干されたM.デムーロの最後の砦!? ラヴズオンリーユーのドバイシーマクラシック(G1)出走で汚名返上

 ラヴズオンリーユー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)の次のレースが3月28日(土)ドバイシーマクラシック(ドバイG1・メイダン競馬場、芝2410m)とDMMバヌーシーより発表された。

 鞍上にはM.デムーロ騎手を予定しており、全盛期から勢いに翳りが見えているデムーロ騎手にも存在感を改めてアピールするには絶好の機会となる。

 振り返れば昨年はデビューから3戦無敗のコンビだったサートゥルナーリアをC.ルメール騎手に奪われる格好となり、以降の重賞戦線でも別人のように精彩を欠いた。

 その結果、オメガパフュームで東京大賞典(G1)こそ勝利したものの、JRAの重賞は日経新春杯の(G2)グローリーヴェイズ、アドマイヤマーズのNHKマイルC(G1)、ラヴズオンリーユーの優駿牝馬(G1)のわずか3勝に終わってしまった。

 これは2017年に18勝、2018年は15勝と大暴れしたかつての重賞ハンターの姿からは到底想像できない成績だったといえる。

 秋もお手馬スワーヴリチャードが天皇賞・秋(G1)で横山典弘騎手、ジャパンC(G1)と有馬記念(G1)はO.マーフィー騎手に乗り替わりとなった。特にジャパンCは優勝したスワーヴリチャードとは対照的に自身が騎乗したタイセイトレイルは最下位の15着に終わり、まさに悪夢といっていい現実にデムーロが心中穏やかではなかったことは想像に難くない。

 デムーロにとっての不運はこれだけにとどまらず、さらなる悲劇が襲ったのは香港カップデーだろう。自身が騎乗してアドマイヤマーズは富士S(G3)9着、グローリーヴェイズは京都大賞典(G2)6着と、ともに1番人気を裏切った。

 ところが次走で乗り替わった2頭が香港ヴァーズ(G1)、香港マイル(G1)を勝ってしまったのである。

 とはいえNHKマイルC(G1)以来の休み明けだったアドマイヤマーズにとって、父ダイワメジャーで一瞬の切れよりも、長くいい脚を使うタイプの同馬には富士Sが開催された東京の馬場は稍重でも上がり33秒台前半が出るような軽くて速い馬場で、適性の不利も少なからずあったのではないだろうか。

 グローリーヴェイズが敗れた京都大賞典(G2)にしても秋の開幕週の京都でこの日は内しか伸びない極端な傾向が目立っていた。勝ったドレッドノータスは内目の3番手、2着ダンビュライトも逃げて最短距離を通ってこその好走だった。

 これらを考慮すると敗因を騎手だけに求めるのは少々酷な内容でもあり、休み明けを使って良化した2頭が香港ヴァーズ(G1)、香港マイル(G1)を勝利したのも不思議な話ではない。

 今年は関西から関東に移籍して復活が期待されたが、三浦皇成騎手の代打で急遽乗り替わった中山金杯(G3)をトリオンフで勝利したまではよかった。ところがその後が振るわずのリーディングで11位タイ(1月19日現在)。このまま昨年の二の舞になるのだけは是が非でも避けたいだろう。

 そのためにはラヴズオンリーユーで見事勝利を飾り、改めて自身の存在感を関係者にアピールしたいところである。

 ドバイのレースはこれまでもリアルスティール、ジェンティルドンナ、ヴィブロスとディープインパクト産駒が勝利しているように馬場への適性も高い。

 同じく父ディープインパクトであるラヴズオンリーユーの好走する確率はかなり高いといえそうだ。

武豊×ラインベックVS良血上昇シルヴェリオ! 若駒Sで名馬誕生の予感

 26日(日)に京都競馬場で開催される若駒S(3歳OP)。過去の勝ち馬には3冠馬ディープインパクト、ヒルノダムール、トゥザワールド、マカヒキらG1戦線でも活躍を果たした錚々たるメンバーがいる。昨年の勝ち馬ヴェロックスもクラシック3戦で勝利こそあげられなかったものの、いずれも馬券圏内に入るという好成績を残している。

 多くの実績馬を出し、西の出世レースとしても知られるこの1戦。今年も出走頭数こそ少ないものの、好メンバーが揃った。中でも注目を集めているのは良血馬ラインベック(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

 父ディープインパクト、母は牝馬3冠を制するなどG1競走5勝をあげたアパパネ。父母合わせて12冠というJRAを代表する良血馬だ。

 ラインベックは2歳新馬、中京2歳S(OP)と2連勝。勢いに乗って東京スポーツ杯2歳S(G3)へ向かったが、コントレイル、アルジャンナの前に屈し3着。その後は、暮れの2歳G1ホープフルSに出走を果たす。だがレースでは岩田康誠を背に2番手で進むも、最後の直線で交わされて4着に終わっていた。

 2歳重賞では結果を出すことができなかったラインベックは、ここから巻き返しを図りたいところ。管理する友道師は「うちの厩舎で一番体力がある馬」と豊富なスタミナを武器に活躍してくれることを期待しているようだ。今回から、武豊騎手に手替わりし、若駒の登竜門的レースに挑戦する。

 ラインベックと血統面では劣るかもしれないが、期待値ではシルヴェリオ(牡3歳、栗東・池添学厩舎)も負けてはいない。

 父ハーツクライ、母馬シルヴァースカヤ。半兄は故障に泣き実力を発揮できなかった悲運の名馬シルバーステートだ。

 2歳新馬、2戦目の未勝利ともに1番人気に支持されたものの4着。しかしO.マーフィー騎手を背に挑んだ3戦目では、早めに先頭に立つとそのまま押し切って勝利。2着に4馬身差をつけてみせた。

 初勝利にまで時間がかかったが、それは晩生傾向があるハーツクライ産駒ゆえだろう。池添学師も「良くなるのはもっと先の馬」と語るなど、これから成長曲線を描いていくと考えられる。だがクラシックを諦めたわけではなく、「流れの中で賞金加算ができればクラシックを使いたい」と色気を見せた。鞍上はA.シュタルケ騎手を予定している。

 距離延長で一変が期待されるアリストテレス(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)。

 これまで3戦し、マイルで1勝、芝1800mで2着2回。マイルが向いているかと思いきや、音無調教師は「長くいい脚を使う馬」だといい、「距離延長もプラスに出てほしい」と距離の延長が転機になると考えているようだ。

 アリストテレスは、新種牡馬エピファネイア産駒で母ブルーダイアモンド。母方の近親に07年皐月賞を制したヴィクトリー、若駒Sを制して古馬になってからも活躍したリンカーンがいる。

 ここを勝ってクラシックに名乗りを上げたいところだろう。福永祐一騎手とともに一撃を狙う。

 またこれら以外にも道悪功者として知られるパンサラッサ、キズナ産駒のケヴィンなども出走を予定。虎視眈々と上位をうかがっている。

 出世レースを勝ち、クラシックに名乗りを上げるのはどの馬になるのだろうか? 発走は26日(日)15時を予定している。

唐田えりか「フォロー外し」の宮沢氷魚に賛辞! 専属モデル雑誌「二度と買わない」不買宣言続々

 

 若手女優・唐田えりかの不倫疑惑が報じられた直後、ある共演俳優が「フォローを外した」と話題になっている。

「2018年に連ドラ『トドメの接吻』(日本テレビ)で共演した宮沢氷魚です。共演をきっかけに仲良くなり、インスタグラムもフォローし合っていましたが、22日に宮沢がフォローを外したようなんです。ネット上では、『氷魚くんの好感度爆上がりした』『氷魚くん最高!』と賛辞が相次いでいます」(記者)

 宮沢といえば、昨年7月期放送の連ドラ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、これが4年ぶりの女優復帰となった杏と恋人役で共演。2人のシーンで終えたクランクアップ時、育児と撮影の両立への不安から解放された杏は、思わぬ涙。

 「1回は倒れちゃうんじゃないかなと思ってたんですけど、みんなで力を合わせて、こうやって乗り越えることができて、本当に良かったなって」と言葉につまりながらも感謝を伝えた。

 そんな杏の頑張りを近くで見ていた宮沢は、今月19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で「(杏を好きに)なりました、もちろん」と撮影中に恋愛感情を抱いたと告白。続けて「でもやっぱ東出(昌大)さんの顔が浮かぶんすよ」と語っていた。

「宮沢は、育児との両立に奮闘する杏を応援していただけに、唐田への怒りが抑えられなかったのでしょう。

すっかり嫌われ者となってしまった唐田ですが、専属モデルを務める女性ファッション誌『MORE』(集英社)の公式Twitterには、『唐田さんを起用するなら、二度と買いません』といった苦情が殺到。唐田が活動する韓国でも批判が相次いでおり、女優生命の危機と言えそうです」(同)

 思わぬところで好感度が上がった宮沢。今頃、大好きな杏を思い気をもんでいるかもしれない。

年間300杯以上食すラーメンマニアが教える「うまい店を最短で見つける方法」

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

 いわゆる「ラーメン屋」は、タウンページに登録されているだけでも、全国に3万以上の店舗がある。これだけ店舗数があると、うまい店を調べるだけでも相当な労力がかかるだろう。人の味覚や好みは十人十色として、この記事では誰しもが「ハズレを引かず、最低限の基準を満たしたラーメン店を見つける方法」を紹介していきたい。

「食べログ」「Googleマップの口コミ」「ラーメンデータベース」の3サイトの総合値が基準

 結論から言ってしまうと

・食べログ3.5以上、かつ口コミ数50以上
・Googleマップ口コミ3.8以上、かつ口コミ数50以上
・ラーメンデータベース85ポイント以上、かつ口コミ数50以上

の3つ基準をクリアしていれば、ほぼ間違いなくハズレは引かないだろう。

 もちろん、ステマやサクラレビューなどで点数が高くなっている店舗がゼロとは言い切れない。さらに、「口コミサイトではなく、自分の舌を信じるべし」といった意見もあるだろう。

 しかし、全国に3万以上もラーメン店があるこのご時世において、自分の舌ですべての店を訪問することは不可能だ。そのため、やはり上記3サイトで事前に調べておくのが「もっとも効率よくうまい店を見つける方法(=ハズレを引かない方法)」である。

 ちなみに、それぞれのサイトの数値基準は僕の経験則による主観だが、これらを満たした店でハズレ(=まずい店)を引いたことはいまだ一度もない。

 なお、3サイトをそれぞれ見るのは、たまに「食べログの点数は高いのに、Googleマップの口コミでは評価が低い(逆も然り)」といったな店舗が存在するからだ。

続きは【オトナライフ】で読む

某有名小売店、これが本当の“イートイン脱税”!レジで客に確認すらせず消費税一律8%

 先日、知人がある有名小売店に行くというので、筆者も同行した。その時に「これこそ本当のイートイン脱税になるのでは?」と感じたことがあった。その店は、大手チェーンストアでもコンビニエンスストアでもないが、誰もが知っている大型店である。買い物が終わって、お昼時でもあったのでイートインコーナーで軽い昼食をとることになった。知人は1年くらい前からこの店を利用するようになったが、毎週のように来るわけではない。ただ、この店に来るといつもそこで同じものを食べるという。

 筆者も同じものを食べることにしたが、会計は知人が一緒に払ってくれるというので、待っていようかと思ったが、イートインのとき、レジでどうするのか興味があったので付いていった。平日だったが非常に混んでいて、「マクドナルドより行列が長いな」と感じたほどだ。注文するのは1品だが、レジ回りや大きな看板のメニューを見ても値段は書いてあるが、本体価格なのか税込価格かはわからなかった。知人に聞いても「知らない」と一言。

「レジで“持ち帰りですか? 店内飲食ですか?”と聞かれるんだろう」と思いながら順番を待っていた。順番が近づいてきてレジの近くになったので、レジ係がなんと言うのか一生懸命聞いていたが、どちらにするかを確認している様子はなかった。「コンビニみたいに、イートインのときには会計時に申し出てくださいと書かれた小さな看板が、レジの横にあるのかな?」と考えていると、ついに順番が来た。

 知人は「○○を×個」と注文をしただけで会計が終わった。少し待つと、調理された商品が手渡されたので、知人は「あそこで食べよう」とイートインスペースで座って食べた。食べているときに知人に尋ねた。

筆者「イートインかどうか聞かれないの?」

知人「聞かれない」

筆者「値段は、増税前と同じ?」

知人「同じ」

筆者「増税前と後で変わったことないの?」

知人「何もない。皆同じように注文して、ほとんどの人が座って食べてるんじゃないかな?」

 そこで知人にレシートを見せてもらうと、そこにははっきりと「消費税率8%対象」と印刷されていた。

 筆者は法律の専門家ではないので、この店のやり方が違法行為に該当するかどうかの判断はできないが、少なくとも行政から注意を受ける行為だろう。なぜそう感じたのか、まず「イートイン脱税」とはなんなのかを考えてみよう。

 一部では「顧客がテイクアウトと言って買った商品を、店内で食べること」と説明されているが、これは正しくない。昨年10月の消費増税に伴う軽減税率適用において、客がどこで食べるとイートインに該当するのかについて、規定はない。レジでどちらの意思を示しても、どこで食べても脱税にはならないし法律違反でもない。では、どのような行為がイートイン脱税に該当するのかといえば、次の2つのケースが考えられる。

(1)消費者(顧客)が10%の消費税込みの金額を店側に支払ったのに、店側が8%の消費税しか国に納めなかった場合。

(2)店側が、会計時に消費者に「イートインかテイクアウトかの意思確認」をしなかった場合。

客は10%支払ったのに、店側が8%しか国に納めない

(1)は次のようなケースだ。例えば、テイクアウト商品もイートイン商品もどちらも取り扱っている店が、実際には100人中50人の客がイートインだったのに、税金を納めるときには100人すべてがテイクアウトと申告をした場合だ。これこそ意図的な脱税になる。

 今回の軽減税率制度で店側が一番困っているのは、「一物二価」が発生したことだ。一般的に、本体価格1個100円のハンバーガーは、イートインで注文すると110円を支払い、テイクアウトだと108円を支払う。消費者にすれば「まったく同じ商品だけれど食べるところによって値段が違う」という感覚を持つ人が多いだろう。

 しかし法律上は、店側は「イートイン用のハンバーガー」と「テイクアウト用のハンバーガー」を販売していることになる。顧客がどこで食べたかは税金面では関係ない。どちらのハンバーガーを注文したかだ。店側が「同じハンバーガーだから、両方合わせて本日は100個売れました」では、税法上許されない。イートイン用50個、テイクアウト用50個というように別々に集計しなければいけない。そして、その数量に応じた税金を支払うことになる。

 店側にすると、商品管理上は同じ商品なのに、税金面で違う商品になるので一物二価になる。マクドナルドやケンタッキーフライドチキンのように、イートインとテイクアウトの販売価格が同一の店でも、税金面では異なる商品になるので、この場合も一物二価が生じる。

 ただし、こうしたケースがすべて脱税とは言い切れない。意図的でなくてもこうしたことは起こるからだ。例えば、レジ係の打ち間違いだ。会計時に顧客が「イートイン」と意思表示をしたのに、レジでは「テイクアウト」の処理をしたというミスをしたときだ。顧客が間違いを指摘することもあるかもしれないが、支払う金額が少なければ文句を言う人は少ない。

 特に、マクドナルドやケンタッキーのように、イートインとテイクアウトの販売価格が同一の時に起こりやすい。というより、顧客の指摘がほとんどないので、レジ係が気づきにくいといったほうが正確かもしれない。

 ただ税務上は、実際に100人中何人がイートイン用のハンバーガーを注文したのかを見極めることは困難だ。たとえ税務署の職員が店舗を一日中見ていても、座っている顧客がイートインと宣言したかどうかはわからない。ましてや、レジ係がミスをしたかどうかも判別はできない。意図的な脱税行為という証拠がなければ、法的な処分を下すことはできないだろう。

 店側の申告に頼るしかないが、あまりにも極端な場合は行政から指導されるかもしれない。たとえば、多くの顧客が座って食べているのに、税金面ではほとんどの顧客がテイクアウト扱いになっている場合だ。

客に意思確認をしない

 脱税とは言い切れないが、指導すべきケースが(2)である。ひとつは、イートインスペースがあるのに「イートイン用ハンバーガー」を用意していないケースだ。イートイン設備があるのに、すべてがテイクアウト商品でイートイン商品を一切扱っていないということは許されない。

 もうひとつは、顧客にイートインかテイクアウトかの意思確認をしていないケースだ。コンビニのように明らかにテイクアウト客が多い店の場合は、レジに「イートインの場合は会計時に申し出てください」という表示をすれば、店側から意思確認をする必要はないが、筆者が体験したイートインコーナーの店は、とてもそんな店には思えなかった。

 この店が、コンビニやスーパーのイートインと決定的に違うのは、「イートイン専用のレジがある」ことだ。さらに、コンビニなどと違って簡単ながらも「その場で店側が調理している」ことだ。その店はファストフード店だったが、店側からレジ係に対して、きちんと客にイートインかテイクアウトかを意思確認するよう指示があれば、すべての客に確認するだろう。そして、客はもしレジ係から確認されれば、正しく申告するだろう。

 増税が始まって3カ月以上が経過している。税務署がこの店の状況を確認すれば、実際にイートイン客がどのくらいいたのかはわかるはずだ。もし、ほぼすべての客がテイクアウト客だったとしたら、税務署は注意すべきだろう。

(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

パチンコ「かおりっきぃ☆特集」超有名ライター誕生秘話!衰えない人気の秘密とは!?【パチ・スロ真スター列伝】

 今日もYouTubeには多数のパチンコ・パチスロ実戦動画が配信されている。本記事では実戦動画で活躍するスター達をご紹介していきたい。

 今回ご紹介するのはパチンコ必勝ガイドの「かおりっきぃ☆」だ。

芸名∶かおりっきぃ☆

本名∶吉永香織(旧姓∶徳山)

生年月日∶1981年10月14日

出身地∶東京都

身長∶154cm

血液型∶A型

〇〇〇

 業界内でもトップクラスの知名度がある女性パチンコライター。2005年からデータ取りなどの下積みを経て現在の華々しい活躍がある。

 芸名は某ネズミのキャラクターの名前を文字った上に、つのだ☆ひろの星マークを使用し、「かおりっきぃ☆」となった。

 歯に衣着せぬ物言いとサバサバした性格で女性からも人気が高い。動画としての活躍の場は地上波やCS放送が多いがYouTube動画でももちろん活躍中の超売れっ子である。

 パチンコライターとして活躍する前は派遣として家電量販店の販売員をしていた。携帯電話担当など6年間務めていたようだ。

 家電量販店を退職後、ブログ内でやり取りしていたパチンコライターの七瀬はなに「パチンコ・パチスロの仕事がしたい」と伝える。するとゼットン大木を紹介してもらうことになった。

 こうしてゼットン大木と会い、編集部に紹介してもらうことでパチンコ必勝ガイドにライターとして採用される。

 約1年間データ取り等をした後にMONDO.TVで映像デビューを果たす。これをきっかけにレギュラー番組も決まり、同誌でもライティングの仕事が増えていった。

 主な出演動画は「MONDO.TV」や「SITE777TV」、「ぱちガブッ!」などが配信する動画だが、「APチャンネル」「DMMぱちタウンch」等にも多数ゲスト出演をしている。

 動画の収録だとしても「ガチで勝ちに行く」というスタイルを貫いている。状況がよくないパチンコ台ばかりであればパチスロや羽根モノに行く、とのこと。

 ヒラヤマンや青山りょう、水瀬美香などと仲が良くプライベートでも親交がある。特に水瀬美香は酒豪でサバサバした性格と気の合う部分が多いようだ。

 現在2020年でライター歴15年になる。ベテランの域に達し、今なお最前線で活躍するかおりっきぃ☆に要注目だ。

リスグラシュー引退式の裏にあったJRAの「お役所」対応に、矢作調教師が強く抗議!

 

 19日(日)に京都競馬場で執り行われた、昨年の年度代表馬リスグラシューの引退式。

 パドックでは、リスグラシューを管理していた矢作調教師が跨って周回したり、池添騎手や藤懸騎手がちゃっかり同馬に跨って写真を残していたなど、微笑ましい光景も見られた引退式となった。

 矢作調教師もサンスポのコラムにて、当日の京都競馬場に前年比150%もの人が入場してくれたことや、引退式にも7000人の観衆が残って見守ってくれたことに感謝の意を表明している。

 曰く「インタビューの時にそのお礼を話したかったが、あまりに感極まってしまい、全く気持ちを伝えることが出来なかった」とのこと。

 海外でG1制覇を成し遂げ、昨年の有馬記念(G1)では圧勝劇を演じた上に、年度代表馬の称号まで受け取った愛馬だっただけに、引退となるとさまざまな想いで感無量になったのもうなずける。

 また、引退式をやったことにも言及しており、エリザベス女王杯(G1)以降で関西を走ったのは宝塚記念(G1)だけで、初G1を制しこれから改修に入る京都競馬場でお披露目をしたかったという。

 牝馬の場合、引退して繁殖に上がってしまうと一般人の目に触れることはほとんど不可能に近い。それもあっての引退式挙行だったわけだ。

 このように、矢作調教師が万感の思いで迎えたリスグラシューの引退式だったが、一方で、同コラムにてJRAの対応に対して苦言を呈している。

 当日、リスグラシューの横断幕を持って駆け付けてきたファンがいたようなのだが、JRAが「引退馬の幕は受け付けない」として、パドックに張ることができなかったという。

 

 このことに対して「年度代表馬の引退式当日にである。常識では考えられないお役所的対応で、二度と使われない横断幕を持って来てくれた方々の気持ちを思うと、何ともやりきれない。再びこういうふざけた対応がないよう改善を望む」と強い口調で抗議している。

 引退馬とてファンのいる馬であることは確か。そこを「引退するから」と線引きして、横断幕を張らせなかったJRAの対応は「お役所仕事」と言われても仕方ないだろう。

 今は競馬人気が再燃し、スターホースも登場していることでJRAが上り調子にいるのは確か。ただ、そこには当然「ファン」の後押しがあってのものであることを考えるべきではなかろうか。横断幕を張ることで、JRAに害があるとも思えない。この対応はぜひ再考するべきだろう。

 

パチンコ「転落抽選の生ける伝説」を超える出玉性能!? 〇〇業界の雄が「旋風」を巻き起こす!!【激アツ新台実戦JUDGEMENT】

 ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

 今回のピックアップマシンは、あえて絶対王者が君臨するV確転落抽選タイプで挑んだゲーム界の伝説、『Pフィーバーバイオハザードリベレーションズ2』(以下、Pバイオ2)だ。

「右が秀逸」は、もはやスタンダードである。

 最近の有力なP機のご多分に漏れず、本機も右打ち時は強力な出玉性能を有し、そして速い。V確転落抽選タイプの現役最強といえばご存知『CR真・花の慶次2〜漆黒の衝撃(以下黒慶次)』だが、出玉面でほとんど見劣りすることはない。

 電サポ中の10R割合が80%と超強力で、確変ループ率80%のダブル80%が生み出す破壊力は抜群なのである。

 初当り1回あたりの平均出玉は4100個前後で、『黒慶次』の約4200個に肉薄。RUSH突入時の平均出玉では『黒慶次』を上回るといった声も聞かれる。P機はついに65%規制マシンなら「CR」を捉えたのである。

 しかし、V確転落抽選の波の荒さが災いしてか、初打ちを終えたファンからは連チャンに苦戦している報告が多い印象である。

「(転落抽選の)1/449はあっさり引ける」「履歴がショボ連ばっか」といった内容が目立ち、「やっぱ転落即引く話多いな」となっている。「確変が伸びたらスペックの強さが出る」という意見もあるので、出玉力を体感するにはある程度の連チャンが必要となるようだ。

 ただ、右打ち中の速度に関しては申し分ないどころか現行機でも最上位クラス。確変中は電サポ回数40回以内で展開する「SPECIAL HAZARD RUSH EVIL」、41~100回転のモード「SPECIAL HAZARD RUSH ESCAPE」、100回転以内で転落していない場合に突入する「SPECIAL HAZARD RUSH DEAD or ALIVE」の3つのモードで構成されているが、最初と3番目のモードは超高速消化。変動秒数が1秒ほどでガンガン消化していく。

 中盤の「SPECIAL HAZARD RUSH ESCAPE」も、通常変動はテンポ良く変動するのでそれほどモタモタ感は感じられない。

また大当りの消化も良好で、止め打ちをせずともほとんど無駄玉が発生しないアタッカー周りを含め、出玉時速1万3000発の爽快感を味わえるようになっている。

 さて、冒頭でも述べたように、最近のP機界隈は「右が良い」のが標準装備になりつつある。出玉感あり、スピードあり。一度連チャンモードに入れてしまえばある程度の満足度を得られるような機種がほとんどである。

 では、これからのP機は何で差別化するのか。他機種と違いを生み出すのは何なのか。

 本機におけるその答えは「通常時の作り込み」ではないだろうか。

 リアルかつ繊細なディテールのグラフィック。サイズ感のある液晶画面が回転し、あまつさえ縦になった「それ」がプレイヤー側に傾斜してくる仕掛けを施した大仕掛けのギミック。

 無駄な煽りを嫌うファンには効果的な「先読み熱モード」などの演出カスタム機能。強力予告、最強リーチ、レバブルなしでは厳しい雰囲気もあるが、緑保留からたいした演出もなくマルチライン3ラインで大当りするケツ浮き事案など、丁寧な仕事ぶりがうかがえる通常時の演出の評価は悪くない。

「派手だけどわりとシンプルでいい」「右より通常のほうが面白い」といった意見もあり、通常時演出のクセの強かった前作『CRフィーバーバイオハザード リベレーションズ』のほうが良かったなど賛否両論あるが、私も含め文句言いが多いパチンコファンにしては上々ではないだろうか。

(文=大森町男)

 

パチンコ『北斗の拳』シリーズが甘デジ参戦!?「アノ衝撃作」の新情報が浮上!!

 パチンコ業界において高い人気を誇る『北斗の拳』シリーズ。2月にはスピンオフ作品の最新作『P蒼天の拳 双龍』(サミー)が導入予定だ。強力な「双龍スペック」へ注目が集まっている。

 大当り確率1/319.7 のV-ST機で、初回大当りの確変割合は58.3%。RUSH突入率は、時短の引き戻し込みで約70%だ。ST「蒼拳RUSH」の継続率は約86.3%と高継続を実現した。特図2での大当り50%が10R(約1500発)。出玉感を十分に感じられる仕様だ。

 演出面も見逃せない。ド派手な金色予告「新・天帰演出」や、シリーズお馴染みの「文句予告」など見どころは満載。多彩な演出とサウンドが、遊技を大いに盛り上げてくれそうだ。導入を待ちわびるファンが多いことにも納得できる。

『北斗の拳』シリーズといえば、パチンコ現行機の中で圧倒的な人気を誇る『北斗無双』を忘れてはならない。

「検定を通過していた『P真北斗無双第2章頂上決戦SEA』に関する情報が目立つようになってきました。『発売が決定!?』『春頃が濃厚』といった情報が浮上。間もなく正式な発表があるかもしれません。

『無双』といえばパチスロ化の実現も囁かれていますよね。こちらも年内に発売される可能性を示唆する声が目立つようになってきました。再び話題になるということは真実味が高いのかもしれませんね。続報に注目です」(パチンコ記者)

 熱視線を浴びる『北斗の拳』シリーズ。2月に登場する『P蒼天の拳 双龍』に続き、『無双』が両分野に降臨するのだろうか。その動向から目が離せないが……。

『北斗の拳』シリーズで注目を集めているのは、先述した機種だけではない。

 斬新な仕様、必ず“まとまった出玉”が狙える安定性が特徴だった“アノ機種”に動きがありそうだ。

「高尾さんの『北斗の拳』をベースにしたギャグマンガ『DD北斗の拳』とのタイアップ機ですね。前作は人気のジャギにスポットを当てており、自動販売機をモチーフにした仕様。液晶は搭載しておらず、セグとドットのみで大当りを演出する独創的な仕上がりでした。

本機最大のポイントは、大当りラウンドが『1500発1種類のみ』という点。ヒキに左右されない安定感のあるスペックでしたよね。まずまずの反響を得ていた印象です。そんな『P DD北斗の拳 主役はジャギ』の、甘デジスペックが発売へ向け動いているようですね。あの特徴的なゲーム性が、遊びやすい仕様になったと話題です。楽しみですね」(同)

 スペックも演出も名物メーカー“高尾らしさ”全開の『DD北斗の拳~主役はジャギ!!~』。甘デジスペックの参戦もあるのだろうか。まずは正式な発表を待ちたい。

 

 

グーグル、クッキー提供完全廃止の衝撃度合い…ネット広告業界は存亡の危機に陥るのか

 電通がまとめた「2018年 日本の広告費」によれば、日本の広告費は6兆5300億円ですが、「インターネット広告費」は1兆7589億円(前年比116.5%)と5年連続で2桁成長を続けており、媒体としては地上波テレビ広告1兆7848億円(前年比マイナス1.8%)に肉薄しています。すでに米国ではネットがテレビを抜いており、日本も時間の問題だといわれています。

 そんな急成長中のネット広告業界に衝撃を与えるニュースが飛び込んできました。米グーグルが1月14日に同社のウェブブラウザ「Chrome」でのサードパーティークッキー(Cookie)のサポートを、2年以内に完全に廃止する計画を発表したのです。これだけを聞いても、意味がよくわからない方もいると思いますので、まずはじめにネット広告についてわかりやすくご説明します。

リスティング広告

 ネット広告にはさまざまなものがありますが、専門用語が多いのです。

 まず、「媒体(メディア)」とは情報伝達の媒介手段ですが、具体的には新聞、ラジオ、テレビ、ウェブサイトのことです。

「純広告(純広)」とは、主にバナー広告などを指し、広告主が媒体の広告枠を買い取り、広告主側が制作した広告を掲載するものです。ディスプレイ広告とも呼ばれます。広告を掲載するサイト等を「媒体」と呼びます。純広告の種類にも、以下のようにさまざまあります。

 たとえばバナー広告(画像による広告)、テキスト広告(文字・文章による広告)、デモグラフィックターゲティング広告(性別・年代などのユーザー登録情報によってターゲットを絞る広告)、エリアターゲティング広告(特定地域に絞った広告配信でIPアドレス別や都道府県別などが可能な広告)などです。

 また、「リスティング広告」とは、グーグルなどの検索エンジンでユーザーがあるキーワードで検索したときに、その検索結果に連動してウェブサイトの一番上や右側に「スポンサー」と表示される広告のことで、「検索連動型広告」「PPC広告」とも呼ばれます。

 リスティング広告はキーワード単位で広告出稿ができるために、検索キーワードに含まれるユーザーの興味・関心にターゲティングすることができます。そのため、検索連動型広告はクリックされる確率が高く、表示されただけでは費用は発生しません。あくまでも実際にクリックされた数に応じて広告料金を支払うため、「PPC広告(Pay Per Click)」とも呼ばれます。

 広告主は自由にキーワードを指定でき、そのキーワードに複数の入札があった場合には、入札価格と広告の品質(クリック率など)で決定される広告ランクによって掲載順位が決まります。したがって一般的なキーワードで上位に出すには、かなりの高額になることもあります。また、複数のキーワードを組み合わせることでよりターゲットを絞ることができます。

アドネットワーク

アドネットワーク」とは、広告媒体となる複数のウェブサイトを束ねて広告配信のネットワークをつくり、それらのサイトに広告配信を行うことができるようにする仕組みのことです。一つひとつのウェブサイトのトラフィックは少なくても、束ねることで全体では大量のトラフィック量となる可能性があります。

 従来、広告主はさまざまな媒体に個別に広告掲載の依頼をする必要がありました。しかしアドネットワークの登場によって、広告主は多数のウェブサイトを比較検討しながら、アドネットワーク事業者に入札制によるワンストップでの広告配信を依頼することができるようになりました。さらに広告効果測定データは、第三者であるアドネットワーク事業者が行ったものであるため、信頼性も高くなるとともに、データ分析も自社で行う必要がなくなりました。

 たとえば美容系のサイトなどの配信ネットワークのジャンルを指定できる場合には、広告効果も期待できます。また、また媒体側としてもアドネットワークに加入することで、あまりアクセスが多くない中小サイトでも手間をかけずに広告が掲載される可能性が出てきます。さらに、広告枠の売れ残りが減ることや広告に関するデータの実績管理のほか、広告の受注や掲載の手続き等も委託できるため、非常に多くのメリットがあります。

 ただ、アドネットワーク事業者はすべての媒体情報を広告主に開示していない場合もあり、広告主としては自社のブランドにそぐわない、あるいはターゲットでないウェブサイトに掲載されてしまうという可能性もあります。このため、特定のウェブサイトには広告を掲載しない仕組みも導入されてきました。

 そしてアドネットワークを使った広告では、多様な種類の広告や広告媒体が混在してしまうために、広告配信の効果を最適化する技術として、ユーザーがウェブサイトを利用したときに、ウェブブラウザ経由で送られるクッキーというデータをもとにユーザーの傾向を分析する「行動ターゲティング広告(BTA)」が普及してきました。

 クッキーとは、ウェブサイトを見たときにウェブブラウザ側で作成される閲覧履歴ユーザー情報を保管する仕組みのことです。たとえばログインしたサイトに再度アクセスした際にログイン状態が保たれているのは、とても便利ですが、これはまさにクッキーを活用しているわけです。

リターゲティング広告

「リターゲティング広告」は、一度自社のウェブサイトにアクセスしたユーザーに対して再度広告を配信する仕組みで、多くの企業で導入され実績をあげています。「リマーケティング」とも呼ばれています。

 たとえば、自動車の販売サイトを閲覧したあとに、ほかのサイトを見たら、また自動車の広告が出ていることに驚いた経験があるのではないでしょうか。一度ウェブサイトに訪問したユーザーは、そのサイトに興味を持ったユーザーである可能性が高いので、再度広告を配信することは、非常に有効なターゲティング方法であり、実際にその有効性は証明されています。ただし、過度の露出はかえって反感を抱かれてしまう危険性も指摘されています。

 リターゲティングの具体的な方法は、まず自社のサイトにリターゲティング用のタグを配置します。これによって、たとえばある商品のサイトにアクセスしてきたユーザーには、その商品に適したコピー(宣伝文句)を見せるようにしたり、申し込みページまでアクセスしたユーザーには広告露出を増やしたりします。また、すでに購入したユーザーには配信をしないようにすることで広告効率を上げたり、一定期間以上前にアクセスしたユーザーに再度告知をしたり、購入ユーザーには別の商品の広告を配信したりすることが可能になっています。

 もちろん、こうしたクッキー情報はブラウザの設定で個人が自らの設定を変更することで削除することはできます。小生は定期的に削除していますが、多くの人はそのままなのではないでしょうか。そして、あなたが閲覧したサイトのドメインから発行されているクッキーはファーストクッキー、それ以外はサードパーティークッキーと呼ばれます。

 今回問題となっているのはこのサードパーティークッキーで、複数のサイトからクッキーを発行して、個人を特定するような仕組みができているのです。

高まる自社メディアの重要性

 今回グーグルが発表したのは、サードパーティークッキーの使用を2年以内に完全に廃止するという内容でした。すでに米Mozillaは同社のウェブブラウザ「Firefox」についてデフォルトでサードパーティークッキーをブロックしていますが、市場の6割を占めるといわれているChromeでも廃止となる予定です。現段階でもChromeの設定をユーザーがブロックすることはできますが、今後はデフォルト(初期値)でブロックされることになり、ネット広告業界に大きな影響が出ることが予想されます。

 欧州の一般データ保護規則(GDPR)や、米国のカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)など、個人情報保護のための規制は強化されつつあります。とはいえ自社メディアを有している企業が取得するファーストクッキーについては対象とはなりませんので、今後広告主としてはますます自社メディアの重要性が高まるのではないかと思います。

 複数ドメインを横断的に提供している場合も、このクッキーの仕組みを使っている場合があります。ユーザーとしては便利である一方で、プライバシー保護の観点から規制がされつつあります。とくにEUにおいては、GDPR、Cookie lawが施行されており、ユーザーをトラッキングする際にクッキーを利用する場合には、ユーザーからの承諾を得る必要があります。

 以前、小生もサン・マイクロシステムズにおけるシングルサインオンのプロジェクトにおいて、プライバシーに関するワーキンググループのメンバーとして参加していましたが、欧州委員会の厳しい問い合わせがあり、厳しい指摘を多数受けた記憶があります。

本当に広告主とユーザーにとって有益な方法は何か

 すでに述べたように、アップルのSafariにはサードパーティークッキーを破棄するような設定がされており、ファーストパーティクッキーも30日後に破棄するとのことです。Firefoxでも利用者特定のためのサードパーティークッキーをブロックできるようになっています。

 もちろんサードパーティークッキー以外にも個人を特定する技術に近いものはあります。

 たとえばフィンガープリンティングという技術がありますが、あくまでも推測することができる技術といわれており、端末や個人の特定までには至らないとされています。

 また、今回のグーグルの発表を受けてログリーというマザーズ上場企業の株価がストップ高となりましたが、同社はクッキーを用いないでユーザー属性やデジタル行動などの分析・推定を行う技術で特許を保有するとされています。ほかにも類似の技術は開発されつつありますが、今後も個人情報保護の観点から規制は強化されていくため、イタチごっこになる可能性もあるでしょう。

 今回のグーグルの対応は、ユーザー側にとってもちろんプライバシーの観点から望ましいのですが、一方で不便な点も出てくる可能性があるでしょう。ユーザー自身が自分の情報を誰がどのように保持しているのか、それらをどのようなかたちで活用しているのかをコントロールできるようになるのが理想的でしょう。

 今後ネット広告会社は、抜本的な対応策を考えないと相当に深刻な事態になる危険性があると思います。大切なことは、「本当に広告主とユーザーにとって有益な方法は何か」という原点に立ち戻って、広告というものをとらえ直すことではないでしょうか。

 今後、広告主には自社メディアの構築による顧客情報収集の重要性が増してくると考えられます。そしてGAFABATなどのプラットフォーム戦略(R)に基づく企業がますます優位になっていく可能性が高いのではないでしょうか。

(文=平野敦士カール/株式会社ネットストラテジー代表取締役社長)

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●平野敦士カール:経営コンサルタント

米国イリノイ州生まれ。麻布中学・高校卒業、東京大学経済学部卒業。

株式会社ネットストラテジー代表取締役社長、社団法人プラットフォーム戦略協会代表理事。日本興業銀行、NTTドコモを経て、2007年にハーバードビジネススクール准教授とコンサルティング&研修会社の株式会社ネットストラテジーを創業し社長に就任。ハーバードビジネススクール招待講師、早稲田MBA非常勤講師、BBT大学教授、楽天オークション取締役、タワーレコード取締役、ドコモ・ドットコム取締役を歴任。米国・フランス・中国・韓国・シンガポール他海外での講演多数。

著書に『プラットフォーム戦略』(東洋経済新報社)」『図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門!』(ディスカヴァー21)『新・プラットフォーム思考』・『カール教授のビジネス集中講義 マーケティング』『カール教授のビジネス集中講義 経営戦略』『カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル』 (朝日新聞出版)監修に『大学4年間の経営学見るだけノート』『大学4年間のマーケティング見るだけノート』(宝島社)など多数。海外でも翻訳出版されている。