前田敦子が事務所独立、活躍する大島優子への“焦り”…勝地との離婚説も燻る

 元AKB48“永遠のセンター”で女優の前田敦子が12月31日をもって太田プロダクションとの契約を終了すると発表された。事務所の移籍ではなく、今後はフリーで活動していくという。

 太田プロは公式サイトで「所属という形ではなくなりますが、引き続き出来る限りのサポートを続ける所存です。前田敦子を今後ともどうぞ宜しくお願いいたします」と報告しているが、芸能事務所関係者はいう。

「サポートを続けるのであれば、独立する意味はあったのかという疑問が湧いてきますが、前田は2年前に結婚してから、女優の仕事に全力で向き合えなくなってしまったようなんです。事務所は前田の子育てに気を遣っているせいか、振られる仕事はバラエティだったり、雑誌の美容企画だったりで、30歳を目前にし、もう一度女優として発起したいと考え、退所に踏み切ったようです」

 前田は退所について自身のInstagram上で「30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました」「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました。私にとって、2回目の卒業みたいな感じです」などと説明。事務所との関係は良好であることを伝えているが、前田には同世代の女優たちの飛躍に焦る気持ちがあったという。

「AKB時代のライバルで同じく太田プロの大島優子は、映画、ドラマ、舞台と幅広いジャンルで活躍できる女優になりました。大島が海外留学を経験した後にNHKの朝ドラでの演技を絶賛されていたこともあり、前田は“自分はこのままでいいんだろうか”と考えてしまったようです。親しい知人などには、“私も結婚前に留学とか演技の勉強とかをしておけばよかった”などとこぼしているみたいで、最近は演技のワークショップに出かけたりして、改めて演技の勉強を始めています。

 実は昨年末から、大島が太田プロを離れるという噂があったので、前田のほうが先になったのは意外でした。大島はワークショップに参加したり、海外の演劇に触れたことが今の演技力につながったことは間違いないですが、もっと役者として育ててくれる事務所に行くのではないかといわれていたんです」(業界関係者)

勝地涼との別居報道

 ちなみに前田には大島よりも前にニューヨークへ1カ月ほど留学した経験があるが、2人の関係は悪くないという。

「2人はAKB時代にライバル関係だった一方で、AKB時代も卒業後も仲は良いですが、何かと目指す方向が重なることもあり、どうしても前田のほうが大島を女優としてライバル視しているようにみえます。そうしたこともあり、前田は最近では板野友美や峯岸みなみ、同じく母親になった篠田麻里子らとの交流のほうが活発です」(同)

 そんな前田といえば、今年6月には夫で俳優の勝地涼との別居が報じられ、世間を驚かせたが、週刊誌記者はいう。

「勝地は連ドラ『ハケンの品格』(日本テレビ系)に出演中、前田と1歳になる子どもと暮らしていたマンションとは別の場所で生活を送り、現在も関係は修復していない模様。そのため離婚は避けられないとみられていただけに、心機一転新たな生活をスタートさせる意味でも、太田プロ退所と同じタイミングで早々に離婚に踏み切るのではないという見方が、業界内で広まっているわけです」

 また、別の週刊誌記者はいう。

「以前で前田はテレビ番組内で、感情をコントロールできなくなって取り乱してしまうことが多いと自ら明かしていましたが、そうした感情を勝地にぶつけてしまうことも少なくなかったようです。路上で勝地に激怒している様子を収めた写真が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたこともありましたが、前田の“瞬間不機嫌”はAKB時代から有名。勝地としても、そんな前田に耐えられなくなったのかもしれません」

 いずれにしても、来年は前田が女優としてさらなる飛躍を遂げることを願いたい。

(文=編集部)

 

JRA「9番人気」で初体験が覚醒のきっかけ!? 有馬記念(G1)ワンツーフィニッシュ松山弘平、北村友一のブレイクに「意外」な共通点

 今年の有馬記念(G1)も終了し、中央競馬の開催は来年1月5日の東西金杯まで待つことになる。女傑アーモンドアイの9冠達成や3歳で牡牝の三冠馬が同年度に誕生するなど、数々のドラマが繰り広げられた1年だった。

 多くの名馬の誕生とともに、勝利へ導いたパートナーの存在もまた、名コンビとして今後の活躍に大きな期待が懸かる。

 JRA重賞で最多17勝を挙げたのは、アーモンドアイやグランアレグリアでG1を席巻したC.ルメール騎手だ。これに続いてコントレイルの三冠をはじめ、夏競馬でも存在感を見せた福永騎手が11勝。G1年間未勝利の危機から朝日杯(G1)のグレナディアガーズ、ホープフルS(G1)のダノンザキッドと一気に連勝で大逆転を決めた川田将雅騎手が、10勝で3位に入った。

 いずれ劣らぬ名手たちが揃ったが、最も印象的だったのはこれに次ぐ4位に食い込んだ松山弘平騎手だろう。直近3年の勝利数でも61勝→84勝→91勝と、着実に勝ち星を伸ばしていたが、今年はついに大台の100勝を大きく超える127勝をマークした。

 なんといっても驚くべきは重賞の勝利数だ。2009年にデビューした松山騎手だが、これまで年間重賞2勝はあったものの、9勝は勿論初めてのこと。春競馬ではルメール騎手をも凌ぐ勢いで勝利を重ねた。

 史上初の牝馬による無敗三冠を達成したデアリングタクトとの出会いがあったとはいえ、9勝のうちの3勝に過ぎない。それ以外でも6勝を挙げたのは松山騎手の手腕によって導かれたといっても過言ではない。

 絶好調騎手の本領発揮となったのが有馬記念。松山騎手がコンビを組んだサラキアは、16頭立ての11番人気という人気薄だった。3コーナー手前から1番人気のクロノジェネシスが動く展開となり、各馬のポジション取りが激しくなる中で脚を溜めた。

 松山騎手は、レース後に「勝ち馬を見て、しっかり脚をためられました。2周目でペースが上がったけど、位置を上げると、しまいが甘くなると思って我慢しました」とコメントしている。あえて動かなかったことが、最後の直線で末脚を爆発させる原動力にも繋がったといえる。

 かといってこれは決して消極的な乗り方というわけでもない。レース全体の流れを冷静に見られたことも、これまで培ってきた経験の賜物ではないだろうか。

 これに対し、早めにマクっていく積極策で勝利を掴んだのが、クロノジェネシスを操った北村友一騎手。今年の前半はまさかの「54連敗」を喫するほどの大スランプに陥り、レシステンシアやダイアトニックなどの有力馬が、他の騎手へと乗り替わる不運にも見舞われた。

 しかし、そんなときでも北村友騎手の心の拠り所となったのが、デビューから誰にも手綱を譲ったことがないクロノジェネシスの存在だったに違いない。宝塚記念(G1)で今年初G1勝利を手に入れ、有馬記念も制して春秋グランプリ制覇をプレゼントしてくれた。

 ドリームレースで見事ワンツーフィニッシュを決めた北村友騎手と松山騎手だが、この2人には意外な共通点がある。いずれも初G1勝ちを経験した馬が同じなのだ。

 松山騎手は2017年の皐月賞、北村友騎手は19年の大阪杯(G1)を優勝しているが、どちらも9番人気の低評価ながら、見事な好騎乗で勝利を飾ったパートナーがアルアインだった。

 競馬ではデビュー間もない若駒に、騎手が競馬を教えるという話は珍しくはないが、元騎手の岡部幸雄氏が「ルドルフに競馬を教えてもらった」と語ったダービーのエピソードも有名な話である。

 今年ブレイクした松山騎手、昨年ブレイクした北村友騎手も、もしかしたらアルアインからG1の勝ち方を教えられたのかもしれない。

嵐、業界注目度は『紅白』より『レコード大賞』に軍配のワケ! ジャニーズ異例の「生出演」は最初で最後か?

サイゾーウーマンより】

 ジャニーズ事務所のトップアイドル・嵐が、まもなくグループ活動休止を迎える。5人での活動を最後にテレビで見られるのは、12月31日放送の『第71回NHK紅白歌合戦』となるが、その前日の30日には『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)に“初出演”するとのこと。関係者によると「嵐は『レコ大』に生出演する代わりに、TBSのほかの番組からのオファーを断っていた」という。

 嵐のグループ活動休止が発表されたのは2019年1月。20年の大みそかが区切りとなり、相葉雅紀、櫻井翔、二宮和也、松本潤は21年から個人で活動するのに対し、大野智は芸能活動自体を休止する。

「嵐は、今年の『紅白』で12年連続12回目の出場となり、番組後半に出演すると発表されています。ただ、彼らは同日に単独生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を行いますから、ネット上のファンは『「紅白」にはライブ会場から生中継をつないで出演するのでは』と予想しているんです」(芸能ライター)

 嵐が『紅白』でどのようなステージを見せてくれるのか期待が高まる中、業界関係者の間では「むしろ『レコ大』初出演のほうが、注目されている」そうだ。

「というのも、『レコ大』でジャニーズの歌手が受賞および歌唱するのは、10年に最優秀歌唱賞を受賞した近藤真彦以来。今回の『レコ大』で、嵐は新設された『特別栄誉賞』を受賞し、生パフォーマンスを披露することになっていますが、実は、TBSは12月21日に放送した『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間スペシャル』への生出演も交渉していたといいます」(芸能プロ関係者)

 嵐はその週、24日に『VS嵐』(フジテレビ系)、26日に『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と2番組の最終回に加え、25日の『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2020』(テレビ朝日系)にも生出演していた。

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BTSジョングク炎上、TWICEジョンヨン活動休止…2020年K-POPトラブル総まくり

Getty Imagesより

正解のないWEBマガジン〜wezzyより】

 BTSが米ビルボード総合シングルチャート(Hot 100)で1位を獲得するなど2020年もK-POPは世界中で人気を集めた。

 しかしその一方、様々なスキャンダルや事件が起きた1年でもあった。本稿ではここ1年のK-POP界で起きた騒動をまとめ、あまりにもいろいろあった2020年を振り返ってみる。

なぜ2.9兆円で買収された「Slack」がDXの中核なのか?デジタルワークプレイス

 米国経済はコロナ禍で惨憺たる状況なのに、なぜダウ平均株価がどんどん上がっているのか? これをバブルとみて、連れ高の日本株の暴落に警鐘を鳴らす向きもあります。しかし、米国では、新型コロナ用ワクチンを何十億回分も受注している大手製薬会社や、GAFAはじめ、大手ネット企業がコロナで業績を伸ばしています。これらの企業の業績向上が今後、ますます期待されるということで、正しい株価上昇が実現しているとみなす向きもあります。私もその解釈に賛成です。

 コロナ禍を経て今後の企業価値上昇が確実視されるサービスでは、オンライン会議が一番わかりやすく、目立つと思います。そのNo.1 企業Zoom社が、Microsoft、Facebook、Googleらの追撃をかわせるかは見ものです。しかし、一見地味ながら、コロナ時代の企業情報システム、DXの中核に位置すべき本命と私が考えるのがSlack(スラック)です。

Slackの凄さ ~いちユーザーから見て

 Slack は、Zoomと同じ年、2013年に産声を上げ、先ごろ、米Salesforce(セールスフォース・ドットコム)によって277億ドル(約2兆9000億円)で買収されることが発表されました。オンラインで会議やセミナー、授業ができるZoomはその効能が超わかりやすいですが、Slackがなぜ良いのか、使っていない人にはなかなか理解できないところがあります。そもそも何をするソフトであるか、略称の元をたどってみましょう。“Searchable Log of All Conversation and Knowledge” 「すべての会話と知識の検索可能なログ」といいます。

 Slack社自身によれば、“デジタルワークプレイス”です。リアルの仕事空間をオンライン化し、デジタル化(≒DX)により情報交換、 情報共有のスピードを桁違いに高める効果を感じます。社内外のコミュニケーションを、いつでも目的、ニーズに応じて作れる“チャネル”を中心に行い、それに複数の相手とSNSのインスタント・メッセージ並みに気軽に、通信の秘密を保ちつつメッセージを交わせるDM(Direct Message)を併用します。DMは送ってしまったら修正できないEmailより優位です。必ず届くしSPAMメールも来ません。画像、音声、動画ほか、多彩な添付ファイルを、チャネルと同様、プレビュー付きで即共有できます。ほぼ挨拶文抜きにしてしまっても抵抗を感じさせない巧みな作りのおかげで、情報内容、仕事の中身に集中できます。

 このスクリーンショットは、ある時点におけるメタデータ社の社内Slackの一断面です。辞書編集ツールを意味する#diceditというチャネルを開いています。そこのメンバーに対して、私が深夜に思い立って、ツールのうまい使い方を喋りながらデモして見せる様子を画面キャプチャーした2分間の動画を貼ったものが画面上半分にあります。思い立ってから動画を撮って簡単に編集し貼り終えるまでの所要時間は5分程度でした。

 半日後に、別のメンバーから、さらに効率の良い一括編集画面とその使い方が紹介されています。相手が社長だろうが部長だろうが、成果物とその良しあし、説得力で勝負する実力主義なので、ごく当然の成り行きです。「いいね」マークがあまり付かないと、ちょっとがっくり(笑)。もっとわかりやすくできたかも、次回はもっと頑張ろう、と思うだけです。そんな企業文化を醸成してくれるようなユーザーインタフェースといえます。そのように使いこなしている、という説もありますが。

 少し字が小さいですが、紫色の背景に白抜き文字で #times_*** とあるのは、***にメンバー苗字+αのローマ字を入れたチャネルです。個々人が今やっていること、考えていること、おもしろい自分のアイディアや、情報へのリンク、何かに躓いていることなど簡潔に、だだ洩れで書きつないでいきます。その人に少しでも仕事でかかわりのある人はそのチャネルのメンバーになっていて、概ね数分以内、長くて数時間、早ければ十数秒で、問題の原因を明らかにしたり解決のヒントや回避するアイディアなどを書き込みます。数十人に対して常時そのようにアドバイスしながら、自分自身の本業をいくつものプロジェクトにまたがってこなし、毎日何十もの問題解決し続けている猛者が何人もいます。そんな人は、役職、立場(所属)にかかわらずリーダー格としてリスペクトされ、評価されます。

 数十人対数十人でも、数千通りの組み合わせが出てきます。しかし、コミュニケーション量の多寡や質の違いこそあれ、そんなコミュニケーションがこのデジタルワークプレイスで本当に実現してしまっているのです!

Slackで変わったコラボ・ワークスタイル

 役員や管理職からみると、自身の仕事に専念するだけでなく、社内で刻々と誕生するアイディア、データ、知識(これはずばり“Knowledge”というオンラインシステムと連携して管理)、ソースコードやドキュメント(これは“git-lab”で管理し変更時にそのリンクがSlackに自動投稿される)など、リソースが一望できることのメリットを実感します。

 時系列とスレッド、コメント・チェーンを眺められるのは、新聞のテレビ欄をはるかに高度にした感じです。クリックしたら中身を見られるように、デジタルデータの実物、コンテンツの実体や、外部リンクもすぐにたどれるので、ただの番組表ではなく、その先の実体とシームレスにつながっているわけです。

 メタデータ社のようなソフトウェア開発企業の場合、メイン・プロダクトの設計、生産工程の大半がSlack上でリンクされ、コミュニケーションしながら進められます。デジタル工房、デジタル設計室、デジタル企画室を兼ねているといえるでしょう。

 どんなに小さなことでも仕事、コラボがスムーズにいかないとか、もっと自動化できるとか誰かが考えつくと、そのやり方を書き込みし合って、よってたかって、新しいワークスタイルが出来上がり、そのルールが追加、修正されます。Slack自体に対しても、「こんな仕組みがあったら良いよね」、「あれ、前にも一度別の機会におそらく別目的で作ってた似た画面があったような、あった!」などと議論した上で、プラグインやAPIを呼び出すような仕組みで機能拡張することができます。

 これらすべてを常時全部一望できるし、その変化も刻々と追うことができます。時間がたってしまったら、ワークスペース全体を横断検索してくれる検索機能に頼って、物事の経緯をおさらいしたり、時系列の記憶から「いつ頃にやってたあれこれ」を、チャネルやDMの画面をスクロールアップ/ダウンしてたどったりすることもあります。

Slackは仮想オフィス

 以上の描写から、“デジタルワークプレイス”は、仮想オフィスと言い換えても良いことがわかります。その床面積はいかほどか? 私の仕事デスク上では、提携企業との共同チャネルや、顧客情報を保持する秘密チャネルの全部にかかわり、4Kモニタ4枚相当の画面面積のパネル6枚であちこちを開いて読み書きしています(事務机を2つ並べてピアノ椅子を左右に移動しながら)。画面面積がオフィスの床面積という側面はあるでしょう。しかし、瞬時にあちこち行ったり来たりできれば、同時に眺められる領域はさほど大きくなくても良いわけです。

 それよりも、画像、動画、音声をいくら貼りまくっても大丈夫な容量のほうが、オフィスの広さに該当しそうです。標準の有料ユーザー企業の場合、1人当たり11GBだったかのストレージが提供されます。Zoom会議を含む画面キャプチャーの場合、45分間の動画が百数十MBくらいに圧縮できることも多いので、ここ数年、あまりストレージ容量を気にせずSlackを使っています。

 さて、Slackによる仮想オフィス環境でのコミュニケーション、コラボを、リアルのオフィスと比べてみましょう。この写真は、日本企業で典型的な、担当者が島型に並び、その島を横から眺めるように部課長のデスクがにらみをきかせているかたちです。ちなみに米国では平社員も個室が多いです。

 リアルのオフィスでお互いの顔が見えれば確かに安心感はあるかもしれません。しかし、数十人の間で、前述のSlack上のような、打てば響くようなコミュニケーションができているでしょうか? できているように感じるのは、ただの錯覚ではないでしょうか?

 標準の有料プランではメンバー1人当たり月々1000円程度です。これで、365日24時間、マイペースでみんなテレワークしつつ、密なコラボができる仮想オフィスが確保できる。50人分で月々5万円の利用料は、その人数を収容できるオフィス不動産賃料より確実に安いでしょう。Slackがあれば、少なくとも50%、仕事内容によっては100%テレワークにすることができます。これによるリアル不動産の賃料節減効果よりはるかに安く、質的にも量的にも従来を凌駕するコラボが実現可能です。

 今後、数割増しの料金で10倍のストレージ(記憶容量)を用意してくれれば、多くのユーザー企業がそれに飛びつくことでしょう。可能ではないかと読みます。こんなことは、リアルの不動産では不可能。筆者が経営するメタデータ社でも、10年かけて数千冊の紙書籍を電子化した電子図書館をもっていて、きちんと貸出し手続きした上で、遠隔で読めるようにしていますが、床面積ゼロでたかだか数十GBのストレージで知識共有できるのは素晴らしいことです。今後の法整備にも期待します。

 少し長くなりました。次回は、コロナ対応の業態転換、ワークフロー改善が求められたりするなか、急激に状況が変わる有事のインフラとしてSlackが極めて有効であることを示したいと思います。PDCAに代わるOODA(観察:Observe、情勢への適応:Orient、意思決定:Decide、行動:Act)というキーワードを用いて論じる予定です。

(文=野村直之/AI開発・研究者、メタデータ株式会社社長、東京大学大学院医学系研究科研究員)

「NEWSはごっそり6人減ってる」増田がKAT-TUN中丸に語ったメンバー減の悲しみ

 ジャニーズ事務所所属グループによる大みそかの恒例特番『ジャニーズカウントダウン2020-2021』(通称『カウコン』/フジテレビ系)。これまでは東京ドームで行われるライブの模様を生中継していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でライブが中止になり、ジャニーズグループが都内のさまざまな場所でパフォーマンスを披露する形となることが発表された。

「今年の出演者は、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Prince、SixTONES、Snow Manの計11組。ベテラン組であるV6やKinKi Kids、今年いっぱいで活動休止に入る嵐の出演は今のところなく、NEWSやKAT-TUN、関ジャニ∞といった2000年初期にデビューしたグループが先輩ポジションに。今回のラインアップに、ネットでは『V6やキンキが出ないのはさびしい』という声がある一方、『1番上がNEWS、エイト、KAT-TUNなのを見て歳取ったなって思った』『世代交代のカウコンって感じ』といった反応や『10年前のカウコン、NEWSは6人いるしKAT-TUNは5人いるし……』と、現在よりメンバーが多かった頃のNEWSやKAT-TUNを思い出したというコメントも見受けられます」(芸能ライター)

「“NEWSはごっそり6人分減ってる”って聞いたときにグッとくるものがありました」

 NEWSは2003年に山下智久、小山慶一郎、増田貴久、加藤成亮、手越祐也、草野博紀、森内貴寛、錦戸亮、内博貴の9人でデビュー。しかし、同年に森内が脱退してジャニーズ事務所を退所。現在はロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルとして活躍している。その後も、2006年に草野と内、2011年に山下と錦戸、2020年に手越が脱退し、メンバーの人数は当初の三分の一になっている。

 また、KAT-TUNも2001年のデビュー時には亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一の6人だったが、2010年に赤西、2013年に田中、2016年に田口が脱退し、現在は残る3人で活動している。

 共にメンバーの脱退が相次いだNEWSとKAT-TUNだが、バラエティなどでメンバーの減少を自虐的に語ることも珍しくない。

「6月に手越がジャニーズ事務所を退所した際、KAT-TUNの中丸はレギュラー番組『シューイチ』(日本テレビ系)で、NEWSの増田と電話で話した際のエピソードを披露。『(メンバーが減ってしまった時の)気持ちすごくわかるので、助言というか励ます気持ちで“KAT-TUNもいろいろあって3人で今ありがたいことにやらせてもらっているんだぞ”って言ったら、“いや、スタートの人数が違うから”って言われて、言葉選び間違えたなって思いました。“ごっそり6人分減ってる”って聞いたときにグッとくるものがありました』と、メンバーの大量脱退を経験した者同士ならではの会話をしていたようです」(同)

NEWSとKAT-TUNが若手時代に共演した、2004年の舞台『SUMMARY』よ、再び!

「7月23日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、KAT-TUNの上田がかつて同番組MCの有吉弘行に『ロケ中にポケットに手を突っ込むな!』と注意されたというエピソードを明かし、有吉が『結果、この人数よ』と、KAT-TUNメンバーが相次いで脱退したことをいじる場面がありました。すると有吉にいじられた上田は、ゲスト出演していた後輩グループ・SixTONESに『マジ言っとくけど、おまえらあんま調子こいてっとすぐ破裂すっから』と警告。度々メンバーの脱退をネタにしているNEWSやKAT-TUNについて、ファンは『メンバーが減った件、笑い話にできる彼らは本当に強い』『いじってもらって、タブーな話にならないことがなにより』と好意的に受け止めているようで、2組が若手時代に共演した2004年の舞台『SUMMARY』をまた見たいと願う声も少なくありません」(同)

 NEWSは12月2日に放送された『2020FNS歌謡祭第1夜』(フジテレビ系)の「ジャニーズグループコラボ企画」で、KAT-TUN、King & Prince、SixTONESとのコラボが計画されていたが、メンバーの加藤シゲアキと小山慶一郎が新型コロナウイルスに感染して出演がキャンセルとなり、残念がるファンが続出していた。『FNS』のリベンジとして、『ジャニーズカウントダウン2020-2021』では、NEWSとKAT-TUNの絡みにも期待したいものだ。

(文=編集部)

JRA武豊「騎手をやめたら馬主に」引退後のキャリア初披露!? 熱烈スカウトであの「超大物社長」の競馬界参入も

 期待されたG1勝利こそなかったものの、過去10年で最多となる年間115勝を挙げた武豊騎手。51歳のシーズンだった2020年だが、衰えるどころか、逆に成績を上げているから驚くばかりである。

 しかし、そんなレジェンドジョッキーにも「引退」の波は着実に近づいている。本人は常々「60歳まで乗りたい」と話しているが、それでも常識的に考えれば、変わらずに競馬界を支えてくれるのは、あと数年といったところだろう。

「僕も騎手をやめたら馬主になりたいと思っていますよ」

 そんな中、ライフスタイル誌『GOETHE[ゲーテ]』(幻冬舎)で、サイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏との対談に登場した武豊騎手。詳細はぜひ本誌をご覧いただきたいが、馬主が話題になった際、競馬界のレジェンドジョッキーから自身の今後に触れる発言が飛び出した。

「年齢的なこともあって、自身のキャリアについての質問を受けることも珍しくない武豊騎手ですが、騎手引退後のプランを具体的に明かしたのは初めてかもしれませんね。

一般的に騎手は引退後、調教師を始めとした競馬関係者や、岡部幸雄さんや安藤勝己さんのように競馬評論家になるパターンがほとんど。馬主になるケースは非常に珍しいと思いますが、武豊“元”騎手が馬主として競馬界に残ってくれれば、さらに盛り上がるでしょうね。少なくとも騎手への指示は完璧でしょう(笑)」(競馬記者)

 実際に騎手や調教師といった競馬関係者が引退後、馬主になるケースは非常に稀だ。

 近年なら、ディープインパクトを手掛けて武豊騎手と共に歴史を創った池江敏郎元調教師が最も話題を呼んだといえるが「騎手から馬主」となると、騎手時代に桜花賞や天皇賞・秋を勝った久保敏文氏が、現役引退後に馬主になった程度で、さらに希少な存在となる。

「藤田さんとの対談の中では、武豊騎手が『藤田さんが馬主として凱旋門賞を目指す、というのもありますよ(笑)』と競馬界へスカウトするシーンも。藤田さんもまんざらではない様子でしたね。親交のある堀江貴文さんも馬主になっていますし、可能性としては十分に期待できるんじゃないでしょうか」(競馬誌ライター)

 自身が創設した『AbemaTV』では、麻雀や競輪の専門チャンネルも手掛けている藤田氏。社長の中でも屈指の勝負師として知られている人物だけに、もし武豊騎手とのコンビが結成されればこちらも大きな話題を呼びそうだ。

相葉雅紀、“ヘタレキャラ”の演技は天下一品!沢尻エリカにも愛された癒し系の空気感

 2020年末のの活動休止まで、残すところあとわずか。嵐メンバーの5人は、1999年11月のデビューからの21年間、私たちの胸を打つ歌やパフォーマンスを届け、またバラエティでの振る舞いでは私たちを大いに笑わせてくれもした。さらには俳優としてさまざまなドラマや映画に出演し、ある時は涙を誘い、ある時はドキドキさせてくれた。

 そんな嵐メンバーへ感謝と敬意を込めて、それぞれの俳優としての活動を振り返っていきたい。今回は相葉雅紀編だ。

共演した沢尻エリカが、体調を気遣う相葉の優しさを大絶賛

 相葉雅紀(38)といえば、好青年でほんわかした雰囲気を持つ癒し系という印象を持つ人も多いかもしれない。そのせいか、俳優としても本人のイメージからさほど遠くない、穏やかな役柄を演じている傾向がある。

 2009年10月クールの『マイガール』(テレビ朝日系)では、高校時代に付き合っていた彼女の死後、彼女と自分との間に生まれていた娘の存在を知って引き取り、娘と真摯に向き合う真面目な好青年・笠間正宗を、2012年4月クールの『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)では、怖がりで人を疑うことが苦手な刑事・片山義太郎を演じている。

 相葉にとって月9ドラマ初主演となった2015年4月クールの『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)では、まっすぐな性格で正義感は持ち合わせているものの、気弱で頼りない主人公・倉田健太を演じた。倉田もまた、相葉のイメージに似通ったキャラクターに感じられるが、それは本人も自覚していた様子。同ドラマの記者会見で相葉は、健太役を演じることについて「いつもの感じでやらせてもらっています」と明かしていた。

 さらに記者会見では、共演者たちが穏やかで優しい相葉の人柄を絶賛。

●沢尻エリカ
「イメージを裏切らない、いい人。今回、私はいつも甘いものを食べている役で、早朝の撮影から甘いものを食べ過ぎて気持ち悪くなったことがあったほどなんですが、相葉さんがわざわざ血糖値が上がりにくいチョコレートを持ってきてくださって、本当に気をつかってくださって、やさしいなって」

●南果歩
「どんなに疲れていても、寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない。相葉くんを育てたご両親はすごいと思う」

●寺尾聰
「この世界で主役を張る人って、多少なりとも他人をかきわけて自分が前に出ようとするもので、それを横で見ていると感じがよく見えないことが多いのだけれど、相葉くんはそういう感じは一切しないのに、心の中の強さを持っている男性だった」

などとべた褒めしていたのであった。
(「オリコンニュース」2015年4月7日配信記事より)

2015年の月9主演作『ようこそ、わが家へ』ではドラマ賞を受賞

 同ドラマはストーカーに立ち向かう家族の絆を描く一方、サスペンス要素も多く、有村架純演じる健太の妹・七菜がリベンジポルノの被害に遭うなどシリアスな場面も。しかし、いい意味で“圧”がない相葉の演技によって、シリアス要素が必要以上に強まることがなく、全体のトーンのバランスがとれた作品に仕上がっていた。

 相葉の持ち前のひたむきさが、トラブル解決のために尽力する健太の姿勢とピッタリ重なったことも、視聴者の心を惹きつけたのかもしれない。結果、同ドラマは雑誌「TV LIFE」(ワン・パブリッシング)主催の「第25回 年間ドラマ大賞2015」の作品賞に輝き、相葉個人でも主演男優賞を獲得したのであった。

志村けんに愛され『志村どうぶつ園』にも出演した相葉が演じた、2018年の『僕とシッポと神楽坂』

 相葉は故・志村けんに息子のようにかわいがられていたことでも有名で、現在は『天才!志村どうぶつ園』の後継番組『I LOVE みんなのどうぶつ園』(共に日本テレビ系)でMCを務めている。

『志村どうぶつ園』時代を含めて15年以上動物番組に携わっている相葉だからこそハマっていたのが、2018年10月クールの『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)で演じた、獣医師のコオ先生こと高円寺達也役だ。長年動物と触れ合っている相葉の経験が活かされたのか、相葉はペットやその家族と心あたたまるやり取りをするコオ先生をごく自然に演じ、視聴者からは「優しく素朴なコオ先生に相葉君はぴったり」「癒される」との反響が寄せられていた。

2001年、『ムコ殿』ではがむしゃらで泥臭い演技をする相葉雅紀

 長瀬智也演じる桜庭裕一郎が大人気だった2001年4月クールの『ムコ殿』(フジテレビ系)では、長瀬の義弟で高校生の武山亮役として出演。

 第5話「初恋の嵐! 」では、タイトルが匂わせているように、相葉演じる亮が高校の担任教師・遠山千鶴(小雪)に恋するというストーリー。千鶴が病気の父親のために風俗店で働いていることを知った亮は、彼女に風俗店勤務を辞めさせるためにひとりで店に出向く。店から千鶴を連れ出そうとした亮は、風俗店のスタッフにボコボコに殴られながら「好きだからほっとけないんだよ!」と千鶴への想いを吐露。がむしゃらで泥臭い演技をする相葉は、今となっては貴重かもしれない。

 アラサーの時期を迎えて以降もさわやかな青年らしさを残していた相葉だが、現在では38歳となり、少しずつ大人の男らしい安定感が増してきたようにもみえ、それが彼の演技にもなんらかの影響を与えているかもしれない。ここ2年ほどは連ドラ出演から遠ざかっているが、そろそろ俳優としての相葉が見たいという声も強くなってきているだろう。

(文=編集部)

 

パチスロ「進化した人気シリーズ」間もなくデビュー!「大物ライター」参戦も激アツ!!

 パチスロライターにして麻雀プロでもある沖ヒカルが参戦していることでも話題を集める、コナミアミューズメントの人気シリーズ最新作『麻雀格闘倶楽部 真』。1月12日導入後の初対局で戸惑わないように、当記事ではゲーム性を詳しく解説しよう。

 通常時の流れは前作までを踏襲しており、基本的には周期準備を経て対局へ発展。対局中は成立役に応じて獲得牌が変化し、テンパイできなければ次周期、テンパイできれば最終的に当り牌を引き当てることで「麻雀格闘BONUS」へ突入する。

 もちろん、イベントステージも健在で、周期準備などからの移行でチャンス到来。直当たりモードも用意され、「メモリアルモード」は格闘倶楽部BONUS、「試練の扉」は成功で「真麻雀格闘倶楽部RUSH」突入が濃厚だ。

 また、本機には突如として始まる新機能「オレの決断」が加わり、ここでの選択が以降の展開に大きな影響を及ぼすとのこと。順押しの「波乱」で大きく攻めるか、それとも逆押しの「安定」で手堅く行くかは、文字通り自身の決断次第だ。

 格闘倶楽部BONUSは1G純増約5.0枚の差枚数管理型ATで、その枚数はアガリ時の点数で決定(最大480枚+α)。消化中は全役で消化後に突入する「四神闘技場」の翻数抽選が行われ、四神リプレイ揃いで勝利ストックが加算される。

 四神闘技場は全後半の2部構成で、5GSTタイプの前半は小役揃いでツモ運アップ&リスタート。後半パートは20G+αで、リプレイやチャンス役を引くとツモ運に応じてアガリ抽選が行われる。首尾よく4勝できれば特化ゾーン「黄龍乱舞」+真格闘倶楽部RUSHへ突入が濃厚。真格闘倶楽部RUSH中は約23分の1で上乗せが発生することから、先のボーナス分と合わせて約1,400枚の出玉獲得が見込める。

 このほか、本機は一撃トリガーとして「麒麟降臨」を搭載。突入契機は不明だが、運良く射止めた場合はボーナス×ストック4つ(四神闘技場制覇確定)が確定するようで、その期待獲得枚数は約2,000枚にも及ぶとのことだ。

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JRA池江“泰郎&泰寿”親子の「原点」京都金杯(G3)。36年ぶり勝利なら厩舎「復活」の狼煙!?

 1月5日(火)、中央競馬は東西の金杯で幕を開ける。今年は京都競馬場が改修工事中のため、京都金杯(G3)は、レース史上初めて中京競馬場で開催される。

 12月30日現在、『netkeiba.com』の想定1番人気に支持されているのが重賞初挑戦のシュリ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 年が明けて5歳を迎えるシュリ。これまでの8戦すべてで1番人気に支持されるなど、常に注目を浴びてきた素質馬だ。デビュー戦は3歳1月。1.5倍の圧倒的1番人気に支持され、難なく勝ち上がった。しかし、3歳時は3戦して勝ち鞍はその1つだけに終わった。

 4歳となった2020年は、シュリにとって飛躍の年となった。ローカルを中心に5戦して4勝。着実に階段を駆け上がり、前走のリゲルS(L)では、サトノフェイバーなど強豪馬相手に完勝。満を持して重賞初挑戦を果たす。

 管理するのは3冠馬オルフェーヴルなど、数々のG1馬を育ててきた池江泰寿調教師だ。これまで中山金杯(G3)は2勝しているが、地元の京都金杯は6戦して勝ったことがない。

 詳細については本サイトをご確認いただきたいのだが、池江調教師は『netkeiba.com』のインタビューコラム『今週のFace』にて、金杯への思いを次のように語っている。

「金杯を勝つとその年、縁起がいいですから。前の年の9月くらいから『どの馬を来年の金杯に出そうかな』って考えながらやっています。やっぱり金杯は1年の計なので、我々にとっても勝ちたいですね」

 競馬界では「1年の計は金杯にあり」とよくいわれるが、池江調教師にとって金杯は思い入れの強いレースの一つのようだ。特に地元関西圏で開催される「京都金杯」を勝ちたい気持ちは人一倍強いだろう。

「池江調教師の父は、あのディープインパクトを育てたことでも知られる池江泰郎氏です。その泰郎氏が調教師として重賞初制覇を遂げたのが1985年に京都で開催された金杯でした。

騎手を引退後、調教師の道に進んだ泰郎氏。当時はなかなか結果を出せていませんでした。しかし、85年の金杯をメジロトーマスで制し、翌86年にはメジロデュレンで菊花賞(G1)を制覇。メジロ牧場から絶大な信頼を得るきっかけになったと言ってもいいかもしれません。池江親子にとって、金杯は思い出のレースになっていると思います」(競馬誌ライター)

 1969年生まれの池江泰寿調教師は、当時15歳の青年。父が調教師として初めて制したそのレースはしっかり脳裏に刻まれているはずだ。

 ところが、池江親子にとって京都の金杯は85年を最後に縁がないレースとなっている。泰郎氏はメジロトーマスで制して以降、のべ13頭を“京都金杯”に出走させたが3着が1回あっただけで、結局2勝目は叶わなかった。

 息子の泰寿調教師も2016年にトーセンスターダム(1番人気)を出走させるなど、のべ6頭を送り込んできたが、全て馬券圏外に沈んでいる。今回は池江親子にとって、36年ぶりの悲願が懸かっているというわけだ。

 また、池江調教師は1年の最初の重賞レースで勢いもつけたいところ。池江厩舎は2015年から17年にかけて、3年連続で重賞10勝(合計30勝)という偉業を達成した。しかし、18年からは3年間で 合計11勝と一時の勢いは影を潜めている。

 前出のインタビューコラムで池江調教師はシュリについて、「いい状態で金杯を迎えられそうです」と語っており、池江ファミリーにとって36年ぶりの京都金杯勝利はもう目の前。

 父が調教師として飛躍するきっかけとなったレースで、息子は復活の狼煙を上げることはできるだろうか。