パチスロ6号機『アイムジャグラー』導入日決定記念。5号機ジャグラー「オマージュマシン」特集

 2020年1月、北電子は東京都汐留のホテル・コンラッド東京で6号機『アイムジャグラーEX』の発表会を開催した。

 本機は当初、「春頃の導入か」と噂されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。その後も正式なアナウンスはなくファンも待ちわび続ける中、先日、ついに12月14日の導入が発表された。

 「GOGO!ランプ」が光ればボーナス確定という誰でも楽しめるシンプルなゲーム性で、4号機時代からの稼働貢献実績は十分。とりわけ5号機時代初頭にデビューした同名タイトルは4号機から5号機へと打ち手をシフトチェンジさせるきっかけを作ったマシンのひとつともいえるだけに、業界の未来を担う1台として期待も大きいわけだが…。

 振り返ればその5号機時代初頭は、いくつかの『ジャグラー』オマージュマシンが登場した時代でもあった。

 5号機時代へ突入してから1年が経過した2006年、メーシーは3段階設定の『バーグラー』を発売した。高いボーナス出現率(当時)と、ブドウ以外の全役とボーナス重複する可能性がある点が大きな特徴で、2種類あるリプレイは「CHANCE」絵柄の3つ揃いで期待大。告知タイミングは第3ボタン停止時のみで、ボーナス成立時は「LUCKY!ランプ」が点灯する。

 本家アイムジャグラーが誕生した2007年にはアリストクラートが『ミスターキャッシュマン』、サミーが『ミスターマジックネオ』をリリース。

 後者に関しては左リールスベリ→小役ハズレで告知ランプ点灯に期待ができるなど、スベリが熱い3号機『ミスターマジック』のゲーム性を踏襲しているともいえるが、色合いなどがどことなく似ていることから当ジャンルとしてピックアップした。

 2008年にはファーストが『マジシャン』、2009年にはパラジェイピーが『アイムマジック』『アイムマジックX』『スーパーアイムマジックEX』を製造。いずれも「GUGUランプ」が光ればボーナス確定で、アイムマジックシリーズに関しては小役重複に期待できる「遅れ」やフリーズなどのビッグ確定パターンなどがある。

 打ち手にだけGOGO!ランプが輝く『マイジャグラー』が世に送り出された2010年には、ネイチャーアセスメントから『マジックライアン』、タイヨーから『アイムラッキーパレード』が登場。

 前者は「GAOGAOランプ」、後者は「Lucky Luckyランプ」が光ればボーナス確定で、どちらも多彩なプレミアム演出が用意されている。

 このほか、パネル等の雰囲気こそ異なるものの、同系統のマシンとしてSANKYOの『ガオガオフェスティバル』、ニューギンの『スモモチャン』、オルカの『アニマルPB』などがある。

 あらゆる告知ランプをオマージュしたタイヨーの『コクッチマスターズ』と『コクッチーブラック』はあまりにも有名であるが、先告知メインの『ハナハナ』シリーズを手掛けるパイオニアが後告知を主とした『ミルキーマーチ』を発売していたことを知る者は意外と少ない。

 ちなみに、そのミルキーマーチは筐体上部の「PAOPAO♪ランプ」が光ればボーナス確定。告知タイミングは4分の3が第3停止ボタン停止後、4分の1がレバーON~ボタン有効時だ。

『新聞記者』藤井道人監督の最新作が示した「宇宙と屋根」の新概念【沖田臥竜コラム】

 先日、対談をさせてもらった藤井道人監督【参考記事「映画『ヤクザと家族』特別対談」】の最新作宇宙でいちばんあかるい屋根が公開された。藤井監督とは、来年公開の映画『ヤクザと家族 The Family』の監修や所作指導を筆者が務めた縁でいい付き合いをさせてもらっているが、今作『宇宙で〜』は、ヤクザのヤの字も出てこない、ファンタジー感あふれるも、老若男女さまざまな観客の人生を見つめ直させてくれる良作だった。ここでは、“盟友”藤井道人の渾身の作品を一人でも多くの人に観てもらいたく、映画評なるものを書かせてもらった。

父を亡くした時も泣かなかったのに……

 主演の清原果耶さん演じる、大石つばめを見ていると、もう一度、中学の頃に戻りたくなってしまった……いや、すまぬ、不良の自分は中学へはほとんど行っていなかった……。

 そんな幼い頃から映画館が好きだった。私の地元、兵庫県尼崎市塚口にも映画館があったので、映画は私にとって身近な存在だった。今でこそ仕事柄、1人でどこにでも出掛けるようになったのだが、成人になってもしばらくの間は、1人で行く場所といえば、コンビニとパチンコ屋、それに映画館くらいしかなかった。

 その後、年々、仕事に忙殺されるようになり、それに比例して、さまざまな葛藤や悩みを人並みに抱えるようになったのだが、そんな時、私はいつも1人で映画館へと向かった。そこで煩悩や雑念をいったん振り払い、何も考えずに、ただスクリーンを観て、映画の世界に没頭してきた。それは一種の現実逃避だったのだが、今思えば、そこでまた自分自身を奮い立たせてきたように思う。

 塞ぎ込んだ気持ちを奮い立たせてきただけじゃない。振り返れば、初めてのデートは、いつも映画館だった。

 そんな私もここ最近は、日々の業務に追われて映画館に行くことができなかったのだが、どうしても観たい作品があったので、久しぶりに劇場に足を運んだ。

 その映画とは、清原果耶さん、桃井かおりさん主演の『宇宙でいちばんあかるい屋根』である。メガホンを取ったのは、ポリティカルサスペンス『新聞記者』で今年の日本アカデミー賞において最優秀作品賞を含む6部門を受賞した藤井道人監督。当時33歳という若さで日本アカデミー賞を受賞した藤井監督が描く、『新聞記者』や『ヤクザと家族』とはまた違うであろう世界観に興味があったのだ。

 私はあることがあってから、どんなことが我が身に降りかかろうと、人前で涙を流さないと決めている。泣いても、そこからは何も始まらないことを知っているからだ。嬉しいことがあっても、悲しいことがあっても、私は人前で涙を流さなかった。30歳になって父を亡くしたときも、走馬灯のようにさまざまな想いが脳裏に甦ってきたのだが、涙を流さなかった。

 そんな私の培ってきた哲学を、この映画はことごとく打ち破り、激しく感情を揺さぶってきたのだ。そして気がつけば、「なんべん泣かすねん……」と思いながら、鼻をすすっていた。巨大なスクリーンに映し出される洗練された映像、良質なスピーカーから流れる、感情揺さぶる役者たちの言葉や音楽……この体感は、やはり劇場でしか得られない。

 こうした感覚は、まったく同じ物でも、家で食べるのと外で食べるのとでは異なる体験になるということに似ている。

 私の中でDVDは、劇場での体感を経たのちに、あらためて余韻を楽しむためのものである。ひとりで余韻に浸りたいがために、私は気に入った作品を何度もレンタルする。買ったほうがはるかに安上がりだとわかっていても、名作になればなるほど買わない。その都度お金を払って、DVDをレンタルする行為そのものが好きなのだ。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』はタイトルからして、私の興味を惹いてきた。その理由は、私が屋根の上から見る景色が好きな少年だったからだった。屋根の上が好きすぎて、中学2年のとき、2泊3日の林間学校の旅先で合宿所の屋根へとよじ登り、初めて見る田舎の景色を見渡した。おかげさまで、その後、屋根から派手に転落してしまい、合宿1日目で即入院。1カ月間、家に帰ることができなかった苦い思い出を持っていたりする。

 そんな「屋根好き」の私からすれば、「宇宙で一番の屋根とは、いったいどんな屋根で、どのような景色を見せてくれるのだ?」と、果てしない興味が広がっていた。

「夜のせい」「しぶとく生きろ」桃井かおりが放つ言葉

 『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、清原さん演じる、「恋愛」や「家族」など思春期の悩みを持つ14歳の中学生・つばめが、あるビルの屋上で出会った、桃井さん演じる謎多き老婆「星ばあ」との交流を通じて成長し、自分を見つける物語だ。星ばあは、まさに屋根の上や屋上から人々の人生を俯瞰してきたかのような物言いと振る舞いで、つばめと向き合い、彼女の心のわだかまりを解き、ひいては、観客の心にも優しい影を落とす。そんな星ばあのいる場所は、確かに宇宙で一番のあかるい屋根であった。

 そんな劇中で、忘れられないセリフがあった。それは、星ばあが、つばめに放った一言。「夜のせい」という言葉だ。

 確かに、夜は人を変える。
 
 十代の頃は、あれだけ夜が好きで朝まで遊びまわっていたというのに、今の私は夜が大嫌いである。それには理由があって、徹夜で原稿を書き続けると、必ずといっていいほど、原稿が荒れるからだ。

 私の場合、ほぼ毎日が締め切りと会議みたいなものなので、徹夜で原稿を書くことが多くなるのだが、原稿が荒れると同じように心も荒れ、そこから、“まあまあな問題”を生じさせてしまうクセがあるのだ。突如、それに付き合わされるハメになる方々には、いつも大変申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが、それは厳密にいうと私のせいではなかった。

「夜のせい」

だったのである。

 だからこそ、思う。大事な人にラブレターをしたためる際、勝負のLINEを送信する際には、夜ではなく、十分な睡眠をとり、頭が稼働しだした午前10時過ぎにしろと。それで叶わぬ恋ならば、実らぬ花だったと諦めてほしい……。

 また、星ばあは「しぶとく生きろ」とも、つばめに言う。

 生き方によっては、今の世はつまらなくて堅苦しい、窮屈な時代なのかもしれない。私自身ですら、そこまで「生きる」ということにがむしゃらさはない。ただ、まだまだやり残したことがある以上、そうたやすく、くたばることはできない。私もしぶとく生きてやろうと思っている。しぶとく生きていれば、いいこともやってくる。這いつくばってでも生きていれば、夢だって叶う。星ばあは、そう、つばめに言いたかったのかもしれない。

 私は屋根や屋上が好きだったので、そこからいろいろな街並みを見下ろしてきた。夜になるとそこに灯るそれぞれの明かりに、さまざまな人間模様を想像させてきた。これからもそれは変わらないだろう。だけど、この映画を観終わった時、見下ろすだけではなく、たまには夜空も見上げて生きていくのもありだな、と感じさせられている自分がいたのだった。

 物語終盤、夜空を見上げたつばめは、自分の未来に広がる可能性、多くの人々と紡ぐ今後の人生に想いを巡らせているようだった。そんな、つばめが見上げていた、果てしなく広がる優しい夜空を、私もいまから観ることができるかもしれない。そんな思いにさせてくれる、すばらしい映画だった。

(文=沖田臥竜/作家)

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
2014年、アウトローだった自らの経験をもとに物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。以降、テレビ、雑誌などで、山口組関連や反社会的勢力が関係したニュースなどのコメンテーターとして解説することも多い。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新作に、数々の未解決事件のその後に迫った『迷宮 三大未解決事件と三つの怪事件』(同)がある。

多部未華子、NHKドラマ降板の“事の重大さ”…ジャニーズ事務所を敵に回しかねない御法度

 9月8日発売の「女性自身」(光文社)で、来年放送予定だったドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)の続編が制作中止になったと報じられた女優・多部未華子。今クールの連続テレビドラマで多部が主演を務めた『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)は、9月1日放送の最終回が世帯平均視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。8日放送の特別編も14.9%という高視聴率をたたき出すなど、一躍“令和のドラマ女王”に上り詰めた多部だったが、一転人気に水を差しかねない報道となった。

「『女性自身』によれば、10月下旬にも撮影をスタートする方向でNHKサイドも準備を進めていたのですが、撮影まで2カ月を切った8月下旬に制作が中止になったということです。その理由については、多部側が続編制作について“前作と同じキャスト、スタッフ”という条件を出したにもかかわらず、同僚社員役の俳優が出演できなくなってしまったからだといいます」(スポーツ紙記者)

『これは経費で~』は昨年7~9月にNHK「ドラマ10」枠で放送され、多部は石鹸メーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子を演じた。最終回の視聴率が8%台と同枠では異例のヒットとなり、多部のブレイクを決定づけた作品になった。

 一方でネット上では「NHK側が最初の条件を守れなかったから仕方ない」「多部ちゃんを悪者にしたいのがミエミエ」といった多部への擁護論が根強くみられる。確かに、多部サイドがNHKに条件を伝えたにもかかわらず、主要キャストの一人が出演できなかったから作品の出演を断ったというのは理解できる部分もある。

「ただ、不可解なのが多部さんの事務所は“あの事務所”のタレントが一緒に出ているのにもかかわらず、オファーを断ったということですよ」と語るのは、ある芸能事務所幹部だ。

「多部さんとの恋模様が描かれる営業部の山田太陽役のジャニーズWEST・重岡大毅のことです。最近、役者として活躍が目立つ重岡が共演ともなれば、多部の事務所は“事の大きさ”がわかっているはず。業界的には御法度行為ともいえます。ジャニーズが大切に育てている重岡のスケジュールを、このドラマのために空けていたことはわかっているはずだし、ジャニーズ側もドラマが飛んだことに対しては、よくは思っていないはず。

 場合によっては今後、多部さんが所属する事務所の女優と共演NGにする可能性もないとはいえないし、同事務所としても、そこまでのリスクは負いたくなかったはずです。ジャニーズを敵に回しかねないにもかかわらず、そこまでして降板するというのは、ほかにも何か理由があったのではないかとも考えてしまいます」

 いずれにせよ、ドラマを楽しみにしているファンのためにも続編制作を待ちたい。 

(文=編集部)

 

JRAクロノジェネシス、ソウルスターリングに続けるか!? 「世界的良血馬」バニシングポイントが出世レースで腕試し!

 先月2日の札幌5R・新馬戦(芝1800m)を、C.ルメール騎手を背に快勝したバニシングポイント(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、次走に10月24日に東京で開催されるアイビーS(L・芝1800m)を予定していることが明らかになった。

 米国産のマル外のバニシングポイントの父は、米国のチャンピオンサイアーにも輝いた経歴を持つタピット。母は2010年のBCレディーズクラシック(G1)の勝ち馬アンライヴァルドベル。全姉にG1・3勝を上げ、2018年に米国の最優秀牝馬を受賞したユニークベラがいる超良血馬だ。

 デビュー戦では単勝1.8倍の1番人気に支持されると、それに応える形で逃げ切り勝ち。馬なりのまま7馬身差をつけてセンセーショナルな勝利を飾った。

「圧巻の勝利を飾ったものの、ルメール騎手は『道中はよく手前を替えていたし、トモがまだ緩い』と走りに対してチクリ。また管理する藤沢和師も同じく手前を替えていた点を指摘し、『まだ非力だが、走りっぷりはいい』と手厳しかったです。しかし、それは期待の裏返しだと見ていいでしょう。

当初は10月3日に中山競馬場で行われる芙蓉S(OP・芝2000m)へ出走とも言われていましたが、陣営はアイビーSを選んだみたいですね。小回り、さらに右回りのコースは経験済みなので、左回りかつ広いコースで試したいと考えたのかもしれません」(競馬誌ライター)

 昨年のアイビーSを勝ったワーケアはホープフルS(G1)で3着。また一昨年の覇者クロノジェネシスは春の牝馬クラシックで好走した後に秋華賞馬に輝き、今年の宝塚記念(G1)も制覇した。16年の勝ち馬ソウルスターリングは翌年のオークスを制するなど、出世レースとして知られている。バニシングポイントには、前走に続いて翌年のクラシックを意識できる走りを見せてもらいたいところだ。

 以前まで、バニシングポイントら外国産馬は5大クラシックへの出走は叶わなかった。しかし、2001年の日本ダービーと菊花賞に各2頭まで出走可能になったのを皮切りに、徐々に出走制限が緩和。そして10年には国際競走に指定されたため、9頭まで可能になるなど外国産馬の受け入れ体勢はほぼ整った。

 だが、外国産馬で5大クラシックを勝利したのは07年のローブデコルテのみ。昨年は共同通信杯(G3)を制したダーリントンホールが外国産馬初となる牡馬クラシック制覇に挑んだものの、皐月賞(G1)6着、日本ダービー(G1)13着に終わっている。

 バニシングポイントには外国産馬初となる牡馬クラシック勝利を挙げるだけの力があるのかが、まずアイビーSで試されることになった。

伊勢谷友介、芸能史上最高額の賠償金の可能性…所属事務所の管理責任を問う声も

 俳優の伊勢谷友介容疑者が8日、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。容疑の認否については当初、「弁護士が来てから話したい」としていたものの、9日に弁護士と接見したのち、認める供述を始めたという。

 伊勢谷は、俳優として多くの作品に出演しているほか映画監督、クリエイター、起業家など多彩な方面で活動していたため、世間に大きな衝撃を与えた。さらに、教育にも関心を持ち、オンライン教育事業を手掛けるLoohcsの取締役及び同社が運営するLoohcs高等学院の学長を務めるなど、既存の学校や教育システムになじめない子供たちに学ぶ機会を与えるために、さまざまな活動を行ってきた。

 そのため、各方面から伊勢谷逮捕に関してさまざまな声が上がっている。Loohcs株式会社は、HPに以下のような謝罪文を掲載した。

「当社Loohcs株式会社の取締役でありLoohcs高等学院学長の伊勢谷友介が逮捕されたという報道がございました。現在、当社といたしましても事実確認を進めており、対応を協議しております。 現時点で当人とは連絡が取れておりませんが、新たな事実関係が明らかになり次第、速やかに発表させて頂きます。まずは学生、保護者のみなさま、株主、関係者の皆さまに大変ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」

 批判の声が多くあがる一方、伊勢谷と交流がある人物たちからは、簡単に擁護はできないものの、無条件に<大麻=悪>とすることや解禁について議論すらできない風潮を疑問視する意見も少なくない。

 たとえば、実業家の堀江貴文氏は自身のYouTubeチャンネルで、伊勢谷と交流があることを明かしつつ、伊勢谷逮捕に関して私見を述べた。日本における大麻の歴史、大麻取締法の歴史などを説明したうえで、欧米では合法化が主流になるなか、日本では違法とされている状況を“滑稽”だと指摘。

 また、脳科学者の茂木健一郎氏もYouTubeで「日本では大麻は違法なこと」と前置きしつつも、医療用大麻の解禁など、規制緩和について議論はしてもいいのではないかとの見解を示し、議論すらもタブー視されている現状に「もやもやする」と疑問を投げた。

 他方、さまざまな芸能関係者がテレビ番組などで、伊勢谷が以前から違法薬物を使用しているとの情報があったと証言している。また一部メディアでは、伊勢谷と交際していた女性タレントの所属事務所が、伊勢谷の「薬物使用疑惑を把握したので、無理やり別れさせた」と明かしたとも報じられている。そのため、「伊勢谷の所属事務所や事業での関係者が薬物使用を知らないのはおかしい」「少なくとも(使用の有無を)調べるべきだったのではないか」「なぜ検査しないのか」など、伊勢谷の所属事務所の管理責任を問う声も少なくない。

「違法薬物が途絶えない芸能界では、所属タレントに対して定期的に薬物検査を行う事務所も増えてきています。しかし、大物俳優や芸歴の長いタレントに対しては、事務所が強くモノを言えないということも多々あります。とはいえ、出演作品やレギュラー番組が多ければ、逮捕された場合には損害賠償額が莫大になるため、人気があるタレントほど定期的に薬物検査をするべきでしょう。伊勢谷の場合、出演した作品数が膨大で、いかも未公開作も多数あるので、芸能史上でも1,2を争うほど高額な賠償金になるのは間違いないでしょう」(芸能記者)

 伊勢谷はかつて、「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」とツイートしている。大麻はタバコやアルコールよりも有害性や依存性が低いとの研究もあることから、このような発言をしたとみられるが、違法とされている薬物に手を出せば人生を崩壊する危険があるということを、皮肉にも自ら証明してしまったといえる。

(文=編集部)

伊勢谷友介・沢尻エリカ逮捕で芸能界“クスリ人脈”摘発…次の標的は実力派俳優・Xか

 俳優の伊勢谷友介が8日、大麻取締法違反の容疑で逮捕された。伊勢谷といえば東京藝大大学院卒という学歴を持ち、俳優や映画監督などの芸能活動をこなす一方、クリエイターなどが連携して社会課題解決を実践する会社リバースプロジェクトの経営者としての顔を持つなど、多彩な才能を発揮。それだけに“一俳優”が起こした事件以上の衝撃を世間に与えている。

 報道によれば、伊勢谷の自宅からは吸引に使用するためのタバコ巻紙が約500枚も押収されており、すでに伊勢谷は警視庁の取り調べに対し容疑を認める供述を行っているという。

 伊勢谷は連続テレビドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)に警察学校教官という役どころで出演しており、その最終回放送から3日後というタイミングでの逮捕となったことに、さまざまな憶測も飛び交っているが、全国紙記者はいう。

「警察が被疑者であるタレントが出演するドラマや映画の放送・公開時期に配慮して、わざと逮捕を遅らせたりするということは、通常ではあり得ません。ただ、今回のケースは特殊で、『未満警察』は神奈川県警が撮影協力しており、しかも伊勢谷は警察学校教官という役。いくら管轄エリアが違う警視庁としても“さすがにマズイだろう”ということで、一定の配慮をした可能性はゼロではないかもしれませんね」

 一部メディアでは伊勢谷の薬物使用は以前から噂されていたという報道もなされているが、週刊誌記者は語る。

「昨年、女優の沢尻エリカが薬物所持の疑いで逮捕されましたが、当初警視庁は別の芸能人をターゲットとして追っていたものの物証面で不安があったため、その捜査線上に上がってきた沢尻に狙いを切り替えたという情報もありました。そして伊勢谷と沢尻は共演歴もありプライベートでも親交があるため、今回の伊勢谷逮捕を受け、その本命ターゲットが伊勢谷だったのではないかという見方も出ています。

 沢尻と伊勢谷を逮捕したのは警視庁組織犯罪対策5課ですが、組対5課は沢尻への取り調べで芸能界のクスリ人脈を徹底的に洗い出し、それを突破口に本格的に摘発に動いていこうとしています。その手始めが伊勢谷だったのかもしれませんが、業界に広まった薬物汚染の実態が今後、徐々に明らかにされていくでしょう」(週刊誌記者)

伊勢谷と一緒に薬物使用?

 そんななか、早くも“次のターゲット”としてあるタレントの名前が取り沙汰されているという。

「業界でもスタイリストさんや広告系・映像系のクリエイターやプロデューサーなど、いわゆる“裏方さん”界隈では、伊勢谷の薬物使用の噂は以前からあったことはあったようで、実力派俳優のXとは一緒にやったり、いろいろと情報交換していたという話は割と有名だったみたいです。

『伊勢谷がやっているという話をXから聞いた』という声も複数の人から聞きましたが、警視庁が伊勢谷周辺を洗っていたのだとすれば、当然Xの名前もその捜査線上には浮上しているでしょう。そのため、“次はXでは?”という声も囁かれているようです」(業界関係者)

 芸能界の薬物使用摘発はしばらく続きそうだ。

(文=編集部)

 

JRA「6億円馬」アドマイヤビルゴ武豊と待望のコンビ復活! 最高のパートナーと逆襲の秋へカギとなるのは

 13日、中京競馬場で行われるムーンライトハンデ(3勝クラス)にアドマイヤビルゴ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が登録している。

 同馬は2017年のセレクトセールで6億2640万円(税込)という超高額にて取引された馬だ。アドマイヤの冠名で知られた故・近藤利一さんが、武豊騎手に託す遺言を残していたことでも話題となった。

 昨年11月に亡くなったオーナーの遺志に応えるように、アドマイヤビルゴは1月の新馬戦を武豊騎手とのコンビでデビュー。好位から楽に抜け出して1番人気に応える勝利を挙げた。

 コンビ2戦目となった若葉S(L)では新馬戦以上に楽な勝ち方を見せ、一躍春のクラシック有力候補の一角を担う存在に駆け上がった。

 だが、ここで武豊とアドマイヤビルゴは思わぬアクシデントに見舞われることとなる。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、JRAから騎手の節内移動制限の延長が発表され、主戦の武豊騎手は翌日のNHKマイルC(G1)にサトノインプレッサの騎乗が決まっていたため、京都新聞杯(G2)での騎乗ができなくなってしまった。

 これを受けて、陣営は武豊騎手の替わりに藤岡康太騎手とのコンビを発表。日本ダービー(G1)への出走を懸けて出走した。だが、レースでは激しい先行争いが繰り広げられたハイペースの流れを早めに捕まえに行ったこともあり、直線半ばで伸びを欠いた結果、4着に敗れた。これにより、賞金的に日本ダービー出走は夢と潰えたのである。

 G1に出走が叶わなかった「6億円馬」の肩書を持つアドマイヤビルゴとしては、同世代のコントレイルが無敗で牡馬クラシック2冠を達成し、菊花賞(G1)で3冠に挑戦することを思えば、大きな差をつけられたといえるだろう。

「残念ながら京都新聞杯で敗れてしまいましたが、力不足も露呈しました。ただ、馬体重も430キロ台と小柄な馬ですから、春に過酷なローテーションで無理をするよりも、休養に充てられたことが結果的によかったかもしれません。

本当によくなるのは来年以降かもしれませんが、陣営によるとふた回りくらい大きくなって戻って来たようですよ。それだけに、夏を越してどれくらいの成長があったのか、パドックでの馬体重に注目したいですね」(競馬記者)

 陣営が春に中距離向きとコメントしていたように、芝2200m条件のムーンライトハンデからの始動も納得である。

 再び武豊騎手とのコンビが復活する今回、賞金を加算しておくためにも負けられない戦いとなる。

 ここはしっかりと結果を出して秋の飛躍に繋げたいところだ。

菅義偉内閣、発足直後に衆院解散・総選挙ムード…野党混乱で自民党圧勝シナリオ

 安倍晋三首相の辞任表明により、自民党の次期総裁選が過熱している。9月8日、自民党は総裁選を告示。菅義偉官房長官、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の3候補が出揃ったが、早くも5派閥から支持を取りつけた菅氏の勝利が確実視されている。そのため、永田町界隈の関心は、新総裁・新首相の誕生より、新政権発足後の動きに集まっている。なぜなら、菅内閣は発足してからすぐに衆議院解散・総選挙に打って出るとのムードが永田町では濃厚になっているからだ。

 そもそも菅政権は以前からワンポイントリリーフと囁かれてきた。なぜなら来年、衆議院は解散がなければ4年の任期満了を迎えるからだ。新政権は発足直後に支持率が高くなる。国民が高い期待感を抱いているうちに総選挙に打って出れば、多くの議席を確保できる。それが自民党の考える筋書きでもある。 

 そうした考えは、もちろん野党側も承知している。立憲民主党と国民民主党が合流して新党を立ち上げることで合意したのも、衆院選を見据えているからだ。一方、同じ野党でありながら新党とは一線を画しているのが、れいわ新選組だ。先の参議院選挙では、れいわ旋風ともいわれる大きなムーブメントを起こした。その勢いは都知事選にも引き継がれると思われたが、野党は統一候補として弁護士の宇都宮健児氏を擁立。れいわは足並みを揃えず、山本代表が出馬した。これで、野党共闘にヒビが入った。

 そして、これまでれいわを応援してきた野党支持層も距離を置き始め、参院選時と比べると明らかに熱量は落ちている。停滞感はあるものの、山本代表は次の衆院選を見据えて「小選挙区で100人の候補者を擁立する」と宣言していたが、供託金だけでも3億円が必要になる。選挙事務所や選挙カーなどの諸経費もかかる。100人を擁立するには莫大な選挙資金が必要で、財政的に厳しいという見方が強かった。

 また、山本代表は新型コロナ感染拡大の影響で公認候補の発表を見送っていた。有権者に候補者の顔を知ってもらい、名前を浸透させるには何よりも時間が必要になる。そのためには、できるだけ公認候補の選定作業を早めなければならない。そうした事情は山本代表も熟知しており、れいの公認候補の選定・発表を急いでいる。そして、9月4日には東京から2人、千葉から1人、大阪から1人の公認候補者を発表した。

 公認発表の記者会見では、山本代表は「仮に11月に選挙となれば、50人擁立が現実的」と以前に比べてトーンダウンしたが、それでも残りの期間で40人以上を擁立することになる。それは現実的には厳しい話ではあるが、山本代表は強気の姿勢を崩さない。

苦しい日本維新の会

 立憲民主党と国民民主党が合流する新党は、枝野幸男・立憲民主党首と泉健太・国民民主党政調会長が代表選に立候補した。どちらが代表に選出されても、代表選終了直後から公認候補選定が加速することは間違いない。しかし、旧立憲と旧国民で候補者が重複していた選挙区の調整は難しく、すんなり決まるのかは見通しが不透明のままだ。

「ここで時間を食えば、選挙態勢が整わない。そのスキを突かれて自民党にやられてしまう」と旧国民民主関係者は危惧する。また、「自民党の総裁選に比べて、合流新党の代表選はいまいち盛り上がっていない。そのため、合流新党が埋没してしまう感もある。解散があるとしたら、かなり苦しい」とも明かす。

 合流新党より解散総選挙で苦しい立場に追い込まれるのが日本維新の会だ。大阪発の地域政党から国政政党にまで急成長した維新は、組織的にも地盤的にも大阪周辺で圧倒的な強さを誇る。吉村洋文大阪府知事のイソジン発言でミソをつけたと思われがちだが、「大阪に限ってみれば、維新の人気は衰えていない」(全国紙記者)というほど、支持は揺るがない。

 その一方、東京などでは維新の支持は広がっていない。先の都知事選で維新が擁立した小野泰輔候補は、供託金没収という大惨敗を喫した。そうしたことからも、大阪から離れれば維新人気はそれほどの力を持っていないことが窺える。衆院選で頼りになるのは、先の参院選で東京選挙区から当選した音喜多駿議員と、比例区当選で元都議の柳ヶ瀬裕文議員だが、衆院選を戦うには2人だけでは力が足りない。本来ならテレビに出まくって知名度を上げた大阪の吉村府知事の力を借りたいところだろうが、吉村知事は都知事選でも新型コロナ感染拡大を理由に東京へは応援に来なかった。

山本れいわ代表、大阪からの出馬にふくみ

 11月1日には大阪市を廃止するか否かを決める住民投票が予定されている。仮に衆院選の投開票日と住民投票が同日になれば、吉村知事が東京へ応援に行く余裕はなくなる。

「維新にとって、大阪都構想は一丁目一番地。前回の住民投票では勝つと思われながらも僅差で敗北した。今回、事前の情勢調査では賛成が優勢になっているが、それでも力を抜くことはできない。衆院選と同日になった場合、大阪以外の候補者は独力で戦わなければならず、かなり苦しいのではないか」(永田町関係者)

 また、れいわの山本代表も大阪からの出馬に含みをもたせた発言をしている。もし、山本代表が大阪から出馬すれば、維新とガチンコバトルは避けられない。苦戦は必至だ。

 7年8カ月にもおよんだ安倍政権が終わりを告げ、水面下で繰り広げられる衆院選の駆け引きが慌ただしくなってきた。

(文=小川裕夫/フリーランスライター)

NiziUマコの姉・山口厚子が炎上 姉妹タレントへの理不尽なバッシング相次ぐ

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

左・NiziU公式Instagramより/右・山口厚子Instagramより

 NiziUのリーダー・マコの姉で女優の山口厚子がネット上でバッシングを浴びている。

 山口厚子は9月9日放送『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。番組ではNiziU「Make you happy」ダンス動画についてや、マコとのエピソードを語る。

 すると、これを受けてSNSでは「マコちゃんが努力して手に入れたデビューに乗っかって自分も売れようとするなんて」「マコちゃんの姉は妹のデビューに便乗しまくってきた感がすごくて嫌」といった意見が飛び交っている。

JRAルメール「離反」の裏にノーザンの見限り!? 紫苑S(G3)スカイグルーヴ「鞍上変更」の裏にあった前走の“対立”……

 12日、中山競馬場で秋華賞トライアル・紫苑S(G3)が行われる。オークス(G1)3着馬のウインマイティー、5着馬マジックキャッスル、チューリップ賞(G2)勝ち馬マルターズディオサなど、豪華メンバーが集結した。

 その中でも、フローラS(G2)で1番人気の支持を集めたスカイグルーヴ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)に注目したい。

 デビュー戦は東京芝2000mを逃げて、上がり最速の末脚を繰り出して勝利。2着に5馬身差をつける圧巻のパフォーマンスだった。次走の京成杯(G3)は2番手からレースを進め、押し切り勝ちかと思われたが、ゴール前でクリスタルブラックの強襲に屈し2着。負けたとはいえ、牡馬相手に内容の濃いレースは十分評価に値するものだった。

 オークスの出走権をかけて出走したフローラSは単勝2.1倍の1番人気の支持を集めるも、直線で伸びを欠き5着に敗れた。レース後にC.ルメール騎手は「折り合いがついて、いい競馬はできたが、坂を上がって疲れが出た」と敗因を語った。

 レース当日、スカイグルーヴの馬体重は前走からマイナス14キロ。デビュー時の440キロを10キロ下回るほど、馬体を減らしていた。これは京成杯後に木村調教師が「厩舎の調教が甘くて、最後は止まっている」とコメントしていたことから、きつい調教を積んでの馬体減ではないかと思われた。

「前走はオークス直行を主張するオーナーサイドとフローラS出走を主張する厩舎サイドで意見が分かれたようです。結局、フローラSに出走することになり、木村調教師としては負けられないため、スカイグルーヴにハードワークを課したようです。しかし、これが災いしての敗戦でしたね」(競馬記者)

 紫苑Sで名誉挽回といきたいスカイグルーヴ。今回はルメール騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わりとなる。トップジョッキーからトップジョッキーへの乗り替わりであるが、これが不安要素かもしれない。

「これまで3戦手綱を取ってきたルメール騎手は、今回初コンビのシーズンズギフトに騎乗します。本来であれば、ルメール騎手がスカイグルーヴに乗ると思われたんですがね。

2頭ともノーザンファームの生産馬なので、オーナーサイドの意向が影響していると考えられます。ルメール騎手を配するシーズンズギフトの方が、スカイグルーヴよりも序列が上という可能性があります。もうひとつ、フローラSでのいざこざが影響しているかもしれませんね」(同)

 リーディングジョッキーのルメール騎手とコンビ解消は、決してプラスとは言い難い。さらに評価も下がっている可能性もあるとなれば、不安は増す一方だ。

 しかし、今年の安田記念(G1)の例があるだけに見限ることはできない。ルメール騎手はアーモンドアイ騎乗のため、主戦を務めるグランアレグリアは池添謙一騎手に乗り替わりとなった。だが、結果はグランアレグリアの大金星。スカイグルーヴもそれに続くべく、木村厩舎の鼻息は荒いはずだ。

 紫苑Sはスカイグルーヴにとって、真価が問われる一戦となるだろう。