ファミマ、今買うべき“斬新な”食品5選…売切れ続出の照焼チキン、専門店並みバウム

 ホットスナックの大定番である「ファミチキ」や、元SMAPの香取慎吾をイメージキャラクターに起用したお惣菜シリーズの「お母さん食堂」など、いくつもの人気商品を抱えているファミリーマート。2019年11月30日時点で国内に1万6532店舗を構え、その身近さは「あなたと、コンビに」の企業理念を体現しているといえるだろう。

 19年7月には、スマートフォン決済サービスの「ファミペイ」をリリースしたことも話題となった。コンビニは日常的に使うものだからこそ、こうした利便性の向上は大歓迎である。

 そんなファミリーマートでは、今季も新発売のシーズン商品が続々と登場しており、好評を博しているようだ。今回は「買うべき・買ってはいけない調査班」の独断により、ファミリーマートの「この冬、買うべき商品5選」をピックアップした。「どの商品もおいしそうで迷ってしまう」というときの参考にしてほしい。

「黒ごまラテ」/198円(税込、軽減税率適用。以下同)

 まずは「黒ごまラテ」だ。黒ごまは栄養価が高いといわれているが、その味については、少しクドいというイメージを持つ人もいるのではないか。しかし、このラテはサラサラとしたのど越しを実現しており、黒ごまのエグみや苦味はほとんど感じられない。とてもすっきりとした甘さなので、最後までごくごくとおいしく飲めること請け合いだ。

 また、量は240mlとたっぷり入っていながら、カロリーは167kcalと控えめなのもうれしいポイント。クセのない万人ウケしそうな仕上がりになっているため、広くおすすめしたい商品である。

「ミートパイ」/149円

 続いては「ミートパイ」。ミスタードーナツの惣菜パイを彷彿させる味で、もちろんそのままでも食べられるのだが、袋のまま数十秒レンジで温めるだけで断然おいしくなる。ホカホカになったミートフィリングとチーズソースに、何層ものパイ生地が被さっており、非常にボリューム満点の食べごたえだ。

 また、ミートパイといえば洋風のイメージが強いだろう。特にこの商品は、コンビニのパンの割には安っぽさがないため、ちょっとしたパーティーで、何かもう1品おしゃれな食べ物をお皿に並べたいときなどにも重宝するかもしれない。

「照焼ローストチキンレッグ」/398円

 コンビニのチキンと聞いてほとんどの人が思い浮かべるのは、それこそ「ファミチキ」(180円)のように衣が付いた揚げ物だろうが、この冬ファミリーマートでは「照焼ローストチキンレッグ」が登場している。これが、ひとりで食べるにはなかなかちょうどいい大きさで、値段もお手頃なのだ。

 肝心の味については、甘辛のタレがちゃんと染みており、肉質も柔らか。数あるコンビニのホットスナックのなかでも、本格派の部類に入れて差し支えないだろう。

 やはり人気商品らしく、タイミングによっては売り切れてしまっていることも多いようなので、もし運よく見つけられた際は逃さずに購入してみてほしい。

「ベイクドチーズケーキのバウム」/248円

 ファミリーマートは絶えずスイーツの新商品を送り出しており、斬新な食感や組み合わせなどで、消費者を楽しませてくれている。この「ベイクドチーズケーキのバウム」は、甘いバウムクーヘンの真ん中に、しっとりとしたベイクドチーズケーキがすっぽりはまったもの。両者の相性はバッチリで、甘いもの好きにはたまらない逸品だ。

 バウムクーヘンとベイクドチーズケーキをそれぞれ専門店で買おうとなったら結構な値段がするはずだが、この商品は248円という低価格で、量も申し分なし。味も専門店に比べて遜色なく、コンビニスイーツの底力を思い知ることだろう。

「お母さん食堂 宮崎風 炭火焼鶏」/213円

 こちらはお惣菜シリーズ「お母さん食堂」の、炭火焼鶏のチルドパック。塩コショウで味つけされた一口サイズの鶏もも肉とむね肉を、袋のまま電子レンジで加熱して食べるタイプの商品だ。

 封を開けてみて驚くのは、焼き鳥にしっかりと炭火の色が移っていること。いざ口に入れてみると、その香ばしさは、レジ横のホットスナックコーナーに並んでいる焼き鳥とは一線を画していることがわかるだろう。

 お母さん食堂シリーズにはほかにも「北海道産男爵じゃがいも使用肉じゃが」(246円)や「さばの塩焼き」(298円)など、本格的な家庭料理がずらり。寒い冬はこれらをお酒のアテにし、こたつでぬくぬくと晩酌すれば、至福のひとときを過ごせそうである。

 ここまで、ファミリーマートの「この冬、買うべき商品5選」を取り上げてきた。これ以外にもファミリーマートの店頭には、魅力的な商品が目白押しなので、もしパッケージを見て一目惚れしたものがあれば、その直感を信じて購入してみてもいいかもしれない。ファミリーマートの水準ならばきっと、大アタリはあっても、大ハズレは少ないはずだ。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

金融庁が重点監視する“不振”地方銀行リスト…SBI、「第4のメガバンク」構想始動

SBIは島根銀、福島銀に続き、筑邦銀に出資

 SBIホールディングス(HD)の北尾吉孝社長が「第4のメガバンク」と名付ける地銀連合構想が、一歩前に進んだ。SBIHDと福岡県南を地盤とする地銀、筑邦銀行(福岡県久留米市、福岡証券取引所単独上場)は1月17日、資本・業務提携すると発表した。SBIHDが筑邦銀の発行済み株式を最大3%取得する。

 筑邦銀の佐藤清一郎頭取は記者会見で「銀行のビジネスモデルを変える必要がある。銀行同士で統合するより、(SBIHDが強い)ネット金融のほうが早く変えられる」と強調した。SBIHDは複数の地銀に出資してサービスを充実させる「地銀連合構想」を掲げる。これまで島根銀行、福島銀行に出資を決め、筑邦銀は3行目となる。

 島根銀、福島銀との提携ではSBIHDが2~3割の株式を握り筆頭株主になるなど、資本支援の意味合いがあったが、筑邦銀への出資は3%にとどまり協業関係を強化する狙いが大きい。SBIHDの北尾社長は「さまざまな形態で地銀と連携する」と公言。「第4のメガバンク」をめざし3月にも地銀を束ねる統括会社を設ける。フィンテックや運用のノウハウを提供し、地銀の経営効率化を後押しする。

 島根銀は1月21日、投資信託と債券をSBI証券に譲渡することで基本合意した。関係官庁の許認可を得て、2月中に最終的な契約を結び、20年上半期中に島根銀にある顧客口座と資産をSBI証券に移管する。島根銀はSBI証券に業務を委託するかたちで引き続き投信・債券を銀行窓口で販売する。島根銀とSBIHDは昨年9月に資本・業務提携を結んでおり、今回の投信・債券の譲渡はその一環。島根銀は投信・債券取扱事業で19年3月期に1000万円の経常損失を計上した。事業運営に伴う費用を軽減し、財務の改善につなげたい考えだ。

 福島銀は1月15日、SBIHDのグループ会社、SBIマネープラザとの共同店舗、福島銀行SBIマネープラザ郡山を開設した。共同店舗は福島県郡山市の福島銀郡山営業部の2階に設けた。福島銀の行員2人とSBIマネーサプライのスタッフ2人の計4人が常駐。国内外の株式や投信、債券など有価証券を取り扱う。

 SBIHDが提唱する地銀連合構想は、同社やベンチャーキャピタルが出資する共同持ち株会社のもとに地銀を集めるもの。SBIHDが持つフィンテックなどのノウハウを提供し地銀を成長軌道に乗せる戦略だ。「第4のメガバンク」は10行程度との連合を想定しているが、島根銀、福島銀、筑邦銀の3行と連携した。

収益力が低い銀行

 2020年、生き残りを賭けた地銀同士の統合・合併の動きが加速する可能性が高い。金融庁は収益力が低い地銀に対する監視を強め、抜本的な経営改革を強く迫っているからだ。その一環として金融庁は経営難で将来の存続が危ぶまれる地方銀行の重点監視に入った。改正した早期警戒制度を2019事務年度(19年7月~20年6月)に初適用したもので、全国の地銀103行のうち10行程度を対象とする。本業の赤字が続くなど収益力に課題を抱える地銀を絞り込んだ。対話と圧力で不振地銀に再生を迫る。

 対象になる地銀は公表していないが、相互銀行を前身とする第二地銀の島根銀や福島銀といった過去に最終損益が赤字に陥り、業績の悪化が目立つなど、経営リスクの高い銀行を選んだだろう。島根銀は本業の収益の赤字が続き、「稼ぐ力に問題あり」として金融庁から18年秋に業務改善命令を受けた。地銀同士の再編なら相手にのみ込まれる。そこで駆け込んだ先がSBIHDだった。

 島根銀は20年1月から低い金利を看板にした金利変動タイプの住宅ローンの取り扱いを始めた。インターネット経由で全国に住宅ローンを売ってきた住信SBIネット銀行の商品だ。

 金融庁が監視を強化する10行程度とはどこか。「週刊エコノミスト」(毎日新聞出版/19年6月25日号)は、特集『残る地銀 消える地銀 収益力ランキング』で、19年3月期決算をもとに収益力をランク付けしている。

投資信託解約益の依存度が高い、筑波銀、長野銀、中京銀

 地銀による投資信託の運用の実態が、19年4~9月期決算で初めて明らかになった。売却した時に計上するのが投信解約益だ。これまで融資など本業の利益を示すコア業務純益に含まれており、投信解約益が本業の利益をどの程度、カサ上げしているのかの実態が見えてこなかった。そこで金融庁は地銀の稼ぐ力を見極めやすくするために、実態の開示を求めた。

 日本経済新聞(19年12月11日付朝刊)は、<上場する地方銀行78行・グループの(中略)およそ9割の69行が投信の解約益によって本業の利益を膨らませていた。うち11行は利益の3割以上を投信解約益が占めた。(中略)筑波銀行、長野銀行、中京銀行は依存度が5割を超えた>と報じた。

 収益環境が厳しいなかで投信が目先の決算数字づくりに利用されている実態が明らかになった。投資信託解約益依存度が高い地銀は、金融庁の重点監視対象になる。別の見方をすれば、これらの銀行はSBIHDと手を組む「第4のメガバンク」の予備軍である。

20年の地銀再編を先読みする

 地銀最大手の横浜銀行と3位の千葉銀行が19年7月、業務提携すると発表した。同年9月には福井銀行と福邦銀行、10月には青森銀行とみちのく銀行がそれぞれ業務提携する方針を明らかにした。横浜、千葉は首都圏の有力地銀であり、他の組み合わせでは、同一県を地盤とするライバル行同士が手を組む。

 近隣の地銀同士の再編は依然として有力な選択肢だ。20年1月、山口フィナンシャルグループと愛媛銀行が業務提携。めぶきフィナンシャルグループ傘下の常陽銀行(茨城)と東京スター銀行が提携した。九州フィナンシャルグループ傘下の肥後銀行(熊本)、鹿児島銀行の2行と、大分銀行、宮崎銀行を加えた4行と環境省は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の推進で連携した。

 大分銀の後藤富一郎頭取は「経営統合を模索して今回提携したのではない」と力説した。とはいえ、火のないところに煙は立たない。南九州の地銀4行が統合する布石と受け取る向きがほとんどだ。

(文=編集部)

【マンガ】ものはためしでクリエイティブ

はじめまして。Dentsu Lab Tokyo のADの岡村です。
普段はデジタル周りの表現物や、データビジュアライズを中心に、映像やポスターなどもいろいろと欲深く制作しています。

今回は、Dentsu Lab Tokyoが手掛けた「℃uration」の事例を、マンガでご紹介したいと思います。
ものはためしでクリエーティブ①ものはためしでクリエーティブ②

ものはためしで

「こんなのできたらすてきだけど、できるのか?」と思った時に、各分野のスペシャリストにすぐ聞けたり、それぞれ担当を決めてサーベイする会があったり。
そうやって議論したり会話したりする中で、Dentsu Lab TokyoのR&Dプロジェクト「℃uration」は始まりました。

この、「ものはためしで」のマインド、個人制作のものであれば休日にやってみたり、いろいろ冒険ができるのですが、ADの私からすると、テクノロジーが絡んだとたんに自分一人の手には負えなくなり、尻込みしがちに…。


今回は機会にも恵まれ、みなさんの「ものはためしで」のマインドに後押しされてスタートを切ることができました。

ものはためしでクリエーティブ③ものはためしでクリエーティブ④ものはためしでクリエーティブ⑤

理想とゲンジツ

人生の大きな節目の記念写真や、思い出のあの日の写真。

“写真をセットすると、展示室と写真に映るその瞬間のその場所とが、同じ気温・湿度の空気で繋がる”

というのが、「℃uration」の一番最初のアイデアでした。

が、それを実現しようとした時に、不可避なのが「空気」の制御。
「空気」という物理的な物体の制御は、私が想像していた以上に大変で、設置場所やシステムの制御といった数多の課題の解決とお金が必要なのでした…。

ものはためしでクリエーティブ⑥ものはためしでクリエーティブ⑦ものはためしでクリエーティブ⑧℃uration

ものをためせば

「ものはためしで」で始まったこの「℃uration」でしたが、
紆余曲折ありながらもなんとか完成、展示するに至り、本当にたくさんのありがたい機会に恵まれました。

できるかどうかも分からず、特に何の課題を解決をするわけでもない。
シンプルな「やってみたい」だけが動機の制作でしたが、だからこそ挑戦できる分野がたくさんあるのかも、と思います。

「広告」や「表現」を素地とした私たちだからこそ開拓していける新しい技術や体験を、今日もぼーっと夢想しながら、「ものをためせる」機会をうかがう日々です。

『笑点』で三遊亭円楽が「いま日本は本当に民主主義国家ですか?」とヘビーな問いかけ! 炎上に怯まず安倍政権批判貫く

 政権忖度が横行するテレビ界にあって、政治風刺ネタに踏み込むことで知られる『笑点』(日本テレビ)。一昨年には、安倍応援団から一斉に攻撃を受け、大炎上したが、当人たちはまったく怯んでいないらしい。  年明け、1月26日放送回でも、三遊亭円楽がどストレートな安倍政権批判ネタを...

致死率50%以上…中国、新型肺炎に加えて鳥インフルエンザも同時流行、経済機能停止も

 中国では湖北省武漢市を発生源とする新型コロナウイルスによる肺炎が中国全土に拡大、累計の感染者数が1万人の大台を超え、世界保健機関(WHO)も緊急事態を宣言。さらに中国国外では初めてフィリピンで40代の中国人男性が死亡するなど、事態は極めて危機的な状況を呈しているが、湖北省に隣接する湖南省では「H5N1型」の鳥インフルエンザが流行していることが明らかにされた。

 鳥インフルエンザはヒトへの感染数は少ないが、致死率は50%以上と極めて高いだけに、新型コロナウイルスの世界各地への感染拡大とともに、鳥インフルエンザの流行によって、中国へ渡航禁止や自国民の中国からの退避勧告などを決める国が増えれば、中国の国際的な孤立が深刻化し、中国経済が機能停止状態に陥る可能性も否定できない。

致死率はSARS以上

 中国農業農村部(日本の農林水産省に相当)は2月1日、湖南省邵陽市の養鶏場で、ニワトリがH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染しているのが確認されたと発表。この養鶏場には7850羽のニワトリが飼育されていたが、そのうち4500羽がウイルスに感染して死亡したという。同省は「地元当局が感染の確認を受けて、予防的に1万7828羽を殺処分するなど、感染が広がらないよう処理をした」ことを明らかにした。

 米国疾病管理予防センターによると、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染した例は2003年から19年の16年間で、世界中で計861例が報告されている。その原因となっているのは、養鶏場などで働いていて、感染したニワトリと密接に接触したためであることがほとんど。致死率は50%以上と極めて高く、感染した861人のうち、455人が死亡。中国だけでは過去16年間に53件の鳥インフルエンザ感染が報告されており、31人が亡くなっているという。

 これに対して、2002年から03年にかけて流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の場合、感染による致死率は約10%。武漢が発生源の新型コロナウイルス感染の場合は約2%となっており、これらに比べるとH5N1型の鳥インフルエンザウイルスによる人間への毒性は極めて強力なことがわかる。

 同センターは「ヒトからヒトへの感染はほとんど報告されていない」としているが、中国では一緒に生活していた「きょうだい」や「親子」間での感染が原因で死亡したケースも報告されており、鳥インフルエンザが今回の新型コロナウイルスのようなヒトからヒトへの感染がまったくのゼロとはいえないようだ。

 新型コロナウイルスの場合も、中国政府は発生当初には「ヒト・ヒト感染はない」と報告していたが、感染者の死亡例が増えるにつれて、前言を撤回している。人間の体内に入ったウイルスが突然変異して、ウイルスの感染力が強くなった可能性も考えられる。

国際社会で対中警戒感強まる

 鳥インフルエンザ流行の兆しが見えたことで、中国への国際的な警戒感は強まりこそすれ、弱まることはない。SARSの場合、02年秋に発生が確認され、感染の終結宣言が出されたのは03年7月だった。このため、SARSのコロナウイルスは暑さに弱いとの見方が強いが、新型コロナウイルスがSARSと同じ性質かどうかは現段階では不明。これから半年間は油断できない。

 新たな鳥インフルエンザの流行で、国際社会の対中警戒感は一層強まることは確実なだけに、習近平国家主席を最高指導者とする中国共産党政権は、その存立をかけて、年初から大きな危機を迎えているのは間違いない。

(文=相馬勝/ジャーナリスト)

『おっさんずラブ』インスタ運用はなぜ失敗したか?シーズン1ファンの大きな怒りのワケ

 昨年12月に放送が終了したテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』。何かとネガティブな評判も多かったこの作品だが、SNSの運用を巡ってまた、批判的な声が上がっている。

『おっさんずラブ -in the sky-』は、2018年に放送され大人気となった『おっさんずラブ』のシーズン2として制作された作品。シーズン1の主要キャラクターである春田創一(田中圭)と黒澤武蔵(吉田鋼太郎)という2人が同じ名前・キャストで登場するものの、その他の設定がまったく異なるという“パラレルワールド”的内容であったことから、シーズン1を愛する“OL民”(おっさんずラブファンの呼称)から強い反発を受けていた。

 そんな折り、SNSの運用においてOL民たちの気持ちをさらに逆撫でする事態が起きる。シーズン1放送時に人気となっていた公式インスタグラムアカウント「武蔵の部屋」(musashis_room)の過去の投稿が、シーズン2の放送開始時に全削除されてしまったのだ。

「『武蔵の部屋』は、劇中の黒澤武蔵が運営しているという設定のアカウントで、基本的には武蔵が撮影した春田の写真が投稿されています。シーズン1放送時からOL民にはかなり好評で、50万人以上のフォロワーがいたんですよ。

 でも、シーズン2放送開始時に、シーズン1で投稿されていた写真が全部削除されてしまい、そのままシーズン2における黒澤武蔵のアカウントとなったんです。制作サイドとしては、50万人以上のフォロワーをそのまま生かしたかったのでしょうが、シーズン1のファンからしてみれば、思い出をすべて否定されるようなもの。この一件で、シーズン2を見るのを止めたというOL民も多かったようです」(テレビ局関係者)

シーズン1ファンの大きな怒り

 ところが事態はその後、さらに混迷を極めることとなる。

 シーズン2終了後、いったん削除されたはずのシーズン1放送時の「武蔵の部屋」の投稿が再公開されたのだ。さらに、当該アカウントのプロフィール欄は〈黒澤武蔵 某文房具会社部長 →TK不動産部長 →TKピーチエアライン機長 やってました(^o^)/〉と変更。“パラレルワールド”という設定はなかったことになり、「武蔵の部屋」はシーズン1とシーズン2がごちゃまぜになったアカウントになってしまったのだ。

「これもまた、シーズン1のファンにしてみればショックですよね。パラレルワールドになってしまうのは悲しいけど、“完全な別世界だからシーズン1とシーズン2は別モノ”と割り切ることができた。でも、『武蔵の部屋』アカウントでパラレルワールド設定が崩されたら、シーズン2を受け入れなければならなくなる。この展開にまた、シーズン1のファンは大きな怒りを感じたようです」(同)

シーズン1「武蔵の部屋」の絶妙さ

 インスタの動向が、いちいちOL民の怒りを招いている『おっさんずラブ』。どうしてこんなことが起きてしまうのだろうか?

「シーズン1とシーズン2の設定はまったく異なるものですが、シリーズものであるのは間違いないし、制作サイドとして両方とも楽しんでほしいという思いもあるはず。さらには、シーズン1のその後を描いた『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』のDVD・ブルーレイの発売が3月12日に控えているので、その宣伝もしたいという狙いもあるのでしょう。しかしそういった動きは、ファンからすれば物語そのものよりも宣伝のほうを優先しているかのように見える。シーズン1こそを愛していたOL民にとっては、これほど悲しいことはありません」(同)

 もともと『おっさんずラブ』シーズン1の爆発的な人気は、公式インスタグラムやツイッターでの発信力の高さゆえのものという声も多かったのだという。

「シーズン1放送時の『武蔵の部屋』は、撮影中のオフショットをアップしたり、視聴者と同じような目線で感想を投稿したりといったこともあり、ファンと一緒に上手に作品を盛り上げていたんですよ。だからこそSNS上で『おっさんずラブ』は大きく拡散し、SNS上で感想などを投稿しながら楽しむファンが多かったわけです。

 しかし、シーズン2になってSNS担当者の変更もあったようで、ファンの気持ちをうまくくめなくなり、逆効果とも思えるような運用が続いてしまった。その結果SNSでは、シーズン2の“アンチ”も多数確認されるようになり、批判的な投稿が増えるという展開にもなりました。シーズン1では制作サイドがSNSをうまく使っていたからこそ、ファンにとっては裏切られたという思いがなおさら強くなったのでしょう。シーズン1におけるSNSの好運用がなかったならば、もしかしたらシーズン2への批判も少なかったかもしれない。『おっさんずラブ』の事例は、コンテンツにおけるSNS運用の難しさを象徴するような出来事ですね」(メディア関係者)

まさに愚行そのもの

 うまく使えば多くのファンを獲得できるが、下手を打てばアンチを増やしてしまうSNS。現代のコンテンツビジネスにあって、それはまさに諸刃の剣ともいえそうだ。

「SNSはどうしても、運用している人のパーソナリティーが反映されやすい。いわゆる“中の人”のワードセンスや写真を選ぶセンスも必要になるし、ファンとどれくらいの距離感を保つかという点も重要。また、番組のアカウントはあくまでも個人のものではないので、“中の人”の個性を出しながらも、“いかに暴走しないか”ということも大切になってきます。

おっさんずラブ』に関しては、シーズン2に移行したタイミングで、シーズン1で成立していた絶妙なバランスが崩れてしまった。SNSがシーズン1の成功にどれだけ寄与したかを制作サイドがしっかりと理解していれば、こういった失敗もなかったように思います」(前出・メディア関係者)

 商品プロモーションにおいて、SNS運用が大きな意味を持つものとなっている現在。なればこそ、それがビシッとハマるかどうかは本当に難しいところ。せっかくうまくいっていたSNSの運用を自らの手で破壊してしまった『おっさんずラブ』の制作陣の行為は、まさに愚行そのものといえるのではなかろうか。

(文=編集部)

電車の優先席に座る若者、“非常識”ではなく“骨盤の開閉に問題”が原因?

 冬の岐阜県・大垣は寒い。滋賀県との県境にある伊吹山から吹いてくる風が、ことのほか冷たく、それを「伊吹おろし」と呼びます。その風は大垣を吹き抜けて平野部を吹きわたり、三重県の桑名まで達するといわれるほどです。思えば、筆者が大垣に住まいを移してから3月で9年がたつわけですが、いまだにこの伊吹おろしには慣れません。

 東京に行くと、確かに寒いことは寒いのですが、その寒さの質みたいなものが違うように感じます。また、東京は本当に人の数が多いと感じ、ちょっと打ちのめされるような感覚をおぼえます。数年前までここに住んでいたというのが、何か妙に感じるくらいです。

 そんな東京に住んでいる人たちのなかに、生粋の東京人がどれくらいいるのかは定かではありませんが、とにかく東京の人のマナーが悪くなったと思うのです。筆者が、ほかの人より頻度高く、そのような場面に出くわすのかもしれないとも考えたりするのですが、たとえば駅の改札とホームを行き来するエレベーターなど、本来は高齢者や体が不自由な方が優先的にお使いになるために設置されていると理解していますが、何かしらのハンディキャップなどをお持ちではないような若者が我先に乗ったりしている姿を見かけます。筆者もキャリーバッグを引っ提げ、重たいリュックも背負っていたりする時があり、そのような時にはエレベーターを利用することもありますが、手ぶらの若者が我が物顔でエレベーターを利用するのには、どうしても違和感を拭えず、抵抗感があります。

 また、今や「優先席」というのも名ばかりのような気がします。若者がどっかと腰を下ろし、ご高齢の方がその前に立って手すりやつり革を握りしめている、というような光景もよく目にします。

 これは一体どういうことかといえば、若者たちの足腰が弱っているのです。

 日本の若者は体力だけではなく、学力も大きく落ちています。経済協力開発機構(OECD)が行っている、国際学力調査「PISA:Programme for International Student Assessment」によると、日本の高校1年生の学力は2000年の段階で科学リテラシーが世界で2位、数学リテラシーは1位でした。それが18年はそれぞれ5位、6位と、明らかに低下傾向にあります。読解力は15位と、さらに低いランクです。全体的に見ると、OECD加盟国の平均得点より高かったのですが、この低下傾向に歯止めをかけることは難しいようです。

若者の体力低下は学校教育の「体育」に問題

 体力も同じように低下傾向にあるのですが、そこには根本的な間違いがあると、筆者は睨んでいます。それは体育とスポーツを混同している、という間違いです。学校教育のなかの体育という授業は、スポーツのスペシャリストを養成するためのものではないはずです。子供たちのなかでアスリートになるのは、ごくわずかであるのにもかかわらず、体育の授業ではさまざまなスポーツに取り組ませようとします。

 筆者は、そんなことをする前にやるべきことがあるだろう、と主張したいのです。まずは総合的な体力をつける、体を鍛えることをすべきです。その考えの下に、いろいろなスポーツ競技を活用する、というのであればわからないでもないのですが、実際に学校教育のなかで行われているのは競争です。競技に勝つことが最優先されていて、体を育てる、体を鍛えるということに重きを置いているとは、とても思えません。

 学力低下の原因も、入学試験に合格することがゴールになってしまっているため、何かを憶えることが先行して、じっくり考えるということが蔑ろにされています。競争することが悪いことだと言う気などさらさらありませんが、競争がすべて、勝つことが目的というのは、明らかに生き方として間違っていると筆者は思っています。昨年引退した大相撲の嘉風関は、こう言いました。

「勝つことが目的なのではない。いい相撲を取ることが目的なのだ。その結果、勝てればなおいい」

 嘉風関が周囲から尊敬され、長く現役を続けられた秘訣は、ここにあるのだと筆者は思います。

 いつの時代であっても、教育に完璧などということがあろうはずはありませんが、いくらなんでも今、行われている学校教育が十分なものとは、到底考えられません。教育の無償化や、学力強化のために学習塾に通わせるのも結構ですが、問題は教育者の質が低下していることではないでしょうか。学校の先生が置かれている環境は、単純に労働条件という観点からしても優良とはいえません。給料もそれほど良いとは言い難く、優秀な人が先生になる確率は低くなります。もちろん、優秀な、素晴らしい先生もいることは百も承知ですが、全体としては、そういうことになります。

 今、先生として活躍している優秀な方は、何か強い使命感みたいなものを感じて、がんばっていらっしゃるのだと思います。しかしそれは、そのまま続くわけではないのです。したがって、このままの状況が続けば、子供たちの体力、学力はともに落ち続けていくことでしょう。筆者が憂慮するのは、子供たちの教育自体が、ビジネスの対象になってしまっていて、そこには本来あるべき教育者の質や、もっと大事な子供たちの個性を生かし伸ばす、という視点が欠けていることです。

足腰が弱る原因は「砂糖」

 もうひとつ重要なことは、優先席にどっかと座ってしまっている若者たちは、そうしたくてしているのではないということです。彼らの足腰が弱っているのは確かですが、それとは別に骨盤の開閉がうまくいっていないという事実があるのです。骨盤の開閉がうまくいかないと、立ったり座ったりという動作がスムーズにはいきません。億劫になってしまうのです。だから、あの若者たちは、悪気があって優先席に座っているのではなく、骨盤が閉まらないから立てないのです。

 骨盤の開閉というのは、基本的に不随意筋が行います。つまり不随意運動です。この不随意筋を鍛えるのは、スポーツでは無理です。なぜなら、スポーツは大半が随意運動によるものだからです。いくら随意筋を鍛えても、不随意筋は鍛えることができないのです。体を育てるため、体を鍛えるためには、不随意運動を教えなければならないわけですが、今の学校教育では、その点が決定的に欠如しています。

 さらに問題なのは、甘いものの食べすぎです。甘いものを食べると、骨盤は開く傾向に向かい、それが続くと閉まりにくくなります。今の子供たちも、大人たちも、甘いものに囲まれていると言っても過言ではありません。だから、骨盤を閉められなくなっているのです。

 加えて、かつての日本人は、生活の中で自然と骨盤の開閉の能力を鍛えられていたのですが、洋式の生活が定着してしまったため、骨盤の開閉能力が育たないまま、大人になってしまうのです。電車の優先席に座っている若者は、骨盤の開閉能力を失っているため、サッとは立てないのです。

 おやつに少量の、しかも良質な甘いものを食べることまでやめろと言うつもりはありませんが、考えなければならないのは、料理に砂糖を使うことです。料理教室などを開催している方には、重い責任があります。外食産業にも当然、同様の責任があります。料理に砂糖を使うのは、決してスタンダードではありません。むしろ下品なことだと認識すべきでしょう。甘いものの食べすぎをやめ、砂糖を使った料理をしなくなれば、優先席に座ったまま立てなくなってしまう若者の数が、いくらかでも減ることになるでしょう。食べるものは、私たちの生活の意外なところにまで、大きな影響を与えているのです。
(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)

●南清貴(みなみ・きよたか)
フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事。舞台演出の勉強の一環として整体を学んだことをきっかけに、体と食の関係の重要さに気づき、栄養学を徹底的に学ぶ。1995年、渋谷区代々木上原にオーガニックレストランの草分け「キヨズキッチン」を開業。2005年より「ナチュラルエイジング」というキーワードを打ち立て、全国のレストラン、カフェ、デリカテッセンなどの業態開発、企業内社員食堂や、クリニック、ホテル、スパなどのフードメニュー開発、講演活動などに力を注ぐ。最新の栄養学を料理の中心に据え、自然食やマクロビオティックとは一線を画した新しいタイプの創作料理を考案・提供し、業界やマスコミからも注目を浴びる。親しみある人柄に、著名人やモデル、医師、経営者などのファンも多い。

今、メルカリで“安いけど買うと痛い目に遭う”商品5選!ハンディスチームアイロンも

 フリマアプリ業界で圧倒的なユーザー数と出品数を誇る「メルカリ」。昨年はスマートフォン決済サービスの「メルペイ」の提供を開始し、その勢いは留まるところを知らない。さらに、昨年末には、Google Playが選ぶ「Google Play ベスト オブ 2019」を受賞し、ますます利用者が増えているという。

 膨大な数の商品が出品されているメルカリでは、検索機能を向上させ、ユーザーが欲しいアイテムを簡単に見つけられるような工夫がなされている。特に、昨年導入された「写真検索機能」はスマホ内の写真をアプリに読み込むだけで類似の商品がヒットする、非常に便利な機能だ。現在はiOSのみに導入されており、Androidやそのほかの機種へは順次導入予定だという。

 もちろん、従来の検索方法でも詳細に絞り込むことができ、カテゴリーの選択や商品の状態、サイズを指定して検索することも可能。自分が求めるアイテムを見つけやすい。

 今回は、数あるカテゴリーの中から「家電」にフォーカスし、「今メルカリで買わないほうがいい家電」を5つ紹介する。

ネスカフェ ドルチェ グスト

 年末年始の宴席で定番の遊びといえば「ビンゴ」だ。ネスカフェが販売しているコーヒーメーカー「ドルチェ グスト」は、ビンゴの定番景品のひとつでもあるためか、この時期に出品が増える。簡単な操作で多彩なラインナップのドリンクを楽しめる利点があるが、日常的に使おうと思うとネックとなる点も多い。

 最大の問題点はカプセルの値段。ドルチェグストでドリンクを飲むためには専用のカプセルが必須で、これが比較的高値なのだ。たとえば、230mlで16杯分の「リッチブレンド」のカプセルは1箱980円。もし家族全員で飲むとなれば、それなりの値段となるだろう。本体の安さが目を引いても、長期的に使うとコストがかさむので、家計と相談して購入を検討しよう。

ハンディスチームアイロン

 忙しい朝でも素早く、そして簡単に衣類のシワを伸ばせるハンディスチームアイロン。特に、日々のシャツのアイロンがけを億劫に感じているビジネスマンは、ひとつ持っておいて損はない。しかし、メルカリでの購入はあまりおすすめできない。

 というのも、ハンディスチームアイロンの使用頻度は極めて高く、故障のリスクが高いからだ。メルカリで無保証の安価な商品を購入するより、少し値段が高くても家電量販店で購入するほうが安心度は高い。また、コードの長さなども使いやすさに直結するので、店頭でしっかり確認してから購入するほうが不安要素は少ないかもしれない。

ワイヤレスイヤホン

 スマホから従来のイヤホンジャックが廃止される傾向にあり、Bluetoothで接続できるワイヤレス型に注目が集まってきている。特に左右が完全に独立しているワイヤレスイヤホンは、コードがからまるなどの不便さがなく快適だ。

 しかし、質の良いワイヤレスイヤホンは高額でなかなか手が出しづらい。メルカリには破格の値段での出品も見られるが、安価な海外製の商品は音質がイマイチというレビューが多い。さらに、インナーイヤー型の場合は耳穴のサイズと合わない場合にイヤーピースの取り替えなどで調節することができないため、フィット感に不満を覚えることも。ストレスフリーに音楽を楽しみたいなら、試聴・試着をしてから購入することを推奨する。

ワイヤレスキーボード

 外出先で仕事をするビジネスマンのなかでも、最近はiPadなどのタブレット端末を利用する人が増加してきている。そうした層から需要があるのが、ワイヤレスタイプのキーボードだ。タブレットとワイヤレスキーボードのコンビさえあれば、カフェやファミレスを簡単に職場にすることが可能になる。

 メルカリに出品されているワイヤレスキーボードは安いもので1000円以下という商品もあるが、なかにはゲームセンターのアミューズメント景品で獲得したようなオモチャまがいの品物も多い。こうしたキーボードは往々にして打ち心地が悪く、タイプミスも増える。仕事に集中できる環境を求めるのであれば、自分に合ったキーボードを試して選ぼう。

マグウォーマー

 今の季節、じっと座って作業するデスクワーカーにとって温かい飲み物は欠かせない。「マグウォーマー」はマグカップに入れた飲み物を保温できる優れもので、「机上にひとつ置いておきたい」と重宝されている。

 しかし、マグウォーマーの出品数はさほど多くなく、メルカリで買おうと思うと選択肢は少ない。また、新品未使用となると値段は2500~3000円台が相場となる。格安の商品はデザイン性重視の場合が多く、その性能に疑問が残る。ネットショップや家電量販店の場合は同価格帯でも機能を比較できるため、残念ながら「絶対にメルカリで買うべき!」という理由が見当たらないのが現実だ。

 年末の大掃除を経た後はメルカリへの出品が増えるもの。なかには衝撃的に安い商品もあるが、値段だけで飛びつくと痛い目を見かねない。説明文や出品者の評価には注意深く目を通し、商品の写真は隅々まで確認することを強く勧める。

(文=清談社)

7度目逮捕の田代まさし、ダルク脱会していた…『バリバラ』出演後に出演オファー拒否の事情

 昨年11月に“7度目の逮捕”で世間を驚かせ、12月に覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の両罪で追起訴された元タレント、田代まさしの近況が、1月発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)にキャッチされた。田代は追起訴と同時に保釈され、同誌によれば、12月末に千葉で行われた知人のミュージシャン主催の忘年会に出席した。

 その場で田代は12月に麻薬取締法違反の罪で起訴された女優、沢尻エリカを念頭に「見た目も時期も似てるんで、勘違いしてる人がいるかもしれませんが、私、沢尻エリカじゃありませんからね!」とブラックジョークを飛ばしたという。顔は少しふっくらした印象はあるものの、トレードマークのちょびひげは健在。現在は茨城県内にある更生施設に入所したという。

 幾多の薬物事件を起こしており、今回も実刑判決は確実で懲役3~4年とみられる。出所しても当然、テレビ番組出演は不可能で、昨年吉本芸人を中心に話題になった“直営業”で日銭を稼ぐしか道が残されていないようだ。

「通所していた薬物依存症リハビリ施設の日本ダルクは昨年夏頃に退会。大きな後ろ盾を失いました。3~4年後に出所しても、今までより一層自立と自律の両方を求められます。昨年12月末の忘年会でギャラが発生したかは不明ですが、本人はこういったプライベート色の強い“裏イベント”で生計を立てていく意向のようです」(テレビ局関係者)

 田代といえば昨年7月4日、11日放送のEテレ番組『バリバラ』に、薬物の危険性を伝える講師役として登場。公共放送であるNHKの番組に出演したことで注目された。

「NHKの番組に起用されたことで、少しずつメディアにも露出していくかと思われ、実際に水面下でオファーする媒体もありました。たとえば、ちょうどその頃に薬物事件で逮捕された元KAT‐TUNの田口淳之介と小嶺麗奈の初公判があったので、薬物経験者として解説のコメントを求める媒体もありました。ですが、田代とダルク側は『出演はあれ(=『バリバラ』)きり。もう断っています』とけんもほろろでした。

 今思えば、当時から再犯発覚の恐れを危惧して『バリバラ』以降、露出しなかったのかもしれません。あの時に田代もメディアとルートを構築できれば、次につながる意味でもよかったのですが」(出版関係者)

 もはや、服役後に出所したとしてもニュースとして小さくしか扱われず、話題にならないかもしれない。“直営業”で食いつなごうとしても、怪しい勢力に狙われる可能性もある。

 薬物依存からの更生は周囲のサポートが不可欠。クスリの呪縛から逃れられない“マーシー”に救いの手を差し伸べる支援者は現れるか――。

(文=編集部)

パチスロ「高射幸機ビッグ3」撤去後の今……人気ライターが「絶賛する6号機」とは!?【アニかつ・濱マモルの回胴酔虎伝Vol.09】

 昨年末、長きにわたりホールの主役として君臨してきた高射幸機の「ビッグ3」が撤去され、そして迎えた2020年。

 パチスロ5号機時代の終焉がいよいよ目前に迫ったいま、「アニかつ」と「濱マモル」は何を思い、何を感じているのだろうか。今宵も、酒を酌み交わしつつの回胴談義が幕を開ける──。

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──今年初の『ほろ酔い回胴談義』ですね。

アニマルかつみ(以下、アニ):ですね。あけましておめでどうございます、今年も宜しくお願いします。

濱マモル(以下、濱):……ってか、もう2月なんですけど。

アニ:濱ちゃんの年末年始は、どうだった?

濱:当然のごとく、呑んでました。年末は毎日が忘年会、年が明けたら毎日が新年会で。

アニ:まぁ、そうなるわな。

──昨年暮れ、ホールで長らく高い人気を保っていた『ハーデス』と『バジ絆』、それに『モンハン月下雷鳴』が撤去されました。

濱:アタクシは個人的に、特に影響みたいなものは無いですね。どれも打ってなかったんで。

 

アニ:自分は、まぁ……ハーデスが無くなったのは大きいな。デビューから5年と8ヶ月か。個人的なメイン機種だったもんで。

濱:ですよね。『アニかつと言えばハーデス』と誰もが認めるところでしたから。

アニ:まぁでも、意外にあっさりと吹っ切れた感はあるな。最後の1年はあんまりいい事無かったし、ホールの状況も芳しくなかったから、前ほど打たなかったし。

濱:先の3機種との入替で、もちろん6号機も増えたんですが、それ以上に5号機の返り咲きが目立ちましたね。『サラリーマン番長』とか。

アニ:まぁ、当面の繋ぎだろうけど。…ってかね、だったら『アナザーゴッドポセイドン~海皇の参戦~』を復活させてほしい。

濱:いまだったら、市場に受け容れられるかも知れないですね。

アニ:うん。デビュー当初は、『ハーデス』も『凱旋』も人気バリバリだったから。スペック的に見劣りしちゃうのは当然のこと。出す時期がよろしくなかったんだよ。

──ともかく、『ハーデス』が無くなったことで、ゴッド好きのアニさん的にはやはり、今年は『凱旋』にシフトされるんですか。

アニ:いや、それは無い。そもそも『凱旋』は苦手だし、もう自分の中での高射幸機に対する遊技欲求は『ハーデス』で尽きた。だから、最近は積極的に6号機を打つようにしている。

濱:前も仰ってましたよね。「猪木が面白い。これからは猪木だーっ」って。

アニ:うん。でも、残念ながらホールの扱いがあまりよろしくないから。最近はもっぱら、『エウレカ3』かな。アレはよく出来てる。

濱:ほほう。『エウレカ3』、確かに評判いいですよね。ただアタクシ的には、6号機にしてはちょっと『自力感』が強すぎるかな、と。

アニ:そこがいいんだよ。こないだ、ついに『スペック3』を達成してね。あのイケイケ感はほんと気持ちいい。当然のごとく完走して、感動のエンディングも観られたし。

濱:アタクシは6セットであっさり終わりました(笑)。

アニ:え、そんなこともあるんだ!?

濱:ええ。だって、80何%ですから。

──いずれにしろ、アニかつさんが『エウレカ』がお気に入りとは、意外ですね。

アニ:原作はいまだ観たことないんだけどね。実は5号機の初代も、けっこう打っていたんだよ。

濱:え、そうなんですか??

アニ:何年前だったかな。パチスロ必勝ガイドの看板実戦企画『91時間バトル』の300回記念特別編があって、「何でもいいから300番台で打ってトップを目指せ」って主旨でね。

濱:ムリヤリも過ぎる主旨でしたね。

アニ:そう。で、近所のホームグラウンド店に行ったら、その300番台が初代の『エウレカ』で。よく知らないまま打ったら、フリーズだかなんだか凄そうなのを引いて、一気に3千枚くらい出て。

濱:マジですか。初打ちで65536分の1を引き当てるなんて、やっぱ持ってますね。

アニ:かな。で、「ひょっとしたら、相性いいのかも」とか思って、ちょいちょい打つようになって。

濱:まぁ、初打ちで出したら、そうなりますね。

アニ:当時は『エヴァ』シリーズとかボーナスタイプしか打ってなかったんだけど、いずれこういったART機が主流になるだろうと思ってたのもあったからね。

濱:ある意味、未来志向だったわけですか。

アニ:そう。泣いても笑っても、5号機の時代はもうすぐ終わる。だから、『エウレカ3』に限らず新しいものを積極的に打っていくよ。

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 そんな感じで、意外にもあっさりとゴッド系を封印し6号機への移行を宣言したアニかつ。次回も、未来志向なほろ酔い談義を繰り広げていただくこととしよう。

 

★今回のお店★
「ちゃぼ」
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