン」の2部構成。その継続率はミドルタイプが約85%、ライトミドルタイプが約89.5%で、ミドルタイプは大当りの80%で10R約1,360個の出玉を得られる。

 国民的アイドルグループの魅力が詰まった『ぱちんこ 乃木坂46』は、継続率約84%「ぐるぐるRUSH」を搭載した1種2種混合機。229.9分の1の初当り時はRUSH突入をかけた「ぐるぐるRUSHチャンレンジBONUS」が発動し、チャンレジ成功でRUSH、失敗時は時短50or100回の「帰り道モード」へ移行する。時短引き戻しを含めたトータルRUSH突入率は約56%となる。

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 RUSHは1回+残保留4個で、アタック成功でBONUS&RUSH継続。7図柄が揃った場合は「LEGEND V ストック」がスタートし、大当り3回が濃厚となる。

 シンプルながらも味わい深いゲーム性を有する人気シリーズ最新作の『P J-RUSH5 HSJ-S』と『P J-RUSH5 RSJ-S』は、同シリーズの中でも秀逸とされる『CR J-RUSH3』の基本スペックを完全継承。大当り確率はそれぞれ288.7分の1、199.8分の1、確変突入率はどちらも72%で、電サポ1回の差で確変か否かを見抜ける仕様も健在だ。また、今作には新たに2ラウンド確変(電サポ次回まで)も採用されている。

『デジハネP〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』は今年2月にデビューした『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』の甘デジタイプで、大当り確率は99.9分の1。初当り後は主に時短36回の「こよみチャレンジ」へ移行し、ここで再度大当りを引ければ時短115回の「こよみドリーム」へ昇格する。電チュー大当り時は35%で10R約1,500個の出玉が払い出される点も大きな特徴のひとつだ。

 パチスロでお馴染みのシリーズをパチンコ化した『ぱちんこ戦国コレクション』、それをより遊びやすく改良した『PAぱちんこ戦国コレクション 小悪魔99』は確変突入率100%のSTタイプ。大当り確率は99.9分の1、ST回数は20回で、ここで大当りを射止められればST20回+時短130回、継続率約87%の「戦コレRUSH」へ昇格する。

 遊タイムへは低確率299回転消化で到達し、その後は時短379回の「天井天下タイム」が始動。RUSH抜け後であれば、すでに時短で低確率を130回消化していることから、残り169回転で遊タイムへ辿り着くというわけだ。

 今年4月に登場した『P織田信奈の野望 全国版』のライトバージョンである『P織田信奈の野望 全国版 GC250Aa』は、ヘソ・電チュー共に全ての大当りでRUSH「天下布武モード」へ突入する安心設計。大当り確率は99.90分の1、電サポ50回+残保留4個のRUSH継続率は約72%で、時短379回の遊タイムへは大当り間250回転消化で到達する。

 久しぶりのシリーズ復活となる『Pミニミニモンスター ドラムVer』は、その名の通り、シリーズのゲーム性をドラムで再現。大当り確率は125.55分の1、ST12回の「ドキドキゾーン」突入率は約62.5%、その後の13or38回の時短を含めた継続率は約70%で、362.1分の1で当選するc時短「ゾンビタイム」も搭載している。

 一方、同日に導入予定のパチスロは、サボハニの『Re:ゼロから始める異世界生活 Apex Vacation』のみ。こちらは設定「エミリア」「レム」「ラム」と3種類の最高設定を組み込んだA+RT機で、ボーナスはエミリアBB、レムBB、ラムBB、REGの4種類。3種類のビッグには獲得枚数やRT突入期待度などに違いがあり、各種最高設定は共通で機械割「105.4%」ながらも、キャラクター名が示すボーナスに当選しやすい=それぞれで異なる展開を楽しむことができるというわけだ。

「ウマ娘」の二次創作ガイドラインをめぐって論争勃発!? 今後のファン活動は? 冬コミは?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

競走馬を擬人化した美少女キャラクターが人気を博し、空前絶後の大ヒットとなったスマホアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」(以下ウマ娘)。キャラクターの虜になるファンも多いウマ娘だが、二次創作に関するガイドラインが更新されたことが話題を呼んでいる。今回は新たに追加されたガイドラインの禁止事項と、それに対する世間の反応について見ていこう。

二次創作でも人気のウマ娘、ガイドラインの内容とは

ウマ娘の公式サイトは、11月10日に「二次創作のガイドラインについて」と題したお知らせを公開。同作には実在の競走馬をモチーフとしたキャラクターが多いことから、馬主や競馬関係者が不快な思いをしないよう二次創作に関する規制を強化したことを報告した。同サイトでは2018年6月にも二次創作に関する注意喚起を行っていたが、今なお「著しく競走馬のイメージを損なう二次創作」が見受けられることが、今回ガイドラインを設けた理由だという。

ガイドラインの内容については、「二次創作ガイドライン」ページで案内されており、5つの禁止事項が記載されている。「1.本作品、または第三者の考え方や名誉などを害する目的のもの」「2.暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの」「3.特定の政治・宗教・信条を過度に支援する、または貶めるもの」「4.反社会的な表現のもの」「5.第三者の権利を侵害しているもの」と、いずれも名馬たちの尊厳を守るための内容のようだ。

同ページでは、「本ガイドラインは『ウマ娘』を応援していただいている皆様のファン活動自体を否定するものではございません。皆様に安心してファン活動を行っていただけるよう、ガイドラインを制定しておりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします」とファンへの協力や理解を呼び掛けている。ウマ娘の二次創作活動を楽しむファンも多い中、新たな禁止事項はどのような影響をもたらすのだろうか。

ネットではこのガイドラインに対し賛否両論の反応が見られた。「水着、包帯、ウマネストとかやっておいて今更よく競走馬のイメージとか言えるな」「運営自体がイメージ損なうような衣装出すな」など、公式がウマ娘の過激な衣装や設定を行っていると問題視するユーザーも少なからず見受けられた。

しかし一方で、「二次創作自体は認めてくれているというだけでも御の字だよ…

続きは【オトナライフ】で読む

パチスロ『初代アラジン』閉店まで終わらない集中役…驚愕の展開に店長は真っ青に!!

 サミーから『SアラジンAクラシック』のリリースが発表されましたね。

 ユニバーサル系アクロス『Aプロジェクト』のリバイバル機はもはや定番ですが、最近ではサミーも『サミークラシックシリーズ』と銘打ち精力的にリバイバル機をリリースしています。

 稼働好調の『Sガメラ』に続き、アラジンAクラシックと同時リリース予定の『Sディスクアップ2』。全く新しいニューマシンの登場にもワクワクしますが、無類のレトロ台好きである私にとってこういった名機の復活は大歓迎であり嬉しい限りです。

 そこで今回は、アラジンシリーズのルーツとなる初代『アラジン』で単チェリーを堪能して参りました。アラジンは1989年にニイガタ電子(開発サミー)からリリースされたアラジンチャンス(通称アラチャン)と呼ばれるシングルボーナスの集中役を搭載した2号機。

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パチンコ「右ALL16R」の出玉感と視覚で魅せた激熱マシン…CR終活『ジューシーハニー』編

 アラジンといえばすべてのカギを握るのがご存知『単チェリー』です。単チェリーといえばアラジンに限らず、他のパチスロ機においても重要な役割を担う場合が多々ありますよね。

 それ以前では1.5号機『ニューペガサス』でも逆押しした場合には制御により結果的に単チェリーのリーチ目が出現するという特徴もありましたが、この単チェリーに初めて大きな意味を持たせたのがこのアラジンなのです。

 その単チェリーが出現すればボーナスか大量獲得必至のアラチャンに突入する可能性がある訳でして、ひたすら単チェリー待ちというゲーム性なのですね。もちろんガセの単チェリーもありまして、そのガセ単チェはノーサンキューなんですけどね。

 ボーナス確率は全設定共通でBIG・約1/409、REG・約1/350。しかしアラチャン確率は設定1・約1/5957~設定6・約1/648と10倍近い開きがあるため、如何にアラチャンを手繰り寄せロング継続させるかに全てがかかっていたのです。

 アラチャンの純増枚数自体は4号機の爆裂AT機には遠く及ばず、マイルドな増加スピードでした。

 しかしREGでは終了せず、BIGボーナスか約1/753のパンク抽選でしか終わらないため数千ゲーム続くことも珍しくなかったのです。

 近所の駅前にあった超絶に評判が悪かったホールで、昼頃から閉店までアラチャンが続き店長らしき人が露骨に嫌そうな表情をしていたのは今でも忘れられません。

 この頃にはまだ『技術介入』という概念もありませんでしたが、アラチャン中の目押しは必須。確率が大幅アップしているチェリーや集中役には引き込めない場所があるため、適当に打っていては取りこぼしてかなりの損をします。

 後はプレイ中における全ての『音』が非常に印象的でしたね。代々受け継がれている有名な『ピッポッパッポ♪』というBIGボーナス入賞音や、ベット音、リール回転音、BIGボーナス中やJACゲーム中のアラビアンなサウンドも味わい深いものがあり最高でした。

 今回リリースされるのはこの初代アラジンではなく、シリーズ4作目となった2002年の4号機『アラジンA』のリバイバル機ですがどちらにせよ興味津々、楽しみでしかありません。

 しかし間もなく20年ですか。感慨深いものがありますね。

 初代からだと30年以上が経ちます。長くシリーズ化しているサミーのタイトルとしては、このアラジンが最古参ですからね。

 アラジンAでは給与支給日に自己最高負け額を記録するなど個人的な相性は最悪でしたが、今後もサミー伝統のシリーズ『アラジン』の名に恥じぬ活躍を信じてやまない今日この頃です。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

楽天モバイルとデュアルSIMの組み合せは「IIJmio」より「LinksMate」のeSIMが最適!

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

先日、ドコモの大規模通信障害でネット通信や電話がつながらなくなったのは記憶に新しい。そんな事態に備えて、巷では2つの異なる回線を利用する「デュアルSIM運用」が密かに流行っているという。その最有力候補は月1GB以下なら0円で維持できる「楽天モバイル」で、デュアルSIM候補には月2GBで月額440円という「IIJmio」のeSIMが挙げられる。だが、そのIIJmioに強力なライバルが出現した。それが「LinksMate」のeSIMである。果たしてどのくらいお得なのだろうか?

万一に備えてデュアルSIM運用するのがトレンド!


2021年10月14日、ドコモで大規模通信障害が発生したのを機に、スマホで2つの回線を利用できる「デュアルSIM運用」に注目が集まっている。デュアルSIMなら、万一、ドコモ回線がダメになってもサブ回線のほうでネットや電話がつながるはずだ。

そのデュアルSIM運用の最有力候補になるのは、月1GB以下なら0円で運用できる「楽天モバイル」である。たとえば、基本料0円のpovo2.0と組み合わせれば、年間数百円でデュアルSIM運用することも可能となるのだ。

デュアルSIM運用については→こちらで詳しく解説しているので割愛するが、注目したいのは物理SIMカードを使わず、スマホに内蔵された書き換え可能なICチップを利用する「eSIM(イーシム)」である。

eSIMはすでに、大手キャリアや一部格安SIMにおいて導入されており、たとえば、格安SIMの「IIJmio(アイアイジェイミオ)」のデータ専用eSIMなら、月2GBで月額440円から利用できるのである。

だが、そのIIJmioのデータ専用eSIMよりもさらにお得なのが「LinksMate(リンクスメイト)」である。LinkesMateは2021年10月からeSIMにも対応し、月2GBで月額418円という驚きの安さを実現しているのである。

IIJmioのeSIMよりも安い「LinksMate」って何なの?

月額0円で維持できる楽天モバイルでデュアルSIM運用するのに最適な格安SIMといえば、IIJmioのデータ専用eSIMが定番であった。

IIJmioのデータ専用「物理SIMカード」は月2GBで月額748円だが、「eSIM」で契約すると月額440円になる。月20GBでも…

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パチンコ「ALL2000発×高ループ」の爆裂は一撃10万発の『牙狼』レベル…2日連続で大勝の黄金スペック!!

 パチンコ分野に爆速ムーブメントを巻き起こした大ヒット作『P大工の源さん 超韋駄天』。そのシリーズ最新作となる『超韋駄天BLACK』が適合したという朗報が、販売元となる三洋物産から発表されました。

 速報ムービーということでスペック詳細などは紹介されていませんでしたが、「本命適合」というだけあって仕上がりには相当な自信が伺えます。

 また同社の大人気シリーズ『海物語』で採用されている「BLACK」タイトルが冠されている点も注目ポイント。ミドルタイプ×約93%ループの1種2種混合機だった『超韋駄天』のスペックが、劇的な変化を遂げて登場するのかもしれません。近日公開予定とされる続報が楽しみです。

 このように、既存の機種から派生した新スペックがリリースされるのはパチンコの王道パターン。「○○Ver.」といったタイトルは皆さんもよく目にしているかと思います。大抵は「ミドル→ライトor甘デジ」といった具合に、遊びやすさが追求されるケースだと思いますが…。

【注目記事】

甘デジ「継続率約91%」や「継続率80%×右半分2000発」の大本命を発表…パチンコ分野で話題を集めるヒットメーカー激アツ情報!!

パチンコ「右ALL16R」の出玉感と視覚で魅せた激熱マシン…CR終活『ジューシーハニー』編

 その中には、ベース機種を更に強化した爆裂スペックが生み出されることもあります。先述した『BLACK』を例に挙げるならば、『CR大海物語BLACK MAX』が有名でしょう。

 大当り確率を当時の限界に迫る1/399.6まで下げ、「100%ST×半分が1800発」という大幅にパワーアップした出玉性能を実現させて登場しました。一撃5万発クラスの出玉も珍しくなく、『海物語』シリーズからは想像もつかないような爆裂で多くのユーザーを魅了したのです。

 そんな超絶スペック強化が施されたマシンは、他にもいくつか存在します。その中で、個人的に強く印象に残っているのは『CRぱちんこ仮面ライダーV3 GOLD Version』。本機は元々高い出玉性能を誇っていたマシンを、更に強化した形で登場した衝撃作です。

 ベースとなるマシンは『CRぱちんこ仮面ライダーV3』。大当り確率1/390.1、100%ST採用の旧MAXタイプで、右打ち中は約2/3が16R1900発近い出玉となる破壊力のあるスペックとなります。継続率も約80%と連チャン性能も申し分なく、人気機種として大量出玉を次々に生み出しました。

 ただ、本機には少なからず弱点が存在。ヘソ抽選に限り、わずか7%ですが「出玉なし・電サポなし」で潜伏確変となる大当り振分けがあったのです。84回転の確変状態をヘソで玉を減らしながら消化するという点を、ネックと捉えていたユーザーも多いでしょう。

 そんな弱点を排除するだけでなく、出玉性能に更なる強化を加えたマシンこそが『CRぱちんこ仮面ライダーV3 GOLD Version』なのです。金色に輝く筐体の存在感と、計り知れない出玉インパクトは圧巻の一言。『牙狼』シリーズにすら匹敵する超スペックを有しておりました。

『CRぱちんこ仮面ライダーV3 GOLD Version』は大当り確率1/399.6で、潜伏確変や小当りを排除したV確STタイプ。初当り時の51%が確変大当りとなり、通常でも時短100回による引き戻しに期待できます。

 RUSH「ハリケーンモードGOLD」はST177回転中に1/118.08で抽選される大当りを射止めるゲーム性。ここでの大当りは全て約2000発を獲得できるうえ、同モードが約77.8%でループするという激アツ仕様です。

 これは、同時期に導入され「一撃10万発」など数々の爆裂報告があがった『CR牙狼 金色になれXX』にも匹敵するスペック。仮面ライダーV3(GOLD) と牙狼(金色)がズラリと並ぶ黄金島の誕生を期待したのですが…。

 私の住んでいた近隣には『牙狼』メインのホールばかりで、『CRぱちんこ仮面ライダーV3 GOLD Version』の設置台数はかなり少なかった印象。バラエティコーナーにある本機を、細々と打っていたのを思い出します。

 ただ、個人的な相性は『牙狼』よりも良かった印象。初当りからのRUSH突入率が抜群で、旧MAX機ながら丸一日打ち続けてプラス収支で終わるケースも多かったです。2日連続で3万発が炸裂した際に、テンションが上がって朝まで飲み歩いたこともありました。

 そんな美味しい思いをさせてくれた『CRぱちんこ仮面ライダーV3 GOLD Version』との思い出でした。

(文=堀川茂吉)

<著者プロフィール>
 オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。