電通、有力アニメスタジオと連携し、ブランドの魅力を高める映像コンテンツをアニメーションで制作する体制を構築

10月22日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年10月22日

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、国内の有力アニメスタジオ9社と連携し、企業・団体および商品・サービスのブランドの魅力を高めるオリジナルの映像コンテンツをアニメーションで制作する体制を構築しました。電通本社内にグループ横断組織「Dentsu Japanimation Studio」(電通ジャパニメーションスタジオ、以下「DJS」)の本部を設置し、アニメーション活用によるソリューションを体系化することで、国内外の企業・団体が抱えるブランディングなどのマーケティング課題に対応していきます。

昨今、メディアやコンテンツの多様化の中で、特に若年層向けに自社商品・サービスのPRを超えた共感を得るためのコミュニケーション強化を望む企業・団体が増加しています。そのため、実写よりもストーリーや表現の自由度が高いことでブランドの訴求がしやすく、さらにウェブ動画との親和性も高いアニメーションを活用する事例が多く見られるようになりました。
また、日本のアニメーションは外国人から大変高い評価を獲得しており(※1)、日本が輸出している放送コンテンツの約8割(※2)をアニメーションが占め、その海外売上は近年、最高額を更新し続けています(※3)。この人気を背景に、海外でのマーケティング活動においてもジャパニメーション活用の需要が高まっています。

こうした状況を踏まえ、当社はグループ内の専門家を結集させる形でDJSを発足させることにしました。今後DJSは、連携するアニメーションスタジオを拡大しながらジャパニメーション活用における知見・ノウハウの蓄積を行い、国内外で企業・団体のブランディングに資するソリューションの提供と、ひいては言語・文化・国境を超えた日本アニメーションの発展に貢献していきたいと考えています。

<Dentsu Japanimation Studioロゴマーク>

ロゴマーク
※このロゴマークは商標登録出願中です

<連携アニメーションスタジオ9社(発表日時点)※掲載順は50音順>

株式会社アンサー・スタジオ
http://www.answerstudio.co.jp/
 
株式会社サンライズ
http://www.sunrise-inc.co.jp/

株式会社スタジオコロリド
https://colorido.co.jp/

株式会社デイヴィッドプロダクション
http://davidproduction.jp/

株式会社バンダイナムコピクチャーズ
http://www.bn-pictures.co.jp/
 
株式会社ぴえろ
http://pierrot.jp/
 
株式会社プロダクション・アイジー
https://www.production-ig.co.jp/
 
株式会社MAPPA
http://www.mappa.co.jp/

株式会社ライデンフィルム
http://lidenfilms.jp/

 
※1:出典 電通ジャパンブランド調査(2014年)
※2:出典 2018年6月発表 総務省「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析(2016年度)」
※3:出典 アニメ産業レポート2017
以上

電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1022-009626.html

インフルエンサーマーケティングも「運用型」の時代に

これまで3回にわたって、インフルエンサーやインフルエンサーファンに関するさまざまな分析・考察を行ってきました。第1回では、いくつかのデータから、インフルエンサーマーケティングの概観を伝え、第2回では、インフルエンサーのタイプ分類を、第3回では、インフルエンサーの影響を受ける側のインフルエンサーファンについてタイプ分類を行い、購買行動への影響力や、PR投稿への抵抗感の違いを明らかにしました。

最終回は、インフルエンサーマーケティングのソリューション、電通オリジナルの「EVANGELIST FINDER(エバンジェリスト・ファインダー)」を中心に紹介していきます。

インフルエンサーマーケティングの最新トレンド

インフルエンサーがそのファンに与える影響については、マーケットや企業のマーケティング担当者も注目しています。“Influencer marketing”のGoogle 検索数の2016年上昇率は5000%で、現在も上昇傾向にあります(出典Google Trends)。

また、2016年から2017年にかけてのインスタグラムにおけるPR投稿数は、グローバルで前年比200%、日本国内で400%となっており、国内における伸びは特に顕著です(出典:klear)。

マーケットの拡張に伴い、インフルエンサーの形態も多様化してきました。ブロガー、インスタグラマー、ツイッタラー、ユーチューバーに加え、昨今では、ピナー(ピンタレストに投稿するインフルエンサー)、ライバー(ライブ配信をするインフルエンサー)、Vチューバー(バーチャルなユーチューバー)、ティックトッカー(TikTokで活躍するインフルエンサー)などが新たに登場しています。

さらに、ことインスタグラムについては、著名なタレント・モデルといったパワーインスタグラマー※からマイクロ・ナノインスタグラマー※に主役がシフトしてきています。実際、下グラフ(日本国内)からも分かるように、PR投稿を行うインスタグラマーの平均フォロワー数は2016年夏以降下降の一途をたどっています。

その結果、一つの案件で起用するインフルエンサーの人数が増え、多くのインフルエンサーを同時に管理する必要性が生じてきました。

Instagramでのスポンサード投稿数、インスタグラマーの平均フォロワー数

※パワーインスタグラマー:10万以上のフォロワーを持つインスタグラマー
※マイクロインスタグラマー:1万以上のフォロワーを持つインスタグラマー
※ナノインスタグラマー:1000以上のフォロワーを持つインスタグラマー

インフルエンサーの長期活用

ブログが主流だった時代は、1記事でそれなりに深い情報を届けることができました。それがインスタグラムやツイッターになると、断片的なコミュニケーションスタイルになるため、1度の取り組み・投稿によりブランドのメッセージをインフルエンサー自身が理解し、フォロワーに伝えることは難しくなりました。

そのため、より高い効果を出すためには継続的な取り組みを行い、インフルエンサーのブランドへのロイヤルティーを高めることが重要となっています。

グローバルでは、62%のブランドがインフルエンサーと「ブランドアンバサダー」契約を結んでいるといわれています(出典:米国広告主協会)。日本のブランドにも既に同様の動きが見られます。

契約したインフルエンサーに対しては、競合排他を要請しているケースも見られますが、タレントの広告契約よりは緩やかな、あくまでインフルエンサーの裁量の範囲内でブランドのPRへのコミットを求めるケースが多いようです。

このように、ブランドがインフルエンサーとの長期的な関係を築きつつ、より高い効果を得るためには、インフルエンサーが、どういうファンにフォローされているのか、普段どういう投稿をしているのか、中でもどういう投稿が反響を得られているのかなどを常時掌握しておく必要があります。

これらの大容量データを、経過も含めて管理することで、ロングテール化したインフルエンサーの「数」と、インフルエンサーとの関係値を育む「時間」を束ねることができます。それにより、複数インフルエンサーの長期活用が可能になるのです。

インフルエンサーPDCAプラットフォーム

そこで、このインフルエンサーの長期活用ニーズに対応するために、電通ではインフルエンサーPDCAプラットフォーム 「EVANGELIST FINDER(エバンジェリスト・ファインダー)」を開発・運用しています。

エバンジェリスト・ファインダーのブランドロゴ

当初は、ブランドに最適なブロガーを検出するマッチングデータベースとして、2012年に運用を開始しました。その後2016年に、インスタグラム、ツイッター、フェイスブックに対応すべく、クロスリング社が提供するインフルエンサーマーケティングプラットフォームのSPRAY (スプレイ)をベースに追加開発を行い、電通専用の高機能バージョンとしてアップデートしました。

インスタグラマーのケースについて、簡単に機能をご説明します。現状、登録している約4500人(9月14日現在)のインスタグラマーのフォロワー数推移や平均エンゲージメント率※、使用ハッシュタグなどはもちろんのこと、フォロワーのデモグラフィックデータ、画像解析AIによる本人の日頃の投稿特徴、投稿特徴ごとのエンゲージメント率などを、常時可視化しています。

インフルエンサーPDCAプラットフォーム「エバンジェリスト・ファインダー」

これにより、あるインスタグラマーを起用した際に、どういう属性のどういう趣味嗜好を持った人にリーチできそうかということが分かります。またそのインスタグラマーが、日頃ファッション系の投稿を多く上げているとか、美容系の投稿をすると特に“いいね”が多くつく(=エンゲージメント率が高い)、といったことも分かります。

そうすることで、数多くのインフルエンサーの中でも誰を起用すべきか、そして起用した結果、狙い通りの効果が出たのか否かについて、精緻に検証することが可能になりました。

※エンゲージメント率:(いいね+コメント)÷フォロワー

インフルエンサーPDCAモデル

このように、EVANGELIST FINDERのソリューションを活用することで、インフルエンサーマーケティングのPDCAを精緻に回すことが可能となりました。それでは、具体的にどのようにPDCAを回しているかについて説明します。

PLAN:カテゴリーと文脈のシミュレーション

まず、ブランドの課題やターゲットインサイトを読み解き、どういう文脈でどんなインフルエンサーに語られるとよいかをシミュレーションします。このとき、文脈は訴求ポイントやターゲットカテゴリーごとに複数シミュレーションし、どのパターンが効果的かを検証します。

さらに、起用候補のインフルエンサーを投稿特徴カテゴリーでマッピングし、どの領域に属するインフルエンサーを起用するべきか検討します。例えば、UV美容液の案件で、屋外シーン切り口と、美容切り口のインフルエンサーをマッピングし、それぞれでエンゲージメント率の高いインフルエンサーを優先的にアサインします。

起用予定インフルエンサー2軸マッピング

DO:インフルエンサーの体験と発信

次に起用したインフルエンサーに対して、文脈に応じてテスティモニアル(推奨意見)、商品発表会招致、体験イベント招致、キャンペーン参加などの条件下で投稿(PR投稿)を依頼します。

検索による流入を見込んだり、文脈をより強化したりするために、投稿時に特定のハッシュタグをつけるよう依頼することもあります。またイベントであれば、ブランド理解を深めてもらうために、ブランド体験を強化するといった工夫をします。

CHECK:投稿結果の分析と検証

続いて、投稿に対する反応(いいね数、コメント)を集計・分析し、事前に設定したどのパターン(投稿文脈やインフルエンサーカテゴリー)が効果的だったのかを検証します。

さらにコメントのポジネガ分析も行い、ポジティブなコメントについては、ブランドに対する好意なのか購入意向なのかといった質の分析をすることで、フォロワーに対してどのような影響を与えたかまで検証します。UV美容液の案件では、屋外シーン切り口の方が、美容切り口よりも商材との相性が良かったことが分かります。

インフルエンサー投稿マッピング

ACTION:インフルエンサーのブランドアンバサダー化

最後に、引き続き起用するインフルエンサーを決定します。新規で起用する場合も、効果の高かったインフルエンサーと同タイプのインフルエンサーを起用していきます。

同時に効果の高かった投稿文脈、画像、ハッシュタグ、テキストなども分析し、次のプランニングに役立てます。このようにPDCAを回すことでさらに効果が高まるのはもちろんのこと、継続起用することでインフルエンサーのブランド理解を深めることにもつながります。

インフルエンサー投稿結果マッピング

実際に事例を見てみましょう。下記は、某コスメブランドが体験イベントを2回実施し、インフルエンサーを招致してPR投稿を実施した際の結果の比較です。2回のイベントは3カ月の間を空けて実施され、同じアイテムを、同じ予算で、同じ人数のインフルエンサーを招致しました。

見ての通り、エンゲージメント率、ポジティブコメント量ともに、アフター(赤バブル)がビフォー(青バブル)に比べ、大きく改善していることが分かります。

某化粧品メーカーインフルエンサー投稿結果比較

インフルエンサーマーケティングは「予約型」から「運用型」へ

これまでのインフルエンサーマーケティングにおいては、「誰を起用すべきか」のみに焦点が当たりがちで、起用においてはフォロワー数から推測される影響力の大きさが最大の基準となっていました。その結果、施策後の効果検証ができず、PDCAを回せずに単発で終わってしまうことが課題でした。

これに対して、前述の通りEVANGELIST FINDERを活用することで、露出することがゴールとされるいわゆる「予約型」から、PDCAを回しながら最適解を見いだす「運用型」のインフルエンサーマーケティングが可能となりました。

海外広告賞のカンヌライオンズで、2018年からソーシャル&インフルエンサー部門が新設されました。これに象徴されるように、これからのインフルエンサーマーケティングにおいては、「誰が」(WHO)だけでなく「何を」(WHAT)のクリエーティブに注目が集まっています。

「運用型」のインフルエンサーマーケティングには、PDCAを回すことで効果を高めるだけでなく、継続的なインフルエンサー活用により、インフルエンサーのロイヤルティーとブランド理解が深まり、ブランドメッセージを効果的に訴求するクリエーションにつながるというメリットもあるのです。

このように、活用するインフルエンサーのロイヤルティーとモチベーションを最大化していくことが、これからのインフルエンサーマーケティングに欠かせない視点といえます。

美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が? 天皇夫妻が発信し続けた護憲・平和への思い、安倍改憲への危機感

 昨日20日、美智子皇后の誕生日に際した恒例の文書コメントが発表された。来年4月をもって今上天皇が退位することで、「皇后」として最後の誕生日コメントということもあり、皇太子妃、皇后として明仁天皇とともにした道のりの回想が主だったが、そのなかに、美智子皇后から安倍首相への“メッ...

冬のボーナス支給後は1年で退職者が一番多い季節

そろそろ冬のボーナスの時期ですね

この季節は園長として一番頭がいたい季節です。

それは1年で一番退職者の多い季節だからです。

実力のある職員は考えます、「ボーナスを受け取れる基準日すぎたら退職届を提出し、12月中に溜まっていいる有休を使い職場を離れ、年末年始はゆっくり休み、来年、きりが良いところでもっと良い施設で心機一転頑張ろう」と。

それもこれも、理事長、施設長の責任です。日頃の管理能力が問われる季節ですね!

今ならまだ間に合います!

ボーナスを絡めた成績評価のための面接では遅すぎます。

もし心配な施設長がいらっしゃるなら、この時期に職員全員と責任ある立場で面接することをお勧めいたします。10月中に何がなんでも行うべきです。それが一番被害を最小限にとどめる秘策です。時期が遅くなれば遅くなるほど職員意思は固くなるものです。

意思が固まらないうちに対策することをお勧めいたします。

この時期の面接で大切なこと

面接の際にしっかり抑えなければならないことは、

第1に、施設上層部に対する不満

第2に、職員間の人間関係で困っていること

第3に、利用者サービスで改善すべきこと

第4に、園長としてその職員の評価できる点

この4つの項目はしっかり抑えておきましょう。そしてどんな意見も否定や言い訳をせず、傾聴しましょう。

全員面接終了後、即座に行動せよ!

職員から上がった意見は、職員会議を開き、全員で情報を共有することをお勧めします。そして、改善に向けて取り組む強い姿勢を示しましょう。

そうした迅速な行動が、あなた自身の評価を高め、職員のやる気を取り戻し、最終的にサービスを受けるご利用者様の利益につながるのです。

もちろんチームワークも良くなります。

何よりも働く方たちは、偉い人に意見を聞いてもらいたいのです!

相手より一足早い行動をお勧めします。

 

 

 

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やる気に満ちた新卒職員を迎えるにあたって、絶対準備しておかなければならないこと

あなたの施設でも新卒さん採用獲得できましたか?

もちろんみなさんの施設にも来年4月からの新卒の就職希望の学生さんが続々と集まっていると思います。

実を言うと私の娘も大学4年生です。周りのお友達が次々と採用決定する中で、やっと最近合格の通知があり家族中がホッとしています。

来年4月から新戦力を迎えるのは、運営側も、職員さんも待ち遠しいことだとおもいます。

高齢者福祉施設の離職理由は給料が安いだけではない!

せっかく希望に胸を膨らせて就職しても、早い人で数ヶ月、多くの場合3〜4年で離職してしまうケースが少なくないのも事実です。

なぜ離職してしまうのか?

他の業界よりも異常に多い離職率を示す高齢者福祉施設業界の離職理由は「給料が安い」「昇給が遅い」「昇格の見込みがない」などということよりも、ある理由で離職する人が非常に多いことが判明しています。

それは一言で言って「人間関係」です。この理由がダントツ1位です。

多くの施設で人間関係の歪みが起きています。この歪みを修正する決定的な修正方法を持ち合わせていない上司も多いのではないでしょうか。

むしろ現場の職員同士で何が起きているかを正確に把握できていない場合が多いのではないでしょうか。

ひょっとしたら修正手段を持ち合わせないために、このことは気づいていたとしても目をつぶってしまうこともあるかもしれません。

現場の職員が家族を招待したくなる施設にするために

すべての職員が、自分の働く施設に自分の家族を自身を持って招待できますか?

このことは大変重要なことだと思います。もし一人でもそうしたくない職員が存在するならばそれは大問題です。

ですから自分の施設で働く人にアンケートしてみてください、

「あなたは自分の家族を家族参観日に招待して、自分の働く姿を家族に見せることを誇りに思えますか?」と。

「あなたは自分の家族をこの老人ホームに入所させますか?」と。

もしノーという答えが返ってくるようなら、なぜノーなのかを尋ねてみてください。それが解決しなければならない問題です。

すべての職員が自分の家族に自分が働く姿を自信を持って見せることができ、自分の家族を入所させたい施設と認めるまで、この質問を繰り返さなければならないと思います。

なぜなら、今この瞬間もその施設に入所して、人生を営み、幸せになる権利を有する人たちがいるのですから。

新任の職員も、かつて新任であった先輩職員も、そして管理者であるあなたも、また利用している方やその家族もそうした施設を望んでいるからです。

またそうした施設でなければ職員の定着は望めないのです。

 

 

 

 

 

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櫻井よしこに続き西岡力も「捏造」を法廷で白状! 安倍応援団や右派の朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈

「慰安婦問題は朝日新聞が捏造した」という右派のおきまりのフレーズが、まさに自らに突き刺さる事態となっている。元朝日新聞記者の植村隆氏が提訴した裁判で、植村氏を「捏造記者」などと攻撃した極右言論人たちの嘘とでっち上げが、次々と白日のもとに晒されているのだ。  念のため振り返っ...

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 今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした、片山さつき地方創生担当相の「100万円口利き」疑惑。すでに大きく報じられているが、会社経営者X氏が青色申告の取り消しを免れようと片山氏側に相談。私設秘書である南村博二氏に指定された口座へ100万円を振り込み、片山氏本人もX氏...

ドタキャン沢田研二の媚びない勇気! ジュリーが歌い続ける反原発と憲法9条への思い

 沢田研二が10月17日に予定されていたさいたまスーパーアリーナでのコンサートを開演直前になって「契約上の問題が発生したため」として急きょ公演中止とした件が波紋を呼んでいる。  18日には沢田研二本人が記者らの取材に応じ、観客の不入りや、客席の一部がつぶされていたことなど...

渋谷区に住む小学生AI、「渋谷みらい」のつくり方。

“AIキャラクター・チャットボット”が渋谷区民になりました!

渋谷みらい
ウェブサイトでは、渋谷区の子供達の顔を遷移していきます。

渋谷区在住のAIキャラクター「渋谷みらい」をご存じでしょうか?

小学校2年生、ちょっとおませな男の子です。デジタルコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、誰とでも会話できます。

http://www.youmakeshibuya.jp/mirai/

彼の役目は、渋谷区に関わる人たちみんなと仲良くなり、渋谷区の未来をつくること。

LINE上での活動だけではなく、渋谷のカウントダウンイベントで渋谷区長や芸人たちと音声会話をしたり、最近は“スタジオ地図”によるアニメ映画「未来のミライ」とのコラボレーションもスタートしました。渋谷区報にもコーナーを持っています。

本コラムでは、そんな彼を育ててきたチームの知見を共有できればと思います。コミュニケーションをとるためのチャットボット開発・運用において、電通がこれまで培ってきたクリエーティブ力やコミュニケーション設計力は非常にシナジーがあります。

AIキャラクターをブランディングに活用したい方々や、クリエーティブの拡張で新しい取り組みをと考えている方々の、お役に立てれば幸いです。

AIキャラクター・チャットボット開発に欠かせない三つの要素とは?

電通2CRプランニング局/デジタル・クリエーティブ・センターの大瀧篤です。

このプロジェクトを通してAIキャラクター・チャットボット開発に大切だと感じたことが三つあります。

1.世の中における存在意義とポジションの確定

これがないと、チームとしても、彼の育ち方としても、迷子になってしまいます。今回は「渋谷区基本構想の訴求を、渋谷区の一区民として行う」としました。

2.話題性と継続性を両立するためのキャラクター設定

この視点は、世に出した後のコミュニケーション面や、開発面のアップデートとセットで考えます。つまり、話題になりそうなPR性と、ローンチ後に展開していく際の拡張性を加味した設定が必要です。

今回は、発表時の話題性として「AIを自治体に住民登録する」という仕掛けを用意。また、今後の発展性やリスク、他のチャットボットとの差別化とダイバーシティーの観点を総合的に考慮して「小学生の中性的な子」に設定しました。

3.実績あるチームとのAIの実装と運用

知見を持ったチームと共に開発し、ローンチ後も継続して育て続ける必要があります。今回は開発をマイクロソフト、リスク管理をトランスコスモスと、実績豊富なパートナーと行っています。

また、電通社内チームも横断的に組んでいます。組織を超えて密に連携できる環境を整えることで、情報や意識の共有を随時行い、各メンバーがチャットボットのメンテナンスに取り組むことができる体制をつくっています。

これら三つの要素について、1を私が、2と3を1CRプランニング局の三浦慎也が解説します。

1.世の中における存在意義とポジションの確定

渋谷みらい誕生のきっかけは、渋谷区の未来設計図である「渋谷区基本構想」。この構想を、区民を中心に広く訴求していくためのアイデアが必要でした。

そこで、私たちは「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」という全体テーマを体現する「YOU MAKE SHIBUYA」キャンペーンを実施。一人一人の多様な声やアクションが渋谷区の未来をつくるのだということを伝え、実感してもらう中長期的な取り組みです。そのコア施策として、「渋谷みらい」を企画しました。

開発で一番大切にしたことは、彼の世の中における「立ち位置」です。それは、渋谷区の職員ではなくて、あくまでも一区民として家族と暮らすAIであること。

区が伝えたいことを住民に一方的に伝える存在では、愛着を持ってもらえません。彼自身が住民として渋谷区に溶け込み、区民の意見を代弁し、渋谷区の未来を考えていく存在になることを目指しました。

彼と友達感覚でチャットすることで渋谷区を好きになってもらい、また彼と話したことが渋谷区の行政に反映されていく…というイメージです。

そしてみらい君自身も、一緒に喋ってくれる人たちと共に、年齢もできることも「成長」していきます。

2.話題性と継続性を両立するためのキャラクター設定

電通1CRプランニング局/デジタル・クリエーティブ・センターの三浦です。

ここではAIキャラクターの開発・運用の一端に触れていただくために、キャラクター設定についてお話しします。

どんなキャラクターにするかについては、ローンチ後の運用を鑑みた中長期的な視点で、綿密に設計する必要があります。

今回は、区民とのコミュニケーションを通して渋谷区の街と共に成長していくシンボルとなるべく、渋谷区の未来を担う「小学生」というコンセプトでキャラクター設計を始めました。子どもであることで、「AIの不完全性」にユーザーが寛容になってくれるというリスク視点での狙いもあります。

一区民として渋谷区に溶け込むAIとして、私たちは徹底的にリアリティーのあるキャラクター像を追求しました。彼にはもちろん家族もいます。趣味もあります。学校にも通っています。

渋谷みらいと家族

ユーザーは小学生の男の子に何を話しかけるだろう、と実際のコミュニケーションを具体的にイメージしながらプロフィールを設定しました。

写真を介したコミュニケーションができるように趣味を「カメラ」にしたり、渋谷区に関わる多様な話題に対応できるように家族にも細かなプロフィールを設定したり、中長期の展開を想定した工夫を凝らしています。

顔については、渋谷区で生活したりイベントに関わってくれた子どもたちの顔写真を基につくり上げており、定期的に「成長」もしています。多様な声や姿から渋谷みらいが生まれ、育っていくことで、彼の存在自体がYOU MAKE SHIBUYAの思想を体現しました。

さらに、渋谷区への特別住民登録を行い、話題化と同時に存在のリアリティーを高めました。

3.実績あるチームとのAIの実装と運用

最後に、つくったキャラクターのAIへの実装と、運用体制について紹介します。

今回は感情的なつながりを重視するAIを活用した女子高生AI「りんな」を開発しているマイクロソフトと、チャットボット運用の実績を多数持つトランスコスモスというパートナーとチームを形成し、密に連携しています。

渋谷みらいのAIの仕組みは、大まかに以下のようになっています。

■おしゃべり機能

みらい君のおしゃべり機能は、ユーザーと他愛のない会話をするための雑談機能と、渋谷区の未来をつくる子ども代表として答えてほしい、あらかじめ教えられたことから答える機能の二つに分かれています。

雑談機能には「りんな」に搭載されている感情型AIを活用しており、機械学習モデルがユーザーの文章を理解し、動的にその場で返答文を生成しています。

あらかじめ教えられたことから答える機能では、事前に設計したみらい君のプロフィールや渋谷区に関わる情報(渋谷区の地名や区政関連など)など、的確に答えてほしい内容を事前に暗記させています。

渋谷みらい 雑談渋谷みらい 雑談

キャラクター性のブレや認識の相違が起きないように、渋谷区とやりとりをしながら、電通のコピーライターを中心に開発しました。少し丁寧な口調や、ひらがなを中心にするなど、キャラクターに合わせて調整する工夫も施しています。

■ゲーム機能

チャット上でできるいくつかのお遊び機能も開発しました。しりとりや山手線ゲーム、顔写真を送ると渋谷のモヤイ像風に加工してくれる機能などです。

しりとりや山手線ゲームには、小学生らしいお題や単語が使われており、みらい君らしさを味付けしています。画像加工機能には、マイクロソフトの研究所 Microsoft Research で開発された最新テクノロジー「Deep Image Analogy」が用いられており、雑談以外のAIも活用しています。

また、ユーザーに継続して話しかけてもらうモチベーションとして、毎日話しかけることでたまっていくスタンプカード機能なども搭載しています。

こうした機能は新鮮さを保つために、会話のアップデートと同様に、反響を見ながら日々改善し、また新機能の企画開発も行っています。

■見守りAI

ユーザーとのコミュニケーションを司るAIとは別に、それを見守るAIも搭載されています。

みらい君とユーザーが楽しく会話できるように、不適切な内容のユーザー発言に反応してしまったり、キャラクターとして危険な発言をしてしまうことが極力起こらないように、見守りAIがみらい君の反応や発言をチェックしています。

この機能のおかげで、育て親である私たちも安心して彼を自由に会話させることができるのです。

愛され続けるAIキャラクターを目指して

渋谷みらいは約半年間の開発期間とテスト運用期間を経て、2017年11月の「ふるさと渋谷フェスティバル」で、世界初の住民登録AIとしてお披露目できました。

ローンチから11カ月でLINE上での友達数は約1万9000人、累計約130万回の会話が行われています。

また、冒頭に書いたように、彼の活動はイベントや施設での各種施策まで大きな広がりを見せています。この夏からはみらい君が趣味のカメラを持って街に出て渋谷区の魅力を発信するウェブマガジン「みらいが行く!」もスタートしました。

引き続き、愛され続けるAIを目指して、渋谷区内の教育現場への展開、渋谷区新庁舎への導入、そして区民の意見を集約する仕組みづくりなど、より多くの人に彼とつながってもらうべく活動していきます。

渋谷みらいの今後の成長にご期待ください!

※マイクロソフトと電通は、りんなプラットフォームを活用した雑談会話モデルによるAIキャラクター・チャットボット領域においてビジネス拡張していくため、ソリューションパートナー契約を締結しています。(マイクロソフトプレスリリース

「東京ミッドタウン DESIGN TOUCH 2018」 芝生広場には“みらいの公園”も

“デザインを五感で楽しむイベント”「東京ミッドタウン DESIGN TOUCH 2018」(http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designtouch/)が10月19日から11月4日まで、港区の同所で開催される。

同イベントは、インテリアやグラフィック、プロダクト、ミュージック、フードなど文化を形成するもの全てを「デザイン」として捉え、それらを通して日常生活を豊かにすることを提案するイベントとして2007年から毎年開催されている。 17年からは、「国内外の第一線で活躍するデザイナーや国内外で注目されるデザインが集結し、デザインの魅力や可能性を身近に体感できるデザインの祭典」をコンセプトにしている。

今年のテーマは「みらいのアイデア」。未来に向けたさまざまなコンテンツが展開される中、Rhizomatiks Architecture、ティー・ワイ・オー、電通ライブの3社が立ち上げたユニット「ウルトラ パブリック プロジェクト」(https://ultrapublic.jp/)は、“みらいの公園”として移動式の「PARK PACK」を、芝生広場に出展する。

 同企画には、日建設計とプロペラ・アンド・カンパニーが加わり、公園の可能性を広げるツールとテクノロジーを紹介する。
PARK PACKには、「公園でこんなことがしたい」という気持ちを具体化するモジュールを複数設置。
モジュールは固定家具でも使い方が限定された遊具でもなく、訪れる人のアイデアで使われながら変化し、組み合わされ、その時、その場所ならではの「公園」を形づくれることを紹介する。

初日には、さまざまな障害や疾患を疑似体験することができるワークショップを実施。
また、芝生広場を誰もが楽しめる写真スタジオとして、自然の中で写真撮影の方法が学べるイベントや、ワイヤレスヘッドフォンを通して、音楽を楽しむサイレントディスコを開催する。