JRA天皇賞・春連覇フィエールマン「次走」宝塚記念も「鞍上」は!? ディープインパクト以来キタサンブラック・ゴールドシップも超えられなかった”壁”

 3日(日)に開催された天皇賞・春(G1)を制覇したフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、次走に宝塚記念(G1)を予定していることがわかった。

 天皇賞・春では昨年の王者ということもあり、フィエールマンはライバルたちから執拗にマークされていた。だが鞍上を務めるC.ルメール騎手の冷静な判断も光り、史上5頭目となる連覇を達成。鞍上のルメール騎手は史上初となる天皇賞4連覇を成し遂げている。

 フィエールマンを所有するサンデーレーシングの吉田俊介代表は、偉業達成の瞬間を北海道の自宅でテレビ観戦。「かなりヒヤヒヤしたけど、よく勝ってくれました」と喜び、今後について「ノーザンファーム天栄(福島県)に放牧に出して、問題がなければ宝塚記念へ」と予定を明らかにした。

 天皇賞・春後に宝塚記念を目標に設定する陣営は多い。だがグレード制導入以降で、天皇賞・春と宝塚記念を連勝した馬は1988年のタマモクロス、1989年のイナリワン、1994年のビワハヤヒデ、2000年のテイエムオペラオー、2003年のヒシミラクル、2006年のディープインパクトの6頭のみだ。

「近年でもフェノーメノ、ゴールドシップ、キタサンブラックが、その“7頭目”になることを目指して挑戦したものの敗退。とくにキタサンブラックは17年に『春古馬三冠』も懸った1戦で、単勝1.4倍の圧倒的な支持を集めたにもかかわらず、9着と惨敗を喫しました。

 中7週でG1を連戦することができるタフネスに加え、『3200m→2200m』と1000mもの距離短縮をこなせる相当な距離の融通性が必要になります。これは他を圧倒するほど高い能力の持ち主でなければ、到底達成できるものではないでしょう」(競馬誌ライター)

 超えなければならないハードルは、並大抵の高さではないだろう。またさらにフィエールマンにはある意味これらよりも深刻な問題が発生する可能性がある。

「主戦のルメール騎手ですよ。今年の金鯱賞(G2)を制したお手馬のサートゥルナーリアも宝塚記念に出走予定です。ルメール騎手がどちらを選択するかにも注目が集まります。

 またアーモンドアイも宝塚記念に出走する可能性がささやかれていました。これはヴィクトリアマイル(G1)から安田記念へ向かうローテーションでは、出走間隔が短いというのも理由のひとつでした。しかし、ルメール騎手のお手馬がすでに複数頭出走する意向を示した以上、同馬は向かわない可能性が高まっています」(競馬記者)

 フィエールマンは天皇賞・春と宝塚記念を連勝した“史上7頭目”の存在になることができるのだろうか。

ジャニーズ、医療物資寄付で「粗悪品の可能性ある」「SNS投稿禁止」の注意事項…困惑の声も

 ジャニーズ事務所は社会貢献活動(CSR)「Smile Up! Project」の一環として、新型コロナウイルス感染症に対処している全国の医療従事者に、マスクやガウンなどを届ける計画を進めている。ジャニーズ事務所 は4月18日に防護服3万3000着、医療用マスク30万枚、抗菌マスク20万枚を調達し、必要な医療機関に届けると発表。ジャニーズ公式ホームページなどによると、加えて医療用ガウン5万着と三層マスク23万枚を中国の生産工場から新たに調達したという。医療物資の支援総額は3億3000万円となる。政府が全国民に配布を予定している布製マスクの計画と比較し、インターネット上ではジャニーズ事務所を賞賛する声が上がっている。

「Smile Up! Projectより粗悪なマスクが届いた」という投稿は禁止

 一方で、支援物資の提供にあたってジャニーズ事務所は少し気になる条件を医療機関に約束させているようだ。ジャニーズが今月2日、ホームページ上で公開した「医療物資の提供を受けるための注意事項」を引用する。

「【Smile Up! Project】医療物資の申し込みに関する注意事項

【マスク・防護服の品質に関して】

医療物資の調達に際して、製造元の確認、物質の写真及び証明書を参考資料に医療官憲 者の方々にもご協力を賜りながら最大限の配慮をもって医療物資の品質を確認しております。一方で、切迫する医療現場の状況、日々、目の当たりにしているため、スピードも同様に重視しながら物資の選定を行っていることから、一部、粗悪品が紛れている可能性がございますことを何卒ご了承いただきたく存じます。(中略)万が一、ご提供した物資を使用し、問題が発生しましても弊社は責任をとりかねますので、ご理解、ご了承の程、お願い申し上げます。

(中略)

【その他】

Smile Up! Projectより支給させていただいた医療物資(品名・品番・品質など)について、SNS及び各種メディア等を通じてその情報を拡散することは物資の製造元及び販売元をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけすることにつながりますので差し控えていただきますよう、お願い申し上げます。

例)

・Smile Up! Projectより粗悪なマスクが届いた

・Smile Up! Projectより届いた○○の防護服は不良品だった

こちらに関しては、医療機関としてだけでなく、貴院で医療に従事されている方々個人の投稿も控えいただきたく存じますのでご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。

必ず、医療物資管理責任者の方にも本注意事項に同意いただき、許可を得てお申し込みくださいますよう、お願い申し上げます。

以上でございます。

上記の内容にご承諾いただけましたら下記同意をお選びいただき、お申込みください」

医療従事者「政府配布の布製マスクを強く意識している」

 スピード感のある配布が必要なことは間違いない。またメーカーが検品作業を行っていても不良品が混在することはどうしてもあり得る。だが、スピード感をもって生産することと、十分な検品を行わないことはイコールではない。一般的に製造業の現場では、「充分な検品」までを含めて「生産活動」といえるからだ。

 加えて、「万が一、ご提供した物資を使用し、問題が発生しましても弊社は責任をとりかねますので、ご理解、ご了承の程、お願い申し上げます」というのはどういうことなのか。無償支援物資だからといって衛生上、使用すると患者に何か問題が発生する可能性を否定できないものを送るというのはいかがなものか。

 また、政府の布製マスク配布で、不良品マスクの画像がインターネット上で大量に投稿された事例を踏まえた「SNSへの投稿禁止」を求める指示も気にかかる。

 実際、医療現場ではこうしたジャニーズの支援物資配布方針をどのように受け止めているのか。首都圏の総合病院に勤務する看護師は次のように話す。

「とてもありがたいです。ただ少し、上から目線が気になるというか……。SNSへの投稿禁止というのはどうなんでしょう。無償で寄付して頂いたものに対して上げ足をとったり、そんなことをするように思われているというのはちょっとショックです」

 大学病院の事務局に勤務する職員も次のように少しいぶかしむ。

「医療品によくある『但し書き』ではあるのですが『弊社は責任をとりかねます』というのは少し含みを感じてしまいます。また医療従事者の個人SNSでの投稿禁止の件も、政府配布の布製マスクがネット上で大炎上したことをよほど気にしているのかなと思ってしまいます。

 企業CSR一環なので当然、少しでも悪評が立っては意味がないのかもしれませんが、『寄付してあげたのだからごちゃごちゃ言うな。何かあったら病院が責任を持て』と言われているような気がします。

 そんなことを改めて言われなくても、最終的に患者さんと向き合っているのは我々なので、毎日責任をもって仕事にあたっています。芸能界も大変な状況の中、大きな予算を使って医療現場を気遣っていただき、とてもありがたいのですが少し腑に落ちません」

 善意の寄付という誰からも賞賛される行いをしているのに、ふとした瞬間に企業防衛への強いこだわりがにじみでてしまうのは、ジャニーズ事務所ならではなのだろうか。

(文=編集部)

 

自民党・稲田朋美と松川るいが緊急事態宣言のさなか靖国神社に参拝! 非難殺到で松川はツイート削除も安倍一派のカルトぶり露呈

 昨日の憲法記念日、日本会議系のネット改憲集会で新型コロナ感染にかこつけた緊急事態条項の必要性を訴える改憲メッセージを出した安倍首相。  検査体制も医療体制も整えず自粛補償もしない政権の酷い対応がこんな結果を招いているのに、すべてを憲法のせいにしてコロナを逆に改憲PRに利...

JRA超新星デゼル「新パートナー」にあのトップ騎手が急浮上!? スイートピーS(L)圧勝もD.レーン騎手はオークス騎乗不可?

 今年の3歳牝馬クラシック戦線に「超新星」が登場した。

 3日、東京競馬場で行われたオークストライアル・スイートピーS(L)は、1番人気のデゼル(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。勝ち馬だけに与えられるオークス(G1)の優先出走権をゲットし、桜の女王デアリングタクトが待つ本番へ大きく名乗りを上げた。

 1戦1勝ながら1番人気に支持されたデゼルは、後方からレースを進めると、最後の直線は“異次元の末脚”でライバルたちをごぼう抜き。あっという間に先頭に躍り出ると、最後は鞍上のD.レーン騎手が流す余裕を見せてのゴールだった。

「ここでは一枚上の存在であることはわかっていましたが、まさかここまで力の差が出てしまうとは……想像を上回る強さに驚きました。

 レース後、レーン騎手が『直線を向いて、いい反応を見せてくれた』と話した、上がり3ハロンは32.5秒。これは、このレースだけでなく、この日の最速です。古馬3勝クラスの晩春S(芝1400m)の最速32.9秒を軽く上回っているんですから、3歳牝馬としては末恐ろしい存在でしょう。

 昨年、勝ち馬のカレンブーケドールがオークスでも2着して注目を浴びたスイートピーSですが、今年も大きな注目を集めて本番を迎えることになりそうです」(競馬記者)

 次戦のオークスを見据え「スイッチの切り替えが上手で、折り合いがつけやすい。乗った感触では2400mは問題ない」と太鼓判を押したレーン騎手。

 しかし、どうやらこの頼もしいオーストラリア人の助っ人が、肝心の本番で騎乗できないというから驚きだ。

「この春、皐月賞(G1)のサリオスに騎乗するため、前日の4月18日から日本の騎乗をスタートしたレーン騎手ですが、現在のところオークスの前週ヴィクトリアマイル(G1)が開催される5月17日までが短期免許の期間となっています。

 レーン騎手はこの後、6月28日の宝塚記念(G1)まで騎乗するため、さらに1カ月短期免許の期間を延長する予定です。しかし、それでは5月24日のオークスには騎乗できないんですよね」(競馬記者)

 仮にレーン騎手が乗れないとなると、デビュー戦で騎乗した武豊騎手に目が行く。だが、こちらも先日、桜花賞(G1)で5着だったミヤマザクラとのコンビでのオークス参戦が発表されたばかり。スイートピーSの圧勝劇で前途洋々なデゼルだが、ここに来て「鞍上問題」が浮上しているというわけだ。

 ただ関係者の間でも、デゼルはすでに相当な評価を受けているという。したがって“代役”はトップジョッキーになることが濃厚だが、現時点では「2人の候補」がウワサされているようだ。

「ここに来て、C.ルメール騎手の名前が挙がり始めていますね。というのも、桜花賞で騎乗したサンクテュエールに皮膚病が発症しているとか……。現在、ノーザンファーム天栄にて放牧中で、陣営もオークス出走が基本線になっていますが『あくまでも状態次第。可能な限りオークスを目指していきたい』とのこと。場合によってはデゼルの新パートナーに急浮上する可能性がありそうです。

 また、ミヤマザクラを武豊騎手に“譲った”格好になる福永祐一騎手の名前も。忘れな草賞(L)で3着だったリリーピュアハートでオークスに向かう予定でしたが、どうやら賞金的に除外になる可能性が高まっています。リリーピュアハートはデゼルと同じ社台レースホースなので、もしもの時は代打・福永の可能性もあるかと」(別の記者)

 スイートピーSで見せた圧巻のパフォーマンスにより、すでに「打倒デアリングタクト」の最有力候補に挙がっているデゼル。史上6頭目となる無敗のオークス馬へ――。カギを握っているのは、やはり「新パートナー」となりそうだ。

国語教論が教える、人生を助ける「真の読解力」の養い方

 

 新型コロナウイルス拡大防止のため、様々な活動に自粛を求められ、窮屈な思いをすることの多い今だが、家にいる時間が長い今だからこそできることもまたある。読書などはその一つだろう。

 本をより深く理解するために大切なのが「読解力」。これは、「読むこと」だけでなく、「聞くこと」「話すこと」「書くこと」のベースにもなる。相手の説明を正確に理解できる人や、いわゆる「1を聞いて10を知る」タイプの人は、読解力が優れているとみていいだろう。

■真の読解力を身につけるために必要なこと

 『読解力を身につける』(村上慎一著、岩波書店刊)では、「国語」という教科で長く求められてきた、「人生にかかわる読解力」を身につけるための方法を紹介。国語教論として現代文・古文・漢文を教え、現在は愛知県立名古屋南高等学校校長の村上慎一氏が、段落の意味、要約の仕方、評論、実用的な文章、資料やグラフ、文学的な文章など、それぞれの特徴に応じた読解の方法を解説する。

 読解力とは、表現者の意図を正確に読み、それを自分の言葉に置き換えて解釈する力のこととされるが、その実態は複雑だ。表現者の意図を読み取るためには、表現者の立場や心情を読み解く想像力と思考力も必要となるからである。

 たとえば、「評論文」を読解するにはどうすればいいのか。筆者の意見を自分の言葉に置き換えて解釈する場合、その評論文の「テーマ」「意見」「論拠」の3点セットを踏まえる必要がある。この3つをおさえたうえで評論文を自分の言葉で説明できれば、読解できているといえる。

 評論文を読解するためには、「段落」に目をつけてみるといいかもしれない。評論文の場合、一般的に各段落には1つ言いたいことがあって、それによって次の段落の文章が意味をもつ構成になっているからだ。なので、それぞれの段落を把握しながら、単文の短文で頭に収めていく。段落から1つの大切なことを見つけ出す。そして、次の段階で、それぞれの段落の位置、相互関係を考える。その際に、重要な段落を見つけ出すことが、読解のテクニックとなる。

 また、文章を読むときに注意しなければいけないのが、「目で追わないこと」。村上氏の授業では、音読するようにしているという。理由は文字を音にしながら、一方で書かれている言葉の意味を理解していくことが大切だからだ。黙読する場合も、頭の中で文章を読む自分の声が聞こえるようにする。目で追うと、上滑りして文章の意味が入ってことがあるので、この点は気をつける必要があるようだ。

 読解力を向上させることで、想像力や思考力も養われるので、小説を読む場合もより注意深い読者になることができるだろう。さらに、実用的な文章や資料を読み解く力を養うことで「1を聞いて10を知る」タイプの人になれるかもしれない。様々な場面で有用な読解力を本書から身につけてみてはどうだろう。
(T.N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

手越祐也、コロナ自粛下で“銀座クラブ豪遊”報道…ジャニーズ、処分を検討か

 ジャニーズ事務所きっての“チャラ男”としてファンから愛される人気グループ・NEWSの手越祐也。これまで人気アイドルでありながら、数多くの女性スキャンダルなどが報じられ、その素行不良ぶりが知られている。

 そんな手越の動向を3月発売の「女性自身」(光文社)が報じていた。同誌によれば中居正広がジャニーズ事務所退所の会見を行った2月21日、東京・銀座のクラブで美女2人とVIPルームで豪遊していたという。日本中が新型コロナウイルス感染拡大で混乱している最中ということもあって、より手越の“遊び人ぶり”が強調されるニュースとなった。

「場所はナンパの新名所と呼ばれる銀座コリドー街にある人気クラブだそうで、しかも記事によれば、この店のオーナーとも親しく、一緒にゴルフコンペにも参加しているとか。一部報道で“最近の手越は夜遊びを控えている”といった報道もありましたが、やはりまったく変わっていませんでしたね」(スポーツ紙記者)

 手越がクラブで遊んだとされる2月21日の4日後、新型コロナ感染拡大の影響で、3月に予定されていたNEWSのツアー公演の延期が発表された。また、1月に政府は「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、2月20日には加藤厚生労働大臣が会見を行い、「屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いることが、感染のリスクを高める」「感染拡大を防ぐためには今が重要な時期であります。国民の皆様方のご協力を重ねてお願い申し上げます」などと語り、イベントの開催についても“必要性”の検討を要請するなどして、外出自粛ムードが強まっていた。そうした状況下でのクラブ遊びにもかかわらず、事務所からのお咎めがないようにもみえるが――。

「いや、『女性自身』の報道で、手越はいよいよ土俵際まで追い詰められたでしょうね」と語るのは、ジャニーズに詳しい関係者だ。

「『女性自身』が伝えたということがカギです。同誌は“親ジャニーズ”の週刊誌として知られており、基本的にジャニタレのスキャンダルはご法度。まして最近は人気急上昇中のKing&Princeの平野紫耀のグラビアを欲しがっており、以前よりジャニタレをネガティブなかたちで取り上げるのが難しくなっているんです。本来だったら手越のクラブ通いを報じようとしても、事務所の意向で潰されているはずです。

 でも、それが掲載されているということは、ジャニーズからGOサインが出ているとも考えられる。つまり手越はジャニーズから見放された可能性が高いということです。これまでの経緯を見れば、お灸を据えるだけで済む時期はとうに過ぎている。いよいよピンチを迎えたのは間違いないでしょうね。副社長の滝沢秀明も、今回のようなタレントの自覚のない行動を許せないタイプですし、ましてやコロナ禍のこの時期ですからね。事務所としても、なんらかの処分を検討しているのではないかという情報も流れています」

 手越もついに、ここまでなのだろうか。

(文=編集部)

 

かしわ記念(G1)新星アルクトスに復活気配!? 田辺裕信騎手「負けたことを悲観することはない」前走の惨敗を糧に好走を誓う

「この馬は勝ちにいった。負けたことを悲観することはない。また出直したい」

 5月5日に船橋競馬場で開催されるかしわ記念に出走予定であるアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)の主戦・田辺裕信騎手は、9着に終わった今年2月のフェブラリーS(G1)後、絞り出すようにこう語った。

 昨年3連勝でプロキオンS(G3)を制覇。続くマイルチャンピオンシップ南部杯(G1)では好位追走から2着。勝ち馬サンライズノヴァには届かなかったものの、実績十分のゴールドドリームに先着。今後に期待を抱かせる走りを見せた。

 そしてフェブラリーSに向かう。戦前、田辺騎手によれば、「(前走・南部杯は)この馬は本調子かな? と思うような状態での出走」だったにもかかわらず、想像以上の走りを見せたことで、「上のメンバーでやれているというのがフロックではなかったなと思いました」と手応えを語っていた。

 前走の結果を受け、フェブラリーSでアルクトスは4番人気に支持された。好スタートから逃げたワイドファラオとともにハナを奪い合いつつ、馬群を引っ張る。そして残り400mで内から伸びて先頭に立った。だが、そこまでで力を使い果たしたのか急失速。人気を裏切る結果に終わっていた。

「単騎逃げを画策していたワイドファラオとハナの奪い合いを繰り広げた結果、ハイペースで流れすぎてしまい、先行勢に厳しい展開になりました。ただ田辺騎手も『勝ちにいった』と話したように、決して悲観する内容ではなく、次に繋がる走りだったと思います。

 フェブラリーSでは敗れたものの、それまでアルクトスはダートの左回りコースで1600m以下に限定すると、『6-2-0-0』とパーフェクト連対を誇っていました。今回こそはやってくれるのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)

 G1初制覇を狙うアルクトスを管理する栗田調教師は、「自分たちが求めているイメージの追い切りができなくて、いろいろ刺激を与えてみた」といい、この中間は舌を縛り、集中力を高めるように仕向けて稽古に臨んだ。その甲斐あって、「安定したフォームで行きっぷりもいいし、推進力も増してきた」と効果に目を細める。

 最終追い切りは、美浦で3頭併せを行い5F70秒5、ラスト12秒2を馬なりで記録。それぞれ1馬身先着するなど状態は悪くないようだ。

「負けたことを悲観することはない」

 前回の敗戦を糧にすると誓った田辺騎手。長期に渡ってコンビを組むパートナーとともに、G1勝利を掴むことができるか。

『とくダネ』多摩川50人BBQ主催者の発言が議論呼ぶ…「自粛ってどういう意味ですか」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は今月6日までを期限に全国を対象に緊急事態宣言を発出していたが、31日まで延長する方針を固めたと報じられている。政府は不要不急の外出や都道府県をまたいでの移動を自粛するよう国民に求めているほか、「最低で7割、極力8割」の人との接触削減を強く求めている。

 東京都や大阪府など、“3密”による感染の可能性が懸念される施設・業種に対し休業要請を行っている都道府県もあり、幅広い業界に経済的な打撃も広まっている。

 全国の感染者数の増加には鈍化の傾向がみられるものの、特に感染者数が多い東京都では、4月29日、30日の感染者数がそれぞれ50人を下回っていたが、5月1日には165人と再び100人を超え、以前として油断が許されない状況が続いている。

 そんななか、ゴールデンウィークを迎えて、人々の気の緩みによる外出増加などが感染者数の増加につながる懸念も指摘されているが、4日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)は、ゴールデンウィーク中に神奈川県の多摩川河川敷で約50人がバーベキューに興じる様子を報じた。

『とくダネ!』のインタビューに応じたバーベキューの主催者は、事前に感染予防の観点から消毒や参加者の検温を行ったと説明し、次のように語った。

「警察にも言ったし、国土交通省にも言ったけど、これが自粛じゃなくて、ぱくられるとかいう話であれば、できないですよ。『自粛ってどういう意味ですか』って言ったんですよ。それで納得させたんですよ」

「僕的には今、通勤もしてますけど、正直マスクもしてないんですよ。実感がないと言えば正直、実感ないのかもしれないですよね。電車で毎日満員電車の中で通勤してて、コロナになってないわけですよ。要は自分がなってない、マスクしてない状況で。マスクうっとおしいんで。なるんだったら、俺がなったほうがいいかなぐらいですよね、正直」

「近距離での多人数での会話」に該当の可能性

 この放送を受け、インターネット上では次のようにさまざまな意見が出ている。

「これがいい意味でも、悪い意味でも自粛の現実」

「自粛ってまさにこういうこと。やる人はやるし、やらない人はやらない」

「関係ない人や医療関係者の方に迷惑」

「こう言う人がいるから、緊急事態事項を設ける必要があると言う話になってしまう」

「やはり強制力は必要かな?」

「自分が感染するなら仕方ないっていう意見を良く聞くけど 自分の中だけで留めておけないってことを自覚してほしい」

「正直肯定も否定もできない」

 こうした声について、産業医は語る。

「新型コロナウイルスの感染は、飛沫感染と接触感染によって起こります。ウイルスを含むくしゃみ、咳、つばなどの飛沫が、空気を経由して人から人に移ったり、それらが付着した手でモノを触り、それを別の人が触って口や鼻などの粘膜からウイルスが入ってしまう恐れがある。そのため、政府は近距離での多人数での会話を避けるよう呼びかけているのです。

 たとえ屋外であったとしても、50人でのバーベキューは“近距離での多人数での会話”に該当する可能性があり、飲食を伴うためにマスクを外している時間も多くなってしまうでしょう。政府は感染者数の推移や全国の人の流れ、つまりどれだけ出歩く人の数が減ったのかを注視しています。これらの著しい減少がみられなければ、何度も緊急事態宣言が延長される可能性も考えられるため、感染者数を減らすためにも不要不急の外出や“3密”は引き続き避けるべきだといえるでしょう」

 政府は4日に、緊急事態宣言の延長期間を5月31日まで延長することを正式に決定する見通しだと報じられている。

(文=編集部)

 

Amazonの「Fire TV Stick 4K」の設定を少しイジるだけでもっと画質を良くする方法

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

 テレビのHDMI端子にさすだけで手軽に動画配信サービスを楽しめる「Fire TV Stick 4K」。在宅勤務といいながらAmazonプライムビデオやYouTubeなどを見まくっている人も多いのでは? でも、何となく画質が良くないと感じたら「Fire TV Stick 4K」の設定を確認してみたほうがいいぞ。もしかしたら、もう少し画質が良くなるかもしれない。そこで今回は、「Fire TV Stick 4K」の知られざる画質設定について解説しよう。

色深度を12ビットに変更するだけで画質向上!!

「Amazonプライムビデオ」「NETFLIX」「Hulu」「YouTube」などの動画配信サービスを、リビングの大型テレビで手軽に楽しめる「Fire TV Stick 4K」。Amazonでは4月15日現在、「Fire TV Stick」シリーズが軒並み在庫切れになっているので、長引くテレワーク(在宅勤務)に飽きて、映画ばかり見て仕事をサボっている人が多いのかもしれない。

 そもそも「Fire TV Stick 4K」は高画質な4Kテレビにも対応する「Fire TV Stick」の上位機種だが、実際に使ってみると、何となく画質がボヤけていると感じた人もいるだろう。だが「Fire TV Stick 4K」の設定を少しイジるだけで、本来の画質を引き出せるかもしれないのだ。

 まず、チェックすべきは「Fire TV Stick 4K」のディスプレイ設定にある「色深度」だ。実は「Fire TV Stick 4K」はデフォルトで色深度が「8ビット」に設定されている。これは、ネットワーク(Wi-Fi)の速度が遅くても動画が途切れないようにするための配慮なのだが、もし、十分なネットワーク速度があるなら、色深度を「12ビット」に変更してみよう。これで画質の向上が見込めるはずだ。

続きは【オトナライフ】で読む

JRA天皇賞・春“フィエールマン包囲網”を崩した幸英明の「後悔」。動いた横山典弘と、動かなかったC.ルメール「明暗」を分けたのは……

 3日、京都競馬場で開催された長距離王決定戦・天皇賞・春(G1)は、1番人気のフィエールマンがハナ差の接戦を制して戴冠。史上5頭目となる連覇を達成した。

 昔から「長距離戦こそ騎手の駆け引きが光る」と言われており、今年も3200m、3分16秒の中に様々なドラマがあった。

 まずは武豊騎手だ。前走の阪神大賞典(G2)で、致命的な出遅れを犯してしまったキセキに騎乗。この日はスタートを決めて3番手の絶好位につけたものの、キセキが1週目のスタンド前で折り合いを欠いたために“泣く泣く”先頭へ……。

 この結果、レースの流れは一変した。

 向正面に入って先頭のキセキから、最後方のトーセンカンビーナまで20馬身以上離れる縦長の展開。フィエールマンら有力馬の多くは中団から後方にいたが、最大の勝負所といわれる「淀の坂」を前に、後方10番手にいた横山典弘騎手とミッキースワローが動いた。

 馬群の外に出すと、ペースを上げて前に進出を開始。その動きにすぐ反応したのが、ミッキースワローの直後にいたメイショウテンゲンの幸英明騎手だった。

 後方にいた2頭が上がったことで、馬群の外目からいつでも前をうかがえる最高のポジションにいたフィエールマンとC.ルメール騎手が、さらに外から“蓋”をさせる展開に。単勝2.0倍の大本命を牽制した動きだったことは明らかだが、ルメール騎手はここで慌てなかった。

「スムーズな競馬ができたので、最後にフルパワーを使うことができました」

 これはルメール騎手が、レース後の勝利騎手インタビューで上げた勝因の1つだ。道中でライバルたちが先に動いた際に我慢した分、最後の伸びにつながったということなのだろう。

 しかし、それは勝ちに近づく分、リスクを背負う選択でもある。

 実際に、勝負所の「淀の坂」の上りを迎えてミッキースワローとメイショウテンゲンの2頭がフィエールマンの前に“壁”となって立ちはだかった時、ルメール騎手は大外を回さざるを得なくなり、そこに外からトーセンカンビーナが被せた瞬間は“フィエールマン包囲網”が完成していた。

 しかし、その直後、下り坂に差し掛かったところでメイショウテンゲンが急失速……フィエールマンはその空いたスペースに突っ込み、進路を確保する。完成されたはずの包囲網が崩壊し、ルメール騎手にとっては最高の展開となったのだ。

「実はメイショウテンゲンには3、4コーナーで加速した際に、外に膨れてしまう課題があるそうです。その上で幸騎手は今回が初騎乗だったので、上手く対応できなかったのかと。本人もレース後に悔しがっていたそうです」(競馬記者)

 実際に、前々走まで主戦を務めていた池添謙一騎手は、昨年の菊花賞(G1)で12着に大敗した際「3コーナーの下りでしんどくなってしまった」とコメント。ステイヤーズS(G2)で4着に敗れた際も「体がしっかりしてない分、外に出したとき大ざっぱに回っちゃう」と課題を挙げていた。

 一方、この日の天皇賞・春で初騎乗だった幸騎手は「3、4コーナーで上がっていって、ミッキースワローについていこうと思ったけど、下りで上手くコーナーを回り切れずに遅れてしまいました」と敗因を分析。

「初めて乗りましたけど、もっと走れると思います」という言葉には、不完全燃焼の悔しさがあったに違いない。

 また、“らしさ”を見せて、最後までフィエールマンに抵抗したミッキースワローの横山典騎手は「勝った馬は強かった。(ミッキースワローとしては)最高じゃないかな。今日の状態で、ここまでやれれば」とやれることはやったという印象だ。

 大本命に応えて史上5頭目の連覇を飾ったフィエールマンだが、2着スティッフェリオとの着差は、わずかハナ差だった。競馬に“タラレバ”は禁句だ。しかし、もし“包囲網”がフィエールマンの脚を一瞬でも止めていれば、また結果は変わっていたのかもしれない。