インダストリー4.0は革命か、空想か…ネットワーク巨大化がもたらすデメリット

「Gettyimages」より

 ドイツで官民一体となって打ち出された「第4次産業革命(インダストリー4.0)」という概念。今では日本でもその言葉が躍るようになり、企業の経営戦略にも影響を及ぼすようになってきました。ところが、このインダストリー4.0(以下4.0と呼ぶ)は本当に「革命」となるのでしょうか。「単なる空想」と断じる人も少なくありません。そこで、本連載では、この4.0が「革命」となるのか、あるいは「単なる空想」なのかについて、さまざまな視点から検証していきたいと思います。

 まずは、この4.0について整理しましょう。要約すると、「あらゆるものがインターネットにつながるIoTの技術を使い、各工場の製造装置をセンサーとネットワークでつなぎ、世界各地の工場をまるでひとつの工場のように運用し、多様化した消費者ニーズ(カスタム化やコストダウン)に対応するために、物流やエネルギー、働き方も含め社会全体で生産を最適化すること」ととらえることができます。まだ少しわかりにくいと思いますので、この4.0を日本の首都圏の鉄道の例を使ってとらえてみることにします。

 首都圏の鉄道は、JRをはじめ、地下鉄、私鉄などが網の目のように張りめぐらされています。現在は、鉄道が部分的に相互乗り入れなどで絡み合っていますが、これにすべての路線バス、タクシーまで含めて、首都圏の全交通をセンサーとネットワークでつなぎ、今よりもさらに「快適に、早く、安く」を図るために全体の交通システムを最適化するというイメージです。

「朝の通勤時に最寄りのバス停まで行き、遅れ気味の路線バスに乗って駅についたら相当混雑。ようやく乗れた1本後の電車は超満員。極めて窮屈で不快な空間の中、1時間ぐらい揺られ目的の駅に到着。その後は徒歩で出社」

 現在の首都圏における典型的な通勤の例ではないでしょうか。もし、これが次のようになったらどうでしょうか。

「朝の通勤時のバスは1分も遅れずに到着。センサーにより乗客数の把握が可能となりバスの乗客が分散。座って楽々駅まで移動。駅ではICチップにより目的地を事前に把握。そのデータを基に電車の運転本数を制御し、目的地別に乗客を誘導。混雑は緩和し、今よりもより快適な通勤が可能となる」

 このようになると本当に素晴らしいですね。センサーとIoT技術を使い、路線バスまでネットワークでつなぎ、首都圏の交通網全体をまるでひとつの交通網のようにする。まさに4.0の考え方はこのようなイメージです。

オーバースペックのプロダクトアウト的発想


 しかしながら、本当にこのようになるのでしょうか。現代の技術を使えば、路線バス、タクシーも含めてすべての交通網をひとつのネットワーク下に置くことは可能です。ICタグを使えば、各人の目的地を把握することもできるでしょう。実は、これらの技術は何年も前からすでに存在しています。にもかかわらず、なぜそれが実現されていないのでしょうか。そんなに便利なのであれば、すでに実現していてもおかしくありません。

 1980年代頃のアニメや空想の世界では、21世紀には車が空を走り、宇宙旅行が当たり前となり、人型ロボットが活躍している姿を目にしました。ところが、実際に21世紀になってみると、人型ロボットが少し活躍している以外はまだどれも実現していません。振り返ってみれば、自動車やロケット、ロボットの技術が進化しているという「仮定」を基に、「希望」を抱いていたのかもしれません。そう考えると、今抱いている4.0の理想形も、なんらかの「仮定」と「希望」が含まれている可能性は大いにあります。

 例えば、駅で目的別の乗客を誘導する際、時間通りに規則的に乗車してくれるという「仮定」が必要となるでしょう。また、すべての人がICチップを持ってくることもしかりです。人間では難しい何か複雑な要素が入ると、最後はなんでも「AI(人工知能)に任せればいい」という「希望」も入っています。つまり、実現すれば素晴らしい物語なのですが、そのなかには「仮定」と「希望」が多く含まれている可能性が非常に高いのです。

 また、ネットワークの巨大化によるデメリットもあります。「山手線の神田駅の事故で中央線の電車が遅れている」という経験をしたことがある人もいるでしょう。両線はつながっていないのに、共通の駅である神田駅で何か異常があったため、万一に備えて中央線も止める。それによって遥か遠くの八王子方面まで影響を受けてしまう。また、最近の事例でも、北海道の地震で主力の火力発電所が止まってしまった影響で、全道の電力供給が停止してしまう。証券取引所の売買システム異常、金融機関のATM障害など、ネットワークが大きくなればなるほど、ひとつのトラブルの影響が広範囲に広がってしまうのも事実です。

 先ほどの事例で考えてみると、地方の路線バスのたったひとつのトラブルが、1000万人の人々に影響を及ぼす可能性も捨てきれません。少なくとも現在は路線バスと鉄道はネットワークで切り離されています。また、鉄道も部分的にはつながっていますが、すべての鉄道がひとつのネットワーク下で動いているわけではありません。そのおかげで、トラブルの連鎖を回避できている部分も大いにあります。

 また、現代の製造業では、電子商取引なども含めたネットワーク化は十分進んでいます。自動車産業などでは、後工程引き取り方式という生産方式でジャストインタイムを実現しています。さらに、工場間のネットワーク化も必要に応じて進み、工場内ではあちこちにセンサーがついて、産業用ロボットによる自動化も進んでいます。これらの技術的な進化により、内装の色やデザインなど、自分の好みに組み合わせた車も注文できるようになりました。

 このように、今でも必要に応じてネットワーク化は実現しているなか、4.0のいう「すべての工場をまるでひとつの工場のようにネットワークでつなぐ」というのは一体、何を実現しようとしているのでしょうか。今よりももっと便利になることは素晴らしいのですが、そのコストパフォーマンスは成り立つのでしょうか。オーバースペック(過剰仕様)のプロダクトアウト的発想ではないのでしょうか。

「仮定」と「希望」が多分に含まれた概念


 4.0には、ほかにもいろんな問題点、課題がたくさんあります。基幹技術であるセンサーについても、まだまだ技術的課題も多く残っています。4.0では、設備に取り付けられたセンサーが機械の故障を診断するといっていますが、今のセンサーの技術では、精度よく診断をすることができないケースも多くみられます。

 4.0が主張する世界の工場がまるでひとつの工場のようにシステム化された場合、国家、企業体という形はどうなるのでしょうか。そのネットワークで生み出された利益は誰のものになり、どの国に税金を納めるのでしょうか。ネットワークに組み込まれた下請け企業は、利益構造をすべて把握されるため、自分達で販売価格を決めることさえできなくなるでしょう。その結果、企業として存在することさえできなくなるかもしれません。

「仮定」と「希望」が多分に含まれた概念、そしてネットワークの巨大化がもたらすデメリット。さまざまな技術的な課題とそれに対する都合のよい希望的観測。国家、企業体の概念さえ変えようという思考。しかしながら、壮大な概念の割には、それによって得られる大きなメリットがよく見えてこない。少し見ただけでも、4.0は本当に「革命」となるのか、それとも「単なる空想」にすぎないのか。いろいろと考えさせられますし、今の日本における盛り上がり方を見ていると、むしろ、もっとしっかりと考えるべきだと思います。

 そこで、本連載では、次回以降もこの「インダストリー4.0」について、さまざまな視点から検証していきたいと思います。
(文=高杉康成/コンセプト・シナジー代表取締役、経営学修士(MBA)、中小企業診断士)

「数字」が映し出すパチスロ「6号機」の実態とは…… 「中古機価格」まさかの"大暴落"

「数字」が映し出すパチスロ「6号機」の実態とは...... 「中古機価格」まさかの大暴落の画像1

 パチンコ・パチスロ機の「中古価格」に異変が起きている。

 ホールの稼働率は人気を図る指標の1つ。台に投入された「玉・メダル数」を元にその機種の稼働率を算出する、シンプルでかつ最も分かりやすい「データ」だ。

 また、稼働率とは別に「中古実機価格」も人気のバロメーターとして挙げることができる。パチンコ店の需要に対する機種の供給数から値段を計算。導入直後の値段から一気に暴落する機種もあれば、10倍以上の値段で取引されることもある。

 そんな「中古機相場」で近年、アツイ視線を浴びた機種といえば5.5号機の成功者『聖闘士星矢 海皇覚醒』(SANYO)だろう。

 導入当初はあまり注目されていなかった本機。しかし、一撃万枚をも可能にした「驚異の出玉性能」でじわじわと稼働を伸ばしていき、それに伴い需要も増加したのである。中古機価格は一気に跳ね上がることとなり、先月2日の時点でなんと「約442万円」を記録。パチスロ史上「最高値」かもしれない。

 だが、10月中旬から中古価格は大暴落。価格推移は以下の通りである。


「数字」が映し出すパチスロ「6号機」の実態とは...... 「中古機価格」まさかの大暴落の画像2
中古機相場.com」より

■10月初旬
・約442万円
■10月中旬
・約422万円
■10月下旬
・約350万円
■11月8日現在
・約270万円


 わずか1カ月の間で値下り幅は「マイナス150万円以上」。果たしてその原因は何にあるのだろうか。

「大暴落を招いた原因の1つに『6号機版・聖闘士星矢』のウワサが大きく関係しているかと思います。一部では、スペック面に関する情報が浮上しており、前作同様にRUSH期待値は1000枚を超える模様。早くも『期待の6号機』として注目を集めていますね。

 また6号機であれば、今後も設置することが可能ですが、5号機はいずれ撤去しなければなりません。設置期限が短いほど、その機種の価値が下がるのは当然ですし、購入した値段以上の利益を回収しづらくなることでしょう。必然的に5号機の需要は減ってしまうかと」(記者)

 一方、パチンコも低下傾向にある。異例の人気機種『CR冬のソナタ Remember』(京楽産業.)は、ここ2ヶ月で「半分以下」の価値となってしまった。

「数字」が映し出すパチスロ「6号機」の実態とは...... 「中古機価格」まさかの大暴落の画像3
中古機相場.com」より

■9月初旬
・約117万円
■10月中旬
・約68万円
■11月8日現在
・約57万円

 比率でみれば、先述のパチスロ『聖闘士星矢』以上の暴落っぷり。ただ、ある意味「これが適正価格」と見る向きも多く、単に「正常な価格」に戻っただけかもしれない。それに、現在の価格でも未だに「トップ」に君臨しているのだから、間違いなくホールからの需要は高いはずだ。

 新時代開幕とともに大きな変動を見せる「中古機市場」。すでにリリースされている6号機初AT『HEY!鏡』(大都技研)は、中古価格「約65万円(8日現在)」と安定した価格で推移している。6号機への期待は高まりつつある印象だ。

 いずれ入れ替わるであろう「中古機王者」がどの機種になるのか。今後も注目していきたい。
(文=PS分析班)

なぜLIXILは、プロ経営者を連続解任したのか? 創業家、CEOに復帰で独裁経営

リクシル本店(「Wikipedia」より/Rs1421)

 LIXILグループは10月31日に会見を開き、瀬戸欣哉社長兼CEOが来春に退任し、後任の社長に社外取締役の山梨広一氏が就任し、潮田(うしおだ)洋一郎取締役会議長が会長兼CEOに就任すると発表した。潮田氏は創業家出身で、同社内で大きな意思決定権を行使している。同社では瀬戸氏の前任だった藤森義明氏に続いて、「プロ経営者」が短期での実質更迭となった。

 創業家が資本の保持だけでなく経営にも大きく関与している場合、招聘されたプロ経営者は機能しにくい場合がある。退任する瀬戸社長の本音はどんなものだろうか。

 また、直接経営に乗り出すことになった潮田氏だが、この機会に同社はオーナー経営型を続けたほうがよいのではないか。

業績が下降すると退任を迫られる、それが雇われ社長の辛さ


 瀬戸氏の退任発表の前触れとなったのが、10月22日にLIXILグループが発表した今期業績の下方修正だ。2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比97%減の15億円に、事業利益が前期比40%減の450億円(従来予想は850億円)となると修正した。また、今期4-9月の上期決算では86億円の純損失が発生した。

 10月31日の社長交代会見で潮田氏は「決算が原因ではまったくない」と話したが、そんなことはないだろう。

 業績の下方修正を受けて、10月22日には2062円を付けていたLIXILグループの株価は翌日1737円へと16%も下落した。ちなみに、10月31日の会見により株価は同日の1780円から11月1日は1530円と一段下げとなった。この社長交代が市場ではネガティブ要因としてとらえられた。

 瀬戸氏が社長に就任した16年6月15日の前日の株価は1810円。就任後、今年1月の高値(3255円)までに80%上昇したのだが、10月23日には1737円へと下落してしまった。瀬戸氏の社長就任時の株価を下回ってしまったことから、現在でも大株主である潮田氏がそこで見切ったものと私は見ている。

 思い起こせば、瀬戸氏の前任だった、藤森氏の社長交代劇もドライというか、苛烈だった印象がある。藤森氏は、ドイツの水回り設備会社のグローエを買収するなど、海外戦略を加速させた。しかし、15年にグローエの中国子会社が不正会計を行っていたことが発覚し、660億円の損失が発生すると、その年の暮れには藤森氏の社長退任、瀬戸氏の就任が発表された。

 藤森氏は辞めるつもりはさらさらなかったと見られていた。その年が明けて、社長交代の発表会見に後任社長が出席しなかった(瀬戸氏はイギリスに滞在していた)という異例の事態は、直前に更迭が決まったことを物語っている。当時から取締役会議長で指名委員会委員長の潮田氏が断を下した。

上場会社でオーナー?


 瀬戸氏は退任会見で淡々としていた。

「これからのLIXILをどうしていくかの方向性が違ってきた。潮田氏が違う方向を考えているのであれば、対峙するよりもそれをやってもらうことが一番だなと判断した」

 瀬戸氏はまた、「ポジションを譲るのもプロ経営者」と話して、恬淡としたところを示した。3年ほど前に招聘され、今回は短期間の業績暗転で交代を要請された。そんな経緯なのに強い遺憾の念を持っていないように見えるのは、瀬戸氏にプロ経営者としての覚悟と矜持があるからだろう。

 前任者だった藤森氏も日本GEの会長兼社長を経て、外部から招聘されたプロ経営者だった。そんな藤森氏でさえ実質解任されて自分にバトンが渡されたわけだ。自らの業績が上がらなければ、あるいは下がるようなことがあれば、当然自分にも同様な途が示されることは覚悟して就任したはずだ。

 私はよく言うのだが、プロ経営者とプロ野球の監督は似ている。そのチームの戦績が振るわなければ、外部から新しい監督が招かれることがある。そして、多くの場合、数シーズンでまた次の監督にバトンタッチする。いってみれば、このような流動性が出てきたからこそ、プロ経営者も経営者市場に登場してくるわけだ。

 さて、2人のプロ経営者の更迭を主導した潮田氏は、LIXILグループ内でどれくらいの「資本力」を擁しているのだろうか。

 同氏はLIXILグループの前身であるトーヨーサッシを創業した潮田健次郎氏の長男で創業家の直系である。その持ち株数を見てみると、18年3月末現在で直接個人持ち株と、信託財産としての実質持ち株を合わせて、LIXILグループ発行済み株式の2.995%を保有している(18年3月期同社有価証券報告書より)。

 上場会社における創業家持分としては、それほど大きいほうではない。例えば、出光興産が昭和シェル石油との合併を最近まで踏み切れなかったのは、創業家の出光家がほぼ3分の1を有していたからである。

創業家の潮田氏がCEOに復帰した理由


 創業家が直接経営に乗り出さずに外部からプロ経営者を招聘して、その後に更迭した例として記憶に新しいのが、ベネッセホールディングスだ。日本マクドナルドですばらしい実績を残した原田泳幸氏を招聘した。しかし、2年後には実質解任された。

 ベネッセの創業家は福武家だが、同家が直接あるいは信託銀行を経由して実質保有している株式は、同社の23.14%に上る(18年3月期同社有価証券報告書から筆者調べ)。大経営者といわれた鈴木敏文氏をセブン&アイ・ホールディングス会長職から解き、詰め腹を切らせた伊藤家の実質保有株は、同社の10%を超え、実質的に筆頭株主である。

 出光家、福武家、伊藤家と比べ、LIXILグループでの潮田家の保有株式比率は小さい。しかし会社を上場しても、創業者あるいは創業家が強い意思決定権を保持しているケースは、実は枚挙に暇がない。たとえその保有株式数が少数だったとしてもだ。

 たとえば、トヨタ自動車の豊田章男社長は創業者の豊田喜一郎氏を祖父に持つ御曹司とはいえ、豊田社長の持ち株比率は0.1%で、豊田家全体でも1%程度である。創業家といってもオーナーではない。それにもかかわらず豊田社長は実質オーナー社長のように受け取られている。つまり、上場企業となっても創業家は実質オーナーとしての威光を保つことが多いのだ。それらの会社は実質的にファミリー・ビジネスであるといえる。

 潮田氏もこの程度の保有株式数でLIXILグループでキング・メーカーとして君臨できているのは、他にも理由がある。同氏は、同社で取締役会議長と指名委員会の委員長職を握っていたのだ。藤森氏も瀬戸氏も、潮田氏が実質招聘したのだが、創業家である潮田氏が委員長として指名委員会で提案したのだから、他の誰も異議を唱えることなど難しかっただろう。潮田氏は今回自らがCEOに復帰したので、指名委員会を退任した。

 今回瀬戸氏を実質解任する前には、おそらく潮田氏は他の外部のプロ経営者を招聘しようと働きかけたのではないか。しかし、2人も招聘して解任という経緯を目のあたりにしたら、誰も受ける経営者などいなかっただろう。それで仕方なく自らがCEOに復帰することになったのではないかと、私は推測している。

潮田新CEOはLIXILをどこへ導く


 プロ経営者側から見れば、横暴ともいえるガバナンスを発揮した潮田新CEOだが、経営者としての実績は実は十分にある。

 潮田氏は前回、06年から11年までCEOとしてLIXILグループの経営に当たってきた。前述のとおり同社の源流はトーヨーサッシで、潮田氏が着任したときは社名がトステムであり、もうひとつ住生活グループという会社も率いていた。

 10年ごろからM&A手法を繰り出し始めた潮田氏は、サンウェーブ工業、新日軽をたて続けに買収し、11年4月1日に傘下の事業会社のトステム、INAX、サンウェーブ工業、新日軽、東洋エクステリアの5社を統合した事業会社LIXILグループを発足させた。

 このようにいくつもの会社をグループ形成の持ち駒のようにしてきた潮田氏にとって、自らが招聘したプロ経営者もやはり経営上の持ち駒のように考えているのではないか。

 さて、潮田氏が会長兼CEOとして復帰したので、同社の取締役たちは戦々恐々としているのではないか。実際、10月31日の記者会見では、潮田氏と退任する瀬戸氏と並んで、社長兼COOに就任した山梨氏が出席していたのだが、同氏が自らコメントを述べることは少なかった。隣にいる潮田氏に遠慮したものと受け止められる。

 実質オーナーが直接経営に乗り出すとなると、これ以上の求心力は望めないだろう。しかし、藤森氏を実質解任した15年末には、潮田氏はシンガポールに居住していると報道されていたのだが、今回CEOに着任した後はどうするのだろうか。フルタイムで経営に当たるのだろうか。

 いずれにせよ、LIXILグループは新しく潮田体制で動き出す。潮田氏は「再びM&A手法も繰り出したい」と発表会見で語っている。同社のダイナミックな成長に期待したい。
(文=山田修/ビジネス評論家、経営コンサルタント)

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ご希望の向きは山田修( yamadao@eva.hi-ho.ne.jp )まで直接ご連絡ください。
選考させてもらいますのでご了承ください。

撮影=キタムラサキコ
●山田修(やまだ・おさむ)
ビジネス評論家、経営コンサルタント、MBA経営代表取締役。20年以上にわたり外資4社及び日系2社で社長を歴任。業態・規模にかかわらず、不調業績をすべて回復させ「企業再生経営者」と評される。実践的な経営戦略の立案指導の第一人者。「戦略策定道場」として定評がある「リーダーズブートキャンプ」の主任講師。1949年生まれ。学習院大学修士。米国サンダーバードMBA、元同校准教授・日本同窓会長。法政大学博士課程(経営学)。国際経営戦略研究学会員。著書に 『本当に使える戦略の立て方 5つのステップ』、『本当に使える経営戦略・使えない経営戦略』(共にぱる出版)、『あなたの会社は部長がつぶす!』(フォレスト出版)、『MBA社長の実践 「社会人勉強心得帖」』(プレジデント社)、『MBA社長の「ロジカル・マネジメント」-私の方法』(講談社)ほか多数。

波乱必至のエリザベス女王杯、マスコミに流れない“裏情報”を公開!ルメールや武豊は?

アーモンドアイ不在のエリザベス女王杯

 地方競馬の祭典、JBCが京都競馬場で行われた。1日に3つのG1級レースがあったことでそれなりの盛り上がりを見せたが、馬券の売り上げはどのレースも100億円に届かず、ビジネス的には評価の難しい結果だった。日本中央競馬会(JRA)のG1レースは、平均して1レース当たり110億円以上の販売が見込める。しかし今回のJBCは最高でもJBCクラシックの75億円余り、JBCスプリントに至っては約39億円とG3レース並みの低さだった。地方開催での売り上げよりは当然伸びたが、市場規模の大きなJRA開催だっただけに、どれも100億円に達しなかったのは意外。しかも、3つ合計しても前週の天皇賞(秋)に及ばなかったのだ。

 それでも、JBCレディスクラシックを勝利した横山典弘騎手による感動のインタビューがあったほか、戸崎圭太騎手の年間100勝を大井競馬の大先輩である的場文男騎手が盛り上げるなど、微笑ましい場面もあった。やはり、中央と地方の垣根なくトップジョッキーが集い、その技量を見せるこういった舞台は必要であり、多くのファンが望むものだろう。

 今週末は、第43回エリザベス女王杯が行われる。過去にダイワスカーレット、ファインモーション、メジロドーベル、ヒシアマゾンなどが優勝した、最強の牝馬を決める一戦。だが、このレースは現在、1番人気馬が6連敗中で、JRA屈指の波乱レースとして注目されており、今年もメンバー的に配当妙味は抜群だ。

 現時点で登録馬18頭に対し、前走で重賞を勝利した馬は3歳馬のノームコア1頭のみ。前3走に範囲を広げても3頭のみと少なく、まさに混戦模様。G1馬・アドマイヤリード(鞍上は藤岡康太騎手)は6連敗中、昨年の優勝馬・モズカッチャン(鞍上はミルコ・デムーロ騎手)も3連敗中、人気の一角リスグラシュー(鞍上はジョアン・モレイラ騎手)も4連敗中と勝ち味に遅く、実績馬といえど過信は禁物だ。そしてノームコア(鞍上はクリストフ・ルメール騎手)など3歳馬と、スマートレイアー(鞍上は武豊騎手)など古馬の力関係の比較も難解で、素人には手を出しようがないというのが本音。とはいえ、予想が外れまくっているスポーツ紙や競馬専門紙も頼りにならず、テレビで関係者がダメ出しした馬が好走するような有様だ。マスコミを利用して馬券を買うのは無謀といえるだろう。

 そこで、このレースを的中させるために、先週末のJBCレディスクラシックで5万馬券をズバリ的中させた“最強の頭脳集団”に注目したい。このJBCレディスクラシックはアンジュデジールが見事に勝利したわけだが、各スポーツ紙や競馬専門紙の評価は高くなく、6番人気に甘んじていた。しかし結果は、その低評価をあざ笑うかのような快勝劇。3連単は5万3720円という万馬券が飛び出したのだ。

 もしこの馬券を100円購入していれば5万円強の払い戻し、1000円なら53万円、2000円なら107万円を超える高額払い戻しである。こんな馬券を的中させるのは、まさにプロの仕事といえよう。そしてこの馬券を見事に仕留めたのが、競馬界最強の頭脳を持つ東西の大物が集結した「ホースメン会議」だ。

 競馬にはマスコミが取材で入手する“表の情報”と、関係者だけが知る“裏の情報”がある。表の情報は、全体のごくわずかな情報であり、重要度も量も裏の情報が圧倒的だ。

 ホースメン会議は、競馬の神様と呼ばれた故大川慶次郎氏が設立し、今年で創業37年。現在は、競馬専門チャンネルやラジオで解説を歴任している能勢俊介が、師である大川氏から引き継ぐかたちで総監督を務め、日刊スポーツ本紙予想歴25年の堀内泰夫や、大阪スポーツ本紙歴37年の米原聡、さらにG1を3勝した名騎手・東信二などの元競馬関係者も多数在籍している。彼らが全国の情報ルートから入手する情報はマスコミの比ではない。さらに、ホースメン会議が優れているのは情報力だけでない。それらの情報をしっかり分析し、裏付けを取り、馬券として勝負できるかどうかを判断する能力にも秀でているのだ。

菊花賞では衝撃の10万馬券をズバリ!

 その結果が、前述のJBCレディスクラシックでの3連単5万3720円的中であり、この秋の快進撃だろう。彼らは10月の重賞・G1レースで10戦9勝という実績を残し、加えて11月も6戦4勝と好結果を残している。特に10月の菊花賞では、3連単10万590円・馬連2380円という高額万馬券などを的中させているのだ。この実力を本物といわずして、何を評価すればいいのか。それほどまでの圧倒的な実績を残している。

 そのホースメン会議がスタッフ全員の統一見解として、

「エリザベス女王杯は、JBCレディスクラシックや菊花賞以上の配当が3点で見込める」

と、今週末に行われるエリザベス女王杯について強気の姿勢を示しているのだ。

 このエリザベス女王杯は現在、1番人気が6連敗中と前述したが、過去10年の馬連平均配当は、なんと1万3430円。まさに荒れるG1レースなのである。そんなレースを「たった3点で的中できる」と断言できるのは、相当な「根拠」があるといえるだろう。情報漏洩を警戒して、その根拠は明かしていないが、レースのポイントとビッグイベントについて、こう解説する。

「3歳牝馬最強のアーモンドアイは、ジャパンカップ挑戦を表明。エリザベス女王杯に出走すれば1本被りの1番人気が不在とあって、新聞は混戦模様というような報じ方をすることでしょう。

 恐らく各紙の印も割れると思いますが、そんななかで当社予想陣は『人気薄ながらも馬券になる確率が高い狙い馬』と『軽視すべき実績上位馬』が存在することを把握。

 当社は10月も重賞で10戦9勝と結果を出し、JBCレディスクラシックでも5万馬券を的中させました。エリザベス女王杯は、それを超える自信の提供ですので、ご注目ください。

 なお今回は『確かな情報』と『本物の分析』から導き出された【エリザベス女王杯・鉄板3点勝負】を無料で公開します。自信の証明として、もし不的中の際には、有馬記念当日の12月23日まで、当社予想陣が【1日1鞍の渾身予想】を無料で公開いたします。それほどの手応えがあると思ってください」

 秋競馬の後半に向けて、これはかなりの朗報だ。しかも、すでに業界の誰もが「最強」と認めるホースメン会議は、儲け所の11月と12月へ向けて、さらに情報網の強化と拡充、そして大物関係者もの加入が予定されているとのこと。ますます目が離せない存在といえるだろう。

 菊花賞の10万馬券、JBCレディスクラシックの5万馬券、これらのレースを的中できなかった競馬ファンにとって、今回無料で提供されるホースメン会議の「エリザベス女王杯最終買い目」は必見、しかも無料なのだから、これを利用しない手はない。ぜひこのビッグイベントに参加しよう!
(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

【必見】エリザベス女王杯最新情報公開!武豊乗り替わり、モズカッチャン厩舎の内部事情とは?

【必見】エリザベス女王杯最新情報公開!武豊乗り替わり、モズカッチャン厩舎の内部事情とは?の画像1
波乱必至のエリザベス女王杯

 今週からJRAのG1レース8連戦がスタートする。その第1弾は牝馬限定の最強女王決定戦エリザベス女王杯だ。

 このエリザベス女王杯は昨年の優勝馬モズカッチャンを筆頭に、アドマイヤリードやカンタービレ、ノームコア、リスグラシュー、フロンテアクイーン、ミスパンテールなど好メンバーが出走する注目の一戦。さっそくレースの検証をしてみよう。

 1番人気が見込まれるミルコ・デムーロが鞍上のモズカッチャンは、8月の札幌記念で3着と好走しここは約3か月ぶりのレース。府中牝馬Sを熱発で使えなかった誤算はあるだろうが、休ませたのは1週間程度ですぐに乗り込めたという。厩舎は現在10年連続重賞勝利だが、今年はまだ重賞未勝利。それだけにかなり力が入っているというが...

 ジョアン・モレイラ騎手とコンビで挑むリスグラシューは、前哨戦の府中牝馬Sで2着。前走の勝ち馬ディアドラが不在で人気も上昇だ。陣営が武豊に戻さずモレイラを選んだのは勝負気配が高い証拠。ノーザンファームとしてはモズカッチャンに勝たせたくないところだろう。問題は2000m以上で未勝利の距離適性か。

 クリストフ・ルメール騎乗のノームコアは、デビューからすべて3着以内の安定度だが、紫苑S後の回復具合がポイントだろう。とはいえ大舞台で強いルメールが鞍上。加えてアーモンドアイやフィエールマンを仕上げたノーザンファーム天栄で乗り込んだだけに、切れない存在だ。

 前走の京都大賞典でサトノダイヤモンドから半馬身差の2着に惜敗したレッドジェノヴァ。関東馬だが現在栗東トレセンに滞在して調整されている。ただ、まだ前走の疲れが抜けず、馬体が重いとの話もある。どこまで復調できるかがポイントだろう。

 カンタービレは鞍上が武豊からクリスチャン・デムーロに変更となった。武豊は先にスマートレイアーの騎乗が決まっていたようだが、この馬に乗りたかったのが本音では?という声もある。秋華賞後も調整は順調なだけに、クリスチャンとのコンビが嵌まれば上位進出も。ちなみに鞍上の京都芝連対率は54.5%と高く、他のレースでも注目したい。

 これらの情報はまだまだ全体の一部でしかない。他の出走馬に関する情報もあれば、上記4頭の表に出ていない情報もあるはず。特に体調管理が難しい牝馬のレースは、関係者からの「本音」がすべてといっていいだろう。そこであらゆる競馬情報を知り尽くすという競馬情報のプロフェッショナル集団「競馬セブン」に、さらなるエリザベス女王杯の裏話を聞いてみた。

 競馬セブンには社台グループのすべてを知り尽くす、元社台スタリオンステーション荻伏場長の林勲を筆頭に、池添謙一や福永祐一を育てた元JRA騎手学校教官の徳吉一己、競馬記者として40年以上の実績を持ち、今も美浦トレーニングセンターを駆けずり回っているベテラン競馬記者の古川幸弘、さらに元JRA調教師の嶋田潤といった大物競馬関係者が多く在籍し、全国に情報ルートを構築している。この人脈を考えれば、競馬に関するありとあらゆる情報が競馬セブンに集まってくるというのも頷ける話だ。

 なお競馬セブンは先週行われたJBCの3レースをすべて的中と素晴らしい結果を残している。しかもこの3レースだけで62万円を獲得したユーザーもいるというから羨ましい。さらにアルゼンチン共和国杯、京王杯2歳S、ファンタジーSも的中させて重賞レースを6戦6勝のパーフェクト的中というから開いた口が塞がらない。まさに最強の競馬情報集団なのだ。そんな彼らが知るエリザベス女王杯の裏事情とは何なのか、その詳細について聞いてみたところ衝撃の事実が飛び出した。

【必見】エリザベス女王杯最新情報公開!武豊乗り替わり、モズカッチャン厩舎の内部事情とは?の画像2
昨年はモズカッチャンが優勝

「先週の重賞レースはすべて情報通りの結果、まさに完全な的中でした。多くの会員様に本物の情報を体験していただきましたね。

 さて今週のエリザベス女王杯ですが、勝ち馬に関し非常に有力な情報が入っています。混戦模様と言われていますが、私どもとしては確信の本命馬がいて、その一強と言っていいでしょう。今年は登録馬の半数が社台グループの関連馬です。3歳最強のアーモンドアイや、古馬最強のディアドラといった社台グループの有力馬が不在のこのレース、鍵を握るのは、やはり社台グループの思惑。その思惑は、林が率いる「社台情報部」によって完全に把握しています。馬券圏内どころか掲示板すらも見据えられると言って過言ではないほど、自信の情報が集まっていますよ。

 重ねて言いますが、このエリザベス女王杯は1強です。混戦という言葉に惑わされてはなりません。そして相手に浮上しているのは、デビュー以来1番の状態と究極の仕上げで出走するある馬。この馬はマスコミの注目度も低く配当妙味も抜群。かなり美味しい馬券になるのではないでしょうか。

 自信度でいえば先週のパーフェクト的中や、万馬券的中の天皇賞(秋)を超えるレベルですね。なお今回のエリザベス女王杯は無料提供も実施するので、ぜひ期待してください」(競馬セブンスタッフ)

 このエリザベス女王杯的中にかなりの手応えを感じているようだが、最後に教えてくれた「無料提供」には驚かされた。ここまで当たる価値のある情報を、無料で提供してくれるというのだ。そしてその内容は「エリザベス女王杯の厳選3点勝負」というもの。しかも、もしこの情報が不的中だった場合、12月の有馬記念まで全G1レースを無料で配信してくれるというから二重の驚きだ。

 今の競馬界において社台グループの情報は最も信頼ができる。この秋は秋華賞も菊花賞も天皇賞(秋)も社台グループの馬が勝ち、そして他の重賞レースも彼らが独占状態。競馬セブンは元社台スタリオンステーション荻伏場長の林勲が中心となる「社台情報部」によって、その社台グループの思惑や取捨を完全に把握。その結果、先週の重賞6戦6勝のような的中を達成している。もちろん重賞以外でも社台グループの活躍馬は多く、競馬セブンはそういったレースでも的中しているのだ。これは既存のマスコミや他との大きな差であり、一線を画すもの。今回エリザベス女王杯の無料提供だけでなく、公式サイトでは「社台グループ情報」の無料公開もある。まさに必見の内容、ぜひこのチャンスを逃さず無料情報を利用していただきたい。

CLICK→特別無料公開!「エリザベス女王杯 厳選3点勝負馬券」競馬セブン

※この記事はPR記事です。

持ち家を10年ごとに住み替えて利益1億円も…「家は一生もの」は幻想

「gettyimages」より

「住宅すごろく」という人生ゲーム


住宅すごろく」という言葉がある。

 上京し、四畳半の古いアパートの一人暮らしから、それは始まる。収入が増えるに従い、賃貸マンションに住み替え、グレードアップしていく。結婚して、夫婦2人用の「愛の住処」として引っ越す。子どもが生まれ、小学校に上がるくらいには3LDKの分譲マンションを購入する。子どもが大きくなるにつれて手狭になるので、郊外の庭付き一戸建てを手に入れ、住宅すごろくは上がりになる。

 バブル崩壊前までは、この住宅すごろくは多くの人に当てはまり、「郊外の庭付き一戸建て」は夢として存在した。しかし、広さを求めて郊外へ……という潮流はバブルが崩壊した30年前にすでに終わっている。しかも、「上がり」だと思っていた戸建を持て余す人が増え、鍵ひとつで外出ができるマンションに引っ越すケースが増えている。

 人生設計も昔とは明らかに違う。晩婚化は進み、20代で結婚する人は少数派になった。未婚化は、現在30歳の男性の3割、女性は2割が生涯未婚になると厚生労働省は予測している。離婚件数も格段に増えており、新婚早々の「成田離婚」から「熟年離婚」まで、いつ起きてもおかしくない状況にある。そして、平均寿命は90歳に届こうとしているが、定年は60歳のままだ。老後の単身である確率は50%を見込んだほうがいい。

 これ以外にも、男女雇用機会均等法で女性の転勤辞令も少なくない。転職回数は増え続け、会社の終身雇用は今は昔だ。転勤、転職、職場の移転、給与の増減、出産による休職、リストラ、早期退職などの要因がある。そして、退職金が出ないのも当たり前になった。年金は若年層になるほどもらえず、支給年齢も後ろ倒しが続いている。

親のアドバイスは聞き流したほうがいい理由


 30年でこれだけ状況が変わると、親の世代に常識だった人生設計はもはや参考にならないだけでなく、親のアドバイスは時代錯誤になる可能性が高い。親を見て、「マイホームは結婚して、子どもが生まれてから」などと思っていたら、未婚のまま40歳になっているかもしれず、定年まで20年しかない。やっと家を買ったとしても、離婚・転勤・介護に直面するかもしれない。

 だからこそ、いずれ住み替えるタイミングは来るかもしれないと予期しておいたほうがいい。そして、その際に家を売れる状況にしておかないといけない。そのためには、買ってから大きく値下がりするようなことは絶対に避けなければならない。なぜなら、引っ越しできなくなるからだ。離婚したのに、同じ家に住む男女は意外と多い。マイホームが“牢獄”か“地獄”と化している人生は、誰もが避けたいことだろう。

「家は一生もの」という幻想


「終の棲家(ついのすみか)」という言葉がある。そのためか、家を購入すると永住するように思っている人が多いが、都市部ではそうではない。首都圏のマンションでは、10年で約2割が住み替えており、都心部では約3割に及ぶ。30年以上のローンを組もうが、一生住む権利を得ただけで、住み続ける義務を負わされたわけではない。永住はひとつの選択肢にすぎない。

 住宅ローンも、実質的には15年ほどで完済されるケースが多い(「フラット35」を運営している住宅金融支援機構調べ)。35年ローンを組んでも、平均15年で売却して住み替えるか、全額繰り上げ返済しているのが実態なのである。離婚して売ったかもしれないし、もっと広い家にステップアップしたかもしれない。いずれにしても、住宅ローンを組んだ際の将来イメージより15年は短い人が多いはずだ。

 私は10年で住み替えることを提唱している。人生は進学、就職、結婚、出産、転勤、離婚、再婚、介護などのライフイベントで区切られる。そのタイミングは10年スパンをひとつの目安にしたい。なぜなら、日本の教育制度は6・3・3・4年制だ。小中で9年、中高大で10年になる。社会に出てから結婚するまでの期間も約10年だ。世帯構成やライフスタイルが変わるのに合わせるなら、10年がひとつの目安となる。

「一生もの」という売り文句があるが、実際にその商品を一生使うとは限らない。電池の切れている腕時計や着なくなった皮のコート、大きな箱にしまわれたブーツや年に一度も使わない万年筆など、一生ものというのは幻想に近い。使用頻度と使用価値がないものが「一生もの」とはお寒い限りだ。

 不動産は「一生に一度の高い買い物」といわれることもあるが、これも幻想だ。不動産から「一生」のレッテルを剥がそう。ライフイベントごとにライフスタイルが変わるので、そのたびに住み替えるのが合理的だ。

10年で住み替えるために必要な視点


 住み替えるのに必要なことは、物件が値下がりしにくいことだ。不動産は実物に投資しているので、値下がりされると困る。その上、住宅ローンという多額の負債を負って、銀行のお金で住んでいるようなものだ。だから、値下がりすると売れなくなり、ローンが終わるまで住み続けることを余儀なくされる。

 逆に値下がり幅が小さいか、むしろ値上がっていたら、積極的に住み替える意味を見いだせる。それは、含み益を現金に換えることができるからだ。このためには、売るしか方法がない。マンションで資産形成する方法は意外に簡単で、物件の選び方を学ぶだけでいい。すべてのマンションの資産性の良し悪しを「住まいサーフィン」【※1】という無料会員制サイトで公開しているので、それだけで成功確率をかなり上げられる。

 実際、住まいサーフィン会員の実績は、71%が購入価格より値上がりし、平均で資産を2200万円増やしている。私の値上がり益はすでに1億円を超えている。この含み益は売却で現金化される。住み替えてつくった現金を次の頭金に入れて、資産を増やしながら、子どもが巣立った場合には家をダウンサイズしよう。こうすると、面積減少分の現金を手に入れることができる。

 こんな住み替えができると、持ち家はお金をもらいながら住んでいるに等しい。家賃を払っている賃貸とは大違いで、ここ10年では、持ち家と賃貸のトータルコストは3000万円の差になっているのが実態だ。

 こうなると、「結婚したら」とか、「子どもが生まれたら家を買おう」という、これまでの常識は意味がないのがわかるだろう。独身のうちから家を買って、結婚する際は買い替えるのがこれからの当たり前だ。持ち家が資産形成できるのに対して、家賃は掛け捨てでしかないのだから。

10年で住み替えるべき11の根拠


 10年は、ライフイベント以外にも区切りとしてちょうどいい。その理由は11ある。

 詳細は本稿では割愛するが、(2)の住宅ローン控除だけでも400万円になる。全部合わせれば、知っているか知らないかの違いで1000万円は軽く超えるだろう。あとは行動あるのみである。

(1)含み益を実現益にしても自宅の売却益は3000万円まで無税である
(2)住宅ローン控除の期間が10年で切れる(最大400万円、共有なら2倍)
(3)「フラット35S」の金利優遇は10~20年で設定されている(最大約200万円の差)
(4)固定資産税の新築マンションの減額には5年の期限がある(数十万円の差)
(5)次に買いたい人は10年以内を望んでいる
(6)約10年で故障し始める住宅設備は多い
(7)共用施設は最初の数年だけで使われなくなる
(8)大規模修繕(築12~15年)を回避する
(9)築年で競争力を失い、貸す場合の家賃は安くなっていく
(10)自分が生きている間に耐用年数(47年後)が来てしまう
(11)売主の瑕疵担保保険の期間は10年で切れる

 だからこそ、その解決策が10年での住み替えとなる。
(文=沖有人/スタイルアクト(株)代表取締役、不動産コンサルタント)

【※1】
住まいサーフィン

●このコラムには理解を深めるための動画を用意しています。沖が図解を含めて、直接レクチャーしています。「YouTube」でご覧ください。

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 下院の過半数が民主党、上院が共和党という結果となったアメリカの中間選挙。上院選はそもそも改選組がほとんど民主党だったため共和党が過半数を超えたことは予想どおりだったが、下院選では台風の目となっていたアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏が見事当選したことを筆頭に、「対トラン...

【参加者募集】(12/3開催)電通Bチーム・セミナー@アカデミーヒルズ 「世界でいちばん簡単なアイデア発想法『ひっくり返し技』の世界」

電通のクリエーティブシンクタンク・電通Bチーム(旧電通総研Bチーム)※は12月3日、ビジネス誌『Forbes JAPAN』とアカデミーヒルズライブラリーとの共催で、トークセッション「世界でいちばん簡単なアイデア発想法『ひっくり返し技』の世界」(ミニワークショップ付き)を開催する。

ライブラリー会員以外から先着30人を招待。応募はアカデミーヒルズライブラリーウェブサイトから。

同トークセッションはForbes JAPANで好評連載中の「電通BチームのNEW CONCEPT採集」の番外編イベントとして実施するもので、今回で第8弾。スペシャルゲストとして「離婚式」「涙活」「まずい棒」など数々の独特な企画をヒットさせている寺井広樹氏を迎える。

「ひっくり返し技」は今回のテーマの起案者・中島英太氏が国内外のさまざまな事例を通して見つけた、物事の前提を逆転させることでこれまでにないモノを生み出す、アイデア発想法。

幼稚園児でもできるほど簡単で、それでいて意外と奥深い「ひっくり返し技」の世界を、ゲストの寺井氏、藤吉雅春Forbes JAPAN副編集長、電通Bチームのコピーライター鳥巣智行氏とともに4人で観賞し、そのやり方や効果効能についてトークセッションを繰り広げる。

そして実際に「ひっくり返し技」を使ってアッと驚く企画を生み出し実現している寺井氏に、アイデアが生まれるまでのストーリーや裏話について話を聞く。さらにミニワークショップでは、参加者も実際に「ひっくり返し技」を体験(お題は当日まで内緒)。一体どんなものが生まれるのか。ぜひ会場で体感してみよう!

※電通Bチーム(旧電通総研Bチーム)
各分野で一流の“B面”を持った社員が集まり、正攻法“A面”では突破できない企業や組織のさまざまな課題や閉塞感を打破する方法=planBを提案する「オルタナティブアプローチ」チーム。現在50以上のプロジェクトを支援中。平均年齢約35歳。

概要
【日時】12月3日(月)19時15分〜21時(開場:18時45分)
【会場】六本木アカデミーヒルズ49階「スカイスタジオ」
 〒106-6615 東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー(地図
【参加申し込み】先着30人をご招待。応募は、アカデミーヒルズライブラリーのページから。
(定員になり次第締め切る。他にライブラリー会員、Forbes Japanの読者が参加)

【登壇者プロフィール】


寺井広樹氏(てらいひろき)
たきびファクトリー代表

寺井氏

1980年、神戸市生まれ。別れる夫婦のセレモニー「離婚式」、泣いてストレスを発散させる「涙活」、銚子電鉄と開発したスナック菓子「まずい棒」などを発案。文房具コーナーの「試し書き用紙」の収集をライフワークとしている。『企画はひっくり返すだけ!』『天才子役は離婚する。』など著書多数。

藤吉雅春氏(ふじよしまさはる)
Forbes Japan編集次長兼シニアライター

藤吉氏

1968年佐賀県生まれ。2014年に創刊した『Forbes JAPAN』編集次長兼シニアライター。著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は2015年、新潮ドキュメント賞最終候補作になった。2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で1位に。2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。近著の4月末に発売「ビジネス大変身!〜ポスト資本主義11社の決断」は文藝春秋から絶賛発売中。

中島英太氏(なかじまえいた)
電通Bチーム クリエーティブ・ディレクター 今回テーマの起案者

中島氏

電通入社以来、クリエーティブ局でさまざまな企業の広告制作に携わる。これまでに手がけたCMは200本以上、国内外の広告賞の受賞多数。現在は広告クリエーティブのスキルを応用した商品開発、事業開発に取り組んでいる。個人的な活動として非常にゆるい音楽フェスを毎年開催していることもあってBチームでのリサーチテーマは「お祭り」だが、本人はお祭り騒ぎが苦手。

鳥巣智行氏(とりすともゆき)
電通Bチーム コピーライター

鳥巣氏

電通クリエーティブ局を経て、電通総研Bチーム所属。食品メーカーや通信会社との新商品開発に携わる。故郷は長崎。被爆三世ということもあり、Bチームでのリサーチテーマは「平和」。被爆者の記憶を未来につなぐ「Nagasaki Archive」の制作など独自の平和活動に取り組む。先祖は隠れキリシタンで、ルーツのある五島の古民家を図書館にする「さんごさん」共同設立者。

組み合わせれば、アイデアか?

小学校から高校までを過ごした横浜市の鉄町は佐藤春夫「田園の憂鬱」の舞台になった場所。中学時代、そのことをきっかけに「秋刀魚の歌」を知りました。

さんま、さんま
そが上に青き蜜柑の酸をしたたらせて
さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
(中略)
さんま、さんま
さんま苦いか塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
(佐藤春夫「秋刀魚の歌」から抜粋)

しかし谷崎潤一郎の妻に寄せる思いを詠んだ、この歌。なんともなんとも、当時のぼくはまったく理解できませんでした。

ここで描かれる心象風景はさておき、脂ののった秋刀魚には大根おろしが欠かせません。そして佐藤春夫の故郷、和歌山の習慣だった「青き蜜柑」(すだち的なもの)も、いまや全国的な常識。まさに完璧な組み合わせ。これに熱燗でもあれば、もう言うことなし!です。

ところで広告界の巨人、J・W・ヤングが四半世紀前に看破したように、画期的に思えるアイデアも、結局は「既存の要素の新しい組み合わせ」以外の何ものでもありません。

和菓子職人×前衛芸術家、アスリートの知恵×工場の生産管理、海底×農業

こういった大胆な組み合わせは、常に「アイデア」を生み出す可能性に満ちています。しかし奇抜な組み合わせをしただけでは、「アイデア」にはなりません。なぜなら、それはまだ「課題を解決する新しい視点」になっていないからです。

アイデアをつくる思考プロセスを四つのモードで整理した「ぐるぐる思考」でいえば、こういった無数にある新しい組み合わせを試行錯誤するのは「散らかす」段階です。そこにあるのはまだ単なる「思い付き」。

それから七転八倒、あらゆる可能性を考え尽くして、ようやく手に入る視点。「これなら課題を解決できる」と、ようやく「発見!」されるのがアイデアです。

広告会社がいままで培ってきたノウハウを、広告以外の領域へどんどん転用し、いままでになかったビジネスチャンスをつくる動きに、ぼくは心から賛同します。しかし、もしそれが単に新しい出会いの場をつくるだけなら、それをもって「アイデアのプロデュース」というなら、個人的にはちょっと疑問符を付けたくなります。

「いっちょかみ」という大阪弁は、たぶん広告パーソンに共通する性質を言い当てています。それは「何にでも手を出さないと気が済まない性分の人」を意味するので、J・W・ヤングが言った、クリエーティブな人間は皆、例えばエジプトの埋葬習慣からモダン・アートに至るまで何にでも興味を持ち、あらゆる知識をむさぼり食う傾向があるという話にも通じます。

と同時に「いっちょかみ」には、「ちょっと首を突っ込んでは、すぐ飽きる人」という意味もあります。もし出会いの場をセッティングするだけ、それでうまくいかないと、すぐ飽きちゃうようでは、やっぱり「アイデアづくり」に参加しているとは言えないと思うのです。

ここに広告領域以外でアイデアづくりをする難しさがあります。そこでは、単に首を突っ込むだけではない、主体的な参加が求められます。慣れ親しんだ広告以外の領域で、専門知識もない中、いかに粘り強く関わるか。「いっちょかみ」ではない姿勢こそが必要だと思うのですが、いかがでしょう?

どうぞ、召し上がれ!

新しい兆し!「イーブン夫婦」ってどんな夫婦?

共働き世帯率が6割を超えた日本において、今の日本のママや家族はどう変わってきているのでしょうか?働く女性が増えるにつれ、議論になるのが「家事・育児分担」。ここ数年で「ワンオペ」「名もなき家事」など、家事・育児分担にまつわる言葉が話題になっています。

ママラボは2009年の設立以来、ママ、パパ、子ども、そして家族のリアルなインサイトを抽出することで課題解決策を提案してきました。

本連載では共働き夫婦を対象とした調査をもとに、夫婦の実態が今どのように変化しているのか?今回ご紹介する「イーブン夫婦」はどんな人たちなのか?を、ママラボの松原絵里花がお伝えします。

女性を取り巻く「横」と「縦」の視点

総務省のデータによると、日本の共働き世帯は年々増えており、2000年に専業主婦世帯を逆転、2017年には6割を超えました。

また、女性の労働力人口の割合も、これまでは結婚や出産といったライフステージの変化が多い20~30代で労働力が下がり、グラフはM字カーブを描く状況だったのが、20~30代の働く人も増え、台形に変わってきています。

さらにもう一つ。国は女性活躍推進の目標として、2020年までに「指導的地位に占める女性の割合」を30%にすると定めました。(内閣府男女共同参画HPより)

「働き続ける」(横の視点)だけでなく、「キャリアアップする」(縦の視点)ことを求められると、日本の女性は、そのはざまで従来よりもハードな状況になるのではないでしょうか。

「イーブン夫婦」の定義とは?

「最近パパになった○○さん、家事や育児に積極的だよね」とか、「保育園でも最近、パパをお迎えでも見かける」という話が、皆さまの周りでもでていないでしょうか?

これだけ「家事・育児分担」が話題になっている中で、実態はどう変わってきているのでしょうか。「若いファミリーを中心に、新しい夫婦の形ができているのでは?」「家事・育児を平等に分担している夫婦(のちに「イーブン夫婦」と命名)がいるのではないか?」という仮説がママラボ内で上がりました。

これが、今回の「イーブン夫婦調査」の発端です。

とはいえ、イーブンの定義は悩ましく、「どの家事・育児を担っていれば夫婦はイーブンと捉えているのか?」「家事・育児の分担比率という実態だけで定義してよいのか?」等かなり悩むポイントでした。

しかし、今回は実態に一番近い状況を知るために、「料理」「掃除」「洗濯」「子育て全般」の4項目に細かく分け、自分と配偶者の分担比率を回答してもらう方法をとりました。

ヒアリングをしてみたところ、家事・育児を全てパパ:ママ=5:5で分担しているわけではなく、掃除はパパ、料理はママ、などカテゴリーごとに主担当を決めていたり、各家庭によって個別のルールややり方があることも分かりました。そのため、先ほどの4項目の平均をもって5:5または4:6(6:4)の夫婦をイーブン夫婦と定義しています。

その結果、「イーブン夫婦」は5.6%の少数派に出現!

ちなみに分担が2:8(8:2)の夫婦は22.7%、1:9(9:1)または0:10(10:0)の夫婦は71.6%という構成であることが分かりました。

「イーブン夫婦」ってどんな人?調査から見えた人物像に迫る!

では、調査から見えた「イーブン夫婦」はどんな人たちなのでしょうか?

まず平均年齢は、イーブン夫婦ママは34.4歳、イーブン夫婦パパは34.2歳であることが分かりました。この世代で特筆すべき特徴は、まず中学校・高校で男女共に家庭科が必修になっており、また結婚や出産を迎える30代では共働き世帯が片働き世帯より増えている点です。

また中学から大学生になるまでの間にiモードや、mixiなどのSNSの登場を経験しており、デジタルリテラシーも標準装備されている人たちといえるでしょう。

イーブン夫婦ママ、イーブン夫婦パパのプロフィールを見てみますと、イーブン夫婦ママは「ニュースサイトやソーシャルメディア上の話題に詳しい」が12.5%(ママ全体は5.9%)、「自分がいいと思ったものは、他人にすすめる」が22.9%(ママ全体は14.4%)と、情報感度が高いようです。

また仕事については、「家庭以外で、仕事もしっかりしたい」が50.0% (ママ全体は26.8%)、「英会話を習いたい」が22.9%(ママ全体は9.9%)と家庭だけでなく、仕事・スキルアップも大事にしている模様。

一方でイーブン夫婦パパは、「子どもが病気などの時でも仕事が円滑にできるよう、夫婦で協力している」36.7%(パパ全体は21.3%)「子どもを理由に帰ることに抵抗はない」38.8%(全体29.3%)と仕事と家庭のやりくりに対して合理的な考えの持ち主。また、「家族との時間は、家族へのサービスだと思わない」38.8%(全体26.0%)と答えており、休日も家族サービスという意識ではなく、パパも家族と一緒に楽しんでいる様子がうかがえます。

次回は、より深く「イーブン夫婦」の夫婦観や情報シェアの仕方、消費について見ていきたいと思います。

 

 

ママラボは、ママと子どもの本心に真摯に向き合い、課題解決策を提案するワークタンク。ママ・パパ・子ども・家族の向かう先を予測し、リアルなインサイトで課題を解決し、新ビジネスを実現します。

「ママが笑えば、日本が笑う。ママが笑えば世界も笑う。」をコンセプトに、ママと家族、そして社会の間に有機的な接点を増やしていきます。2009年に設立。17年にはアジア太平洋地域でも展開。

 

【調査概要】

■第4回 ママラボ総合調査(第1回2008年・第2回2011年・第3回2015年)

実施日:2017年11月9-14日

手法:Web調査
  *d-publicモニターTunesスクリーニング調査回答者に対するWeb調査

地域:【東京圏】東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県
   【阪神圏】大阪府・京都府・奈良県・兵庫県

対象:20~49歳の既婚子あり男女
   回答者自身+配偶者+子どもと同居している人
   長子が小学生以下(12歳以下)
   有職者(フルタイム/パート・アルバイト/自営など)
   配偶者も有職者(夫婦共働きの状態)