甘デジ「超ループ」やパチスロ「超強力AT」がスタンバイ!「魅力的すぎる」新台ラインナップ!!

 

 不要不急の外出自粛要請により、大半のホールが休業中という状況。パチンコ・パチスロファンの皆様は「早く安心して遊技がしたい!」と心から思っていることでしょう。

 しかしながら、こればかりは仕方がありません。1日も早く、終息することを祈るばかりです。

 また、ホールへ向かう日のために。今後、登場予定となっている新台を確認しておきましょう。「時速3万発!?」や「初代をぶっちぎる超性能」など魅力的すぎるラインナップです!!

『P大工の源さん 超韋駄天』(SANYO)

 伝統のシリーズ最新作は「継続率が90%」を超える「超連チャンマシン」となっている。RUSH継続中が時短変動約1秒、平均3.5秒という驚異的な連チャンを可能にした。

 公開された試打動画では、約11分で1万発を越え大きな話題に。その出玉スピードは「既存機トップレベル」との呼び声が高い。遊技できる日を待ちわびるファンが多いことも納得だ。

『P13日の金曜日GLA』(西陣)

 人気ホラー映画「13日の金曜日」とのタイアップ機。V確変2回ループ+時短というスペックが好評だった『P13日の金曜日』の甘デジが登場だ。確変「ツインバトルモード」に突入すれば2回のバトルが発生し、ジェイソンに勝利すれば2回ループが継続する。

 甘デジながらV確2回ループで、20回の時短が付くという魅力的な仕様。「ツインバトルモード」の実質継続率は約83%で、出玉は「全て8R(400発)」とまとまった出玉にも期待できる仕様だ。

『パチスロ モンキーターンⅣ』(山佐)

 ゲーム性は初代を継承しており、出玉の主軸は1G純増約2.7枚のAT機能「SG RUSH」。1セット40G継続で、周回モードとSGレースの2部構成となっている。このほか、本機は「神速モード」「艇王ラッシュ」を新たに追加。「初代をぶっちぎれ」と宣言通り、これらがシリーズ最高峰の出玉感を演出する。

『パチスロ ダイナマイトキング極』(ディ・ライト)

 マイト君がリール上にどデカく配置された本機は、1G純増約6.7枚のAT「ダイナマイトタイム」が出玉トリガー。基本的に7G固定の「カウントダウンセブン」を経由して突入する。

 ATは1セット33G以上で、ゲーム数表示時にサングラスが落ちれば33G→66G→99G→111G→144Gとランクアップ。AT残りゲーム数が7Gになるとカウントダウンセブンへ突入し、次セット継続か否かがジャッジされる。

 AT中に楽曲がパチタレント「兎味ペロリナ」の専用楽曲に変化した場合は、その時点で666枚以上の獲得が濃厚。完走を示唆する楽曲も用意されているようだ。

『Sヤッターマン 絶対正義』(サンスリー)

  AT中はチャンス役成立で直乗せやメカバトル発展に期待でき、バトル勝利で上乗せや特化ゾーン獲得。その間の特化ゾーン獲得時は、平均400枚上乗せの最強特化ゾーン「仕置の刻」突入の可能性もある。ヤッターボタン出現で「極」に昇格すれば、上乗せ画面が4倍に増加。平均上乗せ枚数は1590枚まで上昇だ。

ニトリ、部屋がオシャレになる日用品4選&楽にお茶やコーヒーがつくれる斬新ポット

 国内家具販売最大手のニトリでは、家具から生活雑貨まで、暮らしに役立つアイテムを豊富に販売している。

 1967年に「似鳥家具店」として北海道で開業したニトリは、その後1993年に本州に進出。2002には東証一部に上場し、創業者の似鳥昭雄氏は一代で現在の地位を築き上げた。近年では化粧品やアパレル事業にも力を入れており、さらなる躍進を目指している。

 そんなニトリは、“お、値段以上”のキャッチコピーのとおり、品質や機能性を持つ商品ラインナップが最大の強みだろう。新たな人気商品も次々と登場しており、ユーザーたちの心をつかんでいる。

 そこで今回は「この春、買うべきニトリの商品」を5点ピックアップして紹介。シンプルで使いやすいベーシックアイテムから、使い手の視点に立った発想から生まれた“目ウロコ”アイテムまで勢揃いだ。この春の買い物に、ぜひ役立ててほしい。

コーヒー・ティーポット 1.1L/799円(税込、以下同)

 仕事などで外に出る日は、それだけで飲食代がかさみがち。移動中や仕事の合間に飲むお茶くらいは、せめて自宅でつくって節約しようと考えている人も多いのではないか。そんな人におすすめしたいのが、ニトリの「コーヒー・ティーポット 1.1L」だ。

 一見すると、普通のティーポットとなんら変わりないようだが、中央部に筒状の茶こしがついており、そこにティーパックを入れておくことができる。さらに、水出しコーヒーも同じ要領でつくれるのだ。

 毎回、やかんを火にかけてお茶をつくっているものの、その熱さに耐えられなくなって本品を購入したというユーザーは、「楽して冷たいお茶が飲めるようになった」と感動している模様。日に日に暖かくなるこの春、ひとつ購入しておいても損はないだろう。

袋が見えにくいダストボックス チューブラスクエア/1390円

 自分の部屋の見栄えは気になるが、かといってお金をかけすぎるのは気が引けるもの。経済的に無理のない範囲で、空間をスマートに見せるにはどうしたらいいのだろうか。

 そんなときに活用したいのが、ニトリの「袋が見えにくいダストボックス」。商品名のとおり、セットした袋が外から見えにくい形状になっており、部屋の雰囲気を壊してしまいがちな“ゴミ箱”をなくしてくれるのだ。公式サイトには、「マットな質感・無駄のないデザインで惚れ惚れする」「高級そうに見える」といった好意的なレビューが相次いでいる。メディアで取り上げられることも多いそうで、続々とファンが増えているようだ。

 ちなみに、カラーバリエーションはホワイトとブラウンの2色展開。自分が目指す部屋のイメージに合わせて選んでみてほしい。

ドア掛けミラー 高さ120cm/1518円

 続いておすすめしたいのは、出かける前に自分の姿をチェックするのにうってつけなニトリの「ドア掛けミラー」だ。

 ドアに引っ掛けられるつくりになっているので、このためだけにスペースを確保しなくても、手軽にミラーを設置できる。全長は120cmとコンパクトでありながら、全身がしっかりと映るのも嬉しいところ。購入ユーザーからは「狭いアパートでも邪魔にならない」「壁に穴を開けなくても取りつけられるのがいい」などと、高く評価されているようだ。

 カラーバリエーションは、爽やかな抜け感を演出できるホワイトと、重厚感のあるダークブラウンの2種類。春の模様替えを機に、どちらか買ってみてはいかがだろうか。

バスケット ムスカ リング/1017円~

 帰宅後に脱ぎっぱなしにした服が、溜まりに溜まって部屋に散乱してしまうことはないだろうか。そこで活用したいのが、ニトリの「バスケット」である。

 洗濯機に入れる前の服やパジャマ、靴下などをこのバスケットに放り込んでおけば、部屋の散らかりをスマートに回避することが可能。深さもしっかりあり、容量たっぷりだ。天然のウォーターヒヤシンスを使用してつくられているそうで、独特の風格があるため、変な安っぽさを感じさせることもない。

 どんなインテリアにも、オシャレに溶け込んでくれること請け合いなこのバスケット。ぜひとも、部屋にひとつ置いておきたい。

レターケース9個(オールホワイト)/2085円

 使い勝手のよい収納アイテムを、いくつも取り揃えているニトリ。なかでも「レターケース」は、ネット上で話題に挙がることが多い。

 もちろん「レターケース」という商品名だから、本来は書類や文房具などを保管しておくためのアイテムだろう。だが、ユーザーによっては、まったく異なった使い方をしているようである。

 特に、プラモデルやトミカ、レゴなどのこまごました部品を収納しているユーザーが一定数いるらしい。卓上に置いても場所を取らないサイズ感ということもあり、強くおすすめできる商品だ。

 日本が誇る家具メーカー・ニトリは、価格を抑えながらも、その商品クオリティには定評がある。店頭に足を運んでみれば、今回紹介した5品以外にも、「これは!」と感動するようなアイテムが発掘できるかもしれない。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

セリア「手ぬぐい風タオル」が楽しすぎる!まとめ買いする人が続出、リメイクにも最適

 キッチンや洗面台には欠かすことのできないアイテムであるタオル。毎日使うからこそ、無地のものや単色だと、どこか味気ない。「せめて見た目で賑やかな柄があれば」と考えている人には、100円ショップ「セリア」で販売中の「手ぬぐい風タオル」(税抜100円)がピッタリだろう。

 同商品は一見“柄の入った手ぬぐい”と区別がつかないかもしれない。しかし、同じ綿製でも手ぬぐいに比べてやや厚みがあり、縁の部分も折り返してしっかり縫製されているのが特徴。また、柄のバリエーションも豊富で、小鳥やネコなどの動物柄は当たり前。そのほかにも軍艦や将棋の駒、覆面マスクなど個性的なデザインが取り揃えられている。

 実際に購入した人からは、「可愛い柄がたくさんありすぎて何枚も買っちゃった」「さっそく洗面台にかけてみたら、なんだか賑やかになった感じがする!」「プロレスラーの覆面とか将棋の駒とか、タオルらしからぬポップな感じがいい」といった喜びの声があがっている。また生地が丈夫ということもあり、ふきんや巾着袋などにリメイクする人も多いようだ。

 どんな柄に出合えるかは、店舗に行ってみてのお楽しみ。購入前から選ぶ楽しさを味わえるのも、魅力のひとつといえるだろう。
(文=編集部)

※商品の価格は記事作成時の実売価格です。

パチンコ「最強マシン」攻略へ! 至高ギャンブラーの“無双”をとくと見よ!!

 前回、777TOWNに入会したので、この「家パチ」はサミタを中心に展開していく。とはいえ、パチンコだけでも156機種もあるので、やみくもに打ち散らかしていくだけではどうしようもないので、テーマやコンセプトを決めた企画として打ち出していく必要がある。

 しかしまあ、最初のほうくらいは好き勝手に打たせてくれても「いいじゃないか運動」ということで、どうせやるならがーっと連チャンしてばーっと玉が増えるやつが良い。こちとら有料会員さまなるぞ! ふはははは、金ならある(※ゲーム内仮想通貨・ドルバが20万)! 蹴散らしてくれよう!

 と白羽の矢を立てたのは、ご存知「現役最強」マシン『ぱちんこCR真・北斗無双』である。正直、リアルでオイシイ思いをしたことは少ないが、ここはバーチャル別世界。電脳町男がやってくれるはずである。

 電脳といえば、本機のモチーフになっている「北斗無双」も出自はゲーム。そういった意味でも期待ができそうである。

 ところで本版権の元となっている「北斗の拳」の数々のメディアミックスで作品を世に放ち、もちろんゲームとしても何本もタイトルを出しているが、ファミコン初期の「北斗の拳」はかなりパンチの効いたゲームであった思い出がある。

 背景の雑さがそのまま世紀末感をいい感じに表しているという勿怪の幸い感。従来のアクションゲームでは体感できないクセのあるジャンプアクション。パンチを数発当てると敵が破裂する秘孔表現。

「あべし」を集めるとパワーアップする謎設定。建物の入り口に出現してボスまでの道を教えてくれると思っていたリンがトラップ。微妙に『イー・アル・カンフー』をオマージュしたように感じるアクション演出。で、めちゃめちゃ難しくなかなかクリアできないもんで、カセットに剛掌波を喰らわせてやったものである。

 なんか思い出したらムカムカしてきたので、はやいところ『ぱちんこCR真・北斗無双』でバカ出ししてスッキリしたい。これこそが家パチの醍醐味であろう。

 最初のチャンスは114回転でやってきた。最終、赤保留で育った上での「VS北斗琉拳」である。赤タイトルのチャンスアップ付き。気合を入れてボタンを押す。すーんと画面が薄暗くなる。まあまあこんなものである。

 で、すぐに挽回の機会が訪れた。金保留。最強「運命の女」。今回はしっかり大当りを射止めた。しかし、図柄は2。再抽選でも成り上がらず。うーむ残念である。

 初当り2回目は308回転。赤保留からの「運命の女」。ジャギの背後がキリン柄。これはもらった。と思いきや、誰もいない部屋が映し出される。おいおい、マジかよ。シミュレーションアプリでもこんな目に遭うのかよ、とへこんでるところで復活大当り。

 これがまた単発で、プチ地獄の始まりであった。赤保留が何回来ようと、その前段階でどれだけアツそうな展開だろうと、最後VS系で期待できないほうが選択され、「ゴハッ」と自キャラが崩れ落ちるのである。

 そんな試練を乗り越えて手にした1015回転目の確変当りもST当りが1回のみで終了。続く306回転目、またしても赤図柄昇格によるSTゲットも2連(初当り+ST当り1回)でRUSHの扉が堅く閉ざされたのである。80%が2回とも2連で終了とはどういった了見なのであろうか。現実よりひどい仕打ちではないか。

 結局その後は単発1回返すのが精一杯となり、持ち玉を打ち切って終了。通常時2020回転で、初当り5回、総大当り7回、ST突入2回、最高連チャン2回のマイナス12500発という結末を迎えたのである。

 777TOWN恐るべし。

(文=大森町男)

パチスロ「兎味ペロリナ」との「強力タッグ作」が話題! 新感覚の『極閃』なゲーム性も実現!?

「時速3万発」とも評される爆裂機が発表されているパチンコ。強烈な“一撃”を有した新台へ熱い視線が注がれている。

 いつの時代もユーザーの心を鷲掴みにしてきた爆裂機。その代表として、Daiichiの『ダイナマイトキング』が挙げられるだろう。

 1992年に発売された権利物パチンコ『ダイナマイト』を進化継承させた本シリーズ。2006年の登場以降、定期的に続編が世に送り出されてきた。最近では『CRダイナマイトキングin沖縄』が、機種名に相応しい「超爆裂な仕様」と話題になった。

 そんな人気シリーズが念願のパチスロ化。パチンコファンからも注目を集めている。

 新機種『パチスロ ダイナマイトキング極』は、1G純増約6.7枚のAT「ダイナマイトタイム」が出玉のトリガー。1セット33G以上で、継続ゲーム数がランクアップするなどして期待感を高めるゲーム性だ。

 多彩なAT発動契機を有している点も特徴。先日、地上波のバラエティーに登場し大きな反響を得た「兎味ペロリナ」とコラボしているなど、見逃せない要素が満載となっている。

 パチスロ分野でも旋風を巻き起こすのだろうか。『ダイナマイト』の名に相応しい“爆裂”に期待したいところだが…。

 同社の新機種で話題となっているのは、『パチスロ ダイナマイトキング極』だけではない。

 当りを期待できる確率でありながら、役物でもアツくなれるゲーム性として話題になった“アノ機種”の名を口にする関係者が増えてきた。

 斬新な「新スペック」を搭載した仕様は、多くのユーザーから称賛されていたが…。

「書籍発行数約3000万部の大ヒットを記録した超人気漫画『うしおととら』とのタイアップ機ですね。2018年に1種2種混合機として『極閃ぱちんこ CRうしおととら3200ver』が登場。本機は1セット『約3200個』の獲得が期待できる仕様でした。1セット終了時に突入する1回転限定の『うしとらZONE極』は、継続率51%もあるなど出玉性能は高かったですよね。

最大の特徴は他の遊技機とは異なるゲーム性。従来機よりも当りやすい確率でチャンスを広げ、『天下一閃』で脚光を浴びた役物による抽選を搭載。『大当りのプロセスを大きく変えた』との言葉にも納得できる仕上がりでした。

そんな『うしおととら』のパチスロ化が噂されています。『ATタイプでの登場が有力』『年内には登場!?』と興味深い情報が浮上中です。現時点でメーカーに関しては明らかになっていませんが『Daiichiグループではないか』との声は多いです。パチスロでも『極閃スペック』を実現して欲しいですね」(パチスロ記者)

規制改正後も「新たな可能性」を模索してきた名物メーカーDaiichi 。話題作『パチスロ ダイナマイトキング極』に続き、『うしおととら』の発表もあるのだろうか。その動向に熱い視線が注がれている。

【かしわ記念(G1)展望】デムーロ「今まで乗ったダート馬のなかで一番強い」ルヴァンルレーヴVSモズアスコット! 新旧王者の対決に注目

 5日、船橋競馬場ではかしわ記念(G1)が開催される。頭数は7頭と少ないが、G1勝ち実績のある馬が4頭と好メンバーが揃った。実力馬同士の白熱した戦いが期待される。

 注目したいのは『netkeiba.com』で連載中の『Road to No.1』において、M.デムーロ騎手が「今まで乗ったダート馬のなかで一番強い」とゾッコンのルヴァンスレーヴ(牡5、美浦・萩原清厩舎)の復帰だろう。

 ライバル馬に騎乗したC.ルメール騎手も「この馬は(ダート界の)アーモンドアイだ!」と評した大物だ。

 3歳で制した2018年のチャンピオンズC(G1)以来、1年半ぶりの長期休養明けとなる。だが、「僕、ずっと待ってました!」とこの馬への騎乗を楽しみにしていたデムーロ騎手のルヴァンスレーヴへの信頼は揺るがない。しっかりと仕上げて来る萩原清厩舎だけに、出て来るからにはいきなりでも問題なさそうだ。

 モズアスコット(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)は、初ダート挑戦となった今年の根岸S(G3)でコパノキッキングを一蹴。続くフェブラリーS(G1)も連勝して一気にダートの頂点に立った。

 前走の高松宮記念(G1)は前の馬が残る展開もあり、後方のまま13着と大敗した。だが、これは初めてのスプリント戦に加え、G1という厳しい流れに戸惑ったと見た方がよさそう。「無敗」のダートに戻る今回の巻き返しは必至だ。ルヴァンスレーヴを破り、名実ともにダートのチャンピオンとなれるか。

 サンライズノヴァ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は、武豊という最高のパートナーを手に入れた。昨年の南部杯ではゴールドドリームを破って優勝したように、展開が向けば大物撃破も十分にありえるだろう。レジェント騎手がどのようなレースを見せてくれるか。その手綱捌きにも注目だ。

 ケイティブレイブ(牡7、栗東・杉山晴紀厩舎)は前走のフェブラリーSでは16番人気の低評価を覆して2着に好走した。大波乱の立役者となった長岡禎仁騎手が今回も引き続き騎乗するのは心強い。7歳とはいえ、まだまだ一線級でやれるだけの力があることは前走で証明済みだ。

 ほかにも南部杯2着のアルクトス(牡5、美浦・栗田徹厩舎)、昨年のユニコーンS(G3)の勝ち馬ワイドファラオ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)も侮れない存在となる。

 デムーロ騎手が「この馬はヤバい」と復帰を心待ちにしていたルヴァンスレーヴが王者健在をアピールするか、それともこれを倒す馬がいるのか。

 かしわ記念は5日、16時05分の発走を予定している。

3年連続「10万馬券」のNHKマイルC、今年も高額馬券か…カギ握る“確勝級関西馬”情報

 いまだに終息の気配が見えない新型コロナウイルスの影響が、5月に入っても各方面に及ぼしそうだ。プロ野球、Jリーグは、仮に開催できても無観客の見通しで、競馬に関してもJRA(日本中央競馬会)はすでに今週末のNHKマイルカップだけでなく、5月末の東京優駿(日本ダービー)まで無観客での開催を発表している。

 緊急事態宣言が発令されてから約1カ月がたち、週末の自粛モードもあって誰もがストレスをためこんでいることだろう。そんな時こそ、競馬でスカッとして日頃の鬱憤を晴らしたいものだ。

 というのも、競馬において観客の有無は競技に影響せず、むしろ歓声に敏感なサラブレッドにはプラスという声もあるほど。テレビ越しで見ていても、競馬の魅力はさほど色褪せない。そして何よりも、こんな時だからこそ一獲千金を狙って馬券を購入するのもいい

 昔は鉄火場やギャンブルのイメージが強かった競馬だが、今や著名タレントを起用したJRAのイメージ戦略などもあり、ギャンブルよりもレジャーという要素が強い。そしてサラブレッドの美しさ、騎手と馬が人馬一体となって勝利を目指すひたむきさは、ほかのスポーツや公営競技には見られないもの。そして馬券という大人の遊びもまた、競馬の大きな魅力だ。

 馬券は宝くじやロトよりも安く100円から購入でき、しかも100円が2000万円や6億円になる夢のような高額馬券もある。そんな競馬は今週末から5週連続、東京競馬場にて注目のG1レースが行われる。NHKマイルカップから始まり、ヴィクトリアマイル、優駿牝馬(オークス)、日本ダービー、安田記念と続く。どれも注目のレースだが、まずは今週末に行われる、豪華メンバーが揃ったNHKマイルカップを解説しよう。

 NHKマイルカップは「3歳マイル王決定戦」との位置付けのレースで、今年はハイレベルな実力馬が集結。注目はクリストフ・ルメール騎手が騎乗する桜花賞2着のレシステンシア。毎日杯を勝利し、武豊騎手が騎乗する3戦無敗のサトノインプレッサ。前哨戦のニュージーランドトロフィーを勝利した3戦無敗のルフトシュトローム。アーリントンカップを快勝したタイセイビジョン。さらにファルコンステークスを勝ったシャインガーネットなど、近年まれに見る好メンバーが揃ったNHKマイルカップとなりそうだ。

 このNHKマイルカップは現在、3年連続で10万馬券が飛び出しているが、誰もがこんな万馬券を的中させたいはず。そこで今回、今年のG1レースに共通する重要なポイントを発見したのでお伝えしたい。それが「関西馬」だ。

 2020年のG1レースでは、関東馬が1番人気や2番人気に支持されたレースもあったが、ふたを開けてみれば関西馬が全勝している(皐月賞終了時点)。この結果から「関西馬を買えば馬券で勝てる」と感じた競馬ファンも少なくないだろう。しかし、多くの有力馬が出走するなかで、どの関西馬を買うべきなのか、買わなくてもいい関西馬は何か、ほとんどの競馬ファンは把握できないのが現状。そこで活用したいのが、関西馬情報を専門に扱う「チェックメイト」だ。

 栗東トレーニングセンターの目前に拠点を置いて活動するチェックメイトは、関西の競馬関係者が中心となって設立し、関西馬情報を専門に扱う競馬情報のプロ。スタッフのほとんどが、栗東トレーニングセンターや関西圏で活躍していた競馬関係者であり、厩舎情報や騎手情報、さらには馬主情報などさまざまな情報を入手している。まさに「競馬は関西馬を買え」の格言そのものを体現している数少ない会社だ。

 何よりもチェックメイトは関西馬情報に強いが、それを証明する実績がある。アドマイヤマーズが勝利した、昨年のNHKマイルカップの9万馬券だ。このレースは関西馬のアドマイヤマーズ、ケイデンスコール、カテドラルで決着したが、その3頭の勝負情報を独占入手していたチェックメイトは、3連複・9万7390円、馬連・1万7200円という万馬券を的中。なかでも2着ケイデンスコールは14番人気という人気薄で、多くのスポーツ紙や競馬専門紙といったマスコミが無視していた馬。その激走を事前に把握していたのだから、チェックメイトの情報がいかに優れているかわかるだろう。ちなみに2018年でも2万1840円の万馬券を的中させており、NHKマイルカップとはかなり相性が良さそうだ。

 そんなチェックメイトが、今年のNHKマイルカップに関しても極上の関西馬情報を独占入手しているという。

「今年のNHKマイルカップも馬券の中心は関西馬であると考えていますが、昨年と同じく“ここが勝負”という確勝級関西馬の情報を掴んでいます。さらに前走で敗退して人気急落の馬に、ここで激走する特別な情報も入手しています。

 昨年は9万馬券、2018年にも2万馬券を仕留めていますが、今年も勝負の関西馬が絡んで10万馬券という可能性も十分あります。この春的中させた桜花賞や皐月賞よりも自信度は高く、配当的にも期待できるレースとなるでしょう。数々の実績を生み出した勝負の関西馬情報は必見です

 このコメントだけでも十分だろう。チェックメイトはこの春も関西馬情報でG1レースの高松宮記念、大阪杯、桜花賞、皐月賞を的中させているように、好調だ。このNHKマイルカップもその勢いで的中を手にする可能性は非常に高い。それだけに、彼らが入手した関西馬情報を活用できるか否かが、競馬ファンにとってもNHKマイルカップ的中の鍵となるだろう。すると、チェックメイトからこんな提案を頂いた。

「こんな状況だからこそ、競馬をさらに盛り上げるため、そして本物の関西馬情報を知っていただくため、今週行われるNHKマイルカップの勝負買い目情報を無料で公開させていただきます。昨年の9万馬券を超える10万馬券も視野に入っており、かなり自信のある情報です。遠慮なく利用してください」

 競馬ファンなら誰もが必要とする至高の関西馬情報を、なんと無料で入手できるのだ。しかも10万馬券も狙えるというのだから素晴らしい。この情報は競馬ファンだけで活用するのは惜しい。競馬ビギナーにとっても、非常に価値の高い無料情報だからだ。自宅に閉じこもっているのなら、今週は競馬で有意義な時間を過ごしてはどうだろうか。馬券は自宅でも購入でき、インターネットバンキングやクレジットカードでも購入が可能。チェックメイトの無料情報を活用し、ぜひ競馬と馬券を楽しんでもらいたい。

(文=編集部)

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※本稿はPR記事です。

旧村上ファンド・村上世彰氏、連敗…“伝家の宝刀”が錆び付いていたことが露見

 ここにきて村上世彰氏の不人気ぶりが露わになっている。

 3月27日に開かれた芝浦機械(4月1日付で東芝機械から社名変更)の臨時株主総会では会社側による買収防衛策導入の阻止に失敗。6日後、1月下旬から仕掛けていた敵対的TOB(株式公開買い付け)を撤回した。2月末に行われたレオパレス21の臨時株主総会でも提案した取締役選任案が否決されている。TOBや取締役派遣は「株主価値向上」を声高に叫ぶ村上氏が経営陣に圧力をかける際のいわば“伝家の宝刀”。芝浦機械やレオパレス21で示された結果は、勇んで抜いてはみたものの、それがじつのところ錆び付いていたことを如実に表すものといえる。

 村上氏が株式市場に舞い戻ってきたのは2012年頃のことだ。かつて率いていた「村上ファンド」がニッポン放送株をめぐるインサイダー取引事件で摘発されてから6年ほどが経った頃である。村上ファンド解散後の2007年1月、村上氏の資産管理会社「オフィスサポート」には配当として151億円が流れ込んでいた。それを主な軍資金に「レノ」や「C&I Holdings」(2012年3月に事実上倒産した旧ベンチャー・リンク)といった関係先が買い占めを展開した。最初に大きな資金を投じた先は、同業のPGMによるTOB攻勢を受けていたアコーディア・ゴルフ。さらに鴻池運輸や黒田電気などを次々と標的にしていった。

 村上氏の買い占め先は基本的に低PBR(株価純資産倍率)の割安株だ。そして、大幅な増配や大量の自己株買いによって内部留保を吐き出させようと経営陣に対し揺さぶりをかけていく。株主還元の究極のかたちともいえるMBO(経営陣による自社買収)を迫るのも常套手段だ。のちに行われた仮処分事件における裁判所の決定文などによると、村上氏のやり口は、例えば、自動車部品メーカーのヨロズにおいてこんな具合だった。

 前述のレノやC&I社がヨロズ株の買い占めを行っていることが公になったのは2014年9月中旬。それから間もなくの同月下旬、村上ファンドの元社員でレノの取締役を務める三浦恵美氏が横浜市に本社を置くヨロズに現れた。村上氏はレノの役員でなければ、C&I社の役員でもない。「(レノ及びC&I社の)両方とも村上さんのお金がほとんど」としつつ、三浦氏は村上氏について「私どものオーナーです」と説明した。

 それから5カ月後の2015年2月12日、ヨロズに電話があった。

「僕、筆頭株主ですよ」

 声の主は村上氏である。さらにこう続けた。

「僕、10%の大株主で御社の公募増資にクレームをつけているわけです」

 ヨロズはレノなどが市場で株を買い集めていた前年9月、公募増資を行っていた。村上氏はそれに対する不満を露骨にぶちまけた。そしてこんなことも言った。

「一昨年の株主総会の時にうちの三浦が質問した」

「僕はずっと株を買ってきました。僕って言うか、僕だけの会社ではないですけれども、基本的には僕のお金が中心です」

 ヨロズを標的にしたのは昨日今日の話ではないということらしい。6日後、村上氏本人が三浦氏と長女の野村絢氏を引き連れヨロズ本社にやって来た。志藤昭彦会長らを前にもっぱら持論をまくし立てるのは村上氏である。要求するのは10割配当など破格の株主還元策。そして、例の伝家の宝刀をちらつかせる。

「公開買い付けに入らせて下さい」

「11人の取締役を一応、クビ、やめてもらうと。それについては、3人は残して、4人うちから入れて、その7人の取締役会で配当政策を決める」

 他方でこんな取引条件も提示する。

「大きな自己株(買い)をやるのであれば、僕はOK出しますから、撤回します」

「御社は株主価値を上げるのか、村上の会社になるのか、はたまたMBOをするのかの三択です」

 結局、この後、株価が上がった局面でレノやC&I社はいったんヨロズ株を売り抜けている。

レオパレス21と芝浦機械

 こうした村上氏独特の物言いに震え上がってしまう経営陣は少なくない。というより、具体的な収益向上策なり建設的な提案を示すことなく、ただひたすらに繰り返し繰り返し何度も何度も同じような株主還元策を強硬に迫る村上氏に対し、最後は音を上げてしまうといったほうが実情に近いのかもしれない。これまでアコーディア・ゴルフや黒田電気がMBOに逃げ込み、新明和工業などは大幅な増配に応じている。そうして村上氏の軍資金は雪だるま式に増えてきた。

 しかし経営陣が毅然と要求を撥ねつける場合、村上氏も伝家の宝刀をちらつかせるだけでは埒があかなくなる。実際に抜いてみせる必要が出てくるわけだ。そうして迎えたのが直近のレオパレス21と芝浦機械というわけである。結果は村上氏の連敗だ。

 昨年末、レオパレス21をめぐり村上氏側が臨時株主総会の開催請求とともに当初求めたのは取締役の総取っ替えだった。生え抜きの10人を解任し、自らが推す3人を入れるというものだ。経営陣にとってはこれ以上ない強烈な要求である。もっとも、果たしてそれで経営が行えるのか、大方が疑問に思ったが、村上氏側の株主提案は案の定、変遷した。約1カ月後には生え抜き10人の解任案を引っ込め、送り込む人数も1人だけにしたのだ。

 そして迎えた今年2月末の臨時株主総会。村上氏はその1人すら送り込むことができなかった。集まった賛成票は出席株主の44.5%で、必要な過半数には届かなかった。目を引いたのは棄権票の多さで、その割合は21%。途中まで共同戦線を張っていた大株主のアルデシア・インベストメント(東京都中央区)が村上氏のやり方についていけず最後、棄権に回ったものとみられている。そうした一方、会社側の社外取締役選任案は可決されている。

 芝浦機械をめぐり、村上氏が抜いた伝家の宝刀は敵対的TOBだった。約260億円を投じ、保有割合を44%に引き上げるとしたのだ。これに対し会社側が講じたのが買収防衛策の導入。村上氏の関係先以外の株主に無償で新株予約権を割り当てるというものだ。一般に経営陣の保身につながりかねない買収防衛策はとりわけ外国人投資家に嫌われる傾向にある。ところが芝浦機械のケースでは違った。議決権行使助言会社の米ISSが会社側の議案に賛成することを推奨したのである。それも大きかったのだろう、村上氏に同調する一般株主は限られ、買収防衛策の導入と発動はともに約62%の支持を集めた。

 その結果、村上氏側はTOBを撤回したが、それは不幸中の幸いだったのかもしれない。この間に深刻度を増した新型コロナ危機で企業業績は急降下が必至。提示していた1株3456円の公開買い付け価格では高値掴みになる恐れが強かったためだ。経営陣を揺さぶる際の常套手段がこのところの連敗で今後は見透かされかねない上、コロナ危機による株価急落で村上氏は一転して苦しい立場に置かれたと言っていい。

上場企業の間で強まる村上氏に対する警戒感

 現在、村上氏の関係先が買い占めている主な銘柄はこれまで詳しく述べてきたレオパレス21(投資額118億円)や芝浦機械(同76億円)、ヨロズ(同33億円)のほか、フージャースコーポレーション(同110億円)、三信電気(同109億円)、セントラル硝子(同95億円)、中国塗料(同53億円)、日本曹達(同42億円)、新光商事(同21億円)といったところ。総計で700億円を優に上回る。

 これらのなかにはコロナ危機で株価が急落するなか、あえて買い向かっていった銘柄もある。ヨロズやフージャース、三信電気、日本曹達といったところがそれらに当たる。相も変わらぬ村上氏の強気ぶりが窺える。しかし直近、保有株は軒並み大きな含み損を抱えているのが実情だ。例えば、三信電気やセントラル硝子、レオパレス21ではその額がそれぞれ20億円前後に上る(4月28日終値)。

 コロナ禍で各社が雇用維持に腐心するなか、これまでどおりの内部留保を吐き出させる圧力戦略は世間から厳しく見られるようになるに違いない。

 昨年、村上氏は廣済堂をめぐり、外資系投資ファンドのMBO計画に割って入り、より高値で過半数取得を目指す対抗TOBを仕掛けている。

 じつはそこでも村上氏の不人気ぶりは露わになっていた。応募があったのは買い付け下限株数のわずか20分の1程度だったのである。その後、村上氏はお気に入りの渥美陽子弁護士を社外取締役に送り込み、配当引き上げなどを迫ったが、関係者によると、それらはあまりに非現実的で会社側は昨年秋頃から村上氏の要求に聞く耳すら持たなくなったという。

 村上氏に幸いだったのは火葬場ビジネスを収益源とする廣済堂に興味を示す新たなスポンサー企業が現れたことだ。九州を中心にセメントや医療関連事業などを展開する麻生(福岡県飯塚市)がそれで、レノなど村上氏の関係先は保有株の大半を譲渡、投資額に対し3割ほどのリターンを得ることに成功している。もっとも、これは麻生が非上場企業だからこそ成立した話かもしれない。前述した株主総会での連敗が示唆するように、上場企業の間では村上氏に対する警戒感が強く、投資の出口とはなりにくい。

目指すは業界再編の仕掛け人?

 投資家として世間から高い評価を得たいと考えているのか、村上氏はこのところ業界再編の仕掛け人となることを目指しているフシがある。出光興産と昭和シェル石油の経営統合では途中から出光創業家の代理人として動き、頓挫しかかっていた統合を実現に導いたことが知られている。もっとも関係者によれば、その背後ではちゃっかり出光株を仕込んでいたことも確認されており、高値で売り抜けたものとみられている。

 おそらくそれと同じことをセントラル硝子や日本曹達あたりでは狙っているのだろう。じつは村上氏の古巣である経済産業省は石油精製業界と同様、板ガラスや石油化学業界についても再編が望ましいとの調査報告書を過去にまとめている。それを錦の御旗に村上氏は買い占め先に再編を迫り、そこに出口戦略を求めていくものと思われる。板ガラス業界に関しては「南青山不動産」名義で日本板硝子にも約2%の株付けをしている。

 とはいえ、業界再編に出口を求める戦略が必ずしもうまく行くとは限らない。内部留保を吐き出させるほどの確実性は期待しにくい。何より再編相手が必要だ。

 例えば、電子部品商社のエクセルでは苦肉の撤退策を強いられている。村上氏の関係先は2015年6月頃からエクセル株の買い占めを開始、昨年暮れまでに約77億円を投じ保有割合は約37%まで達した。同じ時期に前出の黒田電気や三信電気など同業株を仕込んでおり、再編狙いの買い占めは明らかだった。が、買い占め開始後、エクセルでは台湾関連で大口の不良債権が発生、株価は低迷し、村上氏は大きな含み損を抱えることとなる。

 そうした末、村上氏がエクセルに要求したのは会社解体だ。村上氏側は4月1日、関係先の「シティインデックスイレブンス」を使い株式交換方式でエクセルを完全子会社化した。ただ、これには多額の追加投入が必要で、一般株主に対し6月下旬までに約88億円の現金を交付しなければならない。他方でエクセルの中核ビジネスは同業の加賀電子にたった1億円で引き渡された。村上氏は手元に残るエクセルの残余資産を処分して投資を回収していくことになるが、公表数字から推測して全額回収できるかギリギリの線だ。

 果たしてコロナ禍の下、伝家の宝刀が錆び付いていたことが露見した村上氏は、この情況を打破すべくこの先どんな動きを見せるのだろうか。

(文=高橋篤史/ジャーナリスト)

新型ハリアー、ライズ並みのヒット車に?トヨタ系ディーラーが“ウハウハ”になる利益事情

 新型コロナウイルスが蔓延し、社会が混乱するなかの4月13日に、4代目となるトヨタ自動車の新型「ハリアー」がデビューした(発売は6月頃を予定)。もともと専門誌を中心に4月にデビューするのではないかと言われていたが、新型コロナウイルス問題が発生し、なおかつ、すでに7都府県に緊急事態宣言が発出(今は全国へ拡大)された段階で、「新型ハリアーは本当にデビューするのか?」といった疑問が多く聞かれていた。しかし、情報通り、新型ハリアーは4月にデビューした。

 ハリアーは1997年に初代モデルがデビュー。当時、日本国内ではレクサスチャンネルは開業していなかったので、海外での“初代レクサスRX”のトヨタブランド版としてデビューしたといっていいだろう。カムリ系プラットフォームをベース、つまり乗用車系プラットフォームをベースとしたクロスオーバーSUVとなる初代ハリアー(世界市場での初代レクサスRX)のデビューは、世界の自動車メーカーにまさに衝撃を与えた。

 当時のSUVというのは、トラックシャシーベースの武骨なモデルばかり。そこに登場したRX(ハリアー)というクルマに世界の自動車メーカーは衝撃を受け、追随するモデルを相次いで市場投入した。アメリカでは、ある自動車雑誌主催のカーオブザイヤーで賞をあげようとしたのだが、アメリカでは今でもSUVは小型トラックにカテゴライズされることもあり、イヤーカーは厳しいとして、“SUVオブザイヤー”というものを新設したといった話も聞いている。

 2003年の2代目まで、ハリアーはレクサスRXの国内仕様としてラインナップされたが、13年にデビューした3代目は当時の「RAV4」と基本コンポーネントを共用し、レクサスRXとは分離されることとなった。

 3代目は地域を限定して輸出していた、ほぼ国内専売モデルにもかかわらず、正規輸出されていないASEAN諸国でも正規輸入されているのではないかと思うほど、多数目撃(日本から個人輸出が積極的に行われた)されていた。

新型ハリアーの販売が“手堅い”理由

 そして、今回登場したのが4代目新型ハリアーである。「このタイミングでデビューして大丈夫なのか?」という声も聞かれるが、そこはハリアーのような人気モデルにとっては、それほど影響がないと考えられる。

 それは、歴代モデルが継続的に高い人気を維持し、歴代モデルの現有ユーザーが多いことが、まず挙げられる。13年にデビューした3代目ハリアーの19年までの累計販売台数は約31万台にも及び、年間平均販売台数は5万台強、月販平均台数は約4200台となっている。3代目の月販目標台数が2500台なので、目標に対して約1.6倍となるヒットモデルとなった。

 4代目への乗り替えを勧めるメインターゲットは3代目ユーザーとなるが、19年までで約31万台という販売実績の多さもあり、3代目をメインとした歴代ハリアーユーザーへの代替え促進活動だけでも、今のような厳しい社会状況のなかとはいえ、意外なほど予約受注も確保できるのではないかと考えられる。

 注目すべきは、発表が4月だったが発売は6月頃というところ。仮に6月から発売となれば、発売日次第ということもあるが、予約受注車であっても納車は7月あたりがもっとも早くなり、その後は新型車のすでに“お約束”ともいえる納期遅延が発生すれば、本格的な納車は9月以降となる可能性が高い。

 季節が秋にもなれば、少々楽観的な考えにもなるかもしれないが、新型コロナウイルスの感染状況についてだけいえば、今よりは落ち着きを見せていることも十分考えられる。

新型ハリアー、ライズに匹敵するヒット車に?

 さらに、5月からのトヨタ全系列での全店全車種扱いスタートも、ハリアーの販売を後押ししていくことになりそうだ。新型ハリアーのデビューは全店全車種扱いスタートの“旗頭”的存在といってもいいだろう。今までハリアーを扱っていなかった、トヨペット以外の、トヨタ店やカローラ店、ネッツ店では、人気モデルを新規で扱えるのはウエルカムなのは当たり前。特に、顧客層の近いトヨタ店にとっては、ハリアーが扱えることはより歓迎することになるだろう。

 3代目がトヨペット店専売で月販目標2500台なので、全店扱いとなり、仮に月販目標5000台とすれば、年間目標販売台数は6万台となる。さらに、3代目では月販目標台数の1.6倍で販売台数が推移したことを考えると、年間販売台数で9.6万台、月販平均台数で8000台と換算することも可能となり、今大ヒットとなっている「ライズ」に迫る販売台数も期待することができるのだ。

 ハリアーがライズ並みに売れれば、ハリアーはライズよりはるかに台当たり利益も多いので、トヨタやトヨタ系ディーラーはまさに“ウハウハ”状態になるのも、決して夢物語ではない。

 歴代モデルの販売実績に裏打ちされた歴代モデルからの乗り換え客をベースに、新たにハリアーを購入してくれる新規客をどこまで上積みできるかが、カギを握ってくることになるだろう。

 社会状況は厳しさを増しているが、逆に感染予防の観点から、都市部でも通勤なども含めてクルマでの移動機会も増えており、クルマへの注目が高まってきている。基本的には新車販売も厳しい状況下にあるが、市場環境がまったくの絶望的なものともなっていないのである。

(文=小林敦志/フリー編集記者)

“4Kテレビにしたら画面暗い”問題、根本原因はテレビ局側に?とりあえずの解消法とは

 薄型テレビのなかでも特に50インチを超える大画面になると、ほぼ4Kテレビが占めるようになってきたが、そんななかで「4Kテレビは暗い」という情報が昨年秋くらいからインターネット上で騒がれている。4Kテレビは従来の2K(フルハイビジョン)テレビより解像度が4倍(縦横各2倍)にアップしただけでなく、輝度信号の幅が広がったことで暗い部分から明るい部分までより正確に描けるようになった――はずなのだが、従来の2K放送よりも「暗い」というのだ。

 筆者もこれを検証してみたが、ある意味で正しく、ある意味で間違った情報が流れているともいえる。

 筆者が確認できたところでは、こういうことのようだ。

・BS 4Kチャンネルで放送されている「4K番組」は「明るい(暗くない)」

・民放のBS 4Kチャンネルで放送されている2K放送は「暗い」

 パナソニックの「よくあるご質問」にある「4K放送の映像が暗い」という質問に対する答えは、以下のようになっている。

<新4K衛星放送(4K放送)の一部の番組(ドラマや過去番組など)は、4K非対応カメラで撮影された映像(2K映像)を4K映像へのアップコンバート変換して、4K/HLG映像で放送されています。

2K映像(SDR)で放送されている番組と比較すると暗い映像となっています。機器の不具合ではありません>

 筆者は従来のBSデジタル放送(すべて2K解像度)とBS 4K放送(4K解像度と2K解像度が混在)の2K番組をいくつか録画してみた。するとBS 2K放送では明るいのにもかかわらず、BS 4K放送になると明らかに暗くなるのがわかった。

 これは2K放送の映像規格を4K放送の映像規格として送信していることから、4Kテレビが映像本来のポテンシャルを十分に発揮できていないというのが原因のようだ。そのカギは「HDR」という言葉が握っている。

2K放送の「SDR」を上回る「HDR」だが……

 現在市場に出回っている4Kテレビのほとんどは「HDR(High Dynamic Range)」と呼ばれる規格に対応している。これは従来の2K放送が対応する「SDR(Standard Dynamic Range)」よりも高輝度な映像信号を記録できる規格となっている。SDRが最大100nitまでしか記録できないのに対し、HDR規格は1000〜3000nit、規格としては最大1万nitまで記録可能となっている。

 HDR規格にはいくつかの種類があり、Ultra HD Blu-ray(UHD BD/4Kブルーレイ)に採用されているスタンダードな「HDR10」のほか、米Doblyが提唱する「Dolby Vision」、NHKと英BBCが放送用に開発した「Hybrid Log-Gamma(HLG)」などがある。現在の4K/8K放送ではHLG方式が採用されており、これが重要なカギを握っている。

 HLG方式は2K放送のSDR規格やSDR対応テレビとの高い互換性を重要視した方式で、SDRに対応する基本階調に加えて、それ以上の拡張階調を記録するスタイルになっている。HDRに対応する階調をHLG方式で記録すれば、SDRに比べて幅広い拡張性を4Kテレビで存分に発揮できるのだが、SDRにしか対応しない階調をHLG方式で記録すると、階調性の低い(最大輝度の低い)映像として4Kテレビが認識してしまい、暗い映像になってしまうというわけだ。

ユーザーの解決策の1つは「HDRをオフにする」こと

 これを解決する根本的な方法は、2K解像度のSDR映像をSDR信号として放送局が送信することしかないが、ユーザーができる解決策はある。

 それはまず、当たり前だが「4Kチャンネルで2K放送を視聴しないこと(2K BSデジタル放送で視聴できるならそちらで視聴すること)」だ。もう1つはテレビ側でHDRを「自動」ではなく「オフ」にすることだろう。機種によってはオフにできないものもあるようだが、もし「暗い」と感じたらテレビの映像設定からHDRをオフにしてみるといい。

 筆者も実際に4Kテレビ(ソニーのBRAVIA X8500Eシリーズ)で確認したところ、HDRの設定を「HLG」から「オフ」にすると明るくなることが体験できた。

 4K放送はすでにスタートしている8K放送が主流になるまでの過渡期的な放送であり、2K放送から4K放送、さらには8K放送へと違和感なく移行するためにはHLGという方式が必要だった。しかし放送局側の対応が不十分(4Kコンテンツが少ないこと、2K SDRコンテンツを正しくSDRコンテンツとして送信していないこと)なことから、消費者の間に大きな誤解(実際に映像が暗いことは確かなのだが)を生み出してしまったのはとても残念なことだ。

 根本的な解決策は放送局が正しくコンテンツを送信すること、もしくは間違った映像情報を受信した場合にテレビ側が対応することしかなく、ユーザー側ができることは少ない。

 先ほど紹介した方法も根本的な解決策ではないが、本来の4K映像は2K映像に比べて美しいのは間違いない。たまたま見た2K SDR映像が暗いことで「4Kテレビはダメだ」というレッテルを貼るのではなく、4Kチャンネルでもまだ少ない本当の4K放送でその真価を味わっていただければと思う。

(文=安蔵靖志/IT・家電ジャーナリスト)