激安トヨタレンタカー・片道GO!で京都→東京を走破してみた…カローラ新車で驚異の燃費

 日本で最も販売台数の多い自動車メーカーはトヨタ自動車だ。そして、日本で最も車両保有台数の多いレンタカー会社も、やはりトヨタレンタカーだ。店舗数は全国で1000カ所を超え、車両ラインアップは基本的にトヨタ車ということで、ハイブリッド車などの割合が高いのが特徴だ。

 最大手のレンタカー会社だけに、料金やサービスは全国均一となっている。そのためコストパフォーマンスという点では印象が薄かったのだが、最近ではさまざまな割引サービスが用意されている。出発の30日前までに予約すれば、基本料金が30%オフとなる「早割」や、直前まで予約可能で、基本料金が10~40%オフとなる「直前割」など、上手に利用すればリーズナブルに利用できるようになりつつある。

 なかでも抜群のコスパを誇るのが「片道GO!」だ。出発店舗と到着店舗・利用期間が限定されるが、出発日より24時間の利用では2200円、48時間の利用では4400円という、驚異的な価格となっている。当初は「東京-大阪・京都」間で始まったが、現在は「札幌・千歳-函館」間、「宮城-岩手・山形」間、「東京-愛知・静岡」間、「福岡-宮崎・鹿児島」間、「大分-長崎」間と、全国に広がりつつある。

 これは、レンタカーを別の店舗へ返却する乗り捨てサービス(ワンウェイシステム)の回送車を活用したもの。乗り捨てされた車両は、出発地まで回送しなければならず、手間や交通費・人件費が必要となる。そのため長距離の乗り捨てサービス料金は高額に設定されており、トヨタレンタカーの「東京-大阪」間の乗り捨て料金(ワンウェイシステム料金)は、3万5750円に設定されている。

「片道GO!」はこの回送費用を削減するため、回送したい車両をレンタカーとして貸し出すというものだ。乗り捨てサービスを利用した人から費用は回収しているので、安く貸し出しても問題ない。むしろ、回送業者などに支払う費用が削減できるわけだ。同様のサービスはニッポンレンタカーも、専用アプリで「特割ワンウェイ」という名称で実施している。

 さて、乗り捨て車両ありきの「片道GO!」は、先述したように出発・到着店舗や利用期間が限定されている。公式サイトに店舗や期間などが表示されており、予約は基本的に早い者勝ちとなる。

 回送車両を使用しているため、もちろん車種は指定されており、選ぶことは一切できない。サービス開始当初はインバウンド利用が多かったためか、空港やターミナル駅の最寄り店舗で、多人数が乗れるミニバンが多かったが、現在はそういった傾向はなくなりつつある。

 今回は、トヨタレンタリース京都の堀川店から東京都内の店舗まで借りてみた。高速道路を使わず下道のみを走ったため、48時間4400円のプランを選択している。車種は現行型のカローラツーリングだった。

新車同然のカローラツーリングワゴンでいざ京都から東京へ!

 12代目カローラシリーズのワゴンモデルであるカローラツーリングは、2019年9月にフルモデルチェンジしたばかりの新しいモデルだ。レンタルした車両は1.8LのCVTモデルで、もっともオーソドックスなグレードといえるが、なんと走行距離は借りた時点で4750km。新車同然といえるコンディションだった。

 往年のカローラに親しんできた人は、カローラツーリングに乗った瞬間に「でかい!」と思うかもしれない。初めて3ナンバー化し、見た目にもワイド&ロー化した。内外観のルックスを含め、カローラの名称が付いていることに違和感があるほど、スタイリッシュな印象を受ける。スポーティでもあり、ヤンチャな雰囲気すら漂っている。

 一方で、走った印象はすこぶる大人しい。過不足のないエンジンにCVTのミッションなので、不満はないがスポーティとはいえない、まさにカローラらしいパワートレインだ。特徴的なのは上質な足回りで、よい意味でカローラらしからぬ乗り心地。似たフィーリングをあえて挙げるとすればフランス車、特にプジョーの中上級セダン&ワゴンに近いものを感じた。

 3ナンバー化したとはいえ、取り回しは悪くないし、狭い道でのすれ違いに悩まされることもそれほどない。ハンドリングもクセがないから、幅広い年齢層が使いやすいと感じるだろう。ただ、運転の楽しさという点では物足りない面もある。今回は下道ばかり700km以上を運転したため、さすがに飽きる部分もあった。

気になったのはラゲージルームの狭さ、カーナビ地図の古さ

 気になるのはラゲージルームだ。カローラツーリングは、国産車では絶滅危惧種になりつつあるステーションワゴンに分類されるが、その最大の特徴である荷室に、あまり魅力を感じない。リアシートを倒したときのラゲージスペースは最大802L。872Lのスペースが確保されていた先代のカローラフィールダーより、大幅に狭くなっている。

 これは、リアの形状が角張っていた先代より、スタイリングや空力、走行性能を優先させた結果なのだろう。ただ、見た目もショートワゴンやハッチバックに近い雰囲気になり、使い勝手も含めて、特にハイブリッドモデルはプリウスやアクアと大きな違いを感じられなくなったのではないだろうか。

 2段階の高さに設定できるラゲージ床面や、濡れた荷物も気兼ねなく載せられる樹脂製のデッキボードなど、工夫は凝らされているものの、「ライトバンの代替」としての荷物車的利用は、難しい面があると思う。

 カーナビはビルトインされた「ディスプレイオーディオ」だけに、さすがに使い勝手は悪くない。ただ、開通したばかりの道路が地図に反映されていないことには驚いた。具体例を挙げれば、2019年6月に開通した東八道路の杉並区下高井戸~三鷹市牟礼間が未開通の状態だった。

 トヨタが2019年から導入開始した「ディスプレイオーディオ」は、基本的にスマートフォンと連携して、音楽やナビをディスプレイ上で操作・使用するというもの。つまり、スマホを接続しないとオーディオやナビが使えないわけで、さまざまな人が利用するレンタカーにはまったく向かないシステムだ。

 そのため、あらかじめカーナビ機能を入れておく「ナビキット」があり、このカローラツーリングにも装着されていた。しかし「ナビキット」にも2種類あり、より手軽な「エントリーナビキット」が装着されていたため、最新地図の更新はされていなかったのだと思われる。このあたりは、レンタカー業界にとって今後の課題といえそうだ。

下道のみ700キロ超を走り、驚異の燃費17.9キロ!

 さて、今回は京都から滋賀-岐阜-長野-山梨-東京と、2日間かけて山間部を中心に走行した。渋滞はほとんどなかったが、アップダウンは激しいというルートで733.1kmを走ったが、給油した量は41.02L。下道ばかりを走行して、約17.9km/Lという燃費だった。ちなみにカタログ燃費が14.6km/L(WLTCモード)。非ハイブリッドモデルの実燃費としては、かなり良好だったと思う。

 貸出店舗での対応もよかったのだが、返却店舗では店員さんから「長距離のドライブ、お疲れ様でした」というねぎらいの言葉もあり、接客対応のよさが強く印象に残った。料金がお得なだけでなく、今回は新車同然の車という幸運もあり、極めてコスパがよかったといえると思う。

 あとは、実施している地域をさらに広げてくれることを期待したい。その点、ニッポンレンタカーの「特割ワンウェイ」は、全国でサービスを実施しているのが強みだ。もっとも「特割ワンウェイ」はアプリ自体の検索機能が使いにくいという欠点がある。どちらも一長一短があるため、状況に合わせて使い分けることをおすすめしたい。

(文=渡瀬基樹)

●渡瀬基樹(わたせ・もとき)
1976年、静岡県生まれ。ゴルフ雑誌、自動車雑誌などを経て、現在はフリーの編集者・ライター。自動車、野球、マンガ評論、神社仏閣、温泉、高速道路のSA・PAなど雑多なジャンルを扱います。

セリア、今買うと感動する商品5選…チャック付きトートバッグ、ソープホルダー

 今や人々の生活に欠かせない存在となりつつある100円ショップ。近年は業界全体の商品レベルもますます上がっており、生活の悩みの突破口を提示してくれる高機能アイテムもズラリと取り揃えられている。そんな業界には数多くのブランドがひしめいているが、ナチュラルなデザイン性と高品質・低価格な商品ラインナップで人気を博しているのが「セリア」だろう。

“100円ショップに行くならセリア”という声もネット上には多く、一定のファン層を獲得している。そうした人気のおかげか店舗数でも堅実な成長を重ねており、2019年3月末時点で直営店が1543店、FC店が49店の合計1592店舗という値を記録している。

 セリアは今年も、数多くのサマー商戦アイテムをラインナップしている。「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は今回もそんな商品たちを独自に調査。「この夏、買うべきセリアのおすすめグッズ5選」を選び抜いた。

麻風トートバッグ/110円(税込、以下同)

 今年の7月1日から全国で実施される「レジ袋有料化」。地球環境のためにもなるべくエコバッグで買い物をしたいものだが、仕事帰りにフラッとコンビニに寄るようなシチュエーションにおいて、毎回エコバッグを用意するのはなかなか難しいもの。

 そんな時に嬉しいのがセリアの「麻風トートバッグ」。高さ165mm、横幅180mm、奥行き100mmというコンパクトなサイズ感なので、いつでもカバンやリュックにかさばらずに忍ばせておくことができるのだ。

 デザインもナチュラルな麻風なので男女問わずに使えるうえ、袋の開口部である天の部分にチャックが付いているのもありがたい。110円という高コスパなので、すべてのカバンに1個備え付けておいてもお財布へのダメージは少ないはず。すべての項目を統括して、まさにちょっとした買い物にうってつけのトートバッグだといえるだろう。レジ袋に小銭を落とす日々ともこれでおさらばだ。

香りで虫除けジェル200g ハーブの香り/110円

 夏の厄介者といえば、所かまわず飛び回る小蝿や蚊などの羽虫だ。特に往来の激しい玄関周りは、小さな羽虫たちが家に侵入する際の格好の侵入経路になってしまう。そんな時は据え置き式の虫除け剤が効果的なのだが、市販の商品はどれも、玄関先に置いておくにはどうにもビジュアル映えしないものばかり……。デザイン性は絶対条件ではないものの、見た目もスマートであるに越したことはないだろう。

 そんななか、セリアの「香りで虫除けジェル200g ハーブの香り」は、セリアらしい洗練された商品デザインになっているので、オススメだ。モノトーンのシンプルな配色や、キューブ風のソリッドなシルエットなので、玄関先に置いていても悪目立ちすることはないだろう。

 成分もほぼ水と植物性抽出物なので安心して使用でき、匂いもナチュラルなので、“虫も嫌がるが人間も嫌がる”ようなケミカル感がないのも嬉しい。また、蓋を開けてからの使用期間も50日と長く、110円というコストを考えると実に経済的なマストバイの逸品だ。

円柱型アイスキューブ/110円

 夏の酷暑を乗り切るためにも、こまめな水分補給は必須。好みの飲み物をマイボトルに入れて持ち歩けば、節約にもなるので一石二鳥のはずだ。しかし、マイボトル派を悩ませるのは“飲み物がぬるくなってしまう”こと。いざ飲もうと荷物から出した時にはすでに生ぬるくなっており、心なしか気分も下がるなんてことも少なくない。

 そんなときに活躍してくれるのが、この「円柱型アイスキューブ」だ。ポリエチレン製の本体の中には、殺菌水が入っており、これを冷凍庫で凍らせた後にマイボトルに入れておけば、長時間冷たさを保ってくれるうえ、氷と違って飲み物が薄くなる心配もないのだ。

 また、洗って繰り返し使えるので経済的にも嬉しいうえ、氷をつくるペースも上げずに済む。こうしたアイスキューブ商品は近年100円ショップでも増えてきたが、セリアのものはモノトーンなので、透明なマイボトルでも見た目が映える。飲む際も、傾けたボトルの表面に浮かんでくれるので邪魔にならないのも高評価ポイントだ。

ハンギングステンレスソープホルダー/110円

 湿気が増えてくる夏、水回りは清潔に保ちたいものだが、毎日使う石鹸トレイはどうしても汚れてしまいがち。そのままにしておくと、あっという間にヌルヌルになってしまい、不快な思いをしながら洗う羽目に陥ってしまう……、なんて悩みは万人共通なのではないだろうか。

 そんな悩みを撃退してくれるのが、セリアの「ハンギングステンレスソープホルダー」だ。フックに引っ掛けるかたちで吊るしておくことができるこの商品。S字に曲がったステンレス部分は水を溜めないつくりなので、使い終わった石鹸を乗せても自然に水滴が下に落ちてくれるのだ。

 ステンレス製で錆びにくいうえ、主張しないデザインなので洗面所にスッと溶け込んでくれるのも嬉しいポイント。洗面器が下に来る位置にこのソープホルダーを引っ掛けておけば、垂れた水滴で水溜まりができる心配もなくなる。この季節、ぜひとも試してみてほしい実力派の商品だ。

水切れが良い洗面コップ/110円

 最後も水回りからもう一品紹介したい。この「水切れがいい洗面コップ」は、その名の通り水切れが抜群の便利アイテムなのだが、そのアイデアが膝を打ってしまうくらい小気味いいのだ。

 その仕組みとは、“シンプルに持ち手を傾けさせる”というもの。つまり、この傾いた持ち手を下にして置いておけば、それだけで水滴が自然と下に流れてくれるのだ。最近は水切りをよくするために、吸盤式のホルダーなどにコップを下向きに固定しておくタイプも多いが、吸盤の劣化などで落っこちてしまう事例もちらほら。その点、本品はただ置くだけなので落下の心配などもない。発想の転換で日常を彩る名品だ。

 このように、今年の夏も、セリアには見た目よし・機能よしな良品が勢ぞろいしているようだ。今回選出した商品も参考に、ぜひとも買い物を楽しんでみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

浜田雅功の“衰え”が深刻化…番組進行を放棄&ボケを放置、松本人志も真顔で振り向く失態

 ダウンタウン浜田雅功に、今、異変が生じている。あれほどキレキレだった仕切りがまったく振るわないというのだ。

 たとえば、7月16日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)。この日は「超イケてる男祭り!」というテーマで、千鳥、三代目J SOUL BROTHERS、EXITの3組が登場した。ここで浜田が、松本人志に対し「どういうメンツで、今日これになったかわかりますか?」と質問。すると、松本が共通項として「普段はブラジャーつけてる(メンバー)」とボケをかました。ところが、浜田は隣でただ笑うばかり。本来であれば「なんでやねん!」くらい言いそうなものだが、まさかの“放置プレイ”だったのだ。

 松本は続けて、トークテーマ例として「『今日は何色』とか、『ここ(胸の後ろ)が、かゆくなる』とか」と、さらにボケをかました。これに対し、浜田に代わってツッコミを入れたのは千鳥だった。大悟は「(そんな狭いくくりでは)1時間できない」、ノブも「(このテーマで)三代目さんが出るわけないでしょ!」と一喝したのである。

 浜田の“存在感ゼロ”の流れは、この後も続く。3組の中で最初に触れられたのはEXITだった。今までであれば、浜田が番組を進行し、松本がチャチャを入れるはずだが、浜田はそれを完全に放棄。多忙な彼らに「今日で収録、何本目?」と先に聞いたのは、松本の方だったのだ。2人が「3本目で、この後も生のラジオがある」と答えると、それを受けて松本が「1日、何本やってんねん」と驚いたが、その間、浜田がしゃべることはなかった。

「このあと、りんたろー。が引っ越したという家賃31万円のタワーマンションを自撮りリポート。彼は3カ月前は家賃10万円の1Kに住んでいましたが、『チャラ男といったらタワマン』『第7世代に夢を見せたい』と転居を決意したそうです。そして、約4分間のVTRがスタート。玄関は大理石、その上には10万円のスニーカーが3足、さらに80平米のリビングには70インチの巨大テレビなど、目につくのは高級なものばかりでした。

 そんなVが終わり、浜田は新居についていろいろ聞き始めるのかと思いきや、『ちっちゃいとこからもうやっぱあそこいくのが(夢だった?)』と、改めて新居に越した理由を尋ね始めたのです。りんたろー。も『そうっすね』と答えるしかなく、話は特に広がることなく終わりました。この後、松本が『独り者やし、やりたい放題』とツッコミ、それを拾った兼近大樹が『寝室、見せなかったですもんね、誰がいるんでしょうね?』と話を広げたのです。りんたろー。はこれに対して『毎日フェス状態』と笑いを誘い、なんとかその場は成立していました」(芸能ライター)

 この後、浜田もりんたろー。に向けて質問することもあったが、ひとつの質問が長く、テロップとして出しづらかったという。たとえば、以下のような内容だ。

「でも、ああいうとこ住んでたら、やっぱりエレベーターやしさ、途中で誰か乗ってきたりとかさ、住人の人と会うでしょ?」

 これは、浜田が実際に言った発言をそのまま書き起こしたものである。

「結局、浜田は『今夜のゲストどうぞ!』という呼び込みと、最初のテーマふりである『俺たちこんなに売れちゃいました』といったコーナーのタイトルコールくらいしか目立った活躍のしどころはなく、もっぱら松本が主導でゲストに聞いていました」(同)

遅すぎるツッコミに松本も真顔で振り向く

 つまり、浜田の存在が意味をなさなくなってきているというのだ。浜田の“衰え”は、17日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でも見られたという。

「この日のゲストには、浜崎あゆみの自伝的小説をドラマ化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)でアユ役を演じた安斉かれんが登場。その気になる素性が明かされました。

 ところが、幼馴染からの暴露エピソードが読み上げられている間も安斉がバクバクつまみを食べていたことから、松本が『ゲストで来て、こんなつまみ食う奴初めて見た』とツッコミ。『次元を超えてきている』とも述べ、『1人ゲストで来て、そのゲストが、そないつまみ食うか』『すげえ食うぜ?』とまくし立てました。

 おそらく、本来であれば同じ発言を繰り返す松本を、浜田が途中でピシャリといさめることで笑いが生まれたでしょう。しかし、浜田はまたもや松本を放置。すべて言い終わり、しばらくしてから『うるさいな!』と返していました。松本のしゃべりですでに笑いは起きていたため、逆にワンテンポ遅れた『うるさいな!』はただの注意にしかなっておらず、言われた松本も驚いて真顔で浜田の方を振り向いていました」(同)

 こうした浜田らしくない失態については、新型コロナウイルスの影響も囁かれているという。

「これまで、浜田は松本やゲストに対して超接近した状態でツッコミを入れることを得意としていました。しかし、現在は最大2メートルのソーシャルディスタンスが守られています。最近はガイドラインがゆるくなったのか、その距離もだいぶ縮まっているそうですが、浜田は離れたところからはツッコミが入れにくい、などと思っているのではないでしょうか。そこで、今は“特例”として、松本と相談した上で、そうした役割分担にしているのかもしれません」(同)

暴露されていた“物忘れのひどさ”

 一方で、浜田にはひとつの懸念材料が立ちはだかっている。それは「物忘れが激しい」ことだ。一時期、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)では彼の老化が著しいと、番組の中で裁判企画になったこともある。

 また、2015年の大みそか番組『絶対に笑ってはいけない名探偵24時』(同)の中でも、妻の小川菜摘から外出前に「肉炒めをつくっておいたから温めて食べてね」と言われ、一度は電子レンジでチンしたものの、しばらくするとそれをすっかり忘れて「なんでおかずがないねん!」と腹を立て、自分で卵かけご飯をつくって食べたというエピソードが暴露されていた。

 さらに、品川庄司・品川祐からは「とあるロケ終わり、浜田さんが手で胸をかくようなしぐさをしているので何をしてるのかと思っていたら、だいぶ前に外したピンマイクを探していた」というショッキングな話も明かされていた。

 いずれにしても、浜田の今後が心配だ。

(文=編集部)

祝・メジャー開幕!二刀流で大活躍の大谷翔平、対照的な“がっかり大谷世代5人”+1人

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕延期となっていた米メジャーリーグが、ついに7月23日に開幕する。日本人メジャーリーガーの活躍が今から楽しみだが、なかでも最大の注目は、右ヒジに受けたトミー・ジョン手術からの二刀流完全復活を目指す大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)だろう。いわゆる“大谷世代”の頂点に立つ選手として、絶えずその一挙手一投足に熱い視線が注がれている。

 大谷はメジャーリーグに移籍したが、日本プロ野球界に残っている大谷世代の代表格といえば、やはり広島東洋カープの外野手・鈴木誠也にほかならない。日本代表でも4番を任されるほか、昨シーズンオフには4年連続のベストナインに選ばれるなど、今や完全に“球界の顔”となっている。鈴木以外では、今や中日ドラゴンズの不動のショートストップとなった京田陽太や、昨年のセ・リーグ新人王に輝いた阪神タイガースの外野手・近本光司などの名が挙げられよう。

 その一方で、入団時の騒がれ方とは裏腹に、まったく活躍できていない、かなり“がっかり”な大谷世代の選手もチラホラといる。

藤浪晋太郎(阪神タイガース)

 そのわかりやすい例が、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手だろう。2013年に高卒新人として入団してから3年連続2ケタ勝利をマークしているだけに、“がっかり大谷世代”に入れてしまうのは忍びないが、17年からの3年間の成績は言い訳のできない8勝8敗、しかも昨年に至っては1軍登板わずか1試合に終わり、当然のように勝ち星ゼロと、目も当てられない状況なのだ。

 しかも今年に入ってからは、合コンで新型コロナウイルスに感染したことが判明したり、練習に遅刻して2軍落ちしたりと、本業以外のところで話題を振りまくなど、完全に“ネタ要員”になっている。

 それでも、これまで多少なりとも活躍しているため、現段階では“がっかり大谷世代”の仲間入り寸前といった感じだろう。なんとか持ちこたえているが、今年復活できなければ、いよいよその立場は危うくなる。

濱田達郎(中日ドラゴンズ)

 そんな藤浪以上にがっかりな選手たちがいるから始末に負えない。なかでも、特にドラフト上位で指名され、期待されて入団したものの、いまだ結果を出せていない顔触れをここから紹介していこう。

 まずは中日の左腕・濱田達郎だ。愛工大名電高校(愛知)のエースとして12年の甲子園に春夏連続で出場し、先の大谷や藤浪とともに“高校BIG3”として騒がれた逸材である。同年のドラフト会議で中日からの2位指名を受けて入団した。入団2年目の14年に先発ローテーション入りして5勝(3敗)をマークし、その後が大いに期待されたが、なんと同年の8月26日の横浜DeNAベイスターズ戦で先発登板した際に、左ヒジの違和感からわずか11球投げて緊急降板してしまう。

 検査の結果、左ヒジの靭帯損傷が判明し、ここから濱田の野球人生が暗転していった。15年は復活登板を果たしたものの勝ち星なしに終わると、16年にはまたも左腕を故障する。そして左肘尺骨神経剥離術を受けたことで育成選手に落ちてしまったのだ。

 昨シーズンオフにようやく支配下登録されたが、ここまでの7年間で実働3年、5勝7敗の防御率5.07は、かつての“高校BIG3”としては寂しいかぎり。今季からスリークォーターだった投球フォームを心機一転サイドスロー気味に変更し、復活を期すこととなった。現在の中日のリリーフ陣は左投手が不足しているため、ファームで好投を続け、中継ぎとして生きる道を見つけたいところだ。

矢崎拓也(広島東洋カープ)

 2人目は、16年のドラフトで広島に1位指名を受けて入団した矢崎拓也だ。広島ファン以外の人からすると、「矢崎?誰?そんな選手いたっけ?」となる可能性大だが、実はプロ入りしたときの名字は“加藤”で、18年のシーズン前に結婚、その際に奥さんの名字を選択したため、“矢崎拓也”になった。

 そんな矢崎は大学時代、慶応義塾大学のエースとして神宮を沸かせ、大学通算24勝(12敗)、奪三振数も309をマークしている。また、4年の秋にはノーヒットノーランも達成したほどの実力。

 広島入団後は最速153キロを武器に先発、リリーフどちらもこなせる力投型右腕として期待された。その期待通り、プロ初登板初先発となった17年4月7日の東京ヤクルトスワローズ戦は9回1死まで無安打無得点に抑え、初勝利を挙げる鮮烈なデビューを飾った。

 しかし、3年間で手にした勝利はこの1勝のみ。18年は1軍での登板はなく、昨年は1軍に昇格したものの、わずか5試合の登板で勝ち負けなし、防御率も5.63と、まったく振るわなかった。

 結局、実働2年で12試合に登板し1勝3敗、通算防御率4.58は、かつての神宮のスターからすると正直、期待はずれもイイトコだろう。

 それでも、17年は29回1/3を投げ28奪三振、19年は8回を投げ11奪三振と、三振を奪えるのが最大の魅力。課題は制球難で、今季はオープン戦の成績も登板わずか1試合で防御率18.00と、壊滅的だった。矢崎にとってまさに今年は背水の4年目となっている。

相内誠(埼玉西武ライオンズ)

 3人目はある意味、違う角度からの“がっかり”である。その選手とは、埼玉西武ライオンズに12年のドラフト2位で入団した相内誠だ。

 相内は千葉国際高校(現翔凛高校)時代に甲子園出場こそならなかったものの、“房総のダルビッシュ”との異名が付けられたほどの速球が武器の本格派右腕。その将来性を見込んでの指名だったのだが、なんと仮契約後に問題を起こしてしまう。無免許運転とスピード違反で警察に摘発されてしまったのだ。これにより高校からは無期限謹慎処分、球団からは入団手続きの一時凍結が発表された。

 その後、学校側の謹慎が解除されたことや本人の反省具合も考慮され、翌13年3月に球団側は入団凍結の解除を発表し、相内は晴れてようやくチームの一員になった。ただし、年俸は当初予定されていた700万円から630万円に減額。さらに同年3月末から9月までは千葉県の家庭裁判所による保護観察処分を受けていた。

 本家のダルビッシュも、日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)との契約後に、喫煙やパチンコ店への立ち入りなどが明るみに出て無期限停学の処分を受けたのち、プロ入りして活躍した経緯があるので、相内もこれで反省していればよかったのだが、さらに問題を起こしてしまう。入団2年目の14年1月に、未成年ながら飲酒喫煙していたことが発覚してしまったのだ。2年続けての“やらかし”に、球団側も黙って見過ごせるワケもなく、相内に対し6カ月間の対外試合出場停止、夜間外出禁止、ユニフォーム着用禁止などの処分を課したのであった。

 その処分が解けたのが7月下旬で、同年9月には一軍登録され、プロ初登板初先発も果たしている(2回2/3を投げ、4失点で敗戦投手)。そこから昨シーズンまで1軍では計21試合に登板しているものの、まだ念願の勝ち星を挙げるには至っていない(通算成績は0勝7敗で防御率は10.05)。

 それでも昨季はファームでチームトップの14試合に先発し、防御率2.87を記録している。崖っぷちに追い込まれている今季は、果たして1軍のマウンドで躍動できるのか、注目である。

田中正義(福岡ソフトバンクホークス)

 4人目は福岡ソフトバンクホークスの右腕・田中正義である。“ジャスティス”という愛称でご存じの方も多いだろう。

 田中は創価大3年時の15年6月末に行われたユニバーシアード代表とNPB選抜との対戦で、NPB選抜から7連続奪三振をマーク。さらに秋の東京新大学野球連盟のリーグ戦でノーヒットノーランを記録するなど、最速156キロを誇る超本格派右腕として、16年のドラフト会議最大の目玉とされていた。同年6月ごろの一部スポーツ新聞では、12球団競合の可能性も指摘されていたほどだ。

 当日はさすがに全球団からの1位指名はなかったものの5球団が競合し、抽選の結果、福岡ソフトバンクホークスへの入団が決まった。ここまでは良かったのだが、なんと入団早々のキャンプで右肩に違和感を覚えるなど体調不良が続き、昨年までの3シーズンでわずかに11登板のみ。ドラフト前の即戦力投手という触れ込みはどこへやら……。これまでの主な通算成績は14回1/3を投げて被安打19(うち被本塁打6)、0勝1敗15奪三振で防御率は8.16という散々な成績に終わっている。

 今季は大卒4年目となる田中にとって、まさに正念場で勝負の年。昨年は2軍で25試合に登板し、防御率1.80と好成績をマークしているだけに、ドラフトで5球団競合した本格派右腕の真の実力を発揮したいところだ。

佐々木千隼(千葉ロッテマリーンズ)

 最後の5人目は、前述した田中正義が5球団競合し、その田中の抽選に外れた4球団とほか1球団が“外れ1位”で指名したスリークォーター右腕である。抽選の結果、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した佐々木千隼がその人だ。なんと、外れ1位指名選手としてはドラフト史上最多となる“5球団からの再指名”という快挙を達成した。

 その決め手となったのが、桜美林大4年時春秋の首都大学野球リーグで記録した年間7度の完封である。これは東海大時代の菅野智之(読売ジャイアンツ)に並ぶ快挙だったのだ。最大の武器ともいうべき最速153キロの直球とシンカー、スライダーをはじめとする6種類の変化球を武器に、プロ1年目から開幕直後の北海道日本ハム戦でプロ初登板初先発し、見事に初勝利を挙げている。

 だが、その後は“プロの壁”にぶち当たり、7月上旬の試合で7敗目を喫し、二軍落ち。1年目は4勝7敗の防御率4.22という成績で終えることになった。2年目はケガ→手術→リハビリで1軍登板自体がなかった。3年目となる昨シーズンも右ヒジに受けた手術開けということもあり、わずか7試合の登板で2勝1敗、防御率2.53にとどまっている。

 結局、通算成績は過去3年間でわずか22試合登板、6勝8敗、防御率3.76という、ドラフト時の快挙で話題になった注目の逸材右腕にしては、かなりもの足りない結果となっている。今季は、年間を通して1軍の戦力になり続けることが目標となってくるだろう。

 以上の5人が“がっかり大谷世代”の選手である。しかも、なんの偶然か、すべて投手ばかりとなった。果たしてこのなかから、今シーズンついに“目覚める”選手は何人現れるのだろうか。藤浪の復活と合わせて期待したい。
(文=上杉純也/フリーライター)

GoTo受託団体から二階幹事長らにわたったのは4200万円献金だけではなかった! 二階派のパーティ券を巨額購入

 国民からの批判も押しのけて本日から開始された「Go Toトラベル」だが、ここにきて利益誘導疑惑が浮上した。自民党の二階俊博幹事長を筆頭とする“観光族議員”が、「Go Toトラベル」の運営を担う事務局を約1895億円で委託された「ツーリズム産業共同提案体」に名を連ねる観光関...

新台『ミリオンゴッド』シリーズ降臨…大手ユニバーサル「爆裂パチスロ」に関する「新情報」も話題!!

 

 業界を牽引するユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)が誇る『ミリオンゴッド』。強力なゲーム性でユーザーを魅了してきた本シリーズの最新作が、間もなくホールへ降臨する。

『Pアナザーゴッドハーデスザ・ワールド』

 冥王ハーデスがパチンコ分野に再臨。1種2種タイプのライトミドルスペックとなる新機種は、小当りと大当りのW抽選が行われるゲーム性が最大の特徴だ。その間の実質大当り確率は約1/61(小当り時はV入賞が条件)に上昇する。

「注目の『GOD GAME』は約82%ループ。10Rも十分に期待できる振り分けとなっているため、ハーデスらしい“一撃”に期待できそうです。PVの映像も好評。『ハーデス降臨役物』など4大注目演出も、遊技を大いに盛り上げてくれそうですね」(パチンコ記者)

 パチンコ分野でも一定の評価を得ている『ハーデス』シリーズ。スペックやゲーム性が一新されていると話題の本機が、どのような反響を得られるかに注目したい。

『ハーデス』といえばリリースが発表された『アナターのオット!?はーです』も熱視線を浴びている。大ヒット作『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-』のDNAを受け継いだ仕上がりに期待の声が続出中だ。

 可愛くデフォルメしたキャラによる「ゆるい世界観」となっているが、スペックは『ハーデス』を踏襲した本格志向。プレミアムフラグ「GOD揃い」も用意されており、その確率は1/6553.6となっている。

「全回転GOD」であれば、期待値は「2000枚OVER」となっている様子。“冥王”らしい出玉感を堪能できそうだ。「へるぞーん」「闇天国」といった興味深い要素が盛り込まれている点も注目ポイント。導入予定となっている9月が非常に楽しみだ。

『ハーデス』シリーズが話題のユニバーサルだが、ファン必見のニュースは他にも存在する。「類稀な破壊力の高さ」で熱狂ファンを生み出した「アノ機種の新情報」が話題だ。

 根強いファンを持つ『やじきた』グッズが登場。公式Webショップ「UNI-MARKET(ユニマーケット)」で発売され反響が寄せられている。

 メンバーの可愛いイラストが描かれたクッションや、おなじみの演出「止めるでしかし!きたさん眼鏡ルーレット!!」の眼鏡スタンドなど魅力的なラインナップだ。興味のある方は、公式HPをチェックしてみてはいかがだろうか。

 4号機、5号機時代に活躍し“コアなファン”を獲得した『やじきた』シリーズ。先日、『やじきた道中記乙』が撤去を余儀なくされたことは記憶に新しいが、一部関係者の間では新シリーズの開発も噂されている。

 今年中の導入を有力視する声が多かったものの「大幅に変更されそう」といった情報が浮上。こちらの動向にも注目したいところだ。

“視聴率女優”篠原涼子、平均視聴率が1桁だった3作品…恐るべき実力と人気が逆に浮き彫り

 女優・篠原涼子が主演する『ハケンの品格』(日本テレビ系)が好調だ。7月15日に放送された第5話の平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、これで初回の14.2%から始まり、5週連続で2ケタ視聴率をマークすることとなった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送スタートが約2カ月遅れたが、2007年に第1弾が放送され、全話の平均視聴率20.2%を記録した本作には、新型コロナをも吹き飛ばす魅力が秘められていることを示したかたちだ。同時に、それは篠原が主演女優としての人気の健在ぶりをあらためて世に示したということでもある。

 だが、である。確かに『ハケンの品格』は彼女の代表作と呼べるものの、その一方で終始、数字が低空飛行のままだった“黒歴史”の主演作もチラホラと存在する。そこで今回は“視聴率女優”篠原をもってしても、数字が伸びなかった主演作クラス(=番手として3番手くらいまでの作品)のゴールデンタイムの連続ドラマを調査してみた。なお、文中に出てくる視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区の平均視聴率である。

 調べたところ、篠原の主演作クラスの作品で、平均視聴率が2ケタに届かなかった連ドラは3本あった。それを高い順に発表していこう。

 まずは、9.4%とわずかに2ケタに届かなかった作品である。03年4月クールのドラマ『ぼくの魔法使い』(日本テレビ系)だ。

 このドラマは主演が伊藤英明で篠原はヒロイン役。そして脚本を手掛けたのが宮藤官九郎であった。“バカップル”と呼ばれるほどの超ラブラブな夫婦が主人公で、その夫・町田道男に伊藤が、妻の留美子に篠原が扮していた。

 その見どころは、夫がピンチに見舞われると、それを救うために篠原演じる留美子が何かを思い出そうと超人的な記憶力を発揮し、同時に古田新太演じる“田町式記憶術”の考案者・田町浩二というオヤジの姿に変身してしまう大仕掛けのハイテンション・コメディであるという点だった。

 そして変身してしまう妻の対処にあたふたする夫とともに、さまざまなトラブルを乗り越えていく夫婦愛がクドカン流のコメディタッチで描かれた秀作で、こんな伊藤や篠原はもう二度と見られないと思われるほどだった。

 ただ、クドカン作品のなかではメジャー度があまりにも低すぎた。さらに当時の篠原は、まだ主演女優としての地位を完全に確立していなかったことが響いて、この結果になったのではないかと推測される。いわば“早すぎた傑作”だったのかもしれない。ちなみに、ドラマ『アットホーム・ダッド』(フジテレビ系)のヒロイン役として篠原が平均視聴率16.9%を叩き出したのは、この1年後の04年4月クールのことである。

『オトナ女子』、豪華メンバーでも低視聴率だった理由

 前述したように、『ぼくの魔法使い』はまだ篠原の人気&地位が確立していないころの作品だったが、ここからの2作品は言い訳がきかなくなる。

 そのひとつが、『オトナ女子』(フジテレビ系)である。15年10月クールの作品で、ダメな男に振り回される3人の40代女性が夢を叶えるために奮闘する物語だった。

 篠原が演じたのは“あげまん”ながら自身は幸せになれない40代独身OLの中原亜紀。ほかには吉瀬美知子や鈴木砂羽、そして亜紀が憧れる“オトナ男子”高山文夫役に江口洋介と豪華キャストが勢揃いし、さらにこのときの篠原にとっては2年半ぶりの連ドラ復帰作という話題性があった。何より、リアルなアラフォー女性役には定評のある篠原の主演だけに、高視聴率が見込まれると思われた。

 だが、結果は平均視聴率8.7%で期待ハズレもいいところであった。その原因として考えられるのが、スタート当初の制作スタッフに女性が入っていなかった点だろう。プロデューサーもディレクターも脚本家もすべて男性だったこともあり、“40代女性3人の会話に上っ面感”と“ちょっとズレた感”が漂ってしまっていたのである。そのため、メインターゲットだったはずの30代、40代女性視聴者の共感がまったく得られず、スタートからオール1ケタの低視聴率続きとなってしまった。

 この非常事態に制作サイドは、途中の第6話から慌てて女性脚本家を投入したのだが、時すでに遅し。7%台にまで落ち込んでいた数字を9%台に戻すのがやっとというありさまだった。さらに、第3話がプロ野球・日本シリーズの中継延長で、第5話がFIFAワールドカップ・アジア2次予選の中継延長で、それぞれ開始時間が繰り下げられたのも不運といえば不運だった。

『民衆の敵』、観た人からの評価は高いのに視聴率が低い理由

 そしてここからはいよいよ最後の1作品の発表である。ワースト1の視聴率をマークしてしまったのは、17年10月クールの“月9”作品『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)だ。しかも、その平均視聴率は6.7%。まさにぶっちぎりの最下位である。

 本作は月9枠では珍しい“政治”をテーマにした作品で、篠原演じるごく普通の主婦・佐藤智子が、あることをきっかけに市議会議員となって、世にはびこる社会問題と腐った政治をぶった斬っていくといったストーリー。その智子の夫役に田中圭、智子と同じ新人の市議会議員役に高橋一生や前田敦子など、キャスティグも話題となったが、最高視聴率は初回の9.0%で、以降は6~7%台を行ったり来たりという悲惨な状態が続く結果となった。

 とはいえ、架空の地方都市・あおば市を舞台に、女性議員の活躍を描くというコンセプト自体は、時代にマッチしていたように思える。だが、スタートからいきなりケチがついてしまった。

 というのも、肝心な第1話の中に選挙シーンがあるのだが、この放送日が唐突に決まった衆議院議員総選挙の公示期間中と重なってしまったのだ。仕方なく、放送開始を1週間延期せざるを得なくなったのである。しかも、その初回放送もプロ野球セ・リーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦の中継が延長されたため、30分繰り下げての放送となる始末。まさに“踏んだり蹴ったり”であった。

 だが一番の問題は、展開が早すぎたということだろう。そもそも物語自体が1クールに収まるテーマではないのに、無理矢理詰め込んでしまった感じなのだ。だからついていけない視聴者が続出してしまったのではないだろうか。

 逆に、本作をしっかりと観た視聴者からは、すこぶる評価が高いのである。ハードな政治ドラマで最初は入りにくいものの、気になっていた部分や伏線がちゃんと最後までに回収されて、スッキリできるのだ。事実、本作はギャラクシー賞の17年12月度の月間賞を受賞している。まさに「ちゃんと観てもらえれば……」という作品の典型例であった。

 以上が篠原涼子の主演クラスの連ドラのワースト視聴率ベスト3である。だが、この3本を加えても、これまでの主演クラスの連ドラの平均視聴率は約13.7%と、堂々の合格点を叩き出しているのだ(現在放送中の『ハケンの品格』は未集計)。やはり、篠原涼子恐るべしである。

(文=上杉純也/フリーライター)

小倉優子「別居中出産」の窮地に“本当の性格”暴露が追い打ち!? ママタレ人気にも深刻な影響

 夫と別居中に臨月を迎えて「出産間近」と報じられているタレントの「ゆうこりん」こと小倉優子。彼女の“本当の性格”が暴かれ、ネット上で反響を呼んでいる。

 22日付の「デイリー新潮」(新潮社)は『テレビから消えた離婚危機の「小倉優子」彼女の“本当の性格”を関係者が語る』と題した記事を配信。

 記事によると、小倉は「男に惚れやすく周りが見えなくなるタイプ」である一方、怒りだすと頑ななタイプとのこと。ほんわかとした天然系の「ゆうこりん」キャラとは違った激しい一面もあるようで、よゐこの濱口優と交際していた時には「ユウくんは本当にバカ、頭が悪いから私には釣り合わない」と周囲に漏らしていたという。

 小倉は2018年12月、現在の夫である開業歯科医の男性と再婚。今年2月に現在の夫との初の子どもとなる第3子の妊娠を公表したが、ほどなくして昨年12月から夫と別居していることが明らかになった。

 妊娠中の妻を置いて家を出たとなれば「ロクでもない男だ」と批判の的になりそうだが、夫はワイドショーの取材に「詳細を話せば、妻の仕事への悪影響もあるでしょう」と告白。小倉も自身のInstagramで「夫を支える妻として私の至らない点がありました」とコメントし、両者とも非が小倉側にあることをうかがわせている。

 一部では、小倉が「人間が小さい」「父親の自覚がない」などと夫をなじったことで関係が悪化し、別居に至ったとも報じられている。テレビで見せる「ゆうこりん」とはまるで違う、苛烈な一面があるのではないかと今回の記事でも指摘されてしまった格好だ。

「小倉さんが20代だったころ、過密スケジュールに反発し、ヤンキーのような口調で『だりー!』とスタッフやマネジャーに当たり散らしている場面を目撃したという人も……。それ以外にも、あの『ゆうこりん』とは思えないようなキツイ口調を聞いて驚いたという関係者は少なからず存在します。それくらいの気の強い一面があるからこそ、競争の激しい芸能界で成功できたともいえるのでしょうが……」(芸能ライター)

 テレビ上のキャラクターと本当の素顔は違う……というのは別に悪いことでも何でもない。だが、芸能人はイメージ商売であり、特に小倉は可愛らしい「ゆうこりん」キャラがあってこそ、ママタレントとしても絶大な人気を集めていた。

 このままでは「別居中に出産」「ワンオペ育児」「離婚」という厳しい状況に陥った上に、苛烈な一面が報じられたことでママタレントとしての支持まで失ってしまいかねない。

 果たして、さまざまな困難を乗り越えて「ゆうこりん」が笑顔でテレビ画面に帰ってくる日はくるのだろうか。

なぜ三浦春馬さんは亡くなったのか…「他者の欲望」を優先させる底知れぬ優しさ

 自殺した三浦春馬さんの「密着母」との関係について、「週刊文春」(7月30日号/文藝春秋)が報じている。「文春」によれば、小さい頃は引っ込み思案で大人しかった三浦さんに俳優の道を勧め、地元の演劇学校に入れたのは、実父と離婚して女手一つで三浦さんを育てていた母親だったという。三浦さんが俳優としてブレイクすると、母親は個人事務所の社長に就任し、母子の関係はさらに濃密になったようだ。

 もちろん、「ステージママ」と呼ばれるほど熱心な母親のおかげで成功した芸能人はいくらでもいる。“一卵性母娘”と呼ばれたほど母親と密着していた歌手や女優もいるほどだ。なかには、母親の献身がなければ、あれだけの成功はありえなかっただろうと思われる芸能人もいる。三浦さんの母親は、彼の自殺によって誰よりもショックを受けているに違いない。

 精神科医として注目するのは、反抗期がなかったことである。「文春」によれば、三浦さんは2012年に受けたインタビューで次のように語っている。

「ずっと『はるちゃん』と呼ばれています(苦笑)。この前『僕って反抗期とかなかったよね?』と聞いてみたら、『なかったねぇ』」(「婦人公論」中央公論新社)

 思春期・青年期のケースを数多く診察してきた長年の臨床経験から申し上げると、反抗期がなかった人は、親の欲望を満たし、親の期待に応えようと努力する傾向が人一倍強い。

 三浦さんは一人っ子だし、母親は再婚した継父ともその後、離婚している。そういうこともあって、<母の欲望>を気にかけ、母親を悲しませないように、期待を裏切らないようにということを考えていたように私の目には映る。実家への仕送りを欠かさず、金銭的な面で母親を支えていたのは、その表れだろう。

「他者の欲望」ばかり気にかけると…

 三浦さんについては、「周囲に気を遣う」「配慮ができる好青年だった」「責任感が強かった」という証言が多い。これは、<母の欲望>だけでなく、「他者の欲望」を常に気にかけ、それを満たそうとしてきたからではないか。

 もちろん、フランスの精神分析家、ジャック・ラカンの「人間の欲望は他者の欲望である」という言葉通り、誰でも程度の差はあれ「他者の欲望」を察知し、あたかも自分の欲望であるかのように満たすことによって、認められ、愛されようとする。

 なかには、「他者の欲望」を満たすことによって、相手から気に入られ、ほめられることに大きな喜びを見出す人もいる。逆に、「他者の欲望」を気にかけることも察知することもなければ、「空気が読めない」「自分勝手」などと非難されかねない。

 とくに子どもは、親の欲望を察知し、満たすことによって、親から認められ、愛されようとする。そういうことを誰でも知らず知らずのうちにやっている。子どもは親の庇護や愛情がなければ生きてゆけないので、親の気持ちを読み取り、それにできるだけ添うようにするのだ。

 たとえば、病院や診療所を経営する親は、子どもが医者になって跡を継いでくれることを願うものだが、そういう親の欲望を子どもが敏感に察知して「大きくなったら、お医者さんになる」と言うことがある。これは、医者に限った話ではない。親が子どもに就いてほしいと願っている職業を、子どもが敏感に察知して「大きくなったら、○○になる」と言うこともあるだろう。

 だから、「他者の欲望」を満たそうとすることが必ずしも悪いわけではない。むしろ、「他者の欲望」を察知する能力に長けた人は、三浦さんのように周囲から「気が利く」「気配りができる」などと評価されることが少なくない。

 ただ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、「他者の欲望」にとらわれてばかりいると、自分の欲望を持てなくなる。場合によっては、自分が本当は何がしたいのかも、何になりたいのかも、わからなくなる。

自分の欲望を持てたときもあったのだが…

 三浦さんの場合、自分の欲望を持てたときがなかったわけではないようだ。引退を考えるまで精神的に追い詰められたとき、生まれ育った茨城に戻って農業の仕事に就くことを決意し、「農業学校」を探し始めたが、母親に説得されて思いとどまったという。また、自らの意思で英語を学ぶためにイギリスに留学したこともあったが、同じホームステイ先だった中国人のルームメイトは「事務所から早く帰国するよう急かされ椅子に座って泣いていた」と証言している(「文春」)。

 もちろん、三浦さんの将来のためによかれと思って、所属事務所は帰国を促したのだろう。だから、誰も責められない。ただ、三浦さんが自分の欲望を押し殺し、「他者の欲望」を優先したことによって、その後、窮屈な思いをするようになったのかもしれない。

 しかも、三浦さんは完璧主義でストイックだったらしいので、「他者の欲望」を満たそうとし続けたあまり、自己肯定感が低くなった可能性も考えられる。前出の中国人のルームメイトは「自分に自信がなさそうだった」と明かしている(「文春」)。これは、100点満点でないと気がすまない完璧主義がわざわいして、いくら頑張っても自分は周囲の期待に応えられないと自分を責めるところがあったからではないか。

 そもそも人は1つの原因だけで自殺するわけではない。いくつもの複数の原因が積み重なった結果、自殺という悲劇を招くので、「他者の欲望」を満たそうとしたことも、そのうちの1つにすぎないだろう。もしかしたら、まるきり的はずれかもしれない。

 ただ、「他者の欲望」を満たそうとする三浦さんの優しさがなかったら、自殺せずにすんだのではないかと思うと、残念でならない。ご冥福を心からお祈りいたします。

(文=片田珠美/精神科医)

参考文献

Jacques Lacan  “ Ecrits ” Seuil 1966

JRA武豊だけ唯一例外!? 横山家、岩田家を脅かす華麗なる一族「竜」「翼」が競馬界に旋風を巻き起こすか



 競馬界において同じ苗字の騎手がいることは珍しくない。横山典、和、武や木幡育、巧、初など、「苗字+名前の一文字目」で表記されるのが基本だ。これは近親者が多い競馬界ならではのもの。他にも岩田、吉田、国分など多くの騎手が苗字+名前の表記となっている。

 逆に、苗字が重複していないが、フルネームでの表記が基本となっているのが武豊騎手。2017年に弟の幸四郎騎手が調教師に転身したのに伴い、騎手の中で唯一の武姓になった。本来であれば、「武」の表記になるところだが、「新聞などでは慣れ親しんだ武豊表記のままでいけないか」と、日本騎手クラブを通じてJRAに依頼したという逸話がある。その結果、現在も武豊の表記で通っているのだ。

 そんな苗字+名前の表記となる騎手が新たに2人増えることになった。

 22日、JRAは岩崎翼騎手より旧姓使用の取止め申請があり、同日付で本名の和田翼に登録名が変更されることを発表した。これによりJRA所属ジョッキーの「和田」姓が2人となり、和田竜二騎手は「和田竜」、和田翼騎手は「和田翼」と表記されることになる。

 今年デビュー8年目の和田翼騎手。デビュー1年目に中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞し、2年目には27勝を挙げる活躍となった。だが、その後なかなか勝ち星を伸ばすことができず、18年の七夕賞(G3)で落馬負傷しクモ膜下出血を起こしてしまう。

 騎手復帰も危ぶまれるケガだったが、わずか2カ月半でのスピード復帰を果たした。しかし、その後の騎乗成績はなかなかパッとしていない。17年には28勝挙げたが、18年は10勝、19年は5勝、今年も3勝と苦戦しているのだ。

「この不調の原因は落馬負傷の影響以外に、減量騎手卒業も影響しているかもしれません。減量の恩恵による騎乗依頼がなくなったことにより、乗鞍も減っています。今後は実力で騎乗馬を勝ち取っていくしかありませんね。

また、同じ苗字の和田竜二騎手は叔父にあたります。関西の“宴会部長”の近親者ということで、後継者とも目される存在です。それだけに、本業でも実力を発揮して欲しいですね。登録名の変更を契機に活躍することが期待されます」(競馬記者)

 過去には松永昌博元騎手(旧姓・舞原/現・調教師)、増沢由貴子元騎手(旧姓・牧原)なども現役時代に登録名を変更している。両者とも結婚を機に登録名を変更し、その後に松永昌元騎手は初の重賞制覇を成し遂げて、キャリアハイの勝ち星を記録。増沢由貴子元騎手は勝利することができなかったが、結婚後も8年間と息の長い騎乗を続けた。

 なかなか調子が上がらない和田翼騎手も心機一転、ここからの巻き返しに期待したいところだ。すでに自身のTwitterの名称も変更しており、意気込み十分といったところかもしれない。

 和田竜、和田翼の表記でレースに参戦するのは今週末の開催から。新たな表記となる「竜」と「翼」の活躍から目が離せない。