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映画レビュー「女たち」
障害を持つ母と二人暮らしの美咲。恋人に裏切られ、親友に死なれ、心の拠りどころを失った美咲に、さらなる不運が降りかかり――。
投稿 映画レビュー「女たち」 は 映画遊民 映画をもっと見たくなる! 映画ライター沢宮亘理の映画レビュー、インタビューetc に最初に表示されました。
熊田曜子「不倫疑惑報道」直後に「離婚決意」発表の怪…お互いに音声隠し撮り、泥沼化
早くも“泥沼”離婚の様相を見せ始めている――。
3児の母で“ママタレ”としても活躍中のタレント、熊田曜子(39)が31日、突然、夫と離婚を前提に協議中であることを発表した。熊田は所属事務所を通じて、次のようなコメントを発表した。
「報道されています通り、令和3年5月18日の深夜、私が夫から暴行を受けたこと、身の危険を感じた私が警察に連絡したこと、駆けつけてくださった警察官に夫が逮捕されたこと、私がこの件について被害届を提出したことなどはすべて事実です」
「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました」
熊田といえば今月18日、会社経営者の夫・A氏と自宅で口論となった末にA氏から暴行を受け、熊田が110番通報してA氏が現行犯逮捕されていた。
そして熊田が離婚協議を公表した31日に「FLASH」ウェブ版は、A氏が逮捕されたまさにその日、実はA氏が熊田に対して彼女の不倫を疑わせる録音データをつきつけていたと報道。A氏の代理人は「FLASH」の取材に対し、「『熊田さんに不倫を問い詰めた結果、口論になった』と供述したのは事実です」と答えている。
「熊田はこれまでもSNS上で、自分のつくった食事に夫が手を付けてくれないといった愚痴を綴ることも多かったですが、なかには、夫の母親、つまり姑からの食事の誘いを断ったことで姑から非難されたという投稿まであった。ダンナへの愚痴ならまだしも、姑への非難をわざわざSNS上で展開するというのは、尋常ではない。よっぽど家族関係がうまくいっていなかったのでしょう。
『FLASH』記事内での熊田の代理人の証言によれば、A氏が逮捕された日の口論を熊田が録音していたということですが、お互いに音声を隠し撮りし合っている時点で、夫婦関係は完全に破綻しているといえるでしょう」(週刊誌記者)
また、別の週刊誌記者はいう。
「実は2~3週間ほど前から、芸能記者や業界関係者の間で、有名ママタレが枕営業か不倫をしていて、裏付ける音声データも存在するという情報が流れていて、裏取りに動き始めていた週刊誌もあった。もしかしたら、それが熊田のことだったのではないかと、さっそく話題になっています。熊田サイドは不倫の件を否定しており、そもそも夫婦関係は壊れていたことは間違いなく、すでに“非難の応酬”という様相を呈しており、現時点では、熊田サイドの主張も夫サイドの主張も、どちらも鵜呑みにはできません」
今後の展開について、テレビ局関係者はいう。
「気になるのは、熊田による離婚協議の発表と、熊田の不倫を匂わす『FLASH』報道が“ほぼ同時”ともいえるタイミングで出たこと。双方がお互いの動きを探りながら、防御のためにアクションを取っている様子が伺えます。やはり熊田はタレントで所属事務所がバックについているだけに、夫と“情報戦”を展開していく上では一歩有利といえそうですが、『FLASH』の記事が出たことを見る限り、夫サイドもメディアと太いパイプを持っている。
今後しばらくは、お互いにメディアを使って相手側のマイナスとなるような情報を暴露しあう展開も予想されます。そうなれば、熊田サイドが今後の芸能活動への影響をどこまで食い止められるかが、カギとなりそうですね」
(文=編集部)
パチンコユーザーが「月曜から夜ふかし」に熱視線!? 自称「ギャンブラー」収支の発表に反響
現在パチンコ・パチスロユーザーの間では人気バラエティー番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系列)の「あるインタビュー」が話題となっている。
それは5月24日に放送されたもので、「街行く人のお仕事調査」において行われ、1人の青年がインタビューに応じた。
その青年は「ギャンブラー」を自称。その証明として「パチンコ・パチスロの収支表アプリ」を提示した。
アプリはカレンダー形式となっており、収支データの記載やデータ収集機能などが搭載。1日1日丁寧に当日の収支が書き込まれている。
青年の当月収支は「約70万円」にも上り、かなりの腕前である様子。その内訳のほとんどに「えな」という記載が確認できる。
これは、いわゆる「ハイエナ」の立ち回りを「えな」と記載しているようだ。インタビューでは「台を取れた時が嬉しい」という内容を語っていた。
このインタビューにネット上の反応は様々。「素直に凄い」「こんなに勝てるのか」と羨望の眼差しを向ける内容も確認できるが、「公言することではない」「今後に影響が出るのでは?」といった意見も目立つ。中には「ハイエナが目立つことをするかな?」と真偽を疑う声も存在する。
現状、「ハイエナ行為」に否定的なホールも多く、注意対象や過度であれば出入禁止となる店舗も少なくない。
その状況で地上波の人気番組に現れ堂々と「ハイエナ行為」を宣言することはホール関係者が知れば、そういった対応をとる可能性は十分に考えられるだろう。この行動に対し否定的な意見が出ることも自然かもしれないが…。
放送からしばらく経つと、事態は進展を迎えた。「番組でインタビューを受けた」というTwitterアカウントが登場したのだ。
真偽は明らかではないが、そのアカウントはお笑いコンビ「しょんぱい」の1人を自称しており、「りゅーくん」と名乗っている。
確かに吉本興業に「しょんぱい」というコンビが在席。「宮本龍一」と「じゅん院長」の2人で構成されており、インタビューの人物と「宮本龍一」が同一人物である可能性が存在する。
真実であれば、今回のインタビューは知名度を上げるチャンス。これをきっかけ「あきげん」の秋山良人らのように実戦番組デビューする日も近いかもしれない。
いずれにせよ、今後の活動に変化が訪れる可能性はありそうだ。
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「東出昌大は、あまりに不誠実」…杏への“養育費1万円”報道は、どこから漏れたのか?
女優の唐田えりかとの不倫が発覚し、昨年8月に妻だった女優・杏との離婚を発表した東出昌大。離婚に際し2人は連名で「今後は子どもたちの親として成長し、協力しあう関係を築いていきたい」とのコメントを発表し、2人の間にもうけた3人の子供たちは現在、杏が一人で育てているが、衝撃の報道が飛び出した。
27日発売の「女性セブン」(小学館)は、東出から杏に対し子供たちの養育費が支払われておらず、さらに東出が杏へ提示している金額が子ども一人につき月1万円だと報じている。さらに「セブン」によれば、離婚後の東出は知人たちと飲み歩いたり、友人が持つ山奥の別荘に籠って狩猟などの趣味に没頭するなどしているという。
「イクメンで爽やかというイメージを売りにしていた東出ですが、その不倫の代償で4本あったCMもすべて降板となり、違約金は総額2億円ともいわれていますが、そのお金は東出の所属事務所が肩代わりしているもよう。イメージ悪化により新規の仕事もまともに入らない状況で、メインキャストを務める『コンフィデンスマンJP』の映画版が来年公開予定であるほかは、目立った仕事がない。そうした東出の苦境を予想していたからかどうかは、わかりませんが、杏は東出に慰謝料を求めず、受け取ったのは夫婦で建てた自宅の権利の半分くらいだったのですが、さすがにこの養育費の件にはあきれ返っているんじゃないでしょうか」(芸能レポーター)
トップコートの動き
今回の報道で気になるのは、情報がどこから漏れたのかという点だが――。
「『セブン』記事には、知人のコメントとして杏の東出に対する“気持ち”なども掲載されていますが、養育費の具体的な金額なんて、当事者同士ではないとわからないはずで、情報元は杏の所属事務所であるトップコートしか考えられない。実は最初に東出の不倫が『週刊文春』(文藝春秋)でスクープされた際も、リークしたのはトップコートだといわれているんです。『文春』でも今回の『セブン』でも、杏本人が直撃取材に答えている。普段は穏やかな杏ですが、東出と唐田の不倫には怒り心頭だったようで、養育費の件も、誠実に向き合わない東出に相当キレていると聞いています。東出も誠実な対応をみせなければ、次々とマイナスの報道が出てくると思いますよ」(業界関係者)
また、スポーツ紙記者はいう。
「トップコートが『セブン』にリークしたようです。『文春』の不倫スクープの時も、すでに同業者内でたち始めていた噂を一掃するためと、精神的に追い詰められていた杏を救うためにトップコートが強硬手段に出たんです。取材力のある週刊誌にリークしてスクープさせた後、スポーツ紙各紙の事務所担当記者にレクチャーするというのは、トップコートの常套手段。
そもそも、養育費の問題について、当人である杏と東出、そして事務所の人間以外にここまで詳細に知っている人がいるとは考えにくい。トップコートは所属タレントを全力で守りに行く事務所ですから、東出は誠意を見せない限りトコトンまで、やられるんじゃないですかね。いずれにしても、今回の養育費の件については『東出はあまりに不誠実』だという声が業界内でも広まっており、今度こそ本当に“俳優生命の危機”を迎えているといえるでしょう」
(文=編集部)
パチンコ『初代・牙狼』の感動が蘇る!?…「現役最強」候補を筆頭に「甘デジ、役物機」とバラエティに富んだ「激熱ラインナップ」!!
梅雨の季節となる6月だが、パチンコの新機種シーンは湿っぽさを吹き飛ばす超激アツ灼熱乾燥で、ホールは熱気に包まれるに違いない。
その6月の新機種戦線を引っ張っていくのは、なんといっても『P牙狼月虹ノ旅人』だろう。爆裂シリーズ機『牙狼』の最新作は初代のスペックと近づけた出玉性能がウリ。
1種2種のミドルタイプで継続率81%、右打ち中の大当りはすべて1500発とパチンコシーンに熱狂を巻き起こした初代を彷彿とさせる爆発力となっているうえに、スピード感も装備された「現役最強」候補の一台だ。
その『牙狼月虹』を追うのがパチスロで名を馳せた『Pバジリスク~桜花忍法帖~』。STを消化しながらにして約1000発の出玉を獲得できる「第2のボーナス」なる機能が組み込まれたこのマシンは、何段階にも変形するボタン役物も搭載され、原作にある未知の力・桜花を発動しようといったところだ。
この熾烈なミドルの主力争いが展開される一方で、役物機や甘デジが充実しているのが6月の新機種の特徴である。
パチスロで伝説を築いたあの『獣王』を羽根物ベースで製造したのが『P超ハネ獣王』と『P羽根モノ獣王GO2』だ。強力な連チャンモード「サバチャン」によって前者なら3000発、後者なら2500発の出玉を一気に獲得できる出玉力が装備されている。
出玉力でいえば『P天龍∞2』も大注目。三段クルーンが「リアルカイジ沼」だと話題を集めた前作から、さらにパワーアップ。6000発の大当り直後に再び役物抽選によって6000発を狙う、おかわり機能「闘龍門」が搭載されているのだ。
また、羽根物方面では『Pニュートキオ』が登場。いわずとしれた2010年代の羽根物ジャンルを牽引してきた人気シリーズがついにP機でリリースされる。従来のゲーム性や役物大きな変更点はないものの、細部に違いが感じられる通好みのブラッシュアップでシリーズ最新機種を楽しめるだろう。
そして、甘デジ。
2005年くらいから安定して人気のジャンルということもあってファンの注目度も高いが、6月は『P戦国乙女6~暁の関ヶ原~甘デジ』『P結城友奈は勇者である(甘デジ)』『P閃乱カグラ2 パイまみれ99Ver.』『P SUPER電役ナナシーSPECIAL』『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2 弾丸88Ver.』と一挙に5タイトルが同じ6月7日からの導入開始となる。
さらに、『ぱちんこ仮面ライダー轟音』の甘デジバージョンのリリースが発表され、甘デジ分野は激アツだ。
こちらは通常70%ループするRUSHに「強チャッカー」なる機能が発動すると継続率約85%、大当りの半分が1000発出玉と性能が強化される仕組みが搭載されている様子。GO-ONなマシンに仕上がっている。
6月もパチンコ分野は大いに盛り上がりそうだ。
【6月の導入予定機種】
6/7
・P牙狼月虹ノ旅人
・Pバジリスク~桜花忍法帖~
・Pフィーバーゴルゴ13疾風マシンガンver.
・Pビビッドレッドオペレーション
・P戦国乙女6~暁の関ヶ原~甘デジ
・P結城友奈は勇者である甘デジ
・P閃乱カグラ2パイまみれ99ver.
・P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド2弾丸88ver.
・P SUPRE電役ナナシーSPECAL
・P超ハネ獣王
・P羽根モノ獣王GO2
6/14
・P天龍∞2
・ぱちんこ仮面ライダー GO-ON LIGHT
6/21
・Pニュートキオ ハカマタイプ
・Pニュートキオ ヘソタイプ
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YOASOBIの『夜に駆ける』、“不適切”警告文が解除…原作の自殺示唆表現が規制対象?
小説をもとに楽曲を制作するという変わったコンセプトの音楽ユニット「YOASOBI」の大ヒット曲のミュージックビデオ(MV)が、YouTubeの規制対象となったことが話題になっている。
「これまでに2億2000万回を超える再生回数を誇る大ヒットとなったデビュー曲『夜に駆ける』は、小説投稿サイト『monogatary.com』に投稿された小説『タナトスの誘惑』(星野舞夜著)をもとにした楽曲です。ストリーミングでも3億回を超えて配信されており、昨年のNHK『紅白歌合戦』にも出場を果たしました。『タナトスの誘惑』は、死神に魅入られた若者が主人公で、“刺激的な表現を含む”として『monogatary.com』でも“R15(15歳以下は閲覧不可)”の指定を受けました。
『夜に駆ける』は、その『タナトスの誘惑』を題材とした楽曲であるため、YouTubeから『一部の視聴者にとって攻撃的または不適切な内容を含んでいる』として規制を受けた模様です。確かに自殺・心中が楽曲の中心にあり、MVの映像も死を匂わせていますが、直接的に『死』や『自殺』を思わせる表現はないので、YouTubeの規制には多くの疑問の声があがっています」(芸能記者)
YouTubeの規制を受けてYOASOBIの公式Twitterは5月30日、「『夜に駆ける』規制の件、ご心配をおかけして申し訳ありません。Googleさんともお話合いしているので、見守ってていただけたら幸いです」とのコメントを掲載。そして31日18時過ぎ、「無事解除いただきました」と発表。規制が解除され、警告文も掲載されなくなった。
「YouTubeから規制を受けた原因は公表されていませんが、おそらく複数の視聴者から“自殺を美化するように受け取れる曲は子供が視聴するのにふさわしくない”といった苦情が寄せられたためではないかとみられています。多数の苦情や批判が寄せられると、YouTubeを運営するGoogleは“望ましくない動画”と判断して、警告文を出すなどの対処をせざるを得ないからです。YOASOBIとの話し合いにより解除されたことからみて、あらためて“不適切な内容”は含んでいないとGoogleが判断したといえます」(同)
Googleに“不適切な動画”と判断された場合、警告文が表示されて収益が無効となり、ケースによっては動画が削除、アカウント閉鎖となることもある。2億回再生されたにもかかわらず、収益が無効になったり、アカウント閉鎖となれば、ダメージは計り知れない。無事に解除されたことで、YOASOBIはほっと胸をなでおろしたに違いない。
(文=編集部)
元JRA藤田伸二氏が福永祐一の“ダービー好騎乗”にダメ出し!? 裏目になった「何やってんのアイツ」、シャフリヤールを軽視してしまった理由とは
令和のダービー男が誕生だ――。
30日、東京競馬場で行われた第88回日本ダービー(G1)は、福永祐一騎手騎乗のシャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が最後の直線で馬群を割って鋭く伸び、1番人気エフフォーリアをハナ差交わし、1着でゴールした。
福永騎手は、2018年ワグネリアン、20年コントレイルに次ぐ3度目のダービー制覇。レース後、福永騎手は「決してスムーズな騎乗ではありませんでしたが、馬の力に助けられた勝利だと思います」と謙遜したが、これまでダービーで培った経験値を生かす勝利だったといえるだろう。
そんな福永騎手に賛辞を送りつつも、嘆き節を連発した人物がいる。元JRA騎手の藤田伸二氏だ。
先週のオークス(G1)に続き、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行った藤田氏。レース直前には、エフフォーリアとサトノレイナスの2頭を軸に、印をつけた8頭への馬単フォーメーションという買い目を披露。“2強”のアタマは堅いという読みだったのだが……。
結果はご存じの通りエフフォーリアが2着、サトノレイナスは5着で藤田氏は的中ならず。しかも勝ったシャフリヤールには印を回しておらず、レース直後から福永騎手への嘆き節が炸裂した。
「なんだよ、祐一、買わなかったら来る」、「なんでお前、先週こういうこと(騎乗)しなかったんだよ、先週ちゃんとしてって」……。
「実は、藤田氏は先週のオークスで福永騎手が騎乗したファインルージュに『◎』を打っていました。しかし、最後の直線で外に持ち出し、行き場をなくすという不可解な騎乗を見せ、11着に惨敗。藤田氏は、前が詰まったシーンで『何やってんのアイツ』という捨て台詞を吐き捨てるなど、福永騎手の騎乗にダメ出しを連発していました」(競馬誌ライター)
そんな経緯もあってダービーの発走直前には、視聴者から届いた「福永から買いましたよ」というメッセージに反応。「先週のオークス見たら買えんわ」とシャフリヤールを軽視した理由も明かしていた。
「競馬ファンなら何度も経験する『競馬あるある』ですね。買うと来ないのに、買わないと来る……。2週続けて福永騎手に振り回された形の藤田氏が嘆きたくなる気持ちもよくわかります(苦笑)」(同)
6月6日には、6週連続G1のフィナーレとなる安田記念(G1)が行われる。福永騎手は上位人気が予想されるインディチャンプに騎乗予定だが、藤田氏はどのような評価を下すのかにも注目したい。
(文=中川大河)
<著者プロフィール>
競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。
「地方とコロナ」の現実…感染の疑いで村八分、自殺した感染者が受けた嫌がらせの中身とは
コロナ禍などの災禍におびえる人々は、時として冷酷無比な人間になってしまうのか。
新型コロナウイルスの世界的蔓延に伴って、このところ田舎への移住がブームになりつつある。長閑な山村に自分の仕事場を持ち、そこで自然との共存で心癒やされながらリモートワークを行う人も増えてきた。
私は4年ほど前、関東南西部のとある山中に自分の庵を構えたが、確かに近隣の別荘地帯には、デザイン関係の仕事を持つ若い夫婦が静岡県から移り住むなど、県外からの移住者が増え続けている。
感染の疑いだけで村八分に?
「見学に訪れる人は、コロナが流行る前の1.5倍ほどに増えました」と、地元で田舎物件を扱う不動産会社の経営者も言う。
「そのすべてが田舎物件を購入したわけではないですが、定年を迎えたご主人が『田舎で菜園をしたい』と奥さんを都心に残して移り住んだり、『子どもをのびのびと育てたい』と一家で引っ越してくる人もいます。なかには、山を丸ごと購入したお客さんもいます。
ただ、田舎は自然が豊かでのんびりしているというメリットはあるものの、閉鎖的なところがある。人付き合いが煩わしいからと田舎暮らしを始めた人はいいですが、そこに定住するとなれば、周囲の住民とうまくやっていくための、それなりの苦労が待っています。それは、長く田舎に住む定住者とて同じことで、悪くすると村八分になることさえあるんです」
私が山荘を構える郡の自治体は、「密」とはほど遠い長閑な環境もあって、コロナ感染者は極めて少ない。それでも感染者はいることはいて、感染だけでなく感染の疑いだけでも、村八分の扱いを受けることも珍しくないという。
中国人夫婦への白眼視と一人歩きする噂
市街地で接客業を営む男性から、切実な話を聞いた。
「私はここから数キロ離れた田舎町に住んでいて、近所には中国人のご夫妻が営む飲食店がありました。もう1年と数カ月前の話ですが、そのご夫妻が中国に里帰りした。中国といえば、新型コロナの発祥の国と言われています。まずそのことで、近隣の定住者が『変なものを持ち込まないか』と、半ば敵意の目を向けるようになったんです。
おまけに、間が悪いことに、その中国人ご夫妻は帰国後、しばらく店を閉めたままだった。ちょうどコロナ禍が深刻視される頃で、とうとう『あの夫婦はコロナに感染したに違いない。だから店を閉めているんだ』という噂が広がり、いつしかそれが『事実』として一人歩きしてしまったんです。
おかげで、そのご夫妻が店を開けても、お客さんはほとんど来なくなった。近隣の人たちも、あからさまにご夫妻を避けて、立ち話さえしなくなりました。悩み苦しんだご夫妻は、PCR検査を受けると、陰性の証明を自治体に提出して、感染していないことを住民に知らせてほしいと訴えました。それでもしばらくは近隣住民から白眼視され、疎外されてきたんです」
この田舎町のコロナ疑惑騒動が沈静化したのは、住民が中国人夫妻の「身の潔白」を認め、謝罪したからではない。実は、地域に正真正銘のコロナ感染者が出たことに起因する。
「今度は、そちらのほうに敵意と警戒が集中したんです」と、前出の男性は続ける。
「ここから出て行け!」玄関に貼り紙
「あるご家庭ですが、ご主人は都心に単身で赴任していました。そのご主人が、体調が悪いと休みを取って帰郷してきたんです。で、しばらくして地元の病院で検査をしたところ、コロナに感染していることがわかった。この田舎にとってはほとんど第1号感染者ですから、何時何分の電車の何両目に乗って帰ってきたか、地元ではどこに買い物に行ったか、どの店に入ったかなど、それこそ事細かく行動を調べられた。そのことが、住民にアッという間に広がっちゃったんですね。
ご主人は地元の大手スーパーに入っていましたが、以来、そのスーパーはお客さんが極端に減り、閑散としてしまいました。住民はもう1軒の別の小さなスーパーで買い物をするようになったものの、あるとき、そのスーパーの従業員が窓や床を丁寧に拭いたんです。それを見た住民が、今度は『このスーパーにも感染者が来たに違いない。それで消毒しているんだ』と騒ぎ立て、それが噂として広がった挙げ句、そのスーパーにもお客さんが寄りつかなくなった。単なる掃除だったんですがね。もちろん全員じゃないですが、田舎の人ほど、こうしたことに過敏になるのかもしれません」
しかし、気の毒なのは、その感染した男性である。自宅の玄関には「ここから出て行け!」「これ以上、迷惑をかけるな」などの嫌がらせの紙が、毎日のように貼られたという。
近隣住民に敵視される追い詰められた暮らしのなか、その一家はやがて住み慣れた街を離れ、別の地域に引っ越していった。
「それからしばらく経って、そのご主人が自死したという知らせが届きました。コロナ感染でまるで犯罪者扱いされて、精神的に相当まいっていたんでしょう。気の毒としか言いようがありません」
田舎暮らしの対処術とは
老子の「道徳経」にもあるように、物事には陰と陽の2つの対極的な側面がある。「愛」の背後には「憎」が潜み、「善」の裏には「悪」が隠れ、「平和」も「戦争」に支えられている。
私の場合は、どちらかといえば「人付き合いが煩わしいため」、山荘に滞在中は近隣住民との接触を極力避けるようにしてきた。いわば、都会と田舎の生活という「陰」と「陽」を行ったり来たりしていることで、うまく心のバランスが取れているのかもしれない。
しかし、コロナ禍から逃れるため田舎に理想郷を求め、定住を考えている人は、良くも悪くも、まず田舎暮らしにおける排他的、閉鎖的な人間関係にうまく対処する術を身につける必要があるだろう。
(文=織田淳太郎/ノンフィクション作家)
「キリン一番搾り糖質ゼロ」過去10年で最速の売れ行き…最大懸念は不評も多い“味”?
キリンビールが満を持して発売した「キリン一番搾り糖質ゼロ」の売れ行きが好調だ。ライバルのサントリービールも新規参入するなど市場が盛り上がりつつある。しかし、キリンの製品の味わいをめぐっては「水っぽい」「美味しくない」との指摘も一部ではあり、改善が図られなければ、一番搾りのブランドイメージ低下も免れない。
旨いものは脂肪と糖で出来ている?
5年の開発期間を経て、キリンビールが昨年10月に発売した糖質ゼロビールは国内初の商品。キリンビールの4月6日の発表によると、糖質ゼロビールの販売数量は約半年で300万ケース(大瓶換算)に上った。これは過去10年のビール製品としては最速のペースという。
テレビコマーシャルには、大物俳優・女優を起用する力の入れようだ。今年1〜3月の販売数量は年初計画比を3割上回り、4月の製造予定も同6割を超えるなど順調。同社はその理由について「コロナ禍による健康志向の高まりで、糖質を気にする方が増えており、糖質オフ・ゼロ系ビール類は好調に推移しています。また酒税改正によってビールカテゴリーが減税され、お客様のビールカテゴリーに対する関心が高まっています」と説明している。
手塩にかけて開発した上、売れ行きが堅調にもかかわらず、消費者からは厳しい反応もあがっている。インターネット上なども含めると、「深みがない」「食べ物、飲み物に好き嫌いはないが、これはダメ」「硫黄の臭いがする」といった声が聞かれる。数年前に某商品のコマーシャルのフレーズのように、やはり「おいしいものは、脂肪と糖でできている」のかもしれない。
なかには風変わりな感想も聞かれる。糖質ゼロビールを頻繁に飲むという消費者は「普通のビールなら数本飲んでしまうところだが、糖質ゼロはまずいので一本で済む」と話す。それならば、第3のビールを飲むか、いっそのことなら炭酸水を飲むほうがコストパフォーマンスがいい。
酒税改正により、ビールの税率は段階的に引き下げられ、2026年10月には発泡酒や第3のビールと同じ54.25円(350ミリリットル当たり)に改定される。税制上不利だったビールの競争条件が発泡酒や第3のビールと同一になり、大手各社とも引き続きビールに集中的に資源を投入することになる。
ただ、キリンビールをめぐって気懸かりなのは、糖質ゼロ以外の既存の一番搾りも品質について一部で疑問の声があることだ。19年のリニューアルで低下したともいわれた味わいは、21年には若干改善が図られたが、「水っぽさ」は否めないという指摘もある。また、毎年秋頃に出される岩手県のホップを使った限定商品も昨年ごろから、フルーティーな味わいや香りが感じられなくなったという声も聞かれる。
キリンビールは20年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の市場占有率がアサヒビールを抜き、トップに返り咲いた。第3のビール「本麒麟」が起爆剤となり11年ぶりに首位奪還したものの、スーパードライの売れ行きが鈍化したアサヒビールの敵失の部分が色濃くあり、キリンビールも浮かれてはいられない。
新型コロナウイルス感染症拡大で外食需要が蒸発するなか、業務用比率がライバルよりも高いアサヒビールは今年も苦戦が予想される。スーパードライ神話はもはや崩れた。世の中が外食に出掛けようというムードにはならないため、家庭用に強いとされるキリンビールが俄然有利なのは間違いない。
キリンビールが中長期的にアサヒビールを凌駕し続けるには、チューハイなど今後も伸びる市場の確保も大切だが、基幹ブランドの一番搾りを磨き続けることも重要。消費者の声に真摯に耳を傾け、特に糖質ゼロビールの刷新を図らなければ、新商品を投入したはいいが、気が付いたら市場から消えているという過去に何度も犯した悪循環に陥り、トップランナーの地位を再び失いかねない。
(文=編集部)