斎藤佑樹は引退するしか道はないのか?田中将大と“ここまでの差”がついた根本的理由

 北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が、10年目のシーズンも苦しんでいる。10月16日にはイースタン・リーグの読売ジャイアンツ戦に登板したが、3分の2回4安打5失点で1イニングももたずにKOという散々な結果に終わった。

 開幕から2軍暮らしの今シーズンは19試合に登板して1勝3敗、防御率9.33と苦しんでおり、10年目で初めて1軍登板なしに終わりそうだ。

「球速も制球も今ひとつで、2軍ですら炎上するようでは、さすがに首脳陣も1軍に上げるわけにはいかないでしょう。一方、高卒2年目の吉田輝星投手は15日のヤクルト戦で5回をパーフェクトに抑える好投を見せ、1軍に合流。今季初勝利、ひいては将来のエースとしての役割が期待されています」(スポーツライター)

 これまでは斎藤投手が「将来のエース候補」と言われ続けてきたが、なかなか結果がついてこない現状に、プロ野球ファンからは以下のような声が上がっている。

「さすがにこの成績で来季も戦力としてカウントするのであれば、他の選手のやる気がなくなりそう」

「もう32歳だし、これから大化けするとも思えない。球団も本人も見切りをつけるべきでは」

「そもそも数年前からとっくに戦力になっていないような気がするんですけど……」

「澤村(拓一)みたいに、移籍して環境がガラッと変われば息を吹き返すようにも思えないのが悲しい」

「1軍での実績がほとんどない選手が『2軍で打たれた』ということがニュースになること自体が異常な事態」

 抜群の知名度を誇る斎藤投手だけにニュースバリューは高いが、選手としての価値には疑問符がついてしまっている状態だ。かつての“ハンカチ王子”は、なぜプロでは伸び悩んでいるのだろうか。

「そもそも、プロとして生きる上での“武器”がないことが最大の弱点ではないでしょうか。スピードなのか、コントロールなのか、変化球のキレなのか……といった圧倒的な“売り”があって初めてプロで活躍することができ、さらに何年も安定した成績を続けるには“プラスα”の要素も求められます。しかし、斎藤にはそれが見当たらない。プロ生活10年でピッチングスタイルすら定まっていないことが問題です。他の選手より秀でている点といえば、甲子園での活躍で得た知名度ぐらいでしょう」(同)

 斎藤投手といえば、2006年夏の甲子園大会で早稲田実業学校高等部のエースとして君臨。決勝再試合で田中将大投手を擁する駒澤大学附属苫小牧高校を下して、優勝に輝いた。その後、早稲田大学に進学し、10年のドラフト会議で4球団競合の末に日ハム入りが決定した。

「プロ入り後、右肩痛などの不運もありましたが、ルーキーイヤーの6勝がキャリアハイでは話になりません。結局、通算15勝で、特にここ2年は0勝に終わっています」(同)

 一方、高卒でプロ入りした田中投手は東北楽天ゴールデンイーグルスのエースとして活躍し、14年からはメジャーリーグへ。ニューヨーク・ヤンキースの主力投手として投げ続け、日米通算で177勝81敗3セーブ、防御率2.94の成績を収めている。

「7年契約を終えた田中はFA(フリーエージェント)となり、来季の去就が注目されていますが、ヤンキースが残留のオファーを出す可能性も報じられています。全米の注目が集まるヤンキースで7シーズンも過ごしたこと自体が評価できるポイントであり、その中で十分すぎる結果を残している点は快挙といえます。

 そもそも、田中は高校2年で駒大苫小牧のエースとしてチームを全国優勝に導き、“怪物”として知られていました。翌年の甲子園でも体調を崩してはいましたが“超高校級”として注目の的で、全国の強打者が“打倒・田中”に燃えていました。一方、それまでほぼ無名の存在だった斎藤は3年の夏に“覚醒”した感があります。確かに当時は素晴らしい球を投げていましたが、プロで一線級の活躍をするには何枚もの壁があったということでしょう。

 日ハムは2年連続Bクラスが確定的で、栗山監督の引責辞任もささやかれる状況です。本人は否定しているようですが、斎藤の引退も日に日に現実味を増してきていると言わざるを得ません」(同)

 今オフは、斎藤投手の去就が気になるところだ。

(文=編集部)

へずまりゅう、4度目の逮捕→実刑の可能性も…他人に迷惑をかけて知名度獲得の報い

迷惑系ユーチューバー”として数々の騒動を巻き起こしてきた「へずまりゅう」こと原田将大容疑者が、自身3度目となる逮捕をされたことで、いよいよ実刑をくらうことになるのではないかとの見方が広まってきた。

 同業のユーチューバーをはじめ、有名人に“凸撃”(アポなしで突然、コラボ撮影を迫ること)を行うなど、原田容疑者はたびたび騒動を起こしてきた。その様子を自身のYouTube動画で公開し、低評価が多いものの、一定のファンも得てネット上で多額のあぶく銭を稼いできた。しかし、過激さや奇抜さを売りにして知名度を上げてきたことで、違法行為に対する抵抗が麻痺したのかもしれない。

「原田容疑者は4月、東京・原宿で偽ブランド品を高額で売りつけている洋品店があるとの情報を得て、突撃する動画を公開しています。疑惑のある店で商品を購入し、偽物であることを確認したうえで、返品を迫りつつ偽ブランド品を販売していることを追及するという内容でした。その後、外国人店員ともみ合いになり、警察も介入する事態に発展し、原田容疑者本人も事情聴取を受けたようです」(芸能記者)

 その模様を『【超神回】原宿ぼったくり黒人と大乱闘に!警察が総動員出動する事態に…』と題して公開すると、その動画は数多く再生され、視聴者からは高評価を得た。

「今回、原田容疑者が逮捕された容疑を見ると、この時の成功体験を再び繰り返そうとしたのだとみられます。しかし実際には、本物のブランド品であるにもかかわらず、『これは偽物だ』などと難癖をつけて騒ぎ立てたことで、業務妨害や信用毀損などの容疑で逮捕されたのです」(同)

 原田容疑者はユーチューバーの「わたきん」こと吉本航容疑者に企画を持ちかけ、2人で5月上旬に大阪市内の洋品店を訪れた。海外ブランドのTシャツを購入した後、糸のほつれがあるとして店舗に返品を要求。その際、「返品をお願いします。偽物っぽいんですよね」とクレームをつけている。さらに「なんでぼったくってんすか」などと大声で恫喝。その様子が動画で公開されたことを知った店主が警察に被害届を出したことで、逮捕に至ったという。

“迷惑系ユーチューバー”の末路

 原田容疑者は、6月に傷害罪で警視庁に逮捕されている。不起訴処分としてすぐに釈放されたものの、7月に窃盗容疑で愛知県警に2度目の逮捕をされ、こちらは起訴されている。起訴内容は、スーパーで商品の魚の切り身を会計前に食べたというもの。

「この刺身は価格にすれば400円ほどで、食べた直後に会計を行って料金を支払っているので、実害は出ていないにもかかわらず逮捕という珍しいケースです。これは、たびたび迷惑行為を行っていた原田容疑者が、堂々と違法行為をYouTubeで公開していることに対する“懲らしめ”の意味合いが大きいでしょう。また、ユーチューバーの影響力が高まっていることもあり、社会的な影響も考慮したという側面もあるといえます」(全国紙記者)

 この窃盗容疑に関する初公判の直前、大阪府警に再逮捕されたことで、公判は急遽中止になった。今後、この2つの事件については並行して捜査や審理が行われるとみられるが、弁護士など法曹関係者の間では、実刑とはならずに執行猶予が付くだろうとの見解が大勢を占めるようだ。

「2つの刑事事件が同時に審理されることで、裁判官の心象が良くないのは確かです。しかし実害は少なく、殺人や傷害といった人体への危害を加えているわけではないので、懲役2~3年、執行猶予3~5年という見方が多いですね」(同)

 その一方で、大きく風向きが変わる可能性もあるという。

「実は、ほかにも警察が捜査している案件があるようです。原田容疑者の動画では、刑事事件になりそうな内容が多々あり、警察は個別に立件できるか否かを見極めているとみられます。特に、沖縄の首里城復興を願う寄せ書きボードに原田容疑者が大きく落書きした件が、器物損壊などの罪に問われるのではないかとの見方が強まっています。また以前、ユーチューバーのラファエルが業務妨害などを受けたとして刑事告訴に向けて動いていると公表していたので、それらも裁判に発展すれば、執行猶予は付かなくなるでしょう」(同)

 原田容疑者は、友人らに宛てた手紙のなかで、すでに知名度が高まったので、釈放されたら今後は他人に迷惑をかけない動画などをつくる企画を考えていると明かしていると報じられている。だが、他人に迷惑をかけて知名度を得た報いは、本人が想像するより大きなものとなるのかもしれない。

(文=編集部)

JRA菊花賞(G1)抽選「4/6」へ懸ける思い。丸山元気「恩返しをしたい」……G1前日に起きた「悲劇」のアクシデント

 25日、京都競馬場で3歳クラシック最終戦の菊花賞(G1)が行われる。

 舞台の京都競馬場は11月1日の開催を最後に2年5カ月の改修工事へ。これが現・京都競馬場では最後のG1レースとなる。

 今年の菊花賞は、フルゲート18頭のところに29頭が登録。収得賞金1500万円組での抽選(4/6頭)となる。

 その中の1頭、ココロノトウダイ(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、群馬県内で会社経営をする星野壽市(じゅいち)オーナーの地元愛を受け、同郷の丸山元気騎手が手綱を握る。

 星野オーナーの所有馬で手塚厩舎といえば、やはり桜花賞(G1)を制したアユサンだろう。

 丸山騎手がこれまでのG1騎乗で、4番人気以内の馬に騎乗したのはアユサンのみ。丸山騎手にとっても、これまでの騎手人生で最もG1をとれると感じた馬なのではないだろうか。

 デビュー戦を蛯名正義騎手で快勝したアユサンは、2戦目から丸山騎手が手綱を握る事となる。重賞となった第1回のアルテミスSに出走したアユサンは、スタート後に挟まれて後方からの競馬となったが、そこから追い込んで2着と健闘。収得賞金を加算し、阪神JF(G1)へと駒を進めた。

 阪神JFでは4番人気に支持されたアユサンであったが、結果は7着。

 レース後、丸山騎手は「初めての右回りで終始外に逃げていました。今日はそれだけです。能力はこんなものじゃない」と本馬の能力を疑わなかった。

 桜花賞(G1)へ向けての前哨戦、チューリップ賞(G3・現G2)へと出走したアユサンは、ここで3着と健闘する。

「前回よりはマシでしたが、右回りだとまだ走りが上手ではないですね。本来なら、あそこから突き抜けるだけの力を持っている馬です」とコメントした丸山騎手は、本番での巻き返しを狙っていたに違いない。

 しかし、桜花賞の前日にアクシデントは起きた。

 福島競馬場で行われた未勝利戦。丸山騎手はゴール前で抜け出し先頭に立ったが、急に馬が外側へ逃避。バランスを崩した丸山騎手は落馬し、腰椎横突起骨折と診断され桜花賞への出走が叶わなくなった。

 桜花賞で騎乗を予定していたアユサンは、来日していたC.デムーロ騎手に乗り替わり。右回りを克服したアユサンは、7番人気ながらも勝利を収めた。

 続くオークスでは、ケガから復帰を果たした丸山騎手が再度手綱を握る事となる。

『競馬ラボ』のインタビューにて、丸山騎手は「正直、もう一度乗せてもらうのは難しいかと思っていたので、こうしてまた乗せていただけるのは有難いこと」と感謝し、「オーナーにも自分が乗れない頃からお世話になっているので、ここで勝って恩返しをしたいです」とも語っていた。

 しかし、その夢はかなわずオークスでは4着に敗れる。その後アユサンは左前下肢部炎症を発症し、2013年一杯は全休。約9カ月半後の中山記念(G2)で復帰するも最下位の15着、続くダービー卿チャレンジトロフィーも11着に敗れ、引退に至っている。

 オークスへの出走前「桜花賞の時が本当に具合が良過ぎるぐらいだったので、やっぱりその時に比べたら落ちる部分はあります」とも語っていた丸山騎手。馬が最高の状態であった時に乗れなかった事は、試練としては厳しすぎるものであった。

 菊花賞への出走を目論むココロノトウダイも、星野オーナーの所有馬。「恩返しをしたい」という気持ちは今も変わっていないはずだ。

 乗れなかった桜花賞、夢破れたオークス、そして今回の菊花賞――。

 まだ抽選という難関は残っているが、丸山騎手のここへ懸ける思いは人一倍強いだろう。出走が叶うようなら、ファンに気持ちのこもった騎乗を見せてくれるはずだ。

嵐・櫻井翔「解散だってできるはできる」と明言も…「活動休止でよかった」と嵐の再結成に含み持たせるワケ

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

櫻井翔

 2020年は嵐にとって活動休止前ラストイヤーであり、北京公演、東京オリンピック・パラリンピックのNHKスペシャルナビゲーター、新国立競技場でのコンサートなど、大きなイベントが多数予定されていた。

 しかし、世界中でまん延した新型コロナウイルスの影響により、それらのイベントはことごとく中止や延期を強いられてしまった。活動休止前に次々と新しい試みにチャレンジし、悔いなく活動に一区切りをつけようと思っていた嵐の5人にとって、予想もしなかったこの状況はさぞかし悔しかっただろう。

 これまで5人がこの運命への嘆きや恨み言を公の場で発することはほとんどなかった。しかし、10月19日に配信されたNetflixドキュメンタリー『ARASHI’s Diary -Voyage-』15話では、これまで語られることのなかった嵐の思いが初めて明らかにされていた。

国民からの問い合わせ電話を一方的に切る環境省…同省認定事業者の不正を指摘したら

 地域版フリーペーパーに「パソコンの無料回収」という広告があった。その業者は、小型家電リサイクル法環境省認定業者で、筆者も古いパソコンがあったので、申し込もうと、その業者のHPを開いた。

 トップページには大きく「パソコン無料回収の○○」(○○は会社名)とある。そこには、無料でない条件は一切示されていないが、実際にはパソコンのデータ消去を会社側に任せると3000円の費用が発生する。それを選択する画面も途中にあるが、すでに「お任せする」ほうが選択されている。下には小さく3000円とあるが、お任せすると3000円かかるということは、よく見ないとわからない。無料の回収を謳っていて、その条件も表示されていないので、お任せも無料だと勘違いする消費者もいるかもしれない。すべてが無料だと思い込んで、「ご自身で消去する」を選ばないと、回収時に3000円を請求されることになる。

 もう一つ調べてわかったことだが、フリーペーパーの広告では「全国の自治体と連携して小型家電リサイクルを推進しています」と謳っているが、すべての自治体ではない。小さく連携している自治体名が掲載されているが、最後に「など」となっているので、広告ではすべてを確認することができない。しかし、回収は全国どの地域でもするとあるので、連携していない自治体では無料とはならない。

 無料にするためには各種条件があるのに、フリーペーパーにもHPにも、それを隠すかのような表示をしている。これは、消費者に誤認を与える表示だと筆者は思ったので、早速、環境省に電話をした。

「私にも仕事がありますから」

 電話に応対した職員から名前も告げられ、表示方法について画面を見ながら、いろいろと話をしたが、筆者が言いたいことは「消費者に誤解を与えるのではないか」ということと「環境省が認定している以上、こうした誤解を与えるような回収方法をしている業者を指導しないのか」の2点だった。

 まず「誤解を与えるかどうか」については、「わかりにくい」ということはなんとなく理解されたが、勘違いする消費者側にも問題があるのではないかというニュアンスのことを言われ、業者側に非はないというスタンスであることが伝わってきた。

 次に「環境省は指導をしないのか」という点については「環境省はちゃんと回収しているかどうかを見ているだけで、消費者と業者の契約については関知していない」という返事であった。そこで「ちゃんと回収しているというのはどういうことなのか。消費者から回収する方法に問題があっても、環境省は指導しないのか」と詰め寄ったが、その職員は「私にも仕事がありますから」と言って、電話を一方的に切った。おそらくクレーマーだと思われたのだろう。

 環境省のトップである小泉進次郎大臣は、職員に対し「クレーマーだと思えば一方的に電話を切れ」と指導しているのだろうか。環境省の認定業者だという錦の御旗をかざして、消費者をだまそうとしている業者かもしれないのに「業者は悪くない。たちの悪い消費者は無視しろ」という態度には、唖然とさせられた。今まで、いろいろな省庁に問い合わせをしているが、親切に応対する省庁ばかりだったので、初めて電話をした環境省が、こんなにも事業者優先で国民の意見を無視するとは、あきれるのを通り越して怒りさえ覚える。

業者の言うことしか聞かない省庁

 健康食品等で以前から問題となっているが、「お試し半額」というキャッチフレーズに乗せられて、よく確認しないで注文すると、それは1年契約が条件だったという広告宣伝が絶えない。消費者庁も消費者に注意喚起をしているが、契約してから気が付いたという事例が絶えない。本来、購入する際の条件は、キャッチコピーと同じ大きさで、最初に消費者に伝えるのが正しい方法である。

 環境省の職員の方は「正しくやれば、無料になる」と話していたが、正しくしないと有料になることがあるということになる。無料と思って「次へ進む」を無意識にクリックすると、いつの間にか有料になっている。最終的に確認画面があっても、消費者は思い込むと、いちいち確認しないで、すべて無料だと信じ込んでしまうことがあるのだ。

 筆者は、地元の消費者相談センター(等)にも電話をし、一緒にこの業者のHPを見ながら疑問をぶつけたが、その相談員はよく理解してくれた。では、なぜ環境省に連絡をしたかというと、環境省、つまり国が認定をした特別な業者だからだ。業者は「認定であること」を宣伝文句に使っている。「国が認めた企業だから安心してご利用してください」と謳えば、それだけで信用する消費者も多い。

 環境省も本来、国民に密着した省庁のはずだ。消費者に負担を強いるレジ袋有料化についても、小泉環境相は国民に対し「環境に対する意識を高めてほしい」と述べている。国民には一方的に負担ばかりを強いて説教をするが、「業者に問題があるのではないか」という国民の声は無視し、こともあろうに「私にも仕事がありますから」と一方的に電話を切る。環境省は、いつから「業者の言うことしか聞かない省庁」になってしまったのだろう。「国民の声を聞くことは仕事ではない」という省庁にしたのは、すべてはトップの責任である。

 業者の言うことは聞くが国民の声は無視をする。いったい、行政は誰のために仕事をしているのか。これこそ行政改革しなければならない最優先課題ではないか。省庁のトップが何もしないのであれば、菅義偉首相や河野太郎行政改革担当大臣には、ぜひとも「事業者の利益ではなく、国民の利益につながる行政改革」をしてほしいものだ。

(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

JRA “コントレイルに一矢報いる”逸材に「大誤算」!? 菊花賞(G1)頼みの新パートナーは大ハズレの「迷采配」か

25日、京都競馬場で菊花賞(G1)が開催される。先週の秋華賞(G1)ではデアリングタクトが無敗の3冠牝馬に輝き、今週末はコントレイルが無敗の3冠を達成できるか注目が集まる。

 大本命のコントレイルは前哨戦の神戸新聞杯(G2)を快勝し、万全の臨戦過程で本番に挑むことになりそうだ。だが、3歳馬にとって3000mという距離は初体験となるため、長距離適性を持った馬の逆転もあるかもしれない。

 そこで注目したいのがブラックホール(牡3歳、美浦・相沢郁厩舎)だ。

 父に8年前の菊花賞馬ゴールドシップを持つブラックホール。昨夏の札幌2歳S(G3)以来、1年以上も勝利から遠ざかっているが、侮れない1頭だ。

 詳細については本サイトをご確認いただきたいのだが、石川裕紀人騎手は『netkeiba.com』のインタビューコラム『今週のFace』にて、ブラックホールの菊花賞について可能性を感じていると語っている。

 取材は札幌記念(G2)の前に行われたもので、石川騎手は「間違いなくクラシック三冠では1番合っている舞台だと思いますから。京都の3000mならば、あのコントレイルにも一矢報いることができるんじゃないかな」と自信を滲ませた。それだけブラックホールに長距離適性を感じているということだろう。

「だから菊花賞まではブラックホールの背中から下ろされないようにしたいです」

 このコメントからも、石川騎手のブラックホールへの想いが伝わってくるはずだ。

 しかし、4番人気に支持された札幌記念でブラックホールは9着に惨敗。石川騎手の願いはむなしく、菊花賞の鞍上は藤岡佑介騎手へ乗り替わりとなった。

「石川騎手としては無念の乗り替わりとなってしまいましたね。ただ、追い切りで跨った藤岡佑騎手へブラックホールの特徴をアドバイスして援護をしています。これをバネに更なる飛躍を願いたいところです」(競馬記者)

 藤岡佑騎手は菊花賞の勝ち鞍こそないものの、08年に15番人気フローテーション、17年に10番人気クリンチャーで2着と、人気薄で馬券に絡む活躍をしている。淀の長丁場では頼りになる鞍上と言えそうだ。

 だが、藤岡佑騎手への乗り替わりが、今年に限ってはマイナスになるかもしれない。

 現在、藤岡佑騎手は2週連続で勝利がないという大不振。先週は14鞍に騎乗して、2着6回と勝ちきれないレースが続いている。その中でも、1番人気馬に騎乗した2レースとも、勝ち馬とタイム差なしの2着に敗れているのは、いい傾向とは呼べないだろう。

 この不振の始まりと思われるのが、今年のスプリンターズS(G1)だ。

 1鞍入魂で挑んだ大舞台だったが、騎乗馬のビアンフェがゲート入りを嫌がり発走時間は6分遅延。同馬は10月5日から11月3日まで出走停止、発走調教再審査となった。さらにレースはハナを主張するモズスーパーフレアに競りかけたことで、前半3ハロンが32秒8のハイペースを演出。その結果、モズスーパーフレアは10着、ビアンフェは15着と、共倒れに終わった。

 当初から逃げ宣言をしていたモズスーパーフレアにわざわざ絡んでいった藤岡佑騎手の騎乗に対して、ファンの間では賛否の声が分かれることになった。

 さらに、このレースから「30連敗」を記録しており、現在は31連敗中。今年、藤岡佑騎手の最多連敗記録は8月に記録した32連敗のため、ワースト記録更新目前となっている。

 その一方、石川騎手は先週のオクトーバーS(L)を8番人気テリトーリアルで勝利、先々週の秋風S(3勝クラス)を7番人気インターミッションで制するなど、絶好調……。

 ブラックホールと挑む菊花賞の前に、藤岡佑騎手の調子が上がることを願うばかりだ。

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パチンコ独創的すぎる「シュールレアリズム」…「神秘性」がつめこまれた傑作マシン!!

 ときに、みなさんは占いを信じるだろうか? 猜疑心と虚栄心の塊であるこの町男、基本的には信じないのだが、知ることによって妙に影響を受けてしまうことがある。

 例えば、朝に占いカウントダウンで上位にいれば気分よくパチンコで負けられるし、下位だった場合は「やっぱり運が悪かった」とパチンコで負けられる。

 そういったフランクな占いは別に良くも悪くもなんとも思わないが、占い師とか人間の介入が顕在化すると途端に胡散臭くなるのはなんなのだろう。これは儲け話を持ってくる怪しい人物と同じで、未来が見えるなら他人なんかに構っている場合じゃないではないか。

 大方の占い師は金を持っているように見えない。成金丸出しもそれはそれでどうかとは思うが、フェイスベールとか安っぽそうなアクセサリーとか「占い師」としての雰囲気を重視するより、「私の占いは当るよ。だって私が成功しているもの」の感じを強調したほうが説得力が増すような気がする。たいがい陰気で幸が薄そうなのである。

 しかし、パチンコ界きっての占い師『CR占星少女ななみ』は未来を見通せる力を持っている。

 なんたって予告でお告げをしてくれるのである「いまは……その時ではありません」と。これがまあよく当る。本当に何も起きないのである。ただ、過信は禁物。たまに「激アツです」と言いながら大当りに導いてくれないこともある。

 このように、本機の演出は非常に特徴的で、音声やギミック、ランプなど、あらゆる機能を駆使しながらオリジナリティあふれる世界観を構築している。そして、そのベースとなるのが「ベルトリール」なのである。このベルトがドラムとは違った趣きを醸し出し、その独特な動きにサブカル台好きのパチンコファンは魅了されるのである。

 本機はスペックも変わっていて、潜確を搭載しているのだが、確変システムが4回転のSTなので、たとえ潜ったとしてもあっという間に消化される。うーん、斬新。ただ、ヘソからだと30%も潜確があるので、出玉を得るまでに苦労することもある。

 しかも、基本的にはST4回+時短10回の電サポモードで引き戻さないとまとまった出玉は獲得できない。しかし、いったん最上位となる連チャンモード(ST4回+電サポ80回)に突入すればループ率が約70%と高いうえに約2000発の16ラウンド大当りが12%も含まれているので、爆発を期待できるのである。

 ちなみに以前、高尾から『CR星占い2』という2回ループマシンが登場していたのだが、この『CR占星少女ななみ』のルーツはおそらくこのマシンではないだろうか。

『CR星占い2』はメルヘン全開の乙女チックなものだったが、20年の時を経て、本格的な占い師に転身したのである。

(文=大森町男)

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近鉄「最後のドラフト1位」が1500本安打達成! 記念パネルが〇〇へ行くハプニングも…

 36歳の苦労人、ヤクルトの坂口智隆外野手が10月19日、甲子園球場での阪神戦で史上129人目となる通算1500安打を達成した。

 記録まであと1本に迫った一戦。四回に無死一、二塁とチャンスの場面で迎えた打席だった。3球目、ガンケルが投じた147キロのツーシームを左前にはじき返すと、二塁走者をホームに返す先制打。2003年10月7日のオリックス戦でマック鈴木から放った初安打から数えて1500本目の一打は、自らを祝福するかのように打点付きとなった。

 坂口は神戸国際大学付属高校を経て、2002年ドラフト会議で大阪近鉄バッファローズから1巡目指名を受けて入団。同校出身者初のプロ野球選手であり、大阪近鉄バッファローズ最後のドラフト1位指名選手でもある。

 2003年、ウエスタンリーグで打率.302を残すと、ドラフト指名入団の高卒野手では球団史上8人目となる1年目での一軍初出場を果たし、初安打も記録。2005年、球団合併に伴う入団2年以内選手への措置で、オリックス・バッファローズ所属となった。

 2007年にはコリンズ監督の抜擢で、1番中堅手として初の開幕スタメン。5月初旬に打撃不振で二軍に降格するも、シーズン終盤にはレギュラーに定着した。

 2008年にはゴールデングラブ賞を初受賞。2011年には全144試合にフルイニング出場し、4年連続のゴールデングラブ賞、パ・リーグ最多安打にも輝いた。

 だが、2012年にはダイビングキャッチで右肩肩鎖関節の脱臼、靭帯断裂の大怪我を負って長期離脱。復帰後は勝負強い打撃を見せる反面、長らくの不振が続き、2015年、翌年の契約で野球協約上の減額制限を超える大幅減俸をオリックスから提示されたことで自由契約を申し入れて10月1日に退団、11月13日に東京ヤクルトスワローズと契約を結んだ。

 復活をかけた移籍1年目は、シーズンを通じて一軍に帯同して141試合に出場。5年ぶりに最終規定打席にも到達した。翌2017年にも136試合に出場。2018年にも139試合に出場し、打率.317と8年ぶりに3割を超えた。

 昨シーズンの2019年には阪神との開幕カード3戦目で死球を受け、左親指を骨折。5月17日に一軍へ復帰するも調子が上がらず、6月9日に再び出場選手登録を抹消されてからは二軍生活が続いた。

 今季は開幕スタメンをつかみ、ここまで98試合に出場。この試合で7試合連続安打を放つなど、92安打を放っている。

 1打席目のチャンスで凡打した坂口は、「ランナーを返すことができてよかった」とコメント。偉業達成の後、記念パネルを持ったタイガースガールズが一塁ではなく二塁にいる村上宗隆のもとへと駆け出してしまうハプニングもあったが、坂口は笑顔を見せ、拍手に応えた。

JRA菊花賞(G1)コントレイル勝利は「必然」!? ディープインパクト、オルフェーヴル、先輩3冠馬がクリアしていた「勝ち確」条件とは……

 いよいよ牡牝ともに無敗の3冠馬が同年度に誕生となるかもしれない歴史的な瞬間へのカウントダウンが始まる。

 3冠馬の誕生は何例かあるが、これを無敗で達成しているのは1984年のシンボリルドルフ、2005年のディープインパクトという歴史的な名馬のみだった。だが、今年は秋華賞(G1)を制したデアリングタクトが牝馬による史上初の無敗3冠を成し遂げて3頭目に名を連ねた。

 秋の始動戦となった神戸新聞杯(G2)でライバルを圧倒し、改めて「1強」をアピールした無敗のクラシック2冠馬コントレイルが4頭目に加わる可能性は非常に高いだろう。

 過去のデータもコントレイルの3冠を後押しする。

 神戸新聞杯を1番人気で勝利した馬が菊花賞で単勝1倍台に支持された場合、その4頭がすべて優勝しているのである。今年のコントレイルもおそらく1倍台の圧倒的人気が予想される。

■神戸新聞杯を1番人気で勝利した馬が、単勝1倍台に支持された菊花賞
13年、エピファネイア、160円
12年、ゴールドシップ、140円
11年、オルフェーヴル、140円
05年、ディープインパクト、100円、神戸新聞杯は距離2000m(当時)

 この4頭で考えられる共通点は自身が春のクラシックで勝利、または敗れた相手が出走していないことだ。今年の神戸新聞杯は例年と異なる中京競馬場・芝2200mでの開催とはいえ、コントレイルはすべての条件をクリアしている。

 しかも、クラシックで既に敗れていたエピファネイア、ゴールドシップに対し、コントレイルは無敗の2冠馬だ。残る2頭がオルフェーヴル、ディープインパクトという3冠馬である事実を考えれば、コントレイルの3冠達成はもはや事実上の確定といえるかもしれない。

「福永騎手自身もエピファネイアで優勝した実績があります。ここまでコントレイルがライバルを寄せ付けずに圧勝を続けていることを考えるとエピファネイア以上の評価も可能です。

観客のいる状況で折り合いに難しいところのあったエピファネイアに対し、今年はコロナ禍の影響もあり、指定席の抽選はあるにせよほぼ無観客に近いでしょう。

3冠達成に向け、万全の状態と言えるかもしれませんね」(競馬記者)

 奇しくも先週の秋華賞を優勝して一足先に無敗の3冠馬に輝いたデアリングタクトは、牡馬クラシック初勝利をプレゼントしてくれたエピファネイア産駒であることも何かの縁だろう。

 シーザリオ、ロードカナロアなどこれまで多くの名馬とコンビを組んだ福永騎手をして「ずっとスターホースと巡り合いたいと思っていた」と一線を画する評価をしているのがコトンレイルだ。

 本来なら大変なプレッシャーを感じても不思議ではないにもかかわらず、大一番を前に「待ち遠しい」という言葉が出たことも大きな自信の表れなのかもしれない。

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2021年改正法施行「シニア雇用」で手遅れにならないため、企業が今知るべきこと

 

 高齢化が進む日本社会において、「何歳まで働くか」「何歳まで働くことができるか」は個人にとって大きな問題であると同時に、その受け皿となる企業にとっても無視できない問題になっている。

 その大きな転換点が2021年4月にやってくる。「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の改正法が施行され、65歳から70歳までの高年齢者の就業確保について

・定年引き上げ
・継続雇用制度の導入
・定年廃止
・労使で同意した上での雇用以外の措置(継続的に業務委託する制度、社会貢献活動に継続的に従事できる制度)

 のいずれかの措置を講ずることが企業の努力義務になるのだ。

 ところが、国内企業のシニア人材活用は、60歳から65歳への定年延長ですら、実践しているのは2割ほどと、ほとんど進んでいないのが現状だ。その状態でも政府はシニア雇用を推進しているため、人件費負担や健康管理、人材の活用方法など、企業の負担は増えるばかりである。

■今後必須になるシニア再雇用 企業が注意すべき3つのこと

 『人手不足を円満解決現状分析から始めるシニア再雇用・定年延長』(第一法規刊)の著者で、中小企業の人事制度構築・改善のコンサルティングを手がける森中謙介氏は、シニア人材の活用について、「これまでの10年はどの企業も“横並び”だったが、これからの5年で差がつく」としている。

 政府サイドからのシニア人材活用の推進に企業の取り組みが追いついていない現状の一方で、人手不足に苦しむ企業は多い。シニア層をいかに社に残し、取り込んでいくかは、会社の存続や業績に関わる問題でもある。

 実際、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施した、企業を対象とした近年のアンケートによると、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の定める雇用確保義務年齢である65歳を超えて、70歳まで、あるいは70歳を超えても活用したいという声が全体の42.2%を占めている。

 これらを踏まえると、シニア人材の活用を必要と考えてはいるが、会社としてどのような取り組みをすればいいのかがわからない、というのが多くの企業の本音なのかもしれない。というのも、企業としてシニア人材の雇用を制度化するとなると

同一労働同一賃金への対応…定年後に継続雇用するシニアは通常、1年ごとに契約更新する非正規社員であり、正社員との比較で同一労働同一賃金の対象になるため、自社の賃金制度が法律に合致しているかどうかの確認が必要になる。

公的給付の減額…2025年から特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢が65歳(女性は2030年から)となる。以後、60歳からの5年間の勤務期間中は支給されないこととなるため、この年代の労働者の収入源の一つが失われる(=企業側が賃上げをして補填することを迫られる可能性がある)。また、高年齢者雇用継続給付が2025年に60歳に到達する労働者から段階的に縮小される。

高年法改正への対応(70歳までの就業機会の確保)…冒頭の「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」は努力義務だが、今後70歳までの雇用確保措置の義務化や完全65歳定年の法制化も議論される流れにある。

 など、考慮・対応しなければならない点は多い。企業にとっては、自社の現状分析がシニア人材活用のための制度づくりの「はじめの一歩」となる。

 本書では、この点について「人員」「賃金・人件費」「シニアの環境」の面から現状分析を進める、シニア人材活用のための制度づくりの手法を豊富な実例を交えてわかりやすく解説。自社の状況に近い企業の例を参考に、一から手順を追って制度設計を進めることができるのが特徴だ。

 シニア雇用は、法制度化によってどの企業にとっても他人事ではないだけでなく、企業が人員不足を解消し業績を伸ばすチャンスでもある。今のうちに知識を得ておいて損はない。本書はそのために大いに役立ってくれるはずだ。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。